JPWO2020137348A1 - 直流給電装置および直流電力システム - Google Patents

直流給電装置および直流電力システム Download PDF

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Abstract

多様なユーザニーズに対応が可能であり、設計・製造の負担およびコストの上昇を抑えることを目的とする。直流電力を受電する直流受電端と、直流電力を出力する直流出力端と、直流電力を蓄電する蓄電部に接続される蓄電部接続端と、蓄電部接続端と直流受電端とを電気的に接続する第1パスと、蓄電部接続端と直流出力端とを電気的に接続する第2パスと、直流受電端と直流出力端とを電気的に接続する第3パスと、を有し、第1パスが、第1パスを遮断する第1スイッチを有し、第2パスが、第2パスを遮断する第2スイッチを有し、第3パスが、直流受電端から直流出力端への電力供給に対し順方向接続された第3ダイオードを有する直流給電装置を提供する。

Description

本発明は、直流給電装置および直流電力システムに関する。
たとえば、特許文献1は、設置コストの低減、直流負荷に対する安定的な電力供給、および、電力供給能力の向上を目的とする直流電源利用システムを開示している。当該直流電源利用システムは、直流電源と、交流商用電源と、交流商用電源を直流電源に変換する直流変換器と、直流電源及び直流に変換された商用電源の双方から直流の電力供給を受ける直流負荷器とを備え、直流電源と直流負荷器との間及び直流変換器と直流負荷器との間には各々逆流防止のダイオードが取り付けられると共に、直流電源側から優先的に直流負荷器に電力供給を行う電源優先供給装置が取り付けられたことを特徴とする。当該直流電源利用システムによれば、直流電源に太陽電池を含む場合に日射量が減少したとしても、その日射量において発電した電力を最大限利用できる簡易な制御法が提供できるとされている。
たとえば、特許文献2は、所望する電源を選択し、選択した電源の種類に対応した無駄のない利用を目的とした電力送出システムを開示する。当該電力送出システムは、複数の直流電源と、直流電力の供給を受ける負荷とを有し、直流電源には電力優先取り出し装置が取り付けられ、コントローラーにより制御し、電力優先取り出し装置が取り付けられた直流電源から負荷への電力優先取り出しの電力量を決定することを特徴とする。当該電力送出システムによれば、商用電源のみならず、各自然エネルギーから発電された電力群を合成する際、少ない自然エネルギーから発電された少量の電力を無駄にすることなく有効に利用でき、また複数の電源を組み合わせて利用でき、ひとつの電源が断たれても自動的に他の電源から電力が供給でき、また複数の電源を利用するときに、利用優先順位が容易に設定できる利点があるとされている。
たとえば、特許文献3は、負荷の消費電力が太陽電池からの供給電力を超える場合に、太陽電池の発電電力を最大限取り出すことを目的とした太陽光発電用電力給電システムが開示されている。当該太陽光発電用電力給電システムは、太陽光電源装置と、太陽光電源装置以外の電源装置と、該電源装置からの電力を合成する電力合成装置と、該電力合成装置で合成された電力が入力される負荷とを備え、負荷の消費電力が、太陽光電源装置の発電電力と略等しいかそれよりも大きい条件において、太陽光電源装置から最大効率の電力が取得できる電圧値を検出し、太陽光電源装置以外の電源装置の電圧値を検出した電圧値と略同等の電圧値として設定し、複数の電源装置からの電力を電力合成装置で合成し、合成した電力を負荷へ電力供給する構成を有する。
特開2011−181055号公報 特開2014−121241号公報 特開2016−019415号公報
上記したような、複数の電力源からの直流電力を合成し負荷に供給するシステムに、太陽電池のような、出力電圧に応じて出力電流が変動する、すなわち出力電圧に応じて取り出せる電力が変動する電力源を含む場合、一般に、出力を最大化する最適な電流−電圧を自動的に求めるMPPT(Maximum Power Point Tracking)方式の制御装置が用いられる。
しかし、MPPT制御装置は、それ自体が電力損失の原因になり得る。また、MPPT制御装置は、制御方法として山登り法(Hill Climbing Method)を採用し、DC-DCコンバータを用いることから、必然的にパルス状または鋸歯状の電圧変動が発生し、これら電圧変動が蓄電池を劣化させる要因になり得る問題がある。
