JPWO2020095632A1 - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

ネットワークにおける所定の機器との通信接続を高速化することができる通信装置を提供する。通信装置(200)は、通信部(270)と、制御部(240)とを備える。通信部は、ネットワークにおける機器と情報の送受信を行う。制御部は、通信部の動作を制御する。制御部は、自装置の接続先が所定の機器でない場合には、ネットワークにおける機器を検出するための要求をマルチキャスト送信するように、通信部を制御する(S310)。制御部は、接続先が所定の機器である場合には、マルチキャスト送信を行わずに予め設定された位置情報を用いて、所定の機器に関する記述情報の要求を送信するように、通信部を制御する(S335)。

Description

本開示は、ネットワークに接続可能な通信装置に関する。
特許文献1は、タイムアウトせずに他のDLNA(Digital Living Network Alliance)対応機器を発見するためのDLNA(登録商標)対応機器を開示する。例えばUPnP(登録商標)等のDLNA規格に則ったプロトコルにおいて、ネットワークに接続するDLNA対応機器は、M−Search要求をネットワーク上でマルチキャスト送信し、所定の期間DLNA対応機器からのM−Search応答を待つことによって、他のDLNA対応機器を検出している。
特開2013−123126号公報
本開示は、ネットワークにおける所定の機器との通信接続を高速化することができる通信装置を提供する。
本開示に係る通信装置は、通信部と、制御部とを備える。通信部は、ネットワークにおける機器と情報の送受信を行う。制御部は、通信部の動作を制御する。制御部は、自装置の接続先が所定の機器でない場合には、ネットワークにおける機器を検出するための要求をマルチキャスト送信するように、通信部を制御する。制御部は、接続先が所定の機器である場合には、マルチキャスト送信を行わずに予め設定された位置情報を用いて、所定の機器に関する記述情報の要求を送信するように、通信部を制御する。
本開示における通信装置は、自装置の接続先が所定の機器である場合には機器の検出のためのマルチキャスト送信を省略して、ネットワークにおける所定の機器との通信接続を高速化することができる。
実施の形態1に係る遠隔通信システム10の構成例を示す図 図1Aの遠隔通信システム10における直接接続の場合を例示する図 図1A,1Bのデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図 図1A,1Bのスマートフォン200の構成例を示すブロック図 図1Aの例における、スマートフォン200とデジタルカメラ100との通信接続の動作例を示すシーケンス図 図1Bの例における、スマートフォン200とデジタルカメラ100との通信接続の動作例を示すシーケンス図 図1A,1Bの遠隔通信システム10におけるスマートフォン200の動作を説明するためのフローチャート 図1A,1Bのデジタルカメラ100によるM−Search応答の動作を説明するためのフローチャート 図1A,1Bのデジタルカメラ100によるDDD応答の動作を説明するためのフローチャート
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面及び以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1A〜7Bを用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
図1Aは、実施の形態1にかかる遠隔通信システム10の構成例を示す図である。図1Aにおいて、遠隔通信システム10は、デジタルカメラ100と、スマートフォン200とを含む。遠隔通信システム10において、デジタルカメラ100とスマートフォン200とは、例えばネットワーク経路300を介した通信が可能である。デジタルカメラ100は、本実施形態における撮像装置の一例である。スマートフォン200は、本実施形態における通信装置の一例である。
ネットワーク経路300は、ルータ又はハブなどを含み、デジタルカメラ100とスマートフォン200との通信接続を可能にする経路である。ネットワーク経路300は、上記のデジタルカメラ100とは別に無線LANアクセスポイントとして動作する機器(例えばルータ又は別のデジタルカメラ)を含んでもよい。
