JP2011036843A - バクテリア担体の培養、付着質体およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、生ゴミ水、生活汚水、農業汚水、産業汚水、下水汚水等から起因する環境汚染を汚水分解技術でもって、消臭、魚類保護、植物の生息できる環境を提供することにある。しかも、高度な設備費用を必要としない汚水分解剤であること。
【解決手段】汚水成分を珪藻土、ゼオライト、パーライト、籾殻、木質破片、おがくず等の多孔質体に含有、吸着させることにより塩素除去、酸化触媒反応をおこさせる。
臭気物質を酸化分解させることにより、酸化触媒し反応する臭気物質を分解させる能力技術の開発である。
蛋白質の腐敗臭、動物の排泄物質等の分解チッソ、リンサン等の残留農薬の吸着分解、流失油等の有害物質の吸着、静菌作用、酸度調整による有効バクテリアの生息環境を整え優れた効果を発揮する。
超微細、超多孔質の天然素材は残留農薬や重金属を吸着分解し、においの二次発生源である雑菌の繁殖を防止し脱臭効果がある。
ゼオライトの生ゴミ水、汚水処理においては、アンモニア、チッソの除去。重金属イオンの吸着除去、染色排水の脱色浄化、放射性廃水の処理、硬水の軟水化をする。アンモニアガスの吸着もあり、ガス体の分離として酸素、チッソの分離をする。アンモニア、チッソの吸着による脱臭作用、環境改善をし、環境保護、保全に貢献することを特徴とする。
【選択図】なし
【解決手段】汚水成分を珪藻土、ゼオライト、パーライト、籾殻、木質破片、おがくず等の多孔質体に含有、吸着させることにより塩素除去、酸化触媒反応をおこさせる。
臭気物質を酸化分解させることにより、酸化触媒し反応する臭気物質を分解させる能力技術の開発である。
蛋白質の腐敗臭、動物の排泄物質等の分解チッソ、リンサン等の残留農薬の吸着分解、流失油等の有害物質の吸着、静菌作用、酸度調整による有効バクテリアの生息環境を整え優れた効果を発揮する。
超微細、超多孔質の天然素材は残留農薬や重金属を吸着分解し、においの二次発生源である雑菌の繁殖を防止し脱臭効果がある。
ゼオライトの生ゴミ水、汚水処理においては、アンモニア、チッソの除去。重金属イオンの吸着除去、染色排水の脱色浄化、放射性廃水の処理、硬水の軟水化をする。アンモニアガスの吸着もあり、ガス体の分離として酸素、チッソの分離をする。アンモニア、チッソの吸着による脱臭作用、環境改善をし、環境保護、保全に貢献することを特徴とする。
【選択図】なし
Description
本発明は、水に含有する有害物質をバクテリアの付着担体の処理技術に係わる。
処理技術の向上を図ることにより環境改善、保護、保全に寄与する。
処理技術の向上を図ることにより環境改善、保護、保全に寄与する。
バクテリアの担体を有害質体に含浸させ生息させることにより質体の有機物を炭酸ガスと水に分解低減させる。その、製造方法に関する。
生ゴミ汚水、生活汚水、農業汚水、産業汚水、下水汚水により環境悪化が進んでいることから、悪臭、魚類、植物の生息に問題が起きている。
対策として設備、機材が投入されているものの、十分な生ゴミ、汚泥処理対策にいたっていない。
対策として設備、機材が投入されているものの、十分な生ゴミ、汚泥処理対策にいたっていない。
本発明は、汚れ、化学物質、重金属、リン、チッソ、アンモニアをバクテリア担体、質体が、重金属等、汚れを吸着し、微生物、細菌類を自然分解させることにより、バクテリア担体の栄養分に変わり、水質浄化し、自然環境を復元させる。
バクテリア担体の培養、付着質体は、有機担体、無機担体の表面積の大きい質体が良く、好ましくは、有機担体の、籾殻、おがくず、木片チップの単一もしくは混合物など、無機担体は、秋田県北秋田市より産出する多孔質珪藻土、パーライト、秋田県能代市二ツ井より産出するゼオライトの単一もしくは混合などがある。有機担体もしくは無機担体、その混合することは望ましい。
この新技術は、環境ホルモンを含む処理用途に拡大できる。
この新技術は、環境ホルモンを含む処理用途に拡大できる。
本発明は、上記の機能、性能と有用性の組み合わせを環境改善材の提供を目的とする。
上記の処理については、数多くの提案がなされ実用化されているものの、設備投資額と多大なる費用と人力を必要としたが、生態系に汚染を引き起こしていた。
また、水質汚水及び重金属の水質浄化が河川に放出され自然汚染や二次製品による環境破壊、水質汚染、悪臭に問題があった。
珪藻土、ゼオライトを粉砕し800度以上で焼成する処理方法。粉砕物質60〜80重量%混合物20〜40重量%を混合し、多孔質構造の機能を向上させたものを特徴とする。
本発明の浄化剤は生ゴミ、汚泥を分解し、消臭を吸収分解する環境浄化剤であり環境汚染はなく、維持管理費の少ない生ゴミ水、汚水分解剤を提供する。
珪藻土、パーライト、ゼオライトの粒体1〜5mmと炭素源としての、おがくず、木質破片、籾殻の粒子、との組み合わせに、汚水を浸潤する。汚染の原因であるチッソやリンなどの物質浄化は、好ましいpHは、±4の水質浄化においてバクテリアの作用により汚水分解作用がある。有機質担体は、バクテリア効果から質体が低減していくが、無機質担体の使用後は土壌改良剤として還元され資源循環型社会の推進とする。
また、水質汚水及び重金属の水質浄化が河川に放出され自然汚染や二次製品による環境破壊、水質汚染、悪臭に問題があった。
