JPWO2020161840A1 - エレベーターのかご及び内装組立て - Google Patents

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Abstract

かご(1)は、床材(8)、壁材(9)、及び補強材(16)を備える。壁材(9)に、表面(9a)及び表面(9b)が形成される。補強材(16)に、端面(16a)、表面(16b)、及び表面(16c)が形成される。端面(16a)は、表面(9b)に対向する。表面(16b)は、端面(16a)に隣接する。補強材(16)を壁材(9)に固定する溶接金属(20)は、表面(16b)から補強材(16)の内部を通過して端面(16a)及び表面(9b)に達する。溶接金属(20)は、角(16d)に達していない。

Description

この発明は、エレベーターのかごと、エレベーターのかご壁等に用いるための内装組立てとに関する。
特許文献1に、エレベーターのかごが記載されている。特許文献1に記載されたかごは、ドアを備える。ドアは、パネル(2)、補強(7)、及び化粧パネル(22)を備える。補強は、パネルにスポット溶接される。化粧パネルは、パネルの表面に固定される。
日本特開昭59−198290号公報
特許文献1に記載されたかごでは、パネルの表面に化粧パネルが固定される。このため、かごのコストが上がるといった問題があった。なお、パネルの表面に化粧パネルを固定する方法は、ドアだけでなく、かご壁等にも採用され得る。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、意匠性を損なうことなく、安価に実現できるエレベーターのかごを提供することである。また、この発明の他の目的は、意匠性を損なうことなく且つエレベーターを安価に実現するための内装組立てを提供することである。
この発明に係るエレベーターのかごは、床材と、床材の上方に配置され、第1表面及び第1表面の裏側となる第2表面が形成された壁材と、壁材に溶接固定された補強材と、を備える。補強材に、壁材の第2表面に対向する端面と、端面に隣接する第3表面と、端面に隣接し、第3表面の裏側となる第4表面と、が形成される。補強材を壁材に固定する溶接金属は、第3表面から補強材の内部を通過して端面及び第2表面に達し、第3表面と端面とによって形成される角に達していない。
この発明に係る内装組立ては、第1表面及び第1表面の裏側となる第2表面が形成された内装材と、内装材に溶接固定された補強材と、を備える。補強材に、内装材の第2表面に対向する端面と、端面に隣接する第3表面と、端面に隣接し、第3表面の裏側となる第4表面と、が形成される。補強材を内装材に固定する溶接金属は、第3表面から補強材の内部を通過して端面及び第2表面に達し、第3表面と端面とによって形成される角に達していない。
この発明に係るエレベーターのかごは、床材、壁材、及び補強材を備える。壁材に、第1表面及び第1表面の裏側となる第2表面が形成される。補強材に、端面、第3表面、及び第4表面が形成される。端面は、第2表面に対向する。第3表面は、端面に隣接する。補強材を壁材に固定する溶接金属は、第3表面から補強材の内部を通過して端面及び第2表面に達する。溶接金属は、第3表面と端面とによって形成される角に達していない。この発明によれば、意匠性を損なうことなく、エレベーターのかごを安価に実現できる。
この発明に係る内装組立ては、内装材、及び補強材を備える。内装材に、第1表面及び第1表面の裏側となる第2表面が形成される。補強材に、端面、第3表面、及び第4表面が形成される。端面は、第2表面に対向する。第3表面は、端面に隣接する。補強材を内装材に固定する溶接金属は、第3表面から補強材の内部を通過して端面及び第2表面に達する。溶接金属は、第3表面と端面とによって形成される角に達していない。この発明によれば、意匠性を損なうことなく、エレベーターを安価に実現できる。
実施の形態1におけるかごを備えたエレベーター装置の例を示す図である。 図1のA−A断面を示す図である。 図2のB部の詳細を示す図である。 図3のC部を拡大した図である。 溶接方法を説明するための図である。 溶接方法を説明するための図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるかごを備えたエレベーター装置の例を示す図である。エレベーター装置は、例えばかご1及びつり合いおもり2を備える。かご1は、昇降路3を上下に移動する。つり合いおもり2は、昇降路3を上下に移動する。かご1及びつり合いおもり2は、主ロープ4によって昇降路3に吊り下げられる。
主ロープ4は、巻上機5の駆動綱車6に巻き掛けられる。かご1は、駆動綱車6の回転に応じて移動する。即ち、巻上機5は、かご1を駆動する。制御装置7は、巻上機5を制御する。
