WO2002046993A1 - Procede de prestation de services - Google Patents

Description

明 細 書

サー ビス の提供方法 技術分野

本発明は、 例えば地上波放送， 衛星放送， ケーブルテ レ ビジ ョ ン等の テ レ ビジ ョ ン放送の有料視聴サー ビス ， イ ンターネ ッ ト等の通信回線網 に対する接続サ一 ビスやコ ンテ ンツ の配信サー ビス 、 或いは物品の配送 サー ビス等に適用 して好適なサー ビス提供方法， サー ビス提供プロ グラ ム、 サー ビス提供プロ グラ ムが記録された コ ン ピュータ読み取 り 可能な 記録媒体、 プ ロ グラ ム実行装置、 コ ンテ ンツ配信システ ム、 コ ンテ ンツ 配信プロ グラ ム、 コ ンテンツ配信プロ グラ ムが記録されたコ ンピュータ 読み取 り 可能な記録媒体に関する。 背景技術

今 日 において、 地上波を用いた地上波放送， 衛星を用いた衛星放送， ケーブルを用いたケーブル放送等の各種テ レビジ ョ ン放送が知 られてお り 、 例えばスポーツ， 映画， ニュース等の様々 な番組が放送されている。 これ ら の番組の放送や番組制作に要する費用は、 大き く 分けて、 視聴 者が負担する放送と、 各番組のス ポンサーが負担する放送と がある。 例 えば国営放送の場合、 各視聴者か ら月 々定額の視聴料が徴収される よ う になってお り 、 国営放送局では、 こ の視聴者から徴収 した視聴料に基づ いて番組の放送や番組制作を行 う よ う になっている。

これに対して、 民間放送の場合、 番組のス ポンサーを募 り 、 番組の放 送中にそのス ポンサーの コマーシャルを揷入する こ と を条件に、 ス ポン サ一か ら コマーシャル料の徴収を行 う 。 民間放送局では、 こ のス ポンサ 一から徴収 したコマーシャル料に基づいて番組の放送や番組制作を行 う よ う になつ ている。 こ の民間放送の場合、 各視聴者の視聴料はス ポ ンサ 一が支払っ ている こ と と なるため、 各視聴者は基本的には視聴料を支払 う こ と な く 無料で各番組を視聴する こ と ができ る よ う になつている。 しか し、 民間放送の場合、 ス ポンサーが コ マーシャル料を支払ってい る代わ り に、 視聴者は無料で番組を視聴する こ と ができ る のであるが、 番組中にス ポ ンサーのコ マーシャルが揷入される こ と と な り 、 視聴者は なかば強制的にス ポ ンサーの コ マーシャルを視聴させ られる こ と と なる 番組中の コ マーシャル頻度が高 く なる と 、 その都度一連の番組の流れが 中断される こ と と な り 、視聴者に と って番組が視聴 しづらいもの と なる。 ま た、 番組中に放送される コマーシャルの放送量が多く なる と 、 こ の番 組が長時間中断される こ と と なるため、 やは り 視聴者に と って番組が視 聴しづ らいも の と なる。

こ の よ う な こ と から視聴者の中には、 ある程度の視聴料を支払っ て も よいか ら コマーシャルを少な く して欲しい と希望する視聴者が存在する， し力 し、 これと は逆に、 コマーシャルがあって も よいか ら視聴料が無料 或いは低料金 と なる こ と を希望する視聴者も存在する こ と も事実である , この よ う な提供サービス と広告量に関する問題は、 例えばイ ンターネ ッ ト等の通信回線網を介 して視聴する コ ンテ ンツ と こ の コ ンテ ンツ内に 挿入 （表示） されるバナー広告の場合も同様である。

本発明は、 上述の課題に鑑みてな された も のであ り 、 サー ビス受益者 に よ り 選択された料金及び広告形態でサー ビス の提供を行 う こ と ができ る よ う なサー ビス提供方法， サー ビス提供プロ グラ ム、 サー ビス提供プ ロ グラ ムが記録されたコ ン ピュータ読み取 り 可能な記録媒体、 プロ ダラ ム実行装置、 コ ンテ ンツ配信システ ム、 コ ンテ ンツ配信プロ グラ ム、 コ ンテ ンッ配信プロ グラ ム が記録されたコ ン ピュータ読み取 り 可能な記録 媒体の提供を 目 的 とする。 発明の開示

本発明は、 上述の課題を解決するために、 提供サー ビス に付加する広 告の頻度 （及び、 或いは量） に応 じてサー ビス受益者の課金料を設定す る。 これに よ り 、 サー ビス受益者が希望する料金及び広告形態でサービ ス の提供を行 う こ と ができ る。 図面の簡単な説明

図 1 は、 本発明を適用 した実施の形態 と なる コ ンテ ンツ配信システム のブロ ッ ク 図である。

図 2 は、 上記実施の形態の コ ンテンツ配信システムにおける広告の頻 度及び量の登録動作を説明する ためのフ ローチャー ト である。

図 3 は、 広告の頻度及び量に対応する課金料を説明するための図であ る。

図 4 は、 上記実施の形態の コ ンテ ンツ配信システ ムを構成するサーバ システ ムのュ一ザ情報データベース内に記憶されているユーザ情報を説 明するための図である。

図 5 は、 上記実施の形態の コ ンテ ンツ配信システ ムにおける コ ンテ ン ッ及ぴ広告情報の配信動作を説明するためのフ ローチャー トである。 発明を実施するための最良の形態

本発明は、 例えばニュース番組， ス ポーツ番組， バラエティ 等の各種 番組を放送する コ ンテンツ配信システムに適用する こ と ができ る。

[システム構成]

図 1 は、 こ の本発明の実施の形態 と なる コ ンテ ンツ配信シス テム のブ ロ ッ ク 図である。 こ の図 1 において、 こ の実施の形態の コ ンテ ンツ配信 システムは、 ネ ッ ト ワーク 1 を介 して相互に接続されたク ライ アン ト端 末装置 2 、 及ぴこ のク ライ ア ン ト端末装置 2 に対 して各種番組のコ ンテ ンッを送信する放送局側のサーバシス テム 3 と を有 している。

ネ ッ ト ワーク 1 は、 電気通信技術を利用 した通信網全般を意味 してお り 、 例えば T C P (Transmission Control Protocol) / I P ( Internet Protocol) をベース と したイ ンタ ーネ ッ ト， WA N ( Wide Area Network) , L A N (Local Area Network) 等の通信回線網の他、 地上波のテ レ ビジ ヨ ン放送網、 衛星通信網， ケーブル通信網等を含むも のであ る。

また、 例えば放送局側のサーバシステム 3 からイ ンターネ ッ ト を介 し てコ ンテ ンツ の配信が行われる のであれば、ク ライ ア ン ト端末装置 2 は、 W E B ブラ ウザ及ぴコ ンテ ンツ処理機能を有するパー ソナルコ ン ビユー タ装置 と な り 、 放送局側のサーバシステム 3 から地上波でコ ンテ ンツ の 配信が行われる のであれば、 ク ライ ア ン ト端末装置 2 はテ レ ビジ ョ ン受 像機と なる。

