JPWO2021168317A5 - - Google Patents

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  1. キメラ阻害性受容体であって、
    (a)細胞外タンパク質結合ドメインと、
    (b)前記細胞外タンパク質結合ドメインに作動可能に連結されている、膜貫通ドメインであって、BTLA、CD8、CD28、CD3ゼータ、CD4、4-IBB、OX40、ICOS、2B4、CD25、CD7、LAX、LAT、PD-1、CTLA4、TIM3、KIR3DL1、LIR1、NKG2A、TIGIT、及びLAG3からなる群から選択されるタンパク質に由来する、前記膜貫通ドメインと、
    (c)前記膜貫通ドメインに作動可能に連結されている、1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインと
    を含み、
    前記1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインの各々が、BTLA、PD-1、CTLA4、TIM3、KIR3DL1、LIR1、NKG2A、TIGIT、及びLAG3からなる群から選択されるタンパク質に由来し、前記1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインのうちの少なくとも1つが、免疫調節細胞上で発現された腫瘍標的化キメラ受容体の活性化を防止、減弱、または阻害することができ、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、同じタンパク質の細胞外ドメインの少なくとも一部をさらに含む、
    前記キメラ阻害性受容体。
  2. 前記膜貫通ドメインが、BTLA、PD-1、CTLA4、TIM3、KIR3DL1、LIR1、NKG2A、TIGIT、及びLAG3からなる群から選択されるタンパク質に由来し、かつ
    前記膜貫通ドメインと、前記1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインのうちの1つとが、同じタンパク質に由来し、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、同じタンパク質の細胞外ドメインの少なくとも一部をさらに含む
    請求項1に記載のキメラ阻害性受容体。
  3. (a)前記1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインのうちの1つが、BTLAに由来し、任意選択で、前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000001
    (配列番号3)と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000002
    (配列番号3)の前記アミノ酸配列を含むか、あるいは
    (b)前記1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインのうちの1つが、LIR1に由来し、任意選択で、前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000003
    (配列番号50)と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000004
    (配列番号50)の前記アミノ酸配列を含むか、あるいは
    (c)前記1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインのうちの1つが、KIR3DL1に由来し、任意選択で、前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000005
    (配列番号66)と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000006
    (配列番号66)の前記アミノ酸配列を含むか、あるいは
    (d)前記1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインのうちの1つが、PD-1に由来し、任意選択で、前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000007
    (配列番号1)と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000008
    (配列番号1)の前記アミノ酸配列を含むか、あるいは
    (e)前記1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインのうちの1つが、CTLA4に由来し、任意選択で、前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000009
    (配列番号67)と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000010
    (配列番号67)の前記アミノ酸配列を含むか、あるいは
    (f)前記1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインのうちの1つが、NKG2Aに由来し、任意選択で、前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000011
