明 細 書
3 環性ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン お よ びべ ン ゾチ ア ゼ ピ ン 誘導体
[発明 の背景 ]
発明の 分野
本発明 は 抗ア レ ルギ ー作用 を有す る 3 環性ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 化合物、 ベ ン ゾ チ ア ゼ ピ ン 化合物 そ の 化合物の 合成 中 間体、 お よ び そ れ ら の 製造法 に 関す る 。
背景技術
免疫反応な .ど の 種 々 の 剌激 に よ り 引 き 起 こ さ れ る ァ レ ルギ ー 反応 に は、 刺激後直 ち に起 こ る 即時型反応 と 数時 間後 よ り 起 こ る 遅発型反応 (例 え ば、 ' L a t e As t hma t i c Re s o n s e s ' , P. Μ. 0 y r n e , J . Do l o v i c h a nd F . E . H a r g r e a v e , Am. Re v. R e s p i r. D i s . , 1987 ; 136: 1 0 - 151 、 参照) と の 二つ の反応があ る こ と が近年明 ら か に さ れて い る 。 そ し て特 に後者の反応の 制御が重要視 さ れて き て い る 。
臨床 に お い て、 遅発型反応の ア レ ルギ ー 症状 に充分有 効な 薬剤 は少な く 、 即時型反応 と 遅発型反応の 両方 に 優 れた治療効果を 示す薬剤の 開発が期待 さ れて い る 。
従来 よ り 、 ア レ ルギ ー の 即 時型反応お よ び遅発型反応 を抑制す る 代表的薬物 と し て ク 口 モ グ リ ク 酸ナ ト リ ゥ ム が知 ら れて い る が、 こ の 薬物 は経 口 投与で は有効性が認
め ら れず、 臨床で は 吸入投与法 に て使用 さ れて い る 。 し か し な が ら 、 吸入投与法で は乳幼児、 小児への 適切 な 投与が困難で あ り 、 ま た吸入刺激 に 敏感な 患者 に は連 用 し に く い な ど の 欠点を有 し て い る 。
こ の よ う な背景か ら 、 ア レ ルギ ー反応の即時型反応 と 遅発型反応を共 に抑制 し 、 経 口 投与が可能な 、 有効性の 優れた薬剤 の 開発が要望 さ れて き た。
さ ら に近年、 抗 ア レ ルギ ー剤 お よ び喘息治療薬 に つ い て の 多 く の 研究が進 め ら れて い る 中で、 7 員環を含む 3 環性の 化合物が報告 さ れて い る 。 例 え ば、 ジ ベ ン ゾォ キ セ ピ ン 誘導体 (特開昭 6 3 — 1 0 7 8 4 号、 特開平 5 — 7 8 2 9 2 号、 ケ ミ カ ノレ & フ ァ ー マ シ ュ ー テ ィ カ ル · ブ レ テ ン 誌 3 9 巻 1 0 号 2 7 2 4 〜 2 7 2 8 頁、 同 2 7 2 9 〜 2 7 3 3 頁 ( 1 9 9 1 年) な ど) 、 ジ ベ ン ゾォ キ サ ゼ ピ ン 誘導体 (特開平 3 — 1 8 4 9 6 3 号、 特開平 4 一 2 1 1 0 7 1 号、 特開平 5 — 6 5 2 5 7 号、 ヨ ー ロ ッ パ 特許 E P 5 1 8 0 7 2 0 号な ど) お よ び ジ ベ ン ゾ シ ク ロ ヘ プテ ン 誘導体 (国際特許 W O Z 9 3 — 1 3 0 6 8 号な ど) な ど に そ れ ら の 開示があ る 。
ま た、 ヘ テ ロ 環を含む化合物 も 抗 ア レ ルギ ー剤 と し て 報告 さ れて い る 。 例え ば、 ジ ベ ン ゾォ キ セ ピ ノ ピ リ ジ ン 誘導体 ( ヨ ー ロ ッ パ特許 E P 5 1 5 1 5 8 号 な ど) 、 ベ ン ゾ シ ク ロ ヘ プ タ チ ォ フ ェ ン誘導体 (特開平 3 — 2 9 4 2 7 7 号、 特開平 4 一 2 2 6 9 1 6 号な ど) 、 ベ ン ゾ シ
ク ロ へ プ タ ピ リ ジ ン 誘導体 (特開平 5 — 5 9 0 4 0 号な ど) 、 ト リ ァ ゾ 口 べ ン ゾォ キ セ ピ ン 誘導体 ( ジ ャ ー ナ ル • ォ プ · ケ ミ カ ル ' リ サ ー チ ( S ) 、 4 0 0 〜 4 0 1 頁 ( 1 9 8 4 年) な ど) や チ ェ ノ ー ( ビ ラ ゾ 口 一 、 チ ア ゾ 口 — ) ベ ン ゾチ ア ゼ ピ ン 誘導体 ( ョ 一 口 ッ ノ、°特許 5 4 7 7 0 5 号) な ど に そ れ ら の 開示があ る 。
こ れ ら の幾つ か は 中枢性あ る い は循環器系 の 副作用 を 有 し 、 鎮静や抗 う つ 、 抗不安な ど の 中枢性作用 ま た は血 圧降下ゃ抗血栓作用 な ど の 循環器系作用 か ら の 抗 ァ レ ル ギ 一作用 と の 解離が課題 と さ れて い る 。 こ れ ら の類似 の 構造の 化合物の う ち 、 塩酸 シ プ ロ ヘ プ タ ジ ン な どが抗 ァ レ ルギ 一剤 と し て は、 わずか に上市 さ れて い る 程度で あ そ の ほ か の 類似化合物で は、 H I V - 1 逆転写酵素阻 害剤 と し て ピ リ ドベ ン ズォ キ サ ゼ ピ ン誘導体 (特開平 4 一 1 7 8 3 9 0 号な ど) が、 ま た、 抗 う つ 薬 と し て ト リ ァ ゾ 口 べ ン ゾォ キ サ ゼ ピ ン誘導体 ( ジ ャ ー ナ ノレ · ォ ブ · ヘ テ ロ サ イ ク リ ッ ク · ケ ミ ス ト リ 一 2 2 巻、 1 6 9 3 〜 1 7 0 1 頁 ( 1 9 8 5 年) な ど) お よ び抗精神病薬 と し て ト リ ア ゾ 口 べ ン ゾ ジ ァ ゼ ピ ン 誘導体 ( ジ ャ ー ナ ノレ · ォ ブ * メ デ イ シ ナ ル ケ ミ ス ト リ ー 3 2 巻、 1 0 号、 2 3 7 5 〜 2 3 8 1 頁 ( 1 9 8 9 年) ) な どが報告 さ れて い る し 力、 し な が ら 、 ト リ ァ ゾ ー ル環を含む 3 環性ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 化合物 に つ い て の 報告 を本発明者 ら は知 ら な い 。
[発明 の概要 ]
本発明者 ら は、 今般、 あ る 種の 3 環性ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン お よ びべ ン ゾチ ア ゼ ピ ン 化合物が優れ た抗 ア レ ルギ ー作 用 を有す る こ と を見 出 し 、 本発明 を完成 し た。
さ ら に、 本発明者 ら は、 一般式 ( I O 、 一般式 ( I I I ) お よ び一般式 ( Π ) で示 さ れ る 化合物が抗 ア レ ルギ ー作 用 を有す る 一般式 ( I ) で表わ さ れ る 化合物の 合成中間 体 と し て有用 で あ る こ と を見 出 し 、 本発明 を完成 し た。
し たが っ て、 本発明 は新 し い タ イ プの 抗ア レ ルギ ー作 用 を有 し 、 経 口投与が可能な 、 新規な 3 環性ベ ン ゾァ ゼ ピ ン お よ びべ ン ゾチ ア ゼ ピ ン化合物を提供す る こ と を 目 的 と し て い る 。
ま た、 本発明 は、 ア レ ルギ ー疾患の治療お よ びノ ま た は予防用 医薬組成物を提供す る こ と を 目 的 と し て い る 。
さ ら に ま た、 本発明 は、 抗 ア レ ルギ ー作用 を有す る 上 記化合物を 合成す る た め に重要な 中間体化合物を提供す る こ と を 目 的 と し て い る 。
本発明 に よ る 3 環性ベ ン ゾァ ゼ ピ ン お よ びべ ン ゾチ ア ゼ ピ ン 化合物 は、 下記の 一般式 ( I ) で表わ さ れ る 化合 物お よ び医学上許容 さ れ る そ れ ら の塩で あ る 。
[上記式中、
一 z— は
カ ル ボニ ル基 ; 基 - C R Q R 1 - ( こ こ で、 R 6 お よ び R 7 は 同一 ま た は異 な っ て い て も よ く 、
水素原子、
水酸基、
C 1 - 12ア ル キ ル基
( こ の ア ル キ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ま た は C シ ク ロ ア ノレ キ ル基で 置換 さ れ て い て も
3-7
よ い ) 、 ま た は
C 1 - 12ア ル コ キ シ基
( こ の ア ル コ キ シ 基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ま た は C 3 — 7 シ ク ロ ア ノレ キ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い ) を表わす) ;
基 一 ( C = N — O R 8 ) —
( こ こ で は 、
水素原子、 ま た は
C 1 - 12ア ル キ ル基
( こ の ァ ノレ キ ノレ基 は c 3— 7 シ ク ロ ア ル キ ル基で 置 換 さ れ て い て も よ い ) を表 わ す) ; ま た は
基 — S ( 0 ) n —
( こ こ で 、 n は 0 〜 2 の 整数を表す) を 表わ す。
一 R は 水素原子 ;
c 1 - 6 ア ル.キ ル基
( こ の ア ル キ ゾレ基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 c 3_? シ ク ロ ア ノレ キ ル基、 ま た は c , 4 ア ル コ キ シ 基 で 置 換 さ れ て い て も よ い ) ;
フ エ ニ ル c i— 4 ア ル キ ル基
( こ の フ ェ ニ ル ア ル キ ル基 のベ ン ゼ ン 環上 の 水素原 子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 〇 4 ァ ル キ ル基、 ま た は c i— ア ル コ キ シ 基で 置換 さ れ て い て も よ い ) ; ま た は 、 ト リ ァ ゾ ー ル基 の 保護基 を 表 わ す。
- R 1 は
水素原子 ;
水酸基 ;
c 丄— i 2ア ル キ ル基
( こ の ア ル キ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ま た は c 3_7 シ ク ロ ア ノレ キ ル基で 置換 さ れて い て も よ い ) ; ま た は
フ エ 二 ノレ C — ア ル キ ル基
( こ の フ ヱ ニ ル ア ル キ ル基 の ベ ン ゼ ン環上 の 水素原 子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 C i_4 ァ ル キ ル基、 ま た は c _ 4 ア ル コ キ シ 基で 置換 さ れ て も よ い )
を 表 わ す。
一 R 2 、 R 6 、 R 4 お よ び R 5 は 、 同一 ま た は 異 な っ て い て も よ く 、 以下の ( a ) 〜 ( V ) の い ずれ か を表す。 ( a ) 水素原子 ;
( b ) ハ ロ ゲ ン 原子 ;
( c ) 保護 さ れ て い て も よ い 水酸基 ;
( d ) シ ァ ノ 基 ;
( e ) ニ ト ロ 基 ;
( f ) チ オ ー ル基 ;
( g ) ホ ル ミ ル基 ;
( h ) C i— i 2ア ル キ ル基
( こ の ア ル キ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ま た は C 3— シ ク ロ ア ル キ ル基で 置換 さ れ て い て も よ い ) ;
( i ) フ ユ ニ ル基
( こ の フ ヱ ニ ル基 は — 4 ア ル キ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い ) ;
( j ) フ ヱ ニ ノレ C i — 4 ア ル キ ノレ基
( こ の フ ヱ ニ ル ア ル キ ル基 の ベ ン ゼ ン 環上 の 水素 原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 ア ミ ノ 基、 ス ル ホ ニ ル基、 C 丄— ^ ア ル キ ル基、 ま た は (: 丄— 4 ァ ノレ コ キ シ 基 で 置換 さ れ て も よ い ) ; ( k ) C 2 — 2ア ル ケ ニ ル基
( こ の ア ル ケ ニ ル基 は 炭素 一 炭素二重結合 を 一個 以上含ん で な り 、 ま た
( 1 ) ハ ロ ゲ ン原子、
( 2 ) シ ァ ノ 基、
( 3 ) C 3 — 7 シ ク ロ ア ル キ ゾレ基、
( 4 ) フ ヱ ニ ル基、
( 5 ) 基 - C 0 R 9
( こ こ で、 R 9 は 、
水素原子、
C { _ , ア ル キ ル基、 ま た は
フ エ ニ ル基
( こ の フ ヱ ニ ル基 は ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸 基、 c 丄— 4 ア ル キ ル基、 ま た は c 丄 _ 4 ァ ル コ キ シ 基 で 置換 さ れ て い て も よ い ) を 表す)
( 6 ) 基 一 C 0 0 R 10
( こ こ で 、 R 1 Qは 、 水素原 r¾子、 ま た は C 1】-_6 fi ァ ノレ キ ル基 を表す) 、
( 7 ) 基 - C O N R U R 12
( こ こ で 、 R 1 1お よ び R 1 2は 同一 ま た は異 な つ て い て も よ く 、
( ィ ) 水素原子、
( 口 ) c i— 6 ア ル キ ル基
( こ の ア ル キ ノレ基 は 、
水酸基、
c 1 - 4 ア ル コ キ シ 基、 ま た は ア ミ ノ 基
( こ の ア ミ ノ 基 は 、 ^ ァ ノレ キ ル基、 ァ シ ル基、 ま た は ス ル ホ ニ ゾレ 基 で 置 換 さ れ て い て も よ い ) 、
フ エ ニ ル基
( こ の フ ヱ ニ ノレ基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 c i— 4 ア ル キ ル 基 ( こ の ア ル キ ル基 は 、 c 丄 _ 4 ア ル キ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い 窒素原子 を 一個 ま た は 二個 含ん で な る 飽和 5 - 7 員複素環 で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、
ル コ キ シ基、 ま た は 力
C 1 - 4 ァ
ノレ ボキ シ ル基で置換 さ れて い て も よ い ) 、 ま た は
酸素原子 、 窒素原子、 硫黄原子 を一個以上含ん で な る 飽和 ま た は不飽和 の 5 — 7 員複素環 ( こ の 複素環 は、 C i 4 ア ルキ ル基 フ エ ニ ル c 1 - 4 ア ル キ ル基で置 換 さ れて い て も よ く 、 ま た他の 環 と 縮合 し た二環性で あ っ て も よ い ) で置換 さ れて い て も よ い) 、 ま た は
(ハ) フ ヱ ニル基で め っ て も よ 、 あ る い は
(二) R 1 1と R 1 ώと が結合 し て い る 窒素原 子 と 一緒 に な つ て形成す る 、 酸素原子、 窒 素原子、 硫黄原子を更 に一個以上含んで い て も よ い、 飽和 ま た は不飽和 の 5 — 7 員複 素環 ( こ の 複素環 は c 1 - 4 ァ ノレキ ル基、 フ エ 二 ノレ C ^ _ 4 ァ ノレ キ ル基で置換 さ れて い て も よ く 、 ま た他の 環 と 縮合 し た二環性で あ っ て も よ い)
で置換 さ れて い て も よ い ) ;
i _ i 2ア ル コ キ シ 基
( こ の ア ル コ キ シ 基 は 、
( 1 ) ハ ロ ゲ ン 原子、
( 2 ) 水酸基、
( 3 ) シ ァ ノ 基、
( 4 ) C 3_? シ ク ロ ア ノレ キ ル基、
( 5 ) エ ポ キ シ 基、
( 6 ) フ ニ ル基
( こ の フ ヱ ニ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸 基、 ニ ト ロ 基、 C ェ _ 4 ア ル キ ル基、 ま た は • C ア ル コ キ シ 基 で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、
( 7 ) C 1 - 4 ア ル コ キ シ 基、
( 8 ) フ ヱ ノ キ シ 基
( こ の フ エ ノ キ シ 基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水 酸基、 ^ ア ル キ ル基、 4 ア ル コ キ シ基、 ま た は カ ル ボ キ シ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い )
( 9 ) ア ミ ノ 基
( こ の ア ミ ノ 基 は 、 c 1-4 ア ル キ ル基、 ァ シ ル基、 ま た は ス ル ホ ニ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い )
( 10) 基 - C 0 R 13
( こ こ で、 R 1 3は 、
水素原子、
c 1 - 6 ア ル キ ル基、
フ エ ニ ノレ
( こ の フ ヱ ニ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水 酸基、 c 丄 _ ア ル キ ル基、 ま た は c i _ 4 ァ ノレ コ キ シ 基で 置換 さ れ て い て も よ い ) ま た は
フ エ 二 ノレ C 丄— j ァ ゾレ キ ノレ基
( こ の 基 の ベ ン ゼ ン 環上 の 水素原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 c i _ 4 ア ル キ ル 基、 c 丄 _ 4 ァ ノレ コ キ シ 基、 ま た は カ ル ボ キ シ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い ) を 表す)
( 11) 基 - C O O R 14
( こ こ で 、 R 14は水素原子 ま た は C レ 6 ァ ル キ ル基 を 表 わ す) 、
( 12) 基 一 C 〇 N R 15R 16
で、 R 1 5お よ び R 1。は 同 ま た は異な つ て い て も よ く 、
水素原子、
C ! _ 6 ア ル キ ル基
( こ の ア ル キ ル基 は 、 水酸基、 C 1-4 ア ル コ キ シ 基、 ま た は ァ ノ 基 ( こ の ァ ノ 基 は 、 C 丄— 4 ア ル キ ゾレ基、 ァ シ
ル基、 ス ル ホ ニ ル基で 置換 さ れて い て も よ い ) 、 ま た は
フ ェ ニ ノレ ½ を 表す) 、 ま た は
( U ) 酸素原子、 窒素原子、 ま た は 硫黄原子 を 一個以上含ん で な る 飽和 ま た は 不飽和 の 5 — 7 員複素環 ( こ の複素環 は 、 C 1 - 4 ア ル キ ル基、 フ ヱ ニ ル C ア ル キ ル基で 置換 さ れ て い て も よ く 、 ま た 他 の 環 と 縮合 し た二環性 で あ つ て も よ い )
で 置換 さ れて い て も よ い ) ;
( m ) フ ヱ ノ キ シ
( こ の フ エ ノ キ シ 基 は 、 水酸基、 c i 4 ア ル キ ル 基、 1 - 4 ア ル コ キ シ 基、 ま た は 力 ゾレ ボ キ シ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い ) ;
( n ) C 2 丄 2ア ル ケ ニ ルォ キ シ 基
( こ の ァ ノレ ケ ニ ルォ キ シ 基 は 、 c 1 4 ア ル キ ル基 ま た は フ ユ ニ ル基で 置換 さ れて い て も よ い ) ;
( 0 ) C ト i 2ア ル キ ル チ オ 基
( こ の ァ ノレ キ ル チ オ 基 は 、 水酸基、 c 3 7 シ ク ロ ア ル キ ル基 、 C 2 _ 4 ア ル ケ ニ ノレ基、 C 丄 4 ア ル コ キ シ 基、 ま た は べ ン ジ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い ) ;
3
( P ) 基 - C = N - O R 26
( こ こ で、 R 2 6は 、
水素原子、
C 1 _ g ア ル キ ル基、
フ エ ニ ル c i _ 4 ア ル キ ル基、 ま た は フ エ ニ ル基
を表す) ;
( q ) 基 - ( C H 2 ) m 0 R 17
( こ こ で、
m は 1 〜 4 の 整数を表わ し 、
R 11は
水素原子、
C , , ア ル キ ル基
( こ の ァ ノレ キ ゾレ基 は ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 c 3_7 シ ク ロ ア ル キ ノレ基で 置換 さ れて い て も よ い) 、
フ エ ニ ル c i 4 ア ル キ ル基
( こ の フ ェ ニ ノレ ア ル キ ル基 の ベ ン ゼ ン 環上 の —以上の水素原子 は、 水酸基、 c i ア ルキ ル基、 ま た は c i 4 ア ル コ キ シ基で置換 さ れ て も よ い) 、
フ ヱ ニ ル基、 ま た は、
c 1 - 4 ァ シ ル基
を表わ す) ;
( r ) 基 - ( C H 2 ) k - C 0 R 18 ( こ こ で、
k は 0 〜 4 の 整数を表 わ し 、
R 1 8は 、 水素原子、
C りア ル キ ル基
( こ の ア ル キ ル基 は 、 水酸基、 c 3 _ 7 シ ク ロ ア ル キ ル基、 c i 4 ア ル コ キ シ 基で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、 ま た は フ ェ ニ ル基
( こ の フ ヱ ニ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基 ニ ト ロ 基、 C , h ア ル キ ル基、 — 4 ア ル コ キ シ基 で 置換 さ れ て も よ い ) を 表す) ;
( s ) 基 - ( C H 2 ) j - C 0 0 R 19
( こ こ で、
j は 0 〜 4 の 整数 を 表 わ し 、
R 1。は 、 水素原子、
C 1 - 12ア ル キ ル基
( こ の ア ル キ ノレ基 は 、 ハ ロ ゲ ン原子、 水酸 基、 C { _ 4 ア ル コ キ シ 基 で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、
ベ ン ジ ル基
( こ の ベ ン ジ ル基 の ベ ン ゼ ン 環上 の 水素原 子 は、 C 3— 7 シ ク ロ ア ノレ キ ル基、 C 2 _ 4 ァ ル ケ ニ ル基、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト 口 基、 C 丄 _ ^ ア ル キ ル基、 ま た は C 丄 _ 4 ァ ル コ キ シ 基で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、 ま た は
カ ル ボ キ シ ル基 の 保護基
を表す) ;
- ( C H Q ) p - N R 2 0 R 2 1
( こ こ で、
p は 0 .〜 4 の 整数を表わ し 、
R 2 Qお よ び R 2 1は 同一 ま た は 異 な っ て い て も よ く ( 1 ) 水素原子、
( 2 ) C 1 - 6 ア ル キ ル基
( こ の ア ル キ ル基 は 、 水酸基、 ア ミ ノ 基 ( こ の ア ミ ノ 基 は C i— 4 ア ル キ ル基、 ア ミ ル基、 ま た は ス ル ホ 二 ノレ 基 で 置 換 さ れ て い て も よ い ) 、 C 3 — 7シ ク ロ ア ル キ ノレ 基 、 ま た は C 丄 — 4ア ル コ キ シ 基 で 置 換 さ れ て い て も よ い ) 、
( 3 ) フ ヱ ニ ル C 丄 _ 4 ア ル キ ル基
( こ の 基 の ベ ン ゼ ン 環上 の 水素原 子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原 子 、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基、 c , 4 ア ル キ ル基、 C ェ― ア ル コ キ シ 基、 ま
た は カ ル ボ キ シ ル基で 置換 さ れ て い て も よ い
( 4 ) 基 一 C 0 R
( こ こ で 、 R 2 7は 、
水素原子、
C 1 _ 4 ア ル キ ル基
( こ の ア ル キ ル基 は 、 水酸基、 ま た は カ ル ボ キ シ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、 ま た は
C π 7 シ ク ロ ア ル キ ル基
( こ の シ ク ロ ア ル キ ル基 は 、 水酸基、 ま た は カ ル ボ キ シ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、
を 表す) 、 ま た は
( 5 ) 基 - S 0 9 R 2 8
( こ こ で、 R 2 8は 、
C 1 _ ア ル キ ル基、
フ ェ ニ ル基
( こ の フ ヱ ニ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基、 — 4 ア ル キ ル基、 c i — 4 ア ル コ キ シ 基、 ま た は カ ル ボ キ シ ル基で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、 ま た は
ア ミ ノ 基
( こ の ア ミ ノ 基 は、 C i — 4 ア ル キ ル基
ァ シ ル基、 ま た は ス ル ホ ニ ル基で置換 さ れて い て も よ い)
を表す)
を表すか、 も し く は
( 6 ) R 2 Qと R 2 1と 力く そ れが結合 し て い る 窒素 原子 と 一緒 に な つ て形成す る 飽和 ま た は不飽和 の 5 〜 7 員複素 ( こ の 複素環 は 、 酸素原子、 窒 素原子、 硫黄原子を さ ら に 1 個以上含ん で い て も よ く 、 ま た C ェ— 4 ア ル キ ル基、 カ ル ボニ ル基 で置換 さ れて い て も よ く 、 ま た他の環 と 縮合 し た二環性で あ っ て も よ い)
を表す) ;
基 - ( C H n ) q - C 0 N R 22 R 2 d
( こ こ で、
Q は 0 〜 4 の整数を表わ し 、
R 22お よ び R 2 dは 同一 ま た は異な っ て い て も よ く 水素原子、
C 1 _ 6 ア ルキ ル基
( こ の ァ ゾレキ ル基 は、 c 3 — 7 シ ク ロ ア ノレキ ル基で置換 さ れて い て も よ い ) 、
C 3_7 シ ク ロ ア ルキ ル基、
フ ェ ニ ル基
( こ の フ ヱ ニ ル基 は、 水酸基、 c i— 4 ア ル キ ル基、 じ — ア ル コ キ シ基で置換 さ れて
8 一
い て も よ い)
ス ノレ ホ ニ ノレ基を表わ すか、 ま た は、
R 22と R 2 3と は、 そ れが結合 し て い る 窒素原 子 と 一緒 に な つ て形成す る 飽和 ま た は不飽和 の 5 〜 7 員複素環 ( こ の複素環 は、 酸素原子 窒素原子、 ま た は硫黄原子を さ ら に 1 個以上 含ん で い て も よ く 、 ま た C ア ル キ ル基で 置換 さ れて い て も よ い)
を表す) ;
基 - N R i 9 R 30
( こ こ で 、 R 293お よ び R 30は同一 ま た は異な っ て い て も よ く 、
( 1 ) 水素原子、
( 2 ) C H ァ ル キ ル基
( こ の ア ル キ ル基 は、
ハ ロ ゲ ン原子、
水酸基、
C H コ キ シ
7 ル 基、
ア ミ ノ 基
( こ の ァ ミ ノ 基 は、 C i— 4 ア ル キ ル基 ァ シ ル基、 ま た は ス ル ホ ニ ル基で置換 さ れて い て も よ い)
で置換 さ れて い て も よ い ) 、
( 3 ) フ ユ ニ ル c 1 - 4 ア ル キ ル基
9 一
( こ の 基 の ベ ン ゼ ン 環上 の 水素原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基、 c 丄―, ア ル キ ル基、 ま た は c i _ 4 ア ル コ キ シ で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、
( 4 ) 基 - C ◦ R 3 1
( こ こ で 、 R 3 1は 、
水素原子、
c 1 - 6 ア ル キ ル基
( こ の ア ル キ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 c i _ 4 ア ル キ ル基、 ま た は C } _ 4 ア ル コ キ シ で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、 ま た は
フ ェ ニ ル基
( こ の フ ヱ ニ ノレ基 は、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基、 4 ァ ゾレ キ ル基、 ま た は c i 4 ァ ノレ コ キ シ で 置換 さ れ て い て も よ い )
を表す)
( 5 ) 基 - C 0 0 R 3 2
( こ こ で、 R ΰ ώは 、
c 1 - 6 ア ル キ ル基、 ま た は
フ エ 二 ゾレ ¾ ·
( こ の フ ヱ ニ ル基 は ハ ロ ゲ ン 原子、 水 酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基、 4 了
W ル キ ル基、 ま た は c i— 4 ア ル コ キ シ で 置換 さ れ て い て も よ い )
を 表す) 、
( 6 ) 基 - C O N R "R 35
( こ こ で 、 R 3 4お よ び R 3 5は 同一 ま た は 異 な つ て い て も よ く 、 .
水素原子、
c 1 - 6 ア ル キ ル基
( こ の ァ ノレ キ ノレ基 は 、 c丄— 4 ア ル キ ル 基、 ま た は ア ミ ノ 基 ( こ の ア ミ ノ 基 は 、 c 1 - 4 ア ル キ ル基、 ァ シ ル基、 ま た は ス ゾレ ホ ニ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い ) で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、 ま た は フ ェ ニ ル基
を 表す) 、 ま た は
( 7 ) 基 S 0 2 R 36
( こ こ で、 R 3 6は 、 C 丄— 6 ア ル キ ル基、 フ エ ニ ル基 ( こ の フ エ ニ ル基 は 、 C 丄— 4 ア ル キ ル 基、 C 丄— 4 ァ ゾレ コ キ シ 基、 ま た は ハ ロ ゲ ン 原 子 で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、 ま た は α — ま た は /3 — ナ フ チ ル基 を表す)
を 表す) ]
ま た 、 本発 明 に よ る ア レ ル ギ ー 疾患 の 治療 と 予 防 の た め の 医薬組成物 は 、 前記一般式 ( I ) で表 わ さ れ る 化合
物 ま た は薬理学的 に許容 さ れ る そ れ ら の塩を有効成分 と し て含有 し て な る も の 、 で あ る 。
前記一般式 ( I ) で表わ さ れ る 化合物 は、 ア レ ルギ ー 反応の即 時型反応の み な ら ず、 遅発型反応を も 抑制す る ま た、 こ れ ら の化合物 は経 口 投与で作用 が発現 し 、 そ の 作用 が持続 し 、 従来の 抗 ア レ ルギ ー剤 の作用 に比べて優 れ た も の で あ る 。
さ ら に 、 本発明 に よ る 化合物 は、 下記の一般式 ( 11) ( 111)、 ( IV) 、 お よ び ( V ) で表わ さ れ る ィ匕合物 ま た は そ れ ら の塩で あ る 。
す な わ ち 、 本発明 に よ る 一般式 ( I I) で表わ さ れ る 化 合物 は下記の式で表 さ れ る も の お よ び そ れ ら の塩であ る
(上記式中、 R、 R R R
4 、 お よ び R
5 は先 に 一般式 ( 1 ) に つ い て定義 し た も の と 同 じ 意味を表わ し ま た R は 水素原子、 置換 さ れて い て も よ い C 1-6 ァ ルキ ル基、 ま た は カ ル ボキ シ ル基 の 保護基を表わ す) ま た、 本発明 に よ る 一般式 ( I I I ) で表わ さ れ る 化合 物 は下記の式で表 さ れ る も の お よ び そ れ ら の 塩で あ る 。
(上記式中、 R、 R 1 、 R 2 ヽ R 3 、 R お よ び R 5 は 先 に一般式 ( 1 ) で定義 し た も の と 同 じ 意味を表わ し 、 ま た、 R 41は先 に一般式 ( I I) で定義 し た も の と 同 じ 意 味を表わす)
さ ら に 、 本発明 に よ る 一般式 ( IV) で表わ さ れ る 化合 物 は下記の式で表 さ れ る も の お よ び そ れ ら の 塩で あ る n
(上記式中、 R、 R 1 、 R 2 、 R 3 、 R 4 お よ び R 5 は 先 に一般式 ( 1 ) で定義 し た も の と 同 じ 意味を表 わ し 、 ま た、 R 41は先 に一般式 ( I I) で定義 し た も の と 同 じ 意 味を表わ す)
さ ら に ま た、 本発明 に よ る 一般式 ( V ) で表わ さ れ る 化合物 は下記の式で表 さ れ る も の お よ びそ れ ら の 塩で あ る o
(上記式中、 R、 R R R R 4 お よ び R 5 は 先 に一般式 ( I ) で定義 し た も の と 同 じ 意味 を表わ し 、 ま た、 R 41は先 に一般式 ( I I) で定義 し た も の と 同 じ 意 味を表わ す) ·
こ れ ら の 化合物 は、 前記一般式 ( I ) で表わ さ れ る 化 合物を合成合成中間体 と し て有用 で あ る 。
[発明の 具体的説明 ]
一般式 ( I ) の 化合物
本明細書に お い て、 「 C 丄—丄 0ア ル キ ル基」 、 「 c 1-6 ア ル キ ル基」 厂 C 甘 r »
1-4 ア ル キ ル基」 厂 C 2-12の ア ル ケ ニ ル基」 、 r c ^^の ァ ノレ コ キ シ 基」 、 「 〇 丄— 4 の ァ ル コ キ シ 基」 、 「 C n 1 2の ア ル ケ ニ ル ォ キ シ 基」 、 お よ び 「 c ェ—ェ 2ア ルキ ル チ オ 基」 の 一部 と し て の 「ア ルキ ル 基」 は、 直鎖状 ま た は分岐鎖状の い ずれで あ っ て も よ い ま た、 本明細書 に お い てハ ロ ゲ ン 原子 と は 、 例え ば、 フ ッ 素原子、 塩素原子、 臭素原子、 ヨ ウ 素原子を表す。
—般 式 ( I ) に お い て R が 表 わ す 、 C i _ 6 ア ル キ ル 基 は 好 ま し く は C ^ _ 4 ァ ノレ:'キ ル 基 で あ る 。 こ の ア ル キ ル 基 の 一 以 上 の 水 素 原 子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原 子 、 水 酸基 、 C 3— 7 シ ク ロ ア ノレ キ ル 基 、 ま た は C 丄— ^ ア ル コ キ シ 基 で 置 換 さ れ て い て も よ い 。 R の 好 ま し い 例 と し て は 、 メ チ ノレ 、 ェ チ ル 、 n — プ ロ ピ ル 、 イ ソ プ ロ ピ ゾレ 、 n — プ チ ノレ 、 イ ソ ブ チ ル 、 s e c — ブ チ ル 、 t e r t — プ チ ル 、 n — ペ ン チ ノレ 、 1 ー メ チ ゾレ 一 n — ペ ン チ ル 、 3 — メ チ ゾレ _ n — ぺ ン チ ノレ 、 4 ー メ チ ノレ ー n — ペ ン チ ノレ 、 n — へ キ シ ノレ 、 シ ク ロ プ ロ ピ ゾレ メ チ ノレ 、 シ ク ロ ペ ン チ ノレ メ チ ノレ 、 シ ク ロ へ キ シ ノレ メ チ ル 、 2 — シ ク ロ ペ ン チ ノレ ェ チ ゾレ 、 2 — シ ク ロ へ キ シ ル ェ チ ル 、 メ ト キ シ メ チ ル 、 メ ト キ シ ェ チ ル 、 ェ ト キ シ メ チ ノレ 、 1 — メ ト キ シ 一 n — プ ロ ピ ノレ 、 2 — メ ト キ シ 一 n — ペ ン チ ソレ 、 n — ブ ト キ シ メ チ ノレ 、 2 , 4 — ジ メ ト キ シ 一 n — プ チ ノレ 、 2 , 4 ー ジ メ ト キ シ 一 n — ペ ン チ ノレ 、 2 , 4 — ジ メ ト キ シ 一 3 — メ チ ノレ ー n — ペ ン チ ル 2 , 4 — ジ メ ト キ シ ブ チ ル 、 2 , 4 — ジ メ ト キ シ ー n — ペ ン チ ル 、 2 , 4 — ジ メ ト キ シ 一 3 — メ チ ル 一 n — ペ ン チ ル 、 ト リ フ ル ォ ロ メ チ ノレ 、 2 — フ ル ォ ロ ェ チ ノレ 、 ジ フ ル ォ ロ ェ チ ノレ 、 2 , 2 , 2 — ト リ フ ゾレ オ ロ ェ チ ル 、 ヒ ド 口 キ シ メ チ ル 、 1 — ヒ ド ロ キ シ ェ チ ル 、 2 — ヒ ド ロ キ シ ェ チ ル 、 1 — ヒ ド ロ キ シ 一 n — プ ロ ピ ノレ 、 2 — ヒ ド ロ キ シ 一 n — プ ロ ピ ノレ 、 3 — ヒ ド ロ キ シ プ ロ ピ ゾレ 、 1 , 3 — ジ ヒ ド ロ キ シ プ ロ ピ ノレ 、 2 , 3 — ジ ヒ ド ロ キ シ プ ロ ピ ル
3 — ヒ ド ロ キ シ 一 n — ブ チ ゾレ、 4 ー ヒ ド ロ キ シ ブ チ ノレ、 2 , 3 — ジ ヒ ド ロ キ シ ー n — プ チ ノレ 、 2 , 4 ー ジ ヒ ド ロ キ シ プ チ ノレ、 2 , 4 — ジ ヒ ド ロ キ シ ー n — ペ ン チ ル、 2 4 ー ジ ヒ ド ロ キ シ ー 3 — メ チ ル 一 n — ペ ン チ ル基、 な ど が挙 げ ら れ る 。
ま た 、 こ の R は フ エ 二 ノレ C j ^^ ア ル キ ル基 を 表 し て い て も よ い 。 こ の 基 の ベ ン ゼ ン 環上 の 一以上 の 水素原子 は ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 カ ル ボ キ シ ル基、 C ア ル キ ル基、 ま た は C i - 4 ア ル コ キ シ 基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。 そ の 好 ま し い 例 と し て は、 ベ ン ゼ ン 環 の 4 位 に 置換 し た C 丄— 4 ア ル コ キ シ 基、 C 丄 _ 4 ア ル キ ル 基、 水酸基、 カ ル ボ キ シ ル基、 ハ ロ ゲ ン 原子、 2 位 に 置 換 し た C i _ 4 ア ル コ キ シ 基、 ニ ト ロ 基 な どが挙 げ ら れ る さ ら に R の 好 ま し い 具体例 と し て は 、 ベ ン ジ ル、 4 ー メ チ ノレべ ン ジ ノレ 、 4 — ク ロ 口 べ ン ジ ノレ、 4 — ヒ ド ロ キ シ べ ン ジ ル、 4 一 二 ト ロ ベ ン ジ ル、 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル、 4 — 力 ノレ ボ キ シ ベ ン ジ ノレ な ど の ベ ン ジ ゾレ基 な ら び に フ エ ネ チ ノレ、 3 — フ エ 二 ノレ プ ロ ピ ル、 4 一 フ エ ニ ル ブ チ ル基 な ど が挙 げ ら れ る 。
さ ら に 、 こ の R は ト リ ア ゾ ー ル基 の 保護基 を 表 し て い て も よ い 。 こ の 保護基 の 例 と し て は 、 例 え ば、 ベ ン ジ ル ジ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ、 ト リ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ、 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル、 3 、 4 — ジ メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ、 3 、 4 、 5 — ト リ メ ト キ シ ベ ン ジ ゾレ、 ト リ メ チ ノレ シ リ ノレ、 t e r t —
ブ チ ゾレ ジ メ チ ノレ シ リ ノレ基、 な ど が挙 げ ら れ る 。
—般式 ( I ) に お い て R 1 が表す 「 C i _ i 9ア ル キ ル基」 は 好 ま し く は C i」6 ア ル キ ル基 で あ り 、 よ り 好 ま し く は c 1 - 4 ア ル キ ル基で あ る 。 こ の ア ル キ ル基 の 一以上 の 水 素原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 C 3 _ 7 シ ク ロ ア ル キ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。 R 1 の 好 ま し い 例 と し て は 、 前記 し た R に つ い て の 「 C 丄 _ 6 ア ル キ ル基」 の 例 に 加 え て 、 1 — メ チ ノレ 一 n — へ キ シ ノレ 、 5 — メ チ ゾレ 一 n — へ キ シ ル 、 n — ヘ プ チ ル 、 1 ー メ チ ノレ へ プ チ ル 、 n — ォ ク チ ル 、 n — ノ ニ ノレ 、 n — デ シ ノレ 、 n — ゥ ン デ シ ノレ 、 n 一 ド デ シ ル な ど の 長鎖 の ァ ソレ キ ル基、 な ど が挙 げ ら れ る 。
ま た 、 R 1 は フ ヱ ニ ノレ C i — 4 ア ル キ ル基 を 表 し て い て も よ い 。 ま た こ の 基 の ベ ン ゼ ン 環上 の 一以上 の 水素原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 C 3— 7 シ ク ロ ア ル キ ル基、 ま た は C i — 4 ア ル コ キ シ 基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。
一般式 ( I ) に お い て、 R 2 、 R 3 、 R 4 お よ び R 3 は 独立 し て前記 の ( a ) 〜 ( V ) の い ずれ か の を 表す。
( c ) の 水酸基 の 保護基 の 例 と し て は 、 ァ セ チ ル、 ク ロ ロ ァ セ チ ル 、 ジ ク ロ ロ ア セ チ ノレ 、 ト リ ク ロ ロ ア セ チ ノレ 、 ベ ン ゾ ィ ノレ 、 4 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ 、 3 — ォ キ ソ ブ チ リ ル 、 ベ ン ジ ル 、 ジ フ エ 二 ゾレ メ チ ル 、 ト リ フ エ ニ ノレ メ チ ル 、 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル、 3 、 4 ー ジ メ ト キ シ ベ ン ジ ル、 メ ト キ シ メ チ ノレ 、 メ ト キ シ ェ ト キ シ メ チ ゾレ 、 ペ ン ジ ノレ オ キ シ メ チ ル 、 ト リ メ チ ノレ シ リ ル 、 t e r t — ブ チ ノレ ジ メ
チ ル シ リ ノレ、 ト リ フ ヱ ニ ル シ リ ル、 2 — テ ト ラ ヒ ド ロ ピ ラ ニ ノレ 、 ト リ メ チ ノレ シ リ ゾレ エ ト キ シ メ ト キ シ 基 な どが挙 げ ら れ る 。
( h ) の ア ル キ ル基 の 一以上の 水素原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 C 3 _ 7 シ ク ロ ア ル キ ル基、 ま た は ァ ミ ノ 基で 置換 さ れて い て も よ い 。 こ こ で、 こ の ア ミ ノ 基 は C 丄 _ 4 ア ル キ ル基、 ア シ ノレ基、 ま た は ス ノレ ホ ニ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。 こ の ァ シ ル基 は 、 好 ま し く は c 1 - 6 ア ル キ ル 力 ノレ ボニ ル基 ( よ り 好 ま し く は c i _ 4 ァ ル キ ル カ ル ボニ ル基) 、 ま た は ベ ン ゾ ィ ル基、 α — ナ フ ト イ ル基、 ^ — ナ フ ト イ ル基 な ど の 芳香族 ァ シ ル基 な ど が挙 げ ら れ る ( な お、 本 明細書 に お い て 「 ァ シ ル基」 の 好 ま し い 例 と し て は、 特 に 断 ら な い 限 り 前記 し た も の が 挙 げ ら れ る ) 。
こ の 基 ( h ) の 好 ま し い 例 と し て は 、 前記 の 「 。 レ ア ル キ ル基」 の 例 に 加 え て、 1 — メ チ ル ー n — へ キ シ ル 5 — メ チ ノレ 一 n — へ キ シ ル、 n — へ プ チ ル、 1 — メ チ ル ヘ プ チ ル 、 n — ォ ク チ ノレ 、 n — ノ ニ ゾレ 、 n — デ シ ノレ 、 n ー ゥ ン デ シ ル、 n — ド デ シ ル な ど の 長鎖 の ァ ゾレ キ ル基、 な ど が挙 げ ら れ る 。
ま た 、 ( i ) の フ ヱ ニ ノレ基 は 、 C 4 ア ル キ ル基で 置 換 さ れ て い て も よ い 。 そ の 好 ま し い 例 と し て は 、 フ エ 二 ル 、 2 — メ チ ル フ エ ニ ル 、 3 — メ チ ル フ エ 二 ゾレ 、 4 ー メ チ ル フ エ 二 ノレ 、 3 , 4 — ジ メ チ ノレ フ エ 二 ノレ 、 3 , 5 — ジ
メ チ ル フ ュ ニ ル基、 な ど が例 と し て 挙 げ ら れ る 。
( j ) の フ エ 二 ノレ c 丄— 4 ア ル キ ル基 の ベ ン ゼ ン 環上の 水素原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 ァ ミ ノ 基、 カ ル ボ キ シ ル基、 ス ル ホ ニ ル基、 c 丄— 4 ア ル キ ル基 ま た は c i— 4 ア ル コ キ シ 基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。 そ の 好 ま し い 例 と し て は、 ベ ン ゼ ン 環 の 4 位 に 置換 し た C 1 - 4 ア ル コ キ シ基、 C i _ 4 ア ル キ ル基、 水酸基、 ノヽ ロ ゲ ン 原子、 カ ル ボ キ シ ル基、 2 位 に 置換 し た C i _ 4 ア ル コ キ シ 基、 ニ ト ロ 基 な ど が挙 げ ら れ る 。 ま た フ エ ニ ル c 1 - 4 ァ ゾレ キ ノレ基 の 好 ま し い 具体例 と し て は 、 ベ ン ジ ル 4 — メ チ ノレ べ ン ジ ノレ 、 4 一 ク ロ 口 べ ン ジ ソレ 、 4 ー ヒ ド ロ キ シ ベ ン ジ ル 、 4 一 二 ト ロ べ ン ジ ノレ 、 4 — メ ト キ シ べ ン ジ ル、 4 — カ ル ボ キ シ ベ ン ジ ノレ な ど の べ ン ジ ノレ基 な ら び に フ エ ネ チ ノレ 、 3 — フ エ ニ ル プ ロ ピ ゾレ 、 4 一 フ エ ニ ノレ ブ チ ル基 な ど が挙 げ ら れ る 。
ま た 、 ( k ) の C n 丄 2ァ ゾレ ケ ニ ル基 は好 ま し く は C 2_6 ァ ゾレ ケ ニ ル、 よ り 好 ま し く は C g- ァ ノレ ケ ニ ル、 最 も 好 ま し く は ビ ニ ル基で あ る 。 こ の ア ル ケ ニ ル基 の 一 以上 の 水素原子 は 、 ( 1 ) ハ ロ ゲ ン 原子、 ( 2 ) シ ァ ノ 基、 ( 3 ) C 3_ 7 シ ク ロ ア ノレ キ ル基、 ( 4 ) フ エ ニ ル基 ( 5 ) 基 — C O R 9 、 ( 6 ) 基 一 C O O R 1 Q、 ま た は ( 7 ) 基 一 C O N R U R 12で 置換 さ れ て い て も よ い 。
( 5 ) の 基 — C 0 R 9 に お い て R 9 は 、 水素原子、 c 1 - 6 ア ル キ ル基 (好 ま し く は 4 ア ル キ ル基) 、 ま
た は フ ヱ ニ ル基 を表す。 さ ら に 、 こ の フ エ ニ ル基 の ー以 上の 水素原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 c i _ 4 ア ル キ ル基、 ま た は C i_4 ア ル コ キ シ 基 で 置換 さ れ て い て も よ い o
( 6 ) の 基 一 C 0 0 R 1 ()に お い て R 1 Qは 、 水素原子、 ま た は C i— 6 ア ル キ ル基 (好 ま し く は C i _ 4 ア ル キ ル基) 、 を 表す。
( 7 ) の 基 一 C O N R UR "に お い て R 11お よ び R 12 は 同一 ま た は異 な っ て い て も よ く 、 水素原子、 ァ ル キ ル基 (好 ま し く は C ェ— 4 ア ル キ ル基) 、 フ ヱ ニ ル基、 ま た は飽和 ま た は 不飽和 の 5 — 7 員複素環 を 表す。
こ こ で、 こ の ア ル キ ル基 は 、 水酸基、 ア ル コ キ シ 基、 ア ミ ノ 基、 フ ヱ ニ ル基、 ま た は 飽和 ま た は 不飽和 の 5 - 7 員複素環で さ ら に 置換 さ れ て い て も よ い 。
さ ら に こ の ァ ミ ノ 基 の 一 ま た は 二 の 水素原子 は 、 c 1 - 4 ア ル キ ル基、 ア シ ノレ基、 ま た は ス ル ホ ニ ル基で 置 換 さ れ て い て も よ い 。
さ ら に こ の フ ヱ ニ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 c 1 - 4 ア ル キ ル基、 ま た は c i _ 4 ァ ノレ コ キ シ 基、 カ ノレ ポ キ シ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。 こ こ で、 こ の Cj_4 ア ル キ ル基 は 、 c — 4 ア ル キ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い 窒素原子 を 一個 ま た は 二個 含ん で な る 飽和 5 - 7 員複 素環で 置換 さ れ て い て も よ く 、 好 ま し ぐ は ピ ペ リ ジ ノ 基、 4 ー ピ ペ リ ジ ニ ル基、 1 — ピ ロ リ ジ ニ ル基、 ピ ペ ラ ジ ニ
ル基、 ァ ノレキ ル ビペ ラ ジ ニル基、 モ ノレ ホ リ ノ
4 - C H
基な どが挙げ ら れ る ο
飽和 ま た は不飽和 の 5 一 7 員複素環 と は、 酸素原子、 窒素原子、 硫黄原子を一個以上含ん でな る 複素環を 意味 し 、 好 ま し く は ピ リ ジ ン環、 イ ミ ダ ゾー ル環、 ォ キ サ ゾ ー ル 環 、 チ ア ゾ ー ル環、 ピ リ ミ ジ ン 環、 フ ラ ン 環、 チ ォ フ ェ ン環、 ピ ロ 一ル 環 、 ピ π リ ジ ン 環、 ピぺ リ ジ ン 環、 テ ト ラ ヒ ド σ フ ラ ン環、 ォ キ サ ゾ リ ン環、 キ ノ リ ン 環、 イ ソ キ ノ リ ン環を表す。 こ の 複素環上の一以上の 水素原 子 は C フ エ ニ ル 1 - 4 ア ルキ ル基で さ
1 - 4 7 ルキ ル基、 c
ら に 置換 さ れて い て も よ い 。 こ の フ エ ニ ゾレ じ - ァ ノレ キ ル 基 の 好 ま し い例 と し て は、 上記 し た も の が挙げ ら れ る ま た、 こ の 複素環 は 他 の環 と 縮合 し た二環性で あ っ て も よ い
ま た 、 R 1 お よ び R 1 2は、 そ れが結合 し て い る 窒素原 子 と一緒 に な っ て飽和 ま た は不飽和 の 5 — 7 員複素環を 形成 し て よ く 、 こ れ は酸素原子、 窒素原子、 硫黄原子を 一個以上更 に含ん で い て も よ く 、 好 ま し く は テ ト ラ ゾー ル 環 、 チ ア ゾー ル環、 イ ミ ダ ゾ一ル環、 ピ リ ジ ン環、 ピ リ ミ ジ ン 環、 ピ ラ ジ ン環を表す。 こ の複素環上の 一以上 の 水素原子 は C 丄— ア ルキ ル基、 フ エ 二 ノレ C — 4 ァ ノレ キ ル基で さ ら に 置換 さ れて い て も よ い 。 こ の フ エ ニ ル
ァ ゾレキ ル基の好 ま し い例 と
C 1 - 4 し て は、 上記 し た も の が挙 げ ら れ る 。 ま た、 こ の 複素環 は他の環 と 縮合 し た二
環 性 で あ っ て も よ い 。
こ の ( k ) C 2— 1 2ア ル ケ ニ ル 基 の 好 ま し い 具 体 例 と し て は 、 ビ ニ ル 、 ァ リ ノレ 、 1 一 プ ロ ぺ ニ ル 、 イ ソ プ ロ ぺ ニ ル 、 2 — メ チ ル ー 1 _ プ ロ ぺ ニ ル 、 1 ー ブ テ ニ ル 、 2 — プ テ ニ ル 、 1 . 3 — ブ タ ン ジ ェ ニ ル 、 3 — メ チ ル ー 2 — ブ テ ニ ノレ 、 3 — メ チ ノレ 一 1 — ブ テ ニ ノレ 、 1 — ペ ン テ ニ ル 2 — ペ ン テ ニ ル 、 3 — ペ ン テ ニ ル 、 4 一 ペ ン テ 二 ノレ 、 2 ー シ ク ロ ペ ン チ ゾレ エ テ ニ ノレ 、 2 — シ ク ロ へ キ シ ノレ ェ テ ニ ル 、 2 — シ ク ロ ペ ン チ リ デ ン メ チ ノレ 、 2 — シ ク ロ へ キ シ リ デ ン メ チ ル 、 1 一 へ キ セ ニ ル 、 1 , 5 — へ キ サ ジ ェ ニ ル 、 1 一 へ プ テ ニ ル 、 1 , 6 — ヘ プ タ ジ ェ ニ ル 、 1 —ォ ク テ ニ ル 、 1 一 ノ ネ ニ ル 、 1 ー デ セ ニ ル 、 1 — ゥ ン デ セ 二 ノレ 、 1 一 ド デ セ ニ ル 、 1 — メ チ ノレ ー 1 —へ キ セ ニ ノレ 、 2 — メ チ ノレ 一 1 一 へ キ セ ニ ノレ 、 5 , 5 — ジ メ チ ル 一 1 一 へ キ セ ニ ル 、 2 — メ ト キ シ カ ル ボ 二 ノレ 一 ( E ) — ェ テ 二 ル 、 2 — エ ト キ ン カ ル ボ 二 ル ー (且) ー ェ テ ニ ル 、 2 —
( n — プ ロ ボ キ シ ) カ ル ボ 二 ル ー ( ) — ェ テ ニ ル 、 2 — イ ソ プ ロ ポ キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ 一 ( ) ー ェ テ ニ ル 、 2 —
( n — ブ ト キ シ ) カ ル ボ 二 ル ー ( ) ー ェ テ ニ ル 、 2 — イ ソ ブ ト キ シ カ ル ボ ニ ル 一 ( ) 一 ェ テ ニ ル 、 2 — ( 2 — ヒ ド ロ キ シ エ ト キ シ カ ル ボ ニ ル ) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル 2 - ( 2 — メ ト キ シ ェ ト キ シ カ ル ボ ニ ル ) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル 、 2 — メ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ル ー 2 — メ チ ル ー (旦) — ェ テ ニ ル 、 2 — エ ト キ シ カ ル ボ 二 ノレ 一 2 — メ チ ゾレ ー
( ) 一 ェ テ ニ ル 、 2 — メ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ゾレ ー 2 — メ チ ル ー ( Z ) — ェ テ ニ ル 、 2 — エ ト キ シ カ ル ボ 二 ル ー 2 — メ チ ゾレ ー 〔 Z ) — ェ テ ニ ル 、 2 — シ ァ ノ 一 (且) ー ェ テ 二 ノレ 、 2 — シ ァ ノ 一 2 — メ チ ノレ 一 ( ) 一 ェ テ ニ ル 、 2 — 力 ノレ ノ モ イ ノレ 一 ( E ) — ェ テ ニ ル 、 2 — ( N — メ チ ル 力 ル バ モ イ ノレ ) 一 ( E_ ) — ェ テ ニ ル 、 2 — ( N, N — ジ メ チ ノレ カ ノレ ノく モ イ ル ) 一 (且) 一 ェ テ ニ ル 、 2 — ( N — メ チ ル 一 N — フ エ 二 ノレ カ ノレ ノく モ イ ル ) 一 ( E_ ) — ェ テ 二 ル 、 2 — ( N - ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ェ チ ノレ ) 一 N — フ エ 二 ル カ ノレ バ モ イ ノレ ) ― (且) 一 ェ テ ニ ル 、 2 — ( N — ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ェ チ ノレ ) 一 N — メ チ ル カ ノレ ノ モ イ ル ) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル 、 2 — ( N — ( 2 — メ ト キ シ ェ チ ル ) — N — メ チ ノレ 力 ノレ ノ"? モ イ ル ) 一 ( E ) — ェ テニ ル 、 2 — ( N - ( 2 — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ エ チ ル ) 一 N — メ チ ノレ カ ル バ モ イ ノレ ) 一 ( ) ー ェ テ ニ ル 、 2 — ( N — ( 2 — ジ メ チ ル ア ミ ノ エ チ ソレ ) 一 N — フ エ 二 ル カ ゾレ ノ モ イ ル ) 一 (且) — ェ テ ニ ル 、 3 — 才 キ ソ — (且) — ブ テ ニ ル 、 2 — メ チ ノレ ー 3 — ォ キ ソ 一 ( 1 ) — プ テ ニ ル 、 1 (旦) 一 ペ ン テ 二 ノレ 、 2 — メ チ ル ー 1 ( E ) — ペ ン テ ニ ル 、 2 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ゾレ ) ― ( ) 一 ェ テ ニ ル 、 2 — ( 2 — メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 (且) 一 ェ テ ニ ル 、 2 — ( 4 一 メ チ ル ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 ( ) 一 ェ テ ニ ル 、 2 — ( 2 — メ チ ル ベ ン ゾ ィ ル ) ― ( ^_ ) — ェ テ ニ ル 、 2 — ( 4 — ヒ ド ロ キ シ ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 (且) 一 ェ テ ニ ル 、 2
一 ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル 、 2 - ( 4 一 ク ロ 口 べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 ( ) 一 ェ テ ニ ル 、 2 - ( 2 — ク ロ 口 べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 ( E ) — ェ テ ニ ゾレ 、 2 2 — ビ ス ( メ ト キ シ カ ゾレ ポ ニ ル ) ェ テ ニ ル 、 2 2 — ビ ス ( エ ト キ シ カ ル ボ 二 ノレ ) ェ テ ニ ル 、 2 , 2 — ジ シ ァ ノ ェ テ ニ ル 、 2 — メ ト キ シ カ ル ボ 二 ノレ 一 2 — シ ァ ノ ー ( E ) ー ェ テ ニ ル 、 2 — メ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ル ー 3 — 才 キ ソ 一 ( ) 一 ブ テ ニ ル 、 2 — エ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル 一 2 — シ ァ ノ 一 (且) ー ェ テ ニ ル 、 2 — エ ト キ シ カ ノレ ポ ニ ノレ ー 3 — ォ キ ソ 一 ( E ) — ブ テ ニ ル 、 2 — カ ル ボ キ シ 一 ( E ) — ェ テ ニ ル 、 2. 2 — ビ ス ( カ ノレ ボ キ シ ) ェ テ ニ ル 、 ス チ リ ル 、 シ ン ナ ミ ル 、 2 — ( N - ( 2 — ジ メ チ ル ア ミ ノ エ チ ル ) 力 ル バ モ イ ノレ ) 一 (且) 一 ェ テ ニ ル 、 2 — ( N —
( 2 — ピ リ ジ ノレ ) メ チ ノレ カ ル モ イ ル ) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル 、 2 — ( N — べ ン ジ ル カ ノレ バ モ イ ル ) 一 ( E ) テ ニ ル 、 2 — ( N - ( 1 , 2 , 3 4 ー テ ト ラ ゾ ー ソレ ー 5 — ィ ル ) 力 ノレ モ イ ノレ ) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル 、 2 —
( N - ( 4 - ( 4 — メ チ ル 一 1 ー ピ ペ ラ ジ ニ ゾレ ) メ チ ル ベ ン ジ ル カ ノレ モ イ ル ) 一 (互) テ ニ ル 基 な ど が 筝 げ ら れ る 。
( 1 ) の C — の ア ル コ キ シ 基 は 、 好 ま し く は じ 丄 ア ル コ キ シ 基 で あ り 、 よ り 好 ま し く は j ァ ゾレ コ キ シ 基 で あ る 。 こ の ァ ノレ コ キ シ 基 は 、 ( 1 ) ハ ロ ゲ ン 原子、 ( 2 ) 水酸基、 ( 3 ) シ ァ ノ 基、 ( 4 ) C — 7 シ ク ロ ア ル キ ル 基 、 ( 5 ) エ ポ キ シ 基 、 ( 6 ) フ ニ ル 基 、 ( 7 )
(: 丄— 4 ァ ゾレ コ キ シ 基、 ( 8 ) フ エ ノ キ シ 基、 ( 9 ) ア ミ ノ 基、 ( 10) 基 — C O R 13、 ( 11) 基 一 C O O R 14、 ( 12) 基 一 C 0 N R 15 R 16、 ( U ) 飽和 ま た は 不飽和 の 5 - 7 員複素環で 置換 さ れて い て も よ い 。
こ こ で、 ( 6 ) の フ ヱ ニ ル基上 の 一以上 の 水素原子 は ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 カ ル ボ キ シ ル基、 ニ ト ロ 基、 C { _ A ア ル キ ル基、 ま た は C i _ 4 ア ル コ キ シ 基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。 こ の フ エ ニ ル基 の 好 ま し い 具体例 と し て は 、 ペ ン ジ ノレ オ キ シ 、 4 — メ チ ノレ べ ン ジ ゾレ オ キ シ 、 3 — メ チ ル ベ ン ジ ルォ キ シ 、 2 — メ チ ノレベ ン ジ ルォ キ シ 、 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ォ キ シ 、 4 一 ク ロ 口 べ ン ジ ル ォ キ シ 、 4 ー フ ノレオ 口 ベ ン ジ ルォ キ シ 、 4 — ニ ト ロ べ ン ジ ル ォ キ シ 、 4 ー ヒ ド ロ キ シ ベ ン ジ ルォ キ シ 、 4 — カ ル ボ キ シ ベ ン ジ ル ォ キ シ 、 フ ヱ ネ チ ノレ オ キ シ 基、 な ど が挙 げ ら れ 。
ま た 、 ( 8 ) の フ ユ ノ キ シ 基上 の 一以上 の 水素原子 は ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 C i— 4 ア ル キ ル基、 C i— 4 ア ル コ キ シ 基、 ま た は カ ル ボキ シ ル基で 置換 さ れ て い て も よ い 。
( 9 ) の ァ ミ ノ 基 の 一 ま た は 二 の 水素原子 は 、 じ 丄— 4 ア ル キ ル基、 ァ シ ル基、 ま た は ス ル ホ ニ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。
( 10) の 基 — C 0 R 1 3に お い て R 1 3は 、 水素原子、
C { _ ア ル キ ル (好 ま し く は C t _ 4 ア ル キ ル基) 、 フ エ
ニ ル基、 ま た は フ ヱ ニ ル c i _ 4 ア ル キ ル基を 表す 。
こ こ で、 こ の フ エ ニ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 c 1 - 4 ア ル キ ル基、 ま た は c 1— 4 ア ル コ キ シ 基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。 置換基 の 位置 は 特 に 限定 さ れ な い が、 フ ヱ ニ ル環上 の 2 位 ま た は 4 位 置 が好 ま し い 。
ま た 、 こ の フ エ ニ ル — 4 ア ル キ ル基 の ベ ン ゼ ン 環上 の 一以上の 水素原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 C i - ア ル キ ル基、 C 丄 _ 4 ァ ノレ コ キ シ 基、 ま た は カ ノレ ポ キ シ ル 基で 置換 さ れ て い て も よ い 。
( 1 1 ) の 基 一 C 0 0 R 1 4に お い て R 1 4は 、 水素原子、 ま た は C i _ ア ル キ ル (好 ま し く は C 丄— ^ ア ル キ ル基) を 表す。
( 1 2 ) の 基 一 C 0 N R 1 5 R 1 6に お い て R 1 5お よ び R 1 6 は、 同一 ま た は 異 な っ て い て も よ く 、 水素原子、 C 丄 _ 6 ア ル キ ル (好 ま し く は C i _ 4 ア ル キ ル基) 、 フ エ ニ ル基 を 表す。 こ こ で、 こ の ア ル キ ル基 の一以上の 水素原子 は 水酸基、 — 4 ア ル コ キ シ 基、 ま た は ァ ミ ノ 基 で 置換 さ れ て い て も よ く 、 さ ら に こ の ア ミ ノ 基 ァ ミ ノ 基 の 一 ま た は 二 の 水素原子 は 、 C i _ ^ ァ ノレ キ ル基、 ァ シ ル基、 ス ル ホ ニ ル基で 置換 さ れ て い て も よ い 。
ま た 、 ( 1 3 ) の 飽和 ま た は 不飽和 の 5 — 7 員複素環 は 酸素原子、 窒素原子、 硫黄原子 を 一個 以上含 ん で な る 複 素環 を 意味 し 、 好 ま し く は 窒素原子 を一ま た は 二個含ん で な る 5 ま た は 6 の 複素飽和環、 例 え ば ピ ペ リ ジ ノ 基、
4 — ピ ペ リ ジ ニ ノレ基、 1 — ピ ロ リ ジ ニ ル基、 ピ ペ ラ ジ ニ ル基、 モ ル ホ リ ノ 基 を 表す。 こ の 複素環上 の 一以上の 水 素原子 は C 丄— 4 ア ル キ ル基、 フ エ 二 ノレ C 丄— 4 ア ル キ ル基 で さ ら に 置換 さ れ て い て も よ い 。 こ の フ エ ニ ル — 4 ァ ル キ ル基 の 好 ま し い 例 と し て は 、 上記 し た も の が挙 げ ら れ る 。 ま た 、 こ の 複素環 は他 の 環 と 縮 合 し た二環性 で あ つ て も よ い 。
こ の ( 1 ) C i— の ア ル コ キ シ 基 の 好 ま し い 具体例 と し て は 、 メ ト キ シ 、 エ ト キ シ 、 n — プ ロ ボ キ シ 、 イ ソ プ ロ ボ キ シ 、 n — ブ ト キ シ 、 イ ソ ブ ト キ シ 、 s e c — ブ ト キ シ 、 n — ペ ン チ ノレ オ キ シ 、 n — へ キ シ ル ォ キ シ 、 n — ヘ プ チ ル ォ キ シ 、 n — 才 ク チ ル ォ キ シ 、 n — ノ ニ ルォ キ シ 、 n — デ シ ル ォ キ シ 、 n — ゥ ン デ シ ノレォ キ シ 、 n — ド デ シ ル ォ キ シ 、 シ ク ロ プ ロ ピ ノレ メ ト キ シ 、 シ ク ロ プ ロ ピ ル ェ ト キ シ 、 シ ク ロ ペ ン チ ル ォ キ シ 、 シ ク ロ へ キ シ ル ォ キ シ 、 1 — メ チ ル ヘ プ チ ルォ キ シ 、 2 , 3 — エ ポ キ シ プ ロ ボ キ シ 、 1 一 ク ロ ル ヘ プ チ ノレ オ キ シ 、 2 , 2 , 2 — ト リ フ ル ォ ロ エ ト キ シ 、 メ ト キ シ カ ル ボ ニ ノレ メ ト キ シ 、 ビ ス ( メ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ) メ ト キ シ 、 2 — メ ト キ シ カ ル ボニ ル エ ト キ シ 、 エ ト キ シ カ ゾレ ボ ニ ル メ ト キ シ 、 ビ ス ( エ ト キ シ カ ル ボニ ル) メ ト キ シ 、 2 — エ ト キ シ カ ル ボ ニ ルエ ト キ シ 、 ホ ル ミ ノレ メ ト キ シ 、 2 — ホ ル ミ ノレ エ ト キ シ 、 力 ノレノ、 モ イ ノレ メ ト キ シ 、 N — メ チ ノレ カ ルノく モ イ ル メ ト キ シ 、 N、 N — ジ メ チ ル カ ソレノ モ イ ノレ メ ト キ シ 、 N —
メ チ ノレ 一 N — フ エ 二 ノレ カ ノレ バ モ イ ゾレ メ ト キ シ 、 N — ( 2 ー ヒ ド ロ キ シ ェ チ ノレ ) 一 N — フ エ ニ フレ カ ゾレ ノ ' モ イ ノレ メ ト キ シ 、 N — ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ェ チ ノレ ) 一 N — メ チ ル カ ル ノ モ イ ノレ メ ト キ シ 、 N — ( 2 — メ ト キ シ ェ チ ノレ ) 一 N — メ チ ノレ 力 ゾレ ノ、 モ イ ノレ メ ト キ シ 、 N — ( 2 — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ エ チ ノレ ) 一 N — メ チ ル カ ル ノ . モ イ ル メ ト キ シ 、 N — ( 2 — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ エ チ ル ) 一 N — フ エ 二 ル カ ル ノ モ イ ノレ メ ト キ シ 、 シ ァ ノ メ ト キ シ 、 ジ シ ァ ノ メ ト キ シ 、 2 — シ ァ ノ エ ト キ シ 、 n — ( 2 — 才 キ ソ ) プ ロ ボ キ シ 、 n - ( 3 — ォ キ ソ ) ブ ト キ シ 、 n — ( 3 — メ ト キ シ 一 2 — ォ キ ソ ) プ ロ ボ キ シ 、 n — ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ー 3 — メ ト キ シ ) プ ロ ボ キ シ 、 フ エ ナ シ ル ォ キ シ 、 4 — メ ト キ シ フ ヱ ナ シ ゾレ オ キ シ 、 4 ー メ チ ノレ フ ヱ ナ シ ノレ オ キ シ 、 4 — ヒ ド ロ キ シ フ エ ナ シ ル ォ キ シ 、 4 一 ク ロ 口 フ エ ナ シ ゾレ オ キ シ 、 2 — メ ト キ シ フ ヱ ナ シ ゾレ オ キ シ 、 2 — メ チ ゾレ フ ヱ ナ シ ル ォ キ シ 、 2 — ヒ ド ロ キ シ フ ヱ ナ シ ノレ オ キ シ 、 2 — ク ロ ロ フ エ ナ シ ゾレ オ キ シ 、 2 — ヒ ド ロ キ シ エ ト キ シ 、 2 — メ ト キ シ ェ ト キ シ 、 2 — フ エ ノ キ シ エ ト キ シ 、 n — ( 3 ー ヒ ド ロ キ シ ) プ ロ ボ キ シ 、 n — ( 3 — メ ト キ シ ) プ ロ ポ キ シ 、 1 , 2 — ビ ス ( メ ト キ シ カ ノレ ポ ニ ル ) エ ト キ シ 1 , 2 — ビ ス ( エ ト キ シ カ ル ボ ニ ル ) エ ト キ シ 、 1 , 2 — ジ シ ァ ノ エ ト キ シ 、 カ ル ボ キ シ メ ト キ シ 、 カ ル ボ キ シ エ ト キ シ 、 3 — フ ヱ ニ ゾレ プ ロ ボ キ シ 、 4 — フ ヱ 二 ノレ ブ ト キ シ 、 2 — ヒ ド ロ キ シ 一 4 一 フ エ ニ ノレ ブ ト キ シ 、 2 — フ
ヱ ノ キ シ エ ト キ シ 、 3 — フ エ ノ キ シ プ ロ ボ キ シ 、 3 —
( N , N — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ ) プ ロ ボ キ シ 、 2 — ( N , N — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ ) エ ト キ シ 基 な ど が挙 げ ら れ る 。
( m ) の フ ヱ ノ キ シ 基 は 、 水酸基、 ア ル キ ル基 c 1 - 4 ァ ノレ コ キ シ 基で置換 さ れて い て も よ い 。 こ の 基 の 好 ま し い 具体例 と し て は 、 フ ヱ ノ キ シ 、 4 ー ヒ ド ロ キ シ フ エ ノ キ シ 、 4 ー メ チ ノレ フ エ ノ キ シ 、 4 — メ ト キ シ フ エ ノ キ シ 、 3 , 4 一 ジ メ チ ル フ ヱ ノ キ シ 基 な ど が挙 げ ら れ 0
( n ) の C 2—丄 2ア ル ケ ニ ル ォ キ シ 基 は 、 C i — 4 ア ル キ ル基、 ま た は フ ヱ ニ ル基で置換 さ れて い て も よ い 。 こ の 基 の 好 ま し い 具体例 と し て は 、 ァ リ ルォ キ シ 、 2 — メ チ ル ー 2 — プ ロ ぺ ニ ル ォ キ シ 、 2 — プ テ ニ ル ォ キ シ 、 3 — ブ テ ニ ル ォ キ シ 、 2 — ペ ン テ ニ ルォ キ シ 、 3 — ペ ン テ 二 ル ォ キ シ 、 4 一 ペ ン テ ニ ルォ キ シ 、 2 — へ キ セ ニ ルォ キ シ 、 2 — ヘ プ テ ニ ル ォ キ シ 、 2 — ォ ク テ ニ ル ォ キ シ 、 2 一 ノ ネ ニ ルォ キ シ 、 2 — デセ ニ ル ォ キ シ 、 2 — ゥ ン デ セ ニ ル ォ キ シ 、 2 — ド デ セ ニ ル ォ キ シ 、 1 — メ チ ノレ 一 2 — へ キ セ ニ ル ォ キ シ 、 2 — メ チ ル 一 2 — へ キ セ ニ ルォ キ シ 5 , 5 — ジ メ チ ル 一 2 — へ キ セ ニ ル ォ キ シ 、 シ ン ナ ミ ル ォ キ シ 基、 な ど が挙 げ ら れ る 。
( 0 ) の C — 1 2ア ル キ ル チ オ 基、 好 ま し く は 好 ま し く は P ア ル キ ル チ オ 基 で あ り 、 よ り 好 ま し く は じ 〗— 4 ア ル キ ル チ オ 基で あ る 。 ま た 、 こ の ア ル キ ル チ オ 基 は 、
水酸基、 C 3 —了 シ ク ロ ア ル キ ル基、 C 2 _ 4 ア ル ケ ニ ル基 c 1 - 4 ア ル コ キ シ 基、 ま た は べ ン ジ ル基で 置換 さ れ て い て も よ い 。 こ の ア ル キ ル チ オ 基 の 好 ま し い 具体例 と し て は 、 メ チ ル チ オ 、 ェ チ ノレ チ ォ 、 n — プ ロ ピ ル チ オ 、 イ ソ プ ロ ピ ル チ オ 、 n — プ チ ル チ オ 、 イ ソ プ チ ル チ オ 、 s e c — ブ チ ル チ オ 、 n — ペ ン チ ル チ オ 、 n — へ キ シ ル チ オ n — へ プ チ ル チ オ 、 n — ォ ク チ ル チ オ 、 n — ノ ニ ル チ オ n — デ シ ノレ チ ォ 、 n — ゥ ン デ シ ル チ オ 、 n — ド デ シ ル チ ォ 、 2 — ヒ ド ロ キ シ ェ チ ル チ オ 、 2 — メ ト キ シ ェ チ ノレ チ ォ 、 ァ リ ノレ チ ォ 、 ベ ン ジ ル チ オ 基 な ど が挙 げ ら れ る 。
( p ) の基 一 C = N — 0 R 2 6に お い て R 2 6は 、 水素原 子、 C 丄— 6 ア ル キ ル基 (好 ま し く は C 丄— ^ ア ル キ ル基) フ エ 二 ノレ C 丄— 4 ア ル キ ル基、 ま た は フ エ 二 ノレ基 を 表す。 こ の 基 の 好 ま し い 具体例 と し て は、 ヒ ド ロ キ シ イ ミ ノ メ ト キ シ ィ ミ ノ 、 エ ト キ ン ミ ノ 、 n — プ ロ ピ ル ォ キ シ イ ミ ノ 、 イ ソ プ ロ ピ ノレオ キ シ ィ ミ ノ 、 n — ブ ト キ シ ィ ミ ノ 、 イ ソ ブ ト キ シ ィ ミ ノ 、 s e c — ブ ト キ シ ィ ミ ノ 、 ベ ン ジ ル ォ キ シ ィ ミ ノ 、 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ルォ キ シ ィ ミ ノ 、 4 — ニ ト ロ ペ ン ジ ノレオ キ シ ィ ミ ノ 、 フ エ ノ キ シ ィ ミ ノ 基 な ど が挙 げ ら れ る 。
( q ) の 基 一 ( C H 2 ) m O R 1 7に お い て 、 m は 1 〜 4 の 整数、 好 ま し く は 1 ま た は 2 の 整数 を 表 し 、 R Uは 水素原子、 ア ル キ ル基 (好 ま し く は 4 ァ ノレ キ ル基) 、 フ エ ニ ゾレ C 丄 _ 4 ァ ソレ キ ル基、 フ ヱ ニ ル基、 ま た
は — 4 ァ シ ル基 を表す。 こ こ で、 こ の ア ル キ ル基 の 一 以上 の 水素原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ま た は c 3_7 シ ク ロ ア ノレ キ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。 ま た フ エ ニ ル — 4 ア ル キ ル基 の ベ ン ゼ ン 環上の一以上 の 水 素原子 は、 水酸基、 c i— 4 ア ル キ ル基、 ま た は c i _ 4 ァ ル コ キ シ 基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。 ま た 、 c i— 4 ァ シ ル基 は 、 例 え ば ァ セ チ ル、 プ ロ ピ オ ニ ル、 プ チ リ ル、 バ レ リ ノレ基 で あ る 。 こ の ( q ) 基 一 ( C H 2 ) m O R Uの 好 ま し い具体例 と し て は 、 ヒ ド ロ キ シ メ チ ル、 2 — ヒ ド 口 キ シ ェ チ ル、 3 — ヒ ド ロ キ シ ー n — プ ロ ピ ノレ、 メ ト キ シ メ チ ノレ、 メ ト キ シ ェ チ ル、 イ ソ プ ロ ポ キ シ メ チ ノレ、 3 — メ ト キ シ ー n — プ ロ ピ ノレ、 3 — ( n — ペ ン ト キ シ ) 一 n — プ ロ ピ ゾレ、 1 — ヒ ド ロ キ シ ー n — プ ロ ポ キ シ ェ チ ル 2 , 2 , 2 — ト リ フ ルォ ロ エ ト キ シ メ チ ル、 シ ク ロ プ ロ ピ ノレ メ ト キ シ メ チ ソレ、 シ ク ロ へ キ シ ゾレオ キ シ ェ チ ゾレ、 ベ ン ジ ル ォ キ シ メ チ ル、 ベ ン ジ ル ォ キ シ ェ チ ノレ、 フ エ ノ キ シ メ チ ノレ、 フ エ ノ キ シ ェ チ ル、 3 — フ エ ノ キ シ 一 n — プ ロ ピ ノレ、 ァ セ ト キ シ メ チ ノレ、 プ ロ ピオ ニ ルォ キ シ メ チ ル 基 な ど が挙 げ ら れ る 。
( r ) の 基 一 ( C H 2 ) k C O R 18に お い て 、 m は 0 〜 4 の 整数、 好 ま し く は 0 、 1 、 ま た は 2 を表 し 、 R 18 は 水素原子、 C i _ェ 2ア ル キ ル基 (好 ま し く は C — 6 ア ル キ ル基、 よ り 好 ま し く は C 丄— ^ ア ル キ ル基) 、 ま た は フ ヱ 二 ル基 を 表す。 こ こ で 、 こ の ア ル キ ル基 の 一以上 の 水
素原子 は 、 水酸基、 C 3 — 7 シ ク ロ ア ル キ ル基、 C 1 ァ ル コ キ シ 基で 置換 さ れ て い て も よ い 。 ま た、 こ の フ エ 二 ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 C i _ 4 ア ル キ ル基、 ま た は 4 ア ル コ キ シ 基 で 置換 さ れて い て も よ い 。 こ の ( r ) 基 一 ( C H 2 ) k C O R 1 8の 好 ま し い 具体例 と し て は、 ホ ル ミ ノレ 、 ァ セ チ ル 、 プ ロ ピ オ ニ ル、 ブ チ リ ル、 ィ ソ ブ チ リ ノレ、 バ レ リ ノレ、 イ ソ バ レ リ ノレ、 ピ ノ ロ イ ル、 ペ ン タ ノ ィ ル、 へ キ サ ノ ィ ル、 ヘ プ タ ノ ィ ル ォ ク タ ノ イ ノレ、 ラ ウ ロ リ ノレ、 シ ク ロ プ ロ ピ ル 力 ノレ ボニ ル シ ク 口 プ チ ノレ カ ノレ ボニ ノレ、 シ ク 口 ペ ン チ ル カ ノレ ボニ ノレ、 シ ク ロ へ キ シ ル カ ル ボ ニ ル基 な ど の C i — 9ア ル カ ノ ィ ル 基 ; ベ ン ゾ ィ ル、 4 ー メ チ ノレべ ン ゾ ィ ノレ、 4 ー メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ル、 2 — メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ノレ 、 4 — ヒ ド ロ キ シ ベ ン ゾ ィ ノレ 、 4 — フ ル ォ ロ ベ ン ゾ ィ ノレ 、 4 — ニ ト ロ ベ ン ゾ ィ ル基 な ど の 無置換 ま た は 置換 の ベ ン ゾ ィ ル基 ; お よ び 2 — ォ キ ソ プ ロ ピ ル、 3 — ォ キ ソ プ ロ ピ ル、 3 — ォ キ ソ ブ チ ル、 5 — メ チ ル ー 4 — ォ キ ソ へ キ シ ノレ、 4 — シ ク 口 ペ ン チ ル ー 4 — ォ キ ソ プチ ル基 な ど が挙 げ ら れ る 。
( s ) の 基 一 ( C H 2 ) j C 0 0 R 1 9に お い て、 j は 0 〜 4 の 整数、 好 ま し く は 0 、 1 、 ま た は 2 を表 し 、 R 1 9は 、 水素原子、 C — i nア ル キ ル基 (好 ま し く は c 1 - 6 ア ル キ ル基、 よ り 好 ま し く は じ レ 4 ア ル キ ル基) ベ ン ジ ル基、 ま た は カ ル ボキ シ ル基 の 保護基 を 表す。 こ の ア ル キ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ま た は c i —
ア ル コ キ シ 基 で 置 換 さ れ て い て も よ い 。 ま た 、 こ の ベ ン ジ ル 基 の ベ ン ゼ ン 環上 の 一 以上 の 水素 原 子 は 、 c 3 _ 7 シ ク ロ ア ル キ ノレ 基 、 c 2_4 ア ル ケ ニ ル 基 、 ハ ロ ゲ ン 原 子 、 水酸 基 、 ニ ト ロ 基 、 4 ア ル キ ル 基 、 ま た は c 1-4 ァ ル コ キ シ 基 で 置 換 さ れ て い て も よ い 。 さ ら に 、 カ ル ボ キ シ ル 基 の 保 護 基 と し て は 、 例 え ば メ チ ル 、 ェ チ ル 、 t 一 ブ チ ル 、 ベ ン ジ ノレ 、 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル 、 ジ フ ヱ ニ ル メ チ ノレ 、 4 一 二 ト ロ べ ン ジ ノレ 、 t e r t — ブ チ ノレ ジ メ チ ル シ リ ル 、 ト リ フ エ ニ ノレ シ リ ノレ 、 2 — フ エ ニ ノレ ス ノレ ホ ニ ル ェ チ ル 、 2 — メ ト キ シ カ ル ボ ニ ル ェ チ ル 、 2 — シ ァ ノ ェ チ ル 、 2 — ト リ メ チ ル シ リ ル ェ チ ル 基 な ど が 挙 げ ら れ る 。 こ の ( s ) 基 一 ( C H n ) j C O O R 19の 好 ま し い 具 体 例 と し て は 、 例 え ば カ ル ボ キ シ ル 、 メ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ 、 エ ト キ シ カ ル ボ ニ ル 、 n — プ ロ ポ キ シ カ ル ボ ニ ル イ ソ プ ロ ポ キ シ カ ノレ ポ ニ ル 、 n — ブ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ 、 イ ソ ブ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル 、 s e c 一 ブ ト キ シ カ ル ボ ニ ル t e r t — ブ ト キ シ カ ル ボ 二 ノレ 、 t e r t 一 ブ ト キ シ メ ト キ シ カ ル ボ 二 ノレ 、 n — ペ ン チ ノレ オ キ シ カ ゾレ ボ ニ ル 、 n — へ キ シ ル ォ キ シ カ ル ボ ニ ル 、 n — へ プ チ ル ォ キ シ カ ル ボ ニ ル 、 n — ォ ク チ ル ォ キ シ カ ル ボ ニ ル 、 n — ノ ニ ル ォ キ シ カ ル ボ ニ ル 、 n — デ シ ノレ ォ キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ 、 n — ゥ ン デ シ ル ォ キ シ カ ル ボ ニ ル 、 n — ド デ シ ル ォ キ シ 力 ノレ ボ 二 ノレ 、 2 — ヒ ド ロ キ シ エ ト キ シ カ ル ボ ニ ル 、 シ ク ロ プ ロ ピ ル メ ト キ シ カ ゾレ ボ ニ ノレ 、 シ ク ロ ペ ン チ ノレ オ キ シ カ ゾレ ボ
二 ノレ、 シ ク ロ へ キ シ ノレ ォ キ シ カ ノレ ボニ ノレ、 1 — シ ク ロ へ キ シ ル ォ キ シ ェ ト キ シ カ ル ボニ ル、 1 一 ク ロ 口 へ プ チ ル ォ キ シ カ ル ボニ ル、 2 , 2 , 2 — ト リ フ ル ォ ロ エ ト キ シ カ ル ボニ ル、 ァ リ ル ォ キ シ カ ル ボニ ル、 カ ル ボ キ シ メ チ ル、 メ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ゾレ メ チ ル、 エ ト キ シ カ ル ボニ ノレ メ チ ノレ、 2 — カ ル ボ キ シ ェ チ ル、 2 — メ ト キ シ カ ル ボニ ル ェ チ ル、 2 — エ ト キ シ カ ル ボニ ル ェ チ ル、 ベ ン ジ ルォ キ シ カ ノレ ポ ニ ル、 4 一 二 ト 口 べ ン ジ ゾレオ キ シ カ ノレ ボニ ル、 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ォ キ シ カ ル ボニ ル、 ベ ン ジ ル ォ キ シ カ ル ボニ ル メ チ ル基 な ど が挙 げ ら れ る 。
