明細書 シ 一 ト ス ィ ツ チ 及 びそ の 操 作 シ - - 卜 技 術 分 野
本 発 明 は 、 例 え ばデ ジ 夕 ル ビ デ オ カ メ ラ Τ ジ 夕 ル ス チ ―ル カ メ ラ 、 電 子 レ ン ジ 、 冷 蔵 庫 等 の 電 子 機 器 に 搭載 さ れ る シ ー 卜 ス ィ ツ チ に 関 す る 本 発 明 は の シ ト ス ィ ツ チ に お け る 回 路 基 板 の 表 側 に 実 衣 さ れ た メ タ ル ド ー ム な ど の 接 点 部 材 を ス ィ ッ チ 作 す る た め の 操 作 シ 一 卜 に 関 す る 。 背 技 術
関 連 の シ ー ト ス ィ ッ チ は 、 例 え ば 、 特 開 2 0 0 2
― 8 4 8 4 号 公 報 に 開 示 さ れ る 。
記 シ — ト ス イ ッ チ は 、 電 子 機 器 に 搭 載 さ れ る . ッ 卜 で あ り 、 ユ ニ ッ ト べ 一 ス と し て 回 路 基 板 を 備 え て い る 。 前 記 回 路 基 板 は 、 そ の 表 側 ( 回 路 側 ) に 実 装 さ れ た メ タ リレ ド ー ム を 有 す る 。 こ の メ 夕 ル ム は 弾 性 変 形 し て ス ィ ツ チ 動 作 可 能 で あ る
従 つ て 、 メ タ ル ド ー ム 上 部 に 設 け ら れ た 記 操 作 シ 卜 の 押 圧 操 作 に よ り 、 前 記 メ タ ル ド ム を 反 転 す る 記 操 作 シ ー ト を 押 圧 状 態 か ら 解 除 す る と に よ り 前 記 メ タ ル ド ー ム を 弾 性 復 帰 さ せ る れ に よ り 、 前 記 メ タ ル ド ー ム を ス ィ ッ チ 動 作 さ せ て 、
記 回 路 の 固 定 接 点 と 可 動 接 点 と を 電 気 的 に 接 続 さ せ た り 遮 断 さ せ た り で き る 。
' .
と ろ で 刖 記 メ タ リレ ド ー ム を ス ィ ク チ 動 作 さ せ る 間 記 操 作 シ 卜 と 前 記 メ タ ル ド ム と の 間 に は 面 圧 が 作 用 し て い る 。 そ の た め 、 記 操 作 シ '.
卜 が 記 メ 夕 ル ム 上 を 滑 る と 、 又 は 、 メ 夕 ル
―ム か ら 離 れ る と 、 雑 音 を 生 じ る 可 能 性 が あ る こ の な 雑 は 、 メ タ ル ド ー ム 上 に ポ リ エ ス テ ル な ど か ら な る シ ト が 配 置 さ れ る よ う な 場 合 に さ ら に 大 さ < な る
本 発 明 の 的 は 、 例 え ば 、 メ タ ル ド ム の よ な 接 点 部 材 の ス ィ ッ チ 動 作 の 間 に 生 じ る 雑 音 を 低 減 す る シ h ス ィ ッ チ 及 び そ の 操 作 シ ト を 提 供 す
明 の 開
発 明 の 第 1 の 特 徴 は 、 以 下 の 要 素 を 備 え た シ 卜 ス ィ ッ チ で あ る 。 シ 一 卜 ス ィ ッ チ は 、 回 路 基 板 上 の 接 触 子 を 含 む i 目 シ 一 ト ス ィ ツ チ は 、 前 記 接触 子 と 電 的 に 導 通 す る た め に 変 形 可 能 な 接 占 部 材 を 含 む 刖 記 シ ト ス イ ッ チ は 、 前 記 接 触 子 へ 向 か て 前 記 接 点 部 材 を 変 形 す る た め に 変 位 可 能 に 突 出 し た 押 圧 子 を 有 し た 操 作 シ ー ト を 含 む 。 記 押圧 子 は 、 sua
微 m な 凹 凸 を 含 む 表 面 を 有 す る 。
以 上 の シ ト ス イ ッ チ に あ っ て 、 接 点 部 材 は 対
の 接 触 子 と 5α 的 導 通 を 確 す る 導体 に 加 て そ の 導 体 と 共 に 動 作 す る 部 材 及 び そ の 導体 を 動 作 さ せ る た め に 必 要 な 部 材 を 含 む 押 圧 子 と は 接 触 子 へ 向 か て 接 占 部 材 を 押 す 部 材 で あ る
目 U §己 押 圧 子 は 0 - 2 m 以 上 及 び 2 m 以 下 の 表 面 粗 さ ( R a ) を 有 し て も よ ; い 。 刖 SI 3 押 圧 子 は 、 粗 面 促 進 材 が • コ - テ ィ • ン グ さ れ : r: . 面 を 有 し て も よ い 。 刖 記 接 占 部 材 は 刖 記 回 路 基 板 に 接 地 さ れ て
'- ち い 刖 記 回 路 基 板 は フ レ キ シ ブ ル プ U ン 卜 回 路 基 板 を 含 ん で い 前 記 接 占 部 材 は メ 夕 ル ド'
―ム を 含 ん で ち よ い 発 明 の 第 2 の 特 徵 は 以 下 の 要 素 を 備 え た シ 一 h ス ィ ッ チ の 製 造 方 法 で あ る の 製 造 方 法 は 操 作 シ ― 卜 上 に 粗 面 促 進 材 を 含 有 す る ィ ン ク を ス ク リ
― ン 印 刷 し て 表 面 に 微 細
細 な 凹 凸 有 し た 押 圧 子 を 形 成 す る ェ 程 を 含 む 製 方 法 は 回 路 基 板 上 の 接 触 子 と 接 占 部 材 と を : 互 い 二 間 隔 を ,あ け て 配 置 す る ェ 國、
程 を 含 む 製 方 法 は 記 押 圧子 を 記 接 占 部 材 に 向 け た 状 態 で 記 接 占 部 材 に 対 し て 記 接 触 子 と 反 対 に 記 操 作 シ 一 卜 を 配 置 す る ェ 程 を 含 む
押 圧子 は 0 2 m 以 上 で 2 m 以 下 の 表 面 粗 さ ( R a ) に 形 成 し て も い 発 明 の 第 3 の 特 徴 は 以 下 の 要 素 を 備 え た シ ス ィ ッ チ に 用 い ら れ る 操 作 シ 一 で あ る の 操 作
シ は 、 回 路 基 板 上 の 接 触子 と 接 点 部 材 と を ¾ ス 的 に 導 通 す る た め に 、 変 形 可 能 に 操 作 さ れ る ベ 一 ス シ ― を 含 む 。 操 作 シ ー ト は 、 前 記 接 触 子 へ 向 け て
、
記 接 点 部 材 を 変 形 す る た め に 、 前 記 べ 一 ス シ 一 卜 か ら 刖 記 接 ハ占、ヽ 部 材 へ 向 け て 突 出 し 且 つ 前 記 ベ 一 ス シ 一 卜 に よ て 変 位 可 能 な 押圧 子 を 含 む 。 前 記 押 圧 子 は 、 微 m な 凹 凸 を 含 む 表 面 を 有 す る 。
·■、■■·*
記 押 圧 子 は 、 0 . 2 ;^ m以 上 及 び 2 m 以 下 の 表 面 粗 さ ( R a ) を 有 し て も よ い 。 前 記 押 圧 子 は 、 粗 面 促 進 材 が コ 一 テ ィ ン グ さ れ た 表 面 を 有 し て も よ い
