WO1995006523A1

WO1995006523A1 - Procede empechant des depots de se coller sur le canon d'un pulverisateur et appareil permettant d'enlever ces depots, et granulateur et dispositif de revetement utilisant ledit appareil

Info

Publication number: WO1995006523A1
Application number: PCT/JP1994/001464
Authority: WO
Inventors: Hirokazu Yoshimoto; Yasushi Watanabe; Kiyoshi Morimoto; Yoshika Sanada; Teiichi Miwa
Original assignee: Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd.
Priority date: 1993-09-01
Filing date: 1994-09-01
Publication date: 1995-03-09

Description

明糸田書

スブレーガンの付着物防止方法とその付着物除去装置、

及びこれを用いた立コ一ティング装置技術分野

本発明は、自動氧家具、建等において噴霧塗装を施したり、医食品における粉粒体の造粒、錠剤や菓子等へのコ一ティング等に用いられるスプレーガンの噴射ノズルに付着しがちな付»の付着を防止する方法とその装置、その装置を用いて構成された造粒コ一ティング装置に関する。背景技術

従来のこの種のスプレーガンを、医薬品などの錠剤をフィルムコ一ティングする装置を例に採り説明する。

図 1 3はフィルムコーティング装置を示しており、 3基のスプレーガン 1 a, 1 b， 1 "ま、コーティング装置の導隨源 2によって回するパン 3内に、非回 ¾ ^に固定されたブラケット 4を介して取り付けられてゝる。

スプレーガン 1 a〜l cは、液滴径、スプレーパターンの調整が各々 teして可能であり、スプレー条件が品質に大きく影響を与える翻コ一ティング用として、現在、主に用いられているアトマイズ^噴出口 1 2、パターン^噴出口 1 3を複数個有した、図 1 4に示したような 2流体平吹きタイプが使用されてい。

パン 3には、通気可能なパンチング壁 5カ^されており、パンチング壁 5の設けられた上下外表面からは、面シール構造の給排気管 6， 7が導出している。

1¾¾8は、人手によりまたは自動的にパン 3内に投入さ給排気管 6, 7から違続的に^ Λされる 7 0°C〜1 0 (TC ので加熱される。

ノ、'ン 3は馬隱源 2により回転することによって、スブレーガン 1 a, l b， 1 c に対して相対的な «が与えられるようになつている。

—方、コーティング液は、ポンプユニット 9から供給さスプレーガン l a, l b, 1 cによって I!»化さ u パン 3内で熱風によって加熱されて,表面に至ると瞬時に乾燥されてコ一ティング膜を形成する。なおコ一ティング液のスプレーガン 1 a〜l cからの噴射は、スプレーガン 1 a〜l cに内蔵されている二一ドル弁を圧力空気等により作動させることによって、任意に噴射'停止することができる機構となっている。

スプレーガン 1 a〜l cから噴射されるコ一ティグ液を ^化するには圧力空気が"^的に使わこれに必要なアトマイズ^やパターン^ は、制御盤 1 0より供給さ; ここでは所望の液滴怪とスプレーパターンを形成するために^ il力と^ *カ瞧される。

ところで、このようなコーティング装置においては、パン 3は、あるの密閉性があり、またパン 3内には力連続的に供給される構造となっていること等から、パン 3内では錠剤から発生する微粒子と、コーティング液がして生じた粉塵力数に浮遊した雰囲気となり、これらの粉塵が給気管 6から供給される醒の流れに乗ってスプレーガン 1 a〜l cに衝突する。

