JP7226652B2 - 配電盤 - Google Patents

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Description

本開示は、換気用の吸気口と排気口を備え、配線用遮断器などの電子機器が収納されたコントロールセンタなどの配電盤に関する。
主回路が導体で構成される配電盤は、主回路導体への通電によるジュール熱や導体周辺の構造物の誘導加熱などによって、導体温度及び周辺の空気温度が上昇する。配電盤の容量定格によっては温度上昇を抑えるために、配電盤内部空間へ外気を取り入れるため筐体の正面や背面の比較的低い位置に吸気口を設け、温度上昇した内部空気を排出するため筐体の正面上部や天井部などの比較的高い位置に排気口を設けて、換気を行う構造を取るこが一般的である。
近年では、配電盤での制御・監視対象の増加などにより収納機器が増えている。また、管理する負荷やモータ数の増加に伴い配電盤への通電容量拡大が求められており、導体の通電電流も大きくなってきている。そのため、自然対流による換気では、発熱に対して放熱が追いつかず配電盤内の空気温度が上がってしまう。配電盤内の空気温度が高温になると、収納機器の寿命低下や故障の要因となるため、収納機器の収納数や収納機器の制御装置の数が熱的影響により制限される。これにより、種々の方法により盤内の換気による冷却を行っている。例えば、特許文献1には、配電盤の複数個に分割されたブロックの上部境界に熱電変換素子を設け、配電盤の上部に設けられたファンの電源として熱電変換素子によって生じる起電力を用い、ファンを駆動させる構成が記載されている。
特開平3-256507号公報
しかしながら、従来のように、配電盤の上部境界に熱電変換素子を設けただけでは、ファンの排気によって配電盤の筐体内の温度が下がった場合、熱電変換素子の起電力を維持できないという課題があった。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、配電盤の筐体内の温度が下がった場合でも、熱電変換素子の起電力を維持してファンを駆動させる配電盤を提供することを目的とする。
本開示に係る配電盤は、吸気口及び排気口が形成された筐体と、吸気口から筐体の内部に取り入れた空気を排気口から排出する回転機と、筐体の内部に設けられ、垂直母線及び水平母線が収納された母線室と、筐体に母線室と連通するように形成された筐体開口部を塞ぐように設けられた熱電変換モジュールとを備え、熱電変換モジュールは、熱電変換素子及び一方の面が熱電変換素子に接触し、他方の面が母線室に向けて設けられた磁性体を有し、熱電変換素子で発生した電力を回転機に供給して回転機を駆動させる。
本開示に係る配電盤によれば、熱電変換モジュールの磁性体の一方の面が熱電変換素子に接触し、他方の面が母線室に向けて配置されることで、磁性体に発生する渦電流のジュール熱により、筐体内の温度が下がった場合でも熱電変換素子の起電力を維持して回転機を駆動させることができる。
本開示の実施の形態1に係る配電盤の概略構成を示す正面図である。 本開示の実施の形態1に係る配電盤の概略構成を示す側断面図である。 本開示の実施の形態1に係る配電盤の概略構成を示す平断面図である。 本開示の実施の形態1に係る配電盤の概略構成を示す背面斜視図である。 本開示の実施の形態1に係る配電盤の背面パネルの分解図である。 本開示の実施の形態1に係る配電盤の熱電変換素子の概略構成を示す断面図である。 本開示の実施の形態1に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す正面図である。 本開示の実施の形態1に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す背面図である。 本開示の実施の形態1に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す側断面図である。 本開示の実施の形態1に係る配電盤の絶縁枠体の概略構成を示す斜視図である。 本開示の実施の形態1に係る配電盤の筐体内の空気の流れを示す模式図である。 本開示の実施の形態2に係る配電盤の概略構成を示す背面斜視図である。 本開示の実施の形態2に係る配電盤の上面パネルの分解図である。 本開示の実施の形態3に係る配電盤の概略構成を示す背面斜視図である。 本開示の実施の形態3に係る配電盤の背面パネルの分解図である。 本開示の実施の形態3に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す正面図である。 本開示の実施の形態3に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す背面図である。 本開示の実施の形態3に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す側断面図である。 本開示の実施の形態4に係る配電盤の概略構成を示す背面斜視図である。 本開示の実施の形態4に係る配電盤の背面パネルの分解図である。 本開示の実施の形態4に係る配電盤の概略構成を示す側断面図である。 本開示の実施の形態5に係る配電盤の概略構成を示す側断面図である。
以下では、図面を参照して配電盤の一例を説明するが、その要旨を超えない限り、この構成によって限定されるものではない。なお、複数の実施の形態において同一又は類似の構成要素には、同一の符号を記す。
実施の形態1.
