WO1999060785A1 - Dispositif et procede de traitement d'informations, et support de fourniture et d'enregistrement d'informations - Google Patents

Description

曰月糸田 β 情報処理装置および方法、 提供媒体、 並びに記録媒体 技術分野

本発明は情報処理装置および方法、 提供媒体、 並びに記録媒体に関 し、 特に、 情報処理装置が所定の処理を行うためのデータを配信する と共に、 機器間の接続が正しい場合と正しくない場合とで、 表示され る画面を異ならせ、 さらに正しくない接続のときは、 そのことをュ一 ザに知らせるメッセージを表示させるようなデ一夕をも配信するよう にした情報処理装置および方法、 提供媒体、 並びに記録媒体に関する。 背景技術

ユーザが、 さまざまな電子機器を相互に接続する場合、 その電子機 器に付属している接続の仕方が書かれたマニュアルを読みながら行つ ていた。 そのマニュアルは本のようになっており、 ュ一ザがその紙面 を読みながら接続を行うのが一般的であった。 また、 ビデオテープに 接続の仕方が記録されており、 ユーザは、 そのビデオテープをビデオ テープレコーダ （V T R ) で再生することにより、 接続の仕方を学ぶ 方法もあった。

ところで、 電子機器間でデータの授受を行う場合、 LAN( Local Area Network モデム、 または IrDA ( infrared date assoc iation; など のシリアル回線やパラレル回線を含む専用回線を用いたり、 CD- ROMや フロッピ一ディスクなどのパッケージメディアを用いて行われ、 専用 のプロ トコルを用いて行われていた。

しかしながら、 ユーザが、 上述したように紙面上に書かれた説明を 読んで電子機器の接続を行う場合、 紙面に書かれた 2次元の図面だけ では 3次元の接続関係を理解しがたく、 誤った接続を行ってしまう場 合がある。 また V T Rを用いる場合、 接続される機器が存在する部屋 と V T Rが存在する部屋が異なる場合、 ユーザは、 再生された画面を 見ながら接続を行うことはできないので、 一旦 V T Rを見て、 接続関 係を学んだ後に、 実際の機器の接続を行う。 そのため、 接続関係がわ からなくなってしまった場合、 再び V T Rを見直さなくてはならない など、 リアルタイム性が乏しかった。

また、 電子機器として、 例えば、 ゲーム機などは、 ゲーム機の機種 毎に異なるプロ トコルを用いているため、 他の機器とデ一夕の授受を 行うのは難しかった。

本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、 接続が正し い場合と正しくない場合とで、 異なる画面を表示し、 接続が正しくな い場合には、 そのことをユーザに知らせるメ ッセージと正しい接続の 仕方を表示させるようにし、 さらに、 テレビジョン受像機用のデータ を処理できるようにすることにより、 テレビジョン受像機用のデータ を扱う機器とデータの授受ができるようにするものである。 発明の開示

本発明に係る情報処理装置は、 情報処理装置が所定の処理を行うた めの第 1のデータと、 画像表示装置に画像を表示させるための第 2の デ一夕が有効画面領域内に配置されているビデオデータを入力する入 力手段と、 入力手段により入力されたビデオデータを画像表示装置に 表示させるために出力する出力手段と、 入力手段により入力されたビ デォデ一夕から、 第 1のデータを抽出し、 処理する処理手段とを備え ることを特徴とする。

本発明に係る情報処理方法は、 情報処理装置が所定の処理を行うた めの第 1のデータと、 画像表示装置に画像を表示させるための第 2の データが有効画面領域内に装置されているビデオデータを入力する入 力ステップと、 入カステツプで入力されたビデオデータを画像表示装 置に表示させるために出力する出力ステップと、 入力ステップで入力 されたビデオデ一夕から、 第 1のデータを抽出し、 処理する処理ステ ップとを含むことを特徴とする。

本発叨に係る提供媒体は、 情報処理装置が所定の処理を行うための 第 1のデータと、 画像表示装置に画像を表示させるための第 2のデ一 夕が有効画面領域内に配置されているビデオデータを入力する入カス テツプと、 入力ステップで入力されたビデオデ一夕を画像表示装置に 表示させるために出力する出カステツプと、 入カステツプで入力され たビデオデータから、 第 1のデ一夕を抽出し、 処理する処理ステップ とを含む処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラム を提供することを特徴とする。

本発明に係る記録媒体は、情報処理装置が処理する第 1のデータと、 画像表示装置用の第 2のデ一夕が有効画面額域内に配置されているビ デォデ一夕が記録されていることを特徴とする。

本発明に係る情報処理装置、 情報処理方法、 および提供媒体におい ては、 情報処理装置が所定の処理を行うための第 1のデータと、 画像 表示装置に画像を表示させるための第 2のデータが有効画面領域内に 配置されているビデオデ一夕が入力され、 その入力されたビデオデー 夕が画像表示装置に表示させるために出力され、 さらに入力されたビ デォデ一夕から、 第 1のデ一夕が抽出され、 処理される。

本発明に係る記録媒体においては、 情報処理装置が処理する第 1の データと、 面像表示装置用の第 2のデータが有効画面領域内に配置さ れているビデオデータが記録される。 図面の簡単な説明