このため、粉塵はスプレーガン 1 a〜l cの全体を覆うように付着堆積する力粉塵力スプレーガン 1 a〜： L cのノズル 1 1、アトマイズ^噴出口 1 2、およびパターン ^噴出口 1 3を設けたエアーキャップ 1 4に付着すると、時間とともに堆積し、成長増大する。そして、付着堆積物がある大きさまで成長してしまうと、付着した堆積物もスプレーガン 1のスプレー域 Sに接触するようになり、スプレーパターンに乱れを生じ、更に、このような状態をそのまま放置すると、スプレー液滴と付着堆積物とは ffl ^触して、図 1 4に示したように、ッノ状付着物 Xがスプレーガン 1のノズル 1 1に向かって加速度的に成長し、ノズル閉塞に至るなどの現象力表れる。そのため、スプレーバタ一ンの乱れや、ノズルの閉塞を生じて、コーティング膜の肌荒ボツチの、あるいはに防湿性や薬物の徐放性を付与する機倉藤コーティングにおける特性のばらつきを誘発するなどの問題を生じており、品質低下の要因ともなり、コーティング装置の自動化を阻害している。

そこで、このような事情に鑑みて、特開昭 6 2— 1 5 5 9 5 6号には、スブレ一ガン端面にノズノ^を中心とする環状のダイヤフラムゴムを取り付け、圧縮空気を供給してゴムを伸縮させることによつて付着堆積物を落とす方法が^されており、またスプレーガン ± ^に、小穴を適当個!^孔せしめた環状のヘッダ一を配し、ヘッダ一に圧縮 ^を供給することにより、エア一力一テンをスプレーガン周囲に形成し、粉塵が無数に浮遊してゝるパン内雰囲気から隔離して付着を防止する方法など力されている。

しかしながら、 2流体平吹きタイプのスプレーガンでは、ノズル閉塞の原因となるッノ状の付着堆積物 Xの発生部位が、ノヽ ·ターン空気噴出口 1 3付近に限定さ U この部分の面積が比較的小さいことを考慮すると、特開昭 6 2—1 5 5 9 5 6号において提案されたダイヤフラムを使用する方法は、ダイヤフラムゴムを取り付けるか面倒で、採用し難いという^力ある。

また、 "^的なスブレーガンのスプレーパターンは正円 «でなく精円錐形であることを考慮すると、エアーカーテンを形成する方法も現実的でなく、採用することは難しい。

このようなことから平吹きタイプのスプレーガンに関しては、 ^員が定期的にスプレー > ターンの乱れゃノズルの閉塞を目視によつて!^し、異常と判断した場合はスプレーを止めてスプレーガンを手作業によって清掃する方法が採用されてゝるの力《通例となっている。

ついで、このようなスプレーガンを使用した従来の ¾|¾層造粒機について、図 1 5, 図 1 6を参照して説明する。

この種の層造粒機に^ fflされるスプレーガン 1は、液滴怪、スプレーバターンの調整が各々さ ϋして可能で、ァトマイズ^のみの 2流吹きタイプが —般的であるが、スプレーガン 1は、噴霧室 2 5の数力所にセットされるスブレ一ガン固定板 2 6によって碰個数取り付けら噴霧室 2 5には通気可能な目皿板 2 7を取り付け、その上面に人手または自動的に ¾λされた混合粉体 2 8を載置し収容している。

混合粉体への加熱は、目皿板 2 7の下部に設けた給気管 6から、觀室 2 5の上方に設けた排気管 7を通じて、 7 0 ^eC〜： L 0 0 °Cの,をして通じることにより行わ U 混合粉体 2 8はこのとき,室 2 5内でする。

—方の結合剤液は、ポンプユニット 9から供給さスプレーガン 1により噴霧化されて、混合粉体 2 8を濡すことにより粒子同士の結合がなさ tu 更に加熱空気によりして顆粒状に造粒される。

したがって、このような- 層立においては、混合粉体 2 8は下部から供給される熱風によって上部に向かってし、常にスプレーガン 1に衝突する忧態となっているため、混合粉体 2 8はスプレーガン 1の全体を覆うように付着 β する力ノズル 1 1、アトマイズ ¾ 噴出口 1 2が開口されているエア一キヤッブ 1 4においても時間と共に堆積進行し、ある大きさまで成長すると、アトマイズ噴出口 1 2を塞ぎ、スプレーバターンの乱れを発生させる。