なお、 以下、 理解を容易化するために、 ク ライ アン ト端末装置 2 はパ 一ソナルコ ン ピュータ装置であ り 、 こ のク ライ アン ト端末装置 2 が、 放 送局側のサーバシス テ ム 3 からネ ッ ト ワーク 1 であるイ ンターネ ッ ト を 介 して配信される各種コ ンテ ンツの配信サー ビス を受ける もの と して説 明を進める。

〔サーバシス テ ムの構成〕

こ の場合において、 サーバシステム 3 は、 ルータ 3 1 、 ゲー ト ウ ェイ ' 3 2 、 スィ ッ チャ 3 3 、 広告送出量調整部 3 4 、 広告送出頻度調整部 3 5 、 制御部 3 6 、 広告サーバ装.置 3 7及びコ ンテ ンツサーバ装置 3 8 を 有している。

ル一タ 3 1 は、 こ のサーバシステム 3 及ぴク ライ ア ン ト端末装置 2 を ネ ッ ト ヮ 一ク 1 を介 して接続する機能を有 してお り 、 例えば I S D N ( Integrated Services Digital Network) 回線に対応する I S D Nル一 タ 、 ソ フ ト ウエ アによ り ルータ機能を実現する ソ フ ト ウ エアルータ等を 用いる こ と ができ る。 なお、 こ のルータ 3 1 は、 以下に説明する ゲー ト ウ ェイ 3 2 に代替 しても良い。

ゲー ト ウ ェイ 3 2 は、 基本的には、 ルータ 3 1 と 同様に、 こ のサーバ システ ム 3 及びク ライ アン ト端末装置 2 をネ ッ ト ワーク 1 を介 して接続 する機能を有 している のであるが、 ルータ 3 1 は O S I ( Open Systems Interconnection) 基本参照モデルのネ ッ ト ワーク層 （第 3 層） において 相互接続する のに対 し、 ゲー ト ウ ェイ 3 2 は O S I 基本参照モデルの全 ての層のプロ ト コルに対応する こ と ができ る よ う になっている。 こ のた め、 こ のゲー ト ウ ェイ 3 2 を用いる こ と によ り 、 汎用性の高いネ ッ ト ヮ ーク接続処理を実現する こ と が可能 と なる。

広告サーバ装置 3 7 には、 コマーシャル広告、 文字広告、 バナー広告 等の広告情報が記憶されている。 コ ンテ ンツサーバ装置 3 8 には、 例え ば二ュ一ス番組， スポーツ番組， バラエテ ィ 番組等の番組情報 （コ ンテ ンッ） が記憶されている。 これ ら広告情報及ぴコ ンテ ンツは、 例えば M P E G 2 (M P E G ： Moving Picture Experts Group) 等の圧縮符号化 技術によ り 、 圧縮符号化 されて各サーバ装置 3 7 ， 3 8 に記憶されてい る。

広告送出量調整部 3 4 は、 制御部 3 6 からの指示に従っ て、 広告サー パ装置 3 7 か ら 出力 される広告情報に対して所定の間引 き処理を施すこ と で 1 回当た り の広告情報の送出量を調整する。 なお、 こ の広告情報の 送出量は、 広告情報の送出時間を示すものである。

広告送出頻度調整部 3 5 は、 制御部 3 6 の指示に従って、 広告サーバ 装置 3 7 か ら 出力 される広告情報の送出頻度を調整する。 なお、 こ の広 告情報の頻度は、 単位時間当た り に送出 される広告情報の回数を示すも のであ る。

スィ ッチヤ 3 3 は、 広告送出量調整部 3 4及び広告送出頻度調整部 3 5 で調整された頻度及び量の広告情報を、 コ ンテ ンツサーバ装置 3 8 か ら出力 される コ ンテンツ に揷入若 し く は合成 し、 これをゲー ト ウ イ 3 2及ぴネ ッ ト ワーク 1 を介 してク ライ アン ト端末装置 2 側に配信する よ う に動作する。

なお、 ユーザが広告の配信を希望 していない場合 （広告無 しのコ ンテ ンッ の配信サ一 ビス に対する視聴料を支払っ てい る場合）、こ のス ィ ッ チ ャ 3 3 は、 コ ンテ ンツサーバ装置 3 8 からの コ ンテ ンツに対 して広告情 報の揷入若し く は合成を行わないよ う に動作する。

制御部 3 6 は、 ユーザ情報データベース 3 9 を有 してお り 、 こ のユー ザ情報データベース 3 9 内に、 各ユーザ毎に指定された広告の頻度 と量 を記憶する よ う になっている。 そ して、 コ ンテンツの配信の際に、 その ユーザによ り 指定された広告の頻度 と量を示す各ユーザ情報を読み出 し . こ の各情報に対応する頻度及び量の広告情報が揷入或いは合成されたコ ンテ ンッを形成 し、 これをク ライ ア ン ト端末装置 2側に配信制御する よ う になつている。 また、 制御部 3 6 は、 タイ マ 4 0 を用いて計時処理を 行い、 広告の配信時刻を監視する よ う になっ ている。

〔ク ラ イ ア ン ト端末装置の構成〕

ク ライ アン ト端末装置 2 は、 こ の場合、 いわゆるパー ソナルコ ン ビュ ータ装置の構成を有してお り 、 サーバシステム 3 か ら配信されたコ ンテ ンッ （及び広告情報） を表示する例えば陰極線管 （ C R T ) や液晶 （ L C D ) 等の表示装置 2 1 と 、 所望の コ ンテ ンツ の選択や広告情報の送出 頻度及び送出量の指定等を行 う 例えばキーボー ドやマ ウス装置等の入力 部 2 2 と 、 こ のク ライ アン ト端末装置 2 と サーバシス テム 3 と の間の通 信制御を行 う 通信制御部 2 3 と を有している。 [ コ ンテ ンツ配信システ ム の動作]

こ の実施の形態のコ ンテンツ配信システムは、 視聴者が所望する番組 のコ ンテンツを受信する際に、 予め広告の頻度及び量を選択 し、 放送局 側では、 こ の視聴者によ り 選択された頻度及び量の広告を挿入 した コ ン テンッ を形成して配信する。 そ して、 こ のコ ンテンツ に付加 した広告の 頻度及び量に応 じて視聴料の課金を行 う よ う になっている。

なお、 以下、 視聴者が番組を視聴する際に、 その都度、 番組に付加 さ れる広告の頻度及び量を選択する こ と と して説明を進め るが、 これは、 視聴者が放送局側に対して、 予め希望する広告の頻度及ぴ量を指定 して おき、 放送局側では番組の コ ンテ ンツの配信の際に、 広告の頻度及び量 の指定を求める こ と な く 、 予め視聴者によ り 指定された頻度及び量の広 告を付加 して番組のコ ンテ ンツの配信を行 う よ う に して も よい。

