明細書 記録再生システム 技術分野
本発明は、 記録再生システム に関 し、 よ り 特定的には、 ス ク ラ ンブルさ れた ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を記憶媒体 に記録して、 記録さ れた ト ラ ンスポー ト ス ト リ ームか らデ ジタル信号を再生する システム に関する 。 背景技術
上記のよ う な記録再生システム には、 M P E G 2 ( M o
V i n g P i c t u r e E x e r t s G r o u p P h a s e 2 ) に代表さ れるデジタル高能率符号化技 術が用 い ら れてい る 。 デジタ ル高能率符号化技術によ り 、 記録再生'システム は、 受信 した ト ラ ンスポー 卜 ス ト リ ーム を、 画質の劣化な く 長時間にわたつ て記録でき る よ う にな つ た し力、 し、 映像の著作権保護等の観点か ら 、 大抵の場 合、 卜 ラ ンスポー ト ス 卜 リ ーム 内の各ペイ ロー ド はス ク ラ ンブルさ れてい る
ま た、 記録再生システム は、 M P E G 2 に従っ て符号化 さ れた各 ピ ク チャ の内、 フ レーム 内 コ ーディ ングさ れた も の (以下、 I ピ ク チヤ と称す) を選択的に再生する処理 ( 以下、 ¾速再生 と称す) を行 う 場合があ る 。
以下、 図 9 を参照 して、 高速再生を行う 記録再生システ ム につ いて説明する 。 図 9 において、 記録再生シス テムは
、 デ一夕管理部 1 0 0 1 と 、 記憶媒体 1 0 0 2 と、 セ レク 夕 1 0 0 3 と、 デス ク ラ ンブラ 1 0 0 4 と、 M P E G シス テムデコ ーダ 1 0 0 5 と、 位置情報作成部 1 0 0 6 と を備 え る。
上記構成の記録再生システム は、 以下に説明する 3 つの 基本的な動作モ一 ド を有する。
まず 、 第 1 の動作モー ド において、 外部か ら記録再生シ ステム に到着 した ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ ーム T S は 2 分岐 さ れる 。 一方の ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム T S はデ一夕管 理部 1 0 0 1 に出力 さ れ、 他方はセ レ ク タ 1 0 0 3 に出力 さ.れる
う 夕管理部 1 0 0 1 は、 入力 ト ラ ンスポー ト ス 卜 リ ー ム T S を、 内部のノ ッ フ ァ に一時的 に格納 して、 位置情報 作成部 1 0 0 6 か ら の位置情報 P I を待機する。
セ レク タ 1 0 0 3 は、 第 1 の動作モー ドでは、 外部か ら の 卜 ラ ンスポー ト ス ト リ 一ム T S の入力系統を選択 し、 入 カ 卜 ラ ンスポー ト ス ト リ 一ム T S をその ま まデス ク ラ ンプ ラ 1 0 0 4 に出力する 。
デス ク ラ ンブラ 1 0 0 4 は、 デス ク ラ ンブル鍵を使っ て 、 入力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム T S のス ク ラ ンブルを解 除する 。 これによ つ て、 構文解析が可能なデータ列 となつ た 卜 ラ ンス ポー ト ス 卜 リ ーム D E T S が復元さ れる 。 ト ラ ンスポ— 卜 ス ト リ ーム D E T S は、 M P E G システムデコ ーダ 1 0 0 5 および位置情報作成部 1 0 0 6 に出力 さ れる
M P E G システムデコ ーダ 1 0 0 5 は、 入力 ト ラ ンスポ
一 ト ス ト リ ーム D E T S にデコー ド処理を行っ て、 映像信 号 V S および音声信号 A S を再生する 。 映像信号 V S およ び音声信号 A S の双方はベースバン ド帯のデジタル信号で あ り 、 当該映像信号 V S は、 番組等の映像を表 し、 音声信 号 A S は番組等の音声を表す。 映像信号 V S は図示 しない 表示装置に 出力 され、 音声信号 A S は図示 しない音声出力 装置に出力 さ れる。
位置情報作成部 1 0 0 6 は、 デス ク ラ ンブラ 1 0 0 4 の 出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム D E T S の 中か ら 、 そのべ ィ ロ ー ド に I ピ ク チャ の一部を含む ト ラ ンスポー ト バケ ツ ト (以下、 I ピ ク チャ の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト と称す) を探す。 I ピク チャ の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト を見つ けた 場合、 位置情報作成部 1 0 0 6 は、 当該パケ ッ ト の ト ラ ン スポー ト ス ト リ ーム D E T S における ビ ッ ト位置を特定す る。 各 ビ ッ ト位置は、 位置情報 P I と してデータ管理部 1 0 0 1 に出力 さ れる 。
データ管理部 1 0 0 1 は、 位置情報 P I の入力 に応答 し て、 ア ド レステーブル A T の作成処理 を開始する。 上述 し たよ う に、 デー タ管理部 1 0 0 1 は、 内部のノ ッ フ ァ に ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム T S を保持 し てい る。 しか し、 バ ッ フ ァ 内の ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ ーム T S はス ク ラ ンブル されてい る ので、 データ管理部 1 0 0 1 は、 当該 ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ ーム T S か ら直接的に I ピク チャ の ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト を見つ ける こ とができない。 ゆ えに、 デー 夕管理部 1 0 0 1 は、 入力位置情報 P I を参照 して、 I ピ ク チャ の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト の ビ ッ ト位置を、 ノ ッ フ
ァ 内の 卜 ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム上で特定する 。
さ ら に 、 つ 夕管理部 1 0 0 1 は、 ノ ッ フ ァ 内の ト ラ ン スポ一 卜 ス 卜 リ —ム T S の各 ト ラ ンス ポー トバケ ツ ト を、 記憶媒体 1 0 0 2 の第 1 の記憶領域 1 0 0 2 1 の どのア ド レス領域に記録するか を決定、 つ ま り 各 ト ラ ンスポー ト パ ケ ッ 卜 にァ ド レス領域を割 り 当て る 。 その後、 デ一夕管理 部 1 0 0 1 は、 I ピク チャ の ト ラ ンス ポー トバケ ツ ト に割 り 当てたァ ド レス領域だけを集めてァ ド レステーブル A T を作成する。
その後ヽ つ—夕管理部 1 0 0 1 は、 ノ ッ フ ァ 内の各 ト ラ ンスポ一 卜 パケ ッ ト を第 1 の記憶領域 1 0 0 2 1 に書き込 む。 また 、 つ 夕管理部 1 0 0 1 は、 作成 したア ド レステ
—ブル A T を、 記憶媒体 1 0 0 2 の第 2 の記憶領域 1 0 0 2 2 に書き込む
次に、 第 2 の動作モー ド 、 つ ま り 通常再生について説明 する 。 第 2 の動作モー ド において、 デ一夕管理部 1 0 0 1 は、 第 2 の記憶領域 1 0 0 2 2 内 のア ド レステーブル A T を考慮する こ と な く 、 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム T S を先 頭か ら順番に、 第 1 の記憶領域 1 0 0 2 1 か ら 読み出 して 、 セ レ ク タ 1 0 0 3 に出力する 。
セ レク 夕 1 0 0 3 は、 第 2 の動作モー ド ではデータ管理 部 1 0 0 1 側の入力系統を選択 し、 入力 卜 ラ ンスポ一 ト ス 卜 リ ーム T S をその ま まデス ク ラ ンブラ 1 0 0 4 に出力す る。
デス ク ラ ンブラ 1 0 0 4 および M P E G シス テムデコ ー ダ 1 0 0 5 は、 第 1 のモー ド と 同様の処理を行っ て、 映像
信号 V S お よび音声信号 A S を再生する 。
次に、 第 3 の動作モー ド 、 つ ま り 高速再生について説明 する 。 第 3 の動作モー ド にお いて、 デ一夕管理部 1 0 0 1 は、 第 2 の記憶領域 1 0 0 2 2 か ら ア ド レステーブル A T を読み出す。 データ管理部 1 0 0 1 は、 読み出 したァ ド レ ステーブル A T に記述された ア ド レス領域か ら 、 I ピク チ ャ の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト のみを読み出 して、 読み出さ れた各 ト ラ ンス ポー トバケ ツ ト か ら構成さ れる ト ラ ンスポ — ト ス ト リ 一ム T S ' をセ レ ク タ 1 0 0 3 に出力する。
なお、 データ管理部 1 0 0 1 は、 音声に関 しては、 例え ば 2 倍速再生であれば、 音声 1 秒分の ト ラ ンスポ一 ト パケ ッ ト を読み出 した後に、 次の 1 秒分の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト を読み出さ ずに、 1 秒後の音声を表す ト ラ ンス ポー ト バケ ツ ト を読み出す と い う 処理を繰 り 返す。
セ レク タ 1 0 0 3 、 デス ク ラ ンブラ 1 0 0 4 および M P E G システムデコ ーダ 1 0 0 5 は、 第 1 の動作モー ド と 同 様の処理を行っ て、 映像信号 V S ' お よび音声信号 A S ' を再生 して、 外部に出力する 。
映像信号 V S ' は、 ベースバ ン ド帯のデジタル映像信号 と い う 点では、 映像信号 V S と 同様であ る が、 I ピ ク チャ の ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト のみか ら 再生さ れる点で相違す る。 音声信号 A S ' は、 ベ一スバン ド帯のデジタル音声信 号 と い う 点では、 音声信号 A S と 同様であ るが、 部分的な 音声を表す ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト のみか ら再生さ れる点 で相違する 。 そのため、 'テ レ ビジ ョ ン に代表さ れる表示装 置が映像信号 V S ' お よび音声信号 A S ' を処理する と、
番組は通常再生時よ り も高速に再生さ れる 。
以上説明 したよ う に、 従来の記録再生システム には、 セ レク タ 1 0 0 3 、 デス ク ラ ンブラ 1 0 0 4 および M P E G システムデコ ーダ 1 0 0 5 等で構成さ れるデコ ー ド処理系 と、 デ—タ管理部 1 0 0 1 お よび記憶媒体 1 0 0 2 等で構 成さ れる読み出 し /書き込み処理系 とがーつの筐体内 に近 接して配置される
近年、 居住空間 には、 複数台の表示装置が設置さ れる場 合が多い。 そのため、 1 つ の読み出 し Z書き込み処理系 を 居住空間内の あ る特定の位置に配置 し 、 デコー ド処理系 を 複数の表示装置のそれぞれに近接 して設置 した い と い う 要 望が出てきた。
しか しなが ら 、 従来の記録再生シス テム を単純に、 読み 出 し /書き込み処理系 とデコ — ド処理系 と に分離して、 当 該読み出 し /書き込み処理系 と 当該デコ ー ド処理系 と をケ 一ブルで接続 して離 して設置する だけでは、 高速再生を実 現 し難 く なる と い う 問題点があ っ た
なぜな ら 、 読み出 し Z 込み処理系 と 、 デコ一 ド処理 系 とが同一筐体内 に近接 してい る場合には、 データ管理部
1 0 0 1 に設け ら れたパ ッ フ ァ によ り 、 卜 ラ ンスポー ト ス 卜 リ 一ム T S が当 Β¾ タ管理部 1 0 0 1 に到着する 時間 と、 位置情報 P I がそれに到着する時間の差を吸収する こ とができ る 。 しか しなが ら 、 1%み出 し Z書き込み処理系 と
、 デコ一 ド処理系 と を離して設置した場合には、 位置情報
P I が 卜 ラ ンスポ— 卜 ス 卜 U —ム T S に対 して どの程度の 時間遅れて到着する かが正確に分か ら ない。 こ のよ う な到
着タ イ ミ ン グのずれが原因 とな っ て、 データ管理部 1 0 0 1 は、 ア ド レステーブル A T を作成できない場合があ り 、 その結果、 高速再生を実現 し難 く なる 。
また、 従来の記録再生システムでは、 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ 一ム T S と ア ド レステ一ブル A T とが記憶媒体 1 0 0 2 内の別々 の記憶領域に書き込まれていたので、 データ管 理部 1 0 0 1 の書き込み処理が複雑になる と い う 別の問題 点があ っ た。
それゆえ に、 本発明の 目 的は、 高速再生を簡単に行える 記録再生シス テム を提供する こ とであ る。
ま た、 本発明の他の 目 的は、 デコ ー ド処理系 と読み出 し /書き込み処理系 と を離 して設置 して も、 高速再生 を行え る記録再生シス テム を提供する こ とであ る 。 発明の 開示
本発明は、 下記のよ う な技術的効果を奏する各局面か ら な り 、 それによ つ て、 上記 目 的を達成する 。 第 1 の局面は 、 受信 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム に記録処理お よび再生処 理を行う 記録再生システムであ っ て、 前記 ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ ーム は、 複数個の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト か ら構成 されてお り 、 一部の ト ラ ンスポ一 ト ノ \°ケ ッ ト のペイ ロ ー ド がス ク ラ ンブルされた I ピ ク チャ の一部を含んでお り 、 さ ら に各 ト ラ ンス ポー トバケ ツ 卜 のヘ ッ ダにおいて予め定め ら れた予約 ビ ッ 卜 が第 1 の値に設定さ れている 。
こ こで、 上記記録再生システムは、 前記 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を受信する デコ ー ドユニ ッ ト と 、 蓄積ユニ ッ ト