図1は、本開示の実施の形態1に係る配電盤の概略構成を示す正面図である。図2は、本開示の実施の形態1に係る配電盤の概略構成を示す側断面図である。図3は、本開示の実施の形態1に係る配電盤の概略構成を示す平断面図である。図2は、図1のA-A線断面図であり、図の左側が配電盤の正面、右側が配電盤の背面を示している。図3は、図1のB-B線断面図であり、図3の下側は配電盤の正面、上側が配電盤の背面を示している。
図1、図2に示すように、配電盤100は、略直方体形状の筐体1を有する。筐体1には吸気口2が形成され、筐体1の吸気口2より上側には排気口3が形成されている。筐体1の内部には、吸気口2から筐体1内に取り込まれた空気を排気口3から排出するための回転機4が設けられている。吸気口2及び排気口3は、例えば筐体1の正面において、スリット状の角穴を多数並べて形成されており、筐体1内への異物の侵入を防止しつつ、外部から筐体1内部又は筐体1内部から外部に空気を通すことができる。回転機4は、排気口3に隣接し、筐体1の正面から背面に向かう方向を回転軸の軸方向として設けられている。回転機4は、例えば複数枚の羽根を有するファン又はブロアである。
図2、図3に示すように、筐体1の内部は、上下方向に延びた仕切板5によって正面側の空間と背面側の空間とに区画されている。筐体1の正面側の空間には複数の機器ユニット6が収納されたユニット室7が設けられ、筐体1の背面側の空間には水平母線8及び垂直母線9が収納された母線室10が設けられている。また筐体1の正面側の空間には、ユニット室7に隣接して機器ユニット6から外部の設備機器に延びる図示しない配線が収容される配線室11が設けられている。
ユニット室7は、水平方向に延びた複数の支持板12によって上下方向に区画されている。複数の機器ユニット6は、それぞれ支持板12によって区画された空間に多段配置されている。機器ユニット6は、1段につき複数配置されていてもよい。機器ユニット6は、例えば配線用遮断器、保護装置、表示器などの機器を一つにまとめたユニットである。ユニット室7の正面は、支持板12で区画されたスペースごとに開閉可能となっている。ユニット室7の背面では、機器ユニット6から延びた接触子13が仕切板5から突出して垂直母線9に電気的に接続されている。垂直母線9は、例えば三相4線の4本からなり、それぞれ筐体1の上下方向に延び、水平母線8に接続されている。水平母線8は、例えば三相4線の4本からなり、筐体1の水平方向に延びて設けられている。
水平母線8及び垂直母線9は、配電盤100の主回路導体であり、例えば銅などの導電性の高い金属で形成されている。水平母線8は、筐体1の外部の電源に接続されており、外部の電源から電力が供給される。水平母線8に供給された電力は、垂直母線9を介して各機器ユニット6に分配される。母線室10では、水平母線8及び垂直母線9への通電によるジュール熱やその周辺の構造物の誘導加熱などによって、水平母線8及び垂直母線9の温度及び周辺の空気温度が上昇する。
図4は、本開示の実施の形態1に係る配電盤の概略構成を示す背面斜視図である。図5は、本開示の実施の形態1に係る配電盤の背面パネルの分解図である。図4の破線部は筐体内の一部を透視した部分を示す。図4、図5に示すように、筐体1の背面は、背面パネル14で形成されている。背面パネル14には、母線室10に連通する筐体開口部15が形成されている。背面パネル14は、例えばステンレスなどの非磁性体材料で形成されている。
背面パネル14には、筐体開口部15を塞ぐように熱電変換モジュール16が設けられている。熱電変換モジュール16は、熱エネルギーと電気エネルギーを相互に変換する装置である。熱電変換モジュール16は、母線室10の垂直母線9及び水平母線8で発生した熱を利用して発電を行う。熱電変換モジュール16で発電された電力は回転機4に送られ、回転機4を駆動させる。
熱電変換モジュール16は、熱電変換素子17と、熱電変換素子17と接する磁性体18と、筐体開口部15に嵌めこまれた絶縁枠体19とを備える。絶縁枠体19には枠体開口部20が形成され、枠体開口部20に熱電変換素子17と磁性体18とが設けられている。
図6は、本開示の実施の形態1に係る配電盤の熱電変換素子の概略構成を示す断面図である。図6に示すように、熱電変換素子17は、例えば、p型半導体素子171とn型半導体素子172が交互に多数配列され、それらが電極173で挟まれて電気的に接続されたものである。さらに熱電変換素子17は、電極173が一対の絶縁性基板174によって挟まれて一体化されている。熱電変換素子17は、一対の絶縁性基板174で形成された素子表面17aを高温側、素子裏面17bを低温側とし、温度差を与えることでゼーベック効果に起因する起電力を発生させる。熱電変換素子17の起電力は素子表面17aと素子裏面17bの温度差の二乗に比例する。そのため、発生する起電力を増大させるには、素子表面17aと素子裏面17bの温度差を大きくする必要がある。
