JPWO2021001987A1 - 移動体測位装置および移動体測位システム - Google Patents

移動体測位装置および移動体測位システム Download PDF

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努 朝比奈
知明 武輪
ユミコ 川合
敬秀 平井
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Abstract

移動体の位置を精度よく補正することができる移動体測位装置を提供する。移動体測位装置は、建築物に設けられたカメラの撮影範囲の内部における複数の位置に移動体を誘導する誘導制御部と、前記誘導制御部が移動体を誘導し、当該移動体が前記複数の位置にそれぞれに到達した際の前記カメラの画像に基づいて、当該移動体に設けられたマーカーの複数の絶対位置情報を算出する絶対位置算出部と、前記絶対位置算出部により算出された複数の絶対位置情報に基づいて、当該移動体に対する移動補正値を算出する移動補正値算出部と、を備えた。

Description

この発明は、移動体測位装置および移動体測位システムに関する。
特許文献1は、移動体測位装置を開示する。当該移動体測位装置によれば、移動体の位置を算出し得る。
日本特開2010−288112号公報
しかしながら、特許文献1に記載の移動体測位装置は、移動体の位置を算出する際に移動体の速度を用いる。このため、移動体の位置の誤差が大きくなることもある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、移動体の位置を精度よく補正することができる移動体測位装置および移動体測位システムを提供することである。
この発明に係る移動体測位装置は、建築物に設けられたカメラの撮影範囲の内部における複数の位置に移動体を誘導する誘導制御部と、前記誘導制御部が移動体を誘導し、当該移動体が前記複数の位置にそれぞれに到達した際の前記カメラの画像に基づいて、当該移動体に設けられたマーカーの複数の絶対位置情報を算出する絶対位置算出部と、前記絶対位置算出部により算出された複数の絶対位置情報に基づいて、当該移動体に対する移動補正値を算出する移動補正値算出部と、を備えた。
この発明に係る移動体測位システムは、建築物に設けられたカメラと、前記カメラの撮影範囲の内部における複数の位置に移動体を誘導し、当該移動体が前記複数の位置にそれぞれに到達した際の前記カメラの画像に基づいて、当該移動体に設けられたマーカーの複数の絶対位置情報を算出し、複数の絶対位置情報に基づいて、当該移動体に対する移動補正値を算出する前記移動体測位装置と、を備えた。
この発明によれば、移動体測位装置は、カメラの画像における複数の絶対位置情報に基づいて、移動体に対する移動補正値を算出する。このため、移動体の位置を精度よく補正することができる。
実施の形態1における移動体測位システムの構成図である。 実施の形態1における移動体測位システムにおいて算出される移動補正値を説明するための図である。 実施の形態1における移動体測位システムによる移動体の制御の第1例を説明するためのシーケンス図である。 実施の形態1における移動体測位システムによる移動体の制御の第2例を説明するためのシーケンス図である。 実施の形態1における移動体測位システムによる移動体の制御の第3例を説明するためのシーケンス図である。 実施の形態1における移動体測位システムの移動体測位装置のハードウェア構成図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における移動体測位システムの構成図である。
図1において、移動体1は、自律移動し得るように設けられる。マーカー2は、移動体1の上面に設けられる。例えば、マーカー2は、二次元バーコードである。
移動体測位システムは、少なくとも一つのカメラ3と移動体測位装置4と通信装置5とを備える。
例えば、カメラ3は、建築物の天井に設けられる。
移動体測位装置4は、記憶部4aと誘導制御部4bと移動体位置管理部4cと画像処理部4dと識別情報読取部4eと絶対位置算出部4fとマーカー追跡部4gと移動補正値算出部4hと移動予測部4iとを備える。
記憶部4aは、移動体1の制御に必要な情報を記憶する。
誘導制御部4bは、カメラ3の撮影範囲の内部における複数の位置に移動体1を誘導する。例えば、誘導制御部4bは、カメラ3の撮影範囲の内部における第1位置Aと第2位置Bとに移動体1を誘導する。
