JPWO2021130962A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JPWO2021130962A5
JPWO2021130962A5 JP2021566684A JP2021566684A JPWO2021130962A5 JP WO2021130962 A5 JPWO2021130962 A5 JP WO2021130962A5 JP 2021566684 A JP2021566684 A JP 2021566684A JP 2021566684 A JP2021566684 A JP 2021566684A JP WO2021130962 A5 JPWO2021130962 A5 JP WO2021130962A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
irradiation
work
irradiation position
processing beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021566684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021130962A1 (ja
JP7435626B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/JP2019/051135 external-priority patent/WO2021130962A1/ja
Publication of JPWO2021130962A1 publication Critical patent/JPWO2021130962A1/ja
Publication of JPWO2021130962A5 publication Critical patent/JPWO2021130962A5/ja
Priority to JP2024017354A priority Critical patent/JP2024040305A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7435626B2 publication Critical patent/JP7435626B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (28)

  1. ワークに加工ビームを照射するビーム加工装置において、
    前記加工ビームを照射する照射光学系と、前記加工ビームの光路に配置され且つ前記ワーク上での前記加工ビームの照射位置を変更するビーム照射位置変更部材とを備えるビーム照射装置と、
    前記ビーム照射装置を制御する制御装置と
    を備え、
    前記制御装置は、前記加工ビームの照射位置を第1方向に移動させつつ前記ワークの第1面に前記加工ビームを照射して前記ワークの第1部分を除去加工し、前記加工ビームの照射位置を前記第1方向に移動させつつ前記第1部分の除去加工により前記ワークに形成された第2面に前記加工ビームを照射して前記ワークの第2部分を除去加工するように、前記ビーム照射装置を制御し、
    前記制御装置は、前記第1部分の除去加工における前記加工ビームの移動範囲よりも前記第2部分の除去加工における前記加工ビームの移動範囲が小さくなるように前記ビーム照射装置を制御する
    ビーム加工装置。
  2. 前記ビーム照射位置変更部材は、前記第1方向において前記照射位置を変更し、
    前記第1方向における前記第1部分の大きさは、前記第1方向における前記第2部分の大きさよりも大きい
    請求項1に記載のビーム加工装置。
  3. 前記照射光学系と前記ワークとの位置関係を変更する位置変更装置を更に備え、
    前記制御装置は、前記第1及び第2部分を除去加工した後に、前記照射光学系と前記ワークとの位置関係を変更して、前記ワーク上の前記第1方向において前記第1部分に隣接する第3部分に前記加工ビームが照射できるように、前記位置変更装置を制御する
    請求項1又は2に記載のビーム加工装置。
  4. 前記制御装置は、前記照射光学系と前記ワークとの位置関係を変更した後に、前記加工ビームの照射位置を前記第1方向に移動させつつ前記ワークの第1面に加工ビームを照射して前記第3部分を除去加工し、前記加工ビームの照射位置を前記第1方向に移動させつつ前記第3部分の除去加工により形成された前記ワークの第3面に前記加工ビームを照射して、前記ワーク上の前記第1方向において前記第2部分に隣接する第4部分を除去加工するように、前記ビーム照射装置を制御する
    請求項3に記載のビーム加工装置。
  5. 前記制御装置は、前記第4部分の除去加工における前記加工ビームの移動範囲が前記第3部分の除去加工における前記加工ビームの移動範囲以上となるように、前記ビーム照射装置を制御する
    請求項4に記載のビーム加工装置。
  6. 前記ビーム照射位置変更部材は、前記第1方向に沿って前記照射位置を変更し、
    前記第1方向における前記第3部分の大きさは、前記第1方向における前記第4部分の大きさ以下である
    請求項4又は5に記載のビーム加工装置。
  7. 前記ビーム照射位置変更部材は、前記第1方向に沿って前記照射位置を変更し、
    前記第1方向において、前記第4部分の前記第2部分側の端部の位置は、前記第3部分の前記第1部分側の端部の位置よりも、前記第2部分側に位置する
    請求項4から6のいずれか一項に記載のビーム加工装置。
  8. 前記第1方向において、前記第4部分の前記第2部分と反対側の端部の位置は、前記第3部分の前記第1部分と反対側の端部の位置と同じ又は当該位置よりも前記第2部分側に位置する
    請求項4から7のいずれか一項に記載のビーム加工装置。
  9. 前記第1方向において、前記第1部分の、前記第3部分と反対側の端部の位置は、前記第2部分の前記第4部分と反対側の端部の位置と同じである
    請求項4から8のいずれか一項に記載のビーム加工装置。
  10. 前記第1部分、前記第2部分、前記第3部分及び前記第4部分の除去加工を含む加工処理により前記ワークに凹部が形成される
    請求項4から9のいずれか一項に記載のビーム加工装置。
  11. 前記ビーム照射位置変更部材は、前記第1部分を除去した後であって且つ前記加工ビームの照射位置を前記第1方向と交差する第2方向に移動した後に、前記加工ビームの照射位置を前記第1方向に移動させつつ前記ワークの第1面に加工ビームを照射して前記第1部分に隣接する第5部分の除去加工を行う
