JP2000319696A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 合成洗剤の如く水汚染を引き起こさず洗浄排
水による水質汚濁汚染を防止し、積極的な水質浄化作用
により排水配管内や浄化槽などを浄化してその機能を向
上させ水汚染を改善しうる洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 ゼオライト、炭酸カルシウム、ケイ石、
セラミック粉末、藻類化石粉末、貝殻粉末などの無機粉
体に、パイナップル果汁を添加して発酵させることでパ
イナップル酵素を保持させ、この無機粉体とソーダ石け
んなどの石けんとを含有する洗浄剤組成物。
水による水質汚濁汚染を防止し、積極的な水質浄化作用
により排水配管内や浄化槽などを浄化してその機能を向
上させ水汚染を改善しうる洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 ゼオライト、炭酸カルシウム、ケイ石、
セラミック粉末、藻類化石粉末、貝殻粉末などの無機粉
体に、パイナップル果汁を添加して発酵させることでパ
イナップル酵素を保持させ、この無機粉体とソーダ石け
んなどの石けんとを含有する洗浄剤組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄剤組成物に関
するものであり、更に詳しくは、例えば、家庭の台所に
おける食器、調理機器、流し台のシンクなどの洗浄、食
品加工所における食器、食品加工機器、厨房設備などの
洗浄に用いられる洗浄剤組成物に関するものである。
するものであり、更に詳しくは、例えば、家庭の台所に
おける食器、調理機器、流し台のシンクなどの洗浄、食
品加工所における食器、食品加工機器、厨房設備などの
洗浄に用いられる洗浄剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水汚染は、人間の健康に大きな影響を与
えているが、この水汚染の汚染源は、生活排水、工業排
水、農業排水などであり、汚染の原因物質としては、微
生物、化学物質、産業その他の廃棄物、下水などの異物
などがある。これら水汚染の原因物質の中でも、石油系
成分、特に家庭や食品加工所で食器、調理機器、シンク
などの洗浄に用いられている合成洗剤は、強力な洗浄力
を有する一方で、石けんとは異なり微生物によって無害
な物質に分解されるという生物分解性が少ないことか
ら、水中に永久に残存する。しかも、これらの洗浄排水
は、集中的に発生する工場排水とは異なり、各家庭の台
所などから排出され、その発生源が広範囲にわたること
から、水汚染の大きな要因になっているにもかかわら
ず、効率的な処理が非常に困難である。そこで、近年、
この水汚染源となる合成洗剤の使用を低減するべく、石
けんが見直されてきているが、洗浄力の点でどうしても
合成洗剤に見劣りすることから、その使用量に較べれば
ほんの一部にすぎず、合成洗剤に起因する水汚染は殆ど
改善されず悪化の一途を辿っているのが現状である。
えているが、この水汚染の汚染源は、生活排水、工業排
水、農業排水などであり、汚染の原因物質としては、微
生物、化学物質、産業その他の廃棄物、下水などの異物
などがある。これら水汚染の原因物質の中でも、石油系
成分、特に家庭や食品加工所で食器、調理機器、シンク
などの洗浄に用いられている合成洗剤は、強力な洗浄力
を有する一方で、石けんとは異なり微生物によって無害
な物質に分解されるという生物分解性が少ないことか
ら、水中に永久に残存する。しかも、これらの洗浄排水
は、集中的に発生する工場排水とは異なり、各家庭の台
所などから排出され、その発生源が広範囲にわたること
から、水汚染の大きな要因になっているにもかかわら
ず、効率的な処理が非常に困難である。そこで、近年、
この水汚染源となる合成洗剤の使用を低減するべく、石
けんが見直されてきているが、洗浄力の点でどうしても
合成洗剤に見劣りすることから、その使用量に較べれば
ほんの一部にすぎず、合成洗剤に起因する水汚染は殆ど
改善されず悪化の一途を辿っているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
のような水汚染の現状に鑑み、合成洗剤のように水汚染
を引き起こすことがなく、洗浄排水による水質汚濁汚染
を防止し、且つ積極的な水質浄化作用を有し、排水配管
