JPH07241008A - 引出形電気機器用クレードル及びそれを有する閉鎖配電盤 - Google Patents

引出形電気機器用クレードル及びそれを有する閉鎖配電盤

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JPH07241008A
JPH07241008A JP6027999A JP2799994A JPH07241008A JP H07241008 A JPH07241008 A JP H07241008A JP 6027999 A JP6027999 A JP 6027999A JP 2799994 A JP2799994 A JP 2799994A JP H07241008 A JPH07241008 A JP H07241008A
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優 三原
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    • H02B11/12Switchgear having carriage withdrawable for isolation with isolation by horizontal withdrawal
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 閉鎖配電盤の内部区画のための筐体構造を簡
素化し、遮断器等の電気機器から発生する熱を効率よく
排出し、かつ、保守点検が安全に実施できる引出形電気
機器用クレードル及びそれを有する閉鎖配電盤を提供す
る。 【構成】 引出形電気機器を出し入れする正面を除く他
の5面を閉鎖した箱状のクレードルを盤内に設け、クレ
ードル自体に盤内空間の仕切板の機能を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、閉鎖配電盤に収納す
る遮断器等の引出形電気機器用クレードルの構造及びそ
れを有する閉鎖配電盤の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は例えば実公昭50−40823
号公報に示された従来の引出形遮断器用クレードルを示
す側断面図である。図に示す状態では、引出形遮断器1
がクレードル15内の運転位置に挿入されている。図に
おいて、引出形遮断器1は、遮断部であるVST(真空
スイッチ管)2、上部端子3、下部端子4、上部端子3
及び下部端子4にそれぞれ設けた可動接触子5、並びに
シャッター駆動用蹴り板7を備えている。一方、クレー
ドル15側には可動接触子5と嵌合する固定側主回路端
子6、固定側主回路端子6を絶縁支持するブッシング
8、遮断器1の駆動用蹴り板7と連動してブッシング8
の開口部を開閉するシャッター9、ブッシング8やシャ
ッター9を取り付けると共に遮断器1を所定の位置に固
定するクレードルのフレーム10、及び固定側主回路端
子6の電源側及び負荷側のコンパートメント同士を区画
する隔壁となる仕切り板11が設けられている。なお、
クレードル15は、引出形遮断器1と取り合う固定側主
回路端子6及びシャッター9の他、インターロックプレ
ート、位置スイッチ等(図示せず)を閉鎖配電盤外で組
立て、取り合い部を確認・調整したのち閉鎖配電盤に組
み込むため、閉鎖配電盤とは別に独立して製造されるも
のである。
【0003】図11は従来の引出形遮断器用クレードル
を2台収納した2段積み閉鎖配電盤の側断面図である。
図12は図11の断面XII−XIIである。図11に
おいて、遮断器等の複数の機能回路が接続される母線1
6は図の紙面に垂直な方向に盤間を貫いて設けられてい
る。クレードル15の各一方の固定側主回路端子6と母
線16とは電源側分岐導体17によって接続されてい
る。各他方の固定側主回路端子6には負荷側分岐導体1
8が接続され、さらに負荷側分岐導体18の端部には、
閉鎖配電盤外の機器へ電気を供給するケーブル31が接
続されている。負荷側分岐導体18は計器用変流器19
を貫通し、碍子20によって絶縁支持されている。
【0004】次に、この閉鎖配電盤の筐体構造について
説明する。閉鎖配電盤の外被は閉鎖箱21及び正面扉2
