JP2016207388A - プッシュスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】横押しされた場合でも接合面が剥がれにくく、操作感触のよいプッシュスイッチを提供する。
【解決手段】ドーム状に形成された可動接点部材12と、可動接点部材12を収容する収容部11bを有するケースと、収容部11bに配設され可動接点部材12に接触可能な固定接点部材14と、収容部11bを覆うように配置されたシート部材13と、シート部材13と可動接点部材12との間に配置された押し子部材16と、を備えたプッシュスイッチ1において、押し子部材16は、一端側でシート部材13に接合された接合面16aと、他端側で可動接点部材12に当接する当接面16bと、を有し、接合面16aが当接面16bに比べて大きい面積となるように設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、ドーム状に形成された可動接点部材を備えるプッシュスイッチに関する。
近年、携帯機器の小型化や軽量化に伴い、使用するプッシュスイッチにもさらなる小型化が要求されている。小型のプッシュスイッチは、例えば、特許文献1に示す構成が知られている。
図11は、従来のプッシュスイッチ100の構成部品を示す分解斜視図である。図12は、プッシュスイッチ100の側面側の外観および内部構造を示す図であり、図12(a)はプッシュスイッチ100の側面図であり、図12(b)は断面図である。プッシュスイッチ100は、図11に示すように、複数の固定接点部材114を有するケース111と、ケース111に配され、押圧操作に応じて複数の固定接点部材114に離接する可動接点部材112と、可動接点部材112を固定接点部材114と離説可能な状態でケース111に保持するシート部材113とを備えている。
可動接点部材112は金属板からなり、図11および図12(b)に示すように、略円形のドーム形状に形成され、Z1方向に膨出している。膨出した部分の中央部が可動接点部112aとなっている。可動接点部材112は、可動接点部112aがZ1方向から押圧されるとZ2方向へ撓んだ後に反転し、押圧を解除すると押圧前の形状に戻る。可動接点部材112は、図11および図12(b)に示すように、ケース111の配置部111bに配置される。可動接点部112aがケース111に設けられた第1固定接点部114aに対応するように配置され、Z1方向から操作されると第1固定接点部114aと電気的に接続するようになる。また、外縁部が第2固定接点部114bと当接するように配置されて電気的に接続される。シート部材113は、光に対しての透過性があり可撓性を有した合成樹脂材料からなり、シート状に形成されている。図11に示すように、シート部材113の外形は略四角形に形成されている。押し子116は、合成樹脂材料からなり、略円筒形状に形成されて、および図12(b)に示すように、可動接点部材112とシート部材113との間に配置されている。押し子116は、シート部材113にレーザ溶着により固着されており、シート部材113側が曲面形状となっている。そして、可動接点部材112のドーム形状の頂点部分に対応するように配置されている。
これにより、シート部材113と押し子116とを溶着することで、可動接点部材212と押し子116との接触位置が安定する。
特開2015−15129号公報
しかしながら、プッシュスイッチの小型化に伴って、可動接点部材112とシート部材113との間に配置される押し子116の径を小さくしないと、プッシュスイッチの操作感触が悪くなるという課題があった。一方、押し子116の径を小さくすると、横から力を受けた場合に、押し子116とシート部材113との接合面が剥がれやすくなってしまうという課題があった。このため、押し子116の接触位置がずれて、可動接点部材112を適切に押圧することができなくなるという懸念があった。
本発明は、上述した課題を解決するもので、横押しされた場合でも接合面が剥がれにくく、操作感触のよいプッシュスイッチを提供することを目的とする。
