JP7165507B2 - 直流給電システム - Google Patents
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Description
しかし、特許文献1に記載の分散電源システムでは、各分散電源ユニットが自律的に協調運転するものの、各分散電源ユニットを優先度に応じて稼働させることはできない。例えば、太陽光発電ユニットを停止させて風力発電ユニットのみを稼働させることはできない。また、直流バスの電圧が例えば380V以上になると、風力発電ユニットも停止する。
直流バスと、
優先順位及び定められた出力電圧の上限が最も高く、前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第1の直流電力源と、
前記優先順位が2番目以下であり、前記優先順位に応じて出力電圧の上限が定められており、前記直流バスの電圧が当該出力電圧の上限以下であるときに前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第2の直流電力源と、
を備えることを特徴とする。
直流バスと、
優先順位が最も高く、出力電圧の上限を定められておらず、前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第1の直流電力源と、
前記優先順位が2番目以下であり、前記優先順位に応じて出力電圧の上限が定められており、前記直流バスの電圧が当該出力電圧の上限以下であるときに前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第2の直流電力源と、
前記直流バスの直流電圧が、前記第2の直流電力源について定められたいずれの出力電圧の上限よりも、大きな所定の電圧以上であるときに、前記直流バスの電力を消費する電力消費装置と、
を備えることを特徴とする。
前記第1の直流電力源が、1つ以上の風力発電装置を含み、
前記電力消費装置が、前記風力発電装置の風車の回転を抑制する、または停止させるためのブレーキとして動作する、
ことを特徴とする。
前記第2の直流電力源が、優先順位が異なる2つ以上の直流電力源を含むことを特徴とする。
前記第2の直流電力源が、直流電力源の中で優先順位が最も低く、交流の電力系統から供給される交流電圧を直流電圧に変換して前記直流バスに出力する系統連係装置を含むことを特徴とする。
前記優先順位に応じた定格電圧の蓄電池と、当該蓄電池が過充電であると判定したときに当該蓄電池の充電を停止させ、当該蓄電池が過放電であると判定したときに当該蓄電池の放電を停止させる保護回路とを有し、当該蓄電池が当該保護回路を介して前記直流バスに接続された1つ以上の蓄電装置を備えることを特徴とする。
前記優先順位に応じた定格電圧の蓄電池と、当該蓄電池が過充電であると判定したときに当該蓄電池の充電を停止させ、当該蓄電池が過放電であると判定したときに当該蓄電池の放電を停止させる保護回路とを有し、当該蓄電池が当該保護回路を介して前記直流バスに接続された1つ以上の蓄電装置を備え、
前記優先順位が前記系統連係装置より高い前記蓄電装置を備えることを特徴とする。
前記優先順位が前記系統連係装置より低い前記蓄電装置を備えることを特徴とする。
前記第2の直流電力源が太陽電池アレイを含む1つ以上の太陽光発電装置を含み、当該太陽電池アレイが複数のストリングを含み、
前記優先順位に応じて前記ストリング毎に出力電圧の上限が定められている、
ことを特徴とする。
直流給電システム1は、風力発電装置10と、水力発電装置20と、地熱発電装置30と、太陽光発電装置40と、通常用蓄電装置50と、非常用蓄電装置60と、系統連係装置70と、電力消費装置80と、複数の負荷90と、直流バス100とを有する。
各発電装置10,20,30,40と、各蓄電装置50,60と、系統連係装置70には、図2に示すように、予め優先順位が付けられている。これらの優先順位は、直流給電システム1が稼働していないときに設定され、直流給電システム1の稼働中に変更することはできない。これらの各装置は、直流バス100に接続されており、優先順位に応じて直流バス100に直流電圧を出力する。
風力発電装置10は、本発明における第1の直流電力源の例である。第1の直流電力源は、優先順位が最も高い。
図2の例では、水力発電装置20と地熱発電装置30の優先順位は2番目であり、各第2の直流電力源の中で最も高い。水力発電装置20と地熱発電装置30における出力電圧の上限は290Vである。太陽光発電装置40の優先順位は3番目である。太陽光発電装置40における出力電圧の上限は280Vである。
例えば、図2の例では、水力発電装置20と地熱発電装置30について出力電圧の上限を変更できる範囲は、280V以上である。太陽光発電装置40について出力電圧の上限を変更できる範囲は、264V以上かつ290V以下である。系統連係装置70について出力電圧の上限を変更できる範囲は、252V以上かつ264V以下である。