2により構成される。閉鎖配電盤の内部には、内部空間
を区画する部材が種々設けられている。棚板23は上段
のクレードル15の取付板となると共に上段の遮断器コ
ンパートメント32と下段の遮断器コンパートメント3
3とを区画する隔壁となる。下段のクレードル15はフ
レーム24に取り付けられている。母線コンパートメン
ト34とケーブルコンパートメント35との間にはカバ
ー25が隔壁として設けられている。下段の遮断器コン
パートメント33と母線コンパートメント34との間に
は隔壁としてカバー26が設けられている。上段の遮断
器コンパートメント32とケーブルコンパートメント3
5との間には隔壁としてカバー27が設けられている。
遮断器コンパートメント32及び33は保護板28によ
ってそれぞれ制御室36及び37と区画されている。正
面扉22側から見たクレードル15の奥の左右両側には
カバー29(図11及び図12)が隔壁として設けら
れ、遮断器コンパートメント32及び33とケーブルコ
ンパートメント35又は母線コンパートメント34とを
区画している。図12において、遮断器1の左右両側に
はカバー30が設けられている。棚板23には換気口2
3aが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
成においては、保守点検を安全に行なうため各主回路機
器や母線等の回路別に、閉鎖配電盤内部空間を仕切る部
材が多数設けられている。すなわち、棚板23、フレー
ム24、カバー25〜27、保護板28及びカバー29
などである。これらの部材は、閉鎖配電盤の構造物とし
て、接地金属板又は絶縁板で製作されている。このため
閉鎖配電盤の構造は、これらの部材を溶接又はネジ止め
によって閉鎖箱21に固定するためのフレームをさらに
随所に設けねばならず、閉鎖配電盤の筐体構造は複雑な
ものとなっていた。また、従来の構成において、例えば
図11に示すような2段積みの場合、下段の遮断器1か
ら発生する熱により熱せられた空気は、例えばカバー2
6及び29に設けた換気口(図示せず)により母線コン
パートメント34を経由して上段の遮断器コンパートメ
ント32に排出するか、又は、棚板23に設けた換気口
23aにより直接上段の遮断器コンパートメント32に
排気することで排出していた。そして、下段の遮断器コ
ンパートメント33又は母線コンパートメント34から
吸気した上段の遮断器コンパートメント32は、熱せら
れた空気を閉鎖箱21の天井から排気するか又は後部の
ケーブルコンパートメント35に排気していた。ところ
が、母線コンパートメント34を経由して吸排気した場
合、遮断器コンパートメント32及び33と母線コンパ
ートメント34との間に換気口が存在することになるの
で、遮断器コンパートメント32又は33の保守点検
中、充電中の母線コンパートメント34に誤って何かを
侵入させないような安全上の配慮が必要となる。一方、
遮断器コンパートメント32及び33間に換気口23a
を設けた場合(図12)、換気口23aの位置が遮断器
1の左右にあることから、他相に挟まれて最も温度上昇
しやすい中央相(第2相)を適切に冷却することが困難
となるなどの問題点がある。中央相の発熱の大きさを考
慮した本来最も有効な換気方法は、上段遮断器1の床面
中央部に換気口を設けることである。しかし、その場合
は、一方の遮断器1が運転中に他方の遮断器1を運転停
止して点検する場合、やはり充電部に対する安全上の配
慮が必要となる。特に上段を点検する場合には、換気口
からビス等の金属物を下段に落下させぬよう格別の配慮
が必要であった。
【0006】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、閉鎖配電盤内部の各コンパートメン
トを区画するための筐体構造を簡素化することのできる
引出形遮断器用クレードルを提供することを目的とす
る。また、内部区画のための筐体構造が簡単な閉鎖配電
盤を提供することを目的とする。また、遮断器から発生
する熱を効率良く排出することのできる引出形遮断器用
クレードルを提供することを目的とする。また、遮断器
から発生する熱を効率良く排出することのできる閉鎖配
電盤を提供することを目的とする。また、保守点検を安
全に実施することのできる引出形遮断器用クレードルを