本発明は、ドーム状に形成された可動接点部材と、前記可動接点部材を収容する収容部を有するケースと、前記収容部に配設され前記可動接点部材に接触可能な固定接点部材と、前記収容部を覆うように配置されたシート部材と、前記シート部材と前記可動接点部材との間に配置された押し子部材と、を備えたプッシュスイッチにおいて、前記押し子部材は、一端側で前記シート部材に接合された接合面と、他端側で前記可動接点部材に当接する当接面と、を有し、前記接合面が前記当接面に比べて大きい面積となるように設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、小型化した場合にもシート部材との接合面積が大きくなるので、横押しされた場合でも接合面が剥がれにくくすることができる。したがって、横押しされた場合でも接合面が剥がれにくく、操作感触のよいプッシュスイッチを提供することができる。
また、本発明のプッシュスイッチにおいて、前記押し子部材は、前記当接面を底面とする本体部と、前記一端側で前記本体部の側面から外方に延在する鍔部と、を備え、前記接合面は、前記本体部および前記鍔部が前記一端側で前記シート部材に接合されることによって形成されることを特徴とする。
この構成によれば、押し子部材は、一端側で本体部の側面から外方に延在する鍔部も接合されることによって接合面が形成されているので、本体部の底面である当接面が大きくなってしまうことがなく、可動接点部材の反転動作を安定して行うことができる。
また、本発明のプッシュスイッチにおいて、前記鍔部の厚さが前記シート部材の厚さの2倍以下であることを特徴とする。
この構成によれば、押し子部材の鍔部の厚さがシート部材の厚さの2倍以下であれば、押圧操作によるシート部材の変形に鍔部が追随できるので、可動接点部材の反転動作を確実に行うことができる。
また、本発明のプッシュスイッチにおいて、前記押し子部材が暗色系の合成樹脂からなり、前記シート部材が透光性の合成樹脂からなることを特徴とする。
この構成によれば、透光性の合成樹脂からなるシート部材の上から暗色系の合成樹脂からなる押し子部材が視認可能であるため、表面が平坦な状態であっても押し子部材の配置が確認できる。
また、本発明のプッシュスイッチにおいて、前記押し子部材は、前記一端側が前記シート部材側に凸となる曲面形状であり、前記シート部材は前記接合面から外方に亘って曲面形状となっていることを特徴とする。
この構成によれば、操作される部分が曲面形状となっていることで、操作位置を安定させることができる。また押圧方向をシート部材の追随しやすい方向にできるため、操作感触がよい。
本発明によれば、押し子部材は、一端側でシート部材に接合された接合面と、他端側で可動接点部材に当接する当接面とを有し、接合面が当接面に比べて大きい面積となるように設けられている。したがって、横押しされた場合でも接合面が剥がれにくく、操作感触のよいプッシュスイッチを提供することができる。
本発明の第1実施形態のプッシュスイッチを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態のプッシュスイッチを示す分解斜視図である。 図2とは反対側から見た分解斜視図である。 本発明の第1実施形態のプッシュスイッチを示す外形図であり、図4(a)は平面図であり、図4(b)は正面図である。 図4のV−V線で切断した断面図である。 図5の断面において押し子部材の一端側の接合面および他端側の当接面を説明する模式図である。 図5の断面においてプッシュスイッチの動作を説明する模式図である。 本発明の第2実施形態のプッシュスイッチを示す外形図であり、図8(a)は平面図であり、図8(b)は正面図である。 図8(a)のIX−IX線で切断した断面図である。 図9の断面において押し子部材の一端側の接合面および他端側の当接面を説明する模式図である。 従来のプッシュスイッチの構成部品を示す分解斜視図である。 従来のプッシュスイッチの外観および内部構造を示す図であり、図12(a)は正面図であり、図12(b)は断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、分かりやすいように、図面は寸法を適宜変更している。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態のプッシュスイッチ1を示す斜視図である。図2は、プッシュスイッチ1を示す分解斜視図である。図3は、図2とは反対側から見た分解斜視図である。図4は、本発明の第1実施形態のプッシュスイッチ1を示す外形図であり、図4(a)は平面図であり、図4(b)は正面図である。図5は、図3のV−V線で切断した断面図である。図6は、図5の断面において押し子部材16の一端側の接合面16aおよび他端側の当接面16bを説明する模式図である。なお、図6では断面を示すハッチングを省いている。図7は、図5の断面においてプッシュスイッチ1の動作を説明する模式図である。