第 1図は、 本発明の情報処理装置をコンピュータェン夕ティメン 卜 装置に適用した場合の構成例を示す図である。

第 2図は、 コンピュータエンタテイメン ト装置の内部の構成を示す 図である。

第 3図は、 コンピュータェン夕ティメン 卜装置に供給されるデ一夕 の構造を示す図である。 第 4図は、 第 3図で示したデータ構造のデ一夕が再生された場合の 表示例を表す図である。

第 5図は、 コンピュータエンタテイメン ト装置の動作を説明するフ 口一チャートである。

第 6図は、 機器の接続を説明する図である。

第 7図は、 コンピュータェン夕ティンメン ト装置の他の動作を説明 するフローチャートである。

第 8図は、 他の機器の接続を説明する図である。

第 9図は、 コンピュータェン夕ティメン ト装置のさらに他の動作を 説明するフローチャートである。

第 1 0図は、 さらに他の機器の接続を説明する図である。 発明を実施するための最良の形態

以下に発明の実施の形態を説明するが、 特許請求の範囲に記載の発 明の各手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするために、 各手段の後の括弧内に、 対応する実施の形態 （但し一例） を付加して 本発明の特徴を記述すると、 次のようになる。 但し勿論この記載は、 各手段を記載したものに限定することを意味するもではない。

本発明に係る情報処理装置は、 情報処理装置が所定の処理を行うた めの第 1のデータ （例えば、 第 3図の基本デ一夕エリア 6 2 b ) と、 画像表示装置に画像を表示させるための第 2のデータ （例えば、 第 3 図の画像部 6 1 ) が有効画面領域内に配置されているビデオデ一夕を 入力する入力手段 （例えば、 第 2図の PCRPC 4 4 ) と、 入力手段によ り入力されたビデオデータを画像表示装置に表示させるために出力す る出力手段 （例えば、 第 5図のステップ S 1 3 ) と、 入力手段により 入力されたビデオデータから、 第 1のデ一夕を抽出し、 処理する処理 手段 （例えば、 第 5図のステップ S 1 3 ) とを備えることを特徴とす る。

本発明に係る情報処理装置は、 第 2のデ一夕は、 所定の警告のため の第 3のデ一夕 （例えば、 第 3図のオプションデ一夕エリア 6 2 a) を含み、 処理手段は、 第 1のデータの処理の結果に対応して、 第 3の データの画像表示装置の表示を制御することを特徴とする。

本発明に係る情報処理装置は、 ビデオデータは、 第 1のデータを抽 出するための基準となる第 4のデ一夕 （例えば、 第 3図の基準デ一夕 エリア 6 2 c ) を含み、 処理手段は、 第 4のデ一夕を基準にして、 第 1のデータを抽出することを特徴とする。

本発明の情報処理装置をコンビュ一夕ェン夕ティメント機 1に適用 した場合を例に挙げ、 その構成と他の電子機器との接続関係を、 第 1 図を参照して説明する。 コンピュータエンタテイメン ト機 1の本体 3 には、 データが記録された CD- ROM 1を再生する CD- ROM ドライブ 2と、 複数のボ夕ンやジョイスティ ックなどから構成される操作装置 4が接 続されている。 さらに本体 3には、 テレビジョン受像機 （TV) 20 と他の電子機器とし、 ビデオテープ 3 1を再生する VTR (ビデオ力 セッ トレコーダ） 30が接続されている。 この V T R 30は、 後述す るように、 ゲ一ム機ゃ TVチューナ （STB) などでも良い。 CD- ROM 1及 び CD- ROM ドライブ 2の代わりに、例えば D VD _R OM及び D VD ド ライブのような他の任意の光ディスク及び光ディスク · ドライブを使 用することもできる。

第 2図は、 コンピュータエンタテイメン ト機 1の内部構造の一例を 示す図である。 C PU (Central Processing Unit) 4 1は、 メインメ モリ 42に記憶されている各種のプログラムに従って、 各種の動作を するようになされている。 例えば C PU4 1は、 操作装置 4から出力 された命令に対し、 CD- ROM ドライブ 2にセッ トされている CD- ROM 1 1 からデ一夕を読み出し、 そのデ一夕をメインメモリ 42に記憶させた り、 メインメモリ 42に記憶されているデ一夕を、 グラフィ ック装置 43に転送し、 描画させたりする。

グラフィ ック装置 43は、 その内部に GP U (Graphic Processing Unit) 5 1と VRAM (Video RAM) 52から構成されており、 P CR T C (Programable Cathode Ray Tube Controller) 44を介して TV 2 0と VTR 3 0が接続されている。 VT R 3 0において再生された ビデオテープ 3 1のデ一夕は、 P C R T C 44に入力され、 コンビュ —夕エンタテイメン ト機 1が処理できるデータに変換されてから、 グ ラフィ ック装置 43に入力される。 入力されたデ一夕は、 VRAM 5 2に記憶される。 VRAM 52に記憶されたデータは、 必要に応じ G P U 5 1により描画処理が施され、 P CR T C 44を介して TV 2 0 に出力される。 また、 グラフィ ック装置 43は、 C P U 4 1の指令に より、 メインメモリ 42に記憶されているデ一夕を処理し、 P CR T C 44を介して TV 20に、 その処理したデ一夕を出力する。

