JPWO2023002729A5 - - Google Patents
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Description
【0002】
、イオン選択電極に標準液を供給して同様に比較電極液との液間電位を測定し、2つの液間電位レベルからサンプル溶液の電解質濃度を算出するフロー型が主に用いられる。
[0006]
フロー型の電解質分析装置では、希釈液、標準液、比較電極液といった消耗品の液体試薬を用いて測定を実施する。
[0007]
電解質分析装置に限られず、血液等の生物学的試料と当該試料中の測定対象成分に特異的に反応する分析試薬とを反応させ、この反応により生成した複合体を電気化学発光などの分光学的手法により検出する自動分析装置においても、消耗品の試薬を用いることは同様である。
[0008]
ここで、各測定における試薬の消費量は、装置の設置環境や送液ポンプの個体差などにより変化する。そのため、測定等を同回数実施した場合の試薬消費量が装置ごとに異なるという問題が生じていた。このため、ソフトウェアでの設定分注量と実際の使用量とに差異が生じ、試薬が残っている場合にも試薬容器を交換し、試薬を廃棄してしまうなどの問題があった。また、それを防ぐためには各設置環境における試薬消費量測定が必要となり、サービスコストの上昇につながっていた。
[0009]
本発明の目的は、従来に比べて精度の高い消耗品試薬の残量管理が可能な自動分析装置および自動分析装置での試薬管理方法を提供することである。
課題を解決するための手段
[0010]
本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、測定に液体の消耗品試薬を使用する自動分析装置であって、試薬容器に充填された前記消耗品試薬を分注する分注部と、前記試薬容器内の前記消耗品試薬の液面が所定の位置に到達したかを検知する液面検出部と、前記分注部における推定分注量に基づき、前記消耗品試薬の残量を算出する制御部と、を備え、前記制御部は、前記液面検出部で検知する所定の高さまでの前記消耗品試薬の消費量と、液面が所定の高さになるまでの分注動作履歴と、に基づき前記推定分注量を補正することを特徴とする。
発明の効果
、イオン選択電極に標準液を供給して同様に比較電極液との液間電位を測定し、2つの液間電位レベルからサンプル溶液の電解質濃度を算出するフロー型が主に用いられる。
[0006]
フロー型の電解質分析装置では、希釈液、標準液、比較電極液といった消耗品の液体試薬を用いて測定を実施する。
[0007]
電解質分析装置に限られず、血液等の生物学的試料と当該試料中の測定対象成分に特異的に反応する分析試薬とを反応させ、この反応により生成した複合体を電気化学発光などの分光学的手法により検出する自動分析装置においても、消耗品の試薬を用いることは同様である。
[0008]
ここで、各測定における試薬の消費量は、装置の設置環境や送液ポンプの個体差などにより変化する。そのため、測定等を同回数実施した場合の試薬消費量が装置ごとに異なるという問題が生じていた。このため、ソフトウェアでの設定分注量と実際の使用量とに差異が生じ、試薬が残っている場合にも試薬容器を交換し、試薬を廃棄してしまうなどの問題があった。また、それを防ぐためには各設置環境における試薬消費量測定が必要となり、サービスコストの上昇につながっていた。
[0009]
本発明の目的は、従来に比べて精度の高い消耗品試薬の残量管理が可能な自動分析装置および自動分析装置での試薬管理方法を提供することである。
課題を解決するための手段
[0010]
本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、測定に液体の消耗品試薬を使用する自動分析装置であって、試薬容器に充填された前記消耗品試薬を分注する分注部と、前記試薬容器内の前記消耗品試薬の液面が所定の位置に到達したかを検知する液面検出部と、前記分注部における推定分注量に基づき、前記消耗品試薬の残量を算出する制御部と、を備え、前記制御部は、前記液面検出部で検知する所定の高さまでの前記消耗品試薬の消費量と、液面が所定の高さになるまでの分注動作履歴と、に基づき前記推定分注量を補正することを特徴とする。
発明の効果
Claims (9)
- 測定に液体の消耗品試薬を使用する自動分析装置であって、
試薬容器に充填された前記消耗品試薬を分注する分注部と、
前記試薬容器内の前記消耗品試薬の液面が所定の位置に到達したかを検知する液面検出部と、
前記分注部における推定分注量に基づき、前記消耗品試薬の残量を算出する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記液面検出部で検知する所定の高さまでの前記消耗品試薬の消費量と、液面が所定の高さになるまでの分注動作履歴と、に基づき前記推定分注量を補正する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記推定分注量を、前記推定分注量により算出された消費量と、前記液面検出部での検知結果より算出された消費量と、の比に基づき補正する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記推定分注量を、前記推定分注量より予測される測定回数と、前記液面検出部により規定の液面高さになったことを検知されるまでの測定回数と、の比に基づき補正する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記推定分注量を、前記推定分注量により算出された消費量と、前記液面検出部により算出された消費量との差、および前記分注部の動作回数に基づき補正する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、更に、補正された前記推定分注量に基づき残測定可能数を算出する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、更に、補正された前記推定分注量および前記消耗品試薬の仕様履歴に基づき、前記消耗品試薬の交換予定日時を算出する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記自動分析装置のオペレータに対して通知を出力する通知部を更に備え、
前記制御部は、補正された前記推定分注量に基づく試薬残量と、前記液面検出部により算出される試薬残量とを比較し、差分が所定閾値以上と判定されるときは前記通知部を介してアラームを出力する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 測定に液体の消耗品試薬を使用する自動分析装置での試薬管理方法であって、
試薬容器に充填された前記消耗品試薬を分注する分注部における推定分注量に基づき、前記消耗品試薬の残量を算出する推定工程と、
前記試薬容器内の前記消耗品試薬の液面が所定の位置に到達したかを検知する液面検出部で検知する所定の高さまでの前記消耗品試薬の消費量と、液面が所定の高さになるまでの分注動作履歴と、に基づき前記推定分注量を補正する補正工程と、を有する
ことを特徴とする自動分析装置での試薬管理方法。 - 測定に液体の消耗品試薬を使用する自動分析装置であって、
試薬容器に充填された前記消耗品試薬を流路を経由することで消費先に分注する分注部と、
前記試薬容器内の前記消耗品試薬の液面を検知する液面検出部と、
前記分注部における推定分注量に基づき、前記消耗品試薬の残量を算出する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記液面検出部で検知する所定の高さまでの前記消耗品試薬の消費量と、液面が所定の高さになるまでの分注動作履歴と、に基づき前記推定分注量を補正する
ことを特徴とする自動分析装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023536625A Pending JPWO2023002729A1 (ja) | 2021-07-19 | 2022-04-18 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN117133462B (zh) * | 2023-10-23 | 2024-02-13 | 江苏普若维生物技术有限责任公司 | 一种诊断试剂管理方法 |
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---|---|---|---|---|
CN101143515B (zh) * | 2000-05-18 | 2011-08-31 | 精工爱普生株式会社 | 检测墨水消耗的方法和装置 |
JP6081715B2 (ja) * | 2012-05-01 | 2017-02-15 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
-
2022
- 2022-04-18 WO PCT/JP2022/018053 patent/WO2023002729A1/ja active Application Filing
- 2022-04-18 JP JP2023536625A patent/JPWO2023002729A1/ja active Pending
- 2022-04-18 CN CN202280048341.9A patent/CN117616283A/zh active Pending
- 2022-04-18 EP EP22845668.7A patent/EP4375672A1/en active Pending
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