WO2000045689A1

WO2000045689A1 - Papier de toilette

Info

Publication number: WO2000045689A1
Application number: PCT/JP2000/000585
Authority: WO
Inventors: Shizuo Uyama
Original assignee: Shizuo Uyama
Priority date: 1999-02-04
Filing date: 2000-02-03
Publication date: 2000-08-10
Also published as: EP1157649A1; EP1157649A4; AU2325100A; US6709762B1; CN1338907A; JP3352421B2; AU768881B2; JP2000225072A; TW413625B

Description

明細書発明の名称トイレットペーパー技術分野

本発明は、トイレットペーパーに関するものである。背景技術

トイレの浄化槽中の汚水中には、排便中の塩分やトイレ掃除用の洗剤中に含まれる塩素化合物が多量に含まれている。さらに、トイレから下水中に排出される汚水中には、前記に加えて、その他の生活排水中の塩分や塩素化合物が含まれている。このため、これら汚水中では前記塩分や塩素化合物により微生物の繁殖が抑制され、その結果、そのままでは、浄化槽や下水処理設備中における微生物による有機、無機の汚染物質の分解作用が進まず、また悪臭による環境問題が発生する。このため、浄化槽や下水処理場で前記汚水中の塩分や塩素化合物の分解除去、悪臭除去の処理をする必要がある。しかしながら、大量に発生するトイレ汚水や、トイレ汚水と他の生活排水とが混ざり合った混合汚水中の塩分や塩素化合物、さらには悪臭を完全に除去することは困難である。

本発明は上記の点に鑑み、トイレ汚水や、それが混ざった混合汚水中に含有されている、排便中の塩分や洗剤中に含まれる塩素化合物、さらにはその他の排水中の塩分や塩素化合物の除去を促進し、且つ悪臭を除去しうるトイレツトぺ一パ一を提供し、トイレの浄化槽中の汚水やトイレから下水中へ排水される汚水中に含まれる塩分や塩素化合物の量を低減し、汚水中の微生物叢を豊かにし、原生生物等の繁殖を促し、また悪臭を除去することで、浄化槽や下水処理設備における汚水浄化処理の負担を軽減せんとするものである。発明の開示

本発明者は、上記の目的を達成するため鋭意研究を重ねた結果、塩分の発生源である排便とともにトイレ中に頻繁に廃棄されるトイレツトペーパーに塩分や塩素化合物の分解作用や悪臭除去作用等を有する物質を含有させておくことで、特別な処理設備や、手間をかけることなく、塩分や塩素化合物の除去、悪臭の除去を促進でき、その後の汚水浄化処理を容易にすることができるとの着想を得、さらに、前記トイレットべ一パーに含有させる塩分や塩素化合物の分解作用、悪臭除去作用等を有する物質として、パイナップルの果汁から抽出される、複数種類の高分子化合物を分解する作用を有するパイナップル酵素が有効であること、さらに、このパイナップル酵素に加えて、鉱滓、多孔性鉱石および活性炭からなる群から選択される少なくとも 1種の粉体を同時に用いることで、前記パイナツプル酵素によるトイレ汚水中の塩分や塩素化合物の分解作用、悪臭除去作用等をより効果的に発揮しうることを見出し、本発明を完成させるに至った。

即ち、本発明に係るトイレットペーパーは、パイナップル酵素と、鉱滓、多孔性鉱石および活性炭からなる群から選択される少なくとも 1種の粉体とを含有させてなるものである。また、このトイレットぺ一パ一として、前記パイナップル酵素と、鉱滓、多孔性鉱石および活性炭からなる群から選択される少なくとも 1 種の粉体（以下、これらをパイナップル酵素等ということもある）をペーパーの片面に付着させ、前記付着面を内側にして他のペーパーを積層して二枚重ねのトィレットべ一パ一としてもよい。この場合の他のペーパーとしては、前記と同様にパイナップル酵素等を含有させたものでも、また、通常のペーパーであってもよい。