ここで、 ビデオテープ 3 1から読み出されるデータのデータ構造に ついて、 第 3図を用いて説明する。 このデータ構造では、 画像部 6 1 とデータ部 6 2とから構成されており、 データ部 62はオプションデ —夕エリア 6 2 a、 基本データエリア 62 b、 および基準デ一夕エリ 76 2 cとから構成されている。 第 3図 （ A) では基本データエリァ 6 2 bと基準デ一夕エリ 76 2 cが下部に設けられおり、 第 3図（B) では上部に設けられている。 このように、 基本デ一夕エリア 6 2 と 基準データエリア 62 cは、 上部または下部の、 どちらに設けられて も良い。

画像部 6 1には、 TV 2 0上に表示される表示画面のデ一夕が記憶 されている。 デ一夕部 62のオプションデ一夕エリア 62 aには、 コ ンピュー夕エンタテイメント機 1が TV20や VTR 30と、 正常に 接続が行われていない場合に、 TV 20上に表示されるテロップなど のデ一夕が記憶されている。 デ一夕部 62の基本デ一タエリア 6 2 b には、 画像部 6 1とオプショナルエリアに記憶されているデータを T V 20の画面上で表示させる際の画像の大きさ、 データタイプ、 ぺ一 ジ番号、 最終ページ番号、 およびコンピュータエンタテイメン ト装置 1のゲームデ一夕などが記憶されている。

基本デ一夕エリア 6 2 bの下部 （第 3図 （A)) または上部 （第 3図 (B))に付けられている基準データエリア 6 2 cは、 画像データリフ アレンス用 （歪み補正用） のス トライプ画像デ一夕であり、 この基準 デ一夕エリア 6 2 cを基に、 基本データエリァ 6 2 bに記録されてい るデ一夕は 2進化され、 コンビュ一夕エンタテインメント機 1の C P U 4 1が処理できるデ一夕に変換される。

第 4図は、 第 3図 （A) で示したデータ構造に実際に表示される表 示例を重ねて表した図である。 画像部 6 1には、 タイ トル名とキャラ クタが表示され、 さらに正しい接続関係にあるゲーム機、 TV、 およ び V T Rの絵が表示されている。 この他にも、 ゲームの内容紹介ゃォ —プニングムービなどが表示される。

オプションデータエリア 6 2 aには、 コンピュータェン夕ティメン ト機 1を介さずに、 このデ一夕構造を持つデ一夕が TV 2 0に入力さ れた際に、 そのことをユーザに知らせるテロップが表示される。 この テロップとしては、 例えば、 第 4図に示したように "この映像は P S (ゲーム機） のデ一夕付きアプリケ一シヨンです。 巻き戻して説明に 従って接続して下さい。"などである。勿論、 その他のテロップゃ図ま たはアニメーションなどでも良い。

基本デ一夕エリァ 6 2 bは、 コンピュータエンタテイメン ト機 1の 処理用のデータなので、 TV 2 0に表示された場合、 ユーザが見ても 理解できない画像である。

次に、 第 5図のフローチャートを参照して、 コンピュータェン夕テ ィメント機 1が VTR 30からデータを取得する場合を説明する。 ま ずステップ S 1において、 コンピュータエンタテイメント機 1が正し く接続されているか否かが判断される。 この判断は、 ユーザが目視す ることにより行うことは勿論可能であるが、 以下に示すように、 判断 することも可能である。

第 6図 （A) のように、 TV 2 0と VTR 30しか接続されていな い場合、 すなわちコンビュ一夕エンタテイメント機 1が接続されてい ない場合、 第 3図に示したデ一夕構造をもつデ一夕が、 ビデオテープ 3 1から VTR 3 0により再生され、 T V 2 0に入力されることにな る。 TV 2 0は、 基本デ一夕エリァ 6 2 bのデータを処理することは できないので、 入力されたデータを処理せずにそのまま、 すなわち、 第 4図に示したような画面を表示する。 従って、 ユーザは、 T V 2 0 上に表示された画像を見ることにより、 コンピュータェン夕ティメン ト機 1が正しく接続されているか否かを判断することが可能である。 ユーザは、 ステップ S 2において、 T V 2 0上に表示された第 4図 に示したような画面のうち、 オプションデータエリア 62 aに表示さ れたテロヅプを見て、 今 VTR 3 0で再生させているビデオテープ 3 1は、 コンピュータエンタテイメン ト機 1用のビデオテープ 3 1であ ることを知り、 さらに、 画像部 6 1に表示された正しい接続を見て、 第 6図 （B) に示したような接続にする。 すなわちユーザは、 VTR 3 0から出力されたデ一夕が、 コンピュータエンタテイメント機 1に 入力され、 そこで、 所定の処理を施された後、 TV 2 0に出力され、 再生されるようにコンピュータエンタテイメン ト機 1、 TV 2 0、 お よび VTR 3 0を、 それぞれ接続する。 また、 ユーザは、 ビデオテ一 プ 3 1の卷き戻しも行っておく。