そこで本発明者らは、上記した課題の解決を目的に、太陽電池のような最適出力電圧が変動する電力源を含むような場合であっても、出力を適切に維持または制御し、全体としての発電効率を高めることができる電力供給システムの発明を為し、これを特許出願した(特願2017-169034号)。
上記した電力供給システムによれば、システム全体としての発電効率を高めることが可能になるものの、発電容量が大きくなれば、用いる部品として大電力用の高価な部品を用いざるを得ず、コストを上昇させる懸念があった。また、ユーザ毎に異なる必要電力量にきめ細かに対応するには、電力供給システムで用いる電力合成装置等を多種多様に取り揃える必要があり、設計や製造の負担が大きくなる可能性があった。
本発明の目的は、多様なユーザニーズに対応が可能であり、かつ、設計・製造の負担およびコストの上昇を抑えた直流給電装置および直流電力システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、直流電力を受電する直流受電端と、直流電力を出力する直流出力端と、直流電力を蓄電する蓄電部に接続される蓄電部接続端と、前記蓄電部接続端と前記直流受電端とを電気的に接続する第1パスと、前記蓄電部接続端と前記直流出力端とを電気的に接続する第2パスと、前記直流受電端と前記直流出力端とを電気的に接続する第3パスと、を有し、前記第1パスが、前記第1パスを遮断する第1スイッチを有し、前記第2パスが、前記第2パスを遮断する第2スイッチを有し、前記第3パスが、前記直流受電端から前記直流出力端への電力供給に対し順方向接続された第3ダイオードを有する第1の構成、または、前記直流受電端と前記直流出力端との間が直接接続された第2の構成、の何れかの構成を有する直流給電装置を提供する。
上記した直流給電装置において、前記第1パスが、前記第1スイッチに直列接続され、前記直流受電端から前記蓄電部接続端への電力供給に対し順方向に接続された第1ダイオードをさらに有し、前記第2パスが、前記第2スイッチに直列接続され、前記蓄電部接続端から前記直流出力端への電力供給に対し順方向に接続された第2ダイオードをさらに有しても良い。上記した前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを制御する制御部をさらに有しても良い。
前記第1パスが、第3スイッチおよび抵抗素子が直列接続された第1バイパスをさらに有し、前記第2パスが、第4スイッチおよび抵抗素子が直列接続された第2バイパスをさらに有し、前記第1スイッチと前記第1バイパスとが並列に接続され、前記第2スイッチと前記第2バイパスとが並列に接続されたものであっても良い。この場合、前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチを制御する制御部をさらに有しても良い。
本発明の第2の態様においては、直流電力を受電する直流受電端と、直流電力を出力する直流出力端と、直流電力を蓄電する蓄電部に接続される蓄電部接続端と、前記蓄電部接続端と前記直流受電端および前記直流出力端とを電気的に接続する第4パスと、前記直流受電端と前記直流出力端とを電気的に接続する第3パスと、を有し、前記第4パスが、前記第4パスを遮断する第5スイッチを有し、前記第3パスが、前記直流受電端から前記直流出力端への電力供給に対し順方向接続された第3ダイオードを有する第1の構成、または、前記直流受電端と前記直流出力端との間が直接接続された第2の構成、の何れかの構成を有する直流給電装置を提供する。この場合、前記第5スイッチを制御する制御部をさらに有しても良い。
上記した第1および第2の態様の直流給電装置において、交流電力を直流に整流する整流部をさらに有し、前記整流部の直流出力が、前記直流出力端に直接接続されてもよい。また、前記蓄電部接続端に接続される蓄電部をさらに有してもよい。
本発明の第3の態様においては、上記した直流給電装置を用いた直流電力システムであって、複数の前記直流給電装置と、前記直流給電装置の前記蓄電部接続端に接続された蓄電部と、直流電力を出力する、単一または複数の発電装置と、前記発電装置からの直流電力を前記直流給電装置に入力する入力接続部と、を有し、前記入力接続部が、単一または複数の前記発電装置のうち任意の発電装置の出力端と、複数の前記直流給電装置のうち任意の直流給電装置の直流受電端とを、任意に接続することが可能なものである直流電力システムを提供する。
