WO2005054963A1

WO2005054963A1 - アラーム発生時刻制御方法、電子機器及びコンピュータプログラム

Info

Publication number: WO2005054963A1
Application number: PCT/JP2003/015441
Authority: WO
Inventors: Kazushi Ookubo; Tetsuya Inoue
Original assignee: Fujitsu Limited
Priority date: 2003-12-02
Filing date: 2003-12-02
Publication date: 2005-06-16

Abstract

アラーム発生時刻制御方法は、設定されたアラーム発生時刻より前の時点での出発地域における気象情報及び／又は交通情報に基づいて出発地域から目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び／又は移動ルートを決定し、決定された交通手段及び／又は移動ルートに基づいてアラーム発生時刻を変更する。

Description

明細書アラーム発生時刻制御方法、電子 β及びコンピュータプロダラム技術分野

本発明は、アラーム発生時刻制御方法、電子 β及びコンピュータプログラムに係り、特に天候や交通状態に応じてアラーム発生時刻を自動的に制御するァラーム発生時刻制御方法、そのようなアラーム発生時刻制御方法を用いる電子 β 、及びコンピュータにそのようなアラーム発生時刻制御方法でアラーム発生時刻を自動的に制御させるコンピュータプログラムに関する。本発明は、そのようなコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体にも関する。

背景技術

アラーム発生機能又は目覚まし機能を有する電子 βは、予め設定されたァラーム発生時刻にアラームを発生する、所謂目覚まし時計としても機能する。電子 »は、デスクトップ型であっても携帯型であっても良く、パーソナルコンビュータ、電話機、インテリジェント（又は、インタアクティブ）テレビジョン装置、通信装置、電子手帖等を含む。アラームの発生は、ブザーやメロディー音、ラジォ放送の音声、テレビジョン放送の音声及び/又は映像等の出力により行レ、、ユーザにアラーム発生を知らせることのできるものであれば特に限定されなレ、。従来のアラーム発生機能を有する電子 βでは、ユーザがアラーム発生時刻を設定すると、ユーザがアラーム発生時刻を変更しない限り固定されている。このため、例えばユーザが希望する起床時刻にアラーム発生時刻を設定すると、ァラームは天候にかかわらず同じ起床時刻に発生する。しかし、雨の日と晴れの日とでは、例えばユーザが出勤に利用するパス等の交通手段の混み具合が異なり、ュ一ザは雨の日には起床時刻を例えば 1 0分早めたい場合がある。この場合、ユーザはァラーム発生時刻を設定する際に天候を予測して起床時刻を設定しなければならず、操作ば面倒であると共に、ユーザの予測がはずれると晴れの日であるにもかかわらず 1 0分早くアラームが発生してしまう。そこで、ユーザが気象情報に応じたアラーム発生時刻の変更量を予め設定しておき、ァラーム発生時刻付近で検出された気象情報に応じて設定されているァラーム発生時刻を自動的に変更する電子; ^も提案されている。し力し、この、気象情報のみに応じてアラーム発生時刻を変更するので、ユーザの要求に応じた細力、設定や変更ができないという严題があった。

つまり、ユーザが、アラーム発生時亥 [Jに合わせて出発地域から出発して所定時刻までに目的地域に到着したい ¾\ 例えば天候に応じてユーザ力利用する交通手段が異なると、単に天候に合わせてアラーム発生時刻を変更しただけでは、所定時刻までに目的地域に到着できない可能性がある。これは、出発地域の天候だけではなく、ユーザが移動の際に利用する交通手段や移動ルート、更にはによっては通過地域や目的地域の天候によって、アラーム発生時刻の望ましい変更量が大きく異なってしまうからである。

極端な例を挙げると、出発地域が雨であれば空港までの移動時間を考慮してァラーム発生時刻を変更することはできるが、飛行機の便がキヤンセルされていると、目的地域への移動には電車等の飛行機以外の交通手段を利用する必要があり

、所定時刻までに目的地域に到着することは非常に難しくなつてしまう。同様に

、出発地域が晴れのため特にアラーム発生時刻が変更されないと、飛行機の便が出発地域を離陸しても目的地域の悪天候のため着陸不能であれば、所定時間までに目的地域に到着することは非常に難しくなつてしまう。

尚、本出願人は、下記の先行技術文献を認識している。

特開 2 0 0 2— 1 8 9 0 8 8号公報

特開 2 0 0 3— 1 8 9 0 8 8号公報

特開 2 0 0 2— 5 5 1 8 2号公報

特開平 1 1—4 4 7 8 7号公報

特開平 1 1一 6 4 5 5 5号公報

特開昭 5 6 - 6 6 7 9 3号公報

特開平 6— 3 0 8 2 6 3号公報

実用新案登録第 3 0 0 8 0 5 6号発明の開示

本発明は、上記の問題を解決した新規、且つ、有用なアラーム発生時刻制御方法、電子 «、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を^することを概括的目的とする。

