JPWO2020100183A1 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
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Abstract
主回路機器が収納されるとともに絶縁性ガスが封入された主回路室(10)と、主回路室(10)の上方に配置され、母線(21)が収納された母線室(20)と、主回路室(10)の下方に配置され、ケーブル(31)が収納されたケーブル室(30)と、母線室(20)の前方に配置され、少なくとも制御機器が収納された低電圧制御室(45)と、主回路室(10)の圧力及びケーブル室(30)の圧力が開放される放圧ダクト(60)が、筺体(2)内でそれぞれコンパートメントに区分されて配設されたガス絶縁開閉装置(1)であって、空気を主回路室(10)の前方下部から直接または前記低電圧制御室(45)を介して主回路室(10)の方向に導入し、主回路室(10)の側面部を通って主回路室(10)の前方上部から直接または前記低電圧制御室(45)を介して排出する通風経路を設けた。
Description
本願は、ガス絶縁開閉装置に関する。
主回路を構成する遮断器及び断路器等を絶縁性ガスとともに密閉容器に収納したガス絶縁開閉装置において、特に定格電流が大きいものは、密閉容器の冷却が重要となる。これに対し、主回路を収納し絶縁性ガスを封入した気密容器の背面に放熱フィンとこの放熱フィンに通風するファンとを設け、気密容器の表面に装着された温度センサの検出した温度をもとにファンを作動及び停止させる制御回路を備えたスイッチギヤが知られている(例えば、特許文献1)。このスイッチギヤにおいては、通電電流の上昇に伴って検出温度が設定温度を超えると制御回路がファンを作動し、放熱フィンを介して気密容器を冷却することで気密容器の縮小化を図り、安価な構成を可能としている。
また、筺体内の複数の密閉容器の相互間に冷却媒体となる空気を通風させる隙間を設けて筺体内の温度上昇を抑制するスイッチギヤが知られている(例えば、特許文献2)。
特許文献1のスイッチギヤにおいては、スイッチギヤ正面の換気口より外気を取り込み、ケーブルの接続部を経由して背面のファンにより放熱フィンへと通風している。近年、ケーブル接続部も短絡事故点になり得ることから、国際規格(IEC:International Electrotechnical Commission が制定する規格)等で、内部アーク事故時の安全性確保のためケーブル接続部周辺も閉じた区画とすることが規制されており、ケーブル接続部のある箇所を通風経路として利用することができない。
この課題を解決した一例が特許文献2のスイッチギヤであり、密閉容器の相互間に冷却媒体となる筺体外部の空気が流通する隙間を空気の流路としている。
一方、気密容器室及びケーブル室で事故時に発生した内部アークにより上昇した圧力を外部へ逃す放圧ダクトの設置が望まれており、筺体内のレイアウトには制限があった。
一方、気密容器室及びケーブル室で事故時に発生した内部アークにより上昇した圧力を外部へ逃す放圧ダクトの設置が望まれており、筺体内のレイアウトには制限があった。
本願は、上記の課題を解決するための技術を開示するものであり、通風経路がケーブル室を通ることなく主回路を構成し主回路を開閉する主回路機器が収納された主回路室を冷却するとともに、放圧ダクトを有する信頼性の高いガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
本願に開示されるガス絶縁開閉装置は、主回路を開閉する主回路機器が収納されるとともに絶縁性ガスが封入された主回路室、前記主回路室の上方に配置され、母線が収納された母線室、前記主回路室の下方に配置され、ケーブルが収納されたケーブル室、前記母線室の前方に配置され、少なくとも前記主回路機器を制御する制御機器が収納された低電圧制御室、及びフラッパーを介して前記主回路室の圧力及び前記ケーブル室の圧力が開放される放圧ダクトが、筺体内でそれぞれコンパートメントに区分されて配設されたガス絶縁開閉装置であって、前記主回路室の幅は前記筺体の幅より小さく、前記主回路室の前方下部にファンを有する第一の開口部及び前方上部に第二の開口部を備え、空気を前記第一の開口部から直接または前記低電圧制御室を介して前記主回路室の方向に導入し、前記主回路室の側面部を通って前記第二の開口部から直接または前記低電圧制御室を介して排出する通風経路を設けたものである。
本願に開示されるガス絶縁開閉装置によれば、通風経路がケーブル室を通ることなく主回路機器が収納された主回路室を効率よく冷却できるとともに、放圧ダクトを有した信頼性の高いガス絶縁開閉装置を提供することが可能となる。
以下、本実施の形態について図を参照して説明する。なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示すものとする。
実施の形態1.