上記のような本発明に係るトイレットペーパーによれば、これの使用毎に、塩分、塩素化合物の分解作用、悪臭除去作用等を有する、パイナップル酵素および鉱滓、多孔性鉱石、活性炭等が、トイレ中に排便とともに廃棄され、浄化槽の汚水中あるいは下水中に混入される。

前記パイナップル酵素は、脱水素、脱炭酸、脱アミノ酸、脱サルファ、脱塩素等の複数種類の分解酵素を含んでおり、塩分や塩素化合物に対し、複数の酵素分解機能を発揮する。これにより、浄化槽中の汚水中や下水中に含まれる塩分、有機の塩素化合物、さらにはある種の無機の塩素化合物は、パイナップル酵素による酵素作用を受けて酵素分解し、小分子化する。また、パイナップル酵素は、汚水中の有機物をブドウ糖化し、窒素化合物（例えば硝酸窒素）を分解してァミノ酸化することで汚水の浄化を促進する。さらにパイナップル酵素は、上記各種化合物の分解過程で多量の酸素を汚水中に導入することで汚水中の酸素溶存量を増大させ、これと前記ブドウ糖等の糖質の増大とが相まって、汚水中におけるフラポバクテリゥムゃ光合成菌の繁殖を促し、浄化設備での浄化効率を向上させる。また、パイナップル酵素は、トイレ汚水から発生する悪臭成分、例えばアンモニァガス等を無害なアミノ酸に変換する。さらに、無機の塩素化合物の一部はパイナツプル酵素と結合する。

また、鉱滓は、その中に含まれる多元素、例えば希土類、バナジュゥム族、白金族の元素が金属触媒（例えば金属錯体）となり、パイナップル酵素による塩分や塩素化合物の分解作用、悪臭除去作用を促進する。

さらに、多孔性鉱石または活性炭の粉体は、汚水から発生する悪臭成分を吸着する。

前記パイナップル酵素は、鉱滓、多孔性鉱石および活性炭からなる群から選択される少なくとも 1種の粉体に保持させた状態で用いることができる。パイナツプル酵素を多孔性鉱石または活性炭の粉体に保持させた場合には、多孔性鉱石または活性炭の粉体が、トイレ汚水から発生する悪臭成分を吸着するとともに、該多孔性鉱石または活性炭の粉体に保持させたパイナップル酵素が、吸着されたァンモニァガス等の悪臭成分を無害なアミノ酸等に効率よく変換することができる。上記トイレツトペーパーを製造する方法としては、

( 1 ) パイナップル酵素と、鉱滓、多孔性鉱石および活性炭からなる群から選択される少なくとも 1種の粉体とを混合したパルプスラリーを、抄紙機を用いて常法に従って抄紙し、脱水、乾燥する方法、

( 2 ) 抄紙機を用いて抄紙し、抄紙網上で脱水された湿紙の上に、パイナップル酵素と、鉱滓、多孔性鉱石および活性炭からなる群から選択される少なくとも 1 種の粉体とを散布し、乾燥する方法、

( 3 ) 抄紙機を用いて抄紙し、抄紙網上で脱水された湿紙の上に、パイナップル酵素と、鉱滓、多孔性鉱石および活性炭からなる群から選択される少なくとも 1 種の粉体とを水中に分散して懸濁させた懸濁液を散布し、乾燥させる方法、

( 4 ) 抄紙機を用いて製造されたペーパーに、パイナップル酵素と、鉱滓、多孔性鉱石および活性炭からなる群から選択される少なくとも 1種の粉体とを水中に分散して懸濁させた懸濁液を散布し、これを乾燥する方法、

( 5 ) 前記（ 1 ) 〜（4 ) のいずれかの方法により製造したペーパーに、別に製造したペーパーを積層する方法、

等が挙げられるが、ここに挙げた方法に限定されるものではない。

本発明における塩分や塩素化合物は、有機物および無機物の両方を含み、排便中の塩分やトイレ洗浄剤中の塩素化合物、さらにはトイレ汚水と混合される他の生活排水中の塩分や塩素化合物等が対象となる。