    請求項4から10のいずれか一項に記載のビーム加工装置。
  12. 前記第5部分を除去加工した後に、前記第2部分の除去加工が行われる
    請求項4から11のいずれか一項に記載のビーム加工装置。
  13. 前記制御装置は、前記第3部分を除去加工するときの前記加工ビームの集光位置よりも、前記第4部分を除去加工するときの前記加工ビームの集光位置を、前記加工ビームの進行方向に沿って前記第1面から遠ざける
    請求項4から12のいずれか一項に記載のビーム加工装置。
  14. 前記制御装置は、前記第1部分を除去加工するときの前記加工ビームの集光位置よりも、前記第2部分を除去加工するときの前記加工ビームの集光位置を、前記加工ビームの進行方向に沿って前記第1面から遠ざける
    請求項1から13のいずれか一項に記載のビーム加工装置。
  15. ワークに加工ビームを照射するビーム加工方法において、
    前記加工ビーム照射位置を第1方向に移動させつつ前記ワークの第1面に前記加工ビームを照射して前記ワークの第1部分を除去加工することと、
    前記加工ビームの照射位置を前記第1方向に移動させつつ前記第1部分の除去加工により前記ワークに形成された第2面に前記加工ビームを照射して前記ワークの第2部分を除去加工することと、
    を含み、
    前記第1部分の除去加工における前記加工ビームの移動範囲よりも前記第2部分の除去加工における前記加工ビームの移動範囲小さくする
    ビーム加工方法。
  16. 前記加工ビームは、照射光学系を介して前記照射位置に照射され、
    前記加工ビームの照射位置は、前記照射光学系に対して前記第1方向に移動し、
    前記第1方向における前記第1部分の大きさは、前記第1方向における前記第2部分の大きさよりも大きい
    請求項15に記載のビーム加工方法。
  17. 前記加工ビームは、照射光学系を介して前記照射位置に照射され、
    前記第1及び第2部分を除去加工した後に、前記照射光学系と前記ワークとの位置関係を変更して、前記ワーク上の前記第1方向において前記第1部分に隣接する第3部分に前記加工ビームが照射することをさらに含む
    請求項15又は16に記載のビーム加工方法。
  18. 前記照射光学系と前記ワークとの位置関係を変更した後に、前記加工ビームの照射位置を前記第1方向に移動させつつ前記ワークの第1面に加工ビームを照射して前記第3部分を除去加工することと、
    前記加工ビームの照射位置を前記第1方向に移動させつつ前記第3部分の除去加工により形成された前記ワークの第3面に前記加工ビームを照射して、前記ワーク上の前記第1方向において前記第2部分に隣接する第4部分を除去加工することと
    をさらに含む請求項17に記載のビーム加工装置。
  19. 前記第4部分の除去加工における前記加工ビームの移動範囲が前記第3部分の除去加工における前記加工ビームの移動範囲以上となる
    請求項18に記載のビーム加工方法。
  20. 前記加工ビームの照射位置は、前記照射光学系に対して前記第1方向に移動し、
    前記第1方向における前記第3部分の大きさは、前記第1方向における前記第4部分の大きさ以下である
    請求項18又は19に記載のビーム加工方法。
  21. 前記加工ビームの照射位置は、前記照射光学系に対して前記第1方向に移動し、
    前記第1方向において、前記第4部分の前記第2部分側の端部の位置は、前記第3部分の前記第1部分側の端部の位置よりも、前記第2部分側に位置する
    請求項18から20のいずれか一項に記載のビーム加工方法。
  22. 前記第1方向において、前記第4部分の前記第2部分と反対側の端部の位置は、前記第3部分の前記第1部分と反対側の端部の位置と同じ又は当該位置よりも前記第2部分側に位置する
    請求項18から21のいずれか一項に記載のビーム加工方法。
  23. 前記第1方向において、前記第1部分の、前記第3部分と反対側の端部の位置は、前記第2部分の前記第4部分と反対側の端部の位置と同じである
    請求項18から22のいずれか一項に記載のビーム加工方法。
  24. 前記第1部分、前記第2部分、前記第3部分及び前記第4部分の除去加工を含む加工処理により前記ワークに凹部が形成される
    請求項18から23のいずれか一項に記載のビーム加工方法。
  25. 前記加工ビームの照射位置は、前記照射光学系に対して移動し、
    前記第1部分を除去した後であって且つ前記加工ビームの照射位置を前記第1方向と交差する第2方向に移動した後に、前記加工ビームの照射位置を前記第1方向に移動させつつ前記ワークの第1面に加工ビームを照射して前記第1部分に隣接する第5部分の除去加工を行うことをさらに含む
    請求項18から24のいずれか一項に記載のビーム加工方法。
  26. 前記第5部分を除去加工した後に、前記第2部分の除去加工を行うことをさらに含む
    請求項18から25のいずれか一項に記載のビーム加工方法。
  27. 前記第3部分を除去加工するときの前記加工ビームの集光位置よりも、前記第4部分を除去加工するときの前記加工ビームの集光位置を、前記加工ビームの進行方向に沿って前記第1面から遠ざけることをさらに含む
    請求項18から26のいずれか一項に記載のビーム加工方法。
  28. 前記第1部分を除去加工するときの前記加工ビームの集光位置よりも、前記第2部分を除去加工するときの前記加工ビームの集光位置を、前記加工ビームの進行方向に沿って前記第1面から遠ざけることをさらに含む
    請求項15から27のいずれか一項に記載のビーム加工方法。
JP2021566684A 2019-12-26 2019-12-26 ビーム加工装置 Active JP7435626B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024017354A JP2024040305A (ja) 2019-12-26 2024-02-07 ビーム加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/051135 WO2021130962A1 (ja) 2019-12-26 2019-12-26 ビーム加工装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024017354A Division JP2024040305A (ja) 2019-12-26 2024-02-07 ビーム加工装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2021130962A1 JPWO2021130962A1 (ja) 2021-07-01