そして、かくのごとき状態を放置すると、コーティング装置のと同様に、直接スプレー液滴が付着堆積物を濡らすことになって、粉体の付着堆積 Υかに進 <? ノズル閉塞に至るなどの問題があつナ発明の開示

本発明は、従来のスブレーガンが以上のような問題を有しているのに鑑みてなされたもので、スブレーガンによって噴霧化された液体が形成する円錐状のスプレ一域の外側から、局所的にクリーンガスを噴射し、これによつて起こる衝撃波によって、付着堆積物を除去することを目的としている。

また、付着堆積物の落下時に被コーティング面または塗装面における肌荒れや、ボツチの ¾ ^等の不良を最小限に抑えるため、化された液体に影響されずに付着堆積物のみに限定して除去することを目的としている。

本発明はこのような事情に鑑みて開発されたものであり、請求項 1〜 7には、スプレーガンの付難防 «法と、付着物除去装置、及びこれを用いた立コーティング装置力提案されている。

すなわち、請求項 1に言 B«Sされた本発明方法では、液体を噴霧化して噴射するスプレーガンの噴射ノズルに向けて、加圧されたクリーンガスを連铳もしくは断続的に噴射することを特徴としている。

また請求項 2〜5には、付着物除去装置が提案されている。

すなわち、請求項 2に提案された付 »除去装置は、液体を噴霧化して噴射するスプレーガンの噴射ノズルに向けて、加圧されたガスを,噴射するクリーンガス噴射手段を設け、加圧されたクリ一ンガスを上記クリ一ンガス噴射手段より連続もしくは断続的に噴射する構成となっている。

また、請求項 3に提案された付着物除去装置は、スプレーガンの噴射ノズルの周囲に、噴射ノズルを中心とし、噴射ノズルを囲むようにして複数の噴射口を形成したリング体を付設し、このリング体の複数の噴射口より加圧されたクリーンガスを噴射させることによって、上記噴射ノズルに付着する付を除去するようになつている。

このような付着物除去装置におけるクリーンガスの噴出は、スプレーガンより噴霧化液体の噴射を停止している期間内に行うことによって、噴射流体によるスブレー状態の乱れを防止できる。

また、噴射による圧縮ガスの衝撃力は除去力と比例するので、クリーンガスの噴射にパルス噴射を適用すれば、噴射においては経時的に起りがちな噴射ノズルの末端における圧力降下による除去性能の低下を防ぐこと力できるばかりでなく、圧縮ガスの^ ffl量も小量に抑制すること力 <できる。

例えば、気体を噴出する口径が 0. 5〜1. 5 mm、噴射圧力 l〜8 k _{g /} c m^£ G、付,と噴射ノズルとの ΕΒϋが 3〜5 0 mmであって、当 ^ ノズル径が大きければ、付着堆積物と噴射ノズルの隱は大きくなり、被噴射面積、圧縮ガスの流量も増大する。

更に、請求項 4に提案された付«除去装置は、スプレーガンの噴射ノズルに向けて、吸引口を付設し、この吸引口より負の波 SfT波を供給して、上記噴射ノズルに付着する付着物を除去するようになって、る。

請求項 5に提案された付着物除去装置は、スプレーガンの噴射ノズルの周囲に、複数のクリーン羽根を設けた回^;ブレードをしてなり、この回ブレードを加圧ガスによって回転させることによって、上記噴射ノズルに付着する付着物を除去するようになっている。

請求項 6, 7は、請求項 2〜 5において提案された本発明の付 »除去装置をそのまま組み込んだ造粒 ^ コーティング装置を提案している。

このような本発明は、 2流体平吹きタィブのスプレーガンのノズル閉塞に力な方法であるが、 2流体丸吹き夕ィプのスプレーガンまたはエアレスガンにおヽても^！であり、スプレーガンの形式を問わずにスプレー状態の乱 U ノズル付着物の除去力防止できるものである。