本発明の第1実施形態のプッシュスイッチ1は、図1に示すように、略直方体の外観を備え、電子機器等の回路基板に実装される。プッシュスイッチ1は、図2に示すように、収容部11bを有するケース11と、収容部11bに配設された固定接点部材14と、収容部11bを覆うように配置されたシート部材13と、収容部11bに配置された可動接点部材12と押し子部材16とを備える。
ケース11は、絶縁材料の合成樹脂を用いて射出成形されており、図2に示すように、一方が開口した収容部11bを有する箱形形状に形成されている。ケース11に用いられている合成樹脂は、光が透過しにくい黒色などの暗色系の合成樹脂からなる。このケース11には、図2および図3に示すように、固定接点部材14が埋設されている。
固定接点部材14は、導電性の金属板を機械加工して作製されており、図2に示すように、ケース11の収容部11bから第1固定電極部14aおよび第2固定電極部14bが露出し、側壁11cから第1端子部14cおよび第2端子部14dが露出している。収容部11bの中央部に配設された第1固定電極部14aは、第1端子部14cに接続されている。第1固定電極部14aから見て収容部11bのX1−X2方向の両側に配設された第2固定電極部14bは、第2端子部14dに接続されている。なお、第1固定電極部14aと第2固定電極部14bとは接続されていない。ケース11が絶縁材料で形成されているので、第1固定電極部14aと第2固定電極部14bとは電気的に絶縁されており、同様に第1端子部14cと第2端子部14dとは絶縁されている。ケース11と固定接点部材14とは、例えばインサート成形によって一体化される。
可動接点部材12は、導電性の金属板を機械加工して作製されており、図2に示すように、頂部12aがZ1側に突出するドーム状に形成されている(図5参照)。可動接点部材12は、収容部11bに収容されたときに、第2固定電極部14bと接触するように設けられている。この状態では、可動接点部材12はドーム状に湾曲しているので、第1固定電極部14aと接触しない。
シート部材13は、絶縁材料の合成樹脂の薄板を用いて、平面視で略長方形に加工されている。シート部材13に用いられている合成樹脂は、乳白色などの透光性の合成樹脂からなる。シート部材13には、中央部でZ1側に膨らんだ膨出中央部13aが形成されている。また、シート部材13は、膨出中央部13aから外方に亘って曲面形状となっている膨出周辺部13bが形成されて、膨出周辺部13bは外縁領域の平坦部13cより僅かに膨らんでいる。収容部11bを覆うように配置されるシート部材13をケース11に貼着するため、シート部材13の4隅には、図3に示すように、粘着材13dが貼付されている。なお、シート部材13を剥がれにくくするため、ケース11に溶着させることが好ましい。本実施形態のプッシュスイッチ1では、シート部材13が透光性の合成樹脂からなり、ケース11が暗色系の合成樹脂からなるので、シート部材13を通してレーザ光を照射することでレーザ溶着によって溶着させることが可能である。
押し子部材16は、絶縁材料の合成樹脂を用いて形成されている。押し子部材16に用いられている合成樹脂は、光が透過しにくい黒色などの暗色系の合成樹脂からなる。押し子部材16は、図2、図3および図5に示すように、円柱形状の本体部16cと、一端側で本体部16cの側面から外方に延在する鍔部16dと、を備えている。押し子部材16は、一端側がシート部材13の膨出中央部13aの形状に倣って中央部分がシート部材13側(Z1側)に凸となる曲面形状に形成されている。そして、本体部16cおよび鍔部16dが一端側でシート部材13の膨出中央部13aに接合されている。この接合面16aは、図6にクロスハッチで示すように、鍔部16dの外縁まで拡がっている。なお、図6では接合面16aを示すクロスハッチが分かりにくくならないように、断面を示すハッチングを省いている。一方、押し子部材16の他端側である本体部16cの底面は、可動接点部材12の頂部12aに当接する当接面16bになっている。