発 明 の 第 4 の 特 徴 は 、 以 下 の 要 素 を 備 え た シ 一 卜 ス ィ V チ で あ る 。 こ の シ ー ト ス ィ ッ チ は 、 回 路 基 板 上 の 接 触 子 を 含 む 。 シ ー ト ス ィ ッ チ は 、 前 記 接 触 子 と 電 気 的 に 導 通 す る た め に 変 形 可 能 な 接 点 部 材 を 含 む シ ス ィ ッ チ は 、 前 記 接 触 子 へ 向 か つ て 前 記 接 占 部 材 を 変 形 す る た め に 変 位 可 能 に 突 出 し た 押 圧 子 を 有 す る 。 前 記 押 圧 子 は 、 1 . 4 ( N / : 1 0 % ) 以 上 の 硬 度 を 有 す る 。
、
記 押 圧 子 は 、 1 . 7 ( N / 1 0 % ) 以 上 の 硬 度 を 有 し て ち よ い 。
発 明 の 第 5 の 特 徴 は 、 以 下 の 要 素 を 備 え た シ 一 ト ス ィ ッ チ で あ る 。 こ の シ ー ト ス ィ ッ チ は 、 回 路 基 板 上 の 接 触 子 を 含 む 。 シ ー ト ス ィ ッ チ は 、 前 記 接 触 子 と 電 気 的 に 導 通 す る た め に 変 形 可 能 な 接 点 部 材 を
含 む シ ス イ ツ チ は 己 接 触 于 へ 向 か つ て 前 記 接 占 部 材 を 変 形 す る 二 め に 変 位 可 能 な 押 圧 子 を 有 し た 操 作 シ 卜 を 含 む 。 前 記 押 圧 子 は 刖 記 接 触 子 へ 向 か つ て 前 記 接 点 部 材 を 押 圧 す る た め の 突 起 を 含 む シ 卜 ス ィ ッ チ は 、 前 記 突 起 及 び 記 操 作 シ ― の 間 に 前 記 操 作 シ ー ト に よ っ て 弾 性 変 形 可 能 な 緩衝 層 を 含 む 。
記 突 起 は 1 . 4 ( N / 1 0 % ) 以 上 の 硬 度 を 有 し て ち い mi 突 起 は 、 1 . 7 ( N / 1 0 % ) 以 上 の 硬 度 を 有 し て ち い 。 前 記 緩 衝 層 は 1 . 5
( N / 1 0 % ) 以 下 の 硬 度 を 有 し て も よ い m gc 接 占 部 材 は m 記 回 路 基 板 に 接 地 さ れ て も よ い 刖 d 回 路 基 板 は フ レ キ シ ブ ル プ リ ン ト 回 路 基 板 を 有 し て ち い 前 記 接 点 部 材 は 、 メ タ ル ド ー ム を 含 ん で も よ い
発 明 の 第 6 の 特 徴 は 以 下 の 要 素 を 備 え た シ ― 卜 ス ィ チ に 用 い ら れ る 操 作 シ 一 卜 で あ る の 操 作 シ 卜 は 回 路基 板 上 の 接 触 子 と 接 点 部材 と を 電 気 的 に 導 通 す る た め に : i 〔、 形 可 能 に 操 作 さ れ る ベ ス シ 卜 を 含 む 。 操 作 シ ト は 、 前 記 接 触 子 へ 向 け て 記 接 占 部 材 を 変 形 す る た め に 、 前 記 べ ス シ 卜 か ら 突 出 し 且 つ 前 記 べ - - ス シ ー ト に よ つ て 変 位 可
'- 能 な 押 圧 子 と を 含 む 刖 記 押 圧 子 は 、 1 4 ( N /
1 0 % ) 以 上 の 硬 度 を 有 す る 。
記 押 圧 子 は 、 1 7 ( N / 1 0 % ) 以 上 の 硬 度
を 有 し て ち よ い
発 明 の 第 7 の 特 徵 は 以 下 の 要 素 を 備 え た シ 一 卜 ス ィ ッ チ に 用 い ら れ る 操 作 シ 卜 で あ る 。 こ の 操 作 シ ― 卜 は 、 回 路 基 板 上 の 接触 子 と 接 占 部 材 と を 電 気 的 に 導 通 す る た め に 、 亦
久 形 可 能 に 操 作 さ れ る ベ 一 ス シ 卜 を 含 む 操 作 シ ― 卜 は m 記 接 触子 へ 向 け て 記 接 占 部 材 を 変 形 す る た め に 、 記 ベ ー ス シ ー に よ て 変 位 可 能 な 押 圧 子 と を 含 む 前 記 押 圧 子 一
は 刖 記 接 触子 へ 向 カゝ つ て 刖 記 接 点 部 材 を 押 圧 す る た め の 突 起 を 含 む 押 圧子 は 、 記 突 起 及 び 前 記 ベ ― ス シ 一 ト ) 間 に 前 害己 べ - ス シ 卜 に よ っ て 弾 性 変 形 可 能 な 緩衝 層 を 含 む
記 突 起 は 、 1 4 ( N 1 0 % ) 以 上 の 硬 度 を 有 し て ち よ い 。 刖 記 突 起 は 1 . 7 ( N / 1 0 % ) 以 上 の 硬 度 を 有 し て も よ い 刖 記 緩 衝 層 は 、 1 . 5
( N / 1 0 % ) 以 下 の 硬度 を 有 し て も よ い 。
以 上 の 特 徵 に れ ば 、 例 え は : 、 押 圧 操 作 に よ り 、 操 作 シ ― 卜 又 は ベ一ス シ を 変 形 し て 、 押 圧 子 を 接 占 部 材 に 向 け て 変 位 さ せ る 押 圧 子 は 、 接 点 部 材 を 亦
夂 形 さ せ る こ と に よ り こ の 接 点 部 材 の 導 体 と 回 路 基 板 上 の 接 触子 と を 接 触 さ せ 、 電 気 的 導 通 を 確 立 す る そ し 'て 、 微 細 な 凹 凸 を 含 む 表 面 又 は 1 . 4 ( N
1 0 % ) 以 上 の 硬 度 に つ て 、 押 圧 子 と 及 び接 点 部 材 間 の 粘 着 作 用 は 抑 制 さ れ る た 、 好 ま し く は 、 表 面 粗 さ は 0 2 m 以 上 で : あ ) 又 、 硬 度 は 、
1 7 N / 1 0 0/
?0 ) 以 上 で あ る
し た が て 接 占 部材 の ス ィ ッ チ 動 作 の 間 に 雑 が 低 減 さ れ る こ れ に よ り 記 シ ト ス イ ッ チ の ス ィ ッ チ 特性 を 向 上 し ま た 前 記 シ ー 卜 ス イ ツ チ を 搭載 し た 電 子機 器 に 及 ぶ 莩 影 響 を 防 止 す る 。
ま た 接 占 部 材 の ス ィ ッ チ 動 作 の 間 に 、 育 eel ベ ス シ 卜 か ら 押圧 子 の 剥 離 を 抑 制 で さ る 。 こ れ に よ
Ό シ ― ス ィ ソ チ を 長 期 に 直 つ て 安 定 し て 使 用 す る と が で さ る
方 記 押 圧子 の 表 面 粗 さ が 2 m 以 下 で あ る た め ス ィ ッ チ 荷 重 の ば ら つ さ を 減 少 で き る 。 こ れ に よ Ό 刖 記 シ 卜 ス ィ ッ チ の ス ィ ッ チ 特 性 を よ り 向 上 す る 図 面 の 簡 単 な 説 明
図 1 は 第 1 の 実 施 形 態 に 係 わ る シ ー 卜 ス イ ツ チ の 分 解斜 視 図 で あ る
図 2 は 図 1 の 操 作 シ . ト の 1 ― - 音 1 断 面 図 で あ る 。 図 3 A は 図 1 の シ 卜 ス ィ ッ チ の 一 部 断 面 図 で あ る
図 3 B は 第 1 の 実 施 形 態 の 形 に 係 わ る シ ー 卜 ス ィ ッ チ の 部 断 面 図 で あ る
図 3 C は 第 1 の 実 施 形 態 の 変 形 に 係 わ る シ ー 卜 ス ィ ソ チ の 部 断 面 図 で あ る