例えば、水力発電装置20と地熱発電装置30の出力電圧の上限を290V、太陽光発電装置40の出力電圧の上限を280Vとして直流給電システム1が稼働しているときに、水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40の出力電圧の上限を全て295Vに変更することができる。この場合、水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40の出力電圧の上限は同一であるが、水力発電装置20と地熱発電装置30の優先順位は2番目であり、太陽光発電装置40の優先順位は3番目であって、これらの優先順位に変更はないとみなす。なお、太陽光発電装置40における出力電圧の上限は290Vを超えて変更されているが、水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40の優先順位は変わっていない。
負荷90は、電力を消費する。負荷90は、例えば、テレビ、冷蔵庫、冷暖房、コンピュータ、照明、住宅、工場等である。負荷90にも優先順位が付けられている。直流バス100の直流電圧が低下したとき、負荷90は優先順位が低い順に直流バス100から切り離される。例えば、冷暖房は、最も優先順位が低く、直流バス100の電圧が260Vのときに直流バス100から切り離される。コンピュータは、最も優先順位が高く、直流バス100の電圧が240Vまで低下したときに直流バス100から切り離される。
なお、図1には、各発電装置10,20,30,40と各蓄電装置50,60をそれぞれ1つのみ示したが、各々複数の装置が直流バス100に接続されていてもよい。例えば、複数の風力発電装置10や複数の太陽光発電装置40が直流バス100に接続されていてもよい。
なお、スイッチSWは、図3(A)に示すように高電位ラインLH側に設けられていてもよいし、図3(B)に示すように低電位ラインLL側に設けられていてもよい。また、高電位ラインLH側と低電位ラインLL側の両方に設けられていてもよい。
風力発電装置10の中に電力を消費する装置を設置することもできる。しかし、直流給電システム1の中に風力発電装置10が複数存在する場合には、電力消費装置80を設けることにより、個々の風力発電装置10から電力を消費する装置を省くことができ、そのコストを低下させることができる。
また、事故等により直流バス100に高電圧が印加されても、電力消費装置80が異常な電力を消費する。このため、直流バス100に接続されている各装置の損傷を防ぐことができる。
図5に示すように、地熱発電装置30は、地熱発電機31と、スイッチSWと、制御部32とを含む。図2の例では、地熱発電装置30の優先順位は2番目であり、その出力電圧の上限は290Vである。直流バス100の直流電圧が290V以下であるとき、制御部32はスイッチSWを閉じて地熱発電機31と直流バス100とを接続する。なお、地熱発電装置30が制御部32とスイッチSWを有する構造は例示に過ぎない。地熱発電装置30は、直流バス100の電圧が290V以下であるときに直流バス100に直流電圧を出力する地熱発電装置であれば、他の構造であってもよい。例えば、地熱発電装置30は、290Vまで電圧を出力することができる地熱発電装置であってもよい。
保護回路52は、蓄電池51が過充電であると判定したときに蓄電池51の充電を停止させ、蓄電池51が過放電であると判定したときに蓄電池51の放電を停止させる。
具体的には、保護回路52は、直流バス100の電圧が定格電圧より高くて蓄電池51の過充電を生じない所定の過充電判定電圧を超えたときに過充電と判定し、蓄電池51の充電を停止させる。または、保護回路52は、蓄電池51の正と負の電極端子間の電圧が過充電判定電圧を超えたときに過充電と判定し、蓄電池51の充電を停止させる。ここで、過充電判定電圧は必ずしも蓄電池51が過充電となる限界の電圧でなくてもよい。過充電判定電圧は、蓄電池51が過充電となる限界の電圧よりも低い電圧であればよい。
また、保護回路52は、蓄電池51に含まれるセル毎に過充電と過放電を判定してもよい。すなわち、保護回路52は、いずれかのセルが過充電と判定されたときに蓄電池51全体を過充電と判定し、蓄電池51の充電を停止させてもよい。また、保護回路52は、いずれかのセルが過放電と判定されたときに蓄電池51全体を過放電と判定し、蓄電池51の放電を停止させてもよい。
保護回路62は、保護回路52と同様に、蓄電池61が過充電であると判定したときに蓄電池61の充電を停止させ、蓄電池61が過放電であると判定したときに蓄電池61の放電を停止させる。
非常用蓄電装置60は、非常時に直流バス100に直流電圧を出力する。例えば、非常用蓄電装置60は、全ての発電装置10,20,30,40が停止し、通常用蓄電装置50が空になり、電力系統200が停電している時に、直流バス100に直流電圧を出力する。
直流給電システム2は、太陽光発電装置45と、通常用蓄電装置50と、系統連係装置70と、複数の負荷90と、直流バス100とを有する。
太陽光発電装置45と、通常用蓄電装置50と、系統連係装置70には、図10に示すように優先順位が付けられている。これらの各装置45,50,70は、直流バス100に接続されており、優先順位に応じて直流バス100に直流電圧を出力する。