( t ) の 基.一 ( C H 2 ) p N R 20 R 2 1に お い て 、 p は 0 〜 4 の整数、 好 ま し く は 0 、 1 、 ま た は 2 を表す。 ま た 、 R 2 0お よ び R 2 1は 、 同一 ま た は異な っ て い て も よ く
( 1 ) 水素原子、 ( 2 ) C 1_6 ア ル キ ル基、 ( 3 ) フ エ 二 ル C i _ 4 ア ル キ ル基、 ( 4 ) 基 一 C 0 R 2 7、 ま た は
( 5 ) 基 — S O 。 R 2 qを表す。
( 2 ) の ア ル キ ル基 (好ま し く は ア ル キ ル基) は 、 水酸基、 ア ミ ノ 基 ( こ の ア ミ ノ 基 は C i_4 ァ ル キ ル基で 置換 さ れ て い て も よ い ) 、 C 3—了 シ ク ロ ア ル キ ル基、 ま た は じ — 4 ア ル コ キ シ 基で 置換 さ れて い て も よ い
( 3 ) の フ エ ニ ル C i_4 ァ ゾレ キ ノレ基の ベ ン ゼ ン 環上 の 水素原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基、 C i _ ア ル キ ル基、 C 4 ア ル コ キ シ 基、 ま た は 力
ル ポ キ シ ル基で 置換 さ れ て い て も よ い 。
( 4 ) の 基 — C 0 R 2 7に お い て、 R 2 7は水素原子、 c 1 - 4 ア ル キ ル基、 ま た は c 3 _ 7 シ ク ロ ア ル キ ル基 を 表 す。 こ こ で、 こ の ァ ゾレ キ ル基 は 、 水酸基、 ま た は カ ル ボ キ シ ゾレ基 で 置換 さ れ て い て も よ く 、 ま た こ の c 3— 7 シ ク 口 ア ル キ ル基 は 、 水酸基、 ま た は カ ル ボ キ シ ル基で 置換 さ れ て い て も よ い 。
( 5 ) の 基 — S O 。 R 28に お い て、 R 28は 、 4 ァ ル キ ル基、 フ ヱ ニ ル基、 ま た は ア ミ ノ 基 を 表す。 こ こ で こ の フ ヱ ニ ノレ基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基、 ア ル キ ル基、 4 ア ル コ キ シ 基、 ま た は 力 ゾレ ボ キ シ ル基で 置換 さ れ て い て も よ い 。 ま た 、 こ の ァ ミ ノ 基 は 、 c i _ 4 ア ル キ ル基、 ア シ ノレ基、 ス ル ホ 二 ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。
さ ら に 、 ( t ) の 基 一 ( C H 2 ) p N R 20R 21に お い て 、 と R 21 と は そ れが結合 し て い る 窒素原子 と 一緒 に な っ て飽和 ま た は 不飽和 の 5 〜 7 員複素環 を形成 し て い て も よ い 。 こ の 複素環 は 、 酸素原子、 窒素原子、 硫黄 原子 を さ ら に 1 個以上含ん で い て も よ い 。 さ ら に こ の 複 素環上 の 一以上 の 水素原子 は 、 — 4 ア ル キ ル基、 カ ル ボ ニ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ く 、 ま た こ の 複素環 は 他 の 環 と 縮合 し た二環性 で あ っ て も よ い 。 こ の 環の 好 ま し い 例 と し て は 、 ピ ペ ラ ジ ノ 、 ピ ペ リ ジ ノ 、 N — メ チ ル ピ ペ ラ ジ ノ 、 モ ノレ ホ リ ノ 、 ス ク シ ン イ ミ ド 、 イ ン ド リ ノレ 、
4 一 メ チ ル イ ン ド リ ノレ 、 5 — メ チ ル イ ン ド リ ル 、 イ ソ ィ ン ド リ ノレ 、 フ タ ル イ ミ ド 、 4 — メ チ ゾレ フ タ ル イ ミ ド 、 1 1 — ジ ォ キ ソ — 2 — べ ン ゾ チ ア ゾ リ ル 基 な ど が 挙 げ ら れ o
( t ) 基 — ( C H 2 ) p N R ^R 21の 好 ま し い 具体例 と し て は 、 メ チ ル ァ ミ ノ 、 ジ メ チ ノレ ア ミ ノ 、 ェ チ ル ア ミ ノ 、 ジ ェ チ ノレ ア ミ ノ 、 ェ チ ソレ メ チ ゾレ ア ミ ノ 、 n — プ ロ ピ ル ァ ミ ノ 、 n — プ チ ノレ ア ミ ノ 、 シ ク ロ へ キ シ ノレ ア ミ ノ 、 ベ ン ジ ノレ ア ミ ノ 、 2 — ア ミ ノ エ チ ノレ ア ミ ノ 、 2 — ヒ ド ロ キ シ ェ チ ノレ ア ミ ノ 、 2 — メ ト キ シ ェ チ ゾレ ア ミ ノ 、 ァ ミ ノ メ チ ル 、 ア ミ ノ エ チ ノレ 、 ァ ミ ノ プ ロ ピ ル 、 ア ミ ノ ブ チ ル N — メ チ ノレ ア ミ ノ エ チ ル 、 N, N — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ ェ チ ル 、 N, N — ジ ェ チ ゾレ ア ミ ノ プ チ ノレ 、 ァ セ チ ル ァ ミ ノ 、 プ ロ ピ オ ニ ノレ ア ミ ノ 、 ブ チ リ ノレ ア ミ ノ 、 N — メ チ ノレ ー N — ァ セ チ ノレ ア ミ ノ 、 ベ ン ゾ イ ノレ ア ミ ノ 、 4 — メ チ ノレ ベ ン ゾ ィ ゾレ ア ミ ノ 、 4 ー メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ル ァ ミ ノ 、 4 — ヒ ド ロ キ シ ベ ン ゾ ィ ル ァ ミ ノ 、 メ 夕 ン ス ノレ ホ ニ ノレ ァ ミ ノ 、 ベ ン ゼ ン ス ノレ ホ ニ ノレ ア ミ ノ 、 p — ト ゾレ エ ン ス ル ホ ニ ル ァ ミ ノ 、 4 ー メ ト キ シ ベ ン ゼ ン ス ノレ ホ ニ ル ァ ミ ノ 、 4 — フ ル ォ ロ ベ ン ゼ ン ス ル ホ 二 ノレ ア ミ ノ 、 4 — ク ロ 口 ベ ン ゼ ン ス ル ホ ニ ル ァ ミ ノ 、 ナ フ タ レ ン 一 2 — ス ノレ ホ ニ ル ァ ミ ノ ナ フ タ レ ン 一 1 一 ス ル ホ ニ ル ァ ミ ノ 基 な ど が 挙 げ ら れ る
( u ) の 基 一 ( C H 2 ) q C O N R 22R 2。に お い て 、 q は 0 〜 4 の 整数、 好 ま し く は 0 、 1 、 ま た は 2 を 表す
ま た 、 R 2 0お よ び R 2 1は 、 同一 ま た は異 な っ て い て も よ く 、 水素原子、 。 1 - 6 ア ル キ ル基 (好 ま し く は 4 ァ ル キ ル基) 、 C n _了 シ ク ロ ア ゾレ キ ル基、 フ エ ニ ル基、 ま た は ス ノレ ホ ニ ル基 を表す。 こ こ で、 こ の ァ ノレ キ ル基 は C 3_7 シ ク ロ ア ル キ ル基で 置換 さ れ て い て も よ く 、 ま た こ の フ ヱ ニ ル基 は、 水酸基、 c 1-4 ア ル キ ル基、 ァ ノレ コ キ シ 基で 置換 さ れて い て も よ い 。
さ ら に 、 ( u ) 基 一 ( C H Q ) Q C O N R ^ R 2 3に お い て 、 R 2 2と R 2 3と は 、 そ れ が結合 し て い る 窒素原子 と ー緖 に な っ て飽和 ま た は 不飽和 の 5 7 員複素環を 形成 し て い て も よ い 。 こ の 複素環 は 、 酸素原子、 窒素原子、 ま た は 硫黄原子を さ ら に 1 個 以上含ん で い て も よ い 。 ま た こ の 複素環 は 、 C i_4 ア ル キ ル基 で 置換 さ れ て い て も よ い 。 こ の 複素環 の 好 ま し い 例 と し て は 、 前記の ( t ) 基 一 ( C H 2 ) p N R 2 Q R 2 1の R 2 Q と R 2 1と が表す複素 環 と 同様 の も の が挙 げ ら れ る 。
( u ) 基 一 ( C H 2 ) Q C O N R 2 2 R 2 3の 好 ま し い 具 体例 と し て は 、 N — メ チ ノレ カ ル モ イ ゾレ 、 N , N — ジ メ チ ノレ カ ノレ ノ モ イ ノレ 、 N — ェ チ ノレ カ ノレ ノ《 モ イ ノレ 、 N — ェ チ ル 一 N — メ チ ル カ ゾレ ノ モ イ ノレ、 N N — ジ イ ソ プ ロ ピ ル カ ノレ ノ モ イ ル 、 N — メ チ ノレ ー N — フ エ 二 ル カ ノレ ノ ' モ イ ル N — テ ト ラ メ チ レ ン 力 ル バ モ イ ノレ 、 N — ペ ン タ メ チ レ ン カ ル モ イ ノレ、 N N — ジ ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ェ チ ゾレ) 力 ル ノ モ イ ノレ 、 N — ( 1 — ヒ ド ロ キ シ ェ チ ノレ ) カ ノレ バ モ イ
ル 、 N — シ ク ロ へ キ シ ノレ カ ル ノ モ イ ル 、 力 ノレ ノ モ イ ル メ チ ル 、 2 — 力 ノレ ノ 、 モ イ ル ェ チ ノレ 、 N — メ チ ノレ 力 ゾレ ノ モ イ ル メ チ ル 、 N — ( 4 — メ ト キ シ フ エ 二 ノレ ) カ ル ノ モ イ ル 、 N - ( 4 ー メ ト キ シ フ エ 二 ル ) 一 N — メ チ ノレ カ ル ノ モ イ ル 、 N — ( 2 — メ ト キ シ フ エ 二 ノレ ) 力 ノレ ノ< モ ィ ル 、 N —
( 2 — メ ト キ シ フ エ 二 ゾレ ) 一 N — メ チ ル カ ノレ ノ モ イ ノレ 、 N — ( 4 ー メ チ ノレ フ エ 二 ノレ ) カ ノレ ノ ' モ イ ノレ 、 N — メ チ ル — N — ( 4 — メ チ ノレ フ エ ニ ル ) カ ノレ ノ モ イ ノレ 、 N — ( 2 — メ チ ノレ フ ェ ニ ル ) カ ル ノ モ イ ル 、 N — メ チ ノレ 一 N —
( 2 — メ チ ノレ フ エ ニ ル ) 力 ノレ ノ モ イ ル 、 N — ( 4 — ク ロ 口 フ エ ニ ル ) カ ノレ バ モ イ ノレ 、 N — ( 4 — ク ロ 口 フ エ 二 ノレ ) — N — メ チ ル カ ノレ ノ 、 モ イ ル 、 N — ( 2 — ク ロ 口 フ エ ニ ル ) 力 ゾレ ノ ' モ イ ノレ 、 N - ( 2 — ク ロ 口 フ エ ニ ル ) 一 N — メ チ ル カ ノレ ノ モ イ ノレ 、 N — ( 4 — ヒ ド ロ キ シ フ エ ニ ル ) カ ル ノ モ イ ノレ 、 N — ( 4 — ヒ ド ロ キ シ フ エ 二 ノレ ) 一 N — メ チ ル カ ノレ ノく モ イ ノレ 、 N — ( 4 — メ ト キ シ フ エ 二 ル ) カ ノレ バ モ イ ノレ メ チ ノレ 、 N — ( 4 — メ ト キ シ フ エ 二 ノレ ) 一 N — メ チ ゾレ 力 ル バ モ イ ノレ メ チ ル 、 N — ( 2 — メ ト キ シ フ ヱ ニ ル ) カ ル ノ モ イ ル メ チ ノレ 、 N — ( 2 — メ ト キ シ フ エ 二 ノレ ) 一 N — メ チ ル カ ノレ ノ ' モ イ ル メ チ ノレ 、 N — ( 4 ー メ チ ノレ フ エ 二 ノレ ) 力 ゾレ ノ モ イ ノレ メ チ ノレ 、 N — メ チ ノレ 一 N — ( 4 ー メ チ ル フ エ 二 ゾレ ) 力 ノレ ノ< モ イ ノレ メ チ ル 、 N — ( 2 — メ チ ル フ エ ニ ル ) カ ル ノ モ イ ル メ チ ノレ 、 N — メ チ ノレ 一 N — ( 2 — メ チ ノレ フ エ 二 ゾレ ) カ ル ノ モ イ ル メ チ ノレ 、 N — ( 4 ー ク
ま た 、 R 2 11お よ び R 2 1は 、 同一 ま た は 異 な っ て い て も よ く 、 水素原子、 C i _ 6 ア ル キ ル基 (好 ま し く は C i _ 4 ァ ル キ ル基) 、 C 3— 7 シ ク ロ ア ゾレ キ ゾレ基、 フ ヱ ニ ル基、 ま た は ス ル ホ 二 ル基 を 表す。 こ こ で、 こ の ア ル キ ル基 は C 3_7 シ ク ロ ア ル キ ル基で 置換 さ れ て い て も よ く 、 ま た こ の フ エ ニ ル基 は、 水酸基、 C ^ ア ル キ ル基、 ア ル コ キ シ 基で 置換 さ れて い て も よ い 。
さ ら に 、 ( u ) 基 一 ( C H 9 ) Q C O N R 2 2 R 2 3に お い て 、 R 2 2と R 2 3と は 、 そ れが結合 し て い る 窒素原子 と 一緒 に な つ て飽和 ま た は 不飽和 の 5 7 員複素環 を形成 し て い て も よ い 。 こ の 複素環 は 、 酸素原子、 窒素原子、 ま た は 硫黄原子を さ ら に 1 個 以上含ん で い て も よ い 。 ま た こ の 複素環 は、 C i— ^j ア ル キ ル基で 置換 さ れ て い て も よ い 。 こ の 複素環 の 好 ま し い 例 と し て は、 前記の ( t ) 基 — ( C H 2 ) p N R 2 flR 21の R 2 Qと R 21と が表す複素 環 と 同様 の も の が挙 げ ら れ る 。
( u ) 基 — ( C H 2 ) q C O N R 22R 23の 好 ま し い 具 体例 と し て は、 N — メ チ ゾレ カ ルノ モ イ ノレ、 N N — ジ メ チ ノレ カ ノレ ノ モ イ ノレ 、 N — ェ チ ル カ ル ノ モ イ ノレ 、 N — ェ チ ル 一 N — メ チ ル カ ノレ モ イ ノレ、 N , N — ジ イ ソ プ ロ ピ ル カ ル ノく モ イ ル 、 N — メ チ ノレ ー N — フ エ 二 ノレ 力 ゾレ ノ モ ィ ル N — テ ト ラ メ チ レ ン 力 ルバ モ イ ル、 N — ペ ン タ メ チ レ ン カ ル モ イ ノレ、 N N — ジ ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ェ チ ル) 力 ル ノ モ イ ル 、 N — ( 1 ー ヒ ド ロ キ シ ェ チ ノレ ) カ ルノ、 モ イ
- 47 -
ノ エ チ ル ) 一 N — ( 2 — メ ト キ シ フ エ 二 ル ) カ ノレ ノく モ イ ル ) ェ チ ル 、 N — ( 2 — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ ェ チ ノレ ) 一 N — ( 4 一 メ チ ル フ エ 二 ゾレ ) カ ノレ ノく モ イ ノレ メ チ ノレ 、 2 ^ ' ( N 一 ( 2 — ジ メ チ ゾレ ア ミ ノ ェ チ ノレ ) 一 N — ( 4 — メ チ ノレ フ ェ ニ ル) カ ノレ ノ モ イ ノレ) ェ チ ル、 N — ( 2 — ジ メ チ ル ァ ミ ノ ェ チ ル ) 一 N — ( 2 — メ チ ノレ フ エ 二 ノレ ) カ ノレ ノ モ イ ル メ チ ノレ 、 2 — ( N — ( 2 — ジ メ チ フレ ア ミ ノ ェ チ ル ) 一 N — ( 2 — メ チ ゾレ フ エ 二 ノレ ) カ ノレ ノ《 モ イ ノレ ) ェ チ ル基 な どが挙 げ ら れ る 。
( V ) の 基 一 N R 29 R 3 0に お い て、 R 2 9お よ び R 3 0は 同一 ま た は 異 な っ て い て も よ く 、 ( 1 ) 水素原子、 ( 2 ) c 1 - 6 ア ル キ ル基 (好 ま し く は C i— ^ ア ル キ ル基) 、 ( 3 ) フ エ ニ ゾレ ^ ア ル キ ル基 、 ( 4 ) 基 一 C O R 31、 ( 5 ) 基 — C O O R 32、 ま た は ( 6 ) 基 一 C O N R 34 R 3 5を 表す。
こ こ で、 ( 2 ) の ア ル キ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸 基 、 ^ ア ル コ キ シ 基 、 ア ミ ノ 基 ( こ の ア ミ ノ 基 は 、 c 1 - 4 ア ル キ ル基、 ァ シ ル基、 ま た は ス ル ホ ニ ル基 で 置 換 さ れ て い て も よ い ) で 置換 さ れ て い て も よ い 。
ま た 、 ( 3 ) の フ ヱ ニ ノレ — 4 ァ ノレ キ ル 基 の ベ ン ゼ ン 環上 の 水素原子 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基 、 C i— 4 ア ル キ ル 基 、 ま た は C 丄— ァ ノレ コ キ シ で 置換 さ れて い て も よ い 。
( 4 ) の 基 — C 0 R 3 1に お い て、 R 3 1は 、 水素原子、
c 1 - 6 ア ル キ ル基 (好 ま し く は c i— 4 ア ル キ ル基) 、 ま た は フ エ 二 ル基 を 表す。 こ こ で、 こ の ア ル キ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 c i _ 4 ア ル キ ル基、 ま た は c i _ 4 ア ル コ キ シ で 置換 さ れ て い て も よ く 、 ま た 、 こ の フ エ 二 ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基、 c 1 - 4 ア ル キ ル基、 ま た は c i _ 4 ア ル コ キ シ で 置換 さ れ て い て も よ い 。
( 5 ) の 基 一 C O O R 32に お い て、 R 32は 、 〇 丄_ 6 ァ ル キ ル基 (好 ま し く は C _ 4 ア ル キ ル基) 、 ま た は フ エ 二 ル基 を 表す。 こ こ で、 こ の フ ヱ ニ ル基 は ハ ロ ゲ ン 原子 水酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基、 C i— 4 ア ル キ ル基、 ま た は C i— 4 ア ル コ キ シ で 置換 さ れ て い て も よ い 。
( 6 ) の 基 一 C 〇 N R 34 R 3 5に お い て、 R 3 4お よ び R 3 5は 同一 ま た は異 な っ て い て も よ ぐ 、 水素原子、 c 1 - 6 ア ル キ ル基 (好 ま し く は 4 ア ル キ ル基) 、 ま た は フ ヱ ニ ル基 を 表す。 こ こ で、 こ の ア ル キ ル基 は 、 c { _ A ア ル キ ル基、 ま た は ァ ミ ノ 基で 置換 さ れて い て も よ い 。 さ ら に こ の ア ミ ノ 基 は 、 c 4 ア ル キ ル基、 ァ シ ル基、 ま た は ス ゾレ ホ ニ ル基 で さ ら に置換 さ れ て い て も よ い
( V ) 基 一 N R 29R 3 Qの 好 ま し い 具体例 と し て は 、 ァ ミ ノ 、 N — メ チ ノレ ア ミ ノ 、 N , N — ジ メ チ ル ァ ミ ノ 、 N — メ チ ゾレ ア ミ ノ 、 N , N — ジ ェ チ ノレ ア ミ ノ 、 N — ェ チ ル — N — メ チ ル ァ ミ ノ 、 N — ペ ン ジ ノレ ア ミ ノ 、 N — ( 4 一 一 5
メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) ァ ミ ノ 、 N — ( 4 — ニ ト ロ ベ ン ジ ル ) ァ ミ ノ 、 N — ( 2 , 4 ー ジ メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) ァ ミ ノ 、 N , N — ジ ベ ン ジ ル ァ ミ ノ 、 N , N — ビ ス ( 4 一 二 ト ロ ベ ン ジ ル ) ァ ミ ノ 、 N , N — ビ ス ( 4 ー ジ メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) ァ ミ ノ 、 N, N — ト リ フ エ ニ ル メ チ ル ァ ミ ノ 、 ホ ノレ ミ ノレ ア ミ ノ 、 ク ロ ロ ア セ チ ノレ ア ミ ノ 、 ト リ フ ノレ オ ロ ア セ チ ノレ ア ミ ノ 、 ト リ ク ロ ロ ア セ チ ノレ ア ミ ノ 、 N — ( p - ト ル オ イ ノレ ) ァ ミ ノ 、 N — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ノレ ) ァ ミ ノ 、 N — ( 4 — ヒ ド ロ キ シ ベ ン ゾ ィ ノレ ) ァ ミ ノ 、 N 一 ( 2 — メ ト キ シ ベ ン ゾ イ ソレ ) ァ ミ ノ 、 N — ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ベ ン ゾ ィ ル ) ァ ミ ノ 、 t e r t — ブ ト キ シ カ ノレ ボ 二 フレ ア ミ ノ 、 ベ ン ジ ル ォ キ シ カ ル ボ ニ ノレ ア ミ ノ 、 2 — ト リ ク ロ 口 エ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ ア ミ ノ 、 2 — ト リ メ チ ル シ リ ノレ エ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル ア ミ ノ 、 ナ フ タ レ ン 一 1 ー ス ル ホ ニ ノレ ア ミ ノ 、 ナ フ タ レ ン 一 2 — ス ル ホ ニ ル ァ ミ ノ 基な どが挙げ ら れ る 。
ま た、 本発明 に よ る ィ匕合物 に お い て は ト リ ァ ゾ ー ル環 に 由来す る 互変異性体 お よ び置換基の ア ルケ ニ ル基 に 由 来す る シ ス — ト ラ ン ス 異性体が存在 し 得 る が、 そ の い ず れの異性体お よ びそ れ ら の 混合物 も ま た本発明 に包含 さ れ る も の で あ る 。
本発明 に よ る 化合物の好 ま し い化合物群 と し て は、 Z が カ ル ボ ニ ル 基 で あ り 、 R が水 素原 子 で あ り 、 か つ
R 1 、 R 2 、 R 3 、 R 4 、 お よ び R 5 が水素原子、 ま た
ル基 (好 ま し く は C i— 4 ア ル キ
C 1-6 ア ル キ ル基) 、 ま た は フ ヱ 二 ル基 を表す。 こ こ で 、 こ の ア ル キ ル基 は 、 ハ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 c i _ 4 ア ル キ ル基、 ま た は C 1— 4 ア ル コ キ シ で 置換 さ れて い て も よ く 、 ま た 、 こ の フ エ 二 ル基 は ヽ ノヽ ロ ゲ ン 原子、 水酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基、 ア ル キ ノレ 基 ま た は C ァ ノレ コ キ シ
C 1-4 1-4 で 置換 さ れ て い て も よ い 。
( 5 ) の 基 一 C 0 〇 R 3 2に お い て、 R 3 2は
ヽ C Η 7 ル キ ル基 (好 ま し く は C _ 4 ア ル キ ル基) 、 ま た は フ エ ニ ル基 を 表す。 こ こ で 、 こ の フ エ 二 ノレ基 は ハ ロ ゲ ン 原子 水酸基、 ニ ト ロ 基、 シ ァ ノ 基、 C 丄— J ァ ノレ キ ル基、 ま た は C 卜 ア ル コ キ シ で 置換 さ れ て い て も よ い ο
( 6 ) の 基 — C 0 N R 34 R 3 5に お い て、 R 3 4お よ び R 35は 同一 ま た は異 な っ て い て も よ ぐ、 水素原子、 1-6 ア ル キ ノレ 基 (好 ま し く は C i— 4 ァ ゾレ キ ル基) 、 ま た は フ ニ ル基 を 表す。 こ こ で 、 こ の ア ル キ ル基 は 、
C 1-4 ア ル キ ノレ基、 ま た は ァ ミ ノ 基で 置換 さ れ て い て も よ い o さ ら に こ の ア ミ ノ 基 は 、 C i— 4 ア ル キ ル基、 ァ シ ル基、 ま た は ス ル ホ ニ ル基 で さ ら に置換 さ れて い て も よ い
( V ) 基 一 N R 29Ι ύ (1の 好 ま し い 具体例 と し て は 、 ァ ミ ノ 、 N — メ チ ル ァ ミ ノ 、 Ν, Ν — ジ メ チ ル ァ ミ ノ 、 Ν ー メ チ ル ァ ミ ノ 、 Ν , Ν — ジ ェ チ ソレ ア ミ ノ 、 Ν — ェ チ ル
- N - メ チ ゾレ ア ミ ノ 、 Ν — べ ン ジ ゾレ ア ミ ノ 、 Ν - ( 4 -
- 51 -
二ル基で あ る 化合物群、
z が カ ル ボ二 ル基で あ り 、 R、 R R R 、 お よ び R 0 5 が水素原子で あ り 、 R が ( し) C ア ル コ
1-12 キ シ基で あ る 化合物群、
Z が カ ル ボ二 ル基で あ り 、 R 3 、 お よ び R 4 が ( r ) 基 一 ( C H 。 ) C 0 R 18 ( t ) 基 一 ( C H 29 ) n
N R 2 ( 21 ( u ) 基 一 ( C Η 2 ) . C 0 N R 2 ώ R 23 ま た は ( V ) 基 一 N R " 29 R π 30で あ る 化合物群、
Z が基 — C R R で あ り 、 R、 お よ び R 1 が水素 原子で あ り 、 R R R 4 、 お よ び R 5 が水素原子 ( h ルキ ル基、 ( k ) C
) C H2ァ 2- 12ア ル ケ ニ ル基、 ま た は ( 1 ) C 1-12ア ル コ キ シ基で あ る 化合物群 ( こ こ で、 R Q お よ び R ' は双方 と も 水素原子で あ る か、 ま た は そ の 一方が水素原子で あ り 、 他方が ( h ) じ 卜^ァ ルキ ル基、 ま た は ( 1 ) C ア ル コ キ シ基で あ る も の
1- 12
が好ま し い ) 、
Z が基 — ( C = N - 0 R 8 ) 一 ( こ こ で、 R c 8 が水素 原子 、 ま た は C ァ ノレキ ル基で あ る ) で あ り 、 R、 お
1-12
よ び R 1 が水素原子で あ り 、 R 2 、 R 3 、 R 4 、 お よ び R 5 が水素原子、 ( h ) C 1 -12ア ルキ ル基、
( k ル ケ ニ ル基、 ま た は ( 1 ) C 丄—丄 2ア ル コ
) C 2-12ァ
キ シ基で あ る 化合物群、 お よ び
Z が基 — S ( 0 ) n で あ り 、 R、 お よ び R 1 が水素原 子で あ り 、 R 2 、 R 3 、 R 4 、 お よ び R 5 が水素原子、
( h ) C i _ 2ア ル キ ル基、 ま た は ( 1 ) C レ丄 2ア ル コ キ シ 基で あ る 化合物群
が挙 げ ら れ る 。
特 に 好 ま し い 化合物 と し て は 、
7 — メ チ ル 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1
2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
7 — ェ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且ー 1
2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
7 — メ ト キ シ ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 旦一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
7 — エ ト キ シ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
8 — メ チ ル 一 4 ( 5旦) , 1 0 _ ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
8 — メ ト キ シ 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且ー
1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
8 —エ ト キ シ — 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ
- 9g - α .A n q - ε ' z ' T - li T - A - 0 Τ * ( H
S ) ー { ( - - - ( ) - ^ ^ Λ( - - Ζ ) - L
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0 T ' ( H S ) — ^ I ( ( く、 Ψ 4 ^ - L [ Τ ] [ 0 - S ' ] a /、 n 4 一 8 ' ζ ' τ - H I — 八 ψ ^ — 0 Τ ' ( Η 9 ) - ^ r ^ - L
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( h ) C 丄—丄 2ア ル キ ル基、 ま た は ( 1 ) C 丄—丄 2ア ル コ キ シ 基 で あ る 化合物群
が挙 げ ら れ る 。
特 に 好 ま し い 化合物 と し て は 、
7 — メ チ ル 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ _ 1 且ー 1 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
7 — ェ チ ル 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
7 — メ ト キ シ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 旦ー
1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
7 — エ ト キ シ 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
8 — メ チ ル 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且ー 1 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
8 — メ ト キ シ ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H —
1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
8 —エ ト キ シ 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ
55
テ ニ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 ,
3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 2 - ( N - ( 2 一 ピ リ ジ ル ) メ チ ノレ カ ノレ バ モ イ ノレ ) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル ) - 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( N — ( 4 — ( 4 一 メ チ ル 一 1 ー ピ ペ ラ ジ ニ ル ) メ チ ノレ べ ン ジ ル カ ノレ バ モ イ ノレ ) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル ) 一
4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 2 — ( N — ( 1 H — テ ト ラ ゾ ー ル 一 5 — ィ ル ) カ ルノ《 モ イ ル ) 一 ( E ) ー ェ テ ニ ル ) — 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( ヒ ド ロ キ シ ィ ミ ノ ) メ チ ル 一 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( メ ト キ シ ィ ミ ノ ) メ チ ノレ 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( ペ ン ジ ノレ オ キ シ ィ ミ ノ ) メ チ ル 一 4 ( 5 且) ,
1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1 旦— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( N — ァ セ チ ノレ 一 N — プ ロ ピ ゾレ ア ミ ノ メ チ ル ) 一
4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( N - ( 3 — 力 ノレ ボ キ シ プ ロ パ ノ ィ ノレ ) 一 N — プ 口 ピ ノレ ア ミ ノ メ チ ノレ ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー
1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( N — ベ ン ジ ル ア ミ ノ メ チ ゾレ ) 一 4 ( 5 H ) ,
1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( 2 - ( N , N — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ ) ェ チ ル ァ ミ ノ メ チ ル ) — 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( N - ( 4 一 力 ノレ ボ キ シ プ チ リ ル ) ア ミ ノ メ チ ル ) - 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( N — ァ セ チ ノレ ア ミ ノ メ チ ノレ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 — ( N — メ タ ン ス ノレ ホ ニ ル ア ミ ノ メ チ ノレ ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( N — ベ ン ゼ ン ス ル ホ ニ ノレ ア ミ ノ メ チ ル ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ( 3 — フ エ ノ キ シ プ ロ ボ キ シ ) ー 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ( 3 — フ エ ニ ノレ ブ ロ ボ キ シ ) 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 2 — ォ キ ソ 一 4 — フ エ ニ ル ブ ト キ シ ) — 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 フ エ ニ ノレ ブ ト キ シ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 - ( 3 — ( 4 一 べ ン ジ ノレ 一 1 — ピペ ラ ジ ニ ノレ) プ ロ ポ キ シ ) — 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 , 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 3 — ( 1 — ピ ぺ リ ジ ニ ル) プ ロ ボ キ シ ) 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 — ( 3 — ( N, N — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ ) プ ロ ボ キ シ ) — 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
8 — ( 2 — メ ト キ シ エ ト キ シ ) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 一 ( N - ( 3 — カ ル ボ キ シ プ ロ パ ノ ィ ノレ) _ N — プ 口 ピ ル ァ ミ ノ メ チ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 一 ( N -ベ ン ジ ル ァ ミ ノ メ チ ル ) — 4 ( 5 H ) ,
1 0 - ジ 才 キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 一 ( 2 一 ( N, N — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ ) ェ チ ル ァ ミ ノ メ チ ル ) 一 4 ( 5 且 ) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 一 卜 リ ァ ゾ π [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 一 ( N 一 ( 4 一 カ ル ボ キ シ プ チ リ ノレ ) ア ミ ノ メ チ ノレ ) 一 4 ( 5且) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ — 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ o [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 一 ( N 一 ァ セ チ ル ァ ミ ノ メ チ ル ) — 4 ( 5且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1 且— 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 一 ( N 一 メ タ ン ス ノレ ホ ニ ル ァ ミ ノ メ チ ゾレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ — 1 H 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 一 ( N 一 ベ ン ゼ ン ス ノレ ホ ニ ル ァ ミ ノ メ チ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 一 59
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1 0 — シ ォ キ ソ 一 1 且 ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
な どが挙げ ら れ る 。
本発明 に よ る 化合物 は そ の 薬理学的 に許容 さ れ る 塩 と す る こ と がで き る 。 そ の よ う な塩 と し て は、 医学上許容 ざれ る 非毒性塩が挙げ ら れ る が、 好適 に は ナ ト リ ウ ム塩 力 リ ゥ ム 塩 ま た は カ ル シ ウ ム 塩の よ う な ァ ノレ カ リ 金属 ま た は ア ルカ リ 土類金属 の 塩、 フ ッ 化水素酸塩、 塩酸塩、 臭化水素酸塩、 ヨ ウ 化水素酸塩の よ う な ハ ロ ゲ ン 化水素 酸塩、 硝酸塩、 過塩素酸塩、 硫酸塩、 リ ン酸塩な どの 無 機酸塩、 メ タ ン ス ル ホ ン 酸塩、 ト リ フ ルォ ロ メ タ ン ス ル ホ ン 酸塩、 エ タ ン ス ル ホ ン 酸塩の よ う な 低級 ア ルキ ゾレ ス ル ホ ン酸塩、 ベ ン ゼ ン ス ル ホ ン 酸塩、 p — ト ル エ ン ス ル ホ ン酸塩の よ う な ァ リ ー ル ス ル ホ ン酸塩、 フ マ ー ル酸塩 コ ハ ク 酸塩、 ク ェ ン酸塩、 酒石酸塩、 シ ユ ウ 酸塩、 マ レ イ ン 酸塩な ど の 有機酸塩お よ び グル タ ミ ン酸塩、 ァ ス パ ラ ギ ン 酸塩の よ う な ア ミ ノ 酸塩な ど を 挙げ る こ と がで き る o 一般式 ( I ) の 化合物の 合成
本発明 に よ る 化合物 は、 次 に示す反応工程式 ( A ) 〜 ( E ) の方法 に よ り 合成す る こ と がで き る 。
な お、 以下の 反応工程式 に お い て、 一般式 ( I ) の化 合物 に つ い て、
Z がカ ル ボニ ル基で あ る 場合を一般式 ( I a ) の化合 物、
Z が C R 6 R 1 基で あ る 場合を一般式 ( I b ) の化合 物、
Z が基 一 ( C = N — O R 。 ) — で あ る 場合を一般式 ( I c ) の 化合物、
Z 力く S ( 0 ) n 基で あ る 場合を一般式 ( I d ) の化合 物、
と 表わす こ と と す る 。 さ ら に、
Z がス ル フ ィ ド基 ( n = 0 ) の 場合を式 ( I d — 1 ) の 化合物、 .
Z がス ル ホ キ シ ド基 ( n = l ) の 場合を式 ( I d — 2 ) の 化合物、
そ し て Z が ス ル ホ ン基 ( n = 2 ) の 場合を式 ( I d — 3 ) の 化合物、
と 表わす こ と に す る 。
式中、 R お よ び R 1 、 R 2 、 R ύ 、 R 4 、 R 5 、 R 6 、 R 7 、 R 8 、 お よ び R 41は先 に定義 し た も の と 同 じ 意味 を表わす。
1 0 — シ ォ キ ソ ー 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、
な ど力 挙げ ら れ る 。
本発明 に よ る 化合物 は そ の 薬理学的 に許容 さ れ る 塩 と す る こ と がで き る 。 そ の よ う な塩 と し て は、 医学上許容 さ れ る 非毒性塩が挙げ ら れ る が、 好適 に は ナ ト リ ウ ム塩 力 リ ゥ ム塩 ま た は カ ル シ ウ ム 塩の よ う な ア ル 力 リ 金属 ま た は ア ル カ リ 土類金属 の塩、 フ ッ 化水素酸塩、 塩酸塩、 臭化水素酸塩、 ヨ ウ 化水素酸塩の よ う な ハ ロ ゲ ン化水素 酸塩'、 硝酸塩、 過塩素酸塩、 硫酸塩、 リ ン酸塩な どの 無 機酸塩、 メ タ ン ス ル ホ ン酸塩、 ト リ フ ルォ ロ メ タ ン ス ル ホ ン 酸塩、 エ タ ン ス ルホ ン 酸塩の よ う な低級ア ルキ ル ス ル ホ ン酸塩、 ベ ン ゼ ン ス ゾレ ホ ン 酸塩、 ρ — ト ル エ ン ス ル ホ ン 酸塩の よ う な ァ リ ー ル ス ルホ ン酸塩、 フ マ ー ノレ酸塩 コ ハ ク 酸塩、 ク ェ ン酸塩、 酒石酸塩、 シ ユ ウ 酸塩、 マ レ イ ン 酸塩な どの 有機酸塩お よ び グル タ ミ ン酸塩、 ァ スパ ラ ギ ン 酸塩の よ う な ア ミ ノ 酸塩な ど を 挙げ る こ と がで き る o
—般式 ( I ) の化合物の 合成
本発明 に よ る 化合物 は、 次 に示す反応工程式 ( A ) 〜 ( E ) の方法 に よ り 合成す る こ と がで き る 。 .
な お、 以下の反応工程式 に お い て、 一般式 ( I ) の化 合物 に つ い て、
— 6 3 —
反応工程式 (B)
(X) (XI) (IV) (la) (Z=C0)
05 反応工程式 (C)
(la) (Z=C0) (lb) (Z=CR6R7)
反応工程式 (D)
(la) (Z=C0) (lc) (Z=C=N0R8)
反応工程式(E)
(Id) (Z=S (0) n)
(XII) (XIII) (V)
(ld-1): Z=S (n=0) (Id- 2): Z=S0 (n=l) id-3 : Z=S0 (n=2)
反応工程式 ( A )
—般式 ( I a ) の 化合物 は 、 一般式 ( 111 ) の化合物 を環化反応 に付 し 、 必要 に応 じ て保護基を 除去す る こ と に よ り 得 る こ と がで き る 。 さ ら に 、 一般式 ( 111 ) の 化 合物 は、 一般式 ( 11) の 化合物を酸化反応の 後、 還元反 応 に 付す こ と に よ り 得 る こ と がで き る 。 詳 し く は、 以下 の 通 り であ る 。
( A - 1 ) 一般式 ( 11) の 化合物の 合成 :
一般式 ( I I) で表 さ れ る 化合物 は、 置換 ま た は無置換 の 2 — 二 ト ロ べ ン ズ ア ル デ ヒ ド化合物 ( VI) を 出発原料 と し て合成す る こ と がで き る 。
す な わ ち 、 化合物 ( VI) と 、 プ ロ ピオ ー ル酸エ ス テ ル か ら 通常の方法で容易 に調製で き る プ ロ ピオ ー ル酸エ ス テ ル の ア ル カ リ 金属塩 と を 、 反応 に 関与 し な い 溶媒 (例 え ば 、 ト ル エ ン 、 ジ メ チ ル ホ ノレ ム ア ミ ド 、 エ ー テ ル 、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 、 ま た は こ れ ら の 混合物) 中で、 一 7 8 〜 3 0 °C、 好 ま し く は 一 7 8 〜 0 °Cの 反応温度で 0 . 1 〜 2 4 時間、 通常で 0 . 1 〜 1 時間、 反応 さ せ る こ と に よ っ て化合物 ( VI I ) を 得 る こ と がで き る 。
次 い で、 こ の 化合物 ( VI I ) と 、 式 R — N 3 ( V-I I I ) ( こ こ で 、 R は先 に一般式 ( I ) に つ い て定義 し た も の と 同 じ 意味を表す) の ア ジ ド化合物 と を、 反応 に 関与 し な い溶媒 (例 え ば、 ト ノレ エ ン 、 ジ メ チ ノレ ホ ゾレ ム ア ミ ド 、
反応工程式 (D)
(ia) (Z=CO) (Ic) (Z=C=NOR8)
反応工程式 (E)
(Id) (Z=S (0) n)
(XII) (V)
(ld-1): Z=S (n=0) (Id - 2): Z=S0 (n=l) Id- 3 : Z=S0 (n=2)
( A — 2 ) —般式 ( I I I ) の化合物の 合成 : —般式 ( 111 ) の 化合物 は、 前記 ( A — 1 ) で得 ら れ た一般式 ( 11) の化合物を酸化反応 に付 し 、 化合物 ( IX) を得、 さ ら に こ れを還元反応 に付す こ と で容易 に得 る こ と がで き る 。
こ こ での酸化反応 と し て は、 例 え ば、 通常用 い ら れ る ク ロ ム酸、 過 マ ン ガ ン 酸な どの 金属酸化剤 に よ る 酸化、 接触空気酸化、 ジ ク ロ ロ ジ シ ァ ノ ベ ン ゾキ ノ ン ( D D Q ) な ど の有機酸化を用 い る こ と がで き る 。 塩化 メ チ レ ン溶 液中 (室温) での二酸化マ ン ガ ン に よ る 酸化、 ま た は塩 ィ匕 メ チ レ ン 溶液中での ジ メ チ ル ス ノレ ホ キ シ ド を用 い る 酸 化 (例 え ば、 ジ メ チ ル ス ルホ キ シ ド 一 塩化ォ キ サ リ ル 一 ト リ ェ チ ル ァ ミ ン系、 一 7 8 〜 2 5 °C ) が好 ま し い。
化合物 ( IX) の 段階で ト リ ァ ゾ ー ル部分に 関す る 異性 体 ( R の位置異性体) の混合物を分離す る こ と がで き る が、 分離す る こ と な し に一般式 ( I ) の化合物 ま で反応 を進め る こ と も で き る 。
次い で、 化合物 ( IX) を、 水酸化ナ ト リ ウ ム、 水酸化 力 リ ゥ ム、 ま た は水酸化 リ チ ウ ム の ア ル コ ー ル水溶液を 用 い て加水分解 し 、 そ の後相当 す る カ ル ボ ン 酸 と し、 ま た は そ の ま ま で、 還元反応 に付す こ と に よ り 、 一般式 ( I I I ) の ァ ミ ノ 化合物 ( R 1 - H ) を得 る こ と がで き o
こ の 還元反応 に は、 通常用 い ら れ る 接触還元 (二 ッ ケ
ル触媒、 パ ラ ジ ウ ム触媒な どが好 ま し く 用 い ら れ、 ま た 溶媒 と し て は酢酸ェ チ ル、 エ タ ノ ー ル な どの ア ル コ ー ル 溶媒、 水な どを単独 ま た は混合で使用 す る の が好 ま し い) 、 ま た は鉄、 亜鉛な ど金属を用 い た還元方法、 例 え ば亜 鉛 — 酢酸系の還元反応な どを用 い る こ と がで き る 。
こ の 還元反応を 0 . 1 〜 : L 0 時間、 1 0 〜 1 0 0 °C の 反応温度で行な っ た後、 必要 に応 じ て、 塩基存在下 ア ル キ ル化剤を作用 ( N — ア ルキ ル化) さ せ る こ と に よ り 、 —般式 ( 11 I ) の 化合物を得 る こ と がで き る 。
ま た、 こ の N — ア ルキル化反応 は、 次 に示す方法で も 実施す る こ と がで き る 。 すな わ ち 、 一般式 ( I I I ) (但 し 、 R 1 = H 、 R 4 1 = C i ア ル キ ル 基 ま た は カ ノレ ボ キ シ ル基の 保護基) で表 さ れ る 化合物 に、 ク ロ ル炭酸 メ チ ル 、 ク ロ ノレ炭酸べ ン ジ ノレ ( 力 ノレ ボ キ シ ベ ン ジ ル ク ロ リ ド ) な どを、 通常用 い ら れ る 条件下で作用 さ せ、 力 ルバ ミ ン 酸エ ス テ ル と し た後、 塩基存在下ア ルキ ル化剤を作用 さ せ る 。
続 い て、 酸加水分解、 ア ル カ リ 加水分解、 ま た は接触 還元を、 通常用 い ら れ る 条件下で実施 し 、 カ ルバ ミ ン酸 エ ス テ ルか ら 、 ァ ニ リ ン誘導体で あ る 一般式 ( 111 )
(但 し 、 R 1 じ ト ァ ノレキ ル、 R U C ^ ア ル キ ル 基 ま た は カ ル ボキ シ ル基の保護基) の 化合物を誘導す る こ と がで き る 。
こ の N — ア ル キ ル化反応の ア ルキ ル化剤 と し て は、 一
般 に 用 い ら れて い る ノヽ ロ ゲ ン 化ァ ルキ ノレ 、 ス ノレ ホ ン 酸類 の ア ル キ ル エ ス テ ルを 、 塩基 と し て は 、 例 え ば n 一 プ チ ゾレ リ チ ゥ ム 、 水素化ナ ト リ ウ ム 、 水素化 カ リ ウ ム 、 水酸 化 ナ ト リ ゥ ム 、 水酸化 力 リ ウ ム な ど を用 い る こ と がで き o ま た反応溶媒 は、 例 え ば テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 、 ジ ォ キ サ ン 、 h ゾレ エ ン 、 ジ メ チ ル ホ ノレ ム ア ミ ド、 ジ メ チ ル ス ル ホ キ シ ド な ど を単独、 ま た は 混合溶媒 と し て用 い る 。
反応温度、 お よ び反応時間 は 、 ァ ル キ ル化剤一: 基一 反応溶媒 の組み 合わ せ を考慮 し て適宜決定 さ れて よ い が 通常、 一 2 5 〜 5 0 0C 、 2 4 時間 (例 え ば、 ヨ ウ 化 メ チ ル /水素化ナ ト リ ウ ム Z ジ メ チ ル ホ ル ム ァ ミ ド系で は 2 0 。C 、 1 4 時間) を要す る o
( A - 3 ) —般式 ( I a ) の化合物 の 合成 :
( A - 2 ) で得 ら れ た一般式 ( 1 1 1 ) の 化合物を次の よ う な 条件の環化反応 に 付 し 、 必要 に 応 じ て N — ア ルキ ル化、 ま た は脱保護化反応 に 付す こ と で一般式 ( I a ) の 化合物を得 る こ と がで き る 。
環化反応 :
一般式 ( 1 1 1 ) の 化合物が カ ル ボ ン 酸の場合 ( R 4 1 = H ) 、 通常の シ ク ロ ペ プ チ ド 合成 に用 い ら れ る 脱水閉環 剤、 例え ば N , N ' — ジ シ ク ロ へ キ シ ル 力 ル ボ ジ ィ ミ ド ( C C ) 、 ピ リ ジ ン 誘導体、 お よ び リ ン酸誘導体 な ど の 活性エ ス テ ル化剤、 ま た は塩化 チ ォ ニ ル、 ォ キ シ塩化
ル触媒、 パ ラ ジ ウ ム触媒な ど が好 ま し く 用 い ら れ、 ま た 溶媒 と し て は酢酸ェ チ ル、 エ タ ノ ー ゾレ な どの ァ ノレ コ ー ル 溶媒、 水な どを単独 ま た は混合で使用 す る の が好 ま し い) 、 ま た は鉄、 亜鉛な ど金属 を用 い た還元方法、 例え ば亜 鉛 一 酢酸系の 還元反応な どを用 い る こ と がで き る 。
こ の 還元反応を 0 . 1 〜 1 0 時間、 1 0 〜 1 0 0 °C の 反応温度で行な っ た後、 必要 に応 じ て、 塩基存在下ア ル キ ル化剤を作用 ( N — ア ルキ ル化) さ せ る こ と に よ り 、 —般式 ( H I ) の 化合物を得 る こ と がで き る 。
ま た、 こ の N — ア ルキ ル化反応 は、 次 に 示す方法で も 実施す る こ と がで き る 。 す な わ ち 、 一般式 ( I I I ) (但 し 、 R 1 = H、 R 1 = C 1 _„ ア ルキ ル基 ま た は カ ノレ ボキ シ ル基の保護基) で表 さ れ る 化合物 に、 ク ロ ル炭酸 メ チ ル、 ク ロ ノレ炭酸べ ン ジ ノレ ( カ ル ボキ シ ベ ン ジ ル ク ロ リ ド) な どを、 通常用 い ら れ る 条件下で作用 さ せ、 カ ルバ ミ ン 酸エ ス テ ル と し た後、 塩基存在下 ア ルキ ル化剤 を作用 さ せ る 。
続 い て、 酸加水分解、 ア ル カ リ 加水分解、 ま た は接触 還元を、 通常用 い ら れ る 条件下で実施 し 、 カ ルバ ミ ン 酸 エ ス テ ル か ら 、 ァ ニ リ ン誘導体で あ る 一般式 ( 11 1 ) (但 し 、 R 1 - — 12ア ルキ ル、 R U - C ^ 6 ア ル キ ル 基 ま た は カ ル ボキ シ ル基の保護基) の 化合物を誘導す る こ と 力くで き る 。
こ の N — ァ ノレキ ル化反応の ア ルキ ル化剤 と し て は、 ―
- 71 -
塩基の存在下ア ルキ ル化剤を作用 さ せ る こ と に よ り 、
R 1 が 1 2ア ルキ ル基で あ る 化合物 ( I a ) を得 る こ と がで き る 。
こ の化合物 ( I a ) の N — ア ルキ ル化反応 は、 前記の 一般式 ( 111 ) の 化合物に お け る ア ルキ ル化反応 と 同様 の 反応条件で行 う こ と がで き る 。
脱保護化反応 :
—般式 ( I a ) の化合物 は、 ト リ ァ ゾ ー ル基が保護 さ れて い る 場合 に は以下の よ う な 通常用 い ら れ る 脱保護反 応を行な う こ と 力くで き る 。 例え ば、 D. R. Buck l e and C. J. M. R o c k e 11 ( J. C h e m. So c . Pe rk " 1 , 1982, 621 ) 、 F. E. i e l s en a n d E . B . P e d e r s e n ( J . Het erocyc l i c Ch em. , 22 , 1693 ( 1985 ) ) ら が文献 に記載 し て い る 方法 に準 じ て、 保護基 R力くベ ン ジ ル、 ジ フ ヱ ニル メ チ ル、 ト リ フ ヱ ニ ノレ メ チ ノレ 、 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル 、 3 、 4 、 5 ー ト リ メ ト キ シ ベ ン ジ ル 、 ペ ン ジ ノレ オ キ シ メ チ ノレ 、 ト リ メ チ ル シ リ ル の場合 に は希塩酸、 希硫酸な どの鉱酸、 ま た は酢酸、 ト リ フ ルォ ロ 酢酸な どの有機酸を単独、 ま た は反応 に 関与 し な い溶媒 (例え ば、 塩化 メ チ レ ン 、 ト ル ェ ン な ど) で希釈 し 、 化合物 ( I a ) に作用 さ せ る 。
1 5 〜 8 0 °C、 1 〜 1 0 時間の 条件で、 通常 は、 保護基 を 除去 し 、 一般式 ( I a 、 R = H ) の 化合物を得 る こ と がで き る 。
反応工程式 ( B ) :
本発明 に よ る 第二の方法、 反応工程式 ( B ) の方法 に よ れば、 一般式 ( I ) の化合物 は次 に示す方法 に よ り 製 造す る こ と がで き る 。
一般式 ( I a ) の化合物 は、 下記一般式 ( I V) の化合 物を環化反応 に 付 し 、 必要 に 応 じ て保護基を 除去す る こ と に よ り 得 る こ と がで き る 。 さ ら に、 一般式 ( I V) の 化 合物 は、 ァ ニ リ ン 誘導体 ( X ) と ト リ ア ゾー ル誘導体
( X I ) と を縮合反応 に付す こ と に よ り 得 る こ と がで き る 。 詳 し く は、 以下の 通 り で あ る 。
( B - 1 ) 一般式 ( Ι Ό の 化合物の 合成 :
—般式 ( I V) の 化合物 は、 ァ ニ リ ン 誘導体 ( X ) と ト リ ア ゾ ー ル誘導体 ( X I) と を、 反応 に 関与 し な い 溶媒 (例え ば、 ト ル エ ン 、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 、 塩化 メ チ レ ン 、 酢酸エ ス テ ル、 ジ メ チ ノレ ホ ル ム ア ミ ド な ど) 中で、 ピ リ ジ ン 、 ト リ エ チ ル ア ミ ン な どの有機塩基存在下、 塩 化チ ォ ニ ル、 ォ キ シ塩化 リ ン な どの脱水剤を用 い て、 一 1 0 〜 2 5 。C、 0 . 5 〜 5 時間反応 さ せ る こ と に よ っ て 得 る こ と がで き る 。
ま た、 一般式 ( I V) の化合物 は、 ァ ニ リ ン 誘導体 ( X ) と 、 化合物 ( X I ) か ら 通常の 方法で調製で き る 相 当 す る 酸塩化物 と を、 有機塩基、 炭酸 ア ル カ リ 、 重炭酸 ア ル 力 リ な ど の 無機塩基の存在下で縮合反応 さ せ る こ と に よ つ
て得 る こ と 力くで き る 。
こ こ で用 い ら れ る 化合物 ( XI) は、 例え ば、 B . L 0 u b i n o u x , J . - L. Co l i n ana S . T a b b a c h e ( J . H e t e r o c y c 1 i c C em. , 21, 1669 ( 1984 ) ) が文献 に記載 し た方法 に準 じ て合成 し た ア ジ ド化合物 ( νι π) と ア セ チ レ ン ジ カ ル ボ ン酸エ ス テ ル と の 付加物を、 等モ ル の水酸化 ア ル カ リ を用 い て、 ア ル コ ー ル水溶液中で加水分解 ( 一 1 0 〜 2 5 °C、 0 . 5 〜 2 時間) す る こ と に よ っ て得 る こ と がで さ る
こ の縮合化合物 ( IV) を、 エ ス テ ル加水分解 (通常、 ア ル コ ー ル水溶液ま た は テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 一水混合溶 液中、 水酸化ナ ト リ ウ ム な どの水酸化ア ル カ リ を用 い る 反応) に よ っ て、 一般式 ( IV) (但 し 、 R 41 = H ) の化 合物 に変換す る こ と ができ る 。
( B — 2 ) —般式 ( I a ) の 化合物の 合成 :
一般式 ( I a ) の 化合物 は、 一般式 ( IV) の化合物を 環化反応 に 付す こ と に よ っ て得 る こ と がで き る 。 一般式 ( IV) (但 し 、 R 41 = H ) の 化合物を、 ポ リ リ ン酸 ( P P A ) 、 ポ リ リ ン 酸エ ス テ ル ( P P E ) 、 濃硫酸な ど の 脱水閉環剤 と 処理す る こ と に よ っ て、 ま た は ア ミ ド カ ル ボ ン酸を酸ハ ロ ゲ ン 化物経由 分子内 フ リ ー デル ク ラ フ ツ 反応に付す こ と に よ っ て 閉環 し 、 化合物 ( I a ) を合成 す る こ と がで き る 。
反応工程式 ( B ) :
本発明 に よ る 第二の方法、 反応工程式 ( B ) の方法 に よ れば、 一般式 ( I ) の化合物 は次 に示す方法 に よ り 製 造す る こ と がで き る 。
一般式 ( I a ) の化合物 は、 下記一般式 ( IV) の 化合 物を環化反応 に付 し 、 必要 に 応 じ て保護基を 除去す る こ と に よ り 得 る こ と がで き る 。 さ ら に、 一般式 ( IV) の 化 合物 は、 ァ ニ リ ン 誘導体 ( X ) と ト リ ァ ゾ 一 ル誘導体
( XI) と を縮合反応 に付す こ と に よ り 得 る こ と がで き る 詳 し く は、 以下の通 り であ る 。
( B - 1 ) 一般式 ( IV) の 化合物の 合成 :
一般式 ( IV) の 化合物 は 、 ァ ニ リ ン誘導体 ( X ) と ト リ ア ゾ 一 ル誘導体 ( XI) と を、 反応 に 関与 し な い 溶媒 (例 え ば、 ト ノレ ェ ン 、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 、 塩化 メ チ レ ン 、 酢酸エ ス テ ル、 ジ メ チ ノレ ホ ル ム ア ミ ド な ど) 中 で、 ピ リ ジ ン 、 ト リ エ チ ル ア ミ ン な ど の有機塩基存在下、 塩 化チ ォ ニ ル、 ォ キ シ塩化 リ ン な どの脱水剤を用 い て、 ― 1 0 〜 2 5 °C、 0 . 5 〜 5 時間反応 さ せ る こ と に よ っ て 得 る こ と がで き る 。
ま た、 一般式 ( IV) の化合物 は、 ァ ニ リ ン誘導体 ( X ) と 、 化合物 ( XI) か ら 通常の方法で調製で き る 相 当す る 酸塩化物 と を、 有機塩基、 炭酸 ア ル カ リ 、 重炭酸 ア ル 力 リ な どの 無機塩基の存在下で縮合反応 さ せ る こ と に よ つ
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方法 に よ れば、 一般式 ( I ) の 化合物 は次の よ う に 合成 す る こ と 力 で き る 。
一般式 ( I b ) の 化合物 は、 一般式 ( I a ) の化合物 を還元 (必要 に応 じ て ア ルキ ル化) す る か、 ま た は有機 金属化合物 と 反応 さ せ、 必要な ら 保護基を 除去す る こ と に よ り 得 る こ と がで き る 。 詳 し く は、 以下の 通 り で あ る 一般式 ( I b ) の化合物 は、 前記の反応工程式 ( A ) 法、 ま た は ( B ) 法で製造 さ れた化合物 ( I a ) を、 反 応 に 関与 し な い溶媒中で、 カ ル ボニ ル基の 還元 に通常用 い ら れ る 還元剤、 好 ま し く は水素化ホ ウ 素ナ ト リ ゥ ム (水、 ア ル コ ー ル、 水酸化ア ル カ リ 水溶液、 ま た は こ れ ら の 混合溶液中) 、 水素化ホ ウ 素 リ チ ウ ム (テ ト ラ ヒ ド 口 フ ラ ン な どエ ー テ ル系溶媒、 ま た は ト ノレエ ン 中) 、 水 素化 リ チ ウ ム ア ル ミ ニ ウ ム (テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン な どェ 一テ ル系溶媒) な ど、 で還元す る こ と に よ っ て得 る こ と がで き る 。
反応温度、 お よ び反応時間 は、 使用 す る 還元剤、 溶媒 お よ びそ れ ら の 組み合わせ を考慮 し て適宜決定 さ れて よ い が、 一般 に は、 一 7 8 〜 5 0 ° C、 0 . 5 〜 2 4 時間 で反応を完結 さ せ る こ と がで き る 。
得 ら れた化合物 ( l b ) (但 し 、 Z = C H O H ) を必 要 に応 じ て、 塩基の存在下ア ルキ ル化剤 を作用 さ せ る こ と に よ り 、 R 6 が水素原子、 R 7 が C i— i 2ア ル コ キ シ基 の化合物 ( I b ) へ誘導す る こ と がで き る 。
ア ル キ ル化剤 と し て は通常用 い ら れ る ハ ロ ゲ ン ィ匕 ア ル キ ル、 ス ル ホ ン 酸類 の ア ル キ ル エ ス テ ルが、 塩基 と し て は 、 例 え ば n — ブチ ル リ チ ウ ム 、 水素化 ナ ト リ ウ ム 、 水 素化 カ リ ウ ム 、 水酸化 ナ ト リ ウ ム 、 水酸化 カ リ ウ ム な ど を 用 い る こ と がで き る 。 ま た 反応溶媒 と し て は、 例 え ば テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 、 ジ ォ キ サ ン 、 ト ル エ ン 、 ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド、 ジ メ チ ル ス ル ホ キ シ ド な ど を 単独、 ま た は 混合溶媒 と し て用 い る こ と が で き る 。
反応温度、 お よ び反応時 間 は 、 ア ル キ ル化剤 一 塩基 一 反応溶媒 の 組み 合わ せ を 考慮 し て適宜決定 さ れて よ い が 通常、 一 2 5 〜 5 0 °C、 1 〜 2 4 時間 (例 え ば、 ヨ ウ 化 メ チ ル 水素化 ナ ト リ ゥ ム ジ メ チ ノレ ホ ル ム ア ミ ド系 で は 2 0 °C、 8 時 間) を 要す る 。
さ ら に 、 R 6 が水酸基で R 7 が C i _ェ 2ア ル キ ル基 の 化 合物 ( I b ) は 、 化合物 ( I a ) に 、 通常用 い ら れて い る グ リ ニ ャ ー ル試薬、 ま た は ア ル キ ル リ チ ウ ム な ど の 有 機金属 化合物 を 、 反応 に 関与 し な い 溶媒 (例 え ば、 エ ー テ ル、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン な ど の エ ー テ ノレ系 溶媒、 へ キ サ ン 、 ト ル エ ン な ど の 炭化水素系 溶媒、 ま た は こ れ ら の 混合溶媒) 中、 一 1 0 0 〜 5 0 ° C (好 ま し く は — 7 8 〜 2 0 ° C ) で、 0 . 5 〜 2 4 時 間作用 さ せ る こ と に よ り 得 る こ と が で き る 。
ま た 、 保護基 を 除去す る 場合 に は 、 前記の 反応工程式 ( A — 3 ) と 同様 に 脱保護反応 に 付す こ と に よ り 、 一般
式 ( I b ) の 化合物を得 る こ と がで き る 。 反応工程式 ( D ) :
さ ら に、 本発明 に よ る 第四 の 方法、 反応工程式 ( D ) の方法 に よ れば、 一般式 ( I ) の化合物 は次の よ う に 合 成す る こ と がで き る 。
一般式 ( I c ) の化合物 は、 一般式 ( I a ) の化合物 に 、 ァ ミ ン 化合物 ( H 2 N - 0 R 8 ) を作用 さ せ、 必要 に 応 じ て保護基を 除去す る こ と に よ り 得 る こ と がで き る すな わ ち 、 一般式 ( I a ) の化合物 に、 ア ミ ン 化合物 ( H 2 N - 0 R 8 ) を、 反応 に 関与 し な い 溶媒 (例え ば メ タ ノ ー ノレ 、 エ タ ノ ー ノレ 、 テ ト ラ ヒ ド ύ フ ラ ン 、 ジ ォ キ サ ン 、 ジ メ チ ル ホ ノレ ム ア ミ ド 、 ジ メ チ ノレ ス ル ホ キ シ ド 、 ク ロ 口 ホ ル ム 、 塩化 メ チ レ ン な どの単独溶媒 ま た は混合 溶媒) 中で、 反応温度 ー 7 8 〜 8 0 て、 好 ま し く は 一 2 5 〜 5 0 で、 通常 0 . 5 〜 2 4 時間、 好 ま し く は 0 . 5 〜 6 時間で作用 さ せ る こ と に よ り 、 一般式 ( I c ) の 化合物を得 る こ と がで き る 。
こ の ォ キ シ ム化反応に用 い ら れ る 、 R 8 が C i _ 2ア ル キ ル基で あ る ア ミ ン化合物 は、 通常、 N — ヒ ド ロ キ シ フ タ ノレ イ ミ ド を ア ルキ ル化 し 、 脱 フ タ ロ イ ル化す る こ と に よ り 容易 に調製す る こ と がで き る 。
ま た、 得 ら れた化合物 ( I c ) が ヒ ド ロ キ シ ム化合物 ( R 8 = H ) で あ る 場合 に は、 必要 に応 じ て、 塩基存在
ア ル キ ル化剤 と し て は通常用 い ら れ る ハ ロ ゲ ン化ア ル キ ル、 ス ル ホ ン酸類の ア ルキ ルエ ス テ ルが、 塩基 と し て は、 例え ば n — プチ ル リ チ ウ ム 、 水素ィ匕ナ ト リ ウ ム、 水 素化 カ リ ウ ム、 水酸化ナ ト リ ウ ム 、 水酸化カ リ ウ ム な ど を用 い る こ と がで き る 。 ま た反応溶媒 と し て は、 例え ば テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 、 ジ ォ キ サ ン 、 ト ノレエ ン 、 ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド、 ジ メ チ ル ス ノレ ホ キ シ ド な ど を単独、 ま た は混合溶媒 と し て用 い る こ と がで き る 。
反応温度、 お よ び反応時間 は、 ア ル キ ル化剤 一 塩基 一 反応溶媒の組み合わせ を考慮 し て適宜決定 さ れて よ い が 通常、 一 2 5 〜 5 0 °C、 1 〜 2 4 時間 (例 え ば、 ヨ ウ 化 メ チ ル Z水素化 ナ ト リ ゥ ム Zジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド系 で は 2 0 °C、 8 時間) を要す る 。
さ ら に、 R 6 が水酸基で R 7 が C i _ i 2ア ルキ ル基の化 合物 ( I b ) は、 化合物 ( I a ) に 、 通常用 い ら れて い る グ リ ニ ャ ー ル試薬、 ま た は ア ル キ ゾレ リ チ ウ ム な ど の 有 機金属化合物を、 反応 に 関与 し な い溶媒 (例 え ば、 ェ — テ ル、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン な ど の エ ー テ ル系溶媒、 へ キ サ ン 、 ト ルエ ン な ど の炭化水素系溶媒、 ま た は こ れ ら の 混合溶媒) 中、 — 1 0 0 〜 5 0 ° C (好 ま し く は 一 7 8 〜 2 0 ° C ) で、 0 . 5 〜 2 4 時間作用 さ せ る こ と に よ り 得 る こ と がで き る 。
ま た、 保護基を除去す る 場合 に は、 前記の反応工程式 ( A — 3 ) と 同様 に脱保護反応 に 付す こ と に よ り 、 一般
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. M. R o c k e 11 , H. Smi t h and B. A. S p i c e r ( J. Me d. C h em. , 27, 223 ( 1984 ) ) ら が文献 に記載 し た方法 に準 じ て、 縮合反応 に付す こ と に よ り 得 る こ と がで き る 。
こ の反応 に お い て、 塩基 は水素化ナ ト リ ゥ ム に 限 ら ず 水酸化ナ ト リ ウ ム、 水酸化カ リ ウ ム、 ナ ト リ ウ ム メ ト キ シ ド、 ナ ト リ ウ ム エ ト キ シ ドな どを用 い る こ と がで き る ま た、 反応溶媒 は文献の ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド に 限 ら れ る こ と な く メ タ ノ 一ノレ、 エ タ ノ ー ノレ な ど の ア ル コ ー ル、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 、 水お よ び こ れ ら の 混合溶媒な どを 用 い る こ と がで き る 。 反応温度、 お よ び反応時間 は、 そ れぞれ— 1 0 〜 6 0 °C、 0 . 5 〜 2 4 時間が好ま し い。
こ こ で用 い ら れ る ィ匕合物 ( X H 1 ) は、 例え ば、 D. R. B u c k 1 e and C. I. M. R o c k e 11 J. C h e m. So c. P e r k i n I , 1982, 627 ; J. Ch em. Re s e a r ch ( S ) , 1982, 292 ) が 文献 に記載 し て い る 方法 に準 じ て容易 に調製で き る 。
( E - 2 ) —般式 ( I d ) の化合物の 合成 :
一般式 ( I d ) の化合物 は、 ( E — 1 ) で得 ら れ た一 般式 ( V ) の 化合物を、 前記反応工程式 ( A — 3 ) と 同 様の 反応条件で環化反応 に付 し て化合物 ( I d — 1 ) を 得、 必要 に応 じ て、 酸化 し 、 保護基を脱離す る こ と で合 成す る こ と がで き る 。
ス ル フ ィ ド体の 閉環化合物 ( I d — 1 ) を通常の 酸化 反応 に よ り 、 ス ル ホ キ シ ド化合物 ( I d — 2 ) お よ びス
ル ホ ン 化合物 ( I d — 3 ) へ誘導す る こ と がで き る 。
好 ま し く 用 い ら れ る 酸化剤 と し て は、 例え ば、 反応 に 関与 し な い溶媒中の過酢酸 (例 え ば、 酢酸中) 、 過安息 香酸や m — ク ロ 口 過安息香酸な どの有機過酸 (例 え ば、 塩化 メ チ レ ン 、 ク ロ 口 ホ ル ム 、 1 、 2 — ジ ク ロ 口 ェ タ ン な どの ハ ロ ゲ ン化炭化水素溶媒中) 、 ま た は、 過 ヨ ウ 素 酸ナ ト リ ウ ム (例え ば、 メ タ ノ ー ノレ な ど の ア ル コ ー ノレ水 溶液中) お よ び過マ ン ガ ン酸 カ リ ウ ム (例 え ば、 酢酸水 溶液中) な ど の 無機酸化剤が挙げ ら れ る 。
酸化剤を 1 〜 1 . 5 当量作用 さ せ る こ と に よ っ て ス ル ホ キ シ ド化合物 ( I d — 2 ) を、 ま た、 2 〜 3 . 5 当量 作用 さ せ る こ と に よ り ス ル ホ ン 化合物 ( I d — 3 ) を そ れぞれ得 る こ と が で き る 。
酸化反応の 温度お よ び時間 は、 目 的物がス ルホ キ シ ド あ る か、 ま た は ス ル ホ ン であ る か、 ま た酸化剤 と 溶媒の 組み 合わ せ を考慮 し て適宜決定 さ れて よ い が、 一 1 0 〜 9 0 °C、 好 ま し く は 0 〜 6 0 °C、 0 . 5 〜 4 8 時間が好 ま し い 。
さ ら に 、 化合物 ( I d — 1 ) 、 ( I d — 2 ) 、 ま た は ( I d - 3 ) を反応工程式 ( A — 3 ) と 同様 に脱保護反 応 に付 し 保護基を 除去す る こ と に よ っ て、 一般式 ( I d ) (但 し 、 R = H ) の化合物を そ れぞれ得 る こ と がで き る 。 前記反応工程式 ( A ) 〜 ( E ) の そ れぞれ に お い て、 R 2 、 R 3 、 R ま た は R 5 が保護 さ れた ァ ミ ノ 基、 水
酸基 ま た は カ ル ボキ シ ル基で あ る 場合 に は、 必要 に応 じ て、 .適切 な 反応工程 に お い て、 好 ま し く は ト リ ァ ゾ ー ル 基の 保護基 を脱離す る 反応工程 の 前後 に 、 そ れぞれの脱 保護反応 に 付 し 、 一般式 ( I ) の 化合物 に誘導す る こ と がで き る 。 こ の 場合、 常法 に 従 い 、 ア ミ ノ 基、 水酸基ま た は カ ル ボキ シ ル基 の そ れぞれ の 保護基 に応 じ て、 ま た 反応工程 に 応 じ て、 脱保護試薬を選択 し 、 こ れ ら を適宜 用 い て、 脱保護反応 を 常法 に準 じ て行な う こ と がで き る 上記製造法で合成 さ れ る 一般式 ( I ) で示 さ れ る 化合 物 は、 通常の 精製方法、 例 え ば再結晶、 再沈澱、 溶媒抽 出、 シ リ カ ゲノレ カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー 、 吸着性樹脂 に よ る カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 な どで精製す る こ と が で き る 。 化合物の 用 途 Z医薬組成物
—般式 ( I ) で表わ さ れ る 化合物 は、 抗ア レ ル ギ ー 作 用 を有す る 。
し た が っ て、 本発明 に よ る 化合物 は ア レ ルギ ー が関与 す る 疾患の 治療及 び予 防 に 有用 で あ る 。
具体的 に は 、 本発 明 に よ る 化合物 は気管支喘息、 湿疹 蓴麻疹、 ア レ ルギ ー 性 胃腸障害、 ア レ ルギ ー 性鼻炎、 ァ レ ルギ一性結膜炎 な ど の 治療 と 予 防 に 有効な ァ レ ル ギ一 疾患 の 治療薬 と し て 用 い る こ と がで き る 。
し た が っ て 、 本発明 に よ る 前記一般式 ( I ) で表わ さ
れ る 化合物お よ び そ れ ら の 薬理学的 に許容 さ れ る 塩 は、 人体お よ び動物 に 有用 な 抗 ァ レ ルギ一剤 お よ び喘息治療 薬を提供す る こ と がで き る 。 具体的 に は、 対象 と な る 疾 病の 例 と し て、 気管支喘息、 湿疹、 蓴麻疹、 ア レ ル ギ ー 性 胃腸障害、 ア レ ル ギ ー性鼻炎、 ア レ ル ギ ー性結膜炎な どが挙 げ ら れ る 。 本発明 の ィヒ合物 は こ れ ら の ア レ ルギ ー 疾患の 治療 と 予 防 に 有効で あ る 。
本発明 に よ る 一般式 ( I ) で表わ さ れ る 化合物な ら び に そ の 薬理学的 に許容 さ れ る 塩 を有効成分 と す る 医薬組 成物 は 、 経口 ま た は非経口投与 (例 え ば、 吸入投与、 点 鼻、 点眼、 皮下投与、 靜注、 筋注、 直腸投与お よ び経皮 投与な ど) の いずれか、 好ま し く は経 口投与す る こ と が で き 、 薬剤 と し て経 口 ま た は非経 口 投与 に適 し た種 々 の 剤形で、 ヒ ト お よ び ヒ ト 以外 の 動物 に使用 さ れ る 。
例 え ば そ の 用途 に 応 じ て、 錠剤、 カ プセ ル剤、 顆粒剤 散剤、 丸剤、 細粒剤、 ト ロ ー チ錠、 シ ロ ッ プ剤、 乳濁剤 な ど の 経 口剤、 吸入剤、 点鼻液、 点眼液な ど の外用 液剤 静注お よ び筋注な ど の 注射剤、 直腸投与剤、 油脂性坐剤 水溶性坐剤、 軟膏の よ う な塗布剤 な ど の い ずれかの 製剤 形態 に調製す る こ と がで き る 。
こ れ ら の 各種製剤 は 、 通常用 い ら れて い る 賦形剤、 増 量剤、 結合剤、 湿潤化剤、 崩壌剤、 表面活性剤、 潤滑剤 分散剤、 緩衝剤、 保存剤、 溶解補助剤、 防腐剤、 矯味矯 臭剤、 無痛化剤、 安定化剤な どを用 い て常法 に よ り 製造
ル ホ ン化合物 ( I d — 3 ) へ誘導す る こ と がで き る 。
好 ま し く 用 い ら れ る 酸化剤 と し て は、 例 え ば、 反応 に 関与 し な い溶媒中 の 過酢酸 (例え ば、 酢酸中) 、 過安息 香酸や m — ク ロ 口 過安息香酸 な どの 有機過酸 (例え ば、 塩化 メ チ レ ン 、 ク ロ 口 ホ ル ム 、 1 、 2 — ジ ク ロ ロ エ タ ン な どの ハ ロ ゲ ン化炭化水素溶媒中) 、 ま た は、. 過 ヨ ウ 素 酸ナ ト リ ウ ム (例 え ば、 メ タ ノ ー ルな ど の ア ル コ ー ル水 溶液中) お よ び過 マ ン ガ ン酸カ リ ウ ム (例え ば、 酢酸水 溶液中) な ど の 無機酸化剤が挙 げ ら れ る 。
酸化.剤を 1 〜 1 . 5 当量作用 さ せ る こ と に よ っ て ス ル ホ キ シ ド化合物 ( I d — 2 ) を、 ま た、 2 〜 3 . 5 当量 作用 さ せ る こ と に よ り ス ル ホ ン化合物 ( I d — 3 ) を そ れぞれ得 る こ と がで き る 。
酸化反応の温度お よ び時間 は、 目 的物がス ルホ キ シ ド あ る か、 ま た は ス ル ホ ン であ る か、 ま た酸化剤 と 溶媒の 組み 合わせを考慮 し て適宜決定 さ れて よ い が、 一 1 0 〜 9 0 °C、 好ま し く は 0 〜 6 0 °C、 0 . 5 〜 4 8 時間が好 ま し い。
さ ら に、 化合物 ( I d — 1 ) 、 ( I d — 2 ) 、 ま た は ( I d — 3 ) を反応工程式 ( A — 3 ) と 同様 に脱保護反 応 に付 し 保護基を 除去す る こ と に よ っ て、 一般式 ( I d ) (但 し 、 R = H ) の 化合物を そ れぞれ得 る こ と がで き る 。 前記反応工程式 ( A ) 〜 ( E ) の そ れぞれ に お い て、 R 1 、 R 3 、 R ま た は R 5 が保護 さ れた ァ ミ ノ 基、 水
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す る こ と がで き る 。 使用可能な無毒性の上記添加物 と し て は、 例え ば、 乳糖、 果糖、 プ ド ウ 糖、 でん粉、 ゼ ラ チ ン 、 炭酸マ グネ シ ウ ム 、 合成ゲ イ 酸マ グネ シ ウ ム 、 タ ル ク 、 ス テ ア リ ン酸マ グネ シ ウ ム、 メ チ ルセ ル ロ ー ス、 力 ル ポキ シ メ チ ルセ ル ロ ー ス ま た は そ の 塩、 ア ラ ビ ア ゴム ォ リ ー ブ油、 プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル、 ポ リ エ チ レ ン グ リ コ ー ル、 シ ロ ッ プ、 ワ セ リ ン 、 グ リ セ リ ン、 エ タ ノ ー ル ク ェ ン酸、 塩化ナ ト リ ウ ム 、 亜硫酸 ソ 一 ダ、 リ ン 酸ナ ト リ ゥ ム な どが挙げ ら れ る 。
薬剤中 に お け る 本発明 の化合物の 含有量 は そ の 剤形 に 応 じ て異な る が、 通常全組成物中 1 〜 7 0 重量%、 好 ま し く は 5 〜 5 0 重量%濃度で あ る 。 製剤法の具体例 は後 記の製剤例 に示 し た通 り で あ る 。 ア レ ルギ ー疾患 の治療 お よ び予防の た め の 投与量 は、 用法、 患者の年齢、 性別 症状の 程度な どを考慮 し て適宜決定 さ れ る が、 通常成人 1 日 当 り 約 0 . l 〜 2 0 0 0 m g 、 好 ま し く は 5 〜
4 0 0 m g 程度 と す る の が よ く 、 こ れを 1 日 1 回 ま た は 数回 に分 け て投与す る こ と がで き る 。
一 86
実施例
本発明 を実施例、 試験例、 お よ び製剤例 に よ っ て詳 し く 説明す る が、 こ れ ら の例 は単な る 例示であ っ て本発明 は こ れ ら に 限定 さ れ る も の で は な く 、 本発明 の 範囲を逸 脱 し な い範囲で種々 の変形お よ び修正が可能で あ る こ と は言 う ま で も な い。
な お、 以下の 実施例 中 の N M R デー タ .は 4 0 0 M H z N M R に よ る 測定デー タ で あ り 、 T M S を基準 と し た 5 値 ( p p m ) で示 し た。 実施例 1
4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) ア ル ゴ ン 雰囲気下、 一 7 8 °Cで、 ジ イ ソ プ ロ ピ ノレ ア ミ ン ( 6 . 6 m l , 4 7 . l m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 8 0 m 1 ) 溶液に、 2 . 5 N ブ チ ノレ リ チ ウ ム ( 1 7 . 4 m l , 4 3 . 5 m m o l ) を 加 え 、 3 0 分間撹拌 し た。 次い で、 こ の反応液に、 プ ロ ピオ一 ル酸ェ チ ル ( 4 . O m l , 3 9 . 5 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 0 m l ) 溶液 と 、 2 — 二 ト ロ べ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド ( 4 . 0 g , 2 6 . 5 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 0 m l ) 溶液 と を順 に加え、 一 7 8 °C で さ ら に 3 0 分間撹拌 し た。 反応液 に酢酸 ( 5 . O m l , 8 7 . 5 m m 0 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 m l )
8 7 一
溶液、 続 い て水を加 え た後、 酢酸ェ チ ルで抽 出 し た。 有 機層 を希塩酸、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム水溶液、 お よ び 飽和食塩水の 順 に洗 っ た。 有機層 を無水硫酸マ グネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 油状の ェ チ ル
4 — ヒ ド ロ キ シ 一 4 一 ( 2 — ニ ト ロ フ エ 二 ノレ ) 一 2 — ブ チ ノ エ ー ト を 得 た 。 得 ら れ た ェ チ ル 4 — ヒ ド ロ キ シ ー
4 一 ( 2 — 二 ト ロ フ エ 二 ノレ ) _ 2 — プチ ノ エ ー ト を ト ル ェ ン ( 8 0 m l ) に 溶解 し 、 こ れ に 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ア ジ ド ( 1 3 . 0 g , 7 9 . 7 m m o l ) を加え、 1 0 0 °Cで 3 時間加熱攪拌 し た。 そ の後、 反応液を室温 ま で冷却 し た。 析 出物を濾取 し 、 ト ル エ ン で洗浄 し た後 乾燥 し て、 無色結晶状粉末の ェ チ ル 5 — ( ヒ ド ロ キ シ - ( 2 — 二 ト ロ フ ヱ ニ ソレ ) メ チ ノレ ) 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 4 一 カ ル ボ キ シ レ ー ト ( a - 2 : 高極性の生成物 ( M P ) ) ( 2 .
