JPWO2022118436A5 - - Google Patents

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一方、ターレットには、ターレット基準位置を示す被検出部(以下、第1被検出部と呼ぶ)とは別に、他の用途に用いられる被検出部(以下、第2被検出部と呼ぶ)が設けられる場合がある。例えば、ターレットの種類を識別するために、第2被検出部がターレットに設けられる。その場合、原点復帰制御において、コントローラがターレットを減速して停止させると、第1被検出部が、検出範囲を越えて移動し、センサが第2被検出部を誤検出してしまうことがある。このような誤検出を防止するためには、第1被検出部が検出された時点から、ターレットが停止した時点までの第1被検出部の移動距離をコントローラに記憶させることが考えられる。
サンプリング機構11は、シリンジ16と、シリンジ駆動機構17とを含む。シリンジ16は先端18を含み、先端18において試料の吸入及び吐出を行なう。シリンジ16は、先端18を下方へ向けて配置されている。分析装置2は、分析装置2内へ試料を注入するための注入ポートを含む。シリンジ16は、注入ポートの上方に配置されている。シリンジ16は、上下方向に移動可能に、シリンジ駆動機構17に支持されている。シリンジ駆動機構17は、モータなどのアクチュエータを含む。シリンジ駆動機構17は、シリンジ16を上下方向に移動させる。
図4に示すように、自動試料注入装置1は、センサ33を備えている。センサ33は、原点位置P0を含む検出範囲34を有する。センサ33は、検出範囲34内における複数の被検出部31,32の有無を検出する。センサ33は、例えばフォトセンサであり、投光部35と受光部36とを含む。投光部35は、検出範囲34に光を照射する。受光部36は、光を検出し、検出した光の量に応じた信号を出力する。複数の被検出部31,32のいずれかが検出範囲34に侵入すると、受光部36が受ける光の量が変化する。コントローラ14は、センサ33からの信号を受信する。コントローラ14は、センサ33からの信号によって、検出範囲34内における複数の被検出部31,32の有無を検出する。なお、図4では、センサ33は透過型であるが、センサ33は、反射型であってもよい。
時点t1において、第1被検出部31が検出範囲34内に侵入しても、コントローラ14は、第1被検出部31を一定の速度V1で移動させる。コントローラ14は、時点t2において第1被検出部31が検出されたと判定し、時点t2から第1被検出部31の減速を開始する。時点t2において、第1被検出部31は、図6(b)に示す位置P2に位置している。そして、時点t3において、第1被検出部31の速度が所定の速度閾値以下となったときに、コントローラ14は、第1被検出部31を停止させる。このとき、第1被検出部31は、図6(c)に示す位置P3に位置している。コントローラ14は、時点t2から時点t3までの第1被検出部31の移動距離D1を取得する。
第4の態様に係る自動試料注入装置は、第1の態様に係る自動試料注入装置において、コントローラは、ターレットを、第1速度で第1方向に動作させることで、第1被検出部を初期位置から移動させる。コントローラは、ターレットを、第1速度より遅い第2速度で、第1方向に動作させることで、第1被検出部を第2位置から原点位置へ移動させる。第4の態様に係る自動試料注入装置では、第2速度よりも早い第1速度で、第1被検出部が初期位置から移動する。それにより、原点復帰制御を迅速に行うことができる。また、第1速度よりも遅い第2速度で、第1被検出部が原点位置へ移動する。それにより、ターレット基準位置を精度よく原点位置に合わせることができる。
第5の態様に係る自動試料注入装置は、第1の態様に係る自動試料注入装置において、コントローラは、ターレットを、第3速度で、第2方向に動作させることで、第1被検出部を第1位置から移動距離だけ移動させる。コントローラは、ターレットを、第3速度より遅い第4速度で、第2方向に動作させることで、第1被検出部を第2位置に移動させる。第5の態様に係る自動試料注入装置では、第4速度よりも早い第3速度で、第1被検出部が第1位置から移動距離だけ移動する。それにより、原点復帰制御を迅速に行うことができる。また、第3速度よりも遅い第4速度で、第1被検出部が第2位置へ移動する。それにより、検出範囲から外れた第2位置に、第1被検出部を精度よく移動させることができる。
第6の態様に係る自動試料注入装置は、第1の態様に係る自動試料注入装置において、複数の被検出部は、第1被検出部から間隔をおいて配置された第2被検出部をさらに含む。第1被検出部は、第2被検出部よりも長い。コントローラは、センサからの信号から、検出範囲において検出された複数の被検出部のいずれかの長さを取得する。コントローラは、長さが所定の閾値以上であるときに、検出範囲において第1被検出部が検出されたと判定する。第6の態様に係る自動試料注入装置では、センサによって検出された被検出部の長さによって、第1被検出部が検出されたか否かを判定することができる。それにより、第1被検出部と第2被検出部とを精度よく識別することができる。
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