前記入力接続部が、スイッチマトリックスで構成されても良い。前記蓄電部の蓄電圧をモニタし、前記入力接続部における接続状態を制御する蓄電圧制御装置、をさらに有しても良い。また、上記した直流電力システムにおいて、単一または複数の負荷に直流電力を出力する出力接続部をさらに有し、前記出力接続部が、複数の前記直流給電装置のうち任意の直流給電装置の直流出力端と、単一または複数の前記負荷のうち任意の負荷の入力端とを、任意に接続することが可能なものであってもよい。
本発明の第4の態様においては、上記した直流給電装置を用いた直流電力システムであって、複数の前記直流給電装置と、前記直流給電装置の前記蓄電部接続端に接続された蓄電部と、直流電力を出力する、単一または複数の発電装置と、単一または複数の負荷に直流電力を出力する出力接続部と、を有し、前記出力接続部が、複数の前記直流給電装置のうち任意の直流給電装置の直流出力端と、単一または複数の前記負荷のうち任意の負荷の入力端とを、任意に接続することが可能なものである直流電力システムを提供する。この場合、前記出力接続部が、スイッチマトリックスで構成され、前記スイッチマトリックスにおける各スイッチのオンオフ状態を制御する出力制御装置をさらに有しても良い。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
直流電力システム100を示す機能ブロック図である。 直流蓄給電部110の一例を示す回路ブロック図である。 入力接続部160(出力接続部170)の一例を示す回路図である。 直流蓄給電部210の一例を示す回路ブロック図である。 直流蓄給電部310の一例を示す回路ブロック図である。 直流蓄給電部315の一例を示す回路ブロック図である。 直流電力システム400を示す機能ブロック図である。 直流給電回路120の他の例を示す部分回路図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
(実施の形態1)
図1は、直流電力システム100を示す機能ブロック図である。直流電力システム100は、複数の直流蓄給電部110、入力接続部160、単一または複数の発電装置165、商用電源166、出力接続部170および負荷175を有し、直流蓄給電部110は、直流給電回路120、蓄電部140および整流部150を有する。なお、商用電源166および整流部150、負荷175は、必ずしも直流電力システム100を構成するものではない。
直流蓄給電部110は、入力接続部160を介して発電装置165から受電した直流電力を蓄電部140に蓄電し、あるいは、商用電源166から受電した交流電力を整流部150で整流した直流電力を蓄電部140に蓄電し、発電装置165からの直流電力、商用電源166からの交流電力を整流した直流電力、または、蓄電部140に蓄電した直流電力を、出力接続部170を介して負荷175に給電する機能を有する。
本実施の形態の直流電力システム100は、直流蓄給電部110を複数備えることで、多様なユーザニーズにきめ細かく対応することが可能になり、また、コストを抑制することができる。すなわち、ユーザが必要とする電力はユーザ毎に多様であり、個々のニーズに完全に対応するには、ユーザ毎にシステムを個別に設計施工する必要がある。そのような対応を行っていては、設計施工の負担が大きく、工数を削減することも難しくなるので、コストが高くなる可能性がある。また、顧客の求める電力量が大容量である場合、大電力用の高価な部品を用いる必要があり、コストが高くなる可能性がある。
しかし、本実施の形態の直流電力システム100では、直流蓄給電部110を複数備えるため、直流蓄給電部110として、比較的小電力容量の標準品をいくつか用意(たとえば、5kW、10kW、30kW、等)しておけば、これら標準品を組み合わせることで、顧客が求める電力容量にきめ細かく対応できる。また、標準品であることから、顧客ごとに新たに設計施工する必要がなく、コストを低く抑えることができる。直流蓄給電部110として予め用意する標準品を比較的小電力容量とすることで、安価な省電力用部品を用いることができ、製品コストを抑制することも可能である。さらに、システム運用中の顧客が電力容量を増減させたい要求が発生したとしても、直流蓄給電部110の組み合わせを変更することで、そのような要求にも容易に対応することができるようになる。
図2は、直流蓄給電部110の一例を示す回路ブロック図である。直流蓄給電部110は、直流給電回路120、直流受電端122−1,122−2、直流出力端124−1,124−2、整流部接続端126−1,126−2、蓄電部接続端128−1,128−2、制御部130、蓄電部140、整流部150および整流部受電端152,154を有する。なお、整流部150および整流部受電端152,154は、直流蓄給電部110の必須の構成要件ではない。
