WO2001011474A1

WO2001011474A1 - Procede et appareil de traitement des informations, et support associe

Info

Publication number: WO2001011474A1
Application number: PCT/JP1999/004216
Authority: WO
Inventors: Shigeaki Oura; Kenji Sakamaki; Tetsuya Takeda; Takeshi Miyamae
Original assignee: Fujitsu Limited
Priority date: 1999-08-04
Filing date: 1999-08-04
Publication date: 2001-02-15
Also published as: US20020161958A1; US20070180178A1

Description

明細書情報処理装置、情報処理方法および媒体技術分野

本発明は、オペレーティングシステムと連携して物理装置（デバイス）を認識するコンピュータの周辺機器制御技術に適用して有効な技術に関する。

ヒ ¾

パーソナルコンピュータ等の情報処理装置において、通信用のアプリケーションプログラムを起動する場合、当該アプリケーションプログラムがコンピュータ本体に接続されているモデムを通じて通信回線を通じて外部との通信を行うようになっている。

すなわち、前記の通信プログラムでは、モデムがコンピュータ本体に接続されていることが前提となっている。しかし、アプリケーションを立ち上げた後に、当該アプリケーションが必要としているモデム等の物理装置が装着されていない場合には、当該アプリケーションは予定された処理（通信処理等）を実行できないことになる。

このような場合には、アプリケーションは処理エラーとなり、これに気づいたオペレータは、一旦アプリケーションを終了させて、当該アプリケーションに必要な物理装置をコンピュータ本体に接続した後、再度アプリケーションプロダラムを立ち上げなければならなかった。

必要な物理装置を接続していなかつたのはオペレータの責任とはいえ、アプリケーシヨンプログラムの再立ち上げを行わなければならず、また、場合によっては当該物理装置をオペレーティングシステムを介してアクセスできるようにするためのデバイスドライバプログラムを新たにインストールしなければならず、煩雑な処理が必要であった。

本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、アプリケーション立ち上げ時に当該アプリケ一ションが必要とする物理装置がコンピュータ本体に接続されていない場合であっても、アプリケ一ションプログラムの処理を一旦保留してその間に物理装置の装着を行わせることによって、アプリケ一ションの再立ち上げを行うことなく、当該アプリケーションで物理装置の使用が可能な状態とすることを技術的課題とする。発明の開示

本発明は、装置本体に外部装置を接続して、当該外部装置に対して処理を行う情報処理装置において、装置本体上で処理を起動し、その起動後に当該処理に対応付けられた前記外部装置が装着されているか否かを判定し、前記外部装置が装着されていないときに前記処理を中断し、前記外部装置の装着が認識された際に前記で中断された処理を再開するようにしたものである。図面の簡単な説明

図 1は、本発明の実施形態の機能ブロック図である。

図 2は、本発明の実施形態におけるパーソナルコンピュータと C Dプレイヤとの接続方法を示す外観図である。

図 3は、本発明の実施形態の処理フロー図である。

図 4は、本発明の別の実施形態の処理フロー図である。

図 5は、実施形態において、表示部に表示される表示内容を示す説明図である。発明を実施するための最良の形態

以下本発明を図面に基づいて説明する。

<実施例 1 >

図 1は、実施例の機能ブロック図である。また、図 2は、本発明をノート型のパーソナルコンピュータに力一ドィンタ一フェースを介して C Dドライブ装置を接続するシステムの外観図である。

本実施例のノ—ト型のパーソナルコンピュータ 1 1であり、キ一ボード 9と、液晶カラーディスプレイからなる表示部 6を備えており、その側部には、カードスロット 3が設けられている。

CDドライブ装置 14は、ケーブル 1 3を介してインタ一フェースカード 1 2 と接続されており、このインターフェースカード 1 2を、前記パーソナルコンビユータ 1 1のカードスロット 3に挿入することにより、パーソナルコンピュータ 1 1と CDドライブ装置 14とが物理的に接続されるようになつている。この C Dドライブ装置 14には、 CD— ROMまたは音楽用 CD等が装着されるようになっている。

また、パーソナルコンピュータ 1 1には OS (Op e r a t i n g S y s t e m)として、マイクロソフト社のウィンドウズ 95またはウィンドウズ 98がィンストールされており、この O S上で種々のアプリケーションプログラム 9 (ここでは CDプレイヤプログラム）が実行可能となっている。