太陽光発電装置45は、優先順位が最も高い。太陽光発電装置45には出力電圧の上限は設定されていない。太陽光発電装置45は、その性能によって定まる最大出力電圧まで直流バス100に直流電圧を出力することができる。なお、太陽光発電装置45は、太陽電池を含む通常の一般的な太陽光発電装置である。太陽光発電装置45は、第1の実施形態に係る風力発電装置10と同様に、本発明における第1の直流電力源の例である。
図10の例では、系統連係装置70の優先順位は3番目である。系統連係装置70における出力電圧の上限は260Vである。系統連係装置70は、第1の実施形態に係る系統連係装置70と同一である。系統連係装置70は、本発明における第2の直流電力源の例である。
第2の実施形態に係る直流給電システム2でも、優先順位は、直流給電システム2が稼働していないときに設定され、直流給電システム2の稼働中に変更することはできない。ただし、第2の直流電力源である系統連係装置70において、設定されている出力電圧の上限は、直流給電システム2の稼働中に優先順位が変わらない範囲で変更することができる。例えば、図10の例では、系統連係装置70について264V以下の範囲で出力電圧の上限を変更することができる。
直流給電システム3は、風力発電装置10と、通常用蓄電装置50と、系統連係装置70と、電力消費装置80と、複数の負荷90と、直流バス100とを有する。
風力発電装置10と、通常用蓄電装置50と、系統連係装置70には、図12に示すように優先順位が付けられている。これらの各装置10,50,70は、直流バス100に接続されており、優先順位に応じて直流バス100に直流電圧を出力する。
風力発電装置10は、優先順位が最も高い。風力発電装置10は、第1の実施形態に係風力発電装置10と同一である。風力発電装置10は、本発明における第1の直流電力源の例である。
図12の例では、系統連係装置70の優先順位は3番目である。系統連係装置70における出力電圧の上限は260Vである。系統連係装置70は、第1の実施形態に係る系統連係装置70と同一である。系統連係装置70は、本発明における第2の直流電力源の例である。
電力消費装置80は、直流バス100の直流電圧が系統連係装置70における出力電圧の上限(図12の例では260V)より大きな所定の電圧以上であるときに直流バス100の電力を消費する。なお、本実施形態では、この所定の電圧は、例えば通常用蓄電装置50の過充電判定電圧以上の電圧であることが望ましい。
第3の実施形態に係る直流給電システム3でも、優先順位は、直流給電システム3が稼働していないときに設定され、直流給電システム3の稼働中に変更することはできない。ただし、第2の直流電力源である系統連係装置70において、設定されている出力電圧の上限は、直流給電システム3の稼働中に優先順位が変わらない範囲で変更することができる。例えば、図12の例では、系統連係装置70について264V以下の範囲で出力電圧の上限を変更することができる。
この場合、例えば、図2の例では、通常用蓄電装置50と系統連係装置70の優先順位は5番目と6番目であるが、直流給電システム1の稼働中に、これらの優先順位を入れ替えて系統連係装置70の優先順位を5番目、通常用蓄電装置50の優先順位を6番目とすることができる。これにより、系統連係装置70の出力電圧の上限を通常用蓄電装置50の定格電圧264Vよりも高く設定し、系統連係装置70から供給される電力によって通常用蓄電装置50を充電することが可能となる。
また、直流給電システム1の稼働中に、水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40の優先順位を通常用蓄電装置50の優先順位より低くすることができる。これにより、風が強い場合に風力発電装置10が発電する電力のみを通常用蓄電装置50と負荷90に供給することが可能となる。
また、上述した実施形態では、水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40と系統連係装置70と電力消費装置80とがそれぞれ自律的に動作する例を示したが、これらの各装置は、共通の制御装置によってそれらの稼働状態を集中的に制御されてもよい。
例えば、上述した第1の実施形態と第3の実施形態では、第1の直流電力源である風力発電装置10の出力電圧の上限を300Vと定め、風力発電装置10は直流バス100の電圧が300V以下であるときに限り直流バス100に直流電圧を出力してもよい。この場合、電力消費装置80は不要となる。ただし、第1の実施形態に係る直流給電システム1または第3の実施形態に係る直流給電システム3が複数の風力発電装置10を有する場合、個々の風力発電装置10の内部に、各風力発電装置10が直流バス100に直流電圧を出力しないときに電力を消費する装置等を付加する必要がある。
また、優先順位が最も高い風力発電装置10と優先順位が2番目である太陽光発電装置40と優先順位が3番目である通常用蓄電装置50と優先順位が最も低い系統連係装置70とからなる直流給電システムや、優先順位が最も高い太陽光発電装置45と優先順位が2番目である通常用蓄電装置50と優先順位が3番目である系統連係装置70と優先順位が最も低い非常用蓄電装置60とからなる直流給電システムのように、上述した第1の実施形態に係る直流給電システム1、第2の実施形態に係る直流給電システム2および第3の実施形態に係る直流給電システム3とは異なる構成の直流給電システムに本発明を適用できることはもちろんである。
