JPWO2021060220A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. 主電源の失陥時に負荷に対して電力を供給可能な第１補助電源及び第２補助電源を備え、
   前記第２補助電源が前記負荷に対して電力を供給可能な状態になるまでの第２時間は、前記第１補助電源が前記負荷に対して電力を供給可能な状態になるまでの第１時間よりも短い、
   バックアップ電源システム。
2. 前記第１補助電源及び前記第２補助電源は、前記主電源から供給される電力により充電される、
   請求項１に記載のバックアップ電源システム。
3. 前記第２補助電源の容量は、前記第１補助電源の容量よりも小さい、
   請求項１又は２に記載のバックアップ電源システム。
4. 前記第２補助電源は、前記主電源から供給される電力により前記第１補助電源よりも優先的に充電される、
   請求項１～３のいずれか１項に記載のバックアップ電源システム。
5. 前記第１補助電源は、前記第２補助電源を含む、
   請求項１～４のいずれか１項に記載のバックアップ電源システム。
6. 前記主電源と前記負荷とを備える車両に搭載される、
   請求項１～５のいずれか１項に記載のバックアップ電源システム。
7. 前記第２補助電源は、前記負荷としての第１負荷及び前記第１負荷とは別の第２負荷の両方に対して電力を供給可能である、
   請求項１～６のいずれか１項に記載のバックアップ電源システム。
8. 前記第２補助電源は、少なくとも前記第１負荷及び前記第２負荷の両方に対して電力を供給可能な容量を有する、
   請求項７に記載のバックアップ電源システム。
9. 前記第２補助電源は、前記第１補助電源が前記負荷に対して電力を供給する第１状態よりも前記負荷の消費電力が小さい第２状態において前記負荷に電力を供給する、
   請求項１～８のいずれか１項に記載のバックアップ電源システム。
10. 前記第１補助電源が前記負荷に対して電力を供給する状態と、前記第２補助電源が前記負荷に対して電力を供給する状態と、を切り替える切替回路を更に備える、
    請求項１～９のいずれか１項に記載のバックアップ電源システム。
11. 外部システムから入力される特定信号を受けた場合に、前記第２補助電源が前記負荷に対して電力を供給可能な給電可能状態であれば、前記第２補助電源が前記給電可能状態であることを前記外部システムに出力する、
    請求項１～１０のいずれか１項に記載のバックアップ電源システム。
12. 外部システムから入力される特定信号を受けてから前記第２補助電源を前記負荷に対して電力を供給可能な状態にする、
    請求項１～１０のいずれか１項に記載のバックアップ電源システム。
13. 前記第２補助電源に関する故障診断の機能を有する、
    請求項１～１２のいずれか１項に記載のバックアップ電源システム。
14. 前記第１時間は、前記第１補助電源が充電され始めてから前記第１補助電源が前記負荷に対して電力を供給可能な状態になるまでの時間であり、
    前記第２時間は、前記第２補助電源が充電され始めてから前記第１補助電源が前記負荷に対して電力を供給可能な状態になるまでの時間である、
    請求項１～１３のいずれか１項に記載のバックアップ電源システム。
15. バックアップ電源システムに用いられる電源バックアップ方法であって、
    主電源が失陥していないときに、前記主電源が負荷に電力を供給するステップと、
    前記主電源が失陥しているときに、バックアップ電源システムが前記負荷に対して電力を供給するステップと、
    を含み、
    前記バックアップ電源システムは前記負荷に対して電力を供給可能な第１補助電源及び第２補助電源を備え、
    前記第２補助電源が前記負荷に対して電力を供給可能な状態になるまでの第２時間は、前記第１補助電源が前記負荷に対して電力を供給可能な状態になるまでの第１時間よりも短い、
    電源バックアップ方法。
16. 前記第１時間は、前記第１補助電源が充電され始めてから前記第１補助電源が前記負荷に対して電力を供給可能な状態になるまでの時間であり、
    前記第２時間は、前記第２補助電源が充電され始めてから前記第１補助電源が前記負荷に対して電力を供給可能な状態になるまでの時間である、
    請求項１５に記載の電源バックアップ方法。
17. 前記主電源が失陥しているか否かを判断するステップをさらに含む、
    請求項１５または１６記載の電源バックアップ方法。
18. 前記主電源が失陥しているときに、前記バックアップ電源システムが前記負荷に対して電力を供給する前記ステップは、
    前記主電源が失陥しているときに、前記第１補助電源が充電され始めてから前記第１時間経過していると、前記第１補助電源が前記負荷に電力を供給するステップと、
    前記主電源が失陥しているときに、前記第１補助電源が充電され始めてから前記第１時間経過しておらず前記第２補助電源が充電され始めてから前記第２時間経過していると、前記第２補助電源が前記負荷に電力を供給するステップと、
    を含む、請求項１５～１７のいずれか１項に記載の電源バックアップ方法。
19. 前記主電源が失陥しているときに、前記第１補助電源が充電され始めてから前記第１時間経過しておらずかつ前記第２補助電源が充電され始めてから前記第２時間経過していないときに、前記バックアップ電源システムは前記負荷に電力を供給しないステップをさらに含む、
    請求項１８に記載の電源バックアップ方法。
20. 前記主電源が失陥していないときに、前記主電源が前記負荷に電力を供給する前記ステップは、前記主電源が失陥していないときに、前記バックアップ電源システムが前記負荷に対して電力を供給せずに前記主電源が前記負荷に電力を供給するステップを含み、
    前記主電源が失陥しているときに、前記バックアップ電源システムが前記負荷に電力を供給する前記ステップは、前記主電源が前記負荷に対して電力を供給せずに前記バックアップ電源システムが前記負荷に電力を供給するステップを含む、
    請求項１５～１９いずれか１項に記載の電源バックアップ方法。
21. 請求項１５～２０のいずれか１項に記載の電源バックアップ方法を、１以上のプロセッサに実行させるためのプログラム。