5 5 g , 1 5 . 7 % ) を得た。 さ ら に、 ろ 液の 溶媒を 留 去 し 、 シ リ カ ゲ ノレ カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー ( ト ノレ エ ン : 酢酸ェ チ ル = 1 : 1 ) に よ り 精製 し て、 ェ チ ノレ 4 一 ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 2 — 二 ト ロ フ ヱ ニ ノレ ) メ チ ノレ ) 一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( a — 1 : 低極性の生成物
( L P ) ) お よ び化合物 a - 2 の 3 : 1 の混合物 ( 6 . 0 9 g , 3 7 . 4 % ) を得た。
a - 1 ( L P ) ; 一 8 8 一
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 1 . 2 5 ( 3 H , t ) , 3 . 7 7 ( 3 H , s ) , 4 . 1 1 ( 2 H , q )
, 5 . 7 8 ( 1 H , d ) , 5 . 8 1 ( 1 H , d ) ,
6 . 8 3 ( 2 H , d ) , 6 . 8 8 ( 1 H , s ) ,
7 . 2 1 ( 2 H , d ) , 7 . 4 5 〜 7 . 5 0 ( 1 H, m ) , 7 . 6 5 〜 7 . 7 0 ( l H , m ) , 7 . 9 4
( l H , d ) , 8 . 0 0 〜 8 . 0 4 ( l H , m ) .
E I M S : m / z 4 1 2 ( M + ) .
a - 2 ( M P ) ;
丄 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 1 . 3 6 〜 : L . 4 l ( 3 H, m ) , 3 . 6 8 ( 3 H, s ) , 4 . 3 5 〜 4 . 4 5 ( 2 H, m ) , 5 . 4 8 ( 1 H , d ) , 5 . 5 1 ( l H , d ) , 5 . 7 1 ( 1 H , d ) , 6 . 4 4 ( 1 H , d ) , 6 . 6 1 ( 2 H , d ) , 6 . 9
5 ( l H, d ) , 7 . 0 8 ( 2 H , d ) , 7 . 2 0 ( 1 H , d d d ) , 7 . 3 5 ( 1 H , d d ) , 7 .
8 3 ( 1 H , d d ) .
E I M S : m / z 4 1 2 ( M + ) .
( b ) ア ル ゴ ン 雰囲気下、 一 7 8 °Cで、 塩化ォ キ サ リ ノレ ( 2 . 7 m l , 3 1 . O m m o l ) の塩化 メ チ レ ン 溶液 ( 9 0 m l ) に 、 ジ メ チ ル ス ル ホ キ シ ド ( 4 . 3 m 1 , 6 0 . 6 m m o l ) の塩化 メ チ レ ン ( 1 8 m l ) 溶液 と 、 前記 ( a ) で得 ら れ た化合物 a — 1 と 化合物 A 一 と の 3 : 1 の 混合物 ( 6 . 0 9 g , 1 4 . 8 m m
- 8 9 -
o 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 1 8 m 1 ) 溶液 と を順 に加え、 3 0 分間撹拌 し た。 次 い で、 反応液に ト リ エ チ ノレ ア ミ ン ( 2 1 . 5 m 1 , 1 5 3 m m 0 1 ) を加え、 - 7 8 °C で 3 0 分間、 さ ら に室温で 1 時間撹拌 し た。 反応液 に飽 和塩化ア ン モ ニ ゥ ム水溶液を加え た後、 生成物を酢酸ェ チ ル で抽 出 し た。 有機層 を水、 お よ び飽和食塩水の 順で 洗 っ た。 有機層 を無水硫酸マ グ ネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し た。 残渣を シ リ 力 ゲ ル カ ラ ム ク 口'マ 卜 グ ラ フ ィ 一 ( ト ルェ ン : 酢酸ェ チ ル = 9 : 1 〜 2 : 1 ) に よ り 精製 し て 、 ま ず褐色油状の ェ チ ル 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) - 4 - ( 2 卜 α ベ ン ゾィ ル ) 一 1
2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ一ソレ 一 5 — 力 ル ボ キ シ レ ー ト ( b - 1
L P ) ( 3 . 9 5 g , 6 5 . 0 % ) を得、 次 に 無色結 晶状粉末の ェ チ ル 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ペ ン ジ ノレ ) 一 5 一 ( 2 — 二 卜 π ベ ン ゾ ィ ノレ ) , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ一 ル — 4 — 力 ル ボ キ シ レ ー ト ( b 2 : Μ Ρ ) ( 1 . 4 0 g , 2 3 . 0 % ) を得た。
b - 1 ( L P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ . 3 7 ( 3 H, t ) , 3 . 7 9 ( 3 Η , s ) , 4 4 2 ( 2 H , q ) , 5 . 7 2 ( 2 Η , s ) , 6 8 6 ( 2 H , d ) , 7 . 2 5 ( 2 Η, d ) , 7 . 6 ( 1 H, d d ) ,
7 . 6 9 ( 1 H d d d ) , 7 . 7 8 ( 1 H , d d d ) , 8 . 1 9 ( 1 H , d d ) .
- 9 0 -
E I M S : m / z 4 1 0 ( M + ) .
b - 2 ( M P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : 6 1 . 1 3 ( 3 H , t ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 4 . 0 5 ( 2 H , q ) , 5 . 8 2 ( 2 H , s ) , 6 . 8 6 ( 2 H , d ) ,
7 . 3 2 C 1 H , d ) , 7 . 3 8 ( 2 H , d ) , 7 . 6 6 〜 7 . 7 2 ( 2 H, m ) , 8 . 0 3 〜 8 . 0 7 ( 1 H , m ) .
( c ) 前 記 ( b ) で 得 ら れ た ェ チ ル 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 一 ( 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ. ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ( b — 1 ) ( 1 0 . 1 7 g , 2 4 . 8 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 0 m l ) 溶液 に、 1 N水酸 化 ナ ト リ ウ ム 水 溶液 ( 5 0 m l ) を加え、 室温で 2 時間撹拌 し た。 水層 を塩酸酸性 と し た後、 酢酸ェ チ ルで抽 出 し 、 飽和食塩水 で洗 っ た。 有機層 を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 無色結晶状粉末の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 — ( 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — 力 ノレ ボ ン 酸 ( c - 1 ' : L P ) を 得 た 。 次 い で 、 こ れ を メ タ ノ ー ノレ ( 8 0 m l ) に 溶 か し 、 1 0 %パ ラ ジ ウ ム 炭 素 ( 8 0 0 m g ) を 加 え 、 水素雰囲気下、 室温で 1 0 時間撹拌 し た。 反応液を セ ラ ィ ト で ろ 過 し た後、 濾液を減圧濃縮 し た。 析出物を濾取 し て 、 黄色結晶状粉末の 4 一 ( 2 — ァ ミ ノ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 9 1 一
— 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ノレ 一 5 — カ ゾレ ボ ン 酸 ( c - 1 : L P ) ( 6 . 6 2 g
7 5 . 8 %、 2 行程) を得 た。
c - 1 ( L P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 : 5 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 6 . 0 4 ( 2 Η , s ) , 6 . 7 〜 6 . 8 ( 1 Η , m ) , 6 . 8 6 ( 2 Η , d ) , 7 . 4 5 ( 2 Η d ) .
ま た、 上記 と 同様 に、 前記 ( b ) で得 ら れ た ェ チ ル 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 — ( 2 — 二 ト ロ ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1. , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 カ ル ボ キ シ レ ー ト ( b - 2 ) ( 6 . 9 0 g , 1 6 . 8 m m o 1 ) を、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 0 m l ) 溶液中で、 1 N 水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 ( 3 5 m 1 ) と と も に室温で 4 時間加水分解す る こ と に よ り 、 無色結晶状粉末の 1 一
( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 5 — ( 2 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 4 — 力 ノレ ボ ン 酸 ( 一 2 , : M P ) を 得 た 。 さ ら に 、 こ れ を メ タ ノ ー ノレ ( 2 0 0 m l ) に 溶解 し 、 1 0 %ノ、。 ラ ジ ウ ム炭素 ( 6 0 7 m g ) を用 い て、 水素雰囲気下、 室温で 1 . 5 時間接触還 元す る こ と に よ り 、 黄色結晶状粉末の 5 — ( 2 — ァ ミ ノ ベ ン ゾ ィソレ ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 4 一 力 ノレ ボ ン 酸 ( c 一 2 : M P )
( 5 . 5 1 , 9 3 . 0 % ) を得た。
- 9 2 -
c - 2 ( M P )
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 5 . 8 0 ( 2 H , s ) , 6 . 8 7 ( 2 H , d )
' 7 . 3 9 〜 7 . 4 3 ( 1 H , m ) , 7 . 4 ( 2 H , d ) , 7 . 6 3 〜 7 . 7 1 ( 2 H m ) , 8 . 0 3 ( 1 H , d d ) .
c - 2 ( M P ) ;
1 H - N M R ( ( CC DD 33 00 DD ) ) : 6 3 6 2 ( 3 H , s ) , 5 . 4 2 ( 2 H , s ) , 6 . 2 6 〜 6 . 3 0
( l H, m ) , 6 . 6 〜 6 . 7 ( l H, m ) , 6 .
6 5 ( 2 H , d ) , 6 . 7 5 ( 1 H , d ) , 7 . 0 3 ( 2 H , d ) , 7 . 1 6 〜 7 . 2 1 ( l H, m ) .
E I M S : m / z 3 5 2 ( M + ) .
( d ) ア ル ゴ ン 雰囲気下、 4 一 ( 2 — ァ ミ ノ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — 力 ノレ ボ ン 酸 ( c 一 1 ) ( 6 . 6 2 g ,
1 8 . 8 m m 0 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 1 2 0 m l ) 溶 液 に 、 氷冷下 で 、 ト リ ブ チ ゾレ ア ミ ン ( 4 . 7 m l , 1 9 . 7 m m 0 1 ) 、 2 — フ ル オ ロ ー 1 — メ チ ノレ ピ リ ジ ニ ゥ ム p — ト ノレ エ ン ス ノレ ホ ネ ー ト ( 5 . 8 5 g , 2 0 . 7 m m 0 1 ) 、 お よ び 3 , 4 ー ジ ヒ ド ロ 一 2 且 一 ピ リ ド [ 1 , 2 - a ] ピ リ ミ ジ ン 一 2 — オ ン ( 3 . 3 4 g , 2 2 . 5 m m 0 1 ) を加え、 1 時間撹拌 し た 。 反応混合
- 9 3 -
物 に ク CI ロ ホ ノレ ム と 水 と を加え 、 ク ロ ロ ホ ノレ ム で抽 出 し た 。 ク ロ ロ ホ ノレ ム層 を希塩酸、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム 水溶液、 そ し て飽和食塩水の順で洗 つ た。 有機層 を無水 硫酸マ グ ネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し た。 析出 し た沈澱を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ル で 洗浄 し て、 黄色結晶状粉末の 3 - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4
( 5且) 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 3且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 5 4 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d — 1 : L P ) ( 2 9 6 g , 4 7 . 1 % ) を得 た。
d 一 1 ( L P ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 - " ) : δ 3 . 7 2 ( 3
H, s ) , 6 . 0 8 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 Η d ) , 7 . 3 1 ( 2 H , d ) , 7 . 3 4 ( 1 Η , d d ) , 7 . 5 3 ( 1 H, d ) , 7 . 7 0 ( 1 H, d d d ) , 8 . 2 3 ( 1 H , d d ) .
F D M S : m / z 3 3 5 ( M + + 1 ) .
ま た 、 上記 と 同様 に し て、 前記 ( c ) で得 ら れた化合 物、 お よ び 5 — ( 2 — ァ ミ ノ べ ン ゾ ィ ル) 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ一 ノレ 一 4 — 力 ル ボ ン 酸 ( c — _2 ) ( 2 . 9 7 g , 8 . 4 3 m m 0 1 ) か ら 、 黄色結晶状粉末の 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d
- 2 : M P ) ( 2 . 7 7 g , 9 8 . 3 % ) を得 た。
- 9 4 -
d 一 _2_ ( M P ) ;
1 H 一 N M R ( D M S 0 - d 6 ) δ 3 7 1 ( 3 H, s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , s ) ' 6 9 0 ( 2 Η d ) , 7 . 2 7 〜 7 . 3 3 ( 1 H ' m ) 7 . 2 9 ( 2 H, d ) , 7 . 5 3 ( 1 H, d ) , 7 . 6 9 〜
7 . 7 4 ( 1 H, m ) , 8 . 1 7 ( 1 H d d ) .
( e ) 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 4 ( 5且)
1 0 一 ジ ォ キ ソ — 3 H — 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 ― c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( d 一 1 ) ( 8 4 m g , 0 . 2 5 1 m m 0 1 ) に 、 ァ ニ ソ 一ノレ ( 1 . 0 m l ) と 卜 リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 4 . 0 m l ) と を加え 7 0 °Cで 1 時間撹拌 し た。 反応溶媒を減圧下留去 し た後、 残渣 に水 酸化ナ ト リ ゥ ム水溶液を加え溶解 し 、 こ れを ダイ ア イ ォ ン H P - 2 0 (水 : ァ セ ト ン = 1 : 9 〜 3 : 7 ) を用 い て精製 し て、 無色粉末の 標記化合物、 4 ( 5 H ) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ナ ト リ ゥ ム塩 と し て ( 5 8 m g, 9 7 . 8 % ) を ½た。
1 H - N M R ( D o 0 ) δ 7 . 1 7 〜 7 . 2 3 ( 2 H, m ) , 7 . 4 8 〜 7 . 5 3 ( 1 H , m ) ,
8 . 2 0 ( 1 H, d ) .
ま た、 上記 と 同様 に し て、 前記 ( d ) で得 ら れ た化合 物、 4 ( 5 且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 -
9 5 —
c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d - 2 ) ( 3 . 1 1 g , 9 . 3 0 m m o 1 ) を 、 ァ ニ ソ ー ル ( 2 5 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 1 0 0 m l ) と で脱保護 し 、 同様 に後処 理 し た 。 ダ イ ア イ オ ン H P — 2 0 (水 : ア セ ト ン = 1 : 9 〜 3 : 7 ) を用 い て精製す る こ と に よ り 、 無色粉末の 標記化合物 ( 9 4 9 m g , 4 3 . 2 % ) を得た。
実施例 2
3_ - 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) ェ チ ノレ 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 - ( 2 — ニ ト ロ べ ン ゾィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル 一 5 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( 6 2 9 m g , 1 . 5 3 m m o 1 ) を エ タ ノ ー ル ( 6 . 0 m l ) に 溶 解 し 、 1 0 % パ ラ ジ ウ ム 炭素 ( 5 8 m g ) を加え た。 水素雰囲気下、 室温で 1 6 時間撹拌後、 1 0 %パ ラ ジ ウ ム炭素 ( 6 0 m g ) を追加 し 、 さ ら に 2 時間撹拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト で ろ 過後、 溶媒を減圧下留去 し た。 析出物を濾取 し て、 黄色結晶状粉末の ェ チ ル 4 一 ( 2 — ァ ミ ノ べ ン ゾ ィ ル) — 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ソレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾー ノレ 一 5 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( 5 4 8 m g , 9 4 . 2 % ) を得た。
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : 5 1 . 0 6 ( 3 H , t ) , 3 . 8 0 ( 3 H , s ) , 4 . 1 7 ( 2 Η ,
- 9 6 -
Q ) , 5 . 8 6 ( 2 H , s ) , 6 . 5 4 〜 6 . 5 9
( 1 H , m ) , 6 . 6 9 ( l H , d ) , 6 . 8 8
( 2 H , d ) , 7 . 2 4 〜 7 . 3 2 ( l H , m ) ,
7 . 3 4 〜 7 . 4 1 ( l H, m ) , 7 . 3 6 ( 2 H , d ) .
( b ) ァ ル ゴ ン雰囲気下 、 氷冷 し た ェ チ ル 4 一
( 2 — ァ ミ ノ ぺ ン ゾ ィ ル) 一 1 - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ一ノレ 一 5 - 力 ル ボキ シ レ ー 卜 ( 2 1 6 m g , 0 . 5 6 8 m m 0 1 ) の ジ メ チ ル ス ル ホ キ シ ド、 ( 3 . 0 m 1 ) 溶液に、 6 0 %水素化ナ ト リ ゥ ム ( 2 6 m g , 0 . 6 5 0 m m 0 1 ) を加えヽ inn で 1 7 時間、 さ ら に 5 0 °Cで 2 時間撹拌 し た。 R応混合 物 に水を加え、 酢酸ェ チ ル で抽 出 し 、 水、 飽和食塩水で 順 に洗 つ た。 有機層を無フ]^ 酸マ グ ネ シ ゥ ム で乾燥 し た 後、 溶媒を減圧留去 し た。 残渣を シ リ 力 ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト ダ ラ フ ィ ー ( ト ルェ ン : 酢酸ェ チ ル = 6 : 1 〜 3 : 1 ) に よ り 精製 し て、 実施例 1 ( d ) で得 ら れ た化合物 d — 1 と 同一の黄色結晶状粉末の標記化合物 ( 3 7 m g 1 9 . 5 % ) を得た
R 2 Δ 〜 R 5 に そ れぞれ メ チ ル基を導入 し た化合物を、 相当 す る 2 — ニ ト ロ べ ン ズア ルデ ヒ ド を 出発原料 と し て 前記の 実施例 1 ま た は実施例 2 と 同様の 方法で合成す る こ と がで き る 。 実施例 1 と 同様の方法で合成 し た例を実
- 9 7 -
施例 3 〜 6 と し て記載す る 。 実施例 3
6 - メ チ ノレ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , —2 . 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
a - 1 : ェ チ ル 4 一 ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 3 — メ チ ル — 2 —ニ ト ロ フ エ ニ ル ) メ チ ノレ ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ;
丄 H — N M R ( C D C 1 o ) : δ 1 . 2 7 ( 3 Η , t ) , 2 . 3 4 ( 3 H , s ) , 3 . 7 8 ( 3 Η , s ) , 4 . 3 5 ( 2 Η , q ) , 5 . 0 5 ( 2 Η , s ) ,
6 . 8 4 ( 2 Η , d ) , 6 . 9 1 ( 1 Η , d ) 7 .
2 5 ( 2 Η , d ) .
a - 2 : ェ チ ノレ 5 — ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 3 — メ チ ル 一 2 — 二 ト ロ フ エ ニ ル ) メ チ ノレ ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 4 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 1 . 4 0 ( 3 Η , t ) , 2 . 3 5 ( 3 H , s ) , 3 . 7 0 ( 3 Η , s ) , 4 . 4 1 ( 2 Η , m ) , 5 . 4 6 ( 1 Η , d ) ,
5 . 5 7 ( 1 Η , d ) , 5 . 7 3 ( 1 Η , d ) , 6 . 1 5 ( 1 Η , d ) , 6 . 4 4 ( 1 Η , d ) , 6 .
- 9 8 -
6 5 ( 2 H , d ) , 6 . 9 9 ( 1 H, t ) , 7
1 ( 2 H , d ) , 7 . 1 8 ( 1 H, d ) .
E I M S : m / z 4 2 6 ( M + ) .
b 一 1_ : ェ チ ル ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル
4 一 ( 3 一 メ チ ル 一 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 ,
3 一 ト リ ァ ゾ ー ル 一 5 - 力 ル ポ キ シ レ ー ト ;
1 H - N M R ( C D C 1 ) : δ 1 . 2 6 ( 3 H ,
3
t ) , 2 . 4 7 ( 3 H , s ) , 3 . 7 9 ( 3 Η s ) , 4 . 3 3 ( 2 H , Q ) 5 . 7 6 ( 2 Η , s ) ,
6 . 8 7 ( 2 H , d ) , 7 . 2 8 ( 2 Η , d )
7 . 5 1 ( 1 H, d ) , 7 . 5 2 ( 1 H , d ) , 7 .
6 9 ( 1 H, d d )
E I M S : m / z 4 2 4 ( M + ) .
b 一 2_ : ェ チ ル ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一
5 - ( 3 一 メ チ ノレ 一 ノ 瞬 '■ ト ロ べ ン ゾ ィ ゾレ ) 一 1 , 2 ,
3 — ト リ ァ ゾ一ル ー 4 一 力 ル ボ キ シ レ ー ト ;
1 H - N M R ( C D C 1 δ 0 5 ( 3 H ,
3
t ) , 2 . 3 9 ( 3 Η, s ) , 3 . 7 0 ( 3 Η , ) , 4 . 1 4 ( 2 H , Q ) , 5 . 6 2 ( 2 Η, s ) ,
6 . 7 1 ( 2 H , d ) , 6 . 8 0 ( 1 Η , d d ) ,
7 . 1 6 ( 2 H , d ) , Ί . 2 4 ( 1 Η , d d ) , 7 . 4 8 ( 1 H , d d )
S I M 5 : m / z 4 2 5 ( M + + 1 ) .
c ― : 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 一
- 9 9 -
( 3 ー メ チ ル 一 2 — ニ ト ロ ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — h U ァ ゾ一ル ー 5 — カ ル ボ ン 酸 ;
1 H 一 N M R ( C D C 1 3 ) δ 2 . 6 1 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 8 ( 3 Η , s ) , 6 . 0 4 ( 2 Η , s )
6 . 8 5 ( 2 H , d ) , 7 . 4 2 ( 2 Η , d ) ,
7 . 6 0 〜 7 . 6 4 ( 3 Η , m ) .
S I M S : m / ζ 3 9 7 ( M + + 1 ) .
c 一 1 : 4 一 ( 2 — ア ミ ノ ー 3 — メ チ ル ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ソ 一ル ー 5 — カ ル ボ ン酸 ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 δ 2 . 2 2 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 6 . 0 4 ( 2 Η, s )
6 . 6 8 ( 1 H, d d ) , 6 . 8 6 ( 2 Η , d ) ,
7 . 3 3 ( 1 H, d ) , 7 . 4 5 ( 2 H , d ) ,
8 . 4 7 ( 1 H, d ) .
S I M S : m / z 3 6 7 ( M T + i ) .
c 一 2 , : 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 —
( 3 — メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — h リ ァ ゾ一ル 一 4 一 力 ノレ ボ ン酸 ;
1 H - M R ( C D C 1 3 ) : δ 2 . 4 0 ( 3 Η , s ) , 3 , 7 2 ( 3 Η , s ) , 5 . 6 3 ( 2 Η , s )
6 . 7 5 ( 2 H , d ) , 6 . 9 1 ( 1 Η , d ) ,
7 . 2 1 ( 2 Η , d ) , 7 . 3 0 ( 1 Η , d d ) , 7 . 5 0 ( 1 Η , d ) .
0 0 —
S I M S m / z 3 9 7 ( M + + 1 ) .
c 一 2 5 一 ( 2 - ァ ミ ノ ー 3 — メ チ ノレ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 一 ( 4 ー メ 卜 キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ 一 ル — 4 — カ ル ボ ン 酸 ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 6 . 6 6 ( 2 Η , d ) , 7 . 0 6 ( 2 H , d )
E I M S : m / z 3 6 6 ( M + ) .
d_ 1 : 3 一 ( 4 ー メ ト キ シ ン ジ ノレ ) 一 6 — メ チ ル 一 4 ( 5 且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 3且— 1 , 2 , 3 — h リ ァ ゾ 口 [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ;
1 H 一 N M R ( D M S 0 一 d 6 : δ 2 . 5 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 2 ( 3 H , s ) 6 . 0 0 ( 2 Η , s )
6 . 9 2 ( 2 H , d ) 7 2 9 ( 1 Η , d d ) ,
7 . 3 5 ( 2 H , d ) , 7 6 0 ( 1 H , d ) ,
7 . 9 0 ( 1 H , d ) , 9 . 9 7 ( 1 Η , s ) .
E I M S : m / z 3 4 8 ( M + ) .
_d 一 2 : ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 6 — メ チ ル 一 4 ( 5 且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 H - 1 , 2 , 3 - h U ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
1 H - N M R ( D M S 0 一 d 6 ) : δ 2 . 5 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) 5 . 8 9 ( 2 Η , s )
6 . 9 0 ( 2 H , d ) 7 . 2 5 ( 1 Η , d d ) ,
7 . 2 9 ( 2 H , d ) , 7 . 6 2 ( 1 H , d ) ,
7 8 5 ( 1 H , d ) , 9 , 6 5 ( 1 Η , s ) .
1 0
E I M S : m / z 3 4 8 ( M + ) .
標記化 合 物 : 6 — メ チ ノレ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且 ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ナ ト リ ゥ ム 塩
1 Η - N M R ( D M S O - d ) : δ 2 . 5 ( 3 Η , s ) , 7 . 1 4 ( 1 H , d d ) , 7 . 4 9 ( 1 H , d ) , 7 . 9 8 ( 1 H , d ) , 8 . 7 4 ( 1 H , s )
実施例 4
7 — メ チ ノレ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 H 1 ,
2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
a - 1 : ェ チ ノレ 4 一 ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 4 一 メ チ ル
— 2 — ニ ト ロ フ エ ニ ル ) メ チ ノレ ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル 一 5 — 力 ル ボ キ シ レ ー ト と a — 2 : ェ チ ノレ 5 — ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 4
— メ チ ノレ 一 2 — 二 ト ロ フ エ 二 ノレ ) メ チ ノレ ) 一 1 — ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 一 ル 一 4 一 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト の 1 : 1 の 混 合 物 ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : 6 1 . 3 4 ( 3 / 2
H , t ) , 1 . 3 9 ( 3 / 2 H , t ) , 2, 3 5
( 3 / 2 Η , s ) , 2 . 4 5 ( 3 / 2 Η , s ) , 3
6 9 ( 3 / 2 Η , s ) , 3 . 7 8 ( 3 / 2 Η , s ) ,
d ) , 7 6 4 ( 1 / 2 H , s ) , 7 . 7 9 ( 1
2 H , d ) , 7 . 8 6 ( 1 / 2 Η , s ) .
E I M S : m / z 4 2 6 ( M + ) .
b 一 1— : ェ チ ル ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ )
4 一 ( 4 ー メ ヂ ル ー 2 卜 α ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2
3 一 ト リ ァ ゾ一ル — 5 一 力 ル ボ キ シ レ ー ト ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 1 . 3 6 ( 3 Η t ) , 2 . 5 3 ( 3 H, s ) 3 . 7 9 ( 3 Η , s ) , 4 . 4 1 ( 2 H, Q ) 5 . 7 2 ( 2 Η , s )
6 . 8 5 ( 2 H, d ) , 7 . 2 4 ( 2 Η , d ) ,
7 . 5 2 ( 1 H, d ) 7 5 6 ( 1 H , d d ) ,
7 . 9 7 ( 1 H , d )
E I M 5 : m / z 4 2 4 ( M + ) .
b - 2_ ェ チ ル 1 - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ )
5 一 ( 4 — メ チ ル — 2 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 3 一 ト リ ァ ゾ一 ル 一 4 一 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ;
1 0 3 一
1
H — N M R ( C D C 1 3 ) : δ 1 4 ( 3 H , , 2 . 5 1 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 7 ( 3 H s )
4 . 0 8 ( 2 Η , q ) , 5 . 7 7 ( 2 H , s ) ,
6 . 8 4 ( 2 H , d ) , 7 . 2 0 ( 1 H , d )
7 . 3 6 ( 2 H , d ) , 7 . 4 5 ( 1 H , d d )
7 . 8 0 ( 1 H , d ) .
E I M S : m / ζ 4 2 4 ( Μ + )
c 一 1 , : 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4
( 4 ー メ チ ル ー 2 一 二 ト ロ ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 一 h リ ァ ゾ一ル ー 5 — カ ル ボ ン 酸 ;
1 H - N M R ( C D C 1 : δ 2 . 5 7 ( 3 H ,
3
s ) , 3 . 7 7 ( 3 Η , s ) , 6 . 0 2 ( 2 H , s )
6 . 8 4 ( 2 Η , d ) , 7 . 3 9 ( 2 H , d ) ,
7 , 4 9 ( 1 H , d ) , 7 . 6 3 ( 1 H , d )
8 . 0 8 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 3 9 7 ( M + + 1 )
c 一 1 : 4 一 ( 2 — ァ ミ ノ — 4 — メ チ ル ベ ン ゾ ィ ル)
- ( 4 - メ 卜 キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 - 卜 リ ァ ソ 一ル ー 5 — カ ル ボ ン 酸
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 2 . 3 2 ( 3 H , s ) , 3 . 7 8 ( 3 Η , s ) , 6 . 0 4 ( 2 H , s )
6 . 5 2 ( 1 Η , s ) , 6 . 5 7 ( 1 H , d ) ,
6 . 8 6 ( 2 H , d ) , 7 . 4 5 ( 2 H , d )
8 . 6 0 ( 1 H , d ) .
0 4 -
1 «3 h 1 CO
1 CO X CO ト CO
LO CO tu V CO in CO 1 CO
1 CM 1 ト Λ CO ~
o Λ CO CO LO O CD 1 !y O
1-1 m 00 τ— ί CS] I 1—1 'V (M
1 ト —\ (M 寸 1 CO
(M Ο (M
+ X LO CO o 1 m X) Λ CO Λ
+ LO + 寸 1 + 1 、 1 1
*> .. 卜 1 tn CD
Λ ト —l CM TH LO
X Λ CO CO lit CO CO 、 1 O O 1 □ H σ¾ h Λ 1 卜 ト CO 1 〇 CO I
i! Q O Λ Q CO 寸 o 1 i
N 1 1 1 〇 ίΠ κη Ν O O CD 卜 N Q ト
\ T— 1 寸 CM !H \ 1 \ 1
1 1 卜 m CD CO LO O
1
00 τΗ 1 1
1 CO 00 CO w LO D
n CM ヽ '> 寸 1 τΗ
1 1 K 1 o 00 1 1 1 1 卜 1 w
o 寸 X 卜 1 o 1 T-H 1
の ω ト の 1 ω
S ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 1 7 ( 1 H, d )
, 7 . 3 0 ( 2 H , d ) , 7 3 1 ( 1 H, s ) ,
8 . 1 3 ( 1 H , d ) , 1 1 4 4 ( 1 H, s ) .
E I M S : m Z z 3 4 8 ( M +T )
d 一 _ : 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ;
1 H - N M R ( D M S O - d ^ ) : δ 2 . 3 6 ( 3 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 Η , s ) , 5 . 9 9 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d ) , 7 . 1 3 ( 1 H , d ) , 7 . 2 8 ( 2 H, d ) , 7 . 3 2 ( 1 H , s ) ,
8 . 0 7 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 9 ( 1 H , s ) .
E I M S : m / z 3 4 8 ( M + ) .
標記化合物 : 7 — メ チ ノレ ー 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
1 H - N M R ( D M S O - d g ) : δ 2 . 3 7 ( 3
H, s ) , 7 . 1 6 ( 1 Η , d ) , 7 . 3 6 ( 1 H , s ) , 8 . 2 0 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 2 〜 1 1 . 4 ( 1 H , b r s ) .
F D M S m 2 2 8 ( Μ + ) 実施例 5
8 — メ チ ノレ 一 4 ( 5 Η ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 Η 一
1 0 6 一
2 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
a ェ チ ル 4 — ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 5 — メ チ ル 一 2 一 二 ト 口 フ エ 二 ノレ ) メ チ ル ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル 一 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト と a - 2 : ェ チ ノレ 5 — ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 5 一 メ チ ノレ 一 2 — ニ ト ロ フ ヱ ニ ル ) メ チ ル ) ー 1 一 ( 4 一 メ 卜 キ シ べ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 力 ル ボ キ シ レ ー ト の 1 : 1 の 混合物 ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 1 . 3 5 ( 3 H , t ) , 1 . 3 7 ( 3 Z 2 H, t ) , 2 . 0 (
7
d
m 2 ( 1 / 2 H s ) 6 5 8 〜 8 0 2 ( 7 H
E I M S m / z 4 2 6 ( M 丁) .
b - 1 ェ チ ノレ 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 一 ( 5 メ チ ル ー 2 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 ,
3 — ト リ ァ ゾ一ル 5 — 力 ゾレ ボ キ シ レ ー ト ;
H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 1 . 3 7 ( 3 Η ,
一 1 0 7 一
t ) , 2 . 4 9 ( 3 H , s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s )
4 . 4 2 ( 2 H , q ) , 5 . 7 2 ( 2 H , s ) ,
6 . 8 5 ( 2 H , d ) , 7 . 2 4 ( 2 H , d ) ,
7 . 3 6 ( 1 H s ) , 7 . 4 5 ( 1 H , d d ) ,
8 . 0 9 ( 1 H d )
E I M S : m z 4 2 4 ( M + ) .
一 2 : ェ チ ル 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一
5 一 ( 5 一 メ チ ル 一 2 一 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ 一 ル 一 4 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ;
1 H 一 N M R ( C D C 1 3 ) : 5 1 . 1 4 ( 3 H , t ) , 2 . 4 2 ( 3 H , s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s )
4 . 0 6 ( 2 H, q ) , 5 . 8 2 ( 2 Η , s ) ,
6 . 8 6 ( 2 H , d ) , 6 . 9 8 ( 1 Η , s ) ,
7 . 3 7 ( 2 H d ) , 7 . 4 4 ( 1 Η , d d ) , 7 . 9 6 ( 1 H d )
E I M S : m z 4 2 4 ( Μ + ) .
c 一 2 ' 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 5 —
( 5 ー メ チ ル ― 2 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 - h U ァ ゾ 一 ル 一 4 - 力 ル ボ ン 酸 ;
1 H - N M R C D C 1 3 ) ■ · ^ 2 . 4 8 ( 3 Η , s ) , 3 . 8 0 ( 3 Η , s ) , 5 . 8 2 ( 2 Η , s )
6 . 8 9 ( 2 H, d ) , 7 . 1 0 ( 1 H , d ) ,
7 . 4 3 ( 2 H, d ) , 7 . 4 5 ( 1 Η , d d ) , 7 . 9 8 ( 1 H , d ) ·
1 0 8 一
一 6 0
• ( s ' H T ) 8 S ' 0 I ' ( s ' H T ) 9 0 ' 8 ' ( s ' H 2 ) 6 ε ' L ' ( s ' H ε ) ΐ7 ε ' ζ 9 ■ ( 9 ρ - ο s ΐΜ a ) H H N - H T
^ マ · A oq /、 > [ T ]
[ o - S ' ] α /、 A 4 — S ' Z ' I - H T - A φ
^ 、 — 0 1 ' ( Η S ) - ( ^ - 8 : 呦 ^ q> si m
' ( + ) 8 ε z Z III : s n i Ά
• ( s ' Η Τ ) Ζ ' I I ' ( s ' H T ) 9 6 · L
1 ( ρ ' Η τ ) ε s · ι ' ( Ρ ' H τ ) ε ' L '
( Ρ ' Η 2 ) 6 Ζ ' L * ( Ρ ' U Ζ ) 0 6 * 9 ' ( s ' Η 2 ) 0 0 ' 9 ' ( s ' Η 8 ) Ζ L ' ε ' ( s ' H ε ) ε · ζ 9 ■· ( 9 ρ - ο s a ) n N - H τ
: ぺ 。 /、 ベ : [ "[ ] [ o - S ' ] a
— ε ' ζ ' Τ - Η Τ - Λ Φ ^ ^ - Ο T ' ( H S ) ー
^ ー 8 — ( ί > ÷ 4 ― ) - I : 2 - P
' ( Τ + + Η ) A 9 ε z / : S W I S
( s J q ' H T ) 9 z · ε X ' ( ' H L ) 0 L ' L 〜 S S · 9 ' ( s
' H 2 ) 6 ε ' S ' ( s ' H ε ) L 9 · ε ' ( s ' H ε ) z 6 ' X s> ·· ( 9 p - o s a ) ¾ n N - H τ
¾ '、 ^ ( - - ( — ί、
Ψ 4 ー ) - T -
( > ^ ^ - g - - ; - s ) - s : S - つ
• ( I + + ) A 6 ε Z / I : S W I S
Z ZZO/Hdr/LDd 0£T8l/S6 OAV
F D M S m 2 2 8 ( M + - N a + 1 ) 実施例 6
9 メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 1 H -
2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
a : ェ チ ル 4 — ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 2 — メ チ ル 一 6 ト ロ フ エ ニ ル ) メ チ ル ) 一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — カ ル ボ キ シ レ一 ト
1 H 一 M R. ( C D C 1 3 ) δ 1 . 2 9 ( 3 H, t ) 2 . 4 2 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 9 ( 3 Η , s )
4 . 3 5 ( 2 Η , d q ) , 4 . 4 6 ( 1 H , d ) ,
5 . 8 2 ( 2 H , s ) , 6 . 4 7 ( 1 H , d )
6 . 8 5 ( 2 H , d ) , 7 . 1 9 ( 2 H , d ) , 7 .
3 5 ( 1 H, d d ) , 7 . 4 3 ( 1 H , d ) , 7 5 8 ( 1 H , d d ) .
E I M S : m / z 4 2 6 ( M + ) .
a 一 2 : ェ チ ノレ 5 — ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 2 — メ チ ル 一 6 ト ロ フ エ 二 ノレ ) メ チ ル ) 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 カ ル ボ キ シ レ一 ト
1 H 一 N M R ( C D C 1 3 : S . 4 1 ( 3 H , t ) 1 . 9 1 ( 3 H , s ) , 3 7 7 ( 3 H , s )
1 0 —
, 4 . 4 2 ( 2 H , q ) , 5 . 2 2 ( 1 H , d ) ,
5 . 5 7 ( 1 H, d ) , 5 . 7 0 ( 1 H , b r d ) ,
6 . 4 6 ( 1 H, d ) , 6 . 7 1 ( 2 H , d ) ,
6 . 7 5 ( 2 H , d ) , 7 . 2 2 ( 1 H , d ) , 7 .
3 6 ( 1 H, d d ) , 7 . 5 8 ( 1 H , d ) .
E I M S : m / z 4 2 6 ( M + ) .
b — 1 : ェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一
4 - ( 2 ー メ チ ル 一 6 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ一 ル 一 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 δ 1 . 3 8 ( 3 Η, t ) , 2 . 3 2 ( 3 H, s ) 3 . 7 9 ( 3 Η, s )
, 4 · 4 4 ( 2 H , Q ) , 5 . 7 3 ( 2 Η , s ) ,
6 . 8 6 ( 2 H, d ) , 7 2 7 ( 2 Η, d ) ,
7 . 5 2 ( 1 H, d d ) , 7 6 1 ( 1 H, d d ) , 8 · 1 0 ( 1 H , d d ) .
E I M S : m / z 4 2 4 ( M + τ ) .
b - 2 : ェ チ ル 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一
5 - ( 2 — メ チ ル 一 6 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ一 ル 一 4 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 : δ 1 . 1 6 ( 3 Η, t ) , 2 . 0 4 ( 3 Η , s ) , 3 . 8 0 ( 3 H , s )
, 4 . 0 0 ( 2 H , d q ) , 5 . 9 7 ( 2 H , d ) ,
6 . 8 9 ( 2 H, d t ) , 7 . 4 5 ( 2 H , d t ) ,
7 . 5 1 ( 1 H , d d ) , 7 . 5 5 ( 1 H , d d ) , 一 1 1 1 一
ifcvlDd
1 3 h CO X) 1
1 CO X V \ CO
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+ 'ヽ V + CD 1 ヽ 、 + 'ヽ vヽ
• · X) 1 CD to 卜 ゝ
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N 1 1 1 CO 00 N Q 卜 N 1 1 1
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CO 1 CO C
d - 2 : 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ゾレ) 一 9 ー メ チ ル — 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 H — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] .ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ;
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 2 . 2 5 ( 3
H, s ) , 3 , 7 2 ( 3 H , s ) , 5 . 8 5 ( 2 H , s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , d ) , 7 . 1 1 ( 1 H , d )
, 7 . 2 3 ( 2 H , d ) , 7 . 3 3 ( 1 H , d ) ,
7 . 4 7 ( 1 H , d d ) , 1 1 . 0 7 ( 1 H, s ) .
E I M S : m z 3 4 8 ( M + ) .
標記化合物 : 9 ー メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ナ ト リ ウ ム 塩
丄 H — N M R ( D M S O - d ) : 6 2 . 4 7 ( 3 H , s ) , 7 . 0 3 ( 1 H , d ) , 7 . 2 5 ( 1 Η , d ) , 7 . 3 2 ( 1 Η , d d ) , 1 0 . 2 2 ( 1 Η, s ) .
F D Μ S m 2 2 8 ( Μ + - N a + 1 ) 実施例 5 の 化合物 a と 化合物 a — 2 の : 1 混合 物か ら 、 実施例 5 の化合物 b お よ び化合物 b — 2 へ は 、 下記 の 実施例 7 の 酸化反応 に よ っ て も 合成す る こ と がで き る 。 実施例 7
1 4
ェ チ ル 1 一 ( 4 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 5 — メ チ ノレ ー 2 h D ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1 2 3 ― h リ ァ ゾ
— ル 一 5 一 力 ル ボキ シ レ一 ト お よ び
ェ チ ノレ 1 一 ( 4 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 一 5 - メ チ ル 一 2 ― 二 卜 Π ベ ン ゾ ィ ゾレ ― 1 2 3 一 h リ ァ ゾ 一ル ー 4 - 力 ル ボキ シ レ一
ェ チ ル 4 ( ヒ ド、 口 キ シ ー ( 5 — メ チ ル ― 2 - 二 ト α フ エ ル) メ チ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ キ シ ベ ン ジ ル)
- 1 , 2 , 3 卜 リ ァ ゾ一ル ー 5 — 力 ル ボ キ シ レ一 ト
(実施例 5 . a 1 ) と ェ チ ル 5 — ( ヒ ド キ シ 一
( 5 一 メ チ ル 2 卜 □ フ エ 二 ノレ ) メ チ ノレ ) 1 一
( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 3 一 卜 リ ァ ゾ一ル 一 4 一 力 ル ボキ シ レ ト (実施例 5 . a 一 2 ) の 1 1 の 混合物 ( 1 7 6 g 4 . 1 3 m m 0 1 ) を塩化 メ チ レ ン 4 0 m 1 ) に溶解 し 、 ^ 酸化 ン ガ ン
( 1 . 8 2 0 7 m m o 1 ) を 加 え 、 ¾. ίπα " 2 時間攪拌 し た o さ に 、 反応が完結す る ま で 酸化マ ン ガ ン (合計 3 6 g 4 1 • 4 m m 0 ) を徐々 に加え 同温で 7 . 5 時間攪拌 し た 。 反 じ、液を セ ラ イ 卜 を用 い て 濾過 し 濾液を減圧下留去 し 、 粗生成物 ( 1 6 9 g ) を得 た こ れを シ リ 力 ゲノレ カ ラ ム ク 口 ト グ ラ フ ィ 一
(酢酸ェ チ ル へ キ サ ン = 1 3 1 2 ) で精製 し て 実施例 5 0 ( b ) で得た化合物 b - 1 お よ び化合物 b —
2 と 同 の 標記化合物 、 黄色油状の ェ チ ル 1 ( 4 一 一 1 5 一
メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) ー 4 一 ( 5 — メ チ ノレ ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル 一 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ( 7 7 2 m g , 4 4 % ) と 、 黄 色 粉 末 の ェ チ ル 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 — ( 5 — メ チ ル
— 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ゾレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル
— 4 一 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( 7 6 4 m g , 4 4 % ) と を そ れぞれ得た。 実施例 8
8 — ヒ ド ロ キ シ 一 4 ( 5 H ) . 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 2 — 二 ト ロ べ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド の 代 わ り に 5 — ( 4 — メ ト キ シ ペ ン ジ ノレ オ キ シ ) 一 2 — 二 ト ロ べ ン ズ ァ ル デ ヒ ド を 用 い た 以 外 は 、 実 施 例 1 と 同 様 に し て 、 ェ チ ル 4 — ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 5 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ォ キ シ ) 一 2 — ニ ト ロ フ エ ニ ル ) メ チ ル ) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル 一 5 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( a — 1 ) と 、 ェ チ ル 5 — ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 5 — ( 4 — メ ト キ シ ペ ン ジ ノレ オ キ シ ) - 2 — 二 ト ロ フ エ 二 ノレ ) メ チ ル ) 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル 一 4 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( a - 2 ) と の 1 : 1 の 混合物を得た。
1 H - N M R ( C D C 1 o ) : δ 1 . 3 2 〜 : L . 4
一 1 1 6 一
0 ( 3 H , m ) , 3 . 6 3 〜 3 . 8 5 ( 6 H, m ) , 4 . 3 1 〜 4 . 4 6 ( 2 H, m ) , 5 . 0 5 〜 6 . 0 7 ( 5 H, m ) , 6 . 5 7 〜 8 . 2 0 ( 1 1 H , m )
E I M S m / z 5 4 8 ( M つ . ( b ) 施 例 7 と 同様 に、 上記 ( a ) で得 ら れた化 o (
合物 a -丄 お よ び化合 H 1 物 a - 2 の 1 : 1 の 混合物を二酸
, \
化マ ン ガ ン で酸化す る こ と に よ り 、 ェ チ ル 1 一 ( 4 — m 2
メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) - 4 - ) H ( 5 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ォ キ シ ) 一 2 一 ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト d
リ ァ ゾ一ル 一 5 一 カ ル ボ キ シ レ ー ) 8ト ( b - 1 ) と 、 ェ チ ル 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ゾレ ) 一 5 — ( 5 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ォ キ シ ) 一 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 ― 卜 リ ァ ゾ ー ノレ 一 4 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( b_ 一 2 ) と の 1 : 1 の 混合物を得た。
1 H - N M R ( C D C 1 3 δ 1 . 1 6 ( 3 / 2 H , t ) 3 7 ( 3 / 2 Η, t ) , 3 . 7 6 ( 3 / 2 H, s ) , 3 . 7 9 ( 3 / 2 H , s ) , 3 8 2 ( 3 / 2 H, s ) , 3 . 8 3 ( 3 / 2 H , s ) , 4 . 0 6 ( 1 H, q ) 4 . 4 2 ( 1 H , q ) , 5 . 0 0 ( 1 H , s ) , 5 . 0 8 ( 1 H , s ) , 5 7 2 ( 1 H , s ) 5 8 4 ( 1 H , s ) , 6 , 7 1 〜 7 . 4 5 ( 1 0 8 ( 1 / 2 H , d ) , 8 . 1 9
一 1 7 一
E I M S : m / z 5 4 6 ( M + ) .
以下、 ( b ) で得 ら れた化合物を混合物の ま ま 、 実施 例 1 の ( c ) 、 ( d ) と 同様 に ア ル カ リ 加水分解 し た後、 還元 し 、 閉環 し 、 そ し て脱保護を行な う こ と に よ り 、 標 記化合物を 得 た。
c 一 1 , : 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) ー 4 一 ( 5 - ( 4 — メ ト キ シ ペ ン ジ ノレ オ キ シ ) 一 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 一 ル 一 5 — 力 ル ボ ン 酸 と 、 c - 2 ' : 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 — ( 5 — ( 4 — メ ト キ シ ペ ン ジ ノレ オ キ シ ) 一 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル 一 4 — 力 ノレ ボ ン 酸 の 1 : 1 の 混合物 ;
丄 H — N M R ( C D C 1 3 ) : 6 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 3 . 8 3 ( 3 H , s ) , 5 . 0 4 ( 1 H , s ) , 5 . 1 0 ( 1 Η , s ) , 5 . 8 5 ( 1 Η , s ) ,
6 . 0 2 ( 1 Η , s ) , 6 . 8 2 〜 7 . 0 5 ( 5 Η, m ) , 7 . 1 3 ( 1 / 2 H , d d ) , 7 . 2 1 ( 1 / 2 Η , d d ) , 7 . 2 9 〜 7 . 3 8 ( 2 Η , m ) ,
7 . 3 8 〜 7 . 4 8 ( 2 H , m ) , 8 . 1 1 ( 1 2 H , d ) , 8 . 2 7 ( 1 / 2 H , d ) .
c 一 ] : 4 一 ( 2 — ァ ミ ノ 一 5 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ォ キ シ ) ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — カ ゾレ ボ ン 酸 と 、 c - 2 : 5 — ( 2 — ァ ミ ノ 一 5 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン
8
ジ ノレ オ キ シ ) ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 4 一 力 ノレ ボ ン 酸 の 1 : 1 の 混合物 ;
4— N M R ( D M S 0 - d ) : δ 3 . 6 3 〜 3 .
8 0 ( 6 Η , m ) , 4 . 5 2 〜 5 . 0 5 ( 2 H , m ) ,
5 . 5 5 〜 6 . 0 5 ( 2 H , m ) , 6 . 3 9 〜 了 . 7 1 ( 1 1 H , m ) .
d — 1 : 3 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 8 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ォ キ シ ) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 3且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン と 、 d - 2 : 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 8 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ォ キ シ ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン の 1 : 1 の 混合物 ; 丄 H — N M R ( D M S O - d ) : <5 3 . 7 2 ( 3
H , s ) , 3 . 7 6 ( 3 H , s ) , 5 . 0 9 ( 1 H , s ) , 5 . 1 1 ( 1 H , s ) , 6 . 0 1 ( 1 H , s )
, 6 . 0 9 ( 1 H , s ) , 6 . 9 0 ( 1 H , d ) ,
6 . 9 4 ( 1 H , d ) , 7 . 2 6 〜 7 . 3 5 ( 2 H , m ) , 7 . 3 7 〜 7 . 4 6 ( 3 H , m ) , 7 . 4 9
( 1 / 2 H , d ) , 7 . 5 0 ( 1 / 2 H , d ) , 7 .
6 8 ( 1 / 2 H , d ) , 7 . 7 5 ( 1 / 2 H , d ) ,
1 1 . 3 2 ( 1 / 2 H , s ) , 1 1 . 4 6 ( 1 / 2
9 一
H , s ) .
E I M S : m / z 4 7 0 ( M + )
標記化 合物 : 8 — ヒ ド ロ キ シ — 4 ( 5 H ) , 1 0 _ ジ ォ キ ソ 一 1 且 ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ;
1 H - N M R ( D M S O - d p ) : δ 7 . 1 9 ( 1
H , d d ) , 7 . 4 5 ( 1 H , d ) , 7 . 6 6 ( 1
Η , d ) , 9 . 8 9 ( 1 Η , b r s ) 1 1 . 2 9
( 1 H, b r s ) .
S I M S m 2 3 ( M + 1 )
R 1 に メ チ ル基が導入 さ れ た 化 合物 を 、 以下 の 実施例 9 ま た は 1 0 に 示 さ れ る よ う に 合成 し た。 実施例 9
5 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 ,
2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) ア ル ゴ ン 雰囲気下、 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 3 H — 1 , 2 ,
3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( 1 0 0 m g , 0 . 2 9 9 m m o l ) の ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 3 . 0 m 1 ) 溶液 に 、 6 0 %水素化 ナ ト リ ウ ム ( 1 4 m g , 0 . 3 5 0 m m o l ) を 氷冷下 で加 え
1 2 0
1 . 5 時間撹拌 し た。 こ れ に ヨ ウ ィ匕 メ チ ル ( 5 7 m g , 0 , 4 0 2 m m 0 1 ) の ジ メ チ ル ホ リレ ム ア ミ ド ( 1 .
5 m 1 ) 溶液を加え 、 室温で 1 3 時間撹拌 し た。 反応液 に氷 を加 え、 酢酸ェ チ ルで抽 出 し 、 抽 出層 を水、 飽和食 塩水 の 順 に 洗 っ た。 有機層 を 無水硫酸 マ グ ネ シ ウ ム で乾 燥 し た後、 溶媒 を減圧下留去 し た。 残渣を シ リ カ ゲ ル 力 ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー ( ト ル エ ン : 酢酸ェ チ ノレ = 5 : 1 ) に よ り 精製 し て、 黄色結晶状粉末の 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 - メ チ ノレ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 — c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 9 5 m g , 9 1 . 2 % ) を 得 た 0
丄 H - N M R ( C D C 1 ) : δ 3 . 6 2 ( 3 Η, s ) , 3 . 7 5 ( 3 H , s ) , 6 . 0 3 ( 2 H , s ) , 6 . 8 3 ( 2 H , d ) , 7 . 3 2 〜 7 . 4 0 ( 2 H , m ) , 7 . 3 8 ( 2 H , d ) , 7 . 5 7 〜 7 .
6 3 ( l H , m ) , 7 . 9 9 ( 1 H , d d ) .
F D M S : m / z 3 4 8 ( M + ) .
( b ) ( a ) で得 ら れた 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 5 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 H 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 8 2 m g , 0 . 2 3 5 m m o l ) に 、 ァ ニ ソ ー ノレ ( 1 . 0 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 齚酸 ( 4 . 0 m l ) と を加 え 、 7 0 °C で 1 時間撹拌 し た。 溶媒 を減圧下留去 一 1 2 1 一
し 、 析 出 し た 固形物を濾取 し 、 ジ ェ チ ル エ ー テ ル で洗 い 、 赤色結晶状粉末の 標記化合物 ( 4 4 m g , 8 2 . 0 % ) を得 た。
丄 H - N M R ( D M S O _ " ) : S 2 . 9 4 ( 3 H , s ) , 6 . 4 9 〜 6 . 5 4 ( t o t a l 1 H , m ) , 6 . 8 3 ( 1 H , d ) , 7 . 1 0 〜 7 . 2 5 ( l H, m ) , 7 . 4 4 〜 7 . 5 0 ( l H, m ) ,
8 . 7 2 ( 1 H , b r s ) . 実施例 1 0
3 - ( 4 - メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 — メ チ ル 一 4 ( 5 H ) , 0 - ジ ォ キ ソ 一 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 ,
4 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) ア ル ゴ ン 雰囲気下、 氷浴中で、 ェチ ル 4 一 ( 2 — ァ ミ ノ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ( 1 . 5 1 g , 3 . 9 7 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 3 0 m l ) 溶液に炭酸 カ リ ウ ム ( 8 5 5 m g ,
6 . 1 9 m m o l ) と ク ロ ノレ ギ酸べ ン ジ ル ( 0 . 7 0 m l , 4 . 9 0 m m 0 1 ) と を加え、 氷冷下で 1 時間 攪拌 し た。 さ ら に 室温で 1 9 時間撹拌後、 炭酸 カ リ ウ ム ( 2 . 0 g , 1 4 . 4 7 m m o l ) お よ び ク ロ ル ギ 酸 ベ ン ジ ル ( 1 . 5 m l , 1 0 . 5 1 m m o l ) を反応 液 に 追加 し 、 5 0 °Cで 6 時間撹拌 し た。 反応液 に 水を加 一 1 2 2 一
„
95/18130 え た 後、 酢酸ェ チ ル で抽 出 し 、 水、 飽和食塩水で順 に洗 つ た 。 有機層 を 無水硫酸 マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た 後、 溶 媒 を 減圧下留去 し た 。 残渣 を 濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ル で 洗浄 し て、 黄色結晶状粉末 の ェ チ ル 4 一 ( 2 — ( N 一 べ ン ジ ル ォ キ シ カ ル ボニ ル) ァ ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( 1 . 2 1 g , 5 9 . 2 % ) を 得 た 。
丄 H — N M R' ( C D C 1 3 ) δ 1 . 0 3 ( 3 Η , t ) , 3 . 8 0 ( 3 H , s ) , 4 . 1 6 ( 2 Η , q ) , 5 . 2 3 ( 2 Η , s ) , 5 . 8 4 ( 2 Η , s ) ,
6 . 8 8 ( 2 Η , d ) , 6 . 9 9 〜 7 . 0 4 ( 1 Η, m ) , 7 . 3 3 〜 7 . 4 4 ( 7 H, m ) , 7 . 5 8
( l H, d d ) , 7 . 6 6 ( 1 Η , d ) , 8 . 5 2
( 1 Η , d ) .
( b ) ア ル ゴ ン 雰囲気下、 氷浴 中 で、 ェ チ ル 4 一 ( 2 — ( N — べ ン ジ ル ォ キ シ カ ル ボニ ル) ァ ミ ノ ) ベ ン ゾ イ ノレ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 一 ル ー 5 — 力 ノレ ボキ シ レ ー ト ( 7 0 2 m g , 1 . 3 6 m m o 1 ) の ジ メ チ ノレ ホ ノレ ム ア ミ ド ( 1 4 m l ) 溶液 に 6 0 %水素ィヒ ナ ト リ ウ ム ( 8 3 m g , 2 . 0 8 m m o 1 ) を 加 え、 室温で 3 0 分 間撹拌 し た 。 次 い で、 氷冷下で ヨ ウ 化 メ チ ル ( 0 . 1 7 m l , 2 . 7 4 m m o 1 ) を 加 え 、 室温 で 3 0 分 間撹拌 し た 。 反応液 に 氷 を 一 1 2 3 一
加え た後、 酢酸ェ チ ルで抽 出 し 、 水、 飽和食塩水で順 に 洗 っ た。 有機層 を無水硫酸マ グネ'シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧下留去 し た。 残渣を シ リ カ ゲル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー ( ト ル エ ン : 酢酸ェ チ ル = 6 : 1 ) で精製 し て、 黄色結晶状粉末の ェ チ ル 4 一 ( 2 — ( N — ベ ン ジ ノレ ォ キ シ カ ル ボ ニ ノレ ー N — メ チ ノレ ) ァ ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル ー 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾー ノレ 一 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( 6 4 6 m g , 8 9 . 9 % ) を得 た。
丄 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 1 . 1 0 ( 3 Η, t ) , 3 . 1 2 ( 3 H , s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 4 . 1 6 ( 2 H , q ) , 4 . 7 〜 5 . 2 ( 2 H , b r s ) , 5 . 7 5 ( 2 H , s ) , 6 . 8 7 ( 2 H , d ) , 7 . 1 〜 7 . 4 ( 9 H , m ) , 7 . 5 3 〜 7 . 5 7 ( 1 H , m ) , 7 . 7 6 〜 了 . 7 9 ( 1 H , m ) . E I M S : m / z 5 2 8 ( M + ) .
( c ) ェ チ ノレ 4 — ( 2 — ( N — ペ ン ジ ノレ オ キ シ カ ル ポ 二 ノレ 一 N — メ チ ル ) ァ ミ ノ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( 6 4 6 m g , 1 . 2 2 m m 0 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 7 . 0 m l ) 溶液に 1 N水酸化 ナ ト リ ウ ム 水溶液 ( 2 . 4 m 1 ) を加え、 室温で 1 2 時 間担拌 し た。 反応液を ジ ェチ ルエ ー テ ルで洗浄 し 、 水層 を塩酸酸性 と し た後、 酢酸ェ チ ルで抽 出 し 、 水、 飽和食
2 4
塩水で 順 に 洗 っ た。 有機層 を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾 燥 し た後、 溶媒を減圧下留去 し た。 残渣を 濾取 し 、 ジ ェ チ ルエー テ ル で洗浄 し て 、 4 一 ( 2 - ( N — メ チ ル ) ァ ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1
2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ一ル ー 5 一 カ ル ボ ン酸 ( 3 0 3 m g ,
6 7 . 8 % ) を得た。
1 H - Μ R ( C D C 1 3 δ 3 . 7 8 ( 3 Η , s ) , 6 . 0 3 ( 2 H , s ) , 6 . 6 7 〜 6 7 3 ( 1 Η, m ) , 6 . 7 9 ( 1 H d ) , 6 8 6 ( 2 H, d ) , 7 . 4 4 ( 2 H d ) , 7 4 8
7 . 5 3 ( 1 H , m ) , 8 . 7 ( 1 H , d ) , 8 8 1 ( 1 H, b r s ) .
E I M S : m / z 3 6 6 ( M + )
( d ) ァ ノレ ゴ ン雰囲気下、 氷浴中 、 4 一 ( 2 - ( N 一 メ チ ル ) ァ ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ一 ル— 5 — 力 ノレ ボ ン酸 ( 1 4 1 m g , 0 . 3 8 5 m m 0 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 3 . 0 m 1 ) 溶液 に 、 ト リ ブ チ ル ァ ミ ン ( 0 . 0 9 6 m 1 , 0 . 4 0 3 m m 0 1 ) 、 2 一 フ ゾレ オ 口 一 1 ー メ チ ル ピ リ ジ ニ ゥ ム P — ト ル ェ ン ス ノレ ホ ネ ー ト ( 1 2 2 m g , 0 . 4 3 1 m m o 1 ) 、 ■i よ び 3 , 4 — ジ ヒ ド π ― 2 H - ピ リ ド [ 1 , 2 一 a ] ピ リ ミ ジ ン 一 2 — オ ン ( 7 1 m g , 0 . 4 7 9 m m 0 1 ) を加え、 1 時間撹 拌 し た。 反応混合物を ク ロ 口 ホ ノレ ム で希釈 し 、 希塩酸、 一 1 2 5
飽和炭酸水素ナ ト リ ゥ ム 水溶液、 そ し て飽和食塩水の順 に洗 っ た。 有機層 を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧下留去 し た。 残渣を シ リ カ ゲル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー ( ト ル エ ン : 酢酸 ェ チ ル = 9 : 1 〜 4 : 1 ) に よ り 精製 し て、 実施例 9 の ( a ) で得 た化合物 と 同一 の 黄色結晶 の 標記化合物 : 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) — 5 — メ チ ル ー 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 5 5 m g , 4 1 . 0 % ) を得 た。 実施例 1 1
7 — ホ ル ミ ル 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1
2 , 3 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 一 7 8 °Cで、 ジ イ ソ プ ロ ピ ノレ ア ミ ン ( 4 . 7 m l , 3 3 . 6 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 8 0 m l ) 溶液 に、 1 . 5 6 N プチ ル リ チ ウ ム ( 1 9 . 6 m l , 3 0 . 6 m m o l ) を加え 3 0 分間撹拌 し た。 次い で、 こ の 反応液に プ ロ ピオ ー ル 酸ェ チ ノレ ( 2 . 8 m l , 2 7 . 6 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 0 m l ) 溶液 と 、 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ル 一 2 — 二 ト ロ べ ン ズ ア ル デ ヒ ド ( 4 . 2 g , 1 8 . 5 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 0 m l ) 溶液 と を順 に 加え、 — 7 8 °Cで さ ら に 3 0 分間撹拌 し た。 反応
2 6 一
液 に酢酸 ( 3 . 5 m l , 6 1 . l m m o l ) 、 続 い て 水を加え た後、 酢酸ェ チ ルで抽 出 し た。 有機層 を希塩酸 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム 水溶液、 そ し て飽和食塩水の順 洗 つ た。
有機層 を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を 減圧留去 し 、 油状の ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 ( 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ノレ ー 2 — 二 ト ロ フ エ 二 ノレ ) 一 2 — プ チ ノ エ ー ト を 得 た 。 得 ら れ た ェ チ ル 4 — ヒ ド ロ キ シ 一 4 - ( 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ フ エ ニ ル ) 一 2 — プ チ ノ エ ー ト を ト ル エ ン ( 8 0 m l ) に溶解 し 、 こ れ に 4 — メ ト キ シ ペ ン ジ ノレ ア ジ ド ( 9 . 1 g , 5 5 . 5 m m 0 1 ) を加え、 反応液を 1 0 0 °Cで 1 5 時間加熱攪 拌 し た。 反応液を室温 ま で冷却 し た後、 溶媒を留去 し 、 シ リ カ ゲ ゾレ カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー ( へ キ サ ン : 酢酸 ェ チ ル = 2 : 1 〜 1 : 1 ) に よ り 精製 し て、 ェ チ ノレ 4 一 ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 4 — ジ メ ト キ シ メ チ ル ー 2 — ニ ト ロ フ エ 二 ノレ ) メ チ ル ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( a 一 1 : 低極性の生成物 ( L P ) ) と 、 ェ チ ル 5 — ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ノレ ー 2 — 二 ト ロ フ エ 二 ル ) メ チ ノレ ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 4 一 カ ル ボキ シ レ ー ト ( a — 2 : 高 極性の生成物 ( M P ) ) と の 1 : 1 の 混合物 ( 8 . 6 2 g , 9 5 . 7 % ) を得 た。 一 1 2 7 一
1 H - N M R ( C D C 1 3 ·· ^ 1 . 3 4 ( 3 / 2
H, t ) , 1 . 3 9 ( 3 / 2 H , t ) , 3 . 2 8 7 ( 3 / 2 Η , s ) , 3 . 2 9 3 ( 3 / 2 Η , s ) ,
3 . 3 4 ( 3 / 2 Η , s ) , 3 . 3 5 ( 3 / 2 Η , s )
3 . 6 7 ( 3 / 2 H, s ) , 3 . 7 8 ( 3 / 2 Η , s ) 3 . 6 7 4 . 4 3 ( 2 Η , m ) , 5 . 3 4 ( 1 / 2 Η , s ) , 5 . 4 8 ( 1 / 2 H , s ) , 5 . 5 1 ( 1 Η , s ) , 5 . 5 2 ( 1 / 2 H , d ) , 5 . 7 2 ( 1 Ζ 2 Η, d ) , 5 . 8 0 ( 1 Z 2 H , d ) , 5 . 8 3 ( 1 / 2 Η, d ) , 6 . 4 1 ( 1 / 2 H , d ) , 6 . 6 0 ( 1 H , d ) , 6 . 8 3 〜 6 . 9 5 ( 3 / 2 Η , m ) , 6 . 8 4 ( 1 H , d ) , 7 . 0 7 ( 1 Η , d ) , 7 . 2 2 ( 1 H , d ) , 7 . 7 5 〜
7 . 7 8 ( 1 / 2 Η , m ) , 7 . 9 2 ( 1 / 2 H , s ) 7 . 9 2 〜 7 . 7 8 ( l Z 2 H, m ) , 8 . 1 5
( 1 / 2 Η , s )
E I M S : m / ζ 4 8 6 ( M + ) .
( b ) 前記 ( a ) の操作で得 ら れた化合物 a — 1 と 化合物 a - 2 と の 1 : 1 の 混合物 ( 1 3 . 1 g , 2 7 .
0 m m o 1 ) の 塩化 メ チ レ ン ( 2 6 0 m l ) 溶液 に、 二 酸化マ ン ガ ン ( 5 3 . 0 g ) を 2 回 に分 け て加え、 室温 で 1 5 時間撹拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト で ろ 過 し 、 塩化 メ チ レ ン で洗浄 し た後、 溶媒を減圧留去 し た。 得 ら れた 残渣を シ リ カ ゲ ノレ カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー ( ト ルエ ン : 一 1 2 8 一
酢酸 ェ チ ゾレ = 9 : 1 〜 1 : 1 ) に よ り 精製 し て、 ト ノレ エ ン : 酢酸ェ チ ル = 9 : 1 の 溶 出 部 よ り 褐色油状 の ェ チ ル 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ゾレ ) , 4 一 ( 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ル 一 2 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ゾレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 一 ノレ 一 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ( b 一 1 : L P ) ( 4 . 8 6 g , 3 7 . 2 % ) を 得、 さ ら に ト ル エ ン : 酢酸ェ チ ル = 1 : 1 の 溶 出 部 よ り 無色結 晶 状粉末 の ェ チ ル 1 - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 5 — ( 4 — ジ メ ト キ シ メ チ ノレ ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , .2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル 一 4 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( — 2 : M P ) ( 6 . 2 7 g , 4 8 . 0 % ) を 得 た 。
b — 1 ( L P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 ) : δ 1 . 3 6 ( 3 Η, t ) , 3 . 3 6 ( 6 H , s ) , 3 . 7 7 ( 3 H , s ) , 4 . 4 1 ( 2 H , q ) , 5 . 5 1 ( 1 H , s ) , 5 . 7 1 ( 2 H , s ) , 6 . 8 5 ( 2 H , d ) ,
7 . 2 4 ( 2 H , d ) , 7 . 6 1 ( 1 H , d ) , 7 .
8 5 ( 1 H , d ) , 8 . 2 7 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 4 8 5 ( M + + 1 ) .
b - 2 ( M P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 n ) : δ 1 . 1 4 ( 3 H , s ) , 3 . 3 4 ( 6 H , s ) , 3 . 7 7 ( 3 H , s ) , 4 . 0 4 ( 2 H , q ) , 5 . 5 0 ( l H , s ) , 5 . 8 1 ( 2 H , s ) , 6 . 8 5 ( 2 H , d ) , 一 1 2 9 一
7 . 3 1 ( 1 H , d ) , 7 . 3 7 ( 2 H , d ) , 7 .
7 5 ( 1 H , d ) , 8 . 1 5 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 4 8 5 ( M + + 1 ) .
( c ) 前記 ( b ) で得 ら れ た ェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 一 ( 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ノレ ー 2 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( b — 1 ) ( 1 4 . 1 1 g , 2 9 . l m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 2 0 m l ) 溶液 に、 1 N水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 ( 6 0 m I ) を加え、 室温で 2 時間撹拌 し た。 水層 を塩酸酸性 と し た後、 酢酸 ェ チ ルで抽 出 し 、 飽和食塩水で洗 っ た。 有機層 を無水硫 酸マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し 、 無色 結晶状粉末 の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( 4 — ジ メ ト キ シ メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 、 3 — ト リ ァ ゾ ー ル 一 5 — 力 ル ボ ン酸 ( c 一 1 , : L P ) を 得 た 。 次 い で、 こ れを エ タ ノ ー ル ( 3 0 0 m l ) と 酢 酸ェ チ ル ( 3 0 0 m l ) と の 混合溶媒 に 溶か し 、 1 0 % パ ラ ジ ウ ム炭素 ( 1 . 1 7 g ) を加え、 水素雰囲気下、 室温で 3 時間撹拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト で ろ 過後、 濾 液を減圧濃縮 し 析出物を濾取す る こ と に よ り 、 黄色結晶 状粉末 の 4 一 ( 2 — ァ ミ ノ 一 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ルペ ン ゾ ィ ノレ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 一 ドリ ア ゾ ー ル 一 5 — 力 ル ボ ン酸 ( c — 1 : L P ) ( 9 .
