JP7165507B2 - 直流給電システム - Google Patents

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Description

本発明は、直流電力を供給する直流給電システムに関する。
特許文献1は、複数の分散電源ユニットが直流バスを介して接続された分散電源システムを開示する。この分散電源システムは、直流バスの電圧変動を所定範囲内で許容し、この直流バスの電圧値に基づいて各分散電源ユニットを自律的に協調運転する。この分散電源システムは、風力発電ユニットと、太陽光発電ユニットと、電力貯蔵ユニットと、系統連係ユニットとを含む。なお、系統連係ユニットは分散電源システムの直流バスと外部の交流の電力系統との間で電力を相互に供給し合う。
特開2003-339118号公報
自然エネルギーを利用した発電装置には、風力発電ユニットと太陽光発電ユニットの他に水力発電装置や地熱発電装置等もある。このうち、風力発電ユニットは強風時に止めると風車が破壊されるおそれがあるため、優先的に稼働させる必要がある。水力発電装置も水車の破壊を防ぐため、できるだけ稼働させるのが望ましい。
しかし、特許文献1に記載の分散電源システムでは、各分散電源ユニットが自律的に協調運転するものの、各分散電源ユニットを優先度に応じて稼働させることはできない。例えば、太陽光発電ユニットを停止させて風力発電ユニットのみを稼働させることはできない。また、直流バスの電圧が例えば380V以上になると、風力発電ユニットも停止する。
本発明の目的は、直流バスに接続された複数の直流電力源を優先度に応じて稼働させることができる直流給電システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の直流給電システムは、
直流バスと、
優先順位及び定められた出力電圧の上限が最も高く、前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第1の直流電力源と、
前記優先順位が2番目以下であり、前記優先順位に応じて出力電圧の上限が定められており、前記直流バスの電圧が当該出力電圧の上限以下であるときに前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第2の直流電力源と、
を備えることを特徴とする。
本発明の直流給電システムの別の形態として、
直流バスと、
優先順位が最も高く、出力電圧の上限を定められておらず、前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第1の直流電力源と、
前記優先順位が2番目以下であり、前記優先順位に応じて出力電圧の上限が定められており、前記直流バスの電圧が当該出力電圧の上限以下であるときに前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第2の直流電力源と、
前記直流バスの直流電圧が、前記第2の直流電力源について定められたいずれの出力電圧の上限よりも、大きな所定の電圧以上であるときに、前記直流バスの電力を消費する電力消費装置と、
を備えることを特徴とする。
好ましくは、本発明の直流給電システムは、
前記第1の直流電力源が、1つ以上の風力発電装置を含み、
前記電力消費装置が、前記風力発電装置の風車の回転を抑制する、または停止させるためのブレーキとして動作する、
ことを特徴とする。
好ましくは、本発明の直流給電システムは、
前記第2の直流電力源が、優先順位が異なる2つ以上の直流電力源を含むことを特徴とする。
好ましくは、本発明の直流給電システムは、
前記第2の直流電力源が、直流電力源の中で優先順位が最も低く、交流の電力系統から供給される交流電圧を直流電圧に変換して前記直流バスに出力する系統連係装置を含むことを特徴とする。
好ましくは、本発明の直流給電システムは、
前記優先順位に応じた定格電圧の蓄電池と、当該蓄電池が過充電であると判定したときに当該蓄電池の充電を停止させ、当該蓄電池が過放電であると判定したときに当該蓄電池の放電を停止させる保護回路とを有し、当該蓄電池が当該保護回路を介して前記直流バスに接続された1つ以上の蓄電装置を備えることを特徴とする。
好ましくは、本発明の直流給電システムは、
前記優先順位に応じた定格電圧の蓄電池と、当該蓄電池が過充電であると判定したときに当該蓄電池の充電を停止させ、当該蓄電池が過放電であると判定したときに当該蓄電池の放電を停止させる保護回路とを有し、当該蓄電池が当該保護回路を介して前記直流バスに接続された1つ以上の蓄電装置を備え、
