JPWO2020217292A1 - スイッチギヤ及びスイッチギヤ群 - Google Patents

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Abstract

内部アークの発生を誤動作なく検出することができるスイッチギヤ(10)を得る。受電側遮断器(2)及び受電側電流センサ(4)及び接地スイッチ(3)からなる受電回路(14)を有し、外部から電力供給を受ける受電盤(1)と、フィーダ側遮断器(5)及びフィーダ側電流センサ(6)からなり負荷(7)を接続する負荷回路(15)を有し、受電盤(1)から電力供給を受けるフィーダ盤(9a、9b、9c)と、を備え、受電側電流センサ(4)の電流値から、フィーダ側電流センサ(6)の電流値を減じた差異を検出した場合に、内部アークの発生と判断する検出器(8)を備えたことを特徴とするスイッチギヤ(10)。

Description

本願は、内部アークの検出器を備えたスイッチギヤ及びスイッチギヤ群に関するものである。
スイッチギヤ内の短絡事故等により、内部アークが発生した場合、急激に装置内圧力が上昇し、同時に温度上昇も生じる。そのため、内部アークによる被害を防止するために、内部アークの発光を検知し、高速に消滅させる内部アークの抑制システムが開示されている(特許文献1)。
特開平5−297055号公報
従来の、光センサを用いた内部アークの検出器では、内部アークの発光を光センサで検知するため、照明及びカメラのフラッシュ等が周囲に配置されている場合には、誤動作することが考えられ、配電系統内で発生した地絡及び相関短絡等を正確に捉えることができないという問題があった。
本願は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、内部アークを誤動作なく検出することができるスイッチギヤ及びスイッチギヤ群を得ることを目的とする。
本願のスイッチギヤは、受電側遮断器及び受電側電流センサ及び接地スイッチからなる受電回路を有し、外部から電力供給を受ける受電盤と、フィーダ側遮断器及びフィーダ側電流センサからなり負荷を接続する負荷回路を有し、受電盤から電力供給を受けるフィーダ盤と、を備え、受電側電流センサの電流値から、フィーダ側電流センサの電流値を減じた差異を検出した場合に、内部アークの発生と判断する検出器を備えたものである。
本願のスイッチギヤは、内部アークの発生を誤動作なく検出することができる。
実施の形態1に係るスイッチギヤの単線結線図である。 実施の形態1に係る内部アークの抑制フローを示す図である。 実施の形態2に係るスイッチギヤ群の単線結線図である。 実施の形態2に係る内部アークの抑制フローを示す図である。 実施の形態2に係る内部アークの抑制フローを示す図である。 実施の形態1及び2に係る検出器のハードウェア図である。
実施の形態の説明及び各図において、同一の符号を付した部分は、同一又は相当する部分を示すものである。
実施の形態1.
本実施の形態について、図1及び図2を用いて説明する。
<スイッチギヤの概略構成>
図1は、本実施の形態のスイッチギヤ10の構成を単線結線図で示したものである。
スイッチギヤ10は、上部の破線で囲んだ受電盤1と、下部の破線で囲んだフィーダ盤9a、9b、9cとで構成される。
受電盤1は、スイッチギヤ10の電力供給側に位置し、受電側回路14として、受電側遮断器2と、受電側遮断器2のフィーダ側に隣接する受電側電流センサ4と接地スイッチ3とを備えている。受電側電流センサ4は、後述するフィーダ側電流センサ6と同様に、検出器8に接続されており、電流値を測定して測定結果を検出器8へ入力する。
