JPWO2021127567A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 細長い管状本体を備えたガイドカテーテルであって、内部ガイドカテーテルルーメンに連通する吸引ポートを備えたガイドカテーテルと、
   細長いカテーテル本体、前記細長いカテーテル本体の遠位領域に接続されるバルーン、および前記細長いカテーテル本体の前記遠位領域に接続される拡大管状部分を備えたバルーンカテーテルとを備え、
   前記バルーンカテーテルは、第１の吸引位置を有し、当該第１の吸引位置において、前記バルーンの近位部分が、前記内部ガイドカテーテルルーメンの遠位開口部と密封係合すると共に、前記拡大管状部分が、前記内部ガイドカテーテルルーメンと前記吸引ポートとに連通し、
   前記バルーンカテーテルは、第２の吸引位置を有し、当該第２の吸引位置において、前記バルーンの前記近位部分が、前記内部ガイドカテーテルルーメンの前記遠位開口部との密封係合を解除されると共に、前記拡大管状部分が、前記内部ガイドカテーテルルーメンと前記吸引ポートとに連通する、
   血管治療システム。
2. 前記バルーンは、薬剤コーティングが配置される遠位部分と、前記内部ガイドカテーテルルーメン内に嵌合して係止するように膨張時の直径の大きさが定められた近位部分とを有する、請求項１に記載の血管治療システム。
3. 前記バルーンは、前記拡大管状部分に接続される、請求項１に記載の血管治療システム。
4. 前記バルーンの前記遠位部分は、前記近位部分の完全膨張時の直径よりも大きい完全膨張時の直径を有する、請求項１に記載の血管治療システム。
5. 前記バルーンの前記近位部分の完全膨張時の直径は、前記内部ガイドカテーテルルーメンに対して、わずかに大きいか、同じ大きさか、またはわずかに小さい、請求項１に記載の血管治療システム。
6. 前記バルーンの遠位側に位置する閉塞バルーンを更に備える、請求項１に記載の血管治療システム。
7. 前記拡大管状部分を通って配置される閉塞バルーンカテーテルを更に備え、当該閉塞バルーンカテーテルは、前記バルーンの遠位側に位置する閉塞バルーンを有する、請求項１に記載の血管治療システム。
8. 前記拡大管状部分は、約０．０５０インチである、請求項７に記載の血管治療システム。
9. 前記バルーンは、前記バルーンの膨張時に液状薬剤を放出する孔を有する、請求項１に記載の血管治療システム。
10. 前記バルーンは、膨張時に遠位側ほど大きさが増大する円錐状または傾斜面状の形状を有する、請求項１に記載の血管治療システム。
11. 前記バルーンの前記遠位部分は、薬剤被覆、または薬剤被覆ステントを備える、請求項１に記載の血管治療システム。