WO1986001401A1 - Health bath apparatus using foaming additive - Google Patents

Description

明 発泡添加剤併用健康風呂装置

技 術 分 野

こ の発明は、 家庭内の浴槽中 に多数の微細な気泡を発生す る健康風呂装置に関す る。

尚上記健康風呂装置 と併用 す る 添加剤 について補足的に説 明す る 。 厚生省に医薬部外品 と し て許可を受け た も の で、 成 分 と し て は ポ リ エ チ レ ン グ リ コ 一 ノレ 6 0 0 0 、 6 0 %、 炭酸 水素ナ ト リ ウ ム 2 8 %、 無水硫酸ナ ト リ ウ ム 1 1. 5 %、 と法 定色素 と し て 0. 5 の色素、.. 着香剤 どし て微量の香料にて構 成さ れ、 親水'性であ り 、 発泡性の強い ポ リ ヱ チ レ ン グ リ コ ー ルを基剤 と し た本添加剤 は通常家庭で使用 し て い る 浴槽に投 入 し た場合に は、 発泡現象は わづかであ る が、 ジ ェ ッ ト ノ ズ ルを有 し、 湯水を激 し く 噴出す る 健康風呂 では、 そ の発泡現 象が顕著に現わ れ る 。 すなわ ち ジ ヱ ッ ト ノ ズルカゝ ら 噴出す る 湯水が湯面に突入す る 際に、 そ の衝撃に よ り 周 囲の大気圧を 低下さ せ、 大気中 の酸素を浴槽内の湯水に導入す る 。 こ の よ う な状態の浴槽に本添加剤が適量投入さ れ る と、 添加剤の も ら性質 と湯水中 の酸素の泡が作用 し、 浴槽全域にわ た っ て超

"*、

微粒の泡の層 が形成 さ れ る 。 こ れ ら の無数-の泡が入浴者の皮 膚 に接す る と瞬間的 に は じ け割れ、 そ の と き 発生す る 超音波 が皮膚 に影響を与え、 皮膚疾患、 筋肉痛、 な どの防止 と し て 発揮す る。 又、 こ の発泡は運転を停止す る こ と に よ り 、 単純 な他の洗剤発泡 と異な り 、 瞬間 に そ の発泡を消滅す る 有する 背

従来か ら、 病気療養ある いは健康維持には湯治が多 く の効 技

果を示すこ とは古 く か ら知 られてお り、 現在でも療養温泉と して の有名な と こ術ろ には多 く の湯治客が集ま つ-てい る 。

し力 し、 こ れ ら の温泉は遠隔地に多 く 、 さ ら に各種成分の 種類や濃度が各地各様に異な り 、 治療の内容に適 した温泉地 が制限さ れる ために多 く の費甩ゃ時間を要 し手軽に利用でき ない o

本発明者は、 こ れ ら の問題を解消する ために人体の健康上 効力のあ る 、 温熱 · マ ッ サー ジ · 洗浄の効果を高め る家庭の 浴槽内の湯を循環噴射させる こ と に よ っ て、 療養あ る いは健 康維持でき る こ と に着目 し、 本発明の完成 至っ た。

発 明 の 開 示 家庭内の浴槽の壁面に取つけた装置において浴槽内に揚水 口が配置さ れた揚水パ イ プ と、 .こ の揚水ポ ン プによ り 上記浴 槽内の湯水を吸入 し昇圧す る揚水ポ ンプ と 、 こ の揚水ポ ン プ の噴射口に送 ら れる湯水を、 上記浴槽の水面にほぼ垂直にな る よ う に、 浴槽内に噴出する騷音減少並びに気泡発生増加装 置を装着した る複数個のノ ズル と を備え、 揚水ポ ン プ と こ の 揚水ポ ンプの入力端に接続さ れた揚水パイ プ と、 上記楊水ポ ン プ の出力端に接続さ れた複数個の ノ ズル とが 1 個の筐体に 実装さ れ、 こ の筐体が浴槽の縁に設置でき る よ う に構成さ れ た健康風呂装置であ る。 - 図面の簡単な説明

( O PI 第 1 図は、 こ の発明 に係 る 健康風呂装置の斜視図であ り 、 第 2 図は、 こ の健康風呂装置の 内部構成図であ る 。

発明を実施す る た め の最良の形態

本発明を よ り 詳細に説述す る た め に、 以下添付図面に従 つ て こ れを説明す る 。

第 1 図は筐体 10の正面下部に ノ ズル 1 、 そ の先端に騷音減 少並びに浴槽内 の気泡発生増加 さ せる パイ プ 2 、 お よ び揚水 パ イ プ 3 が配置さ れ、 そ の先端に塵埃除去装置を し た カ プセ ル 4 が取つ けて あ り 、 湯水噴射切換ノ ブ 5 、 防水 ラ ジ オ 6 、 デ ジ タ ル時計 7 、 温度計 8 、 お よ び ミ ラ ー 9 が配置 さ れ、 側 面に は電源 コ ー ド 11を有 して主た る 外観を構成 して い る.。

本発明の健康風呂装置の 内部は.、 第 · 2 図 に示すよ う に揚水 パ イ プ 3 が内部配管 に よ っ て揚水ポ ン プ 13の入力端に接続さ れ、 - こ の揚水 ポ ン プ 13の 出力端に ノ ズル 1 が接続さ れて い る こ の よ う に構成 さ れた健康風呂装置の動作は、 湯水噴射切 換 ノ ブ 5 をオ ン にす る と、 揚水ポ ン プ 13が動作 し、 こ の揚水 ポ ン プ の吸引力 に よ っ て揚水パ イ プ内 の弁を持ち上げ、 浴槽 12の湯水 14を揚水 し て ノ ズル 1 か ら 浴槽 12内 に激 し く 噴射さ せ る 。 . . 湯水 14で満 さ れた浴槽 12内 に楊水パ イ プ 3 が第 2 図の よ う- に投入さ れて いれば、 こ の揚水パ イ プ 3 内 に は常に湯水 14が 充満 し てい る た め に、 揚水動作を停止 し た後、 再びそ の動作 を開始 し て も 湯水の切れ 目 がな いた め に直ち に揚水、 噴射 .の 動作を行 う こ とができ る 。

産業上の利用可能性

OMPI _ WIPO

、 AT 本発明では家庭用の健康風呂装置を例 と して説明 したが、 必ず し も家庭用 に限定する も の ではな く 、 営業用にも使用す る こ とができ る。

Claims

求 の 範 囲

- 1. 微細な気泡群が皮膚に あ た る と 肉 と 骨の温度が湯水よ り も 高 く な る 温熱効果に よ っ て細胞、. 毛細血管が刺激さ れ、 新陳代謝を活撥にす る 。

2. 気泡の作用 は一一小青さ な孔につ ま つ た汚れを落 とす洗浄効 果に優れて い る た め、 毛穴の 中 の汚れや油 を洗い落 とす。

3. 多数の気泡が皮膚 に触れて こ わ れ る と き 超音波の振動 を与え た よ う な作用 を生 じ る た め全身を も みほ ぐ すマ ッ サ 一 ジ の役 目 を果たす。

4. 併用 の添加剤 に よ り 、 あ せ も 、 荒れ症、 冷え症、 肩の と り 、 神経痛、 腰痛、 し ·つ しん、 し も や け、 あ か 'ぎれ、 た だ れ、 く じ き 、 う ち み、 痔な どの防止、 疲労回復な どの効果 も 併せて も'た ら す。