図 3 D は 変 形 し た シ 卜 ス ィ ッ チ の 一 部 断 面 図
で あ る
図 4 A は 、 図 1 の シ一 ス ィ ッ チ の 回 路 基 の 平 面 図 で あ る 。
図 4 B は 、 第 1 の 実 施 形 態 の 形 に 係 わ る 回 路 基 板 の 平 面 図 で あ る
図 4 C は 、 第 1 の 実 施 形 態 に 変 形 に 係 わ る 回 路 基 板 の 平 面 図 で あ る
図 5 は 、 第 2 の 実 施 の 形 態 に 係 わ る シ一 h ス ィ ッ チ の 操 作 シ一 卜 の 一部 断 面 図 で あ る
図 6 は 、 第 2 の 実 施 の 形 態 に 係 わ る シ一 h ス ィ ッ チ の ——部 断 面 図 で あ る
図 7 A は 、 第 3 の 実 施 形 に 係 わ る シ一 卜 ス ィ ッ チ の 操 作 シ 一 の 一部 断 面 図 で あ る
図 7 B は 、 第 3 の 実 施 形 の 変 形 に 係 わ る 操 作 シ
態
― 卜 の 一 部 断 面 図 で あ る
図 8 は 、 第 3 の 実 施 形 態 に 係 わ る シ一 卜 ス ィ ッ チ の 一 部 断 面 図 で あ る
図 9 は 、 第 1 の 実 施 形 態 の 施 例 に 係 わ る ¾r 示
実 轰 す
図 1 0 は 、 図 9 の 表 面 粗 さ と 圧 レ ベ ル の 関 係 を 表 わ し た グ ラ フ を 示 す
図 1 1 は 、 第 2 の 実 施 形 態 の 施 例 に 係 わ る 表 を
実
示 す
図 1 2 は 、 図 1 0 の 硬 度 と 圧 レ ベ ル の 関 係 を 表 わ し た グ ラ フ を 示 す
図 1 3 は 第 3 の 実 施形 態 の 実 施 例 に 係 わ る を 示 す 〇 は 剥 離 の 未 発 生 を 示 す 。 X は 剥 離 の 発 生 を 示 す 発 明 を 実 施 す る た め の 最 良 の 形 態
本 発 明 の 実 施 の 形 態 に つ い て 図 1 か ら 図 1 3 を 参 照 し て 明 す る 。
第 1 の 実 施 形 態
図 1 か ら 図 4 C に 示 す よ う に 、 シ ― h ス ィ ソ チ 1
A は 例 え ば デ ジ 夕 ル ビ デ ォ カ メ ラ ジ 夕 ル ス チ
―ル 力 メ ラ 電子 レ ン ン 、 洗 濯 機 等 の 電 子 機 に 搭 載 さ れ る シ — 卜 ス ィ ッ チ 1 A は 、 フ レ キ シ ブ ル プ
U ン h 回 路 基 板 ( 以 下 、 回 路 基 板 と 称 す る ) 3 を ュ ソ h ベ ス と し て 有 す る 。 回 路 基 板 3 の 表 側 に は 複 数 の 固 定 接 点 ( 接 触子 ) 5 を 有 し て い る
図 3 A を 参 照 し て シ 卜 ス イ ツ チ 1 A は 回 路 基 板 3 に 固 定 さ れ た シ 卜 ( 接 点 部 材 ) 9 を 有 す る 。 シ h 9 は 0 . 0 5 m 以 上 の 表 面 粗 さ で 滑 ら か な 表 面 を 有 し 、 例 え ば 、 ホ リ エ ス テ ル な ど の 樹脂 製 の シ 卜 又 は テ ー プで あ る 。 シ 一 卜 9 は 固 定 接 点
5 を 収 容 す る よ う に 変 形 さ せ た ド ム 9 a を 有 す る シ 卜 ス イ ッ チ 1 A は 、 回 路 基 板 3 の 表 側 で あ つ て ド ム 9 a の 内 面 に 実 装 さ れ た メ 夕 ル ム
( 接 占 部 材 ) 7 を 有 す る 。 シ ー 卜 9 の 内 面 に は 予 め 接 剤 が 布 さ れ て い る 各 メ 夕 ル ド' ム
7 は そ れ ぞれ 頂 部 7 a を 有 す る 。 各 頂 部 7 a の 円 m に は 固 定 接 点 5 と 対 向 す る 可 動 接 点 ( 接 点 部 材 )
1 1 が そ れぞ れ 設 け ら れ て い る 。 図 4 A を 参 照 し て 、 固 定 接 占 5 は 、 第 1 の 配 線 パ タ ー ン の 夕 ー ミ ナ ル に 相 当 す る 可 動 接 点 1 1 は 、 メ タ ル ド ー ム 7 を 介 し て 第 2 の 配 線 パ 夕 一 - ン の タ ー ミ ナ ル 6 と 電 気 的 に 導 通 さ れ る こ の 頂 部 7 a の 反 転 · 弾 性 復 帰 二 よ り 、 固 定 接 占 5 と 可 動 接 点 1 1 と を 電 気 的 に 接 続 • 遮 断 し て ス ィ ソ チ 動 作 を 可 能 に す る 。 可 動 接 点 1 1 及 び 固 定 接 占 5 が 電 気 的 に 接 続 さ れ 、 こ れ に よ Ό 、 第
1 及 び第 2 の 配 線 パ タ ー ン は 、 メ タ ル ド ー ム 7 を 介 し て 電 的 に 接 続 す る ( 例 え ば 、 特 開 2 0 0 2 一
1 5 7 9 3 9 号 公 報 、 特 開 2 0 0 2 — 2 9 0 0 0 0 号 公 報 特 開 平 1 1 一 3 0 6 9 1 4 号 公 報 参 照 )。 な お 可 動 接 点 1 1 を 用 い ず に 、 メ タ ル ド 一 ム 7 と 固 定 接 占 5 と を 電 気 的 に 導 通 さ せ て も よ い 。
図 3 A に お い て 、 回 路 基 板 3 の 表 側 に は 、 ス ぺ一 サ 1 3 が 接 着 さ れ る 。 こ の ス ぺ ー サ 1 3 及 び 回 路 基 板 3 は そ れ ら の 間 に シ ー ト 9 を 挾 持 す る 。 ス ぺ一 サ 1 3 は 各 メ タ ル ド : ー ム 7 を そ れ ぞ れ 収 容 す る 複 数 の 収 容 部 1 5 を 有 し て い る 。
な お ス ぺ一サ 1 3 は 、 フ レ キ シ ブ ル プ リ ン 卜 回 路 基 板 3 の 表 側 に 粘 着 又 は 接 着 に よ っ て 固 定 さ れ る 代 わ Ό に 印 刷 等 に よ っ て 設 け て も よ い 。
ス ぺ ―サ 1 3 の 表 側 又 は 上 端 に は 、 複 数 の メ 夕 ル
ド 一 ム 7 を ス ィ ツ チ 動 作 さ せ る た め の 操 作 シ ー 卜
1 7 A が 接 着 さ れ る 。 こ の 操 作 シ ー ト 1 7 A の 具 体 的 な 構 成 は 次 の よ う に な る 。
図 2 を 参 照 し て 、 操 作 シ ー ト 1 7 A は 、 ベ ー ス シ
― 卜 1 9 を 有 す る 。 こ の ベ ー ス シ 一 卜 1 9 の 表側 に は 押 圧 操 作 可 能 な 複 数 の 操 作 部 2 1 を 有 し て い る 。
で 、 ベ一ス シ ー ト 1 9 は 、 例 え ば 、 ポ リ カ ー ボ ネ一 卜 の フ ィ ル ム 1 9 a を 有 す る 。 ベ ー ス シ ― 卜 1
9 は 、 フ ィ ル ム 1 9 a に 熱 硬 ィ匕 型 イ ン ク を ス ク リ ー ン 印 刷 し て 乾 燥 す る こ と に よ っ て 成 形 さ れ た 文 字 部 1 9 b を 有 す る 。 ベ ー ス シ ー ト 1 9 は 、 文 字部 1