と を備え る。 前記デコ ー ドユニ ッ ト は、 受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を 2 分岐し出力する分岐部 と 、 前記分岐部の 出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ 一ム の一方をデス ク ラ ンブル し て、 各ペイ ロ ー ド のス ク ラ ンブルが解除さ れた ト ラ ンスポ 一 卜 ス ト リ ーム を 出力するデス ク ラ ンブラ と、 前記デス ク ラ ンブラ の 出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ームか ら 、 I ピ ク チ ャ の一部を含むペイ ロー ド を検出 し、 その検出結果を 出力 する I ピ ク チャ検出部 と、 前記 I ピ ク チャ検出部の出力検 出結果に基づいて、 前記分岐部の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム の他方力、 ら 、 I ピク チャ のペイ ロー ド に付カ卩さ れた ヘ ッ ダを特定 し、 当該特定 したヘ ッ ダ内の予約 ビ ッ ト の値 を、 前記第 1 の値 と は異な る第 2 の値に変更 して出力する ヘ ッ ダ加工部 と、 前記ヘ ッ ダ加工部か ら の出力 ト ラ ンスポ — ト ス ト リ ーム を前記蓄積ユニ ッ ト に送信する第 1 のイ ン 夕 フ ェイ ス と を含む。
ま た、 前記蓄積ユニ ッ ト は、 前記第 1 のイ ンタ フ ェイ ス か ら の 卜 ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を受信 して出力する第 2 のイ ンタ フ ェイ ス と 、 前記第 2 のイ ンタ フ ェイ ス の出力 ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ ームの書き込み処理を行う デ一夕管理 部 と 、 前記データ管理部によ り 書き込み処理さ れた ト ラ ン スポー ト バケ ツ ト を蓄積する記憶媒体 と を含む。
第 2 の局面は第 1 の局面に従属 してお り 、 前記予約 ビ ッ ト は、 1 3 〇ノ 1 £ (: 1 3 8 1 8 — 1 で規定さ れる 1; & n s p o r t一 p r i o r i t y であ る 。
第 1 お よび第 2 の局面によれば、 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ —ム の予約 ビ ッ ト を、 I ピ ク チャ の判定用 に用 いる こ と に
よ り 、 従来のよ う に ア ド レス テーブルを作成 しな く と も 、 データ管理部は、 高速再生時に I ピク チャ の一部を含む ト ラ ンスポー トバケ ツ ト を選択的に読み出す こ とができ る よ う にな る 。 その結果、 データ管理部は、 記憶媒体の記憶領 域を簡単に管理する こ とができ る。
さ ら に、 ア ド レステーブルを無 く し た こ と によ り 、 従来 のよ う な ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム と位置情報 と の到着夕 イ ミ ングを正確にコ ン ト ロールする必要もな く なる 。 さ ら に、 予約 ビ ッ ト を使っ て、 I ピク チ ャ の ト ラ ンスポー トパ ケ ッ ト のみを簡単に選択する こ とができ る ので、 デコ ー ド ュニ ッ ト と蓄積ュニ ッ ト と を離 して設置する こ とができ る 第 3 の局面は第 1 の局面に従属 してお り 、 前記デコ ー ド ユニ ッ ト は、 システムデコ ーダを さ ら に含み、 前記蓄積ュ ニ ッ ト はパケ ッ トセ レク タ を さ ら に含む。 前記データ管理 部はさ ら に、 前記記憶媒体に蓄積さ れた ト ラ ンスポー トパ ケ ッ ト を読み出 して出力する 。 前記パケ ッ ト セ レク タ は、 前記デ一夕管理部の出力 ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト か ら 、 そ の予約 ビ ッ ト に第 2 の値が設定さ れてい る も の を選択 し、 選択 した ト ラ ンスポー トパケ ッ ト か ら なる ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を 出力する。 前記第 2 のイ ンタ フ ェイ ス はさ ら に、 前記パケ ッ トセ レク タか ら の出力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を前記デコ ー ドユニ ッ ト に送信する。 前記第 1 のィ ンタ フ ェイ ス は、 前記第 2 のイ ンタ フ ェイ スか ら の受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を出力する 。 前記デス ク ラ ンブラ は、 前記第 1 のイ ン夕 フ ェイ ス の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト
リ 一ム をデス ク ラ ンブル して、 各ペイ ロー ド のス ク ラ ンプ ルが解除さ れた ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を出力する 。 前 記システムデコ ーダは、 前記'デス ク ラ ンブラ の出力 ト ラ ン スポ一 ト ス ト リ ーム をデコ ー ド して、 デジタル映像信号お よびデジタル音声信号を再生する 。
第 3 の局面によれば、 予約 ビ ッ ト の値に基づいて、 デー 夕管理部は、 I ピクチャ の ト ラ ンスポー ト バケ ツ ト のみを 選択する ので、 簡単かつ正確に高速再生を実行する こ とが でき る。
第 4 の局面は、 受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を処理す る方法であ っ て、 前記 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ームは、 複数 個の ト ラ ンスポー トバケ ツ 卜 か ら構成されてお り 、 一部の ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト のペイ ロ ー ド がス ク ラ ンブルさ れ た I ピ ク チャ の一部を含んでお り 、 さ ら に各 ト ラ ンス ポー トノ \°ケ ッ 卜 のヘ ッ ダにおいて予め定め ら れた予約ビ ッ 卜 が 第 1 の値に設定さ れてい る 。
上記 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム処理方法は、 前記受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を 2 分岐し出力する分岐ステ ッ プ と、 前記分岐ステ ッ プの出力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム の 一方をデス ク ラ ンブル して、 各ペイ ロ ー ド のス ク ラ ンブル が解除さ れた ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を出力するデス ク ラ ンブルス テ ッ プと 、 前記デス ク ラ ンブルステ ッ プの 出力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ームか ら 、 I ピ ク チ ャ の一部を含む ペイ 口 一 ド を検出 し、 その検出結果を 出力する I ピク チャ 検出ステ ッ プと 、 前記 I ピク チャ検出ステ ッ プの出力検出 結果に基づいて、 前記分岐ス テ ッ プの 出力 ト ラ ンスポー ト
ス ト リ ーム の他方か ら 、 I ピク チャ のペイ ロー ド に付加さ れたヘ ッ ダを特定 し、 当該特定 したヘ ッ ダ内の予約 ビ ッ ト の値を、 前記第 1 の値と は異な る第 2 の値に変更 して出力 する ヘ ッ ダ加工ステ ッ プと 、 前記ヘ ッ ダ加工ステ ッ プの出 力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ 一ム を記憶媒体に書き込む書き込 みス テ ッ プと を備え る。
第 5 の局面は、 受信 ト ラ ンス ポー 卜 ス ト リ ーム を処理す るデコ ー ドユニ ッ ト であ っ て、 前記 卜 ラ ンスポー ト ス ト リ ーム は、 複数個の ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト か ら構成さ れて お り 、 一部の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト のペイ ロ ー ド がス ク ラ ン ブルさ れた I ピ ク チャ の一部を含んでお り 、 さ ら に各 ト ラ ンスポ一 ト パケ ッ ト のヘ ッ ダにおいて予め定め ら れた 予約 ビ ッ ト が第 1 の値に設定さ れてい る。
上記デコ ー ドユニ ッ ト は、 受信 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ー ム を 2 分岐 し出力する分岐部 と 、 前記分岐部の出カ ト ラ ン スポー ト ス ト リ ーム の一方をデス ク ラ ンブルして、 各ペイ ロー ド のス ク ラ ンブルが解除さ れた ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を出力する デス ク ラ ンブラ と 、 前記デス ク ラ ンブラ の 出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ームか ら 、 I ピ ク チャ の一部を 含むペイ ロ ー ド を検出 し、 その検出結果を 出力する I ピク チヤ検出部 と、 前記 I ピク チ ャ検出部の出力検出結果に基 づいて、 前記分岐部の出力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム の他 方か ら 、 I ピク チャ のペイ ロー ド に付力 Dさ れたヘ ッ ダを特 定 し 、 当該特定 したヘ ッ ダ内の予約 ビ ッ ト の値を、 前記第 1 の値と は異なる第 2 の値に変更 して出力する ヘッ ダ加工 部と 、 前記ヘ ッ ダ加工部か ら の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ
ーム を外部の蓄積ュニ ッ ト に送信する第 1 のイ ン夕 フ ェイ ス と を含む。
第 6 の局面は、 受信 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を書き込 み処理する蓄積ユニ ッ ト であ っ て、 前記受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ 一ム は、 それぞれがヘ ッ ダを有する い く つかの ト ラ ンスポー ト ノ°ケ ッ ト か ら構成さ れてい る。 また、 前記 ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト の内、 I ピ ク チ ャ の一部を含まない も の のヘ ッ ダにお いて予め定め ら れた予約 ビ ッ ト は第 1 の 値に設定さ れてお り 、 I ピ ク チ ャ の一部を含むも の のへ ッ ダにおける 当該予約ビ ッ ト は、 当該第 1 の値 と は異なる第 2 の値に設定さ れてい る 。
上記蓄積ユニ ッ ト は、 前記受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ー ムの書き込み処理を行う データ管理部 と、 前記データ管理 部に よ り 書き込み処理さ れた ト ラ ンス ポー ト バケ ツ ト を蓄 積する記憶媒体 と を含む。
第 7 の局面は、 受信 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム に記録処 理お よび再生処理を行 う 記録再生シス テムであ っ て、 前記 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム は、 複数個 の ト ラ ンスポー ト パ ケ ッ ト か ら構成さ れてお り 、 ト ラ ンス ポー トパケ ッ ト のぺ ィ ロ ー ド が、 バケ ツ タイ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ 一ム のー 部を含んでい る 。 前記パケ ッ タ イ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ ーム は、 複数個の P E S パケ ッ ト か ら構成されてお り 、 一 部の P E S ノ、°ケ ッ ト のペイ ロ ー ドがス ク ラ ンブルさ れた I ピク チャ を含んでお り 、 さ ら に各 ト ラ ンスポー トノ°ケ ッ ト のヘ ッ ダにおいて予め定め ら れた予約 ビ ッ ト が第 1 の値に 設定されてい る 。
上記記録再生システムは、 デコー ドユニ ッ ト と、 蓄積ュ ニ ッ ト と を備える。 前記デコ ー ドユニ ッ ト は、 前記 ト ラ ン スポ一 卜 ス ト リ ーム を 2 分岐 し 出力する分岐部 と 、 前記分 岐部の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム の一方をデス ク ラ ン ブル して、 各 P E S バケ ツ ト のペイ ロ ー ド のス ク ラ ンブル が解除さ れた ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を出力する デス ク ラ ンブラ と、 前記デス ク ラ ンブラ の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム力 ら 、 I ピ ク チャ を含む P E S バケ ツ ト のペイ 口 ー ド を検出 し、 その検出結果を出力する I ピク チ ャ検出部 と、 前記 I ピク チャ検出部の出力検出結果に基づいて、 前 記分岐部の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム の他方か ら 、 各 P E S ノ\°ケ ッ ト にお ける I ピ ク チャ のペイ 口一 ド に付加さ れたヘ ッ ダを特定 し、 当該特定 したヘ ッ ダ内の予約 ビ ッ ト の値を、 前記第 1 の値と は異な る第 2 の値に変更 して出力 する ヘ ッ ダ加工部 と、 前記ヘ ッ ダ加工部か ら の出力 ト ラ ン スポー ト ス ト リ ーム を前記蓄積ユニ ッ ト に送信する第 1 の ィ ン夕 フ ェイ ス と を含む。
また、 前記蓄積ユニ ッ ト は、 前記第 1 のイ ンタ フ ェイ ス か ら の ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を受信 して出力する第 2 のイ ンタ フ ェイ ス と、 前記第 2 のイ ンタ フ ェイ ス の 出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム力ゝ ら ノ \°ケ ッ タイ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ ーム を構成する P E S 構成部 と 、 前記 P E S 構成部 の出力バケ ツ タイ ズ ド エ レ メ ン夕 リ ス ト リ ーム に書き込み 処理を行 う データ管理部 と 、 前記データ管理部に よ り 書き 込み処理さ れたバケ ツ タイ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ ーム を 蓄積する記憶媒体と を含む。
第 7 の局面によれば、 バケ ツ タイ ズ ド エ レメ ン夕 リ ス ト リ ーム の予約ビ ッ ト の値を、 I ピ ク チャ の判定用 に用 い る こ と によ り 、 第 1 の局面 と 同様の技術的効果を奏する。