直流給電回路120は、直流受電端122−1,122−2、直流出力端124−1,124−2、整流部接続端126−1,126−2および蓄電部接続端128−1,128−2の間を繋ぐ電気回路であり、第1パス134、第2パス136および第3パス138を有する。
第1パス134は、蓄電部接続端128−1と直流受電端122−1とを電気的に接続し、第2パス136は、蓄電部接続端128−1と直流出力端124−1とを電気的に接続し、第3パス138は、直流受電端122−1と直流出力端124−1とを電気的に接続する。
第1パス134は、第1スイッチSW1と第1ダイオードD1とを有する。第1スイッチSW1は、第1パス134を遮断する。第1ダイオードD1は、第1スイッチSW1に直列接続され、直流受電端122−1から蓄電部接続端128−1への電力供給に対し順方向に接続されている。
第2パス136は、第2スイッチSW2と第2ダイオードD2とを有する。第2スイッチSW2は、第2パス136を遮断する。第2ダイオードD2は、第2スイッチSW2に直列接続され、蓄電部接続端128−1から直流出力端124−1への電力供給に対し順方向に接続されている。
第3パス138は、第3ダイオードD3を有する。第3ダイオードD3は、直流受電端122−1から直流出力端124−1への電力供給に対し順方向接続されている。
直流受電端122−1,122−2は、直流電力を受電し、直流出力端124−1,124−2は、直流電力を出力する。整流部接続端126−1,126−2は、整流部150に接続され、蓄電部接続端128−1,128−2は、蓄電部140に接続される。制御部130は、第1スイッチSW1および第2スイッチSW2を制御する。
蓄電部140は、直流電力を蓄電することができる電気装置であり、たとえば蓄電池、コンデンサを挙げることができる。蓄電部140は、単一または複数の蓄電池等で構成されてもよい。複数の蓄電池等を直並列に組み合わせて接続することで、蓄電部140の電圧を調整することができる。
整流部150は、交流電力を直流に整流する。なお、整流部150の直流出力は、直流出力端124−1、124−2に直接接続されている。整流部受電端152,154は、商用電源166からの交流電力を受電する。
入力接続部160は、発電装置165からの直流電力を受電する。入力接続部160は、単一または複数の発電装置165のうち任意の発電装置165の出力端と、複数の直流蓄給電部110のうち任意の直流蓄給電部110の直流受電端122−1,122−2とを、任意に接続することが可能な電気回路である。入力接続部160は、たとえば図3に示すようなスイッチマトリックスで構成されてもよい。
図3は、入力接続部160の一例を示す回路図である。図3に示す入力接続部160は、複数の入力端162と複数の出力端164とを有し、各入力端162および出力端164に接続された各配線には、マトリックス状に配置されたスイッチSW11〜SW33が接続されている。入力端162は発電装置165の側に配置され、出力端164は直流蓄給電部110の側に配置される。スイッチSW11〜SW33の開閉を制御することで、任意の入力端162と任意の出力端164とを接続することができ、任意の発電装置165を任意の直流蓄給電部110に接続することが可能になる。
入力接続部160を備えることで、各発電装置165における発電量と各直流蓄給電部110における蓄電部140の蓄電量をモニタしつつ、発電装置165と直流蓄給電部110の接続を最適に制御することができる。
発電装置165は、直流電力を出力する電気装置であり、たとえば太陽電池、燃料電池等を挙げることができる。発電装置165は、再生可能エネルギーであることが好ましい。なお、図1では複数の発電装置165を例示するが、発電装置165は、単一の発電装置165であっても良い。
商用電源166は、電力会社等から送電線を介して供給される交流電力源である。なお、本実施の形態の直流電力システム100は、可能な限り、太陽電池等に代表される自然エネルギーにより負荷175への電力供給を賄おうとするものであるから、商用電源166からの電力は、発電装置165からの電力が不足する場合に限り利用する予備的電力である。よって、発電装置165からの電力により十分に負荷175への電力供給が為される場合には、商用電源166およびこれに付随する整流部150は不要であり、必須の構成要素ではない。