内や浄化槽などを浄化してその機能を向上させ、水汚染
を改善しうる洗浄剤組成物を提供せんとするものであ
る。
のような水汚染の現状に鑑み、合成洗剤のように水汚染
を引き起こすことがなく、洗浄排水による水質汚濁汚染
を防止し、且つ積極的な水質浄化作用を有し、排水配管
内や浄化槽などを浄化してその機能を向上させ、水汚染
を改善しうる洗浄剤組成物を提供せんとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成するため鋭意研究を重ねた結果、洗浄剤組成物に
おいて、界面活性剤として、水汚染の原因となる合成洗
剤の代わりに石けんを用いるとともに、水を浄化させる
作用を有する物質を含有させておくことで、特別な処理
設備や、手間をかけることなく、排水を浄化して水汚染
を改善することができるとの着想を得、さらに、前記水
浄化作用を有する物質として、パイナップルの果汁から
抽出される、複数種類の高分子化合物を分解する作用を
有するパイナップル酵素が有効であることを見出し、本
発明を完成させるに至った。
を達成するため鋭意研究を重ねた結果、洗浄剤組成物に
おいて、界面活性剤として、水汚染の原因となる合成洗
剤の代わりに石けんを用いるとともに、水を浄化させる
作用を有する物質を含有させておくことで、特別な処理
設備や、手間をかけることなく、排水を浄化して水汚染
を改善することができるとの着想を得、さらに、前記水
浄化作用を有する物質として、パイナップルの果汁から
抽出される、複数種類の高分子化合物を分解する作用を
有するパイナップル酵素が有効であることを見出し、本
発明を完成させるに至った。
【0005】即ち、本発明に係る洗浄剤組成物は、パイ
ナップル酵素を保持させた無機粉体と石けんとを含有す
ることを特徴とするものである。前記無機粉体にパイナ
ップル酵素を保持させるには、無機粉体にパイナップル
果汁を添加して発酵させることにより保持させることが
好ましい。また、無機粉体としては、ゼオライト、炭酸
カルシウム、ケイ石、セラミック粉末、藻類化石粉末お
よび貝殻粉末などを用いることができ、さらには無機粉
体として多孔性無機粉体を用いることができる。
ナップル酵素を保持させた無機粉体と石けんとを含有す
ることを特徴とするものである。前記無機粉体にパイナ
ップル酵素を保持させるには、無機粉体にパイナップル
果汁を添加して発酵させることにより保持させることが
好ましい。また、無機粉体としては、ゼオライト、炭酸
カルシウム、ケイ石、セラミック粉末、藻類化石粉末お
よび貝殻粉末などを用いることができ、さらには無機粉
体として多孔性無機粉体を用いることができる。
【0006】上記のような本発明に係る洗浄剤組成物に
よれば、水汚染の原因となる合成洗剤は用いておらず、
微生物により無害な物質に生分解される石けんを用いて
いることから、水汚染の原因となることがないだけでな
く、この洗浄剤組成物を用いて洗浄作業を行うたびに、
水の浄化作用および悪臭除去作用を有するパイナップル
酵素が、洗浄排水とともに排水配管から浄化槽や下水な
どの中に排出されることで、水環境を改善することがで
きる。また、この洗浄剤組成物は、石けんによる洗浄作
用に加えて、パイナップル酵素を保持させた無機粉体に
よる研磨作用との相乗効果により、優れた洗浄効果を発
揮するとともに、金属製、例えばステンレス製の食器や
流し台のシンクなどの光沢を回復せしめ、さらには排水
配管内も浄化され、悪臭が除去される。
よれば、水汚染の原因となる合成洗剤は用いておらず、
微生物により無害な物質に生分解される石けんを用いて
いることから、水汚染の原因となることがないだけでな
く、この洗浄剤組成物を用いて洗浄作業を行うたびに、
水の浄化作用および悪臭除去作用を有するパイナップル
酵素が、洗浄排水とともに排水配管から浄化槽や下水な
どの中に排出されることで、水環境を改善することがで
きる。また、この洗浄剤組成物は、石けんによる洗浄作
用に加えて、パイナップル酵素を保持させた無機粉体に
よる研磨作用との相乗効果により、優れた洗浄効果を発
揮するとともに、金属製、例えばステンレス製の食器や
流し台のシンクなどの光沢を回復せしめ、さらには排水
配管内も浄化され、悪臭が除去される。
【0007】前記パイナップル酵素は、脱水素、脱炭
酸、脱アミノ、脱サルファ、脱塩素等の複数種類の分解
酵素を含んでおり、汚水中の様々な汚染原因に対し、複
数の酵素分解機能を発揮する。これにより、汚水中のB