第 8 の局面は、 第 7 の局面に従属 してお り 、 前記デコ ー ドユニ ッ ト は、 システムデコ ーダを さ ら に含み、 前記蓄積 ュニ ッ ト はバケ ツ トセ レク タおよび T S 構成部を さ ら に含 む。 前記データ管理部はさ ら に、 前記記憶媒体に蓄積さ れ たパケ ッ タイ ズ ド エ レ メ ンタ リ ス ト リ ーム を読み出 して出 力する 。 前記パケ ッ ト セ レ ク タ は、 前記データ管理部の出 力パケ ッ タイ ズ ド エ レ メ ン夕 リ ス ト リ 一ムか ら 、 その予約 ビ ッ ト に第 2 の値が設定さ れてい る P E S パケ ッ ト のみを 選択 し、 選択 した P E S バケ ツ ト か ら な るパケ ッ タイ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ ーム を 出力する 。 前記 T S 構成部は、 前記パケッ トセ レ ク タ の出力バケ ツ タイ ズ ドエ レメ ンタ リ ス ト リ ームか ら 、 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ ーム を構成する 。 前記第 2 のイ ンタ フ ェイ ス はさ ら に、 前記 T S 構成部の出 力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を前記デコ ー ドユニ ッ ト に送 信する。
前記第 1 のイ ンタ フ ェイ ス は、 前記第 2 のイ ンタ フ ェイ スか ら の受信 ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ 一ム を出力する。 前記 デス ク ラ ンブラ は、 前記第 1 のイ ンタ フ ェイ ス の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム をデス ク ラ ンブル して、 各 P E S パ ケ ッ ト のペイ ロー ド のス ク ラ ンブルが解除された ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を出力する 。 前記システムデコ ーダは、 前記デス ク ラ ンブラ の 出力 ト ラ ンスポー ト ス 卜 リ ーム をデ コ ー ド して、 デジタル映像信号およびデジタル音声信号を
再生する 。
第 8 の局面によれば、 予約ビ ッ ト の値に基づいて、 デー タ管理部は、 I ピ ク チャ の P E S パケ ッ ト のみを選択する ので、 簡単かつ正確に高速再生を実行する こ と ができ る。
第 9 の局面は、 受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を処理す る方法であ っ て、 前記 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ームは、 複数 個の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト か ら構成さ れてお り 、 ト ラ ン スポー ト バケ ツ ト のペイ 口一 ドが、 パケ ッ タイ ズ ド エ レメ ン夕 リ ス ト リ ーム の一部を含む。 前記バケ ツ タ イ ズ ドエ レ メ ンタ リ ス ト リ ーム は、 複数個の P E S パケ ッ トか ら構成 さ れてお り 、 一部の P E S バケ ツ ト のペイ ロー ドがス ク ラ ンブルさ れた I ピ ク チャ を含.んでお り 、 さ ら に各 ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト のヘ ッ ダにおいて予め定め ら れた予約 ビ ッ 卜 が第 1 の値に設定さ れてい る 。
上記 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ 一ム処理方法は、 前記 ト ラ ン スポ一 ト ス ト リ ーム を 2 分岐し 出力する分岐部ステ ッ プと 、 前記分岐ステ ッ プの 出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム の一 方をデス ク ラ ンブル して、 各 P E S パケ ッ ト のペイ 口一 ド のス ク ラ ンブルが解除された ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を 出力する デス ク ラ ンブルステ ッ プと 、 前記デス ク ラ ンブル ステ ッ プの出力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ームか ら 、 I ピク チ ャ を含むる P E S パケ ッ ト のペイ ロ ー ド を検出 し、 その検 出結果を 出力する I ピ ク チャ検出ステ ッ プと、 前記 I ピ ク チヤ検出ス テ ッ プの出力検出結果に基づいて、 前記分岐部 の出力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ームの他方か ら 、 各 P E S パ ケ ッ ト にお ける I ピク チャ のペイ ロー ド に付カ卩 されたへ ッ
ダを特定 し、 当該特定 したヘ ッ ダ内の予約 ビ ッ ト の値を、 前記第 1 の値 と は異なる第 2 の値に変更 して出力する へ ッ ダ加工ステ ッ プと 、 前記ヘ ッ ダ加工ステ ッ プの出力 ト ラ ン スポ一 ト ス ト リ ーム を記憶媒体に書き込む書き込みステ ツ プと を備える 。
第 1 0 の局面は、 受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を処理 する デコ ー ドユニ ッ ト であ っ て、 前記 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ームは、 複数個 の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト か ら構成さ れ てお り 、 ト ラ ンス ポー トパケ ッ ト のペイ ロ ー ドが、 バケ ツ タイ ズ ドエ レ メ ンタ リ ス ト リ 一ム の一部を含んでい る。 前 記パケ ッ タイ ズ ドエ レ メ ンタ リ ス ト リ ーム は、 複数個の P E S バケ ツ 卜 か ら構成さ れてお り 、 一部の P E S パケ ッ ト のペイ ロ ー ド がス ク ラ ンブルさ れた I ピ ク チャ を含んでお り 、 さ ら に各 ト ラ ンスポー ト バケ ツ ト のヘ ッ ダにお いて予 め定め ら れた予約ビ ッ 卜が第 1 の値に設定されてい る 。
上記デコ ー ドュニ ッ ト は、 受信 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ー ム を 2 分岐し 出力する分岐部 と 、 前記分岐部の出カ ト ラ ン スポー ト ス ト リ ーム の一方をデス ク ラ ンブルして、 各 P E S パケ ッ ト のペイ ロ ー ド のス ク ラ ンブルが解除された ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を出力するデス ク ラ ンブラ と 、 前記 デス ク ラ ンブラ の出力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ームか ら 、 I ピク チャ を含む P E S パケ ッ ト のペイ ロ ー ド を検出 し、 そ の検出結果を 出力する I ピク チ ャ検出部 と 、 前記 I ピク チ ャ検出部の出力検出結果に基づいて、 前記分岐部の 出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ームの他方か ら 、 各 P E S パケ ッ ト に お ける I ピク チャ のペイ ロー ド に付加さ れたヘ ッ ダを特定
し、 当該特定 したヘ ッ ダ内の予約 ビ ッ ト の値を、 前記第 1 の値 と は異な る第 2 の値に変更 して出力するヘ ッ ダ加工部 と、 前記ヘ ッ ダ加工部か ら の出力 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ 一 ム を前記蓄積ュニ ッ ト に送信する第 1 のイ ンタ フ ェイ ス と を含む。
第 1 1 の局面は、 受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を書き 込み処理する蓄積ユニ ッ ト であ っ て、 前記 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム は、 複数個の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト か ら構成 されてお り 、 ト ラ ンスポー ト ノ\°ケ ッ ト のペイ ロ ー ド が、 パ ケ ッ タイ ズ ド エ レ メ ン夕 リ ス ト リ ーム の一部を含んでい る 。 前記パケ ッ タイ ズ ドエ レ メ ンタ リ ス ト リ ーム は、 それぞ れがヘ ッ ダを有する複数の P E S バケ ツ ト か ら構成さ れて い る 。 前記複数の P E S パケ ッ ト の内、 I ピク チャ を含ま ない も の のヘ ッ ダにおいて予め定め ら れた予約 ビ ッ ト は第 1 の値に設定さ れてお り 、 さ ら に、 I ピク チャ を含む P E S パケ ッ ト のヘ ッ ダにおいて当該.予約 ビ ッ ト は、 当該第 1 の値 と異な る第 2 の値に設定されてい る。
蓄積ユニ ッ ト は、 受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ームか ら パ ケ ッ タイ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ ーム を構成する P E S 構 成部 と、 前記 P E S 構成部の出力バケ ツ タ イ ズ ドエ レメ ン 夕 リ ス ト リ ーム に書き込み処理を行 う データ管理部 と、 前 記データ管理部に よ り 書き込み処理さ れたパケ ッ タイ ズ ド エ レメ ン夕 リ ス 卜 リ ーム を蓄積する記憶媒体と を含む。
第 1 2 の局面は、 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ ーム を生成 して 送信する 送信局であ っ て、 入力デジタル映像信号か ら 、 映 像のエ レ メ ンタ リ ス ト リ 一ム を生成 し 出力する ビデオェ ン
コーダと、 前記 ビデオエンコ ーダの出力エ レメ ンタ リ ス ト リ ームか ら I ピク チャ を検出 して、 その検出結果を 出力す る I ピク チャ検出部 と 、 前記 ビデオエ ン コ ーダの出力エ レ メ ン夕 リ ス ト リ ーム と 、 前記 I ピク チ ャ検出部の出力検出 結果 とが入力 さ れ、 入力エ レ メ ンタ リ ス ト リ ームか ら 、 T S ヘ ッ ダと ペイ ロ ー ド と を含む ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト を 複数個生成 し、 生成 した複数の ト ラ ンスポ一 卜 パケ ッ ト か ら な る映像の ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を出力する ビデオ
T S 構成部 と を含む。 こ こ で、 前記 ビデオ T S 構成部はさ ら に、 前記入力検出結果に基づいて、 T S ヘ ッ ダにお いて 予め定め ら れた予約 ビ ッ ト を使っ て、 当該 T S ヘ ッ ダの後 に続 く ペイ ロ ー ド に I ピク チャ の一部が含まれてい る こ と を指定する 。
上記送信局はさ ら に、 前記 ビデオ T S 構成部か ら の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ 一ム に含まれる各ペイ ロ ー ド をス ク ラ ンブル して出力する ビデオス ク ラ ンブラ と、 前記 ビデオ ス ク ラ ンブラ の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム に多重化処 理を行っ て、 送信すべき ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ ーム を生成 する T S 多重化部 と を備え る 。
第 1 3 の局面は、 第 1 2 の局面に従属 してお り 、 送信局 はさ ら に、 前記 T S 多重化部の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム に伝送路符号化および変調処理 を行っ て、 変調信号を 生成 し、 伝送路を介 して外部の記録再生システム に送信す る伝送路符号化 変調部を備え る。
前記記録再生システムは、 デコ ー ドユニ ッ ト および蓄積 ユニ ッ ト を備え る 。 前記デコ ー ドユニ ッ ト は、 前記伝送路
を介 して送信さ れて く る変調信号を復調お よび復号 して、 ト ラ ンスポー ト ス ト リ 一ム を出力する復調 /伝送路復号部 と、 前記復調 Z伝送路復号部か ら の出力 卜 ラ ンスポ一 ト ス ト リ 一ム を 2 分岐 し 出力する分岐部 と 、 前記分岐部の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム の一方にパー シ ャル化処理を行 つ て、 必要な T S パケ ッ ト のみを含む ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を生成 し 出力するパーシ ャ ル化部 と 、 パーシ ャ ル化 部の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を前記蓄積ュニ ッ ト に 送信する第 1 のイ ンタ フ ェイ ス と を含む。
ま た、 前記蓄積ユニ ッ ト は、 前記第 1 のイ ンタ フ ェイ ス か ら の受信 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ ーム を出力する第 2 のィ ン夕 フ ェイ ス と 、 前記第 2 のイ ン夕 フ ェイ スの 出カ ト ラ ン スポー ト ス ト リ ームの書き込み処理を行う データ管理部 と 、 前記データ管理部によ り 書き込み処理さ れた ト ラ ンスポ — ト パケ ッ ト を蓄積する記憶媒体 と を含む。
第 1 4 の局面は、 第 1 3 の局面に従属 してお り 、 前記デ コ ー ドュニ ッ ト は、 デス ク ラ ンブラ と システムデコ ーダと を さ ら に含む。 前記蓄積ユニ ッ ト はパケ ッ トセ レク タ を さ ら に含む。
前記デ一夕管理部はさ ら に、 前記記憶媒体に蓄積さ れた ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト を読み出 して出力する 。 前記パケ ッ ト セ レク タ は、 前記データ管理部の出力 ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト 力ゝ ら 、 前記予約ビ ッ ト に基づいて、 そのペイ 口 一 ド に I ピク チャ の一部を含む ト ラ ンスポー トバケ ツ ト のみ を選択 し、 選択 し た ト ラ ンスポー ト パケ ッ トか ら な る ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ ーム を出力する。 前記第 2 のイ ンタ フ エ