なお、クリーンガスとしては、加圧空気に限られず、不 ¾ttガスなどのガスも使用できる。図面の簡単な説明

図 1 (a) , (b) は、請求項 2に記載された本発明の付着物除去装置の一実施例 Hk

図 2は、図 1に示した付着物除去装置の空気制御回路の説明

図 3 (a) , (b) は、請求項 3に記載された本発明の付着物除去装置の一実施例 ¾

図 4は、図 3に示した付除去装置の^制御回路の説明 Ek

図 5 (a)， (b) は、請求項 4に記載された本発明の付着物除去装置の一実施例

図 6は、図 5に示した付難除去装置の^ 制御回路の説明 ¾

図 7 (a)，（b) は、請求項 5に記載された本発明の付着物除去装置の一実施例

図 8は、図 7に示した付難除去装置の制御回路の説明 ¾

図 9 (a) , (b) は改良されたスブレーガンの正面および佴画

図 10は、図 9に示されたスプレーガンにクリーンガスを噴射させている忧態を示した説明 ¾

図 11は、図 10に示されたスブレーガンにクリーンガスを噴射させている状態を示した H画

図 12は、図 10に示されたスブレーガンの要部縦断面構造 Hk 図 13は、スプレーガンを使用した装置の一例としてのコーティング装置の説明 ¾

図 14 (a)，（b) はコーティング装置に使用するスプレーガンの各部位および付着物付着の觀を示す説明

図 15は、スプレーガンを使用した装置の一例としての «1層:^！立機の説明図、図 16 (a) , (b) は流動層造粒機に使用するスプレーガンの各部位および付着物付着の状態を示す説明図である。発明を ^i するための最良の形態

以下に添付図を参照して、本発明の一例を説明する。

■例 1 ]

図 1 ( a ) , (b ) は、請求項 2に言 2¾されたクリーンガス噴射手段 Aの一例を示したもので、図 2は空気制御回路を模式的に示している。

図 1 ( a)，（b) では、スプレーガン S Pの噴射ノズル 1 1に近接してクリ ―ンガスの噴射ノズル 1 5を付設した構造となつている。

^制御回路は、クリーンガスと、液体を噴霧化させるためスプレーガン S P に供給される加圧ガスとを同一のガス供給系より供給する構成となっており、その概略は図 2に示したように、 2系統のガス供給ライン L 1, L 2に分岐さ一方の供給ライン L 1は、電磁弁 1 6で^作動式のォンオフ弁 1 7 a, 1 7 b を制御する制御系をなしている。

また、他方の供給ライン L 2には、圧力器 1 8、瞧器 1 9、 ¾ft*ff2 0、圧力計 2 1を設け、 ^作動式のオンオフ弁 1 7 a, 1 7 bを介して噴射ノズル 1 5に接続されている。

した力つて、このような構成では、電 ί兹弁 1 6の開閉時間を制御することによつて、供給ライン L 2より供給される加圧ガスをクリーンガスとして、噴射ノズル 1 5から噴射することができる。

クリ一ンガスの噴射は、ニードル弁を内蔵したスプレーガンでは、ポンプ 2 4 により液体がスブレーガンへ供給されてスブレ一ガン S Ρに内蔵されてゝる二一ドル弁が開忧態になり、スプレーガン S Ρから液体噴射を行なっている期間は、電磁弁 1 6が閉じられるので停止される力ニードル弁が閉状態になり、スブレ —ガン S Ρからの液体噴射を停止している期間は、電磁弁 1 6カ開かれ噴射がなされる。また、ニードル弁が内蔵されていないスプレーガンにおいては、クリ一ンガスの噴射は、液体を供給するポンプ 2 4力 «し、スプレーガン S Pから液体噴射を行っている期間は、電磁弁 1 6が閉じられるので停止される力ポンプ 2 4を停止してスプレーガン S Ρによる液体噴射を停止している期間は、電磁弁 1 6が開か噴射がなされる。電磁弁 1 6の開閉は、制御盤 2 3によって行われるので、その開閉時間を制御すれば、クリーンガスを連続噴射からパルス噴射にまで任意に設定できる。