9 b に 熱 硬 化 型 イ ン ク を ス ク リ ー ン 印 刷 し て 乾 燥 す る こ と に つ て 成 形 さ れ た 第 1 着 色 部 1 9 c を 有 す る ベ ―ス シ ー ト 1 9 は 、 こ の 第 1 着 色 部 1 9 c に U V 硬 化 型 イ ン ク を ス ク リ ー ン 印 刷 し て 乾 燥 す る こ と に よ つ て 成 形 さ れ た 第 2 着 色 部 1 9 d を 有 す る ベ ―ス シ ー ト 1 9 の 構 成 は 、 前 記 構 成 に 限 ら れ る の で は な く 、 イ ン ク の 色 、 種 類 の 変 更 等 、 種 々 の 変 更 し て も よ い 。
各 操 作 部 2 1 に 一 致 し た 第 2 着 色 部 1 9 d の 裏 面 に は 、 半 球 状 の 突 起 ( 押 圧 子 ) 2 3 A が 固 定 さ れ る 突 起 2 3 A は 、 例 え ば 、 5 0 〜 5 0 0 ^ m の 厚 さ を 有 す る 突 起 2 3 A は 、 そ れ ぞ れ 、 相 対 す る ド 一ム 9 a の 頂 部 あ る い は メ タ リレ ド ー ム の 頂 部 7 a に 圧 接 ( 接触 の 一 つ ) 可 能 で あ る 。 複 数 の 突 起 2 3
A は 例 PL ば 第 2 着 色 部 1 9 d の 裏 面 に U V 硬 化 型 ィ ン ク を ス ク リ ー ン 印 刷 し て 乾 燥 す る と に つ て 成 形 さ れ た
各 突 起 2 3 A の 表 面 に は そ れ ぞれ 、 表 面 粗 さ が 少 し 粗 < な る よ う に 多 数 の 微 小 な 凹 凸 2 5 が 形 成 さ れ て い る 突 起 2 3 A の 表 面 の 構 造 を 具 体 的 に 明 す る
凹 凸 2 5 に 基 づ く 表 面 粗 さ は 、 0 . 2 m 以 上 で
2 m 以 下 ま た 、 望 ま し く は 0 . 7 m 以 上 で 2 m 以 下 に 設 定 す る 。 「 表 面 粗 さ 」 と は 算 平 均 粗 さ ( R a ) を 意 味 す る 。 す な わ ち 、 平 均 線 を 基 に 粗 さ 曲 線 f ( X )、 及 び 、 平 均 線 の 方 向 に 基 準 長
L さ を 設 定 す る 。 こ の 基 準 長 さ L に つ い て 粗 さ 曲 線 f ( X ) の 絶 対 値 を 積 分 す る 。 こ の 積 分 値 を 基 長 さ L で 除 算 し て 、 表 面 粗 さ R a を 求 め る ( 数 式 ( 1 )
J I S B 0 6 0 1 参 照 )。
表 面 粗 さ 0 . 2 m 以 上 の 突 起 2 3 A で は 、 メ 夕 ル ド 一 ム 7 の ス ィ ツ チ 動 作 の 間 に 生 じ る 雑 立
曰 が 低 減 す る 。 一 方 、 表 面 粗 さ 2 ; m 以 下 の 突 起 2 3 A で は 、 操 作 部 2 1 を 押圧 操 作 し て 可 動 接 ハ占、ヽ 1 1 と 固 定 接 点 5 力 電 気 的 に 接 続 さ せ る た め の ス ッ チ 荷 重 の ば ら つ き が 小 さ く な る 。 「 ス ィ ッ チ 荷 重 」 と は 、 可 動 接 点 1 1 と 固 定 接 点 5 が 電 気 的 に す る と
き の 操 作 部 2 1 を 押圧 操 作 す る 荷 重 で あ る ス ィ ッ チ 荷 重 の ば ら つ き は 標 準 偏 差 を 平 均 値 で 除 算 し た 値 で 表 さ れ る
突 起 2 3 A 上 の 凹 凸 2 5 の 形 成 で は ベ ス シ 卜 1 9 の 第 2 着 色 部 1 9 d の 裏 面 1に U V 硬 化 型 ィ ン ク を ス ク U ― ン 印 刷 す る に 、 適 量 の 粉状 の 粗 面 促 進 材 が U V 硬 化 型 ィ ン ク に 添 カ卩 さ れ る 。 i : で 、 刖 記 粗 面 促 進 材 と し て は 、 粉 末 状 の 夕 ル ク 等 の 機 フ ィ ラ ゥ レ 夕 ン 又 は ナ ィ P ン の 粒 状 絶縁 材 が 用 い ら れ る な お 、 例 え ば 、 粗 面 促 進 材 で あ る 挺 機 フ ィ ラ の 適 量 は 、 ィ ン ク に 対 し て 1 重 量 % 以 上 で 1
0 重 量 % 以 下 の 含 有 率 で あ る
凹 凸 2 5 の 形 成 で は 、 刖 述 の 形 成 態 様 の 他 に 複 数 の 突 起 2 3 A ( > 表 面 に 粗 面 促 進 材 を テ ィ ン グ し て ち い 記粗 面 促 進 材 と し て は 力 ポ ン ぺ ス 又 は 、 機 フ ィ ラ を 含 有 し た レ ジ ス h 等 が 用 い ら れ る の 粗 面 促 進 材 に 突 起 2 3
A の 表 面 粗 さ は 大 さ < な る
次 に シ 卜 ス ィ V チ 1 A の 動 作 に い て 明 す る
図 3 A を 参 照 し て 操 作 部 2 1 を 押 圧 操 作 F 1 す る こ と に よ り 、 突 起 2 3 A を 可 動 接 占 1 1 へ 向 か つ て 変 位 さ せ る 。 突 起 2 3 A が メ 夕 ル ム 7 の 頂 部
7 a を 反 転 さ せ 、 れ に よ り 固 定 接 点 5 へ 向 か つ て 可 動 接 占 1 1 を 位 さ せ る こ の 変 位 に り 可
動 接 占 1 1 及 び 固 定接 点 5 を 互 い に 接 触 さ せ 、 電 気 的 に 導 通 さ せ る 。 こ れ に よ り 、 回 路 基 板 3 に 形 成 さ れ た 第 1 及 び 第 2 の 配 線 パ タ - - ン を 電 気 的 に 接 続 し 、 ス ィ ッ チ を ォ ン に す る 。
操 作 部 2 1 の 押 圧 状 態 を 解 除 す る こ と に よ り 、 メ 夕 ル ド'一 ム 7 の 頂 部 が 弾 性 的 に 復 帰 す る 。 こ の メ タ ル ド 一ム 7 の ス ィ ツ チ 動 作 に よ り 、 回 路 基 板 3 の 固 定 接 占 5 と 可 動 接 点 1 1 と は 、 互 い に 離 反 さ れ る 。 こ れ に よ Ό 、 第 1 及 び 第 2 の 配 線 パ タ ー ン は 電 気 的 に 遮 断 さ れ 、 ス ィ ツ チ を オ フ に す る 。
以 上 の う に 、 固 定 接 点 5 と 可 動 接 点 1 1 と は 、 m ¾ 的 に 接 続 又 は 遮 断 で き る 。
で 表 面 粗 さ を 少 し 粗 く な る よ う に 突 起 2 3
A の 表 面 に 多 数 の ' 微 小 な 凹 凸 : 2 5 が 形 成 さ れ て い る ( 起 の 表 面 粗 さ が 0 . 2 n m 以 上 で あ る )。 こ れ に よ Ό 突 起 2 3 A と シ ー 卜 9 の 頂 部 と の 間 に 作 用 す る 例 え ば 、 粘 着 作 用 を 十 分 に 抑 制 で さ る