出力接続部170は、単一または複数の負荷175に直流電力を供給する。出力接続部170は、複数の直流蓄給電部110のうち任意の直流蓄給電部110の直流出力端124−1,124−2と、単一または複数の負荷175のうち任意の負荷175の入力端とを、任意に接続することが可能な電気回路である。出力接続部170は、たとえば図3に示すようなスイッチマトリックスで構成されてもよい。なお、図1では単一の負荷175を例示しているが、負荷175は複数であっても良い。
上記図3の説明と同様、出力接続部170は、複数の入力端172と複数の出力端174とを有し、各入力端172および出力端174に接続された各配線には、マトリックス状に配置されたスイッチSW11〜SW33が接続されている。入力端172は直流蓄給電部110の側に配置され、出力端174は負荷175の側に配置される。スイッチSW11〜SW33の開閉を制御することで、任意の入力端172と任意の出力端174とを接続することができ、任意の直流蓄給電部110を任意の負荷175に接続することが可能になる。
出力接続部170を備えることで、各直流蓄給電部110に供給される発電装置165からの電力量および蓄電部140に蓄積されている電力量と、負荷175の必要電力量とのバランスを勘案し、直流蓄給電部110と負荷175との接続を最適に制御することができる。
負荷175は、直流電力を消費する電気電子機器である。たとえば直流入力を有するインバータ方式のエアーコンディショナ、直流駆動可能なLED等の照明器具、直流入力を有するコンピュータ等電子機器が例示できる。
次に、直流給電回路120における第1スイッチSW1および第2スイッチSW2の動作について説明する。第1スイッチSW1および第2スイッチSW2は、蓄電部140の電圧(V_BATT)を参照し、制御部130により制御する。蓄電部140の特性に合わせ、下記4つの電圧を定義する。
「充電禁止電圧(V_CRGOFF)」:この電圧を超えた場合は、満充電になっているものとみなし、充電を禁止する。
「充電許可電圧(V_CRGON)」:この電圧以下になった場合は、充電可能とする。
「放電許可電圧(V_DISON)」:この電圧以上になった場合は、放電可能とする。
「放電禁止電圧(V_DISOFF)」:この電圧を下回った場合は、バッテリー残量が空になったものとみなし、放電を禁止する。
具体的な制御方法は以下の通りである。
1.V_CRGOFFとV_BATTとを比較し、「V_CRGOFF<V_BATT」である場合に第1スイッチSW1をオフにする。
2.V_CRGONとV_BATTとを比較し、「V_CRGON>V_BATT」である場合に第1スイッチSW1をオンにする。
3.V_DISONとV_BATTとを比較し、「V_DISON<V_BATT」である場合に第2スイッチSW2をオンにする。
4.V_DISOFFとV_BATTとを比較し、「V_DISOFF>V_BATT」である場合に第2スイッチSW2をオフにする。
以上説明した直流電力システム100によれば、ユーザの要望に合わせて直流蓄給電部110を増減できるので、コストを抑えつつユーザの要望にきめ細かく対応することができる。また、直流蓄給電部110を比較的小規模な電力容量に対応するものとすることで、コスト低減を図ることが可能になる。
上記した直流電力システム100では、直流給電回路120の第1パス134、第2パス136および第3パス138のそれぞれに、第1ダイオードD1、第2ダイオードD2および第3ダイオードD3を備えるため、蓄電部140の蓄電量(出力電圧)を気にすることなく、2以上の直流蓄給電部110のカスケード接続(一の直流蓄給電部110の直流受電端122−1,122−2、直流出力端124−1,124−2のそれぞれを、他の直流蓄給電部110の直流受電端122−1,122−2、直流出力端124−1,124−2のそれぞれにつなげる接続)を行うことができる。すなわち、蓄電部140の電圧が異なる二つの直流蓄給電部110を放電許可状態でカスケード接続した場合、両者の直流出力端124−1,124−2を介して、一方の蓄電部140から他方の蓄電部140に電流が流れようとする。しかし、電流が流れ込む側の第2ダイオードD2および第3ダイオードD3の作用(逆バイアス)により、流入電流は阻止され、結果、蓄電部140および発電装置165に逆電流は流れ込まない。