OD、COD、更には浮遊物質(SS)などを低減さ
せ、また、汚水中や下水中に含まれる塩分や有機の塩素
化合物やある種の無機の塩素化合物はパイナップル酵素
による酵素作用を受けて酵素分解し、小分子化して無害
化される。また、パイナップル酵素は、汚水中の有機物
をブドウ糖化し、また窒素化合物(例えば硝酸窒素)を
分解してアミノ酸化することで浄化を促進する。さらに
パイナップル酵素は、上記各種化合物の分解過程で多量
の酸素を汚水中に導入することで汚水中の酸素溶存量を
増大させ、これと前記ブドウ糖等の糖質の増大とが相ま
って、汚水中におけるフラボバクテリウムや光合成菌の
繁殖を促し、浄化設備での浄化効率を向上させる。ま
た、パイナップル酵素は、汚水から発生する悪臭成分、
例えばイオウ化合物や低級脂肪酸を分解し、またアンモ
ニアガス等を無害なアミノ酸に変換することで悪臭除去
効果を発揮する。さらに、無機の塩素化合物の一部はパ
イナップル酵素と結合し、無害化される。更に浄化槽な
どにおいては、汚泥が分解されて堆積量が減少し、ま
た、排水配管内も浄化されて悪臭の発生を防止するとと
もに、配管中のスケールが軟化、除去されることからヒ
ートポンプなどにおける熱交換率が向上するといった効
果も期待できる。上記のようなパイナップル酵素による
様々な作用により、汚水および排水設備などが浄化さ
れ、水汚染が改善される。
酸、脱アミノ、脱サルファ、脱塩素等の複数種類の分解
酵素を含んでおり、汚水中の様々な汚染原因に対し、複
数の酵素分解機能を発揮する。これにより、汚水中のB
OD、COD、更には浮遊物質(SS)などを低減さ
せ、また、汚水中や下水中に含まれる塩分や有機の塩素
化合物やある種の無機の塩素化合物はパイナップル酵素
による酵素作用を受けて酵素分解し、小分子化して無害
化される。また、パイナップル酵素は、汚水中の有機物
をブドウ糖化し、また窒素化合物(例えば硝酸窒素)を
分解してアミノ酸化することで浄化を促進する。さらに
パイナップル酵素は、上記各種化合物の分解過程で多量
の酸素を汚水中に導入することで汚水中の酸素溶存量を
増大させ、これと前記ブドウ糖等の糖質の増大とが相ま
って、汚水中におけるフラボバクテリウムや光合成菌の
繁殖を促し、浄化設備での浄化効率を向上させる。ま
た、パイナップル酵素は、汚水から発生する悪臭成分、
例えばイオウ化合物や低級脂肪酸を分解し、またアンモ
ニアガス等を無害なアミノ酸に変換することで悪臭除去
効果を発揮する。さらに、無機の塩素化合物の一部はパ
イナップル酵素と結合し、無害化される。更に浄化槽な
どにおいては、汚泥が分解されて堆積量が減少し、ま
た、排水配管内も浄化されて悪臭の発生を防止するとと
もに、配管中のスケールが軟化、除去されることからヒ
ートポンプなどにおける熱交換率が向上するといった効
果も期待できる。上記のようなパイナップル酵素による
様々な作用により、汚水および排水設備などが浄化さ
れ、水汚染が改善される。
【0008】
【発明の実施の形態】パイナップル酵素とは、パイナッ
プル果汁を搾出し、酵素が活性状態のまま濃縮若しくは
乾燥させた液状若しくは粉状のものである。パイナップ
ル酵素の主成分は、下記の如くである。なお、括弧内は
作用対象物である。 アルコールデハイドロゲナーゼ(アルコール) ラクテートデハイドロゲナーゼ(乳糖) グルコース6リン酸デハイドロゲナーゼ(糖質) アルデヒドデハイドロゲナーゼ(アルデヒド) L・アスパルテイト・ベーターセミアルデヒド・NAD
Pオキシドレクターゼ(アルデヒド) グルタミン酸デハイドロゲナーゼ(アミノ酸) アスパラギン酸セミアルデヒド・デハイドロゲナーゼ
(アミノ酸) NADPH2 チクトクロームC・リアクターゼ(NAD
P) グルタチオン・デハイドロゲナーゼ(グルタチオン) トレハローズリン酸シンテクターゼ(糖質) ポリフォスヘエードキナーゼ(ATP) エタノールアミンフォスヘエードサイチジル・トランス
フェラーゼ(CTP) トレハローズフォスファターゼ(糖質) メタルチオ・フォスフォ・グリセレート・フォスファタ