前記優先順位が前記系統連係装置より高い前記蓄電装置を備えることを特徴とする。
好ましくは、本発明の直流給電システムは、
前記優先順位が前記系統連係装置より低い前記蓄電装置を備えることを特徴とする。

好ましくは、本発明の直流給電システムは、
前記第2の直流電力源が太陽電池アレイを含む1つ以上の太陽光発電装置を含み、当該太陽電池アレイが複数のストリングを含み、
前記優先順位に応じて前記ストリング毎に出力電圧の上限が定められている、
ことを特徴とする。
本発明によれば、直流バスに接続された複数の直流電力源を優先度に応じて稼働させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る直流給電システムの構成の一例を示す図である。 図1の直流給電システムに含まれる各装置の優先順位の一例を示す図である。 電力消費装置に含まれる抵抗素子と直流バスの接続の一例を示す図である。図3(A)は、スイッチが高電位ライン側に設けられている例を示す。図3(B)は、スイッチが低電位ライン側に設けられている例を示す。 水力発電装置に含まれる水力発電機と直流バスの接続の一例を示す図である。 地熱発電装置に含まれる地熱発電機と直流バスの接続の一例を示す図である。 太陽光発電装置が太陽電池アレイを含み、太陽電池アレイが複数のストリングを含む場合における各ストリングと直流バスの接続の一例を示す図である。 通常用蓄電装置の構成の一例を示す図である。 非常用蓄電装置の構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る直流給電システムの構成の一例を示す図である。 図9の直流給電システムに含まれる各装置の優先順位の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る直流給電システムの構成の一例を示す図である。 図11の直流給電システムに含まれる各装置の優先順位の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る直流給電システムについて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る直流給電システム1の構成の一例を示す。
直流給電システム1は、風力発電装置10と、水力発電装置20と、地熱発電装置30と、太陽光発電装置40と、通常用蓄電装置50と、非常用蓄電装置60と、系統連係装置70と、電力消費装置80と、複数の負荷90と、直流バス100とを有する。
各発電装置10,20,30,40と、各蓄電装置50,60と、系統連係装置70には、図2に示すように、予め優先順位が付けられている。これらの優先順位は、直流給電システム1が稼働していないときに設定され、直流給電システム1の稼働中に変更することはできない。これらの各装置は、直流バス100に接続されており、優先順位に応じて直流バス100に直流電圧を出力する。
風力発電装置10は、優先順位が最も高い。風力発電装置10には出力電圧の上限は設定されていない。なお、風力発電装置10は、通常の一般的な風力発電機である。風力発電装置10は、風車の停止や回転速度の低下等が起きた場合、直流バス100への直流電圧の出力を停止する。また、風力発電装置10は、出力制御により直流バス100への直流電圧の出力を停止する場合がある。
風力発電装置10は、本発明における第1の直流電力源の例である。第1の直流電力源は、優先順位が最も高い。
水力発電装置20と、地熱発電装置30と、太陽光発電装置40と、系統連係装置70とは、本発明における第2の直流電力源の例である。各第2の直流電力源には優先順位に応じて出力電圧の上限が設定されている。各第2の直流電力源は、直流バス100の電圧を測定する装置を有している。各第2の直流電力源は、測定された直流バス100の電圧が出力電圧の上限以下であるときに直流バス100に直流電圧を出力する。
図2の例では、水力発電装置20と地熱発電装置30の優先順位は2番目であり、各第2の直流電力源の中で最も高い。水力発電装置20と地熱発電装置30における出力電圧の上限は290Vである。太陽光発電装置40の優先順位は3番目である。太陽光発電装置40における出力電圧の上限は280Vである。
