JPWO2021173797A5 - - Google Patents

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他の実施形態
本発明はその詳細な説明と関連して記載されてきたが、前述の説明は本発明の範囲を例示したものであって、発明の範囲を限定することを意図したものではなく、発明の範囲は添付の特許請求の範囲により定義されると理解される。他の態様、利点、及び変更は、以下の特許請求の範囲内である。

以下に、本願の当初の特許請求の範囲に記載の発明を列挙する。
[発明1]
融合タンパク質であって、
N末端シグナル配列と、
ヒトα-2,6-シアリルトランスフェラーゼ1(ST6Gal1)の酵素的に活性な部分と、を含む、融合タンパク質。
[発明2]
前記ST6Gal1の酵素的に活性な部分が、配列番号4を含む、発明1に記載の融合タンパク質。
[発明3]
前記ST6Gal1の酵素的に活性な部分が、配列番号4からなる、発明2に記載の融合タンパク質。
[発明4]
前記シグナル配列が、N末端アズロシジンシグナル配列である、発明1~3のいずれか一つに記載の融合タンパク質。
[発明5]
前記アズロシジンシグナル配列が、MTRLTVLALLAGLLASSRA(配列番号30)を含む、発明4に記載の融合タンパク質。
[発明6]
前記アズロシジンシグナル配列が、MTRLTVLALLAGLLASSRA(配列番号30)からなる、発明4に記載の融合タンパク質。
[発明7]
親和性タグを更に含む、発明1~6のいずれか一つに記載の融合タンパク質。
[発明8]
前記親和性タグが、ポリヒスチジン、グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)、マルトース結合タンパク質(MBP)、キチン結合タンパク質、ストレプトアビジンタグ(例えば、Trp-Ser-His-Pro-Gln-Phe-Glu-Lys(配列番号31))、FLAGタグ(例えば、DYKDDDDK(配列番号32))、ビオチンタグ、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、発明7に記載の融合タンパク質。
[発明9]
前記ポリヒスチジンタグが、HHHH(配列番号11)、HHHHH(配列番号12)、HHHHHH(配列番号13)、HHHHHHH(配列番号14)、HHHHHHHH(配列番号15)、HHHHHHHHH(配列番号16)、及びHHHHHHHHHH(配列番号17)からなる群から選択される、発明8に記載の融合タンパク質。
[発明10]
前記親和性タグが、前記ST6Gal1の酵素的に活性な部分のN末端側に向かって位置する、発明7~9のいずれか一つに記載の融合タンパク質。
[発明11]
前記N末端シグナル配列が、MTRLTVLALLAGLLASSRA(配列番号30)を含み、前記ST6Gal1の酵素的に活性な部分が、配列番号4を含む、発明1に記載の融合タンパク質。
[発明12]
ヘキサヒスチジンタグを更に含む、発明11に記載の融合タンパク質。
[発明13]
前記ヘキサヒスチジンタグが、前記N末端シグナル配列と前記ST6Gal1の酵素的に活性な部分との間にある、発明12に記載の融合タンパク質。
[発明14]
配列番号6からなる、発明13に記載の融合タンパク質。
[発明15]
発明1~14のいずれか一つに記載の融合タンパク質をコードする、核酸分子。
[発明16]
発明15に記載の核酸分子を含む、ベクター。
[発明17]
前記融合タンパク質をコードする前記核酸に動作可能に連結されたプロモーターを更に含む、発明16に記載のベクター。
[発明18]
前記プロモーターが、サイトメガロウイルス(CMV)プロモーターである、発明16に記載のベクター。
[発明19]
発明16に記載のベクターで安定的に形質転換された宿主細胞。
[発明20]
前記細胞が、ヒト胎児腎臓(HEK)細胞又はその誘導体である、発明17に記載の宿主細胞。
[発明21]
前記細胞が、HEK誘導体HEK293である、発明20に記載の宿主細胞。
[発明22]
ポリペプチドを産生するための方法であって、
前記融合タンパク質の発現を許容する条件下で、培地中で発明19~21のいずれか一つに記載の宿主細胞を培養することと、
前記培地から前記融合タンパク質を単離することと、を含む、方法。
[発明23]
融合タンパク質であって、
N末端シグナル配列と、
ヒトβ-1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ(B4GalT1)の酵素的に活性な部分と、を含む、融合タンパク質。
[発明24]
前記B4GalT1の酵素的に活性な部分が、配列番号43を含む、発明23に記載の融合タンパク質。
[発明25]
前記B4GalT1の酵素的に活性な部分が、配列番号43からなる、発明23に記載の融合タンパク質。
[発明26]
前記シグナル配列が、N末端アズロシジンシグナル配列である、発明23~25のいずれか一つに記載の融合タンパク質。
[発明27]
前記アズロシジンシグナル配列が、MTRLTVLALLAGLLASSRA(配列番号30)を含む、発明23に記載の融合タンパク質。
[発明28]
前記アズロシジンシグナル配列が、MTRLTVLALLAGLLASSRA(配列番号30)からなる、発明23に記載の融合タンパク質。
[発明29]
親和性タグを更に含む、発明23~28のいずれか一つに記載の融合タンパク質。
[発明30]