提供することを目的とする。また、保守点検を安全に実
施することのできる閉鎖配電盤を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る引出形電
気機器用クレードルにおいては、引出形電気機器を出し
入れする一面を除く他のすべての面を実質的に閉鎖し
た。
【0008】また、引出形電気機器を出し入れする正面
が開口し、上面、底面、左側面、右側面及び背面の各面
を実質的に閉鎖したものである。
【0009】また、正面及び背面を除く少なくとも1つ
の面に換気口を設けたものである。
【0010】また、上面及び底面に換気口を設けたもの
である。
【0011】また、上面及び底面のいずれか一方並びに
側面に換気口を設けたものである。
【0012】また、開口端が所定高さに達する排気ダク
トを側面に設けたものである。
【0013】また、この発明に係る閉鎖配電盤は、引出
形電気機器を出し入れする一面を除く他のすべての面を
実質的に閉鎖した引出形電気機器用クレードルによって
該引出形電気機器用コンパートメントを構成したもので
ある。
【0014】また、引出形電気機器を出し入れする正面
が開口し、上面、底面、左側面、右側面及び背面の各面
を実質的に閉鎖した引出形電気機器用クレードルを複数
段積み収納したものである。
【0015】また、複数の引出形電気機器クレードルの
互いに対向する面のいずれか一方にのみ換気口を設けた
ものである。
【0016】また、吸気口を有する箱状の上段の引出形
電気機器クレードルと、排気口を有する箱状の下段の引
出形電気機器クレードルとを収納して成る閉鎖配電盤で
あって、上記排気口に接続され、開口端が上記吸気口よ
り高い位置に達する排気ダクトを設けたものである。
【0017】
【作用】上記のように構成された引出形電気機器用クレ
ードルにおいては、引出形電気機器を出し入れする一面
を除く他のすべての面を実質的に閉鎖したので、閉鎖配
電盤内に収納すればクレードル自体が引出形電気機器の
コンパートメントを構成する。
【0018】また、開口した正面を除く、実質的に閉鎖
された上面、底面、左側面、右側面及び背面の各面が、
閉鎖配電盤内において引出形電気機器のコンパートメン
トを構成する。
【0019】また、正面及び背面を除く少なくとも1つ
の面に設けた換気口により排熱を促進する。
【0020】また、上面及び底面に設けた換気口によ
り、クレードルの側面部に排気のための空間を確保せず
とも効率の良い吸排気を行い得る。
【0021】また、上面及び底面のいずれか一方並びに
側面に設けた換気口により吸排気を行い冷却効果を上げ
る。
【0022】また、開口端が所定高さに達する排気ダク
トを側面に設け、排熱による他の機器への悪影響を防
ぐ。
【0023】また、上記のように構成された閉鎖配電盤
は、引出形電気機器用コンパートメントがその引出形電
気機器用クレードル自体によって構成される。
【0024】また、複数段積み収納された引出形電気機
器用クレードルにより、それらの上面、底面、左側面、
右側面及び背面の各面が実質的に閉鎖され、閉鎖配電盤
内にコンパートメントを構成する。
【0025】また、複数の引出形電気機器クレードルの
互いに対向する面のいずれか一方にのみ設けた換気口
は、閉鎖性を損うことなく冷却作用を提供する。
【0026】また、開口端が上段クレードルの吸気口よ
り高い位置に達するように設けた下段の排気ダクトは、
下段からの排熱が上段に与えられることを防止する。
【0027】
【実施例】
(実施例1)図1及び図2はそれぞれ本発明の一実施例
である引出形遮断器用クレードル43の断面図及び斜視
図である。図において、クレードル43のフレーム42
には主回路端子6を絶縁支持するブッシング8が上下2
段に取り付けられている。ブッシング8の正面側にはシ
ャッター9が上下2段にそれぞれ設けられている。図示
の状態ではシャッター9が降りていて、それにより主回
路端子6の先端部6aが露出しないように覆われてい
る。シャッター9はシャッター取付板46に取り付けら
れていて、このシャッター取付板46はピン47と係合
して上下方向にスライド動作する。シャッター取付板4
6は一端がフレーム42に軸支されたシャッターアーム
40の他端にリンクされている。遮断器(図示せず)が