8 2 g , 7 9 . 1 % ) を得 た。 一 1 3 0 一
( L P ) ;
H ― N M R ( C D C 1 ) : 6 3 . 3 9 ( 6 H , ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 5 . 5 5 ( 1 H , s )
6 . 0 3 ( 2 H , s ) , 6 . 8 5 ( 2 H , d ) ,
7 . 4 0 ( 2 H , d ) , 7 . 5 9 ( 1 Η , d ) ,
7 . 9 3 ( l H, d ) , 8 . 3 9 ( 1 Η , s ) .
S I M 5 : m / ζ 4 5 7 ( Μ + + 1 ) .
c ( L P ) ;
H ― N M R ( C D C 1 ο ) δ 3 . 3 9 ( 6 H ,
) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 5 . 9 6 ( 2 H , s )
6 . 8 8 ( 2 H , d ) , 7 . 2 3 ( 1 H , d ) ,
7 . 4 1 ( 2 H , d ) , 7 . 7 9 C 1 H , s ) ,
8 . 1 7 ( 1 H , d ) .
同様 に 、 前記 ( b ) で得 ら れ た ェ チ ル 1 — ( 4 ー メ キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 — ( 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ノレ 一 2 — 卜 α ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 一 ノレ 一 4 — 力 ル ボ キ シ レ ー ト ( b - 2 ) ( 1 . 4 9 g , 3 . 0 8 m m 0 1 ) を 、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 2 m l ) 溶液 中 に お い て 1 N水酸化 ナ ト リ ウ ム 水溶液 ( 6 m l ) で、 室 下 2 時 間加水分解す る こ と に よ り 、 無色結晶状粉末 の - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 — ( 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ル — 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ一ル 一 4 一 力 ノレ ボ ン 酸 ( c 一 2 , : M P ) を 得 た。
さ ら に 、 こ れ を メ タ ノ ー ル ( 1 5 0 m l ) に 溶解 し 、 一 1 3
1 0 %パ ラ ジ ウ ム炭素 ( 1 6 0 m g ) を用 い て、 水素雰 囲気下、 室温で 3 時間接触還元す る こ と に よ り 、 黄色結 晶状粉末の 5 — ( 2 — ァ ミ ノ 一 4 — ジ メ ト キ シ メ チ ル べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 ,
3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 4 — 力 ノレ ボ ン酸 ( c - 2 : M P )
( 1 . 1 0 g , 8 3 . 8 % ) を得 た。
c - 2 ' ( M P ) ;
丄 H — N M R ( C D C 1 3 : S 3 . 3 4 ( 6 H , s ) , 3 . 8 0 ( 3 H , s ) , 5 . 5 2 ( 1 H , s )
, 5 . 8 4 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) ,
7 . 4 2 ( 2 H , d ) , 7 . 4 4 ( 1 Η , d ) ,
7 . 8 3 ( 1 Η , d ) , 8 . 2 1 ( 1 Η , s ) .
F D M S : m / ζ 4 5 6 ( m + )
c - 2 ( M P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 3 . 2 9 ( 6 H, s ) , 3 . 6 7 ( 3 H , s ) , 5 . 3 〜 5 . 5 ( 2
H, m ) , 6 . 4 1 ( 1 H , d ) , 6 . 6 5 ( 2 H , d ) , 6 . 7 8 ( 1 H . s ) , 7 . 0 5 ( 2 H , d )
S I M S : m / z 4 2 7 ( M + + 1 ) .
( d ) ア ル ゴ ン 雰囲気下、 4 一 ( 2 — ァ ミ ノ 一 4 一 ジ メ ト キ シ メ チ ソレ ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — カ ル ボ ン酸
( c 一 1 ) ( 9 8 . 6 m g , 0 . 2 3 1 m m o l ) の 一 1 3 2 一
塩化 メ チ レ ン ( 2 m 1 ) 溶液 に 、 氷 冷 下 で 、 ト リ ブ チ ル ァ ミ ン ( 0 . 1 1 5 m l , 0 . 4 8 3 m m 0 1 ) 、 2 ー フ ノレ オ 口 一 1 ー メ チ ル ピ リ ジ ニ ゥ ム p — ト ノレ エ ン ス ノレ ホ ネ ー ト ( 1 4 6 m g , 0 . 5 1 5 m m 0 1 ) 、 3
4 — ジ ヒ ド ロ ー 2 且一 ピ リ ド [ 1 , 2 - a ] ピ リ ミ ジ ン 一 2 - オ ン ( 8 5 m g , 0 . 5 7 4 m m o l ) を順 に 加え、 1 時間撹拌 し た。
反応混合物 に ク ロ 口 ホ ル ム と 水を加 え、 ク ロ 口 ホ ル ム で抽 出 し た o 有機層を、 希塩酸、 飽和炭酸水素ナ ト リ ゥ ム水溶液、 そ し て飽和食塩水で洗浄 し た。 有機層 を無水 硫酸マ グネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し た。 得 ら れた残渣を シ リ 力 ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー ( ク ロ ロ ホ ル ム : メ タ ノ 一 ノレ = 5 0 : 1 ) に よ り 精製 し
:、 ^ E ifa 晶状粉末の 3 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一
7 — ジ メ 卜 キ シ メ チ ル — 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 且 ー 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ 口 [ 5 , 4 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d 一 1 : L P ) ( 3 4 . 4 m g , 3 6
5 % ) を得 た。
d - 1 ( L P ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 - d
6 ) : δ 3 . 3 3 ( 6 H , s ) , 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 5 . 4 7 ( 1 H , s ) , 6 . 0 7 ( 2 H , s ) 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 3 0 ( 2 H , d ) , 7 . 3 〜 7 . 5 ( 1 H , m ) , 7 . 6 1 ( 1 H , s ) 8 . 2 3 ( 1 H , d )
1 3 3 一
1 1 . 5 1 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m / τ 4 0 9 ( Μ τ + 1 ) .
ま た 、 上 記 と 同様 に し て、 前記 ( c ) で得 ら れた化合 物、 5 - ( 2 - ア ミ ノ ー 4 — ジ メ ト キ シ メ チ ノレ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ゾレ ー 4 一 力 ノレ ボ ン 酸 ( c - 2 ) ( 2 . 9 3 g ,
6 . 8 7 m m 0 1 ) か ら 、 黄色結晶状粉末の 1 — ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 7 — ジ メ ト キ シ メ チ ノレ ー 4 ( 5 且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , '5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d — 2 : M P ) ( 1 . 2 1 g , 4 3 . 1 % ) を得た。
d 一 _2 ( M P )
丄 H - N M R ( D M S 0 — d p ) : δ 3 . 2 7 ( 6 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 Η , s ) , 5 . 4 6 ( 1 Η , s ) 5 9 9 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d )
7 . 2 7 〜 7 . 3 0 ( 3 H , m ) , 7 . 6 1 ( 1
H , s ) , 8 . 1 8 ( 1 H , d ) , 1 1 . 3 6 ( 1
H , s ) .
( e ) 3 - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 7 — ジ メ ト キ シ メ チ ノレ 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 3且— 1 ,
2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d - 1 ) ( 3 1 1 m g , 0 . 7 6 0 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 4 0 m l ) 溶液 に、 I N 塩酸 ( 1
0 m 1 ) を加 え、 室温で 1 9 時間攪拌 し た。 反応液を酢
3 4 一
酸ェ チ ルで抽 出 し 、 有機層 を飽和炭酸水素ナ ト リ ゥ ム 水 溶液、 飽和食塩水の 順で洗 っ た。 有機層 を無水硫酸マ グ ネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し た。 析 出 し た 沈澱を濾取 し ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 7 — ホ ル ミ ル — 3 — ( 4 — メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 旦一 1 , 2 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( e _- _1 : L P ) ( 2 5 3 m g , 9 1 . 9 % ) を得 た
( L P )
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 7 2 ( 3
H , s ) , 6 . 0 8 ( 2 H , s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , d ) , 7 . 3 2 ( 2 H , d ) , 7 . 8 0 ( 1 H , d d ) , 8 . 0 3 ( 1 H , d ) , 8 . 3 9 ( 1 H , d )
, 1 0 . 0 7 ( 1 H , s ) , 1 1 . 7 3 ( 1 H , s )
ま た、 上記 と 同様 に し て、 前記 ( d ) で得 ら れた化合 物 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — ジ メ ト キ シ メ チ ル — 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且ー 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( d —
2_ ) ( 1 . 3 9 g , 3 . 4 0 m m o l ) か ら 、 黄色結 晶状粉末の 7 — ホ ル ミ ル 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ )
— 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( e — 2
3 5
M P ) ( 1 . 0 7 8 6 . 9 % ) を得た e - 2 : ( M P )
1 H - N M R ( D M S 0 一 d 6 ) : δ 3 . 7 2 ( 3
H, s ) , 5 . 9 8 ( 2 H, s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , d ) , 7 . 3 1 ( 2 Η , d ) , 7 . 7 4 ( 1 H , d ) , 8 . 0 3 ( 1 Η , s ) 8 . 3 2 ( 1 H , d ) , 1 0 . 0 6 ( 1 Η , s ) 1 1 . 6 0 ( 1 H, s ) .
E I M S : m / ζ 3 6 2 ( M + ) .
C f ) 7 — ホ ル ミ ル ー ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5旦) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 3 1 .
2 m g , 0 . 0 8 6 1 m m o 1 ) に、 卜 リ フ ルォ ロ 酢 酸 ( 1 m l ) を加え 、 6 0 。Cで 1 . 5 時間撹拌 した。 反 応溶媒を減圧下留去 し た後、 析 出 し た沈澱を濾取 し 酢酸 ェ チ ル で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の標記化 合物 7 — ホ ノレ ミ ル - 4 ( 5且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1 且
2 , 3 — ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 1 · 2 m g , 5 3 . 7 % ) を た 。
1 H - N M R ( D M S 0 一 d 6 ) : δ 7 . 7 7 ( 1
H , d d ) , 8 . 0 7 ( 1 H , d ) , 8 . 4 5 ( 1
H , d ) , 1 0 . 0 7 ( 1 H , s ) , 1 1 . 6 5 ( 1 H , s ) .
E I M S : m / 2 4 2 ( M + )
一 1 3 6 一
1813 実施例 1 2
7 — ェ チ ノレ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 ,
2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ
( a ) メ チ ノレ ト リ フ エ ニ ゾレ ホ ス ホ ニ ゥ ム ブ ロ ミ ド
( 1 . 6 4 g , 4 . 6 6 m m o l ) を テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 3 0 m l ) に 懸 濁 さ せ 、 カ リ ウ ム t e r t — ブ ト キ シ ド ( 4 7 3 m g , 4 . 2 2 m m o l ) を加 え た 室温で 1 5 分間攪拌 し た後、 反応液 に 7 — ホ ル ミ ル — 1 - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且.一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 0 3 m g , 0 . 8 3 6 m m o 1 ) の N , N — ジ メ チ ノレ ホ ノレ ム ア ミ ド ( 1 0 m l ) 溶 液を加え、 さ ら に室温で 3 0 分間攪拌 し た。 反応液 に水 を加え た後、 酢酸ェ チ ルで抽 出 し 、 有機層 を飽和食塩水 で洗 っ た。 有機層 を無水硫酸ナ ト リ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し た。 析出 し た沈澱を濾取 し ジ ェ チ ルェ 一 テ ル で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 1 一
( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ビ ニ ノレ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 4 5 m g , 8 1 .
3 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d ) : δ 3 , 7 1 ( 3 Η , s ) , 5 . 5 4 ( 1 H , d ) , 6 . 0 0 ( 2 Η 一 1 3 7 一
s ) , 6 . 0 2 ( 1 H , d ) 6 . 7 7 ( 1 H , d d ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) 7 . 2 9 ( 2 H , d )
, 7 . 4 6 ( 1 H , d d ) , 7 . 5 7 ( 1 H, d ) ,
8 . 1 5 ( 1 H , d ) , 1 . 3 1 ( 1 H, s ) .
E I M S m 3 6 0 ( M + )
( b ) 刖記 、 a ) で得 ら れ た 1 一 ( ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 7 — ビ ニ ル ー 1 H 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 . 6 0 g , 4 . 4 4 m m o 1 ) を酔 酸 ( 5 0 0. m l ) に溶解 し 、 1 0 %パ ラ ジ ゥ ム炭素 ( 1 6 0 m g ) を加え、 水素雰囲気下、 室温で 1 3 時間攪捽 し た。 反応液を セ ラ ィ ト で濾過後、 溶媒を減圧留去 し た。 析出 し た沈澱を瀘取 し 、 ジ ェ チ ル ェ一 テ ルで洗浄 し た後 し て、 黄色結晶状粉末の 7 —ェチ ノレ ー 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ — 1 互 , 2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ ロ [ 4 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン (: 1 . 4 4 g , 8 9 5 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 1 . 2 0 ( 3 H, t ) , 2 . 6 6 ( 2 H , q ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 6 . 0 0 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H, d ) 7 . 1 7 ( 1 H , d ) , 7 . 2 8 ( 2 H , d ) ,
7 . 3 8 ( 1 H , s ) , 8 . コ 0 ( 1 H, d ) ,
. 2 7 ( 1 H, s ) . 一 1 3 8 一
S I M S m / z 3 6 3 ( M + + 1 ) .
( c
記 ( b ) で得 ら れ た 7 — ェ チ ル ー 1 — ( 4 一 メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 . 4 2 g , 3 . 9 2 m m o l ) に 、 ァ ニ ソ 一ル ( 4 0 m l ) と ト リ フ ル ォ ロ 酢酸 ( 1 6 0 m 1 ) と を 加 え、 7 0 °Cで 2 . 5 時 間撹拌 し た。 反応溶媒 を 減圧下留去 し た 。 析 出 し た 沈澱 を 濾取 し 、 ジ ェ チ ル ェ 一テ ルで洗浄 し た 後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末 の 標記化 合物 7 ー ェ チ ル ― 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 一 卜 リ ァ ゾ ロ [ 4 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 9 2 7 m g , 9 7 6 % ) を 得 た。
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 δ 1 . 2 1 ( 3
H, t ) , 2 . 6 7 ( 2 H q ) , 7 . 2 0 ( 2 Η , d ) , 7 . 4 2 ( 1 H, s ) , 8 . 2 2 ( 2 Η , s )
1 . 3 0 ( 1 H , s ) .
S I M S : m z 2 4 3 ( M + + 1 ) 実施例 1 3
4 ( 5 H ) , 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ビ ニ ル 一 1 H — 1
2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
実施例 1 2 . ( a ) で 得 た 、 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ビニ ノレ ー 1
3 9 一
且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 2 0 m g , 0 . 3 3 2 m m o l ) に、 ァ 二 ソ 一ル ( 1 . 5 m l ) と ト リ フ ゾレオ 口 酢酸 ( 6 m l ) と を加え、 6 0 °Cで 2 時間撹拌 し た。 反応'溶媒を減圧下 留去 し た。 析 出 し た沈澱を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで 洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 標記化合物 : 4
( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ビニ ル ー 1 且一 1 , 2 , 3 一 ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( 8 1 m g , 1 0 0 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d g ) : δ 5 . 5 4 ( 1 H, d ) , 6 . 0 2 ( 1 Η , d ) , 6 . 7 8 ( 1 H , d d ) , 7 . 4 9 ( 1 Η , d ) , 7 . 6 2 ( 1 Η , d ) , 8 . 2 8 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 3 6 ( 1 Η , s )
S I S : m 2 4 ( Μ + + 以下の実施例 1 4 〜 1 5 に示 さ れ る よ う に、 7 位の 置 換基が プ ロ ピ ル基、 ォ ク チ ル基の化合物を、 相 当 す る 試 薬を用 い て、 前記の 実施例 1 2 と 同様の方法で合成 し た 実施例 1 4
4 ( 5 Η ) , 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — プ ロ ピ ル 一 1 H — 1
2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
4 0
7 — ホ ル ミ ノレ 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ゾレ ) 一 4
( 5 H , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 5 4 m g , 0 . 4 2 5 m m 0 1 ) か ら 、 メ チ ル ト リ フ エ 二 ノレ ホ ス ホ 二 ゥ ム ブ 口 ミ ド に 代 え て ェ チ ル ト リ フ エ 二 ノレ ホ ス ホ ニ ゥ ム ブ ロ ミ ドを用 い た以外 は、 実施例 1 2 と 同様の反応、 お よ び後処理 に よ り 以下 に 示す化合物を得た。
( a ) 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 ( 5且) ,
1 0 ー ジ ォ キ ソ 一 7 — ( ( E ) 一 1 — プ ロ べニ ル) 一 1 H 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン と 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 ( 5 H ) 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ( ( Z ) — 1 — プ ロ べニ ル) 一
1 且— 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン の 1 : 1 の 混合物 ( 8 5 m g , 5 3 . 5
% )
1 H 一 N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 9 0 〜
9 4 ( 3 Η , m ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 6 . 0 0
( 2 H , s ) , 6 . 0 〜 6 . 1 ( 1 / 2 Η , m ) ,
6 . 4 〜 6 . 6 ( 3 2 ^1 , 111 ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d ) , 7 . 2 3 ( 1 / 2 H , d ) , 7 . 2 8 ( 2 Η , d ) , 7 . 3 8 ( 1 / 2 H , d ) , 7 . 4 5 ( 1 /
2 H , s ) , 7 . 5 3 ( 1 / 2 H , s ) , 8 . 1 1
( 1 / 2 Η , d ) , 8 . 1 5 ( 1 / 2 Η , d ) , 1
2 9 ( 1 / 2 Η , s ) , 3 7 ( 1 2 Η
- 1 4 1 一
d )
E I M S : m / z 3 7 4 ( M .
( b ) ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且)
1 0 一 ジ ォ キ ソ 一 7 — プ ロ ピ ノレ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 8 3 m g , 9 6 . 7 % )
1 H - N M R ( D M S 0 δ 0 . 9 0 ( 3 d 6 υ )
H, t ) , 1 . 6 1 ( 2 H, q q ) 2 . 6 1 ( 2 H, ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) 6 . 0 0 ( 2 H, ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) 7 . 1 6 ( 1 H, ) , 7 . 2 8 ( 2 H , d ) 7 . 3 5 ( 1 H, ) , 8 . 1 0 ( 1 H , d ) 1 1 . 2 6 ( 1 H, ) .
E I M S : m / z 3 7 6 ( M + T ) .
( c ) 標記化合物、 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー
7 一 プ ロ ピ ル 一 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 ― c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 4 9 m g , 8 6 . 2 % )
1 H - N M R ( D Μ S 0 - d g ) : δ 0 . 9 2 ( 3
H , t ) , 1 6 3 ( 2 Η , q q ) , 2 . 6 2
( 3 H , t ) , 7 . 1 9 ( 1 Η, d ) , 7 . 3 9
( 1 Η , s ) , 8 . 2 2 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 3 0
( 1 Η , s ) .
Ε I Μ S : m / ζ 2 5 6 ( Μ + ) .
4 2 —
実施例 1 5
一 7 - ォ ク チ ノレ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 — ホ ル ミ ノレ ー 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 5 0 m g ,
0 . 4 1 4 m m o 1 ) か ら 、 メ チ ノレ ト リ フ ヱ ニ ル ホ ス ホ ニ ゥ ム ブ ロ ミ ド に 代え て ヘ プ チ ル ト リ フ ヱ ニ ル ホ ス ホ ニ ゥ ム ブ ロ ミ ドを用 い た以外 は、 実施例 1 2 と 同様の反 応、 お よ び後処理に よ り 以下 に 示す化合物を得た。
( a ) 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — ( ( E ) 一 1 — ォ ク テ ニ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン と 、 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 7 — ( ( Z ) — 1 —ォ ク テ ニ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の 5 : 1 の 混合物 ( 1 2 1 m g ,
6 5 . 8 % ) :
1 H - N M R ( D M S O - d ^ ) : o 0 . 8 7 ( 3 H, t ) , 1 . 2 〜 1 . 4 ( 6 H, m ) , 1 . 4 0 〜 1 . 4 6 ( 2 H , m ) , 2 . 3 0 〜 2 . 3 7 ( 2 H , m ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 5 . 8 3 〜 5 . 9 0 一 1 4 3 一
( 1 H, m ) , 6 . 0 0 ( 2 H , s ) , 6 4 2 ( 5 / 6 H d ) , 6 . 4 9 〜 6 . 5 6 ( 1 6 Η, m ) 6 9 0 ( 2 H , d ) , 7 1 9 ( 5 / 6 Η d ) 7 2 8 ( 2 H , d ) , 7 3 8 ( 1 / 6 Η d ) 7 4 6 ( 1 / 6 Η , s ) . 7 . 4 9 ( 5 / 6 H s ) 8 . 1 1 ( 1 Ζ 6 Η, d ) , 8 . 1 4 ( 5 6 H d ) , 1 1 . 3 7 ( 1 Η, s ) .
S I M S : m / z 4 4 5 ( Μ + + 1 ) .
( b ) 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — ォ ク チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 一 ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 0 8 m g , 8 9 . 2 % )
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 δ 0 . 8 4 ( 3 H , t ) , 2 . 6 ( 1 2 Η , m ) , 2 . 5 9 〜 2 . 6 4 ( 2 H , m ) , 3 . 7 1 ( 3 Η , s ) ,
6 . 0 0 ( 2 H, s ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d ) , 7 . 1 5 ( 1 H, d ) 7 . 2 8 ( 2 Η , d ) , 7 3 6 ( 1 H , s ) , 8 . 0 9 ( 1 Η, d ) ,
2 5 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 4 4 7 ( M + + 1 ) .
( c ) 標記化合物 7 — ォ ク チ ノレ ー 4 ( 5 且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 5 5 m g , 7 0 . 1 % )
一 1 4 4
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 0 . 8 5 ( 3
H , t ) , 1 . 2 〜 1 . 7 ( 1 2 H, m ) , 2 . 6
0 〜 2 . 6 5 ( 2 H, m ) , 7 . 1 7 ( 1 H, d ) ,
7 . 3 9 ( 1 H , s ) , 7 . 5 0 ( 1 H , d ) ,
1 1 . 2 1 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 3 2 7 ( M + + 1 ) . 実施例 1 6
7 — ( 2 — メ ト キ シ カ ル ボニ ル 一 ( E ) — ェ テ ニ ル)
4 ( 5 H ) , 0 ジ ォ キ ソ 一 1 H — 2 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 7 一 ホ ル ミ ル 一 3 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) - 4 ( 5 H ) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ — 3 H 2 , 3 - ト リ ァ ゾ o [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 4 1 m g , 0 . 9 4 1 m m 0 1 ) を ト ル ェ ン ( 6 0 m l ) に懸濁 さ せ、 メ チ ル 卜 リ フ エ ニ ル ホ ス ホ ラ 二 リ デ ン 酢酸 メ チ ル ( 3 9 7 m g , 1 . 1 0 m m 0 1 ) を加え た。 反応液を 8 0 て で 6 時間攪拌 し た後、 溶媒を減圧下留去 し た。 析 出 し た結晶を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ル で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 7 一 ( 2 ー メ ト キ シ 力 ノレ ボ二 ル ー ( E ) — ェ テ 二 ル) — 3 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) ― 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 3 H - 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ 口 [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( a L P ) ( 2 8 8 m g , 7 3 . 2 % ) を
4 5 一
得 た 。
上 H - N M R ( D M S O — d
6 ) : δ 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 3 . 7 6 ( 3 H s ) , 6 . 0 8 ( 2 Η , s ) , 6 . 7 2 ( 1 H , d ) , 6 . 9 1 ( 2 Η , d ) , 7 . 3 1 ( 2 H , d ) , 7 . 6 1 ( 1 H , d ) ,
7 . 7 2 ( 1 H , d ) , 7 7 3 ( 1 H , s ) ,
8 . 2 3 ( 1 H , d ) 5 2 ( 1 H , s ) .
ま た 、 出 発原料 と し て 7 — ホ ル ミ ル 一 1 — ( 4 ー メ 卜 キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 ϋ _ 1 , 2 , 3 一 卜 リ ァ ゾ o [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン を 用 い 、 上記 と 同様 に 処理 し て、 黄色結晶状粉末 の 7 - ( 2 — メ ト キ シ 力 ル ボ二 ル 一 ( Ε ) — ェ テ ニ ル) - 1 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H 2 , 3 一 卜 リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( a 一 2 : M P ) ( 1 4 8 m g ,
8 1 . 7 % ) を 得 た
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 7 6 ( 3
H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 5 . 9 9 ( 2 H , s ) , 6 . 7 3 ( 1 H , d 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 2 9 ( 2 H , d ) , 7 . 5 9 ( 1 H , d ) ',
7 . 6 7 ( 1 H , d d ) , 7 . 7 3 ( 1 H , d ) ,
8 . 1 7 ( 1 H , d ) , 3 7 ( 1 H , s ) . E I M S : m / z 4 1 8 ( M + )
4 6 —
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れ た 7 — ( 2 — メ ト キ シ カ ル ポ二 ル ー ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 3 — ( 4 — メ ト キ シ べ ン ジ リレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a — 1 : L P ) ( 1 . 5 0 g , 3 . 5 9 m m o 1 ) に 、 ァ ニ ソ ー ル ( 1 5 m l ) と ト リ フ ゾレオ 口 酢酸 ( 6 0 m l ) を加え、 6 5 °Cで 3 時間撹拌 し た。 溶媒を減圧下 留去 し た後、 析出 し た沈濺を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ル で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 標記化合物 7 一 ( 2 — メ ト キ シ カ ル ボ二 ル ー ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 4
( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 8 6 6 m g ,
8 0 . 9 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d ) : δ 3 . 7 6 ( 3 Η , s ) , 6 . 7 3 ( 1 Η , d ) , 7 . 6 0 ( 1 H , s ) , 7 . 7 0 ( 1 Η , d ) , 7 . 7 6 ( 1 Η , s ) , 8 . 3 0 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 4 2 ( 1 Η , s ) . S I M S : m / ζ 2 9 9 ( Μ + + 1 ) . ま た、 前記 ( a ) で得 ら れた 7 — ( 2 — メ ト キ シ カ ル ボニ ル ー ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且 一 1 , 2 ,
3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a - 2 : M P ) ( 3 1 . 7 m g , 0 . 0 7 5 8 m m 一 1 4 7 一
o 1 ) を 出発原料 と し て、 上記 と 同様 に脱保護反応す る こ と に よ り 、 同一の 標記化合物 ( 2 1 . 8 m g , 9 6 . 5 % ) を得 る こ と がで き る 。 実施例 1 Ί
7 — ( 2 — メ ト キ シ カ ノレ ポ ニ ル ェ チ ル) 一 4 ( 5_H )一 , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 7 - ( 2 — メ ト キ シ カ ル ボ二 ル ー ( E ) —ェ テ ニ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 1 6 m g , 0 . 2 7 6 m m 0 1 ) を、 酢酸 ( 1 0 0 m l ) に溶解 し 、 1 0 % パ ラ ジ ウ ム炭素 ( 1 2 m g ) を加え、 水素雰囲気下、 室温で 1 4 . 5 時間攪拌 し た。 反応液をセ ラ イ ト で濾過 し た後、 溶媒を留去 し た。 析出 し た沈澱を濾取 し 、 ジ ェ チ ルェ — テ ルで洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の
7 - ( 2 — メ ト キ シ カ ノレ ポニ ル ェ チ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H
- 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 9 3 . 5 m g , 8 0 . 6 % ) を 得 た 。
1 H - N M R ( D M S O - d ) : <5 2 . 6 8 ( 2
H , t ) , 2 . 9 0 ( 2 H , t ) , 3 . 5 9 ( 3 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 Η , s ) , 5 . 9 9 ( 2 Η , s ) 一 1 4 8 一
, 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 1 9 ( 1 H , d ) ,
7 . 2 8 ( 2 H , d ) , 7 . 3 6 ( 1 H , s ) , 8 . 0 9 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 7 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 4 2 1 ( M + + 1 ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた 7 — ( 2 — メ ト キ シ カ ル ポニ ルェ チ ル) 一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 9 3 . 5 m g , 0 . 2 2 2 m m ο 1 ) に 、 ト リ フ ノレオ 口酢酸 ( 4 m l ) を加え、 6 0 °Cで 4 時間撹拌 し た。 溶媒を減圧下 留去 し た。 析出 し た沈澱を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで 洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 標記化合物 : 7 一 ( 2 — メ ト キ シ カ ル ボニ ル ェ チ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 6 4 . 8 m g , 9 7 . 2 m m o 1 リ を得た o
1 Η - N M R ( D Μ S 0 - d 6 ) : δ 2 . 7 0 ( 2
H, t ) , 2 . 9 2 ( 2 Η , t ) , 3 . 6 0 ( 3 Η , s ) , 7 . 2 2 ( 1 Η , d ) , 7 . 4 1 ( 1 Η , s )
, 8 . 2 2 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 3 3 ( 1 Η , s ) .
S I M S m 3 0 1 ( Μ + + 実施例 1 8
4 9 一
7 — ( 2 — カ ル ボ キ シ 一 ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 7 — ( 2 — メ ト キ シ カ ル ボニ ノレ ー ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 8 8 m g , 0 . 6
8 9 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 m l ) 溶液 に、 1 N水酸化ナ ト リ ウ ム 水溶液 ( 1 . 2 m l ) を加え、 室温で 2 1 時間撹拌 し た。 反応中 に 析出 し た結晶状の粉 末 を 瀘取 し て、 7 — ( 2 — カ ル ボ キ シ ー ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1
0 — ジ ォ キ ソ 一 3且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4
- c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ナ ト リ ウ ム 塩 ( 2 9 1 m g , 9 9 . 1 % ) を 得 た 。
1 Η - N M R ( D M S O - d ) : δ 3 . 7 0 ( 3 H, s ) , 6 . 1 6 ( 2 H , s ) , 6 . 4 1 ( 1 H , d ) , 6 . 8 7 ( 2 H , d ) , 7 . 0 2 ( 1 H , d ) , 7 . 0 5 ( 1 H , d ) , 7 . 1 8 ( 1 H , s ) ,
7 . 2 9 ( 2 H , d ) , 8 . 0 3 ( 1 H , d ) .
( b ) 上記 ( a ) で得 ら れ た 7 — ( 2 — カ ル ボキ シ 一 ( E ) ー ェ テ ニ ル) 一 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ)
— 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且— 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 5 , 4 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ナ ト リ 一 1 5 0 一
ゥ ム 塩 ( 2 9 1 m g , 0 . 6 8 3 m m o l ) に、 ァ 二 ソ 一ル ( 3 m l ) と ト リ フ ノレオ 口 酢酸 ( 1 2 m l ) と を 加え、 6 5 °Cで 3 時間撹拌 し た。 溶媒を減圧下留去 し た 析出 し た沈澱を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗浄 し た後 乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 標記化合物 : 7 — ( 2 ― 力 ル ボキ シ ー ( E ) — ェ テ ニ ル) — 4 ( 5 H ) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ ー 1 且 _ 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ]
[ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 4 6 m g , 7 5 . 2 % ) を 得た
丄 H 一 N M R ( D M S O - " ) : δ 6 . 6 3 ( 1
H , d ) , 7 . 5 4 ( 1 Η , d ) , 7 . 6 7 ( 1 Η, d ) , 7 . 7 6 ( 1 Η , s ) , 8 . 3 0 ( 1 Η d )
1 1 . 4 1 ( 1 H , s ) , 1 2 . 7 3 ( 1 Η s )
S I M S m 2 8 5 ( M + + 1 ) 以下の実施例 1 9 〜 2 0 に 示 さ れ る よ う に、 7 位 の 置 換基が 2 — シ ァ ノ 一 ( E ) — ェ テニ ル基、 2 — シ ァ ノ ー ( Z ) ーェテニ ル基お よ び 3 — ォ キ ソ 一 ( E ) — プテ ニ ル基の化合物を、 相当す る 試薬を用 い て、 前記の実施例 1 6 と 同様の方法で合成 し た。 実施例 1 9
7 ( 2 — シ ァ ノ 一 ( E—) —— ェ テニ ル) 一 4 ( 5 H )
5 1 —
1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 Η 一 1 , 2 , 3 - h リ ァ ゾ 口 [ 4 ,
5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、 お よ び 7 一 ( 2 ー シ ァ ノ 一 ( Z ) — ェ テ 二 ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ
- 1 H — 1 , 2 , 3 卜 リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の 3 1 の 混合物
卜 リ フ エ 二 ノレ ホ ス ホ ラ 二 リ デ ン酢酸メ チ ル に 代 え て ト リ フ エ 二 ノレ ホ ス ホ ラ リ デ ン ァ セ ト ニ h 'J ル を 用 い た 以 外 は、 実施例 1 6 と 同様の反応、 お よ び後処理 に よ り 以 下 に示す化合物を得 た
( a ) 7 — 2 シ ァ ノ ー ( E ) ェ テ ニ ル) 一 3
、、
一 ( — メ ト キ ン へ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ ー 3 且ー 1 , 2 3 一 ト リ ァ ゾ 口 [ 5 , 4 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン お よ び 7 — ( 2 シ ァ ノ ー ( Z ) ー ェ テ ニ ル) 一 3 — ( 4 一 メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 且— 1 , 2 3 ー 卜 リ ァ ゾ 口
[ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン の 3 : 1 の 混合物 黄色結晶状粉末 ( 1 6 6 m g , 7 9 2 % ) ;
1 H - N M R ( D Μ S 0 - d 6 ) : δ 3 . 7 2 ( 3
H , s ) , 6 . 0 7 ( 2 H , s ) , 6 . 1 3 ( 1 /
4 H , d ) , 6 . 5 7 ( 3 / 4 H , s ) , 6 . 9 0
( 2 H , d ) , 7 3 1 ( 2 H , d ) , 7 . 5 0
( 1 / 4 H , d ) , 7 . 6 3 〜 7 . 7 4 ( 7 / 4 H , m ) , 7 . 7 1 ( 3 / 4 H , d ) , 7 . 8 0 ( 1 /
4 H , s ) , 8 . 2 4 ( 3 / 4 H , d ) , 8 . 3 1
5 2 一
( 1 / 4 H, d ) , 1 1 . 6 0 ( 3 / 4 H , s ) , 1 1 . 7 1 ( 1 Z 4 H, s ) .
( b ) 標記化合物 7 — ( 2 — シ ァ ノ — ( E ) — ェ テ 二 ル ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且 — 1 , 2 , 3 一 h リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン お よ び 7 一 ( 2 — シ ァ ノ 一 ( Z ) — ェ テ ニ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン の 3 : 1 の 混合物、 黄色
B
B曰状粉末 ( 7 9 . 8 m g , 8 3 . 4 % ) ;
丄 H 一 N M R ( D M S O - d g ) : δ 6 . 1 2 ( 1 / 4 H , d ) , 6 . 5 5 C 3 / 4 H , d ) , 7 . 4 8 ( 4 H , d ) , 7 . 6 1 ( 3 / 4 H , d ) , 7 . 6 5 〜 7 . 7 1 ( l H, m ) , 7 . 7 9 ( 1 / 4 H, s ) , 8 . 2 9 ( 3 / 4 H , d ) , 8 . 3 6 ( 1 / 4 H , d ) , 1 1 . 4 6 ( 3 / 4 H , s ) ,
. 5 9 ( 1 4 H, s ) .
F D M S m 2 6 5 ( M + ) 実施例 2 0
7 — ( 3 — ォ キ ソ 一 ( E ) — プ テ ニ ル) — 4 ( 5 H ) ,
0 ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 2 , 3 ト リ ァ ゾ ロ [ 4
5 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
ト リ フ ヱ ニ ル ホ ス ホ ラ 二 リ デ ン酢酸 メ チ ル に 代 え て ト リ フ エ 二 ノレ ホ ス ホ ラ 二 リ デ ン 一 2 — プ ロ ノ、。 ノ ン を 用 い た 一 1 5 3 一
以外 は、 実施例 1 6 と 同様の 反応、 お よ び後処理 に よ り 以下に示す化合物を得た。
( a ) 7 - ( 3 ー ォ キ ソ 一 ( E ) — プテ ニ ル) 一 3 一 ( 4 — メ ト キ シ べ ン ジ ノレ ) - 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 3 且— 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン、 黄色結晶状粉末 ( 1 7 1 m g ,
8 0 . 2 % ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 一 d 6 δ 2 3 8 ( 3 H , s ) , 3 . 7 2 ( 3 Η, s ) , 6 . 0 7 ( 2 Η, s ) , 6 . 8 6 ( 1 H, d ) , 6 . 9 1 ( 2 Η , d ) , 7 . 3 1 ( 2 H , d ) , 7 . 5 8 ( 1 Η , d ) ,
7 . 6 8 ( 1 H, d ) , 7 . 7 5 ( 1 Η , s )
8 . 2 5 ( 1 H , d ) , 1 1 . 5 5 ( 1 Η , s )
S I M S : m / z 4 0 3 ·( Μ + + 1 ) .
( b ) 標記化合物 : 7 - ( 3 — 才 キ ソ 一 ( Ε ) 一 ブ テ ニ ノレ ) 一 4 ( 5 且 ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且 一 1 , 2 , 3 - 卜 リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 1 0 5 m g , 8 7 . 5 % ) ;
丄 H - N M R ( D M S 0 一 d 6 ) : δ 2 . 3 9 ( 3 H , s ) , 6 . 8 7 ( 1 Η , d ) , 7 . 5 8 ( 1 H , d ) , 7 . 6 7 ( 1 H , d ) , 7 . 8 0 ( 1 Η, s ) , 8 . 3 2 ( 1 H , d ) , 1 1 . 4 3 ( 1 Η , s ) .
5 4 —
実施例 2 1
7 - イ ソ プ ロ ピ ノレ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ Ύ ゼ ピ ン
( a ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 — 7 8 °C で、 7 — ホ ル ミ ル 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 9 . 6 m g , 0 . 0 8 1 7 m m o 1 ) を 、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 4 m l ) に 懸 濁 さ せ、 1 . 0 6 N メ チ ル マ グ ネ シ ウ ム プ ロ ミ ド ( 0 . l m l , 0 . 1 0 6 m m o l ) を加え た。 室温で 2 時 間攪拌 し た後、 再び反応液を — 7 8 °C と し 、 1 . 0 6 N メ チ ル マ グ ネ シ ウ ム プ ロ ミ ド ( 0 . 1 2 5 m l , 0 . 1 3 3 m m o l ) を追加 し た。 さ ら に 室温で 1 4 . 5 時 間攪拌 し た後、 反応液 に飽和塩化ア ン モ ニ ゥ ム水溶液を 加え た。 酢酸ェ チ ルで抽 出 し 、 有機層 を飽和食塩水で洗 つ た。 有機層 を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶 媒を減圧留去 し た。 得-ら れた残渣を シ リ カ ゲルカ ラ ム ク 口 マ ト グ ラ フ ィ — ( ク ロ ロ ホ ノレ ム : メ タ ノ ー ノレ = 1 0 : 1 ) に よ り 精製 し 、 黄色結晶状粉末の 7 — ( 1 — ヒ ド ロ キ シ ェ チ ゾレ) 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 9 m g , 9 3 . 8 m m o l ) を得た。
5 5
1 H - N M R ( D M S 0 - d g ) : δ 1 . 3 3 ( 3 H , d ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 7 6 ( 1 H , m ) , 5 . 4 5 ( 1 H , d ) , 5 . 9 9 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 2 7 ( 1 H , d ) ,
7 . 2 8 ( 2 H , d ) , 7 . 7 5 ( 1 H , s ) , 8 . 1 2 ( 1 H , d ) , 1 1 . 3 1 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 3 7 9 ( M + + 1 ) .
( b ) 7 ( 1 ー ヒ ド ロ キ シ ェ チ ル ) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 8 7 m g , 0 . 2 3 0 m m o l ) を、 ァ セ ト ン ( 4 0 m l ) に 溶解 さ せ、 活性二酸化 マ ン ガ ン
( 2 4 9 m g ) を加え た。 室温で 3 時間攪拌 し た後、 活 性二酸化マ ン ガ ン ( 4 9 0 m g ) を追加 し 、 さ ら に 1 4 . 5 時間攪拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト で濾過後、 濾液を減 圧濃縮 し た。 析出 し た沈澱を濾取 し て、 黄色結晶状粉末 の 7 — ァ セ チ ノレ 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4
( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 7 7 . 5 m g , 8 9 . 5 % ) を得た。
丄 Η 一 N M R ( D M S O — d ) : δ 2 . 6 2 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 5 . 9 8 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 1 ( 2 Η , d ) , 7 . 3 0 ( 2 Η , d ) , 7 . 7 7 ( 1 H , d d ) , 8 . 1 5 ( 1 Η , d ) , 一 1 5 6 一
8 . 2 6 ( 1 H , d ) , 1 1 . 4 7 ( 1 H , s )
( c ) ァ ノレ ゴ ン 雰囲気下、 0 °Cで 、 メ チ ゾレ ト リ フ ヱ 二 ノレ ホ ス ホ ニ ゥ ム ブ ロ ミ ド ( 1 6 2 m g , 0 . 4 5 3 m m o 1 ) を テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 3 m l ) に懸濁 さ せ カ リ ウ ム t e r t 一 ブ ト キ シ ド、 ( 4 8 . l.m g , 0 4 2 9 m m o 1 ) を加 え た。 室温で 1 5 分間攪拌 し た後 7 ー ァ セ チ ル ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ゾレ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 7 . 7 m g , 0 . 0 7 3 6 m m 0 1 ) の Ν , 一 ジ メ チ ル ホ ノレ ム ァ ミ ド ( 1 m l ) 溶液を加え、 さ ら に 室温で 1 時間攪拌 し た。 反応液 に水を加え た後、 齚酸ェ チ ル で抽出 し 、 有機 層 を飽和食塩水で洗 つ た。
有機層 を無水硫酸ナ ト リ ウ ム で ¾ し た後、 溶媒を減 圧留去 し た。 得 ら れた残渣を シ リ 力 ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー ( ク d α ホ ノレ ム : メ 夕 ノ ー ル = 4 0 : 1 ) に よ り 精製 し て 、 黄色結晶状粉末の 7 — ィ ソ プ ロ ベ ニ ル ー 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ソレ ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且 2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 — c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 6 . 0 m g , 5 8 . 1 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 - d g ) : 6 2 . 1 3 ( 3 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H, s ) , 5 . 3 4 ( 1 H
5 7 一
S ) , 5 . 6 5 ( 1 H , s ) , 6 . 0 0 ( 2 Η , s )
, 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 2 9 ( 2 Η , d ) ,
7 . 4 9 ( 1 H , d ) , 7 . 7 0 ( 1 H , s ) , 8 . 1 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 9 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 3 7 5 ( Μ + + 1 ) .
( d ) 7 — イ ソ プ ロ ぺ二 ル ー 1 - ( 4 - メ ト キ シ べ ン ジ ノレ ) - ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 — 卜 リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 8 6 m g , 0 . 4 9 7 m m o 1 ) を、 酢酸 ( 2 5 O m l ) に溶解 し 、 1 0 %パ ラ ジ ゥ ム炭素 ( 2 1 . 2 m g ) を加え、 水素雰囲気下、 室温で 2 9 時間攪拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト で濾過 し た後、 溶媒を留去 し た 0 出 し た沈澱を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗浄 し た後乾燥 し て 、 黄色結晶状粉末の 7 一 イ ソ プ 口 ピ ノレ ー 1 - ( 4 - メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 2 7 m g , 6 7 . 9 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 : δ 1 . 2 2 ( 6
_ d 6 )
H , d ) , 2 . 9 3 ( 1 H , q ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 6 . 0 0 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 2 2 ( 1 H , d ) , 7 . 2 8 ( 2 H , d ) ,
7 . 4 3 ( 1 H , s ) , 8 . 1 1 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 2 6 ( 1 H , s ) .
S I M S : / z 3 7 7 ( M 1 + 1 )
1 5 8 一
( e ) 7 — イ ソ プ ロ ピ ル 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 ,
3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( 1 2 7 m g , 0 . 3 3 7 m m o l ) に 、 ァ ニ ソ ー ル ( l m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 4 m l ) と を 加 え 、 6 0 °C で 2 時間撹拌 し た。 溶媒を減圧下留去 し た。 析 出 し た沈澱を濾取 し 、 ジ ェ チ ル エ ー テ ル で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 標記化合物 : 7 — イ ソ プ ロ ピ ル 一
4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 7 9 m g ,
9 1 . 5 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d 6 ) : δ 1 . 2 3 ( 6 H, s ) , 2 . 9 2 ( l H , q ) , 7 . 2 1 ( 1 H , d ) , 7 . 4 5 ( 1 H , s ) , 8 . 2 2 ( 1 H , d ) , 1 1 . 0 6 ( 1 H , s ) .
S I M S : / z 2 5 7 ( M + + 1 ) . 実施例 2 2
7 一 ァ セ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 Η — 1 ,
2 .— 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
7 — ァ セ チ ノレ 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4
( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 、 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 0 7 m g ,
5 9
0 . 2 8 4 m m o 1 ) に、 ァ ニ ソ ー ル ( 1 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 4 m 1 ) と を加え、 6 0 °Cで 2 時間撹 拌 し た。 溶媒を減圧下留去 し た。 析 出 し た沈澱を濾取 し ジェ チ ルエ ー テ ルで洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉 末の 標記化合物 : 7 — ァ セ チ ル — 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 7 3 m g , 1 0 0 % ) を得 た H - N M R ( D M S 0 - d p ) δ 2 . 6 3 ( 3
H , s ) , 7 . 8 0 ( 2 H , d ) 8 . 1 9 ( 1 H, s ) , 8 . 3 9 ( 1 H , d ) , 1 11 .. 5 5 ( 1 H , s ) .
S I M S : m Z z 2 5 7 ( M + + 1 ) 実施例 2 3
7 — メ ト キ シ メ チ ノレ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ^: キ ソ 一 i H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 7 — ジ メ ト キ シ メ チ ル 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 4 0 9 m g , 1 . O m m o l ) の酢酸 ( 4 0 m l ) 溶液に、 1 0 %パ ラ ジ ウ ム炭素 ( 4 0 m g ) を加え て、 水素雰囲気下、 室温で 2 0 時間攪拌 し た。 反応液を セ ラ
1 6 0 一
ィ 卜 で濾過後、 濾液を減圧濃縮 し た。 次 い で、 得 ら れた 析出物を テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 6 0 m l ) に 溶解 し 、 1 N塩酸 ( 1 0 m l ) を加 え 、 室温で 1 6 時間攪拌 し た。 こ の 反応液を酢酸ェ チ ル で抽 出 し 、 有機層 を飽和炭酸水 素ナ ト リ ウ ム水溶液お よ び飽和食塩水で洗浄 し た後、 無 水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し 、 溶媒を減圧留去 し た。
得 ら れた残渣を塩酸で処理 し た後、 詐酸ェ チ ルで抽 出 し た。 有機層 を飽和炭酸水素ナ ト リ ゥ ム水溶液、 飽和食 塩水の 順に洗 っ た後、 無水硫酸マ グネ シ ウ ム で乾燥 し た 溶媒を減圧留去 し 、 得 ら れた残渣を シ リ カ ゲル カ ラ ム ク 口 マ ト グ ラ フ ィ ー ( ク ロ 口 ホ ル ム : メ タ ノ ー ノレ = 2 0 : 1 ) に よ り 精製 し て、 黄色粉末 の 1 — ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 7 — メ ト キ シ メ チ ノレ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 6 8 m g , 1 8 . 0 % ) と 、 黄色結晶状粉末 の 7 — ホ ル ミ ル 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( 2 6 5 m g , 7 3 . 2 % ) と を 得 た 。
1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 7 — メ ト キ シ メ チ ノレ 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ _ 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ;
1 H - N M R ( D M S O - d g ) : <5 3 . 3 4 ( 3 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 4 9 ( 2 H
1 6
1
S ) , 5 . 9 9 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d )
, 7 . 2 2 ( 1 H , d ) , 7 . 2 8 ( 2 Η , d ) ,
7 . 4 9 ( 1 H, s ) , 8 . 1 5 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 3 5 ( 1 Η , s ) .
E I M S : m / τ 3 7 8 ( Μ + ) .
( b ) 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ ト キ シ メ チ ル 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ'— 1 H — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 2 8 m s , 0 . 0 7 4 3 m m o l ) に 、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 2 5 m 1 ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( l m l ) と を加 え、 6 0 °C で 1 時間攪拌 し た。 反応液を減圧濃縮 し た。 析出 し た沈殿を酢酸ェ チ ルで洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色 結晶状粉末 の 標記化合物 : 7 — メ ト キ シ メ チ ル ー 4 ( 5 且) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ ー 1 旦 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 7 . 6 m g , 9 1 . 7 % ) を得た。
1 H - N M R ( D S O - d 6 ) : 6 3 . 3 5 ( 3 H , s ) , 4 . 5 1 ( 2 H , s ) , 7 . 2 5 ( 1 H , d ) , 7 . 5 3 ( 1 H , s ) , 8 . 2 8 ( 1 H , d ) , 1 1 . 3 8 ( 1 H, s ) .
S I M S m / z 2 5 9 ( M + + 1 ) . 実施例 2 4
7 — メ ト キ シ カ ノレ ポ二 ル ー 4 ( 5 H ) 1 0 — ジ ォ キ ソ
6 2
- 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 一 7 0 °Cで、 プ ロ ピオ一 ル酸 t e r t — プチ ノレ ( 3 . 5 4 m l , 2 5 . 8 1 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 6 0 m l ) 溶液 に、 2 0 M リ チ ウ ム ジ イ ソ プ ロ ピ ノレ ア ミ ド の ヘ プ タ ン ー テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 一 ェ チ ルベ ン ゼ ン 混合溶液 ( 1 3 . 0 m 1
2 6 m m 0 1 ) を加え、 3 0 分間撹拌 し た。 次 い で、 こ の 反応液を 一 7 5 °Cの 4 — メ ト キ シ カ ル ボニ ル 一 2 — ニ ト ロ べ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド ( 4 . 5 g , 2 1 . 5 1 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 0 m l ) 溶液 に 加 え - 7 5 °Cで さ ら に 5 分間攪拌 し た。
反応液 に 、 齚酸 ( 3 . 2 m l , 5 3 . 3 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 m l ) 溶液 と 水 と を加え た 後、 酢酸ェ チ ル ( 4 0 0 m l ) で抽出 し た。 有機層を希 塩酸、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム 水溶液、 そ し て飽和食塩 水の順 に洗浄 し た。 有機層を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾 燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 褐色油状の t e r t 一 プ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 ( 4 — メ ト キ シ カ ル ボ二 ル ー 6 — 二 ト ロ フ エ ニ ル) 一 2 — プ チ ノ エ一 ト の 粗生成 物 ( 7 . 6 5 5 g ) を得た。
得 ら れ た t e r t — プ チ ノレ 4 — ヒ ド ロ キ シ 一 4 一 ( 4 — メ ト キ シ カ ル ボ 二 ル ー 6 — ニ ト ロ フ エ 二 ノレ) 一 2 — ブ チ ノ エ ー ト ( 7 . 6 5 5 g ) を ト ル エ ン ( 1 0 0 m 一 1 6 3 一
1 ) に溶解 し、 4 - メ ト キ シ ベ ン ジ ル ア ジ ド ( 6 . 5 2 g , 4 0 . O m m o l ) を加え、 1 0 0 °Cで 6 時間加 熱攪拌 し た。 反応液を室温 ま で冷却 し た後、 減圧濃縮 し た。 得 ら れた残渣を シ リ カ ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 (へキ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 2 : 1 ) で精製 し て 、 褐色
/ ' d 8 (
油状の t e r t )一 26 ο 5 S ブチ ル 4 — ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 4 — メ
., κ ) H (
ト キ シ 力 ル ボ ニ ル 一 2 — ニ ト ロ フ エ 二 ノレ) メ チ ノレ) 一 1 一 ( 4 ー メ 卜 キ シ べ ン ジ ノレ) 一 1 , 2, 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 一 カ ル ボ キ シ レ ー ト ( a — 1 : 低極性の生成物 ( L Ρ ) ) と、 t e r t 一 プ チ ノレ 5 — ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 4 一 メ ト キ シ 力 ル ボニ ル 一 6 — ニ ト ロ フ エ ニ ル) メ チ ル) ― 1 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ一ル ー 4 一 力 ル ポ キ シ レ ー ト ( a - 2 : 高極性 の 生成物 ( M P ) ) と の 3 : 2 の 混合物 ( 4 . 2 2 g ,
4 2 . 3 % ) を得た
— a—— _1 ( L P ) と i - 2 ( M P ) の 3 : 2 混合物 ;
1 H - N M R ( C D C 1 ο ) δ 1 . 5 4 ( 1 8
5 H , s ) , 5 6 ( 2 7 / 5 Η , s ) , 3 . 6 3 ( 6 Z 5 H , 3 . 7 8 ( 9 X 5 Η , s ) , 3 . 9 5 ( 6 , s ) , 3 . 9 8 ( 9 / 5 Η , s ) , 5 . 4 6 5 H , d ) , 5 . 7 3 ( 3 / 5 Η , d ) , 5 . 4 Z 5 H , d ) , 6 . 4 5 ( 2 / 5 H , d ) , 5 5 ( 2 / 5 Η , d ) , 6 . 8 4
( 3 / 5 H, 6 . 9 2 ( 6 / 5 Η , d ) , 7 . 一 1 6 4 一
0 2 ( 4 / 5 H , d ) , 7 . 1 6 ( 6 / 5 H , d ) , 7 . 7 6 ( 1 H, d d ) , 8 . 1 1 ( 3 5 H , d ) , 8 . 3 4 ( 2 / 5 H , d ) , 8 . 3 6 ( 2 / 5 H , d ) , 8 . 3 9 ( 3 / 5 H , d ) , 8 . 7 1 ( 3 / 5 H , d ) .
S I M S : . / z 4 9 9 ( M + + 1 ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れ た 化合物 a — 1 と 化合物 a — 2 の 3 : 2 の 混合物 ( 4 . 6 5 g, 9 . 3 3 m m o 1 ) の 塩化 メ チ レ ン ( 1 0 0 m l ) 溶液 に 、 二酸化 マ ン ガ ン ( 1 2 g ) を 2 回 に 分 け て加 え 、 室温で 6 時 間撹 拌 し た 。 反応.液を セ ラ イ 卜 で濾過 し 、 塩化 メ チ レ ン ( 8 0 m l ) で洗浄 し た 後、 溶媒 を 減圧留去 し た 。 得 ら れ た 残渣を シ リ 力 ゲ ル 力 ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー (へ キ サ ン 酢酸ェ チ ル = 4 : 1 〜 2 : 1 ) に よ り 精製 し て、 へ キ サ ン : 酢酸ェ チ ノレ - 4 : 1 の 溶 出 部 よ り 淡褐色油状の t e r t — プ チ ル 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) *— 4 — ( 4 — メ ト キ シ カ ル ボ二 ル — 6 —二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル) — 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ一ル一 5 一 力 ル ボ キ シ レ一 ト ( - 1 : L P ) ( 2 . 1 6 g 4 6 . 6 % ) を 得、 さ ら に へ キ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 4 2 : 1 の 溶 出部 よ り 淡褐色結晶状粉末 の t e r t 一 プ チ ル 1 — ( 4 ー メ 卜 キ シ ベ ン ジ ル) 一 5 一 ( 4 ー メ ト キ シ カ ル ボ 二 ル ー 6 - 二 卜 口 べ ン ゾ ィ ノレ) 2 , 3 ト リ ア ゾ一ル — 4 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ( b - 2 : M P ) ( 0 . 6 8 g, 1
6 5 —
4 . 7 % ) を得 た。
b - 1 ( L P ) ;
b 一 2 ( M P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 ) : δ 1 . 3 1 ( 9 Η, s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 4 . 0 1 ( 3 Η, s ) , 5 . 8 5 ( 2 H , s ) , 6 . 8 5 ( 2 Η, d ) ,
7 . 3 5 ( 2 H , d ) , 7 . 3 7 ( 1 H , d ) , 8 . 3 0 ( 1 H , d d ) , 8 . 6 7 ( 1 H , d ) .
S I M S : m / z 4 9 7 ( M + + 1 ) .
( c ) 前記 ( b ) で得 ら れ た t e r t — プチ ノレ 1 ― ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 一 ( 4 — メ ト キ シ カ ル S ボ ニ ル 一 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾー ノレ 一 5 — 力 ノレ ボキ シ レ ー 卜 C b - 1 ) ( 1 . 9 6 g , 3 . 9 5 m m o l ) の塩化 メ チ レ ン ( 2 0 m l ) 溶液 に 、 ト リ フ ル ォ ロ 酢酸 ( 6 . 1 m 1 , 7 9 . 2 m m 0 1 ) を加え、 氷冷下で 3 0 分間、 さ ら に 5 〜 1 0 °Cで 3 0 分間撹拌 し た。 反応液を酢酸ェ チ ノレ ( 1 0 0 m l ) と 冷水 ( 8 0 m l ) と で希釈 し た。 有機層 を水で洗浄 し た 一 1 6 6 一
後、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム 水溶液 ( 1 5 0 m l ) で抽 出 し た
次 い で 、 こ の水層 を塩酸酸性 と し 、 酢酸ェ チ ル ( 4 0
0 m 1 ) で抽 出 し た。 抽 出層 を水お よ び飽和食塩水で洗 浄 し た後、 無水硫酸マ グネ シ ゥ ム で乾燥 し た。 溶媒を減 圧留去 し 、 ジ ェ チ ノレ エ一テ ル を加 え た。 析出物を 濾取 し て、 無色結晶状粉末の 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) ― 4 一 ( 4 ー メ 卜 キ シ カ ル ボ ニ ノレ ー 6 — 二 ト 口 べ ン ゾ ィ ノレ )
2 , 3 - ト リ ア ゾ ー ノレ 一 5 — 力 ノレ ボ ン酸 ( c _ 1 ,
L P ) ( 1 . 5 1 g , 8 6 . 8 % ) を得た。
c ― 二 ( L P ) ;
H 一 N M R ( C D C 1 3 ) 3 . 7 4 ( 3 H , s ) 3 . 9 6 ( 3 H , s ) , 5 . 7 1 ( 2 H , s )
6 . 9 2 ( 2 H , d ) , 7 . 2 3 ( 2 H , d ) ,
7 8 9 ( 1 H , d ) , 8 . 4 3 ( 1 Η , d d ) , 8 6 1 ( 1 H, d ) ,
S I M 5 : m / z 4 4 ( Μ + +
次 い で こ の 化合物 ( c - 1 ' ) ( 4 8 g , 3 3 6 m m 0 1 ) をエ タ ノ ー ノレ ( 4 0 m l ) と 鲊酸ェ チ ル
( 4 0 m 1 ) と の 混液 に溶か し 、 1 0 %パ ラ ジ ウ ム炭素 ( 1 8 0 m g ) を加え、 水素雰囲気下、 室温で 7 時間撹 拌 し た 。 反応液を セ ラ ィ ト で濾過 し た後、 濾液を減圧濃 縮 し た。 ジ ェ チ ルエ ー テ ノレ : イ ソ プ ロ ピ ゾレ エ 一 テ ノレ = 1 1 ( 2 0 m l ) を加え、 析出物を濾取 し て、 橙色結晶状 一 1 6 7
粉 末 の 4 — ( 2 — ァ ミ ノ 一 4 ー メ ト キ シ カ ル ボ 二 ル ペ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — 力 ノレ ボ ン酸 ( c - 1 : L P ) ( 1 . 3 0 7 g , 9 4 . 8 % ) を得 た。
c - 1 ( L P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ·· δ 3 . 7 8 ( 3 Η , s ) , 3 . 9 4 C 3 H , s ) , 6 . 0 5 ( 2 H , s ) , 6 . 8 6 ( 2 H , d ) , 7 . 3 1 ( 1 H , d d ) ,
7 . 4 2 ( 1 H , d ) , 7 . 4 5 ( 2 H, d ) ,
8 . 7 0 ( 1 H , d ) .
S I M S : m / z 4 1 1 ( M + + 1 ) .
同様 に 、 前記 ( b ) で得 ら れた t e r t — ブ チ ル 1 - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 — ( 4 ー メ ト キ シ カ ル ボ ニ ノレ 一 6 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル 一 4 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( b — 2 ) ( 6 6 0 m g ,
1 . 3 3 m m o l ) を塩化 メ チ レ ン ( 7 m l ) 溶液中 で 、 ト リ フ ゾレ オ 口 酢 酸 ( 2 . 0 5 m l , 2 6 . 6 m m o 1 ) を加え、 氷冷 1 時間、 さ ら に 1 0 〜 1 5 °Cで 3 時 間攪拌 し た。
反応液を酢酸ェ チ ル ( 8 0 m l ) と 冷水 ( 5 0 m l ) と で希釈 し た。 有機層 を水、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム水 溶液お よ び飽和食塩水で洗浄 し た後、 無水硫酸マ グネ シ ゥ ム で乾燥 し 、 溶媒を減圧留去 し た。 ジ ェ チ ルエ ー テ ル を加え、 析出物を濾取 し て、 淡褐色粉末の 1 一 ( 4 ー メ
― 1 6 8 一
ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 5 - ( 4 ー メ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ル ー 6 - 二 ト 口 べ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 4 一 カ ル ボ ン 酸 ( c 一 2 , : M P ) ( 3 6 0 m g , 6 1
5 % ) を 得 た 。
c - 2 , ( M P ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 - d β ) : δ 3 . 7 4 ( 3 H, s ) , 3 . 9 6 ( 3 H , s ) , 5 . 7 1 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 2 ( 2 H , d ) , 7 . 2 3 ( 2 Η , d ) , 7 . 8 8 ( 1 H , d ) , 8 . 4 3 ( 1 Η , d d ) ,
8 . 6 2 ( 1 H, d ) .
S I M S : m / z 4 4 1 ( Μ + + 1 ) .
次 い で上記 と 同様 に 、 化合物 ( c 一 2 ' ) ( 3 4 3 m 8 , 0 . 7 7 9 m m o 1 ) を 酢酸ェ チ ル ( 1 5 m l ) に溶解 し 、 1 0 %ノ、0 ラ ジ ゥ ム 炭素 ( 3 5 m g ) を 用 い て、 水素雰囲気下、 室温で 8 . 5 時間接触還元 し て、 黄色結 晶状粉末 の 5 — ( 2 — ア ミ ノ ー 4 — メ ト キ シ カ ル ボニ ル ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 一 卜 リ ァ ゾ一ル 一 4 一 力 ル ボ ン 酸 ( c - 2 : M P ) ( 3 1 2 m g , 9 7 . 6 % ) を 得 た 。
c - 2 ( M P )
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 3 . 7 8 ( 3 Η , s ) , 3 . 9 4 ( 3 H, s ) , 6 . 0 6 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 6 ( 2 H, d ) 7 . 3 1 ( 1 Η , d d ) ,
7 . 4 4 ( 1 H , m ) , 7 . 4 5 ( 2 H , d ) ,
1 6 9 —
8 . 7 3 ( 1 H , d ) .
F D M S : m / z 4 1 0 ( M + ) .
( d ) ァ ル ゴ ン 雰囲気下、 4 — ( 2 - ア ミ ノ ー 4 — メ ト キ シ 力 ル ボニ ル ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — 力 ノレ ボ ン 酸 ( c —丄) ( 4 1 0 m g , 1 . O m m o l ) の塩化 メ チ レ ン ( 1 0 m l ) 溶液 に 、 氷冷下、 ト リ プチ ル ア ミ ン ( 2 6 2 β 1 , 1 . l m m 0 1 ) 、 2 — ク ロ ル 一 1 一 メ チ ル ピ リ ジ ニ ゥ ム p — ト ルエ ン ス ル ホ ネ ー ト ( 3 6 0 m g . 2 m m 0 1 ソ 、 そ し て 3 , 4 一 ジ ヒ ド ロ ー 2 H 一 ピ リ ド [ 1 , 2 - a ] ピ リ ミ ジ ン 一 2 — オ ン
( 1 8 5 m g , 1 . 2 5 m m 0 1 ) を順 に加 え 、 室温 で 5 時間攪拌 し "- o
反応混合物 に塩化 メ チ レ ン と 水 と を加え、 水冷下 1 5 分間攪拌 し 7 ο 析出 し た沈澱を濾取 し 、 水、 希塩酸、 飽 和炭酸水素ナ ト リ ゥ ム水溶液お よ び塩化 メ チ レ ン で洗浄 し た後乾燥 し て、 淡黄色粉末の 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ ト キ シ カ ル ボ二 ル — 4 ( 5 且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ - 3 Η 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d 一 1 : L P ) ( 1 0 0 m g ,
2 5 . 5 % ) を得た。
d 一 1 ( L Ρ )
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) δ 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 3 9 1 ( 3 H , s ) , 6 . 0 8 ( 2 Η , 一 1 7 0 一
s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 3 2 ( 2 H, d ) , 7 . 8 0 ( 1 H , d ) , 8 . 2 0 ( 1 H , s ) , 8 . 3 3 ( l H , d ) , 1 1 . 6 6 ( 1 H , s ) .
F D M S m 3 9 2 ( M + )
( e ) 3 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ ト キ シ カ ゾレ ポ ニ ル 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 H 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d — 1 ) ( 9 0 m g , 0 . 2 3 m m o l ) に ァ 二 ソ ー ル ( 0 . 2 m l ) と ト リ フ ル ォ ロ 酢酸 ( 2 . 0 m 1 ) と を 加 え 、 6 0 °。 で 1 . 5 時 間撹拌 し た 。 溶媒 を 減圧下 留去 し た 。 残渣を ジ イ ソ プ ロ ピ ル エ ー テ ルで洗浄 し 、 乾 燥 し て、 淡黄色粉末 の 標記化 合物 7 — メ ト キ シ カ ル ボ二 ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 、 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 6 5 m g , 1 0 0 % ) を 得 た 。
1 H - N M R ( D M S O - d o ) : δ 3 . 9 1 ( 3 H , s ) , 7 . 7 9 ( 1 H , d d ) , 8 . 2 5 ( 1 H , d ) , 8 . 3 9 ( 1 H , d ) , 1 1 . 6 0 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m / z 2 7 3 ( M + — 1 ) . 実施例 2 5
7 — ヒ ド ロ キ シ 4 ( 5 H ) 0 — ジ ォ キ ソ 一 H 一 一 1 7
1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 一 7 8 °Cで、 ジ イ ソ プ ロ ピ ノレ ア ミ ン ( 4 . 3 m l , 3 0 . 6 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 5 0 m 1 ) 溶液に、 1 . 5 N ブ チ ノレ リ チ ウ ム ( 1 9 . 3 m l , 2 9 . O m m o l ) を加 え 、 1 時間撹拌 し た。 次 い で、 こ の 反応液に、 プ ロ ピオ ー ル 酸ェ チ ル ( 2 . 4 m l , 2 3 . 7 m m o 1 ) と 4 — メ ト キ シ メ ト キ シ 一 2 — ニ ト ロ べ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド ( 3 . 6 g , 1 7 . O m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 3 5 m l ) 溶液 と を順に加え、 一 7 8 °Cで さ ら に 2 時間撹拌 し た。 こ の 反応液に、 酢酸 ( 5 . O m l , 8 7 . 5 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 0 m l ) 溶液、 続い て水を加え た後、 酢酸ェ チ ルで抽 出 し た。 有機層 を希塩 酸、 水、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム水溶液、 そ し て飽和食 塩水の順 に 洗 っ た。 有機層 を無水硫酸マ グネ シ ウ ム で乾 燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 油状の ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ 一 4 一 ( 4 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ フ ェ ニ ル) 一 2 — ブ チ ノ エ ー ト ( 5 . 5 3 g ) を 得 た。
得 ら れ た ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ 一 4 一 ( 4 — メ ト キ シ メ ト キ シ 一 2 — ニ ト ロ フ エ 二 ノレ) 一 2 — ブ チ ノ エ ー ト を ト ル エ ン ( 6 0 m l ) に溶解 し 、 こ れ に 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ア ジ ド ( 8 . 3 g , 5 0 . 9 m m 0 1 ) を加 え、 1 0 0 °Cで一晚加熱攪拌 し た。 反応液を室温 ま で冷 一 1 7 2 一
却 し た 後、 シ リ 力 ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー (へ キ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 2 : 1 ) に よ り 精製 し て 、 ェ チ ル
4 一 ( ヒ ド π キ シ 一 ( 4 ー メ ト キ シ メ ト キ シ 一 2 — 二 ト α フ エ ニ ル) メ チ ノレ) - 1 - ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル)
2 , 3 ー ト リ ア ゾ一 ル 一 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト
( a 1 : 低極性 の 生成物 ( し P ) ) と 、 ェ チ ル 5 —
( ヒ ド、 ロ キ シ 一 ( 4 一 メ ト キ シ メ ト キ シ 一 2 — 二 ト ロ フ ェ ニ ル ) メ チ ル) 一 1 一 ( 4 一 メ 卜 キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 1
2 , 3 一 ト リ ァ ゾ一ル 一 4 一 力 ル ボ キ シ レ ー ト ( a - 2 高極性 の 生成物 ( M P ) ) と の 1 : 1 の 混合物 ( 6 . 2
0 g , 7 7 % ) を 得 た o
a - 1 ( L P ) と a — _2 ( M P ) の 1 混合物 :
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ . 3 4 ( 3 / 2
H, t ) , 4 0 ( 3 / 2 Η, t ) , 3 . 4 6
( 3 / 2 H, s ) 3 . 4 9 ( 3 / 2 H , s ) , 3
6 4 ( 1 / 2 H, s ) , 3 . 7 0 ( 3 2 H, s ) ,
3 . 7 8 ( 3 / 2 H, s ) , 4 . 3 5 〜 4 . 4 5
( 2 H, m ) 5 . 1 5 ( 1 Η, s ) , 5 . 2 3
( 1 H , s ) 5 . 4 3 ( 1 / 2 H , d ) , 5 . 5
0 ( 1 / 2 H d ) , 5 . 6 8 ( 1 / 2 H , d ) ,
5 . 7 8 ( 1 x 2 H , d ) , 5 . 8 3 ( 1 2 Η, d ) , 6 . 3 7 ( 1 / 2 H, d ) , 6 . 6 3 ( 1 H , d ) , 6 , 8 0 ( 1 / 2 H , d ) , 6 . 7 8 〜 6 . 8 8
( 4 H , m ) 7 . 0 6 ( 1 Η, d ) , 7 . 2 2
7 3 -
( 1 H , d ) , 7 . 3 4 ( 2 H , d d ) , 7 . 5 0 ( 1 X 2 H , d ) , 7 . 7 0 ( 1 / 2 Η , d ) ,
7 . 8 1 ( 1 / 2 H, d ) .
E I M S : m / z 4 7 2 ( M +
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れ た化合物 a — と 化合物 a - 2 の 1 : 1 の 混合物 ( 6 . 0 0 g , 1 2 . 7 m m o 1 ) の 塩化 メ チ レ ン ( 1 2 0 m 1 ) 溶液に、 二酸化マ ン ガ ン ( 1 8 g ) を加え、 室温で一晩撹拌 し た。 反応液 を セ ラ イ ト で ろ 過 し 、 酢酸ェ チ ルで洗浄 し た後、 溶媒を 減圧留去 し た。 得 ら れた残渣を シ リ 力 ゲル 力 ラ ム ク π マ ト グ ラ フ ィ ー (へキ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 2 : : 1 ) に よ り 精製 し て、 へ キ サ ン : 酢酸ェ チ ノレ = 2 : 1 の溶出 部よ り 褐色油状の ェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 一 ( 4 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ ベ ン ゾィ ル) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ — ル ー 5 一 カ ル ボキ シ レ ー 卜
( b —丄 : L P ) ( 2 . 5 5 g , 4 3 % ) を得、 さ ら に へ キ サ ン : 酢酸ェ チ ル の 溶出部よ り 褐色 晶 ιλ粉 Aの ェ チ ル 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 5 一
( 4 一 メ ト キ シ メ ト キ シ 一 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル)
2 , 3 ー ト リ ア ゾ一ル ー 4 — カ ル ボキ シ レ ー 卜 ( b 一 2
M P ) ( 3 . 1 6 g , 5 3 % ) を得た。
b — 1 ( L P ) ;
H 一 N M R ( C D C 1 ) : δ 1 . 3 5 ( 3 Η , ) , 3 . 5 1 ( 3 Η, s ) , 3 . 7 9 ( 3 Η , s )
1 7 4 一
4 . 4 0 ( 2 H , q ) , 5 . 2 9 ( 2 Η , s )
5 . 7 2 ( 2 H, s ) , 6 . 8 6 ( 2 Η , d ) ,
7 . 2 4 ( 2 H , d ) , 7 . 3 7 ( 1 H , d d ) , 7 . 6 0 ( 1 H , d ) , 7 . 7 6 ( 1 H , d ) .
E I M 5 : m / z 4 7 0 ( M + ) .
b 一 2 ( M P )
H 一 N M R ( C D C 1 δ
3 ソ : 1 . 1 4 ( 3 Η , ) , 3 . 4 9 ( 3 H , s ) , 3 . 7 6 ( 3 Η, s )
4 . 1 1 ( 2 H , q ) 5 . 2 6 ( 2 Η , s ) ,
5 , 7 2 ( 2 H , s ) , 6 . 8 2 ( 2 Η , d ) ,
7 7 〜 7.. 2 4 ( 2 H , m ) , 7 . 3 2 ( 2 H , d ) , 7 . 5 4 ( 1 H , d )
E I M S : m / τ 4 7 0 ( M + ) .
( c ) 前記 ( b ) で得 ら れ た ェ チ ル 1 — ( 4 — メ キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 一 ( 一 メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — 卜 口 ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 一 ノレ 一 5 — 力 ル ポ キ シ レ ー ト ( b - 1 ) ( 2 . 5 5 g , 5 . 4 2 m m 0 1 ) の テ 卜 ラ ヒ ド α フ ラ ン ( 5 0 m 1 ) 溶液に、 N 水酸化 ナ ト リ ゥ ム水溶液 ( 1 1 m l ) を加え、 室温 で 2 時間撹拌 し た。 反応液を ェ一 テ ル で希釈 し 、 水を加 え た。 水層 を塩酸酸性 と し た後、 酢酸ェ チ ル で抽出 し 、 水、 そ し て飽和食塩水で洗 つ た
有機層 を無水硫酸マ グネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を 減圧留去 し 、 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 一 ( 4
1 7 5 一
— メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ゾレ ー 5 — 力 ノレ ボ ン酸 ( c - 1 ' : L P ) ( 2 . 2 3 g , 9 3 % ) を 得 た。 次 い で、 こ の う ち 2 . 1 8 g ( 4 . 9 3 m m o l ) を エ タ ノ ー ノレ ( 1 0 0 m l ) 、 お よ び 酢 酸 ェ チ ル ( 5 0 m 1 ) の 混合溶媒 に溶 か し 、 1 0 %パ ラ ジ ウ ム炭素 ( 2 6 2 m g ) を加え、 水 素雰囲気下、 室温で 5 時間撹拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト でろ 過後、 濾液を減圧濃縮す る こ と に よ り 、 4 — ( 2 ァ ミ ノ 一 4 — メ ト キ シ メ ト キ シ ベ ン ゾィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — 力 ノレ ボ ン酸 ( c - 1 : L P ) ( 1 . 8 8 g , 9 3 % ) を得た。
c — 1 , ( L P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 ^ ) : δ 3 . 5 3 ( 3 H, s ) , 3 . 7 7 ( 3 Η , s ) , 5 . 3 2 ( 2 H , s )
, 6 . 0 2 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 4 ( 2 H , d ) , 7 . 3 9 ( 2 Η , d ) , 7 . 4 3 ( 1 H, d d ) , 7 . 5 8 ( 1 H , d ) , 7 . 8 8 ( 1 H , d ) ,
1 4 . 1 0 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m / z 4 4 3 ( M + + ) ·
c 一 1 ( L P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 : S 3 . 4 9 ( 3 H, s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 5 . 2 2 ( 2 H, s ) , 6 . 0 4 ( 2 H , s ) , 6 3 1 ( 1 H, d ) , 一 1 7 6 一
6 . 4 2 ( 1 H , d d ) , 6 . 5 0 ( 2 H , b r s ) , 6 . 8 6 ( 2 H , d ) , 7 . 4 5 ( 2 H , d ) ,
8 . 7 4 ( 1 H , d )
S I M S : m / z 4 1 3 ( M + + 1 ) .
ま た、 上記 と 同様 に、 前記 ( b ) で得 ら れ た ェ チ ル 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 — ( 4 — メ ト キ シ メ ト キ シ 一 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ノレ 一 4 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( b - 2 ) ( 3 . 1 6 g ,
6 . 7 2 m m o l ) を テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 5 0 m l ) 溶液中で、 1 N水酸化ナ ト リ ウ ム 水溶液 ( 1 3 m l ) に よ り 、 室温で 3 時間加水分解 し て、 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) ー 5 — ( 4 ー メ ト キ シ メ ト キ シ 一 2 — ニ ト ロ ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 4 — カ ル ボ ン酸 ( c — 2 , : M P ) ( 2 . 2 2 g , 7 5 % ) を得 た。
さ ら に、 こ の う ち 2 . 1 9 g ( 4 . 9 5 m m o l ) を、 エ タ ノ ー ル ( 1 0 0 m l ) 、 お よ び酢酸ェ チ ル ( 1 0 0 m l ) の 混合溶媒 に溶解 し 、 1 0 % パ ラ ジ ウ ム炭素 ( 2 6 3 m g ) を用 い て、 水素雰囲気下、 室温で一晩接触還 元す る こ と に よ り 、 5 — ( 2 — ァ ミ ノ 一 4 — メ ト キ シ メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 — カ ゾレ ボ ン 酸 ( c - 2 : M P ) ( 1 . 9 5 g , 9 6 % ) を得 た。
c - 2 ' ( M P ) ; 一 1 7 7 一
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : <5 3 . 4 9 ( 3 H , s ) , 3 . 7 8 ( 3 H, s ) , 5 . 2 7 ( 2 H, s )
5 . 7 4 ( 2 H , s ) , 6 . 8 6 ( 2 H, d ) , ·
7 . 2 9 ( 1 H , d d ) , 7 . 3 6 ( 1 H , d ) , 7 . 0 ( 2 H, d ) , 7 . 6 0 ( 1 H , d ) .
