JPWO2020255332A1 - 点火システム及び制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
第1電極、第2電極、及び前記第1電極と前記第2電極の間に配置された誘電体を有し、内燃機関に配置される点火プラグと、
交流電圧を前記第1電極と前記第2電極との間に供給する交流電源と、
前記交流電源により発生する交流電圧又は交流電流を検出する交流信号検出回路と、
前記交流信号検出回路の出力信号に基づいて、前記点火プラグに供給される交流電圧の振幅情報を検出し、前記振幅情報の時間変化に基づいて、前記内燃機関の燃焼の有無を判定する制御装置と、
を備えたものである。
第1電極、第2電極、及び前記第1電極と前記第2電極の間に配置された誘電体を有し、内燃機関に配置される点火プラグと、交流電圧を前記第1電極と前記第2電極との間に供給する交流電源と、前記交流電源により発生する交流電圧又は交流電流を検出する交流信号検出回路と、を備えた点火装置を制御する制御装置であって、
前記交流信号検出回路の出力信号に基づいて、前記点火プラグに供給される交流電圧の振幅情報を検出し、前記振幅情報の時間変化に基づいて、前記内燃機関の燃焼の有無を判定するものである。
実施の形態1に係る点火システムについて図面を参照して説明する。図1は、点火システムの概略回路構成図である。点火システムは、点火プラグ50、交流電源20、交流信号検出回路25、及び制御装置30を備えており、内燃機関の燃焼室内の混合気を点火する。制御装置30は、点火プラグ50、交流電源20、及び交流信号検出回路25を備えた点火装置を制御する制御装置である。内燃機関は、吸気行程、圧縮行程、燃焼行程、及び排気行程を1つの燃焼サイクルとした4行程機関とされている。
<点火プラグ50>
点火プラグ50は、第1電極52、第2電極54、及び第1電極52と第2電極54の間に配置された誘電体53を有する。本実施の形態では、第1電極52は、誘電体53により覆われている。
交流電源20は、インダクタンスL及び静電容量Cによる共振回路のLC共振により増幅された交流周期の交流電圧を、第1電極52と第2電極54との間に供給する。
本実施の形態では、交流電源20は、点火プラグ50と交流電源の本体部(本例では、昇圧トランス24)とを接続するための接続器40を備えている。接続器40は、燃焼室の上部に取り付けられる。図3に接続器40の概略断面図を示すように、接続器40は、共振コイル41、高電圧配線42、絶縁体43、導電体44、及びプラグ接続部45を備えている。
交流信号検出回路25は、交流電源20により発生する交流電圧又は交流電流である交流信号を検出するための検出回路である。本実施の形態では、交流信号検出回路25は、交流電源20から点火プラグ50(第1電極52と第2電極54との間)に印加される電圧を検出する電圧検出回路とされている。例えば、交流信号検出回路25は、第1電極52及び第2電極54に並列接続された分圧コンデンサ回路とされる。分圧コンデンサ回路は、2つのコンデンサが直列接続された回路であり、2つのコンデンサの接続点の電位が、制御装置30に入力される。
本実施の形態では、制御装置30は、点火装置に加えて、内燃機関を制御する。図4に示すように、制御装置30は、後述する電源制御部31、放電制御部32、交流電圧検出部33、燃焼判定部34、エンジン制御部35等を備えている。制御装置30の各機能は、制御装置30が備えた処理回路により実現される。具体的には、制御装置30は、図5に示すように、処理回路として、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置90(コンピュータ)、演算処理装置90とデータのやり取りをする記憶装置91、演算処理装置90に外部の信号を入力する入力回路92、及び演算処理装置90から外部に信号を出力する出力回路93等を備えている。
内燃機関の制御装置には、燃焼の有無(失火の有無)を判定する機能が求められる。本実施の形態では、制御装置30は、点火プラグ50に供給される交流電圧の振幅情報に基づいて、燃焼の有無を判定するように構成されている。以下で詳細に説明する。