図 1は、本実施例の機能をブロック構成で示している。同図において、挿抜識別部 2は、常にカードスロット 3の状態を監視しており、力一ドスロット 3が開放状態となっているか否か、カードが挿入されている場合に当該カードの種別を識別可能となっている。

プログラム実行部 1は O S上にィンストールされたアプリケ一ションプログラム 9の実行を行う部分である。

処理中断指示部 4は、挿抜識別部 2の判定結果に基づいてプログラム実行部 1 に対してプログラムの中断や再開を指示する機能を有している。

表示制御部 5は、プログラム実行部 1や処理中断指示部 4からの指示により表示部 6上にオペレータに処理を促す表示を出力する機能を有している。

次に、図 3を用いて、具体的な処理手順を説明する。

オペレータは、 o Sが提供するインターフェース上で、アプリケーションプログラムである CDプレイヤプログラムを起動する（ステップ 301， 302) 。ここでアプリケーションの起動とは、たとえばマウス等のボインディングデバイスを用いて、表示部 6に表示された当該アプリケ一ションを象徴するアイコンを指示することにより行われる。

次に、挿抜識別部 2は、力一ドスロット 3を監視して、インタ一フェース力一ド 1 2および CDドライブ装置 1 4が接続状態にあるか否かを判断する（ 30 3 ) 。

そして、挿抜識別部 2は、 C Dドライブ装置 1 4が接続されていないと判断した場合には、処理中断指示部 4にこれを通知し、当該処理中断指示部 4はプログラム実行部 1に対してアプリケーションプログラム 9の実行を中断させる（3 0

4 ) 。

一方、前記ステップ 3 0 3において、 C Dドライブ装置 1 4が接続状態であると判断した場合には、挿抜識別部 2は、プログラム実行部 1に当該 C Dドライブ装置 1 4の使用が可能であることを通知し（3 1 1 ) 、その後は当該 C Dプレイャプログラムが実行されドライブ装置 1 4に装着された音楽用 C D 1 5が再生される。

—方、前記ステップ 3 0 3において、当該 C Dドライブ装置 1 4が使用可能な状態ではないとき、たとえばインターフェースカード 1 2がカードスロット 3に装着されていないような場合には、この通知を受けた処理中断指示部 4は、プログラム実行部 1に対してアプリケーションプログラム 9の実行を中断させる（3 0 4 ) 。

そして、処理中断指示部 4は、当該 C Dドライブ装置 1 4およびインターフエースカード 1 2を当該パーソナルコンピュータ 1 1で使用したことがあるか否かを判定する（3 0 5 ) 。これは具体的には当該 O S上にデバイスドライバプログラムが存在するか否かを判定することである。すなわち、過去に当該 C Dドライブ装置 1 4を使用したことがあれば、デバイスドライバプログラムが当該 O S上に読み込まれている可能性が高いため、 C Dドライブ装置 1 4を物理的に接続するのみで当該 C Dドライブ装置 1 4が使用可能な状態になるためである。

したがって上記判定ステップ 3 0 4において、過去に使用したことのある C D ドライブ装置 1 4であると判定された場合、すなわちデバイスドライバプログラムが既にインストールされている場合には、処理中断指示部 4は、挿抜識別部 2 を通じて、当該カードス口ット 3が空き状態となっていているか否かを判定する ( 3 0 8 ) 。ここで当該力一ドスロット 3に既に別のカードが装着されているような場合には、図 5 ( a ) に示すような「デバイスを取り外してください。」というような表示を表示制御部 5を通じて表示部 6に表示させる。そして、挿抜識別部 2を介して装着されていたカードが取り外されたのを認識すると、処理中断指示部 4は、図 5 (b) に示すような「CD— ROMデバイスを装着してください。」というような表示を表示制御部 5を通じて表示部 6上に行い、インターフェースカード 1 2を力一ドスロット 3に装着するようにォペレ —タを促す。

以上のようにして、力一ドスロット 3にインターフェースカード 1 2が装着されると（309， 310) 、処理中断指示部 4はプログラム実行部 1に対して当該 CDドライブ装置 14が使用可能であることを通知する。プログラム実行部 1 がこの通知を受け取ると、当該プログラム 9 (CDプレイヤプログラム）の実行を再開する（3 1 1) 。