図2は、図1のA−A断面を示す図である。かご1は、例えば床材8、壁材9、操作盤10、天井材11、ドア12、及び電動機13を備える。
エレベーターの利用者は、床材8の上に乗る。壁材9は、床材8から上方に延びる。壁材9は、床材8の上方に配置される。壁材9に表面9aが形成される。表面9aは、かご1の内側の壁面を形成する。壁材9に操作盤10が設けられる。かご1に乗っている人は、操作盤10から情報を入力する。操作盤10から入力された情報は、制御装置7に送信される。
天井材11は、壁材9の上端部に固定される。天井材11の下面は、かご1の天井面を形成する。ドア12は、かご1に形成された出入口1aを開閉する。床材8、壁材9、天井材11、及びドア12により、人が乗るための空間がかご1に形成される。以下においては、上記空間のことを「かご室」ともいう。電動機13は、ドア12を駆動するための力を発生させる。電動機13は、例えば制御装置7によって制御される。
かご1が停止する乗場14に、ドア15が設けられる。ドア15は、乗場14に形成された出入口14aを開閉する。乗場14に、ドア15を駆動するための装置は設けられていない。例えば、制御装置7は、かご1をある乗場14に停止させると、電動機13を駆動してドア12を開閉させる。ドア12がドア15に対向する位置で開閉すると、ドア15は、ドア12の動きに連動して開閉する。
図3は、図2のB部の詳細を示す図である。図3は、板状の部材の両端部が折り返されることによって壁材9が形成される例を示す。壁材9の表面9aは、かご室に露出する。表面9aは、かご1に乗った人、即ち床材8の上にいる人から視認可能な位置に配置される。
壁材9に、表面9bが形成される。表面9bは、表面9aの裏側となる面である。表面9aと表面9bとは、互いに反対の方向を向く。表面9bは、かご1に乗った人から視認可能な位置には配置されない。
図3に示すように、かご1は、補強材16を更に備える。補強材16は、かご壁に一定の強度を付与するために備えられた部材である。補強材16は、壁材9の表面9bに溶接固定される。
図4は、図3のC部を拡大した図である。例えば、壁材9は内装材であり、ステンレス鋼板から形成される。補強材16は、利用者の視界には入らないため、例えば亜鉛めっき鋼板から形成される。図4に示す例では、補強材16は、金属板17、コーティング層18、及びコーティング層19を備える。金属板17は鋼板である。コーティング層18は、溶融亜鉛めっきによって形成された層である。コーティング層18は、金属板17に設けられる。コーティング層19は、溶融亜鉛めっきによって形成された層である。コーティング層19は、金属板17に設けられる。
補強材16に、例えば端面16a、表面16b、及び表面16cが形成される。端面16aは、例えば亜鉛めっき鋼板をせん断加工した際のせん断面に相当する。端面16aには、金属板17が露出する。補強材16は、端面16aが壁材9の表面9bに対向するように配置される。
補強材16の表面16bは、端面16aに隣接する。図4は、表面16bと端面16aとのなす角が90°である例を示す。表面16bは、コーティング層18によって形成される。補強材16の表面16cは、端面16aに隣接する。表面16cは、表面16bの裏側となる面である。表面16bと表面16cとは、互いに反対の方向を向く。図4は、表面16cと端面16aとのなす角が90°である例を示す。表面16cは、コーティング層19によって形成される。
図4に示すように、補強材16は、溶接金属20によって壁材9に固定される。溶接金属20は、溶接時に融解及び凝固した金属である。即ち、補強材16を構成していた金属と壁材9を構成していた金属とが融解後に一体化することによって溶接金属20が形成される。
溶接金属20は、補強材16の表面16bから補強材16の内部を通過し、端面16a及び壁材9の表面9bに達する。また、溶接金属20は、表面9bから壁材9の内部に達する。溶接金属20は、壁材9の表面9aには達していない。
図4に示すように、溶接金属20は、補強材16の表面16bから端面16aに向けて斜めに一直線状に延びる。溶接金属20は、補強材16の角16dに達していない。角16dは、端面16aと表面16bとによって形成される角である。即ち、角16dを含む部分は、溶接時に融解していない。同様に、溶接金属20は、補強材16の角16eに達していない。角16eは、端面16aと表面16cとによって形成される角である。即ち、角16eを含む部分は、溶接時に融解していない。端面16aのうち、溶接金属20の周囲に配置された部分は、金属板17によって形成される。