本システム10では、デジタルカメラ100とスマートフォン200間のネットワーク経路300を介した通信を利用して、例えば、デジタルカメラ100は撮影中の画像をスマートフォン200へリアルタイムで転送し、スマートフォン200にて表示することができる。また、スマートフォン200は、デジタルカメラ100に対して、デジタルカメラ100を遠隔操作するための操作信号を送信してもよい。すなわち、スマートフォン200からデジタルカメラ100を遠隔操作することができる。
図1Bは、図1Aの遠隔通信システム10における直接接続の場合を例示する。本実施形態において、デジタルカメラ100は、本システム10によるネットワークの無線LANアクセスポイントとして動作可能である。従ってスマートフォン200は図1Bに示すように、ネットワーク経路300を介さずに、無線LANアクセスポイントとしてのデジタルカメラ100と直接、通信してもよい。
以下、本実施形態におけるデジタルカメラ100及びスマートフォン200の構成を説明する。
[1−1−1.デジタルカメラの構成]
図2は、図1A,1Bのデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。デジタルカメラ100は、光学系110を介して形成された被写体像を画像センサ120で撮像する。画像センサ120は撮像した被写体像に基づいて画像データを生成する。画像処理部130は、撮像により生成された画像データに対して各種処理を施す。
コントローラ135は、画像処理部130にて処理された画像データをメモリカード165に記録する。また、コントローラ135は、メモリカード165に記録された画像データを、ユーザにより操作部180に入力された操作に従い、液晶モニタ140に表示させることができる。以下、デジタルカメラ100を構成する各構成要素を説明する。
光学系110は、フォーカスレンズ、ズームレンズ、光学式手ぶれ補正レンズ(OIS)、絞り、シャッタ等を含む。光学系110に含まれる各種レンズは、何枚から構成されていてもよく、何群から構成されていてもよい。
画像センサ120は、光学系110を介して形成された被写体像を撮像して画像データを生成する。画像センサ120には、CMOSイメージセンサ、CCDイメージセンサ、又はNMOSイメージセンサ等の画像センサを用いることができる。
カードスロット160は、メモリカード165をデジタルカメラ100に接続する手段である。カードスロット160は、メモリカード165を電気的及び機械的に接続可能である。メモリカード165は、画像処理部130で生成される画像データなどのデータを格納できる。
画像処理部130は、画像センサ120から出力された画像データに対して各種の処理を施し、カードスロット160を通じてメモリカード165に記録する。また、画像処理部130は、メモリカード165から読み出した画像データに各種の処理を施し、液晶モニタ140に表示するための画像を生成する。上記の各種の処理としては、ホワイトバランス補正、ガンマ補正、YC変換処理、電子ズーム処理、圧縮処理、伸張処理などが挙げられるが、他の処理を含んでもよく、これらに限定されない。画像処理部130は、専用の電子回路により構成されていてもよいし、プログラムを実行するマイクロコンピュータで構成されていてもよい。
液晶モニタ140は、デジタルカメラ100の背面に備わる。液晶モニタ140は、画像処理部130にて処理された画像データに基づいて画像を表示する。なお、液晶モニタ140のかわりに、有機ELモニタ等の他のモニタを用いてもよい。
コントローラ135はCPUを含み、デジタルカメラ100全体の動作を制御する。また、コントローラ135は、画像処理部130等と同一の半導体チップ上に構成されてもよい。コントローラ135はROM等の内部メモリ(不図示)を内蔵しており、内部メモリには例えば他の通信機器(例えば、スマートフォン200)とのWi−Fi(登録商標)接続を確立するために必要なSSID、WEPキー等が格納される。コントローラ135は必要に応じて、内部メモリからSSID、WEPキー等のデータを読み出すことができる。また内部メモリには、CPUにより実行されてデジタルカメラ100全体の動作を制御するためのプログラムが格納される。内部メモリは、RAMを含んでもよく、コントローラ135のCPUが使用する作業領域も提供する。
バッファメモリ150は、画像処理部130やコントローラ135の作業領域として機能する記憶媒体である。バッファメモリ150は、DRAM等により実現される。
フラッシュメモリ170は不揮発性の記憶媒体である。フラッシュメモリ170には、デジタルカメラ100の各種設定等の、デジタルカメラ100の電源がオフの間に失われることが望ましくない情報が格納される。