    と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記細胞内シグナル伝達ドメインが、
    Figure 2021168317000012
    の前記アミノ酸配列を含む、
    請求項1または請求項2に記載のキメラ阻害性受容体。
  4. (a)前記膜貫通ドメインが、BTLAに由来し、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、LLPLGGLPLLITTCFCLFCCL(配列番号12)と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記膜貫通ドメインが、LLPLGGLPLLITTCFCLFCCL(配列番号12)の前記アミノ酸配列を含み、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、BTLA細胞外ドメインの少なくとも一部をさらに含むか、あるいは
    )前記膜貫通ドメインが、PD-1に由来し、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、VGVVGGLLGSLVLLVWVLAVI(配列番号60)と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記膜貫通ドメインが、VGVVGGLLGSLVLLVWVLAVI(配列番号60)の前記アミノ酸配列を含み、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、PD-1細胞外ドメインの少なくとも一部をさらに含むか、あるいは
    )前記膜貫通ドメインが、CTLA4に由来し、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、DFLLWILAAVSSGLFFYSFLLT(配列番号68)と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記膜貫通ドメインが、DFLLWILAAVSSGLFFYSFLLT(配列番号68)の前記アミノ酸配列を含み、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、CTLA4細胞外ドメインの少なくとも一部をさらに含むか、あるいは
    )前記膜貫通ドメインが、KIR3DL1に由来し、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、ILIGTSVVIILFILLLFFLL(配列番号69)と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記膜貫通ドメインが、ILIGTSVVIILFILLLFFLL(配列番号69)の前記アミノ酸配列を含み、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、KIR3DL1細胞外ドメインの少なくとも一部をさらに含むか、あるいは
    )前記膜貫通ドメインが、LIR1に由来し、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、VIGILVAVILLLLLLLLLFLI(配列番号59)と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記膜貫通ドメインが、VIGILVAVILLLLLLLLLFLI(配列番号59)の前記アミノ酸配列を含み、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、LIR1細胞外ドメインの少なくとも一部をさらに含むか、あるいは
    )前記膜貫通ドメインが、CD28に由来し、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、FWVLVVVGGVLACYSLLVTVAFIIFWV(配列番号11)と少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約91%、少なくとも約92%、少なくとも約93%、少なくとも約94%、少なくとも約95%、少なくとも約96%、少なくとも約97%、少なくとも約98%、少なくとも約99%、もしくは約100%同一であるアミノ酸配列を含むか、または前記膜貫通ドメインが、FWVLVVVGGVLACYSLLVTVAFIIFWV(配列番号11)の前記アミノ酸配列を含み、任意選択で、前記膜貫通ドメインが、CD28細胞外ドメインの少なくとも一部をさらに含む、
    請求項1~3のいずれか1項に記載のキメラ阻害性受容体。
  5. (a)前記タンパク質結合ドメインが、標的腫瘍上で発現されないタンパク質に結合するか、または前記タンパク質結合ドメインが、非腫瘍細胞上で発現されるタンパク質に結合し、任意選択で、前記非腫瘍細胞が、脳、神経細胞組織、内分泌、内皮、骨、骨髄、免疫系、筋肉、肺、肝臓、胆嚢、膵臓、胃腸管、腎臓、膀胱、男性生殖器、女性生殖器、脂肪、軟組織、及び皮膚からなる群から選択される組織に由来し、
    (b)前記細胞外タンパク質結合ドメインが、リガンド結合ドメインを含むか、または前記細胞外タンパク質結合ドメインが、受容体結合ドメインを含むか、または前記細胞外タンパク質結合ドメインが、抗原結合ドメインを含み、任意選択で前記細胞外タンパク質結合ドメインが抗原結合ドメインを含む場合、前記抗原結合ドメインが、抗体、抗体の抗原結合断片、F(ab)断片、F(ab’)断片、一本鎖可変断片(scFv)、または単一ドメイン抗体(sdAb)を含み、任意選択で前記抗原結合ドメインがscFvを含む場合、前記scFvが、重鎖可変ドメイン(VH)及び軽鎖可変ドメイン(VL)を含み、前記VH及びVLがペプチドリンカーによって分離され、任意選択で前記ペプチドリンカーが、