通常用蓄電装置50と非常用蓄電装置60は、優先順位に応じた定格電圧の蓄電池を含む。図2の例では、通常用蓄電装置50の優先順位は5番目である。通常用蓄電装置50に含まれる蓄電池の定格電圧は264Vである。また、非常用蓄電装置60の優先順位は7番目である。非常用蓄電装置60に含まれる蓄電池の定格電圧は252Vである。各蓄電装置50,60は、過充電時に蓄電池の充電を停止し、過放電時に蓄電池の放電を停止する。
図2の例では、系統連係装置70の優先順位は6番目であり、第2の直流電力源の中で優先順位が最も低い。系統連係装置70における出力電圧の上限は260Vである。系統連係装置70は、直流バス100の電圧がその出力電圧の上限(260V)以下であるときに、外部の交流の電力系統200から供給される交流電圧を直流電圧に変換して直流バス100に出力する。系統連係装置70は、自然エネルギーによる各発電装置の出力電圧が低下したときに直流バス100に電力を供給する。通常用蓄電装置50の優先順位は系統連係装置70の優先順位より高い。また、非常用蓄電装置60の優先順位は系統連係装置70の優先順位より低い。
各第2の直流電力源において、設定されている出力電圧の上限は、直流給電システム1の稼働中に優先順位が変わらない範囲で変更することができる。
例えば、図2の例では、水力発電装置20と地熱発電装置30について出力電圧の上限を変更できる範囲は、280V以上である。太陽光発電装置40について出力電圧の上限を変更できる範囲は、264V以上かつ290V以下である。系統連係装置70について出力電圧の上限を変更できる範囲は、252V以上かつ264V以下である。
例えば、水力発電装置20と地熱発電装置30の出力電圧の上限を290V、太陽光発電装置40の出力電圧の上限を280Vとして直流給電システム1が稼働しているときに、水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40の出力電圧の上限を全て295Vに変更することができる。この場合、水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40の出力電圧の上限は同一であるが、水力発電装置20と地熱発電装置30の優先順位は2番目であり、太陽光発電装置40の優先順位は3番目であって、これらの優先順位に変更はないとみなす。なお、太陽光発電装置40における出力電圧の上限は290Vを超えて変更されているが、水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40の優先順位は変わっていない。
電力消費装置80は、直流バス100の直流電圧が水力発電装置20と地熱発電装置30における出力電圧の上限(図2の例では290V)より大きな所定の電圧(例えば、295V)以上であるときに直流バス100の電力を消費する。なお、水力発電装置20と地熱発電装置30は各第2の直流電力源の中で優先順位が最も高い。
負荷90は、電力を消費する。負荷90は、例えば、テレビ、冷蔵庫、冷暖房、コンピュータ、照明、住宅、工場等である。負荷90にも優先順位が付けられている。直流バス100の直流電圧が低下したとき、負荷90は優先順位が低い順に直流バス100から切り離される。例えば、冷暖房は、最も優先順位が低く、直流バス100の電圧が260Vのときに直流バス100から切り離される。コンピュータは、最も優先順位が高く、直流バス100の電圧が240Vまで低下したときに直流バス100から切り離される。
なお、図1には、各発電装置10,20,30,40と各蓄電装置50,60をそれぞれ1つのみ示したが、各々複数の装置が直流バス100に接続されていてもよい。例えば、複数の風力発電装置10や複数の太陽光発電装置40が直流バス100に接続されていてもよい。
図3に示すように、電力消費装置80は、抵抗素子81と、スイッチSWと、制御部82とを含む。スイッチSWは、例えば、リレーまたは半導体スイッチング素子で実現することができる。直流バス100の直流電圧が水力発電装置20と地熱発電装置30における出力電圧の上限(図2の例では、290V)より大きな所定の電圧(例えば、295V)以上であるとき、制御部82はスイッチSWを閉じて抵抗素子81を直流バス100に接続する。このとき、抵抗素子81は直流バス100の電力を消費する。
なお、スイッチSWは、図3(A)に示すように高電位ラインLH側に設けられていてもよいし、図3(B)に示すように低電位ラインLL側に設けられていてもよい。また、高電位ラインLH側と低電位ラインLL側の両方に設けられていてもよい。
