JPWO2021210297A5 - - Google Patents
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Description
本明細書において、第1部材と第2部材とが電気的に接続されているとは、以下の2通りの意味を含む。第1の意味は、第1部材と第2部材とが物理的に接触することによって、第1部材と第2部材とに直流電流が流れることができることである。第2の意味は、第1部材と第3部材とが物理的に接触し、かつ、第3部材と第2部材とが物理的に接触することによって、第1部材と第2部材とに直流電流が流れることができることである。第2の意味では、第1部材と第2部材とは物理的に接触していてもよいし、接触していなくてもよい。第2の意味では、第3部材は、単一の部材であってもよいし、複数の部材を含んでいてもよい。
容量導体層32a,34a,36a,38aは、絶縁体層12cの上面に設けられている。容量導体層32a,34a,38aはそれぞれ、容量導体層24a,26a,30aと同じ形状を有する。また、容量導体層32a,34a,38aはそれぞれ、上下方向に見たときに、容量導体層24a,26a,30aと一致した状態で重なっている。容量導体層36aは、容量導体層28aの一部が欠損した形状を有している。ただし、容量導体層36aは、容量導体層28aと略同じ形状を有する。また、容量導体層36aは、上下方向に見たときに、容量導体層28aと略一致した状態で重なっている。以上のような容量導体層24a,26a,28a,30a,32a,34a,36a,38aは、銀や銅を主成分とする比抵抗の小さな金属材料により作製されている。
複数の第1層間接続導体v1a~v8aは、複数の絶縁体層12a~12dの内の1以上の絶縁体層12a,12bを上下方向に通過している。本実施形態では、複数の第1層間接続導体v1a~v8aは、ビアホール導体である。ビアホール導体は、絶縁体層12a~12dに形成された貫通孔に導電性ペーストが充填され、導電性ペーストが加熱により固まることにより形成される。導電性ペーストは、銀や銅を主成分とする比抵抗の小さな金属材料を含んでいる。複数の第1層間接続導体v1a~v4aは、絶縁体層12aを上下方向に貫通している。複数の第1層間接続導体v5a~v8aは、絶縁体層12bを上下方向に貫通している。
複数の第1層間接続導体v5aの上端は、容量導体層24aに接続されている。複数の第1層間接続導体v5aの下端は、容量導体層32aに接続されている。これにより、複数の第1層間接続導体v5aは、容量導体層24a及び第1層間接続導体v1aを介して、放射導体層20aに電気的に接続されている。複数の第1層間接続導体v5aは、放射導体層20aの前辺及び放射導体層20aの右辺に沿って等間隔に並んでいる。複数の第1層間接続導体v6aの上端は、容量導体層26aに接続されている。複数の第1層間接続導体v6aの下端は、容量導体層34aに接続されている。これにより、複数の第1層間接続導体v6aは、容量導体層26a及び第1層間接続導体v2aを介して、放射導体層20aに電気的に接続されている。複数の第1層間接続導体v6aは、放射導体層20aの前辺及び放射導体層20aの左辺に沿って等間隔に並んでいる。複数の第1層間接続導体v7aの上端は、容量導体層28aに接続されている。複数の第1層間接続導体v7aの下端は、容量導体層36aに接続されている。これにより、複数の第1層間接続導体v7aは、容量導体層28a及び第1層間接続導体v3aを介して、放射導体層20aに電気的に接続されている。複数の第1層間接続導体v7aは、放射導体層20aの後辺及び放射導体層20aの右辺に沿って等間隔に並んでいる。複数の第1層間接続導体v8aの上端は、容量導体層30aに接続されている。複数の第1層間接続導体v8aの下端は、容量導体層38aに接続されている。これにより、複数の第1層間接続導体v8aは、容量導体層30a及び第1層間接続導体v4aを介して、放射導体層20aに電気的に接続されている。複数の第1層間接続導体v8aは、放射導体層20aの後辺及び放射導体層20aの左辺に沿って等間隔に並んでいる。
多層基板10は、パッチアンテナとして機能する放射導体層、グランド導体及び第1容量形成部を複数組備えている。具体的には、多層基板10は、パッチアンテナとして機能する放射導体層20a、第1容量形成部21a及びグランド導体22、パッチアンテナとして機能する放射導体層20b、第1容量形成部21b及びグランド導体22、並びに、パッチアンテナとして機能する放射導体層20c、第1容量形成部21c及びグランド導体22を備えている。この場合、信号導体層40aの長さと信号導体層40bの長さと信号導体層40cの長さとが実質的に等しい。そのため、信号導体層40a~40cは、直線形状を有していない。信号導体層40a~40cは、迂回した構造を有する。これにより、複数のパッチアンテナにおいて電気的特性に差が生じることを抑制している。