イ ス はさ ら に、 前記パケ ッ ト セ レ ク タ か ら の出力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を前記デコ ー ドユニ ッ ト に送信する 。 前 記第 1 のイ ンタ フ ェイ ス は、 前記第 2 のイ ン夕 フ ェイ スか ら の受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を出力する。 前記デス ク ラ ンブラ は、 前記第 1 のイ ンタ フ ェイ ス の出力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム をデス ク ラ ン ブル して、 各ペイ ロー ド の ス ク ラ ンブルが解除さ れた ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を出 力する。 前記システムデコ ーダは、 前記デス ク ラ ンブラ の 出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ 一ム をデコ ー ド して、 デジタル 映像信号およびデジタル音声信号を再生する。
第 1 2 〜第 1 4 の局面によれば、 送信局側で、 ト ラ ンス ポー トバケ ツ 卜 において予め定め ら れてい る予約ビ ッ ト を 使っ て、 I ピク チャ の ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト がど こ に位 置するか を指定する。 これに よ つ て、 従来のよ う にァ ド レ ステーブルを作成 しな く と も 、 高速再生時に I ピク チャ の 一部を含む ト ラ ンスポー ト バケ ツ ト を選択的に読み出す こ とができ る よ う になる 。 その結果、 記憶媒体の記憶領域を 簡単に管理する こ とができ る 。
さ ら に、 ア ド レステーブルを無 く した こ と によ り 、 従来 のよ う な ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム と位置情報 と の到着タ イ ミ ングを正確に コ ン ト ロールする必要 もな く なる。 さ ら に、 予約 ビ ッ ト を使っ て、 I ピ ク チ ャ の ト ラ ンスポ一 ト パ ケ ッ ト のみを簡単に選択する こ とができ る ので、 デコ ー ド ュニ ッ 卜 と蓄積ュニ ッ ト と を離 して設置する こ とができ る 第 1 5 の局面は、 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を生成する
ため の方法であ っ て、 入力デジタル映像信号か ら 、 映像の エ レメ ンタ リ ス ト リ 一ム を生成 し 出力する ビデオ符号化ス テ ツ プと、 前記 ビデオ符号化ス テ ッ プの出力エ レメ ンタ リ ス ト リ ームか ら I ピ ク チャ を検出 して、 その検出結果を 出 力する I ピ ク チャ検出ステ ッ プと 、 前記 ビデオ符号化ステ ッ プの出力エ レメ ンタ リ ス ト リ ーム と、 前記 I ピ ク チャ検 出ステ ッ プの出力検出結果 とが入力 さ れ、 入力エ レ メ ンタ リ ス ト リ ームか ら 、 T S ヘ ッ ダとペイ ロー ド と を含む ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト を複数個生成 し、 生成 した複数の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト か ら な る 映像の ト ラ ンスポー ト ス ト リ
—ム を出力する ビデオ T S 構成ステ ッ プと を備えてい る 。 ビデオ T S 構成部はさ ら に、 入力検出結果に基づいて、 T S ヘ ッ ダにお ける予約 ビ ッ ト を使っ て、 当該 T S ヘ ッ ダの 後に続 く ペイ ロ ー ド に I ピ ク チ ャ の一部が含まれてい る こ と を指定する 。
上記 ト ラ ンスポー ト バケ ツ.ト 処理方法はさ ら に、 前記 ビ デォ T S 構成ステ ッ プか ら の出力 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ 一 ム に含まれる各ペイ 口 一 ド をス ク ラ ンブル して出力する ビ デォス ク ラ ンブルステ ッ プと 、 前記 ビデオス ク ラ ンブルス テ ツ プの出力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム に多重化処理を行 つ て、 送信すべき ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を生成する T S 多重化ス テ ッ プと を さ ら に備え る 。
第 1 6 の局面は、 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ ーム を生成 して 送信する送信局であ っ て、 入力 さ れたデジタル映像信号か ら 、 映像のエ レメ ン夕 リ ス ト リ 一ム を生成 して出力する ビ デォエ ン コ ーダ と、 前記ビデオエ ンコ ーダの出力エ レ メ ン
タ リ ス ト リ ームか ら I ピク チャ を検出 して、 その検出結果 を出力する I ピ ク チャ検出部 と 、 前記 ビデオエ ンコ ーダの 出力エ レ メ ン夕 リ ス ト リ ーム と 、 前記 I ピ ク チャ検出部の 出力検出結果 とが入力 さ れ、 入力エ レメ ンタ リ ス ト リ 一ム か ら 、 P E S ヘ ッ ダとペイ ロ ー ド と を含む P E S バケ ツ ト を複数個生成 し、 生成 した複数の P E S パケ ッ ト か ら な る 映像のパケ ッ タイ ズ ドエ レ メ ン夕 リ ス ト リ ーム を出力する ビデオ P E S 構成部 と を備える 。 前記 ビデオ P E S 構成部 はさ ら に、 前記 P E S ヘ ッ ダにおける予約 ビ ッ ト を使っ て 、 当該 P E S ヘ ッ ダの後に続 く ペイ ロ ー ド に I ピク チャ が 含まれてい る こ と を指定する 。
上記送信局はさ ら に、 前記 P E S 構成部の出力バケ ツ 夕 ィ ズ ドエ レメ ンタ リ ス ト リ ーム に含まれる各ペイ ロ ー ド を ス ク ラ ンブル して出力する ビデオス ク ラ ンブラ と 、 前記 ビ デォス ク ラ ンブラ の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ームか ら 、 映像の ト ラ ンス ポー ト ス ト リ 一ム を 出力する ビデオ T S 構 成部 と、 前記 ビデオ T S 構成部の出力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム に多重化処理を行っ て、 送信すべき ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を生成する T S 多重化部 と を備え る 。
第 1 7 の局面は第 1 6 の局面に従属 してお り 、 送信局は さ ら に、 前記 T S 多重化部の出力 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ ー ム に伝送路符号化および変調処理を行っ て、 変調信号を生 成 し、 伝送路を介 して、 外部の記録再生システム に送信す る伝送路符号化 Z変調部を備え る 。
前記記録再生システム は、 デコ ー ドユニ ッ ト および蓄積 ユニ ッ ト を備えてい る 。 前記デコ 一 ドユニ ッ ト は、 前記伝
送路を介 し て送信さ れて く る変調信号を復調および復号し て、 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を出力する復調 /伝送路復 号部 と、 前記復調ノ伝送路復号部か ら の出力 ト ラ ンスポー ト ス 卜 リ ーム を 2 分岐し 出力する分岐部 と 、 前記分岐部の 出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム の一方にパー シ ャ ル化処理 を行っ て、 必要な T S バケ ツ ト のみを含む ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム を生成 し出力するパーシ ャ ル化部 と、 パーシャ ル化部の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を前記蓄積ュニ ッ 卜 に送信する第 1 のイ ンタ フ ェイ ス と を含む。
前記蓄積ユニ ッ ト は、 前記第 1 のイ ンタ フ ェイ スが送信 した ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を受信 して出力する第 2 の イ ンタ フ ェイ ス と 、 前記第 2 のイ ンタ フ ェイ ス の出力 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ ーム力、 らノヽ。ケ ッ タ イ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ ーム を構成する P E S 構成部と 、 前記 P E S 構成部の 出力バケ ツ タイ ズ ドエ レメ ンタ リ ス ト リ ーム に書き込み処 理を行う デ一夕管理部 と、 前記データ管理部によ り 書き込 み処理さ れたバケ ツ タイ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ ーム を蓄 積する記憶媒体 と を含む。
第 1 8 の局面は、 第 1 7 の局面に従属 してお り 、 前記デ コ ー ドユニ ッ ト は、 システムデコ ーダを さ ら に含む。 前記 蓄積ュニ ッ ト はバケ ツ ト セ レ ク タお よび T S 構成部を さ ら に含む。 前記データ管理部はさ ら に、 前記記憶媒体に蓄積 さ れたパケ ッ タ イ ズ ドエ レメ ンタ リ ス ト リ ーム を読み出 し て出力する 。 前記パケ ッ ト セ レク タ は、 前記データ管理部 の出力バケ ツ タ イ ズ ドエ レメ ン夕 リ ス ト リ ームか ら 、 その 予約 ビ ッ 卜 に第 2 の値が設定さ れてい る P E S バケ ツ ト の
みを選択 し、 選択 した P E S バケ ツ ト カ ら なるパケ ッ タイ ズ ド エ レ メ ンタ リ ス ト リ ーム を 出力する。 前記 T S 構成部 は、 前記バケ ツ トセ レク タ の出力パケ ッ タ イ ズ ドエ レメ ン タ リ ス ト リ ームか ら 、 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を構成す る。 前記第 2 のイ ンタ フ ェイ ス はさ ら に、 前記 T S 構成部 の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を前記デコ ー ドュニ ッ ト に送信する 。 前記第 1 のイ ンタ フ ェイ ス は、 前記第 2 のィ ン夕 フ ェイ スか ら の受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を出力 する 。 前記デス ク ラ ンブラ は、 前記第 1 のイ ンタ フ ェイ ス の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム をデス ク ラ ンブル して、 各 P E S パケ ッ ト のペイ ロー ド のス ク ラ ンブルが解除さ れ た ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ 一ム を 出力する。 前記シス テムデ コーダは、 前記デス ク ラ ンブラ の出力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ 一ム をデコ ー ド して、 デジタル映像信号およびデジタル 音声信号を再生する 。
第 1 6 〜第 1 8 の局面によれば、 送信局側で、 P E S パ ケ ッ ト において予め定め ら れてい る予約ビ ッ ト を使っ て、 I ピ ク チ ャ の P E S パケ ッ ト が ど こ に位置する かを指定す る これによ つ て、 従来のよ う にア ド レス テ一ブルを作成 しな く と も 、 高速再生時に I ピ ク チャ の一部を含む P E S パケ ッ ト を選択的に読み出す こ とができ る よ う にな る 。 そ の結果、 記憶媒体の記憶領域を簡単に管理する こ と ができ る 。
さ ら に、 ア ド レス テ一ブルを無 く し た こ と によ り 、 従来 のよ う な ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム と位置情報 と の到着夕 イ ミ ングを正確に コ ン ト ロ ールする必要も な く なる 。 さ ら
に、 予約 ビ ッ ト を使っ て、 I ピ ク チャ の P E S ノ°ケ ッ ト の みを簡単に選択する こ とができ る ので、 デコ ー ドユニ ッ ト と蓄積ュニ ッ 卜 と を離 して設置する こ とができ る。
第 1 9 の局面は、 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を生成する 方法であ っ て、 入力デジタル映像信号か ら 、 映像のエ レメ ン夕 リ ス ト リ ーム を生成して出力する ビデオ符号化ス テ ツ プと 、 前記ビデオ符号化ステ ッ プの出力エ レメ ン夕 リ ス ト リ ームか ら I ピク チャ を検出 して、 その検出結果を 出力す る I ピク チャ検出ステ ッ プと、 前記 ビデオ符号化ス テ ッ プ の出力エ レメ ンタ リ ス ト リ 一ム と、 前記 I ピク チャ検出ス テ ツ プの 出力検出結果 とが入力 され、 入力エ レメ ンタ リ ス ト リ ームカ、 ら 、 P E S ヘ ッ ダと ペイ ロ ー ド と を含む P E S パケ ッ ト を複数個生成 し、 生成 した複数の P E S パケ ッ ト か ら なる 映像のバケ ツ タイ ズ ドエ レメ ンタ リ ス ト リ ーム を 出力する ビデオ P E S 構成ス テ ッ プと を備え る 。 前記 ビデ ォ P E S 構成ステ ッ プはさ ら に、 前記 P E S ヘ ッ ダにおい て予め定め ら れた予約 ビ ッ ト を使っ て、 当該 P E S ヘ ッ ダ の後に続 く ペイ ロ ー ド に I ピク チャ が含まれてい る こ と を 指定する 。
上記 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム生成方法はさ ら に、 前記 P E S 構成ステ ッ プの出力パケ ッ タイ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ 一ム に含まれる各ペイ 口 一 ド をス ク ラ ンブル して出力 する ビデオス ク ラ ンブルス テ ッ プと 、 前記 ビデオス ク ラ ン ブルステ ッ プの出力 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ 一ムか ら 、 映像 の ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を出力する ビデオ T S 構成ス テ ツ プと 、 前記 ビデオ T S 構成ステ ッ プの 出力 ト ラ ンス ポ
一 ト ス 卜 リ ーム に多重化処理を行っ て、 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム を生成する T S 多重化ステ ッ プと を備える 。 図面の簡単な説明