ま た 表 面 粗 さ 2 m 以 下 の 突 起 2 3 A は ス ィ ツ チ 荷 重 の ば ら っ き を 少 な く で さ る
さ ら に シ一 卜 ス ィ ッ チ 1 A は 回 路 基 板 3 を ュ ニ ッ 卜 ベ一ス と し て い る た め シ一 ス ィ ソ チ 1 A 全体 と し て 可 と う 性 を 有 す る
以 上 の 実 施 形 態 に よ れ ば 、 例 え ば 突 起 2 3 A と メ タ ル ム 7 あ る い は シ - 卜 9 の 頂 部 と の 間 に 働 く 粘 差 作 用 を 十 分 に 抑 制 で き る れ に よ り メ
夕 ル ― ム 7 の ' ス ィ ツ チ 動 作 ( ¾ に 生 じ る 立
雑 曰 を 低 減 し て シ ― ス ィ ッ チ 1 A の ス ィ ッ チ 特 性 を 向 上 す る 「 雑 音 」 に は 、 例 え ば ス ィ ッ チ の 操 作 中 に 、 突 起 2 3 A 及 び ー ム 9 a 間 の 剥 離 又 は 滑 り に よ り 発 生 す る 立
曰 を 含 む
ま た シ一 ス ィ ッ チ 1 A を 搭 載 し た 電 子 機 器 に 亜 ¾ 響 が 及 ぶ と を 極 力 阻 止 で さ る 特 に ス ィ ッ チ 荷 重 の ば ら つ さ を 少 な く で さ る た め シ一 ス ィ ッ チ 1 A の ス ィ ヅ チ 特 性 が 向 上 す る
ま た シ一 ス ィ ッ チ 1 A 全 体 が 可 撓性 を 有 す る こ れ に よ シ 、 卜 ス イ ッ チ 1 A の 収 納 性 ( 実 装 性 ) を 向 上 さ せ て 々 な 電 子 機 器 に 利 用 す る と が で さ る
な お 図 3 A の 接 ハ占、、 シ ス テ ム の 代 Ό に 、 図 3 B か ら 図 3 D の 接 ハ占ハ シ ス テ ム を 用 い て い
図 3 B を 参 照 し て 可 動 接ハ占、、 1 1 は メ 夕 ル F 一 ム 7 の 頂 部 7 a の 内 面 に 固 定 す る 代 わ り に 回 路 基 板 3 と メ 夕 ル - ム 7 の 間 ίこ 介 在 さ せ た 中 間 材 1
0 に 固 定 し て も い 中 間 材 1 0 は 例 え ば ポ U ェ ス テ ル で 作 ら れ 可 撓性 を 有 す る 図 4 B を 参 照 し て 可 動 接 点 1 1 は 、 隔 離 さ れ た 対 の 固 定 接 ハ占、、
5 の そ れ ぞ れ に 致 す る よ う に 配 置 さ れ る 対 の 固 定 接ハ占、、 5 は 、 そ れ ぞれ配 線 パ 夕 一 ン と 接 ¾c さ れ る の 接 ハ占、、 シ ス テ ム に よ れ ば 操 作 シ一 卜 1 7 A と 共 に 突 起 2 3 A を 押 し 下 げ る と 突 起 2 3 A が メ 夕
ル F ム 7 を ' 中 間 材 1 0 へ 向 か っ て 弾 性 変 形 さ せ る メ 夕 ル ー ム 7 は 、 中 間 材 1 0 を 固 定 接 占 5 へ 向 か つ て 変 形 さ せ る 。 こ の 変 形 に よ り 、 固 定 接 点 5 へ 向 か つ て 可 動 接 点 1 1 を 変 位 さ せ る し の 変 位 に よ Ό 、 可 動 接 点 1 1 及 び 一 対 の 固 定 接 占 5 は 互 い に 接 触 し 、 電 気 的 に 導 通 さ れ る こ れ に よ Ό 、 配 線 パ 夕 一 ン 同 士 は 、 可 動 接 点 1 1 を 介 し て 電 気 的 に 接 続 さ れ る
な お 、 図 4 C を 参 照 し て 、 固 定 接 点 5 及 び 可 動 接 点 1 1 は 、 そ れぞ れ 別 の 配 線 パ タ ー ン に 接 さ れ て よ い
一 方 、 図 3 C に 示 す 接 点 シ ス テ ム で は 、 メ タ ル ド 一ム 7 を 用 い な い 。 シ ー ト ( 接 点 部 材 ) 9 は 、 2 つ の ス ぺ一サ 1 3 に 挟 ま れ て 保 持 さ れ る シ一 卜 9 に は 、 可 動 接 点 1 1 が 固 定 さ :れ る ( ' な お 、 シ一 卜 9 は 、 刖 述 と 同 、 0 . 0 5 m 以 上 の 表 面 粗 さ で 滑 ら か な 表 面 を 有 す る 。 シ ー 卜 9 に は 、 例 え ば 、 ポ 'J ェ ス テ ル の よ Ό な 樹 脂 製 の シ - - 卜 又 は テ 一 プ が 使 わ れ る
こ の 接 点 シ ス テ ム に よ れ ば 、 突 起 2 3 A が 、 シ一 卜 9 を 変 形 さ せ 、 可 動 接 点 1 1 を 固 定 接 ハ占、ヽ 5 へ 向 か て 変 位 さ せ る 。 し れ に よ り 、 可 動 接 ハ占、、 1 1 及 び 固 定 接 占、ヽ 5 が 互 い に 接 触 し 、 電 気 的 に 導 通 す る
ま た 、 図 3 D に 示 す 接 点 シ ス テ ム で は 、 メ 夕 ル ド 一 ム ( 接 占 部 材 ) 7 の 頂 部 7 a が 、 シ 一 9 の 一 部
に 形 成 し た 孔 か ら 、 出 さ れ る 。 こ: の 頂 咅 1 7 ' a は 、 突 起 2 3 A と 接触 す る う に 配 置 さ れ る 可 動 接 点
1 1 は 頂 部 7 a カゝ ら 除去 さ れ て い る 。 ち ち ろ ん 、 可 動 接 占 1 1 が含 ま れ た 様 で も い
の 接 点 シ ス テ ム に よ れ ば 、 突 起 2 3 A が 固 定 接 点 5 に 向 か っ て メ 夕 ル ド ー ム 7 を 変 形 さ せ る れ に よ り メ タ リレ ド ム 7 の 頂 部 7 a と 固 定 接 点 5 と を 互 い に 接 触 さ せ 電 気 的 に 導 通 す る の 接 点 シ ス テ ム に お い て も 突 起 ( 押 圧 子 ) 2 3 A と メ タ ル ド ム ( 接 点 部 材 ) 7 と の 間 に 働 く 粘 着 作 用 を 十 分 に 抑 制 す る こ と が で さ
第 2 の 実 施 形 態
図 5 6 を 参 照 し て シ ー ト ス ィ ッ ナ 1 B は 、 第
1 の 実 施 形 態 に 係 わ ' > シ ー ト .ス ィ ッ ナ 1 A と 略 同 じ 構 成 を 有 し て い る 以 下 、 シ 卜 ス ィ ッ チ 1 A と 異 な る シ 卜 ス イ ツ チ 1 B の ;構 成 要 素 に つ い て 説 明 す る シ ト ス ィ ッ チ 1 A と 同 視 さ れ る 構 成 要 素 に い て は 図 中 の 同 ― - 又 は i類 似 の 参 照 符 を 付 し て 明 を 省 略 す る
の 実 施 の 形 態 で ; は 、 操 作 シ h 1 7 B の 突 起
( 押 圧子 ) 2 3 B の 硬 度 が 、 1 . 4 ( N / 1 0 % ) 以 上 で 2 • 8 ( N / 1 0 % ) 以 下 に さ れ る 。 好 ま し < は \硬 度 は 、 1 . 7 ( N / ' 1 0 % ) 以 上 で 2 .