本発明に用いられるパイナップル酵素は、パイナップル果汁を、好ましくは非酸化条件下で搾出し、酵素が活性状態のまま濃縮又は乾燥させた液状又は粉状もしくは顆粒状のものである。前記パイナップル酵素は、多種の高分子有機化合物分解酵素を含有しており、パイナップル果汁を搾出するのみの作業で容易に入手できるため、個々の分解酵素を人工的に合成したり、別個に抽出するよりも安価に製造できる。なお、通常、パイナップル酵素は、活性を維持したまま使用するために、木炭粉や粘土に保持させたり、またはブドウ糖に含浸させた製剤の状態で使用されるが、その形態は液状であっても良いし、乾燥粉末若しくは顆粒状であっても良い。

パイナップル酵素の主成分を例示すると、下記の如くである。なお、括弧内は作用対象物である。

アルコールデハイド口ゲナ一ゼ（アルコール）

ラクテートデハイド口ゲナ一ゼ（乳糖）

グルコース 6リン酸デハイドロゲナーゼ（糖質）

アルデヒドデハイドロゲナ一ゼ（アルデヒド）

L · ァスパルティト · ベー夕ーセミアルデヒド · N A D Pォキシドレク夕ーゼ (アルデヒド）

グルタミン酸デハイドロゲナーゼ（アミノ酸）

ァスパラギン酸セミアルデヒド · デハイドロゲナ一ゼ（アミノ酸）

N A D P H 2 チクトクローム C · リアクタ一ゼ（N A D P )

ダル夕チオン · デハイドロゲナ一ゼ（ダル夕チオン）トレハローズリン酸シンテクターゼ（糖質）

ポリフォスへエードキナーゼ（ATP)

エタノールァミンフォスへェ一ドサイチジル * トランスフェラーゼ（CTP) トレハローズフォスファターゼ（糖質）

メタルチオ · フォスフォ · グリセレート · フォスファターゼ（グリセリン）ィヌラ一ゼ（ィヌリン）

β一マンノシ夕ーゼ（糖質）

ゥリジン · ヌクレオシ夕一ゼ（アミノ酸）

シトシン · ジアミナーゼ（シトシン）

メチルシスティンシンテターゼ（アミノ酸）

ァスパラギン酸シンテ夕ーゼ（ΑΤΡ)

コハク酸デハイド口ゲナーゼ（コハク酸）

アコ二チン酸ハイドロゲナーゼ（クェン酸）

フマレイトハイド口ゲナ一ゼ（マロン酸）

マレイトデハイド口ゲナ一ゼ（マロン酸）

クェン酸シンテ夕一ゼ（ァセチル CouA)

イソクェン酸デハイドロゲ^ ゼ（クェン酸）

L S NAD Pォキシダク夕一ゼ（クェン酸）

モノアミンォキシダク夕ーゼ（ァミン）

ヒス夕ミナ一ゼ（ァミン）

ピルビン酸デカルボキシラ一ゼ（ォキソ酸）

ATPァ―ゼ（ATP)

ヌクレオチドピロフォスファタ一ゼ（核酸）

エンドポリフォスファタ一ゼ（ATP)

ATPフォスフォハイド口ラーゼ（ATP)

ォロチジン 5リン酸デカルボキシラーゼ（ォロチジン）

およびその他の酵素。

前記パイナップル酵素の使用量に制限はないが、トイレツ卜ペーパーの乾燥紙重量に対して 0. 0 1 %程度以上の使用量で目的とする効果を発揮することができるが、より好ましくは、 0 . 1 %以上である。