ステップ S 2において、 コンピュータエンタテイメン ト機 1が接続 されると、 または、 ステップ S 1において、 コンピュータェン夕ティ メント機 1が正しく接続されていると判断された場合、 ステップ S 3 に進み、 コンピュータエンタテイメン ト機 1による TVデ一夕の取得 が開始される。 まずステップ S 3において、 コンピュータェン夕ティ メント機 1の C P U 4 1が、 メインメモリ 42に記憶されている、 ビ デォテープ 3 1を再生させる指示を示すメッセージに関するデータを 読み出し、 グラフィ ック装置 43にそのデ一夕を転送させ、 さらにグ ラフィ ック装置 43において描画させる。 そして、 その結果、 "ビデオ テープを再生させて下さい" などのメッセージが、 P CR T C 44を 介して TV 2 0に出力され、 表示される。

そして、 TV 2 0上にメッセージが表示された後、 ステップ S 4以 降の処理が開始される。 まずステップ S 4において、 コンビュ一タエ ン夕ティメン ト機 1の C P U 4 1は、 VTR 3 0で再生されているデ —夕が、 グラフィ ック装置 4 3に入力されているか否かを判断する。 その判断結果が、 V T R 3 0からのデ一夕が入力されていないと判断 された場合、 ステップ S 5に進む。

コンピュータエンタテイメン ト機 1に VT R 3 0からのデ一夕が入 力されていない場合、 原因としては、 以下の 2つが考えられる。 コン ピュー夕エンタテイメント機 1 と V TR 3 0の接続が正しく行われて いないためにデ一夕が入力されていない、 またはビデオテープ 3 1の 再生がされていないのでデータが入力されていないかである。従って、 コンピュータエンタテイメン ト機 1の CPU 4 1は、 ステップ S 5に おいて、 そのことをユーザに知らせるためのメッセージを、 メインメ モリ 4 2から読み出し、 グラフィ ック装置 4 3に転送し、 描画処理さ せ、 そして TV 2 5に、 P CR T C 44を介して出力し、 表示させる。 この表示されるメッセージとしては、 "データが入力されていません。 接続を確認し、 ビデオテープを始めから再生させて下さい。"などであ る。 そして、 メッセージの表示が終了されたら、 ステップ S 4に戻り、 それ以降の処理が繰り返される。

一方、 ステップ S 4において、 コンピュータエンタテイメン ト機 1 の C PU 4 1が、 V T R 3 0からのデ一夕がグラフィ ック装置 4 3に 入力されていると判断した場合、 ステップ S 6に進む。 ステップ S 6 において、 C P U 4 1は、 グラフィ ック装置 4 3に入力されているデ —夕に、 基本デ一夕エリア 6 2 b (第 4図） が存在しているか否かを 判断する。 基本デ一夕エリァ 6 2 bが存在していないと判断された場 合、 ステップ S 7に進む。

コンビュ一夕エンタテイメン ト機 1のグラフィ ック装置 4 3に入力 されているデ一夕に、 基本デ一夕エリア 6 2 bが存在しないというこ とは、 一般の映画などが記録されているビデオテープであり、 コンビ ユー夕エンタテイメント機 1用のビデオテープ 2 8ではないというこ とである。 従って、 C P U 4 1は、 ステップ S 7において、 ビデオテ ープ 3 1の夕ィ トルが異なることを知らせるメ ッセージを、 T V 2 0 に表示させる。そのメッセージとしては、 "夕ィ トル名を確認して下さ い。"などである。 このメヅセージの表示が終了されたら、 ステップ S 4に戻り、 それ以降の処理が繰り返される。

一方、 ステップ S 6において、 入力されているデータには、 基本デ —夕エリア 6 2 bが存在すると判断された場合、 C P U 4 1は、 その データの基本デ一夕エリア 6 2 bだけをグラフィ ック装置 4 3から読 み出し、 そのデータを解析し、 有効デ一夕であるか否かを判断する。 その結果、 有効デ一夕ではないと判断された場合、 ステップ S 9に進 む。 有効デ一夕ではないと判断されるのは、 使用中のコンピュータェ ン夕ティンメェン 卜機 1では対応できない古いバ一ジョンのデ一夕で あるとか、異なるゲーム機のデ一夕であると言った場合が考えられる。 従って、 コンピュータエンタテイメント機 1は、 T V 2 0に、 無効 デ一夕であることをユーザに知らせるメッセージを表示させる。 その メッセージとしては、 "バ一ジョンが異なります。" などである。 さら に、 この表示の後に、 ステップ S 7に進み、 上述したようなタイ トル 確認のメッセージが T V 2 0上に表示される。 そして、 ステップ S 4 に戻り、 それ以降の処理が繰り返される。

—方、 ステップ S 8において、 入力されているデ一夕が、 有効デー 夕であると判断された場合、 ステップ S 1 0に進む。 ステップ S 1 0 において、 基本データエリア 6 2 bのデ一夕から、 ページ番号を読み 取る。 このページ番号は、 画像部 6 1のデ一夕により T V 2 0に表示 される異なる画面毎に順次付けられた番号である。