移動体位置管理部4cは、誘導制御部4bによる移動体1の誘導情報に基づいて当該移動体1が前記カメラ3の撮影範囲に近づいた際にカメラ3を起動し、カメラ3の画像からマーカー2を検出しなくなった際にカメラ3を停止する。
画像処理部4dは、誘導制御部4bによる誘導情報に基づいて当該移動体1のカメラ3の撮影範囲への進入方向を予測し、カメラ3の画像において当該進入方向の部分において当該移動体1のマーカー2を検出する際の処理を行う。
識別情報読取部4eは、マーカー2の画像から識別情報を読み取る。
絶対位置算出部4fは、誘導制御部4bが移動体1を誘導し、当該移動体1が複数の位置にそれぞれに到達した際のカメラ3の画像に基づいて、当該移動体1に設けられたマーカー2の複数の絶対位置情報を算出する。絶対位置算出部4fは、カメラ3の建築物に対する絶対位置座標に対してマーカー2のカメラ3の画像の内部における相対位置座標を加えることで、当該マーカー2の前記建築物に対する絶対位置情報を算出する。
マーカー追跡部4gは、カメラ3の画像から当該移動体1に設けられたマーカー2の位置を追跡する。
移動補正値算出部4hは、絶対位置算出部4fにより算出された複数の絶対位置情報に基づいて、当該移動体1に対する移動補正値を算出する。
移動予測部4iは、マーカー追跡部により追従された軌跡と絶対位置算出部4fにより算出された絶対位置座標とに基づいて当該マーカー2の移動方向を予測する。移動予測部4iは、当該移動体1が禁止領域または障害物に向かって進んでいると予測した場合は、当該移動体1に停止指令を通知する。なお、移動予測部4iは、外部システムにアラートを通知してもよいし、当該移動体1への停止指令の通知と外部システムへのアラートの通知とを同時に実施してもよい。
なお、通信装置5は、移動体1と移動体測位装置4との間の通信を中継する。通信装置5は、カメラ3と移動体測位装置4との間の通信を中継する。
次に、図2を用いて、移動補正値を説明する。
図2は実施の形態1における移動体測位システムにおいて算出される移動補正値を説明するための図である。
図2に示されるように、カメラ3の画像の内部において、平面座標は、第1位置を原点として設定される。平面座標において、x軸とy軸とは、互いに直交する。相対ベクトルは、第1位置と第2位置との距離およびx軸に対する第2位置の方向の角度で定義される。
移動補正値算出部4hは、当該距離と当該角度と第1位置における絶対位置ないし第2位置における絶対位置、もしくは双方の絶対位置との情報を移動補正値として移動体1に向けて送信する。
次に、図3を用いて、移動体測位システムによる移動体1の制御の第1例を説明する。
図3は実施の形態1における移動体測位システムによる移動体の制御の第1例を説明するためのシーケンス図である。
図3に示されるように、ステップS1では、移動体測位装置4は、移動体1の移動経路を指定する。ステップS1の後、移動体測位装置4は、移動経路の情報を移動体1に通知する。
ステップS2では、移動体1は、移動体測位装置4からの移動経路の情報に基づいて移動を開始する。ステップS2の後、移動体1は、位置情報を定期的に移動体測位装置4に通知する。なお、移動体1は、位置情報を不定期で移動体測位装置4に通知してもよいし、位置情報を移動体測位装置4に通知しなくてもよい。
移動体測位装置4は、移動体1の移動経路の情報に基づいて、起動指令の情報と移動体1の到来方向の情報とをカメラ3に通知する。なお、移動体1から当該移動体1の位置情報が通知される場合は、移動体1から通知された位置情報も併せて、起動指令の情報と移動体1の到来方向の情報とをカメラ3に通知してもよい。
ステップS3では、カメラ3は、移動体測位装置4からの起動指令の情報に基づいて起動する。
ステップS4では、移動体1は、カメラ3の撮影範囲において第1位置に到着する。その後、移動体1は、停止情報を移動体測位装置4に通知する。なお、移動体1は、停止情報に加えて位置情報を移動体測位装置4に通知してもよい。
移動体測位装置4は、移動体1からの停止情報に基づいて撮影指令の情報をカメラ3に通知する。なお、移動体1からの停止情報と位置情報とに基づいて撮影指令の情報をカメラ3に通知してもよい。
ステップS5では、カメラ3は、移動体測位装置4からの撮影指令に基づいて1ショットだけ撮影する。その後、カメラ3は、撮影した画像の情報を移動体測位装置4に向けて送信する。