なお、供給ライン L 2における圧力計 2 1は、クリーンガスの噴射圧を計測するため、噴射ノズル 1 5に近い箇所に設けること力 ^ましい。

また、包例では、クリーンガス噴射手段 Aを構成する噴射ノズル 1 5は、圧力計 2 1の下流側で 2本のライン L 2 A， L 2 Bに分岐された先端に設けたへッダー 2 2 a, 2 2 bを設けて、上下で各々 2 計 4本がスプレーガン S Pを挟むようにして相対的に配されているが、ここにヘッダ一 2 2 a, 2 2 bは噴射ノズル 1 5の末端での圧力降下を防ぎ、 2本の噴射ノズル 1 5, 1 5の噴射量を均一化させる作用がある。

ァトマイズ^噴出口 1 2から噴射するァトマイズ^は、ニードル弁の動作不良等で液漏れを起こすがあるので、製品保護の、からは、電磁弁 1 6力開か噴射ノズル 1 5からクリーンガスを噴射してるときでも噴射させることかましい ο

平吹きタイプのスプレーガンにおいては、液滴径の他に任意のスプレーパターンを得るためパターン空気が使われる力スプレーバターンのは、対向して設けられたパターン ¾ 噴出口 1 3から、的には圧力を噴射し、それをァトマイズ^の噴射軸線上で衝突させて行う。このような機構でスプレーバターンを楕円状に変化させるので、力、流量を増大させるとスプレーパターンの長径方向は、ノ、'ターン ^噴射軸に対して直角方向に広がる性質を持っている。噴射ノズル 1 5, 1 5とヘッダ一 2 2 a， 2 2 bの取り付けは、コーティング装置のブラケット 4にスプレーガン S Pと同じようにして固定する。

なお、コーティング装置には、予スブレー、等の工程があるが、クリ一ンガスの噴射は、スプレー工程時間内で、スプレーガン S Pによる液体噴射を任意にした時間間隔で自動的に停止したときに行わこれによつて、スプレ一ガン S Pの噴射流体に悪響を与えてスプレー態に乱れを生じないようにしている。このためパターン^はクリーンガスの噴射ノズル 1 5の噴射軸線に対して、 1 8 0¾¾向する広がりを持って噴射している。噴射ノズル 1 5から噴射される付»除去用のクリーンガスは、二一ドル弁動作と同じ力 \ または遅延時間を設けてパターンを停止することにより、噴射のエネルギーを何ら損なうことなく、当該付着物に当てること力でき、一層除去効果を高めることカ^!能となる。

^例では、クリーンガスとして、圧力^を用いている力ノズル口径 0. 5, 1. 5 mmの 2種類において、噴射圧力 l 〜 8kgZ c m² G、付着堆積物と噴射ノズル先端までの距離 3〜 5 Ommの範囲に設定し、コーティングを実際に行いながら、 1 5分に一回のインターノ^レ時間ごとにニードル弁を閉状態にし、液体噴射を 3 0秒止め、 1 0秒連続噴射、 0. 1秒電磁弁 0. 5秒電磁弁閉のノ、リレス噴射の 2つの方法で除去試験を行つ o このときパターンは、連続噴射觀とし、エアーキャップは通常用いられるものを用い " o

図 9 ( a) , (b) 〜図 1 2は、スブレーガンの改良された構造を示している。このスプレーガン S Pは、；対のへッダ一 2 2 a， 2 2 bの噴射ノズル 1 5, 1 5よりクリーンガス 3 9, 3 9を噴射させたときに、エアーキャップ 1 4に突出させて形成した一対のバタ一ン»噴出部 1 3 a, 1 3 aに衝突したクリーンガス 3 9, 3 9 (図 1 0, 図 1 1参照）力矢符で示したように、エアーキャップ 1 4の中心方向に向かうように、図 1 0に示したように薩された形状になっており、このクリーンガス 3 9, 3 9をエア一キャップ 1 4の中心部にまで作用させることができ、同時にアトマイズ^噴射口 1 2および、その周辺に設けられた ¾ 噴射までの付除去力容易に行われる。