図7は、本開示の実施の形態1に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す正面図である。図8は、本開示の実施の形態1に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す背面図である。ここで、熱電変換モジュール16の正面とは、熱電変換モジュール16を筐体1の外部から見て背面パネル14に平行な面を指し、熱電変換モジュール16の背面とは、筐体1の内部から見て背面パネル14に平行な面を指す。図9は、本開示の実施の形態1に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す断面図である。図9は、図7のC-C線断面図であり、図9の左側が筐体1の内部、右側が筐体1の外部を示している。
図9に示すように、熱電変換素子17は、素子表面17aが磁性体18に接触し、素子裏面17bが筐体1外部に露出するように設けられている。熱電変換素子17と磁性体18とは、例えば接着剤などを介して接着されている。図7に示すように、熱電変換素子17は、1つの磁性体18につき、例えば上下左右に2枚ずつ配置されている。
磁性体18は、例えば平板状の鉄板であり、背面パネル14と平行に配置されている。磁性体18は、一方の面に熱電変換素子17が接触して設けられるとともに筐体1外部に露出し、他方の面が筐体1内の母線室10に向けられ、水平母線8と対向するように設けられている。図8に示すように、磁性体18は、水平母線8に流れる電流で発生する磁束に貫かれると、起電力のために渦電流kが発生する。磁性体18は渦電流kが流れることで磁性体18自身の抵抗によりジュール熱が発生する。このように、磁性体18に熱電変換素子17を接触して設けることで、磁性体18に発生する渦電流のジュール熱により、熱電変換素子17の素子表面17aの温度を高めることができる。
また図9に示すように、磁性体18は、絶縁枠体19の枠体開口部20に嵌めこまれている。すなわち、磁性体18の外周は、絶縁枠体19で囲われている。絶縁枠体19は、例えばセラミックなどの絶縁性の高い材料で形成されている。このように、磁性体18を絶縁枠体19で囲うことで磁性体18に発生する渦電流kが背面パネル14に漏れるのを防ぐことができる。
図10は、本開示の実施の形態1に係る配電盤の絶縁枠体の概略構成を示す斜視図である。図10に示すように、絶縁枠体19の外周には外側溝部19aが形成されており、外側溝部19aには背面パネル14が嵌めこまれる。また絶縁枠体19の枠体開口部20を形成する内周には内側溝部19bが形成されており、内側溝部19bには磁性体18が嵌めこまれる。熱電変換素子17から延びる図示しない配線は、絶縁枠体19に形成された図示しない貫通孔を通り、筐体1の内側に入り込み、回転機4に電気的に接続される。熱電変換素子17で発生された電力を受けて回転機4が駆動する。
次に、回転機4の駆動により筐体1内を空気が流れる様子について説明する。図11は、本開示の実施の形態1に係る配電盤の筐体内の空気の流れを示す模式図である。一例として、図11に示すように、筐体1の正面下部に吸気口2が設けられ、正面上部に排気口3が設けられ、排気口3に隣接して回転機4が設けられているものとする。また、仕切板5の吸気口2と対向する位置に下側通気口21a、排気口3と対向する位置に上側通気口21bが設けられているものとする。
まず、筐体1の正面に設けられた吸気口2からユニット室7に空気が取り込まれる。回転機4が駆動されることにより、ユニット室7に取り込まれた空気の一部は、複数の機器ユニット6の間隙を通り、筐体1の上部に設けられた排気口3に向かって上方向に流れる。またユニット室7に取り込まれた空気の一部は、ユニット室7を通り、ユニット室7と母線室10との間を仕切る仕切板5に設けられた下側通気口21aを介して母線室10に送られる。母線室10に送られた空気は、筐体1の上方向に流れ、仕切板5の上側通気口21bを介してユニット室7に戻り、排気口3に向かって流れる。このように、母線室10に流れる空気によって水平母線8、垂直母線9及びその周囲の構造物で発生する熱を放熱させ、筐体1内の空気温度を下げることができる。