クレードル43に挿入されると、遮断器のシャッター駆
動用蹴り板(従来技術における図10の7に相当する)
によって駆動ローラ48が持ち上げられ、それによって
シャッターアーム40は反時計方向に回動し、シャッタ
ー取付板46が上昇する。こうして、遮断器が所定の位
置に挿入されることにより自動的にシャッター9が上が
って主回路端子6aが露出するようになっている。遮断
器の車輪のガイドレール41はフレーム42の底面に一
対設けられ、各一端が正面側に突出している。図2に示
すように、クレードル43は一部突出部を有する立方体
の箱形の外観形状を有しており、フレーム42は遮断器
の出し入れを行なう正面を除く5面、すなわち上面42
a、底面42b、左側面42c、右側面42d及び背面
42eを規定の保護等級により閉鎖している。底面42
bは正面側に突出していてその上にガイドレール41及
びロック板49が取付けられている。ロック板49は遮
断器の位置決めを行なうためのものである。上述の、図
1及び図2に示した各部はブッシング8及びシャッター
9を除き、鉄やステンレスなどの金属でできており、接
地電位に保たれる。なお、シャッター9はアルミニウム
などの金属製の場合もある。
【0028】図3は、図1及び図2に示したクレードル
43を2台収納した2段積み閉鎖配電盤の側断面図であ
る。図4は図3のIV−IVから見た平面図である。図
において、母線16は図の紙面に垂直な方向に盤間を貫
いて設けられている。母線16と主回路端子6の各一方
とは電源側分岐導体17によって接続されている。主回
路端子6の各他方には負荷側分岐導体18が接続され、
さらに負荷側分岐導体18の端部にはケーブル31が接
続されている。負荷側分岐導体18は碍子20によって
絶縁支持され、計器用変流器19を貫通している。次
に、この閉鎖配電盤の筐体構造について説明する。閉鎖
配電盤の外被は金属製の閉鎖箱21及び金属製の正面扉
22により構成される。各クレードル43は閉鎖箱21
に固定された金属製のフレーム24に取付けられてい
る。閉鎖配電盤の内部空間は以下のように区画されてい
る。上段のクレードル43と閉鎖箱21の天井面21a
との間、下段のクレードル43と閉鎖箱21の底板21
bとの間、及び上下のクレードル43の間にはそれぞれ
保護板28が盤幅方向いっぱいに設けられている。遮断
器1を収納する遮断器コンパートメント32及び33は
それぞれクレードル43自身によって区画されている。
母線コンパートメント34はカバー25、仕切りカバー
44、各クレードル43の背面42e及び左右のフレー
ム29(図4)によって他の部分から区画・閉鎖されて
いる。ケーブルコンパートメント35は閉鎖箱21、上
部の保護板28、下部の保護板28、各クレードル4
3、カバー25及び各クレードル43の前面側の左右側
面を塞いでいる計4枚のカバー30(図4)によって区
画・閉鎖されている。上記のカバー25、保護板28、
フレーム29、カバー30及び仕切りカバー44は、主
として金属板である。なお、クレードル43背面の左右
両側は、図4に示すように閉鎖箱21に溶接されたフレ
ーム29によって母線コンパートメント34の一部を構
成した場合を示したが、このように構成できるのは主と
してクレードル43の幅と閉鎖箱21の幅との差が比較
的小さい場合である。クレードル43の幅に対して閉鎖
箱の幅がかなり大きい場合において、フレーム29の幅
を大きくすると、このフレーム29は溶接部材であって
取り外しが効かないことから組立作業上不都合な場合が
ある。しかしフレーム29の幅が小さいとクレードル4
3との間に隙間が空いて規定の保護等級を満足しない。
従ってそのような場合は、フレーム29とは別に母線コ
ンパートメント34の範囲内(上下左右方向)で金属製
の仕切りカバー(カバー30に類似したもの)を設け
る。
【0029】上記のように構成された引出形遮断器用ク
レードル43はクレードル単体で遮断器コンパートメン
トを構成しているため、閉鎖配電盤の高圧側の内部筐体
構造としては母線コンパートメント34を構成するため
のカバー25等を設けるだけの構造でよく、従来の盤構
造に比べて仕切りカバー類が大幅に削減できる。しかも
この削減にともなって取付座等の部材も削減されるた