フィーダ盤9a、9b、9cは、受電盤1から接続された配線を分岐し、負荷7へ給電する複数の負荷回路15が接続されている。各々の負荷回路15は、フィーダ側遮断器5、フィーダ側電流センサ6とを経て、負荷7へ接続する構造となっており、上述のように、フィーダ側電流センサ6で測定した電流値は、検出器8へ入力される。なお、図1においてフィーダ側遮断器5はスイッチとして記載されているが、これに限定するものではなく、ヒューズも用いることができる。
本実施の形態において、検出器8は、各電流センサの測定結果に基づいて演算を実施して内部アークの発生の有無を検知し、後述のように接地スイッチ3に対する信号を出力する機能を有する。ただし、一体としてこれらの機能を有する必要はなく、複数の機器に分散した形態として、これらの機能を有してもよい。
また、本実施の形態においては、受電盤1に負荷回路15が各々形成されたフィーダ盤9a、9b、9cが3つ接続された構成を示した。これは一例であり、接続されるフィーダ盤9a、9b、9cの数は変えることができる。
受電盤1に配置された受電側回路14の受電側遮断器2が「閉」状態の場合、スイッチギヤ10の上部から、3つのフィーダ盤9a、9b、9cに電力供給され、フィーダ盤9a、9b、9cに配置された負荷回路15のうち、フィーダ側遮断器5が「閉」状態の負荷回路15に接続された負荷7に電力が供給され、稼働状態となる。
<内部アークの抑制フロー>
図2に本実施の形態での内部アークの抑制フローを示す。
本実施の形態においては、一例として、3つの負荷回路15のフィーダ側遮断器5がすべて「閉」状態の場合について述べる。なお、受電側電流センサ4の電流値はIu、フィーダ側電流センサ6の電流値はIdとする。また、電流センサの最大電流値をImaxとし、電流センサの電流値がこの最大電流値Imaxに至っていない場合に、電流が飽和することなく正しく動作していると判断する。
まず、ステップS101において、最大電流値Imaxより、フィーダ側電流センサ6の電流値Idが小さいことを確認し、飽和していないとみなす。
次に、ステップS102において、受電側電流センサ4の電流値Iuと全フィーダ側電流センサ6の電流値の和ΣIdとを差を検出器8により演算する。地絡及び相間短絡が生じていない場合は、受電側電流センサ4の電流値Iuと全フィーダ側電流センサ6の電流値の和ΣIdは等しくなる。しかし、地絡及び相間短絡が生じ、内部アークが発生すると、アークを介して電流が流れるため、全フィーダ側電流センサの電流値の和ΣIdは低下する。
そこで、受電側電流センサ4の電流値Iuから、全フィーダ側電流センサの電流値の和ΣIdを減じた差異が検出可能であった場合、内部アークが生じていると判断することができる。さらに、この差異の検出の信頼性を高めるために、電流値の差異が一定のしきい値Ithを超えた場合に、内部アークが発生したとみなすこともできる。
内部アークが生じていると判断した場合、ステップS103において、受電側回路14の接地スイッチ3へ信号を出力し「閉」状態としてフローを終了する。
本実施の形態においては、受電側電流センサ4とフィーダ側電流センサ6との間の電流値の差異を検出器8で求め、一定のしきい値以上となった場合に、接地スイッチ3に信号を出力し「閉」状態とする。そのため、従来の光学的評価により内部アークを検知する場合のように外乱の影響により誤動作を生じることがなく、確実に内部アークを抑制することができる。
また、遮断器の動作時間は下位遮断器との保護協調のために上位遮断器ほど遅れて動作させる必要がある。そのため、内部アークが発生した場合、電流が遮断されるまでに、スイッチギヤが大きく損傷してしまうが、遮断器が動作する前に高速に接地することで電流が遮断されるまで内部アークを抑制する。
実施の形態2.