以下、実施の形態1に係るガス絶縁開閉装置について図1及び図2を用いて説明する。
図1は、実施の形態1に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す右側面図である。図において、ガス絶縁開閉装置1は、筺体2の内部に複数のコンパートメントを有し、主回路室10、母線室20、ケーブル室30、低電圧制御室40、放圧ダクト60に区分されている。
以下、実施の形態1に係るガス絶縁開閉装置について図1及び図2を用いて説明する。
図1は、実施の形態1に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す右側面図である。図において、ガス絶縁開閉装置1は、筺体2の内部に複数のコンパートメントを有し、主回路室10、母線室20、ケーブル室30、低電圧制御室40、放圧ダクト60に区分されている。
主回路室10は、主回路を構成し主回路を開閉する主回路機器である遮断器及び断路器等(図示せず)が収納され、絶縁性ガスが封入された気密容器となっている。主回路室10の上方には母線21が収納された母線室20が配設され、主回路の導体部(図示せず)の一端とはブッシング14を介して母線21に接続されている。主回路室10の下方及び後部下方に亘っては、主回路の導体部の他端とブッシング13を介して接続されるケーブル31が収納されたケーブル室30が配設されている。
主回路室10の後方のコンパートメントには、放圧ダクト60が配設されている。主回路室10あるいはケーブル室30で事故が発生すると内部アークが生じるが、放圧ダクト60はこの内部アークによる圧力上昇分を外部に逃がすためのものである。ケーブル室30の放圧ダクト60側の上部には、内部アークによる圧力上昇分を放圧ダクト60側に開放するフラッパー61が設けられている。フラッパー61は通常使用時は閉鎖されているので、ケーブル室30自体は閉鎖された区画となっている。また、主回路室10の後部には、事故発生時、主回路室10内での内部アークによる圧力上昇分を放圧ダクト60側に開放するフラッパー62が設けられている。フラッパー62は主回路室10と連通して設けられ、通常使用時は閉鎖されており、内部アークによる圧力上昇分が主回路室10内に開放されることはない。さらに、放圧ダクト60の上部には、フラッパー63が設けられ、放圧ダクト60内での圧力上昇分を外部へ開放できるようになっている。通常時は放圧ダクト60は閉鎖空間である。
主回路室10に隣接した前方には、少なくとも主回路機器の開閉駆動等を制御する制御機器が収容された低電圧制御室40が配置される。この低電圧制御室40は、主回路機器の開閉駆動等を制御する制御機器が収容された第一の低電圧制御室(以下、制御室と称する)50と、主回路機器である遮断器及び断路器の開閉駆動を行う駆動部の収納された第二の低電圧制御室(以下、駆動部室と称する)45に分けることもできる。
主回路室10の前方には駆動部室45が配置され、主回路室10の前方下部に設けられた第一の開口部16により、主回路室10の側面と筺体2との空間と駆動部室45とが連通している。この第一の開口部16にはファン18が設けられ、駆動部室45の前方で第一の開口部16と対向する位置にはガス絶縁開閉装置1の外部と連通する第一の換気口71が設けられている。また、主回路室10の前方で駆動部室45の上方、すなわち母線室20の前方には制御室50が配置され、主回路室10の前方上部に設けられた第二の開口部17により、主回路室10と筺体2との空間と制御室50とが連通している。制御室50の前方で第二の開口部17と対向する位置には外部と連通する第二の換気口72が設けられている。
なお、駆動部室45及び制御室50は、電圧的には、ケーブル室30、主回路室10及び母線室20に印加される電圧と比し低電圧で動作する機構部及び回路等を具備する、低電圧制御室である。