風力発電装置10は風が非常に強いときに大きな電力を出力するが、このとき風力発電装置10の出力に十分な負荷がないと、風力により風車が過回転し、損傷するおそれがある。風力発電装置10が大電力を出力するとき、電力消費装置80は余剰電力を消費する。このとき、風力発電装置10に電気的にブレーキがかかり、風車の回転は抑制され、または停止する。
風力発電装置10の中に電力を消費する装置を設置することもできる。しかし、直流給電システム1の中に風力発電装置10が複数存在する場合には、電力消費装置80を設けることにより、個々の風力発電装置10から電力を消費する装置を省くことができ、そのコストを低下させることができる。
また、事故等により直流バス100に高電圧が印加されても、電力消費装置80が異常な電力を消費する。このため、直流バス100に接続されている各装置の損傷を防ぐことができる。
図4に示すように、水力発電装置20は、水力発電機21と、スイッチSWと、制御部22とを含む。図2の例では、水力発電装置20の優先順位は2番目であり、その出力電圧の上限は290Vである。直流バス100の直流電圧が290V以下であるとき、制御部22はスイッチSWを閉じて水力発電機21と直流バス100とを接続する。なお、水力発電装置20が制御部22とスイッチSWを有する構造は例示に過ぎない。水力発電装置20は、直流バス100の電圧が290V以下であるときに直流バス100に直流電圧を出力する水力発電装置であれば、他の構造であってもよい。例えば、水力発電装置20は、290Vまで電圧を出力することができる水力発電装置であってもよい。
図5に示すように、地熱発電装置30は、地熱発電機31と、スイッチSWと、制御部32とを含む。図2の例では、地熱発電装置30の優先順位は2番目であり、その出力電圧の上限は290Vである。直流バス100の直流電圧が290V以下であるとき、制御部32はスイッチSWを閉じて地熱発電機31と直流バス100とを接続する。なお、地熱発電装置30が制御部32とスイッチSWを有する構造は例示に過ぎない。地熱発電装置30は、直流バス100の電圧が290V以下であるときに直流バス100に直流電圧を出力する地熱発電装置であれば、他の構造であってもよい。例えば、地熱発電装置30は、290Vまで電圧を出力することができる地熱発電装置であってもよい。
図2には太陽光発電装置40の出力電圧の上限が単一(280V)である例を示したが、図6に示すように、太陽光発電装置40が太陽電池アレイ41を含み、太陽電池アレイ41が複数のストリング42を含み、各ストリング42がスイッチSWを介して直流バス100に接続されていてもよい。太陽光発電装置40は制御部43を有する。太陽光発電装置40がこの構造である場合、ストリング42毎に出力電圧の上限を設定することができる。これにより、直流バス100の電圧がストリング42毎に定められた出力電圧の上限以下であるとき、制御部43はスイッチSWをそれぞれ閉じてストリング42毎に直流バス100に直流電圧を出力させることができる。なお、太陽光発電装置40が制御部43とスイッチSWを有する構造は例示に過ぎない。太陽光発電装置40は、直流バス100の電圧がストリング42毎に定められた上限以下であるときに各ストリング42が直流バス100に直流電圧を出力する太陽光発電装置であれば、他の構造であってもよい。例えば、太陽光発電装置40は、各ストリング42がそれぞれストリング42毎に定められた出力電圧の上限まで電圧を出力することができる太陽光発電装置であってもよい。
図7に示すように、通常用蓄電装置50は、蓄電池51と、保護回路52とを含む。蓄電池51の定格電圧は、図2と図7の例では264Vである。これは、系統連係装置70における出力電圧の上限(図2の例では、260V)より高い。蓄電池51は保護回路52を介して直流バス100に接続される。
保護回路52は、蓄電池51が過充電であると判定したときに蓄電池51の充電を停止させ、蓄電池51が過放電であると判定したときに蓄電池51の放電を停止させる。
具体的には、保護回路52は、直流バス100の電圧が定格電圧より高くて蓄電池51の過充電を生じない所定の過充電判定電圧を超えたときに過充電と判定し、蓄電池51の充電を停止させる。または、保護回路52は、蓄電池51の正と負の電極端子間の電圧が過充電判定電圧を超えたときに過充電と判定し、蓄電池51の充電を停止させる。ここで、過充電判定電圧は必ずしも蓄電池51が過充電となる限界の電圧でなくてもよい。過充電判定電圧は、蓄電池51が過充電となる限界の電圧よりも低い電圧であればよい。