ステップ S 1 1において、 ステップ S 1 0で読み取られたページ番 号が、 1ページ目であるか否かが判断される。 その結果、 1ページ目 ではないと判断された場合、 ステップ S 1 2に進む。 1ページ目では ないと判断されるのは、 再生されているビデオテープ 2 8が、 途中か ら再生されていることを示しているので、ステップ S 1 2においては、 そのことをユーザに知らせるメ ッセージが TV 2 0に表示される。 そ の表示されるメッセージとしては、 "ビデオテープを巻き戻し、最初か ら再生させて下さい。"などである。 この表示が終了されると、 ステツ プ S 4に戻り、 それ以降の処理が繰り返される。

一方、 ステップ S 1 1において、 基本デ一夕エリァ 62 bから読み 出したページ番号が、 1ページ目を示していると判断された場合、 ス テップ S 1 3に進む。 ステツプ S 1 3において、 コンピュー夕ェン夕 ティメン ト機 1の CPU 4 1は、 入力されている VTR 3 0で再生さ れたデ一夕の処理を行う。 CPU 4 1は、 グラフィ ック装置 43に入 力されているデ一夕のうち、 まず基本デ一夕エリア 6 2 bのデ一夕を 読み出し、 この読み出したデ一夕を基に処理を行う。 例えば、 グラフ イ ツク装置 43に入力されているデ一夕のうち画像部 6 1のデ一夕だ けを VRAM 5 2に記憶させ、 必要に応じてその記憶されているデ一 夕を読み出し TV 20に転送したり、 または VRAM 52に記憶せず に、 入力されたデ一夕のうち、 画像部 6 1のデ一夕だけを TV 20に 転送する。

このように、 機器間の接続や再生されるビデオテープ 2 8が正しい 場合には、 ゲームの内容やオープニングム一ビ等 （画像部 6 1のデ一 夕のみ） を TV 20上に表示させるようにし、 逆に、 機器間の接続や 再生されるビデオテープ 3 1が正しくない場合には、 そのことを知ら せるテロップ（例えば、 ォプションデ一タエリア 6 2 aのデ一夕） を、 上述したオープニングム一ビ等と一緒に TV 2 0上に表示させるよう にすることにより、 ユーザは、 誤った接続や操作をした際に、 そのこ とを認識でき、 かつ、 正しい接続や操作を知ることができる。

ステップ S 14において、 C P U 4 1は、 読み出した基本デ一タエ リア 62 bのデータのページ番号が、 最終ページ番号であるか否かを 判断する。 最終ページ番号ではないと判断された場合、 ステップ S 1 3に戻り、 それ以降の処理が繰り返される。 一方、 最終ページ番号で あると判断された場合、 このフロチャ一卜の処理は終了される。 ステップ S 1 3とステップ S 1 4の処理により、 V T R 3 0で再生 されているデ一夕が T V 2 0上に表示されている間に、 CD-ROM ドライ ブ 2にセッ 卜されている CD- R0M 1 1からデ一夕を読み出し、 メインメ モリ 4 2に記憶させるようにしても良い。 このようにしておくことに より、 V T R 3 0によるデータの再生が終了した後、 待ち時間をおか ずにユーザがゲームを始めることが可能となる。 また、 基本デ一タエ リア 6 2 bのデータに、 上述したページ番号やバージョン情報等のデ —夕の他に、 ビデオテープ 2 8の再生終了後に用いられるゲーム自体 のデ一夕をも含ませるようにしても良い。

次にゲーム機 7 0を、 V T R 3 0の代わりに用いた場合のコンビュ 一夕エンタテイメン ト機 1のデータ取得動作を、 第 7図のフローチヤ —トを参照して説明する。 なお、 このゲーム機 7 0は、 コンピュータ エンタテイメン ト機 1 と接続しなくても単独で、 T V 2 0と接続する ことにより、 その機能 （ユーザがゲームを行うことができる） を果た すことができる装置であり、 ゲームデータが記録されている記録媒体 としては、 第 2の CD- ROMを用いる装置とする。

まずステップ S 2 1において、 コンピュータエンタテイメン ト機 1 が正しく接続されているか否かが判断される。 この判断は、 第 5図の ステップ S 1のところで説明したように行われる。従って、第 8図（ A ) のように、 T V 2 0とゲーム機 7 0 しか接続されていない場合、 換言 すれば、コンピュー夕エンタテイメント機 1が接続されていない場合、 第 3図に示したようなデータ構造をもつデ一夕が、 ゲーム機 7 0によ り読み出され、 T V 2 0に入力されることになるので、 T V 2 0上に は、 第 4図に示したような画面が表示されるので、 ユーザはその表示 画面を見て、 コンピュータエンタテインメン トシステム機 1の接続が 正しくない、 または、 コンビユー夕エンタテインメント機 1が接続さ れていないことを認識する。

ユーザは、 ステップ S 2 2において、 T V 2 0上に表示された画面 の内、 まず、 オプションデ一夕エリア 6 2 aに表示されたテロップを 見て、 いまゲーム機 7 0で再生されている第 2の CD- ROM 7 1は、 コン ピュー夕エンタテイメント機 1にデータを供給するための記録媒体で あることを知り、 さらに、 画像部 6 1に表示された正しい接続を見て、 第 8図 （B ) に示したような接続にする。 すなわちユーザは、 ゲーム 機 7 0から出力されたデ一夕は、 コンピュータエンタテイメン ト機 1 に入力され、 そこで、 所定の処理を施された後、 T V 2 0に出力され、 再生されるように、 ゲ一ム機 7 0、 コンピュータエンタテイメン ト機 1、 および T V 2 0を接続する。