図4は、補強材16の端部のうち端面16aを備えた一方の端部を示す。補強材16のもう一方の端部も、図4に示す例と同様の方法によって壁材9に溶接固定される。
以下に、図5及び図6も参照し、補強材16を壁材9に溶接固定する方法を説明する。図5及び図6は、溶接方法を説明するための図である。本実施の形態に示す例では、補強材16は、亜鉛めっき鋼板の双方の端部が同じ方向に直角に折り曲げられることによって形成される。
先ず、補強材16の端面16aと端面16fとが表面9bに対向するように、支持工具(図示せず)を用いて、壁材9の表面9bの上に補強材16を配置する。端面16aと端面16fとは、補強材16に形成される前の亜鉛めっき鋼板において、互いに反対の方向を向いていた端面である。補強材16において、端面16fは、端面16aと同じ方向を向いている。壁材9に対して補強材16を溶接位置に配置すると、補強材16の表面16bに設定された照射位置Pに向けて、ヘッド21からレーザーを斜めに照射する。
図6は、図4に相当する図である。図6に示す例では、壁材9の厚さt1は1.2mmである。厚さt1は、表面9aと表面9bとの距離と同義である。補強材16の厚さt2は1.2mmである。図6に示す例では、厚さt2は、表面16bと表面16cとの距離と同義である。照射位置Pは、端面16aから距離L1だけ離れた位置に設定される。例えば、距離L1は1mmである。また、レーザーの入射角度θは60°である。レーザーのスポット径は0.25mmである。図6に示す距離L2は0.6mmであり、レーザーの照射方向は、端面16aの中央部分に向けられる。
照射位置Pに向けてレーザーが照射されると、補強材16を構成する金属が照射位置Pから徐々に融解する。そして、レーザーの出力と照射時間とが適切に設定されることにより、溶融範囲が壁材9に達した後にレーザーの照射が停止される。この時、補強材16の角16d及び角16e、並びに壁材9の表面9aは溶融していない。照射位置Pは、図5に示すように、角16dに沿って一定の間隔で設定されることが好ましい。例えば、照射位置Pの間隔を示す距離L3は100mmであり、溶接の長さを示す距離L4は10mmである。
本実施の形態に示す例であれば、かご壁の意匠性を損なうことなく、かご1を安価に実現できる。即ち、本実施の形態に示す例では、溶接金属20が角16dに達していない。例えば、補強材16の角16dが溶融するようにレーザーが照射されると、必要以上の熱が壁材9に伝わってしまう。壁材9が過度に溶融すると、溶融した金属が凝固する際に表面9aに凹み或いは歪みが発生してしまう。
エレベーターを利用する人は、一般に、かご1内で動き回ることはない。また、壁材9は、利用者のすぐ近くに配置される。このため、例えば壁材9の表面9aに凹みがあると、利用者はその凹みに気づき易い。本実施の形態に示す例では、壁材9に過度な熱を伝えることなく、補強材16を壁材9に溶接固定できる。このため、壁材9の表面9aに凹み或いは歪みは発生せず、意匠性が損なわれることを防止できる。
本実施の形態に示す例では、補強材16の形状を、特許文献1に記載された補強(7)のような形状にする必要がない。例えば、本実施の形態に示す例において、補強材16は、端面16aと端面16fとが表面9bに対向するように壁材9の裏側に配置される。端面16aを含む端部を更に外側に折り曲げることによって、表面9bに平行となる部分を補強材16に備える必要がない。このため、補強材16を軽量化することができ、かご1をより安価に実現できる。
また、コーティングされた鋼板を溶接する場合、気化したコーティング材料が気泡として溶接部分に取り込まれると、溶接部分に必要な強度が確保できなくなる恐れがある。このような理由からも、溶接金属20は角16dに達していないことが好ましい。同様の理由により、補強材16がコーティング層19を備える場合は、溶接金属20が角16eに達していないことが好ましい。
以下に、本実施の形態に示す例を適用するための好適な条件を示す。
・壁材9の厚さt1 :1mm以上3mm以下
・補強材16の厚さt2:0.3mm以上4mm以下
・レーザーの入射角度θ:45°以上85°以下
・レーザー出力 :1kW以上3kW以下
・レーザーのスポット径:0.3mm以下
なお、端面16aと表面9bとの境界部分における溶接金属20のX方向の幅W2は、端面16aのX方向の幅W1の1/4以上3/4以下であることが好ましい。X方向は、端面16aに沿って表面16bから表面16cに最短で向かう方向である。
補強材16の断面形状は、本実施の形態に示す例に限定されない。例えば、補強材16の断面形状は、U字形状、台形、V字形状、或いは半円形状であっても良い。また、補強材16は、塗装鋼板、化粧鋼板、或いは塩ビ鋼板から形成されても良い。