ーゼ(グリセリン) イヌラーゼ(イヌリン) β−マンノシターゼ(糖質) ウリジン・ヌクレオシターゼ(アミノ酸) シトシン・ジアミナーゼ(シトシン) メチルシステインシンテターゼ(アミノ酸) アスパラギン酸シンテターゼ(ATP) コハク酸デハイドロゲナーゼ(コハク酸) アコニチン酸ハイドロゲナーゼ(クエン酸) フマレイトハイドロゲナーゼ(マロン酸) マレイトデハイドロゲナーゼ(マロン酸) クエン酸シンテターゼ(アセチルCouA) イソクエン酸デハイドロゲナーゼ(クエン酸) LSNADPオキシダクターゼ(クエン酸) モノアミンオキシダクターゼ(アミン) ヒスタミナーゼ(アミン) ピルビン酸デカルボキシラーゼ(オキソ酸) ATPアーゼ(ATP) ヌクレオチドピロフォスファターゼ(核酸) エンドポリフォスファターゼ(ATP) ATPフォスフォハイドロラーゼ(ATP) オロチジン5リン酸デカルボキシラーゼ(オロチジン) およびその他の酵素。
プル果汁を搾出し、酵素が活性状態のまま濃縮若しくは
乾燥させた液状若しくは粉状のものである。パイナップ
ル酵素の主成分は、下記の如くである。なお、括弧内は
作用対象物である。 アルコールデハイドロゲナーゼ(アルコール) ラクテートデハイドロゲナーゼ(乳糖) グルコース6リン酸デハイドロゲナーゼ(糖質) アルデヒドデハイドロゲナーゼ(アルデヒド) L・アスパルテイト・ベーターセミアルデヒド・NAD
Pオキシドレクターゼ(アルデヒド) グルタミン酸デハイドロゲナーゼ(アミノ酸) アスパラギン酸セミアルデヒド・デハイドロゲナーゼ
(アミノ酸) NADPH2 チクトクロームC・リアクターゼ(NAD
P) グルタチオン・デハイドロゲナーゼ(グルタチオン) トレハローズリン酸シンテクターゼ(糖質) ポリフォスヘエードキナーゼ(ATP) エタノールアミンフォスヘエードサイチジル・トランス
フェラーゼ(CTP) トレハローズフォスファターゼ(糖質) メタルチオ・フォスフォ・グリセレート・フォスファタ
ーゼ(グリセリン) イヌラーゼ(イヌリン) β−マンノシターゼ(糖質) ウリジン・ヌクレオシターゼ(アミノ酸) シトシン・ジアミナーゼ(シトシン) メチルシステインシンテターゼ(アミノ酸) アスパラギン酸シンテターゼ(ATP) コハク酸デハイドロゲナーゼ(コハク酸) アコニチン酸ハイドロゲナーゼ(クエン酸) フマレイトハイドロゲナーゼ(マロン酸) マレイトデハイドロゲナーゼ(マロン酸) クエン酸シンテターゼ(アセチルCouA) イソクエン酸デハイドロゲナーゼ(クエン酸) LSNADPオキシダクターゼ(クエン酸) モノアミンオキシダクターゼ(アミン) ヒスタミナーゼ(アミン) ピルビン酸デカルボキシラーゼ(オキソ酸) ATPアーゼ(ATP) ヌクレオチドピロフォスファターゼ(核酸) エンドポリフォスファターゼ(ATP) ATPフォスフォハイドロラーゼ(ATP) オロチジン5リン酸デカルボキシラーゼ(オロチジン) およびその他の酵素。
【0009】前記パイナップル酵素は、多種の高分子有
機化合物分解酵素を含有しており、パイナップル果汁を
搾出するのみの作業で容易に入手できるため、個々の分
解酵素を人工的に合成したり、別個に抽出するよりも安
価に製造できる。なお、通常、パイナップル酵素は、活
性を保持したまま使用するために、木炭粉や粘土に担持
させたり、またはブドウ糖に含浸させた製剤の状態で使
用されるが、本発明では、前記のように無機粉体にパイ
ナップル果汁を添加して発酵させることで、無機粉体に
パイナップル酵素を保持させた状態で使用することが好
ましい。
機化合物分解酵素を含有しており、パイナップル果汁を
搾出するのみの作業で容易に入手できるため、個々の分
解酵素を人工的に合成したり、別個に抽出するよりも安
価に製造できる。なお、通常、パイナップル酵素は、活
性を保持したまま使用するために、木炭粉や粘土に担持
させたり、またはブドウ糖に含浸させた製剤の状態で使
用されるが、本発明では、前記のように無機粉体にパイ
ナップル果汁を添加して発酵させることで、無機粉体に
パイナップル酵素を保持させた状態で使用することが好
ましい。
【0010】本発明の洗浄剤組成物中での前記パイナッ
プル酵素の使用量としては、多いほど排水中への流入量
が増えて浄化作用が高くなることから、特に制限はない
が、無機粉体重量に対して0.1%程度以上を保持させ
ておくことが好ましい。
プル酵素の使用量としては、多いほど排水中への流入量
が増えて浄化作用が高くなることから、特に制限はない
が、無機粉体重量に対して0.1%程度以上を保持させ
ておくことが好ましい。
【0011】また、パイナップル酵素を保持させる無機
粉体の種類には特に制限はなく、例えばグリーンゼオラ
イト、白色ゼオライト等のゼオライト、炭酸カルシウ
ム、ケイ石など各種のものを使用することができるが、
この中でも、ゼオライトのような多孔性のものであれ