このとき、信号導体層40aと信号導体層40bとが容量結合することを抑制するために、信号導体層40aと信号導体層40bとが離れるように迂回している。信号導体層40bと信号導体層40cとが容量結合することを抑制するために、信号導体層40bと信号導体層40cとが離れるように迂回している。信号導体層40cと信号導体層40aとが容量結合することを抑制するために、信号導体層40cと信号導体層40aとが離れるように迂回している。また、信号導体層40a~40cが並走する区間において、信号導体層40aと信号導体層40bとの間、信号導体層40bと信号導体層40cとの間、及び、信号導体層40cと信号導体層40aとの間には、グランド導体層が設けられている。
(第1の変形例)
以下に、第1の変形例に係る多層基板10aについて図面を参照しながら説明する。図5は、第1の変形例に係る多層基板10aの容量導体層24a,26a,28a,30a,32a,34a,36a,38aの上面図である。
以下に、第1の変形例に係る多層基板10aについて図面を参照しながら説明する。図5は、第1の変形例に係る多層基板10aの容量導体層24a,26a,28a,30a,32a,34a,36a,38aの上面図である。
(第6の変形例)
以下に、第6の変形例に係る多層基板10fについて図面を参照しながら説明する。図10は、第6の変形例に係る多層基板10fの断面図及び上面図である。
以下に、第6の変形例に係る多層基板10fについて図面を参照しながら説明する。図10は、第6の変形例に係る多層基板10fの断面図及び上面図である。
多層基板10fによれば、多層基板10eと同じ理由により、パッチアンテナの共振周波数の低周波化を図ることができる。多層基板10fによれば、多層基板10eと同じ理由により、パッチアンテナにおけるロスの増大を抑制できる。多層基板10fによれば、多層基板10eと同じ理由により、パッチアンテナの指向性を向上させることができる。多層基板10fによれば、多層基板10eと同じ理由により、多層基板10fが複数のパッチアンテナを備える場合に、複数のパッチアンテナ間のアイソレーションが高くなる。
多層基板10gによれば、多層基板10eと同じ理由により、パッチアンテナの共振周波数の低周波化を図ることができる。多層基板10gによれば、多層基板10eと同じ理由により、パッチアンテナにおけるロスの増大を抑制できる。多層基板10gによれば、多層基板10eと同じ理由により、パッチアンテナの指向性を向上させることができる。多層基板10gによれば、多層基板10と同じ理由により、多層基板10gが複数のパッチアンテナを備える場合に、複数のパッチアンテナ間のアイソレーションが高くなる。
多層基板10gによれば、パッチアンテナの放射効率の劣化が抑制される。より詳細には、容量導体層132及び容量導体層142は、上下方向に見たときに、放射導体層20と重なっている。このような容量導体層132及び容量導体層142は、パッチアンテナの放射効率を劣化させる原因となりうる。ところで、放射導体層20では、第1短辺L3と第2短辺L4との間が略半波長の整数倍の長さとなる定常波が発生する。この場合、第1短辺L3及び第2短辺L4付近の電流値は、放射導体層20の中央の電流値よりも小さくなる。そのため、第1短辺L3及び第2短辺L4付近の容量値が変動しても、パッチアンテナの放射特性が変動しにくい。そこで、多層基板10gでは、容量導体層132は、上下方向に見たときに、放射導体層20の第1短辺L3と重なっている。容量導体層142は、上下方向に見たときに、放射導体層20の第2短辺L4と重なっている。これにより、多層基板10gによれば、パッチアンテナの放射効率の劣化が抑制される。
多層基板10hによれば、多層基板10gと同じ理由により、パッチアンテナの共振周波数の低周波化を図ることができる。多層基板10hによれば、多層基板10gと同じ理由により、パッチアンテナにおけるロスの増大を抑制できる。多層基板10hによれば、多層基板10gと同じ理由により、パッチアンテナの指向性を向上させることができる。多層基板10hによれば、多層基板10gと同じ理由により、多層基板10hが複数のパッチアンテナを備える場合に、複数のパッチアンテナ間のアイソレーションが高くなる。多層基板10hによれば、多層基板10gと同じ理由により、パッチアンテナの放射効率の劣化が抑制される。多層基板10hによれば、多層基板10gと同じ理由により、パッチアンテナの放射特性が左右対称となる。
多層基板10jによれば、多層基板10eと同じ理由により、パッチアンテナの共振周波数の低周波化を図ることができる。多層基板10jによれば、多層基板10eと同じ理由により、パッチアンテナにおけるロスの増大を抑制できる。多層基板10jによれば、多層基板10eと同じ理由により、パッチアンテナの指向性を向上させることができる。多層基板10jによれば、多層基板10eと同じ理由により、多層基板10jが複数のパッチアンテナを備える場合に、複数のパッチアンテナ間のアイソレーションが高くなる。多層基板10jによれば、多層基板10gと同じ理由により、パッチアンテナの放射効率の劣化が抑制される。多層基板10jによれば、多層基板10gと同じ理由により、パッチアンテナの放射特性が左右対称となる。