また、保護回路52は、直流バス100の電圧が定格電圧より低くて蓄電池51の過放電を生じない所定の過放電判定電圧を下回ったときに過放電と判定し、蓄電池51の放電を停止させる。または、保護回路52は、蓄電池51の正と負の電極端子間の電圧が過放電判定電圧を下回ったときに過放電と判定し、蓄電池51の放電を停止させる。ここで、過放電判定電圧も必ずしも蓄電池51が過放電となる限界の電圧でなくてもよい。過放電判定電圧は、蓄電池51が過放電となる限界の電圧よりも高い電圧であればよい。
また、保護回路52は、蓄電池51に含まれるセル毎に過充電と過放電を判定してもよい。すなわち、保護回路52は、いずれかのセルが過充電と判定されたときに蓄電池51全体を過充電と判定し、蓄電池51の充電を停止させてもよい。また、保護回路52は、いずれかのセルが過放電と判定されたときに蓄電池51全体を過放電と判定し、蓄電池51の放電を停止させてもよい。
なお、図7には、通常用蓄電装置50について、保護回路52を介して蓄電池51を直流バス100に接続する例を示したが、保護回路52に加えてDC/DCコンバータを用い、蓄電池51の出力電圧をDC/DCコンバータにより昇圧して直流バス100に出力し、直流バス100の電圧をDC/DCコンバータにより降圧して蓄電池51に入力する構成とすることもできる。この構成では、蓄電池51の定格電圧(例えば、264V)とは、蓄電池51の実際の出力電圧がDC/DCコンバータにより昇圧された電圧をいうものとする。この構成の場合、DC/DCコンバータによって昇圧される電圧を変更することにより、直流給電システム100の稼働中に優先順位が変わらない範囲で通常用蓄電装置50の定格電圧を変更することができる。
図8に示すように、非常用蓄電装置60は、蓄電池61と、保護回路62とを含む。蓄電池61の定格電圧は、図2と図8の例では252Vである。これは、系統連係装置70における出力電圧の上限(図2の例では、260V)より低い。
保護回路62は、保護回路52と同様に、蓄電池61が過充電であると判定したときに蓄電池61の充電を停止させ、蓄電池61が過放電であると判定したときに蓄電池61の放電を停止させる。
非常用蓄電装置60は、非常時に直流バス100に直流電圧を出力する。例えば、非常用蓄電装置60は、全ての発電装置10,20,30,40が停止し、通常用蓄電装置50が空になり、電力系統200が停電している時に、直流バス100に直流電圧を出力する。
なお、非常用蓄電装置60も、通常用蓄電装置50と同様に、保護回路62に加えてDC/DCコンバータを用い、蓄電池61の出力電圧をDC/DCコンバータにより昇圧して直流バス100に出力し、直流バス100の電圧をDC/DCコンバータにより降圧して蓄電池61に入力する構成とすることもできる。この構成では、蓄電池61の定格電圧(例えば、252V)とは、蓄電池61の実際の出力電圧がDC/DCコンバータにより昇圧された電圧をいうものとする。この構成の場合、DC/DCコンバータによって昇圧される電圧を変更することにより、直流給電システム100の稼働中に優先順位が変わらない範囲で非常用蓄電装置60の定格電圧を変更することができる。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る直流給電システム2の構成の一例を示す。
直流給電システム2は、太陽光発電装置45と、通常用蓄電装置50と、系統連係装置70と、複数の負荷90と、直流バス100とを有する。
太陽光発電装置45と、通常用蓄電装置50と、系統連係装置70には、図10に示すように優先順位が付けられている。これらの各装置45,50,70は、直流バス100に接続されており、優先順位に応じて直流バス100に直流電圧を出力する。
太陽光発電装置45は、優先順位が最も高い。太陽光発電装置45には出力電圧の上限は設定されていない。太陽光発電装置45は、その性能によって定まる最大出力電圧まで直流バス100に直流電圧を出力することができる。なお、太陽光発電装置45は、太陽電池を含む通常の一般的な太陽光発電装置である。太陽光発電装置45は、第1の実施形態に係る風力発電装置10と同様に、本発明における第1の直流電力源の例である。
図10の例では、通常用蓄電装置50の優先順位は2番目である。通常用蓄電装置50に含まれる蓄電池の定格電圧は264Vである。通常用蓄電装置50は、第1の実施形態に係る通常用蓄電装置50と同一である。