本発明のより具体的な目的は、出発地域の天候だけではなく、ユーザが移動の際に利用する交通手段や移動ルート、更には必要に応じて通過地域や目的地域の天候に応じてアラーム発生時刻を自動的に変更することのできるアラーム発生時刻制御方法、電子 β、コンピュータプログラム及ぴコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を ¾^することにある。

本発明の他の目的は、設定されたアラーム発生時刻より前の時点での出発地域における気象情報及び Ζ又は交通情報に基づいて、該出発地域から目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び/又は移動ルートを決定し、 ttf!E決定された交通手段及び/又は移動ルートに基づいて、該アラーム生時刻を変更することを特徴とする、アラーム発生時刻制御方法をすることにある。本発明になるァラーム発生時刻制御方法によれば、出発地域の天候だけではなく、ユーザが移動の際に利用する交通手段や移動ルート、更には必要に応じて通過地域や目的地域の天候に応じてアラーム発生時刻を自動的に変更することができるので、ユーザの要求に応じた細力ヽ設定や変更が可能となる。

本発明の更に他の目的は、設定されたアラーム発生時刻より前の時点での目的地域における気象情報及び Z又は交通情報に基づいて、出発地域から該目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び/又は移動ルートを決定し、 ffff己決定された交通手段及び/又は移動ルートに基づレヽて、該ァラーム発生時刻を変更することを特徴とする、アラーム発生時刻制御方法を¾することにある。本発明になるアラーム発生時刻制御方法によれば、出発地域の天候だけではなく、ユーザが移動の際に利用する交通手段や移動ルート、更には必要に応じて通過地域や目的地域の天候に応じてアラーム発生時刻を自動的に変更することができるので、ュ一ザの要求に応じた細カ^、設定や変更が可能となる。

本発明の他の目的は、設定されたアラーム発生時刻より前の時点での出発地域における気象情報及び Z又は交通情報に基づ、て、該出発地域から目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び/又は移動ルートを決定する決定手段と、 ΙίίΙ己決定された交通手段及び/又は移動ルートに基づいて、該アラーム発生時刻を変更する変更手段とを備えたことを特徴とする電子 βをすることにある。本発明になる電子 βによれば、出発地域の天候だけではなく、ユーザが移動の際に利用する交通手段や移動ルート、更には必要に応じて通過地域や目的地域の天候に応じてアラーム発生時刻を自動的に変更することができるので、ユーザの要求に応じた細カ^、設定や変更が可能となる。

本発明の更に他の目的は、設定されたアラーム発生時刻より前の時点での目的地域における気象情報及び Ζ又は交通情報に基づいて、出発地域から該目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び/又は移動ルートを決定する決定手段と、前記決定された交通手段及び/又は移動ルートに基づいて、該アラーム発生時刻を変更する変更手段とを備えたことを特徴とする電子を^ ^することにある。本発明になる電子機器によれば、出発地域の天候だけではなく、ユーザが移動の際に利用する交通手段や移動ルート、更には必要に応じて通過地域や目的地域の天候に応じてアラーム発生時刻を自動的に変更することができるので、ユーザの要求に応じた細かレヽ設定や変更が可能となる。

本発明の他の目的は、コンピュータに、設定されたアラーム発生時刻を制御させるコンピュータプログラムであって、該コンピュータに、該アラーム発生時刻より前の時点での出発地域における気象情報及び/又は交通情報に基づいて、該出発地域から目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び Ζ又は移動ルートを決定させ決定手順と、該コンピュータに、前記決定された交通手段及び Ζ又は移動ルートに基づいて、該アラーム発生時刻を変更させる変更手順とを含むことを特徴とするコンピュータプログラムを樹共することにある。本発明になるコンビユータブログラムによれば、出発地域の天候だけではなく、ユーザが移動の際に利用する交通手段や移動ルート、更には必要に応じて通過地域や目的地域の天候に応じてアラーム発生時刻を自動的に変更することができるので、ユーザの要求に応じた細か！/ヽ設定や変更が可能となる。

本発明の更に他の目的は、コンピュータに、設定されたアラーム発生時刻を制御させるコンピュータプログラムであって、該コンピュータに、該アラーム発生時刻より前の時点での目的地域における気象情報及び/又は交通情報に基づ、て

、出発地域から該目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び Z又は移動ルートを決定させ決定手順と、該コンピュータに、 ΙίΠΒ決定された交通手段及び Z又は移動ルートに基づいて、該アラーム発生時刻を変更させる変更手順とを含むことを特徴とするコンピュータプログラムを ^ftすることにある。本発明になるコンピュータプログラムによれば、出発地域の天候だけではなく、ユーザが移動の際に利用する交通手段や移動ルート、更には必要に応じて通過地域や目的地域の天候に応じてアラーム発生時刻を自動的に変更することができるので、ユーザの要求に応じた細カゝレヽ設定や変更が可能となる。

本発明の他の目的は、上記の如きコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することにある。本発明になるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体によれば、出発地域の天候だけではなく、ユーザが移動の際に利用する交通手段や移動ルート、更には必要に応じて通過地域や目的地域の天候に応じてアラーム発生時刻を自動的に変更することができるので、ユーザの要求に応じた細かレヽ設定や変更が可能となる。