また、一般に、単一の直流蓄給電部110には、単一または複数の発電装置165が接続でき、単一の発電装置165を複数の直流蓄給電部110に接続することはできないが、本実施の形態の直流電力システム100では、直流給電回路120に第1ダイオードD1、第2ダイオードD2および第3ダイオードD3を備えるため、単一の発電装置165を複数の直流蓄給電部110に接続することが可能になる。すなわち、単一の発電装置165を、カスケード接続された複数の直流蓄給電部110に接続した場合、充電許可状態では、第1ダイオードD1が順バイアスとなり、電圧の低い蓄電部140から優先的に充電が実行される。この結果、複数の直流蓄給電部110における充電の偏りを小さくすることも可能になる。
(実施の形態2)
実施の形態1の直流電力システム100では、直流給電回路120の第1パス134、第2パス136および第3パス138のそれぞれに、第1ダイオードD1、第2ダイオードD2および第3ダイオードD3を備えた例を示したが、直流蓄給電部110を接続する際の充電電圧が同一である場合には、図4に示すように、第3パス138の第3ダイオードD3を省略することができる。すなわち、第3パス138を、直流受電端122と直流出力端126との間が直接接続された構成とすることができる。
この場合の制御部130における第1スイッチSW1および第2スイッチSW2の制御は、実施の形態1の場合と同様、以下のように行うことができる。
1.V_CRGOFFとV_BATTとを比較し、「V_CRGOFF<V_BATT」である場合に第1スイッチSW1をオフにする。
2.V_CRGONとV_BATTとを比較し、「V_CRGON>V_BATT」である場合に第1スイッチSW1をオンにする。
3.V_DISONとV_BATTとを比較し、「V_DISON<V_BATT」である場合に第2スイッチSW2をオンにする。
4.V_DISOFFとV_BATTとを比較し、「V_DISOFF>V_BATT」である場合に第2スイッチSW2をオフにする。
(実施の形態3)
実施の形態1で説明した第1ダイオードD1および第2ダイオードD2は、逆流防止用の素子であり、第1ダイオードD1および第2ダイオードD2をスイッチに置き換えることができる。また、第1スイッチSW1および第2スイッチSW2の制御により逆流防止機能が実現できる場合には、図5に示すように、第1ダイオードD1および第2ダイオードD2を省略することができる。
この場合の制御部130における第1スイッチSW1および第2スイッチSW2の制御は、以下のように行うことができる。
5.充電禁止条件に合致する場合:第1スイッチSW1をオフにする。
6−1.充電許可条件に合致しSW1がオフである場合:SW1の蓄電部側電圧が直流出力端側電圧より低いとき、第1スイッチSW1をオンにする。
6−2.充電許可条件に合致しSW1がオンである場合:SW1に流れる電流が直流出力端側に流れているとき、第1スイッチSW1をオフにする。
7.放電禁止条件に合致する場合:第2スイッチSW2をオフにする。
8−1.放電許可条件に合致しSW2がオフである場合:SW2の蓄電部側電圧が直流出力端側電圧より高いとき、第2スイッチSW2をオンにする。
8−2.放電許可条件に合致しSW2がオンである場合:SW2に流れる電流が蓄電部側に流れているとき、第2スイッチSW2をオフにする。
(実施の形態4)
実施の形態2で説明した第1ダイオードD1および第2ダイオードD2も、実施の形態3と同様、第1スイッチSW1および第2スイッチSW2の制御により逆流防止機能が実現できる場合には省略することができる。この場合、第1スイッチSW1と第2スイッチSW2は、並列に接続された構成となるため、図6に示すように、単一の第5スイッチSW5に置き換えることができる。すなわち、蓄電部接続端128−1と直流受電端122−1および直流出力端124−1とを電気的に接続する第4パス139と、上記第3パス138と、を有し、第4パス139が、これを遮断する第5スイッチSW5を有し、第3パス138が、直流受電端122−1と直流出力端124−1との間が直接接続されたものとすることができる。
なお、第5スイッチSW5は、制御部130によって制御することができ、たとえば、第1スイッチSW1および第2スイッチSW2の動作において、両スイッチがオフになる条件の場合にSW5がオフになり、何れか一方のスイッチがオンになる条件の場合にSW5がオンになるよう制御すればよい。
(実施の形態5)
実施の形態1の構成に加え、図7に示すように、蓄電圧制御装置402および出力制御装置404の構成を追加することができる。すなわち、蓄電圧制御装置402は、複数の直流蓄給電部110のそれぞれに含まれる蓄電部140における蓄電圧をモニタし、入力接続部160における接続状態を制御するものである。当該構成を備えることで、蓄電圧の低い蓄電部140から優先的に充電を実行できる。また、この際、発電電力の大きい発電装置165を選択して、当該充電に充てることができる。