図 1 は、 本発明の第 1 の実施例に係る記録再生システム R R S 1 の全体構成を示すブロ ッ ク 図であ る。
図 2 は、 図 1 のデコー ドユニ ッ ト D U X に到着する ト ラ ンスポ一 ト パケ ッ ト のデータ構造を示す図であ る。
図 3 は、 本発明の第 2 の実施例に係る記録再生システム
R R S 2 の全体構成を示すブロ ッ ク 図であ る。
図 4 は、 図 3 のデコ ー ドユニ ッ ト D U 2 で処理さ れる P E S パケ ッ ト のデ一夕構造を示す図であ る。
図 5 は、 本発明の第 3 の実施例に係る伝送系の全体構成 を示すブロ ッ ク 図であ る。
図 6 は、 図 5 の伝送系 に収容さ れる記録再生シス テム R R S a の全体構成を示すブロ ッ ク 図であ る 。
図 7 は、 本発明の第 4 の実施例 に係る伝送系の全体構成 を示すブロ ッ ク 図であ る 。
図 8 は、 図 7 の伝送系 に収容さ れる記録再生シス テム R R S 4 の全体構成を示すブロ ッ ク 図であ る 。
図 9 は、 従来の記録再生装置の構成を示すブロ ッ ク 図で あ る 。 発明 を実施する ため の最良の形態 図 1 は、 第 1 の実施例に係る記録再生システム R R S i の構成を示すブロ ッ ク 図であ る 。 記録再生システム R R S
i は コ ー ドユニ ッ ト D U i と 、 蓄積ユニ ッ ト S U i と を備えてい る 。
3― ドユニ ッ ト は、 デコ ー ド処理系 を構成 して お り 、 分岐部 1 1 と、 ス ト リ ームセ レク タ 1 2 と、 デス ク ラ ンブラ 1 3 と、 M P E G システムデコ 一ダ 1 4 と 、 I ピ ク チ ャ検出部 1 5 と、 T S ヘ ッ ダ加工部 1 6 と 、 イ ンタ フ ェィ ス 1 7 と を含む。
積ュニ ッ ト S U i は、 読み出 し /書き込み処理系 を構 成 してお り 、 イ ンタ フ ェイ ス 2 1 と、 T S /\°ケ ッ ト セ レク 夕 2 2 と 、 データ管理部 2 3 と、 記憶媒体 2 4 と を含む。
以上のデコ ー ドユニ ッ ト D U i および蓄積ユニ ッ ト S U
1 はネ ッ ト ワーク に収容さ れる 。 よ り 具体的には、 デコ ー ドュ二 ッ ト D U i および蓄積ユニ ッ ト S U は、 I E E E
1 3 9 4 に代表さ れるィ ンタ ーフ ェイ ス規格に準拠 したケ 一プル (図示せず) で接続さ れる 。 これに よ つ て、 デコ 一 ドュ二 ッ ト D U i を、 イ ンタ フ ェイ ス規格で定め ら れた距 離を上限 と して、 蓄積ユニ ッ ト S U i か ら 離れた場所に設 置でさ る
な 、 デコ ー ドユニ ッ ト D U i または蓄積ユニ ッ ト S U
! には、 他のケーブルによ り 、 別のデコー ドユニ ッ ト (図 示せず) に代表さ れる機器が接続されて も よ い。 ま た、 デ
3一 ドュニ ッ ト D U および蓄積ユニ ッ ト S U i は無線で 通 ΊΘ可能に接続されて も よ い。
次に、 上記構成の記録再生シス テム R R S にお ける記 録処理につ いて説明する。 記録再生システム R R S L の遠 隔に位置する送信局 (図示せず) は、 ト ラ ンス ポー ト ス ト
リ ーム T S を当該記録再生システム R R S i に送信する 。 送信局の典型例には、 放送衛星、 通信衛星、 地上波の放送 局またはケーブルテ レ ビのセ ン夕局があ る。
ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ ーム T S は、 M P E G 2 に代表さ れる高能率符号化方式に従っ て、 少な く と も、 番組を構成 するデジタ ル映像信号およびデジタル音声信号を基礎 と し て生成される。 さ ら に、 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム T S は 、 い く つかの ト ラ ンスポー ト バケ ツ ト か ら構成さ れてい る 図 2 は、 ト ラ ンスポー 卜パケ ッ 卜 を構成する ビ ッ ト列の 定義を示 してお り 、 I S 〇 / I E C 1 3 8 1 8 - 1 : 1 9 9 4 ( E ) の 2 1 頁の表 2 — 2 か ら抜粋さ れてい る 。 卜 ラ ンスポ一 卜 パケ ッ 卜 はプ口 グラム関数のよ う に示さ れてい るが、 各行がビ ッ 卜 列 に対応 してい る。
図 2 にお いて、 卜 ラ ンスポー 卜パケ ッ 卜 は、 T S ヘ ッ ダ とペイ 口一 ドか ら な る 。 T S ヘ ッ ダには、 情報の一項 目 と して、 t r a n s ρ o r t _ P r i 0 r i t y が設定され てい る t r a n s p o r t ― p r 1 o r i t y は、 予約 ビ ッ 卜 の一例であ り 、 本来は、 将来の機能拡張等ため に確 保さ れてい る 。 送信局は、 すべての T S ヘ ッ ダ © t r a n s p 0 r t _ ρ r i o r i t y を 0 (請求項 1 にお ける第 1 の値に相 当) v x定する
また、 ペイ 口一 ド は、 I ピク チャ 、 B ピク チ ャ ま たは P ピク チャ の一部、 も し く は音声を構成する符号化さ れたデ ジ夕ル音声信号を含んでお り 、 送信局でス ク ラ ンブルさ れ る。
以上の 卜 ラ ンスポ一 ト ス ト リ 一ム T S は、 記録再生シス テム R R S 1 に到着 した後、 分岐部 1 1 に よ り 2 分岐さ れ る。 一方の ト ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ ーム T S は、 T S ヘ ッ ダ 加ェ部 1 6 に出力 さ れ、 他方はス ト リ ームセ レ ク タ 1 2 に 出力 される
T S へ ッ ダ加工部 1 6 は、 入力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ 一 ム T S を、 内部のノ ッ フ ァ に一時的に格納 して、 I ピ ク チ ャ検出部 1 5 か ら の制御信号 C S を待機する。
ス 卜 リ一ムセ レ ク タ 1 2 は、 分岐部 1 1 か ら の入力 系統 とイ ン夕 フ ェイ ス 1 7 か ら の入力系統 と を有 してお り 、 記 録処理時には分岐部 1 1 側の入力系統を選択 し 、 入力 ト ラ ンスポ一 卜 ス ト リ ーム T S をその ま まデス ク ラ ンブラ 1 3 に出力する
デス ク ラ ンブラ 1 3 は 、 入力 卜 ラ ンス ポー 卜 ス ト リ ーム
T S に ス ク ラ ンブル鍵を使つ てデス ク ラ ンブル処理を 行う 。 これによ つ て、 各ペイ 口ー ド のス ク ラ ンブルが解除 され、 構文解析が可能なデータ列にな つ た ト ラ ンス ポ一 卜 ス 卜 リ ―ム D E T S が復元さ れる。 卜 ラ ンスポ一 卜 ス 卜 リ
—ム D E T S は I ピク チャ検出部 1 5 に出力 さ れる 。
I ピク チ ャ検出部 5 は、 卜 ラ ンス ポ一 卜 ス 卜 リ ーム D E T S の入力 に応答 して、 制御信号 C S の作成処理を開始 する 。 まず、 I ピ ク チャ検出部 1 5 は、 各 ト ラ ンス ポー 卜 パケ ッ 卜 を解析 して、 解析対象の 卜 ラ ンス ポー トノ、。ケ ッ 卜 のペイ 口― ドが I ピク チャ のー部を含むか否か を判断する
I ピク チ ャ の一部を検出 した場合、 I ピ ク チ ャ検出部 1
5 は、 その検出結果を示す制御信号 C S を生成 して、 解析 中 の ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト の、 ト ラ ンスポ一 トス ト リ ー ム D E T S にお ける ビ ッ ト位置を特定する 。 I ピク チャ検 出部 1 5 は、 生成 した制御信号 C S を T S .ヘ ッ ダ加工部 1 6 に出力する 。
T S ヘ ッ ダ加工部 1 6 は、 制御信号 C S の入力 に応答 し て、 ヘ ッ ダの加工を開始する。 上述 したよ う に、 T S へ ッ ダ加工部 1 6 のバ ッ フ ァ には、 ス ク ラ ンブルさ れた ト ラ ン スポー ト ス ト リ ーム T S が格納されてい る 。
T S ヘ ッ ダ加工部 1 6 は、 入力制御信号 C S か ら 、 その ペイ ロー ド が I ピク チャ の一部を含む ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト (以下、 I ピ ク チャ の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト と称す ) の ビ ッ ト位置を特定する 。 その後、 T S ヘ ッ ダ加工部 1
6 は、 特定 し た ビ ッ ト位置に基づいてバ ッ フ ァ 内を検索 し 、 I ピク チャ の ト ラ ンスポー ト パケ ッ ト を処理対象 と して 選択 した後、 処理対象の T S ヘ ッ ダの t r a n s p o r t — p r i o r i t y の値を 0 力 ら 1 (請求項 1 にお ける第
2 の値に相当) に変更する 。
T S ヘ ッ ダ加工部 1 6 は、 I ピク チャ の ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト のすべて に、 同様のヘ ッ ダ加工を行っ て、 ヘ ッ ダ 加工された ト ラ ンスポー ト ス ト リ 一ム P R T S を生成する 。 卜 ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム P R T S はイ ン夕 フ ェイ ス 1
7 に 出力 さ れる。
イ ンタ フ ェイ ス 1 7 は、 入力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム
P R T S にィ ン夕 フ ェイ ス規格で定め ら れた処理を行っ て 、 ネ ッ ト ワー ク に適した形式を有する ト ラ ンスポ一 ト ス ト
リ ーム N T S を生成 し、 蓄積ユニ ッ ト S U i のイ ンタ フ エ イ ス 2 1 に送信する 。
ィ ン夕 フ ェイ ス 2 1 は 、 イ ン夕 フ ェイ ス規格で定め ら れ た処理を行つ て、 受信 卜 ラ ンスポ一 卜 ス ト リ ーム N T S を 、 卜 ラ ンス ポー 卜 ス 卜 リ —ム P R T S に変換して、 データ 管理部 2 3 に出力する。
デ―夕管理部 2 3 は、 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム P R T S を構成する各 ト ラ ンスポー ト バケ ツ ト を順番に、 記憶媒 体 2 4 き込む。 これによ っ て、 記憶媒体 2 4 に は、 へ ッ ダ加ェさ れた ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム P R T S がス ク ラ ンプルさ れた状態で蓄積さ れる 。
なお、 以上の記録処理 と 同時並行でユーザが番組を視聴 する場 デス ク ラ ンプラ 1 3 は、 卜 ラ ンスポー ト ス ト リ ーム D E T S を M P E G システムデコ ーダ 1 4 に出力する 。 M P E G シス テムデコ ーダ 1 4 は、 入力 ト ラ ンス ポー ト ス 卜 リ 一ム D E T S に、 M P E G 2 で規定されたデコ ー ド 処理を行つ て、 ベ一スバン ド のデジタル信号である 映像信 号 V S χίθ よび音声信号 A S を再生する 。
次に、 記録再生システム R R S i にお ける通常再生を説 明する —夕管理部 2 3 は、 ト ラ ンスポ一 卜 ス ト リ ーム P R T S を先頭か ら順番に、 記憶媒体 2 4 か ら 読み出 して 、 T S パケ ッ 卜 セ レ ク タ 2 2 に出力する 。
T S パケ ッ 卜 セ レ ク 夕 2 2 は、 通常再生時においては、 入力 ト ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ ーム P R T S をその ま まイ ンタ フ ェイ ス 2 1 に出力する
ィ ンタ フ ェイ ス 2 1 は 、 入力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム
P R T S 力、 ら ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム N T S を生成 して コ ー ドユニ ッ ト のイ ン夕 フ ェイ ス 1 7 に送信す る。
ィ ンタ フ ェイ ス 1 7 は、 受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム
N T S を、 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ ーム P R T S に変換して
、 ス ト リ ームセ レク タ 1 2 に出力する 。
ス ト リ 一ムセ レク タ 1 2 は、 通常再生時では、 イ ンタ フ ェィ ス 1 7 側の入力系統を選択 し、 入力 ト ラ ンスポ一 ト ス —ム P R T S をその ま まデス ク ラ ンブラ 1 3 に出力す る。
ス ク ラ ンブラ 1 3 は、 入力 ト ラ ンスポ一 卜 ス 卜 リ ーム
P R T S を ス ク ラ ンブル鍵を使っ てデス ク ラ ンブル し て、 卜 ラ ンスポ一 ト ス 卜 リ ーム D E P R T S を復元 し、 さ ら に、 fe元 した 卜 ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ ーム D E P R T S を M P E G システムデコ —ダ 1 4 に出力する
M P E G シス テムテコーダ 1 4 は、 上述 と 同様に、 入力 卜 ラ ンスポ一 卜 ス 卜 リ ーム D E P R T S か ら 、 デジタル映 像信号 V S およびデジタル音声信号 A S を再生する 。
次に、 上記 fe成の記録再生システム R R S にお ける 高 速再生を説明する。 デ—夕管理部 2 3 は、 ト ラ ンス ポー 卜 ス 卜 リ ーム P R T S を先頭か ら順番に、 記憶媒体 2 4 か ら 読み出 して、 T S パケ ッ ト セ レク 夕 2 2 に出力する 。
T S パケ ッ 卜 セ レク タ 2 2 は、 高速再生時、 入力 卜 ラ ン ス ポ— 卜 ス 卜 リ ーム P R T S 内の各 ト ラ ンス ポー 卜 バケ ツ 卜 に判定処理を行う 。
判定処理をよ り 具体的に説明する と 、 T S パケ ッ トセ レ
ク タ 2 2 は、 入力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム P R T S を構 成する ト ラ ンス ポー ト バケ ツ ト 内 の t r a n s p o r t — p r i o r i t y が 0 か 1 カゝ を判定す る 。
t r a n s p o r t _ p r i o r i t y が 0 であ る 塲合 に は、 判定対象の ト ラ ンス ポー ト バケ ツ ト のペイ ロ ー ド は 、 B ピ ク チ ャ ま た は P ピ ク チ ャ の一部 を含んでお り 、 当該 ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト は高速再生 に は不要で あ る 。 ゆ え に、 T S パ ケ ッ ト セ レ ク タ 2 2 は、 B ピ ク チ ャ お よ び P ピ ク チ ャ の ト ラ ンス ポー ト バ ケ ツ ト を破棄す る 。