本実施形態では、図6に示すように、鍔部16dの厚さT16がシート部材13の厚さT13の2倍以下である。押し子部材16の本体部16cは弾性変形しにくい形状となっているが、鍔部16dは厚さT16が薄いため比較的容易に弾性変形可能である。押し子部材16の他端側では、図5に示すように、可動接点部材12の頂部12aに当接する当接面16bとなっている。
押し子部材16の一端側をシート部材13に接合する方法は、接着材を用いた接着でもよいが、レーザ溶着や超音波溶着によって合成樹脂材同士を溶着して接合することが好ましい。このとき、本体部16cと鍔部16dとが均一に溶着されるように、均一に加圧して合成樹脂材同士を密着させておくことが好ましい。このためには、型(金型等)に押し子部材16をセッティングしてシート部材13を均一な圧力で押し当てるようにして製造することが好適である。レーザ溶着を適用する場合には、シート部材13を透光性の冶具で押し子部材16に押し付けるようにして加圧しながら、透光性の冶具を通してレーザ光を照射すればよい。
なお、シート部材13と押し子部材16とを接合してから、加熱しながら加圧することによって膨出中央部13aを形成するようにしてもよい。この場合には、接合工程において接合される合成樹脂同士の面が平面でよいので、接合工程が容易になって均一に接合しやすい効果を有する。また、接合してから曲面形状に加圧することで、接合が不十分だった場合に接合状態が改善される効果も奏する。
次に、本実施形態のプッシュスイッチ1の動作について説明する。
本実施形態のプッシュスイッチ1は、シート部材13の膨出中央部13aをZ2側に向かって押圧すると、可動接点部材12が弾性変形して撓み、さらに、図7に示すように頂部12aがZ2側へ反転する。可動接点部材12が反転したときには、第1固定電極部14aと頂部12aが接触して、第1端子部14cと第2端子部14dとが電気的に導通した状態になる。
なお、このときにシート部材13の膨出中央部13aは膨らみが小さくなるように弾性変形し、これに倣って押し子部材16の鍔部16dも追随して弾性変形する。また、シート部材13は面方向に圧縮されるので、膨出周辺部13bおよび平坦部13cは、Z1側またはZ2側に僅かに波打つように弾性変形して圧縮応力を吸収する。
押し子部材16の当接面16bは、可動接点部材12の頂部12aを押圧するように配設されているので、可動接点部材12が反転する動作を適切に行わせることができ、操作感触がよいとされる。もし、可動接点部材12の頂部12aから位置ずれした状態で押し子部材16が配置されていると、可動接点部材12の反転動作が不安定になったり、操作感触が悪くなったりすることが知られている。
なお、押し子部材16の本体部16cを鍔部16dの外径まで拡げてしまうと、当接面16bが可動接点部材12の大きさに比べて大きくなり過ぎてしまい、頂部12aを適切に押圧できなくなってしまう。この場合には、操作感触が悪くなることが確認された。したがって、当接面16bを大きくすることなく、一端側で本体部16dの側面から外方に延在する鍔部16dを設けることによって接合面16a(図6参照)の接合面積を大きくすることが好ましい。
本実施形態のプッシュスイッチ1は、押し子部材16の本体部16cおよび鍔部16dが一端側でシート部材13に接合されているので、接合面16aが当接面16bに比べて大きい面積となるように設けられている。図3に示すように本体部16cの側面から外方に延在する鍔部16dは、接合面16aの接合面積をほぼ2倍に増大させている。このため、接合面積に比例して、シート部材13との接合強度を高めることができる。これにより、小型化した場合にもシート部材13との接合面積が大きくなるので、横押しされた場合でも接合面16aが剥がれにくい。したがって、横押しされた場合でも接合面16aが剥がれにくくなる。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