難例 2]

図 3 ( a) , (b) は、請求項 3に記載されたスプレーガンの付着物除去装置を示している。この付着物除去装置 Bは、 2流吹きタイプのスプレーガン S Pにさスブレーガン S Pの噴射ノズル 1 1の周囲に、噴射ノズルを中心とし、かつ該噴射ノズルを囲むようにして複数の噴射口 3 5 aを形成したリング体 3 5をし、ガス導入管 3 5 bを介してこのリング体 3 5に加圧ガスを導入させる構造となっている。

図 4には ¾ 制御回路力《模式的に示されており、この^制御回路では、圧縮空気は L A, L Bの 2ライン群に分岐さ供給ライン L Aは^作動式のォンオフ制御弁 1 7 a, 1 7 bを開閉する制御ラインを構成し、他方の供給ライン L Bは、リング体 3 5の噴射口 3 5 aよりクリーンガスを供給するために設けていこのような ¾ 制御回路では、電磁弁 1 6が開あるいは鄉各切り換え動作することにより、圧縮空気が空気式オンオフ弁 1 7 a， 1 7 bを開閉させ、リング体 3 5の噴射口 3 5 aから圧縮^をクリ一ンガスとして噴射するが、リング体 3 5に供給する圧縮空気を L B 1， L B 2の 2系統に構成して、圧力^器 1 8 a， 1 8 bで設定された高圧、 filの 2種類の圧縮^をクリーンガスとして選択噴射できる構造となっている。

また、リング体 3 5は、図 3に示すごとく、内側に 6個の噴射口 3 5 aが開口されており、その下方にはクリーンガス導入管 3 5 1)が¾¾されている。

電磁弁 1 6の開閉あるいは流路切り換えは、制御盤 2 3によって行わ制御盤 2 3は、流動層造粒機制御盤からのバグフィルター 3 0のシヱ一キングアーム 3 1の作動信号を受けると、電磁弁 1 6を高圧側に切り換え、リング体 3 5の噴射口 3 5 aより高圧のクリ一ンガスを噴射するが、シェ一キングアーム 3 1の停止信号を受けると、電磁弁 1 6を iffiE側に切り換え、リング体 3 5の噴射口 3 5 aより低圧のクリーンガスを噴射するようになつている。

付着物除去のために噴射するクリーンガスの圧力は、スプレーガン S Pの^ ffl 状態や、雰囲気によって選択されるが、清掃効果をアップするためには、高圧と低圧を交互に切り換えて噴射させればよ、。なお表 1には、

試験条件設定値麵流体圧縮 ¾ ロ穴径 2. 0, 3. Omm 噴射圧力 l〜5kg/_enfG 噴射距離 20誦インターノル時間 l min 噴射時間 8 sec 噴射方法連続噴射

瞧例 3]

図 5 (a) , (b) は請求項 4に言 B¾されたスプレーガンの付 /除去装置でめる。

この付着物除去装置ま、スプレーガン SPの噴射ノズル 11に向けて、吸引口 36を付設し、この吸引口 36から負の ffl波振動波を供給する構成となっている。図 6には、空気制御回路が模式的に示されている。

圧縮空気は、電磁弁 16を経て作動式のオンオフ弁 17に接続さ電磁弁 16が開閉動作することにより、式のオンオフ弁 17を開閉させて、吸引口 3 6へ負圧の振動 ¾気を供給するようになっている。