また、出力制御装置404は、出力接続部170におけるスイッチマトリックスの各スイッチをオンオフ制御するものである。当該構成により、負荷175が複数あった場合に、優先すべき負荷175を選択して、電力を供給することができる。また、蓄電圧の高い蓄電部140を選択して、優先的に負荷175への電力供給を実行し、各直流蓄給電部110間の蓄電圧の平準化を図ることができる。
(実施の形態6)
実施の形態1〜4における第1スイッチSW1および第2スイッチSW2並びに実施の形態5における第5スイッチSW5としてスイッチリレー等を用いた場合、リレー接点の融着や切断時アーク放電の防止を目的に、図8に示すようなプリチャージ回路を付加することができる。すなわち、第1パス134が、第3スイッチSW3および抵抗素子Rが直列接続された第1バイパス502をさらに有し、第2パス136が、第4スイッチSW4および抵抗素子Rが直列接続された第2バイパス504をさらに有し、第1スイッチSW1と第1バイパス502とが並列に接続され、第2スイッチSW2と第2バイパス504とが並列に接続されたものとすることができる。この場合、制御部130は、第1スイッチSW1、第2スイッチSW2、第3スイッチSW3および第4スイッチSW4、または、第5スイッチSW5、第3スイッチSW3および第4スイッチSW4を制御することができる。
本実施の形態における第1スイッチSW1〜第5スイッチSW5の各スイッチの制御は、たとえば以下のように行うことができる。すなわち、SW1をONにする場合、第3スイッチSW3をONにし、その後SW1をONにする。SW1をOFFにする場合は、SW1をOFFにした後、SW3をOFFにする。SW2およびSW4についても同様である。SW5についても同様である。当該構成により、リレー接点の融着、切断時のアーク放電を防止することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
たとえば、上記した直流電力システム100では、入力接続部160および出力接続部170の両方を備える例を説明したが、何れか一方を備えるもの、または、何れも備えないものであっても良い。この場合、入力接続部160または出力接続部170を備えない直流受電端122−1,122−2または直流出力端124−1,124−2は、他の直流蓄給電部110の同部位とカスケード接続されても良く、任意に接続されても良い。
また、上記した実施の形態において、発電装置165の出力にDC−DCコンバータあるいはMPPT制御装置を備えても良い。
100…直流電力システム、110…直流蓄給電部、120…直流給電回路、122−1,122−2…直流受電端、124−1,124−2…直流出力端、126−1,126−2…整流部接続端、128−1,128−2…蓄電部接続端、130…制御部、134…第1パス、136…第2パス、138…第3パス、139…第4パス、140…蓄電部、150…整流部、152,154…整流部受電端、160…入力接続部、162…入力端、164…出力端、165…発電装置、166…商用電源、170…出力接続部、172…入力端、174…出力端、175…負荷、210…直流蓄給電部、310…直流蓄給電部、315…直流蓄給電部、400…直流電力システム、402…蓄電圧制御装置、404…出力制御装置、502…第1バイパス、504…第2バイパス、D1…第1ダイオード、D2…第2ダイオード、D3…第3ダイオード、R…抵抗素子、SW1…第1スイッチ、SW2…第2スイッチ、SW3…第3スイッチ、SW4…第4スイッチ、SW5…第5スイッチ、SW11〜SW33…スイッチ。

Claims (15)

  1. 直流電力を受電する直流受電端と、
    直流電力を出力する直流出力端と、
    直流電力を蓄電する蓄電部に接続される蓄電部接続端と、
    前記蓄電部接続端と前記直流受電端とを電気的に接続する第1パスと、
    前記蓄電部接続端と前記直流出力端とを電気的に接続する第2パスと、
    前記直流受電端と前記直流出力端とを電気的に接続する第3パスと、を有し、
    前記第1パスが、前記第1パスを遮断する第1スイッチを有し、
    前記第2パスが、前記第2パスを遮断する第2スイッチを有し、
    前記第3パスが、前記直流受電端から前記直流出力端への電力供給に対し順方向接続された第3ダイオードを有する第1の構成、または、前記直流受電端と前記直流出力端との間が直接接続された第2の構成、の何れかの構成を有する直流給電装置。