本実施の形態について、図3、図4A及び図4Bを用いて説明する。
<スイッチギヤ群の概略構成>
図3は、本実施の形態のスイッチギヤ10、30を用いたスイッチギヤ群60の構成を単線結線図で示したものであり、左側に位置する第一のスイッチギヤ10と右側に位置する第二のスイッチギヤ30が、接続部50を介して配置された構造を示している。
本実施の形態では、第一のスイッチギヤ10と第二のスイッチギヤ30の各々の構成は同じであり、第一のスイッチギヤが、受電側遮断器2、接地スイッチ3及び受電側電流センサ4からなる受電回路14と、フィーダ側遮断器5、フィーダ側電流センサ6からなり負荷7と接続した負荷回路15と、さらに各電流センサが接続される検出器8を備えている。
一方、第二のスイッチギヤ30も、受電側遮断器22、接地スイッチ23及び受電側電流センサ24からなる受電回路34と、フィーダ側遮断器25、フィーダ側電流センサ26からなり負荷27に接続した負荷回路35と、各電流センサが接続される検出器28とを備えている。
第一のスイッチギヤ10は受電盤1とフィーダ盤9a、9b、9cで構成されているのと同様に、第二のスイッチギヤ30も受電盤21とフィーダ盤29a、29b、29cで構成されている。
なお、図3においてフィーダ側遮断器5、25はスイッチとして記載されているが、これに限定するものではなく、ヒューズも用いることができる。
2つのスイッチギヤ10、30の間に配置する接続部50は、接続用遮断器41と接続用電流センサ42とからなる接続回路43を備え、接続用電流センサ42は、第一のスイッチギヤ10の検出器8と第二のスイッチギヤ30の検出器28の両者と接続されており、接続用電流センサ42で得られた電流値はいずれの検出器8、28へも入力することができる。
本実施の形態において、検出器8、28は、実施の形態1と同様に、内部アークの発生の有無の判断に用いる。
本実施の形態では、複数のスイッチギヤ10、30と、各々の間に接続部50を有し、スイッチギヤ群60を構成する点で実施の形態1と異なっている。図3では、スイッチギヤ10、30の配置数が2つのスイッチギヤ群を例を示したがこれに限定されるものではなく、3つ以上のスイッチギヤ10、30を配置し、それぞれの間に接続部50を配置したスイッチギヤ群60も用いることもできる。
本実施の形態においては、説明を容易とするために、上述のように2つのスイッチギヤ10、30を用いた構成のスイッチギヤ群60を例に説明する。
図3に示した第一のスイッチギヤ10と第二のスイッチギヤ30を備えたスイッチギヤ群60は、通常の駆動時においては、接続部50に配置した接続用遮断器41を「開」状態としており、第一のスイッチギヤ10と第二のスイッチギヤ30とは切り離して、個別のスイッチギヤとして用いていることができる。
つまり、第一のスイッチギヤ10においては、受電側回路14を経て電力が供給される。本実施の形態の場合、供給された電力は3つに分岐し、それぞれをモータ等の負荷7に接続して駆動している。また、第二のスイッチギヤ30も同様に、受電側回路34を経て電力が供給され、分岐後、モータ等の負荷27に接続して駆動している。
しかし、電力供給源が故障した場合、または電力供給源の点検等を行う場合、上記の通常の駆動方法では、電力の供給を休止しているスイッチギヤに接続されている負荷は駆動することができない。そこで、接続部50の接続用遮断器41を「閉」状態とする。ここでは第一のスイッチギヤ10の電力供給源が停止し、接続用遮断器41を「閉」状態として駆動する場合を例に用いて、図4A及び図4Bに示す内部アークの抑制フローを説明する。逆に第二のスイッチギヤ30が停止した場合も基本的に同様に取り扱うことができる。
<内部アークの抑制フロー>
図4A及び図4Bに本実施の形態でのスイッチギヤ群60の内部アークの抑制フローを示す。図4Aは第一のスイッチギヤ10の検出器8、図4Bは第二のスイッチギヤ30の検出器28でのフローを示している。
本実施の形態においては、第一のスイッチギヤ10の受電側回路14には電力供給はなく、第一のスイッチギヤ10の負荷回路15には、第二のスイッチギヤ30から接続部50を介して電力が供給されている構成を例として説明する。
図4A及び図4Bの説明において、スイッチギヤ群60を構成する第一及び第二のスイッチギヤ10、30の受電側回路14、34に配置する受電側電流センサ4、24の電流値を各々のIu1及びIu2、第一及び第二のスイッチギヤ10、30の複数のフィーダ側電流センサ6、26の各々の電流値の和をΣId1、ΣId2で表している。また、各フィーダ側電流センサの最大電流値をImaxとし、接続部50に配置された接続用電流センサ42の電流値をImで表している。