負圧の振動 ¾ は、漏生機 3 7から供給さ^ 捕集フィルタ一 3 8を経て、吸引口 3 6に供給される。

吸引口 3 6は、図 5 ( a) , (b) に示したように、先端がスプレーガン S P のエアーキャップ 1 4の外周を覆うような形状となっている。

吸引口 3 6の取り付けは、ステンレス管を配管として固定し、流動層造粒機のスプレーガン固定板 2 6などにパイロット¾^配管 2 9と同じ方法で固定すればよい。

^制御回路の電磁弁 1 6の開閉は、制御盤 2 3によつて行わこの制御盤 2 3は、層造粒機制御盤からのバグフィルタ一 3 0のシエーキングアーム 3 1の信号を受けると、電磁弁 1 6を開いて負圧の振動空気を吸引口 3 6よりスプレーガン S Pのノズルに供給し、空^ Kを加えて、付着物を除去できるようになつており、またシェ一キングアーム 3 1の停止信号を受けると、電磁弁 1 '6を閉じて、吸引口 3 6からの纖の供給を停止する。

流動層造粒機には、混合、 i f立、難の工程があるが、スプレーガン S Pによるスブレ一忧態に乱れを生じないため、造粒時間内でスプレーガンによる液体噴射力停止されている期間内に、この動作を繰り返す。

[纖例 4]

図 7 ( a) , ( b) には、請求項 5に ΐΒ«された付難除去装置力示されており、図 8には、空気制御回路力示されている。

この付纖除去装置 Dは、スプレーガン S Pのエアーキャップ 1 4に回転式ブレード 3 4を被せ、この回 15 ^ブレード 3 4のクリーン羽根 3 4 aに ϋ¾加圧ガスを噴射して、回転式ブレード 3 4をエアーキヤッブ 1 4を中心にして回転させる構造となっている。

回ブレード 3 4は、嵌入孔 3 4 cを中央に形成した回転板 3 4 に、複数のクリーン羽根 3 4 aを所定間隔でフ Km状に固着した構造となっている。

ここに、クリーン羽根 3 4 aとスプレーガン S Pのエアーキヤップ 1 4の外周面とは、クリーン羽根 3 4 aの回転を円滑にさせ、かつ付着物の付着を防止するため、両者間のクリアランスは約 0. 2〜0. 5 mmに |¾¾されている。

また、回辆噴射口 3 3は圧縮がクリーン羽根 3 4 aに直角に当たるように取り付け、噴射された圧縮を働に利用し、スプレーパターンへ悪澎響をおよぼさないように回 iffl噴射口 3 3とクリーン羽根 3 4 aとの距離は小さくとる。

制御回路は、 2ラインに分岐さ —方の供給ライン L 1は空気觸式のオンオフ弁 1 7に接続されており、電磁弁 1 6力開、閉することにより、圧縮空気がオンオフ弁 1 7を開閉させ、回！^噴射口 3 3から圧縮空気か射される。他方の供給ライン L 2は、圧力設定器 1 8、流量調整器 1 9、流量計 2 0、圧力計 2 1を経て、回 ^ffl噴射口 3 3に接続されており、回ブレード 3 4を回転させる馬睡源として使用される。

したがって、このような構造のスブレーガンによれば、回転用噴射口 3 3から圧縮 ¾ カ^ S射されると、これによつて回!^ブレード 3 4が回転し、スプレーガン S Pのエア一キヤッブ 1 4の周囲に付着堆積物が付着していても、クリーン羽根 3 4 aで削り取ることが出来るので、スブレー状態の乱れやノズル閉塞を誘発することが防止でき、付着堆積物の付着力防止される。表 2に、この装置を用、て行つた付着除去試!^件を示す。

表 2

表 3に包例 1〜 4の付着物の残量平均重量に関する実験結果を示す。表 3

また、包例 2〜 4にお L、て実験に供した原料を下記に示す。 [原料]

乳糖 3. 5 kg

コーンスターチ 1. 5 kg

結合剤 2 kg (H P C - L： 0. 1 6ka 水： 1. 8 4kg) また、 w^\ 2 4における'麵層造粒機の運!^件を下記に示す。園層碰機の運転条件]