図10の例では、系統連係装置70の優先順位は3番目である。系統連係装置70における出力電圧の上限は260Vである。系統連係装置70は、第1の実施形態に係る系統連係装置70と同一である。系統連係装置70は、本発明における第2の直流電力源の例である。
第2の実施形態に係る直流給電システム2でも、優先順位は、直流給電システム2が稼働していないときに設定され、直流給電システム2の稼働中に変更することはできない。ただし、第2の直流電力源である系統連係装置70において、設定されている出力電圧の上限は、直流給電システム2の稼働中に優先順位が変わらない範囲で変更することができる。例えば、図10の例では、系統連係装置70について264V以下の範囲で出力電圧の上限を変更することができる。
図11は、本発明の第3の実施形態に係る直流給電システム3の構成の一例を示す。
直流給電システム3は、風力発電装置10と、通常用蓄電装置50と、系統連係装置70と、電力消費装置80と、複数の負荷90と、直流バス100とを有する。
風力発電装置10と、通常用蓄電装置50と、系統連係装置70には、図12に示すように優先順位が付けられている。これらの各装置10,50,70は、直流バス100に接続されており、優先順位に応じて直流バス100に直流電圧を出力する。
風力発電装置10は、優先順位が最も高い。風力発電装置10は、第1の実施形態に係風力発電装置10と同一である。風力発電装置10は、本発明における第1の直流電力源の例である。
図12の例では、通常用蓄電装置50の優先順位は2番目である。通常用蓄電装置50に含まれる蓄電池の定格電圧は264Vである。通常用蓄電装置50は、第1の実施形態に係る通常用蓄電装置50と同一である。
図12の例では、系統連係装置70の優先順位は3番目である。系統連係装置70における出力電圧の上限は260Vである。系統連係装置70は、第1の実施形態に係る系統連係装置70と同一である。系統連係装置70は、本発明における第2の直流電力源の例である。
電力消費装置80は、直流バス100の直流電圧が系統連係装置70における出力電圧の上限(図12の例では260V)より大きな所定の電圧以上であるときに直流バス100の電力を消費する。なお、本実施形態では、この所定の電圧は、例えば通常用蓄電装置50の過充電判定電圧以上の電圧であることが望ましい。
第3の実施形態に係る直流給電システム3でも、優先順位は、直流給電システム3が稼働していないときに設定され、直流給電システム3の稼働中に変更することはできない。ただし、第2の直流電力源である系統連係装置70において、設定されている出力電圧の上限は、直流給電システム3の稼働中に優先順位が変わらない範囲で変更することができる。例えば、図12の例では、系統連係装置70について264V以下の範囲で出力電圧の上限を変更することができる。
なお、第2の実施形態に係る直流給電システム2と第3の実施形態に係る直流給電システム3では、第2の直流電力源は系統連係装置70のみである。このような場合、本発明では、系統連係装置70は第2の直流電力源の中で優先順位が最も高く、かつ第2の直流電力源の中で優先順位が最も低いとみなす。
また、上述した実施形態では、各装置10,20,30,40,45,50,60,70に付けられた優先順位は、直流給電システム1,2,3の稼働していないときに設定され、直流給電システム1,2,3の稼働中に変更することはできないとしたが、直流給電システム1,2,3の稼働中であっても各装置の優先順位を変更することができることとしてもよい。
この場合、例えば、図2の例では、通常用蓄電装置50と系統連係装置70の優先順位は5番目と6番目であるが、直流給電システム1の稼働中に、これらの優先順位を入れ替えて系統連係装置70の優先順位を5番目、通常用蓄電装置50の優先順位を6番目とすることができる。これにより、系統連係装置70の出力電圧の上限を通常用蓄電装置50の定格電圧264Vよりも高く設定し、系統連係装置70から供給される電力によって通常用蓄電装置50を充電することが可能となる。
また、直流給電システム1の稼働中に、水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40の優先順位を通常用蓄電装置50の優先順位より低くすることができる。これにより、風が強い場合に風力発電装置10が発電する電力のみを通常用蓄電装置50と負荷90に供給することが可能となる。