〔広告の頻度及び量の登録〕

図 2 のフ ロ ーチヤ一ト に、 視聴者が希望する広告の頻度及び量を放送 局側に登録する までの流れを示す。 こ の図 2 のフ ローチャー ト は、 ス テ ップ S1,S3，S6,S9，S11〜S13 が視聴者のク ライ アン ト端末装置 2側の動 作を、 ステ ップ S2，S4,S5,S7,S8,S10 が放送局側のサーバシス テム 3側 の動作をそれぞれ示している。

まず、 こ のコ ンテ ンツ配信システムでは、 放送局側から所望のコ ンテ ンッの配信を受け よ う と する視聴者が、 そのコ ンテ ンツ に揷入される広 告の頻度及ぴ量を選択する よ う になっている。

すなわち、 放送局側か ら所望のコ ンテ ンツ の配信を受けよ う と する場 合、 視聴者は自 分のク ライ アン ト端末装置 2 のメ イ ン電源を投入する。 このク ライ アン ト端末装置 2 のメ イ ン電源が投入される こ と で、 図 2 に 示すフ ロ一チャー ト がス ター ト と な り ステ ップ S 1 に進む。

ステ ップ S 1 では、 視聴者が、 ク ライ ア ン ト端末装置 2 の WE Bブラ ゥザを起動 し、 入力部 2 2 を操作して放送局側のサーバシステ ム 3 に対 して接続を図る。 これに よ り 、 ク ライ アン ト端末装置 2 と サーバシステ ム 3 と がネ ッ ト ワーク 1 を介 して接続され、 こ のフ ロ ーチャー ト の処理 ルーチンがステ ップ S 2 に進む。

ステ ップ S 2 では、 サーバシステム 3側の制御部 3 6 が、 こ のサーバ システム 3 に対 して接続を確立 したク ライ アン ト端末装置 2 に対してュ 一ザ名 とパス ワー ドの入力を求める。 これによ り 、 このフ ローチャー ト の処理ルーチンがステ ッ プ S 3 に進む。

ステ ップ S 3 では、 ク ライ アン ト端末装置 2 側の視聴者が、 入力部 2 2 を操作して放送局側から 自分に割 り 当て られているユーザ名 と パス ヮ ー ドの入力を行い、 ユーザ名 と パス ワー ドが入力 される と 、 ク ライ ア ン ト端末装置 2 はユーザ名 とパス ヮー ドをサーバシステム 3 側に送信する _t これに よ り 、こ のフ ローチヤ一ト の処理ルーチンがステ ップ S 4 に進む。 ステ ップ S 4 では、 サーバシステ ム 3側の制御部 3 6 が、 こ の視聴者 に よ り 入力 されたユーザ名及びパス ワー ド と 、 ユーザ情報データベース 3 9 に記憶されているユーザ名及びパス ワー ド と を照合 してステ ップ S 5 に進み、 こ のステ ップ S 5 において、 現在、 コ ンテ ンツ の配信を求め ている視聴者は、 当該システム の正規のメ ンパーであ るか否かを判別す る認証処理を行 う 。

そ して、 現在、 コ ンテ ンツの配信を求めている視聴者が当該システム の正規のメ ンバーである もの と判別 した場合 （ Y e s の場合） は、 制御 部 3 6 が視聴者に対 して広告の頻度及ぴ量の指定を求め、 現在、 コ ンテ ンッの配信を求めている視聴者が当該システム の正規のメ ンバーではな いもの と判別 した場合 （ N o の場合） は、 ステ ップ S 7 において、 制御 部 3 6 が、 例えば 「入力 されたユーザ名、 或いはパス ワー ドが不正です」 等のエラ一メ ッセージをク ライ アン ト端末装置 2 に対 して送信 し、 その 後の処理の実行を禁止する。

次に、 視聴者は、 ステ ッ プ S 6 及ぴステ ッ プ S 9 において、 ク ライ ア ン ト端末装置 2 の入力部 2 2 を操作して、 配信を希望する コ ンテンツに 付加される広告の頻度及ぴ量を指定する。 そ して、 視聴者によ り 広告の 頻度及び量が指定される と 、 ク ライ ア ン ト端末装置 2 は、 指定された広 告の頻度及ぴ量に関する情報をサーバシステム 3 側に送信する。

図 3 は、 こ のユーザに よ り 指定される広告の頻度及ぴ量に対する コ ン テンッ の視聴料を示す図である。 こ の図 3 に示す例においては、 広告の 頻度は 1 コ ンテ ンツあた り 0 回〜 6 回の中から所望の量を選択する よ う になっ てお り 、 また、 広告の量も、 1 回あた り 1 5 秒， 3 0秒， 6 0 秒 の中か ら所望の量を選択する よ う になっている。

例えば、 広告の頻度を 0 回 （ -無広告。 こ の場合、 量は 0秒である。） に指定した場合、 そのコ ンテンッの視聴料はユーザが全額負担すべき で あるため、 視聴料は最高金額の例えば 3 0 0 0 円 と なる。 また、 広告の 頻度を 1 回に指定する と 共に、こ の 1 回の広告時間を 1 5 秒と した場合、 この 1 5秒分の広告時間に相当する金額である 3 0 0 円を上記最高金額 から割 り 引 きする こ と で、 その視聴料は 2 7 0 0 円 と なる。 同様に、 広 告の頻度を 2 回に指定する と共に、 各広告時間を 6 0 秒 と した場合、 こ の 6 0 秒 X 2 回分の広告時間に相当する金額である 1 2 0 0 円 を上記最 高金額から割 り 引 きする こ と で、 その視聴料は 1 8 0 0 円 と なる。 さ ら に、 広告の頻度を 6 回に指定する と共に、 各広告時間を 6 0秒 と した場 合、 こ の 6 0 秒 x 6 回分の広告時間に相当する金額であ る 3 0 0 0 円 を 上記最高金額か ら割 り 引 きする こ と で、 その視聰料は 0 円 （無料） と な る。

この よ う に、 こ の実施の形態の コ ンテンツ配信システムでは、 視聴者 によ り 選択される広告の頻度及び量に対応して コ ンテンツの視聴料が段 階的に定め られてお り 、 視聴者は、 これを参照 して、 所望の広告の頻度 及び量を選択する よ う になっている。

次に、 こ の よ う にユーザによ り 所望の広告の頻度及び量が選択される と 、サーバシステム側では、ステ ッ プ S 8 及びステ ッ プ S 1 0 において、 制御部 3 6 が、 ユーザによ り 選択された広告の頻度及び量をユーザ情報 データベース 3 9 に記憶制御する。