前記親和性タグが、ポリヒスチジン、グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)、マルトース結合タンパク質(MBP)、キチン結合タンパク質、ストレプトアビジンタグ(例えば、Trp-Ser-His-Pro-Gln-Phe-Glu-Lys(配列番号31))、FLAGタグ(例えば、DYKDDDDK(配列番号32))、ビオチンタグ、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、発明29に記載の融合タンパク質。
[発明31]
前記ポリヒスチジンタグが、HHHH(配列番号11)、HHHHH(配列番号12)、HHHHHH(配列番号13)、HHHHHHH(配列番号14)、HHHHHHHH(配列番号15)、HHHHHHHHH(配列番号16)、及びHHHHHHHHHH(配列番号17)からなる群から選択される、発明30に記載の融合タンパク質。
[発明32]
前記親和性タグが、前記B4GalT1の酵素的に活性な部分のC末端側に向かって位置する、発明23~31のいずれか一つに記載の融合タンパク質。
[発明33]
前記N末端シグナル配列が、MTRLTVLALLAGLLASSRA(配列番号30)を含み、前記B4GalT1の酵素的に活性な部分が、配列番号43を含む、発明23に記載の融合タンパク質。
[発明34]
セプタヒスチジンタグを更に含む、発明33に記載の融合タンパク質。
[発明35]
前記セプタヒスチジンタグが、C末端である、発明34に記載の融合タンパク質。
[発明36]
配列番号45からなる、発明35に記載の融合タンパク質。
[発明37]
発明23~36のいずれか一つに記載の融合タンパク質をコードする、核酸分子。
[発明38]
発明37に記載の核酸分子を含む、ベクター。
[発明39]
前記融合タンパク質をコードする前記核酸に動作可能に連結されたプロモーターを更に含む、発明38に記載のベクター。
[発明40]
前記プロモーターが、サイトメガロウイルス(CMV)プロモーターである、発明39に記載のベクター。
[発明41]
発明16に記載のベクターで安定的に形質転換された宿主細胞。
[発明42]
前記細胞が、ヒト胎児腎臓(HEK)細胞又はその誘導体である、発明41に記載の宿主細胞。
[発明43]
前記細胞が、HEK誘導体HEK293である、発明42に記載の宿主細胞。
[発明44]
ポリペプチドを産生するための方法であって、
前記融合タンパク質の発現を許容する条件下で、培地中で発明41~43のいずれか一つに記載の宿主細胞を培養することと、
前記培地から前記融合タンパク質を単離することと、を含む、方法。
[発明45]
免疫グロブリンG(IgG)抗体をシアル化する(sialyating)ための方法であって、
a)IgG抗体を含む組成物を提供すること、
b)UDP-Gal及びCMP-NANAの存在下で、β1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ1及び配列番号4を含むST6Gal1の酵素的に活性な部分に前記組成物を曝露し、それによって、シアル化(sialyated)IgG(sIgG)を含む組成物を産生することと、を含む、方法。
[発明46]
免疫グロブリンG(IgG)抗体をシアル化する(sialyating)ための方法であって、
a)IgG抗体を含む組成物を提供することと、
b)UDP-Galの存在下で、β1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ1に前記IgG抗体を曝露し、それによって、ガラクトシル化IgG抗体を含む組成物を産生することと、
c)CMP-NANAの存在下で、配列番号4を含むST6Gal1の酵素的に活性な部分に前記ガラクトシル化IgG抗体を含む組成物を曝露し、それによって、シアル化(sialyated)IgG(sIgG)を含む組成物を産生することと、を含む、方法。
[発明47]
前記ガラクトシル化IgG抗体を含む組成物が、ステップ(c)の前に精製されない、発明46に記載の方法。
[発明48]
前記組成物のうちの1つ又は2つ以上をCMP-NANAで補充することを更に含む、発明45~47のいずれか一つに記載の方法。
[発明49]
IgG抗体の混合物が、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、発明45~48のいずれか一つに記載の方法。
[発明50]
前記sIgGを含む組成物中の前記抗体のFc領域上の分岐グリカンの少なくとも60%が、ジシアリル化される、発明45又は46に記載の方法。
[発明51]
前記sIgGを含む組成物中の前記抗体のFc領域上の分岐グリカンの50%未満が、モノシアリル化される、発明45又は46に記載の方法。

Claims (15)

  1. 融合タンパク質であって、
    N末端シグナル配列と、
    (i)ヒトα-2,6-シアリルトランスフェラーゼ1(ST6Gal1)の酵素的に活性な部分、又は
    (ii)ヒトβ-1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ(B4GalT1)の酵素的に活性な部分と
    含む、融合タンパク質。
  2. 前記ST6Gal1の酵素的に活性な部分が、配列番号4の配列を含む若しくは配列番号4の配列からなる、又は
    前記B4GalT1の酵素的に活性な部分が、配列番号43の配列を含む若しくは配列番号43の配列からなる
    請求項1に記載の融合タンパク質。