め、閉鎖箱21の構造も単純化でき、閉鎖配電盤の組立
時間が短縮できる。また、閉鎖配電盤の構成は一般に、
収納機器は変化しても母線位置や母線構造は同一の場合
が多い。このため、実質的に母線コンパートメント回り
の構造にのみ配慮すれば良い本実施例の構成によれば閉
鎖箱は種類が少なくて済み、標準化できる。
【0030】(実施例2)図5はこの発明の実施例2で
ある引出形遮断器用クレードルの斜視図である。実施例
1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。実
施例1との違いは、クレードル43の底面に換気口(吸
気口)45が設けられていることである。一般に隔壁に
より各コンパートメントに区画した閉鎖配電盤において
は、一方の遮断器を運転中に他方の遮断器コンパートメ
ントを安全に保守点検が実施できる構造とする必要があ
る。このためには仕切カバーの閉鎖度を向上するのが良
いが、通電時に発生する熱を効率的に排出するためには
仕切カバーに換気口を設ける場合があり、この換気口の
設置箇所は閉鎖配電盤の設計上重要なポイントの一つで
ある。図5に示すクレードル43では、換気口45から
自然吸気が行われ、主としてフレーム42の前面から排
気される。このような換気口45を有するクレードル4
3を用いた2段積み閉鎖配電盤は、外観上は実施例1と
同様に図3に示すような構成となる。この場合、下段の
クレードル43の下は閉鎖箱21の底面21bであり、
上段のクレードル43の下は下段のクレードル43の閉
鎖された上面であるので、換気口45同士が対向するこ
とはない。従って、一方の遮断器が運転中に他方のクレ
ードル内を点検する場合にも、換気口45同士の連通に
よる充電部への接触や異物の落下等の危険は回避でき
る。こうして、複数段クレードルを設置しても換気口を
対向させる危険性を排除しつつ、他相の影響を受け高温
になる中央相にも効率的な冷却が可能となる。
【0031】同様の考え方により、換気口45を設ける
位置を他の面にしても良い。例えば、吸気優先の設計な
らば、左側面42c又は右側面42dの下部に換気口4
5を設ければ良い。排気優先の設計ならば、左側面42
c若しくは右側面42dの上部に、又は、上面42aに
換気口45を設ければ良い。上面42aに設ける場合
は、底面の場合と同様に、対向するクレードル同士につ
いて統一して上面42aに設けること等により換気口4
5同士の対向配置を回避する必要がある。
【0032】(実施例3)図6はこの発明の実施例3で
ある引出形遮断器用クレードルの斜視図である。実施例
1又は2と同一若しくは相当部分には同一符号を付して
説明を省略する。実施例2との違いは、クレードル43
の側面42dにも換気口(排気口)46を設けたことで
ある。このように吸気及び排気をそれぞれ担う換気口4
5及び46を設けることにより、主たる発熱部となる遮
断器ジャンクション部や、他相の影響を受けて高温にな
る中央相に対しても効率的な冷却が可能となる。また、
主母線室に連通する開口部がなく、保守点検が安全に実
施できる。
【0033】(実施例4)図7はこの発明の実施例4で
ある引出形遮断器用クレードルの斜視図である。実施例
1〜3と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を
省略する。この実施例では、クレードル43の側面下部
に換気口(吸気口)45を設け、上面42aに換気口
(排気口)46を設けたものである。この場合も実施例
3と同様な効果が得られる。
【0034】(実施例5)図8はこの発明の実施例5で
ある引出形遮断器用クレードルの斜視図である。実施例
1〜4と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を
省略する。上段クレードル43の下のフレーム24と下
段クレードル43の間は実際にはもう少し離れている
が、図示の都合上接近して描かれている。この実施例
は、下段クレードル43の換気口(排気口)46に金属
製の排気ダクト47を取り付けたものであり、この排気
ダクト47の開口端47aは上段クレードル43の吸気
口45よりも高い位置となっている。このため、下段の
遮断器からの排気熱が上段クレードル43内に吸気され