ステップ S 2 2において、 コンピュータェン夕ティメン ト機 1が接 続されると、 または、 ステップ S 2 1において、 コンピュータェン夕 ティメン ト機 1が正しく接続されていると判断された場合、 ステップ S 2 3に進みコンピュータェン夕ティメン ト機 1によるデ一夕の取得 が開始される。 まずステップ S 2 3においては、 コンピュータェン夕 ティンメント機 1が T V 2 0に、 ゲーム機 7 0で第 2の CD- R0M 7 1を 再生させる指示を示すメッセ一ジを表示させる。 そのメッセ一ジのデ 一夕は、 メイ ンメモリ 4 2 (第 2図） に記憶されており、 例えば、 "CD- ROMを再生させて下さい。" などである。

そして、 メッセージが表示された後、 ステップ S 2 4以降の処理が 開始される。 このステップ S 2 4以下の処理は、 第 5図のステップ S 4以下の処理と同様の処理なので、 その説明は省略する。 但し、 ステ ップ S 2 5では、 ゲーム機 7 0で CD- ROM 7 1を再生させることをュ一 ザに知らせるメヅセージが表示され、 ステップ S 3 2では、 ゲーム機 7 0で第 2の CD- R0M 7 1を再び始めから再生させることをユーザに 知らせメッセージが表示される。

このように、 異なるゲーム機を接続することにより、 ゲーム機 7 0 で再生させた第 2の CD-ROM 7 1のデ一夕を T V 2 5で表示させてい る間に、 コンピュータエンタテイメン ト機 1で、 第 1の CD- ROM 1 1か らデ一夕を再生させ、メインメモリ 4 2に記憶させるようにしておく。 そして、 メインメモリ 4 2に記憶されているデ一夕が T V 2 5で表示 されている間に、 ゲーム機 7 0で再生された第 2の CD-R0M7 1のデ一 夕をコンピュータエンタテイメン ト機 1の VRAM 5 2またはメイン メモリ 4 2に記憶させておく。 このように、 コンピュータェン夕ティ メン ト機 1 とゲーム機 7 0で再生させたデータを交互に用いることに より、 スムーズなデ一夕処理ができる。

次に、 VTR 3 0の代わりに、 T V 2 0用のチューナ、 例えば STB (Set Top Box) 8 0を用いた場合を第 9図のフローチャートを参照し て説明する。 この STB8 0に供給される番組デ一夕は、 第 3図で示し たデ一夕構造を持つデ一夕である。 まずステップ S 4 1において、 コ ンピュー夕エンタテインメン ト機 1が正しく接続されているか否かが 判断される。 この判断は、 第 5図のステップ S 1のところで説明した ように行われる。

従って、 第 1 0図 （A) のように、 TV 2 0と STB8 0 しか接続さ れていない場合、 すなわちコンピュータエンタテイメント機 1が接続 されていない場合、第 3図に示したようなデ一夕機造をもつデ一夕が、 STB8 0により受信され、さらに TV 2 0に入力されることになるので、 TV 2 0上には、 第 4図に示したような画面が表示される。

ユーザは、 ステップ S 4 2において、 T V 2 0上に表示された画面 の内、 まず、 オプションデ一夕エリア 6 2 aに表示されたテロップを 見て、 いま STB 8 0で受信されている番組 （TV 2 0上で表示されて いる番組） は、 コンピュータエンタテイメン ト機 1用の番組であるこ とを知り、 さらに、 画像部 6 1に表示された正しい接続を見て、 第 1 0図 （B) に示したような接続にする。 すなわちユーザは、 STB8 0で 受信されたデ一夕が、コンピュータェン夕ティメン ト機 1に入力され、 そこで、 所定の処理を施された後、 TV 2 0に出力され、 再生される ように、 STB8 0、 コンビュ一夕エンタテイメン ト機 1、 および TV 2 0を接続する。

ここで、 T V 2 0上に表示されるォプションデ一夕ェリア 6 2 aの テロップとしては、 "この番組は、ゲーム機用のデータを配信する番組 です。 上記した接続方法を参照し、 ゲーム機を接続し、 お楽しみ下さ い。"などであり、 コンビュ一夕エンタテイメン ト機 1用の番組である ことをユーザに認識させ、 さらにコンピュータエンタテイメン ト機 1 を接続することを薦めるメヅセージである。

ステップ S 4 2において、 コンピュータエンタテイメン ト機 1が接 続されると、 ステップ S 4 3に進み、 コンビュ一夕エンタテイメント 機 1によるデータ取得が開始される。まずステツプ S 4 3においては、 C P U 4 1が T V 2 0に、 ゲーム用のデ一夕を送信している番組にチ ヤンネルを設定する指示を示すメ ッセージを表示させる。 そのメヅセ 一ジのデ一夕は、 メインメモリ 4 2 (第 2図） に記憶されており、 例 えば、 "ゲーム用の番組にチャンネルを設定して下さい" である。 そして、 メッセージが表示され、 所定時間が経過された後、 ステツ プ S 4 4以降の処理が開始される。このステツプ S 4 4以下の処理は、 第 5図のステップ S 4以下の処理と同様の処理なので、 その説明は省 略する。 但し、 ステップ S 4 5では、 ゲーム用の番組を受信するよう にュ一ザに薦めるメッセージが表示され、 ステヅプ S 5 2では、 いま 受信している番組は途中であることと、 同じ番組が次に放送される、 その開始時間が表示される。