S I M S : m / z 4 4 3 ( M + + 1 ) .
c 一 _2 ( M P ) ;
1 H 一 N M R ( C D C 1 3 ) : (5 3 . 4 6 ( 3 H , s ) , 3 . 6 9 ( 3 H , s ) , 5 . 1 4 ( 2 H, s )
5 . 0 〜 5 . 6 0 ( 2 H , b r s ) , 6 . 0 1
( 1 H, d ) 6 . 2 6 ( 1 H , d ) , 6 . 5 9 ( 1 H, ) , 6 . 6 8 ( 2 H , d ) , 7 . 0 7 ( 2 H, ) .
S I M S : m / z 4 1 3 ( Μ + + 1 ) .
( d ) ァ ノレ ゴ ン 雰囲気下、 4 — ( 2 — ァ ミ ノ ー 4 一 メ 卜 キ シ メ ト キ シ ベ ン ゾィ ル) — 1 — ( 4 一 メ ト キ シ べ ン ジ ル ) ― 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ー ゾレ 一 5 — カ ル ボ ン酸 (_c_一 1 ) ( 1 . 8 8 g , 4 . 5 6 m m 0 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 5 0 m l ) 溶液に、 氷冷下で、 ト リ プ チ ル ァ ミ ン ( 1 . 1 4 m l , 4 . 7 8 m m o 1 ) 、 2 — フ ル ォ 口 メ チ ノレ ビ リ ジ ニ ゥ ム p — ト ゾレ エ ン ス ノレ ホ ネ 一 ト ( 1 . 4 2 g , 5 . 0 1 m m o l ) そ し て 3 , 4 一 ジ ヒ ド ロ ー 2 且 一 ピ リ ド [ 1 , 2 - a ] ピ リ ミ ジ ン 一 2 — オ ン ( 8 1 0 m g , 5 . 4 7 m m ο 1 ) を 順 に
7 8
O 加 え た 。 反応液を 氷冷下 で 2 0 分、 さ ら に 室温でー晚撹 拌 し た 。 反応混合物 に 水 を 加 え 、 析 出 し た 沈澱 を 濾取 し た 。 沈殿 を 塩化 メ チ レ 、 そ し て 水 で洗浄 し た 後乾燥 し て 、 淡黄色結晶状粉末 の 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) — 7 — メ ト キ シ メ ト キ シ 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ
— 3 且ー 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d — 1 : L P ) ( 1 . 0 2 g , 5 7
% ) を 得 た 。
d - 1 ( L P ) ;
— N M R ( D M S O — " ) : δ 3 . 3 9 ( 3
Η , s ) , 3 . 7 2 ( 3 Η , s ) , 5 . 2 9 ( 2 Η , s ) , 6 . 0 8 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d )
, 7 . 0 3 ( 1 H , d d ) , 7 . 1 5 ( 1 Η , d ) ,
7 . 3 0 ( 2 Η , d ) , 8 . 2 2 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 4 2 ( 1 Η , s ) .
S I M S : m / z 3 9 5 ( M + + 1 ) .
ま た 、 上記 と 同様 に し て、 前記 ( c ) で得 ら れ た 化合 物、 5 — ( 2 — ァ ミ ノ 一 4 ー メ ト キ シ メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル 一 4 — カ ル ボ ン 酸 ( c - 2 ) ( 1 . 9 5 g ,
4 . 7 2 m m o l ) か ら 、 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ ト キ シ メ ト キ シ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 旦ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d - 2 : M P ) ( 1 . 2 5 g , 一 1 7 9 一
6 7 % ) を 得 た
d - 2 ( Μ Ρ ) ;
1 H - Ν Μ R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 3 9 ( 3 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 5 . 2 9 ( 2 Η , s ) , 5 . 7 6 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d )
, 6 . 9 9 ( 1 H, d d ) , 7 . 1 4 ( 1 Η , d ) ,
7 . 2 7 ( 2 H, d ) , 8 . 1 4 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 2 8 ( 1 H, s )
S I M S : m / z 3 9 5 ( M 丁 + 1 ) .
( e ) 3 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ ト キ シ メ 卜 キ シ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3且ー 1 , 2 , 3 一 卜 リ ァ ゾ o [ 5 , 4 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン (A一 1 ) ( 9 0 1 m g , 2 . 2 8 m m o 1 ) の 塩 化 メ チ レ ン ( 2 5 m 1 ) 溶液 に 、 ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 1 .
8 m l ) を 加 え 、 室温で一晩撹拌 し た 。 反応液 に 塩化 メ チ レ ン を 加 え 、 析 出 し た 沈殿 を 濾取 し 、 乾燥 し て 、 淡黄 色粉末 の 、 7 一 ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) ― 4 ( 5且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 ー 卜 リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( e ) ( 7 3 7 m g 9 2 % ) を 得 た 。
1 H - N M R ( D M S
0 - d 6 ) 0
: 3 . 7 1 ( 3 H, s ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 7 4 ( 1 H, d d ) , 6 . 8 7 ( 1 H, d ) , 6 . 8 9 ( 2 H, d ) , 7 . 2 6 ( 2 H , d ) , 8 . 0 9 ( 1 H , d )
8 0 —
0 . 9 1 ( 1 H , s ) 2 3 ( 1 H., s ) ま た、 上記 と 同様 に、 前記 ( d ) で得 ら れた化合物、
1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 7 — メ ト キ シ メ ト キ シ — 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d - 2 ) ( 1 . 1 1 g , 2 . 8 1 m m o l ) の塩化 メ チ レ ン ( 3 0 m l ) 溶液に、 ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 2 . l m l ) を加え て脱保護 し 、 同様 に 後処理す る こ と に よ り 、 上記 と 同一の化合物 ( e ) ( 8 4 7 m g , 8 6 % ) を得た。 一 N M R ( D M S O - d 6 ) : δ 3 . 7 0 ( 3
H , s ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 7 4 ( 1 Η , d d ) , 6 . 8 6 ( 1 H , d ) , 6 . 8 9 ( 2 Η , d ) , 7 . 2 6 ( 2 H , d ) , 8 . 0 9 ( 1 Η , d ) , 1 0 . 9 1 ( 1 Η , s ) , 1 1 . 2 3 ( 1 Η , s )
E I M S : m / ζ 3 5 0 ( Μ + ) .
( f ) 7 — ヒ ド ロ キ シ 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) — 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且— 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( e )
( l O O m g , 0 . 2 8 5 m m o l ) に 、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 3 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 3 . O m l ) と を 加え、 6 0 °C で 1 . 5 時間撹拌 し た。 そ の 後溶媒を減圧
8
下留去 し た。 析出 し た沈殿を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ル で洗浄 し た後乾燥 し て、 白色粉末の 標記化合物 : 7 — ヒ ド ロ キ シ ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 H — 1 , 2 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( 5 1 m g , 7 8 % ) を得た。
丄 H — N M R ( D M S O - d g ) δ 6 . 7 7 ( 1
H, d d ) , 6 . 9 1 ( l H , d ) , 8 . 2 0 ( 1
H , d ) , 1 0 . 8 5 ( l H . s ) , 1 1 . 2 6 ( 1 H, s ) .
S I M S : m / z 2 3 ( M + + 実施例 2 6
7 — メ ト キ シ 一 4 ( 5 H ) , 0 — ジ ォ キ ソ 1 H —
2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れた 7 — ヒ ド ロ キ シ 一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 0 m g , 0 . 0 8 6 m m o 1 ) を、 ア セ ト ン ( 1 m l ) 、 お よ び N, N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 0 . 8 m l ) の 混合溶媒 に 溶か し た こ の 溶液 に、 炭酸 カ リ ウ ム ( 1 4 m g , 0 . 1 0 1 m m o l ) と 、 ヨ ウ 化 メ チ ノレ ( 0 . 0 0 8 m l , 0 . 1 2 9 m m 0 1 ) と を加え、 室温 に て 4 時間攪拌 し た。 反
8 2 —
応液 に水を加え、 析出 し た沈殿を 濾取 し 、 乾燥 し て、 7 — メ ト キ シ 一 1 — ( 4 - メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 m g , 6 5 % ) が得 ら れ た。
丄 H - N M R ( D M S 0 - d g ) : δ 3 . 7 1 ( 3
H, s ) , 3 . 8 5 ( 3 H , s ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 6 . 9 3 1 H , d d ) , 7 . 0 8 ( 1 H , d ) , 7 . 2 7 ( 2 H , d ) , 8 . 1 6 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 6 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 3 6 5 ( M + + 1 ) .
( b ) 7 — メ ト キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) — 4 ( 5 旦) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( ) ( 9 5 m g , 0 . 2 6 1 m m o l ) に 、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 0 5 m l ) と ト リ フ ノレ オ ロ 齚酸 ( 2 . 0 m l ) と を加え、 6 0 °Cで 3 時間撹拌 し た。 そ の後溶媒を減圧留 去 し た。 析出 し た沈殿を濾取 し 、 塩化 メ チ レ ン 、 お よ び 水で洗浄 し た後乾燥 し て、 淡黄色粉末の標記化合物 : 7 — メ ト キ シ 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 5 4 m g , 8 5 % ) を得 た。
1 H - N M R ( D M S O — d 6 ) : δ 3 . 8 6 ( 3
8 3 —
H , s ) , 6 . 9 6 ( 1 H , d d ) , 7 . 1 2 ( 1 H , d ) , 8 . 2 7 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 9 ( 1 H , s ) .
S I M S : m 2 4 5 ( M + + 1 ) ョ ゥ 化 メ チ ル に 代 え て相 当 す る ア ル キ ル化剤 を 用 い た 以外 は 実施例 2 6 と 同様 に し て 、 実施例 2 5 の ( e ) で 得 ら れ た 7 — ヒ ド ロ キ シ 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) - 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン か ら 、 以 下 の 実施例 2 7 〜 3 8 の 化合物 を 合成 し た 。 実施例 2 7
7 — エ ト キ シ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れ ら た 7 — ヒ ド ロ キ シ 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且 ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 0 0 m g , 0 . 8 5 6 m m 0 1 ) を 、 ア セ ト ン ( 1 0 m l ) 、 お よ び N, N ー ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 1 0 m l ) の 混合溶媒 に 溶か し 、 炭酸 カ リ ウ ム ( 1 4 2 m g , 1 . 0 2 7 m m 0 1 ) 、 お よ び ヨ ウ 化工 チ ゾレ ( 0 . 1 0 m l , 1 . 2 5 m m
8 4 —
o 1 ) を加え、 実施例 2 6 と 同様の反応、 お よ び後処理 に よ り 、 7 — エ ト キ シ ー 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) — 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 6 1 m g , 8 1 % ) を得 た。
X H - N M R ( D M S O - d „ ) : δ 1 . 3 6 ( 3 H , t ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 1 2 ( 2 H , q ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 6 . 9 1 ( 1 H , d d ) , 7 . 0 5 ( 1 H , d ) ,
7 . 2 7 ( 2 H , d ) , 8 . 1 5 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 4 ( 1 H , s ) .
E I M S : m / z 3 7 8 ( M + ) .
( b ) 7 — エ ト キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( j_ ) ( 2 2 5 m g , 0 . 5 9 5 m m o l ) を 、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 5 m l ) と ト リ フ ノレオ 口 酢酸 ( 6 . 0 m l ) と を 用 い て実施例 2 6 と 同様の脱保護、 お よ び後処理 に よ り 、 淡黄色粉末の標記化合物 : 7 — エ ト キ シ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 5 9 m g , 1 0 0 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 - d „ ) : δ 1 . 3 7 ( 3 H, t ) , 4 . 1 3 ( 2 H , q ) , 6 . 9 3 ( 1 H , 一 1 8 5 一
d ) , 7 . 0 1 ( 1 H , s ) , 8 2 5 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 7 ( 1 H , s ) .
E I M S : m / z 2 5 8 ( M + ) 実施例 2 8
7 ァ リ ル ォ キ シ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ H
- 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れた 7 — ヒ ド ロ キ シ 一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 旦一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 7 1 m m 0 1 ) を、 ア セ ト ン ( 5 m 1 ) 、 お よ び N, N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 5 m 1 ) の 混合溶媒 に溶か し 、 炭 酸カ リ ウ ム ( 1 1 8 m g , 0 . 8 5 7 m m 0 1 ) と 、 ァ リ ル プ ロ ミ ド ( 0 . 0 7 m l , 0 . 8 0 9 m m o 1 ) と を加え、 実施例 2 6 と 同様の反応、 お よ び後処理 に よ り 、 7 — ァ リ ルォ キ シ 一 1 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) — 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 2 9 m g , 5 8 % ) を得た
1 Η - N M R ( D M S O d 6 δ 3 . 7 1 ( 3 Η, s ) , 4 . 6 7 ( 2 H , d ) , 5 . 3 2 ( 1 H , d ) , 5 . 4 4 ( 1 H , d d ) , 6 . 0 1 ( 2 H ,
8 6 ―
S ) , 6 . 0 0 6 . 1 3 ( 1 H , m ) , 6 . 9 0
( 2 H , d ) 6 . 9 4 ( 1 H , d d ) , 7 . 0 7 ( 1 H , d ) 7 . 2 7 ( 2 Η , d ) , 8 . 1 6 ( 1 H , d ) 1 . 2 5 ( 1 Η, s ) .
E I M S : m / z 3 6 2 ( Μ + - Ν 2 ) .
( b ) 7 ー ァ リ ルォ キ シ ー 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 ( 5 ϋ ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且 ー 1 , 2 ,
3 一 ト リ ァ ゾ α [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( ) ( 1 2 4 m g , 0 . 3 1 8 m m o l ) を、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 3 m 1 ) と ト リ フ ノレ オ 口 酢酸 ( 3 . 0 m l ) を用 い て、 実施例 2 6 と 同様の 脱保護、 お よ び後処理 に よ り 、 淡黄色粉末の標記化合物 : 7 — ァ リ ルォ キ シ — 4
( 5 H ) , 1 0 一 ジォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 7 4 m g ,
8 6 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 - " ) : δ 4 . 6 7 ( 2
H, d ) , 5 . 3 2 ( 1 Η, d d ) , 5 . 4 5 ( 1
H , d d ) , 6 . 0 6 ( 1 H, d d d ) 6 . 9 7
( 1 H , d d ) , 7 . 1 1 ( 1 H , d ) 8 . 2 6
( 1 H , d ) 1 . 2 9 ( 1 H , s )
E I M 5 : m 2 7 0 ( M + ) . 実施例 2 9
7 — イ ソ プ ロ ポ キ シ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ
8 7
H - 1 2 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れ た 7 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ - 1 H 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 0 0 m g , 0 . 8 5 6 m m 0 1 ) を 、 N, N 一 ジ メ チ ノレ ホ ゾレ ム ア ミ ド ( 3 0 m 1 ) に 溶か し 、 炭酸 カ リ ゥ ム ( 2 3 7 m g , 1 . 7 1 m m 0 1 ) と イ ソ プ ロ ピ ル プ ロ ミ ド ( 1 . 6 0 m l , 1 7 . 0 m m 0 1 ) と を 加 え 、 実施例 2 6 と 同様 の 反応、 お よ び後処理 に よ り 、 7 — イ ソ プ ロ ポ キ シ 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ べ ン ジ ル ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 5 0 m g , 7 4 % ) を 得 た 。
1 H - N M R ( D M S 0 — d 6 ) δ 1 . 3 2 ( 6 H , d ) , 3 . 7 1 ( 3 Η , s ) , 4 . 6 9 ( 1 Η , m ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 8 9 ( 2 Η , d ) , 6 . 9 0 ( 1 H, d d ) , 7 . 0 3 ( 1 Η , d ) ,
7 . 2 7 ( 2 H, d ) , 8 . 1 4 ( 1 Η , d ) ,
1 1 . 2 3 ( 1 H, s )
S I M S : m / z 3 9 3 ( Μ + + 1 ) .
( b ) 7 — ィ ソ プ ロ ポ キ シ 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
8 8
(A) ( 2 6 8 m g , 0 . 6 8 3 m m o l ) を、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 5 m l ) と ト リ フ ノレ オ 口 酢酸 ( 7 . 0 m l ) と を用 い て、 実施例 2 6 と 同様の脱保護、 お よ び後処理 に よ り 、 淡黄色粉末の 標記化合物 : 7 — イ ソ プ ロ ポ キ シ — 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 7 5 m g , 9 4 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 1 . 3 3 ( 6 Η , d ) , 4 , 6 3 〜 4 . 7 5 ( 1 H m ) , 6 . 9 2 ( 1 H , d d ) , 7 . 0 7 ( 1 H d ) , 8 . 2 4 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 6 ( 1 H s ) ·
E I M S m 2 7 2 ( M + ) 実施例 3 0
7 シ ク ロ へ キ シ ゾレ メ ト キ シ 一 4 ( 5 H ) 0 — ジ ォ キ ソ H - 1 2 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ]
[ 1 Ί ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れた 7 — ヒ ド ロ キ シ 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0
— ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 3 0 0 m g , 0 . 8 5 6 m m 0 1 ) を 、 N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 3 0 m 1 ) に 溶か し 、 炭酸 カ リ ウ ム ( 2 3 7 m g , 1 . 7 1 4 m m 0 1 ) と 、 シ ク ロ へ キ シ ノレ メ チ ル プ ロ ミ ド ( 2 .
8 9 —
4 0 m l , 1 7 . 2 m m o 1 ) と を加 え 、 実施例 2 6 と 同様 の 反応、 お よ び後処理 に よ り 、 7 — シ ク ロ へ キ シ ル メ ト キ シ ー 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 9 2 m g , 7 6 % ) を 得 た 。
1 H - N M R ( D M S O - d ,, ) : δ 0 . 9 7 〜 : L .
3 2 ( 5 H , m ) , 1 . 6 0 〜 : L . 8 3 ( 6 H, m ) , 3 . 7 0 ( 3 H , s ) , 3 . 8 5 ( 2 H , d ) ,
6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 7 9 ( 1 H , d ) , 6 . 8 8 ( 2 H, d ) , 6 . 9 3 ( 1 H , s ) , 7 . 2
6 ( 2 H , d ) , 8 . 1 0 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 0 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m / z 4 4 7 ( M + + 1 ) .
( b ) 7 — シ ク ロ へ キ シ ル メ ト キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且 — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( a ) ( 2 9 2 m g , 0 . 6 5 4 m m o 1 ) を 、 ァ ニ ソ 一 ノレ ( 0 . 5 m 1 ) と ト リ フ ルォ ロ 醉酸 ( 6 . 0 m l ) と を 用 い て 、 実施例 2 6 と 同様 の 脱保護、 お よ び後処理 に よ り 、 淡黄色粉末 の 標記化合物 : 7 — シ ク ロ へ キ シ ノレ メ ト キ シ 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 8 6 m g , 8 7 % ) を 得 た。 一 1 9 0 一
1 H - N M R ( D M S 0 - d g ) : δ 0 . 9 5 〜 : L .
3 5 ( 5 H, m ) , 1 . 6 0 〜 : L . 9 0 ( 6 H , m ) ,
3 . 8 8 ( 2 H , d ) , 6 . 9 3 ( 1 H , d d ) ,
7 . 0 9 ( 1 H , d ) , 8 . 2 5 ( 1 H , d ) ,
1 1 . 2 1 ( 1 H , s ) .
E I M S : m / z 3 2 6 ( M + ) . 実施例 3 1
7 — べ ン ジ ノレ オ キ シ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れた 7 — ヒ ド ロ キ シ 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且 ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 7 1 m m o 1 ) を 、 ア セ ト ン ( 5 m l ) 、 お よ び N, N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 5 m l ) の 混合溶媒 に 溶か し 、 炭 酸 カ リ ウ ム ( 1 1 8 m g , 0 . 8 5 4 m m o l ) と 、 臭化べ ン ジ ノレ ( 0 . 1 0 m l , 0 . 8 4 1 m m 0 1 ) と を加え、 実施例 2 6 と 同様の 反応、 お よ び後処理 に よ り 、 7 — ペ ン ジ ノレ オ キ シ ー 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 6 7 m g , 6 6 % ) を得 た。
1 9
1 H - N M R ( D M S 0 一 d . 7 1 ( 3 H ,
6 ) δ 3
s ) , 5 . 2 0 ( 2 H s ) 6 . 0 1 ( 2 Η , s ) 6 . 8 9 ( 2 H d ) , 7 . 0 1 ( 1 Η d d ) , 7 . 1 4 ( 1 H d ) 7 . 2 7 ( 2 Η , d ) ,
7 . 3 0 7 . 6 0 ( 5 H , m ) 8 . 1 6 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 2 8 ( 1 H s ) .
E I M S : m / z 4 4 0 ( Μ + )
( b ) 7 — ベ ン ジ ル ォ キ シ ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 且— 1 2 , 3 - ト リ ア ゾ 口 [ 4 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
(A ( 1 6 1 m g 0 . 3 6 6 m m o 1 ) に 、 ァ ニ ソ ー ノレ ( 0 . 4 m 1 ) と 卜 リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 4 . 0 m l ) と を加え、 6 0 °Cで 3 0 分間攪拌 し た。 放冷 さ せ た後溶 媒を減圧留去 し た。 析出 し た結晶を濾取 し 、 乾燥 し た。 こ れ に 1 N水酸化ナ ト リ ゥ ム水溶液を加え、 析出 し た結 晶 を濾取 し た。 さ の結晶 に 1 N塩酸を加え、 析出 し た結晶 を 源取 し 、 乾燥 し て、 淡黄色粉末の 標記化合物 : 7 — べ ン ジ ル ォ キ シ ー 4 ( 5 H ) 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 3 一 ト リ ァ ゾ 口 [ 4 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 4 9 m g 4 2 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 — d 6 ) : δ 5 . 2 1 ( 2 H s ) 7 . 0 4 ( 1 H , d d ) , 7 . 1 8 ( 1 H , d ) , 7 . 3 2 7 . 5 5 ( 5 Η m ) , 8 . 2 7 ( 1 H , d ) 1 . 2 9 ( 1 H , s ) .
9 2 一
S I M S m 3 2 1 ( M + + 実施例 3 2
7 — メ ト キ シ カ ノレ ポニ ノレ メ ト キ シ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 2 3 — ト リ ァ ゾ ロ 「 4 , 5 — c ]
[ 1 1 ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れ た 7 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 7 1 m m 0 1 ) を、 ァ セ ト ン ( 5 m l ) 、 お よ び N, N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 5 m l ) の 混合溶媒 に 溶か し 、 炭 酸 力 リ ウ ム ( 9 5 m g , 0 . 6 3 7 m m 0 1 ) と 、 プ ロ モ 酢酸 メ チ ル ( 0 . 0 8 m l , 0 . 8 4 5 m m 0 1 ) と を加 え、 実施例 2 6 と 同様 の 反応、 お よ び後処理 に よ り 、 1 — ( 4 — メ 卜 キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ ト キ シ カ ル ボニ ル メ ト キ シ 一 4 ( 5 H ) , 1.0 - ジ ォ キ ソ 一 1 H —
1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 7 8 m g , 7 4 % ) を 得 た 。
1 H - N M R ( D M S 0 — d 6 ) : δ 3 . 7 1 ( 3
H , s ) , 3 . 7 2 ( 3 H, s ) , 4 . 9 2 ( 2 Η, s ) , 6 . 0 0 ( 2 H , s ) , 6 . 8 9 ( 2 Η , d )
, 6 . 9 4 ( 1 H , d d ) , 7 . 0 3 ( 1 H, d ) ,
7 . 2 7 ( 2 H , d ) , 8 . 1 5 ( 1 H , d ) ,
1 9 3
1 1 . 2 5 ( 1 H , s )
S Γ M S : m 4 2 3 ( M + + 1 )
( b ) ( a ) で得 ら れ た 1 — ( 4 — メ ト キ シ べ ン ジ ル) — 7 — メ ト キ シ カ ル ボニ ル メ ト キ シ 一 4 ( 5 且 ) ,
1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 6 6 m g , 0 . 3
9 3 m m 0 1 ) を 、 ァ ニ ソ 一 ノレ ( 0 . 5 m l ) と ト リ フ ルォ 口 酢酸 ( 6 . O m l ) と を用 い て、 実施例 2 6 と 同 様の脱保護、 お よ び後処理 に よ り 、 淡黄色粉末の標記化 合物 : 7 — メ ト キ シ カ ノレ ポ ニ ノレ メ ト キ シ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 0 2 m g , 8 6 % ) を得
1 H — N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 7 3 ( 3
H, s ) , 4 . 9 2 ( 2 H , s ) , 6 . 9 7 ( 1 H, d d ) , 7 . 0 7 ( 1 H , d ) , 8 . 2 6 ( 1 H, d ) , 1 1 . 2 9 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 3 0 3 ( M + + 1 ) . 実施例 3 3
7 カ ノレ ポ キ シ メ ト キ シ ー 4 ( 5 H ) , 0 ジ ォ キ ソ
- 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 3 2 の ( a ) で得 ら れた 1 一 ( 4 — メ
9 4 一
ト キ シ べ ン ジ ノレ ) - 7 - メ ト キ シ カ ル ポニ ル メ ト キ シ ー
4 ( 5且 ) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ ー 1 且 — 1 , 2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 1 5 m g , 0 . 5 0 9 m m 0 1 ) に ヽ 1 N水酸化 ナ ト リ ゥ ム 水溶液 ( 6 m l ) を加 え 、 illlL 乙 3 . 5 時間攪拌 し た 。 反応液を 塩酸酸性 と し た 後、 析 出 し た結晶 を 濾取 し 、 乾 燥 し て、 7 — カ ル ボ キ シ メ ト キ シ ー 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 , 3 ト リ ァ ゾ π [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 9 2 m g , 9 2 % ) を 得 た o
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 7 9 ( 2 H , s ) , 6 . 0 1 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 6 . 9 1 ( 1 Η , d d ) , 7 . 0 5 ( 1 H , d ) , 7 . 2 7 ( 2 H , d ) , 8 . 1 5 ( 1 H, d ) , 1 1 . 2 6 ( 1 Η , s ) ,
1 3 . 3 0 ( 1 H, b r s ) .
S I M S : mノ z 4 0 9 ( Μ 丁 + 1 ) .
( b ) ( a ) で得 ら れ た 7 — 力 ル ポキ シ メ ト キ シ ー 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 Η ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 8 2 m g , 0 . 4 4 6 m m 0 1 ) を 、 ァ ニ ソ 一 ル ( 0 . 5 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢 酸 ( 5 . 0 m l ) と を 用 い て 、 実施例 2 6 と 同様 の 脱保 afeヽ お よ び後処理 に よ り 、 淡黄色粉末 の 標記化合物 : Ί 一 1 9 5 一
— カ ノレ ポ キ シ メ ト キ シ 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一
1 H — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 2 6 m g , 9 8 % ) を 得 た 。
1 H - N M R ( D M S O - d ) : δ 4 . 8 0 ( 2
H, s ) , 6 . 9 5 ( 1 H , d d ) , 7 . 0 9 ( 1
H, d ) , 8 . 2 7 ( 1 H , d ) , 1 1 . 3 0 ( 1
H, s ) , 1 3 . 2 0 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m / z 2 8 9 ( M + + 1 ) . 実施例 3 4
7 — ァ セ ト ニ ルォ キ シ ー 4 ( 5 H ) , 0 — ジ ォ キ ソ ー
1 H — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れ た 7 — ヒ ド ロ キ シ 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 7 1 m m 0 1 ) を 、 ア セ ト ン ( 5 m l ) 、 お よ び N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 5 m l ) の 混合溶媒 に 溶か し 、 炭 酸 カ リ ウ ム ( 1 1 8 m g , 0 . 8 5 4 m m 0 1 ) と ブ 口 モ ア セ ト ン ( 0 . 0 8 m l , 0 . 9 5 2 m m 0 1 ) と を加え、 実施例 2 6 と 同様 に 処理をす る こ と に よ り 、 7 — ァ セ ト ニ ルォ キ シ ー 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) - 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト 一 1 9 6
リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 8 6 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O d 6 δ 2 . 1 8 ( 3 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 9 7 ( 2 H , s ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 8 9 ( 2 H , d ) , 6 . 9 0 ( l H , d d ) , 6 9 5 ( 1 H , d ) ,
7 . 2 7 ( 2 H , d ) , 8 . 4 ( 1 H, d ) ,
1 1 . 2 0 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 4 0 7 ( M + +
( b ) ( a ) で得 ら れた 7 — ァ セ ト ニ ルォ キ シ 一 1 - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 2 9 m g , 0 . 5 6 3 m m o 1 ) を 、 ァ ニ ソ 一 ノレ ( 0 . 5 m l ) と ト リ フ ノレ オ 口 酔 酸 ( 6 . 0 m l ) と を用 い て、 実施例 2 6 と 同様の脱保 護、 お よ び後処理 に よ り 、 淡黄色粉末の標記化合物 : 7 ー ァ セ ト ニ ル ォ キ シ ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 4 9 m g , 9 2 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - : δ 2 . 1 9 ( 3
Η , s ) , 4 . 9 8 ( 2 H , s ) , 6 . 9 3 ( 1 Η , d d ) , 6 . 9 8 ( l H , d ) , 8 . 2 5 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 2 5 ( 1 Η , s ) .
9 7 一
S I M S m 2 8 7 ( M + + 実施例 3 5
7 — シ ァ ノ メ ト キ シ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一
H 一 2 , 3 卜 リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れ た 7 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) _ 4 ( 5 H ) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ — 1 且一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 0 0 m g , 0 . 8 5 6 m m 0 1 ) を 、 ァ セ ト ン ( 5 m l ) 、 お よ び N, N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 5 m l ) の 混合溶媒 に 溶か し 、 炭 酸 力 リ ウ ム ( 1 4 2 m g , 1 . 0 2 7 m m o l ) 、 ブ 口 モ ア セ ト ニ ト リ ル ( 0 . 0 9 m l , 1 . 2 9 m m o 1 ) を加 え 、 実施例 2 6 と 同 様 に し て反応 さ せ、 後処理 を す る こ と に よ り 、 7 — シ ァ ノ メ ト キ シ ー 1 — ( 4 — メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 3 1 m g , 6 9 % ) を 得 た 。
1 H - N M R ( D M S 0 - d g ) : δ 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 5 . 2 7 ( 2 Η , s ) , 6 . 0 0 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d ) , 7 . 0 6 ( 1 H , d d ) , 7 . 1 6 ( l H, d ) , 7 . 2 8 ( 2 H , d ) , 8 . 2 2 ( 1 H d ) , 1 1 . 3 6 ( 1 H , s ) .
9 8 一
E I M S : m / z 3 6 1 ( M T - N 2 ) .
( b ) ( a ) で得 ら れ た 7 — シ ァ ノ メ ト キ シ ー 1 一
( 4 ー メ 卜 キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 7 2 m g , 0 . 4 2 4 m m 0 1 ) ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 4 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 4 .
0 m 1 ) と を加え、 6 0 ° C で 1 5 分間攪拌 し た。 放冷 後、 反応液を減圧留去 し た。 析出 し た沈殿を 濾取 し 、 乾 燥 し て、 淡黄色粉末の標記化合物 : 7 — シ ァ ノ メ ト キ シ 一 4 ( 5且 ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 0 5 m g , 9 2 % ) を得た。
1 H - M R ( D M S O - d g ) δ 5 . 2 7 ( 2 H , s ) , 7 . 0 9 ( 1 H , d d ) , 7 . 2 1 ( 1 H, d ) , 8 . 3 5 ( 1 H , d ) , 1 1 . 3 9 ( 1 H, s ) .
E I M S : m 2 6 9 ( Μ + ) 実施例 3 6
7 一 力 ル ノ モ イ ゾレ メ ト キ シ — 4 ( 5 Η ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ—ピ ン
実施例 3 5 の ( a ) で得 ら れ た 7 — シ ァ ノ メ ト キ シ ー
9 9 一
( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 6 9 m g , 0 . 4 1 7 m m o 1 ) に 、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 4 m l ) と ト リ フ ル オ ロ ^ 酸 ( 4 . O m l ) と を加え、 6 0 ° C で 3 日 間攪拌 し た 放冷後、 反応液を減圧留去 し た。 析 出 し た沈殿を濾取 し し て、 淡黄色粉末の 標記化合物 : 7 — 力 ルバ モ イ ル メ 卜 キ シ — 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且— 1 , 2 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 6 7 m g , 5 6 % ) を得 た。
1 H 一 N M R ( D M S O - d g ) : δ 4 . 5 6 ( 2
H , s ) , 6 . 9 5 ( 1 H , d d ) , 7 . 1 0 ( 1
H, d ) , 7 . 4 3 ( 1 H , s ) , 7 . 6 1 ( 1 H s ) , 8 . 2 7 ( 1 H , d ) , 1 1 . 3 4 ( 1 H , s )
S I M S m 2 8 8 ( M + + 1 ) 実施例 3 7
7 — ( 4 — メ ト キ シ フ ヱ ナ シ ノレ オ キ シ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れた 7 — ヒ ド ロ キ シ 一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — 一 2 0 0 一
c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 7 1 m m o 1 ) を 、 N , 一 ジ メ チ ル ホ ゾレ ム ア ミ ド ( 1 0 m
1 ) に 溶 か し 、 炭酸 力 リ ゥ ム ( 9 5 m g , 0 . 6 8 7 m m o 1 ) と 4 一 メ ト キ シ フ エ ナ シ ノレ プ ロ ミ ド ( 1 9 6 m g , 0 . 8 5 6 m m o l ) と を 加 え、 実施例 2 6 と 同様 に し て反応 さ せ 、 後処理す る こ と に よ り 、 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 7 - ( 4 ー メ ト キ シ フ エ ナ シ ル ォ キ シ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( 2 3 6 m g , 8 3 % ) を 得 た。
丄 H - N M R ( D M S 0 一 d 6 : δ 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 3 . 8 7 ( 3 Η , s ) , 5 . 6 8 ( 2 Η , s ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 6 . 9 6 ( 1 H , d d ) , 7 . 0 3 ( 1 H , d ) ,
7 . 1 1 ( 2 H, d ) , 7 . 2 7 ( 2 Η , d ) , 8 . 0 0 ( 2 H , d ) , 8 . 1 5 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 1 9 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / Z 4 9 9 ( Μ + + 1 ) .
( b ) 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 7 — ( 4 — メ ト キ シ フ ユ ナ シ ル ォ キ シ ) 一 4 ( 5旦) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( ( 2 8 5 m g , 0 . 5 7 2 m m 0 1 ) を 、 ァ 二 ソ 一 ノレ ( 0 . 5 m 1 ) と ト リ フ ル ォ ロ 酢酸 ( 6 . 0 m 1 ) を 用 い て 、 実施例 2 6 と 同 様 の
2 0 1 -
脱保護、 お よ び後処理 に よ り 、 淡黄色粉末の 標記化合物
7 一 ( 4 ー メ ト キ シ フ エ ナ シ ノレ オ キ シ ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 3 m g , 9 4 % ) を得た
1 H - N M R ( D M S O - d ^ ) : δ 3 . 8 7 ( 3 H, s ) , 5 . 6 8 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 9 ( 1 Η , d d ) , 7 . 0 7 ( 1 Η , d ) , 7 . 1 2 ( 2 Η , d ) , 8 . 0 1 ( 2 Η , d ) , 8 . 2 6 ( 1 Η , d )
1 . 2 2 ( 1 Η , s ) .
S I M S m 3 7 9 ( Μ + + 実施例 3 8
7 ( 2 メ ト キ シ ェ ト キ シ ) 一 4 ( 5 Η ) , 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 3 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ン _
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れ た 7 — ヒ ド ロ キ シ 一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 0 0 m g , 0 . 8 5 6 m m o l ) を 、 N, N — ジ メ チ ノレ ホ ル ム ア ミ ド ( 1 0 m 1 ) に溶力、 し 、 炭酸カ リ ウ ム ( 2 3 7 m g , 1 . 7 1 5 m m 0 1 ) と ( 2 — ク ロ ロ ェ チ ノレ) 一 メ チ ルエ ー テ ル
( 1 . 5 6 m l , 1 7 . l m m o l ) と を加え、 実施
― 2 0 2
例 2 6 と 同 様 の 反応、 お よ び後処理 に よ り 、 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) - 7 - ( 2 — メ ト キ シ ェ ト キ シ ) 一
4 ( 5且 ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 9 6 m g ,
2 7 % ) を 得 た
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 δ 3 . 3 1 ( 3 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 Η , s ) , 3 . 6 9 ( 2 Η , t ) , 4 . 1 9 ( 2 Η , t ) , 6 . 0 1 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H, d ) , 6 . 9 5 ( l H, d d ) ,
7 . 0 5 ( 1 H, d ) , 7 . 2 7 ( 2 H , d ) , 8 . 1 6 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 4 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 4 0 9 ( M + + 1 ) .
( b ) ( a ) で得 ら れ た 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 - ( 2 - メ ト キ シ ェ ト キ シ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( a ) ( 9 0 m g , 0 . 2 2 0 m m 0 1 ) を 、 ァ ニ ソ 一 ル ( 0 . 1 m l ) と ト リ フ ル ォ ロ 酢酸 ( 2 . 0 m l ) と を 用 い て、 実施例 2 6 と 同様 の 脱保護、 お よ び後処理 に よ り 、 淡黄色粉末の 標記 化合物 : 7 — ( 2 — メ ト キ シ ェ ト キ シ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 5 2 m g , 8 1 % ) を 得 た 。
1 H - N M R D M S O — d ) : δ 3 . 3 2 ( 3
2 0 3 一
H , s ) , 3 . 7 0 ( 2 H , t ) , 4 . 1 9 ( 2 H t ) , 6 9 8 ( 1 H , d d ) , 7 . 1 0 ( 1 H , d ) , 8 2 7 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 7 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m 2 8 9 ( M + + 1 ) 実施例 3 9 に 示す化合物を 、 5 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレオ キ シ ) 一 2 — ニ ト ロ べ ン ズ ア ル デ ヒ ド に 代 え て 5 ー メ ト キ シ メ ト キ シ 一 2 — 二 ト ロ ベ ン ズ ァ ゾレ デ ヒ ド を 出 発原料 と し た以外 は実施例 8 と 同様 に 合成 し た。 実施例 3 9
8 ヒ ド ロ キ シ 一 4 ( 5 H ) 0 — ジ ォ キ ソ ー H
2 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
( a ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 — 7 8 °Cで、 ジ イ ソ プ ロ ピ ノレ ア ミ ン ( 3 . 3 m l , 2 3 . 8 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 4 0 m l ) 溶液 に 1 . 5 N プ チ ル リ チ ゥ ム ( 1 4 . 9 m l , 2 2 . 4 m m o l ) を加 え 、 1 時間 3 0 分間撹拌 し た。 次 い で、 こ の 反応液 に、 プ ロ ピ オ ー ル酸ェ チ ル ( 2 . 7 m l , 2 6 . 8 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 m l ) 溶液 と 、 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ 一 2 — ニ ト ロ べ ン ズ ア ル デ ヒ ド ( 3 . 1 5 g , 1 4 . 9 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 m l )
2 0 4
溶液 と を順 に加え、 一 7 8 で で さ ら に 1 時間撹拌 し た。 反応液に酢酸 ( 2 . 6 m l , 4 6 . 2 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 m l ) 溶液を加え た後、 酢酸ェ チ ルで抽出 し た。 有機層 を希塩酸、 飽和炭酸水素ナ ト リ ゥ ム水溶液、 そ し て飽和食塩水の順に洗 っ た。 有機層を 無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 褐色油状 の ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 ( 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ フ エ ニ ル) 一 2 — プ チ ノ エ ー ト ( 6 . 2 6 g ) を得た。
得 ら れ た ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 — ( 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ フ ヱ ニ ル) 一 2 — プ チ ノ エ ー ト を、 ト ノレェ ン ( 2 5 m l ) に溶解 し、 こ れ に 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ア ジ ド ( 7 . 2 9 g , 4 4 . 7 m m o 1 ) を加え、 1 0 0 °Cで 3 時間 3 0 分に わ た り 加熱攪拌 し た。 反応液を室温 ま で冷却 し た後、 ト ルエ ン を減圧留去 し た。 残渣を、 シ リ カ ゲノレ カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー (へ キ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 2 : 1 ) に よ り 精製 し て、 褐色油状の ェ チ ル 4 一 ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ フ エ ニ ル) メ チ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( a - 1 : 低極性の生成物 ( L P ) ) と 、 ェ チ ル
5 - ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ フ エ ニ ル) メ チ ル) 一 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 力 ノレ ボキ シ レ ー ト
- 2 0 5 -
( a — 2 : 高極性の生成物 ( M P ) ) と の 1 : 1 の混合 物 ( 3 . 7 5 g 5 3 % ) を得た。
a - 1 ( L P ) a - 2 ( M P ) の混合物 ;
丄 H - N M R ( C D C 1 3 δ 1 . 3 7 ( 3 / 2
H , t ) , 1 . 3 9 ( 3 / 2 Η , t ) , 3 . 3 9
( 3 / 2 H , s ) , 3 . 4 9 ( 3 / 2 H , s ) , 3
6 9 ( 3 / 2 H, s ) , 3 . 7 8 ( 3 / 2 Η , s ) , 4, 4 1 ( 1 H , q ) , 4 . 4 2 ( 1 H , q ) ,
5 . 0 1 ( 1 H , d , 5 . 2 7 ( 1 Η , d )
3 6 ( 1 / 2 H , d , 5 . 5 0 ( 1 Η , d ) ,
7 2 ( 1 H, d ) , 5 . 8 1 ( 1 / 2 Η , d ) , 2 0 ( 1 / 2 H, d , 6 . 6 3 ( 1 Η , d ) ,
8 4 ( 1 H , d ) , 6 . 9 5 ( 1 / 2 Η , d d ) , 7 . 0 5 ( 1 H, d ) , 7 . 0 9 ( 1 / 2 Η , d d )
7 . 2 1 ( 1 H, d ) ,. 7 . 6 ( 1 Z 2 H, d )
7 . 9 2 ( 1 / 2 Η , d ) 8 , 1 5 ( 1 / 2 H, d ) ,
E I M S : m / ζ 4 7 2 ( Μ + ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた化合物 a - 1 と 化 ^物 a — 2 と の 1 : 1 の混合物 ( 3 . 7 5 g , 7 . 9 4 m m o 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 8 0 m l ) 溶液に、 二酸化マ ン ガ ン ( 1 1 . 2 5 g ) を 2 回 に分けて加え、 室温で 2 0 時間撹拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト で ろ 過 し 、 塩化 メ チ レ ン ( 2 0 0 m 1 ) で洗浄 し た後、 溶媒を減圧留去 し た 一 2 0 6
得 ら れ た 残渣を シ リ カ ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー ( 卜 ル ェ ン : ジ ェ チ ルエ ー テ ル = 2 : 1 ) に よ り 精製 し て、 無色結晶状粉末の ェ チ ル 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) — 4 一 ( 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ 一 2 一 二 卜 口 ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル一 5 一 カ ル ボキ シ レ一 卜 ( b - 1 : L P ) ( 1 . 0 1 g 2 7 . 1 % ) を 得 さ ら に 無色結晶状粉末 の ェ チ ル 一 ( 4 ー メ 卜 キ シ ベ ン ジ ル) 一 5 — ( 5 — メ ト キ シ メ 卜 キ シ ー 2 — 二 卜 α ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ一ル ー 4 一 力 ル ボキ シ レ ー ト ( b — 2 : M P ) ( 1 . 3 0 g , 3 4
9 % ) を 得
b 一 ( L P )
H 一 N M R ( C D C 1 3 ) δ 3 7 ( 3 Η ,
3 . 4 8 ( 3 H, s ) , 3 . 7 9 ( 3 Η , s )
4 . 4 3 ( 2 H , q ) , 5 . 2 7 ( 2 Η, s ) ,
5 7 2 ( 2 H , s ) , 6 . 8 6 ( 2 Η , d ) ,
7 . 5 ( 2 H , d ) , 7 . 2 2 〜 7 , 2 5 ( 3 Η , m ) 8 9 ( 1 H , d ) .
E I M S : m / z 4 7 0 ( M + )
b 一 2 ( M P )
H 一 N M R ( C D C 1 o ) : δ 1 6 ( 3 Η , t ) 3 . 4 7 ( 3 H, s ) , 3 . 7 9 ( 3 Η , s )
4 . 0 6 ( 2 H , q ) , 5 . 2 3 ( 2 Η , s ) ,
5 8 4 ( 2 H , s ) , 6 . 8 8 ( 2 Η , d ) , 一 2 0 7 -
6 . 9 1 ( 1 H , d ) , 7 . 2 4 ( 1 H, d d ) ,
7 . 4 0 ( 2 H , d ) , 8 . 0 8 ( 1 H , d ) .
E I M S : m / z 4 7 0 ( M + ) .
( c ) 前記 ( b ) で得 ら れ ェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ソレ ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( b — 1 ) ( 1 . 1 3 g , 2 . 4 0 m m 0 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 5 m l ) 溶液に 1 N水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 ( 4 . 8 m l ) を加え、 室温 で 2 時間撹拌 し た。 反応液を塩酸酸性 と し た後、 齚酸ェ チ ルで抽出 し、 飽和食塩水で洗 っ た。
有機層を無水硫酸マ グネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を 減圧留去 し て、 無色結晶状粉末の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シべ ン ジ ル) _ 4 一 ( 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ル ボ ン 酸 ( c 一 1 , : L P ) ( 1 . 0 6 g ) を得た。 次 い で こ れをエ タ ノ ー ル : 酢酸ェ チ ル = 1 : 1 ( 1 0 0 m l ) に 溶か し 、 1 0 %パ ラ ジ ゥ ム炭素 ( 1 0 0 111 3 ) を加ぇ、 7 素雰囲気下、 室温で 2 3 時間撹拌 し た。 反応液を セ ラ ィ ト で ろ 過後、 濾液を減圧濃縮 し た。 析出物を濾取す る こ と に よ り 、 黄色結晶状粉末の 4 一 ( 2 — ァ ミ ノ 一 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — 力 ル ボ ン酸 ( c - 1 : L P ) ( 9 5 6 . 4 m g , 9 9 % ) を得た 一 2 0 8 一
c - 1 ( L P ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : 6 3 . 4 9 ( 3 H , s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 5 . 1 3 ( 2 H , s ) , 6 . 0 5 ( 2 H , s ) , 6 . 6 9 ( 1 H , d ) ,
6 . 8 6 ( 2 H , d ) , 7 . 2 2 ( 1 H , d d ) ,
7 . 4 4 ( 2 H , d ) , 8 . 4 5 ( 1 H , d ) .
F D M S : m / z 4 1 2 ( M + ) .
c 一 1 , ( L P ) ;
丄 H - N M R ( C D C 1 3 ) : <5 3 . 4 9 ( 3 H, s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 5 . 2 8 ( 2 H , s ) , 6 . 0 3 ( 2 H , s ) , 6 . 8 5 ( 2 H , d t ) , 7 . 1 3 ( 1 H , d ) , 7 . 3 3 ( 1 H , d d ) , 7 . 4 1 ( 2 H , d t ) , 8 . 2 7 ( 1 H , d ) .
S I M S : m / z 4 4 3 ( M + + 1 ) .
同様に、 前記 ( b ) で得 ら れたェ チ ル 1 一 ( 4 一'メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 5 — ( 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( b - 2 ) ( 1 . 2 3 g , 2 . 6 2 m m o 1 ) を、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 5 m l ) 溶液中 で、 1 N水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 ( 5 , 2 m l ) に よ り 室温で 5 時間加水分解 し て、 無色結晶状粉末の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 5 — ( 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー リレ ー 4 一 力 ノレ ボ ン酸 ( c 一 2 , : M P ) ( 1 . 0 8 g , 9 3 一 2 0 9 一
% ) を得た p
さ ら に 、 こ れを エ タ ノ ー ル : 齚酸ェ チ ル = 2 : 1 ( 7 5 m l ) に溶解 し 、 1 0 %パ ラ ジ ウ ム炭素 ( l O O m g ) を用 い て、 水素雰囲気下、 室温で 2 9 時間接触還元す る こ と に よ り 、 黄色結晶状粉末の 5 — ( 2 — ア ミ ノ ー 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 力 ル ボ ン酸
( c - 2 : M P ) ( 9 7 4 m g , 1 0 0 . 0 % ) を得 c 一 2 , ( M P )
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 3 . 4 7 ( 3 Η , s ) , 3 . 8 1 ( 3 H, s ) , 5 . 2 4 ( 2 H , s )
, 5 . 8 4 ( 2 H , s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , d ) ,
7 . 0 2 ( 1 H , d ) , 7 . 2 4 ( 1 H , d d ) ,
7 . 4 6 ( 2 H , d ) , 8 . 0 9 ( 1 H , d ) .
S I M S : m 4 4 3 ( M + +
c - 2 ( M P )
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) δ 3 . 3 2 ( 3 H , s ) , 3 . 6 8 ( 3 H, s ) , 4 . 7 9 ( 2 H , s )
, 5 . 4 6 ( 2 H , s ) , 6 . 3 4 ( 2 H , d ) ,
6 . 6 0 ( 1 H , d ) , 6 . 6 6 ( 2 H , d ) ,
7 . 0 4 ( 1 H , d d ) , 7 . 0 6 ( 2 H , d ) .
S I M S : m / z 4 1 3 ( M + + 1 )
( d ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 4 一 ( 2 — ア ミ ノ ー 5 — 一 2 0
メ ト キ シ メ ト キ シ ベ ン ゾィ ル) ( 4 一 メ ト キ シ べ ン ジ ル) - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ一 ル一 5 — カ ル ボ ン 酸
( c 一 1 ) ( 6 4 7 m g , . 5 7 m m 0 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 1 5 m 1 ) 溶液に 、 氷冷下で ト リ プ チ ル ア ミ ン ( 0 , 3 9 m l 6 5 m m 0 1 ) 、 2 — ク ロ 口 一 1 ー メ チ ル ピ リ ジ ニ ゥ ム P 一 ト ルエ ン ス ル ホ ネ ー ト
( 5 1 9 m g , 1 . 7 3 m m 0 1 ) 、 そ し て 3 , 4 一 ジ ヒ ド α 一 2 且ー ピ リ ド [ 2 - a ] ピ リ ミ ジ ン 一 2 一オ ン ( 2 7 9 m g , 1 . 8 8 m m 0 1 ) を順 に加 え 1 時間撹拌 し 、 さ ら に 室温で 1 7 時間攪拌 し た。 析 出 し た 沈澱を 濾取 し 、 ジ ェ チ ルェ ― テ ルで £¾i し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 3 — ( 4 ー メ 卜 キ シ べ ン ジ ル) 一 8 - メ 卜 キ シ メ ト キ シ 一 4 ( 5 旦) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 3 且ー 1 , 2 , 3 ー ト リ ア ゾ口 [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( - 1 : L P ) ( 3 9 4 . 6 m g , 6 4 % ) を 得 た。
d 一 1 ( L P ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 一 d 6 ) : δ 3 . 3 9 ( 3 H , s ) , 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 5 . 2 6 ( 2 H , s ) , 6 . 0 8 ( 2 H , s ) 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 3 0 ( 2 H , d ) 7 . 4 2 ( 1 H , d d ) ,
7 . 5 0 ( 1 H , d ) , 7 8 0 ( 1 H , d ) ,
1 1 . 4 5 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 3 9 5 ( M + + 1 ) .
2
ま た、 上記 と 同様 に し て、 前記 ( C ) で得 ら れた化合 物、 5 — ( 2 — ア ミ ノ ー 5 — メ ト キ シ メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — 卜 リ ア ゾ ー ル ー 4 — カ ル ボ ン酸 ( c - 2 ) ( 8 5 0 m g ,
2 . 0 6 m m 0 1 ) か ら 、 黄色結晶状粉末の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 8 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 4 ( 5
H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d - 2 : M P ) ( 5 7 7 . 3 m g , 7 1 % ) を得た。
d - 2 ( M P ) ;
丄 H - N M R ( D M S O - d 6 ) : δ 3 . 3 9 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 2 ( 3 Η , s ) , 5 . 2 ( 2 H , s ) , 5 . 9 9 ( 2 H, s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , d ) , 7 . 2 9 ( 2 H , d ) , 7 . 4 4 ( 1 H , d d ) ,
7 . 5 1 ( 1 H , d ) , 7 . 7 5 ( 1 H , d ) , 1 1 . 3 0 ( 1 H , s ) .
S I S : / z 3 9 5 ( M + + 1 )
( e ) 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 8 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d — l ) ( 2 0 0 m g , 0 . 5 1 m m o l ) に 、 ァ ニ ソ ー ル ( 1 . 5 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酔酸 ( 1 5 m
I ) と を加え、 6 0 °C で 3 時間撹拌 し た。 そ の後溶媒を 減圧下留去 し た。 得 ら れた残渣を洗浄 し た後、 乾燥 し て、 一 2 1 2 一
実施例 8 の標記化合物 と 同一の 黄色粉末の標記化合物 : 8 一 ヒ ド ロ キ シ ー 4 ( 5且) , 1 0 一 ジォ 、, —- 1 —― 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 1 0 m g , 9 0 % ) を得た。
( f ) 前記 ( d ) で得 ら れた化合物 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 8 — メ ト キ シ メ ト キ シ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( d 一 2 ) ( 4 3 m g , 0 . 1 1 m m 0 1 ) を 、 シ ク π 口 メ タ ン ( 2 m l ) に 溶解 し 、 ト リ フ ルォ ロ 齚酸 ( 4 0 # 1 , 0 . 5 5 m m o 1 ) を加え、 室温で 2 3 時間攪拌 し i そ の後溶媒を 減圧下留去 し た。 得 ら れた残渣を洗浄 し た後、 乾燥 し て 黄色粉末の 8 — ヒ ド ロ キ シ一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ 一 1且一 1 , 2 , 3 ー ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 3 8 . 7 m g , 9 9 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S
0 - d 6 ) δ 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 6 . 0 8 ( 2 H , s ) 6 . 9 0 ( 2 H s ) , 7 . 1 8 ( 1 H , d d ) , 7 . 2 7 ( 2 H , d ) , 7 . 4 1 ( 1 H , d d ) , 7 . 5 1 ( 1 H , d ) , 9 , 8 9 ( 1 H , s ) , 2 0 ( 1 H , s ) ,
S I M S : m / z 3 5 1 ( M + + ) .
さ ら に、 こ の化合物 ( 2 4 m g ) に ァ ニ ソ ー ル
2 1 3 一
( 0 . 2 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 2 m l ) と を加え、 6 0 °Cで脱保護反応 し て、 前記 ( e ) で得た化合物 と 同 一の、 黄色粉末の標記化合物 : 8 — ヒ ド ロ キ シ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 5 . 8 m g , 1 0 0 % ) を得た。 実施例 4 0
8 — エ ト キ シ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 3 9 の ( f ) で得 ら れた 8 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 - メ ト キ シベ ン ジ ル ) 一 1 4 ( 5且) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 8 m m 0 1 ) を、 N , N — ジ メ チ ノレ ホ ル ム ア ミ ド ( 4 m l ) と ア セ ト ン ( 2 m l ) と の混合溶媒 に溶解 し 、 炭酸カ リ ゥ ム ( 1 5 8 m g , 1 . 1 4 m m o l ) と ヨ ウ 化工チ ル ( 9 2 // 1 , 1 . 1 4 m m 0 1 ) と を加え、 室温で 2 3 時間攪拌 し た。 反応液に水 ( 2 0 m l ) を加え た。 析出 し た結晶を濾取 し、 ジェ チ ルエ ー テ ルで洗浄 し て、 黄色結晶状粉末の 8 — エ ト キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シべ ン ジ ル ) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 一 2 1 4 一
( 1 1 3 . 7 m g , 5 3 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d 6 ) : δ 1 . 3 4 ( 3 H , t ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 0 6 ( 2 H , q ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 8 9 ( 2 H , d ) , 7 . 2 6 ( 2 H , d ) , 7 . 2 8 ( 1 H , d d ) ,
7 . 3 8 C 1 H , d ) , 7 , 5 3 ( 1 H , d ) .
S I M S : m / z 3 7 9 ( M + + 1 ) .
( b ) 8 — エ ト キ シ ー 1 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) - 4 ( 5 且) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1 H一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 3 1 . 5 m g , 0 . 3 5 m m o l ) に、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 4 m l ) と ト リ フ ゾレオ 口酢酸 ( 4 m l ) と を加え、 6 0 °C で 3 時間攪拌 し た。 そ の後溶媒を減圧下留去 し た。 得 ら れた残渣を洗浄 し た後、 乾燥 し て、 黄色粉末の標記化合 物 : 8 —エ ト キ シ ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1 且 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 6 2 . 3 m g , 6 9 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d ^ ) : δ 1 . 3 6 ( 3 Η , t ) , 4 . 1 1 ( 2 H , q ) , 7 . 3 8 ( 1 Η , d d ) , 7 . 5 3 ( 1 Η , d ) , 7 . 7 0 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 3 7 ( 1 Η , b r s ) .
S I M S : m / ζ 2 5 9 ( M + + 1 ) . 実施例 4 0 と 同様 に し て、 相当す る ア ルキ ル化剤を用 一 2 1 5 一
い て、 以下の 実施例 4 1 〜 4 2 の 化合物 を 合成 し た。 実施例 4 1
8 — メ ト キ シ 一 4 ( 5 H ) , 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H —
2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 3 9 の ( f ) で得 ら れ た 8 — ヒ ド ロ キ シ 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 且 - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 8 m m 0 1 ) か ら 、 ヨ ウ 化工 チ ル に 代え て ヨ ウ 化 メ チ ル を用 い た 以外 は実施例 4 0 と 同様 に し て、 黄色結晶状粉末の 1 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 8 — メ ト キ シ 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 9 7 m g , 4 6 % ) を得 た。
丄 H - N M R ( D M S 0 - d ^ ) : δ 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 3 . 8 3 ( 3 H , s ) , 6 . 0 0 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , d ) , 7 . 2 9 ( 2 Η, d ) , 7 . 4 0 ( 1 H , d d ) , 7 . 5 1 ( 1 Η , d ) ,
7 . 5 9 ( 1 H , d ) , 1 1 . 3 0 ( 1 Η, s ) . E I M S : m / z 3 6 4 ( M + )
( b ) 前記 ( a ) で得 た 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 8 ー メ ト キ シ — 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1
2 6 -
1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン を実施例 4 0 の ( b ) と 同様 に 脱保護 し て 、 黄色粉末の 標記化合物 : 8 — メ ト キ シ ー 4 ( 5 H )
0 一 ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 ― c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 4 6 m g , 7 1 % ) を 得 た
丄 H - N M R ( D M S O - " ) : δ 3 8 4 ( 3
H , s ) , 7 . 3 9 ( 1 H , d d ) , 7 5 4 ( 1
H , d ) , 7 . 7 2 ( 1 Η , d ) , 3 8 ( 1
H , s ) .
E I Μ S m 2 4 4 ( M + ) 実施例 4 2
8 — メ ト キ シ カ ル ボ ニ ル メ ト キ シ 一 4 ( 5 H ) , 0 一 ジ ォ キ ソ ー H 一 2 , 3 一 ト リ—ァヅ 口 — [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 3 9 の ( f ) で得 ら れ た 8 — ヒ ド ロ キ シ - 1 - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且 ー 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 8 m m 0 1 ) を、 N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 3 m l ) と ァ セ ト ン ( 3 m l ) と の 混合溶媒 に 溶解 し 、 炭酸 カ リ ウ ム
( 1 3 6 m g , 0 . 9 8 m m o 1 ) と プ ロ モ酢酸 メ チ ル ( 8 4 /^ 1 , 0 . 8 8 m m 0 1 ) と を加 え、 室温で 一 2 7 -
2 2 時間攪拌 し た。 、液に水 2 0 m 1 を加え た後、 析 出 し た結晶を濾取 し、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗浄 し て、 黄 色結晶 粉 の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 8 — メ ト キ シ 力 ル ボニ ル メ ト キ シ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1 Η - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ 7 ゼ ピ ン ( 1 8 1 . 6 m g , 7 5 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 7 0 ( 3 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 8 9 ( 2 Η , s ) , 6 . 0 0 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d ) , 7 . 2 8 ( 2 Η , d ) , 7 . 4 4 ( 1 H , d d ) , 7 . 5 1 ( 1 H , d ) , 7 , 5 6 ( 1 H , d ) ,
3 2 ( 1 H , b r s ) .
F D M S : m ζ 4 2 3 ( Μ + + 1 ) .
( b ) 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 8 — メ ト キ シ 力 ル ボ二 ル メ ト キ シ ー 4 ( 5且) , 1 0 ー ジォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] '[ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 2 5 1 . 2 m g , 0 . 6 m m o l ) に、 ァ ニ ソ 一ル ( 0 . 6 m l ) と 卜 リ フ ルォ ロ 醉酸 ( 6 m 1 ) と を加え、 6 0 °C で 3 時間攪拌 し た。 そ の後溶媒を減圧 下留去 し た。 得 ら れた残渣を洗浄 し た後、 乾燥 し て、 黄 色粉末の標記化合物 : 8 ー メ ト キ シ カ ル ボニル メ ト キ シ 一 4 ( 5 Η ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ο [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( b ) ( 1 8 0 . 1 m g , 1 0 0 % ) を得た。 一 2 1 8 一
H - N M R ( D M S 0 - d g ) δ 3 . 7 5 ( 3
H , s ) 4 . 9 1 ( 2 H , s ) , 7 . 4 3 ( 1 H d d ) , 7 . 5 4 ( 1 H , d ) , 7 . 6 8 ( 1 H , d ) , 1 , 4 0 ( 1 H , b r s )
F D M S m 3 0 2 ( M + ) 実施例 4 3
7 , 8 — ジ メ ト キ シ ー 4 ( 5 H ) , 0 — ジ ォ キ ソ ー
H 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
( a ) ァ ル ゴ ン棼囲気下 、 - 7 8 °Cで、 ジ イ ソ プ ロ ピルァ ミ ン ( 6 . 0 m l , 4 2 . 8 m m 0 1 ) の テ ト
口 フ ラ ン ( 7 5 m l ) 溶液に、 1 . 5 N プチ ル リ チ ウ ム ( 2 6 . 8 m l , 4 0 . 2 m m o 1 ) を加え、 1 時間撹拌 し た。 次いで、 こ の反応液に プ ロ ピ才 ー ル酸 ェ チ ル ( 3 . 4 m l , 3 3 . 5 m m o 1 ) と 、 4, 5 一 ジ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ べ ン ズァ ルデ ヒ ド ( 5 . 0 g , 2 3 . 7 m m 0 1 ) の テ ト ラ ヒ ド n フ ラ ン ( 5 0 m l ) 溶液 と を順 に加え、 一 7 8 。Cで さ ら に 1 . 5 時間撹拌 し た。 反応液に酢酸 ( 7 . 0 m 1 , 1 2 2 m m 0 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 0 m 1 ) 溶液、 続い て水を加え た後、 酢酸ェ チ ルで抽出 し た o 機層 ¾r希塩酸、 水、 飽 和炭酸水素ナ ト リ ゥ ム水溶液 、 そ し て飽和食塩水の順に 洗 っ た o 有 層 を無水硫酸マ グネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、
2 1 9 一
溶媒を 減圧留去 し 、 油状 の ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ 一 4 一 ( 4 , 5 — ジ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ フ エ ニ ル) 一 2 - ブチ ノ エー ト ( 8 . 5 9 g ) を 得 た。 得 ら れ た ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 ( 4, 5 — ジ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ フ ヱ ニ ル) _ 2 — プ チ ノ エ一 ト を ト ノレ ェ ン ( 8 0 m l ) に 溶解 し 、 こ れ に 4 ー メ ト キ シ ペ ン ジ ノレ ア ジ ド ( 1 1 . 6 g , 7 1 . l m m o l ) を 加 え、 1 0 0 °Cで一晚加 熱攪拌 し た 。 反応液を室温 ま で冷却 し た 後、 シ リ カ ゲル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー (へ キ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 2 : 1 ) に よ り 精製 し た。
溶 出 液中 で析 出 し た 沈殿を 濾取 し て、 ェ チ ル 4 一
( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 4 , 5 — ジ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ フ エ ニ ル) メ チ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( a — 1 : 低極性 の 生成物 ( L P ) ) と 、 ェ チ ル 5 — ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 4 , 5 — ジ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ フ エ 二 ノレ) メ チ ル) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ノレ 一 4 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( a - 2 : 高極性の 生成物 ( M P ) ) と の 1 : 5 の 混合物 ( 2 . 6 0 g , 2 3 % ) を 得 た。 ま た こ の と き の 濾液を 減圧下濃縮す る こ と に よ り 、 化合物 ( a 一 1 : ( L P ) ) と 化合物 ( A 一 2 : ( M P ) ) と の 2 . 5 : 1 の混合物が得 ら れ た
( 4 . 6 8 g , 4 2 % ) o
a - 1 ( L P ) , a - 2 ( M P ) の 2 . 5 : 1 'の混合物
- 2 2 0 -
丄 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 1 . 3 8 ( 1 5 7 H , t ) , 1 . 3 9 ( 6 / 7 Η , t ) , 3 . 5 6
( 6 / 7 H , s ) , 3 . 7 2 ( 6 / 7 H , s ) , 3 . 7 8 ( 1 5 / 7 H , s ) , 3 . 9 1 ( 6 Z 7 H , s ) , 3 . 9 7 ( 1 5 / 7 H , s ) , 3 . 9 9 ( 1 5 7 H , s ) , 4 . 4 1 ( 4 / 7 Η , q ) , 4 . 4 4
( 1 0 / 7 H , q ) , 4 . 9 7 ( 5 / 7 Η , d ) , 5 . 0 7 ( 2 / 7 H , d ) , 5 . 4 8 ( 2 / 7 H , d ) , 5 . 7 8 ( 5 / 7 H , d ) , 5 . 7 1 ( 2 / 7 H , d ) , 5 . 8 4 ( 5 / 7 H , d ) , 6 . 3 2 ( 2 / 7 H , s ) , 6 . 8 3 ( 1 0 / 7 Η , d ) , 6 . 6 7 ( 4 7 H , d ) , 6 . 9 9 ( 4 / 7 Η , d ) ,
7 . 0 7 ( 2 / 7 H , d ) , 7 . 2 1 ( 1 0 / 7 Η , d ) , 7 . 4 8 ( 2 Z 7 H , s ) , 7 . 5 1 ( 5ノ 7 H , s ) , 7 . 7 1 ( 5 / 7 Η , s ) .
E I M S : m / z 4 7 2 ( Μ + ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた化合物 a - 1 と 化合物 a - 2 と の 2 . 5 : 1 の混合物 ( 4 . 6 3 g , 9 . 8 0 m m o 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 1 0 0 m 1 ) 溶液に、 二 酸化マ ン ガ ン ( 1 4 g ) を加え、 室温で一晩撹拌 し た。 さ ら に二酸化マ ン ガ ン ( 4 . 6 g ) を加え、 室温で 8 時 間攪拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト で ろ 過 し 、 醉酸ェ チ ルで c¾i淨 し 7 後、 溶媒を減圧留去 し た。 得 ら れた残渣を シ リ 力 ゲ ル 力 ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー (へキ サ ン : 酢酸ェ チ
2 2
ル = 2 ) に よ り 精製 し て、 褐色結晶状粉末の ェチ ル
( 4 一 メ 卜 キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 一 ( 4 , 5 — ジ メ 小 キ シ 一 2 一一 卜 口 べ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ一ル一 5 一 力 ル ボ キ シ レ ー ト ( b - 1 : L P ) ( 2 .
7 5 g 6 0 % ) を得、 さ ら に褐色結晶状粉末の ェチ ル 1 一 ( 4 一メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 5 — ( 4 , 5 — ジ メ ト キ シ 一 2 一一 ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル一 4 一 力 ル ポ キ シ レ ー ト ( b - 2 : M P ) ( 1
1 2 g 2 4 % ) を得た。
b — 1 ( し P )
1 H - N M R ( C D C 1 δ 1 . 3 8 ( 3 Η ,
3
t ) , 3 . 7 8 ( 3 Η , s ) , 3 . 9 8 ( 3 Η, s ) , 4 . 0 2 ( 3 H, s ) , 4 . 4 3 ( 2 H , q ) ,
5 . 7 2 ( 2 H , s ) , 6 . 8 5 ( 2 H , d ) ,
6 . 9 9 ( 1 H s ) , 7 . 2 4 ( 2 H , d ) , 7 .
6 9 ( 1 H , s )
5 I M S : m / 4 7 ( M + +
b - 2 ( M P )
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) δ 1 . 1 9 ( 3 H , t ) , 3 . 7 9 ( 3 H , s ) , 3 . 9 1 ( 3 H , s )
, 4 . 0 0 ( 3 H , s ) , 4 . 1 0 ( 2 H , q ) ,
5 . 7 9 ( 2 H , s ) , 6 . 8 0 ( 1 H , s ) ,
6 . 8 8 ( 2 H d ) , 7 . 4 2 ( 2 H , d ) , 7 . 5 2 ( 1 H , s ) 一 2 2 2 一
E I M S : m / z 4 7 0 ( M + ) .
( c ) 前記 ( b ) で得 ら れたェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( 4 , 5 — ジ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ル ポキ シ レ ー ト ( b - 1 ) ( 3 . 0 4 g , 6 . 4 6 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 4 0 m l ) 溶液に、 1 N水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 ( 1 3 m l ) を加え、 室温で 3 . 5 時間撹拌 し た。 反応液を エ ー テ ルで希釈 し 、 水を 加え た。 水層を塩酸酸性 と し た後、 齚酸ェ チ ルで抽出 し 水、 お よ び飽和食塩水で洗 っ た。
有機層を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を 減圧留去 し て、 淡黄色油状の 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 — ( 4 , 5 — ジ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル) _ 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 _ 力 ノレ ボ ン酸. ( c 一 1 , : L P ) ( 2 . 5 5 g , 8 9 % ) を得た。 次い で得 ら れた 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( 4 , 5 — ジ メ ト キ シ ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾィ ル) 一 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ー ル 一 5 — 力 ノレ ボ ン 酸 ( 1 , _ : L P ) ( 1 . 0 7 g , 2 . 4 2 m m o l ) を、 エ タ ノ ー ル ( 5 0 m l ) と 、 酢酸ェ チ ル ( 5 0 m l ) と の混合溶媒 に溶か し 、 1 0 %パ ラ ジ ウ ム炭素 ( 1 2 9 m g ) を加え 水素雰囲気下、 室温で 4 時間撹拌 し た。 反応液に塩化 メ チ レ ン を加え、 析出 し た結晶を溶か し た後、 セ ラ イ ト で ろ 過 し 、 濾液を減圧濃縮 し て、 4 一 ( 2 — ア ミ ノ ー 4 , 一 2 2 3 一
W 1
5 — ジ メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ル) 一 ] 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ - ル ー 5 — 力 ル ボ ン 酸
( c - 1 : L P ) ( 1 . 0 6 g , 1 0 0 % ) を 得 た。 c 一 1 ' ( L P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 3 7 8 ( 3 Η , s ) , 3 . 9 9 ( 3 H, s ) , 4 . 0 6 ( 3 H , s )
, 6 . 0 2 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 4 ( 2 Η , d ) ,
6 . 9 4 ( l H, s ) , 7 . 4 0 ( 2 H , d ) ,
7 . 7 6 ( 1 Η , s ) , 1 3 . 8 0 ( 1 Η , b r s ) .
S I M S : / ζ 4 4 3 ( M + + 1 ) .
c - 1 ( L P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 o ) : δ 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 3 . 8 8 ( 3 H , s ) , 3 . 9 4 ( 3 H , s )
, 6 . 0 6 ( 2 H , s ) , 6 . 1 1 ( l H, s ) ,
6 . 8 6 ( 2 H , d ) , 7 . 4 5 ( 2 H , d ) , 8 . 5 8 ( 1 H, s ) .
S I M S : m / z 4 1 3 ( M + + 1 ) . 同様 に 、 前記 ( b ) で得 ら れ た ェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 5 — ( 4 , 5 — ジ メ ト キ シ ー 2 —二 ト ロ ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ一 4 一 力 ル ポキ シ レ ー ト ( b - 2 ) ( 3 . 1 2 g , 6 . 6 3 m m o 1 ) を、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 0 m l ) 溶液中 で、 1 N 水酸化ナ ト リ ウ ム 水溶液 ( 1 3 m l ) を用 い て、
2 2 4 一
室温で 3 . 5 時間加水分解 し て、 黄色結晶状粉末の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 5 — ( 4 , 5 — ジ メ ト キ シ — 2 —二 ト ロ べ ン ゾィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾー ル 一 4 - 力 ノレ ボ ン酸 ( c 一 2 , : M P ) ( 2 . 3 2 g , 7 9 % ) を得た。
c 一 2 , ( M P ) ;
丄 H — N M R ( C D C l o ) : δ 3 . 8 0 ( 3 Η , s ) , 3 . 9 4 ( 3 Η , s ) , 4 . 0 0 ( 3 Η , s ) , 5 . 7 9 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 9 ( 1 Η , s ) ,
6 . 9 1 ( 2 Η , d ) , 7 . 4 7 ( 2 Η , d ) , 7 . 5 4 ( 1 Η , s ) .
S I M S : m / ζ 4 4 3 ( Μ + + 1 ) .
( d ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 4 一 ( 2 — ア ミ ノ ー 4 , 5 — ジ メ ト キ シ ベ ン ゾィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ルボ ン酸
( c 一 1 ) ( 1 . 0 5 g , 2 . 5 5 m m o l ) の塩化 メ チ レ ン ( 3 0 m l ) 溶液に、 氷冷下で ト リ プチ ルア ミ ン ( 0 . 6 4 m l , 2 . 6 9 m m o l ) 、 2 — フ ノレオ ロ ー 1 一 メ チ ル ピ リ ジ ニ ゥ ム p — ト ルエ ン ス ル ホ ネ ー ト ( 7 9 3 m g , 2 . 8 0 m m o l ) 、 そ し て 3 , 4 ー ジ ヒ ド ロ ー 2 且ー ピ リ ド [ 1 , 2 — a ] ピ リ ミ ジ ン 一 2 — オ ン ( 4 5 3 m g , 3 . 0 6 m m o l ) を順に加 え、 氷冷下で 1 時間、 さ ら に室温で 2 時間撹拌 し た。
反応混合物に水を加え、 ク ロ 口 ホ ル ム で抽 出 し た。 有 一 2 2 5 一
機層を希塩酸、 水、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム水溶液、 飽 和食塩水で C¾I '净 し 0 ¾ 機層を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で 乾燥後、 溶媒を減圧濃縮 し た。 析出 し た沈澱を濾取 し、 ジ ェ チ ルェ一テ ル、 水で洗浄 し た後乾燥 し て、 淡黄色結 晶状粉末の 7 , 8 — ジ メ ト キ シ ー 3 — ( 4 — メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5旦) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3且ー 1 , 2 ,
3 - ト リ ア ゾ ロ [ 5 , 4 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( d - 1 : L P ) ( 4 7 7 m g , 4 8 % ) を得た。
d 一 ( L P ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 d 6 : <5 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 3 . 8 4 ( 6 H , s ) , 6 . 0 9 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H d ) , 7 . 1 6 ( 1 H , s ) , 7 . 3 0 ( 2 H , d , 7 . 6 7 ( 1 H , s ) ,
1 1 . 3 3 ( 1 H , s
E I M S : m / z 3 9 4 ( M + ) .
( e ) 7 , 8 — ジ メ ト キ シ ー 3 — ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且ー 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( d - 1 ) ( 4 7 1 m g , 1 . 1 9 m m o l ) に、 ァ 二 ソ 一ル ( 0 . 5 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 5 . 0 m 1 ) と を加え 、 6 0 °Cで 3 時間撹拌 し た。 そ の後溶媒を 減圧下留去 し た。 析出 し た沈殿を濾取 し 、 ジ ェチ ルエ ー テ ル、 お よ び水で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色粉末の標記 化合物 7 , 8 — ジ メ ト キ シ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ
2 2 6
ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( j_ ) ( 3 1 9 m g , 9 8 % ) を 得 た。 こ の 7 , 8 ー ジ メ ト キ シ 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ H - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( e ) ( 2 3 8 m g , 0 . 8 6 7 m m
0 1 ) に 1 N水酸化ナ ト リ ゥ ム水溶液を加え て溶解 し 、 こ れを ダ イ ア イ オ ン H P — 2 0 (水 : ア セ ト ン = 9 : 1 ) を用 い て精製 し て、 淡黄色粉末の標記化合物 : 7 , 8 — ジ メ ト キ シ - 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 ,
2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ナ ト リ ゥ ム 塩 ( e ' ) ( 2 3 1 m g , 9 0 % ) を 得 た o e :
丄 H - N M R ( D M S 0 - d 6 δ 3 . 8 5 ( 3
H, s ) , 3 . 8 6 ( 3 H , s ) , 7 . 2 2 ( 1 H s ) , 7 . 7 0 ( 1 H , s ) , ] 1 . 2 3 ( 1 H , s )
S I M S : m 2 7 5 ( M + +
e
F D M S m 2 7 4 ( M + N a + 実施例 4 4
7 , 8 — ジ メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 0 — ジ ォ キ ソ ー H
2 , 3 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , — 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
2 2 7 一
( a ) ア ル ゴ ン棼囲気下、 一 7 8 °Cで、 ジ イ ソ プ ロ ピ ル ア ミ ン ( 3 . 6 6 m l , 2 6 . l m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ ブ ラ ン ( 5 0 m l ) 溶液に 1 . 5 6 N プチ ル リ チ ウ ム ( 1 5 . 8 m l , 2 4 , 8 8 m m o l ) を加 え、 3 0 分間撹拌 し た。 次い で、 こ の反応液 に プ ロ ピオ ー ル酸ェ チ ル ( 2 . 2 0 m l , 2 1 . 7 1 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 m l ) 溶液 と 、 4 , 5 — ジ メ チ ル ー 2 —二 ト ロ べ ン ズ ア ル デ ヒ ド ( 2 . 6 0 g , 1 4 . 5 1 m m 0 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 0 m l ) 溶液 と を順に加え、 一 7 8 °Cで さ ら に.1 . 5 時間撹拌 し o
反応液に酢酸 ( 3 . 2 m l , 5 3 . 3 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 m l ) 溶液、 続い て水を加え た後、 酢酸ェ チ ル ( 3 0 0 m 1 ) で抽出 し た。 有機層を 希塩酸、 飽和炭酸'水素ナ ト リ ウ ム水溶液、 そ し て飽和食 塩水の順に洗 っ た。 有機層を無水硫酸マ グネ シ ウ ム で乾 燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 油状の ェチ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 ( 4 , 5 — ジ メ チ ル ー 2 —二 ト ロ フ エ 二 ル) 一 2 — プチ ノ エ ー ト ( 4 . 3 6 3 g ) を得た。
1 H - N M R ( C D C 1 ) : 5 1 . 3 1 ( 3 H , t ) , 2 . 3 5 ( 3 H , s ) , 2 . 3 8 ( 3 H , s )
, 3 . 3 5 ( 1 Η , d ) , 4 . 2 4 ( 2 Η , q ) ,
6 . 0 9 ( 1 Η , d ) , 7 . 6 1 ( 1 Η , s ) , 7 . 8 8 ( 1 Η , s ) .