本実施形態のプッシュスイッチ1は、ドーム状に形成された可動接点部材12と、収容部11bを有するケース11と、可動接点部材12に接触可能な固定接点部材14と、収容部11bを覆うように配置されたシート部材13と、シート部材13と可動接点部材12との間に配置された押し子部材16と、を備える。そして、押し子部材16は、一端側でシート部材13に接合された接合面16aと、他端側で可動接点部材12に当接する当接面16bと、を有し、接合面16aが当接面16bに比べて大きい面積となるように設けられている。
この構成によれば、小型化した場合にもシート部材13と押し子部材16との接合面積が大きくなるので、横押しされた場合でも接合面16aが剥がれにくい。したがって、横押しされた場合でも接合面16aが剥がれにくく、操作感触のよいプッシュスイッチ1を提供することができる。
また、本実施形態のプッシュスイッチ1において、押し子部材16は、当接面16bを底面とする本体部16cと、一端側で本体部16cの側面から外方に延在する鍔部16dと、を備える。そして、接合面16aは、本体部16cおよび鍔部16dが一端側でシート部材13に接合されることによって形成される。
この構成によれば、一端側で本体部16cの側面から外方に延在する鍔部16dも接合されることによって接合面16aが形成されているので、本体部16cの底面である当接面16bが大きくなってしまうことがなく、可動接点部材12の反転動作を安定して行うことができる。
また、本実施形態のプッシュスイッチ1において、鍔部16dの厚さT16がシート部材13の厚さT13の2倍以下であることが好ましい。
鍔部16dの厚さT16がシート部材13の厚さT13の2倍以下であれば、押圧操作によるシート部材13の変形に鍔部16dが追随できるので、可動接点部材12の反転動作を確実に行うことができる。
また、本実施形態のプッシュスイッチ1において、押し子部材16は、一端側がシート部材13側に凸となる曲面形状であり、シート部材13は接合面16aから外方に亘って曲面形状となっている。
この構成によれば、操作される部分が曲面形状となっていることで、操作位置を安定させることができる。また押圧方向をシート部材13の追随しやすい方向にできるため、操作感触がよい。
[第2実施形態]
本発明の第1実施形態のプッシュスイッチ1は、膨出中央部13aが形成されているシート部材13を用いているが、本発明の第2実施形態のプッシュスイッチ2は平坦な構成であり、この場合でも本発明を実施することが可能である。
本発明の第2実施形態のプッシュスイッチ2について以下に説明する。図8は、本発明の第2実施形態のプッシュスイッチ2を示す外形図であり、図8(a)は平面図であり、図8(b)は正面図である。図9は、図8(a)のIX−IX線で切断した断面図である。図10は、図9の断面において押し子部材26の一端側の接合面26aおよび他端側の当接面26bを説明する模式図である。なお、図10では断面を示すハッチングを省いている。
第2実施形態のプッシュスイッチ2は、図8〜図10に示すように、収容部21bを有するケース21と、収容部21bに配設された固定接点部材24と、収容部21bを覆うように配置されたシート部材23と、収容部21bに配置された可動接点部材22と押し子部材26とを備える。固定接点部材24は、ケース21の収容部21bから第1固定電極部24aおよび第2固定電極部24bが露出し、側壁21cから第1端子部24cおよび第2端子部24dが露出している。可動接点部材22は、可動接点部材12と同じものである。押し子部材26は、円柱形状の本体部26cと、一端側で本体部26cの側面から外方に延在する鍔部26dと、を備えている。押し子部材26の他端側である本体部26cの底面は、可動接点部材22の頂部22aに当接する当接面26bになっている。なお、プッシュスイッチ2に用いられている各部材の材質はプッシュスイッチ1の各部材と同じであり、詳細な説明を省略する。