熱電変換素子17の温度差は、水平母線8に通電することで磁性体18に発生する渦電流に起因する。そのため、水平母線8が冷却され、配電盤100の筐体1内部の温度が下がった場合でも熱電変換素子17の起電力を保持することができる
また仕切板5の通気口を筐体1の下部の下側通気口21a及び上部の上側通気口21bのみ形成し、吸気口2から排気口3に向かう経路の途中でユニット室7と母線室10との間を流れる空気を減らすことで、煙突効果により空気が加速され、放熱効果を高めることができる。
上述のとおり、本開示に係る配電盤100では、吸気口2及び排気口3が形成された筐体1と、吸気口2から筐体1内に取り込まれた空気を排気口3から排出する回転機4とを備え、筐体1に母線室10と連通する筐体開口部15を設け、筐体開口部15を塞ぐように熱電変換モジュール16を設けている。熱電変換モジュール16は、熱電変換素子17と、一方の面が熱電変換素子17に接触し、他方の面が母線室10に向けて配置された磁性体18とを備え、熱電変換素子17で発生した電力により回転機4を駆動させる。
このように、熱電変換モジュール16は、磁性体18の一方の面が熱電変換素子17に接触し、他方の面が母線室10に向けて配置されることで、磁性体18に発生する渦電流のジュール熱により、熱電変換素子17の素子表面17aの温度を高めるとともに、回転機4の駆動により筐体1内の温度が下がった場合でも、熱電変換素子17の起電力を維持して回転機4を駆動させることができる。
また、熱電変換素子17によって回転機4を駆動させることができるため、回転機4に個別電源を設けずとも、筐体1内の空気を排気する強制換気を行うことできる。そのため、配電盤100の筐体1の内部の温度上昇を抑制できるとともに、回転機4の電源のランニングコストが不要となる。また、回転機4の電源分の配置スペースを削減することができるため、規定された筐体1内の許容温度内で、筐体1内の収納機器を増やすことができる。さらに、配電盤100の外形サイズを縮小することも可能となる。
実施の形態2.
図12は、本開示の実施の形態2に係る配電盤の背面斜視図を示す。図13は、本開示の実施の形態2に係る配電盤の上面パネルの分解図を示す。実施の形態1では、背面パネル14に筐体開口部15を形成し、熱電変換モジュール16を配置する構成を示したが、本実施の形態に係る配電盤101では、上面パネル22に母線室10に連通する筐体開口部15を設け、筐体開口部15を塞ぐように熱電変換モジュール16を配置する構成とした。以下では、実施の形態1と異なる点を中心に説明し、同様の点は適宜省略して説明する。
図12、図13に示すように、配電盤101は、筐体1の上面を形成する上面パネル22を備える。上面パネル22において仕切板5に対して背面側の部分には、母線室10に連通する筐体開口部15が設けられている。上面パネル22には、筐体開口部15を塞ぐように、熱電変換モジュール16が設けられている。熱電変換モジュール16は、熱電変換素子17と、熱電変換素子17と接するように設けられた磁性体18と、筐体開口部15に嵌めこまれる絶縁枠体19とを備える。絶縁枠体19は、枠体開口部20が形成され、枠体開口部20には熱電変換素子17及び磁性体18が設けられている。磁性体18は、例えば平板状の鉄板であり、上面パネル22と平行に設けられている。熱電変換素子17は、例えば上面パネル22を平面視したとき、例えば4つが一列に並んで設けられている。熱電変換素子17は、図示しない配線が絶縁枠体19の図示しない貫通孔から筐体1内に入り込み、筐体1の上部に形成された排気口3に隣接する回転機4に繋がれ、回転機4に電力を供給する。
上述のように、本実施の形態に係る配電盤101では、上面パネル22に母線室10に連通する筐体開口部15を形成し、筐体開口部15を塞ぐように熱電変換モジュール16を設ける構成とした。本実施の形態でも実施の形態1と同様に、熱電変換モジュール16は、磁性体18の一方の面が熱電変換素子17に接触し、他方の面が母線室10に向けて配置されることで磁性体18に発生する渦電流のジュール熱により、熱電変換素子17の素子表面17aの温度を高めるとともに、回転機4の駆動により筐体1内の温度が下がった場合でも、熱電変換素子17の起電力を維持して回転機4を駆動させることができる。さらに、本実施の形態では、筐体1の上面パネル22に熱電変換モジュール16を設けることで、筐体1の上部に配置された回転機4に繋げる熱電変換素子17の配線が短くて済み、配線作業を効率化させることができる。
実施の形態3.