図 4 は、 このユーザ情報データベース 3 9 内に各ユーザ毎に記憶され た広告の頻度及び量を示す情報の一例を示 した図である。 この図 4 から わかる よ う に、 ユーザ情報データベース 3 9 内には、 各ユーザのユーザ 名及ぴパス ワー ド と共に、 例えば広告頻度 0 回、 量 0 秒、 或いは広告頻 度 1 回， 量 6 0 秒等の よ う に、 そのユーザによ り 選択された広告の頻度 及ぴ量を示す情報が記憶されている。 このユーザ情報データベース 3 9 に記憶制御 された各ユーザ毎の広告の頻度及ぴ量を示す情報は、 制御部 3 6 に よ り 広告の配信時に読み出 される。 そ して、 制御部 3 6 が、 この ユーザによ り 選択 された頻度及び量に基づいて、 広告情報をユーザのク ライ ア ン ト端末装置 2 側に送信する よ う になっている。

次に、 こ の よ う な広告の頻度及ぴ量の指定がな される と 、 ク ライ アン ト端末装置 2 側の通信制御部 2 3 が、 例えば 「コ ンテンツを配信します か ？ 」 等の コ ンテ ンツの配信を開始する か否かを問 う メ ッセージを表示 装置 2 1 に表示制御する。 そ して、 ステ ッ プ S 1 1 において、 ユーザか ら コ ンテンツの配信が指定されたか否かを判別 し、 ユーザから コ ンテン ッの配信が指定された場合は図 5 の コ ンテンッ及び広告情報の配信の流 れを示すフ ロ 一チヤ一 ト に動作が移行 し、 ユーザから コ ンテンツの配信 が指定されない場合はステ ップ S 1 2 に進む。

ステ ップ S 1 2 では、ク ライ ア ン ト端末装置 2側の通信制御部 2 3 が、 例えば 「接続を切断しますか ？ 」 等の、 ク ライ ア ン ト端末装置 2側 と サ W

11 ーパシステ ム 3 側 と の間の通信回線の接続状態を このま ま維持する か否 かを問 う メ ッ セージを表示装置 2 1 に表示制御する。 そ して、 接続を切 断しない場合には、広告の頻度及ぴ量の指定の修正がある もの と みな し、 上述のステ ッ プ S 6 に戻 り 、 こ のステ ップ S 6 〜ステ ッ プ S I 1 の各ル 一チンを繰 り 返 し実行する。

一方、 ユーザから接続の切断が指定された場合には、 ス テ ッ プ S 1 3 において通信制御部 2 3 が、 ク ライ アン ト端末装置 2 と サーバシステ ム 3 と の間の通信回線を切断する。 これによ り 、 こ の図 2 に示すフ ロ ーチ ヤー ト の全ル一チンが終了する。

〔コ ンテ ンツ及び広告の配信〕

次に、 図 2 に示すフ ロ ーチャー ト のステ ップ S 1 1 において、 ユーザ から コ ンテ ン ツ の配信が指定された場合、 当該システム の動作は図 5 に 示すコ ンテンッ及び広告の配信の流れを示すフ ロ ーチヤ一トの動作に移 行する。

この図 5 の フ ロ ーチャー ト において、 まず、 ユーザが所望の コ ンテン ッを指定する と 、 ク ライ ア ン ト端末装置 2 が、 ステ ッ プ S 2 1 でこ のュ 一ザか ら指定 されたコ ンテ ンツ を示す情報をサーバシステム 3 側に送信 する。

サ一バシス テ ム 3側では、 制御部 3 6 が、 ステ ップ S 2 2 においてこ のユーザから指定されたコ ンテ ンツをコ ンテンツサ一パ装置 3 8 か ら 口 ー ドする。 そ して、 ステ ップ S 2 3 において、 こ の コ ンテンツをスイ ツ チヤ 3 3及ぴゲー ト ウ ェイ 3 2 を介 してク ライ ア ン ト端末装置 2側に配 信制御する。 これによ り 、 ク ライ アン ト端末装置 2 側では、 ステ ップ S 2 4 に示すよ う に、 所望の コ ンテンツ を視聰する こ と ができ る。

次に、 サーバシステム 3 側では、 こ のコ ンテンツの配信と共にタイ マ

4 0 によ る計時を行 う こ と で広告の配信時刻を監視 している。 ステ ッ プ S 2 5 では、制御部 3 6 が、上記タイ マ 4 0 によ る計時時刻に基づいて、 現在時刻が こ の広告の配信時刻 と なったか否かを判別 してお り 、 広告の 配信時刻と なっていない場合はステ ップ S 2 3 に戻 り コ ンテ ンツの配信 を継続制御 し、広告の配信時刻 と なった場合にはステ ップ S 2 6 に進む。 ステ ッ プ S 2 6 では、 広告の配信時刻 と なったため、 制御部 3 6 が、 ユーザ情報データべ一ス 3 9 から、 その コ ンテ ンツの配信を行っている ユーザのユーザ情報をロ ー ドする こ と で、 そのユーザによ り 指定された 広告の獰度及ぴ量を検出する。

ステ ップ S 2 7 では、 制御部 3 6 が、 こ のロ ー ド したユーザ情報に基 づいて、 ユーザが広告情報の非配信 （広告無 し） を希望 しているか否か を判別 し、 広告無 しを希望している場合は、 ステ ップ S 2 3 に戻 り その まま コ ンテ ンツ の配信を継続制御する。 これによ り 、 ユーザは、 希望ど お り 、 広告に中断される こ と な く コ ンテ ンツを連続的に視聴する こ と が でき る。

次に、ユーザが広告情報の配信を許容 している場合は、制御部 3 6 が、 ステ ッ プ S 2 8 において広告サーバ装置 3 7 から所定の広告情報を読み 出 し、 これを広告送出頻度調整部 3 5 及び広告送出量調整部 3 4 にそれ ぞれロ ー ドする。

ステ ップ S 2 9 では、 制御部 3 6 が、 予めユーザによ り 指定された頻 度及び量の広告情報を形成する よ う に広告送出頻度調整部 3 5 及び広告 送出量調整部 3 4 を制御する。 そ して、 コ ンテ ンツサーバ装置 3 8 から の コ ンテ ンツ の送信を中断し、 こ の広告送出頻度調整部 3 5 及ぴ広告送 出量調整部 3 4 で調整された広告情報を配信する よ う にスィ ッチャ 3 3 を切 り 替え制御する。 こ の広告情報は、 ゲー ト ウ ェイ 3 2 を介 してク ラ イ ア ン ト端末装置 2側に送信される。 これによ り 、 ユーザは、 自分が指 定した頻度及び量の広告情報を視聴する こ と と なる （ステ ップ S 3 0 )。 なお、 制御部 3 6 は、 こ の広告情報の配信後に、 中断していたコ ンテ ンッの配信を再開する よ う にスィ ッチャ 3 3 を切 り 替え制御する。 これ によ り 、 ユーザは、 広告を視聴 した後に、 再度コ ンテ ンツの続き を視聴 する こ と ができ る。