Claims (13)
- 素体と、放射導体層と、第1容量形成部と、枠状導体層と、を備える多層基板であって、
前記素体は、第1絶縁体層及び第2絶縁体層を含む複数の絶縁体層が上下方向に積層された構造を有し、
上方向及び下方向の一方を第1方向と定義し、上方向及び下方向の他方を第2方向と定義し、
前記第1絶縁体層は、前記第2絶縁体層の前記第1方向に配置されており、
前記放射導体層は、前記第1絶縁体層の上面又は下面に設けられており、
前記第1容量形成部は、前記複数の絶縁体層の内の1以上の前記絶縁体層を上下方向に通過する第1層間接続導体を含んでおり、
前記第1層間接続導体は、前記放射導体層に電気的に接続されており、
前記第1容量形成部は、前記放射導体層に接触しており、かつ、上下方向に見て、前記放射導体層と重なっており、
グランド導体は、前記放射導体層の前記第2方向に配置されており、
前記放射導体層、前記グランド導体及び前記第1容量形成部は、パッチアンテナであり、
前記第1層間接続導体の前記第2方向の端から前記グランド導体までの上下方向における距離は、前記放射導体層から前記グランド導体までの上下方向における距離より短く、
前記枠状導体層は、前記放射導体層と共に、前記第1絶縁体層の上面又は下面に設けられており、
前記枠状導体層は、上下方向に見たときに、前記放射導体層を囲む枠形状を有しており、
前記枠状導体層は、前記グランド導体に電気的に接続されており、
前記多層基板は、(A)又は(B)の構造を備える、
多層基板。
(A)
前記多層基板は、
上下方向に見たときに前記放射導体層と重なるように、前記第2絶縁体層の上面又は下面に設けられている前記グランド導体であって、前記放射導体層と電気的に接続されていない前記グランド導体を、
更に備える。
(B)
前記グランド導体は、上下方向に見たときに前記放射導体層と重なるように、前記多層基板の外に設けられている。 - 素体と、放射導体層と、第1容量形成部と、枠状導体層と、を備える多層基板であって、
前記素体は、第1絶縁体層及び第2絶縁体層を含む複数の絶縁体層が上下方向に積層された構造を有し、
上方向及び下方向の一方を第1方向と定義し、上方向及び下方向の他方を第2方向と定義し、
前記第1絶縁体層は、前記第2絶縁体層の前記第1方向に配置されており、
前記放射導体層は、前記第1絶縁体層の上面又は下面に設けられており、
前記第1容量形成部は、前記複数の絶縁体層の内の1以上の前記絶縁体層を上下方向に通過する第1層間接続導体を含んでおり、
前記第1層間接続導体は、前記放射導体層の前記第2方向に配置されるグランド導体に電気的に接続されており、
前記第1容量形成部は、前記グランド導体に接触し、かつ、上下方向に見て、前記放射導体層と重なっており、
前記放射導体層、前記グランド導体及び前記第1容量形成部は、パッチアンテナであり、
前記第1層間接続導体の前記第1方向の端から前記グランド導体までの上下方向における距離は、前記放射導体層から前記グランド導体までの上下方向における距離より短く、
前記枠状導体層は、前記放射導体層と共に、前記第1絶縁体層の上面又は下面に設けられており、
前記枠状導体層は、上下方向に見たときに、前記放射導体層を囲む枠形状を有しており、
前記枠状導体層は、前記グランド導体に電気的に接続されており、
前記多層基板は、(A)又は(B)の構造を備える、
多層基板。
(A)
前記多層基板は、
上下方向に見たときに前記放射導体層と重なるように、前記第2絶縁体層の上面又は下面に設けられている前記グランド導体であって、前記放射導体層と電気的に接続されていない前記グランド導体を、
更に備える。
(B)
前記グランド導体は、上下方向に見たときに前記放射導体層と重なるように、前記多層基板の外に設けられている。 - 前記第1層間接続導体は、前記放射導体層の外縁部に電気的に接続されている、
請求項1又は請求項2に記載の多層基板。 - 上下方向に見たときに、前記放射導体層の外縁から前記放射導体層の内側に向かって延びるスリットが、前記放射導体層に設けられている、
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の多層基板。 - 前記素体は、可撓性を有し、かつ、折り曲げられている、
請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の多層基板。 - 前記多層基板は、パッチアンテナである前記放射導体層、前記グランド導体及び前記第1容量形成部を複数組備えている、