本発明の更に他の目的及び特長は、以下図面と共に述べる説明より明らかとなろう。図面の簡単な説明

図 1は、本発明になるァラーム発生時刻制御方法の第 1実施例が適用されるシステムの構成を示す図、

図 2は、本発明になるァラーム発生時刻制御方法の第 1実施例を説明するフ口図 3は、東京都を構成する区、巿、町村を示す図、

図 4は、データベースの構造を説明する図、

図 5は、本発明になるァラーム発生時刻制御方法の第 2実施例が適用されるシステムの構成を示す図、

図 6は、本発明になるァラーム発生時刻制御方法の第 2実拖例を説明するフ口一チャートである。発明を実施するための最良の形態

以下に、本発明になるアラーム発生時刻制御方法、電子 β、コンピュータプ口ダラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の各実施例を図面と共に説明する。

図 1は、本発明になるァラーム発生時刻制御方法の第 1実施例が適用されるシステムの構成を示す図である。図 1に示すシステムは、ネットワーク 1 2により接続される通信端末装置 1 1、天気情報サーバ 1 3及び交通情報サーバ 1 4からなる。

通信端末装置 1は、ネットワーク 1 2を介した通信を行う通信機能に加え、了ラーム発生機能又は目覚まし機能を有し、設定されたアラーム発生時刻にアラームを発生する、所謂目覚まし時計としても機能する。通信機能は、有線及び Ζ又は無線による通信を含む。通信端末装置 1 1は、デスクトップ型であっても携帯型であっても良く、パーソナルコンピュータ、電話機、インテリジェント（又は、インタアクティブ) テレビジョン装置、通信装置、電子手帖等の各種電子 β を含む。通信端末装置 1 1の ¾«i成には、 c p u等のプロセッサと、メモリ等の記憶装置と、キーボード等の入力装置と、表示装置、印刷装置等の出力装置と力らなる汎用コンピュータの周知の基本構成を用いることができるので、通信端末装置 1 1の基本構成自体の図示及ひ 1¾明は省略する。アラームの発生は、ブザ一やメロディー音、ラジオ放送の音声、テレビジョン放送の音声及び Z又は S¾i象等の出力、電話機への自動発呼により行い、ユーザにアラーム発生を知らせることのできるものであれば特に限定されない。

ネットワーク 1 2は、有線及び/又は無線のネットワークからなり、電話回線等の公衆回線であっても、インターネットであっても良^、。

天気情報サーバ 1 3は、各種地域の天気情報を、通信端末装置 1 1から,の要求に応じて樹共する。天気情報には、要求された地域の現在の天気情報や、現在から所定時間後の予測される天気情報力 S含まれる。天気情報サーバ 1 3は、 C PU 等のプロセッサとメモリ等の記憶装置からなる周知の基本構成の汎用コンビユータにより構成される。天気情報サーバ 1 3は、インターネットプロバイダ等の情報プロバイダがインターネット等のネットワークを介して天気情報を樹共するサーバであっても、放送により天気情報を提供するラジオ放送局やテレビジョン放送局等の放送局のサーバであっても良い。

交通情報サーバ 1 4は、各種地域の交通情報を、通信端末装置 1 1からの要求に応じて樹共する。交通情報には、要求された地域の現在の交通情報や、によっては現在から所定時間後の予測される交通情報が含まれる。交通情報サーバ 1 4は、 C PU等のプロセッサとメモリ等の記憶装置からなる周知の基本構成の汎用コンピュータにより構成される。交通情報サーバ 1 4は、インターネットプロバイダ等の情報プロバイダがインターネット等のネットワークを介して交通情報を提供するサーバであつても、放送により交通情報を »するラジォ放送局やテレビジョン放送局等の放送局のサーバであっても良レ、。

尚、天気サーバ 1 3及び交通情報サーバ 1 4の機能を、単一のサーバで実現するようにしても良いことは言うまでもない。

図 2は、本努明になるアラーム発生時刻制御方法の第 1実施例を説明するフ口一チャートである。本実施例では、図 2に示す処理が図 1に示す通信端末装置 1 1の C P Uにより行われる。

図 2において、ステップ S 1は、ユーザが希望する起床時間、即ち、初期のァラーム発生時刻 TGと、ユーザが出発地域 Aから目的地域 Bへ移動するのに用いる交通手段及び/又は移動ルート情報 MRとを設定する。交通手段及び Z又は移動ルート情幸 ¾MRには、出発地域 A及び目的地域 Bの情報が含まれ、通過地域 C の情報も含んでも良い。本実施例では、設定された交通手段及び/又は移動/レート情報 MRは、通信端末装置 1 1の表示装置に表示される。