また、図4と図5と図6では、それぞれ水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40とについて、スイッチSWが高電位ラインLH側に設けられていている例を示したが、これらの各発電装置20,30,40でも図3の電力消費装置80と同様に、スイッチSWは低電位ラインLL側に設けられていてもよいし、高電位ラインLH側と低電位ラインLL側の両方に設けられていてもよい。
また、上述した実施形態では、水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40と系統連係装置70と電力消費装置80とがそれぞれ自律的に動作する例を示したが、これらの各装置は、共通の制御装置によってそれらの稼働状態を集中的に制御されてもよい。
また、上述した各実施形態では、優先順位が最も高い第1の直流電力源については出力電圧に上限が設定されていない例を示したが、第1の直流電力源ついても出力電圧の上限を設定してもよい。
例えば、上述した第1の実施形態と第3の実施形態では、第1の直流電力源である風力発電装置10の出力電圧の上限を300Vと定め、風力発電装置10は直流バス100の電圧が300V以下であるときに限り直流バス100に直流電圧を出力してもよい。この場合、電力消費装置80は不要となる。ただし、第1の実施形態に係る直流給電システム1または第3の実施形態に係る直流給電システム3が複数の風力発電装置10を有する場合、個々の風力発電装置10の内部に、各風力発電装置10が直流バス100に直流電圧を出力しないときに電力を消費する装置等を付加する必要がある。
また、上述した実施形態では、各装置10,20,30,40,45,50,60,70の種別ごとに優先順位を定める例を示したが、同種の装置が直流バス100に複数接続されている場合、同種の装置の中で優先順位を定めても良い。例えば、太陽光発電装置40が直流バス100に複数接続されている場合に個々の太陽光発電装置40について別々に優先順位を定めてもよい。
また、優先順位が最も高い風力発電装置10と優先順位が2番目である太陽光発電装置40と優先順位が3番目である通常用蓄電装置50と優先順位が最も低い系統連係装置70とからなる直流給電システムや、優先順位が最も高い太陽光発電装置45と優先順位が2番目である通常用蓄電装置50と優先順位が3番目である系統連係装置70と優先順位が最も低い非常用蓄電装置60とからなる直流給電システムのように、上述した第1の実施形態に係る直流給電システム1、第2の実施形態に係る直流給電システム2および第3の実施形態に係る直流給電システム3とは異なる構成の直流給電システムに本発明を適用できることはもちろんである。
また、第1の実施形態では、風力発電装置10と水力発電装置20と地熱発電装置30は太陽光発電装置40よりも優先順位が高いとしたが、これらを全て同一の優先順位としてもよい。すなわち、風力発電装置10と水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40は全て優先順位が最も高いとしてもよい。この場合、風力発電装置10と水力発電装置20と地熱発電装置30と太陽光発電装置40は本発明の第1の直流電力源であり、系統連係装置70のみが本発明の第2の直流電力源となる。
以上説明したように、本発明によれば、直流バスに接続された複数の直流電力源を優先度に応じて稼働させることができる。特に、上述した各実施形態に係る直流給電システム1,2,3では、系統連係装置70が直流電力源の中で最も優先度が低い。自然エネルギーによる各発電装置が十分な電力を直流バス100に供給できないとき、系統連係装置70が交流の電力系統200から直流バス100に電力を供給する。このため、自然エネルギーによる各発電装置を負荷90の最大消費電力に合わせて設置する必要がなくなる。
また、電力消費装置80を設置することにより、負荷90が消費する以上の電力を自然エネルギーによる各発電装置が出力しても電力消費装置80に余剰電力を消費させることができる。このため、負荷90の電力消費に合わせて自然エネルギーによる各発電装置の発電量を制御する必要がなくなる。特に、強風時に風力発電機が大電力を出力しても電力消費装置80が余剰電力を消費するため、風力発電機に電気的にブレーキがかかり、風車が損傷するおそれがなくなる。
更に、非常時には、非常用蓄電装置60が直流バスに電力を供給するため、重要な装置を動作させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、設計または製造上の都合やその他の要因によって必要となる様々な修正や組み合わせは、請求項に記載されている発明や発明の実施形態に記載されている具体例に対応する発明の範囲に含まれる。