ステップS6では、移動体測位装置4は、カメラ3からの画像の情報に基づいて、マーカー2を検知する。その後、ステップS7では、移動体測位装置4は、在不在判定を行う。その後、ステップS8では、移動体測位装置4は、マーカー2の絶対位置を算出する。その後、移動体測位装置4は、第2位置への移動開始指令の情報を移動体1に通知する。
ステップS9では、移動体1は、移動体測位装置4からの移動開始指令に基づいて第2位置に到着する。その後、移動体1は、停止情報を移動体測位装置4に通知する。なお、移動体1は、停止情報に加えて位置情報を移動体測位装置4に通知してもよい。
移動体測位装置4は、移動体1からの停止情報に基づいて撮影指令の情報をカメラ3に通知する。なお、移動体1からの停止情報と位置情報とに基づいて撮影指令の情報をカメラ3に通知してもよい。
ステップS10では、カメラ3は、移動体測位装置4からの撮影指令に基づいて1ショットだけ撮影する。その後、カメラ3は、撮影した画像の情報を移動体測位装置4に向けて送信する。
ステップS11では、移動体測位装置4は、カメラ3からの画像の情報に基づいて、マーカー2を検知する。その後、ステップS12では、移動体測位装置4は、在不在判定を行う。その後、ステップS13では、移動体測位装置4は、マーカー2の絶対位置を算出する。その後、ステップS14では、移動体測位装置4は、移動補正値を算出する。その後、移動体測位装置4は、移動補正値の情報を移動体1に通知する。
ステップS15では、移動体1は、移動補正を行う。その後、移動体1は、位置情報を定期的に移動体測位装置4に通知する。なお、移動体1は、位置情報を不定期で移動体測位装置4に通知してもよいし、位置情報を移動体測位装置4に通知しなくてもよい。
ステップS16では、移動体測位装置4は、マーカー2がカメラ3の撮影範囲の外部に移動したこと検知する。その後、移動体測位装置4は、停止指令の情報を通知する。なお、移動体1の移動経路の情報に基づいて、停止指令の情報を通知してもよい。
ステップS17では、カメラ3は、移動体測位装置4からの停止指令に基づいて停止する。
次に、図4を用いて、移動体測位システムによる移動体1の制御の第2例を説明する。
図4は実施の形態1における移動体測位システムによる移動体の制御の第2例を説明するためのシーケンス図である。なお、図3と同一又は相当部分には同一のステップ番号が付される。当該部分の説明は省略される。
図4に示されるように、ステップS21では、カメラ3は、起動後に撮影を続ける。この際、ステップS22では、移動体測位装置4は、マーカー2の検知と絶対位置の算出とを続けてマーカー2を追跡する。移動体測位装置4は、マーカー2の追跡結果に応じて移動体1の制御を補助する情報を通知する。なお、移動体測位装置4は、マーカー2の追跡結果に応じて移動体1を直接的に制御してもよい。
次に、図5を用いて、移動体測位システムによる移動体1の制御の第3例を説明する。
図5は実施の形態1における移動体測位システムによる移動体の制御の第3例を説明するためのシーケンス図である。
図5に示されるように、ステップS31では、カメラ3は、起動する。その後、ステップS32では、カメラ3は、撮影する。その後、カメラ3は、撮影した画像の情報を移動体測位装置4に送信する。
ステップS33では、移動体測位装置4は、カメラ3の画像からマーカー2を検知する。その後、ステップS34では、移動体測位装置4は、マーカー2の絶対位置を算出する。その後、ステップS35では、移動体測位装置4は、識別情報の登録、照合、発行、承認等の処理を行う。その後、移動体測位装置4は、カメラ3の画角内の別の位置への移動指令を通知する。
ステップS36では、移動体1は、停止位置に到着する。その後、移動体1は、その後、移動体1は、停止情報を移動体測位装置4に通知する。なお、移動体1は、停止情報に加えて位置情報を移動体測位装置4に通知してもよい。
移動体測位装置4は、移動体1からの停止情報に基づいてカメラ3に画像の送信指令の情報を通知する。なお、移動体1からの停止情報と位置情報とに基づいて撮影指令の情報をカメラ3に通知してもよい。
カメラ3は、移動体測位装置4からの送信指令に基づいて画像の情報を送信する。
ステップS37では、移動体測位装置4は、カメラ3からの画像の情報に基づいて、マーカー2を検知する。その後、ステップS38では、移動体測位装置4は、マーカー2の絶対位置を算出する。その後、ステップS39では、移動体測位装置4は、移動体1の初期位置を登録する。その後、ステップS40では、移動体測位装置4は、移動体1の初期認証および再認証を完了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、移動体測位装置4は、カメラ3の画像における複数の絶対位置情報に基づいて、移動体1に対する移動補正値を算出する。このため、移動体1の位置を精度よく補正することができる。