― 2 2 8 一
F D M S : m / z 2 7 8 ( M 十 + 1 ) .
得 ら れ た ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 ( 4 , 5 — ジ メ チ ル一 2 —二 ト ロ フ エ ニ ル) 一 2 — プチ ノ エ ー ト ( 4 3 6 3 g ) を ト ルェク ( 6 0 m l ) に 溶解 し 、 こ れ に 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ア ジ ド ( 7 . 4 8 g , 4 3 . 5 5 m m o 1 ) を加え、 1 0 0 Cで 1 0 時間加熱攪拌 し た。 反応液を室温ま で冷却 し た後減圧濃縮 し た。 得 ら れた残 渣を シ リ カ ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー (へ キ サ ン : 酢酸ェチ ル = 2 : 1 〜 1 : 1 ) で精製 し て、 淡褐色油状 の ェ チ ル 4 一 ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 4 , 5 — ジ メ チ ノレ ー 2 一 二 ト ロ フ エ 二 ノレ) メ チ ノレ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 —カ ル ボキ シ レ 一 ト ( a — 1 : 低極性の生成物 ( L P ) ) と 、 ェ チ ル 5 — ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 4 , 5 — ジ メ チ ル ー 2 —二 ト ロ フ ェ ニ ル) メ チ ル) ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 4 一 カ ル ボキ シ レ ー ト ( a — 2 高極性の生成物 ( M P ) ) と の 1 : 1 の 混合物 ( 5 . 9 8 8 g , 9 3 . 7 % ) を得た。
a - 1 ( L P ) と a - 2 ( M P ) の 1 : 1 混合物 ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : 1 . 3 5 ( 3 / 2 H , t ) , 1 . 3 7 ( 3 / 2 H , t ) , 1 . 9 5 ( 3 / 2 H , s ) , 2 . 2 3 ( 3 Ζ 2 Η , s ) , 2 3 4 ( 3 / 2 H , s ) , 2 . 3 6 ( 3 / 2 H , s ) , 3 . 6 3 ( 1 / 2 H , d ) , 3 . 6 9 ( 3 / 2 H , 一 2 2 9 一
s ) , 3 . 7 8 ( 3 / 2 H , s ) , 4 . 3 9 ( 2 Η m ) , 5 . 2 2 ( 1 / 2 H , d ) , 5 . 5 2 ( 1 / 2 H , d ) , 5 . 7 5 ( 1 / 2 H , d ) , 5 . 8 1
( 1 H , d ) , 6 . 0 2 ( 1 / 2 H , s ) , 6 . 6 1 ( 1 H , d ) , 6 . 8 3 ( 1 H , d ) , 6 . 8 6
( 1 / 2 H , d ) , 6 . 9 7 ( 1 / 2 H , d ) , 7 0 9 ( 1 H , d ) , 7 . 2 1 ( 1 Η , d ) , 7 . 6 5 ( 1 / 2 H, s ) , 7 . 6 8 ( 1 / 2 Η , s ) , 7 . 8 8 ( 1 / 2 H , s ) .
E I M S : m X z 4 4 0 ( Μ + )
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた化合物 a — 1 と 化合物 a — 2 と の 1 : 1 の混合物 ( 5 . 9 5 g, 1 3 . 5 m m ς> 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 1 2 0 m 1 ) 溶液に、 二酸化 マ ン ガ ン ( 1 5 g ) を 4 回 に分 けて加え、 室温で 8 時間 撹拌 し た。 反応液をセ ラ イ ト で據過 し 、 塩化 メ チ レ ン .
( 1 0 0 m 1 ) で洗浄 し た後、 溶媒を減圧留去 し た o ½ ら れた残渣を シ リ カ ゲル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 (へ キ サ ン : 鲊酸ェ チ ル = 4 2 : 1 ) に よ り 精製 し て へキ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 4 : 1 〜 2 : 1 の溶出部よ り 淡 黄色油状の ェ チ ル ( 4 一 メ ト キ シベ ン ジ ル ) 一 4 — ( 4, 5 一 ジ メ チ ル一 2 — 二 卜 a ベ ン ゾ イ ソレ )
2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ一ル一 5 — 力 ル ボキ シ レ ー ト ( b 一 L P ) ( 2 . 6 7 g 4 5 . 1 % ) を得、 さ ら にへキ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 2 1 の 溶出部 よ り 淡褐色結晶状粉
2 3 0
末の ェ チ ル 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 5 — ( 4
5 — ジ メ チ ル ー 2 —二 ト ロ ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 カ ル ボキ シ レ ー ト ( b — 2 : M P )
( 2 . 5 0 g , 4 2 . 2 % ) を得た。
b - 1 ( L P ) ;
H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 1 . 3 6 ( 3 Η , t ) , 2 . 3 8 ( 3 H , s ) , 2 . 4 1 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) 4 . 4 1 ( 2 Η , q ) ,
5 . 7 1 ( 2 H , s ) , 6 . 8 5 ( 2 H , d )
7 . 2 4 ( 2 H , d ) , 7 . 3 4 ( 1 Η , s ) , 7 .
9 6 ( 1 H , s ) .
E I M S : m / z 4 3 8 ( Μ + )
b - 2 ( M P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 δ 1 . 1 4 ( 3 H , t ) , 2 . 2 9 ( 3 H , s ) , 2 . 3 9 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 7 ( 3 H , s ) , 4 . 0 7 ( 2 Η , q ) ,
5 . 7 8 ( 2 H , s ) , 6 . 8 4 ( 2 Η , d )
6 . 9 4 ( 1 H, s ) , 7 . 3 5 ( 2 Η , d ) , 7
7 9 ( 1 H , s ) .
E I M S : m Z z 4 3 8 ( Μ + ) .
( c ) 前記 ( b ) で得 ら れ た ェ チ ル 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( 4 , 5 — ジ メ チ ル ー 2 —二 ト 口 べ ン ゾ イ ソレ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル ー 5 — 力 ル ボ キ シ レ ー ト ( b — 1 ) ( 2 . 6 3 s , 6 . 0 m m o
2 3
1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 3 0 m l ) 溶液に、 1 N水 酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 ( 1 2 m l ) を加え、 室温で 3 時 間撹拌 し た。 反応液を ジ ェ チ ルエ ー テ ル ( 3 0 m 1 ) と 水 ( 2 0 m l ) と で希釈 し た後、 有機層を除 い た。 水層 を塩酸酸性 と し 、 酢酸ェ チ ルで抽出 し た。
抽 出層を水お よ び飽和食塩水で洗浄 し た後 、 無水硫酸 マ グネ シ ウ ム で乾燥 し た。 溶媒を減圧留去 し て、 薄い褐 色 油 状 の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 一 ( 4 , 5 一 ジ メ チ ル ー 2 —二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ー ノレ 一 5 — 力 ノレ ボ ン酸 ( c 一 1 , : L P ) ( 2 . 4 0 g , 9 7 . 5 % ) を得た。
c - 1 ' ( L P ) ;
^ H - N M R ( C D C 1 3 ノ · 5 2 . 4 1 ( 3 H , s ) , 2 . 4 6 ( 3 H , s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 8 4 ( 2 H , d ) , 7 . 3 2 ( 1 H , s ) , 7 . 3 9 ( 2 H , d ) ,
8 . 0 6 ( 1 H , s ) , 1 4 . 0 1 ( 1 H , b r s . S I M S : " m / z 4 1 1 ( M + + 1 ) .
次い で こ の化合物 ( c 一 _ , ) ( 9 g , 2 .
9 m m o 1 ) を、 エ タ ノ ー ル ( 5 0 m l ) と 鲊酸ェ チ ル ( 5 0 m l ) と の混合液に溶か し、 1 0 %パ ラ ジ ウ ム 炭 素 ( 1 2 0 m g ) を加え、 水素雰囲気下、 室温で 4 . 5 時間撹拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト で濾過後、 濾液を減圧 濃縮 し 、 析出物を濾取 し て、 橙色結晶状粉末の 4 一 ( 2
2 3 2
— ア ミ フ ー 4 , 5 — ジ メ チ ノレべ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボ ン酸 ( c 一 1 : L P ) ( 1 . 0 4 9 g , 9 5 . 1 % ) を得 た。
c 一 ( L P )
H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 2 . 1 9 ( 3 Η , ) , 2 . 2 4 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 8 ( 3 Η , s )
6 . 0 5 ( 2 H , s ) , 6 . 5 4 C 1 H , s ) ,
6 . 8 6 ( 2 Η , d ) , 7 . 4 6 ( 2 Η , d ) ,
8 . 4 3 ( 1 Η , s )
S I M S : m / z 3 8 1 ( M + + 1 ) .
ま た、 上記 と 同様 に、 前記 ( b ) で得 ら れ た ェ チ ル 一 ( 4 ー メ 卜 キ シ べ ン ジ ル) 一 5 — ( 4 , 5 — ジ メ チ ル - 2 -二 卜 crベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ー ル一 4 一 力 ル ボキ シ レ一 卜 ( b - 2 ) ( 2 . 4 8 g , 5 . 6 6 m m 0 1 ) を テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 3 0 m l ) 溶液中で、 1 水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 ( 1 1 . 3 m l ) に よ っ て 、 ^ hm.で 3 時間加水分解 し て、 薄 い褐色油状の 一 ( 4 ー メ 卜 キ シ べ ン ジ ル) 一 5 — ( 4 , 5 — ジ メ チ ル一 2 —ニ ト ロ ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル 力 ル ボ ン酸 ( c - 2 ' : M P ) の粗生成物 ( 2 . 4 4 8 g ) を得 た o
c 一 2 ' ( M P ) ;
H - N M R ( C D C 1 3 δ 2 3 3 ( 3 Η , 一 2 3 3
S ) , 2 . 3 8 ( 3 H , s ) , 3 . 7 9 ( 3 H, s )
, 5 . 7 8 ( 2 H , s ) , 6 . 8 8 ( 2 H , d ) ,
7 . 0 9 ( 1 H , s ) , 7 . 4 2 ( 2 H , d ) , 7 . 8 3 ( 1 H , s ) .
S I M S : / z 4 1 : ( M + + ) .
次い で、 こ の化合物 ( c - 2 ' ) ( 1 . 2 1 g ) をェ タ ノ ー ル ( 1 0 0 m l ) に溶解 し、 1 0 % パ ラ ジ ウ ム 炭 素 ( 1 3 0 m g ) を用 い て、 水素雰囲気下、 室温で 8 時 間接触還兀 る <~ と に よ り 、 黄色結晶状粉末の 5 — ( 2 ー ァ ミ ノ 一 4 , 5 — ジ メ チ ル ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 カ ル ボ ン酸 ( c 一 2 : M P ) ( 1 . 0 8 9 g , 9 7 .
1 % ) を ^ フ o
c - 2 ( M P ) ;
丄 H - N M R ( C D C 1 ) : 5 1 . 8 3 ( 3 H , s ) , 2 . 1 4 ( 3 H , s ) , 3 . 6 8 ( 3 Η , s )
, 5 . 4 0 ( 2 H , b r s ) , 6 . 2 3 ( 1 Η , s )
, 6 . 4 5 ( 1 H , s ) , 6 . 6 4 ( 2 Η , d ) ,
7 . 0 5 ( 2 H , d ) .
E I M S : m / ζ 3 8 0 ( Μ + ) .
( d ) ァ ノレ ゴ ン雰囲気下、 4 一 ( 2 一ア ミ ノ ー 4 ,
5 — ジ メ チ ル ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 一 ト リ ア ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボ ン酸 ( 一 1 ) ( 4 9 5 m g , 1 . 3 0 m m 0 1 ) の塩化 メ チ 一 2 3 4 一
レ ン ( 1 3 m 1 ) 溶液に、 氷冷下で ト リ プ チ ル ァ ミ ン ( 3 4 1 // 1 , 1 . 4 3 m m 0 1 ) 、 2 - フ ルオ ロ ー 1 一 メ チ ル ピ リ ジ ニ ゥ ム P - 卜 ルエ ン ス ル ホ ネ ー ト ( 4 4 2 m g , 1 · 5 6 m m 0 1 ) 、 そ し て 3 , 4 - ジ ヒ ド ロ 一 2 H - ピ リ ド、 C 1 , 2 一 a ] ピ リ ミ ジ ン 一 2 一オ ン ( 2 4 0 m g , , 6 2 m m 0 1 ) を順 に加 え 氷冷で 1 時間、 さ ら に至 tmLで 1 時間攪拌 し た
反応混合物 に塩化 メ チ レ ン と 水を加え、 水冷下 1 5 分 間攪拌 し た o 析出 し'た沈澱を濾取 し 、 水お よ び塩化 メ チ レ ン で洗浄 し た後乾燥 し て、 無色結晶状粉末の 3 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 , 8 一 ジ メ チ ル ー 4 ( 5 H ) 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 3 且 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン (: d - 1 : L P ) ( 1 9
0 m g , 4 0 . 3 % ) を得た。
d — 1 ( L P ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 - ) : δ 2 . 2 9 ( 6 H , s ) , 3 . 7 2 ( 3 Η , s ) , 6 , 0 8 ( 2 Η s ) , 6 . 8 9 ( 2 Η , d ) , 7 . 3 0 ( 1 Η , b r s ) , 7 . 3 1 ( 2 H , d ) , 8 . 0 0 ( 1 H , s ) , 1 1 . 3 9 ( 1 H, s ) .
S I M S : m / z 3 6 3 ( M τ + 1 ) .
ま た、 上記 と 同様 に し て、 前記 ( c ) で得 ら れた化合 物 5 - ( 2 一 ア ミ ノ ー 4 , 5 — ジ メ チ ノレ ベ ン ゾ ィ ル) 一
1 一 ( 4 一 メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 ー ト リ ア ゾ
2 3 5 一
.ー ゾレ'一 4 一 カ ル ボ ン酸 ( c 一 2 ) ( 4 9 5 m g , 1 .
3 0 m m 0 1 ) か ら 、 無色結晶状粉末の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 , 8 一 ジ メ チ ル ー 4 ( 5且) 、 1 0 一 ジォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( d - 2 : M P ) ( 2 9 5 m g , 6 2 . 6 % ) を得た
d - 2 ( M P ) ;
丄 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : 5 2 . 2 7 ( 3
H, s ) , 2 . 2 8 ( 3 H , s ) , 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 8 9 ( 2 Η , d ) , 7 . 2 8 ( 2 H, d ) , 7 . 3 1 ( 1 Η , s ) ,
7 . 9 3 ( 1 H , s ) , 1 1 . 2 5 ( 1 Η , s ) . S I M S : / z 3 6 3 ( Μ + + 1 ) .
( e ) 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 , 8 — ジ メ チ ル ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且ー 1 , 2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( d - 1 ) ( 1 8 5 m g , 0 . 5 1 m m 0 1 ) に、 ァ 二 ソ ー ル ( 0 . 4 m 1 ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 4 . 0 m 1 ) と を加え、 6 0 °C で 1 時間撹拌 し た。 そ の後溶媒を 減圧下留去 し た。 得 ら れた残渣を ジ イ ソ プ ロ ピ ル エ ー テ ルで洗浄 し 、 乾燥 し て、 淡黄色粉末の標記化合物 : 7 ,
8 — ジ メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 ,
2 , 3 - ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( e ) の粗生成物 ( 1 7 8 m g ) を得た。 一 2 3 6 一
e ;
1 H - N M R ( D M S 0 - d g ) : 6 2 . 3 0 ( 6 H , s ) , 7 . 3 5 ( 1 H , s ) , 8 , 0 5 ( 1 H s ) , 1 1 . 2 9 ( 1 H , s ) . F D M S : m / z 2 4 1 ( M + - 1 ) .
ま た、 上記 と 同様 に、 前記 ( d ) で得 ら れた化合物、
1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 , 8 — ジ メ チ ル ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d — 2 ) ( 2 8 3 m g , 0 . 7 8 1 m m o l ) を、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 , 6 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 齚酸 ( 6 m l ) と で脱保 護 し 、 後処理 し て、 上記 と 同一の標記化合物 ( e ) の粗 生成物 ( 2 5 4 m g ) を得た。
次いで、 得 ら れた粗生成物 ( 4 2 5 m g ) を水 ( 1 2 m l ) に懸濁 し 、 1 N 水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 ( 3 . 2 m l ) を加え て溶解 し た後、 ダイ ア イ オ ン H P — 2 0 ( 1 2 0 m l , 水 : ア セ ト ン = 2 0 : :! 〜 1 0 : 1 ) を用 い て精製 し 、 凍結乾燥 し て、 無色粉末の 標記化合物 7 , 8 — ジ メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ナ ト リ ウ ム 塩 ( e ' ) ( 3 1 1 m g , 9 1
2 % ) を得た。
e ;
H - N M R ( D M S O - " ) δ 2 2 5 ( 3
一 2 3 7
H , s ) , 2 . 2 6 ( 3 H , s ) , 7 . 2 5 ( 1 H s ) , 8 . 0 2 ( 1 H , s ) , 1 0 . 4 1 C 1 H , s ) .
S I M S : m 2 4 ( M + - N a ) 実施例 4 5
8 — メ ト キ シ 一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 0 ジォ キ ソ ー 1 H 2 3 ト リ ァ ゾ ロ [ 4, 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ン
( a ) ァ ノレ ゴ ン雰囲気下、 一 7 8 °Cで、 ジ イ ソ プ ロ ピ ル ァ ミ ン ( 0 . 7 0 m l , 4 . 9 9 m m 0 1 ) の テ ト ラ ヒ ド 口 フ ラ ン ( 5 m l ) 溶液に、 1 . 5 N プ チ ル リ チ ウ ム ( 3 . 1 0 m 1 , 4 . 6 5 m m o 1 ) を加え、 1 時間撹拌 し た。 次 い で、 こ の 反応液 に プ ロ ピ オ一ル酸 ェ チ ル ( 0 . 3 9 m 1 , 3 . 8 4 m m 0 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 m l ) 溶液 と 、 5 — メ ト キ シ ー 4 ー メ チ ル ー 2 一 二 ト ロ ベ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド ( 5 4 2 m g , 2 7 8 m m 0 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 7 m 1 ) 溶液 と を順に加え、 一 7 8 °Cで さ ら に 2 時間撹拌 し た。 反応液 に酢酸 ( 0 . 9 m 1 , 1 5 . 7 m m 0 1 ) の テ ト ラ ヒ Κ α フ ラ ン ( 3 m 1 ) 溶液、 続い て水を加え た後、 酢酸 ェ チ ルで抽 出 し た 0
有機層を希塩酸 、 水、 飽和炭酸水素ナ ト リ ゥ ム水溶液 水、 そ し て飽和食塩水の順に洗 っ た。 有機層を無水硫酸
2 3 8
マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た 後、 溶媒 を 減圧留去 し て、 油状 の ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ 一 4 一 ( 5 — メ ト キ シ ー 4 一 メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ フ ヱ ニ ル) 一 2 — プチ ノ エ ー ト ( 9 4 0 m g ) を得 た。 得 ら れ た ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 ( 5 — メ ト キ シ ー 4 ー メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ フ ヱ ニ ル) 一 2 — ブ チ ノ エ ー ト を ト ノレェ ン ( 1 0 m l ) に 溶解 し 、 こ れ に 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ア ジ ド ( 1 . 3 6 g , 8 . 3 3 m m o l ) を加 え、 1 0 0 °Cで一晩加熱攪拌 し た。
反応液を 室温 ま で冷却 し た 後、 シ リ カ ゲル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー (へ キ サ ン : 齚酸ェ チ ル = 2 : 1 ) に よ り 精製 し て、 ェ チ ル 4 一 ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 5 — メ ト キ シ ー 4 ー メ チ ノレ 一 2 — 二 ト ロ フ エ 二 ソレ) メ チ ル) 一 1 一
( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル 一 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ( a — 1 : 低極性の 生成物 ( L P ) ) と 、 ェ チ ル 5 — ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 5 — メ ト キ シ 一 4 — メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ フ ヱ ニ ル) メ チ ル) 一 1 一
( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル 一 4 一 カ ル—ボキ シ レ ー ト ( a - 2 : 高極性の 生成物 ( M P ) ) と の 1 : 1 の 混合物 ( 6 8 6 m g , 5 4 % ) を 得 た。
a - 1 ( L P ) と a - 2 ( M P ) の 1 : 1 混合物 ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 : S 1 . 2 6 ( 3 / 2 H , t ) , 1 . 3 8 ( 3 2 H , t ) , 2 . 1 7 ( 3 / 2 H , s ) , 2 . 2 6 ( 3 / 2 H , s ) , 3 . 一 2 3 9 一
4 6 ( 3 / 2 H s ) f 3 . 6 3 ( 1 / 2 H, d ) ,
3 . 7 1 ( 3 / 2 H s ) , 3 • 7 8 ( 3 / 2 H, s ) , 3 . 9 3 ( 3 / 2 H , s ) t 4 3 5 〜 4 .
5 0 ( 2 H , m ) 5 . 1 2 ( 1 / 2 H d ) , 5 .
4 7 ( 1 / 2 H * d ) * 5 . 7 4 ( 1 / 2 H , d ) ,
5 . 7 8 ( 1 / 2 H d ) , 5 (
• 8 A
\ 1 / 2 H , d ) , 6 . 0 9 ( 1 / 2 H, s ) C
Ό 6 5 ( 1 H , d ) , 6 . 8 3 ( 1 H , d ) 6 • y 0 ( 1 Z 2 H, d ) , 7 . 0 4 ( 1 H , d ) f 7 • 0 8 ( 1 / 2 H , d ) , 7 . 2 1 ( 1 H , d ) f 7 • 4 2 ( 1 / 2 H , s ) , 7 . 8 0 ( 1 / 2 H , d ) 8 0 0 ( 1 /
2 H , d ) •
E I M S m / z 4 5 6 ( Μ + ) •
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた化合物 a 1 と 化合物 a - 2 と の 1 : 1 の混合物 ( 6 3 1 m g * 1 , 3 8 m m o 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 1 5 m 1 ) 溶液に 、 ―酸化マ ン ガ ン ( 1 . 2 6 g ) を加え、 室温で 1 3 時間撹拌 し た。 さ ら に二回 に分 け て二酸化マ ン ガ ン ( 1 2 6 g ) を加
、 至 ίΰπ. 3 時間攪拌 し た。 反応液をセ ラ ト で ろ 過 し 、 齚酸ェチ ルで洗浄後、 溶媒を減圧留去 し た O
得 ら れた残渣を シ リ 力 ゲル 力 ラ ム ク π マ 卜 グ ラ フ ィ ー
(へキ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 5 : 1 ) に よ り 精製 し て、 黄 色油状の ェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 4 一
( 5 — メ h キ シ 4 一 メ チ ル ー 2 一 卜 o ベ ン ゾィ ル)
2 4 0
- 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 一 カ ル ボキ シ レ ー
( b - 1 : L P ) ( 2 5 6 m g , 4 1 % ) を得、 さ ら に 淡黄色結晶状粉末 の ェ チ ル 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 5 - ( 5 — メ ト キ シ ー 4 ー メ チ ル一 2 - 二 卜 ϋ ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ー ル一 4 一 力 ル ボ キ シ レ ー ト ( b — 2 : M P ) ( 3 1 0 m S , 4 9 % ) を得 た。
b - 1 ( L P ) ;
丄 H - N M R ( C D C 1 o ) : δ 1 , 3 8 ( 3 H , t ) , 2 . 3 2 ( 3 H , s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 3 . 9 3 ( 3 H , s ) , 4 . 4 3 ( 2 H , q ) ,
5 . 7 1 ( 2 H , s ) , 6 . 8 5 ( 2 H , d )
6 . 9 0 ( 1 H , s ) , . 7 . 2 4 ( 2 H , d ) , 8 0 2 ( 1 H , d )
E I M S : m / 4 5 4 ( M T + )
b - 2 ( M P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 n ) : δ 1 6 ( 3 Η , t ) , 2 . 3 1 ( 3 H , s ) , 3 . 7 9 ( 3 Η , s ) , 3 . 8 6 ( 3 H , s ) , 4 . 0 7 ( 2 Η , q ) ,
5 . 8 2 ( 2 H , s ) , 6 . 6 9 ( 1 Η , s )
6 . 8 8 ( 2 H , d ) , 7 . 4 2 ( 2 Η , d ) , 7 . 8 9 ( 1 H , d )
E I M S : m / z 4 5 4 ( M + ) .
( c ) 前記 ( b ) で得 ら れ た ェ チ ル ( 4 ー メ 一 2 4
ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 一 ( 5 — メ ト キ シ ー 4 ー メ チ ノレ ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト (— b - 1 ) ( 2 4 3 m g , 0 . 5 3 5 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 6 m l ) 溶液 に、 1 N水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 ( 1 . 1 m l ) を加え、 室温で 4 時間撹拌 し た。 反応液をエ ー テ ルで希釈 し、 水 を加え た。 水層を塩酸酸性 と し た後、 齚酸ェ チ ルで抽出 し、 水、 そ し て飽和食塩水で洗 っ た。
有機層を無水硫酸マ グネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を 減圧留去 し て、 淡黄色結晶状粉末の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 一 ( 5 — メ ト キ シ ー 4 ー メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾー ル ー 5 — 力 ル ボ ン酸 ( c — 1 , : L P ) ( 2 0 4 m g , 8 9 % ) を得た。 次 い で得 ら れた 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 — ( 5 — メ ト キ シ ー 4 ー メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ル ボ ン酸
( c — 1 , : L P ) ( 2 0 0 m g , 0 . 4 6 9 m m o 1 ) を、 エ タ ノ ー ル ( 1 2 m l ) と 、 酢酸ェ チ ル ( 1 2 m l ) と の 混合溶媒 に溶か し 、 1 0 %パ ラ ジ ウ ム炭素 ( 2 5 m g ) を加え、 水素雰囲気下、 室温で 6 . 5 時間撹拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト で ろ 過後、 濾液を減圧濃縮 し 、 析出物 を濾取 し て、 赤色結晶状粉末の 4 一 ( 2 — ア ミ ノ ー 5 — メ ト キ シ 一 4 一 メ チ ル ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ノレ ボ 一 2 4 2 一
ン酸 ( c - 1 : L P ) ( 1 7 8 m g , 9 6 % ) を得た。 c 一 1 , ( L P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) ·· δ 2 . 3 6 ( 3 Η, s ) , 3 . 7 7 ( 3 Η , s ) , 3 . 9 4 ( 3 H , s )
, 6 · 0 2 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 4 ( 2 Η , d ) ,
6 . 8 5 ( 1 Η , s ) , 7 . 4 0 ( 2 Η , d ) ,
8 . 1 0 ( 1 Η , s ) , 1 3 . 8 5 ( 1 Η , b r s ) . S I M S : m / z 4 2 7 ( Μ + + 1 ) .
c - 1 ( L P ) ;
1 Η - Ν Μ R ( C D C 1 3 ) : δ 2 . 2 4 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 8 ( 3 Η , s ) , - 3 . 8 2 ( 3 Η , s ) , 6 . 0 6 ( 2 Η , s ) , 6 . 5 4 ( 1 Η , s ) ,
6 . 8 6 ( 2 Η , d ) , 7 . 4 5 ( 2 Η , d ) , 8 . 3 6 ( 1 Η , s )
S I M S : m / ζ 3 9 7 ( Μ + + 1 ) .
ま た、 上記 と 同様に、 前記 ( b ) で得 ら れたェ チ ル
1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 5 - ( 5 — メ ト キ シ ー 4 ー メ チ ノレ ー 2 —二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 カ ルボキ シ レ ー ト ( —二 2 ) ( 2 8 8 m g , 0 . 6 3 8 m m o l ) を、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 7 m l ) 溶液中で、 1 N水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 ( 1 . 3 m l ) に よ っ て室温で 4 . 5 時間加水分解す る こ と に よ り 、 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 5 - ( 5 — メ ト キ シ ー 4 ー メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾィ ル) 一 1 , 2 , 一 2 4 3 一
3 - ト リ ァ ゾ一ル一 4 一 力 ル ボ ン 酸 ( c 一 2 ' M P )
( 2 5 6 m g , 9 4 % ) を 得
さ ら に 得 ら れ た 1 - ( 4 一 メ ト キ シ ペ ン ジ ノレ 一 5 — ( 5 一 メ ト キ シ ー 4 ー メ チ ル一 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル)
2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ一ル一 4 一 力 ル ボ ン 酸 ( c — 2
: M P ) ( 2 5 2 m g , 0 . 5 9 1 m m 0 1 ) ¾·、 ェ タ ノ 一ル ( 1 0 m 1 ) と 、 醉酸ェ チ ル ( 1 0 m l ) と の 混合溶媒 に 溶解 し、 1 0 %パ ラ ジ ゥ ム炭素 ( 3 1 m g ) を用 い て、 水素雰囲気下、 全 'inn.で一晚接触還元す る こ と に よ り 、 5 - ( 2 ー ァ ミ ノ 一 5 ー メ ト キ シ ー 4 一 メ チ ル ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 - ·( 4 - メ 卜 キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 3 - 卜 リ ア ゾ ー ル一 4 一 力 ル ボ ン 酸 ( c 一 2 : M P )
( 2 1 6 m g , 9 2 % ) を 得
c - 2二 ( M P )
1 H - N M R ( C D C 1 3 δ 2 . 3 ( 3 Η , s ) , 3 . 8 1 ( 3 Η , s ) , 3 . 9 0 ( 3 Η , s ) , 5 . 8 1 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 1 ( 1 Η , s ) ,
6 . 9 1 ( 2 H , d ) , 7 . 4 8 ( 2 Η , d ) , 7 . 9 2 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 4 2 7 ( M + + 1 ) .
c - 2 ( M P ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 2 . 1 3 ( 3 Η , s ) , 3 . 2 9 ( 3 H, s ) , 3 . 6 8 ( 3 Η , s ) , 5 . 4 5 ( 2 H , b r s ) , 5 . 8 2 ( 1 Η , s )
2 4 4 一
, 6 . 4 7 ( 1 H , s ) , 6 . 6 4 ( 2 H , d ) ,
7 . 0 6 ( 2 H , d ) .
F D M S : m / z 3 9 6 ( M + ) .
( d ) ア ル ゴン棼囲気下、 4 一 ( 2 — ア ミ ノ ー 5 — メ ト キ シ ー 4 一 メ チ ルベ ン ゾィ ノレ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾー ノレ 一 5 — カ ル ボ ン酸 ( c 一 1 ) ( 1 7 3 m g , 0 . 4 3 6 m m o 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 4 m l ) 溶液に、 氷冷下で ト リ プチ ル ァ ミ ン ( 0 . 1 1 m l , 0 . 4 6 2 m m o l ) 、 2 — フ ル オ ロ ー 1 一 メ チ ル ピ リ ジニ ゥ ム p — ト ルエ ン ス ル ホ ネ ー ト ( 1 3 6 m g , 0 . 4 8 0 m m o l ) 、 そ し て 3 , 4 — ジ ヒ ド ロ 一 2 互一 ピ リ ド [ 1 , 2 - a ] ピ リ ミ ジ ン 一 2 — オ ン ( 7 8 m g , 0 . 5 2 6 m m 0 1 ) を順に加え、 氷冷下で 1 時間、 さ ら に室温で一晚撹拌 し た。
反応混合物に水を加え、 析出 し て い る 沈澱を濾取 し た こ の沈殿を塩化 メ チ レ ン 、 お よ び水で洗浄 し た後乾燥 し て、 淡黄色結晶状粉末の 8 — メ ト キ シ ー 3 — ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 且) , 1 0 — ジォ キ ソ — 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 — c ]
[ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( d - 1 : L P ) を得た。 ま た濾 液を塩化 メ チ レ ン で抽出 し 、 希塩酸、 水、 飽和炭酸水素 ナ ト リ ウ ム水溶液、 そ し て飽和食塩水の順 に洗い、 無水 硫酸ナ ト リ ゥ ム で乾燥 し た後、 減圧下溶媒を留去 し た。 一 2 4 5 一
析 出 し た沈殿を 濂取 し て、 同 じ く 8 — メ ト キ シ ー 3 —
( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 ー メ チ ル ー 4 ( 5 且) ,
1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 5 ,
4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d — 1 : L P ) を 合計 で 2 5 m g ( 1 5 % ) 得 た。
d - 1 ( L P ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 - d : δ 2 . 2 1 ( 3
6 ノ
H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 3 . 8 7 ( 3 Η , s ) , 6 . 0 9 ( 2 H , s ) 6 . 9 0 ( 2 Η , d ) , 7 . 3 0 ( 2 H , d ) ,
記一 , チ一 7 . 3 5 ( 1 H , s ) キ Mン 8 C
7 . 6 4 ( 1 H , s ) , 1 ル一 2 +シジト C 3 9 ( 1 H , s ) .
S I M S : / z 3 7 9 ( + 1 )
ま た、 上記 と 同様 に し て、 前 c ) で得 ら れ た化合 物 5 — ( 2 — ア ミ ノ ー 5 — メ ト 一 4 一 メ チ ルベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ル) - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ー ル 一 4 — カ ル ボ ン 酸 一 2 ) ( 2 1 6 m g ,
0 . 5 4 5 m m o l ) か ら 、 メ ト キ シ ー 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 7 — メ 一 4 ( 5 且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( : M P ) ( 1 4 3 m g , 6 9 % ) を得 た。
d - 2 ( M P ) ;
1 H - N M R ( D M S O - d
6 ソ δ 2 . 2 1 ( 3 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) 3 . 8 6 ( 3 Η , 一 2 4 6
s ) , 6 . 0 2 ( 2 H , s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , d ) , 7 . 2 9 ( 2 H , d ) , 7 . 3 6 ( 1 H , s ) ,
7 . 5 6 ( 1 H , s ) , 1 1 . 2 6 C 1 H , s ) . E I M S : m / z 3 7 8 ( M + ) .
( e ) 8 — メ トキ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( d - 2 ) ( 1 4 0 m g , 0 . 3 7 0 m m o l ) に、 ァ ニ ソ 一ノレ ( 0 . 4 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 醉酸 ( 4 . 0 m l ) と を加え、 6 0 °Cで 2 . 5 時間撹拌 し た。 そ の後 溶媒を減圧下留去 し た。 析出 し た沈殿を濾取 し、 ジェチ ルエ ー テ ル、 お よ び水で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色粉末 の標記化合物 : 8 — メ ト キ シ ー ア - メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( ) ( 8 1 m g , 8 5 % ) を得た。 こ の 8 — メ ト キ シ ー 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( e ) ( 7 6 m g ,
0 . 2 9 4 m m o l ) に I N水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 を加え て溶解 し 、 こ れを ダイ ア イ オ ン H P — 2 0 (水 : ア セ ト ン = 9 : 1 ) を用 い て精製 し て、 淡黄色粉末の標 記化合物 8 — メ ト キ シ ー 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン の ナ ト リ ウ ム塩 ( e , ) ( 8 一 2 4 7 -
2 m g , 8 0 % ) を得た。
e ;
1 H - N M R ( D M S 0 - d g ) δ 2 . 2 1 ( 3
H , s ) , 3 . 8 6 ( 3 H , s ) 7 . 3 7 ( 1 H s ) , 7 . 6 6 ( 1 H , s ) , 1 . 2 8 ( 1 H , s ) .
e
F D M S m 2 5 8 ( M + - N a + 1 ) 実施例 4 に示す化合物を、 実施例 4 6 に示す試薬を用 い、 実施例 4 6 に準 じ 合成 し た。 実施例 4 6
7 — メ チ ル — 4 ( 5 H ) 」 0 — ジ ォ キ ソ ー H
2 , 3 -—ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 4 ー メ チ ノレ ー 2 — 二 ト ロ べ ン ズ ァ リレ デ ヒ ド と プ ロ ピオ ー ル酸ェ チ ルを 出発原料 と し て、 実施例 4 に準 じ 、 1 . 5 6 N プ チ ル リ チ ウ ム の へ キ サ ン 溶液 に 代え て 以下の 試薬を用 い て、 ェ チ ノレ 4 ー ヒ ド ロ キ シ 一 4 一 ( 4 一 メ チ ル ー 2 —二 ト ロ フ エ ニ ル) _ 2 — プチ ノ エ一 ト を調製 し た。
( a 一 1 ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 一 6 5 °Cで、 プ ロ ピ オ ー ル酸ェ チ ル ( 6 . 6 m l , 6 5 m m o l ) の テ ト 一 2 4 8 一
O 95/1 130 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 7 0 m l ) 溶液に、 1 . 0 M リ チ ウ ム ビス ト リ メ チ ル シ リ ノレ ア ミ ド の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン溶液
( 6 5 m l , 6 5 m m 0 1 ) を加え、 2 0 分間撹拌 し た。 次いで、 こ の反応液に 4 ー メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ ベ ン ズア ルデ ヒ ド ( 8 . 3 g , 5 0 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 3 0 m l ) 溶液を加え、 一 6 5 °Cで さ ら に 3 時間撹拌 し た。 反応液に飽和塩化 ア ン モ ニ ゥ ム水溶液
( 8 0 m l ) 、 ま た は鲊酸 ( 1 3 . 0 m l , 2 2 0 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 0 m l ) 溶液を加え さ ら に水を加え た後、 水層を酢酸ェ チ ルで抽 出 し た。 有 機層を希塩酸、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム水溶液、 そ し て 飽和食塩水の順に洗い、 無水硫酸マ グネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 油状の ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 ( 4 — メ チ ル ー 2 _ ニ ト ロ フ エ ニ ル) 一 2 — プチ ノ エ ー ト ( 1 3 . 5 g ) を 得 た。
( a - 2 ) ア ル ゴ ン棼囲気下、 一 6 5 で で、 プ ロ ピ オ ー ル酸ェ チ ル ( 1 . 2 m l , 1 2 . O m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 0 m l ) 溶液に、 2 . 0 M リ チ ゥ ム ジ イ ソ プ ロ ピル ア ミ ドのヘ プ タ ン ー テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 一ェ チ ルベ ン ゼ ン混合溶液 ( 6 . O m l , 1 2 . 0 m o 1 ) を加え、 2 0 分間撹拌 し た。 次い で、 こ の 反応液に 4 ー メ チ ル ー 2 —ニ ト ロ べ ン ズア ルデ ヒ ド ( 1 6 5 g , l O m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 m l ) 溶液を加え、 一 6 5 °Cで さ ら に 3 時間撹拌 し た。 一 2 4 9 一
反応液に飽和塩化ァ ン モ ニ ゥ ム水溶液 ( 2 0 m l ) 、 ま た は酢酸 ( 1 3 . 0 m 1 , 2 2 0 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド α フ ラ ン ( 2 0 m 1 ) 溶液を加え、 さ ら に水を加 え た後 、 水層を酢酸ェ チ ルで抽出 し た。 有機層を希塩酸、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム水溶液、 そ し て飽和食塩水の順 に洗い、 無水硫酸マ グ ネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減 圧留去 し て、 油状の ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 ( 4 ー メ チ ル ー 2 — ニ ト ロ フ ェ ニ ル) 一 2 — プチ ノ エ ー ト
( 2 . 6 0 g ) を得た
1 H - N M R ( C D C 1 3 : 5 1 . 3 1 ( 1 H , t ) , 2 . 4 6 ( 3 H . s ) , 3 . 3 7 ( 1 H , d ) , 4 . 2 4 ( 2 H , q ) , 6 . 1 0 ( 1 H , d ) ,
7 . 5 1 ( 1 H , d d ) , 7 . 7 8 ( 1 Η , d ) , 7 . 8 6 ( 1 H , d ) .
F D M S : m / ζ 2 6 4 ( Μ + + 1 ) .
( b 前記 ( a ) で得 ら れ た ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 ( 4 - メ チ ノレ ー 2 — 二 ト ロ フ ヱ ニ ノレ) 一 2 — ブ チ ノ エ ー ト ( 6 . 9 g , 2 6 m m 0 1 ) を ト ル エ ン
( 3 0 m l ) に溶解 し 、 こ れ に 4 ー メ ト キ シ ペ ン ジ ノレ ア ジ ド ( 8 . 2 0 g, 5 0 . O m m o 1 ) を加え、 1 0 0 °C で 6 時間加熱攪拌 し た。 反応液を室温ま で冷却 し た 後、 溶媒を留去 し 、 酢酸ェ チ ノレ ( 4 m l ) を加え、 さ ら に へ キ サ ン ( 8 0 m l ) を加え た。 析出物を濾取 し 、 へ キ サ ン で洗浄 し た後乾燥 し て、 実施例 4 の a と 同一化合 一 2 5 0 一
物の 黄色結晶状粉末の ェ チ ル 4 一 ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 4 ー メ チ ノレー 2 —二 ト ロ フ エ ニ ル) メ チ ル) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト と 、 ェ チ ル 5 — ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 4 — メ チ ル ー 2 —二 ト ロ フ エ ニ ル) メ チ ル) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 カ ル ボキ シ レ ー ト の 1 : 1 と の 混合物 ( 1 0 . 0 g , 9 4 . 0 % , 2 工程) を得た。
( c ) 前記 ( b ) で得 ら れた化合物ェ チ ル 4 一
( ヒ ド ロ キ シ ー ( 4 一 メ チ ル一 2 —二 ト ロ フ エ ニ ル) メ チ ノレ) 一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト と 、 ェ チ ル 5 —
( ヒ ド ロ キ シ ー ( 4 ー メ チ ノレ ー 2 —ニ ト ロ フ エ ニ ル) メ チ ノレ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , .3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 力 ノレ ボキ シ レ ー ト と の 1 : 1 の混合 物 ( 1 6 . 0 g , 3 7 . 6 m m o l ) の塩化 メ チ レ ン
( 1 8 0 m l ) 溶液に、 二酸化マ ン ガ ン ( 4 9 . 0 g ) を 加 え 、 室温で 1 5 時間撹拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト で ろ 過 し 、 塩化 メ チ レ ン ( 2 0 0 m l ) で洗浄 し た後、 溶媒を減圧留去 し た。 得 ら れた残渣を乾燥 し て、 褐色油 状 の ェ チ ル 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( 4 ー メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ一 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト (実施例 4 , b - 1 ) と ェ チ ル 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 5 — ( 4 一
2 5
メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル ー 4 一 カ ル ボキ シ レ ー ト (実施例 4 , b - 2 ) の 1 : 1 の 混合物 ( 1 5 . 5 g , 9 7 . 0 % ) を 得 た。
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : 6 1 . 1 4 ( 3 / 2 H , t ) , 1 . 3 7 ( 3 / 2 H , t ) , 2 . 5 1 ( 3 / 2 H , s ) , 2 . 5 3 ( 3 / 2 Η , s ) ,
3 . 7 7 ( 3 / 2 Η , s ) , 3 . 7 9 ( 3 / 2 Η , s ) , 4 . 0 8 ( 1 Η , q ) , 4 . 4 3
( 1 Η , q ) , 5 . 7 2 ( l H , s ) , 5 . 7 8 ( 1 Η , s ) , 6 . 8 0 〜 6 . 8 7 ( 2 H , m ) , 7 . 1 8 〜 7 . 2 7 ( 3 / 2 H , m ) , 7 . 3 4 〜 7 . 3 7 ( l H , m ) , 7 . 4 3 〜 7 . 4 6
( 1 / 2 H , m ) , 7 . 5 0 〜 7 . 5 9 ( 1 H, m ) , 7 . 8 0 ( 1 Z 2 H , s ) , 7 . 9 0 ( 1 Z 2 H , s ) .
S I M S : / z 4 2 5 ( M + + 1 ) .
( d ) 前記 ( c ) で得 ら れ た ェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( 4 ー メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト と 、 ェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 5 ― ( 4 一 メ チ ル 一 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 力 ノレ ボキ シ レ ー ト と の 1 : 1 の 混 合物 ( 1 5 . 5 g , 3 6 . 6 m m o l ) を齚酸ェ チ ル 一 2 5 2 一
( 3 5 0 m 1 ) 溶液に溶か し 、 1 0 %パ ラ ジ ウ ム炭素
( 1 . 5 g ) を加え、 水素棼囲気下、 室温で 8 . 5 時間 撹拌 し た
反応液を セ ラ イ ト で ろ 過 し た後 、 濾液を減圧還稲 し 析出物を濾取 し て、 黄色油状の ェ チ ル 4 一 ( 2 — ァ ノ ー 4 一 メ チ ルベ ン ゾィ ル ) 一 一 ( 4 ー メ ト キ シべ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ル ー 5 — カ ルボキ シ レ 一 卜 と 、 ェ チ ル 5 - ( 2 一 ァ ノ ー 4 一 メ チ ルベ ン ゾ ィ ル) 一 1 - ( 4 - メ ト キ シ ぺ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 ト リ ア ゾ一ル ー 4 一 力 ル ボキ シ レ ー ト と の 1 : 1 の混合 物 ( 1 3 . 8 g , 9 6 % ) を
H - N M R ( C D C 1 3 δ 0 7 〜
3 ( 3 H , m ) , 2 . 2 3 ( 3 / 2 H , s ) ,
2 . 2 6 ( 3 / 2 H , s ) , 3 . 6 9 ( 3 / 2 H s ) , 3 . 7 9 ( 3 / 2 Η s ) , 4 . 1 7 〜 4
2 4 ( 2 H , m ) , 5 . 4 5 ( 1 H , b r s )
5 . 8 5 ( 1 H , s ) , 6 1 7 〜 6 . 2 0 ( / 2 H , m ) 6 . 3 2 〜 6 3 9 ( 2 H , m )
6 . 4 6 〜 6 . 4 9 ( 1 Η m ) 6 5 7 6 5 9 ( 1 / 2 H , m ) , 6 6 5 〜 6 . 6 8 ( H , m ) , 6 . 8 7 ( 1 Η d ) , 7 . 0 8 ( H , d ) , 7 . 2 6 〜 7 . 2 8 ( 1 H , m ) , 7
3 4 〜 7 • 3 6 ( 1 H , m )
S I M S : m / z 3 9 5 ( M + +
一 2 5 3
( e ) 刖 sd d ) で得 ら れ た ェ チ ル 4 一 ( 2 一ァ ノ ー 4 一 メ チ ルベ ン ゾ ィ ル) ( 4 - メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ一ル一 5 — 力 ル ボキ シ レ ー ト と 、 ェ チ ル 5 一 ( 2 一ァ ミ ノ 一 4 一 メ チ ルベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一カ ル ボ キ シ レ ー ト の 1 の混 合物 ( 2 . 7 2 g, 6 . 9 m m 0 1 ) を メ タ ノ 一ル
( 7 m 1 ) に溶か し 、 2 8 % ナ 卜 リ ウ ム メ ト キ シ ド の メ タ ノ ー ル溶液 ( 3 . 4 m l 1 3 . 9 m m 0 1 ) を加 え、 ァ ル ゴ ン 雰囲気下、 室温で 1 6 時間撹拌 し た。
反応液に 1 N塩酸 ( 1 5 m 1 ) と メ タ ノ 一ル ( 2 0 m 1 ) 、 ま た は ジ ェ チ ル ェ一テ ル ( 2 0 m 1 ) を加 え た o 析出 し た 沈殿を 濾取 し 、 メ タ ノ 一ル ま た は ジ ェ チ ル ェ ー テ ノレで洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結日曰状粉末の 3 一
( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 7 ー メ チ ル ー 4 ( 5 且 ) , 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 且ー 1 , 2 , 3 一 ト リ ア ゾ 口 [ 5 ,
4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン (実施例 4 , d - 1
一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル一 4 ( 5 H ) 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 且一 2 , 3 ー 卜 リ ァ ゾ 口 [ 4 ,
5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン (実施例 4 , d - 2 ) と の の混合物 ( 1 . 8 5 g , 7 7 % ) を得た O
H - N M R ( D M S 0 一 d 6 ) - 0 2 . 3 6 ( 3
H, s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 5 . 9 9
1 H, s ) , 6 . 0 7 ( 1 H , s ) , 6 . 8 9
2 5 4 一
〜 6 . 9 1 ( 2 H , m ) , 7 . 2 ( 1 / 2 H , d ) , 7 . 1 7 ( 1 / 2 H , d 7 . 2 7 〜 7 . 3 2 ( 3 H , m ) , 8 . 0 7 ( 1 / 2 H , d ) , 8 . 1 3 ( 1 / 2 H , d ) , . 3 ( 1 / 2 H , s ) , 1 1 . 4 ( 1 / 2 H , s ) .
S I M S : m / z 3 4 9 ( Μ τ + 1 ) .
( f ) 前記 ( e ) で得 た 3 — ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル一 4 ( 5 Η ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 3且 一 1 , 2 , 3 一 卜 リ ァ ゾ 口 [ 5 , 4 ― c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン と ( 4 一 メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1 Η 一 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ 口 C 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の 1 : 1 と の混合物 ( 4 . 8 g , 1 3 . 8 m m o 1 ) に 、 ァ 二 ソ ー ノレ ( 1 0 m 1 ) と ト リ ブルォ 口 酢酸 ( 1 0 0 m l ) と を加え、 7 0 °C で 3 時間撹拌 し た
反応溶媒を減圧下留去 し た 後、 残渣 に水 ( 5 0 m l ) と 、 イ ソ プ 口 ピ ル エ ー テ ル ( 5 0 m l ) ま た は ジ ェ チ ルエ ー テ ル ( 5 0 m 1 ) を 加 え た 0 析出 し た沈殿を濾 取 し 、 こ れ を イ ソ プ ロ ピ ルエ ー テ ル ま た は ジ ェ チ ノレエ一 テ ル で洗浄 し た後乾燥 し て、 実施例 4 の標記化合物 と 同 —の黄色結晶状粉末 の 標記化合物 : 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 Η - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 . 0 g , 9 5 % ) を 得 一 2 5 5 一
1
( g ) 前記 ( f ) で得た 7 — メ チ ル ー 4 ( 5且) ,
1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 互 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 . 1 4 g , 5 m m 0 1 ) を ジ メ チ ル ス ル ホ キ シ ド ( 1 5 m l ) に溶か し、
2 8 % ナ ト リ ウ ム メ ト キ シ ド の メ タ ノ ー ル溶液 ( 1 . 2
5 m 1 , 4 . 9 m m 0 1 ) を加え、 室温で 3 0 分間 攪拌 し た。 こ の反応液に ァ セ ト ン ( 1 0 0 m 1 ) 、 ま た は ジェチ ルエ ー テ ル ( 2 0 0 m l ) を加え.た。 析出 し た沈殿を濾取 し、 こ れを ァ セ ト ン ま た は ジ ェ チ ルエー テ ルで洗浄 し た後乾燥 し た。
こ の析出物を水 ( 1 2 0 m 1 ) に溶解後、 ダイ ア イ ォ ン H P — 2 0 (水 : ァ セ ト ン = 9 : 1 〜 7 : 3 ) を用 い て精製 し 、 凍結乾燥 し て、 無色粉末の標記化合物 : 7 - メ チ ル ー 4 ( 5 H ) 、 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ ·[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ナ ト リ ウ ム塩 ( 1 . 2 4 g , 9 9 % ) を得た。
1 H - N M R ( D 2 0 ) : δ 1 . 8 7 ( 3 Η, s ) , 6 . 5 0 ( 1 H , s ) , 6 . 5 8 ( 1 Η , d z ) , 7 . 7 6 ( 1 H, d )
F D M S : m / z 2 2 8 ( M + - N a + 1 ) ま た、 こ の実施例 4 6 の化合物 は、 実施例 3 7 〜 3 8 に示 さ れ る よ う に、 実施例 4 と 同様の反応工程で、 実施 例 4 6 の ( c ) で得 ら れた 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 2 5 6 一
一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且一 1 ,
2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン と 、 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 7 — メ チ ノレ ー 4
( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の 混合物か ら 調製す る こ と がで き る 。 実施例 4 7
3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 ,
4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン お よ び、 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ノレ ー 4 ( 5 H ) , 丄 0 - ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) ェ チ ノレ 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( 4 ー メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ー ノレ 一 5 — 力 ノレ ボキ シ レ ー ト と 、 ェ チ ノレ 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 5 — ( 4 — メ チ ル ー 2 — ニ ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 — カ ル ボキ シ レ ー ト と の 1 : 1 の 混合物 ( 7 , 2 4 g , 1 7 . O m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 8 0 m l ) 溶液 に 、 1 N水酸化 ナ ト リ ウ ム 水溶液 ( 4 5 m l ) を 加 え、 室温で 2 時 間撹拌 し た。
反応液を塩酸酸性 と し た後、 酢酸ェ チ ルで抽出 し 、 飽 一 2 5 7 —
和食塩水で洗 っ た O 層 を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾 燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 無色結晶状粉末の 1 一
( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル ) 一 4 一 ( 4 ー メ チ ノレ 一 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル) 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ル ボ ン酸 (実施例 4, c_ ) と 、 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 5 一 ( 4 ー メ チ ル ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾィ ル) 一 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 力 ル ボ ン酸 (実 施例 4 , c 一 2 ' ) と の 3 : 2 の混合物 ( 6 . 3 g 9
3 % ) を得た。 次 い で こ れを ェ 夕 ノ ー ル ( 1 2 5 m l ) と 酢酸ェ チ ル ( 2 5 0 m 1 ) と の混合溶媒 に溶か し 、 1 0 %パ ラ ジ ゥ ム炭素 ( 6 8 0 m g ) を加え、 水素雰囲 気下、 室温で 1 0 時間撹拌 し た O
反応液をセ ラ イ ト で ろ 過 し た後、 濾液を減圧濃縮 し 、 乾燥 し て、 黄色結晶曰-状粉末 の 4 - ( 2 — ア ミ ノ ー 4 ー メ チ ルベ ン ゾ ィ ル) ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ一ル 一 5 - 力 ル ボ ン酸 (実施例 4 , c_
5 - ( 2 - ァ ミ ノ ー 4 ー メ チ ルベ ン ゾ ィ ノレ) 一 1 — ( 4 ー メ 卜 キ シ べ ン ジ ル ) - 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ー ル ー 4 一 カ ル ボ ン酸 (実施例 4 , c - 2 ) と の 3 : 2 の 混合物 ( 5 . 6 g, 9 6 % ) を得た。
1 H - N M R ( C D C
1 3 ) : δ 2 . 2 3 〜 2 . 4
2 ( 3 H , m ) , 3 . 6 9 〜 3 . 8 0 ( 3 Η , m ) , 5 . 4 0 〜 5 . 6 2 ( 2 H , m ) , 6 . 0 4
( 4 / 5 H , s ) , 6 . 1 9 ( 2 / 5 H , d ) ,
2 5 8
6 . 4 6 ( 3 / 5 H , s ) , 6 . 5 0 〜 6 . 6 0 ( 7 / 5 H , m ) , 6 . 6 7 ( 6 / 5 H , d ) , 6 . 8 6 ( 4 / 5 H , d ) , 7 . 0 7 ( 6 / 5 H d ) , 7 . 4 5 ( 4 Z 5 H, d ) , 8 . 6 0 ( 2 / 5 H , d ) .
F D M S : m / z 3 6 6 ( Μ + ) .
( b ) ア ル ゴ ン 棼囲気下、 前記 ( a ) で得 ら れ た 4 一 ( 2 - ア ミ ノ ー 4 一 メ チ ノレベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) , 2 , 3 ー ト リ ア ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボ ン 酸 と 、 5 — ( 2 ー ァ ミ ノ 一 4 ー メ チ ゾレベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) — 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ー ノレ一 4 一 力 ル ボ ン 酸 と の 3 : 2 の 混合物 ( 2 . 2 g , 6 m m 0 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 3 0 m l ) 溶液 に 、 氷冷下で ト リ ブ チ ル ア ミ ン ( 1 . 5 7 m l , 6 . 6 m m 0 1 ) 、 2 ― ク α ロ ー 1 — メ チ ル ビ リ ジ ニ ゥ ム p — ト ルエ ン ス ル ホ ネ 一 卜 ( 2 . 1 6 g , 7 . 2 m m 0 1 ) 、 そ し て 3 , 4 一 ジ ヒ ド ロ 一 2 旦一 ピ リ ド [ 1 , 2 - a ] ピ リ ミ ジ ン 一 2 一オ ン ( 1 . 1 6 g , 7 . 8 m m 0 1 ) を順 に加 え 、 1 時間室温で撹拌 し 、 さ ら に 5 0 °Cで 1 時間加熱環流 し た 。
反応混合物 に 酢酸ェ チ ル と 水 と を加 え た 。 析出 し た沈 殿を 濾取 し 、 ジ ェ チ ル ェ一テ ル で洗净 し 7"こ後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末 の 標記化合物 : 3 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 7 — メ チ ル一 4 ( 5 Η ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 3 一 2 5 9 一
且一 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] C 1 I ベ ン ゾァ ゼ ピ ン (実施例 4 , d 一 1 ) と 、 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ノレ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン (実施例 4 , d - 2 ) の 3 : 2 と の混合 物 ( 0 . 9 g , 4 3 % ) を得た。
1 H 一 N M R ( D M S O - " ) : <5 2 • 3 6 ( 3
H , s ) 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 5 . 9 9 ( 6 /
5 H , S ) , 6 . 0 7 ( 4 Z 5 H , s ) , 6 . 8 9 〜 6 . 9 1 ( 2 H , m ) , 7 . 1 2 ( 3 / 5 H, d,
. 4 ( 2 / 5 H , s ) .
S I M S : m / z 3 4 9 ( M + + 1 ) ま た、 以下に示す方法で、 実施例 4 7 の ( b ) で得 ら れた化合物 と 同一の化合物を得た。
( c 一 1 ) 4 - ( 2 —ァ ミ ノ 一 4 一 メ チ ルベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル ー 5 .— カ ル ボ ン酸 と 、 5 — ( 2 - ア ミ ノ ー 4 一 メ チ ルベ ン ゾ ィ ノレ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 2 6 0
- 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾー ノレ一 4 一 力 ノレ ボ ン 酸 と の 3 : 2 の混合物 ( 1 4 g , 3 8 . 3 m m o l ) に、 塩化 メ チ レ ン ( 5 0 m l ) と ト リ エ チ ル ァ ミ ン ( 5 . 5 3 m l ,
4 0 m m o 1 ) と を加え溶解 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 ト リ ェ チ ルァ ミ ン塩 ( 1 7 . 0 g , 9 5 % ) を 調製 し た。
こ の ト リ ェ チ ル ァ ミ ン塩 ( 4 . 6 7 g , l O m m o 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 1 0 0 m l ) 溶液に、 氷冷下で ト リ エ チ ノレ ア ミ ン ( 4 . 1 5 m l , 3 0 m m o l ) 、 そ し て 2 — ク ロ ロ ー 1 - メ チ ル ピ リ ジ ニ ゥ ム ョ ー ジ ド
( 3 . 8 3 g , 1 5 m m 0 1 ) を順に加え、 1 5 時間 室温で撹拌 し た。 反応混合物 に酢酸ェチ ル と 水 と を加え、 析出 し た沈澱を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗浄 し た後 乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル一 4 ( 5 旦) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 3 H 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン と 、 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) 、 1 0 — ジォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の 3 : 2 と の混合物 ( 2 . 1 g , 6 0 % ) を 得 た 。
( c - 2 ) 前記 ( c - 1 ) と 同様に調製 し た 4 一 ( 2 — ア ミ ノ ー 4 — メ チ ル ベ ン ゾィ ノレ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ル ボ ン酸 と 、 5 — ( 2 —ア ミ ノ ー 4 一 メ チ ルベ ン ゾィ ル) 一 2 6 1 一
一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾー ル ー 4 一 力 ルボ ン酸 と の 3 : 2 の混合物の ト リ ェ チ ルァ ミ ン塩 ( 9 . 3 g , 2 0 m m 0 1 ) を N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 1 0 0 m l ) に溶解 し 、 こ れ に 、 氷冷下で ト リ ェ チ ルァ ミ ン ( 5 . 6 m l , 4 0 m m 0 1 ) と 、 (ベ ン ゾ ト リ ァ ゾ ー ル ー 1 ー ィ ノレ) ォ キ シ ト リ ス ( ジ メ チ ル ァ ミ ノ ) フ ォ ス フ ォ ニ ゥ ム へ キ サ フ ルォ 口 フ ォ ス フ ェ イ ト ( 1 3 . 3 g , 3 0 m m 0 1 ) と を 順に加え、 室温 1 5 時間撹拌 し た。
反応混合物 に酢酸ェチ ル と 水 と を加え た。 析出 し た沈 澱を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の標記化合物 : 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル一 4 ( 5且) , 1 0 — ジォ キ ソ 一 3 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン と 、 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1且— 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン と の 3 : 2 の 混合物 ( 4 . 2 3 g , 6 1 % ) を得た。 実施例 4 の d 一 1 に示す化合物は、 実施例 4 8 に示す 方法を用 い て も 合成す る こ と がで き る 。 実施例 4 8
3 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) 一 2 6 2 一
, 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 4 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 4 - ( 2 — ア ミ ノ ー 4 一 メ チ ル ベ ン ゾィ ル ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル ー 5 — 力 ノレ ボ ン酸 ( 1 7 m g , 0 . 0 5 m m 0 1 ) の N , Ν — ジ メ チ ル ホ ルム ア ミ ド ( 2 m l ) 溶液に 氷冷下で ジ フ エ ニル ホ ス ホ リ ノレア ジ ド ( 0 . 0 1 6 m l 0 . 0 7 5 m m 0 1 ) を加え、 室温で 4 5 時間撹拌 し た。 反応混合物に酔酸ェ チ ル と 水 と を加え た。 析出 し た 沈澱を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ーテ ルで洗浄 し た後乾燥 し て 黄色結晶状粉末の標記化合物 : 3 — ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル ) 一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 0 . 4 m g , 6 0 % ) を得た。
( b ) 4 一 ( 2 — ア ミ ノ ー 4 — メ チ ル ベ ン ゾ ィ ル ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボ ン酸 ( 1 7 m g , 0 . 0 5 m m 0 1 ) の N , Ν — ジ メ チ ノレ ホ ノレ ム ア ミ ド ( 1 m l ) 溶液に 氷冷下で 1 ー ノヽ イ ド ロ キ シベ ン ゾ ト リ ア ゾー ル ( 8 . l m g , 0 . 0 6 m m o l ) と 、 N — メ チ ノレ モ ノレ ホ リ ン ( 0 . 0 0 7 m l , 0 . 0 6 m m o l ) 、 l 一 ェ チ ル 一 3 — ( 3 — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ プ ロ ピ ル) 一 力 ノレ ポ ジ イ ミ ド塩酸塩 ( 8 . l m g , 0 . 0 6 m m o l ) と を加え 室温で 4 5 時間撹拌 し た。 反応混合物に酢酸ェ チ ル と 氷 一 2 6 3 一
と を加え た。 析出 し た沈澱を據取 し 、 ジ ェチ ルエ ー テ ル で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の標記化合物 3 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — メ チ ル ー 4 ( 5 H ) ,
1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 ,
4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 8 . 5 m g , 5 3 % ) を得た。 実施例 9 に示す化合物は、 実施例 4 9 の方法を用 い て も 合成す る こ と がで き る 。 実施例 4 9
_5_ - メ チ ノレ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 5 — エ ト キ シ カ ル ボニ ル 一 1 一 ( 4 - メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル ー 4 一 力 ル ボ ン酸 ( 3 1 1 m g , 1 . 0 2 m m o 1 ) の 塩化 メ チ レ ン ( 3 m l ) 溶液 に、 N — メ チ ル ァ 二 リ ン ( 0 . 1 m l , 0 . 9 2 3 m m o l ) と ピ リ ジ ン ( 0 . 3 2 m l , 3 . 9 6 m m o l ) と を加え た。 反応液を 一 3 0 °C に冷却 し た後、 ォ キ シ塩化 リ ン ( 1 9 2 m g , 1 . 2 5 m m o l ) の塩化メ チ レ ン ( 0 . 5 m l ) 溶液を加え た。 一 3 0 °Cで 1 時間攪拌 し た後、 水 を加え反応を止め た。 一 2 6 4 一
95/18130 反応液を酢酸ェ チ ルで抽出 し 、 有機層を希塩酸、 飽和 炭酸水素ナ ト リ ウ ム水溶液、 そ し て飽和食塩水で洗浄 し た。 有機層を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒 を留去 し た。 得 ら れた残渣を シ リ カ ゲル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー (へ キ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 1 : 1 ) に よ り 精 製 し て、 黄色結晶状粉末の ェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( N — メ チ ル ー N — フ エ 二 ル カ ノレノ モ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( 3 2 9 m g , 9 0 . 4 % ) を 得 た。
E I M S : m / z 3 9 4 ( M τ )
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れ た ェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( N — メ チ ノレ ー N — フ エ 二 ル カ ル ノ《 モ イ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾー ル ー 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ( 3 3 1 m g , 0 . 8 3 9 m m o l ) を、 エ タ ノ ー ル ( 1 m l ) と 水 ( 3 . 5 m l ) と の混合溶液 に溶解 さ せ た。 こ の反応液に 1 N水酸化ナ ト リ ウ ム水溶 液 ( 1 . 5 m l ) を加え、 室温で 2 8 . 5 時間攪拌 し た 反応液に ジ ェ チ ルエ ー テ ルを加え た後、 水層を分離 し た。 水層を塩酸酸性 と し た後、 酢酸ェチ ルで抽出 し 、 飽 和食塩水で洗 っ た。 有機層を無水硫酸マ グネ シ ウ ム で乾 燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 黄色結晶状粉末の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( N — メ チ ル ー N — フ ェ ニ ル カ ルバ モ イ ノレ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾー ル ー 5 一 力 ル ボ ン酸 ( 2 7 6 m g , 8 9 . 8 % ) を得た。 一 2 6 5 一
1 H - N M R ( C D C 1 3 ) : δ 3 . 4 4 ( 3 H , s ) , 3 . 8 1 ( 3 H , s ) , 6 . 9 5 ( 2 H , d ) , 7 . 4 0 ( 2 H , d ) .
S I M S : m / z 3 6 7 ( M + + 1 )
( c ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 ( ) で得 ら れた 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 一 ( N — メ チ ル ー N — フ ェ ニ ル カ ノレ ノヽ モ イ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾー ノレ 一 5 一 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( 1 5 2 m g , 0 . 4 1 5 m m 0 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 5 m l ) 溶液に、 ォ キサ リ ノレ ク ロ リ ド ( 0 . 0 7 m l , 0 . 8 0 2 m m 0 1 ) と ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 0 . 0 5 m l ) と を加え、 0 °C で 1 5 分、 続 い て室温で 4 5 分撹拌 し た。
溶媒を減圧留去 し 、 残渣を一度乾固 さ せた後、 再び塩 化 メ チ レ ン ( 5 m l ) に溶解 さ せ た。 反応液を 0 °C ま で 冷却 し た後、 塩ィ ア ル ミ ニ ウ ム ( 2 1 1 m g , 1 . 5 8 m m 0 1 ) を加え、 0 °C で 3 時間撹拌 し た。 反応液 に水 を加え、 反応を止め た後、 有.機物を ク ロ 口 ホ ル ム で抽出 し 、 飽和食塩水で洗 っ た。 有機層を無水硫酸マ グネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し た。 得 ら れた残渣に ァ ニ ソ ー ル と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 と を加え、 6 0 °C で 2 時 間撹拌 し た。 反応溶媒を減圧留去 し た後、 析出 し た沈澱 を濾取 し 、 齚酸ェ チ ルで洗浄 し た後乾燥 し て、 実施例 9 の標記化合物 と 同一の黄色結晶状粉末の標記化合物 : 5 ー メ チ ル ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 一 2 6 6 一
3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン を 得た。 実施例 5 0
7 一 ( 2 — メ ト キ シ カ ノレ ポ二 ル ー 2 — メ チ ル ー ( E ) — ェ テ ニ ル ) - 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 1 1 の ( e — 1 : L P ) で得 ら れた 7 — ホ ル ミ ル 一 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 9 3 m g , 0 . 5 3 3 m m 0 1 ) を ト ノレ ェ ン ( 4 0 m l ) に懸濁 し 、 2 — ト リ フ エ ニ ル ホ ス ホ ラ ニ リ デ ン プ ロ ピオ ン酸メ チ ル ( 23 9 m g , 0 . 6 8 6 111 111 0 1 ) を加ぇ た。 7 0 でで 3 時間撹拌 し た後、 反応溶媒を減圧留去 し た。 析出 し た 沈殿を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 3 — ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 7 — ( 2 — メ ト キ シ カ ル ボ二 ル ー 2 — メ チ ル ー ( E ) —ェ テ ニ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( 1 3 7 m g , 5 9 . 4 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - : <5 2 . 0 9 ( 3
H , s ) , 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 3 . 7 7 ( 3 H ,
— 2 6 7 —
S ) , 6 . 0 8 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d )
, 7 . 3 1 ( 2 H, d ) , 7 · 4 1 ( 1 H , d ) ,
7 . 5 7 ( 1 H , s ) , 7 . 6 3 ( 1 H , s ) , 8 . 2 5 ( 1 H , d ) , 1 1 . 5 8 ( 1 Η , b r s ) . S I M S : 4 3 3 ( M + + 1 ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた 3 — ( 4 ー メ ト キ シべ ン ジ ノレ ) ( 2 — メ ト キ シ カ ル ボ二ル ー 2 — メ チ ル - ( E ) ー ェ テ ニル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 3且ー 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 3 7 m g , 0 . 3 1 7 m m 0 1 ) に、 ァ ニ ソ 一ル ( 1 . 2 5 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 5 m 1 ) と を加え た。 6 5 °C で 3 時間撹拌 し た後、 反応溶媒 を減圧留去 し た o t>T出 し た沈殿を濾取 し、 ジェチ ルエ ー テ ル で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の標記化合 物、 7 - ( 2 一 メ ト キ シ カ ル ボニル ー 2 — メ チ ル ー ( E ) — ェ テ二 ル ) 一 4 ( 5且) , 1 0 - ジォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 9 6 m g , 9 7 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 δ 2 . 1 0 ( 3
- d 6 ) :
H , s ) , 3 . 7 8 ( 3 H , s ) , 7 . 4 0 ( 1 Η , d ) , 7 . 5 7 ( 1 H, s ) , 7 . 6 7 ( 1 Η , s ) , 8 . 3 1 ( 1 H , d ) 4 9 ( 1 Η , b r s ) .
S I M S m 3 3 ( M ^ + 1 )
2 6 8 一
実施例 5
7 ( 2 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ル) 一 ( E ) ェ テ ニ ル) 一 4 ( 5 H ) , 0 ジ ォ キ ソ ー 1 H — 2 ,
3 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
2 — ト リ フ エ ニ ル ホ ス ホ ラ 二 リ デ ン プ ロ ピオ ン 酸 メ チ ル に 代え て ト リ フ ヱ ニ ル ホ ス ホ ラ ニ リ デ ン ー ( 4 ー メ ト キ シ ァ セ ト フ ヱ ノ ン ) を 用 い た以外は実施例 5 0 と 同様 の 反応、 お よ び後処理 に よ り 以下の 化合物を 得 た。
( a ) 7 - ( 2 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ル) 一
( E ) —ェ テ ニ ル) 一 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶 状粉末 ( 1 9 4 m g , .7 4 . 9 % ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : d 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 3 . 8 8 ( 3 H , s ) , 6 . 0 9 ( 2 H , s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , d ) , 7 . 1 2 ( 2 H , d ) , 7 . 3 2 ( 2 H , d ) , 7 . 6 2 ( 1 H , d ) ,
7 . 8 1 ( 1 H , s ) , 7 . 9 5 ( 1 Η, d ) , 8 . 0 4 ( 1 H , d ) , 8 . 1 7 ( 2 H , d ) ,
8 . 2 8 ( 1 H , d ) , 1 1 . 5 2 ( 1 H , b r s ) .
F D M S : m / z 4 9 4 ( M + ) .
( b ) 標記化合物、 7 — ( 2 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ゾ ィ ル) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ
2 6 9 一
ォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 1 4 9 m g , q u a n t . )
1 H - N R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 8 8 ( 3
H , s ) , 7 . 1 1 ( 2 H , d ) , 7 . 6 1 ( 1 H , d ) , 7 . 8 5 ( 1 H , s ) , 7 . 9 2 ( 1 H , d )
, 8 . 0 2 ( 1 H , d ) , 8 . 1 6 ( 2 H , d ) , 8 . 3 3 ( 1 H , d ) , 1 1 . 4 0 ( 1 H , b r s )
F D M S m / z 3 7 4 ( M + ) 実施例 5 2
7 一 ( 2 - ( N - ( 2 - ジ メ チ ル ァ ヽ ノ エ チ ル) 力 ゾレ ノ、* モ ィ ル) - ( E ) 一ェ テ ニ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 H - 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 1 1 の ( e 一 2 : M P ) で得 ら れた 7 一 ホ ル ミ ル— 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且)
, 1 0 一 ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 9 8 m g , 1 . 3
7 m m 0 1 ) を ト ルェ ン ( 1 0 0 m 1 ) に懸濁 し 、 ト リ フ ェ 二 ノレ ホ ス ホ ラ 二 リ デ ン酢酸 t e r t 一 プチ ノレ ( 6
2 2 m g , 1 . 6 5 m m o 1 ) を加 え た。 7 0 °C で 3 時間撹拌 し た後、 反応溶媒を減圧留去 し た。 析出 し た沈
- 2 7 0
殿を濾取 し、 ジェチ ルエ ー テ ルで洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 7 — ( 2 — ( t e r t — ブ ト キ シ カ ル ボニル) 一 ( E ) — ェ テニル) 一 1 - ( 4 ー メ ト キ シべ ン ジル) - 4 ( 5且) , 1 0 — ジォ キ ソ 一 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
( 4 2 6 m g , 6 7 . 5 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d g ) : δ 1 . 5 0 ( 9 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 5 . 9 9 ( 2 H , s ) , 6 . 6 1 ( l H, d ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d )
, 7 . 2 9 ( 2 H , d ) , 7 . 4 9 ( l H, d ) ,
7 . 6 5 ( 1 H , d ) , 7 . 7 1 ( 1 H , s ) , 8 . 1 6 ( 1 H , d ) , 1 1 . 3 1 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m / z 4 6 1 ( M + + 1 ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた 7 — ( 2 - ( t e r t 一 ブ ト キ シ カ ノレ ポニ ル) 一 ( E ) — ェ テニル) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 4 2 6 m g , 0 . 9 2 5 m m 0 1 ) に ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 4 0 m l ) を加え た。 室温で 1 分 間撹拌 し た後、 反応溶媒を減圧留去 し た。 析出 し た沈殿 を濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テルで洗浄 し た後乾燥 し て、 黄 色結晶状粉末の 7 — ( 2 — カ ル ボキ シ ー ( E ) —ェ テニ ル) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 一 2 7 1 —
0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 6 2 m g , 9 6 . 8 % ) を得た。
丄 H - N M R ( D M S O - : δ 3 . 7.1 ( 3
H , s ) , 5 . 9 9 ( 2 H , s ) , 6 . 6 2 ( 1 Η , d ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d ) , 7 . 2 9 ( 2 Η , d ) , 7 . 5 2 ( 1 Η , d ) , 7 . 6 4 ( 1 Η , d ) ,
7 . 7 2 ( 1 Η , s ) , 8 . 1 7 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 3 5 ( 1 Η , b r s ) , 1 2 . 7 5 ( 1 Η , b r s ) .
S I M S : m / ζ 4 0 5 ( M + + 1 ) .
( c ) 前記 ( b ) で得 ら れ た 7 — ( 2 — 力 ル ポキ シ 一 ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ - 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 9 9 m g , 0 . 2 4 5 m m o l ) の Ν , Ν — ジ メ チ ル ホ ノレ ム ア ミ ド ( 1 0 m l ) 溶液 に 、 1 ー ヒ ド ロ キ シ ベ ン ゾ ト リ ァ ゾ ー ノレ ( 6 7 m g , 0 . 4 9 6 m m o l ) 、 N — メ チ ノレ モ ノレ ホ リ ン ( 3 3 z l , 0 . 3 0 0 m m o l ) 、 1 一 ェ チ ゾレ ー 3 — ( 3 — ジ メ チ ル ァ ミ ノ プ ロ ピ ル) カ ル ポ ジ イ ミ ド塩酸塩 ( 5 9 m g , 0 . 3 0 8 m m o l ) 、 そ し て Ν , Ν — ジ メ チ ル エ チ レ ン ジ ァ ミ ン ( 4 1 z l ,
0 . 3 7 3 m m o l ) を加え た。 室温で 1 2 時間撹拌 し た後、 反応溶媒を減圧留去 し た。 析出 し た沈殿を濾取 一 2 7 2 一
し 、 酢酸ェ チ ル と 水 と で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結 曰 状粉末の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — ( 2 — ( N — ( 2 — ジ メ チ ル ア ミ ノ エ チ ノレ ) カ ル ノ モ イ ル) 一 ( E ) — ェ テニル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 3 7 m g , 3 1 . 8 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d g ) : δ 2 . 7 6 ( 6 Η , s ) , 3 . 2 0 〜 3 . 3 0 ( 2 H , m ) , 3 . 5 0 〜 3 . 6 0 ( 2 H , m ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s )
5 . 9 9 ( 2 Η , s ) , 6 . 7 4 1 H , d ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d ) , 7 . 2 9 ( 2 Η , d ) , 7
4 2 ( 1 Η , d ) , 7 . 5 1 ( 1 Η , d ) , 7 . 6 6 ( 1 Η , s ) , 8 . 2 0 ( 1 Η , d ) , 8 . 6 7
( l H , b r s ) , 1 1 . 4 4 ( 1 Η , b r s ) . S I M S : m / ζ 4 7 5 ( M + + 1 ) .