例えば、 コンピュータェン夕ティメント機 1を定期的に更新する必 要のある学習ソフ トの再生装置として用いる場合、 その学習ソフ トを STB 8 0により受信し、メインメモリ 4 2やその他の記録媒体に記憶さ せるようにする。 このようにすることにより、 フロッピ一ディスクの ようなパッケージを、ユーザの家に送信する必要がなくなるとともに、 同時期に多くのユーザに配給することが可能となる。

なお、 本明細書中において、 上記処理を実行するコンピュータプロ グラムをユーザに提供する提供媒体には、 磁気ディスク、 CD- ROMなど の情報記録媒体の他、 イン夕一ネッ ト、 デジタル衛星などのネッ トヮ —クによる伝送媒体も含まれる。

以上説明した実施形態から明らかなように、 本発明は、 他面から把 握すると、 次のように表現することが出来る。

( 1 ) 少なく とも、

ゲ一ムデ一夕が記録された光ディスクのような記録媒体 1 1を搭載 でき、 少なく とも、 該記録媒体のゲームデ一夕を読み込んで記録する メインメモリ 4 2、 該ゲ一ムデ一夕を処理する C P U 4 1、 及び画像 データを生成するグラフィ ック装置 4 3をもつ本体 3と、

前記本体に接続され、 ゲームプレイヤの操作によってゲームの進行 を制御する操作装置 4と、

前記本体に接続され、 主としてゲームの画像を表示する表示手段と を有するコンビュ一夕エンタテイメント · システム 1において、 前記本体に接続され、 前記コンピュー夕エンタテイメン ト ' システ ムを構成する各機器間の接続情報を提供する電子機器を備えたことを 特徴とする

( 2 ) 前記（1 )に記載のコンピュー夕エンタテイメン ト ' システムにお いて、

前記電子機器は、 ビデオテープを搭載したビデオテープレコーダで ある、 コンピュータエンタテイメント ' システム。

( 3 ) 前記（1 )に記載のコンピュー夕エンタテイメン ト ' システムにお いて、

前記電子機器は、 光ディスクを搭載したゲーム機である、 コンビュ —夕エンタテイメン ト ' システム。

( 4 ) 前記（1 )に記載のコンピュ一夕エンタテイメン ト ' システムにお いて、

前記電子機器は、 テレビジョン ' チューナである、 コンビュ一タエ ン夕ティメント ' システム。

( 5 ) 前記（1 )に記載のコンピュー夕エンタテイメン ト ' システムにお いて、

前記電子機器は、ィン夕一ネッ ト手段を提供し得る電子機器である、 コンピュータエンタテイメント · システム。 ( 6 ) 前記（ 1 )に記載のコンピュー夕エンタテイメント ' システムにお いて、 各機器間の接続情報は、 少なく とも、

前記表示手段に表示される表示画面の画像データと、

各機器間の接続が正常でないときにゲームプレイヤに前記表示画面 を通して知らせるオプションデータと、

該接続情報を該表示手段に表示する制御情報を有する基本デ一夕と を含む、 コンピュータエンタテイメン ト ' システム。

( 7 ) 前記（6 )に記載のコンピュータェン夕ティメン ト ' システムにお いて、

前記電子機器は、 各機器間の接続情報に加えて、 ゲームデータも有 している、 コンピュータエンタテイメント ' システム。

以上の如く本発明に係る情報処理装置、 情報処理方法、 および提供 媒体によれば、 情報処理装置が所定の処理を行うための第 1のデ一夕 と、 画像表示装置に画像を表示させるための第 2のデータが有効画面 領域内に配置されているビデオデ一夕を入力し、 その入力されたビデ ォデ一夕を画像表示装置に表示させるために出力し、 さらに入力され たビデオデ一夕から、 第 1のデータを抽出し、 処理するようにしたも ので、 情報処理装置が各種の処理を行うのに必要なデ一夕を配信する とともに、 情報処理装置と画像表示装置が正しく接続されていない場 合、 そのことをユーザに知らせるテロップなどの表示させることが可 能となる。

本発明に係る記録媒体によれば、 情報処理装置が処理する第 1のデ 一夕と、 画像処理装置用の第 2のデータが有効画面領域内に配置され ているビデオデータが記録されるようにしたので、 情報処理装置が各 種の処理を行うのに必要なデータを配信するとともに、 情報処理装置 と画像表示装置が正しく接続されていない場合、 そのことをユーザに 知らせるテロップなどの表示をさせることが可能となる。

Claims

請求の範囲

1 . 情報処理装置が所定の処理を行うための第 1のデータと、 画像 表示装置に画像を表示させるための第 2のデータが有効画面領域内に 配置されているビデオデ一夕を入力する入力手段と、