逆に 、 t r a n s p o r t ― p r i o r i t ^ l T る 場合 に は、 判定対象の ト ラ ンス ポー ト バケ ツ ト の ペイ 口 — ド は I ピ ク チ ャ の一部 を含んでお り 、 当 該 ト ラ ンス ポー ト パ ケ ッ ト は高速再生 に必要で あ る 。 T S ノ°ケ ッ ト セ レ ク 夕 2 2 は、 その t r a n s p o r t — p r i o r i t y が 1 の ト ラ ン ス ポー ト ノ\° ケ ッ ト を破棄せずに 、 イ ン夕 フ ェ イ ス 2 1 に 出力す る 。
以上の判定処理 に よ り 、 T S パ ケ ッ ト セ レ ク タ 2 2 は、 入力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ 一ム P R T S の 中 力、 ら 、 I ピ ク チ ヤ の ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト のみ を選択する 。 そ の結果 、 T S ノ ケ ッ ト セ レ ク タ 2 2 か ら イ ン タ フ ェ イ ス 2 1 に は 、 I ピ ク チ ャ の ト ラ ンス ポー ト パケ ッ ト か ら な る ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ 一ム P R T S ' が出力 さ れる 。
イ ン タ フ ェイ ス 2 1 は、 入力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム P R T S ' か ら 、 ネ ッ ト ワ ー ク に適 し た形式の ト ラ ンス ポ — ト ス ト リ 一ム N T S ' を 生成 し て、 デコ ー ド ユニ ッ ト D U 1 のイ ン タ フ ェ イ ス 1 7 に送信する 。
イ ンタ フ ェイ ス 1 7 は、 受信 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム N T S ' を、 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム P R T S ' に変換 して、 ス ト リ ームセ レ ク タ 1 2 に出力する 。
ス ト リ ームセ レ ク タ 1 2 は、 高速再生時、 イ ンタ フ ェイ ス 1 7 側の入力系統を選択 し、 入力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム P R T S ' をその ま まデス ク ラ ンブラ 1 3 に出力する デス ク ラ ンブラ 1 3 は、 入力 卜 ラ ンスポー 卜 ス ト リ ーム P R T S , の一部を構成するぺイ ロ一 ド をデス ク ラ ンブル して、 ス ク ラ ンブルが解除さ れた I ピ ク チャ のみを含む 卜 ラ ンスポ一 卜 ス 卜 リ ーム D E P R T S ' を復元 して 、 M P E G システムテコ ーダ 1 4 に出力する
M P E G システムデコーダ 1 は、 入力 ト ラ ンス ポー ト ス 卜 リ ーム D E P R T S ' か ら 、 丁ジタ ル映像信号 V S , を再生する 。 映像信号 V S ' は、 ベ一スノ ン ド帯のデジ夕 ル映像信号と い う 点では、 映像信号 V S と 同様であ るが、 I ピ ク チャ の 卜 ラ ンス ポ一 ト パケ ッ 卜 のみか ら 再生さ れる 点で相違する 。 その結果、 ユーザは、 表示装置上で、 高速 再生された番組を視聴でき る。 なお、 音声につ いては、 従 来技術と 同様の方法に よ り 高速再生を行え ばよ いので、 そ の説明を省略する 。
なお、 以上の通常再生お よび高速再生は、 ユーザか ら の 指示を ト リ ガ一 と して始ま る。 デコ ー ドユニ ッ ト D U i は 、 ユーザの指示に応答 して、 蓄積ユニ ッ ト S U i と通信を 行っ て、 pLi 1意媒体 2 4 が現在蓄積してい る番組の一覧表を 取得する の時の通信は、 ネ ッ ト ヮ一ク を使っ て も よ い
が、 別の通信路を つ ても よ い。
蓄積ユー ッ 卜 S U は、 取得された一覧表を基に、 ユー ザが これか ら視聴 したい番組を特定 して 、 蓄積ユニ ッ ト S U のデー夕管理部 2 3 に、 これか ら読み出すべき ト ラ ン スポー 卜 ス 卜 リ 一ム P R T S を指示する 。 こ の指示に応答 して、 デ一夕管理部 2 3 は 、 通常再生および高速再生の説 明冒頭で述ベた読み出 し処理を 開始する
以上説明 したよ う に、 記録再生システム R R S i に よれ ば、 卜 ラ ンスポー 卜 ス 卜 U ーム T S の予約 ビ ッ 卜 を I ピク チャ の判定に使 う こ と によ り 、 ア ド レステーブル A T を作 成する必要が無 く なる れによ つ て、 Ητπみ出 し /書き込 み処理系 と しての ッ 卜 S U X と 、 デコ ー ド処理系 と してのデコ ー ド ュ二 ッ 卜 D U i を異な る場所に設置 した 場合であ つ て も、 高速再生に必要となる I ピク チャ のみを 含む 卜 ラ ンスポー 卜 パケ ッ ト を選択する こ とができ る 。
また、 記録再生シス テム R R S に よれば、 従来のよ う にァ ド レステープル A T を作成する必要が無 く なる ので、 丁 ―夕管理部 2 3 に ¾ ける読み出 し処理や書き込み処理を 簡素化する こ とができ る。
た、 記録再生システム R R S ! の付加的な技術的効果 と して、 高 ¾再生時には、 I ピ ク チャ のみを含む ト ラ ンス ポ一 卜 ス 卜 リ ーム P R T S ' がネ ッ ト ワー ク 上を流れる 。 言い換えれば、 不要な P ピク チャ ま たは B ピク チャ を含む 卜 ラ ンスポ一 ト パケ ッ 卜 は流れない。 これによ つ て、 ネ ッ 卜 ヮ—ク 上の 卜 ラ フ ィ ッ ク を必要最小限に抑え る こ とがで さる
図 3 は、 第 2 の実施例に係る記録再生システム R R S 2 の構成を示すブロ ッ ク 図であ る 。 記録再生システム R R S 2 において、 デコ ー ドユニ ッ ト D U 2 と、 蓄積ユニ ッ ト S U 2 と は、 ネ ッ ト ワーク に収容される 。
デコ ー ド ユニ ッ ト D U 2 は、 デコ ー ドユニッ ト D U i ( 図 1 参照) と比較する と、 T S ヘ ッ ダ加工部 1 6 が、 P E S ヘ ッ ダ加工部 3 1 に代わ る点で相違する 。 それ以外は同 様であ るため、 デコ ー ドユニ ッ ト D U 2 において、 デコ ー ドユニ ッ ト D U i の構成に相当する も の には、 同一の参照 符号を付けて、 それぞれの説明 を省略する 。
蓄積ユニ ッ ト S U 2 は、 イ ン夕 フ ェイ ス 4 1 と、 P E S 構成部 4 2 と、 データ管理部 4 3 と 、 記憶媒体 4 4 と 、 P E S バケ ツ トセ レ ク タ 4 5 と、 T S 構成部 4 6 と を備えて い る 。
デコ ー ド ユニ ッ ト D U 2 と 、 蓄積ユニ ッ ト S U 2 と は、 第 1 の実施例 と 同様、 通信可能に接続される。
次に、 上記構成の記録再生システム R R S 2 の記録処理 につ いて説明する。
ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム T S (図 2 参照) は、 第 1 の 実施例で説明 した通 り であ るが、 よ り 詳細には、 デジタル 映像信号お よびデジタル音声信号を基礎と して生成さ れた エ レメ ン夕 リ ス ト リ 一ムか ら ノ°ケ ッ タ イ ズ ドエ レメ ンタ リ ス ト リ ーム を経て生成さ れる 。 バケ ツ タイ ズ ドエ レ メ ン夕 リ ス ト リ ームは、 い く つかの P E S パケ ッ ト カ、 ら構成され る 。
図 4 は、 P E S バケ ツ ト を構成する ビ ッ ト列の定義を示
してお り 、 I S 〇 E C 1 3 8 1 8 - 1 : 1 9 9 4 ( E
) の 3 3 頁の表 2 7 か ら抜粋されてい る。 P E S パケ ッ ト はプ口 グラ ム関数のよ う に示されてい るが、 各行がビ ッ 卜列 に対応 してい る
図 4 に いて、 P E S /\°ケ ッ 卜 は、 P E S へ ッ ダ とペイ ロー ドか ら な る 。 P E S へ ッ ダに は、 情報の一項目 と して 、 P E S _ P r i o r i t y が設定さ れてい る。 P E S— p r i o r i t y は予約ビ ッ 卜 の一例であ り 、 送信局は、 すべての T S へ ッ ダの P E S _ p r i o r i t y を 0 (請 求項 5 にお ける第 1 の値に相 当) に 疋する。
また、 ぺイ ロ一 ド は、 I ピ ク チャ 、 B ピ ク チャ または P ピク チャ 、 ち し ぐ は音声を構成する符号化されたデジ夕ル 音声信号を含んでお り 、 送信局でス ク ラ ンブルされる 。 以 上の よ う に、 第 2 の実施例では、 パケ ッ タイ ズ ドエ レメ ン タ リ ス h U ーム のぺィ Π一 ド がス ク ラ ンブルさ れる 。
以上のパケ ッ 夕ィ ズ ドェ レ メ ンタ リ ス 卜 リ ームが M P E G 2 で規定さ れたサィ ズに分割さ れて、 卜 ラ ンスポー 卜 ス ト リ ーム T S のぺィ 口一 ド に含め ら れる。 以上の 卜 ラ ンス ポー 卜 ス 卜 リ ーム T S は、 デコ — ドュニ ッ 卜 D U 2 に到着 した後に、 分岐部 1 1 を介 して、 P E S へ ッ ダ加工部 3 1 およびス 卜 リ ームセ レ ク 夕 1 2 に入力 される。
P E S へ ッ ダ加ェ部 3 1 は、 入カ 卜 ラ ンスポ一 卜 ス 卜 リ —ム T S を、 内部のバ ッ フ ァ に一時的に格納 して、 I ピク チヤ検出部 1 5 か ら の制御信号 C S を待機する
デス ク ラ ンブラ 1 3 よび I ピク チャ検出部 1 5 は、 第 1 の実施例 と 同様 作する 。 その結果、 I ピ ク チャ検出
部 1 5 は、 制御信号 C S を P E S ヘ ッ ダ加工部 3 1 に出力 する。
P E S ヘ ッ ダ加工部 3 1 は、 制御信号 C S の入力 に応答 して、 ヘ ッ ダの加工を開始する 。 上述 したよ う に、 T S へ ッ ダ加工部 1 6 は、 P E S ノ、。ケ ッ ト のペイ ロー ドがス ク ラ ンブルさ れてい る ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム T S を、 内部 のノ ッ フ ァ に保持 している 。
P E S ヘ ッ ダ加工部 3 1 は、 入力制御信号 C S を参照 し て、 そのペイ ロー ド部に I ピク チャ を含む各 P E S バケ ツ ト (以下、 I ピク チャ の P E S パケ ッ ト と称す) の ビ ッ ト 位置を、 現在保持 してい る ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム T S 上で特定する 。 その後、 P E S ヘッ ダ加工部 3 1 は、 特定 した I ピ ク チャ の P E S パケ ッ ト が有する P E S ヘ ッ ダに 設定されてい る P E S— p r i o r i t y (図 4参照) の 値を 0 か ら 1 に変更する。
P E S ヘ ッ ダ加工部 3 1 は、 I ピク チャ の P E S バケ ツ ト のすべて に同様のヘ ッ ダ加工を行っ て、 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム P R T S を生成 し、 イ ンタ フ ェイ ス 1 7 に出力 する。
イ ンタ フ ェイ ス 1 7 は、 第 1 の実施例 と 同様に、 ト ラ ン スポー ト ス ト リ ーム N T S を生成して、 蓄積ユニ ッ ト S U 2 のイ ンタ フ ェイ ス 2 1 に送信する 。
イ ン夕 フ ェイ ス 2 1 は、 イ ンタ フ ェイ ス 1 7 の逆操作を 行っ て、 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム P R T S を再生 し て、 P E S 構成部 4 2 に出力する 。
P E S 構成部 4 2 は、 入力 ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ ーム P
R T S を分解 して、 ヘ ッ ダ加工されたパケ ッ タイ ズ ド エ レ メ ンタ リ ス ト リ 一ム P R P E S を再生する 。 バケ ツ タイ ズ ドエ レ メ ンタ リ ス ト リ 一ム P R P E S はデ一タ管理部 4 3 に出力 さ れる。
データ管理部 4 3 は、 入力パケ ッ タ イ ズ ドエ レメ ンタ リ ス ト リ ーム P R P E S を構成する各 P E S バケ ツ ト を順番 に、 記憶媒体 4 4 に書き込む。 これによ つ て、 記憶媒体 4 4 には、 ヘ ッ ダ加工さ れたパケ ッ タ イ ズ ドエ レメ ン夕 リ ス ト リ 一ム P R P E S は、 各ペイ ロー ド がス ク ラ ンブルさ れ た状態で蓄積される 。
なお、 以上の記録処理と 同時並行でユーザが番組を視聴 する場合、 デス ク ラ ンブラ 1 3 は、 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ ーム D E T S を M P E G システムデコ ーダ 1 4 に出力する
。 M P E G システムデコ ーダ 1 4 は、 入力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム D E T S に、 M P E G 2 で規定さ れたデコ ー ド 処理を行っ て、 ベースノ ン ド のデジタル信号であ る 映像信 号 V S および音声信号 A S を再生する 。
次に、 上記構成の記録再生システム R R S 2 にお ける通 常再生時の動作を説明する。 データ管理部 4 3 は、 パケ ッ タイ ズ ド エ レメ ン夕 リ ス ト リ ーム P R P E S を先頭か ら 順 番に、 記憶媒体 4 4 か ら読み出 して、 P E S パケ ッ ト セ レ ク タ 4 5 に出力する 。
P E S パケ ッ ト セ レク タ 4 5 は、 通常再生時においては 、 入力パケ ッ タイ ズ ドエ レメ ンタ リ ス ト リ 一ム P R P E S をその ま ま T S 構成部 4 6 に出力する 。
T S 構成部 4 6 は、 入力パケ ッ タイ ズ ドエ レメ ン夕 リ ス
ト リ 一ム P R P E S か ら ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム P R T S を生成 して、 イ ンタ フ ェイ ス 2 1 に出力する。
イ ンタ フ ェイ ス 2 1 は、 入力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム P R T S か ら ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム N T S を生成 して 、 デコ ー ド ユニ ッ ト D U 2 のイ ンタ フ ェイ ス 1 7 に送信す る。