図14は、本開示の実施の形態3に係る配電盤の背面斜視図を示す。図15は、本開示の実施の形態3に係る配電盤の背面パネルの分解図を示す。図16は、本開示の実施の形態3に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す正面図である。図17は、本開示の実施の形態3に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す背面図である。図18は、本開示の実施の形態3に係る配電盤の熱電変換モジュールの概略構成を示す側断面図である。図18は、図16のD-D線断面図である。
実施の形態1では、絶縁枠体19の枠体開口部20に磁性体18を嵌めこむ構成を示したが、本実施の形態に係る配電盤102では、絶縁枠体191に複数の枠体開口部20を設け、複数の枠体開口部20にそれぞれ熱電変換素子17を嵌めこみ、磁性体18を絶縁枠体191の筐体1内側の面に設ける構成とした。以下では、実施の形態1と異なる点を中心に説明し、同様の点は適宜省略して説明する。
背面パネル14には、筐体開口部15を塞ぐように熱電変換モジュール161が設けられている。筐体開口部15の内周には、絶縁枠体191が嵌めこまれている。絶縁枠体191は枠体開口部20に熱電変換素子17が嵌めこまれている。絶縁枠体191は、一方の面が筐体1の外部に露出し、他方の面が筐体1の内の母線室10に向けて設けられている。絶縁枠体191の筐体1の内部に向けられた面には、磁性体18が接触して設けられている。磁性体18は、一方の面が枠体開口部20を介して熱電変換素子17に接触し、他方の面が水平母線8に対向して設けられている。磁性体18は、全体が筐体1の母線室10内に設けられている。また磁性体18の外周は絶縁枠体191の外周の内側に収まるように設けられている。磁性体18と絶縁枠体191とは、例えばビスなどにより取り付けられている。
上述のように、本実施の形態に係る配電盤102では、熱電変換モジュール161の絶縁枠体191が枠体開口部20を有し、枠体開口部20に熱電変換素子17が嵌めこまれ、磁性体18の一方の面が枠体開口部20を介して熱電変換素子17に接触して設けられる構成とした。本実施の形態でも実施の形態1と同様に、熱電変換モジュール16は、磁性体18の一方の面が熱電変換素子17に接触し、他方の面が母線室10に向けて配置されることで、磁性体18に発生する渦電流のジュール熱により、熱電変換素子17の素子表面17aの温度を高めるとともに、回転機4の駆動により筐体1内の温度が下がった場合でも、熱電変換素子17の起電力を維持して回転機4を駆動させることができる。
さらに、本実施の形態に係る配電盤102では、熱電変換素子17を絶縁枠体191の枠体開口部20に嵌めこんで設けることで外部との接触により熱電変換素子17が筐体1から脱落する恐れを低減することができる。
実施の形態4.