8 ( N / 1 0 % ) 以 下 に 設 定 す る 。 「 硬 度 J は 、 試 験 突 起 の 初 期 高 さ に 対 し て 1 0 % の 歪 み が 生 じ た
と さ の 圧 縮 荷 重 で あ る 。 試 験 突 起 と は 、 突起 2 3 B を 模 型 化 し た 半 球 状 の 突 起 ' ( Φ 約 2 m m、 高 さ 約 0 .
4 m m ) で あ る 。 1 . 4 ( N / 1 0 % ) 以 上 の 硬 度 は 、 メ 夕 ル ド' ー ム 7 の ス ィ ッ チ 動 作 の 間 に 生 じ る 雑 音 を 3 0 d B 以 下 に 低減 で さ る 。 1 . 7 ( N / 1 0 % ) 以 上 の 硬 度 は 、 そ の 雑 音 を 2 0 d B 以 下 に 低 減 で き る 一 方 、 突 起 の 硬 度 が 増 加 す る に つ れ て 、 雑 音 は 減 少 し 、 約 2 . 8 ( N / 1 0 % ) の 硬 度 で 、 雑 音 は 一 定 値 に 収 束 す る 。
次 に 、 シ ー ト ス ィ ッ チ 1 B の 動作 に つ い て 説 明 す る
図 5 、 6 を 参 照 し て 、 操 作 部 2 1 の 押 圧 操 作 F 1 に よ Ό 、 突 起 2 3 B が メ 夕 ル ド ー ム 7 の 頂 部 7 a を 反 転 さ せ る 。 操 作 部 2 1 の 押 圧 状 態 の 解 除 に よ り 、 メ 夕 ル ド — ム 7 の 頂 部 7 a を 弾 性復 帰 さ せ 。 し れ に よ り 、 メ タ リレ ド ー ム 7 が ス イ ッ チ 動 作 す る 。 こ の ス ィ ッ チ 動 作 に よ り 、 回 路 基 板 3 の 固 定 接 点 5 と 可 動 接 ノ占"、 1 1 と を 、 電 気 的 に 接 続 さ せ た Ό 、 電 気 的 に 遮 断 さ せ た り で き る 。
し で 、 突 起 2 3 B の 硬 度 が 1 . 4 、 好 ま し く は 、
1 7 ( N / 1 0 % ) 以 上 で あ る 。 こ の た め 、 突 起
2 3 B と シ ー ト 9 と の 間 で 作 用 す る 、 例 え ば 、 粘 着 作 用 が 抑 制 さ れ る 。
、
述 の 作 用 の 他 に 、 シ 一 卜 ス ィ ッ チ 1 B は 、 フ レ キ シ ブ ル 回 路 基 板 3 を ュ 二 'ソ 卜 ベ ー ス と し て い る
た め シ 卜 ス ィ ツ チ 1 B 全 体 が 可 と う 性 を 有 す る 以 上 の 第 2 の 実 施 形 態 よ れ ば 、 突 起 2 3 B と メ タ ル ム 7 あ る い は シ ー ト 9 の 頂 部 と の 間 に 働 く 、 例 ば 粘 着 作 用 を 抑 制 す る 。 こ れ に よ り 、 メ タ ル ム 7 の ス ィ ッ チ 動 作 の 間 に 生 じ る 雑 音 を 低 減 す る れ に り 、 シ ー ト ス ィ ッ チ 1 B の ス ィ ッ チ 特 性 が 向 上 し ま た 、 シ ー ト ス ィ ッ チ 1 B を 搭載 し た 子 機 器 に 及 ぼす 悪影 響 が 防 止 さ れ る 。
な お シ 卜 ス イ ッ チ 1 B の 突 起 2 3 B は 、 1 .
4 好 ま し < は 1 . 7 以 上 の 硬 度 に 加 え て 、 0 .