本実施の形態では、内装材からなる壁材9と補強材16とを備えた内装組立てをエレベーターのかご壁に用いる例について説明した。かご壁の表面だけでなく、かご天井の表面、ドア12の表面、ドア15の表面、及び操作盤10の表面も、エレベーターの利用者に視認可能な位置に配置される。本実施の形態に示す例と同様の機能を有する内装組立てを、かご天井、ドア12、ドア15、及び操作盤10に用いても良い。これにより、意匠性を損なうことなく、エレベーターを安価に実現できる。
この発明は、エレベーターのかご壁、かご天井、ドア、及び操作盤等に適用できる。
1 かご、 1a 出入口、 2 つり合いおもり、 3 昇降路、 4 主ロープ、 5 巻上機、 6 駆動綱車、 7 制御装置、 8 床材、 9 壁材、 9a 表面、 9b 表面、 10 操作盤、 11 天井材、 12 ドア、 13 電動機、 14 乗場、 14a 出入口、 15 ドア、 16 補強材、 16a 端面、 16b 表面、 16c 表面、 16d 角、 16e 角、 16f 端面、 17 金属板、 18 コーティング層、 19 コーティング層、 20 溶接金属、 21 ヘッド

Claims (9)

  1. 床材と、
    前記床材の上方に配置され、第1表面及び前記第1表面の裏側となる第2表面が形成された壁材と、
    前記壁材に溶接固定された補強材と、
    を備え、
    前記補強材に、
    前記壁材の前記第2表面に対向する端面と、
    前記端面に隣接する第3表面と、
    前記端面に隣接し、前記第3表面の裏側となる第4表面と、
    が形成され、
    前記補強材を前記壁材に固定する溶接金属は、前記第3表面から前記補強材の内部を通過して前記端面及び前記第2表面に達し、前記第3表面と前記端面とによって形成される角に達していないエレベーターのかご。
  2. 前記補強材は、
    金属板と
    前記金属板に設けられた第1コーティング層と、
    を備え、
    前記端面は、前記溶接金属の周囲に配置された部分が前記金属板によって形成され、
    前記第3表面は、前記第1コーティング層によって形成された請求項1に記載のエレベーターのかご。
  3. 前記補強材は、前記金属板に設けられた第2コーティング層を更に備え、
    前記第4表面は、前記第2コーティング層によって形成され、
    前記溶接金属は、前記第4表面と前記端面とによって形成される角に達していない請求項2に記載のエレベーターのかご。
  4. 前記壁材の前記第1表面と前記第2表面との距離は、1mm以上3mm以下である請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエレベーターのかご。
  5. 前記補強材の前記第3表面と前記第4表面との距離は、0.3mm以上4mm以下である請求項1から請求項4の何れか一項に記載のエレベーターのかご。
  6. 前記端面と前記第2表面との境界部分における前記溶接金属の第1方向の幅は、前記端面の前記第1方向の幅の1/4以上3/4以下であり、
    前記第1方向は、前記端面に沿って前記第3表面から前記第4表面に最短で向かう方向である請求項1から請求項5の何れか一項に記載のエレベーターのかご。
  7. エレベーターのかご壁、かご天井、ドア、或いは操作盤に用いるための内装組立てであって、
    第1表面及び前記第1表面の裏側となる第2表面が形成された内装材と、
    前記内装材に溶接固定された補強材と、
    を備え、
    前記補強材に、
    前記内装材の前記第2表面に対向する端面と、
    前記端面に隣接する第3表面と、
    前記端面に隣接し、前記第3表面の裏側となる第4表面と、
    が形成され、
    前記補強材を前記内装材に固定する溶接金属は、前記第3表面から前記補強材の内部を通過して前記端面及び前記第2表面に達し、前記第3表面と前記端面とによって形成される角に達していない内装組立て。
  8. 前記補強材は、
    金属板と
    前記金属板に設けられた第1コーティング層と、
    を備え、
    前記端面は、前記溶接金属の周囲に配置される部分が前記金属板によって形成され、
    前記第3表面は、前記第1コーティング層によって形成された請求項7に記載の内装組立て。
  9. 前記補強材は、前記金属板に設けられた第2コーティング層を更に備え、
    前記第4表面は、前記第2コーティング層によって形成され、
    前記溶接金属は、前記第4表面と前記端面とによって形成される角に達していない請求項8に記載の内装組立て。
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