前記入力手段により入力されたビデオデータを前記画像表示装置に 表示させるために出力する出力手段と、

前記入力手段により入力されたビデオデータから、 前記第 1のデー 夕を抽出し、 処理する処理手段と

を備えることを特徴とする情報処理装置。

2 . 前記第 2のデ一夕は、所定の警告のための第 3のデータを含み、 前記処理手段は、 前記第 1のデータの処理の結果に対応して、 前記 第 3のデ一夕の前記画像表示装置の表示を制御することを特微とする 請求項 1に記載の情報処理装置。

3 . 前記ビデオデ一夕は、 前記第 1のデ一夕を抽出するための基準 となる第 4のデータを含み、

前記処理手段は、 前記第 4のデ一夕を基準にして、 前記第 1のデ一 夕を抽出する

ことを特徴とする請求項 1に記載の情報処理装置。

4 . 情報処理装置が所定の処理を行うための第 1のデ一夕と、 画像 表示装置に画像を表示させるための第 2のデータが有効画面領域内に 配置されているビデオデ一夕を入力する入カステツプと、

前記入力ステップで入力されたビデオデ一夕を前記画像表示装置に 表示させるために出力する出力ステップと、

前記入力ステップで入力されたビデオデ一夕から、 前記第 1のデ一 夕を抽出し、 処理する処理ステップと

を含むことを特徴とする情報処理方法。

5 . 情報処理装置が所定の処理を行うための第 1のデ一夕と、 画像 表示装置に画像を表示させるための第 2のデータが有効画面領域内に 配置されているビデオデ一夕を入力する入カステツプと、

前記入カステツプで入力されたビデオデータを前記画像表示装置に 表示させるために出力する出カステツプと、

前記入力ステップで入力されたビデオデータから、 前記第 1のデー 夕を抽出し、 処理する処理ステップと

を含む処理を実行させるコンピュー夕が読み取り可能なプログラム を提供することを特徴とする提供媒体。

6 . 画像表示装置に表示させるビデオデータが記録されている記録 媒体において、

情報処理装置が処理する第 1のデータと、 前記画像表示装置用の第 2のデ一夕が有効画面領域内に配置されているビデオデ一夕が記録さ れている

ことを特徴とする記録媒体。

7 . 前記第 2のデータは、 前記第 1のデ一夕の前記情報処理装置に よる処理の結果に対応して、 その表示が制御される第 3のデ一夕を含 む

ことを特徴とする請求の範囲第 6項に記載の記録媒体。

8 . 前記ビデオデータは、 前記情報処理装置が前記第 1のデータを 抽出するための基準となる第 4のデ一夕をさらに含む

ことを特徴とする請求の範囲第 6項に記載の記録媒体。

9 . 少なく とも、

ゲームデ一夕が記録された光ディスクのような記録媒体を搭載でき、 少なくとも、 該記録媒体のゲームデータを読み込んで記録するメイン メモリ、 該ゲームデータを処理する C P U、 及び画像デ一夕を生成す るグラフィ ック装置をもつ本体と、

前記本体に接続され、 ゲームプレイヤの操作によってゲームの進行 を制御する操作装置と、

前記本体に接続され、 主としてゲームの画像を表示する表示手段と を有するコンピュータエンタテイメント · システムにおいて、 前記本体に接続され、 前記コンピュ一夕エンタテイメン ト ' システ ムを構成する各機器間の接続情報を提供する電子機器を備えたことを 特徴とする。

1 0 . 請求の範囲第 9項に記載のコンピュータェン夕ティメン ト ' システムにおいて、

前記電子機器は、 ビデオテープを搭載したビデオテープレコーダで ある、 コンピュータエンタテイメ ン ト ' システム。

1 1 . 請求の範囲第 9項に記載のコンピュータェン夕ティメン ト システムにおいて、

前記電子機器は、 光ディスクを搭載したゲーム機である、 コンビュ

—夕ェン夕ティメン ト · システム。

1 2 . 請求の範囲第 9項に記載のコンピュータェン夕ティメン ト システムにおいて、

前記電子機器は、 テレビジョン ' チューナである、 コンビュ一タエ ン夕ティメン ト ' システム。

1 3 . 請求の範囲第 9項に記載のコンピュータェンタティメン ト ' システムにおいて、

前記電子機器は、ィン夕一ネッ ト手段を提供し得る電子機器である、 コンピュータエンタテイメ ン ト ' システム。

1 4 . 請求の範囲第 9項に記載のコンピュータエンタテイメン ト ' システムにおいて、 各機器間の接続情報は、 少なく とも、

前記表示手段に表示される表示画面の画像データと、

各機器閭の接続が正常でないときにゲームプレイヤに前記表示画面 を通して知らせるオプションデ一夕と、

該接続情報を該表示手段に表示する制御情報を有する基本データと を含む、 コンピュータエンタテイメント ' システム。

1 5 . 請求の範囲第 1 4項に記載のコンピュー夕ェン夕ティメン ト · システムにおいて、

前記電子機器は、 各機器間の接続情報に加えて、 ゲームデータも有 している、 コンピュータエンタテイメ ン ト ' システム。