一方、ステップ 305において、接続されたインターフェースカード 1 2または CDドライブ装置 14が過去に使用されたことのない装置である場合には、当該ィンタ一フェース力一ド 1 2または CDドライブ装置 14が使用不可である旨の表示を表示制御部 5を通じて表示部 6に表示させるとともに、オペレータによるデバイスドライバプログラムのインストールを促す（306， 307) 。そして、これらの必要なドライパプログラムのインストールが完了した際には、処理中断指示部 4はプログラム実行部 1に対して当該 CDドライブ装置 14の使用が可能な状態となったことを通知する。これによつて、プログラム実行部 1はプログラム 9の実行を再開する（3 1 1) 。

<実施例 2 >

図 4は、本発明をデバイスドライバプログラムで実現した例を示す処理プロック図である。

本発明は、アプリケーションプログラムの停止機能をデバイスドライバプログラムそのものに組み込むことで実現することもできる。

オペレータがマウス等のボインディングデバイスを用いて、表示部 6に表示された CDプレイヤプログラムを象徴するアイコンを指示すると（401) 、当該 CDプレイヤプログラムが起動する。

CDプレイヤプログラム 41 1により、 CDドライブ装置 14へのアクセス命令が発行されると（402) 、デバイスドライブプログラム 41 2は、オペレーティングシステム（〇S) 41 3に対して当該デバイス（インターフェースカード 1 2および CDドライブ装置 14) のオープンを通知する（403) 。そして、 O S 4 1 3からの戻り値によって、当該デバイスが装着済みであることがわかると（404) 、アプリケーションプログラム 41 1に対して、デバイスの正常ォ一プンを通知する。これによつて、アプリケーションプログラム 41 1は CDドライブ装置 1 4に装着された音楽用 CDまたは CD— ROMの再生を開始する

(410) 。

前記ステップ 404において、 O S 4 13からの戻り値によってデバイスが装着されていないと判定された場合には、当該ポート（当該カードスロット 3) に他のデバイス（インターフェースカード 1 2， CDドライブ装置 14) が装着されているか否かを判定する（405) 。ここで、他のデバイスが既に装着されている場合には、当該他のデバイスを取り外すためのべィスワップ指示を表示部 6 に表示する。この表示は実施例 1で説明した図 5 (a) に示すような表示でよい。

OS 41 3を通じて、前記他のデバイスが当該ポート（カードスロット 3) から取り外されたのを認識したときには（409) 、必要なデバイスの装着を指示するメッセージを表示部 6に表示させる（407) 。

そして、必要なデバイス（インターフェースカード 1 2， CDドライブ装置 1 4) が装着されたのを認識したときには（408) 、再度デバイスをオープンして（403) 、当該デバイスが装着されたことを再度認識して（405) 、アブリケ一シヨンプログラム（CDプレイヤプログラム） 41 1に通知する。産業上の利用可能性

本発明は、モデムや CD— ROM等の外部装置を接続するパーソナルコンビュータに利用できる。

Claims

請求の範囲

1 . 装置本体に外部装置を接続して、当該外部装置に対して処理を行う情報処理装置であって、

装置本体上で処理を起動する手段と、

起動後に当該処理に対応付けられた前記外部装置が装着されているか否かを判定する手段と、

前記外部装置が装着されていないときに前記処理を中断する手段と、

前記外部装置の装着を認識する手段と、

前記で中断された処理を再開する手段とからなる情報処理装置。

2 . 前記処理を中断した際に、前記外部装置が未装着であることを表示する手段を含む請求項 1記載の情報処理装置。

3 . 装置本体に外部装置を接続して、当該外部装置に対して処理を行う情報処理装置の処理方法であって、

装置本体上で処理を起動するステップと、

起動後に当該処理に対応付けられた前記外部装置が装着されているか否かを判定するステップと、

前記外部装置が装着されていないときに前記処理を中断するステップと、前記外部装置の装着を認識するステップと、

前記で中断された処理を再開するステップとからなる情報処理装置の処理方法。

4 . 装置本体に外部装置を接続して、当該外部装置に対して処理を行う情報処理装置の処理プログラムであって、

装置本体上で処理を起動するステップと、

起動後に当該処理に対応付けられた前記外部装置が装着されているか否かを判. 定するステップと、

前記外部装置が装着されていないときに前記処理を中断するステップと、前記外部装置の装着を認識するステップと、前記で中断された処理を再開するステップとを順次実行するプログラムを記録した記録媒体。