図4A及び図4BのステップS201において、各々のフィーダ側電流センサ6、26の電流値Id1、Id2は、最大電流値Imaxより小さく、正しく動作しているとみなして、次のステップS202又はステップS203へ進む。
次に、ステップS202では、接続部50を経て第一のスイッチギヤ10のフィーダ盤へ流れた接続用電流センサ42の電流値Imから、第一のスイッチギヤ10に配置されたフィーダ側電流センサ6の電流値の和ΣId1を減じた差異を求める。ここでは差異の検出の信頼性を高めるため、一定のしきい値Ith1を超えたか否かを検出器8で演算し、差異の有無を判断している。
しきい値Ith1を超えた場合、フィーダ盤9a、9b、9c内で測定される電流値の和が低下しており、内部アークが生じているとみなす。そこで、ステップS204において、第一のスイッチギヤ10に含まれる接地スイッチ3へ信号を検出器8から出力して「閉」状態とし、内部アークへの電流を遮断する。これにより内部アークは抑制され、図4Aのフローを終了する。
この時、同時に接続部50の接続用遮断器41を「開」とし、フィーダ盤9a、9b、9cの負荷回路15への電力供給を遮断することも、内部アークの抑制には有効である。
ステップS202において、しきい値Ith1を超える電流値の低下が観察されない場合、図4Bに示したステップS203において次の判断を実施することができる。
ステップS203においては、第二のスイッチギヤ30の負荷回路35と接続回路43へ流れた電流が、地絡及び相間短絡により内部アークを生じていないかを確認する。
図4BのステップS203では、第二のスイッチギヤの受電側電流センサ24の電流値Iu2から、接続部50の接続回路43を経て第一のスイッチギヤに流れた電流Im及び第二のスイッチギヤ30に配置されたフィーダ側電流センサ26の電流値の和ΣId2を減じた差異を検出器28で求める。しきい値Ith2を超えたか否かを検出器28で演算し、差異の有無を判断している。
しきい値Ith2を超えた場合、ステップS205において、第二のスイッチギヤ30に含まれる接地スイッチ23へ、接地スイッチ23を「閉」としてする信号を検出器28から出力し、内部アークへの電流を遮断する。これにより内部アークを抑制され、フローを終了する。
しきい値Ith2を超えない場合、内部アークは発生していないと判断され、そのままフローを終了する。
本実施の形態においては、受電側電流センサ24と接続用電流センサ42及びフィーダ側電流センサ6、26との間の電流値を検出器8、28によって演算することで、接地スイッチ3、23を「閉」状態とする。そのため、従来の光学的評価によりアークを検知する場合のように誤動作を生じることがない。また、高速に「閉」状態とすることができ、内部アークによる装置の破損を少なくすることができる。
なお、本実施の形態において、2つの検出器8、28でのフローをそれぞれ図4A及び図4Bに記載した。これらは異なったフローではなく、同じフローということができる。
つまり、図4Bのフローを第一のスイッチギヤ10の検出器8に適用する場合、添え字は第一のスイッチギヤを表す「1」となり、図4BのステップS201はId1<Imaxとなるため図4Aの記載と同一となる。
また、ステップS203は、Iu1−Im−ΣId1>Ith1となる。第一のスイッチギヤ10の受電回路14には電力は供給されないので、受電側電流センサ4の電流値Iu1は零となり、Imは逆符号となるので、Im−ΣId1>Ith1となり、図4AのステップS202と同じになる。
以上より、図4Bのフローは、2つの検出器8、28で共通して用いることができる。
本願の実施の形態1及び2において、電流センサでのデータ収集及び入力タイミング、接地スイッチの動作信号等、各種データ処理等の演算を行う検出器8、28を構成するハードウェア51の一例を図5に示す。ここではデジタル処理を用いる例を示すが、アナログ回路によっても本願を実施することができる。