操作部180は、デジタルカメラ100の外装に備えられた操作スイッチ及び操作レバー等のハードウェアの総称であり、ユーザによる操作を受け付ける。操作部180は、例えばシャッターボタン、モードスイッチ等を含む。操作部180は、液晶モニタ140に重畳されたタッチパネルも含み得る。操作部180はユーザによる操作を受け付けると、ユーザの操作に対応した操作信号をコントローラ135に送信する。
Wi−Fiモジュール190は、通信規格IEEE802.11(Wi−Fi規格)に準拠した通信を行う通信モジュール(回路)である。デジタルカメラ100は、Wi−Fiモジュール190を介して、Wi−Fiモジュールを搭載した他の機器と通信することができる。デジタルカメラ100は、Wi−Fiモジュール190を通じて、他の機器と直接通信を行うことが可能である。また、デジタルカメラ100は、Wi−Fiモジュール190を介してネットワーク経路300に接続し、ネットワーク経路300を通じて他の機器と通信を行うことも可能である。
以上のように構成されるデジタルカメラ100は、例えばコントローラ135とWi−Fiモジュール190との協働によりDHCPサーバとして機能し、ネットワークに参加する他の機器にIPアドレスを割り当て、その接続を管理することができる。
[1−1−2.スマートフォンの構成]
図3は、図1A,1Bのスマートフォン200の構成例を示すブロック図である。スマートフォン200は、画像処理部210にて生成された画像データが示す画像を液晶モニタ225に表示することができる。液晶モニタ225の表面にはタッチパネル220が配置されており、ユーザによるタッチ操作を受け付けることができる。また、スマートフォン200は操作部250を有し、操作部250上で、タッチパネル220による操作以外の操作を行うことができる。コントローラ240は、Wi−Fiモジュール270を介して他の機器と通信することができる。
画像処理部210は、フラッシュメモリ260から取り出した画像データに各種の処理を施して、液晶モニタ225に表示するための画像を生成する。各種処理としては、伸張処理などが挙げられるが、これらに限定されない。画像処理部210は、専用の電子回路により構成されていてもよいし、プログラムを実行するマイクロコンピュータで構成されていてもよい。
タッチパネル220は、ユーザの指などの接触を検出して操作情報をコントローラ240に出力する入力デバイスである。タッチパネル220は、液晶モニタ225の表面に配置されている。タッチパネル220は、抵抗膜方式でも、静電容量方式でも、他の方式であってもよい。
液晶モニタ225は、コントローラ240から指示された画面を表示する表示デバイスである。液晶モニタ225に換えて、有機ELモニタ等の他のモニタを用いてもよい。
バッファメモリ230は、コントローラ240が各種処理動作を実行するために必要な情報を一次的に格納する記憶媒体である。バッファメモリ230は、DRAM等により実現される。
コントローラ240は、スマートフォン200を構成する各部の動作を制御する。コントローラ240は、画像処理部210、タッチパネル220、液晶モニタ225、バッファメモリ230、操作部250、フラッシュメモリ260及びWi−Fiモジュール270と電気的に接続している。コントローラ240は、本実施形態における制御部の一例である。
コントローラ240は、例えばソフトウェアと協働して所定の機能を実現するCPU等を含む。コントローラ240はROM等の内部メモリ(不図示)を内蔵してもよい。コントローラ240は、内部メモリ等のスマートフォン200における各種記憶部に格納されたデータ及びプログラムを読み出して種々の演算処理を行い、各種の機能を実現する。内部メモリは、RAMを含んでもよく、コントローラ240のCPUが使用する作業領域も提供する。
Wi−Fiモジュール270は、通信規格IEEE802.11に準拠した通信を行う通信モジュール(回路)である。スマートフォン200は、Wi−Fiモジュール270を介して、Wi−Fiモジュールを搭載した他の機器と通信することができる。スマートフォン200は、Wi−Fiモジュール270を通じて、他の機器と直接通信を行うことが可能である。また、スマートフォン200は、Wi−Fiモジュール270を介してネットワーク経路300に接続し、ネットワーク経路300を通じて他の機器と通信を行うことも可能である。Wi−Fiモジュール270は、本実施形態における通信部の一例である。
フラッシュメモリ260は、スマートフォン200で撮影した画像データ及びデジタルカメラ100から転送された画像データなどを格納する。フラッシュメモリ260は、コントローラ240により実行され、後述の機能を実現するカメラ連携アプリケーションプログラム(以下「カメラ連携アプリ」という)を格納している。カメラ連携アプリにより、デジタルカメラ100への接続を行ったり、デジタルカメラ100に対する遠隔操作を行ったりすることが可能となる。