次に、 制御部 3 6 は、 ステ ッ プ S 3 1 において、 コ ンテ ンツの配信が 終了 したか否かを判別 し、 コ ンテ ンツの配信が終了 していない場合.はス テ ツ プ S 2 3 に戻 り コ ンテ ンツ の配信を継続制御 し、 コ ンテンツの配信 が終了 した場合には、 ステ ッ プ S 3 2 に進み、 そのユーザに対して コ ン テ ンッの視聴料の課金処理を行 う 。

図 3 に示す例を用いて上述 した よ う に、 コ ンテンツの視聴料は、 広告 の頻度及ぴ量に基づいて段階的に定め られている。 こ のため、 制御部 3 6 は、 このステ ッ プ S 3 2 において、 こ のよ う に段階的に定め られてい る広告の頻度及び量の中から、 ユーザによ り 選択された広告の頻度及ぴ 量に対応する課金処理を行 う こ と と なる。

次に、 ユーザは、 コ ンテ ンツ の視聴が終了する と 、 ステ ップ S 3 3 に おいてク ライ アン ト端末装置 2 と サーバシステム 3 と の間で接続されて いる通信回線を切断する。 これによ り 、 こ の図 5 に示すフ ロ ーチャー ト の全ルーチンが終了する。

以上の説明から 明 らかな よ う に、 こ の実施の形態の コ ンテ ンツ配信シ ステ ムは、 コ ンテ ンツ に付加する広告の頻度及び量 （頻度或いは量でも よい。） をユーザに よ り 予め選択させ、 こ のユーザによ り 選択された広告 の頻度及ぴ量に対応する視聴料の課金を行 う 。 これによ り 、 ユーザが希 望する視聴料及び広告量の形態でコ ンテ ンツ の配信を行 う こ と ができ る < なお、 上述の実施の形態の説明では、 ユーザによ り 予め選択された頻 度及ぴ量の広告情報を挿入する こ と と したが、こ の広告の頻度及び量は、 コ ンテンツの配信途中で変更可能 と して も よい。 こ の場合、 ユーザは、 ク ライ アン ト端末装置 2 の入力部 2 2 を操作する こ と で、 広告の頻度及 ぴ量の変更を指定し、 サーバシステム 3 側では、 こ の変更された頻度及 ぴ量の広告情報を配信 し、 こ の変更された広告情報の頻度及び量に対応 する視聰料の課金を行 う こ と と なる。

また、 上述の実施の形態は、 通信回線を介 してコ ンテ ンツを配信する コ ンテンツ配信システムに本発明を適用 した例であつたが、 この他、 本 発明は、 地上波や衛星波を用いた有料放送や、 イ ンタ ーネ ッ ト等の接続 サービスに適用 して も よい。 このイ ンタ一ネ ッ ト等の接続サービス に適 用 した場合は、 表示画面上に表示するバナー広告等の頻度や量をユーザ に選択させ、 こ のユーザによ り 選択された広告の頻度及ぴ量に対応する 接続料の課金を行 う こ と と なる。

また、 本発明は、 物品の配送シス テム に適用 して も よ い。 こ の物品の 配送システム の場合、物品を包装紙で包んで配送を行 う こ と と なるため、 その包装紙に付される広告の位置や量に応 じて配送料の課金を行 う こ と と なる。

最後に、 上述の実施の形態は本発明の一例である。 こ のため、 本発明 は上述の実施の形態に限定される こ と はな く、 こ の実施の形態以外であ つても、 本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、 設計等に 応 じて種々 の変更が可能である こ と は勿論である こ と を付け加えておく < 産業上の利用の可能性

本発明 は、 例えば地上波放送， 衛星放送， ケーブルテ レ ビジ ョ ン等のテ レ ビジ ョ ン放送の有料視聴サー ビス ， イ ンタ ーネ ッ ト等の通信回線網に 対する接続サー ビスゃコ ンテ ンッの配信サー ビス 、 或いは物品の配送サ 一ビス等に適用する こ と ができ る。

Claims

請 求 の 範 囲

1 . 提供さ れる サー ビス に付加 される広告の頻度及ぴ量の少な く と も 一方をサー ビス受益者に選択させる ステ ッ プと 、

選択された広告の頻度及ぴ量の少な く と も一方に応 じて、 上記サー ビス 受益者に提供するサー ビス に対する料金の設定を行 う ステ ッ プ と

を有するサー ビス提供方法。

2 . 請求項 1 に記載のサー ビス提供方法であって、

上記サー ビス受益者に提供する サー ビス に対する料金は、 選択された広 告の頻度及ぴ量の少な く と も一方に応 じて、 無料を含め段階的に設定さ れる こ と

を特徴と するサー ビス提供方法。

3 . 請求項 1 又は請求項 2 に記載のサー ビス提供方法であっ て、 選択された広告の頻度及ぴ量の少な く と も一方はサー ビス提供中に変 更可能である こ と

を特徴と するサー ビス提供方法。

4 . 提供さ れる サー ビス に付加 さ れる広告の頻度及ぴ量の少な く と も —方をサー ビス受益者に選択させる処理と 、

選択された広告の頻度及び量の少な く と も一方に応 じて、 上記サービ ス受益者に提供するサー ビス に対する料金の設定を行 う 処理と

を コ ンピュータ に実行させるサービス提供プロ グラ ム を記録 したコ ン ピュータ読み取 り 可能な記録媒体。

5 . 請求項 4 に記載のサー ビス提供プロ グラ ム を記録 した コ ン ビユ ー タ読み取 り 可能な記録媒体であって、

上記サー ビス受益者に提供する サー ビス に対する料金は、 選択された 広告の頻度及ぴ量の少な く と も一方に応 じて、 無料を含め段階的に設定 される こ と

を特徴 とするサー ビス提供プロ グラ ムを記録した コ ン ピ ュータ読み取 り 可能な記録媒体。

6 . 請求項 4 又は請求項 5 に記載のサー ビス提供プロ グラ ム を記録 し たコ ン ピュータ読み取 り 可能な記録媒体であって、

選択された広告の頻度及ぴ量の少な く と も一方はサー ビス提供中に変 更可能である こ と

を特徴 とするサー ビス提供プロ グラ ムを記録した コ ン ピュータ読み取 り 可能な記録媒体。

7 . 提供 される サー ビス に付加 さ れる広告の頻度及ぴ量の少な く と も 一方をサー ビス受益者に選択させる処理と 、

選択された広告の頻度及び量の少な く と も一方に応 じて、 上記サー ビス 受益者に提供するサー ビスに対する料金の設定を行 う 処理と

を含むコ ン ピュータプロ グラ ムを実行するプロ グラ ム実行装置。

8 . 請求項 7 に記載の コ ン ピ ュ ータ プロ グラ ム を実行する プロ グラ ム 実行装置であっ て、

上記サー ビス受益者に提供するサー ビスに対する料金は、 選択された 広告の頻度及ぴ量の少な く と も一方に応 じて、 無料を含め段階的に設定 される こ と を特徴と する コ ンピュータ プロ グラ ムを実行するプロ グラム実行装置