図に示すように、検出器8、28を構成するハードウェア51は、プロセッサ52と記憶装置53から構成される。記憶装置は図示していないが、ランダムアクセスメモリ等の揮発性記憶装置と、フラッシュメモリ等の不揮発性の補助記憶装置とを具備する。また、フラッシュメモリの代わりにハードディスクの補助記憶装置を具備してもよい。プロセッサ52は、記憶装置53から入力されたプログラムを実行する。この場合、補助記憶装置から揮発性記憶装置を介してプロセッサ52にプログラムが入力される。また、プロセッサ52は、演算結果等のデータを記憶装置53の揮発性記憶装置に出力してもよいし、揮発性記憶装置を介して補助記憶装置にデータを保存してもよい。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つまたは複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1,21 受電盤、2,22 受電側遮断器、3,23 接地スイッチ、4,24 受電側電流センサ、5,25 フィーダ側遮断器、6,26 フィーダ側電流センサ、7,27 負荷、8,28 検出器、9a,9b,9c,29a,29b,29c フィーダ盤、10,30 スイッチギヤ、14,34 受電回路、15,35 負荷回路、41 接続用遮断器、42 接続用電流センサ、43 接続回路、50 接続部、51 ハードウェア、52 プロセッサ、53 記憶装置、60 スイッチギヤ群。
本願のスイッチギヤは、受電側遮断器及び受電側電流センサ及び接地スイッチからなる受電回路を有し、外部から電力供給を受ける受電盤と、フィーダ側遮断器及びフィーダ側電流センサからなり負荷を接続する負荷回路を有し、受電盤から電力供給を受けるフィーダ盤と、受電側電流センサの電流値から、フィーダ側電流センサの電流値を減じた差を検出した場合に、内部アークの発生と判断し、接地スイッチを導通状態とする検出器と、を備えたものである。
そこで、受電側電流センサ4の電流値Iuから、全フィーダ側電流センサの電流値の和ΣIdを減じた差が検出可能であった場合、内部アークが生じていると判断することができる。さらに、この差の検出の信頼性を高めるために、電流値の差が一定のしきい値Ithを超えた場合に、内部アークが発生したとみなすこともできる。
内部アークが生じていると判断した場合、ステップS103において、受電側回路14の接地スイッチ3へ信号を出力し「閉」状態としてフローを終了する。
本実施の形態においては、受電側電流センサ4とフィーダ側電流センサ6との間の電流値の差を検出器8で求め、一定のしきい値以上となった場合に、接地スイッチ3に信号を出力し「閉」状態とする。そのため、従来の光学的評価により内部アークを検知する場合のように外乱の影響により誤動作を生じることがなく、確実に内部アークを抑制することができる。
次に、ステップS202では、接続部50を経て第一のスイッチギヤ10のフィーダ盤へ流れた接続用電流センサ42の電流値Imから、第一のスイッチギヤ10に配置されたフィーダ側電流センサ6の電流値の和ΣId1を減じた差を求める。ここでは差の検出の信頼性を高めるため、一定のしきい値Ith1を超えたか否かを検出器8で演算し、差の有無を判断している。
図4BのステップS203では、第二のスイッチギヤの受電側電流センサ24の電流値Iu2から、接続部50の接続回路43を経て第一のスイッチギヤに流れた電流Im及び第二のスイッチギヤ30に配置されたフィーダ側電流センサ26の電流値の和ΣId2を減じた差を検出器28で求める。しきい値Ith2を超えたか否かを検出器28で演算し、差の有無を判断している。

Claims (14)

  1. 受電側遮断器及び受電側電流センサ及び接地スイッチからなる受電回路を有し、外部から電力供給を受ける受電盤と、
    フィーダ側遮断器及びフィーダ側電流センサからなり負荷を接続する負荷回路を有し、前記受電盤から電力供給を受けるフィーダ盤と、を備え、
    前記受電側電流センサの電流値から、前記フィーダ側電流センサの電流値を減じた差異を検出した場合に、内部アークの発生と判断する検出器を備えたことを特徴とするスイッチギヤ。
  2. 前記検出器は、前記受電側電流センサの電流値から、複数の前記フィーダ側電流センサの電流値の和を減じた差異を検出した場合に、内部アークの発生と判断することを特徴とする請求項1に記載のスイッチギヤ。
  3. 前記検出器が、内部アークの発生と判断した場合に、前記受電回路の接地スイッチを導通状態とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスイッチギヤ。
  4. 前記受電回路の接地スイッチは、前記受電側遮断器の前記フィーダ盤の側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のスイッチギヤ。