また、鉱滓とは鉄やステンレス等の金属を鉄鉱石等から採取する際、または研磨材原料を作る際に生じるスラグであり、例えば赤鉱滓等がある。より詳細には、熔鍊をはじめ、炉で金属を融解するときに融剤の添加により意識的に生成させる人工的な混合物であり、 S i 0₂ を主成分とする。スラグは、一般には液相で生成するもので、目的とする金属中に入ることを希望しない脈石や不純物をできるだけ多く含有させるように計画され、スラグの適否は精鍊などの成果を大いに左右する。非鉄金属精練では「からみ」と呼ぶ。金属の融解、精練でできる金属分の多い「浮きかす」も広義の鉱滓（スラグ）であり、本発明における鉱滓はこの広義のものも含む。本発明においては種々の鉱滓の粉体を単独でまたは二種以上を混合して使用し得る。鉱滓の粒度は 2 5 0メッシュより細かい方が好ましく、より微粉末である方がより好ましい。これは接触面積が大きくなり、塩素化合物の分解反応がより促進されることと、トイレツトペーパーの使用感を阻害しないためである。鉱滓の使用量は、前記パイナップル酵素製剤 1〜 1 0重量部に対して 2〜 1 0重量部程度である。

多孔性鉱石としては、例えばグリーンゼォライト、白色ゼォライト等の沸石等が挙げられ、また、活性炭としてはヤシガラ活性炭等が挙げられるが、これらの多孔性鉱石や活性炭は、本発明の目的とする吸着効果を有するものであれば特に限定はされない。これらの多孔性鉱石や活性炭は、接触面積が大きくなり、吸着効果が高いこと、また、トイレットペーパーの使用感を阻害しないためにも、微細粉末または粉体状のものを用いることが好ましい。多孔性鉱石や活性炭の使用量は、パイナップル酵素製剤 1〜 1 0重量部に対して 1〜 1 0重量部である。本発明に係るトイレツトペーパーの製造方法は、上記パイナップル酵素等を含有させる以外は、公知の抄紙機、および原料を用い、通常の製造方法により製造することができる。即ち、抄紙機としては、通常用いられている長網抄紙機、丸網抄紙機等を用いることができる。また、原料パルプとしては、広葉樹パルプもしくは針葉樹パルプ等の木材パルプ、木綿パルプ、その他の植物性パルプ、レーヨンパルプ、さらには回収古紙等が挙げられる。なお、上記パイナップル酵素、鉱滓、多孔性鉱石、活性炭は、粉体状のパイナップル酵素製剤に他の粉体を混合した粉体混合物の状態で使用してもよいし、これらの粉体を混合せずに別々にべ一パーに含有させてもよいし、さらには、液状のパイナップル酵素製剤を前記の他の粉体に含浸させた状態で使用してもよい。

上記のように抄紙機により製造されるトイレツトペーパーにパイナップル酵素および鉱滓、多孔性鉱石、活性炭等の粉体を含有させる方法としては、抄紙原料のパルプスラリーに前記パイナップル酵素等を添加しておき、通常の方法で抄紙することで製造する方法、抄紙機により常法通りトイレツトペーパーを製造するに際し、原料パルプを抄紙して抄紙網上で脱水される湿紙の上から前記パイナツプル酵素等の粉体、またはこれを水中に懸濁させた懸濁液を散布したのち、常法通り脱水、乾燥させて製造する方法、さらには、抄紙機により常法により製造されたペーパーにパイナップル酵素と粉体等とを水中に分散して懸濁させた懸濁液を散布し、乾燥させる方法等が挙げられるが、何れの方法によって製造してもよい。発明を実施するための最良の形態

次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これらの実施例は何ら本発明を限定するものではない。

( 1 ) 原料

パイナップル酵素としては、パイナップル果実から榨出したパイナップル果汁を常温で脱水濃縮した後、熱風乾燥させることにより生成した、活性を有するパィナツプル酵素の粉末を、 3 0重量％の割合でブドウ糖に含浸したパイナップル酵素製剤を使用した。鉱滓としては、ステンレス鉱石から生じる赤鉱滓（ピンク鉱滓）の微粉末を使用した。多孔性鉱石としては沸石の微粉末を使用した。活性炭としては、ヤシガラ活性炭の微粉末を使用した。