図19は、本開示の実施の形態4に係る配電盤の背面斜視図を示す。図20は、本開示の実施の形態4に係る配電盤の背面パネルの分解図を示す。実施の形態1では、背面パネル14に筐体開口部15を一つ設け、一つの筐体開口部15を塞ぐように熱電変換モジュール16を配置する構成とした。本実施の形態では、背面パネル141に、母線室10と連通する複数の筐体開口部15を設け、複数の筐体開口部15を塞ぐようにそれぞれ熱電変換モジュール16を設ける構成とした。以下では、実施の形態1と異なる点を中心に説明し、同様の点は適宜省略して説明する。
図20に示すように、背面パネル141には、例えば筐体1の上部に第1の筐体開口部15a、筐体1の下部に第2の筐体開口部15bが並んで形成されている。第1の筐体開口部15a及び第2の筐体開口部15bには、それぞれ第1の熱電変換モジュール16a及び第2の熱電変換モジュール16bが設けられている。第1の熱電変換モジュール16a及び第2の熱電変換モジュール16bは、それぞれ熱電変換素子17と、熱電変換素子17と接するように設けられた磁性体18と、第1の筐体開口部15a及び第2の筐体開口部15bにそれぞれ嵌めこまれる絶縁枠体19と備える。絶縁枠体19には、枠体開口部20が形成され、枠体開口部20には熱電変換素子17及び磁性体18が設けられる。
図21は、本開示の実施の形態4に係る配電盤の側断面図を示す。筐体1の正面下部には吸気口2が形成され、正面上部には排気口3が形成されている。筐体1内部には、排気口3に隣接して第1の回転機4aが設けられ、吸気口2に隣接して第2の回転機4bが設けられている。第1の回転機4aは、筐体1の内部の空気を筐体1の外部に排出し、第2の回転機4bは外部の空気を筐体1の内部に取り込む。第1の回転機4aは、第1の熱電変換モジュール16aに電気的に接続され、第1の熱電変換モジュール16aで発生した電力により駆動される。第2の回転機4bは、第2の熱電変換モジュール16bに接続され、第2の熱電変換モジュール16bで発生した電力により駆動される。
上述のように、本実施の形態では、背面パネル141に母線室10に連通する複数の筐体開口部15を形成し、それぞれ熱電変換モジュール16を塞ぐように設ける構成とした。本実施の形態でも実施の形態1と同様に、熱電変換モジュール16は、磁性体18の一方の面が熱電変換素子17に接触し、他方の面が母線室10に向けて配置されることで磁性体18に発生する渦電流のジュール熱により、熱電変換素子17の素子表面17aの温度を高めるとともに、回転機4の駆動により筐体1内の温度が下がった場合でも、熱電変換素子17の起電力を維持して回転機4を駆動させることができる。
さらに、本実施の形態に係る配電盤103は、複数の熱電変換モジュール16を設けることで、回転機4を駆動させるのに必要な電力を増大させることができる。また、背面パネル141の上下並んで2つの熱電変換モジュール16a、16bを設け、2つの熱電変換モジュール16a、16bから排気用の第1の回転機4aと吸気用の第2の回転機4bにそれぞれ電力を供給することで、熱電変換モジュール16と回転機4をつなぐ配線を短くしつつ、筐体1内の空気の流動性を高め、筐体1内部の空気温度をさらに下げることができる。
実施の形態5.
図22は、本開示の実施の形態5に係る配電盤の側断面図を示す。配電盤104は、配電盤104にさらに蓄電池23を備える。以下では、実施の形態1と異なる点を中心に説明し、同様の点は適宜省略して説明する。
図22に示すように、配電盤104は、吸気口2と排気口3とを有する筐体1と、吸気口2から筐体1内部に取り込まれた空気を排気口3から筐体1外部に排出する回転機4とを備える。筐体1の内部には、機器ユニット6が設けられるユニット室7と、ユニット室7に電力を供給する垂直母線9及び水平母線8が設けられた母線室10とを備える。筐体1には、母線室10と連通する筐体開口部15が形成され、筐体開口部15には熱電変換モジュール16が設けられている。
蓄電池23は、例えば筐体1のユニット室7の最下段に収容される。蓄電池23は、熱電変換モジュール16の熱電変換素子17の配線に接続され、熱電変換素子17で発生された起電力を蓄える。蓄電池23は、回転機4に配線などで電気的に接続され、蓄電池23に蓄えられた電力により回転機4を駆動させることができる。
上述のように、本実施の形態に係る配電盤104では、筐体1内部に熱電変換モジュール16及び回転機4に接続された蓄電池23を備える構成とした。本実施の形態でも実施の形態1と同様に、熱電変換モジュール16は、磁性体18の一方の面が熱電変換素子17に接触し、他方の面が母線室10に向けて配置されることで、磁性体18に発生する渦電流のジュール熱により、熱電変換素子17の素子表面17aの温度を高めるとともに、回転機4の駆動により筐体1内の温度が下がった場合でも、熱電変換素子17の起電力を維持して回転機4を駆動させることができる。
