JPWO2023112090A5 - - Google Patents

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請求項1の発明の光給電コンバータは、光ファイバケーブルを介して入射する光を電力に変換する複数の受光素子を有する光給電コンバータにおいて、前記光ファイバケーブルから入射する光を複数の光導波路に分配する機能を備えた光導波路素子を有し、前記光導波路素子の複数の光導波路に対応するように前記複数の受光素子が配設され、前記複数の受光素子が、アノード電極及びカソード電極を夫々有し、前記複数の受光素子の前記アノード電極及び前記カソード電極に夫々接続された複数の導電性部材によって、前記複数の受光素子が直列、並列又は直並列に接続されて形成されたことを特徴としている。
上記構成によれば、光給電コンバータは、光ファイバケーブルを介して入射する光を光導波路素子によって複数の光導波路に分配して複数の受光素子に入射させるので、強い光の入射による受光素子の光電変換効率の低下を抑制することができる。そして、この光給電コンバータは、複数の導電性部材によって複数の受光素子が直列、並列又は直並列に接続されるので、出力先に合わせた電圧、電流が出力されるように容易に形成することができる。また、光導波路素子によって光を分配するので光ファイバケーブルの接続数を少なくすることができ、複数の受光素子を複数の導電性部材で接続するので電圧、電流の変換装置が不要であるため、光給電コンバータを小型化することができる。
光導波路素子5は光の分配機能を有し、入口3から入射する光を途中で2つに均等に分配し、この分けられた光を夫々2つに均等に分配するように、光導波路が2段階で対称に分岐するように形成されている。この光導波路素子5は、半導体基板2の主面2aに形成されたクラッド層7上にコア層8が形成され、このコア層8が入口3から2段階で分岐されて複数の出口4a~4dに連なる光導波路になっている。クラッド層7は、例えばn型半導体のn-InP層である。コア層8は、例えばInGaAsP層である。
上記光給電コンバータ1,41の作用、効果について説明する。
光給電コンバータ1は、光ファイバケーブルOCを介して入射する光を光導波路素子5によって分配して複数の受光素子6a~6dに入射させるので、強い光の入射による受光素子6a~6dの光電変換効率の低下を抑制することができる。そして、複数の導電性部材15、16,17によって複数の受光素子6a~6dが直列、並列又は直並列に接続されるので、出力先に合わせた電圧、電流が出力されるように光給電コンバータ1を容易に形成することができる。また、光導波路素子5によって光を分配するので光ファイバケーブルOCの接続数を少なくすることができ、複数の受光素子6a~6dを複数の導電性部材15で接続するので電圧、電流の変換装置が不要であるため、光給電コンバータ1を小型化することができる。

Claims (4)

  1. 光ファイバケーブルを介して入射する光を電力に変換する複数の受光素子を有する光給電コンバータにおいて、
    前記光ファイバケーブルから入射する光を複数の光導波路に分配する機能を備えた光導波路素子を有し、
    前記光導波路素子の複数の光導波路に対応するように前記複数の受光素子が配設され、
    前記複数の受光素子が、アノード電極及びカソード電極を夫々有し、
    前記複数の受光素子の前記アノード電極及び前記カソード電極に夫々接続された複数の導電性部材によって、前記複数の受光素子が直列、並列又は直並列に接続されて形成されたことを特徴とする光給電コンバータ。
  2. 前記光導波路素子と前記複数の受光素子とが主面側に一体的に形成された半導体基板を有することを特徴とする請求項1に記載の光給電コンバータ。
  3. 前記光導波路素子と前記複数の受光素子は、クラッド層上にコア層を有し、
    前記複数の受光素子は、前記コア層の上に光吸収層と半導体層を夫々有することを特徴とする請求項2に記載の光給電コンバータ。
  4. 前記光導波路素子と前記複数の受光素子とが夫々主面側に一体的に形成された1対の半導体基板を有し、
    前記光導波路素子の光の入口同士が重なるように且つ前記複数の受光素子同士が重なるように、前記1対の半導体基板の前記主面側同士を対向状に結合させたことを特徴とする請求項2に記載の光給電コンバータ。
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