9 . 請求項 7 又は請求項 8 に記載の コ ン ピ ュータ プロ グラ ム を実行す るプロ グラ ム実行装置であっ て、

選択された広告の頻度及び量の少な く と も一方はサー ビス提供中に変 更可能である こ と

を特徴と する コ ン ピュータ プロ グラ ムを実行するプロ グラム実行装置,

1 0 . 所定のネ ッ ト ワーク に接続され、 配信される コ ンテ ンツに対 して 付加 される広告の頻度及び量の少な く と も一方を選択する選択手段を備 えたク ライ ア ン ト端末装置と 、

上記ク ライ ア ン ト端末装置の選択手段で選択された頻度及ぴ量の少な く と も一方に応 じた広告を付加 したコ ンテ ンツを、 上記所定のネ ッ ト ヮ ーク を介してク ライ アン ト端末装置に配信する配信手段 と 、 上記ク ライ アン ト端末装置の選択手段で選択された広告の頻度及び量の少な く と も 一方に応 じて、 ク ライ ア ン ト端末装置に配信 した コ ンテンツに対する課 金を行 う課金手段 と を備えた配信装置と

を備える コ ンテ ンツ配信システ ム。 1 1 . 請求項 1 0 に記載のコ ンテンツ配信シス テム であ っ て、

上記課金手段は、 ク ライ ア ン ト端末装置の選択手段で選択された広告 の頻度及び量の少な く と も一方に応 じて、 提供するサー ビス に対する科 金を無料を含め段階的に設定する こ と

を特徴と する コ ンテ ンッ配信シス テム。

1 2 g肓求項 1 0 又は請求項 1 1 に記載のコ ンテ ンツ配信シス テ ムであ つ て、

上記ク ライ ア ン ト端末装置は、 コ ンテ ンツ の受信中に広告の頻度及び 量の少な く と も一方の変更を指定する ための変更手段を備え、

上記配信装置の配信手段は、 上記ク ライ アン ト端末装置の変更手段で 変更 された頻度、 及ぴ量の少な く と も一方に応 じた広告をコ ンテ ンツ に 付加 してク ライ アン ト端末装置側に配信する こ と

を特徴と する コ ンテ ンッ配信シス テ ム。

1 3 . 所定のネ ッ ト ワーク に接続されたク ライ アン ト端末装置側におい て、 配信される コ ンテ ンッに対して付加される広告の頻度及び量の少な く と も一方を選択 させる処理 と 、

上記所定のネ ッ ト ワーク に接続された配信装置側において、 上記ク ラ イ アン ト端末装置側で選択された頻度及び量の少な く と も一方に応 じた 広告を コ ンテ ンツ に付加 して該ク ラ イ ア ン ト端末装置側に配信する処理 と 、

上記配信装置側において、 上記ク ライ ア ン ト端末装置側で選択された 広告の頻度及び量の少な く と も一方に応 じて、 ク ライ ア ン ト端末装置に 配信 したコ ンテ ンッに対する課金を行 う 処理と

を コ ン ピュータ に実行させる コ ンテ ンツ配信プロ グラ ムを記録したコ ン ピュ ータ読み取 り 可能な記録媒体。

1 4 . 請求項 1 3 に記載の コ ンテ ンツ配信プロ グラ ム を記録した コ ン ビ ユ ータ読み取 り 可能な記録媒体であって、

上記配信装置側において、 上記ク ライ ア ン ト端末装置側で選択された 広告の頻度及ぴ量の少な く と も一方に応 じて、 コ ンテンツに対する料金 を、 無料を含め段階的に設定する処理 をコ ン ピュータ に実行させる こ と を特徴と する コ ンテ ンツ配信プロ グ ラムを記録した コ ン ピュータ読み取 り 可能な記録媒体。

1 5 . 請求項 1 3 又は請求項 1 4 に記載の コ ンテ ンツ配信プロ グラム を 記録したコ ン ピュータ読み取 り 可能な記録媒体であっ て、

上記ク ライ ア ン ト端末装置側において、 コ ンテ ンツ の受信中に広告の 頻度及び量の少な く と も一方の変更を指定する処理と 、

上記配信装置側において、 上記ク ライ ア ン ト端末装置側で変更 された 頻度及び量の少な く と も一方に応 じた広告をコ ンテンツに付加 してク ラ イ ア ン ト端末装置側に配信する処理 と

をコ ン ピュータ に実行させる こ と を特徴とする コ ンテ ンツ配信プロ グラ ム を記録 したコ ンピュータ読み取 り 可能な記録媒体。

1 6 . 提供されるサー ビス に付加 される広告の頻度及び量の少な く と も 一方をサー ビス受益者に選択させる処理と 、

選択された広告の頻度及ぴ量の少な く と も一方に応 じて、 上記サービ ス受益者に提供する サー ビス に対する料金の設定を行 う 処理と

をコ ン ピュータ に実行させるサー ビス提供プロ グラ ム。 1フ . 所定のネ ッ ト ワーク に接続されたク ライ アン ト端末装置側におい て、 配信される コ ンテ ンツに対 して付加 される広告の頻度及ぴ量の少な く と も一方を選択させる処理 と 、

上記所定のネ ッ ト ワーク に接続された配信装置側において、 上記ク ラ イ アン ト端末装置側で選択された頻度及ぴ量の少な く と も一方に応 じた 広告を コ ンテ ンツ に付加 して該ク ライ ア ン ト端末装置側に配信する処理 と 、 上記配信装置側において、 上記ク ラ イ ア ン ト端末装置側で選択された 広告の頻度及び量の少な く と も一方に応 じて、 ク ライ アン ト端末装置に 配信 したコ ンテ ンツに対する課金を行 う 処理と

を コ ン ピュータ に実行させる コ ンテ ンツ配信プロ グラ ム。

補正書の請求の範囲

[ 2 0 0 2年 3月 2 9日 （2 9 . 0 3 . 0 2 ) 国際事務局受理：出願当初の請求の範囲 1 7は取り下げられた；出願当初の請求の範囲 1一 1 6は補正された。 （6頁） ]

1 . (捕正後） サー ビス受益者に よ り 選択された、 該サー ビス受益者 に提供するサー ビス に付加 される広告の頻度を示す頻度情報及び広告の 量を示す量情報の う ち、 少な く と も一方を記憶手段に記憶しておき、 上記記憶手段に記憶されている頻度情報及ぴ量情報の少な く と も一方 に対応 して、 上記サー ビス受益者に対して上記広告の提供も含めてサー ビス の提供を行い、 上記記憶手段に記憶されている頻度情報及び量情報の少な く と も一方 に基づいて、 上記提供したサー ビス に対する課金処理を行 う サー ビス提供方法。

2 . (捕正後） 請求の範囲第 1 項に記載のサー ビス提供方法であっ て、 上記課金処理は、 上記頻度情報及び量情報の少な く と も一方に基づい て、 無料を含め段階的に行われる こ と を特徴とする サー ビス提供方法。

3 . (補正後） 請求の範囲第 1 項又は請求の範囲第 2 項に記載のサー ビ ス提供方法であって、 .