主回路室10の前方には駆動部室45が配置され、主回路室10の前方下部に設けられた第一の開口部16により、主回路室10の側面と筺体2との空間と駆動部室45とが連通している。この第一の開口部16にはファン18が設けられ、駆動部室45の前方で第一の開口部16と対向する位置にはガス絶縁開閉装置1の外部と連通する第一の換気口71が設けられている。また、主回路室10の前方で駆動部室45の上方、すなわち母線室20の前方には制御室50が配置され、主回路室10の前方上部に設けられた第二の開口部17により、主回路室10と筺体2との空間と制御室50とが連通している。制御室50の前方で第二の開口部17と対向する位置には外部と連通する第二の換気口72が設けられている。
なお、駆動部室45及び制御室50は、電圧的には、ケーブル室30、主回路室10及び母線室20に印加される電圧と比し低電圧で動作する機構部及び回路等を具備する、低電圧制御室である。
主回路室10は、側面部の筺体2との間に空間を有し、この構成により、筺体2の前方から主回路室10の方向に空気が導入されて、主回路室10の側面部を冷却する。すなわち、ガス絶縁開閉装置1の外部から第一の換気口71を介して駆動部室45に外気が取り入れられ、さらに第一の開口部16のファン18により主回路室10側に導入される。導入された空気は主回路室10の側面に沿って上昇し、第二の開口部17を介して制御室50に排出される。主回路室10側から排出された空気は第二の換気口72からガス絶縁開閉装置1の外部へ排出される。
主回路室10の両側面には冷却フィン15が設けられ、主回路室10の側面上部には熱電素子19が設けられている。外部から導入された空気は図中矢印に示すように冷却フィン15に沿って上昇するので、この上昇気流により効率よく主回路室10を冷却することができる。また、熱電素子19は、昇温され主回路の許容温度以下の温度で発電動作し、その熱電素子19の電力により第一の開口部16に設けられたファン18を駆動する。
熱電素子19を主回路室10の側面上部に設けるのは、主回路室10内の加熱したガスが上部に移動するので主回路室10の側面は上部程高温であり、また主回路室10の上部はブッシング14の通電時には電磁誘導により昇温し易いためである。
熱電素子19を主回路室10の側面上部に設けるのは、主回路室10内の加熱したガスが上部に移動するので主回路室10の側面は上部程高温であり、また主回路室10の上部はブッシング14の通電時には電磁誘導により昇温し易いためである。
図2は、図1中A−A方向から見たガス絶縁開閉装置1の構成を示す正面断面図である。母線室20とケーブル室30の内部は省略している。図において、主回路室10の幅は筺体2の幅より小さくしている。そのため、上述したとおり、筺体2と主回路室10の両側面との間には隙間があり、主回路室10の両側面の冷却フィン15はこの隙間に配設される。第一の開口部16のファン18により主回路室10の方向に導入された空気は、主回路室10の側面を図中矢印のように冷却フィン15に沿って上昇し、第二の開口部17から排出される。冷却フィン15を通過後の空気の一部は母線室20の下面に衝突し、母線室20の冷却にも寄与する。
以上のように、本実施の形態1ではケーブル室30の上部にケーブル室30とは区分され仕切られた主回路室10を配設し、主回路室10の前方、すなわち筺体2の前方より空気を導入し、主回路室10の両側面を通過させて、主回路室10を冷却し再び主回路室10の前方、すなわち筺体2の前方より空気を排出するようにしたので、主回路室10を効率よく冷却することができる。そして、空気の経路(通風経路)がケーブル室30を通ることがないため、国際規格に準ずる安全を考慮した通風経路を確保可能な信頼性の高いガス絶縁開閉装置の提供が可能となる。また、このような主回路室10の前方から空気を導入し、前方へ排出する冷却用通風経路により、主回路室10の後方に放圧ダクト60を設けることができる。