ば、この多孔性無機粉体にパイナップル酵素を保持させ
ることで、パイナップル酵素の保持量が増大するだけで
なく、該多孔性無機粉体が汚染物質を吸着するとともに
吸着された汚染物質を該多孔性無機粉体に保持させたパ
イナップル酵素が効率よく分解または無害な物質に変換
することができる。また、無機粉体としてクロレラ化
石、ケイ藻化石などの藻類化石や、かき殻などの貝殻な
ど、ミネラルを含むものを用いた場合には、これらの粉
体に含まれるミネラルが有用微生物の代謝物栄養源とな
り、排水中や浄化槽中における有用微生物叢を豊富にし
て微生物による浄化作用を促進させることができる。特
に、かき殻粉末は、100種類以上もある海水中のミネ
ラルを豊富に含むことから有用微生物のミネラル源とし
て好ましい。本発明では、上記のようなゼオライトなど
の多孔質粉末、セラミック粉末、さらにかき殻のような
ミネラルを含む粉末など、それぞれ異なる特徴を有する
複数の粉末を組み合わせて使用することができる。すな
わち、本発明においては種々の無機粉体を単独でまたは
二種以上を混合して使用することができる。
粉体の種類には特に制限はなく、例えばグリーンゼオラ
イト、白色ゼオライト等のゼオライト、炭酸カルシウ
ム、ケイ石など各種のものを使用することができるが、
この中でも、ゼオライトのような多孔性のものであれ
ば、この多孔性無機粉体にパイナップル酵素を保持させ
ることで、パイナップル酵素の保持量が増大するだけで
なく、該多孔性無機粉体が汚染物質を吸着するとともに
吸着された汚染物質を該多孔性無機粉体に保持させたパ
イナップル酵素が効率よく分解または無害な物質に変換
することができる。また、無機粉体としてクロレラ化
石、ケイ藻化石などの藻類化石や、かき殻などの貝殻な
ど、ミネラルを含むものを用いた場合には、これらの粉
体に含まれるミネラルが有用微生物の代謝物栄養源とな
り、排水中や浄化槽中における有用微生物叢を豊富にし
て微生物による浄化作用を促進させることができる。特
に、かき殻粉末は、100種類以上もある海水中のミネ
ラルを豊富に含むことから有用微生物のミネラル源とし
て好ましい。本発明では、上記のようなゼオライトなど
の多孔質粉末、セラミック粉末、さらにかき殻のような
ミネラルを含む粉末など、それぞれ異なる特徴を有する
複数の粉末を組み合わせて使用することができる。すな
わち、本発明においては種々の無機粉体を単独でまたは
二種以上を混合して使用することができる。
【0012】前記無機粉体の粒度には特に制限はない
が、20〜30μmの範囲が好ましい。無機粉体の粒度
が前記の範囲より小さいと研磨効果が少なく、また、前
記の範囲より大きい場合には金属製の食器やシンクの洗
浄に用いた場合に、それら金属製品の表面に切創を生じ
光沢を損なうおそれがある。
が、20〜30μmの範囲が好ましい。無機粉体の粒度
が前記の範囲より小さいと研磨効果が少なく、また、前
記の範囲より大きい場合には金属製の食器やシンクの洗
浄に用いた場合に、それら金属製品の表面に切創を生じ
光沢を損なうおそれがある。
【0013】また、本発明で使用する石けんは、アルカ
リ石けんといわれるものであり、陽イオンがナトリウム
のソーダ石けん、陽イオンがカリウムのカリ石けんのい
ずれも使用することができる。本発明では、この石けん
としては粉末状、液体状のいずれも用いることができる
が、この石けんは従来から公知のものを用いることがで
きる。
リ石けんといわれるものであり、陽イオンがナトリウム
のソーダ石けん、陽イオンがカリウムのカリ石けんのい
ずれも使用することができる。本発明では、この石けん
としては粉末状、液体状のいずれも用いることができる
が、この石けんは従来から公知のものを用いることがで
きる。
【0014】本発明の洗浄剤組成物中における無機粉体
と石けんの配合割合にも特に制限はないが、石けんの配
合量が少ないときには洗浄効果が低くなることから、洗
浄剤組成物中で石けんが1重量%以上となるように配合
することが好ましい。また、無機粉体の配合割合は、洗
浄剤組成物中で95%以上となるように配合することが
好ましい。さらに、本発明の洗浄剤組成物中には、上記
のようなパイナップル酵素を保持させた無機粉体及び石
けん以外にも、吸着力を有するコロイド粒子や助剤など
を配合させてもよい。
と石けんの配合割合にも特に制限はないが、石けんの配
合量が少ないときには洗浄効果が低くなることから、洗
浄剤組成物中で石けんが1重量%以上となるように配合