スマートフォン200はさらに、電話機能、インターネット通信機能及びカメラ機能等、その他の様々な機能を備えている。
[1−2.動作]
以上のように構成される本実施形態の遠隔通信システム10の動作について、以下説明する。
以下では、本システム10のユーザがスマートフォン200を用いてデジタルカメラ100のサービス利用等を開始する際の、デジタルカメラ100とスマートフォン200間の通信接続の動作について説明する。この際、スマートフォン200では、フラッシュメモリ260に格納されたカメラ連携アプリが実行される。
本実施形態において、スマートフォン200が、一般のUPnPプロトコルに従う機器(UPnP機器)のサービス利用を開始する場合と同様にデジタルカメラ100と通信接続する場合の動作例を、図4に示す。すなわち、図4は、遠隔通信システム10におけるスマートフォン200とデジタルカメラ100との通信接続の動作例を示すシーケンス図である。なお、図4では説明の便宜上、DHCPサーバ及びネットワークに接続されたデジタルカメラ100以外の各種機器は省略している。
図4では、デジタルカメラ100を含んだネットワークが既存の状態から、スマートフォン200が当該ネットワークに参加する(S101)場合の一例を示している。スマートフォン200のネットワークへの参加に応答して、ネットワーク経路300のDHCPサーバ(不図示)は、スマートフォン200にIPアドレスを割り当てて通知する(S102)。
その後、スマートフォン200は、ユーザによる操作等に応答して、参加したネットワークに対してM−Search要求をマルチキャスト送信(S103)、即ち当該ネットワークに接続する全ての機器に無差別送信する。
M−Search要求は、例えば複数のUPnP機器がUPnPプロトコルに従って接続するネットワーク上で、特定の機能を有する機器を検出するためのリクエストであり、ホスト情報、サーチターゲット等の値を含む。サーチターゲット値には、どのような機能を持ったUPnP機器を検索するかが示される。例えば、デジタルカメラ100等のメディアサーバ機能を有するUPnP機器を検索する場合、サーチターゲット値には「MediaServer」の文字列を含める、等とすればよい。
M−Serach要求を受信したUPnP機器は、自機がサーチターゲット値に示された機能を有している場合、M−Search応答を、送信元のアドレスに送信する(S104)。M−Search応答は、自機のロケーション値を含む。ロケーション値は、例えばM−Search応答を送信するUPnP機器におけるDDD(Device Description Data)ファイルのパスを示す。DDDファイルは、そのUPnP機器が持つ特性の詳細(即ちDDD)が、XML等の形式で記述されたファイルである。DDDには、例えばメーカー名、その機器の型番やシリアルナンバー等が含まれる。DDDは、本実施形態における記述情報の一例である。
UPnP機器からM−Search応答を受信するとスマートフォン200は、M−Search応答に含まれるロケーション値に基づいて、そのUPnP機器にDDD要求を送信する(S105)。DDD要求を受信したUPnP機器は、DDDを含むDDD応答をスマートフォン200に送信する(S106)。その後、スマートフォン200は、通信接続が確立したデジタルカメラ100等のUPnP機器との間で、各種サービス利用のための情報通信を行える(S107)。
以上の動作時に、スマートフォン200は、例えば、ステップS106において受信したDDD応答に基づいて、応答した全てのUPnP機器を一覧する情報(応答機器リスト)を作成し、液晶モニタ225に表示できる。スマートフォン200のユーザは、操作部250又はタッチパネル220等を操作して一覧されたUPnP機器から目的のUPnP機器を選択することができる。スマートフォン200は選択された機器に対してサービスの利用を開始する(S107)。
以上のような通信接続の動作時には、M−Search要求の送信(S103)後に所定の待ち時間の間、M−Search応答(S104)を待つ必要がある。当該待ち時間は、いくつかのM−Search応答が受信可能な期間に予め設定される(例えば3秒)。所望の機器への通信接続を行う毎に待ち時間がかかると、ユーザにとって不便となることが考えられる。