2 m 以 上 で 2 m.以 下 の 表 面 粗 さ を 有 し て も よ い
第 3 の 実 施 形 態
図 7 A 8 を 参 照 に し て 、 操 作 シ ー ト 1 7 C は 、 ベ ス シ ト 1 9 の 第 2 着 色 部 1 9 d に お け る 操 作 部 2 1 を 含 む 。 各 操 作 部 2 1 の 真 裏 に は 、 そ れ ぞ れ 相 対 す る メ タ ル ド ー ム 7 の 頂 部 に 圧 接 ( 接触 の
) 可 能 な 突 起 ( 押 圧 子 ) 2 3 C が 固 定 さ れ る 。 各 突 起 2 3 C は 、 ベ ー ス シ ー ト 1 9 に 固 定 さ れ た 円 形 の 第 1 突 起 層 ( 緩 衝 層 ) 3 1 を 含 む 。 突 起 2 3 C は 第 1 突 起 層 3 1 に 固 定 さ れ た 半 球 の 第 2 突 起 層
3 3 を 含 む 。 第 1 突 起 層 3 1 と 第 2 突 起 層 3 3 と の 厚 さ の 比 は 、 例 え ば 、 2 : 8 - 8 : 2 の 範 囲 で あ る 。
こ で 複 数 の 第 1 突 起 層 3 1 及 び複 数 の 第 2 突 起 μ 3 3 は 、 ベ ー ス シ ー ト 1 9 の 第 2 着 色 部 1 9 d
の 側 に U V 硬 化 型 イ ン ク を 2 ί El に 亘 て ス ク り ン 印 刷 し て 乾 燥 す る こ と に よ つ て 成 形 さ れ る 。 第
2 突 起 層 3 3 の 表 面 粗 さ が 少 し 粗 く な る よ ラ に 2 回 目 の ス ク リ ー ン 印 刷 す る β祭 に 刖 ύ U V 硬 化 型 ィ ン ク の 中 に 適 量 の タ ' ル ク 等 の 無 機 フ ィ ラ を 含 有 さ せ て ち い 。
第 1 突 起 層 3 1 の 硬 度 は 、 1 . 5 ( N / 1 0 % ) 以 下 に 定 す る 。 こ の 硬 度 に よ れ ば 、 第 1 突 起 層 3
1 が ベ ―ス シ 一 卜 1 9 か ら 剥 離 し な い 第 1 突 起 層
3 1 は 軟 質 材 料 に よ り 作 ら れ 、 ベ ス シ 卜 1 9 の 弾 性変 形 に 追 従 し て 弾 性 変 形 で さ る
第 2 突 起 層 3 3 の 硬 度 が 、 1 . 4 好 ま し く は 、
1 7 ( N / 1 0 % ) 以 上 に 5又 Λ- さ れ る こ の 硬 度 に よ れ ば メ タ ソレ ド ム 7 の ス ィ ッ チ 動 作 の 間 に 生 じ る 雑 を 低 減 す る 。 第 2 突 起 層 3 3 は 硬 質 材 料 で 作 ら れ メ タ リレ ド ム 7 に 対 し て 十 分 な 非 粘 着 性 を 奏 す る
次 に シ ト ス ィ ッ チ 1 C の 動 作 に い て 明 す る
図 8 参 照 し て 、 操 作 部 2 1 の 押 圧 操 作 F 1 に よ つ て 突 起 2 3 C が メ 夕 ル ド ム 7 の 頂 部 を 反 転 さ せ る 操 作 部 2 1 を 押 圧 状 態 か ら 解 除 す る と に よ つ て メ 夕 ル ド ー ム 7 の 頂 部 を 弹 性 復 帰 さ せ る こ れ に よ り メ 夕 ル ド ム Ί を ス ィ ッ ナ 動 作 さ せ て 、 回 路 基 板 3 の 固 定 接 i 5 と 可 動 接 点 1 1 と を 気 的
に 接 さ せ た り 、 tt 的 に 遮 断 さ せ た り で さ る
し で 、 突 起 2 3 C は 第 1 突 起 層 3 1 と 第 2 突 起 層 3 3 と を 含 む 突 起 層 3 3 は メ タ ル 一 ム 7 に 対 し て 十 分 な 非 粘 着 性 を 奏 す る 。 こ れ に よ り 、 突 起 2 3 C と シ 一 卜 9 と の 間 に 作 用 す る 、 例 え ば 、 粘 着作 用 を 抑 制 で さ る 。 一 方 、 第 1 突 起 層 3 1 は ベ 一 ス シ 一 1 9 の 弾 性 形 に 対 し て 追 従 し て 弹 性 変 形 で さ る こ れ に よ り 、 メ タ ル ド ー ム 7 の ス ィ ッ チ 動 作 の 間 に 、 ベ ー ス シ — ト 1 9 か ら 突 起 2 3 C の 剥 離 を 抑 制 す る
以 上 の 如 さ 、 第 3 実 施 形 態 に よ れ ば 、 突 起 2 3 C と メ 夕 ル 一 ム 7 又 は シ ー ト 9 の 頂 部 と の 間 に 作 用 す る 、 例 え ば 、 粘 着 作 用 を 抑 制 す る 。 こ れ に 、 メ 夕 ル 一 ム 7 の ス づ ' ツ チ 動 作 の 間 に 生 じ る 雑 を 低 減 す る 。 し た が つ て 、 シ ー 卜 ス イ ツ チ 1 C の ス ィ ッ チ 特 性 力 向 上 す る 。 ま た 、 シ ー ト ス ィ ッ チ 1 C を 搭 載 し た 電 子 機 器 に 及 ぼ す 悪 影 響 が 防 止 さ れ る 。
ま た 、 メ 夕 ル ド ー ム 7 の ス ィ ッ チ 動作 の 間 に 、 ベ 一 ス シ 一 卜 1 9 か ら 突 起 2 3 C の 剥 離 が 抑 制 さ れ 即 ち 、 第 1 突 起 層 3 1 は 、 第 2 突 起 層 3 3 よ り 大 き < 変 形 可 能 な の で 、 ベ ー ス シ ー ト 1 9 及 び第 2 突 起 層 3 1 の 間 で 緩 衝 層 と し て 機 能 す る こ れ に り 、 シ 一 h ス ィ ッ チ 1 C を 長 期 に 亘 つ て 安 定 し て 使 用 す る と カ で さ る 。
本 明 は 、 m 述 の 実 施 形 態 に 限 ら れ ず 、 適 宜 の 変
更 に り 、 そ の 他 種 々 の 様 で 実 施 可 能 で あ る 例 え ば 、 第 1 突 起 層 3 1 と 第 2 突 起 層 3 3 の 間 に 中 間 突 起 層 が 口又 け ら れ て も よ い
図 7 B 示 す よ う に 、 第 1 突 起 層 3 1 を ベ 一 ス シ h 1 9 の 全 面 に 固 定 し 、 第 1 突 起 層 3 1 の 上 に 第 2 突 起 層 3 2 を 固 定 し て い 。
実 施 例
次 に 、 上 表 面 粗 さ 、 硬 度 に 対 す る 音 圧 レ ベ ル 、 剥 離 性 に 関 し て 、 実 施 例 を 説 明 す る 。
測 定 は 、 無 響 室 又 は 静 威 で 周 囲 か ら 音 の 反 射 の な い 環 境 で 、 行 わ れ た 。 シ 一 卜 ス イ ッ チ は 、 厚 さ 1 0 m m の ガ ラ ス ェ ポ キ シ の 板 に 貼 り 付 け ら れ た 集 立 曰 マ ィ ク は 、 シ ー 卜 ス ィ ッ チ カゝ ら 真 上 に 1 0 c m に 設 置 さ れ た 集 音 マ ィ ク は 、 J I S C 1 5 0 2 に 適 合 す る 騒 音 計 に 接 続 さ れ た 。 そ の 聴 感 補 正 回 路 は 、
A 特 性 を 使 用 し 、 , そ の 指 示 計 器 の 動 特 ' は 、 速
( f a s t ) を 使 用 し た 立
曰 計 は 、 F F T ァ ナ ラ ィ ザ に 接 続 さ れ た
そ し て 、 シ ー 卜 ス ィ ッ チ を 押 し て 、 雑 立
曰 を 生 じ さ せ る 二 の 雑 音 は 、 集 音 マ イ ク で 拾 わ れ 、 騒 立
曰 計 で 、 測 定 さ れ る 。 測 定 音 の 周 波 数 は 、 F F T ァ ナ ラ ィ ザ に よ 立