( 2 ) トイレットペーパーの製造

パルプスラリーに対して、上記のパイナップル酵素製剤、鉱滓、多孔性鉱石および活性炭を表 1に示す割合で混合したものを、乾燥紙重量に対して 6 %または 3 %となるように添加し、常法に従って巾 1 1 4 m mのトイレツ卜ペーパーを製造した。表 1

( 3 ) 塩素化合物除去効果

上記のようにして製造したトイレットペーパー、および前記パイナップル酵素等を添加しないで製造した通常のトイレットペーパー（比較例）の 3 0 mロール分（ 1 0 0 g ) を、併合浄化槽中から採取した屎尿その他の生活排水が混濁した状態の汚水（塩素イオン濃度 1 1 2 p p m) 1 0 0 L中に投入して浸漬し、室温 (夏場で平均約 3 0 °C )で 4 8時間後、汚水中の塩素イオン濃度を測定したところ、パイナップル酵素等を含有する実施例 1〜 5のトイレットペーパーを浸漬した汚水中の塩素イオン濃度は平均約 1 p p m、最低では 0 . 7 p p mに減少していた。これに対し、パイナップル酵素等を含まない比較例のトイレットペーパーを浸漬した汚水中の塩素イオン濃度はトイレツトぺ一パー浸漬前後で殆ど変化はなく 1 1 2 p p m程度のままであった。また、実施例においては、トイレットぺ一パー浸漬処理後、数日で汚水から蚊が発生し、汚水中にはボウフラが多数発生しており、また、汚水にはアンモニア、硫化物、脂肪分解臭などの臭気は全くなかった。産業上の利用可能性

本発明によれば、塩分、塩素化合物、その他の汚染物質、有害物質の分解作用、悪臭除去作用等を有するパイナップル酵素等をトイレツトペーパーに含有させたことで、排便の度にこのトイレットペーパーがトイレ中に廃棄され、その中に含有されたパイナップル酵素等がトイレ汚水中に混入される。これにより、汚水中の塩分や塩素化合物、さらにはその他の汚染物質、有害物質等が前記汚水中に混入されたパイナップル酵素等により分解除去され、微生物叢が豊かになり、汚水の浄化が促進され、原生生物の繁殖も容易となり、また、悪臭も除去される結果. 浄化槽や下水処理設備における汚水の浄化処理の負担を軽減することができる。

Claims

請求の範囲

1、パイナップル酵素と、鉱滓、多孔性鉱石および活性炭からなる群から選択される少なくとも 1種の粉体とを含有させてなることを特徴とするトイレツトぺ一ハ⁰—。

2、片面に、前記パイナップル酵素と、鉱滓、多孔性鉱石および活性炭からなる群から選択される少なくとも 1種の粉体とを付着させたぺ一パーに、前記付着面を内側にして他のペーパーを積層してなる請求項 1記載のトイレツトぺーパ

3、前記パイナップル酵素を、前記鉱滓、多孔性鉱石および活性炭からなる群から選択される少なくとも 1種の粉体に保持させてなる請求項 1記載のトイレッ卜ペーパー。

4、前記パイナップル酵素を、その活性を維持したまま木炭粉や粘土に保持させるか、またはブドウ糖に含浸させたパイナップル酵素製剤の状態で含有させてなる請求項 1または 2記載のトイレツトペーパー。

5、前記パイナップル酵素製剤を、トイレットペーパーの乾燥紙重量に対して 0 . 0 1 %以上含有させてなる請求項 4記載のトイレツ卜ペーパー。

6、前記鉱滓を、前記パイナップル酵素製剤 1〜 1 0重量部に対して 2〜 1 0重量部の割合で含有させてなる請求項 5記載のトイレツトぺ一パー。

7、前記多孔性鉱石又は活性炭を、前記パイナップル酵素製剤 1〜 1 0重量部に対して 1〜 1 0重量部の割合で含有させてなる請求項 5記載のトイレットべ一ノ一