  3. 前記シグナル配列が、N末端アズロシジンシグナル配列であり、任意選択で、前記アズロシジンシグナル配列が、MTRLTVLALLAGLLASSRA(配列番号30)を含む又は配列番号30の配列からなる、請求項1又は2に記載の融合タンパク質。
  4. 親和性タグを更に含み、任意選択で、
    (i)前記親和性タグが、ポリヒスチジン、グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)、マルトース結合タンパク質(MBP)、キチン結合タンパク質、ストレプトアビジンタグ(例えば、Trp-Ser-His-Pro-Gln-Phe-Glu-Lys(配列番号31))、FLAGタグ(例えば、DYKDDDDK(配列番号32))、ビオチンタグ、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、又は
    (ii)前記親和性タグが、HHHH(配列番号11)、HHHHH(配列番号12)、HHHHHH(配列番号13)、HHHHHHH(配列番号14)、HHHHHHHH(配列番号15)、HHHHHHHHH(配列番号16)、及びHHHHHHHHHH(配列番号17)からなる群から選択されるポリヒスチジンタグである
    請求項1~のいずれか一項に記載の融合タンパク質。
  5. 前記親和性タグが、前記ST6Gal1又はB4GalT1の酵素的に活性な部分のN末端側に向かって位置する、請求項に記載の融合タンパク質。
  6. 前記N末端シグナル配列が、MTRLTVLALLAGLLASSRA(配列番号30)を含み、前記ST6Gal1の酵素的に活性な部分が、配列番号4の配列を含む、請求項1に記載の融合タンパク質。
  7. 前記融合タンパク質が、
    (i)ヘキサヒスチジンタグを更に含む、
    (ii)前記N末端シグナル配列と前記ST6Gal1の酵素的に活性な部分との間にあるヘキサヒスチジンタグを更に含む、又は
    (iii)配列番号6の配列からなる、
    請求項に記載の融合タンパク質。
  8. 前記N末端シグナル配列が、MTRLTVLALLAGLLASSRA(配列番号30)を含み、前記B4GalT1の酵素的に活性な部分が、配列番号43の配列を含む、請求項に記載の融合タンパク質。
  9. 前記融合タンパク質が、
    (i)セプタヒスチジンタグを更に含む、
    (ii)C末端であるセプタヒスチジンタグを更に含む、又は
    (iii)配列番号45の配列からなる、
    請求項に記載の融合タンパク質。
  10. 請求項のいずれか一項に記載の融合タンパク質をコードする、核酸分子。
  11. 請求項10に記載の核酸分子を含むベクターであって、任意選択で、(i)前記ベクターが前記融合タンパク質をコードする前記核酸に動作可能に連結されたプロモーターを更に含む、又は(ii)前記ベクターが前記融合タンパク質をコードする前記核酸に動作可能に連結されたサイトメガロウイルス(CMV)プロモーターを更に含む、前記ベクター
  12. 請求項11に記載のベクターで安定的に形質転換された宿主細胞であって、任意選択で、(i)前記細胞が、ヒト胎児腎臓(HEK)細胞又はその誘導体である、又は(ii)前記細胞が、HEK誘導体HEK293である、前記宿主細胞
  13. ポリペプチドを産生するための方法であって、
    前記融合タンパク質の発現を許容する条件下で、培地中で請求項12に記載の宿主細胞を培養することと、
    前記培地から前記融合タンパク質を単離することと、を含む、方法。
  14. 免疫グロブリンG(IgG)抗体をシアル化する(sialyating)ための方法であって、
    IgG抗体を含む組成物を提供することを含み
    かつ
    a1)UDP-Gal及びCMP-NANAの存在下で、β1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ1及び配列番号4の配列を含むST6Gal1の酵素的に活性な部分に前記組成物を曝露し、それによって、シアル化(sialyated)IgG(sIgG)を含む組成物を産生することを含む、又は
    b1)UDP-Galの存在下で、β1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ1に前記IgG抗体を曝露し、それによって、ガラクトシル化IgG抗体を含む組成物を産生することと、
    b2)CMP-NANAの存在下で、配列番号4の配列を含むST6Gal1の酵素的に活性な部分に前記ガラクトシル化IgG抗体を含む組成物を曝露し、それによって、シアル化(sialyated)IgG(sIgG)を含む組成物を産生することとを
    任意選択で、前記ガラクトシル化IgG抗体を含む組成物が、ステップ(b2)の前に精製されない、
    前記方法。
  15. (i)前記組成物のうちの1つ又は2つ以上をCMP-NANAで補充することを更に含む、
    (ii)IgG抗体の混合物が、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、
    (iii)前記sIgGを含む組成物中の前記抗体のFc領域上の分岐グリカンの少なくとも60%が、ジシアリル化される、又は
    (iv)前記sIgGを含む組成物中の前記抗体のFc領域上の分岐グリカンの50%未満が、モノシアリル化される、
    請求項14に記載の方法。
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