交流電圧検出部33は、交流信号検出回路25の出力信号に基づいて、点火プラグ50に供給される交流電圧の振幅情報を検出する。本実施の形態では、点火プラグ50に供給される交流電圧は、共振回路による増幅後の交流電圧である。
図6は、点火プラグ50に印加される交流電圧の波形の一例を示すタイムチャートである。図6に交流電圧の最大値及び最小値をつないだ包絡線も示している。この包絡線が、交流電圧の振幅情報に相当する。交流電圧の発生期間を、共振成長期間、安定期間、減衰期間の3つに分類することができる。交流電圧の発生開始後、共振成長期間において、共振回路において共振成長の時間遅れが生じ、共振回路の増幅率が次第に増加し、交流電圧の振幅が次第に増加している。共振成長期間は、交流周期の2回以上の期間となる。
共振回路の共振周波数の変化について説明する。点火プラグ50の浮遊容量(静電容量)は、バリア放電の有無、及び燃焼による放電領域55の気体の温度上昇によって変化し、これによって、共振回路の共振周波数が変化する。バリア放電が発生すると、バリア放電が発生していない場合よりも共振回路の共振周波数が低下する。バリア放電の発生後において、燃焼により気体の温度が上昇すると、共振回路の共振周波数が更に低下する。
図7の上段グラフに燃焼が生じていない場合の交流電圧の包絡線を示し、図7の下段のグラフに燃焼が生じている場合の交流電圧の包絡線を示す。図7の例は、交流電圧の発生時期が、圧縮行程の終了時点(ピストンの上死点)付近の通常の発生時期であり、燃焼室内の気体の圧力変化が小さい場合である。図7の上段グラフ及び下段グラフにおいて、共振成長期間の終了時点付近で、バリア放電が開始し、共振周波数の低下により共振回路の増幅率が低下し、交流電圧の振幅が低下している。
そこで、燃焼判定部34は、交流電圧の振幅情報の時間変化に基づいて、内燃機関の燃焼の有無を判定する。この構成によれば、燃焼の有無により変化する交流電圧の振幅情報の時間変化に基づいて、燃焼の有無を判定することができる。
上述したように、共振成長期間及び減衰期間では、交流電圧の振幅が過渡状態にあるため、燃焼の有無を精度よく判定できない。また、共振成長期間の終了時点付近も、バリア放電の開始により、交流電圧の振幅が低下するため、燃焼の有無の判定から除外した方がよい。
燃焼判定部34は、判定期間において検出した振幅情報の傾きを算出する。燃焼判定部34は、各検出時点で検出した振幅情報に対して統計処理を行って、振幅情報の傾きを算出する。例えば、燃焼判定部34は、各検出時点において、前回の検出時点からの振幅情報の変化量を、検出時点間の時間間隔で除算して、振幅情報の傾きを算出し、全ての検出時点の傾きの平均値を算出してもよい。或いは、燃焼判定部34は、各検出時点の振幅情報と各検出時点の時刻とを、最小二乗法等により直線近似し、傾きを算出してもよい。
燃焼速度及び放電領域55の気体状態は、燃料噴射量及び吸入空気量等の内燃機関の運転状態に応じて変化し、それに応じて、燃焼の有無による共振周波数の変化量、振幅情報の傾きの変化量も変化する。
交流電圧の振幅が大きくなると、同じ増幅率の変化量に対して、振幅情報の傾きの変化量が大きくなる。よって、交流電圧の振幅が大きくなるに従って、負に設定された判定閾値を減少させればよい。
点火プラグ50の浮遊容量は、放電領域55の気体の圧力によっても変化し、これによって、共振回路の共振周波数が変化する。交流電圧の発生時期が、圧縮行程の終了時点(ピストンの上死点)よりもある程度前に設定された場合は、圧縮行程により気体の圧力が上昇すると、共振回路の共振周波数が増加する。バリア放電の発生後において、圧縮行程において放電領域55の気体の圧力が上昇するに従って、共振回路の共振周波数が増加し、共振周波数は、交流電源の交流周波数に近づく。その結果、共振回路による交流電圧の増幅率が増加し、点火プラグ50に供給される交流電圧の振幅が増加する。
このように、交流電圧の発生時期が、圧縮行程の終了時点(上死点)よりも前になるに従って、非燃焼時の振幅情報の傾き、及び燃焼時の振幅情報の傾きの双方が、増加するので、判定閾値を増加させる必要がある。