ることを防止できる。一般に、下段よりも上段の方が盤
内における温度が高いので、通電容量の面で上段の方が
不利であるが、このような換気構造を設けることによ
り、上段遮断器も下段遮断器とほぼ同様の通電容量が達
成できる。なお、本実施例では排気ダクト47を下段の
クレードル43の側面上部から設けた例を示したが、下
段のクレードル43の上面(天井板)に換気口が設けら
れている場合には、その換気口に接続され、そこから一
旦側面に向けたあと上に延びるL字形の排気ダクトを設
けることもできる。この場合も上記実施例5と同様の効
果がある。
【0035】(実施例6)図9はこの発明の実施例6で
ある閉鎖配電盤の閉鎖箱21内に設けられたクレードル
部を正面から見た略図である。なお、図面は簡略化して
本実施例の説明に必要な部分のみを示している。図にお
いて、クレードルの構造は図6に示す実施例3と同様に
底面に換気口(吸気口)45を、側面に換気口(排気
口)46をそれぞれ設けたものである。下段クレードル
43の両側はカバー48により水平方向に閉鎖されてい
る。垂直方向に設けられたカバー49は下段クレードル
43と上段クレードル43との間の空間の幅方向の両端
面を仕切っている。下段のクレードル43からの排気A
はカバー49に沿って上昇し、閉鎖箱21の天井の開口
部21bから排気される。このカバー49は、下段の遮
断器の排気熱が上段クレードル43に吸気されることを
防止している。なお、本図には図示していないが下段ク
レードル43と上段クレードル43の間の前面保護板2
8(図3の中央部参照)に上段クレードル43用換気口
(吸気口)を設けている。このため、下段の遮断器1か
らの排気熱が上段のクレードル43内に吸収されること
はなく、従って、上記実施例5と同様の効果がある。
【0036】(実施例7)なお、図9においてはクレー
ドル43の下部及び側部にそれぞれ換気口45及び46
を設けた例について述べたが、他の構成もあり得る。例
えば、遮断器1が大容量で大形となる場合は、クレード
ル43は1段積みの形で構成される。この場合は、クレ
ードル43の底面及び上面に換気口を設けることによ
り、遮断器1はクレードル43内を流れる冷却風によっ
て効率良く冷却される。また、図9に示したようなクレ
ードル43側部の冷却風の通路(クレードル43と閉鎖
箱21との間隙の空間)を設ける必要がなくなるため、
閉鎖配電盤をコンパクトに構成することができる。
【0037】ところで上記各実施例では、引出形遮断器
用クレードルの構成について述べたが、このような構成
は、引出形の避雷器を搭載した台車用クレードルや引出
形計器用変圧器を搭載した台車のクレードルなど、各機
器で独立したコンパートメントを構成するクレードルで
あれば何にでも応用できることはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】この発明は上記のように構成されている
ので、以下に示すような効果を奏する。
【0039】引出形電気機器を出し入れする一面を除く
他のすべての面を実質的に閉鎖したので、閉鎖配電盤内
に収納すればクレードル自体が引出形電気機器のコンパ
ートメントを構成することになり、閉鎖配電盤の内部の
筐体構造が簡単になる。
【0040】また、開口した正面を除く、実質的に閉鎖
された上面、底面、左側面、右側面及び背面の各面が、
閉鎖配電盤内において引出形電気機器のコンパートメン
トを構成するので、閉鎖配電盤の内部の筐体構造が簡単
になる。
【0041】また、正面及び背面を除く少なくとも1つ
の面に設けた換気口により排熱を促進するので冷却効果
が上がる。
【0042】また、上面及び底面に設けた換気口により
吸排気が行われるので冷却効果が上がり、しかも側面部
に排気のための空間を確保する必要がなくなるので閉鎖
配電盤をコンパクトに構成することができる。
【0043】また、上面及び底面のいずれか一方並びに
側面に設けた換気口により吸排気が行われるので冷却効
果が上がる。
【0044】また、開口端が所定高さに達する排気ダク
トを側面に設けたので、排熱による他の機器への悪影響
を防ぐ。
【0045】また、閉鎖配電盤は、引出形電気機器用コ
ンパートメントがその引出形電気機器用クレードル自体
によって構成されるので構造が簡単になる。