JPWO2021130962A5 true JPWO2021130962A5 (ja) 2022-11-28
JP7435626B2 JP7435626B2 (ja) 2024-02-21

Family

ID=76575835

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021566684A Active JP7435626B2 (ja) 2019-12-26 2019-12-26 ビーム加工装置
JP2024017354A Pending JP2024040305A (ja) 2019-12-26 2024-02-07 ビーム加工装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024017354A Pending JP2024040305A (ja) 2019-12-26 2024-02-07 ビーム加工装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20230029429A1 (ja)
EP (1) EP4082713A4 (ja)
JP (2) JP7435626B2 (ja)
CN (3) CN114845833B (ja)
WO (1) WO2021130962A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023233514A1 (ja) * 2022-05-31 2023-12-07 株式会社ニコン 加工システム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000071086A (ja) * 1998-08-31 2000-03-07 Yasuoka:Kk レーザ光による形状加工方法及び装置
DE10157647C5 (de) 2001-11-26 2012-03-08 Cl Schutzrechtsverwaltungs Gmbh Verfahren zur Herstellung von dreidimensionalen Werkstücken in einer Laser-Materialbearbeitungsanlage oder einer Stereolitographieanlage
JP3842769B2 (ja) 2003-09-01 2006-11-08 株式会社東芝 レーザ加工装置、レーザ加工方法、及び半導体装置の製造方法
US20050100578A1 (en) * 2003-11-06 2005-05-12 Schmid Steven R. Bone and tissue scaffolding and method for producing same
DE102007012816B4 (de) * 2007-03-16 2009-12-03 Sauer Gmbh Lasertec Verfahren und Vorrichtung zur Werkstückbearbeitung
DE102010011508B4 (de) * 2010-03-15 2015-12-10 Ewag Ag Verfahren zur Herstellung zumindest einer Spannut und zumindest einer Schneidkante und Laserbearbeitungsvorrichtung
JP2012071314A (ja) * 2010-09-27 2012-04-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 複合材の加工方法及び複合材の加工装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ATE482050T1 (de) Maschine zum bearbeiten von werkstücken und verfahren zum maschinellen bearbeiten von werkstücken
KR101820222B1 (ko) 예각을 따라 처리되도록 표면을 조사하는 레이저 표면 처리 방법 및 레이저 표면 처리 장치
CN107073646B (zh) 用于工件的激光烧蚀和焊接方法
JP2022036306A5 (ja)
JP2015529161A5 (ja)
ATE524771T1 (de) Verfahren und vorrichtung zum einrichten einer bahnkurve einer robotervorrichtung
CN105829015A (zh) 用于分割加工板状工件的机器
CN113646124B (zh) 用于射束加工板状或管状工件的方法
KR101688001B1 (ko) 얇은 반도체 기판들을 다이싱하는 방법
JP6685167B2 (ja) 加工機用の工具
JP2014223671A5 (ja) レーザ加工方法及びレーザ加工装置
JP2015061731A5 (ja)
ATE535342T1 (de) Maschine und verfahren zum bearbeiten von länglichen werkstücken
US10751838B2 (en) Laser cutting apparatus and laser cutting method using the same
JP2016132035A5 (ja)
JP2018008307A5 (ja)
WO2016135005A9 (de) Vorrichtung, verfahren und schneidplatte zur spanenden bearbeitung eines rotierenden werkstücks
JPWO2021130962A5 (ja)
KR20170067141A (ko) 웨이퍼의 가공 방법
JP6020715B2 (ja) レーザ加工機および孔開け加工方法
CN102626825B (zh) 激光加工装置
JP5874237B2 (ja) レーザ加工システム
JP2019529120A5 (ja)
KR101401486B1 (ko) 레이저 가공방법
JP2015164895A (ja) 分断装置