ここで、本実施形態の遠隔通信システム10では、スマートフォン200からの通信対象とするデジタルカメラ100がDHCPサーバ機能を持つ無線LANルータとして機能する場合がある(図1B参照)。このような場合の動作例を図5に示す。図5の動作例では、スマートフォン200が直接デジタルカメラ100に接続している。すなわち、デジタルカメラ100はDHCPサーバの機能により、スマートフォン200にIPアドレスを割り当てている(S102)。本実施形態では、このような直接接続が為されているか否かは、上記のIPアドレス及びデジタルカメラ100についての既知の情報等を用いて、容易に推測可能である。
そこで、本システム10では、図5に示すように、スマートフォン200とデジタルカメラ100との直接接続が推測される場合には、M−Searchを用いた処理(図4のS103,104)をスキップして即時、スマートフォン200がDDD要求の送信を実行する(S105A)。これにより、M−Searchの待ち時間分の時間短縮を実現して、本システム10における通信接続を高速化し、ユーザが本システム10を使い易くすることができる。
以下、本実施形態におけるスマートフォン200及びデジタルカメラ100の動作の詳細を説明する。
[1−2−1.スマートフォンの動作]
図6は、図1A,1Bの遠隔通信システム10におけるスマートフォン200の動作を説明するためのフローチャートである。図6に示すフローチャートは、スマートフォン200にIPアドレスが割り当てられた状態(図4又は図5のS102後)で開始する。本フローチャートにおける各処理は、スマートフォン200のコントローラ240によって、例えばカメラ連携アプリに従って実行される。
まず、コントローラ240は、自装置であるスマートフォン200に割り当てられたIPアドレスが、特定の値であるか否かを判断する(S300)。特定の値は、通信対象のデジタルカメラ100がDHCPサーバである場合に割り当てられるIPアドレスを示し、例えばカメラ連携アプリに埋め込まれている。ステップS300の判断は、スマートフォン200がデジタルカメラ100と直接接続されているか否か、即ちスマートフォン200の(直接の)接続先がデジタルカメラ100であるか否かを推測するために行われる。
コントローラ240は、IPアドレスが特定の値でないと判断した場合(S300でNo)、Wi−Fiモジュール270を制御して、M−Search要求を作成してマルチキャスト送信するM−Search送信を行う(S310)。
その後、コントローラ240は、Wi−Fiモジュール270において、UPnP機器からのM−Search応答(図4のS104参照)を受信したか否かを判断する(S320)。コントローラ240は、M−Search応答を受信していないとき(S320でNo)、例えばM−Search送信(S310)から上述した待ち時間が経過したか否かを判断する(S325)。コントローラ240は、待ち時間が経過するまで(S325でNo)、ステップS320を行い、待ち時間が経過すると(S325でYes)、時間切れ(タイムアウト)として本処理を終了する。ステップS325において、コントローラ240は、適宜キャンセルが為された場合にも本処理を終了する。
コントローラ240は、M−Search応答を受信すると(S320でYes)、受信したM−Search応答に含まれるロケーション値に基づいてDDD要求を作成し、応答したUPnP機器に送信するようにWi−Fiモジュール270を制御する(S330)。
一方、コントローラ240は、IPアドレスが上述した特定の値であると判断した場合(S300でYes)、上述したステップS310〜S325を行わずに、DDD要求をWi−Fiモジュール270に送信させる(S335)。すなわち、M−Search送信の処理(S310〜S325)が、スキップされる。
ステップS335において、コントローラ240は、ステップS330におけるMsearch応答中の情報の代わりに、予め設定されたURI(Uniform Resource Identifier)を用いて、DDD要求を作成して送信するようにWi−Fiモジュール270を制御する。当該URIは、本システム10のデジタルカメラ100のDDDファイルのパスに対応する位置情報の一例であり、例えばカメラ連携アプリに埋め込まれる。同URIは適宜、スマートフォン200の各種記憶部に予め格納しておくことができる。
コントローラ240は、ステップS330又はS335で送信したDDD要求に対するDDD応答を所定の期間待ち、当該期間内に、通信対象のデジタルカメラ100からのDDD応答を受信したか否かを判断する(S340)。コントローラ240は、例えば当該期間内にDDD応答が受信されなかった場合、ステップS340で「No」に進む。