【0046】また、複数段積み収納された引出形電気機
器用クレードルにより、それらの上面、底面、左側面、
右側面及び背面の各面が実質的に閉鎖され、閉鎖配電盤
内にコンパートメントを構成するので構造が簡単にな
る。
【0047】また、複数の引出形電気機器クレードルの
互いに対向する面のいずれか一方にのみ設けた換気口に
より、閉鎖性を損うことなく従って安全性を損うことな
く冷却作用の優れた閉鎖配電盤を提供できる。
【0048】また、開口端が上段クレードルの吸気口よ
り高い位置に達するように設けた下段の排気ダクトによ
り、下段からの排熱が上段に与えられることを防止した
閉鎖配電盤を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1であるクレードルの側断面
図。
【図2】実施例1によるクレードルの斜視図。
【図3】この発明の実施例1であるクレードルを収納し
た閉鎖配電盤の側断面図。
【図4】この発明の実施例1であるクレードルを収納し
た閉鎖配電盤の断面III−III図。
【図5】この発明の実施例2であるクレードルの斜視
図。
【図6】この発明の実施例3であるクレードルの斜視
図。
【図7】この発明の実施例4であるクレードルの斜視
図。
【図8】この発明の実施例5であるクレードルの斜視
図。
【図9】この発明の実施例6である閉鎖配電盤の断面
図。
【図10】従来のクレードルを示す側断面図。
【図11】従来のクレードルを収納した閉鎖配電盤の側
断面図。
【図12】従来のクレードルを収納した図11の閉鎖配
電盤のXII−XII断面図。
【符号の説明】
32 遮断器コンパートメント 33 遮断器コンパートメント 42a 上面 42b 底面 42c 左側面 42d 右側面 42e 背面 43 クレードル 45 換気口 46 換気口 47 排気ダクト
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02B 1/12 A

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出形電気機器を出し入れする一面を除
    く他のすべての面を実質的に閉鎖した引出形電気機器用
    クレードル。
  2. 【請求項2】 引出形電気機器を出し入れする正面が開
    口し、上面、底面、左側面、右側面及び背面の各面を実
    質的に閉鎖した引出形電気機器用クレードル。
  3. 【請求項3】 正面及び背面を除く少なくとも1つの面
    に換気口を設けたことを特徴とする請求項2の引出形電
    気機器用クレードル。
  4. 【請求項4】 上面及び底面に換気口を設けたことを特
    徴とする請求項2の引出形電気機器用クレードル。
  5. 【請求項5】 上面及び底面のいずれか一方並びに側面
    に換気口を設けたことを特徴とする請求項2の引出形電
    気機器用クレードル。
  6. 【請求項6】 開口端が所定高さに達する排気ダクトを
    側面に設けたことを特徴とする請求項2の引出形電気機
    器用クレードル。
  7. 【請求項7】 引出形電気機器を出し入れする一面を除
    く他のすべての面を実質的に閉鎖した引出形電気機器用
    クレードルによってこの引出形電気機器用コンパートメ
    ントを構成した閉鎖配電盤。
  8. 【請求項8】 引出形電気機器を出し入れする正面が開
    口し、上面、底面、左側面、右側面及び背面の各面を実
    質的に閉鎖した引出形電気機器用クレードルを複数段積
    み収納して成る閉鎖配電盤。
  9. 【請求項9】 複数の引出形電気機器クレードルの互い
    に対向する面のいずれか一方にのみ換気口を設けたこと
    を特徴とする請求項8の閉鎖配電盤。
  10. 【請求項10】 吸気口を有する箱状の上段の引出形電
    気機器クレードルと、排気口を有する箱状の下段の引出
    形電気機器クレードルとを収納して成る閉鎖配電盤であ
    って、上記排気口に接続され、開口端が上記吸気口より
    高い位置に達する排気ダクトを設けたことを特徴とする
    閉鎖配電盤。
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