ステップ S 2は、少なくとも出発地域 Aにおける気象情報及び交通情報を、気象情報及び交通情報を入手するべきタイミング（時刻）で気象情報サーバ 1 3及び交通情報サーバ 1 4から入手する。本実施例では、説明の便宜上、出発地域 A 及び目的地域 Bにおける気象情報及び交通情報を入手するものとする力出発地域 A及び目的地域 Bにおける気象情報及び Z又は交通情報を入手しても、出発地域 Aにおける気象情報及び/又は交通情報を入手しても、出発地域 A及び通過地域 Cにおける気象情報及び/又は交通情報を入手しても、出発地域 A、通過地域 C及び目的地域 Bにおける気象情報及び/又は交通情報を入手しても良い。ある地域における気象情報及び Z又は交通情報は、言うまでもなく、その地域を含む区、巿、町、村等における気象情報及び/又は交通情報を意味する。地域は、既存の区、巿、町、ネオ等と対応しても、図 3に示すように、対象となる領域を例えば格子状に区切ったものでも良い。図 3は、都を構成する区、市、町村を示す図であり、東京都を格子状に区切った場合を示す。

気象情報は、各地域の晴れ、曇り、雨等の天気情報を示す。交通情報は、バス、電車、飛行機、道路等の交通手段の状態を示し、正常、遅れ（道路の場合は渋滞)、不通等の運行/道路状態を示す。

気象情報及び Z又は交通情報を入手するべきタイミング（時刻）は、初期のァラーム発生時刻 T Gに応じて予め設定されており、例えば初期のアラーム生時刻 T Gより所定時間 T P前のタイミング（時刻 T I =T G- T P)である。尚、 T Pの値は、後述するデータベース 2 0に格納されているアラーム発生時刻 T Gの変更量 AD Jの最大値以上の値に設定される。

気象情報及び/又は交通情報を天気情報サーバ 1 3及び/又は交通情報サーバ 1 4カゝら入手する方法は、特に限定されない。例えば、気象情報及び/又は交通情報が専用の情報サーバから入手される ^には、各領域、気象情報及びノ又は交通情報をコ一ドで表し、通信端末装置 1 1側では入手したコ一ドを解読することで各領域に対する気象情報及び/又は交通情報を入手するようにしても良い。又、例えば気象情報及び Z又は交通情報がラジォ放送局又はテレビジョン放送局カゝら入手されるには、各領域、気象情報及び/又は交通情報を音声にて入手し、通信端末装置 1 1側では入手した音声に周知の音声認識処理を施すことで、各領域に対する気象情報及び/又は交通情報を入手するようにしても良ヽ o 更に

、例えば気象情報及び/又は交通情報がラジオ放送局又はテレビジョン放送局から入手される〖こは、各領域、気象情報及び/又は交通情報を文字情報（例えばラジオ放送の場合の文字多重放送、テレビジョン放送の場合の文字多重放送又はテ口ップ）として入手し、通信端末装置 1 1側では入手した文字情報に周知の文^ ¾識処理を施すことで、各領域に対する気象情報及び/又は交通情報を入手するようにしても良い。ステップ S 3は、入手した時刻 T Iにおける気象情報及ぴ交通情報に基づいて、通信端末装置 1 1の記憶装置に格納されているデータベース 2 0を参照し、ァラーム発生時刻 TGの変更量（調整量） AD Jを求める。

図 4は、データベース 2 0の構造を説明する図である。図 4に示すように、データベース 2 0には、出発地域 A及び目的地域 Bにおける気象情報及び Z又は交通情報に基づいた交通手段及び Z又は移動ルートの変更の要否と、交通手段及び Z又は移動ルートを変更する ^の新たな交通手段及び/又は移動ノレ一トと、出発地域 A及び目的地域 Bにおける天気情報及び交通手段及び Z又は移動ルートの変更の要否に応じたアラーム発生時刻 TGの変更量 AD Jとが含まれる。図 4中、交通手段及び/又は移動ルートの欄に示されている「b」及ぴ「mj は、夫々交通手段及び/又は移動ルートがバスの路線及ぴ電車の路線であることを示す。図 4に示すデータベース 2 0において、例えば地域 A， Bの気象情報が「晴れ」を示し、地域 A、 Bの交通情報が「正常」を示すには、ユーザが通常用いる交通手段及び/又は移動ルートは、（ b 2， b 6 )であり、変更量 AD Jは 0である。（b 2， b 6 ) は、出発地域 Aから通過地域 Cまではバス路線 b 2を使用し、中間地域 Cから目的地域 Bまではバス路線 b 6を使用することを示している。地域 A， Bの気象情報が夫々「曇り」、「雨」を示し、地域 A、 Bの交通情報が「正常」を示すには、ユーザが通常用いる交通手段及び/又は移動ノレートは、 ( b 2 , b 6 ) であるが、目的地域 Bが雨のためバス路線 b 6には遅れが発生することが予測できるので、交通手段及び/又は移動ルートを新交通手段及び Z又は移動ルート（b 2， m 6 ) に変更し、変更量 AD Jは 1 0分である。（b 2， m 6 ) は、出発地域 Aから通過地域 Cまではバス路線 b 2を使用し、中間地域 Cから目的地域 Bまでは電車路線 m 6を使用することを示している。地成 A， Bの気象情報が「雪」を示し、地域 A、 Bの交通情報が夫々「遅れ」、「不通」を示合には、ユーザが通常用いる交通手段及び/又は移動ルートは、（b 2 , b 6 )であるが、出発地域 Aが雪のためバス路線 b 2には送れが発生することが予測され、且つ、目的地域 Bは雪のため雨のためバス路線 b 6が不通であることがわかつているので、交通手段及び Z又は移動ルートを新交通手段及び/又は移動ルート (m4 , m 5， m 7 ) に変更し、変更量 AD Jは 4 5分である。（m4， m 5， m 7 ) は、出発地域 Aから通過地域 C Iまでは電車路線 m 4を使用し、中間地域 C 1から中間地域 C 2までは電車路線 m 5を使用し、中間地域 C 2カら目的地域 B までは電車路線 m 7を使用することを示してレヽる。