第2実施形態のプッシュスイッチ2は、シート部材23が平坦であり、その中央部に押し子部材26の一端側の接合面26aが接合されている。押し子部材26は、当接面26bを底面とする本体部26cと、一端側で本体部26cの側面から外方に延在する鍔部26dと、を備える。そして、接合面26aは、本体部26cおよび鍔部26dが一端側でシート部材23に接合されることによって形成される。この接合面26aは、図10にクロスハッチで示すように、鍔部26dの外縁まで拡がっている。なお、図10では接合面26aを示すクロスハッチが分かりにくくならないように、断面を示すハッチングを省いている。
第2実施形態のプッシュスイッチ2においても、当接面26bを大きくすることなく、接合面26aの接合面積を大きくすることが好ましい。プッシュスイッチ2は、押し子部材26の本体部26cおよび鍔部26dが一端側でシート部材23に接合されているので、接合面26aが当接面26bに比べて大きい面積となるように設けられている。このため、接合面積に比例して、シート部材23との接合強度を高めることができる。これにより、小型化した場合にもシート部材23との接合面積が大きくなるので、横押しされた場合でも接合面26aが剥がれにくい。したがって、横押しされた場合でも接合面26aが剥がれにくくなる。
なお、シート部材23が平坦である場合、押圧操作によってシート部材23が伸長する方向に弾性変形する。このため、操作荷重が大きくなって、操作感触が少し悪くなる傾向になる。また、可動接点部材22の頂部22aから位置ずれした状態で押し子部材26が配置されていると、操作感触が悪くなる。このように操作感触の点から、シート部材23が平坦である場合、とくに、押し子部材26が収容部21bの中央に位置しているかどうかが重要であるが、外観上突出しないために、第1実施形態のプッシュスイッチ1に比べて押し子部材26の位置が分かりにくい。しかし、第2実施形態のプッシュスイッチ2においても、シート部材23が透光性の合成樹脂からなり、押し子部材26が暗色系の合成樹脂からなる。したがって、透光性の合成樹脂からなるシート部材23の上から暗色系の合成樹脂からなる押し子部材26が視認可能であるため、表面が平坦な状態であっても押し子部材26の配置が確認できる。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
本実施形態のプッシュスイッチ2は、ドーム状に形成された可動接点部材22と、収容部21bを有するケース21と、可動接点部材22に接触可能な固定接点部材24と、収容部21bを覆うように配置されたシート部材23と、シート部材23と可動接点部材22との間に配置された押し子部材26と、を備える。そして、押し子部材26は、一端側でシート部材23に接合された接合面26aと、他端側で可動接点部材22に当接する当接面26bと、を有し、接合面26aが当接面26bに比べて大きい面積となるように設けられている。
この構成によれば、小型化した場合にもシート部材23と押し子部材26との接合面積が大きくなるので、横押しされた場合でも接合面26aが剥がれにくい。したがって、横押しされた場合でも接合面26aが剥がれにくく、操作感触のよいプッシュスイッチ2を提供することができる。
また、本実施形態のプッシュスイッチ2において、押し子部材26は、当接面26bを底面とする本体部26cと、一端側で本体部26cの側面から外方に延在する鍔部26dと、を備える。そして、接合面26aは、本体部26cおよび鍔部26dが一端側でシート部材23に接合されることによって形成される。
この構成によれば、一端側で本体部26cの側面から外方に延在する鍔部26dも接合されることによって接合面26aが形成されているので、本体部26cの底面である当接面26bが大きくなってしまうことがなく、可動接点部材22の反転動作を安定して行うことができる。
また、本実施形態のプッシュスイッチ2において、鍔部26dの厚さT26がシート部材23の厚さT23の2倍以下であることが好ましい。
鍔部26dの厚さT26がシート部材23の厚さT23の2倍以下であれば、押圧操作によるシート部材23の変形に鍔部26dが追随できるので、可動接点部材22の反転動作を確実に行うことができる。
また、本実施形態のプッシュスイッチ2において、押し子部材26が暗色系の合成樹脂からなり、シート部材23が透光性の合成樹脂からなることが好ましい。