また、第一の開口部16にファン18を設けたので主回路室10の冷却効率を向上することが可能となり、さらにこのファン18を主回路機器の許容温度以下の温度で発電する熱電素子19によって動作させることにより、ファン18用の電源が不要となる。これにより、主回路機器の通電損失による熱を利用して冷却に用い、かつ主回路機器をこの熱から保護可能となる。さらに、主回路室10の冷却が可能になると主回路室10を縮小することができ、ガス絶縁開閉装置1の低コスト化に繋がる。
なお、駆動部室45が大きく、制御室50が小さい場合は、第二の換気口72は第二の開口部17に対向するように駆動部室45側の上部に設けてもよい。
上述の図2においては、主回路室10の両側面に冷却フィン15を設けた例を示した。しかし、主回路室10の幅と筺体2の幅とが近く、主回路室10の両側面と筺体2との間に隙間が十分確保できない場合は、図3に示すように、冷却フィン15は片側側面にのみ設け、第一の開口部16、第二の開口部17は両側面側に設けて、他方の側面の隙間も含め両側面側が通風経路となるようにしてもよい。また、図4に示すように、主回路室10の片側側面にのみ、冷却フィン15を設けてもよい。冷却の効率は主回路室10の両側面に冷却フィン15を設けた場合が最も高いことは言うまでもない。
実施の形態2.
以下、実施の形態2に係るガス絶縁開閉装置について図5を用いて説明する。
図5は、実施の形態2に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す正面図で、主回路室10の配置がわかるように、主回路室10の前部にある低電圧制御室40(45、50)は省略するとともに、母線室20、ケーブル室30の内部も省略している。実施の形態2では、主回路室10の前方に低電圧制御室40との間にも隙間を設け、主回路室10の側面だけでなく前面にも冷却フィンを設けた例を示している。図において、第一の開口部16から導入された空気は主回路室10の側面に設けられた冷却フィン15に沿って上昇するとともに、図中矢印で示すように主回路室10の前面に設けられた冷却フィン15aに沿って上昇し、第二の開口部17から排出される。実施の形態1と同様、第一の開口部16にはファン18を設け、そのファン18を熱電素子19の電力で駆動することもできる。その他、主回路室10の上方に母線室20が、下方及び後部下方に亘ってはケーブル室30が、後方には放圧ダクト60が、前方には駆動部室45及び制御室50が配設される構成等、実施の形態1と同様であるので省略する。
以下、実施の形態2に係るガス絶縁開閉装置について図5を用いて説明する。
図5は、実施の形態2に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す正面図で、主回路室10の配置がわかるように、主回路室10の前部にある低電圧制御室40(45、50)は省略するとともに、母線室20、ケーブル室30の内部も省略している。実施の形態2では、主回路室10の前方に低電圧制御室40との間にも隙間を設け、主回路室10の側面だけでなく前面にも冷却フィンを設けた例を示している。図において、第一の開口部16から導入された空気は主回路室10の側面に設けられた冷却フィン15に沿って上昇するとともに、図中矢印で示すように主回路室10の前面に設けられた冷却フィン15aに沿って上昇し、第二の開口部17から排出される。実施の形態1と同様、第一の開口部16にはファン18を設け、そのファン18を熱電素子19の電力で駆動することもできる。その他、主回路室10の上方に母線室20が、下方及び後部下方に亘ってはケーブル室30が、後方には放圧ダクト60が、前方には駆動部室45及び制御室50が配設される構成等、実施の形態1と同様であるので省略する。