1,2,3…直流給電システム、10…風力発電装置、20…水力発電装置、21…水力発電機、22…水力発電装置の制御部、30…地熱発電装置、31…地熱発電機、32…地熱発電装置の制御部、40、45…太陽光発電装置、41…太陽電池アレイ、42…ストリング、43…太陽光発電装置の制御部、50…蓄電装置、51…定格電圧100Vの蓄電池、52…保護回路、60…非常用蓄電装置、61…定格電圧90Vの蓄電池、62…保護回路、70…系統連係装置、80…電力消費装置、81…抵抗素子、82…電力消費装置の制御部、90…負荷、100…直流バス、200…交流の電力系統、SW…スイッチ、LH…高電位ライン、LL…低電位ライン

Claims (9)

  1. 直流バスと、
    優先順位及び定められた出力電圧の上限が最も高く、前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第1の直流電力源と、
    前記優先順位が2番目以下であり、前記優先順位に応じて出力電圧の上限が定められており、前記直流バスの電圧が当該出力電圧の上限以下であるときに前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第2の直流電力源と、
    を備えることを特徴とする直流給電システム。
  2. 直流バスと、
    優先順位が最も高く、出力電圧の上限を定められておらず、前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第1の直流電力源と、
    前記優先順位が2番目以下であり、前記優先順位に応じて出力電圧の上限が定められており、前記直流バスの電圧が当該出力電圧の上限以下であるときに前記直流バスに直流電圧を出力する1つ以上の第2の直流電力源と、
    前記直流バスの直流電圧が、前記第2の直流電力源について定められたいずれの出力電圧の上限よりも、大きな所定の電圧以上であるときに、前記直流バスの電力を消費する電力消費装置と、
    を備えることを特徴とする直流給電システム。
  3. 前記第1の直流電力源が、1つ以上の風力発電装置を含み、
    前記電力消費装置が、前記風力発電装置の風車の回転を抑制する、または停止させるためのブレーキとして動作する、
    ことを特徴とする請求項に記載の直流給電システム。
  4. 前記第2の直流電力源が、優先順位が異なる2つ以上の直流電力源を含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の直流給電システム。
  5. 前記第2の直流電力源が、前記直流電力源の中で優先順位が最も低く、交流の電力系統から供給される交流電圧を直流電圧に変換して前記直流バスに出力する系統連係装置を含むことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の直流給電システム。
  6. 前記優先順位に応じた定格電圧の蓄電池と、当該蓄電池が過充電であると判定したときに当該蓄電池の充電を停止させ、当該蓄電池が過放電であると判定したときに当該蓄電池の放電を停止させる保護回路とを有し、当該蓄電池が当該保護回路を介して前記直流バスに接続された1つ以上の蓄電装置を備えることを特徴とする請求項またはに記載の直流給電システム。
  7. 前記優先順位に応じた定格電圧の蓄電池と、当該蓄電池が過充電であると判定したときに当該蓄電池の充電を停止させ、当該蓄電池が過放電であると判定したときに当該蓄電池の放電を停止させる保護回路とを有し、当該蓄電池が当該保護回路を介して前記直流バスに接続された1つ以上の蓄電装置を備え、
    前記優先順位が前記系統連係装置より高い前記蓄電装置を備えることを特徴とする請求項5に記載の直流給電システム。
  8. 前記優先順位が前記系統連係装置より低い前記蓄電装置を備えることを特徴とする請求項に記載の直流給電システム。
  9. 前記第2の直流電力源が太陽電池アレイを含む1つ以上の太陽光発電装置を含み、当該太陽電池アレイが複数のストリングを含み、
    前記優先順位に応じて前記ストリング毎に出力電圧の上限が定められている、
    ことを特徴とする請求項18のいずれか1項に記載の直流給電システム。
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