することが好ましい。また、無機粉体の配合割合は、洗
浄剤組成物中で95%以上となるように配合することが
好ましい。さらに、本発明の洗浄剤組成物中には、上記
のようなパイナップル酵素を保持させた無機粉体及び石
けん以外にも、吸着力を有するコロイド粒子や助剤など
を配合させてもよい。
【0015】本発明に係る洗浄剤組成物の製造方法とし
ては、無機粉体の重量に対し1重量%以上のパイナップ
ル果汁を添加し、これを約35〜40℃程度の温度で2
0時間以上、好ましくは36時間以上放置して発酵させ
ることで、パイナップル酵素を無機粉体に保持させる。
このパイナップル酵素を保持させた無機粉体に、石け
ん、その他、必要に応じて助剤などを配合することで、
洗浄剤組成物を得ることができる。
ては、無機粉体の重量に対し1重量%以上のパイナップ
ル果汁を添加し、これを約35〜40℃程度の温度で2
0時間以上、好ましくは36時間以上放置して発酵させ
ることで、パイナップル酵素を無機粉体に保持させる。
このパイナップル酵素を保持させた無機粉体に、石け
ん、その他、必要に応じて助剤などを配合することで、
洗浄剤組成物を得ることができる。
【0016】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
るが、この実施例は何ら本発明を限定するものではな
い。
るが、この実施例は何ら本発明を限定するものではな
い。
【0017】(洗浄剤組成物の処方)ゼオライト粉末7
9重量%、藻類化石粉末10重量%、かき殻粉末5重量
%およびセラミック粉末1重量%からなる無機粉体混合
物に、パイナップル果汁5重量%を添加し、36℃で一
昼夜反応させ、無機粉体にパイナップル酵素を保持させ
た。このパイナップル酵素を保持させた無機粉体にソー
ダ石けん1重量%を配合し、洗浄剤組成物を得た。 (洗浄効果)上記の洗浄剤組成物を使用して厨房のステ
ンレス流し台の洗浄を行ったところ、タンパク質が完全
に除去されてステンレス表面のうす曇りが剥がれ、見違
えるほど光沢が回復した。また、上記洗浄剤組成物を継
続使用することで、流し台に連なる排水配管内の付着物
が完全に剥がれ、配管の浄化作用も確認された。さらに
は、浄化槽や排水配管からの逆流臭も全くなくなり、浄
化槽の機能も向上していることが確認できた。
9重量%、藻類化石粉末10重量%、かき殻粉末5重量
%およびセラミック粉末1重量%からなる無機粉体混合
物に、パイナップル果汁5重量%を添加し、36℃で一
昼夜反応させ、無機粉体にパイナップル酵素を保持させ
た。このパイナップル酵素を保持させた無機粉体にソー
ダ石けん1重量%を配合し、洗浄剤組成物を得た。 (洗浄効果)上記の洗浄剤組成物を使用して厨房のステ
ンレス流し台の洗浄を行ったところ、タンパク質が完全
に除去されてステンレス表面のうす曇りが剥がれ、見違
えるほど光沢が回復した。また、上記洗浄剤組成物を継
続使用することで、流し台に連なる排水配管内の付着物
が完全に剥がれ、配管の浄化作用も確認された。さらに
は、浄化槽や排水配管からの逆流臭も全くなくなり、浄
化槽の機能も向上していることが確認できた。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、水汚染
の原因となる合成洗剤を用いることなく、しかも水の浄
化作用を有するパイナップル酵素等を洗浄剤組成物に含
有させたことで、家庭での食器、調理機器、流し台のシ
ンクなどの洗浄や、食品加工所などで食器、食品加工機
器、厨房設備などを洗浄するたびに、このパイナップル
酵素が洗浄排水とともに排水配管を通じて浄化槽や下水
中などに排出される。これにより、汚水中の汚染物質が
パイナップル酵素により無害化され、悪臭も除去され、
さらには排水配管が浄化され、浄化槽の機能も向上する
ことで、水汚染が改善される。
の原因となる合成洗剤を用いることなく、しかも水の浄
化作用を有するパイナップル酵素等を洗浄剤組成物に含
有させたことで、家庭での食器、調理機器、流し台のシ
ンクなどの洗浄や、食品加工所などで食器、食品加工機
器、厨房設備などを洗浄するたびに、このパイナップル
酵素が洗浄排水とともに排水配管を通じて浄化槽や下水
中などに排出される。これにより、汚水中の汚染物質が
パイナップル酵素により無害化され、悪臭も除去され、
さらには排水配管が浄化され、浄化槽の機能も向上する
ことで、水汚染が改善される。
Claims (4)