  2. 前記第1パスが、前記第1スイッチに直列接続され、前記直流受電端から前記蓄電部接続端への電力供給に対し順方向に接続された第1ダイオードをさらに有し、
    前記第2パスが、前記第2スイッチに直列接続され、前記蓄電部接続端から前記直流出力端への電力供給に対し順方向に接続された第2ダイオードをさらに有する請求項1に記載の直流給電装置。
  3. 前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを制御する制御部をさらに有する請求項1または請求項2に記載の直流給電装置。
  4. 前記第1パスが、第3スイッチおよび抵抗素子が直列接続された第1バイパスをさらに有し、
    前記第2パスが、第4スイッチおよび抵抗素子が直列接続された第2バイパスをさらに有し、
    前記第1スイッチと前記第1バイパスとが並列に接続され、
    前記第2スイッチと前記第2バイパスとが並列に接続された請求項1から請求項3の何れか一項に記載の直流給電装置。
  5. 前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチを制御する制御部をさらに有する請求項4に記載の直流給電装置。
  6. 直流電力を受電する直流受電端と、
    直流電力を出力する直流出力端と、
    直流電力を蓄電する蓄電部に接続される蓄電部接続端と、
    前記蓄電部接続端と前記直流受電端および前記直流出力端とを電気的に接続する第4パスと、
    前記直流受電端と前記直流出力端とを電気的に接続する第3パスと、を有し、
    前記第4パスが、前記第4パスを遮断する第5スイッチを有し、
    前記第3パスが、前記直流受電端と前記直流出力端との間が直接接続されている直流給電装置。
  7. 前記第5スイッチを制御する制御部をさらに有する請求項6に記載の直流給電装置。
  8. 交流電力を直流に整流する整流部をさらに有し、
    前記整流部の直流出力が、前記直流出力端に直接接続されている請求項1から請求項7の何れか一項に記載の直流給電装置。
  9. 前記蓄電部接続端に接続される蓄電部をさらに有する請求項1から請求項8の何れか一項に記載の直流給電装置。
  10. 請求項1から請求項8の何れか一項に記載の直流給電装置を用いた直流電力システムであって、
    複数の前記直流給電装置と、
    前記直流給電装置の前記蓄電部接続端に接続された蓄電部と、
    直流電力を出力する、単一または複数の発電装置と、
    前記発電装置からの直流電力を前記直流給電装置に入力する入力接続部と、を有し、
    前記入力接続部が、単一または複数の前記発電装置のうち任意の発電装置の出力端と、複数の前記直流給電装置のうち任意の直流給電装置の直流受電端とを、任意に接続することが可能なものである直流電力システム。
  11. 前記入力接続部が、スイッチマトリックスで構成される請求項10に記載の直流電力システム。
  12. 前記蓄電部の蓄電圧をモニタし、前記入力接続部における接続状態を制御する蓄電圧制御装置、をさらに有する請求項10または請求項11に記載の直流電力システム。
  13. 請求項10から請求項12の何れか一項に記載の直流電力システムであって、
    単一または複数の負荷に直流電力を出力する出力接続部をさらに有し、
    前記出力接続部が、複数の前記直流給電装置のうち任意の直流給電装置の直流出力端と、単一または複数の前記負荷のうち任意の負荷の入力端とを、任意に接続することが可能なものである直流電力システム。
  14. 請求項1から請求項8の何れか一項に記載の直流給電装置を用いた直流電力システムであって、
    複数の前記直流給電装置と、
    前記直流給電装置の前記蓄電部接続端に接続された蓄電部と、
    直流電力を出力する、単一または複数の発電装置と、
    単一または複数の負荷に直流電力を出力する出力接続部と、を有し、
    前記出力接続部が、複数の前記直流給電装置のうち任意の直流給電装置の直流出力端と、単一または複数の前記負荷のうち任意の負荷の入力端とを、任意に接続することが可能なものである直流電力システム。
  15. 前記出力接続部が、スイッチマトリックスで構成され、
    前記スイッチマトリックスにおける各スイッチのオンオフ状態を制御する出力制御装置をさらに有する請求項14に記載の直流電力システム。
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