或いは、判定閾値を補正する代わりに、燃焼判定部34は、燃焼サイクル中の交流電圧の発生時期に基づいて、振幅情報の傾きを補正するように構成されてもよい。この構成よれば、交流電圧の発生時期に応じて変化する、振幅情報の傾きを補正することにより、判定閾値を用いた燃焼の有無の判定精度を向上させることができる。燃焼判定部34は、交流電圧の発生時期が、圧縮行程の終了時点(上死点)よりも前になるに従って、振幅情報の傾きを減少させる。例えば、補正後の非燃焼時の振幅情報の傾きがゼロ付近になるように、振幅情報の傾きを減少させればよい。
燃焼していないと判定された場合は、内燃機関の運転状態を、燃焼し易い運転状態に変更することで、燃焼させることができる。エンジン制御部35は、燃焼していないと判定した場合は、少なくとも、内燃機関の燃料噴射量及び吸入空気量の一方又は双方を変化させる。例えば、エンジン制御部35は、燃料噴射量が少ない状態(空燃比がリーンな状態)で、燃焼していないと判定された場合は、燃焼噴射量を増加させ(空燃比をリッチ化し)、燃焼し易くする。また、エンジン制御部35は、吸入空気量が少ない状態(充填効率が低い状態)で、燃焼していないと判定した場合は、目標スロットル開度を増加させる等して、吸入空気量(充填効率)を増加させ、燃焼し易くする。燃料噴射量及び吸入空気量の一方又は双方に加えて、EGR率、吸排気VVTの位相角等の他の内燃機関の運転状態が変更されてもよい。
次に、実施の形態2に係る点火システムについて図面を参照して説明する。上記の実施の形態1と同様の構成部分は説明を省略する。本実施の形態に係る点火システムの基本的な構成及び処理は実施の形態1と同様である。本実施の形態では、放電制御部32は、燃焼サイクル中に交流電圧を複数回に分けて発生させ、それに合わせて、燃焼判定部34の燃焼の有無の判定方法が実施の形態1と異なる。
最後に、本願のその他の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する各実施の形態の構成は、それぞれ単独で適用されるものに限られず、矛盾が生じない限り、他の実施の形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
第1電極、第2電極、及び前記第1電極と前記第2電極の間に配置された誘電体を有し、内燃機関に配置される点火プラグと、
交流電圧を前記第1電極と前記第2電極との間に供給する交流電源と、
前記交流電源により発生する交流電圧又は交流電流を検出する交流信号検出回路と、
前記交流信号検出回路の出力信号に基づいて、前記点火プラグに供給される交流電圧の振幅情報を検出し、前記振幅情報の時間変化に基づいて、前記内燃機関の燃焼の有無を判定する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記振幅情報の時間変化として前記振幅情報の時間変化の傾きを用い、前記振幅情報の時間変化の傾きが判定閾値よりも小さい場合に、燃焼していると判定し、前記振幅情報の時間変化の傾きが、前記判定閾値よりも大きい場合に、燃焼していないと判定し、
少なくとも、前記内燃機関の燃料噴射量及び吸入空気量の一方又は双方に基づいて、前記判定閾値を決定するものである。
第1電極、第2電極、及び前記第1電極と前記第2電極の間に配置された誘電体を有し、内燃機関に配置される点火プラグと、交流電圧を前記第1電極と前記第2電極との間に供給する交流電源と、前記交流電源により発生する交流電圧又は交流電流を検出する交流信号検出回路と、を備えた点火装置を制御する制御装置であって、
前記交流信号検出回路の出力信号に基づいて、前記点火プラグに供給される交流電圧の振幅情報を検出し、前記振幅情報の時間変化に基づいて、前記内燃機関の燃焼の有無を判定し、
前記振幅情報の時間変化として前記振幅情報の時間変化の傾きを用い、前記振幅情報の時間変化の傾きが判定閾値よりも小さい場合に、燃焼していると判定し、前記振幅情報の時間変化の傾きが、前記判定閾値よりも大きい場合に、燃焼していないと判定し、
少なくとも、前記内燃機関の燃料噴射量及び吸入空気量の一方又は双方に基づいて、前記判定閾値を決定するものである。
Claims (16)
- 第1電極、第2電極、及び前記第1電極と前記第2電極の間に配置された誘電体を有し、内燃機関に配置される点火プラグと、