珪藻土、ゼオライトを粉砕し800度以上で焼成する処理方法。粉砕物質60〜80重量%混合物20〜40重量%を混合し、多孔質構造の機能を向上させたものを特徴とする。
本発明の浄化剤は生ゴミ、汚泥を分解し、消臭を吸収分解する環境浄化剤であり環境汚染はなく、維持管理費の少ない生ゴミ水、汚水分解剤を提供する。
珪藻土、パーライト、ゼオライトの粒体1〜5mmと炭素源としての、おがくず、木質破片、籾殻の粒子、との組み合わせに、汚水を浸潤する。汚染の原因であるチッソやリンなどの物質浄化は、好ましいpHは、±4の水質浄化においてバクテリアの作用により汚水分解作用がある。有機質担体は、バクテリア効果から質体が低減していくが、無機質担体の使用後は土壌改良剤として還元され資源循環型社会の推進とする。
前記珪藻土の組成分析結果を[表1]に前記ゼオライトの組成分析結果を[表2]に示す。
天然素材の珪藻土、パーライト、ゼオライト、おがくず、木質破片、籾殻等の有用な特徴と細孔部に吸着保持されたバクテリアの相乗効果による環境改善材を得ることができた。
天然資源が有する特性から、独自効果の大きい作用が発見された。
天然資源が有する特性から、独自効果の大きい作用が発見された。
さらに環境改良材として、持続的効果の得られることが発見された。
有用なバクテリアを担体質体に付着、浸透させることにより汚水を分解する。
本発明による汚水分解剤は、安全性・経済性ともに優れ、低コストでしかも実用に優れた酸化分解を特徴とする環境用剤に関する。
本発明による汚水分解剤は、安全性・経済性ともに優れ、低コストでしかも実用に優れた酸化分解を特徴とする環境用剤に関する。
珪藻土、パーライト、ゼオライト、おがくず、木質破片、籾殻の単一、混合物から成り、汚水及び有害物質を除去する。
本発明の水質浄化剤は天然多孔質物質をベースとする。
Claims (5)
- 汚水分解処理として多孔質の珪藻土のシリカ構造、パーライトに浸透させ、ゼオライト、おがくず、木質破片、籾穀の醗酵分解構造にバクテリアを浸透させたことを特徴とする。
- 該固体担体が無機質の珪藻土、パーライト、ゼオライト等の担体もしくは、混合担体をバクテリアに浸透させたことを特徴とする。
- 該固体担体が有機質のオガクズ、木質破片、籾殻等の担体もしくは、混合担体をバクテリアに浸透させたことを特徴とする。
- 請求項2から3の混合担体をバクテリアに浸透されたことを特徴とする。
- 上記においての趣旨を逸脱しない範囲の変更は、本発明に含まれる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009202046A JP2011036843A (ja) | 2009-08-11 | 2009-08-11 | バクテリア担体の培養、付着質体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009202046A JP2011036843A (ja) | 2009-08-11 | 2009-08-11 | バクテリア担体の培養、付着質体およびその製造方法 |
Publications (1)
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JP2011036843A true JP2011036843A (ja) | 2011-02-24 |
Family
ID=43765184
Family Applications (1)
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JP2009202046A Pending JP2011036843A (ja) | 2009-08-11 | 2009-08-11 | バクテリア担体の培養、付着質体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011036843A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103626533A (zh) * | 2013-09-12 | 2014-03-12 | 盐城工学院 | 生物有机肥料及其制备方法 |
CN105330027A (zh) * | 2015-07-19 | 2016-02-17 | 国网山东省电力公司临沂供电公司 | 一种用于处理变压器油中硫化类物质的制剂 |
CN105330026A (zh) * | 2015-07-16 | 2016-02-17 | 国网山东省电力公司临沂供电公司 | 电缆沟冲灰水的处理方法 |
CN115055483A (zh) * | 2022-06-17 | 2022-09-16 | 湖南科美洁环保科技有限公司 | 一种餐厨垃圾处理工艺 |
-
2009
- 2009-08-11 JP JP2009202046A patent/JP2011036843A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105330026A (zh) * | 2015-07-16 | 2016-02-17 | 国网山东省电力公司临沂供电公司 | 电缆沟冲灰水的处理方法 |
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