請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の多層基板。 - 前記多層基板は、複数の前記放射導体層のそれぞれに電気的に接続されている複数の信号線路を更に備えており、
前記複数の信号線路の長さは、実質的に等しい、
請求項6に記載の多層基板。 - 前記多層基板は、第2容量形成部を備えており、
前記第1容量形成部は、複数の前記第1層間接続導体を含んでおり、
複数の前記第1層間接続導体は、前記放射導体層に電気的に接続されており、
前記第2容量形成部は、前記複数の絶縁体層の内の1以上の前記絶縁体層を上下方向に横切る複数の第2層間接続導体を含んでおり、
複数の前記第2層間接続導体は、前記グランド導体に電気的に接続されており、
上下方向に直行する方向に見たときに、前記複数の第1層間接続導体と前記複数の第2層間接続導体とは、交互に並んでいる、
請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の多層基板。 - 素体と、放射導体層と、第1容量形成部と、枠状導体層と、を備える多層基板であって、
前記素体は、第1絶縁体層及び第2絶縁体層を含む複数の絶縁体層が上下方向に積層された構造を有し、
上方向及び下方向の一方を第1方向と定義し、上方向及び下方向の他方を第2方向と定義し、
前記第1絶縁体層は、前記第2絶縁体層の前記第1方向に配置されており、
前記放射導体層は、前記第1絶縁体層の上面又は下面に設けられており、
前記第1容量形成部は、前記複数の絶縁体層の内の1以上の前記絶縁体層を上下方向に通過する第1層間接続導体を含んでおり、
前記第1層間接続導体は、前記放射導体層に電気的に接続されており、
グランド導体は、前記放射導体層の前記第2方向に配置されており、
前記放射導体層、前記グランド導体及び前記第1容量形成部は、パッチアンテナであり、
前記第1層間接続導体の前記第2方向の端から前記グランド導体までの上下方向における距離は、前記放射導体層から前記グランド導体までの上下方向における距離より短く、
前記枠状導体層は、前記放射導体層と共に、前記第1絶縁体層の上面又は下面に設けられており、
前記枠状導体層は、上下方向に見たときに、前記放射導体層を囲む枠形状を有しており、
前記枠状導体層は、前記グランド導体に電気的に接続されており、
前記第1層間接続導体は、前記グランド導体及び前記枠状導体層に電気的に接触しており、
前記第1層間接続導体は、上下方向に見たときに、前記放射導体層と重なっておらず、
前記第1容量形成部は、前記第1層間接続導体に接触し、かつ、前記グランド導体より前記第1方向、かつ、前記放射導体層より前記第2方向に設けられている第1容量導体層を、更に含んでおり、
前記第1容量導体層は、上下方向に見たときに、前記放射導体層と重なっており、
前記多層基板は、(A)の構造を備える、
多層基板。
(A)
前記多層基板は、
上下方向に見たときに前記放射導体層と重なるように、前記第2絶縁体層の上面又は下面に設けられている前記グランド導体であって、前記放射導体層と電気的に接続されていない前記グランド導体を、
更に備える。 - 前記放射導体層は、上下方向に見たときに、第1長辺、第2長辺、第1短辺及び第2短辺を有する長方形状を有しており、
前記第1容量導体層は、上下方向に見たときに、前記放射導体層の前記第1短辺と重なっている、
請求項9に記載の多層基板。 - 前記多層基板は、第3容量形成部を備えており、
前記第3容量形成部は、前記複数の絶縁体層の内の1以上の前記絶縁体層を上下方向に横切る複数の第3層間接続導体と、前記第3層間接続導体に電気的に接続され、かつ、前記グランド導体より前記第1方向、かつ、前記放射導体層より前記第2方向に設けられている第3容量導体層と、を含んでおり、
前記第3層間接続導体は、前記グランド導体及び前記枠状導体層に電気的に接続されており、
前記第3容量導体層は、上下方向に見たときに、前記放射導体層の前記第2短辺と重なっている、
請求項10に記載の多層基板。 - 前記第1容量形成部は、前記第1層間接続導体に電気的に接続され、かつ、前記グランド導体より前記第1方向、かつ、前記第1容量導体層より前記第2方向に設けられている第2容量導体層を、更に含んでおり、
前記第2容量導体層は、上下方向に見たときに、前記放射導体層と重なっている、
請求項9ないし請求項11のいずれかに記載の多層基板。 - 前記多層基板は、第4容量形成部を備えており、
前記第4容量形成部は、前記複数の絶縁体層の内の1以上の前記絶縁体層を上下方向に横切る第4層間接続導体を、含んでおり、
前記第4層間接続導体は、前記放射導体層に電気的に接続されており、
前記第4層間接続導体の前記第2方向の端から前記グランド導体までの上下方向における距離は、前記放射導体層から前記グランド導体までの上下方向における距離より短い、
請求項9ないし請求項12のいずれかに記載の多層基板。
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