以上のように、本実施の形態2では、実施の形態1と同様に、主回路室10を冷却する空気の経路(通風経路)がケーブル室30を通ることがないため、国際規格に準ずる安全を考慮した通風経路を確保可能な信頼性の高いガス絶縁開閉装置の提供が可能となる。また、このような主回路室10の前方から空気を導入し、前方へ排出する冷却用通風経路により、主回路室10の後部に放圧ダクト60を設けることができる。
さらに、ケーブル室30の上部にケーブル室30とは区分され仕切られた主回路室10を配設し、主回路室10の前方、すなわち筺体2の前方より空気を導入し、主回路室10の両側面及び前面を通過させて、主回路室10を冷却し再び主回路室10の前方、すなわち筺体2の前方より空気を排出するようにしたので、実施の形態1よりも主回路室10をより高効率で冷却することができる。特に、実施の形態1の図3及び図4で示したような主回路室10の片側側面にしか冷却フィンを設けられない場合、あるいは片側側面にしか通風経路を設けられない場合には、前面に冷却フィンを配置し、通風経路を設けて冷却効率を向上させることが望ましい。
なお、実際には、主回路室10の前部は主回路機器を駆動する駆動部が接続されるため、限られた範囲になるが、冷却フィンを配置することで冷却効率が向上することは明らかである。
なお、実際には、主回路室10の前部は主回路機器を駆動する駆動部が接続されるため、限られた範囲になるが、冷却フィンを配置することで冷却効率が向上することは明らかである。
実施の形態3.
以下、実施の形態3に係るガス絶縁開閉装置について図6を用いて説明する。
図6は、実施の形態3に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図である。図において、主回路室10内の主回路機器である遮断器及び断路器の開閉駆動を行う駆動部41が主回路室10の前部に連結されており、駆動部室と主回路室10とが一体化している。駆動部41はフランジ等(図示せず)を介して接続され、主回路機器を開閉駆動しても主回路室10の気密性は維持される。主回路室10の前方の第一の開口部16から直接導入された空気は、冷却フィン15に沿って上昇し、第二の開口部17を介して制御室50の第二の換気口72から排出される。
以下、実施の形態3に係るガス絶縁開閉装置について図6を用いて説明する。
図6は、実施の形態3に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図である。図において、主回路室10内の主回路機器である遮断器及び断路器の開閉駆動を行う駆動部41が主回路室10の前部に連結されており、駆動部室と主回路室10とが一体化している。駆動部41はフランジ等(図示せず)を介して接続され、主回路機器を開閉駆動しても主回路室10の気密性は維持される。主回路室10の前方の第一の開口部16から直接導入された空気は、冷却フィン15に沿って上昇し、第二の開口部17を介して制御室50の第二の換気口72から排出される。
なお、主回路室10の前方上部に第二の換気口72を兼用した第二の開口部17を設け、冷却フィン15に沿って上昇した空気を、制御室50を介さないで直接排出してもよい。
以上のように、本実施の形態3では、実施の形態1と同様に、主回路室10を効率よく冷却することができるとともに、主回路室10を冷却する空気の経路(通風経路)がケーブル室30を通ることがないため、国際規格に準ずる安全を考慮した通風経路を確保可能な信頼性の高いガス絶縁開閉装置の提供が可能となる。また、このような主回路室10の前方から空気を導入し、前方へ排出する冷却用通風経路により、主回路室10の後方に放圧ダクト60を設けることができる。
また、実施の形態2の態様に倣って冷却フィンを主回路室10の前面で駆動部41と連結していない面に設けることもできる。あるいは主回路室10との連結部に近い駆動部41の側面に設けることで、主回路室10の冷却効率を向上させることも可能である。
実施の形態4.