また、移動体測位装置4は、マーカー2の建築物に対する絶対位置情報を算出する。このため、移動体1の位置を正確に把握することができる。
なお、記憶部4aにおいて、識別情報読取部4eにより読み取られた識別情報と絶対位置算出部4fにより算出された絶対位置情報とを関連付けて記憶すればよい。この場合、複数の移動体1を同時に制御する場合でも、複数の移動体1の位置を正確に把握することができる。
また、移動体1において、カメラ3が検知できる部位に複数のマーカー2を設けてもよい。例えば、移動体1の上面の前部側と後部側とにそれぞれマーカー2を設けてもよい。この場合、エレベーター等の出入口の付近に設けられたカメラ3の画像において、出入口を通過する前後で移動体1を識別することができる。
また、移動体測位装置4は、当該移動体1が禁止領域または障害物に向かって進んでいると予測した場合は、当該移動体1に停止指令を通知する。このため、移動体1を安全に制御することができる。
また、カメラ3は、移動体測位装置4からの撮影指令に基づいて1ショットだけ撮影する。このため、カメラ3の消費電力を抑制することができる。
また、移動体測位装置4は、カメラ3の画像において移動体1の進入方向の部分において当該移動体1のマーカー2を検出する際の処理を行う。このため、マーカー2を効率よく検出することができる。
また、移動体測位装置4は、マーカー2から読み取った識別情報に基づいて移動体1を管理する。このため、例えば、建築物の出入口の外側または出入口付近の内側にカメラ3を設ければ、建築物のセキュリティを維持しつつ、移動体1を利用することができる。また別の例では、障害物のない広い場所または特徴量の少ない場所にカメラ3を設ければ、前述の場所において移動体1が自己位置を見失った場合に、建築物に対する移動体1の絶対位置を移動体1に教示できるため、移動体1の自律移動再開が容易となる。
なお、図3のステップS2の後、移動体1は、位置情報を定期的に移動体測位装置4に通知しなくてもよい。例えば、自律走行可能な移動体1の位置精度は高い。この場合、移動体測位装置4は、移動体1の位置を把握するために通知を求める。移動体1が自己位置を見失った場合等の緊急時において、移動体測位装置4は、移動体1を誘導する。これに対し、自律走行に条件がある移動体1の位置精度は低い。例えば、数mしか自律走行できない移動体1の位置精度は低い。この場合、移動体1の位置を把握できないこともある。このため、移動体測位装置4は、移動体を積極的に誘導する。
次に、図6を用いて、移動体測位装置4の例を説明する。
図6は実施の形態1における移動体測位システムの移動体測位装置のハードウェア構成図である。
移動体測位装置4の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える場合、移動体測位装置4の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ100bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ100aは、少なくとも1つのメモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、移動体測位装置4の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ100aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ100bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、移動体測位装置4の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、移動体測位装置4の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
移動体測位装置4の各機能について、一部を専用のハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、画像処理部4dの機能については専用のハードウェア200としての処理回路で実現し、画像処理部4dの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ100aが少なくとも1つのメモリ100bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで移動体測位装置4の各機能を実現する。