- 【請求項1】 パイナップル酵素を保持させた無機粉体
と石けんとを含有することを特徴とする洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 無機粉体にパイナップル果汁を添加して
発酵させることによりパイナップル酵素を保持させてな
る請求項1記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 無機粉体が、ゼオライト、炭酸カルシウ
ム、ケイ石、セラミック粉末、藻類化石粉末および貝殻
粉末からなる群から選択される少なくとも1種である請
求項1または2記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 無機粉体が多孔性のものである請求項1
〜3のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014110773A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 炭酸カルシウム・マイクロカプセル固定化リパーゼ |
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JP4482631B2 (ja) * | 2004-02-20 | 2010-06-16 | 株式会社Em研究機構 | 発酵技術を応用した洗浄剤及びその製造方法 |
CN101831364A (zh) * | 2010-05-07 | 2010-09-15 | 广东工业大学 | 一种天然贝壳粉杀菌防霉去污粉及其制备方法 |
US8455426B1 (en) | 2012-05-04 | 2013-06-04 | AGAIA International, Inc. | Cleaning compositions |
US9493729B2 (en) * | 2013-09-20 | 2016-11-15 | Equator Global Limited | Fermented fruit solutions for cleaning compositions |
CN106637928A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-05-10 | 闫博文 | 一种稻壳织物柔软剂的制备方法 |
CN106987347A (zh) * | 2017-03-19 | 2017-07-28 | 长沙协浩吉生物工程有限公司 | 一种浴缸酵素清洗剂的配制方法 |
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CN108085197A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-05-29 | 跨越生物科技(滁州)有限公司 | 一种厨房清洁用手工皂 |
KR20240038250A (ko) | 2022-09-16 | 2024-03-25 | 국립한국해양대학교산학협력단 | 바테라이트형 탄산칼슘을 포함하는 피부 세정용 조성물 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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BE344582A (ja) * | 1926-08-17 | 1927-08-30 | ||
CA888690A (en) * | 1966-04-25 | 1971-12-21 | B. Mccarty Charles | Enzyme-containing detergent compositions |
US4351849A (en) * | 1966-05-26 | 1982-09-28 | Dec International | Foraminous mat products |
AT334490B (de) * | 1974-08-02 | 1976-01-25 | Henkel & Cie Gmbh | Aus einem anorganischen trager und einem enzym bestehendes enzympraparat, insbesondere fur den einsatz in waschmittel, verfahren zur herstellung des enzympraparates und dieses enthaltendes wasch- oder waschhilfsmittel |