以下、実施の形態4に係るガス絶縁開閉装置について図7を用いて説明する。
図7は、実施の形態4に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図である。駆動部室45及び制御室50は、電圧的には、ケーブル室30、主回路室10及び母線室20に印加される電圧と比し低電圧で動作する機構部及び回路等を具備する、低電圧制御室であるため、区分することなく一体化し、一つの低電圧制御室40とすることも可能である。図において、主回路室10の前方に制御室が配設され、主回路室10内の主回路機器に対応する位置に駆動部が配置され(図示せず)、その上方に例えばラックに取り付けるように制御機器(図示せず)が配置される。外部から空気を導入する第一の換気口71、及び主回路室10の側面部を循環した空気を排出する第二の換気口72ともに低電圧制御室40の前方に設けられている。
以下、実施の形態4に係るガス絶縁開閉装置について図7を用いて説明する。
図7は、実施の形態4に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図である。駆動部室45及び制御室50は、電圧的には、ケーブル室30、主回路室10及び母線室20に印加される電圧と比し低電圧で動作する機構部及び回路等を具備する、低電圧制御室であるため、区分することなく一体化し、一つの低電圧制御室40とすることも可能である。図において、主回路室10の前方に制御室が配設され、主回路室10内の主回路機器に対応する位置に駆動部が配置され(図示せず)、その上方に例えばラックに取り付けるように制御機器(図示せず)が配置される。外部から空気を導入する第一の換気口71、及び主回路室10の側面部を循環した空気を排出する第二の換気口72ともに低電圧制御室40の前方に設けられている。
以上のように、本実施の形態4では、実施の形態1と同様に、主回路室10を効率よく冷却することができるとともに、主回路室10を冷却する空気の経路(通風経路)がケーブル室30を通ることがないため、国際規格に準ずる安全を考慮した通風経路を確保可能な信頼性の高いガス絶縁開閉装置の提供が可能となる。また、このような主回路室10の前方から空気を導入し、前方へ排出する冷却用通風経路により、主回路室10の後部に放圧ダクト60を設けることができる。
本実施の形態において、実施の形態2のように主回路室10の前面に冷却フィンを設けて、主回路室10の冷却効率を向上させることも可能である。
実施の形態5.
以下、実施の形態5に係るガス絶縁開閉装置について図8を用いて説明する。
図8は、実施の形態5に係るガス絶縁開閉装置100の構成を示す正面図で、主回路室10の配置がわかるように、主回路室10の前部にある低電圧制御室40(45、50)は省略している。実施の形態1から4のいずれかで示したガス絶縁開閉装置の筺体2が複数並列に配置され、列盤されている。図において、隣接する筺体2の母線室20間は母線連結部22で母線21間が接続されている。隣接する筺体2の主回路室10側面部間には補強部材80が配設され、主回路室10の内の主回路機器の開閉駆動に対して強度を補強するとともに、主回路室10の側面部の冷却に寄与する。補強部材80は鉄あるいはステンレスが用いられ、金属としての熱伝導は高くないが、空気よりも高いため、主回路室10の側面部の冷却に寄与する。
なお、図8では、筺体2が3つ配列した例を示したが、2であっても3以上であってもよい。
以下、実施の形態5に係るガス絶縁開閉装置について図8を用いて説明する。
図8は、実施の形態5に係るガス絶縁開閉装置100の構成を示す正面図で、主回路室10の配置がわかるように、主回路室10の前部にある低電圧制御室40(45、50)は省略している。実施の形態1から4のいずれかで示したガス絶縁開閉装置の筺体2が複数並列に配置され、列盤されている。図において、隣接する筺体2の母線室20間は母線連結部22で母線21間が接続されている。隣接する筺体2の主回路室10側面部間には補強部材80が配設され、主回路室10の内の主回路機器の開閉駆動に対して強度を補強するとともに、主回路室10の側面部の冷却に寄与する。補強部材80は鉄あるいはステンレスが用いられ、金属としての熱伝導は高くないが、空気よりも高いため、主回路室10の側面部の冷却に寄与する。
なお、図8では、筺体2が3つ配列した例を示したが、2であっても3以上であってもよい。
以上のように、本実施の形態5では実施の形態1から4と同様の効果を奏する。さらに、ガス絶縁開閉装置100は実施の形態1から4のいずれかで示したガス絶縁開閉装置の筺体2を複数横に配列、列盤するとともに、隣接する筺体2の主回路室10間に補強部材80を設けたので、各筺体2の主回路室10の強度を向上させるとともに、主回路室10の側面部の冷却に寄与可能となる。