交通手段及び/又は移動ルートの変更は、最短移動ルート又は所要時間が最短となる移動ルートの候補を周知の方法で求め、交通情報に基づいて「正常」である移動ルートをできるだけ使用する候補を選択するように行えば良レヽ。変更された交通手段及び/又は移動ルート情報 MRは、通信端末装置 1 1の表示装置に表示しても、通信端末装置 1 1の印刷装置で印刷しても良い。

データベース 2 0の内容は、予め設定されていても、予め設定されているデフオルト内容をユーザが自由に変更（カストマイズ）可能であっても、全てュザ入力により設定されるものであっても良い。

尚、データベース 2 0には、出発地域 A及び目的地域 Bにおける天気情報及び /又は交通情報に基づいたアラーム発生時刻 T Gの最終的な変更量 AD Jのみを格納するようにしても良い。更に、アラーム時刻 T Gの変更量 AD Jは、出発地域 Aにおける気象情報及び Z又は交通情報のみに応じてデータベース 2 0に格納しても、出発地域 A及び通過地域 Cにおける気象情報及び _/ /又は交通情報に応じてデータベース 2 0に格納しても、出発地域 A、通過地域 C及び目的地域 Bにおける気象情報及び/又は交通情報に応じてデータベース 2 0に格納しても良い。データベース ₂ 0に格納する気象情報及び/又は交通情報の種類や ¾ ^となる地域を増やすことにより、新たな交通手段及び/又は移動ルートをより高い柔軟性をもって選択することが可能となり、アラーム発生時刻 TGの変更量 AD Jもより細かく設定することが可能となる。

ステップ S 3が入手する時刻 T Iにおける気象情報及び Z又は交通情報は、出発地域 Aについては、時刻 T Iで予測されているアラーム発生時刻 TGにおける出発地域 Aの気象情報及び Z又は交通情報であることが望ましい。更に、入手する時刻 T Iにおける気象情報及び/又は交通情報は、目的地域 Bについては、時刻 T Iで予測されているアラーム発生時刻 TG以降の、例えば設定されている交通手段及び/又は移動ルート情報 MRを考慮した目的地域 Bへの到着時刻 T Aにおける目的地域 Bの気象情報及び/又は交通情報であることが望ましい。ステップ S 3が入手する気象情報及び/又は交通情報が、現在時刻における気象情報及び Z又は交通情報であり予測情報を得ることができなレ、には、出発地域 Aの気象情報及ひン又は交通情報を複数回入手して、出発地域 Aにつレ、ては、ァラーム発生時刻 T Gにおける出発地域 Aの気象情報及び/又は交通情報を通信端末装置 1 1で周知の方法を用いて予測し、更に、目的地域 Bについては、目的地域 Bの気象情報及び/又は交通情報を複数回入手して、ァラーム発生時亥!] T G以降の、例えば設定されている交通手段及び Z又は移動ルート情報 MRを考慮した目的地域 Bへの到着時刻 T Aにおける目的地域 Bの気象情報及び Z又は交通情報を通信端末装置 1 1で周知の方法を用いて予測することも可能である。

図 2の説明に戻ると、ステップ S 4は、データベース 2 0を参照して求めた変更量 AD Jが 0である力否かに基づいて、アラーム発生時刻 T Gを変更する力否かを判定する。変更量 AD Jが 0であれば、アラーム発生時刻 T Gは変更しないので、ステップ S 4の判定結果は NOとなり、処理は後述するステップ S 6へ進む。他方、変更量 AD Jが 0以外であれば、アラーム発生時刻 T Gを変更するので、ステップ S 4の判定結果は Y E Sとなり、処理はステップ S 5へ進む。ステップ S 5は、データベース 2 0から求めた変更量 AD Jをアラーム発生時刻 T G から減算することにより、了ラーム発生時刻 T Gを T G = T G-AD Jに更新し、処理はステップ S 6へ進む。