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US4063017A (en) | 1976-04-22 | 1977-12-13 | Purdue Research Foundation | Porous cellulose beads and the immobilization of enzymes therewith |
US4335002A (en) * | 1979-10-17 | 1982-06-15 | International Flavors & Fragrances Inc. | Compositions of matter containing cis-3-hexenal |
US4822886A (en) * | 1987-08-12 | 1989-04-18 | American Cyanamid Company | Cyclic N-hydroxyimides |
JPH0696157B2 (ja) * | 1990-11-20 | 1994-11-30 | 株式会社トーヨー・バイオ・コーポレーション | 泥状廃棄物の処理剤及び処理方法 |
US5464766A (en) * | 1994-04-04 | 1995-11-07 | Enzyme Research & Development Corporation | Multienzyme powdered composition containing bacteria for treatment of waste |
JPH08157352A (ja) | 1994-12-07 | 1996-06-18 | Toshio Takano | 安定化されたチオール蛋白分解酵素を含む浴剤.歯磨.洗剤等 |
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JP2899957B2 (ja) * | 1996-11-01 | 1999-06-02 | フィルテック株式会社 | ポーラスセラミックス複合体及びその製造方法 |
JPH1143428A (ja) | 1997-07-29 | 1999-02-16 | Junichi Arita | 清浄用化粧品 |
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-
1999
- 1999-05-12 JP JP11131120A patent/JP2000319696A/ja active Pending
-
2000
- 2000-05-11 WO PCT/JP2000/003004 patent/WO2000070007A1/ja not_active Application Discontinuation
- 2000-05-11 KR KR1020017014111A patent/KR20020007401A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-05-11 US US09/926,456 patent/US6653272B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-05-11 AU AU44308/00A patent/AU4430800A/en not_active Abandoned
- 2000-05-11 EP EP00925608A patent/EP1178108A4/en not_active Withdrawn
- 2000-05-11 TW TW089109040A patent/TW490485B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-05-11 CN CN00807475A patent/CN1350576A/zh active Pending
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2002
- 2002-11-20 HK HK02108411.2A patent/HK1046924A1/zh unknown
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