実施の形態1の図3及び図4で示したような、主回路室10内の片側側面のみしか通風経路を設けることができない、あるいは主回路室10の片側側面のみしか冷却フィン15を設けることができない場合には、本実施の形態のように筺体2の側面から冷却することにより、主回路室10の冷却効率を向上することが可能となる。
実施の形態1の図3及び図4で示したような、主回路室10内の片側側面のみしか通風経路を設けることができない、あるいは主回路室10の片側側面のみしか冷却フィン15を設けることができない場合には、本実施の形態のように筺体2の側面から冷却することにより、主回路室10の冷却効率を向上することが可能となる。
本開示は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1、100:ガス絶縁開閉装置、 2:筺体、 10:主回路室、 13、14:ブッシング、 15、15a:冷却フィン、 16:第一の開口部、 17:第二の開口部、18:ファン、 19:熱電素子、 20:母線室、 21:母線、 22:母線連結部、 30:ケーブル室、 31:ケーブル、 40:低電圧制御室、 41:駆動部、 45:駆動部室(第一の低電圧制御室)、 50:制御室(第二の低電圧制御室)、 60:放圧ダクト、 61、62、63:フラッパー、 71:第一の換気口、 72:第二の換気口、 80:補強部材
Claims (8)
- 主回路を開閉する主回路機器が収納されるとともに絶縁性ガスが封入された主回路室、
前記主回路室の上方に配置され、母線が収納された母線室、
前記主回路室の下方に配置され、ケーブルが収納されたケーブル室、
前記母線室の前方に配置され、少なくとも前記主回路機器を制御する制御機器が収納された低電圧制御室、
及びフラッパーを介して前記主回路室の圧力及び前記ケーブル室の圧力が開放される放圧ダクトが、筺体内でそれぞれコンパートメントに区分されて配設されたガス絶縁開閉装置であって、
前記主回路室の幅は前記筺体の幅より小さく、
前記主回路室の前方下部にファンを有する第一の開口部及び前方上部に第二の開口部を備え、空気を前記第一の開口部から直接または前記低電圧制御室を介して前記主回路室の方向に導入し、前記主回路室の側面部を通って前記第二の開口部から直接または前記低電圧制御室を介して排出する通風経路を設けたガス絶縁開閉装置。 - 前記主回路室の側面部に冷却フィンを設けた請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
- 前記主回路室の前面部にさらに冷却フィンを設けた請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
- 前記放圧ダクトは、前記主回路室の後部に配設された請求項1から3のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
- 前記主回路室の側面部上方に熱電素子を設け、前記熱電素子による電力により前記ファンを駆動させる請求項1から4のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
- 前記主回路室の前部には、前記主回路機器を開閉駆動する駆動部が連結され、
空気を前記駆動部の前方下部に設けられた前記第一の開口部から前記主回路室の方向に導入し、前記主回路室の側面部を通って前記第二の開口部から直接または前記低電圧制御室を介して排出する通風経路を設けた請求項1から5のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。 - 前記低電圧制御室は、前記主回路機器を開閉駆動する駆動部が収納された第一の低電圧制御室と、前記制御機器が収納された第二の低電圧制御室とを備え、
前記第一の低電圧制御室は前記主回路室の前方に配設され、
空気を前記第一の低電圧制御室を介して前記第一の開口部から前記主回路室の方向に導入し、前記主回路室の側面部を通って前記第二の開口部から前記第一の低電圧制御室または前記第二の低電圧制御室を介して排出する通風経路を設けた請求項1から5のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。 - 前記筺体が複数横に配列され、隣接する前記筺体間の前記主回路室の側面部に補強部材を設けた請求項1から7のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
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