サー ビス の提供中に、 上記記憶手段に記憶されている頻度情報及び量 情報の う ち、 少な く と も一方の変更要求を受け付け、 上記変更要求に対応 して上記記憶手段に記憶されている頻度情報及び 量情報の う ち、 少な く と も一方を書き換え処理 し、 上記書き換え処理 した広告の頻度情報及ぴ量情報の う ち、 少な く と も 一方に基づいて、 上記提供したサ一 ビス に対する課金処理を行 う こ と を特徴とするサー ビス提供方法。

補正された用紙 （条約第 19条）

4 . (追加） 請求の範囲第 1 項から請求の範囲第 3 項の う ち、 いずれ か一項記載のサー ビス提供方法であって、

上記記憶手段に記憶されている上記広告の頻度情報及び量情報の う ち 少な く と も一方に基づいて、 広告を提供する タイ ミ ングを検出 し、 上記広告を提供する タイ ミ ングが検出 された際に、 サ一ビス の提供を 中断して上記広告の提供を行 う こ と

を特徴とするサー ビス提供方法。 5 . (追加） 請求の範囲第 1 項から請求の範囲第 4 項の う ちいずれか一 項記載のサー ビス提供方法であっ て、

上記サー ビス受益者に提供するサー ビス と して、 所定のネ ッ ト ワーク を介 して コ ンテ ン ツの配信を行 う こ と

を特徴 とするサー ビス提供方法。

6 . (補正後） サー ビス受益者によ り 選択された、 該サー ビス受益者に 提供するサー ビス に付加 される広告の頻度を示す頻度情報及ぴ広告の量 を示す量情報の う ち、少な く と も一方を記憶手段に記憶する ステ ップ と 、 上記記憶手段に記憶されている頻度情報及び量情報の少な く と も一方 に対応 して、 上記サー ビス受益者に対して上記広告の提供を含めたサー ビス の提供を行 う ステ ップと 、

上記記憶手段に記憶されている頻度情報及び量情報の少な く と も一方 に基づいて、 上記提供したサー ビス に対する課金処理を行 う ステ ッ プと をコ ン ピュータ に実行させるサー ビス提供プロ グラ ムを記録 したコ ン ピュ ータ読み取 り 可能な記録媒体。

攄正された用紙 （条約第 19条)

7 . (補正後） 請求の範囲第 6 項に記載の記憶媒体であって、 上記課金処理を行 う ステ ッ プは、 上記頻度情報及び量情報の少な く と も一方に基づいて、 無料を含め段階的な課金処理を行 う こ と

を特徴とする記憶媒体。

8 . (補正後） 請求の範囲第 6 項又は請求の範囲第 7 項に記載の記憶媒 体であって、

サー ビス の提供中に、 上記記憶手段に記憶されている頻度情報及ぴ量 情報の う ち、 少な く と も一方の変更要求を受け付ける ステ ッ プと 、 上記変更要求に対応 して上記記憶手段に記憶されている頻度情報及び 量情報の う ち、 少な く と も一方を書き換え処理するス テ ッ プを有し、 上記課金処理を行 う ステ ッ プでは、 上記書き換え処理した広告の頻度 情報及び量情報の う ち、 少な く と も一方に基づいて、 上記提供したサー ビスに対する課金処理を行 う こ と

を特徴とする記憶媒体。

9 . (追加） 請求の範囲第 6 項から請求の範囲第 8 項の う ち、 いずれか 一項記載の記憶媒体であっ て、

上記記憶手段に記憶されている上記広告の頻度情報及び量情報の う ち 少な く と も一方に基づいて、 広告を提供する タイ ミ ングを検出する ステ ップを有 し、

上記サー ビス の提供を行 う ス テ ッ プでは、 上記広告を提供する タ イ ミ ングが検出 された際に、 サー ビス の提供を中断して上記広告の提供を行 う こ と

を特徴とする記憶媒体。

ΠΕされた用紙 （条約第 条）

1 0 . (追加） 請求の範囲第 6 項か ら請求の範囲第 9 項の う ちいずれか 一項記載の記憶媒体であって、

上記サー ビス を提供する ステ ップは、 所定のネ ッ ト ワーク を介 して コ ンテ ンッ の配信を行 う こ と

を特徴 とする記憶媒体。

1 1 . (捕正後） サー ビス受益者の ク ライ ア ン ト端末装置を介 して選択 された、 該サー ビス受益者に提供するサー ビス に付加 される広告の頻度 を示す頻度情報及び広告の量を示す量情報の う ち、 少な く と も一方を記 憶する記憶手段 と 、

所定のネ ッ ト ワーク を介 して、 上記ク ライ ア ン ト端末装置に対 して、 所定のコ ンテ ンツ の配信を行 う と 共に、 上記記憶手段に記憶されている 頻度情報及び量情報の少な く と も一方に基づいて、 広告コ ンテ ンツ の配 信を行 う 配信手段 と 、

上記記憶手段に記憶されている頻度情報及び量情報の少な く と も一方 に基づいて、 上記配信 したコ ンテ ンツに対する課金処理を行 う 課金手段 と

を有する配信装置。

12 . (補正後） 請求の範囲第 1 1 項に記載の配信装置であっ て、 上記課金手段は、 上記頻度情報及ぴ量情報の少な く と も一方に基づい て、 無料を含め段階的な課金処理を行 う こ と

を特徴とする配信装置。' 1 3 . (捕正後） 請求の範囲第 1 1 '項又は請求の範囲第 1 2 項に記載の 配信装置であって、 補正された用紙 （条約第 条) 上記ク ライ ア ン ト端末装置を介 してなされる、 上記記憶手段に記憶さ れている頻度情報及び量情報の う ち、 少な く と も一方の変更要求を受信 する受信手段 と 、

上記受信手段で受信された変更要求に対応 して上記記憶手段に記憶さ れている頻度情報及び量情報の う ち、 少な く と も一方を書き換え処理す る書き換え手段 と を有し、

上記課金手段は、 上記書き換え処理された広告の頻度情報及び量情報 の う ち、 少な く と も一方に基づいて、 上記提供したサー ビス に対する課 金処理を行 う こ と