また、第1の実施形態では、風力発電装置10と水力発電装置20と地熱発電装置30は太陽光発電装置40よりも優先順位が高いとしたが、これらを全て同一の優先順位としてもよい。すなわち、風力発電装置10と水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40は全て優先順位が最も高いとしてもよい。この場合、風力発電装置10と水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40は本発明の第1の直流電力源であり、系統連係装置70のみが本発明の第2の直流電力源となる。
また、電力消費装置80を設置することにより、負荷90が消費する以上の電力を自然エネルギーによる各発電装置が出力しても電力消費装置80に余剰電力を消費させることができる。このため、負荷90の電力消費に合わせて自然エネルギーによる各発電装置の発電量を制御する必要がなくなる。特に、強風時に風力発電機が大電力を出力しても電力消費装置80が余剰電力を消費するため、風力発電機に電気的にブレーキがかかり、風車が損傷するおそれがなくなる。
更に、非常時には、非常用蓄電装置60が直流バスに電力を供給するため、重要な装置を動作させることができる。
Claims (9)
- 直流バスと、
優先順位及び定められた出力電圧の上限が最も高く、前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第1の直流電力源と、
前記優先順位が2番目以下であり、前記優先順位に応じて出力電圧の上限が定められており、前記直流バスの電圧が当該出力電圧の上限以下であるときに前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第2の直流電力源と、
を備えることを特徴とする直流給電システム。 - 直流バスと、
優先順位が最も高く、出力電圧の上限を定められておらず、前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第1の直流電力源と、
前記優先順位が2番目以下であり、前記優先順位に応じて出力電圧の上限が定められており、前記直流バスの電圧が当該出力電圧の上限以下であるときに前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第2の直流電力源と、
前記直流バスの直流電圧が、前記第2の直流電力源について定められたいずれの出力電圧の上限よりも、大きな所定の電圧以上であるときに、前記直流バスの電力を消費する電力消費装置と、
を備えることを特徴とする直流給電システム。 - 前記第1の直流電力源が、1つ以上の風力発電装置を含み、
前記電力消費装置が、前記風力発電装置の風車の回転を抑制する、または停止させるためのブレーキとして動作する、
ことを特徴とする請求項2に記載の直流給電システム。 - 前記第2の直流電力源が、優先順位が異なる2つ以上の直流電力源を含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の直流給電システム。
- 前記第2の直流電力源が、前記直流電力源の中で優先順位が最も低く、交流の電力系統から供給される交流電圧を直流電圧に変換して前記直流バスに出力する系統連係装置を含むことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の直流給電システム。
- 前記優先順位に応じた定格電圧の蓄電池と、当該蓄電池が過充電であると判定したときに当該蓄電池の充電を停止させ、当該蓄電池が過放電であると判定したときに当該蓄電池の放電を停止させる保護回路とを有し、当該蓄電池が当該保護回路を介して前記直流バスに接続された1つ以上の蓄電装置を備えることを特徴とする請求項4または5に記載の直流給電システム。
- 前記優先順位に応じた定格電圧の蓄電池と、当該蓄電池が過充電であると判定したときに当該蓄電池の充電を停止させ、当該蓄電池が過放電であると判定したときに当該蓄電池の放電を停止させる保護回路とを有し、当該蓄電池が当該保護回路を介して前記直流バスに接続された1つ以上の蓄電装置を備え、
前記優先順位が前記系統連係装置より高い前記蓄電装置を備えることを特徴とする請求項5に記載の直流給電システム。 - 前記優先順位が前記系統連係装置より低い前記蓄電装置を備えることを特徴とする請求項7に記載の直流給電システム。
- 前記第2の直流電力源が太陽電池アレイを含む1つ以上の太陽光発電装置を含み、当該太陽電池アレイが複数のストリングを含み、
前記優先順位に応じて前記ストリング毎に出力電圧の上限が定められている、
ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の直流給電システム。
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