デコ ー ドユニ ッ ト D U 2 は、 デコ ー ドユニ ッ ト D U の 通常再生時 と 同様に動作する。 その結果、 M P E G シス テ ムデコ ーダ 1 4 か ら デジタル映像信号 V S およびデジタ ル 音声信号 A S が出力 さ れる 。
次に、 上記構成の記録再生システム R R S 2 にお ける 高 速再生時の動作を説明する。 データ管理部 4 3 は、 バケ ツ タイ ズ ドエ レ メ ンタ リ ス ト リ ーム P R P E S を先頭か ら 順 番に、 記憶媒体 4 4 か ら読み出 して、 P E S パケ ッ トセ レ ク タ 4 5 に 出力する。
P E S バケ ツ ト セ レク タ 4 5 は、 高速再生時にお いては 、 入力パケ ッ タイ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ ーム P R P E S 内の各 P E S バケ ツ ト に判定処理を行 う 。
判定処理 をよ り 具体的に説明する と 、 P E S パケ ッ ト セ レク タ 4 5 は、 各 P E S パケ ッ ト の P E S — p r i o r i t y が 0 力、 1 力、 を判定する 。
P E S _ p r i o r i t y が 0 であ る場合には、 判定対 象の P E S ノ、。ケ ッ ト のペイ ロー ド は、 B ピ ク チャ ま たは P ピク チャ を含んでお り 、 当該判定対象の P E S ノ\°ケ ッ ト は 高速再生には不要であ る。 ゆえ に、 P E S — p r i o r i t y が 0 の P E S バケ ツ ト は破棄さ れる。
逆に、 P E S — p r i o r i t y が 1 であ る場合には、 判定対象の P E S バケ ツ 卜 のペイ 口一 ド は、 I ピク チャ を 含んでお り 、 当該判定対象の P E S パケ ッ ト は高速再生に 必要であ る 。 ゆえ に、 P E S パケ ッ ト セ レ ク タ 4 5 は、 そ の P E S — p r i o r i t y が 1 の P E S パケ ッ ト を破棄 せずに、 イ ンタ フ ェイ ス 2 1 に出力する。 こ のよ う に、 P E S パケ ッ ト セ レク タ 4 5 は、 入力バケ ツ タイ ズ ド エ レメ ン夕 リ ス ト リ ーム P R P E S の 中か ら 、 I ピク チャ の P E S パケ ッ ト のみを選択する。 その結果、 P E S パケ ッ ト セ レク 夕 4 5 か ら T S 構成部 4 6 には、 I ピ ク チャ の P E S パケ ッ ト 力、 ら な るバケ ツ タイ ズ ドエ レ メ ン夕 リ ス ト リ ーム P R P E S ' が出力 さ れる 。
T S 構成部 4 6 は、 入力パケ ッ タイ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ 一ム P R P E S ' か ら 、 卜 ラ ンス ポー 卜 ス ト リ ーム P R T S ' を生成する 。 ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ 一ム P R T S , は、 I ピ ク チ ャ の一部をそのペイ ロ ー ド に含む T S パケ ッ ト か ら 構成さ れ、 T S 構成部 4 6 か らイ ン夕 フ ェイ ス 4 1 に出力 さ れる 。
イ ンタ フ ェイ ス 4 1 は、 入力 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム P R T S ' か ら ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム N T S ' を生成 して、 デコ ー ドユニ ッ ト D U 2 のイ ンタ フ ェイ ス 1 7 に送 信する。
デコ ー ドユニ ッ ト D U 2 は、 デコ ー ドユニ ッ ト D U i の 高速再生時 と 同様に動作する 。 その結果、 M P E G システ ムデコ ーダ 1 4 か ら は、 デジタル映像信号 V S ' お よびデ ジタル音声信号 A S ' を再生する 。 映像信号 V S ' は、 ベ
ースバン ド帯のデジタル映像信号 と い う 点では、 映像信号
V S と 同様であ るが、 I ピ ク チャ の ト ラ ンスポー ト ノ°ケ ッ ト のみか ら 再生さ れる点で相違する。 その結果、 ュ一ザは 、 表示装置上で、 高速再生さ れた番組を視聴でき る 。 なお 、 音声につ いては、 従来技術 と 同様の方法によ り 高速再生 を行えばよ いので、 その説明 を省略する。
以上説明 したよ う に、 記録再生システム R R S 2 によれ ば、 パケ ッ タイ ズ ドエ レメ ン夕 リ ス ト リ ーム P E S の予約 ビ ッ ト を I ピク チャ の判定用 と して使 う こ と によ り 、 ア ド レス テー ブル A T を作成する必要が無 く なる。 これに よ つ て、 第 1 の実施例 と 同様に、 蓄積ユニ ッ ト S U 2 と 、 デコ — ドユニ ッ ト D U 2 を離して設置して も、 高速再生に必要 となる I ピク チャ を含む P E S パケ ッ ト のみを簡単 に読み 出す こ と ができ る 。
また、 記録再生システム R R S 2 によれば、 従来のよ う にア ド レステ一ブル A T を作成する必要が無く なる ので、 データ管理部 4 3 にお ける読み出 し処理や書き込み処理を 簡素化する こ とができ る 。
ま た、 記録再生システム R R S 2 の付加的な技術的効果 と して、 高速再生時には、 第 1 の実施例 と 同様に、 ネ ッ ト ワーク上の ト ラ フ ィ ッ ク を必要最小限に抑える こ と ができ る。
なお、 以上の実施例では、 イ ンタ フ ェイ ス 1 7 お よび 4 1 を接続する ケーブルが I E E E 1 3 9 4 に.準拠してい る ので、 T S 構成部 4 6 がパケ ッ タイ ズ ドエ レメ ンタ リ ス ト リ ーム P R P E S または P R P E S ' を 卜 ラ ンスポー ト ス
ト リ ーム P R T S または P R T S , に変換 して いた。 しか し、 規格で制限さ れずに、 イ ンタ フ ェイ ス 1 7 および 4 1 はパケ ッ タ イ ズ ド エ レメ ンタ リ ス ト リ 一ム P R P E S また は P R P E S ' をや り と り でき る のであれば、 T S 構成部 4 6 は省略して も よ い。
次に、 本発明の第 3 の実施例 を説明する 。 第 1 の実施例 では、 デコ ー ドユニ ッ ト D U i 、 つ ま り 、 ト ラ ンス ポー ト ス 卜 リ 一ム T S の受信側で、 T S パケ ッ ト のヘ ッ ダを加工 する こ と に よ り 、 本願で設定さ れた課題を解決 していた。 しか し、 T S ヘ ッ ダの加工は、 送信局で も行う こ とができ る。
図 5 は 、 第 3 の実施例に係る to迗系の全体構成を示すブ ロ ッ ク 図であ り 。 図 5 にお いて 伝送系は、 送信局 5 1 と 、 記録再生システム R R S 3 と を備えてお り 、 当該送信局 5 1 は伝送路 T P を介 して当該記録再生システム R R S 3 に 卜 ラ ンス ポー 卜 ス 卜 リ ーム T S を送信する。
図 5 はさ ら に、 送信局 5 1 の詳細なブロ ッ ク 構成 示 し てい る。 図 5 にお いて is局 5 1 は、 典型的 には、 放送 衛星、 通信衛星、 地上波の放送局またはケーブルテ レ ビの セ ン夕局であ り 、 ビデォェ ン コ ーダ 6 1 と 、 I ピク チ ャ検 出部 6 2 と 、 ビデォ T s 構成部 6 3 と 、 ビデオス ク ラ ンプ ラ 6 4 と 、 ォ ディ ォェンコ ーダ 6 5 と、 ォーディ ォ T S 構成部 6 6 と 、 才ー: rィ ォス ク ラ ンブラ 6 7 と T S 多重 化部 6 8 と 、 伝送路符号化 Ζ変調部 6 9 と を備える 。
ま た、 図 6 に示すよ う に、 記録再生システム IV K S 3 に おいては、 デコ ー ドュニ ッ ト D U 3 と、 蓄積ュニ ッ ト S U
3 とが不 ッ 卜 ヮーク を介 して通信可能に接続さ れて い る。 記録再生システム R R S 3 は、 図 1 の記録再生システム
R R S ! と 比較する と、 復調 Z伝送路復号部 7 1 をデコ ー ドュニ ッ 卜 D U 3 の フ ロ ン 卜 エ ン ド に備え る点 と、 T S へ ッ ダ加ェ部 1 6 に代えてパ一シ ャ ル化部 7 2 を備え る点 と 、 I ピク チ ャ検出部 1 5 を備えない点 とで相違する 。 それ 以外に相理 よ いので、 記録再生システム R R S 3 に ね いて、 記録再生システム R R S i の構成に相当する も のに は同一の参照符号を付けて、 その説明 を省略する。
次に、 上記構成の伝送系 にお いて、 卜 ラ ンス ポー 卜 ス 卜 リ ーム T S の記録処理時の動作を説明する 。
まず 、 図 5 において、 送信局 5 1 の ビデオェ ンコ ーダ 6 1 には 、 ベ一スバ ン ド のデジタル映像信号 V S が入力 さ れ る。 ビデォェ ン コ ーダ 6 1 は、 入力デジ夕ル映像信号 V S に M P E G 2 映像規格に従う 符号化を行っ て、 映像のエ レ メ ン夕 リ ス ト リ ーム V E S を生成する 。 エ レメ ンタ リ ス 卜 リ ーム V E S は 2 分岐さ れた後、 その一方が I ピク チャ検 出部 6 2 に入力 され、 その他方がビデォ T S 構成部 6 3 に 入力 される
I ピ ク チ ャ検出部 6 2 は、 エ レメ ン夕 リ ス ト リ ーム V E S の入力 に応答 して、 制御信号 C S の作成処理を開始する 。 まず、 I ピ ク チャ検出部 6 2 は、 入力 エ レメ ン夕 リ ス ト リ ーム V E S の 中か ら I ピ ク チ ャ を検出する 。
I ピク チ ャ検出部 6 2 は、 I ピク チャ を検出 した場合、 制御信号 C S ! を生成 して、 ビデオ T S 構成部 6 3 に出力 する 。 制御信号 C S i は、 予約 ビ ッ ト の一例 と しての t r
a n s p o r t — p i r o r i t y (図 2 参照) の値を、 予め定め ら れた第 1 の値の一例 と しての 1 に設定する よ う に ビデオ T S 構成部 6 3 に指示するための信号であ る。
また、 I ピ ク チャ検出部 6 2 は好ま し く は、 B ピ ク チャ および P ピ ク チャ を検出 し た場合、 制御信号 C S 2 を生成 して、 ビデオ T S 構成部 6 3 に出力する。 制御信号 C S 2 は、 t r a n s p o r t ― p r i o r i t y の値を、 予め 定め られた第 2 の値の一例 と しての 0 に設定する よ う に指 示するため の信号であ る。
ビデオ T S 構成部 6 3 は、 入力エ レ メ ンタ リ ス ト リ ーム V E S 力ゝ ら 、 複数の映像の T S バケ ツ ト を組み立てる 。
こ こで注意を要する のは、 ビデオ T S 構成部 6 3 は、 制 御信号 C S i と C S 2 に基づいて、 各 T S パケ ッ ト のへ ッ ダを生成する 。 よ り 具体的に は、 ビデオ T S 構成部 6 3 に は、 制御信号 C S と I ピ ク チャ とが実質的に同 じ 夕 イ ミ ングで入力 さ れる 。 ビデオ T S 構成部 6 3 は、 I ピク チャ の一部をペイ ロー ド に含め る場合には、 当該ペイ ロ ー ド に t r a n s p o r t 一 p r i o r i t y と して 1 力 設定 5 れた T S ヘ ッ ダを付加 して、 T S ノ°ケ ッ ト を組み立てる 。
逆に、 ビデオ T S 構成部 6 3 は、 制御信号 C S 2 の入力 時には、 B ピ ク チャ または P ピ ク チャ を基礎 と して、 その へ ッ タ の t r a n s p o r t p r o i t y が 0 にに ax 定さ れ、 かつそのペイ 口一 ド に B ピク チヤ または P ピク チ ャ の一部を含む T S /°ケ ッ ト を生成する。
ビデオ T S 構成部 6 3 は、 生成 した各 T S パケッ ト を順 番に並べて、 ト ラ ンスポ一 ト ス ト リ ーム V T S を生成する
。 卜 ラ ンスポー ト ス ト リ ーム V T S は、 ビデオス ク ラ ンプ ラ 6 4 に出力 さ れる。
ビデォス ク ラ ンブラ 6 4 は、 入力 ト ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ —ム V T S 内の各ペイ 口 一 ド をス ク ラ ンブルする。 ス ク ラ ンブルさ れた 卜 ラ ンスポ一 卜 V T S は、 卜 ラ ンスポー 卜 ス ト リ ーム S V T S と して T S 多重化部 6 8 に出力 さ れる。 ォ一ディ ォェ ンコ 一ダ 6 5 、 ォーテ'ィ ォ T S 構成部 6 6 し
およびォー: rィ ォス ク ラ ンブラ 6 7 は 、 周知技術で構成可 能であ る ので、 それぞれの詳細な説明 を省略するが、 ベ一 スノ ン ド のデジ夕ル音声信号か ら 、 卜 ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ ーム S A T S を生成して T S 多重化部 6 8 に出力する 。
卜 ラ ンスポ— ト ス ト リ ーム S A T S は、 T S パケ ッ 卜 に よ り 構成さ れ 、 さ ら に当該各 T S パケ ッ 卜 のペイ ロー ド が ス ク ラ ンブルさ れる点では、 卜 ラ ンス ポー 卜 ス 卜 リ ーム S V T S と 同様であ る。 しか し、 卜 ラ ンスポ一 卜 ス 卜 リ ーム S A T S の各ペイ ロー ドが、 符号化さ れたデジ夕ル音声信 号の一部を含む点で相違する 。
T S 多重化部 6 8 は 、 ォーァィ ォス ク ラ ンブラ 6 7 の出 カ 卜 ラ ンス ポ— ト ス 卜 リ ーム S A T S と 、 ビデオス ク ラ ン ブラ 6 4 の 出力 卜 ラ ンスポー 卜 ス ト リ ーム S A T S に多重 化を行つ て、 卜 ラ ンスポー 卜 ス ト リ ーム T S を生成する。 さ ら に、 図示は していないが、 T S 多重化部 6 8 は、 番組 の一覧表等の タ 基礎に生成されたス ト リ 一ム を ト ラ ンス ポ— 卜 ス 卜 リ ーム T S に多重する 場合も あ る。 以上の 卜 ラ ンスポ一 卜 ス 卜 リ ーム T S は、 伝送路符号化 /変調部 6 9 に出力 される。
伝送路符号化 /変調部 6 9 は、 入力 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム T S に伝送路 T P の特性に合っ た誤 り 訂正処理お よ び変調処理を行っ て、 変調信号 M S と して伝送路 T P に送 出する。