( d ) 前記 ( c ) で得 ら れた 1 — ( 4 — メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 7 — ( 2 - ( N - ( 2 — ジ メ チ ル ア ミ ノ エ チ ル ) カ ノレ バ モ イ ノレ ) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル ) 一 4 ( 5 H ) 1 0 — ジォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 3 7 m g , 0 . 0 7 8 0 m m o 1 ) に 、 ァ ニ ソ ー ゾレ ( 0 . 2 5 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 1 m 1 ) と を加え た。 7 0 °C で 1 0 分間 撹拌 し た後、 反応溶媒を減圧留去 し た。 析出 し た沈殿を 濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色 一 2 7 3 一
結晶状粉末の標記化合物 : 1 — ( 2 - ( N — ( 2 — ジ メ チル ア ミ ノ エ チ ル) 力 ルバ モ イ ル) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ト リ フ ルォ ロ 酢酸塩 ( 2 5 m g, 6 8 . 5 % ) を得た。
丄 H — N M R ( D M S 0 - d ) : <5 2 . 8 4 ( 6
H , s ) , 3 . 2 0 〜 3 . 3 0 ( 2 H , m ) , 3 .
5 0 〜 3 . 6 0 ( 2 H , m ) , 6 . 7 1 ( 1 H , d ) ,
7 . 4 2 ( 1 H , d ) , 7 . 5 3 ( 1 Η , d ) ,
7 . 6 8 ( 1 Η , s ) , 8 . 3 2 ( 1 Η , d ) , 8 .
5 8 ( 1 Η , t ) , 1 1 . 4 0 ( 1 Η , b r s ) . 実施例 5 3
7 - ( 2 — ( N — ベ ン ジ ル カ ノレバ モ イ ル) 一 ( E ) ェ テ ニ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2
3_ - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
実施例 5 2 の ( b ) で得 ら れた 7 — ( 2 — カ ル ボキ シ 一 ( E ) — ェ テ ニル) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) — 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン を 出発原 料 と し 、 N , N — ジ メ チ ルエ チ レ ン ジ ァ ミ ン に代え てベ ン ジル ア ミ ン を用 い た以外 は、 実施例 5 2 と 同様の反応 お よ び後処理に よ り 以下に示す化合物を得た。
( a ) 7 - ( 2 — ( N — べ ン ジ ル カ ノレバ モ イ ノレ) 一
2 7 4 一
( E ) — ェ テ ニ ル 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5且) , 1 0 ジ ォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶 粉 ;
1 H - N M R ( D Μ S O — " ) : δ 3 . 7 1 ( 3
H , s ) 4 . 4 2 ( 2 H , d ) , 6 . 0 0 ( 2 Η ,
} D 8ピ
s ) 6 . 8 1 ( Μ 2ン 1; H , d ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d )
7 . 2 0 7 . 4 0 ( 7 Η , m ) 7 . 4 3 ( 1
H , d ) 7 . 4 9 ( 1 Η , d ) , 7 . 6 6 ( 1 H s ) 8 . 2 0 ( 1 Η , d ) 8 . 8 4 ( 1 H , t )
. 4 2 ( 1 Η , b r s ) .
S I M S : m / ζ 4 9 4 ( Μ + + 1 ) .
( ) 標記化合物 7 — ( 2 — ( Ν —べ ン ジ ノレ カ ル バ モ イ ル) 一 ( E ) 一 ェ テ ュ ル) 一 4 ( 5 Η ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1且一 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ 、 黄色結晶状粉末 ( 2 0 m g 4 6 . 1 % 2 行程
H - N M R ( 5 0 - d 6 ) : δ 4 . 4 2 ( 2
H , d ) , 6 . ( 1 H , d ) , 7 . 2 0 7 .
4 0 ( 5 H , m ) 7 . 4 4 ( 1 H , d ) , 7 . 5
3 ( 1 H d ) , 7 . 7 0 ( 1 H , s ) , 8 . 3 2 ( 1 Η d ) , 8 8 3 ( 1 Η , t ) , 1 1 . 4 6
( 1 Η , b r s )
一 2 7 5
実施例 5 4
4 ( 5 H ) , 1 0 ― ジ ォ キ ソ 一 7 一 ( 2 - ( N 一 ( 2 一 ピ リ ジ ノレ メ チ ル) 力 ルパ、 モ ィ ル) - ( E ) ー ェ テ 二 ル) 一 1 H - 1 , 2 , 3 ー 卜 リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 一 c ] C 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
実施例 5 2 の ( b ) で得 ら れ た 7 — ( 2 — カ ル ボキ シ 一 ( E ) —ェ テ ニ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン を 出発原 料 と し 、 N , N — ジ メ チ ル エ チ レ ン ジ ア ミ ン の 代わ り に ( 2 — ピ リ ジ ル) メ チ ル ァ ミ ン を用 い た以外 は、 実施例 5 2 と 同様の 反応、 お よ び後処理 に よ り 以下 に 示す化合 物 を 得 た。
( a ) 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 2 - ( N — ( 2 — ピ リ ジ フレ メ チ ル) カ ノレバ モ イ ル) 一 .( E ) —ェ テ ニ ル) — i H — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 1 0 m g , 8 4 . 9 % ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 d 6 ) δ 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 5 1 ( 2 H , d ) 6 , 0 0 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 7 ( 1 H d ) , 6 9 0 ( 2 Η, d ) , 7 . 2 0 〜 7 . 4 0 ( 2 H , m ) 7 . 2 9 ( 2 H , d ) , 7 . 4 3 ( 1 H, d ) , 7 . 5 1 ( 1 H , d ) , 7 . 6 7 ( 1 H s ) , 7 7 7 ( 1 H , d 一 2 7 6
d ) , 8 . 2 0 ( 1 H , d ) , 8 . 5 2 ( 1 H , d ) , 8 . 9 2 C 1 H , t ) , 1 . 4 1 ( 1 H, s ) .
( b ) 標記化合物 : 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー
7 一 ( 2 - ( N — ( 2 — ピ リ ジ ノレ メ チ ル) カ ルノ モ イ ル ) 一 ( E ) ー ェ テ ニ ル ) 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ C 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン の ト リ フ ルォ ロ 酢 酸塩、 黄色結晶状粉末 ( 9 2 m g , 9 6 . 1 % ) ;
1 H 一 N M R ( D M S O - d 6 ) δ 4 . 6 0 ( 2
H , d ) , 6 . & 6 ( l H , d ) , 7 . 4 5 ( 1 H , d ) , 7 . 4 0 〜 7 . 6 0 ( 3 H , m ) , 7 . 7 1 ( 1 H , s ) , 8 . 0 4 ( 1 H , t ) , 8 . 3 3 ( 1 H , d ) , 8 . 6 4 ( 1 H , d ) , 9 . 0 4 ( 1 H , t ) , 1 1 . 5 0 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m Z z 3 7 5 ( M + - C F 3 C 〇 2 H ) . 実施例 5 5
7 一 ( N—— ( 4 _- ( 4 — メ チ ノレ 一 1 ー ピ ペ ラ ジ ニ ノレ) メ ル ベ ン ジ ル ) 力 ^ バ モ イ ル 一 ( E ) ー ェ テ ニ ル ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 4 一 シ ァ ノ ベ ン ジ ル プ ロ ミ ド ( 3 . 2 0 g , 1 6 . 3 m o l ) の テ ト ラ ヒ ド 口 フ ラ ン ( 3 0 m l ) 溶液に、 4 — メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ン
― 2 7 7 ―
( 2 . 0 0 g , 2 0 . O m m o l ) と 炭酸カ リ ウ ム
( 3 . 4 1 , 2 4 . 7 m ο 1 ) と を加え た。 室温 で 1 8 時間撹拌 し た後、 水を加え、 酢酸ェチ ルで抽 出 し た。 有機層を水、 飽和食塩水の順で洗 っ た後、 無水硫酸 マ グネ シ ウ ム で乾燥 し た。 溶媒を減圧留去 し て、 無色結 晶状粉末の 4 — ( 4 ー メ チ ル ー 1 — ピペ ラ ジニル メ チ ル) ベ ン ゾニ ト リ ル ( 1 . 4 9 g , 4 2 . 4 % ) を得た。
1 H - N M R ( C D C 1 3 : S 2 . 2 0 〜 2 . 7
0 ( 4 H , m ) , 2 . 2 9 ( 3 H , s ) , 3 . 5 5
( 2 H , s ) , 7 . 4 5 ( 2 Η , d ) , 7 . 6 0
( 2 Η , d ) .
S I M S : m / ζ 2 1 5 ( M + + 1 ) .
( b ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 氷浴中で、 水素化ア ル ミ ニ ゥ ム リ チ ウ ム ( 1 7 0 m g , 4 . 4 8 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 0 m l ) 懸濁液に、 前記 ( a ) で得 ら れた 4 一 ( 4 ー メ チ ノレ ー 1 ー ピペ ラ ジ ニル) メ チ ルベ ン ゾニ ト リ ル ( 5 1 1 m g, 2 . 3 7 m m 0 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 4 m l ) 溶液を加え た。 室温で 1 9 . 5 時間撹拌 し た後、 氷浴中で水 ( 2 m l ) 、 5 N 水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液 ( 1 m l ) を順に加え、 室温で さ ら に 3 0 分撹拌 し た。 反応混合物に無水硫酸マ グネ シ ゥ ム を加え た後、 セ ラ イ ト で濾過 し た。 溶媒を減圧留去 一 2 7 8
し て、 無色油状の 4 一 ( 4 ー メ チ ル ー 1 ー ピペ ラ ジ 二 ル メ チ ル) ベ ン ジ ル ァ ミ ン ( 4 9 1 m g , 9 4 . 5 % ) を得 た。
丄 H - N M R ( C D C 1 3 ) 2 . 2 0 〜 2 . 7
0 ( 4 H , m ) , 2 . 2 8 ( 3 H , s ) , 3 . 4 9 ( 2 H , s ) , 3 . 8 5 ( 2 Η , s ) , 7 . 2 0 〜 7 3 0 ( 4 Η , m ) .
S I M S : m / ζ 2 2 0 ( Μ + + 1 ) .
実施例 5 2 の ( b ) で得 ら れ た 7 — ( 2 — カ ル ボキ シ 一 ( E ) — ェ テ ニ ル) - 1 - ( 4 - メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン を 出発原 料 と し 、 N , N — ジ メ チ ルエ チ レ ン ジ ァ ミ ン に 代え て ( b ) で得 た 4 一 ( 4 ー メ チ ル ー 1 ー ピペ ラ ジ ニ ル) メ チ ルベ ン ジ ル ァ ミ ン を用 い た 以外 は、 実施例 5 2 と 同様 の 反応、 お よ び後処理 に よ り 以下 に 示す化合物を 得 た 。
( c ) 1 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — ( N —
( 4 - ( 4 ー メ チ ル ー 1 ー ピ ペ ラ ジ ニ ル) メ チ ノレべ ン ジ ル) カ ノレバ モ イ ル ー ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 4 ( 5 H , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 5 7 m g , 7 5 . 9 % ) ;
1 Η - N M R ( D M S O - d ) : δ 2 . 2 8 ( 3
2 7 9 一
Η , s ) , 3 . 2 0 〜 3 . 7 0 ( 4 H , m ) , 3 . 4 5 ( 2 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 4 0 ( 2 Η , d ) , 6 . 0 0 ( 2 H , s ) , 6 . 8 1 ( 1 Η , d ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 2 0 〜 7 . 3 0 ( 4 H, m ) , 7 . 2 9 ( 2 H , d ) , 7 . 4 2 ( 1 H , d ) , 7 . 4 9 ( 1 H , d ) , 7 . 6
6 ( 1 Η , s ) , 8 . 2 0 ( 1 H, d ) , 8 . 8 3 ( 1 Η , t ) , 4 2 ( 1 Η , b r s ) .
S I M S : m / ζ 6 0 6 ( Μ + + 1 ) .
( d ) 標 SQィ匕合物 : 7 - ( Ν — ( 4 一 ( 4 一 メ チ ル 一 I ― ヒ ペ ラ ジ ニ ル メ チ ル) ベ ン ジ ノレ) カ ノレ ノ モ イ ル 一
( E ) -ェ テ ニ ル ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ.ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ト リ フ ルォ 口 酢酸塩、 黄色結晶状粉末 ( 5 4 m g , 8 0 . 6 % )
1 H - N M R ( D M S 0 - d β ) : δ 2 . 7 7 ( 3 H , s ) , 3 . 7 0 ( 3 / 2 Η , s ) , 3 . 7 2
( 3 / 2 H , s ) , 4 . 4 3 ( 2 Η , d ) , 6 . 8 3 ( 1 H , d ) , 7 . 2 0 〜 7 . 4 0 ( 4 Η , m ) , 7 . 4 4 ( 1 H , d ) , 7 . 5 3 ( 1 Η , d ) ,
7 . 7 0 ( 1 H , s ) , 8 . 3 3 ( 1 Η , d ) , 8
8 7 ( 1 H , t ) 1 . 4 8 ( 1 Η , b r s ) . S I M S m z 4 8 6 ( Μ + - 2 C F 3 C 0 2 H + 1 ) . 一 2 8 0
実施例 5 6
4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ( 2 — ( N — ( 1 H ー テ ト ラ ゾ一ル一 5 — ィ ル) カ ルバ モ イ ノレ) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 5 2 © ( b ) で得 ら れ た 7 — ( 2 — 力 ル ポキ シ ー ( E ) —ェ テ ニ ル) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 4 7 m g , 0 . 6 1 1 m m o l ) の N, N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 2 5 m l ) 溶液 に 、 室温で ト リ プ チ ル ァ ミ ン ( 0 . 1 6 m l , 0 . 6 7 2 m m o l ) 、 お よ び 2 — ク ロ ロ ー 1 — メ チ ノレ ピ リ ジ ニ ゥ ム p — ト ルェ ン ス ゾレ ホ ネ ー ト ( 2 0 4 m g , 0 . 6 8 0 m m 0 1 ) を加 え た。 1 時間撹拌 し た後、 3 , 4 ー ジ ヒ ド ロ - 2 且 一 ピ リ ド [ 1 , 2 — a ] ピ リ ミ ジ ン 一 2 —オ ン ( 1 1 5 m g , 0 . 7 7 6 m m o l ) 、 お よ び 5 — ア ミ ノ ー 1 且ー テ ト ラ ゾ ー ノレ ( 8 8 m g , 1 . 0 3 m m o l ) を 加え た 。 室温で更 に 6 0 時間撹拌 し た後、 反応溶媒 を 減 圧留去 し た 。 析 出 し た 沈殿を 濾取 し 、 酢酸ェ チ ル、 メ タ ノ ー ル、 そ し て水で洗浄 し た 後乾燥 し て、 黄色結晶状粉 末の 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジすキ ソ 一 7 — ( 2 — ( N — ( 1 且ー テ ト ラ ゾ ー ル ー 5 — ィ ル) 力 ルバ モ イ ル) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 1 H
2 8
一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 7 m g , 7 1 . 9 % ) を得 た。
1 H - N M R ( D M S O - d 6 ) : 6 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 6 . 0 0 ( 2 H , s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , d ) , 6 . 9 9 1 H , d ) , 7 . 3 0 ( 2 H , d ) , 7 . 5 5 ( l H , d ) , 7 . 7 0 ( 1 Η , d ) ,
7 . 7 6 ( 1 Η , s ) , 8 . 2 4 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 4 7 ( 1 Η , b r s ) , 1 2 . 4 2 ( 1 Η , b r s ) .
S I M S m / z 4 7 2 ( Μ + + 1 ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ( 2 —
( N — ( 1且一 テ ト ラ ゾ ー ル ー 5 — ィ ル) カ ルノ《 モ イ ル) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 1 旦一 1 , 2 , 3 - ド リ ア ゾ ロ
[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 2 0 7 m g , 0 . 4 3 9 m m o 1 ) に、 ァ ニ ソ ー ル ( 1 . 5 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 6 m l ) と を加え た。 7 0 °Cで 1 0 分間撹拌 し た後、 反応溶媒を減圧留去 し た。 析出 し た沈 殿を濾取 し、 ジ ェ チ ルエ ー テ ル で洗浄 し た後乾燥 し た。 得 ら れた結晶状粉末を ダイ ア イ オ ン H P — 2 0 (溶出溶 媒 は水) を用 い て精製 し て、 淡黄色粉末の標記化合物 : 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 _ ( 2 — ( N - ( 1且 ー テ ト ラ ゾ ー ル ー 5 — ィ ノレ) カ ノレ ノ モ イ ル) 一 ( E ) — ェ テ ニ ル) 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — 一 2 8 2 一
c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の 2 ナ ト リ ウ ム塩 ( 1 2 2 m g , 7 2 . 9 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d 6 ) : δ 7 . 0 0 ( 1
H , d ) , 7 . 4 1 C 1 H , d ) , 7 . 4 9 ( 1 H , d ) , 7 . 6 5 ( 1 H , s ) , 8 . 3 1 ( 1 H , d ) , 1 0 . 7 1 ( 2 H , b r s ) .
F D M S : m / z 3 5 1 ( M + - 2 N a ) . 実施例 5 7
7 — ( ヒ ド ロ キ シ ィ ミ ノ ) メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1—0 -- ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
実施例 1 1 の ( f ) で得 ら れた 7 — ホ ル ミ ノレ ー 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 互一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 2 1 m g , 0 . 5 m m o 1 ) を N., N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 2 5 m l ) に溶か し 、 ヒ ド ロ キ シ ル ァ ミ ン塩酸塩 ( 4 2 m g , 0 . 6 m m ο 1 ) と ピ リ ジ ン ( 1 . 0 m l ) と を 加え、 室温で 1 6 時間撹拌 し た。 反応液に 1 N塩酸水溶 液 ( 2 m l ) と ジ ェ チ ルエ ー テ ル ( 1 0 0 m l ) と を 加 え た。 析出 し た沈殿を濾取 し、 水、 お よ び ジ ェチ ルエ ー テ ル で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 7 — ( ヒ ドロ キ シ ィ ミ ノ ) メ チ ル ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ - 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] 一 2 8 3
ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 1 0 m g , 8 6 % ) を得た。
1 Η - N M R ( D M S O - d 6 ) : δ 7 . 5 2 (
H , d d ) , 7 . 7 8 ( 1 H , d ) , 8 . 1 8 ( H , s ) , 8 . 3 0 ( 1 H , d ) , 1 1 . 4 8 ( H , s ) , 1 1 . 8 1 ( 1 H , s ) .
F D M S : m / z 2 5 7 ( M + ) .
実施例 5 8
7 - ( メ ト キ シ ィ ミ ノ ) メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 0 — ジ ォ キ ソ 一 H 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 c ]
[ 1 Ί ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
ヒ ド、 ロ キ シ ノレ ア ミ ン塩酸塩 に代え て 0 — メ チ ル ヒ ド、 ο キ シ ルア ミ ン塩酸塩を用 い た以外 は、 実施例 5 7 と 同様 の反応、 お よ び後処理に よ り 、 黄色結晶状粉末の標記化 合物 : 7 - ( メ ト キ シ ィ ミ ノ ) メ チ ル ー 4 ( 5 H ) 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 2 0 m g , 8 9 % ) を得た
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) δ 3 . 9 7 ( 3
H, s ) , 7 . 5 3 ( 1 Η , d d ) 7 . 7 8 ( 1
H , d ) , 8 . 2 8 ( 1 Η , s ) , 8 . 3 1 ( 1 Η d ) , 1 1 . 4 6 ( 1 Η , b r s ) .
S I M S : m / ζ 2 7 2 ( Μ + + ]
2 8 4 一
実施例 5 9
7 (ベ ン ジ ルォ キ シ ィ ミ ノ ) メ チ ル ー j— ( 5 H )
0 — ジ ォ キ ソ ー H 一 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
ヒ ド ロ キ シ ル ア ミ ン 塩酸塩 に 代 え て 0 — ベ ン ジ ル ヒ ド ロ キ シ ル ァ ミ ン塩酸塩を用 い た以外 は、 実施例 5 7 と 同 様の反応、 お よ び後処理 に よ り 、 黄色結晶状粉末の、 黄 色結晶状粉末の標記化合物、 7 — (ベ ン ジ ルォ キ シ イ ミ ノ ) メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 ,
2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 9 4 m g , 9 0 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O d 6 δ 4 . 5 1 〜 5 2 4 ( 2 H , m ) , 7 . 3 4 〜 7 8 ( 8 Η m ) 8 . 3 0 〜 8 . 3 6 ( 2 H , m ) 8 . 5 8 ( 1 H b r s ) .
F D M S m 3 4 7 ( M + ) 実施例 6 0
4 ( 5 H ) , 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ( Ν — プ ロ ピ ノレ ア ノ ) メ チ ル ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5—― c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 1 1 の ( b — 1 : L P ) で得 ら れたェ チ ノレ 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ル ー 2 —二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ) 一 1 , 2 , 3 -
- 2 8 5 一
小 リ ア ゾ ー ノレ 一 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ( 7 . 2 6 g , 1 5 m m 0 1 ) を テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 5 0 m l ) に溶 か し 、 1 N 塩酸水溶液 ( 3 0 m l ) を加え、 室温で 1 6 時間撹拌 し た。 反応液を酢酸ェ チ ルで抽出 し た後、 有 機層を飽和炭酸水素ナ ト リ ゥ ム水溶液で洗 っ た。 溶媒を 減圧留去 し て、 黄色結晶状粉末の ェ チ ル 4 一 ( 4 ー ホ ル ミ ル ー 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ル ) ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ( 6 . 2 g , 9 4 % ) を得た。
1 H - N M R ( C D C 1 o ) : δ 1 . 3 9 ( 3 Η , t ) , 3 . 7 9 ( 3 Η , s ) , 4 . 4 5 ( 2 Η , q ) , 5 . 7 4 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 5 〜 6 . 8 7 ( 2 Η , m ) , 7 . 2 4 〜 7 . 2 6 ( 2 H , m ) , 7 . 7 7 ( 1 Η , d ) , 8 . 2 8 ( 1 Η , d d ) , 8 . 6 8 ( 1 Η , d ) , 1 0 . 1 7 C 1 H , s ) .
F D M S : / ζ .4 3 8 ( Μ + ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れたェ チ ル 4 一 ( 4 ー ホ ル ミ ノレ 一 2 — 二 ト ロ べ ン ゾ ィ ノレ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( 4 1 5 m g , 0 . 9 5 m m o l ) を酢酸ェ チ ノレ ( 2 0 m l ) に 溶か レ 、 プ ロ ピ ノレ ア ミ ン ( 0 . 1 6 m l , 1 . 9 m m o 1 ) と 1 0 %ノ、0 ラ ジ ウ ム炭素 ( 1 5 0 m g ) と を加え、 水素雰囲気下、 室温で 1 6 時間撹 拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト で濾過 し た後、 濾液を減圧留 一 2 8 6 一
去 し て、 黄色油状の ェ チ ル 4 一 ( 2 — ア ミ ノ ー 4 一 ( N — プ ロ ピ ノレ ア ミ ノ ) メ チ ノレべ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ一 5 一 カ ル ボキ シ レ ー ト ( 4 4 0 m g , 9 8 % ) を 得た。 丄 H - N M R ( C D C 1 3 ) : 6 0 . 9 2 ( 3 H , t ) , 1 . 0 7 ( 3 H , t ) , 1 . 4 9 〜 1 . 5 5 ( 2 H , m ) , 2 . 5 7 C 2 H , t ) , 3 . 7 1 ( 2 H , s ) , 3 . 8 0 ( 3 H , s ) , 4 . 1 7 ( 2 H , q ) , 5 . 8 5 ( 2 H , s ) , 6 . 3 8 ( 1 H , b r s ) , 6 . 4 9 〜 6 . 6 8 ( 2 Η , m ) 6 . 8 6 〜 6 . 8 8 ( 2 H , m ) , 7 . 3 4 〜 7 .
3 6 ( 3 Η , m ) .
S I M S : m / z 4 5 2 ( M + + 1 ) .
( c ) 前記 ( b ) で得 ら れ た ェ チ ル 4 — ( 2 — ァ ミ ノ ー 4 一 ( N — プ ロ ピ ル ァ ミ ノ ) メ チ ノレべ ン ゾ ィ ル)
4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( 4 2 4 m g , 0 . 9
4 m m 0 1 ) を メ タ ノ ー ル ( 1 . 2 m l ) に 溶か し 、 2 8 % ナ ト リ ウ ム メ ト キ シ ド の メ タ ノ ー ル溶液 ( 0 . 2 6 m l , 1 . 0 t> m m 0 1 ) を加 え 、 室温で 1 6 時間撹 拌 し た o 反応液 に ジ ェ チ ル エ ー テ ル を加 え た 。 析 出 し た 沈殿 を濾取 し 、 ジ ェ チ ル エ ー テ ル で洗浄 し た後乾燥 し て 黄色結晶状粉末の 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4
2 8 7
( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( N — プ ロ ピ ノレ ア ミ ノ ) メ チ ノレ ー 3且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 9 0 m g , 7 6 % ) を 得 た。
1 H - N M R ( D M S 0 - " ) δ 0 . 8 7 ( 3 H , t ) , 1 4 2 〜 4 7 ( 2 Η , m ) , 2 .
4 4 〜 2 . 5 0 ( 2 H , m ) , 3 . 7 2 〜 3 . 7 5 ( 6 H , m ) , 6 . 0 7 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 3 0 ( 2 H , d ) , 7 . 3 2 ( 1 H , d ) , 7 . 4 9 ( 1 H , s ) , 8 . 1 7 ( 1 H , d ) .
5 I M S : m / τ 4 0 6 ( M + + 1 ) .
( d ) 前記 ( c ) で得 ら れ た 3 — ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル ) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( N — プ 口 ピ ル ァ ミ ノ ) メ チ ル ー 3且一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ
[ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 3 0 m g , 0 . 3 2 m m 0 1 ) に 、 ァ ニ ソ 一 ル ( l m l ) と ト リ フ ノレォ ロ 酢酸 ( 1 0 m l ) と を加 え 、 7 0 °C で 3 時 間撹拌 た 反応液 に ジ ェ チ ルエ ー テ ル を加 え た。 析 出 し た沈 殿を 濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ル で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の標記化合物 : 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 - ( N 一 プ ロ ピ ゾレ ア ミ ノ ) メ チ ル ー 1 且ー 1 , 2 , 3 ー ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] C 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 7 7 m g , 8 4 % ) を 得 た o
一 2 8 8 一
1 H - N M R ( D M S 0 - d g ) : 6 0 . 9 1 〜 0 . 9 4 ( 3 H ,, m ) , 1 . 6 4 〜 : L . 6 5 ( 2 H , m ) , 2 . 8 0 〜 2 . 9 0 ( 2 H , m ) , 4 . 1 0 ( 2 H , s ) , 7 . 2 5 ( 1 H , d ) , 7 . 4 1 ( 1 H , s ) , 8 . 2 3 C 1 H , d ) , 1 0 . 6 8 ( l H , b r s ) .
S I M S : m / z 2 8 6 ( M + + 1 ) . 実施例 6 1
7 — ( N — ァ セ チ ノレ 一 N — プ ロ ピ ノレ ア ミ ノ ) メ チ ノレ ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ
( a ) 実施例 6 0 の ( c ) で得 ら れた 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ( N — プ ロ ピ ル ア ミ ノ ) メ チ ル ー 3且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 4 2 m g , 0 . 3 5 m m o l ) を、 Ν, Ν — ジ メ チ ノレ ホ ル ム ア ミ ド ( 3 . 0 m l ) に溶力、 し 、 塩化ァ セ チ ル ( 0 . 1 2 m l , 1 . 7 5 m m 0 1 ) と ト リ ェ チ ル ァ ミ ン
( 0 . 2 4 m l , 1 . 7 5 m m o l ) を加え、 室温で 1 6 時間撹拌 し た。 反応液に ジ ェ チ ルエ ー テ ル ( 1 0 0 m l ) を加え、 析出 し た沈殿を濾取 し 、 水、 ジ ェ チ ルェ 一テ ルで洗浄後乾燥 し 、 黄色結晶状粉末の 7 — ( N —ァ セ チ ノレ ー N — プ ロ ピ ル ァ ミ ノ ) メ チ ゾレ ー 3 — ( 4 ー メ ト 一 2 8 9 一
キ シ ベ ン ジ ル) ー 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 且一
1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 8 0 m g , 5 1 % ) を 得 た 。
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 0 . 8 0 〜 0 . 8 6 ( 3 H , m ) , 1 . 4 6 〜 1 . 5 7 ( 2 H, m ) , 2 . 0 9 〜 2 . 1 3 ( 3 H , m ) , 3 . 2 1 〜 3 . 2 8 ( 2 H , m ) , 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 4 . 5 5 〜 4 . 6 4 ( 2 Η , m ) , 6 . 8 9 〜 6 . 9 2 ( 2 H , m ) , 7 . 1 7 〜 7 . 4 3 ( 4 H , m ) , 8 . 1 6 〜 8 . 2 3 ( l H , m ) , 1 1 . 4 3 〜 : L I . 5 2 ( 1 H, m ) .
S I M S : / 2 4 4 8 ( M + + 1 ) .
( ) 前記 ( a ) で得 ら れ た 7 — ( N — ァ セ チ ノレ ー N — プ ロ ピ ル ァ ミ ノ ) メ チ ル一 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 .0 — ジ ォ キ ソ ー 3 且一 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( 7 5 m g , 0 . 1 6 m m 0 1 ) に ァ ニ ソ 一ノレ ( 1 m 1 ) と 卜 リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 1 0 m l ) を加 え 、 7 0 °Cで 3 時間撹拌 し た 。 反応液 に ジ ェ チ ル エ ー テ ル を加 え 、 析 出 し た沈殿を 濾取 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗浄後乾燥 し 、 黄色結晶状粉末 の 標記化合物、 7 — ( N — ァ セ チ ル ー N 一 プ ロ ピ ル ァ ミ ノ ) メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 2 m g , 6 1 % ) を得 た。 一 2 9 0
1 H - Ν Μ R ( D M S 0 - d 6 ) δ 0 . 8 0 〜 0 .
8 7 ( 3 Η m ) 1 . 4 4 〜 1 - 5 8 ( 2 Ή , m ) ,
1 . 9 9 〜 2 . 1 4 ( 3 H , m ) 3 . 2 1 〜 3 .
2 6 ( 2 Η m ) 4 . 5 6 4 - 6 5 ( 2 H , m ) ,
7 . 1 5 7 . 4 7 ( 2 H , m ) 8 . 2 3 〜 8 .
3 0 ( 1 Η m ) 1 1 . 3 5 1 1 . 4 5 ( 1 H , m ) .
4-
S I M S ·· m / z 3 2 8 ( M + 1 ) . 実施例 6 2
7 — ( N ― ( 3 一 力 ル ボキ シ プ πノヽ0 ノ ィ ノレ) 一 Ν — プ ロ ピ ル ァ ヽ ノ メ チ ル) 4 ( 5 H ) 1 0 一 ジ ォ キ ソ ー 1
H - 1 2 3 一 h U ァ ゾ ロ [ 4 5 ― c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 6 0 の ( c ) で得 ら れた 3 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 4 ( 5 且) 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 3 且
- 7 - ( Ν プ 口 ピ ノレ ア ミ ノ ) メ チ ル一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ο [ 5 , 4 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 4 2 m g , 0 3 5 m m 0 1 ) を 、 Ν Ν 一 ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド、 ( 4 . 0 m 1 ) に溶か し 、 無水 コ ハ ク 酸 ( 4 0 m g , 0 4 m m 0 1 ) と ピ リ ジ ン ( 0 . 0 6 5 m l ,
0 . 8 m m 0 1 ) と を加え、 室温で 1 6 時間撹拌 し た。 反応液に 1 N塩酸水溶液 ( 2 m 1 ) と ジ ェチ ルエ ー テル
( 1 0 0 m 1 ) と を加え た。 析出 し た沈殿を濾取 し 、 水、
2 9 1
O 95/18130 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗净 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状粉 末の 7 — ( N — ( 3 — カ ル ボキ シ プ ロ ノ、0 ノ ィ ル) 一 N — プ ロ ピ ノレ ア ミ ノ メ チ ル) 一 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 5 , 4 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 6 8 m g , 9 5 % ) を得 た。
1 Η - N M R ( D M S O - d 6 ) : δ 0 . 7 8 〜 0 . 8 7 ( 3 Η , m ) , 1 . 4 4 〜 : L . 5 9 ( 2 H , m ) ,
2 . 3 3 〜 2 . 4 7 ( 2 H , m ) , 2 . 6 6 〜 2 . 8 9 ( 2 H , m ) , 3 . 2 2 〜 3 . 3 9 ( 2 H , m ) ,
3 . 7 1 ( 3 Η , s ) , 4 . 5 6 〜 4 . 6 8 ( 2 Η , m ) , 6 . 0 7 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 9 〜 6 . 9 2
( 2 Η , m ) , 7 . 1 6 〜 7 . 4 1 ( 4 Η , m ) , 8 . 1 3 〜 8 . 2 3 ( l H , m ) ,
1 1 . 4 3 〜 : L I . 5 2 ( 1 H, m ) , 1 2 . 0 5 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m / z 5 0 6 ( M + + 1 ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れ た 7 — ( N — ( 3 _ 力 ノレ ボ キ シ プ ロ ノ、。 ノ ィ ノレ) 一 N — プ ロ ピ ゾレ ア ミ ノ メ チ ル) 一 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 6 0 m g , 0 . 3 2 m m 0 1 ) に 、 ァ ニ ソ ー ル ( 1 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 齚酸 ( 1 0 m l ) と を加 え 、 7 0 °Cで 3 時間撹拌 し た。 反応液 に 一 2 9 2 一
ジェチ ルエーテルを加え た。 析出 し た沈殿を濾取 し 、 ジ ェチ ルエーテルで洗浄 し た後乾燥 し た。 こ の 析出物を 1
N 水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液に溶か し 、 ダィ ァ イ オ ン H P
- 2 0 (水 : ァ セ ト ン = 9 : 1 ) を用 い て精製 し て、 黄 色結 B曰状 1¾ の標記化合物 : 7 — ( N — ( 3 — カ ル ボキ シ プ ロ パ ノ ィ ル) 一 N — プ ロ ピ ノレ ア ミ ノ メ チ ノレ ) 一 4
( 5 且 ) , 1 0 一 ジォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ口 [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン の ナ ト リ ウ ム 塩 ( 9 0 m g , 7 0 % ) を得た。
1 H - N M R ( D 2 0 ) : δ 0 . 8 5 〜 0 . 9 4
( 3 H , m ) . 5 3 〜 1 . 6 6 ( 2 H , m ) ,
2 . 3 9 〜 2 . 5 2 ( 3 Η , m ) , 2 . 7 4 〜 2 . 7
8 ( 1 H, m ) , 3 . 2 7 〜 3 . 3 7 ( 2 H , m ) , 4 . 4 0 〜 4 . 5 2 ( 2 H , m ) , 6 . 9 0 〜 6 .
9 4 ( 2 H , m ) , 8 . 0 8 ( 1 H , m ) .
S I M 5 : m / z 3. 8 6 ( M + + 1 - N a ) . 実施例 6 3
7 - ( N — ベ ン ジ ル ァ ミ ノ ) メ チ ゾレ ー 4 ( 5 H )―, 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
プ ロ ピ ル ア ミ ン に 代 え て ベ ン ジ ゾレ ア ミ ン を 用 い た 以 外 は、 実施例 6 0 と 同様の反応、 お よ び後処理 に よ り 以下 に示す化合物を得た。 一 2 9 3
( a ) ェ チ ル 4 一 ( 2 — ア ミ ノ ー 4 一 ( N — ベ ン ジ ル ア ミ ノ ) メ チ ル ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ( 1 . 4 3 g , 9 5 % ) 、 黄色油状 ;
1 H - N M R ( C D C 1 o ) δ 1 . 0 7 〜 1 . 1
0 ( 3 H, m ) , 3 . 6 0 〜 3 . 8 1 ( 7 Η , m ) ,
4 . 1 1 〜 4 . 2 0 ( 2 H , m ) , 5 . 8 3 〜 5 . 8
6 ( 2 H , m ) , 6 . 2 6 〜 6 . 4 0 ( 2 Η , b r s ) , 6 . 5 0 〜 Ό . 7 3 ( 2 H , m ) , 6 . 8 3 〜 6 . 8 9 ( 2 H , m ) , 7 . 2 6 〜 7 . 2 8 ( 3 Η , m ) ,
7 . 3 1 〜 7 . 4 0 ( 5 Η, m ) .
F D M S : m / 2 4 9 9 ( Μ + ) .
( b ) 7 一 ( Ν —ベ ン ジ ル ァ ミ ノ ) メ チ ノレ 一 3 —
( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 旦ー 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 . 2 g , 9 7 % ) 、 黄色結晶状粉 末 ;
1 H - N M R ( D M S 0 - " ) δ 3 . 6 3 〜 3
7 3 ( 7 H , m ) , 6 . 1 5 ( 2 H , s ) , 6 . 8 5 〜 6 . 8 8 ( 4 H , m ) , 7 . 0 9 〜 7 . L 2 ( 1 H , m ) , ' 7 . 2 2 〜 7 . 3 6 ( 6 Η , m ) , 8 .
0 0 〜 8 . 0 2 ( 1 Η , m ) .
S I M S : m / τ 4 5 4 ( M + + 1 ) .
( c ) 標記化合物 : Ί — ( Ν — ベ ン ジ ル ァ ミ ノ ) メ 一 2 9 4
チ ル — 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ - 1 且 - 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 0 8 m g , 9 8 % ) 、 黄色結晶状粉末 ;
1 H - N M R ( D M S O - d 6 ) : 6 4 . 1 1 〜 4
2 5 ( 4 H , m ) , 7 . 1 6 〜 7 . 6 1 ( 7 H , m ) 8 . 2 0 〜 8 . 3 6 ( l H , m ) , 9 . 5 4 ( 1 H b r s ) , 1 1 . 5 0 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m / z 3 3 4 ( M + + 1 ) . 実施例 6 4
7 - ( N — ァ セ チ ノレ ー N — ペ ン ジ ノレ ア ミ ノ メ チ ル) 一— 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ L 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
出発原料 と し て実施例 6 3 の ( b ) で得 ら れた 7 — ( N — ベ ン ジ ル ァ ミ ノ ) メ チ ル ー 3 — ( 4 — メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 H — 1 , 2 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン を 用 い、 実施例 6 1 と 同様の反応、 お よ び後処理 に よ り 以 下 に示す化合物を得た。
( a ) 7 - ( N — ァ セ チ ル ー N — べ ン ジ ル ア ミ ノ メ チ ル) 一 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 1 4 0 m g , 8 1 % ) ; 一 2 9 5 —
丄 H N M R ( D M S 0 - d 6 ) : <5 2 . 1 0 〜 2
1 7 ( 3 H, m ) , 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 4 . 5 0 〜 4 . 5 8 ( 4 H , m ) , 6 . 0 8 ( 2 Η , s ) ,
6 . 9 0 〜 6 . 9 2 ( 2 Η , m ) , 7 . 1 6 〜 7 .
4 7 ( 4 Η , m ) , 8 . 1 6 〜 8 . 2 2 ( 1 Η , m )
. 4 6 〜 : L 1 . 5 3 ( 1 Η , m ) .
S I M S : m Z z 4 9 6 ( M + + 1 ) .
( b ) 標記化合物、 7 — ( N — ァ セ チ ル ー N — ベ ン ジ ル ァ ミ ノ メ ヂ ル ) 一 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶 状粉末 ( 8 5 m g , 7 0 % ) ;
H 一 N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 2 . 1 1 〜 2
8 ( 3 Η , m ) , 4 . 5 2 〜 4 . 5 8 ( 4 H , m )
7 . 1 5 〜 7 . 5 2 ( 7 H , m ) , 8 . 2 2 〜 8 .
2 8 ( l H, m ) , 1 1 . 3 3 〜 : L I . 4 1 ( 1 H , m ) .
F D M S m 3 7 5 ( M τ ) 実施例 6 5
7 ( N — ( 2 - ( N , N — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ ) ェ チ ル ) ァ ミ ノ メ チ ル ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H —
1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
2 9 6
プ ロ ピ ル ァ ミ ン に 代 え て N , N - ジ メ チ ルェ チ レ ン ジ ア ミ ン を 用 い た以外 は、 実施例 6 0 と 同様 の 反応、 お よ び後処理 に よ り 以下 に 示す化合物を
( a ) ェチ ル 4 一 ( 2 —ア ミ ノ ー 4 一 ( Ν - ( 2 - ( N , N — ジ メ チ ル ァ ミ ノ ) ェ チ ル) ァ ミ ノ メ チ ル) ベ ン ゾ ィ ノレ ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) - 1 , 2 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト 、 黄色油状
( 4 9 2 m g , 1 0 0 % ) ;
1 H - N M R ( C D C 1 o ) : δ 1 . 0 7 ( 3 Η, t ) , 2 . 2 0 〜 2 . 2 5 ( 6 Η, m ) , 2 . 4 1 〜 2 . 4 4 ( 2 Η , m ) , 2 . 6 5 〜 2 . 6 8 ( 2 Η m ) , 3 . 7 3 〜 3 . 7 8 ( 2 H , m ) , 3 . 8 0
( 3 H , s ) , 4 . 1 8 ( 2 H , Q ) , 5 . 8 5
( 2 H , s ) , 6 . 3 9 ( 1 H , b r s ; , 6 . 5 2 〜 6 . 8 8 ( 4 H , m ) , 7 , 3 3 〜 7 . 3 6 ( 3 H , m ) .
F D M S : m / z 4 8 0 ( M 丁 )
( b ) 3 - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 - C N -
( 2 - ( N, N ー ジ メ チ ル ァ ミ ノ ) ェ チ ル) ァ ミ ノ メ チ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 且— 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、 黄 色結晶状粉末 ( 3 8 0 m g , 8 8 % ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 2 . 1 0 ( 6 H , s ) , 2 3 0 〜 2 3 3 ( 2 Η , m ) , 2 „ 一 2 9 7 一
5 0 〜 2 . 5 1 ( 2 H , m ) , 3 . 6 5 〜 3 . 7 3
( 5 H , m ) , 6 . 1 5 ( 2 H , s ) , 6 . 8 2 〜 7 . 0 5 ( 4 H , m ) , 7 . 2 7 〜 7 . 3 0 ( 2 H , m ) , 7 . 9 8 〜 8 . 0 1 ( 1 H , m ) .
F D M S : m / z 4 3 4 ( M + ) .
( c ) 標記化合物 : 7 — ( N — ( 2 — ( N , N — ジ メ チ ル ァ ミ ノ ) ェ チ ル) ア ミ ノ メ チ ノレ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の 2 ト リ フ ルォ ロ 酢酸塩、 黄色結晶状粉末 ( 1 6 0 m g , 9 8 % ) ;
1 H - N M R ( D 2 0 ) : δ 3 . 0 6 ( 6 Η , s ) , 3 . 6 4 〜 3 . 6 9 ( 4 H , m ) , 4 . 7 1 〜 4 . 7 7 ( 2 H , m ) , 7 . 3 6 〜 7 . 3 9 ( 2 H , m ) ,
8 . 2 3 〜 8 . 2 5 ( l H , m ) .
S I M S : m z 3 1 5 ( M + + 1 - 2 C F 3 C 0 2 H ) . 実施例 6 6
7 - ( N — ( 4 — 力 ノレ ボ キ シ プチ リ ル) ア ミ ノ メ チ ル) - 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
プ ロ ピ ル ア ミ ン に 代え て 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ア ミ ン を用 い た以外 は、 実施例 6 0 と 同様の反応、 お よ び後処 理 に よ り 以下の ( a ) 〜 ( b ) に示す化合物を得た。 一 2 9 8 一
( a ) ェ チ ル 4 一 ( 2 —ア ミ ノ ー 4 一 ( N - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) ア ミ ノ メ チ ル) ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( - メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ一 ル ー 5 —カ ル ボキ シ レ ー ト 、 黄色油状 ( 2 . 2 g , 1 0 0 % ) ; 1 H - N M R ( C D C 1 3 : S 1 . 0
7 ( 3 H , t ) , 3 . 7 2 ( 4 H , s ) , 3 . 7 8
〜 3 . 8 1 ( 6 H , m ) , 4 . 1 8 ( 2 H , q ) , 5 . 8 6 ( 2 H , s ) , 6 . 4 0 ( 2 H , b r s ) ,
6 . 5 2 〜 6 . 7 1 ( 2 H , m ) , 6 . 8 6 〜 6 . 8 8 ( 4 H , m ) , 7 . 2 3 〜 7 . 2 5 ( 2 H , m )
7 . 3 4 〜 7 . 3 6 ( 3 H , m ) .
F D M S : m z 5 2 9 ( M + ) .
( b ) 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — ( N —
( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) ア ミ ノ メ チ ル) 一 4 ( 5 H ) 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 ,
4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 1 . 7 3 g , 8 3 % ) ;
1 H - N M R ( D M S O - d g ) : δ 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 3 . 7 6 ( 3 H , s ) f 4 . 0 4 〜 4 .
0 9 ( 4 H , m ) , 6 . 0 8 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 〜 6 . 9 8 ( 4 H , m ) , 7 . 3 0 〜 7 . 3 2 ( 2 H , m ) , 7 . 4 3 〜 7 . 5 2 ( 4 H , m ) , 8 .
2 4 ( 1 H , d ) , 1 1 . 6 0 ( 1 H , m ) .
5 I M S : m / z 4 8 4 ( M + + 1 ) . 一 2 9 9 一
( c ) 則記 b ) で得 ら れ た、 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル、 一 了 一 ( N - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) ア ミ ノ :) メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且一 1 ,
2 , 3 一 ト リ ァ ゾ π [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン を 用 い、 無水 コ ハ ク 酸 に 代 え て無水 ダ ル タ ル酸を 用 い た 以外 は、 実施例 6 2 と 同様 の 反応、 お よ び後処理 に よ り 以下 に示す化合物を得 た。
7 - ( N - ( 4 一 カ ル ボ キ シ ブ チ リ ノレ) 一 N — ( 4 一 メ 卜 キ シ ベ ン ジ ル ) ア ミ ノ メ チ ル) 一 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3且一 1 2 , 3 一 ト リ ア ゾ口 [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 1 4 0 m g , 6 7 % ) ; 丄 H 一 N M R ( D M S 0 - d 6 δ 1 . 7 5 〜 1 8 2 ( 2 H, m ) , 2 . 2 2 〜 2 . 5 3 ( 4 H,. m ) 3 . 7 1 〜 3 . 7 2 ( 6 H, m ) , 4 . 4 5 〜 4 .
5 4 ( 4 H , m ) , 6 . 0 8 ( 2 H , s ) , 6 . 8 6 〜 6 . 9 3 ( 4 H , m ) , 7 . 1 4 〜 7 . 1 1 6 ( 3 H, m ) , 7 . 3 0 〜 7 . 4 2 ( 3 H, m ) , 8 . 1 5 〜 8 . 2 1 ( 1 H , m ) , 1 1 . 5 0 〜 1 . 5 5 ( 1 H, m ) , 1 2 . 0 5 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m Z z 5 9 8 ( M + + 1 ) .
( d ) 標 SD化合物 : Ί 一 ( N — ( 4 — カ ル ボキ シ ブ チ リ ル) ア ミ ノ メ チ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ H 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] 一 3 0 0 一
ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 8 0 m g , 0 0 % ) ;
H - N M R ( D M S O — " ) : δ 7 4 〜
8 2 ( 2 Η , m ) , 2 . 2 1 〜 2 . 3 5 ( 4 H , m ) ,
4 . 2 9 〜 4 . 5 4 ( 2 H , m ) , 7 . 1 1 〜 7 .
2 1 ( 1 H , m ) , 7 . 3 6 ( 1 H , s ) , 8 . 2
1 〜 8 . 2 4 ( 1 H , m ) , 8 . 4 1 〜 8 . 4 3 ( 1
H , m ) , 1 0 . 9 8 〜 : L 1 . 1 7 ( 1 H, m ) ,
1 2 . 0 5 ( 1 Η , b r s ) .
S I M S : m / z 3 5 8 ( M + + 1 ) . 実施例 6 7
7 一 ( N — ァ セ チ ノレ ア ミ ノ メ チ ノレ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
実施例 6 6 の ( b ) で得 ら れ た 、 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — ( N — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) ア ミ ノ メ チ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン を 用 い、 無水 コ ハ ク 酸 に 代 え て無水酢酸を 用 い た 以外 は 、 実施例 6 2 と 同様 の 反応、 お よ び後処理 に よ り 以下 に 示す化合物を 得 た。
( a ) 7 - ( N — ァ セ チ ル 一 N — ( 4 — メ ト キ シ べ ン ジ ノレ) ア ミ ノ メ チ ル) 一 3 — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 3 0
— 4 ( 5且) , 1 0 — ジォ キ ソ — 3且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 口 [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 8 3 m g , q u a n t . ) ;
1 H - N M R ( D M S O - d 6 ) : δ 2 . 0 7 ( 3
/ 2 Η , s ) , 2 . 1 9 ( 3 / 2 Η , s ) , 3 . 7 1 8 ( 3 H , s ) , 3 . 7 0 ( 3 / 2 H , s ) , 3 . 7 2 4 ( 3 / 2 H , s ) , 4 . 4 2 〜 4 . 5 5 ( 4 H , m ) , 6 . 0 8 ( 2 H , s ) , 6 . 8 4 〜 6 . 9 4 ( 3 H, m ) , 7 . 1 4 〜 7 . 1 8 ( 2 H , m ) , 7 . 1 4 〜 7 . 1 8 ( 2 H , m ) , 7 . 2 8 〜 7 . 3
5 ( 2 H, m ) , 7 . 3 3 〜 7 . 3 5 ( 1 / 2 H , m ) , 7 . 8 8 〜 7 . 9 6 ( 1 H , m ) , 8 . 1 4 〜 8 . 2 2 ( 1 H , m ) , 8 . 3 9 〜 8 . 4 4 ( 1 / 2 H , m ) , 8 . 8 4 〜 8 . 8 6 ( l H , m ) , 1 1 . 4
6 ( 1 / 2 H , s ) , 1 1 . 5 3 ( 1 / 2 H , s ) .
( b ) 標記化合物 : 7 — ( N — ァ セ チ ル ア ミ ノ メ チ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 2 3 m g , q u a n t . ) ;
1 H - N M R ( D M S O — d 6 ) : δ 1 . 9 3 ( 3 H , s ) , 4 . 3 1 ( 2 H , 'd ) , 7 . 2 0 ( 1 H , d ) , 7 . 4 2 ( 1 H , s ) , 8 . 2 5 ( 1 H , d ) , 8 . 4 9 ( 1 H , t ) , 1 1 . 4 3 ( 1 H , b r 一 3 0 2 一
S ) . 実施例 6 8
7 - ( N 一 メ タ ン ス ル ホ ニ ル ァ ミ ノ メ チ ル ) 一 4 ( 5 H , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 6 6 の ( b ) で得 ら れた 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 7 — ( N — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) ア ミ ノ メ チ ル ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且一
1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 9 3 m g , 0 , 4 m m o l ) の N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 1 0 m l ) 溶 液 に 、 メ タ ン ス ゾレ ホ ニ ル ク ロ リ ド ( 3 7 1 , 0 . 4 8 m m o l ) と 、 ト リ エチルァ ミ ン ( 6 7 1 , 0 . 4 & m m 0 1 ) と を 加え、 室温で 1 6 時間撹拌 し た。 反応液に ジ ェ チ ルエー テ ルを加え た。 析出 し た沈殿を濾取 し 、 水、 ジ ェ チ ルェ 一テルで洗浄 し て後乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の 7 —
( N — メ タ ン ス ノレ ホ ニ ル ー N — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) ア ミ ノ メ チ ル) ー 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4
( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 5 , 4 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 3 0 m g ,
5 8 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d ) : δ 3 . 0 1 ( 3 Η , s ) , 3 . 6 4 ( 3 Η , s ) , 3 . 7 2 ( 3 Η , 一 3 0 3 —
S ) , 4 . 2 8 ( 2 H , s ) , 4 . 3 3 ( 2 H , s )
6 . 0 8 ( 2 H , s ) , 6 · 8 2 ( 2 H , d ) ,
6 . 9 2 ( 2 H , d ) , 7 , 1 6 〜 7 . 2 1 ( 3 H , m ) , 7 . 2 5 7 . 3 3 ( 3 H , m ) , 7 . 4 2 ( 1 H , s ) , 8 . 1 3 ( 1 H , d ) , 1 1 . 5 1 ( 1 H , b r s
S I M S : / z 5 6 2 ( M + + 1 )
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた 7 一 ( N — メ タ ン ス ル ホ 二ル ー N 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) ア ミ ノ メ チ ル) 一 3 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 3且一 1 , 2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ 口 [ 5 , 4 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 1 0 m g 0 . 2 m m 0 1 ) に ァ ニ ソ ー ル ( 1 0 m l ) と 卜 リ フ ルォ ロ 齚酸 ( 1 m l ) を加え、 6 5 °C で 2 時間撹拌 し た。 反応液 に ジ ェ チ ルェ 一テ ルを加 た o 析出 し た沈殿を濾取 し、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗净 し て後乾燥 .し て、 黄色結晶状粉末の標記化合 物 : 7 一 ( N — メ タ ン ス ル ホ ニ ル ァ ミ ノ メ チ ル) 一 4
( 5且) , 1 0 - ジォ キ ソ - 1 H - 2 , 3 - ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ン ( 6 0 m g , 9 3 % ) を得た
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 2 . 9 5 ( 3 H, s ) , 4 . 2 3 〜 4 . 2 5 ( 2 Η , d ) , 7 . 3 0 ( 1 H, d ) , 7 . 5 5 ( 1 Η, s ) , 7 . 7 2 〜 7 . 7 5 ( 1 H , m ) , 8 . 2 8 ( 1 Η , d ) , 一 3 0 4 一
1 1 . 4 5 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m / z 3 2 2 ( M + + 1 ) 実施例 6 9
7 — ( N — ベ ン ゼ ン ス ル ホ ニ ノレ ア ミ ノ メ チ ル) 一 4 ( 5
H ) 0 — ジ ォ キ ソ ー H 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
メ タ ン ス ル ホ ニ ル ク 口 リ ド に 代え て ベ ン ゼ ン ス ル ホ 二 ル ク ロ リ ド を用 い た以外 は、 実施例 6 8 と 同様の反応、 お よ び後処理 に よ り 以下 に示す化合物を得た。
( a ) 7 - ( N 一 ベ ン ゼ ン ス ノレ ホ ニ ノレ 一 N — ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) ア ミ ノ メ チ ル) 一 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 且一 1
2 , 3 - ト リ ア ゾ 口 [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 1 3 0 m g , 5 8 % ) ;
H — N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 5 5 ( 3 H , s ) , 3 . 7 2 ( 3 H , s ) 4 . 2 9 ( 2 Η , s ) 4 3 0 ( 2 H , s ) , 6 . 0 8 ( 2 Η , s )
, 6 . 6 8 ( 2 H , d ) , ·6 . 9 1 ( 2 Η , d )
7 . 0 0 7 . 0 3 ( 3 Η , m ) 7 . 3 1 7 .
3 3 ( 3 H , m ) , 7 . 5 8 7 6 7 ( 3 H m ) , 7 . 8 7 8 . 0 3 ( 3 H , m ) 1 1 . 4 6 ( 1
H , b r s ) .
S I M S : m / z 6 2 4 ( M + 1 ) 一 3 0 5
( b ) 標記化合物 : マ ー ( N — ベ ン ゼ ン ス ル ホ ニ ル ァ ミ ノ ) メ チ ル ー 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一
1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4, 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 6 0 m g , 9 8 % ) ;
1 H - N M R ( D M S O - d 6 ) : δ 4 . 0 2 〜 4
0 4 ( 2 Η , m ) , 7 . 1 9 ( 1 H , d ) , 7 . 5
0 ( 1 H , s ) , 7 . 5 6 〜 7 . 6 5 ( 3 H , m ) ,
7 . 8 1 〜 7 . 8 3 ( 2 H , m ) , 8 . 1 9 ( 1 H d ) , 8 . 3 1 〜 8 . 3 4 ( l H , m ) , 1 1 . 4
5 ( 1 H , s ) .
F D M S : m / z 3 8 3 ( M + ) . 実施例 7 0
7 - ( N - ( 4 一 フ ルォ ロ ベ ン ゼ ン ス ル ホ ニ ル) ァ ノ メ チ ル) _一 4 — ( 5 H— ) ,—1 0 — ジ ォ キ ソ ー _ 1 H — 2
3 - ト リ Lゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン メ タ ン ス ル ホ ニ ル ク ロ リ ド に 代 え て 4 一 フ ルォ ロ ベ ン ゼ ン ス ゾレホ ニル ク ロ リ ドを用 い た以外 は、 実施例 6 8 と 同様の 反応、 お よ び後処理 に よ り 以下に示す化合物を得 た 0
( a ) 7 — ( N — ( 4 — フ ノレオ 口 ベ ン ゼ ン ス ノレ ホ ニ ル) 一 N — ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) ア ミ ノ メ チ ル) 一 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ]
3 0 6 一
ベン ゾァ ゼ ピ ン、 黄色結晶状粉末 ( 1 5 0 m g
c
1 % ) ;
. 4 7 ( 1 Η , b r s ) .
5 I M S : m / τ 6 4 2 ( Μ + + 1 ) . ( b ) 標記化合物 、 7 — ( Ν — ( 4 — フ ルォ ロ ベ ン ゼ ン ス ゾレ ホ ニ ル) ア ミ ノ メ チ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 Η - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5. - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン、 黄色結晶状粉末 ( 5 0 m g ,
6 2 % ) ;
1 H - N M R ( D Μ S 0 — d δ 4 . 0 4
6 〜 4 0 6 ( 2 H, m ) , 7 . 0 9 7 1 8 ( 1 Η , m )
7 . 3 2 〜 7 . 4 7 ( 3 Η , m ) 7 . 8 4 7 8 8 ( 2 H , m ) , 8 . 1 9 〜 8 2 ( 1 Η , m )
8 . 3 5 〜 8 . 3 8 ( 1 Η , m ) 1 . 4 1 ( 1 H , b r s )
S I M S : m ζ 4 0 2 ( Μ + ^ + 1 ) .
一 3 0 7
実施例 7 1
7 - ( N — ( 4 一 ク ロ 口 べ ン ゼ ス ル ホ : ^ ル) : Γ ミ ノ メ チ ル) 一 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 ,
3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
メ タ ン ス ル ホ ニ ル ク ロ リ ド に 代え て 4 一 ク ロ 口 べ ン ゼ ン ス ルホ ニル ク ロ リ ドを用 い た以外 は、 実施例 6 8 と 同 様の反応、 お よ び後処理に よ り 以下 に示す化合物を得た
( a ) 7 — ( N — ( 4 — ク ロ 口 ベ ン ゼ ン ス ル ホ 二 ノレ) - N - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) ア ミ ノ メ チ ル) 一 3 —
( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 3且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 1 3 0 m g , 5 6 % ) ;
1 H - N M R ( D M S O - d 6 ) : δ 3 . 5 6 ( 3 H , s ) , 3 . 7 2 ( 3 H , s ) , 4 . 3 1 ( 2 Η , s ) , 4 . 3 2 ( 2 Η , s ) , 6 . 0 8 ( 2 Η , s ) , 6 . 6 9 ( 2 Η , d ) , 6 . 9 1 ( 2 Η , d ) ,
7 . 0 3 〜 7 . 0 6 ( 3 H , m ) , 7 . 3 0 〜 ケ . 3 3 ( 3 Η , m ) , 7 . 6 3 〜 7 . 6 5 ( 2 H , m ) ,
7 . 8 4 〜 7 . 8 6 ( 2 Η , m ) , 8 . 0 2 〜 8 . 0 5 ( l H , m ) , 1 1 . 4 5 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m / z 6 5 8 ( M + + 1 ) .
( b ) 標記化合物、 7 — ( N — ( 4 一 ク ロ 口 べ ン ゼ
3 0 8 一
ン ス ル ホ ニ ル) ア ミ ノ メ チ ノレ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ - 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン 、 黄色結晶状粉末 ( 6 5 m g ,
8 7 % ) ;
1 H - N M R ( D M S 0 - " ) δ 4 . 0 5 〜 4
0 7 ( 2 H , m ) , 7 . 1 8 〜 7 2 0 ( 2 H , m )
7 . 3 6 〜 7 . 3 8 ( 1 H , m ) 7 . 4 3 〜 7 .
6 2 ( 2 H , m ) , 7 . 7 6 〜 7 7 9 ( 2 H , m ) 8 . 1 8 〜 8 . 2 0 ( 1 H , m ) 8 . 4 2 〜 8 .
4 5 ( 1 H , m ) , 1 1 . 3 9 ( H, b r s ) .
F D M S : / z 4 7 ( M + ) 実施例 7 2
7 — ビ ス ( 4 ー メ ト キ シ フ エ 二 ル ) メ チ ル ー 4 ( 5 H ) 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] 「 1 Ί ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
実施例 1 1 の ( f ) で得 ら れた 7 — ホ ル ミ ル一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 5 , 4 - c ] [ 1 」 ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 5 5 0 m g , 1 . 5 m m 0 1 ) に ァ ニ ソ 一ノレ ( 1 m l ) と ト リ フ ノレ オ 口 酢酸 ( 1 0 m l ) と を加え、 7 0 °C で 3 時間撹拌 し た 反応液に ジ ェ チ ルエ ー テ ルを加え た。 析出 し た沈殿を濾 取 し 、 乾燥 し て、 黄色結晶状粉末の標記化合物 : 7 — ビ ス ( 4 ー メ ト キ シ フ エ ニ ル ) メ チ ノレ 一 4 ( 5且) , 1 0
3 0 9 一
ー ジ ォ キ ソ — 1且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c 1 [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 6 1 0 m g , 9 2 % ) を 得た。
H - N M R ( D M S 0 - " ) δ 3 . 7 0 〜 3 .
7 3 ( 6 H, m ) 5 . 5 5 〜 5 . 8 0 ( 1 Η , m )
, 6 . 7 5 〜 7 0 9 ( 9 H , m ) , 7 . 3 0 〜 7 .
3 7 ( 1 H , m ) 8 . 2 0 〜 8 . 2 3 ( 1 Η , m ) ,
1 1 . 3 2 ( 1 H, b r s ) .
F D M S : m / z 4 4 0 ( M τ ) 実施例 7 3
7 - ( 2 — メ ト キ シ フ エ ナ シ ルォ キ シ ) 一 4 ( 5 H ) ,
0 — ジ ォ キ ソ H 2 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4
5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れた 7 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジォ キ ソ — 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 5 0 m g , 0 . 4 2 8 m m o 1 ) を 、 ア セ ト ン ( 2 m l ) 、 お よ び N , N — ジ メ チ ゾレ ホ ル ム ア ミ ド ( 2 m l ) の 混合溶媒 に溶か し 、 こ れ に 炭酸 カ リ ウ ム ( 7 1 m g , 0 . 5 1 4 m m 0 1 ) と 、 2 — メ ト キ シ フ ヱ ナ シ ル プ ロ ミ ド ( 1 4 7 m g , 0 . 6 4 2 m m o l ) と を加え、 室温に て 2 時間撹拌 し た。 反応液に水を加え、 析出 し た沈殿を濾取 し 、 ジ ェチ
3 0
ルエーテ ル で ¾ し、 乾燥 し て 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) - 7 一 ( 2 - メ ト キ シ フ ェ ナ シ ルォキ シ ) 一 4
( 5 H ) 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H 一 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 5 5 m g , 7 3 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 - d δ 3 . 7 1 ( 3 Η ,
6 J ■
s ) , 3 . 9 9 ( 3 H , s ) , 5 . 4 5 ( 2 Η , s ) , 6 . 0 1 ( 2 Η , s ) , 6 , 9 0 ( 2 Η , d ) ,
6 . 9 4 ( 1 Η , d d ) , 7 . 0 0 ( 1 Η , d ) ,
7 . 1 1 ( 1 H , d d ) , 7 . 2 7 ( 2 Η , d ) , 7 . 2 8 ( 1 H , d ) , 7 . 6 6 ( 1 Η , d d d )
, 7 . 8 1 ( 1 Η , d d ) , 8 . 1 4 ( 1 Η , d ) ,
2 0 ( 1 Η , s ) .
S I M S : m / τ 4 9 9 ( M + + 1 ) .
、 ' - ( b ) 刖記 ( a ) で得 ら れた 1 一 ( 4 ー メ ト キ ジ べ ン ジ ル) 一 7 - ( 2 - メ ト キ シ フ エ ナ シ ルォ キ シ ) 一 4 ( 5 H ) 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 9 4 m g , 0 . 3 8 9 m m o 1 ) に、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 4 m l ) と 卜 リ フ ルォ 口 酢酸 ( 4 . 0 m 1 ) と を加え 6 0 °Cで 3 時間撹拌 し た。 反応溶媒を減圧留去 し た o fcLi し こ沈殿 を濾取 し、 ジ ェ チ ルェ一テ ルで洗浄 し た後乾燥 し て、 淡 黄色粉末の 標記化合物 : 7 一 ( 2 一 メ ト キ シ フ エ ナ シ ル ォ キ シ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 ,
3
3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 3 4 m g , 9 1 % ) を得 た。
1 H N M R ( D M S O — " ) δ 4 . 0 0 ( 3 H s ) , 5 . 4 5 ( 2 H, s ) , 6 9 4 ( 1 H , d d ) , 7 . 0 4 ( 1 H , d ) , 7 1 1 ( 1 H , d d ) , 7 . 2 8 ( 1 H , d ) , 7 6 6 ( 1 H , d d d ) , 7 . 8 2 ( 1 H , d d ) , 8 . 2 5 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 4 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 3 7 9 ( M + + 1 ) . 実施例 7 4
7 ( 4 一 ク ロ 口 フ エ ナ シ ル ォ キ シ ) 一 4 ( 5 H )
0 " ジ ォ キ ソ H 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5
- c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れ た 7 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 - ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 5 0 m g , 0 . 4 2 8 m m o 1 ) を、 ア セ ト ン ( 2 m l ) 、 お よ び N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 2 m l ) の 混合溶媒 に 溶か し 、 こ れ に炭酸カ リ ウ ム ( 7 1 m g , 0 . 5 1 4 m m 0 1 ) と 、 4 一 ク ロ 口 フ エ ナ シ ル プ ロ ミ ド ( 1 4 7 m g , 0
5 1 4 m m 0 1 ) と を加え た。 こ の 溶液を、 実施例 7 3 と 同様 の 反応、 お よ び後処理 に付す こ と に よ り 、 7 — 一 3 1 2 一
( 4 一 ク σ 口 フ ヱ ナ シ ルォ キ シ) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) - 4 ( 5 H ) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ — 1且ー 1 ,
2 , 3 一 ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 9 7 m g , 9 2 % ) を得た o
丄 H — Ν Μ R ( D Μ S 0 — d δ 3 . 7 1 ( 3 Η ,
6 ) :
s ) , 5 . 7 4 ( 2 H , s ) , 6 . 0 1 ( 2 Η, s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 6 . 9 9 ( 1 Η , d ) ,
7 . 0 2 ( 1 H, s ) , 7 . 2 7 ( 2 H , d ) ,
7 . 6 9 ( 2 H , d 8 . 0 4 ( 2 H , d ) , 8 . 1 5 ( 1 Η , d ) , 1 1 7 ( 1 Η , s ) .
E I M S : fa / z 5 0 2 ( M + )
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れ た 7 一 ( 4 一 ク ロ 口 フ エ ナ シ ルォ キ シ ) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4
( 5且 ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 旦一 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 5 0 m g ,
0 . 4 9 7 m m o 1 ) を、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 5 m l ) と 卜 リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 5 . 0 m 1 ) と を 用 い て、 実施例 6 3 に つ て脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 淡黄色粉 末の 標記化合物 7 — ( 4 ー ク ロ ロ フ ェ ナ シ ゾレオ キ シ) 一
4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ - 1 H 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 7 6 m g , 9 3 % ) を得
1 H - N M R ( D M S 0 — d δ 5 . 7 4 ( 2 Η ,
6 ソ
s ) , 7 . 0 2 ( 1 H , d d ) 7 . 0 7 ( 1 Η ,
― 3 1 3
d ) , 7 . 6 9 ( 2 H , d ) , 8 . 0 4 ( 2 H , d ) , 8 . 2 6 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 1 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 3 8 3 ( M + + 1 ) . 実施例 7 5
丄 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 3 — フ エ ノ キ シ プ 口 ポ キ シ ) 一 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れ た 7 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 0 0 m g , 0 . 8 5 6 m m o 1 ) を、 ア セ ト ン ( 3 m l ) 、 お よ び N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 6 m l ) の 混合溶媒 に 溶か し 、 こ れ に炭酸カ リ ウ ム ( 2 .3 7 m g , 1 . 7 2 m m 0 1 ) と 3 — フ エ ノ キ シ プ ロ ピ ノレ ブ ロ ミ ド ( 0 . 6 7 m l , 4 . 2 5 m m 0 1 ) と を加 え た。 こ の 溶液を 実施例 7 3 と 同様の 反応、 お よ び後処理 に 付す こ と に よ り 、 1 一
( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 3 — フ ヱ ノ キ シ プ ロ ボ キ シ ) 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( 1 7 8 m g , 4 3 % ) を得 た。
1 H - N M R ( D M S O - d ^ ) : δ 2 . 1 5 〜 2 .
- 3 1 4 一
2 6 ( 2 H , m ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 1 3 ( 2 H , t ) , 4 . 2 4 ( 2 Η , t ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 8 6 〜 7 . 0 5 ( 6 H , m ) , 7 . 0 9 ( 1 H, d ) , 7 . 2 3 〜 Ί , 3 5 ( 4 Η , m ) , 8 . 1 5 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 2 2 ( 1 Η , s ) .
E I M S m / z 4 8 4 ( Μ + ) .
( ¾ 記 ( a ) で得 ら れ た 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル ) 一 4 ( 5 且 ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 3 — フ エ ノ キ シ プ ロ ポキ シ ) - 1 Η - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 2 m g , 0 . 4 1 7 m m o 1 ) を 、 ァ ニ ソ 一ル ( 0 . 4 m l ) と 卜 リ フ ルォ ロ酢酸 ( 4 . 0 m l ) と を用 い て、 実施例 7 3 に従つ て脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 淡黄色粉末 の標記化合物 : 4 ( 5 且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 7 — ( 3 一 フ エ ノ キ シ プ ロ ボ キ シ ) 一 1 且— 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 4 1 m g
9 3 % ) を 7 "こ 。
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 δ 2 . 2 3 ( 2 Η
Q u 1 n t e t ) 4 4 ( 2 Η , t ) , 4 . 2 5 ( 2 H , t ) , 6 . 9 0 〜 7 , 0 3 ( 4 Η , m )
7 . 1 3 ( 1 H, d ) , 7 . 2 8 ( 2 Η , d d ) ,
8 . 2 6 ( 1 H , d ) , 2 6 ( 1 Η , s ) 。 S I M 5 : mノ ζ 3 6 5 ( Μ ^ + + 1 ) .
3 1 5 一
実施例 7 6
4 ( 5 H ) 0 ジォ キ ソ ー 7 — ( 3 フ ェ ニル プ ロ ポ キ シ) 一 1 H — 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 c ]
[ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れた 7 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 — ( 4 ー メ ト キ シべ ン ジ ル) — 4 ( 5 且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ - 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 5 0 m g , 0 . 4 2 8 m m 0 1 ) を、 N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 5 m l ) に溶か し 、 こ れ に炭酸 力 リ ゥ ム ( 1 6 6 m g , 1 . 2 0 m m 0 1 ) と 3 — フ 二ル プ ロ ピル プ ロ ミ ド ( 1 . 0 8 m l , 1 . 1 9 m m 0 1 ) と を加え た。 こ の 溶液を 実施例 7 3 と 同様の反応、 お よ び後処理に付す こ と に よ . り 、 1 — ( 4 ー メ ト キ シべ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 一 ジォ キ ソ 一 7 - ( 3 一 つ ェ ニルプ ロ ボ キ シ) 一 1 H —
I , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 3 0 m g , 6 5 % ) を得た。
H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : 5 2 . 0 6 ( 2 H , q u i η t e t ) , 3 . 3 3 ( 2 H , t ) , 3 . 7 1 ( 3 Η , s ) , 4 . 0 6 ( 2 H , t ) , 6 . 0 1 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 9 ( 2 Η , d ) , 6 . 9 2 ( 1 Η , d d ) , 7 . 0 6 ( 1 Η , d ) , 7 . 1 5 〜 7 . 3 3 ( 7 H , m ) , 8 . 1 5 ( 1 Η , d ) ,
I I . 2 2 ( 1 H , s ) . 一 3 1 6
E I M S : m / z 4 6 8 ( M + ) .
b ) 刖 sH ( a ) で得 ら れ た 1 — ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 3 — フ ェ 一 ル プ ロ ポ キ シ ) 一 1 且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 1 4 m g , 0 . 2 4 3 m m o l ) を、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 2 m l ) と ドリ フ ルォ 口 酢酸 ( 2 . 0 m l ) と を用 い て、 実施例 7 3 に 従 っ て脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 淡黄色粉末 の 標記化合物 : 4 ( 5 旦) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 3 一 フ ェ ニ ノレ プ 口 ポ キ シ ) 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ π [ 4 , 5 ― c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 8 7 m g ,
1 0 0 % ) を得
1 H - N M R ( D M S O - d g ) : δ 2 . 0 7 ( 2 Η q u i n t e t ) , 3 . 4 1 ( 2 Η , t ) , .4 .
0 7 ( 2 H ) , 6 . 9 5 ( 1 Η , d d ) , 7 .
1 1 ( 1 H , d ) , 7 . 1 6 〜 7 . 3 5 ( 5 Η , m ) 8 . 2 6 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 2 5 ( 1 Η , s ) .
S I M S : m / ζ 3 4 9 ( M + + 1 ) . 実施例 7 7
4 ( 5 Η ) 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 4 一 フ ヱ ニ ノレ ブ ト キ シ ) 一 Η 一 2 3 ——ト JJ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れた 7 — ヒ ド ロ キ 一 3 1 7 一
シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5旦) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 一 卜 リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 7 1 m m o 1 ) を、 N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 6 m l ) に 溶か し 、 こ れ に炭酸 カ リ ウ ム ( 1 3 8 m g , 0 . 9 9 8 m m 0 1 ) と 、 4 一 フ エ 二 ル プ チ ル プ ロ ミ ド ( 2 4 3 m g , 1 . 1 4 m m ο 1 ) と を加 え た。 こ の 溶液を、 実施例 7 3 と 同様の 反応、 お よ び後処理 に 付す こ と に よ 、 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) — 4 ( 5 H ) , 1 0 ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 4 — フ エ 二 ル ブ ト キ シ ) — 1 且一 1 ,
2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 8 6 m g , 6 8 % ) を得 た
H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 6 7 〜
8 2 ( 4 H , m ) , 2 . 6 4 ( 2 Η , t ) , 3 , 7 ( 3 H , s ) , 4 . 0 9 ( 2 H , t ) , 6 . 0 1
( 2 Η , s ) , 6 , 8 9 ( 2 H , d ) , 6 . 9 1
( 1 Η , d d ) , 7 . 0 5 ( 1 H , d ) , 7 . 1 5 7 . 3 5 ( 7 Η , m ) , 8 , 1 4 ( 1 Η , d ) , 1 . 2 1 ( 1 Η , s ) .
S I M S : m / ζ 4 8 3 ( Μ + + 1 ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れ た 1 — ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 4 ー フ ェ ニ ル ブ ト キ シ ) 一 1 H — 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4,
5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 4 一 3 1 8 一
4/0282
1 4 m m 0 1 ) を 、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 4 m l ) と ト リ フ ルキォ ロ 酢酸 ( 4 . 0 m l ) と を用 い て、 実施例 7 3 に従 シ
つ て脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 淡黄色粉末の標記 化合物 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ( 4 一 フ エ 二 ル ブ ト キ シ) 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 4 1 m g , 9 4 % ) を得.た
1 H - N M R ( D M S O - d g ) : δ 1 . 6 6
8 3 ( 4 Η , m ) 2 . 6 5 ( 2 Η , t ) , 4 . 0
9 ( 2 Η , t ) , 6 . 9 4 ( 1 Η , d d ) , 7 . 0 9 ( 1 Η , d ) , 7 . 1 5 〜 7 . 3 2 ( 5 Η m ) ,
8 . 2 5 ( 1 Η d ) , 1 1 . 2 5 ( 1 Η s ) . E I M 5 : m ζ 3 6 2 ( Μ + ) .
実施例 7 8
4 ( 5 Η ) 0 ジ ォ キ ソ ー 7 ( 2 — フ エ ノ キ シ ェ
H , — 2 , _3———ト—リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れた 7 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 7 1 m m 0 1 ) を 、 N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 7 m l ) に溶か し 、 こ れ に炭酸カ リ ウ ム ( 1 1 8 m g , 0 . 8 一 3 1 9 -
5 4 m m o l ) と 1 ー ョ ー ド ー 2 — フ ヱ ノ キ シ ェ タ ン
( 3 5 4 m g , 1 . 4 3 m m ο 1 ) と を加え た。 こ の 溶液を、 実施例 7 3 と 同様の反応、 お よ び後処理 に付す こ と に よ り 、 1 一 ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且)
, 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 2 — フ エ ノ キ シエ ト キ シ) 一 1 fj - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 4 1 m g , 5 2 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d g ) : δ 3 . 7 1 ( 3 Η , s ) , 4 . 3 1 〜 4 . 3 8 ( 2 H, m ) , 4 . 3 8
〜 4 . 4 7 ( 2 H , m ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 6 . 9 3 〜 7 . 0 6 ( 4 H , m ) , 7 . 1 0 ( 1 H , d ) , 7 . 2 5 〜 7 . 3 8 ( 4 H , m ) , 8 . 1 8 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 6 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 4 7 1 ( M + + 1 ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ( 2 — フ エ ノ キ シ エ ト キ シ) 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 6 4 m g , 0 . 3 4 9 m m o l ) を、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 3 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 3 . 0 m l ) を用 い て、 実施例 7 3 に従 っ て脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 淡黄色粉末の 標記化合物、 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 7 — ( 2 — フ ヱ ノ キ シ エ ト キ シ ) 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ 一 3 2 0 一
[ 4 , 5 - c J [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 0 2 m g , 8 3 % ) を得た。
丄 !! 一 N M R ( D M S O - " ) : δ 4 . 3 0 〜 4
3 8 ( 2 H , m ) , 4 . 3 8 〜 4 5 0 ( 2 H , m )
6 . 9 2 〜 7 . 0 5 ( 2 H , m ) 7 . 0 3 ( 1 H d d ) , 7 . 1 5 ( 1 H , d ) , 7 . 3 1 ( 2 H , d d ) , 8 . 2 9 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 7 ( 1 H s ) .