ステップ S 6は、現在時刻がアラーム発生時刻 T Gである力否かを判定する。ステップ S 6の判定結果が Y E Sになると、ステップ S 7は、アラームを発生し、処理は終了する。アラームの発生は、通信端末装置 1 1に備えられた機能に応じて、ブザーやメロディー音、ラジオ放送の音声、テレビジョン放送の音声及び Z又は映像等の出力、ユーザが指定した電話機への自動発呼により例えば「起床時間です」等の音声通知により行い、ユーザにアラーム発生を知らせることのできるものであれば特に限定されない。

予め設定される初期のアラーム発生時刻 T Gは、複類設定するようにしても良い。この場合、各アラーム発生時刻 T Gに対して上記の如き処理が行われる。又、予め設定される 1又は複数の初期のアラーム発生時刻 T Gは、ユーザ毎に設定するようにしても良レ、。本発明になる電子灘の第 1実施例は、上記の如きアラーム発生時刻制御方法の第 1実施例によりアラーム発生時刻の制御を行う通信端末装置 1 1により構成される。本発明になるコンピュータプログラムの第 1実施例は、通信端末装置 1 1等のコンピュータに、上記の如きアラーム発生時刻制御方法の第 1実施例によりアラーム発生時亥 IIの制御を行わせる。本発明になるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の第 1実施例は、通信端末装置 1 1等のコンピュータに、上記の如きアラーム発生時刻制御方法の第 ;L実施例によりアラーム発生時刻の制御を行わせるコンピュータプログラムが格納された記録媒体により構成される。記録媒体は、コンピュータプログラムを格納可能であれば特に限定されず、各種磁気記録媒体、光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体記憶装置等により構成可能である。又

、コンピュータプログラムは、ネットワーク等の媒体を介して入手してコンビュータの記憶装置に格納されるものであっても良い。 '

図 5は、本発明になるァラーム発生時刻制御方法の第 2実施例が適用されるシステムの構成を示す図である。図 5中、図 1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図 5に示すシステムは、ネットワーク 1 2に接続されるサーバ 1 5を更に有する。サーバは、 C PU等のプロセッサとメモリ等の記憶装置からなる周知の構成の汎用コンピュータにより構成される。

図 6は、本発明になるァラーム発生時刻制御方法の第 2実施例を説明するフ口一チヤ一トである。本実施例では、図 6に示す処理が図 5に示すサーバ 1 5の C PUにより行われる。

図 6において、ステップ S I 1は、ユーザが希望する起床時間、即ち、初期のアラーム発生時刻 TGと、ユーザが出発地域 Aから目的地域 Bへ移動するのに用いる交通手段及び Z又は移動ルート情«尺との設定を、通信端末装置 1 1から受信する。

ステップ S 1 2は、少なくとも出発地域 Aにおける気象情報及び交通情報を、気象情報及び交通情報を入手するべきタイミング（時刻）で気象情報サーバ 1 3 及び交通情報サーバ 1 4から入手する。本実施例では、説明の便宜上、出発地域 A及び目的地域 Bにおける気象情報及び交通情報を入手するものとする。

ステップ S 1 3は、入手した時刻 T Iにおける気象情報及び交通情報に基づいて、サーバ 1 5の記憶装置に格納されているデータベース 3 0を参照し、アラーム発生時刻 T Gの変更量（調整量） AD Jを求める。データベース 3 0は、図 4 に示すデータベース 2 0と同様の構成を有する。

ステップ S 1 3が入手する時刻 T Iにおける気象情報及ひン又は交通情報は、出発地域 Aについては、時刻 T Iで予測されているアラーム発生時刻 T Gにおける出発地域 Aの気象情報及び/又は交通情報であることが望ましレヽ。更に、入手する時刻 T Iにおける気象情報及び/又は交通情報は、目的地域; Bについては、時刻 T Iで予測されているアラーム発生時刻 T G以降の、例えば設定されている交通手段及び Z又は移動ルート情報 MRを考慮した目的地域 Bへの到着時刻 T A における目的地域 Bの気象情報及び/又は交通情報であることが望まし、。ステップ S 1 3が入手する気象情報及び Z又は交通情報力現在時刻における気象情報及び Z又は交通情報であり予測情報を得ることができなレ、には、出発地域 Aの気象情報及び/又は交通情報を複数回入手して、出発地域 Aについては、アラーム発生時刻 T Gにおける出発地域 Aの気象情報及び/又は交通情報を通信端末装置 1 1で周知の方法を用レ、て予測し、更に、目的地域 Bにつ!/、ては、目的地域 Bの気象情報及び/又は交通情報を複数回入手して、ァラーム発生時刻 T G以降の、例えば設定されている交通手段及び/又は移動ルート情報 MRを考慮した目的地域 Bへの到着時刻 T Aにおける目的地域 Bの気象情報及び/又は交通情報をサーバ 1 5で周知の方法を用いて予測することも可能である。