造粒法スブレー造粒法

スプレー 1 0 Οιιιδ/min

スプレー空気圧力 2. 5kg/e..f G

給気温度 7 0°C

2. 5 τηゾ min

本発明装置を用いないスプレーガンについては、 7回コーティングを実施したうち、ノズル閉塞を 4回発生しこれに対して、本発明装置を用いたスプレーガンでは、同一のコーティング条件においてノズル閉塞の発生はなく、スプレー状態の乱れも目視 11^にお L、て認めなかつナ

また、エア一キャップ部への付難の觀平均重量も镜噴射で 3分の 1 ルス噴射で 4分の 1に減少し、ルス噴射の方力除去性能かいことかS認され更に、本発明では、付着堆積が極めて少量の初期の時点で除去されるので、肌荒 t ボツチ等の不錢生も認めず、製品品質の低下の I 念も賊された。

本発明方法を 2流体平吹きタイプのスブレーガンにすれば、確実にノズル閉塞防止が行え、今まで膽員によって強いられていた、翩的な目視醒、手作業によってスプレーガンを清掃する作業を無くすこと力河能になり、スプレーガンによる塗装、コーティング工程の無人化が実現できる。

また、本発明の付 «除去装置によれば、スプレーガンのノズル閉塞は未然に防止されるので、スプレーガンの清掃を ί«によって行う必要はなく、スプレ —忧態に乱れも生じることがないので、常時、 ¾ΙΕな忧態で使用できるばかりでなく、スプレーの乱れによる品質への悪影響を無くすこと力河能となり、スプレ一ガンによるコーティング工程や igfi 程を無人化出来る。産業上の利用可離

の説明のように、本発明は、自動氧家具製造、建識等において噴霧塗装を施したり、医 ¾s 食品における粉粒体の造粒、錠剤や菓子等へのコ一ティング等に用いられるスプレーガンや、それを用いた造粒コーティング装置に適しており、噴射ノズルに付着しがちな付»の付着を防止するのに有用である。

Claims

請求の範囲

1. 液体を ¾ 化して噴射するスプレーガン（SP) の噴射ノズル（11) に向けて、加圧されたクリ一ンガスを^もしくは断続的に噴射することを特徴とするスプレーガンの付 ^防止方

2. 液体を II 化して噴射するスプレーガン（SP) の噴射ノズル（11) に向けて、加圧されたガスを fig噴射するクリーンガス噴射手段 (A) を設け、加圧されたクリ一ンガスを上記クリ一ンガス噴射手段 (A) より連続もしくは断続的に噴射する構成とされたスプレーガンの付着物除去装 fio

3. スプレーガン（SP) の噴射ノズル（11)の周囲に、噴射ノズル（11) を中心とし、噴射ノズル（11)を囲むようにして複数の噴射口（35 a) を形成したリング体 (35) を付設し、このリング体 (35)の複数の噴射口（35 a) より加圧されたクリーンガスを噴射させることによって、上記噴射ノズル（

11) に付着する付着物を除去するようにしたスプレーガンの付除去装 Mo

4. スプレーガン（SP) の噴射ノス 'ノレ（11) に向けて、吸引口（36) を付設し、この吸引口（36) より負の波 «Γ波を供給して、上記噴射ノズル（ 11) に付着する付«を除去するようにしたスプレーガンの付 «除去装 fio

5. スプレーガン（P) の噴射ノズル（11) の周囲に、複数のクリーン羽根 ( 34a) を設けた回 ^ブレード（34)を付設してなり、この回転式ブレード

(34) を加圧ガスによって回転させることによって、上記噴射ノズル（11) に付着する付を除去するようにしたスプレーガンの付除去装

6. 請求項 2〜 5に記載された付 «¾J防止装置を備えた造粒

7. 請求項 2〜 5に記載された付«防止装置を備えたコーティング装 fio