S I M S : m / z 3 5 1 ( M + + ) . 実施例 7 9
4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 2 — ォ キ ソ 一 4 一 フ エ ニル ブ ト キ シ) 一 ; L H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れた 7 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 一 メ ト キ .シ ベ ン ジ ノレ ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジォ キ ソ 一 1 旦ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 7 1 m m o 1 ) を、 ア セ ト ン ( 3 m l ) 、 お よ び N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 3 m l ) の混合溶媒 に溶か し 、 こ れ に炭酸カ リ ウ ム ( 9 5 m g , 0 . 6 8 7 m m 0 1 ) と 、 1 一 プ ロ モ ー 4 — フ エ 二 ル ー 2 — プタ ノ ン ( 1 5 6 m g , 0 . 6 8 7 m m ο 1 ) と を加え た。 こ の溶液を 実施例 7 3 と 同様の反応、 お よ び後処理に付す こ と に よ
3 2
、 一 ( 4 一メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 4 ( 5 旦) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ 7 一 ( 2 一ォ キ ソ 一 4 一 フ エ ニ ル ブ ト キ シ) 一 1 且一 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] C 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 6 7 m g , 9 4 % ) を 得た 。
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 2 8 0 2 .
9 2 ( 4 H, m ) , 3 . 7 1 ( 3 Η, s ) , 4 . 9
8 ( 2 H , s ) , 6 . 0 1 ( 2 Η , s ) 6 . 8 5 ( 1 H , d d ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d ) 6 . 9 5
( 1 H , d ) 7 . 1 5 〜 7 . 3 3 ( 7 H , m )
8 . 1 2 ( 1 H, d ) , 1 8 ( 1 H , s )
E I M S : m / z 4 9 6 ( M + ) .
( b ) 刖 記 ( a ) で得 ら れ た 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 7 - ( 2 一ォ キ ソ ー 4 一 フ ェ 二 ル ブ ト キ シ ) 一 1 H — 1 , 2 , 3 一 卜 リ ア ゾ ロ C 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 6 7 m g , 0 . 5 3 8 m m 0 1 ) を、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 5 m 1 ) と 卜 リ フ ル ォ ロ 酢酸 ( 5 . 0 m l ) を用 い て、 実 施例 7 3 に従 つ て脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 白色 粉末 の 標記化合物 : 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 7 一
( 2 - 才 キ ソ ― 4 一 フ エ ニ ル ブ ト キ シ ) 一 1 H - 1 , 2 3 — ト リ ァ ゾ u [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( 1 8 2 m g 9 0 % ) を 得 た
1 H - N M R ( D M S 0 一 d δ 2 . 8 2 2 .
6 〜
9 4 ( 4 H , m ) , 4 . 9 9 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 一 3 2 2
8 ( 1 H , d d ) , 6 . 9 9 1 H , d ) , 7 . 1
6 〜マ . 3 3 ( 5 H , m ) , 8 . 2 3 ( 1 H , d ) ,
1 1 . 2 3 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 3 7 7 ( M + + 1 ) . 実施例 8 0
7 — ( 2 — -ヒ ド ロ キ シ 一 一 フ エ 二 ル^ ^ ト シ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
実施例 7 9 の ( b ) で得 ら れた 7 — ( 2 一 才 キ ソ ー 4 — フ エ ニル ブ ト キ シ) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 3 8 m g , 0 . 1 0 1 m m o l ) を メ 夕 ノ ー ル ( 1 m l ) の懸濁液 と し 、 水素化ホ ウ 素ナ ト リ ゥ ム ( 4 m g , 0 . 1 0 6 m m o l ) を加え、 室温 に てー晚撹拌 し た。 そ の後、 N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 0 . 2 m l ) を加え、 さ ら に一晚撹拌 し た。 反応液 に水を加え た後、 塩酸酸性 と し た。 析出 し た沈殿を濾取 す る こ と に よ り 、 標記化合物 : 7 — ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ー 4 一 フ エ ニ ノレ ブ ト キ シ ) 一 4 ( 5旦) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 3 3 m g , 8 6 % ) を得た。
丄 H - N M R C D M S O - " ) : δ 1 . 6 5 〜 : L . 9 0 ( 2 Η , m ) , 2 . 5 8 〜 2 . 9 1 ( 2 H , m ) 一 3 2 3 一
3 . 8 2 ( 1 H , s ) , 3 . 9 0 〜 4 . 0 6 ( 2 H m ) , 5 . 1 1 C 1 H , s ) , 6 . 9 6 ( 1 H , d d ) , 7 . 1 0 ( 1 H , d ) , 7 . 1 3 〜 7 . 3 4
( 5 H , m ) , 8 . 2 6 ( l H , d ) , 1 1 . 2 5
( 1 H, s ) .
S I M S : m / z 3 7 9 ( M + + 1 ) . 実施例 8
7 - ( 3 ( 4 一 べ ン ジ ノレ 一 ー ピぺ ジ ニ ル) プ ロ ボ キ シ ) 4 ( 5 H ) , 0 ジ ォ キ ソ 一 H 2
3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 2 5 の ( e ) で得 ら れ た 7 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 5 0 0 m g , 1 . 4 3 m m 0 1 ) ¾■'、 N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 1 5 m l ) に 溶 か し 、 こ れ に 炭酸 カ リ ウ ム ( 2 9 6 m g , 2 . 1 4 m m 0 1 ソ と 1 — ク ロ 口 一 3 — ョ ー ド プロノ、0 ン ( 0 . 3 1 m l , 2 . 8 9 m m 0 1 ) と を 加 え た 。 こ の 溶液 を、 実施 例 7 3 と 同様 の 反応、 お よ び後処理 に 付す こ と に よ り 、 Ί - ( 3 — ク ロ 口 プ ロ ボ キ シ ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5旦) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H - 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 5 8 2 m g , 9 6 % ) を得 た 。
3 2 4 一
丄 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 2 . 2 ,1 ( 2 H Q u i n t e t ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 3 . 8 0 ( 2 H , t ) , 4 . 1 9 ( 2 Η , t ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 9 0 ( 2 Η , d ) , .6 . 9 4 ( 1 H , d d ) , 7 . 0 9 ( 1 Η , d ) , 7 . 2 7 ( 2 H , d ) , 8 , 1 6 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 2 2 ( 1 H , s ) .
E I M S : m / z 4 2 6 ( Μ + ) .
( ) 前記 ( a ) で得 ら れ た 7 — ( 3 — ク ロ 口 プ ロ ポ キ シ) ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 Η ) 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 0 0 m g , 0 . 2
3 4 m m o 1 ) を 、 N ,· Ν 一 ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド ( 2 m 1 ) に 溶か し 、 こ れ に 炭酸 力 リ ウ ム ( 1 6 2 m g , 1 . 1 7 m m o 1 ) . 4 一ベ ン ジ ル ピ ペ ラ ジ ン ( 0 . 2 0 m l , 1 5 m m 0 1 ) 、 お よ び ヨ ウ 化 ナ ト リ ウ ム ( 1 0 5 m g , 0 . 7 0 1 m m 0 1 ) を加 え 、 6 0 °C で 2 日 間撹拌 し た。 応液 に 水 を加 え 、 析 出 し た沈殿 を 鎗取 し て、 Ί 一 ( 3 - ( 4 一ベ ン ジ ル ー 1 — ピペ ラ ジ ニ ル) プ ロ ポ キ シ ) 一 1 一 ( 4 ー メ 卜 キ シ ベ ン ジ ル) 一
4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 1 6 m g , 8 7 % ) を 得 た 。
1 H - N M R ( D M S 0 d δ
6 1 . 9 0 ( 2 H
一 3 2 5
Q u n t e t ) , 2 . 2 0 2 . 5 5 ( 1 0 H , m ) , 3 . 4 5 ( 2 H , s ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 0 9 ( 2 H , t ) , 6 0 1 ( 2 H , s ) ,
6 . 8 9 ( 2 H , d ) , 6 . 9 0 ( 1 H , d d ) ,
7 . 0 5 ( 1 H , d ) , 7 . 2 0 〜 7 . 3 6 ( 7 H , 、 ,記ペてル 23一ンジ 716C
m ) , 8 . 1 4 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 2 ( 1 H , s ) .
E I M S : m z 5 6 6 ( M つ .
、 '
( c 刖 ( b ) で得 ら れた 7 — ( 3 — ( 4 — ベ ン ジ ル一 ラ ジ ニ ル) プ ロ ボ キ シ ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ) - 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H
2 , 3 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 4 m g , 0 . 2 8 9 m m o l ) を、 ァ ル ( 0 3 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 3 . 0 m
1 ) と を用 い 、 実施例 7 3 に従 っ て脱保護、 後処理す る こ と に よ り 標記化合物 : 7 — ( 3 — ( 4 一 べ ン ジ ル ぺ ラ ニ ル) プ ロ ポ キ シ ) — 4 ( 5 且) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ 一 旦 — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ ] ベ ゾ ァ ゼ 'ピ ン の 2 ト リ フ ルォ ロ 酢酸塩 ( 1 4 8 m g 6 % ) を得た。
1 H - N M R D 2 0 ) : δ 2 . 2 5 〜 2 . 3 7 ( 2 H m ) 3 . 5 3 〜 4 . 0 5 ( 1 2 Η , m ) , 4 . 4 5 ( H , s ) , 6 . 2 2 〜 6 . 3 2 ( 2 H m ) , 7 . 3 〜 7 . 5 5 ( 5 H , m ) , 7 . 6 2
一 3 2 6
〜 7 . 7 2 ( 1 H , m ) .
S I M S : m / z 4 4 7 ( M + + 1 - 2 C F 3 C 0 2 H ) . 実施例 8 2
4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 3 — ( 1 ー ピペ リ ジ ル) ロ ポキ シ ) - 1 H - 1 . _ 2 , 3 — _ト リ ァ― 口
[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 8 1 の ( a ) で得 ら れた 7 — ( 3 — ク ロ ロ プ ロ ボ キ シ ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4
( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ - 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( l O O m g 0 . 2 3 4 m m 0 1 ) を、 N , N — ジ メ チ ノレ ホ ノレ ム ァ ミ ド ( 2 m l ) に溶か し 、 こ れ に炭酸カ リ ウ ム ( 1 6 2 m g , 1 . 1 7 m m o l ) 、 ピペ リ ジ ン ( 0 . 1 2 m 1 , 1 . 2 1 m m o l ) 、 お よ び ヨ ウ 化ナ ト リ ウ ム
( 1 0 5 m g , 0 . 7 0 1 m m o l ) を加え た。 こ の 溶液を、 実施例 8 1 の ( b ) と 同様の反応、 お よ び後処 理 に 付す こ と に よ り 、 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 3 — ( 1 ー ピペ リ ジ ニ ル) プ ロ ポ キ シ ) 一 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 9 4 m g , 8 4 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d g ) : δ 1 . 3 0 〜 : L .
- 3 2 7 -
4 3 ( 2 H, m ) , 1 . 4 3 〜 : L . 5 5 ( 4 H , m ) 1 . 8 9 ( 2 H , q u i n t e t ) , 2 . 2 5 〜
2 . 4 2 C 4 H , m ) , 2 . 3 6 ( 2 H , t ) , 3 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 0 9 ( 2 H , t ) , 6 . 0 1 ( 2 H , s ) , 6 . 8 7 〜 6 . 9 5 ( 1 H , m ) ,
6 . 8 9 ( 2 H , d ) , 7 . 0 5 ( 1 H, d ) , 7 . 2 7 ( 2 H , d ) , 8 . 1 4 ( 1 H , d ) , 1 1 . 1 9 ( 1 H , s ) .
5 I M S : m / z 4 7 6 ( M + + l ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れ た 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( 3 —
( 1 — ピベ リ ジ ニ ル) プ ロ ボ キ シ ) — 1 H — 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 3 2 m g , 0 . 2 7 8 m m o l ) を 、 ァ ニ ソ 一ノレ. ( 0 3 m l ) と ト リ フ ノレオ 口 酢酸 ( 3 . 0 m l ) と を 用 い て 実施例 7 3 に 従 っ て脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 標 記化合物 : 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ — 7 — ( 3 —
( 1 ー ピベ リ ジ ニ ル) プ ロ ボ キ シ ) 一 1 且ー 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ト リ フ ノレオ 口 酢酸塩 ( 8 1 m g , 6 2 % ) を 得た。
^■ H - N M R ( D 2 0 ) : δ 1 . 4 0 〜 : L . 5 5
( l H , m ) , 1 . 6 3 〜 1 . 8 5 ( 3 H, m ) , 1 . 8 5 〜 2 . 0 0 ( 2 H , m ) , 2 . 0 6 〜 2 . 1 8 ( 2 H, m ) , 2 . 9 4 ( 2 H , d t ) , 3 . 一 3 2 8 一
A 2 4 ( 2 H , t ) , 3 . 5 9 ( 2 H , d ) , 3 . 6
5 〜 3 . 8 0 ( 2 H , m ) , 6 . 0 0 ( 1 H, s ) ,
5
6 . H1 0 1 H , d ) , 7 . 5 2 ( 1 H , d ) .
S I M S : m / z 3 5 6 ( M + + 1 - C F g C O g H )
実施例 8 3
7 - ( 3 — ( N , N — ジ メ チ ル ァ ミ ノ ) プ 口 ポ キ シ )
0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 口 _[ 4^ 5 — c ] _ [ 1 ]—ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 8 1 の ( a ) で得 ら れ た 7 一 ( 3 - ク
O D " D ポ キ シ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4
( 5 H ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 且 一 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 1 6 m g 0 . 2 7 2 m m 0 1 ) を、 N , N — ジ メ チ ル ホ ル ム ァ ミ ド、 ( 3 m l ) に溶か し 、 こ れ に 炭酸 力 リ ウ ム ( 7 5 2 m g , 5 . 4 4 m m o 1 ) 、 ジ メ チ ル ア ミ ン 塩酸塩
( 4 4 4 m g , 5 . 4 5 m m 0 1 、 お よ び ヨ ウ 化ナ ト リ ウ ム ( 2 0 4 m g , 1 . 3 6 m m 0 1 ) を 加 え た こ の溶液を、 実施例 8 1 ( b ) と 同様 の 反応、 お よ び後 処理 に 付す こ と に よ り 、 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) - 7 - ( 3 - ( N , N — ジ メ チ ル ァ ミ ノ ) プ ロ ボ キ シ ) - 4 ( 5 H ) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 - 卜 リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 1 3
一 3 2 9
1 13 m g , 9 5 % ) を得た
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 1 . 8 8 ( 2 H , Q u 1 n t e t ) , 2 . 1 4 ( 6 Η , s ) 2 . 3 5 ( 2 H , t ) , 3 . 7 1 ( 3 Η , s ) , 4 . 0 9 ( 2 H, t ) , 6 . 0 1 ( 2 Η, s ) , 6 . 8 5 〜 6 . 9 5 ( 1 H , m , 6 . 8 9 ( 2 Η , d )
7 . 0 6 ( 1 H , d ) , 7 , 2 7 ( 2 Η , d ) , 8 . 1 4 ( 1 H , d ) 1 . 1 8 ( 1 Η , s )
S I M S : m / z 4 3 6 ( M + + 1 )
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) 一 7 一 ( 3 一 ( N , N - ジ メ チ ルァ ミ ノ ) プ 口 ポ キ シ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジォ キ ソ - 1 H , 2, 3 - 卜 リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 6 7 m g , 0 . 3 8 3 m m 0 1 ) を、 ァ二 ソ 一ル ( 0 . 4 m 1 ) と 卜 リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 4 . 0 m 1 ) と を 用 い て、 実施例 7 3 に従 つ て脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 標 sd化合物 : 7 一 ( 3 - ( Ν , Ν ー ジ メ チ ル ァ ミ ノ ) プ 口 ポ キ シ) 一 4 ( 5 且) , 1 0 - ジォ キ ソ 一 1 Η
2 , 3 - 卜 リ ァ ゾ π [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の 卜 リ フ ルォ ロ 酢酸塩 ( 1 2 8 m g , 7 8 % ) を得た
1 H - N M R ( D 2 0 ) : δ 2 . 0 5 〜 2 . 2 5 ( 2 H, m ) , 2 . 9 5 ( 6 H , s ) , 3 . 3 4 ( 2 H , t ) , 3 . 7 8 ( 2 H , s ) , 6 . 0 4
3 3 0 一
/18130
( 1 H , s ) , 6 . 6 ( 1 H, d ) , 7 5 5 ( 1 H, d ) .
S I M S : m / z 3 6 ( M + + 1 - C F 3 C 0 2 H )
実施例 8 4
8 — ( 4 ー メ ト キ シ フ エ ナ シ ルォ―キ シ ) —一 4 _( 5 H ) ,
0 — ジ ォ キ ソ H 2 , 3 ト リ ァ ゾ ロ [ 4
5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 3 9 の ( f ) で得 ら れ た 8 ー ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 9 5 . 2 m g , 0 . 2 7 m m 0 1 ) を N , N - ジ メ チ ル ホ ル ム ァ ミ ド ( 3 m l ) に溶解 し、 こ れ » 灰 酸 力 リ ウ ム ( 5 6 . 6 m g , 0 . 4 1 m m 0 1 ) と 、 4 ー メ 卜 キ シ フ エ ナ シ ル ブ ロ ミ ド
( 9 3 . 9 m g , 0 • 4 1 m m 0 1 ) と を加え、 室温 で 2 時間 2 0 分間撹拌 し た。 反応混合物を実施例 7 3 と 同様の後処理 に付す こ と に よ り 、 黄色結晶状粉末の 1 一
( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 8 - ( 4 ー メ 卜 キ シ フ ヱ ナ シ ルォ キ シ) 一 4 ( 5 Η ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且ー 1 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 3 4 . 5 m g , 9 9 % ) を得
1 H - N M R ( D M 5 0 - d 6 ) : δ 3 7 ( 3 一 3 3
H , s ) , 3 . 8 7 ( 3 H, s ) , 5 . 6 1 ( 2 H , s ) 5 . 9 7 ( 2 H , s ) , 6 . 8 8 ( 2 H , d )
7 . 1 0 ( 2 H , d ) , 7 . 2 5 ( 1 Η , d ) ,
7 . 4 4 ( 1 H , d d ) , 7 , 5 0 ( 1 Η , d ) , 7 . 5 8 ( 1 H , d ) , 8 . 0 1 ( 2 Η , d ) ,
. 2 9 ( 1 H , b r s ) .
E I M S : m / z 4 9 8 ( Μ + ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れ た 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 8 — ( 4 — メ ト キ シ フ ヱ ナ シ ルォ キ シ ) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且— 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( a ) ( 1 3 4 . 5 m g , 0 . 2 7 m m o 1 ) に 、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 3 m 1 ) と ト リ フ ノレオ 口 酢酸 ( 3 m l ) と を加え、 6 0 °Cで 3 0 分間加熱撹拌 し た。 反応混合物を実施例 7 3 と 同様の後処理 に付す こ と に よ り 、 黄色粉末の標記化 物、 8 一 ( 4 ー メ ト キ シ フ エ ナ シ ノレオ キ シ ) 一 4 ( 5且) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ — 1 旦一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 9 8 . 1 m g , 9 6 % ) を得
1 H 一 N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 8 7 ( 3 H , s ) , 5 . 6 2 ( 2 H , s ) , 7 . 1 0 ( 2 H , d ) 7 . 4 4 ( 1 H , d d ) , 7 . 5 4 ( 1 H , d ) 7 . 6 9 ( 1 H , d ) , 8 . 0 2 ( 2 H , d )
. 3 7 ( 1 H , b r s ) . 一 3 3 2
S I M S m 3 7 9 ( M + 実施例 8 5
8 — ( 2 — メ ト キ シ ェ ト キ シ ) 一 4 ( 5 H ) , 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 H 2 , 3 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 3 9 の ( f ) で得 ら れ た 8 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 1 且 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 3 0 0 m g, 0 . 8 6 m m 0 1 ) を N , N 一 ジ メ チ ル ホ ル ム ァ ミ ド ( 9 m l ) に 溶解 し 、 こ れ に炭酸力 リ ゥ ム ( 1 7 8 m g , 1 . 2 9 m m 0 1 ) 、 2 一 メ ト キ シ ェ チ ル ク ロ リ ド、 ( 1 1 7 〃 1 ,
1 . 2 9 m m 0 1 ) 、 お よ び ヨ ウ 化ナ ト リ ウ ム ( 1 9 3 m g , 1 . 2 9 m m 0 1 ) を加え、 1 0 0 °C か ら 1 2 0 °C で 3 時間撹拌 し た o 反》じ、混合物を実施例 7 3 と 同 様の 後処理 に付す し に よ り 、 黄緑色結晶状粉末の 1 一
( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル ) 一 8 一 ( 2 ー メ ト キ シ ェ ト キ シ ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 ー ト リ ア ゾ π [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 8 1 . 9 m g , 5 1 % ) を得 / o
1 H - N M R ( D M S 0 — d
6 ) : δ 3 . 3 5 ( 3 H, s ) , 3 . 6 7 ( 2 H, t ) , 3 . 7 1 ( 3 Η , s ) , 4 . 1 6 ( 2 H, t ) , 6 . 0 0 ( 2 Η , s )
3 3 3 一
6 . 9 0 ( 2 H, d ) 7 . 2 9 ( 2 H , d ) , 7 . 4 0 ( 1 H , d d ) 7 . 4 9 ( 1 H , d ) , 7 , 5 9 ( 1 H , d ) , 1 . 3 0 ( 1 H , b r s )
E I M S : m / ζ 4 0 8 ( Μ + ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた 1 — ( 4 ー メ ト ヰ シベ ン ジ ル) 一 8 — ( 2 — メ ト キ シ ェ ト キ シ) 一 4 ( 5且) 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( a ) ( 1 8 1 . 9 m g 0 . 4 5 m m o l ) を、 ァ ニ ソ ー ル ( 0 . 5 m l ) と h リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 5 m l ) と を用 い て、 実施例 7 3 と 同様 に脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 緑色粉末の標記 化合物 : 8 — メ ト キ シ ェ ト キ シ ー 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1且— 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] C 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 2 0 . 2 m g , 9 4 % ) を 得た
1 H - M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 3 1 ( 3 H, s ) , 3 . 6 8 ( 2 Η , t ) , 4 . 1 7 ( 2 H t ) , 7 . 4 0 ( 1 H , d d ) , 7 . 5 3 C 1 H , d ) , 7 . 7 2 ( 1 H , d ) , 1 1 . 3 6 C 1 H , b r s )
Ε I M S m 2 8 8 ( M + )
一 3 3 4
実施例 8 6
4 ( 5 H ) , 0 ジ ォ キ ソ ー 8 — ( 3 — フ エ ノ キ シ プ 口 ピ ルォ キ シ ) Η 一 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ン
( a ) 実施例 3 9 の ( f ) で得 ら れ た 8 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) — 4 ( 5 Η ) , 1 0 - ジ ォ キ ソ - 1 H 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4, 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 5 0 . 0 m g , 0 . 4 3 m m 0 1 ) を、 ァ セ ト ン ( 4 m l ) 、 お よ び N, N — ジ メ チ ル ホ ル ム ァ ミ ド、 ( 2 m 1 ) の 混合溶媒 に溶解 し 、 炭酸力 リ ウ ム ( 8 9 . 0 m g , 0 . 6 5 m m o l ) と 3 - フ エ ノ キ シ プ 口 ピ ル プ ロ ミ ド、 ( 1 0 3 μ 1 , 0 .
6 5 m m 0 1 ) と を加え 、 6 0 で で 2 時間 2 0 分間撹拌 し た O 反応混合物を実施例 7 3 と 同様の後処理に付す こ と に よ り 、 黄色結晶状粉末の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 且) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ ー 8 — ( 3 — フ エ ノ キ シ プ 口 ピ ノレォ キ シ) 一 1 Η - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ
C 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 3 4 . 8 m g 6 5 % ) を得た
1 H - N M R ( D M S 0 - d g ) : δ 2 . 1 0 〜 2
2 5 ( 2 H , m ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 1
3 ( 2 H , t ) , 4 . 2 0 ( 2 H , t ) , 5 . 9 9 ( 2 H , s ) , 6 . 8 1 〜 7 . 1 0 ( 5 Η , m ) ,
7 . 2 2 〜 7 . 3 5 ( 4 H, m ) , 7 . 4 ] ( 1 Η ,
3 3 5
d d ) , 7 . 4 9 ( 1 H , d ) , 7 . 6 1 ( 1 H , d ) , 1 1 . 3 0 ( 1 H , b r s ) .
E I M S : m / z 4 8 4 ( M + ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れ た 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 8 — ( 3 — フ エ ノ キ シ プ ロ ピ ルォ キ シ ) 一 1且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( a ) ( 1 3 4 . 8 m g , 0 . 2 8 m m o l ) を ァ ニ ソ 一ノレ ( 0 . 3 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 齚酸 ( 3 m l ) と を用 い て、 実 施例 7 3 と 同様 に脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 黄色 粉末 の 標記化合物 : 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 8 — ( 3 — フ エ ノ キ シ プ ロ ピ ルォ キ シ ) 一 1且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — · c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 9 0 . 6 m g , 8 9 % ) を得 た。
1 H - N M R ( D M S O - d ) : δ 2 . 1 0 〜 2 2 7 ( 2 Η , m ) , 4 . 1 4 ( 2 H , t ) , 4 . 2 2 ( 2 H , t ) , 6 . 9 0 〜 了 . 0 0 ( 3 H , m ) ,
7 . 2 5 〜 7 . 3 0 ( 2 H , m ) , 7 . 4 1 ( 1 Η d d ) , 7 . 5 3 ( 1 Η , d ) , 7 . 7 4 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 3 9 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : / ζ 3 6 5 ( M + + 1 ) .
一 3 3 6 一
実施例 8 7
8 - ( 2 — メ ト キ シ エ ナ シ ルォ キ シ ) 一 4 ( 5 H ) ,
0 — ジ ォ キ ソ ー H 一 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 3 9 の ( f ) で得 ら れ た 8 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル ) - 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 0 0 . 0 m g , 0 . 2 9 m m 0 1 ) を N , N — ジ メ チ ル ホ ノレ ム ア ミ ド ( 3 m l ) に溶解 し、 炭酸 カ リ ゥ ム ( 6 1 m g , 0 . 4 4 m m ο 1 ) と 2 ー メ ト キ シ フ ユ ナ シ ル ブ ロ ミ ド ( l O l m g , 0 . 4 4 m m 0 1 ) と を加 え、 室温で 3 時 間撹拌 し た。 反応混合物を実施例 7 3 と 同様 の 後処理 に付す こ と に よ り 、 黄色結晶状粉末の 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 8 二 ( 2 ー メ ト キ シ フ エ ナ シ ルォ キ シ) 一 4 ( 5且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ 一 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4, 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 1 3 4 . 6 m g , 9 5 % ) を得 た 。
1 H - N M R ( D M S 0 - " ) : δ 3 . 7 0 ( 3 H , s ) , 3 . 9 8 ( 3 Η , s ) , 5 . 4 1 ( 2 H , s ) , 5 . 9 7 ( 2 Η , s ) , 6 . 8 7 ( 2 Η , d ) , 7 . 1 0 ( 1 H , t ) , 7 . 2 2 〜 7 . 3 5 ( 3 H , m ) , 7 . 4 0 ( 1 H , d d ) , 7 . 5 0 ( 1 H , d ) , 7 , 5 1 ( 1 H , d ) , 7 . 6 4 ( 1 Η ,
3 3 7
d d d ) 7 . 7 ( 1 H , d d ) , 3
( 1 H , b s ) .
S I M S : m / z 4 9 9 ( M + + 1 ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた 1 一 ( 4 一 メ 卜 キ シべ ン ジ ル) 一 8 - ( 2 一メ ト キ シ フ ニ ナ シ ルォ キ シ ) 一 4
( 5 旦) , 1 0 - ジォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( a ) ( 6 0 7 m g , 0 . 1 2 m m 0 1 ) を、 ァ ニ ソ 一ル ( 0 . 2 m 1 ) と ト リ フ ルォ 口 酢酸 ( 2 m l ) と を用 い て、 実施 例 7 3 と 同様の脱保護、 お よ び後処理 に付す し - に よ り 黄色粉末の標記化合物 : 8 — ( 2 — メ ト キ シ フ ェ ナ シ ル ォ キ シ) - 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 3 - 卜 リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
( 4 3 . 2 m g , 9 4 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 — d 6 δ 3 . 9 9 ( 3 H , s ) , 5 . 4 1 ( 2 H , s ) , 7 . 1 0 ( 1 H t ) , 7 . 2 7 ( 1 H , d ) , 7 4 1 ( 1 H, d d ) , 7 . 5 4 ( 1 H , d ) , 7 6 0 〜 7 , 6 8
( 2 H , m ) , 7 . 7 2 ( 1 H , d d ) , 1 . 3 7 ( 1 H , b r s )
F D M S m 3 7 8 ( M つ .
一 3 3 8 一
実施例 8 8
8 — ( 3 — ( N , N — ジ メ チ ル ァ ミ ノ ) プ ロ ピ ルォ キ シ) 一 4 ( 5 H ) , 0 ジ ォ キ ソ 一 H 2 , 3
リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 3 9 © ( f ) で得 ら れ た 8 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 一メ ト キ シ ベ ン ジ ル) ― 4 ( 5且) , 1 0 一 ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 7 m m 0 1 ) を N, N — ジ メ チ ル ホ ル ム ァ ミ ド ( 6 m 1 ) に 溶解 し 、 炭酸 力 リ ウ ム ( 1 5 8 m g , 1 . 1 4 m m 0 1 ) と 3 ー ク d ロ ー 1 — ョ ー ド プ 口 パ ン ( 1 2 2 1 ,
4 m m 0 1 ) と を加え 、 全、 iniLで 1 7 時間 3 0 分 間撹拌 し た。 反応混合物 を実施例 7 3 と 同様 の 後処理 に 付す こ と に よ り 、 黄色結晶状粉末 の 8 一 ( 3 — ク ロ ロ ブ 口 ピ ルォ キ シ) ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 一 ジ ォ.キ ソ ー 1 且— 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 8 1 . 5 m g , 7 6 % ) を得 た o
1 Η - Ν M R ( D M S 0 d 6 ) δ 2 . 1 9 ( 2 Η , t ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 3 . 8 1 ( 2 Η , t ) , 4 . 1 5 ( 2 H , t ) , 6 . 0 0 ( 2 Η , s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 2 9 ( 2 Η , d ) ,
7 . 4 0 ( 1 H , d d ) , 7 . 5 0 ( 1 H , d ) , 7 . 6 0 ( 1 H , d ) • 3 7 ( 1 Η , b r s ) . 一 3 3 9 一
5 I M S : m / z 4 2 8 ( Μ + + 1 ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れた 8 — ( 3 - ク O Π " Π ピルォ キ シ) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シ べ ン ジ ル) - 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジォ キ ソ ー 1 Η 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( a ) ( 1 3 0 m g , 0 . 3 m m o 1 ) を Ν, Ν — ジ メ チ ル ホ ルム ア ミ
Κ ( 3 m l ) に溶解 し、 炭酸カ リ ウ ム ( 8 2 9 m g ,
6 . 0 m m 0 1 ) と N, 一 ジ メ チ ル ア ミ ン塩酸塩 ( 4
8 9 m g , 6 . O m m 0 1 ) と を加え、 6 0 で で 2 0 時間撹拌 し た。 反応液に水 ( 2 0 m l ) を加え た後、 析 出 し た沈殿を濾取 し 、 ジェ チ ルエ ー テ ルで洗浄す る こ と に よ り 、 黄色結晶 ΐλ·粉 の 1 - ( 4 - メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 8 - ( 3 - ( Ν , Ν 一 ジ メ チ ル ア ミ ノ ) プ ロ ピルォ キ シ) 一 4 ( 5 Η ) , 1 0 一 ジォ キ ソ 一 1 且ー 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 9
9 . 1 m g , 7 5 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 一 d 6 ) : δ 1 . 8 2 〜 : L . 8 9 ( 2 Η, m ) , 2 4 ( 6 H , s ) , 2 . 3 5 ( 2 Η, t ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 0 4 ( 2 H , t ) , 6 , 0 0 ( 2 H , s ) , 6 , 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 2 8 ( 2 H , d ) , 7 . 3 3 ( 1 H, d d ) , 7 . 4 4 ( 1 H, d ) , 7 . 5 6 ( 1 H , d ) , 2 6 ( 1 H , D Γ S )
E I M 5 : m / 4 3 5 ( M + ) 一 3 4 0
( C ) 前記 ( b ) で得 ら れ た 1 一 ( 4 — メ ト キ シ べ ン ジ ル ) 一 8 - ( 3 - ( N , N — ジ メ チ ゾレ ア ミ ノ ) プ ロ ピ ル才 キ シ ) 一 4 ( 5 旦) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1
2 , 3 ー ト リ ア ゾ π [ 4 , 5 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 9 3 . 1 m g, 0 . 2 1 m m 0 1 ) を、 ァ ニ ソ 一 ル ( 0 . 3 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 3 m l ) と を用 い て、 実施例 6 3 と 同様に脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 黄色粉末の 標記化合物 8 一 ( 3 — ( N , N — ジ メ チ ル ァ ミ ノ ) プ ロ ピ ル ォ キ シ) — 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン の ト リ フ ルォ ロ 酢酸塩 ( 8 7 . 8 m g, 9 6 % ) を 得 た 。
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : 6 2 0 9 〜 2 2 0 ( 2 H , m ) , 2 . 8 3 ( 6 H , s ) 3 . 2 6 ( 2 H , t ) , 4 . 1 4 ( 2 H , t ) , 7 . 3 9 ( 1 H, d d ) , 7 . 5 5 ( 1 H, d ) , 7 . 7 5 ( 1 H , d ) , 9 . 5 4 ( 1 H , b r s )
4 0 ( 1 Η , b r s ) .
5 I M S : m / z 3 1 6 ( M + +
3 4
実施例 8 9
8 — ( 2 —ォ キ ソ 4 フ ヱ ニル プ ト キ シ) 一 4 ( 5 H )
0 — ジォ キ ソ ー H 一 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 ,
5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ _ゼ_ピ ン
( a ) 実施例 3 9 の ( f ) で得 ら れた 8 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 4 ( 5且) , 1 0 一 ジォ キ ソ ー 1 H 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] べ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 2 0 0 m g , 0 . 5 7 m m 0 1 ) を N , N 一 ジ メ チ ル ホ ルム ァ ミ ド ( 6 m l ) に 溶解 し 、 炭酸カ リ ゥ ム ( 1 1 9 m g , 0 . 8 6 m m 0 1 ) と 2 一ォ キ ソ 一 4 一 フ エ 二ル プ ト キ シ プ ロ ミ ド ( 1 9 5 m g , 0 . 8 6 m m o 1 ) と を加え、 室温で 7 時 間撹拌 し た。 反応混合物を実施例 7 3 と 同様 後処理 に 付す こ と に よ り 、 黄色結晶状粉末の 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ) - 4 ( 5 H ) , 1 0 - ジォ キ ソ ー 8 — ( 2 — ォ キ ソ 一 4 一 フ エ ニ ル プ ト キ シ) 一 1 且 - 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 2 7
8 . 6 m S , 9 5 % ) を得 *- o
1 H - N M R ( D M S 0 — d 6 δ 2 . 8 0 〜 2
9 2 ( 4 Η , m ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 9 3 ( 2 H , s ) , 5 . 9 9 ( 2 H, s ) , 6 . 9 0 ( 2 H , d ) , 7 . 1 0 〜 7 . 3 0 ( 7 Η , m ) , 7 . 3 4 ( 1 Η , d d ) , 7 . 4 8 ( 1 Η , d ) ,
7 . 5 3 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 3 1 ( 1 Η , s ) .
― 3 4 2 一
S I M S m / Z 4 9 7 ( M + + 1 ) .
( b 記 ( a ) で得 ら れた 1 一 ( 4 一 メ ト キ シベ ン ジ ル ) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 一 ジォ キ ソ 一 8 - ( 2 - ォ キ ソ ー 4 ー フ JL ニル ブ ト キ シ ) 一 1 H - 1 , 2 , 3 一 ト リ ァ ゾ a [一^ Π 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( a ) ( 2 6 9 . 9 m g, 0 . 5 4 m m 0 1 ) を、 ァ 二 ソ 一 ル ( 0 . 6 m 1 ) と 卜 リ フ ルォ ロ 齚酸 ( 6 m 1 ) と を用 い て、 実施例 7 3 と 同様 に脱保護、 後処理す る こ と に よ り 、 黄色粉末の標記化合物 : 4 ( 5 且) , 1 0 - ジ ォ キ ソ ー 8 一 ( 2 一ォ キ ソ 一 4 一 フ エ 二ル ブ ト キ シ) 一 1 H
2 , 3 一 ト リ ア ゾ 口 [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 1 7 7 . 5 m g , 8 7 % ) を得
1 H - N M R ( D M S O — d 6 ) : δ 2 . 7 7 〜 2 9 5 ( 4 H , m ) , 4 . 9 5 ( 2 Η , s ) , 7 5 〜 7 . 3 3 ( 5 H, m .) , 7 . 3 5 ( 1 H , d d ) 7 . 5 2 ( 1 H , d ) , 7 . 6 6 ( 1 Η , d )
3 6 ( 1 H , b r s )
S I M S : m / z 3 7 7 ( M + + 実施例 9 0
7 ホ ル ミ ル 一 5 — ヒ ド ロ キ シ ー 4 ( 5 H ) , 0 一 ジ ォ キ ソ 一 H 2 , _ 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 c ]
[ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン
( a ) 実施例 の ( c _ー _2 ) で 5 — ( 2 — ァ ミ ノ
― 3 4 3
一 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ルベ ン ゾ ィ ル) 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 カ ル ボ キ シ レ ー ト ( c - 2 : M P ) を得た 際 に 、 副生成物 と し て 5 — ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ア ミ ノ ー 4 ー ジ メ ト キ シ メ チ ル ベ ン ゾィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル一 4 一 カ ル ボキ シ レ ー ト を得 る こ と が で き る 。 こ の 5 — ( 2 — ヒ ド ロ キ シ ア ミ ノ ー 4 一 ジ メ ト キ シ メ チ ルベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 カ ル ボキ シ レ ー ト
( 8 8 3 m g , 1 . 9 4 m m o l ) の メ タ ノ ー ル ( 1 O m l ) 溶液に 、 2 8 %ナ ト リ ウ ム メ ト キ シ ド の メ タ ノ ー ル ( 0 . 9 5 m l ) 溶液を加 え 、 室温で 2 2 時間撹拌 し た。 こ の 反応液 に 1 N塩酸水溶液 ( 3 m l ) と 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ル と を加 え た。 析 出 し た沈殿を 濾過 し た後、 ジ ェ チ ルエ ー テ ルで洗浄 し 、 乾燥 し て、 5 — ヒ ド ロ キ シ 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 7 — ジ メ ト キ シ メ チ ル ー 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 4 3 2 m g , 5 2 . 5 % ) を得 た。
1 H - N M R ( D M S O - d ) : δ 3 . 2 8 ( 6 Η , s ) , 3 . 7 1 ( 3 Η , s ) , 5 . 5 3 ( 1 Η, s ) , 5 . 8 9 ( 2 H , s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , d ) , 7 . 3 1 ( 2 H , d ) , 7 . 4 1 ( 1 H , d ) , 8 . 0 3 1 H , s ) , 8 . 0 4 ( 1 H , d ) , 一 3 4 4 一
4 3 ( 1 H, b r s ) .
F D M S : m / z 4 2 4 ( m + ) .
( b ) 上記 ( a ) で得 ら れた 5 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 一 ( 4 - メ 卜キ シ ベ ン ジ ル) 一 7 — ジ メ ト キ シ メ チ ル ー 4 ( 5且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ 一 1 H — I , 2 , 3 一 ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 9 4 m g , 0 . 2 2 1 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド α フ ラ ン ( 4 m l ) 溶液に、 1 N塩酸水溶液 ( l m l ) を加え、 室温で 1 3 . 5 時間撹拌 し た。 反応液を醉酸ェチ ルで抽出 し 、 有機層 を飽和食塩水で洗 つ ζ o Ή 機層を無水硫酸マ グネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 黄色粉末の 7 — ホ ル ミ ル ー 5 — ヒ ド ロ キ シ ー 1 - ( ー メ ト キ シ ベ ン ジ ソレ) - 4 ( 5且) , 1 0 ー ジ ォ キ ソ ー 1 且ー 1 , 2 , 3 — 卜 リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 7 6 m g , 9 0 . 9 % ) を得た
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 7 2 ( 3
H , s ) , 5 . 8 9 ( 2 H , s ) , 6 . 9 1 ( 2 H , d ) , 7 . 3 2 ( 2 H , d ) , 7 . 8 5 ( 1 H , d )
, 8 . 2 0 ( 1 H , d ) , 8 . 4 7 ( 1 Η , s ) ,
1 0 . 1 5 ( 1 H, b r s ) , I I . 6 3 ( 1 H , s ) ,
F D M S m / z 3 7 9 ( m + + 1 ) .
( c ) 上記 ( b ) で得 ら れた 7 一ホ ル ミ ル一 5 — ヒ ド ロ キ シ 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 Η ) ,
- 3 4 5 -
1 0 — ジォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( ケ 6 m g, 0 . 2 0 1 m m 0 1 ) に ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 1 m 1 ) を加え、 7 0 °Cで 3 0 分間撹拌 し た。 そ の後反応溶媒を減圧留去 し た。 析出 し た沈殿を濾取 し 、 酢酸ェチ ルで洗浄 し た後乾 燥 し て、 黄色結晶状粉末の標記化合物、 7 — ホ ル ミ ル一 5 — ヒ ド ロ キ シ 一 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 1 且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾァ ゼ ピ ン ( 2 0 m g , 3 8 . 6 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S O - d p ) : δ 7 . 8 9 ( 1 H, d ) , 8 . 3 6 ( 1 H , d ) , 8 . 5 4 ( 1 H s ) , 1 0 . 1 8 ( 1 H , b r s ) , 1 1 . 6 9 ( 1 H , b r s ) .
F D M S : m / z 2 5 8 ( m + + 1 ) . 実施例 9 1
4 ( 5 H ) , 0 — ジォ キ ソ 一 7 — —( pニート ルオ イ ル ァ ミ ノ ) 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ]
[ 1 ] ベ ン ゾァ ^_ピ
( a ) ァ ノレ ゴ ン棼囲気下、 一 7 8 °C で、 ジ イ ソ プ ロ ピ ル ア ミ ン ( 0 . 1 1 m l , 0 . 8 2 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 m l ) 溶液に、 1 . 5 N プチ ル リ チ ゥ ム ( 0 . 5 1 m l , 0 . 7 7 m m o l ) を加え、 3 0 分間撹拌 し た。 次い で、 こ の反応液に プ ロ ピオ一ル酸ェ 一 3 4 6 一
チ ル ( 9 3 μ 1 , 0 . 9 2 m m o l ) と 2 —二 ト ロ ー 4 一 ( P — ト ル オ イ ル ァ ミ ノ ) ベ ン ズ ア ルデ ヒ ド ( 1 4 4 5 m g , 0 . 5 1 m m o 1 ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 2 m l ) 溶液 と を順 に加え、 一 7 8 °Cで さ ら に 1 時間撹拌 し た。 反応液に酢酸 ( 9 0 // 1 , 1 . 5 8 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 m l ) 溶液を加え た後、 齚酸ェ チ ルで抽出 し た。 有機層を希塩酸、 水、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム水溶液、 そ し て飽和食塩水の順に洗 っ た。 有機 層を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧留 去 し 、 油状 の ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ ー 4 — ( 2 —二 ト ロ 一 4 一 ( ρ — ト ルオ イ ル ァ ミ ノ ) フ エ ニ ル) 一 2 — プチ ノ エ ー ト ( 1 7 6 m g ) を 得た。 得 ら れた ェ チ ル 4 ー ヒ ド ロ キ シ 一 4 一 ( 2 —二 ト ロ ー 4 一 ( p — ト ルオ イ ル ァ ミ ノ ) フ エ ニ ル) 一 2 — ブチ ノ エ ー ト を、 ト ルエ ン ( 2 m l ) に溶解 し 、 'こ れ に 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル ア ジ ド
( 2 5 0 m g , 1 . 5 3 m m o l ) を 加え、 1 0 0 で で 5 時間加熱撹拌 し た。 反応液を室温 ま で冷却 し た後、 析 出 し た結晶を ろ 過 し て、 ェ チ ル 4 一 ( ヒ ド ロ キ シ 一 ( 2 一 二 ト ロ ー 4 一 ( p — ト ルオ イ ル ァ ミ ノ ) フ ヱ ニ ル) メ チ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( a — 1 ) と 、 ェ チ ル 5 — ( ヒ ド ロ キ シ一 ( 2 —二 ト ロ ー 4 一 ( p — ト ル オ イ ゾレ ア ミ ノ ) フ エ ニ ル) メ チ ル) 一 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ノレ一 4 一カ ル ボ 一 3 4 7 一
キ シ レ一 2 ) の の 混合物 ( 1 0 3 . 4 m g , 3 7 % ) を得 た。
a ― 1 , a ― 2 の 1 : 1 混合物 ;
1 H - N M R C D M S 0 一 d 6 ) : δ 2 6 ( 3 / 2 Η , t 1 . 3 1 ( 3 / 2 Η ) 2 , 4
0 ( 3 H , s ) , 3 . 6 3 ( 3 / 2 Η , s ) 3 . 7 2 ( 3 / 2 H , s 4 . 2 8 ( 1 H , Q ) , 4 . 3 7 ( 1 H , Q ) , 5 4 4 ( 1 / 2 H, d ) , 5 . 5 6 ( 1 / 2 H , ) 5 . 7 8 ( 1 H, d ) , 6 . 3 0 ( 1 / 2 H , ) 6 . 7 0 ( 1 H, d ) , 6 . 7 2 ( 1 H , d ) , 6 9 1 ( 2 H , d ) , 7 . 0 0 ( 1 /
2 H , d ) , 7 . 1 6 ( 2 H , d ) , 7 . 3 7 ( 2 Η , d ) , 8 5 ( 1 / 2 H , d d ) , 7 . 8 9 ( 2 Η , d ) , 9 1 ( 1 / 2 H , d ) , 8 , 0 5 ( 1 2 Η , d ) , 1 6 ( 1 / 2 Η , d ) , 8 . 3 7 ( 1 Ζ 2 Η , d ) , 5 4 ( 1 / 2 Η , d ) , 1 0 . 5 3 { 1 / 2 H , s ) 1 0 . 6 0 ( 1 Ζ 2 Η , s )
S I M S : m / ζ 5 4 6 ( Μ + + 1 ) .
( b ) 前記 ( a ) で得 ら れ た ェ チ ル 4 - ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 2 一 二 ト ロ ー 4 一 ( ρ — ト ルォ ィ ル ァ ミ ノ ) フ エ ニ ル) メ チ ル) — 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ー ル ー 5 — カ ノレ ポキ シ レ ー ト ( a - 1 ) と 、 ェ チ ル 5 — ( ヒ ド ロ キ シ ー ( 2 ト ロ ー 4 一 ( p 一 ト ルォ ィ ル ァ ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル) メ チ ル) 一 1 — ( 4
- 3 4 8 ,
ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一カ ル ボキ シ レ ー ト ( a - 2 ) と の 1 : 1 の 混合物 ( 1 0 3 . 4 m g , 0 . 1 9 m m o l ) の ク ロ ロ ホ ノレ ム ( 4 m l ) 溶液に、 二酸化マ ン ガ ン ( 3 0 0 m g ) を加え、 室温で一晩撹拌 し た。 反応液を セ ラ イ ト でろ 過 し、 齚酸 ェチ ルで洗浄 し た後、 溶媒を減圧留去 し て、 黄褐色油状 の ェ チ ル 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 — ( 2 — ニ ト ロ 一 4 — ( p — ト ルオ イ ゾレ ア ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( 一 1 ) と 、 ェ チ ル 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 5 — ( 2 —二 ト ロ ー 4 一 ( p — ト ルオ イ ル ァ ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一カ ル ボキ シ レ ー ト ( b - 2 ) と の 1 : 1 の 混合物 ( 1 0 3 m g, 1 0 0 % ) を得た。
b - 1 , b - 2 の 1 : 1 混合物 ;
1 H - N M R ( D M S O — d ) : <5 0 . 9 5 ( 3 Z 2 H , t ) , 1 . 2 3 ( 3 / 2 H , t ) , 2 . 4 0 ( 3 H , s ) , 3 . 6 8 ( 3 2 Η, s ) , 3 . 7 4 ( 3 / 2 H , s ) , 3 . 9 9 ( 1 H , q ) , 4 . 3 3 ( 1 H , q ) , 5 . 6 8 C 1 H , s ) , 5 . 7 3 ( l H , s ) , 6 . 8 6 ( 1 H , d ) , 6 . 9 4 ( 1 H , d ) , 7 . 2 3 ( 2 H , d ) , 7 . 3 9 ( 2 H , d ) , 7 . 5 4 ( 1 / 2 H , d ) , 7 . 7 8 ( 1 / 2 H , d ) , 7 . 9 2 ( 1 H , d ) , 7 . 9 4 ( 1 H , d ) , 8 . 0 5 ( 1 / 2 H , d d ) , 一 3 4 9 一
8 . 2 6 ( 1 / 2 H , d d ) , 8 . 5 1 ( 1 / 2 H , d ) , 8 . 7 1 ( 1 / 2 H , d ) , 1 0 . 8 6 ( 1 / 2 H , s ) , 1 0 . 8 9 ( 1 Z 2 H , s ) .
S I M S : m / z 5 4 4 ( M + + 1 )
( c ) 前記 ( b ) で得 ら れ た ェ チ ル 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 一 ( 2 —ニ ト ロ 一 4 一 ( p — ト ル オ イ ル ァ ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボ キ シ レ ー ト ( b — 1 ) と 、 ェ チ ル 1 一
( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 5 — ( 2 —二 ト ロ ー 4 一
( p — ト ルオ イ ノレ ァ ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 力 ノレ ボキ シ レ ー ト ( b — 2 ) と の 1 : 1 混合物 ( 1 0 3 . 4 m g , 0 . 1 9 m m o l ) を酢酸 ェ チ ル ( 2 m l ) に溶か し 、 1 0 %パ ラ ジ ウ ム 炭素
( 1 2 m g ) を加 え、 水素雰囲気下、 室温で一晚撹拌 し た。 反応液を セ ラ'ィ ト で ろ 過 し た後、 瀘液を減圧濃縮 し た。 析 出物を瀘取す る こ と に よ り 、 ェ チ ル 4 一 ( 2 — ァ ミ ノ 一 4 一 ( p — ト ゾレオ イ ノレ ア ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ) 一 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ノレ ボキ シ レ ー ト ( c 一 1 ) と 、 ェ チ ル 5 —
( 2 — ァ ミ ノ 一 4 一 ( p — ト ルオ イ ル ァ ミ ノ ) 、ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ー ル ー 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( c - 2 ) と の 1 : 1 の 混合物 ( 9 7 . 3 m g , 1 0 0 % ) を得 た。
c 一 1 , c - _の 1 : 1 混合物 ; 一 3 5 0 —
^■ H - N M R ( D M S O - d g ) : 5 1 . 0 0 ( 3 H , t ) , 2. 3 9 ( 3 H , s ) , 3 . 6 6 ( 3 / 2 H , s ) , 3. 7 4 ( 3 / 2 H , s ) , 4 . 1 0 ( 1 H , q ) , 4 . 1 6 ( 1 H , Q ) , 5 . 4 6 ( 1 H , s ) , 5 . 8 3 ( 1 H , s ) , 6 . 8 7 ( 2 H , d ) , 7 . 1 0 ( 2 H , d ) , 7 . 1 5 ( l H , d d ) , 7. 2 2 ( 1 H, d ) , 7 . 2 9 ( 2 H , d ) , 7 . 8 5 ( 1 H , d ) , 7 . 8 7 〜 7 . 9 3 ( 2 H , m ) , 1 0 . 2 5 ( 1 H , s ) .
S I M S : m / z 5 1 4 ( M + + 1 )
( d ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 前記 ( c ) で得 ら れた ェ チ ル 4 一 ( 2 — ア ミ ノ ー 4 一 ( p — ト ルオ イ ル ァ ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾー ノレ一 5 — カ ル ボキ シ レ ー ト ( _c 一 1 ) と 、 ェ チ ル 5 — ( 2 — ァ ミ ノ 一 4 一 ( p — ト ルオ イ ル ァ ミ ノ ) ベ ン ゾ ィ ル) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 5 — 力 ノレ ボキ シ レ ー ト ( _c 一 2 ) と の 1 : 1 混合物 ( 9 1 . 5 m g , 0 . 1 8 m m o l ) の メ タ ノ ー ル ( 1 m l ) 溶液に、 氷冷下、 5. 1 Mナ ト リ ゥ ム メ ト キ シ ド ( 3 9 /r l , 0 . 2 0 m m o l ) を加 え た。 こ の溶液を氷冷下で 2 0 分、 次に室温で一晚撹拌 し た。 反応混合物 に水を加え、 析出 し た沈瀘を瀘取 し 、 ジ ェチ ルエ ー テ ル、 水で洗浄 し た後乾燥 し て、 黄色結晶状 粉末の 3 — ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1
3 5
0 — ジ ォ キ ソ ーマ ー ( p — ト ノレオ イ ル ァ ミ ノ ) 一 3且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - c ] [ 1 ] ベ ンゾ ァ ゼ ビ ン ( d — 1 ) と 、 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5 Ή ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ( p — ト ルオ イ ル ァ ミ ノ ) 一 1 且 ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 - c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ビ ン ( d - 2 :) と の 1 : 1 混合物 ( 5 3 . 1 m g , 6 4 % ) を得 た。
d - 1 , d - 2 の 1 : 1 混合物 ;
— N M R ( D M S O — d ) : δ 2 . 3 9 ( 3 Η, s ) , 3 . 7 0 ( 3 H, s ) , 5 . 9 8 ( 1 H , s ) , 6 . 1 3 ( 1 H , s ) , 6 . 8 0 〜 7 . 0 0 ( 3 H , m ) , 7 . 2 0 〜 7 . 4 0 ( 4 H , m ) , 7 . 8 0 ( 1 H , •d ) , 7 . 8 9 ( 2 H , d ) , 8 . 1 1 ( 1 H, d ) , 1 0 . 3 8 ( 1 H , b r s ) .
S I M S : m Z z 4 6 8 ( M + + 1 )
( e ) 前記 ( d ) で得 ら れ た 3 — ( 4 ー メ ト キ シ べ ン ジ ル) 一 4 ( 5 H ) , 1 0 — ジ ォ キ ソ 一 7 — ( p — ト ルオ イ ル ァ ミ ノ ) ー 3且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 一 c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d — 1 :) と 、 1 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 4 ( 5且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( p — ト ルオ イ ル ァ ミ ノ ) 一 1且一 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( d - 2 ) と の 1 : 1 の 混合物 ( 4 8 m g , 0 . l O m m o l ) に、 ァ ニ ソ 一ノレ ( 0 . 1 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 1 . 0 一 3 5 2 一
m 1 ) と を加え、 6 0 °Cで 4 0 分間撹拌 し た。 そ の後溶 媒を減圧下留去 し た。 析出 し た沈殿を瀘取 し、 ジ ェチ ル エ ー テ ルで洗浄 し た後乾燥 し て、 茶色結晶状粉末の標記 化合物 : 4 ( 5 且) , 1 0 — ジ ォ キ ソ ー 7 — ( p — ト ル オ イ ル ァ ミ ノ ) 一 1 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — c ] [ 1 ] ベ ン ゾ ァ ゼ ピ ン ( 3 5 . 7 m g , 1 0 0 % ) を得 た。
H - N M R ( D M S O - d g ) 6 2 . 4 0 ( 3 H s ) , 7 . 3 6 ( 2 H , d ) , 7 . 6 2 ( 1 H , d ) , 7 . 9 1 ( 2 H , d ) , 8 . 1 6 ( 1 H , s ) , 8 . 2
9 ( 1 H , d ) , 1 0 . 6 5 ( 1 H , s ) , 1 1 . 4 7 ( 1 H , b r s ) .
F D M S : m / z 3 4 7 ( M + ) 実施例 9 2
1 0 C 9 H ) 一ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 4 , 5 — b ] [ 1 , 5 ] ベ ン ゾ チ ア ゼ ピ ン
( a ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 氷冷 し た 2 — ァ ミ ノ ベ ン ゼ ン チ オ ー ル ( 0 . 2 0 m l , 1 . 8 7 m m o l ) の テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( 1 5 m l ) 溶液に、 6 0 %水素化 ナ ト リ ウ ム ( 7 6 m g , 1 . 9 0 m m o l ) を加え、 室温で 3 0 分間撹拌 し た。 こ れ に ェ チ ル 5 — ク ロ ル一 1 一 ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 一ル ー 4 一 力 ル ポ、キ シ レ ー ト ( 4 9 9 m g , 1 . 6 9
― 5 3 ―
O 95/18130 m m o 1 ) を加え、 氷冷下 3 0 分間、 さ ら に室温で 3 時 間撹拌 し た。 反応液に水を加え、 酢酸ェチ ルで抽 出 し、 水、 飽和食塩水で洗 っ た。 有機層を無水硫酸マ グネ シ ゥ ムで乾燥 し た後、 溶媒を減圧下留去 し た。 残渣を シ リ カ ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 ( へ キ サ ン : 齚酸ェ チ ル = 3 : 1 〜 1 : 4 ) に よ り 精製 し て、 黄色結晶状粉末の ェ チ ル 5 — ( 2 — ァ ミ ノ フ エ 二 ル チ オ ) 一 1 一 ( 4 一 メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾー ル ー 4 一 カ ル ボキ シ レ ー ト ( 5 9 4 m g, 9 1 . 4 % ) を得た
1 Η - N M R ( D M S O — " ) : δ 2 7 ( 3
Η , t ) , 3 . 7 1 ( 3 H , s ) , 4 . 2 9 ( 2 Η , q ) , 5 . 5 5 ( 2 Η , s ) , 5 . 5 7 ( 2 Η , s ) , 6 . 4 8 ( l H, d d ) , 6 . 7 2 ( l H, d ) ,
6 . 8 4 ( 2 Η , d ) , 7 . 0 3 ( 2 Η , d ) , 7 . 0 8 ( 1 Η , d d ) , 7 . 1 9 ( 1 Η , d ) .
E I M S : / ζ 3 8 4 ( Μ 「 ) .
( b ) ア ル ゴ ン雰囲気下、 氷浴中で、 ェ チ ル 5 — ( 2 —ァ ミ ノ フ エ 二 ノレ チ ォ ) 一 1 一 ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ノレ ) 一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ー ル ー 4 一 力 ノレ ボ キ シ レ ー ト ( 5 2 m g, 0 . 1 3 5 m m o l ) の ジ メ チ ル ス ル ホ キ シ ド ( 1 5 m l ) 溶液に、 6 0 %水素化ナ ト リ ウ ム ( 1 2 . 6 m g , 0 . 3 1 5 m m o l ) を加え、 室 温で 2 時間撹拌 し た。 反応混合物に水を加え、 醉酸ェ チ
― 3 5 4 一
ルで抽出 し、 水、 飽和食塩水で順に洗 っ た。 有機層を無 水硫酸マ グネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧下留去 し た。 残渣を シ リ カ ゲル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー (へキ サ ン : 酢酸ェチ ル = 1 : 4 ) に よ り 精製 し て、 無色結晶 状粉末の 3 — ( 4 — メ ト キ シベ ン ジ ル) 一 1 0 ( 9 H ) 一ォ キ ソ 一 3且一 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - b ]
[ 1 , 5 ] ベ ン ゾ チ ア ゼ ピ ン ( 4 0 m g , 8 7 . 6 % ) を得た。
1 H - N M R ( C D C 1 o ) : δ 3 . 8 0 ( 3 Η , s ) , 5 . 5 6 ( 2 H , s ) , 6 . 8 8 ( 2 Η , d ) , 7 . 1 4 〜 7 . 1 9 ( 1 H , m ) , 7 . 2 2 〜 7 . 2 9 ( 3 Η , m ) , 7 . 3 6 〜 7 . 4 0 ( 2 Η , m ) ,
8 . 4 2 ( 1 Η , b r s ) .
E I M S : m / ζ 3 3 8 ( M + ) .
( c ) 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) ー 1 0 ( 9 H ) 一ォ キ ソ 一 3且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - b ]
[ 1 , 5 ] ベ ン ゾチ ア ゼ ピ ン ( 3 0 1 m g , 0 . 8 9 0 m m 0 1 ) に ァ ニ ソ ー ル ( 3 . 0 m l ) と ト リ フ ルォ ロ 齚酸 ( 1 2 m l ) を加え、 6 5 °C で 1 . 5 時間撹拌 し た。 反応混合物を減圧下濃縮 し 、 残渣を齚酸ェチ ル に溶 解 し た後、 水、 飽和食塩水で順に洗 っ た。 有機層を無水 硫酸マ グネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧下留去 し た。 生 じ た結晶状粉末を濾取 し 、 ジェ チ ルエ ー テ ル で洗浄 し て、 無色結晶状粉末の標記化合物 ( 1 6 2 m g , 8 3 .
— 3 5 5 —
6 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 - d g ) <5 7 . 2 0 (
H , d d d ) , 7 . 3 0 ( 1 H , d d ) , 7 . 4 2 ( 1 H , d d d ) , 7 . 5 5 ( 1 H , d d ) , 1 0
6 6 ( 1 H , b r s ) .
E L M S : m / z 2 1 8 ( M + ) . 実施例 9 3
0 ( 9 H ) 一 ォ キ ソ 一 H 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 - b ] [ 5 ] ベ ン ゾチ ア ゼ ン 4 ー ォ キ シ ド
( a ) ア ル ゴ ン雰囲気下 、 3 - ( 4 ー メ 卜 キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 0 ( 9 且) ー ォ キ ソ ー 3 且一 1 , 2 , 3 - ト リ ア ゾ ロ [ 5 , 4 - b ] [ 1 , 5 ] ベ ン ゾチ ア ゼ ピ ン ( 4 0 1 m g , 1 . 1 9 m m o 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 3 2 m l ) 溶液に、 7 0 % m — ク ロ ル過安息香酸 ( 3 2 0 m g , 1 . 3 0 m m o 1 ) の塩化 メ チ レ ン ( 8 . 0 m 1 ) 溶液を加え、 室温で 1 8 時間撹拌 し た。 反応液 に飽和炭酸水素ナ ト リ ゥ ム水溶液を加え た後、 醉酸ェ チ ルで抽出 し 、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム水溶液、 飽和食塩 水で順 に洗 っ た。 有機層を無水硫酸マ グネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧下留去 し た。 残渣を ジェチルエ ー テ ルで洗い、 無色結晶状粉末の 3 - ( 4 — メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 0 ( 9 H ) — ォ キ ソ 一 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ
3 5 6 -
O 18130 ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - b ] [ 1 5 ] ベ ン ゾチ ア ゼ ピ ン 4 ー ォ キ シ ド ( 3 8 8 m g , 9 2 . 0 % ) を得た。
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 3 . 7 3 ( 3 H , s ) , 5 . 9 0 ( 2 Η , s ) 6 . 9 3 ( 2 Η , d ) , 7 . 3 1 ( 2 H , d ) , 7 . 3 7 ( 1 Η , d d ) , 7 . 4 4 ( 1 H , d ) , 7 . 6 2 ( 1 H , d d ) , 7 . 7 0 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 0 ( 1 Η , s ) .
( b ) 3 一 ( 4 ー メ 卜 キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 0 ( 9 旦) ー ォ キ ソ ー 3 且ー 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ ロ [ 5 , 4 - b ] [ 1 , 5 ] ベ ン ゾチ ァ ゼ ピ ン 4 一 才 キ シ ド ( 3 8 8 m g, 1 . 0 9 m m 0 1 ) に ァ ニ ソ 一 ノレ ( 5 . 0 m l ) と 卜 リ フ ルォ ロ 齚酸 ( 1 5 m l ) を加え、 6 5 °Cで 1 . 5 時間撹拌 し た。 反応液を減圧下留去 し 、 得 ら れた残渣 を水酸化ナ ト リ ゥ 'ム に溶解 し 、 ジ ェ チ ルエ ー テ ル で洗 つ た。 水層を塩酸酸性 と し た後、 酢酸ェ チ ルで抽出 し、 水、 飽和食塩水で順 に洗 つ /し 0 有機層 を無水硫酸マ グネ シ ゥ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減圧下留去 し た。 析出 し た粉末 を濾取 し、 無色結晶状 1¾ 不の標記化合物 ( 1 9 4 m g , 7 6 . 0 % ) を得
1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) : δ 7 . 4 1 ( H , d d ) , 7 . 4 7 ( 1 H , d ) , 7 . 6 5 ( H , d d ) , 7 . 9 2 ( 1 H , d ) , 1 1 . 2 8 ( 1 H, s )
3 5 7
F D M S : m / z 2 3 4 ( M + ) . 実施例 9 4
1 0 ( 9 H ) -ォ キ ソ 一 1 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ ロ
[ 4 , 5 - b ] [ 1 , 5 ] ベ ン ゾチ ア ゼ ピ ン 4 , 4 一 ジ ォ キ シ ド
( a ) ア ル ゴ ン棼囲気下、 3 — ( 4 ー メ ト キ シ ベ ン ジ ル) 一 1 0 ( 9 H ) —ォ キ ソ 一 3 H — 1 , 2 , 3 — ト リ ア ゾ ロ [ 5 , 4 — b ] [ 1 , 5 ] ベ ン ゾチ ア ゼ ピ ン ( 2 9 m g , 0 . 0 8 5 7 m m o l ) の塩化エ チ レ ン ( 1 0 m l ) 溶液に、 7 0 % m — ク ロ ル過安息香酸 ( 4 l m g , 0 . 1 6 3 m m 0 1 ) と 4 , 4 ' ー チ ォ ビス ( 6 — t e r t — プチ ノレ一 m — ク レ ゾー ル) ( 0 . 7 m g , 0 . 0 0 1 9 5 m m o 1 ) と を加え た。 6 0 で 2 2 . 5 時間撹拌 し た後に、 7 0 % m — ク ロ ル過安息香 酸 ( 2 4 m g , 0 . 0 9 7 4 m m o l ) を追加 し 、 さ ら に 6 0 °Cで 4 時間撹拌 し た。 反応液に飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム水溶液を加え た後、 酢酸ェチ ルで抽出 し 、 飽和 炭酸水素ナ ト リ ウ ム水溶液、 飽和食塩水で順に洗 っ た。 有機層を無水硫酸マ グ ネ シ ウ ム で乾燥 し た後、 溶媒を減 圧下留去 し、 無色粉末の 3 — ( 4 ー メ ト キ シベ ン ジ ル) — 1 0 ( 9 H ) 一ォ キ ソ 一 3 且ー 1 , 2 , 3 — ト リ ァ ゾ 口 [ 5 , 4 - b ] [ 1 , 5 ] ベ ン ゾチ ア ゼ ピ ン 4 , 4 一 ジ ォ キ シ ド の粗生成物 ( 3 5 m g ) を得た。
- 3 5 8 -
1 H - N M R ( D M S O — d 6 ) : δ 3 . 7 3 ( 3 H, s ) , 5 . 8 9 ( 2 H , s ) , 6 . 9 4 ( 2 Η , d ) , 7 , 3 2 ( 2 H , d ) , 7 . 5 0 ( 1 Η , d d ) , 7 , 5 5 ( 1 H , d ) , 7 . 8 2 ( 1 Η , d d ) , 8 . 0 5 ( 1 Η , d ) , 1 1 . 6 4 ( 1 Η, b r s ) . E I M S : m / z 3 7 0 ( Μ + ) .
( b ) 上記 ( a ) で得 ら れた粗生成物に ァ ニ ソ ー ル
C O . 5 0 m 1 ) と 卜 リ フ ルォ ロ 酢酸 ( 2 . 0 m l ) と を加え、 6 5 。C で 1 . 5 時間撹拌 し た。 そ の後反応液を 減圧濃縮 し た。 残渣を水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液で溶解 し、 こ れを ダィ ア イ オ ン H P - 2 0 (水 : ア セ ト ン = 8 : 2 ) を用 い て精製 し て、 無色粉末の 1 0 ( 9 H ) — ォ キ ソ ― 1 H - 1 , 2 , 3 - ト リ ァ ゾ π [ 4 , 5 - b ] [ 1 , 5 ] ベ ン ゾチ ァ ゼ ピ ン 4 , 4 一 ジォ キ シ ドの ナ ト リ ゥ ム塩
( 1 2 . 2 m g , 5 2 . 3 % ) を得た o
1 H - N M R ( D M S 0 - d δ
6 7 , 3 2 ( 1 H , d d ) , 7 . 4 1 ( 1 H , d d ) , 7 . 6 1 ( 1 H , d d ) , 7 . 9 3 ( 1 H , d d ) , 1 0 . 6 6 ( 1 H , s )
F D M S m / z 2 9 5 ( M +T + N a )
3 5 9
第 1 表
Rl R2 R3 R4 R5 R 位置
H H H H H H 1
H H H H H -CH2-o)-0Me 3
H Me H H H H 1
H H Me H H H 1
H H H Me H H 1
H H H H Me H 1
H H H 一 OH H H 1
Me H H H H H 1
Me H H H H -CH2-®-0Me 3
360 一
第 2 表
丄 丄 CHO H
1丄 £ 9J レ H 2 ri ο H
1丄 Q CH=CH2 H
1 Δ- レ レ H 上 H
18 CH = CHC0oH (E) H
19 GH = CHCN (E) + (Z) H
20 CH = CHC0CH3 (E) H
21 CH (CH3) 2 H
4 C09 CH3 H 5 OH H 6 OCHg H
第 4 表
O C
〇 R 3 R 4
CH = H
O C
CH = CHCOCgH4OCH3 - p (E) H
CH = CHC0NHCH2 CH0N (CHn (E H1 ジ 2 1J 1
CH JL1 = CHCONHCH2CgH5 (E) H
CH = NOH H
CH = NOCHg H
CH = NOCH2C.gH5 H
CH2 NHCH2CH9CH3 H
CH2 N (CH2CH9CH3) COCHo H
CH2 N (CH2CH0CH3) COCHo CH 2 C09H H
一 364 ―
R 3 R 4 3 CH2NHCH2C6H5 H 4 CH2N (CH2CgH5) COCH 3 H 5 CH NHCH2CH2N (CHg) 2 H 6 CH2NHC0CH2CH CH2C09H H 7 CH2NHCOCH3 H 8 CH2NHS0 CH3 H
3 OCH2COCgH4OCH - o H 4 OCH2COCgH4C 1一 p H 5 0CH2CHoCH20CgH5 H 6 0 C H C H £ C H 2 C g H r H 7 0し nウ H CHo C H 2 C g H ρ· H 8 0CH2CH 0C6Hr H 9 0CH2C0CHoCH2CgH5 H
OCHgCH (OH) CH2CH2C
6H5 H
OCH CH2CH -N JSi-CHgCgHr H
0CH
2CH CH
2-N^ H
一 365 一
3
難例 R R 4
製剤例 1
錠剤
実施例 4 6 の化合物 2 . 5 g
乳糖 2 g
6 % H P C乳糖 8 g
馬鈴薯デ ンプ ン 2 g
ス テ ア リ ン 酸 マ グネ シ ウ ム 0 . 5 g
計 2 5 g
以上の全量を よ く 混和 し て打錠 し、 錠剤 0 0 0 個を 製造す る 。 製剤例 2
カ プセ ル剤
実施例 4 6 の.化合物 2 5 g
乳糖 8 S
馬鈴薯デ ン プ ン 4 g
ス テ ア リ ン 酸 マ グネ シ ウ ム 0 5 g
計 2 5 g
以上の全量を よ く 混和 し 、 硬 カ プセ ル に充填 し 力 プ セ ル剤 1 0 0 0 カ ブ
セ ルを製造す る 。
368
薬理試験例
ヒ ス タ ミ ン遊離反応抑制試験
( 1 ) 抗血清の調製
多田 ら の方法 ( T a d a , T. and 0 k u mu r a, K. , J . Immun . , 106 ( 4 ) , 1971 ) に準 じ て、 ラ ッ ト 抗 ジニ ト ロ フ エ 二 ル化ァ ス カ リ ス蛋白質 (以下、 D N P — A s と い う ) 血 清を調製 し た。 すな わ ち 、 体重約 2 0 0 g の B r o w n
N o r w a y 系雌性 ラ ッ ト の 四肢足摭皮下 に、 百 日 咳 死菌 1 0 1。個 と D N P — A s l m g と を投与 し 、 そ の 5 日 後に D N P — A s 0 . 5 m g を背部筋肉内 に投与 し た。 さ ら に そ の 3 日 後 に採血 し 、 抗血清を得た。 こ の 抗血清の 力価は、 ラ ッ ト を用 い た 4 8 時間受動感作皮腐 ア ナ フ ィ ラ キ シ ー反応 よ り 求め た と こ ろ 、 1 : 1 0 0 0 〜 1 : 2 0 0 0 であ っ た。
( 2 ) ヒ ス タ ミ ン遊離反応の惹起 と 薬物 に よ る 遊離 反応抑制効果
W i s t a r 系雄性 ラ ッ ト の腹腔内 に、 上記血清を生 理食塩水で 4 倍希釈 し た も の l m l を投与 し た。 そ の 2 日 後に腹腔内 を リ ン酸緩衝液で洗浄 し 、 腹腔内 の細胞を 回収 し た。 こ の細胞を 1 0 5 c e l l/m l と な る よ う 調製後, D N P — A s l / g Z m l の濃度で刺激 し 上清中に遊 離 さ れた ヒ ス タ ミ ン量を S h 0 r e ら の方法 ( Sho r e, P. A. , Bu rk" 1 t e Γ, A. H. and C h o n, V. H. J r. , J .
Pha rm. Exp. Th e r. , 127, 182 〜 186 ( 1959 ) ) に準 じ て
- 369 -
測定 し た。
1 0 — 5〜 1 0 -1 ( モ ル濃度 ( M ) の披験化合物で処置 し た群の ヒ ス タ ミ ン遊離量 と 薬物無処置群の ヒ ス タ ミ ン 遊離量 と を比較 し、 そ の抑制率か ら ヒ ス タ ミ ン遊離反応 を 5 0 %抑制す る 薬物用量 ( I C 50値) を算出 し た。 薬 物の抑制効果は、 対照化合物 と し て選択 し た ク ロ モ グ リ ク 酸ナ ト リ ゥ ム の I C 50値 と 本発明化合物の I C 50値 と を比較 し、 次の第 6 表に示 し た。
下記の結果か ら 明 ら かな よ う に、 本発明の化合物 は優 れた ヒ ス タ ミ ン遊離反応の抑制作用 を示 し た。
第 6 表
実施例化合物 I C 5。 ( n M )
1 2
3 3 7
4 2 3
5 1 3
2 6 2
6 2 6
7 4
8 4 5
9 4 3
2 0 2 9
2 7 8 6
3 4 3 5
370
3 7 7 5
4 3 4
4 4 8 5
4 5 2 9
4 6 2 3
5 0 3 6
5 1 7 8
5 3 4 4
5 4 3 6
5 6 4 7
5 7 2 4
5 8 8
6 8 3 5
6 9 3 5
7 0 6
7 3 4 8
7 4 4 5
7 5 4 0
7 8 3 6
7 9 3 6
8 0 4 7
8 1 3 8
8 4 3 9
8 7 7 4
D S C G 8 0 0 7 0 0
D S C G : ク ロ モ グ リ ク 酸 ナ ト リ ウ ム
371 一
薬理試験例 2
即時型お よ び遅発型ァ レ ルギ一反応抑制試験
体重約 2 0 0 g の W i s t a r 系雄性 ラ ッ ト を用 い、 百 日 咳死菌 1 0 1。個 と ジ ニ ト ロ フ エ ニル化卵 白 ァ ソレ ブ ミ ン (以下、 D N P — O A と い う ) l m g と.を、 ラ ッ ト の 右後肢を除 く 三肢足躕皮下に投与 し、 さ ら に そ の 1 0 日 後に右後肢足摭皮下に D N P — O A 5 β g を投与 し て ア レ ルギー性足躕浮腫反応を惹起 し た。 ア レ ルギー反応 の惹起 3 0 分後の浮腫容積を即時型ア レ ルギー反応 と し て、 ま た 8 時間後の浮腫容積を遅発型 ア レ ルギー反応 と し て、 被験化合物の抑制効果を検討 し た。
被験化合物を 0 . 2 5 % T w e e n 8 0 溶液に懸濁 し 、 l O m g Z体重 k g の用量でア レ ルギ ー反応の惹起 3 0 分前 に ラ ッ ト に経口投与 し た。 一方、 無処置対照群 の ラ ッ ト に は 0 . 2 5 % T w e e n 8 0 溶液の み を 経 口投与 し 、 ま た、 陽性対照群 と し て ク ロ モ グ リ ク 酸ナ ト リ ゥ ム 1 Q O m g / k g を皮下投与ま た は経 口投与 し た 0
ア レ ルギー性足踱浮腫反応の抑制率を下記式に従い求 め た。 本発明化合物の即時型お よ び遅発型ア レ ルギ ー性 浮腫反応の抑制率 (% ) は次の表 に示 さ れ る と お り であ つ た。
372
1830 ア レ ルギー性足摭浮腫反応の抑制率 (% )
= ( A - B ) / A X 0 0 A : 対照群の浮腫容積の平均値
B : 薬物投与群の浮腫容積の平均値
第 7 表
被検化合物 抑制率 ( % ) 実施例番号 即時型反応 遅発型反応
D S C G : ク ロ モ グ リ ク 酸ナ ト リ ウ ム、 1)皮下投与 )経 口投与、 3)用量 : 3 O mgZ体重 kg 一 373
薬理試験例 3
単回投与毒性試験
本発明 に よ る 実施例 4 6 の化合物を 0 . 1 % カ ル ボ キ シ メ チ ルセ ル ロ ー ス水溶液に均一に懸濁 し た も の を、
5 週齢の I C R系雌雄マウ ス (平均体重約 2 0 g ) に 強 制的 に経口投与 し た。 実施例 4 6 の化合物の投与量 1 g / k g で は全例生存 し、 し か も 何 ら 特別の症状 は示 さ な 力、 つ た o
一 374