交流電圧を前記第1電極と前記第2電極との間に供給する交流電源と、
前記交流電源により発生する交流電圧又は交流電流を検出する交流信号検出回路と、
前記交流信号検出回路の出力信号に基づいて、前記点火プラグに供給される交流電圧の振幅情報を検出し、前記振幅情報の時間変化に基づいて、前記内燃機関の燃焼の有無を判定する制御装置と、
を備えた点火システム。 - 前記制御装置は、前記交流電圧の発生開始時点から、初期除外期間が経過するまでの期間を、前記燃焼の有無の判定期間から除外する請求項1に記載の点火システム。
- 前記制御装置は、前記交流電圧の発生終了時点から、末期除外期間前までの期間を、前記燃焼の有無の判定期間から除外する請求項1又は2に記載の点火システム。
- 前記制御装置は、前記振幅情報の時間変化として前記振幅情報の時間変化の傾きを用い、前記振幅情報の時間変化の傾きが判定閾値よりも小さい場合に、燃焼していると判定し、前記振幅情報の時間変化の傾きが、前記判定閾値よりも大きい場合に、燃焼していないと判定する請求項1から3のいずれか一項に記載の点火システム。
- 前記制御装置は、少なくとも、前記内燃機関の燃料噴射量及び吸入空気量の一方又は双方に基づいて、前記判定閾値を決定する請求項4に記載の点火システム。
- 前記制御装置は、前記交流電圧の振幅情報に基づいて、前記判定閾値を変化させる請求項4又は5に記載の点火システム。
- 前記制御装置は、前記内燃機関の燃焼サイクル中の前記交流電圧の発生時期に基づいて、前記判定閾値を変化させる請求項4から6のいずれか一項に記載の点火システム。
- 前記制御装置は、前記内燃機関の燃焼サイクル中の前記交流電圧の発生時期に基づいて、前記振幅情報の時間変化の傾きを補正する請求項4から6のいずれか一項に記載の点火システム。
- 前記制御装置は、前記振幅情報の時間変化として前記振幅情報の時間変化の曲率を用い、前記振幅情報の時間変化の曲率が判定閾値よりも大きい場合に、燃焼していると判定し、前記振幅情報の時間変化の曲率が、前記判定閾値よりも小さい場合に、燃焼していないと判定する請求項1から3のいずれか一項に記載の点火システム。
- 前記制御装置は、前記交流電圧の交流周期の自然数倍の周期で、前記交流電圧の振幅情報を検出し、前記振幅情報の時間変化を算出する請求項1から9のいずれか一項に記載の点火システム。
- 前記制御装置は、燃焼していないと判定した場合は、少なくとも、前記内燃機関の燃料噴射量及び吸入空気量の一方又は双方を変化させる請求項1から10のいずれか一項に記載の点火システム。
- 前記制御装置は、燃焼していないと判定した場合は、少なくとも、燃焼サイクルにおける前記交流電圧の発生時期、前記交流電圧の発生期間、及び前記交流電圧の振幅の1つ以上を変化させる請求項1から11のいずれか一項に記載の点火システム。
- 前記交流電源は、燃焼サイクルにおいて、複数回に分けて前記交流電圧を発生させ、2回目以降の前記交流電圧の発生期間において検出した前記振幅情報の時間変化に基づいて、前記内燃機関の燃焼の有無を判定する請求項1から12のいずれか一項に記載の点火システム。
- 複数回に分けて発生させる前記交流電圧の内の1つの回の前記交流電圧の振幅が、他のいずれか1つの回の前記交流電圧の振幅と異なる請求項13に記載の点火システム。
- 前記交流電源は、インダクタンス及び静電容量による共振回路の共振により増幅された交流電圧を、前記第1電極と前記第2電極との間に供給する請求項1から14のいずれか一項に記載の点火システム。
- 第1電極、第2電極、及び前記第1電極と前記第2電極の間に配置された誘電体を有し、内燃機関に配置される点火プラグと、交流電圧を前記第1電極と前記第2電極との間に供給する交流電源と、前記交流電源により発生する交流電圧又は交流電流を検出する交流信号検出回路と、を備えた点火装置を制御する制御装置であって、
前記交流信号検出回路の出力信号に基づいて、前記点火プラグに供給される交流電圧の振幅情報を検出し、前記振幅情報の時間変化に基づいて、前記内燃機関の燃焼の有無を判定する制御装置。
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