さらに本実施の形態に係る配電盤104では、熱電変換モジュール16による起電力を、筐体1内部に配設した蓄電池23に蓄え利用することで停電時など配電盤104への電力供給が停止した際も、回転機4を持続稼動することが可能となる。そのため配電盤104の筐体1の内部の温度を安全に低下させることが可能となる。
なお、実施の形態1から5では、吸気口2及び排気口3を筐体1の正面に設ける構成としたが、空気を吸気及び排気できればよく、例えば背面、上面、左右側面に設ける構成としてもよい。
また、実施の形態1から5では、吸気口2又は排気口3に隣接して回転機4を設ける構成としたが、筐体1内部の空気を強制対流させられるように配置されていればよい。また回転機4の軸方向を筐体1の前後方向としたが、上下方向であってもよい。
また、実施の形態1から5では、1つの磁性体18につき複数の熱電変換素子17が設けられる構成としたが、回転機4を駆動させるための起電力を確保できればよく、1つの磁性体18に1つの熱電変換素子17であってもよい。
また、実施の形態1から5では、配電盤100がコントロールセンタである例を示したが、熱電変換モジュール16に渦電流を発生させる主回路導体があればよく、その他の配電盤であってもよい。
また、本開示は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変更、省略したりすることが可能である。
1 筐体
2 吸気口
3 排気口
4 回転機
5 仕切板
6 機器ユニット
7 ユニット室
8 水平母線
9 垂直母線
10 母線室
11 配線室
12 支持板
13 接触子
14 背面パネル
15 筐体開口部
16 熱電変換モジュール
17 熱電変換素子
18 磁性体
19 絶縁枠体
20 枠体開口部
21a 下側通気口
21b 上側通気口
22 上面パネル
23 蓄電池
100 配電盤

Claims (10)

  1. 吸気口及び排気口が形成された筐体と、
    前記吸気口から前記筐体の内部に取り入れた空気を前記排気口から排出する回転機と、
    前記筐体の内部に設けられ、垂直母線及び水平母線が収納された母線室と、
    前記筐体に前記母線室と連通するように形成された筐体開口部を塞ぐように設けられた熱電変換モジュールとを備え、
    前記熱電変換モジュールは、熱電変換素子及び一方の面が前記熱電変換素子に接触し、他方の面が前記母線室に向けて設けられた磁性体を有し、前記熱電変換素子で発生した電力を前記回転機に供給して前記回転機を駆動させる
    配電盤。
  2. 前記熱電変換モジュールは、前記筐体開口部に嵌めこまれる絶縁枠体を有し、前記絶縁枠体には枠体開口部が形成され、前記枠体開口部に前記磁性体及び前記熱電変換素子が設けられている請求項1に記載の配電盤。
  3. 前記熱電変換モジュールは、前記枠体開口部に前記磁性体が嵌めこまれている請求項2に記載の配電盤。
  4. 前記筐体の内部を正面側と背面側とに仕切る仕切板が設けられ、前記母線室が前記仕切板に対し前記背面側の空間に設けられ、前記筐体の背面を形成する背面パネルに前記筐体開口部が形成された請求項1から3のいずれか一項に記載の配電盤。
  5. 前記吸気口は前記筐体の下部に形成され、前記排気口は前記筐体の上部に形成され、前記仕切板には、前記筐体の下部に下側通気口が形成され、前記筐体の上部に上側通気口が形成された請求項4に記載の配電盤。
  6. 前記筐体の内部を正面側と背面側とに仕切る仕切板が設けられ、前記母線室が前記仕切板に対し前記背面側の空間に設けられ、前記筐体の上面を形成する上面パネルに前記筐体開口部が形成された請求項1から3のいずれか一項に記載の配電盤。
  7. 前記熱電変換モジュールは、前記枠体開口部に前記熱電変換素子が嵌めこまれ、前記絶縁枠体の前記筐体の内側の面に前記磁性体が設けられている請求項2に記載の配電盤。
  8. 前記筐体には、複数の前記筐体開口部が形成され、複数の前記筐体開口部にそれぞれ前記熱電変換モジュールが設けられた請求項1から7のいずれか一項に記載の配電盤。
  9. 前記筐体には、2つの前記筐体開口部が形成され、前記筐体開口部にそれぞれ前記熱電変換モジュールが設けられ、一方の前記熱電変換モジュールが前記吸気口に隣接して設けられた前記回転機に電力を供給し、他方の前記熱電変換モジュールが前記排気口に隣接して設けられた前記回転機に電力を供給する請求項1から8のいずれか一項に記載の配電盤。
  10. 蓄電池が設けられ、前記熱電変換素子で発生した電力を前記蓄電池に蓄え、前記蓄電池に蓄えられた電力で前記回転機を駆動させる請求項1から9のいずれか一項に記載の配電盤。
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