この構成によれば、透光性の合成樹脂からなるシート部材23の上から暗色系の合成樹脂からなる押し子部材26が視認可能であるため、表面が平坦な状態であっても押し子部材26の配置が確認できる。また、シート部材23が透光性の合成樹脂からなり、押し子部材26が暗色系の合成樹脂からなるので、シート部材23を通してレーザ光を照射することでレーザ溶着によって溶着させることが可能である。なお、第1実施形態のプッシュスイッチ1においても、シート部材13を通してレーザ光を照射することでレーザ溶着によって押し子部材16を溶着させることが可能である。
以上のように、本発明の第1実施形態のプッシュスイッチ1および第2実施形態のプッシュスイッチ2を具体的に説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能である。例えば次のように変形して実施することができ、これらも本発明の技術的範囲に属する。
(1)本実施形態において、可動接点部材12(22)は1枚の金属板をドーム状に形成したものであったが、必要に応じて複数個重ねて用いる構成であってもよい。
(2)本実施形態において、押し子部材16(26)は鍔部16d(26d)を備えた外観形状としていたが、接合面16a(26a)が当接面16b(26b)に比べて大きい面積となるように設けられ、可動接点部材12(22)に当接面16b(26b)だけが当接する形状であればよい。例えば、円錐状にしてもよい。なお、弾性変形しにくい形状である場合、押圧操作によるシート部材13(23)の変形領域は、より外方に拡がることになる。
(3)本実施形態において、略直方体の外観を備え、可動接点部材12(22)が平面視で円形でないものであったが、これに限定されるものではない。
1、2 プッシュスイッチ
11 ケース
11b 収容部
11c 側壁
12 可動接点部材
12a 頂部
13 シート部材
13a 膨出中央部
13b 膨出周辺部
13c 平坦部
13d 粘着材
14 固定接点部材
14a 第1固定電極部
14b 第2固定電極部
14c 第1端子部
14d 第2端子部
16 押し子部材
16a 接合面
16b 当接面
16c 本体部
16d 鍔部
21 ケース
21b 収容部
21c 側壁
22 可動接点部材
22a 頂部
23 シート部材
24 固定接点部材
24a 第1固定電極部
24b 第2固定電極部
24c 第1端子部
24d 第2端子部
26 押し子部材
26a 接合面
26b 当接面
26c 本体部
26d 鍔部

Claims (5)

  1. ドーム状に形成された可動接点部材と、
    前記可動接点部材を収容する収容部を有するケースと、
    前記収容部に配設され前記可動接点部材に接触可能な固定接点部材と、
    前記収容部を覆うように配置されたシート部材と、
    前記シート部材と前記可動接点部材との間に配置された押し子部材と、を備えたプッシュスイッチにおいて、
    前記押し子部材は、一端側で前記シート部材に接合された接合面と、他端側で前記可動接点部材に当接する当接面と、を有し、前記接合面が前記当接面に比べて大きい面積となるように設けられていることを特徴とするプッシュスイッチ。
  2. 前記押し子部材は、前記当接面を底面とする本体部と、前記一端側で前記本体部の側面から外方に延在する鍔部と、を備え、
    前記接合面は、前記本体部および前記鍔部が前記一端側で前記シート部材に接合されることによって形成されることを特徴とする請求項1に記載のプッシュスイッチ。
  3. 前記鍔部の厚さが前記シート部材の厚さの2倍以下であることを特徴とする請求項2に記載のプッシュスイッチ。
  4. 前記押し子部材が暗色系の合成樹脂からなり、前記シート部材が透光性の合成樹脂からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  5. 前記押し子部材は、前記一端側が前記シート部材側に凸となる曲面形状であり、
    前記シート部材は前記接合面から外方に亘って曲面形状となっていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のプッシュスイッチ。

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