図 6の説明に戻ると、ステップ S 1 4は、データベース 3 0を参照して求めた変更量 AD Jが 0であるか否かに基づいて、アラーム発生時刻 T Gを変更するか否かを判定する。変更量 AD Jが 0であれば、アラーム発生時刻 T Gは変更しないので、ステップ S 1 4の判定結果は NOとなり、処理は後述するステップ S 1 6へ進む。他方、変更量 AD Jが 0以外であれば、アラーム発生時刻 T Gを変更するので、ステップ S 1 4の判定結果は Y E Sとなり、処理はステップ S 1 5へ進む。ステップ S 1 5は、データベース 3 0から求めた変更量 AD Jをアラーム発生時刻 T Gから減算することにより、アラーム発生時刻 T Gを T G = T G - AD Jに更新し、処理はステップ S 1 6へ進む。

ステップ S 1 6は、現在時刻がアラーム発生時刻 T Gである力否かを判定する。ステップ S 1 6の判定結果が Y E Sになると、ステップ S 1 7は、アラームを発生し、処理は終了する。アラームの発生は、ユーザにアラーム発生を知らせることのできるものであれば特に限定されない。従って、ステップ S 1 6は、ァラーム発生指示を通信端末装置 1 1に送信し、通信端末装置 1 1に備えられた機能に応じて、ブザーやメロディー音、ラジオ放送の音声、テレビジョン放送の音声及ひゾ又は »等の出力しても良い。又、ステップ S 1 6は、通信端末装置 1 1 のユーザが指定した電話機への自動発呼により例えば「起床時間です」等の音声通知を行うようにしても良い。

予め設定される初期のアラーム発生時刻 T Gは、複数種類設定するようにしても良い。この、各アラーム努生時刻 T Gに対して上記の如き処理が行われる。又、予め設定される 1又は複数の初期のアラーム発生時刻 T Gは、ユーザ毎に設定するようにしても良レ、。

本発明になる電子の第 2実施例は、上記の如きァラーム発生時刻制御方法の第 2実施例によりアラーム発生時刻の制御を行うサーバ 1 5により構成される。本発明になるコンピュータプログラムの第 2実施例は、サーバ 1 5等のコンビユータに、上記の如きアラーム発生時刻制御方法の第 2実施例によりアラーム発生時刻の制御を行わせる。本発明になるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の第 2実施例は、サーバ 1 5等のコンピュータに、上記の如きァラム発生時刻制御方法の第 2実施例によりアラーム発生時刻の制御を行わせるコンピュータプログラムが格納された記録媒体により構成される。記録媒体は、コンピュータプログラムを格納可能であれば特に限定されな、。本実施例の、通信端末装置 1 1側で行う処理が簡単であり、データベース 3 0はサーバ側 1 5に設けられるので、通信端末装置 1 1の C P Uへの負荷が小さく、且つ、通信端末装置 1 1の記憶装置の記憶容量がデータベースのために減少することもない。

図 5において、サーバ 1 5は、天気情報サーバ 1 3及び/又は交通情報サーバ 1 4の機能を含むように構成することも可能である。この:^、天気情報サーバ 1 3及ひゾ又は交通情報サーバ 1 4は、省略可能である。

次に、本発明になるアラーム発生時刻制御方法の第 3実施例を説明する。ァラーム発生時刻制御方法の第 3実施例は、図 5に示すシステムに適用される。又、図 2に示す動作中、ステップ S 3は、通信端末装置 1 1の記憶装置ではなく、サーバ 1 5の記憶装置に格納されているデータベース 3 0を参照し、アラーム発生時刻 T Gの変更量（調整量） AD Jを求める。その他の動作は、上記アラーム発生時刻制御方法の第 1実施例のと同様である。

本発明になる電子 βの第 3実施例は、上記の如きアラーム発生時刻制御方法の第 3実施例によりアラーム発生時刻の制御を行う通信端末装置 1 1により構成される。本発明になるコンピュータプログラムの第 3実施例は、通信端末装置 1 1等のコンピュータに、上記の如きァラーム発生時刻制御方法の第 3実施例によりアラーム発生時刻の制御を行わせる。本発明になるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の第 3実施例は、通信端末装置 1 1等のコンピュータに、上記の如きァラーム発生時刻制御方法の第 3実施例によりァラーム発生時刻の制御を行わせるコンピュータプログラムが格納された記録媒体により構成される。記録媒体は、コンピュータプログラムを格納可能であれば特に限定されない。本実施例の場合、データベース 3 0はサーバ側 1 5に設けられるので、通信端末装置 1 1の記憶装置の記憶容量がデータベースのために減少することはなレ、。

尚、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の改良及び変更が可能であることは、言うまでもない。

Claims

. 請求の範囲

1 . 設定されたアラーム発生時刻より前の時点での出発地域における気象情報及び/又は交通情報に基づレヽて、該出発地域から目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び Z又は移動ルートを決定し、

tills決定された交通手段及び/又は移動ルートに基づレ、て、該ァラーム発生時刻を変更することを特徴とする、アラーム発生時刻制御方法。

2. 該交通手段及び/又は該移動ルートの決定に、該時点での該目的地域における気象情報を用いることを特徴とする、請求の範囲第 1項記載のアラーム発生時刻制御方法。

3. 前記決定された交通手段及び Z又は移動ルートに応じた該アラーム発生時刻の変更量を可変設定することを特徴とする、請求の範囲第 1項記載のアラーム発生時刻制御方法。