    Figure 2021168317000013
    からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、
    請求項1~4のいずれか1項に記載のキメラ阻害性受容体。
  6. 前記キメラ阻害性受容体が、
    前記細胞外タンパク質結合ドメインと前記膜貫通ドメインとの間に位置付けられ、かつ前記細胞外タンパク質結合ドメイン及び前記膜貫通ドメインの各々に作動可能に連結されているかもしくは物理的に連結されている、スペーサー領域
    をさらに含み、
    任意選択で、前記キメラ阻害性受容体が、
    前記膜貫通ドメインと前記1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインのうちの1つとの間に位置付けられ、かつ前記膜貫通ドメイン及び前記1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインのうちの前記1つの各々に作動可能に連結されているかもしくは物理的に連結されている、細胞内スペーサー領域
    をさらに含み、
    任意選択で、前記スペーサー領域が、CD8アルファ、CD4、CD7、CD28、IgG1、IgG4、FcガンマRIIIアルファ、LNGFR、及びPDGFRからなる群から選択されるタンパク質に由来するか、または前記スペーサー領域が、
    Figure 2021168317000014
    からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、
    請求項1~5のいずれか1項に記載のキメラ阻害性受容体。
  7. 前記腫瘍標的化キメラ受容体が、腫瘍標的化キメラ抗原受容体(CAR)または操作されたT細胞受容体(TCR)である、請求項1~6のいずれか1項に記載のキメラ阻害性受容体。
  8. 前記免疫調節細胞が、T細胞、CD8+T細胞、CD4+T細胞、ガンマ-デルタT細胞、細胞傷害性Tリンパ球(CTL)、制御性T細胞、ウイルス特異的T細胞、ナチュラルキラーT(NKT)細胞、ナチュラルキラー(NK)細胞、B細胞、腫瘍浸潤リンパ球(TIL)、自然リンパ球、マスト細胞、好酸球、好塩基球、好中球、骨髄細胞、マクロファージ、単球、樹状細胞、ESC由来細胞、及びiPSC由来細胞からなる群から選択される、請求項1~7のいずれか1項に記載のキメラ阻害性受容体。
  9. LIR1に由来する膜貫通ドメイン及びLIR1に由来する1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインを含む、請求項1~8のいずれか1項に記載のキメラ阻害性受容体。
  10. 請求項1~9のいずれか1項に記載のキメラ阻害性受容体をコードする、操作された核酸。
  11. 請求項10に記載の操作された核酸を含む、発現ベクター。
  12. 請求項1~9のいずれか1項に記載のキメラ阻害性受容体、請求項10に記載の操作された核酸、または請求項11に記載の発現ベクターを含む、単離された免疫調節細胞であって、
    任意選択で、前記細胞が、前記細胞の表面上で発現された腫瘍標的化キメラ受容体をさらに含み、任意選択で、前記タンパク質が前記キメラ阻害性受容体に結合すると、前記キメラ阻害性受容体が、キメラ阻害性受容体を欠くその他の点では同一の細胞と比較して、前記腫瘍標的化キメラ受容体の活性化を防止、減弱、または阻害する、
    前記単離された免疫調節細胞。
  13. (a)請求項1~9のいずれか1項に記載のキメラ阻害性受容体、請求項10に記載の操作された核酸、請求項11に記載の発現ベクター、または請求項12に記載の単離された細胞と、
    (b)薬学的に許容される担体、薬学的に許容される賦形剤、またはそれらの組み合わせと
    を含む、組成物。
  14. 免疫調節細胞の細胞媒介性免疫応答を防止、減弱、または阻害する方法であって、
    前記免疫調節細胞を操作して、前記免疫調節細胞の表面上に、請求項1~9のいずれか1項に記載のキメラ阻害性受容体を発現させることを含み、
    同族タンパク質が前記キメラ阻害性受容体に結合すると、前記細胞内シグナル伝達ドメインが、細胞媒介性免疫応答を防止、減弱、または阻害し、
    任意選択で、前記腫瘍標的化キメラ受容体が、キメラ抗原受容体(CAR)または操作されたT細胞受容体(TCR)であり、任意選択で、前記CARが、腫瘍細胞の表面上で発現された1つ以上の抗原に結合する、
    前記方法。
  15. 免疫調節細胞の表面上で発現された腫瘍標的化キメラ受容体の活性化を防止、減弱、または阻害する方法であって、
    請求項12に記載の単離された細胞または請求項13に記載の組成物を、前記キメラ阻害性受容体の同族タンパク質と、前記キメラ阻害性受容体が前記同族タンパク質に結合するのに好適な条件下で接触させることを含み、
    前記タンパク質が前記キメラ阻害性受容体に結合すると、前記細胞内シグナル伝達ドメインが、前記腫瘍標的化キメラ受容体の活性化を防止、減弱、または阻害し、
    任意選択で、前記腫瘍標的化キメラ受容体が、キメラ抗原受容体(CAR)または操作されたT細胞受容体(TCR)であり、任意選択で、前記CARが、腫瘍細胞の表面上で発現された1つ以上の抗原に結合する、
    前記方法。
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