つ て 、 解 析 さ れ た 音 圧 の レ ベ ル は 、 発 生 曰 の う ち 周 波 数 帯 ( 0 . 1 ' 1 0 k H [ z ) で 評 価 さ れ た こ の 周 波 数 帯 は 、 S t e i n b e r g の 聴 覚 特 性 曲 線 に Ό 可 聴 し や す い と さ れ て い る 帯 域 で あ る
T/JP2003/015981
23 図 9 、 1 0 に お い て 、 第 1 の 実 施 形 態 に 係 わ る 突 起 2 3 ( 押 圧 子 ) A の 表 面 粗 さ と 雑 音 の 音 圧 と の 関 係 を 明 す る
な お 、 験 大 起 と し,て は 、 突 起 2 3 A を 模 型 化 し た 半 球 状 の 大 起 を 用 い た 。 試 験 突 起 は 、 Φ 約 2 m m 、 高 さ 約 0 4 m m と し た 。 試 験 突 起 の 表 面 粗 さ は 、 夕 ル ク の を 変 え て 作 製 し た 。
実 施 例 A 1 か ら A 5 に 係 わ る 面 粗 さ 0 2 m 以 上 の 突 起 で は 立
、 雑 曰 が 3 0 d B 以 下 と な つ た 。 さ ら に 、 実 施 例 A 3 か ら A 5 に 係 わ る 表 面 粗 さ 0 . 7
m 立
以 上 の 突 起 で は 、 雑 曰 が 2 0 d B 以 下 に な つ た こ で 、 2 0 d B 〜 3 0 d B の 立
曰 圧 レ ベ ル は 、 静 か な 部 屋 で 、 耳 に よ 立
曰 を 確 tv£>、 ! き る 程 度 で あ る 。
2 0 d Β 以 下 の 立
曰 圧 レ ベ ル は 、 静 か な 部 屋 で 耳 に よ り 曰 を ほ と ん ど 確 で さ な い 程 度 で あ る 。 例 え ば 、 本 ス ィ ッ チ を ビ τ ォ 力 メ ラ な ど に 実 装 し た 場 、 そ の 基 は 、 ビ ォ 録 画 中 に 曰 と し て 記 録 さ れ て し ま
立
曰 圧 レ ベ ル で あ る o 2 0 d B 〜 3 0 d Β の 立
曰 圧 レ ベ ル は 、 実 用 上 、 記 録 さ れ て ち 、 問 題 に な ら な レ レ ベ ル で あ る 2 0 d B 以 下 の 立
曰 圧 レ ベ ル は 、 曰 と し て 、 ほ と ん ど 記 録 さ れ な い
一 方 、 実 施 例 A 6 に 係 わ る 表 面 粗 さ 0 1 m の 突 起 で は 立
、 雑 曰 が 4 0 d B に な つ た o c た 、 実 施 例
A 7 か ら A 8 に 係 わ る 表 面 粗 さ 2 0 β m を 越 え る 突 起 で は 、 ス ィ ッ チ 荷 重 の ば ら つ さ が 、 0 1 を 越
え た 「 ス ィ ッ チ 荷 重 」 と は 、 可 動 接 点 と 固 定 接 "占、ヽ が 電 気 的 に 接 続 す る と き の 操 作 部 を 押 圧 操 作 す る 荷 重 で あ る 。 ス ィ ッ チ 荷 重 の ば ら つ き は 、 標 準 偏 差 を 平 均 値 で 割 っ た 値 で表 さ れ る 。
し た が て 、 突 起 の 表 面 粗 さ は 、 0 . 2 11 m 以 上 及 び 2 0 z m 以 下 、 好 ま し く は 、 0 . 7 pi m 以 上 及 び 2 0 / m 以 下 の 範 囲 に 設 定 さ れ る 。
図 1 1 、 1 2 を 参 照 し て 、 第 2 の 実 施 形 態 に 係 わ る 突 起 2 3 B の 硬 度 と 雑 音 の 音 圧 レ ベ ル と の 関 係 を 説 明 す る
Γ 硬 度 J は 、 試 験 突起 の 初 期 高 さ に 対 し て 1 0 % の 歪 み が 生 じ た と き の 圧 縮 荷 重 で 表 さ れ る 験 突 起 と は 突 起 を 模 型 化 し た 半 球 状 の 突 起 ( Φ 約 2 mm、 高 さ 約 0 • 4 mm) で あ る 。 そ し て 、 頂 点 部 が Φ 2 mm の フ ラ ッ 卜 形 状 を 呈 す る ア ル ミ 製 の 押 圧 口 ッ F ( 図 示 省 略 ) が 用 い ら れ る 。 こ の 押 圧 ロ ッ ド に よ り 、 P 験 突 起 に 対 し て そ の 先 端 か ら 圧 縮 荷 重 を 徐 々 に 加 え て 、 試 験 突 起 に 歪 を 生 じ さ せ る 。
そ の 果 、 硬 度 1 . 4 ( N Z 1 0 % ) 以 上 の 突 起 で は 立
、 雑 曰 は 、 3 0 d B 以 下 に な っ た 。 実 施 例 Β 1 か ら B 4 及 び B 7 に 係 わ る 硬 度 1 . 7 ( N / / 1 1 0 % ) 以 上 の 突 起 で は 、 雑 音 は レ ベ ル 2 0 d B 以 下 に な つ た 一 方 、 実 施 例 B 5 か ら B 7 に 係 わ る 硬 度 1 7
( N / 1 0 % ) よ り 小 さ い 突 起 で は 、 雑 音 は 2 0 d
B を 越 え た 。 雑 音 が 2 . 8 ( N / 1 0 % ) を 越 え る
と 、 雑 音 の 音 圧 レ ベ ル は 、 一 定 値 に 収 束 し た 。
こ の 理 由 は 、 軟 ら か い 突 起 は 、 大 き く 変 形 す る の で 、 大 き な 接 触 面 積 及 び粘 着 力 を 得 る か ら で あ る と 考 ら れ る 。 他 方 、 硬 い 突 起 は 、 変 形 し 難 い の で 、 小 さ な 接 触 面 積 及 . び 粘 着 力 を 得 る カゝ ら で あ る と 考 え ら れ る
し た が つ て 、 突 起 の 硬 度 は 、 1 . 4 、 好 ま し く は 、
1 7 ( Ν / 1 0 % ) 以 上 に 設 定 す る 。
図 1 3 を 参 照 し て 、 第 3 の 実 施 形 態 に 係 わ る 突 起
2 3 C の 硬 度 と 剥 離 性 と の 関 係 に つ い て 説 明 す る 。
実 施 例 C 1 カゝ ら C 4 に 係 わ る 硬 度 1 . 5 ( N / 1
0 % ) 以 下 の 第 1 突 起 層 は 、 ベ ー ス シ ー ト か ら の 剥 離 し な か つ た 。 一方 、 実 施 例 C 5 及 び C 6 に 係 わ る 硬 度 1 5 ( Ν / 1 0 % ) を 越 え る 第 1 突 起 層 は 、 ベ一ス シ一 卜 か ら 剥 離 し た 。
硬 度 1 . 7 ( Ν / 1 0 % ) 以 上 の 第 2 突 起 層 で は 、 メ 夕 ル F 一ム の ス イ ッ チ 動 作 の 間 に 、 雑 音 は 2 0 d
B 以 下 に な っ た 。 一 方 、 硬 度 が 1 . 7 ( N / 1 0 % ) よ り 小 さ い 第 2 突 起 層 で は 、 雑 音 は 、 2 0 d B を 越 た 硬 度 が 1 . 4 ( N / 1 0 % ) 以 上 の 第 2 突 起 層 で は 、 雑 音 は 3 0 d B 以 下 に な っ た 。
し た が つ て 、 第 1 突 起 層 は 、 硬 度 1 . 5 ( N / 1
0 % ) .以 下 に 設 定 す る 。 第 2 突 起 層 は 、 硬 度 1 . 4 、 好 ま し < は 、 1 . Ί ' ( Ν Ζ 1 0 % ) 以 上 に 設 定 す る 。
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