4. 該交通手段及び/又は該移動ルートは、該アラーム発生時刻より所定時間前の複数の時点での出発地域における気象情報及び Z又は交通情報に基づレ、て決定されることを特徴とする、請求の範囲第 1項記載のアラーム発生時刻制御方法。

5. 該気象情報及び/又は該交通情報は、放送局又は情報プロバイダから入手することを特徴とする、請求の範囲第 1項記載のアラーム発生時刻制御方法。

6 · ilH決定された交通手段及び/又は移動ルートを表示することを特徴とする、請求の範囲第 1項記載のアラーム発生時刻制御方法。

7. 設定されたアラーム発生時刻より前の時点での目的地域における気象情報及び/又は交通情報に基づレヽて、出発地域から該目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び/又は移動ルートを決定し、

編己決定された交通手段及び/又は移動ルートに基づレ、て、該ァラーム発生時刻を変更することを特徴とする、アラーム発生時刻制御方法。

8. 設定されたアラーム発生時刻より前の時点での出発地域における気象情報及ぴ Z又は交通情報に基づレヽて、該出発地域から目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び/又は移動ルートを決定する決定手段と、

IfrlH決定された交通手段及び Z又は移動ルートに基づいて、該アラーム発生時刻を変更する変更手段とを備えたことを特徴とする、電子 β。

9. 該決定手段は、該交通手段及び Ζ又は該移動ルートの決定に、該時点での該目的地域における気象情報を用いることを特徴とする、請求の範囲第 8項記載の電子鼠 1 0. ΙίίΐΒ決定された交通手段及び/又は移動ルートに応じた該アラーム発生時刻の変更量を可変設定する手段を更に備えたことを特徴とする、請求の範囲第 8項記載の電子 β。

1 1 . 該決定手段は、該交通手段及び "又は該移動ルートを、該アラーム発生時刻より所定時間前の複数の時点での出発地域における気象情報及び/又は交通情報に基づレ、て決定することを特徴とする、請求の範囲第 8項記載の電子 β

1 2. 該決定手段は、該気象情報及び Ζ又は該交通情報を、放送局又は情報プロバイダから入手することを特徴とする、請求の範囲第 8項記載の電子 β。

1 3. 前記決定された交通手段及び Ζ又は移動ルートを表示する手段を更に備えたことを特徴とする、請求の範囲第 8項記載の電子 «。

1 4. 設定されたアラーム発生時刻より前の時点での目的地域における気象情報及び/又は交通情報に基づレ、て、出発地域から該目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び/又は移動ルートを決定する決定手段と、

決定された交通手段及び/又は移動ルートに基づいて、該アラーム発生時刻を変更する変更手段とを備えたことを特徴とする、電子 β。

1 5. コンピュータに、設定されたアラーム発生時刻を制御させるコンビュータプログラムであって、

該コンピュータに、該アラーム発生時刻より前の時点での出発地域における気象情報及び/又は交通情報に基づ、て、該出発地域から目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び/又は移動ルートを決定させる決定手順と、

該コンピュータに、 tfit己決定された交通手段及び/又は移動ルートに基づいて

、該アラーム発生時刻を変更させる変更手順とを含むことを特徴とする、コンビユータプログラム。

1 6 . 該決定手順は、該交通手段及び Z又は該移動ルートの決定に、該時点での該目的地域における気象情報を用いることを特徴とする、請求の範囲第 1 5 項記載のコンピュータプログラム。 1 7. 該コンピュータに、 IB決定された交通手段及び/又は移動ルートに応じた該アラーム発生時刻の変更量を可変設定させる手順を更に含むことを特徴とする、請求の範囲第 1 5項記載のコンピュータプログラム。

1 8. 該決定手順は、該コンピュータに、該交通手段及び Z又は該移動ルートを、該アラーム発生時刻より所定時間前の複数の時点での出発地域における気象情報及び/又は交通情報に基づいて決定させることを特徴とする、請求の範囲第 1 5項記載のコンピュータプログラム。

1 9. 該決定手順は、該コンピュータに、該気象情報及び Z又は該交通情報を、放送局又は情報プロバイダから入手させることを特徴とする、請求の範囲第

1 5項記載のコンピュータプログラム。

2 0 · 該コンピュータに、前記決定された交通手段及び Z又は移動ルートを表示させる手順を更に含むことを特徴とする、請求の範囲第 1 5項記載のコンビユータプログラム。

2 1. コンピュータに、設定されたアラーム発生時刻を制御させるコンビュータプログラムであって、

該コンピュータに、該アラーム発生時刻より前の時点での目的地域における気象情報及び Z又は交通情報に基づレ、て、出発地域から該目的地域へ移動するのに利用する交通手段及び Z又は移動ルートを決定させる決定手順と、

該コンピュータに、 ffrt己決定された交通手段及び z又は移動ルートに基づいて、該アラーム発生時刻を変更させる変更手順とを含むことを特徴とする、コンビユータプログラム。