以上のように、この発明に係るエレベーターの監視装置は、システムに利用できる。
1 移動体、 2 マーカー、 3 カメラ、 4 移動体測位装置、 4a 記憶部、 4b 誘導制御部、 4c 移動体位置管理部、 4d 画像処理部、 4e 識別情報読取部、 4f 絶対位置算出部、 4g マーカー追跡部、 4h 移動補正値算出部、 4i 移動予測部、 5 通信装置、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 ハードウェア

Claims (8)

  1. 建築物に設けられたカメラの撮影範囲の内部における複数の位置に移動体を誘導する誘導制御部と、
    前記誘導制御部が移動体を誘導し、当該移動体が前記複数の位置にそれぞれに到達した際の前記カメラの画像に基づいて、当該移動体に設けられたマーカーの複数の絶対位置情報を算出する絶対位置算出部と、
    前記絶対位置算出部により算出された複数の絶対位置情報に基づいて、当該移動体に対する移動補正値を算出する移動補正値算出部と、
    を備えた移動体測位装置。
  2. 前記絶対位置算出部は、前記カメラの前記建築物に対する絶対位置座標に対して前記移動体に設けられたマーカーの前記カメラの画像の内部における相対位置座標を加えることで、当該マーカーの前記建築物に対する絶対位置情報を算出する請求項1に記載の移動体測位装置。
  3. 前記マーカーから識別情報を読み取る識別情報読取部と、
    前記識別情報読取部により読み取られた識別情報と前記絶対位置算出部により算出された絶対位置情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    を備えた請求項2に記載の移動体測位装置。
  4. 前記カメラの画像から前記移動体に設けられたマーカーの位置の軌跡を追跡するマーカー追跡部と、
    前記マーカー追跡部により追従された軌跡と前記絶対位置算出部により算出された絶対位置座標とに基づいて当該マーカーの移動方向を予測し、当該移動体が禁止領域または障害物に向かって進んでいると予測した場合は、当該移動体に停止指令を通知する移動予測部と、
    を備えた請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の移動体測位装置。
  5. 前記誘導制御部による移動体の誘導情報に基づいて当該移動体が前記カメラの撮影範囲に近づいた際に前記カメラを起動し、前記カメラの画像から前記マーカーを検出しなくなった際に前記カメラを停止する移動体位置管理部、
    を備えた請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の移動体測位装置。
  6. 前記誘導制御部による誘導情報に基づいて当該移動体の前記カメラの撮影範囲への進入方向を予測し、前記カメラの画像において当該進入方向の部分において当該移動体のマーカーを検出する際の処理を行う画像処理部、
    を備えた請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の移動体測位装置。
  7. 前記建築物の出入口付近に設けられたカメラが移動体のマーカーから識別情報を読み取った際に当該識別情報および絶対位置情報に基づいて当該移動体を管理する移動体位置管理部、
    を備えた請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の移動体測位装置。
  8. 建築物に設けられたカメラと、
    前記カメラの撮影範囲の内部における複数の位置に移動体を誘導し、当該移動体が前記複数の位置にそれぞれに到達した際の前記カメラの画像に基づいて、当該移動体に設けられたマーカーの複数の絶対位置情報を算出し、複数の絶対位置情報に基づいて、当該移動体に対する移動補正値を算出する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の移動体測位装置と、
    を備えた移動体測位システム。
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