  5. 前記受電回路の接地スイッチは、前記受電側電流センサの前記フィーダ盤の側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のスイッチギヤ。
  6. 受電側遮断器及び受電側電流センサ及び接地スイッチからなる受電回路を有し、外部から電力供給を受ける受電盤と、
    フィーダ側遮断器及びフィーダ側電流センサからなり負荷を接続する負荷回路を有し、前記受電盤から電力供給を受けるフィーダ盤と、を各々備えた第一のスイッチギヤと第二のスイッチギヤを備え、
    各々のフィーダ盤の間を、接続用遮断器と接続用電流センサとを有する接続部により相互に接続するスイッチギヤ群であって、
    前記第一のスイッチギヤの受電側遮断器が不通状態であり、前記接続部を通じて前記第二のスイッチギヤから、前記第一のスイッチギヤのフィーダ盤に電力を供給し、
    前記接続部の接続用電流センサの電流値から、前記第一のスイッチギヤのフィーダ側電流センサの電流値を減じた差異を検出した場合に、内部アークの発生と判断する検出器を備えたことを特徴とするスイッチギヤ群。
  7. 前記検出器は、前記接続用電流センサの電流値から、前記第一のスイッチギヤの複数のフィーダ側電流センサの電流値の和を減じた差異を検出した場合に、内部アークの発生と判断することを特徴とする請求項6に記載のスイッチギヤ群。
  8. 前記検出器が、内部アークの発生と判断した場合に、前記第一のスイッチギヤの受電回路の接地スイッチを導通状態とすることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のスイッチギヤ群。
  9. 前記第一のスイッチギヤの受電回路の接地スイッチは、前記受電側遮断器の前記フィーダ盤の側に配置されていることを特徴とする請求項8に記載のスイッチギヤ群。
  10. 受電側遮断器及び受電側電流センサ及び接地スイッチからなる受電回路を有し、外部から電力供給を受ける受電盤と、
    フィーダ側遮断器及びフィーダ側電流センサからなり負荷を接続する負荷回路を有し、前記受電盤から電力供給を受けるフィーダ盤と、を各々備えた第一のスイッチギヤと第二のスイッチギヤを備え、
    各々のフィーダ盤の間を、接続用遮断器と接続用電流センサとを有する接続部により相互に接続するスイッチギヤ群であって、
    前記第一のスイッチギヤの受電側遮断器が不通状態であり、前記接続部を通じて前記第二のスイッチギヤから、前記第一のスイッチギヤのフィーダ盤に電力を供給し、
    前記接続部の接続用電流センサの電流値から、前記第一のスイッチギヤのフィーダ側電流センサの電流値を減じた差異を検出できず、
    前記第二のスイッチギヤの受電側電流センサの電流値から、前記第二のスイッチギヤのフィーダ側電流センサの電流値と前記接続用電流センサの電流値とを減じた差異を検出した場合に、内部アークの発生と判断する検出器を備えたことを特徴とするスイッチギヤ群。
  11. 前記検出器は、前記受電側電流センサの電流値から、前記第一のスイッチギヤの複数のフィーダ側電流センサの電流値の和を減じた差異を検出できず、
    前記第二のスイッチギヤの受電側電流センサの電流値から、前記第二のスイッチギヤのフィーダ側電流センサの電流値と前記接続用電流センサの電流値とを減じた差異を検出した場合に、内部アークの発生と判断することを特徴とする請求項10に記載のスイッチギヤ群。
  12. 前記検出器は、前記第二のスイッチギヤの受電側電流センサの電流値から、前記第二のスイッチギヤの複数のフィーダ側電流センサの電流値の和と前記接続用電流センサの電流値とを減じた差異を検出した場合に、内部アークの発生と判断することを特徴とする請求項10又は請求項11に記載のスイッチギヤ群。
  13. 前記検出器が、内部アークの発生と判断した場合に、前記第二のスイッチギヤの受電回路の接地スイッチを導通状態とすることを特徴とする請求項10から請求項12のいずれか1項に記載のスイッチギヤ群。
  14. 前記第二のスイッチギヤの受電回路の接地スイッチは、前記第二のスイッチギヤの受電側遮断器の前記フィーダ盤の側に配置されていることを特徴とする請求項13に記載のスイッチギヤ群。
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