図 6 の記録再生システム R R S 3 は、 伝送路 T P を介 し て、 変調信号 M S を受信する 。 よ り 具体的 には、 変調信号 M S は、 デコ 一 ドュニ ッ ト D U 3 の復調 /伝送路復号部 7 1 によ り 受信さ れる。 復調 伝送路復号部 7 1 は、 伝送路 符号化 変調部 6 9 の逆操作、 つ ま り 復調処理および復号 処理を受信信号 M S に行っ て、 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム T S を復元する 。 復元さ れた ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム T s は分岐部 1 1 に出力 される 。
分岐部 1 1 は、 入力 ト ラ ンス ポ一 ト ス ト リ ーム T S を 2 分岐 し、 一方の ト ラ ンスポー 卜 ス ト リ ーム T S をパーシ ャ ルィヒ部 7 2 に出力 し、 他方をス ト リ ームセ レク タ 1 2 に出 力する 。
パ一シャ ル化部 7 2 は、 パー シ ャ ル化処理を行っ て、 ト ラ ンスポ— ト ス ト リ ーム T S の 中か ら 、 特定のパケ ッ ト識 別子 (以下、 P I D ( P a c k e t I d e n t i f i e r ) と称す) を含む T S パケ ッ ト を選択する。 こ こ で、 特 定の P I D と は典型的 には、 番組の一覧表のデータ を含む T S パケ ッ 卜 およびュ一ザが契約によ り 視聴可能な番組を 構成する T S パケ ッ 卜 に付加さ れてい る も の を意味する 。 パ——ンャ ル化部 7 2 は、 パー シ ャ ル化処理によ り 選択さ れ た T S パケ ッ 卜 で構成さ れる ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム T S を、 卜 ラ ンスポー 卜 ス ト リ ーム S T S と してイ ンタ フ エ
ィ ス 1 7 に出力する。
ィ ン夕 フ ェイ ス 1 7 は 、 入カ 卜 ラ ンスポー 卜 ス ト リ ーム S T S か ら 、 ネ ッ ト ヮーク に適 した形式の ト ラ ンス ポー 卜 ス 卜 リ —ム N T S を生成する 。 卜 ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ ーム
N T S は、 ネ ッ ト ワー ク 上を伝送さ れ、 蓄積ュニ ッ 卜 S U
3 のィ ンタ フ ェイ ス 2 1 に よ り 受信さ れる 。
ュニ ッ 卜 S U 3 は、 蓄積ュニ ッ 卜 S U i と 同様の処 理を行つ て、 記憶媒体 2 4 に、 卜 ラ ンスポー 卜 ス ト リ ーム
S T S を書き込む。 卜 ラ ンスポー 卜 ス ト リ ーム S T S では 、 第 1 の実施例の 卜 ラ ンスポ一 ト ス ト リ ーム P R T S と 同 様に、 I ピ ク チャ の一部を含む T S パケ ッ 卜 の t r a n s p o r t — p r i o r i t y が 1 に設定さ れてお り 、 さ ら に、 各ペイ 口一 ドがス ク ラ ンブルさ れてい る 。
なお、 以上の記録処理 と 同時並行でユーザが番組を視聴 する場合、 ス ト リ ームセ レ ク 夕 1 2 、 デス ク ラ ンブラ 1 3 および M P E G システムデコ ーダ 1 4 は、 第 1 の実施例に お ける説明 と 同様に動作 し、 その結果、 ベ一スバン ド のデ ジ夕 ル信号であ る 映像信号 V S および音声信号 A S が再生 さ れる
また 、 記録再生シス テム R R S 3 にお ける通常再生時の 動作は、 第 1 の実施例にお ける 説明 と 同様であ るため、 そ の説明 を省略する 。
さ ら に、 記録再生システム R R S 3 にお ける 高速再生時 の動作も ま た、 第 1 の実施例における説明 と 同様であ る た め、 その説明を省略する 。 以上のよ う に、 記録再生システ ム R R S 3 によれば、 第 1 の実施例 と 同様に、 ト ラ ンスポ
— ト ス ト リ ーム T S の予約 ビ ッ ト が I ピ ク チャ の判定用 に 使われる ので、 第 3 の実施例 も また、 第 1 の実施例 と 同様 の技術的効果を得る こ とが可能 とな る 。
次に、 本発明の第 4 の実施例 を説明する 。 第 2 の実施例 では、 デコ ー ドユニ ッ ト D U 2 、 つ ま り 、 ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム T S の受信側で、 P E S バケ ツ ト のヘ ッ ダを加 ェする こ と に よ り 、 本願で設定された課題 を解決 していた 。 しか し、 P E S ヘ ッ ダの加工は、 送信局で も行う こ とが でき る。
図 7 は、 第 4 の実施例に係る伝送系の全体構成を示すブ ロ ッ ク 図であ り 。 図 7 にお いて、 伝送系 には、 送信局 8 1 と、 記録再生システム R R S 4 と を備えてお り 、 当該送信 局 8 1 は伝送路 T P を介 して当該記録再生シス テム R R S 4 に ト ラ ンスポー ト ス ト リ 一ム T S を送信する 。
図 7 はさ ら に、 送信局 8 1 の詳細なブロ ッ ク 構成を示し てい る 。 送信局 8 1 は、 送信局 5 1 (図 5 参照) と 比較す る と 、 I ピ ク チャ検出部 6 2 、 ビデオ T S 構成部 6 3 およ びビデオス ク ラ ンブラ 6 4 の部分が、 I ピ ク チ ャ検出部 9 1 、 ビデオ P E S 構成部 9 2 、 ビデオス ク ラ ンブラ 9 3 お よびビデオ T S 構成部 9 4 に代わる点で相違する。 それ以 外に相違点はない ので、 送信局 8 1 にお いて、 送信局 5 1 に相 当する構成に は同一の参照符号を付けてその説明 を省 略する 。
ま た、 記録再生シス テム R R S 4 は、 図 8 に示すよ う に 、 デコ ー ドユニ ッ ト D U 4 と、 蓄積ユニ ッ ト S U 4 と を備 えてい る 。 記録再生システム R R S 4 は、 記録再生システ
ム R R S 2 (図 3 参照) と比較する と 、 復調 Z伝送路復号 部 1 0 1 をデコ ー ドユニ ッ ト D U 4 の フ ロ ン ト エ ン ド に備 え る点 と、 P E S ヘ ッ ダ加工部 3 1 がパーシ ャル化部 1 0 2 に代わる 点 と 、 I ピク チャ検出部 1 5 を備えない点で相 違する 。 それ以外に相違点はないので、 記録再生システム R R S 4 において、 記録再生システム R R S 2 の構成に相 当する も の には同一の参照符号を付けて、 その説明 を省略 する。
次に 、 上記構成の伝送系において、 卜 ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ ーム T S の記録処理時の動作を説明する 。
図 7 の送信局 8 1 において、 オーディ オエ ン コ ーダ 6 5 、 ォーディ ォ τ S 構成部 6 6 およびオーディ オス ク ラ ンプ ラ 6 7 は、 第 3 の実施例 と 同様に、 デジタル音声信号 A S を基礎 と して生成さ れた ト ラ ンスポ一 卜 ス 卜 リ ーム S A T S を T S 多重化部 6 8 に出力する 。
ビデォェ ンコ ーダ 6 1 は 、 第 3 の実施例 と 同様に動作し 、 生成 したエ レ メ ンタ リ ス ト リ ーム V E S を I ピ ク チャ検 出部 9 1 およびビデオ P E S 構成部 9 2 に出力する。
I ピク チャ検出部 9 1 は、 入力エ レメ ン夕 リ ス ト リ ーム V E S か ら I ピ ク チャ を検出 した場合、 制御信号 C S i を 生成 して、 ビデォ P E S 構成部 9 2 に出力する。 制御信号 C S 1 は、 予約 ビ ッ 卜 の一例 と しての P E S — p i r o r i t y (図 2 参照) の値を、 予め定め ら れた第 1 の値の一 例 と しての 1 に設定する よ う に ビデオ P E S 構成部 9 2 に 指示するための信号であ る
ま た、 I ピク チヤ検出部 9 は好ま し く は、 入力エ レメ
ンタ リ ス ト リ ーム V E S か ら B ピ ク チャ お よび P ピク チャ を検出 した場合、 制御信号 C S 2 を生成して、 ビデオ P E S 構成部 9 2 に出力する。 制御信号 C S 2 は、 P E S — p r i o r i t y の値を、 予め定め ら れた第 2 の値の一例 と しての 0 に設定する よ う に指示する ため の信号であ る。
ビデオ P E S 構成部 9 2 は、 入力エ レメ ンタ リ ス ト リ ー ム V E S か ら 、 複数の映像の P E S バケ ツ ト を組み立てる かかる組み立てにおいて注意を要する のは、 ビデオ P E S 構成部 9 2 は、 制御信号 C S と C S 2 に基づいて、 各 P E S パケ ッ ト のヘ ッ ダを生成する。 よ り 具体的に は、 ビ デォ P E S 構成部 9 2 には、 制御信号 C S i と I ピ ク チャ とが実質的に同 じ タ イ ミ ン グで入力 さ れる 。 ビデオ P E S 構成部 9 2 は、 I ピク チャ をペイ ロ ー ド に含め る場合には
、 当該ペイ ロー ド に P E S — p r i o r i t y と して 1 が 設定された P E S ヘ ッ ダを付加 して、 P E S パケ ッ ト を組 み立てる 。
逆に、 ビデオ P E S 構成部 9 2 は、 制御信号 C S 2 の入 力時には、 B ピ ク チャ または P ピク チャ を基礎 と して、 そ のヘ ッ ダの P E S — p r i o r i t y が 0 に設定さ れ、 か つそのペイ 口一 ドが B ピク チャ または P ピ ク チ ャ を含む P E S ノ、°ケ ッ ト を生成する 。
ビデオ P E S 構成部 9 2 は、 生成 した各 P E S パケ ッ ト を順番に並べて、 映像のパケ ッ タ イ ズ ドエ レメ ンタ リ ス ト リ ーム V P E S を生成する 。 パケ ッ タイ ズ ド ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム V P E S は、 ビデオス ク ラ ンブラ 9 3 に出力
される。
ビデォス ク ラ ンプラ 9 3 は、 ス ク ラ ンブルを行つ て、 入 力パケ ッ タイ ズ ド エ レ メ ンタ リ ス 卜 リ ーム V P E S 内の各 ペイ ロー ド をス ク ラ ンブルする 。 ス ク ラ ンブルされたパケ ッ タ イ ズ ドエ レメ ン夕 リ ス 卜 リ ーム V P E S は、 パケ ッ 夕 ィ ズ ドエ レ メ ンタ リ ス 卜 リ —ム S V P E S と して ビデォ T
S 構成部 9 4 に出力 さ れる
ビデォ T S 構成部 9 4 は 、 入力パケ ッ タ イ ズ ドエ レメ ン タ リ ス 卜 リ ーム S V P E S か ら 、 複数の映像の T S パケ ッ ト を組み立てる。 さ ら に、 ビデォ T S 構成部 9 4 は、 生成 した各 T S パケ ッ 卜 を順番に並べて、 ト ラ ンス ポー 卜 ス 卜 リ ーム V T S を生成する。 卜 ラ ンスポ一 ト ス 卜 リ ーム V T S は、 T S 多重化部 6 8 に 出力 さ れる 。
その結果、 図 8 の復調 /伝送路復号部 1 0 1 は、 伝送路
T P を介 して、 ト ラ ンスポ— 卜 ス 卜 リ ーム T S で変
7こ変 i 号 M S を受信する 。 復調 / 17Λ 7&路復号部 1 0 1 は 、 復調 /伝送路復号部 7 1 と 同様に、 卜 ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ ーム T S を復元 して分岐部 1 1 に出力する 。
分岐部 1 1 は、 入カ 卜 ラ ンスポ— 卜 ス ト リ 一ム T S を 2 分岐 し、 一方の ト ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ 一ム T S をパーシ ャ ル化部 1 0 2 に出力 し、 他方をス ト リ ームセ レク タ 1 2 に 出力する
パ一シャ ル化部 1 0 2 は、 パ一シ ャ ル化部 7 2 と 同様の パー シャ ル化処理を行っ て、 ト ラ ンス ポー ト ス ト リ ーム S
T S を復元 し、 イ ンタ フ ェイ ス 1 7 に出力する 。
イ ンタ フ ェイ ス 1 7 は、 卜 ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ ーム S T
S か ら 、 卜 ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ 一ム N T S を生成 し、 蓄積 ュニ ッ ト s U 3 のイ ン夕 フ エィ ス 2 1 に送信する 。
蓄積ュニ ッ 卜 S U 3 は、 蓄積ュ二 ッ 卜 S U i と 同様の処 理を行っ て、 記憶媒体 2 4 に、 h ラ ンス ポ一 卜 ス ト リ ーム
S T S を書き込む。 卜 ラ ンスポ一 卜 ス 卜 リ ーム S T S では 、 第 2 の実施例のパケ ッ タ イ ズ ドェ レ メ ンタ リ ス 卜 リ ーム
P R P E S と 同様に、 I ピク チャ を含む P E S パケ ッ 卜 の
P E S _ p r i o r i t y が 1 に設定さ れてお り 、 さ ら に 、 各ペイ 口一 ドがス ク ラ ンプルされてい る 。
なお、 以上の記録処理 と 同時並行でユーザが番組を視聴 する場合、 ス 卜 リ ームセ レク 夕 1 2 、 デス ク ラ ンブラ 1 3 および M P E G システムデコ 1 4 は、 第 1 の実施例に お ける説明 と 同様に動作 し、 その結果、 ベースバン ド のデ ジタル信号であ る映像信号 V s および音声信号 A S が再生 される 。
7し、 BL録再生システム R R S 4 にお ける通常再生時の 動作は、 記録再生システム R R S 2 のそれ と 同様であ る た め、 その説明を省略する。
さ ら に、 記録再生システム R R S 4 にお ける高速再生時 の動作も ま た、 記録再生シス テム R R S 2 のそれ と 同様で あ る ため、 その説明 を省略する。 以上の よ う に、 記録再生 システム R R S 4 によれば、 第 2 の実施例 と 同様に、 パケ ッ タイ ズ ドエ レメ ンタ リ ス ト リ ーム P E S の予約 ビ ッ ト が I ピク チャ の判定用 に使われる ので、 第 4 の実施例 も また 、 第 2 の実施例 と 同様の技術的効果を得る こ とが可能 とな る。
ま た、 以上の各実施例では、 M P E G 2 に従っ て生成さ れた ト ラ ンスポー ト ス ト リ ームが記録再生システム R R S 1 〜 R R S 4 に到着する と して説明 した。 しか し、 記録再 生システム R R S i 〜 R R S 4 は、 D V方式 (民生用デジ タル V C R規格) に従っ て生成さ れるデジタルデータ につ いて も 同様の処理を行う こ とができ る 。 産業上の利用可能性
本発明は、 送信局か ら送信されて く る ト ラ ンスポー ト ス ト リ ーム に記録処理および再生処理を行 う システム に適用 され、 例えば、 ハー ドディ ス ク 内蔵型のセ ッ ト ト ッ プポ ッ ク ス 、 テ レ ビジ ョ ン受像機およびレコ ーダ、 ま たは、 ハー ドディ ス ク を接続可能なセ ッ ト ト ッ プボ ッ ク ス 、 テ レ ビジ ョ ン受像機およびレコ ーダに適用 さ れる 。