を特徴とする配信装置。

1 4 . (追加） 請求の範囲第 1 1 項か ら請求の範囲第 1 3 項の う ち、 い ずれか一項記載の配信装置であって、

上記記憶手段に記憶されている上記広告の頻度情報及び量情報の う ち 少な く と も一方に基づいて、 広告を提供する タイ ミ ングを検出する タイ ミ ング検出手段を有し、

上記配信手段は、 上記タイ ミ ング検出手段で広告を提供する タイ ミ ン グが検出 された際に、 上記コ ンテ ンツ の配信を中断して上記広告コ ンテ ンッの配信を行 う こ と

を特徴とする配信装置。

1 5 . (補正後） 所定のネ ッ ト ワーク に接続され、 配信 される コ ンテ ン ッに対して付加 される広告の頻度及び量の少な く と も一方を選択する選 択手段を備えたク ライ ア ン ト端末装置と 、 '

上記ク ライ アン ト端末装置の選択手段で選択された頻度及び量の少な く と も一方に応 じた広告を付加 したコ ンテ ンツを、 上記所定のネ ッ ト ヮ 襦正された用紙 （条約第 条） —ク を介 して ク ライ アン ト端末装置に配信する配信手段と 、 上記ク ライ アン ト端末装置の選択手段で選択された広告の頻度及ぴ量の少な く と も 一方に応 じて、 ク ライ ア ン ト端末装置に配信 したコ ンテ ンツに対する課 金を行 う 課金手段 と を備えた配信装置と

を備える コ ンテ ンツ配信システム。

1 6 . (補正後） サー ビス受益者に よ り 選択された、 該サー ビス受益者 に提供するサー ビス に付加される広告の頻度を示す頻度情報及び広告の 量を示す量情報の う ち、 少な く と も一方を記憶手段に記億するステ ップ と 、

上記記憶手段に記憶されている頻度情報及ぴ量情報の少な く と も一方 に対応 して、 上記サー ビス受益者に対 して上記広告の提供を含めたサー ビス の提供を行 う ステ ッ プと 、

上記記憶手段に記憶されている頻度情報及び量情報の少な く と も一方 に基づいて、 上記提供 したサー ビス に対する課金処理を行 う ステ ップと を コ ンピュータ に実行させるサー ビス提供プロ グラ ム。

1 7 . (削除）

補正された用紙 （条約第 19条） 条約第 1 9条 （ 1 ) の規定に基づく説明書 請求の範囲第 1項は、 サービス受益者に選択された広告の頻度を示す頻度情報、及ぴ（又は） 広告の量を示す量情報を記憶手段に記憶しておき、 この頻度情報及び （又は） 量情報に対応す る頻度及び （又は） 量の広告をサービス受益者に提供すると共に、 この提供した広告の頻度及 び （又は） 量に基づいてサービス受益者に対する課金処理を行う旨を明確化したものである。 請求の範囲第 2項は、 提供した広告の頻度及び （又は） 量に対応してサービス受益者に対す る課金料金が無料を含め段階的に設定されている旨を明確化したものである。 請求の範囲第 3項は、 サービスの提供中であっても、 記憶手段に記憶されている広告の頻度 情報及び量情報の変更が可能となっている旨を明確化したものである。 請求の範囲第 4項は、 サービスを中断して広告の提供が行われる旨を追加したものである。 この追加は、 明細書第 1 2頁第 1 9行目〜第 2 4行目にあるステップ S 2 9の説明等に基づく ものである。 請求の範囲第 5項は、 サービス受益者に対して提供されるサービスは、 コンテンツの配信で ある旨を追加したものである。 この追加は、 発明を実施するための最良の形態に、 本発明を適 用した一例として説明されているコンテンツ配信システム全体の説明に基づくものである。 請求の範囲第 6項は、 サービス受益者に選択された広告の頻度を示す頻度情報、及び（又は） 広告の量を示す量情報を記憶手段に記憶しておき、 この頻度情報及び （又は） 量情報に対応す る頻度及び （又は） 量の広告をサービス受益者に提供すると共に、 この提供した広告の頻度及 び （又は） 量に基づいてサービス受益者に対する課金処理を行うサービス提供プログラムが記 憶された記憶媒体である旨を明確化したものである。 請求の範囲第 7項は、 提供した広告の頻度及び （又は） 量に対応してサービス受益者に対し て無料を含めた段階的な課金処理を行ぅサービス提供プログラムが記憶された記憶媒体である 旨を明確化したものである。 請求の範囲第 8項は、 記憶手段に記憶されている広告の頻度情報及び量情報を、 サービスの 提供中に変更可能なサービス提供プログラムが記憶された記憶媒体である旨を明確化したもの である。 請求の範囲第 9項は、 広告の提供のタイミングとなった際に、 サービスを中断して広告の提 供を行うサービス提供プログラムが記憶された記憶媒体である旨を追加したものである。 この 追加は、 明細書第 1 2頁第 1 9行目〜第 2 4行目にあるステップ S 2 9の説明等に基づくもの である。 請求の範囲第 1 0項は、 サービス受益者に対してコンテンツの配信サービスを行うサービス 提供プログラムが記憶された記憶媒体である旨を追加したものである。 この追加は、 発明を実 施するため (^最良の形態に、 本発明を適用した一例として説明されているコンテンツ配信シス テム全体の説明に基づくものである。 請求の範囲第 1 1項は、 サービス受益者に選択された広告の頻度を示す頻度情報、 及び （又 は） 広告の量を示す量情報を記憶手段に記憶しておき、 この頻度情報及び （又は） 量情報に対 応する頻度及び （又は） 量の広告をサービス受益者に提供すると共に、 この提供した広告の頻 度及び （又は） 量に基づいてサービス受益者に対する課金処理を行う旨を明確化したものであ る。 請求の範囲第 1 2項は、 提供した広告の頻度及ぴ （又は） 量に対応してサービス受益者に対 する課金料金が無料を含め段階的に設定されている旨を明確化したものである。 請求の範囲第 1 3項は、 サービスの提供中であっても、 記憶手段に記憶されている広告の頻 度情報及び量情報の変更が可能となっている旨を明確化したものである。 請求の範囲第 1 4項は、 サービスを中断して広告の提供が行われる旨を追加したものである。 この追加は、 明細書第 1 2頁第 1 9行目〜第 2 4行目にあるステップ S 2 9の説明等に基づく ものである。 請求の範囲第 1 5項は、 サービス受益者に対して提供されるサービスは、 コンテンツの配信 である旨を明確化したものである。 請求の範囲第 1 6填は、 サービス受益者に選択された広告の頻度を示す頻度情報、 及び （又 は） 広告の量を示す量情報を記憶手段に記憶しておき、 この頻度情報及び （又は） 量情報に対 応する頻度及び （又は） 量の広告をサービス受益者に提供すると共に、 この提供した広告の頻 度及ぴ （又は） 量に基づいてサービス受益者に対する課金処理を行うサービス提供プログラム である旨を明確化したものである。 請求の範囲第 1 7項は削除した。