ステップS340において、上記の期間内にDDD応答が受信された場合、コントローラ240は、受信したDDD応答の中から、応答した機器の詳細な情報を取得する。コントローラ240は、取得した詳細な情報に基づいて、応答した機器がサービスを利用する目的の機器と一致しているか否かを判断する(S340)。応答した機器が目的の機器であるか否かは、例えばメーカー名及び型番の組が、スマートフォン200で実行されているカメラ連携アプリで指定された値と一致しているか否か等によって判断される。
デジタルカメラ100からのDDD応答が受信された場合(S340でYes)、コントローラ240は、例えば応答機器リストに、受信したDDD応答が示すUPnP機器の情報を追加する(S350)。応答機器リストを参照することで、登録された機器の情報が、例えば各種の上位層等に通知可能になる。
次に、コントローラ240は、例えばステップS310のM−Search送信が実行されたか否かを判断する(S360)。ステップS360の判断は、M−Search送信の履歴に基づき行われてもよいし、自装置のIPアドレス等を用いて行われてもよい。
M−Search要求が送信されていた場合(S360でYes)、他のUPnP機器からのM−Search応答を待つ必要がある。このことから、コントローラ240は、ステップS320に戻り、ステップS320以降の処理を再度、実行する。
一方、M−Search要求が送信されていなかった場合(S360でNo)、応答機器リストに追加された機器は、スマートフォン200と直接接続されたデジタルカメラ100であると判断できる。このことから、コントローラ240は、特にステップS320以降の処理を繰り返すことなく、図7のフローチャートに示す処理を終了する。
また、コントローラ240は、上述した所定の期間内に通信対象のデジタルカメラ100からのDDD応答が受信されなかった場合(S340でNo)、例えばステップS360と同様の判断を行う(S370)。コントローラ240は、M−Search要求を送信していた場合(S370でYes)、ステップS360で「Yes」の場合と同様に、他のUPnP機器からのM−Search応答を待つため、ステップS320に戻る。
一方、M−Search要求が送信されていなかった場合(S370でNo)、M−Search送信(S310)をスキップした際の、スマートフォン200がデジタルカメラ100と直接接続されているという推測が誤りであったと考えられる。そこで、コントローラ240は、ステップS370で「No」に進むと、ステップS310に戻って新たにM−Search要求を送信する。この場合、コントローラ240は、ステップS310以降の処理を、M−Search送信時から時間切れまで行って(S325でYes)、本フローチャートによる処理を終了する。
以上の処理によると、スマートフォン200は、割り当てられたIPアドレスが特定の値であった場合(S300でYes)、自装置の接続先が所望のデジタルカメラ100であるとの推測に基づき、M−Search送信の処理(S310,S320,S325)をスキップする。
上記の推測が正しい場合には、予め設定されたURIに基づくDDD要求(S335)によってDDD応答が得られ(S340でYes)、所望のデジタルカメラ100への通信接続を高速に行うことができる。また、上記の推測が誤っていた場合には(S340でNoかつS370でNo)、M−Search送信が行われ、通信接続を確立させることができる。
[1−2−2.デジタルカメラの動作]
図7A,7Bは、図1A,1Bの遠隔通信システム10におけるデジタルカメラ100の動作を説明するためのフローチャートである。図7A,7Bに示す各フローチャートは、例えばスマートフォン200による図6の処理中に、並行して独立に行われる。各々のフローチャートによる各処理は、例えばデジタルカメラ100のコントローラ135により実行される。
図7Aにおいて、例えばコントローラ135はまず、デジタルカメラ100のWi−Fiモジュール190において、スマートフォン200からのM−Search要求を受信したか否かを判断する(S400)。コントローラ135は、Wi−Fiモジュール190においてM−Search要求を受信するまで、例えば所定の周期でステップS400を繰り返す(S400でNo)。
コントローラ135は、Wi−Fiモジュール190においてM−Search要求を受信すると(S400でYes)、デジタルカメラ100が、受信したM−Search内のサーチターゲット(ST)値に示された機能を有しているか否かを判断する(S410)。
コントローラ135は、デジタルカメラ100が当該機能を有していない場合(S410でNo)、ステップS400に戻る。一方、コントローラ135は、デジタルカメラ100が当該機能を有している場合(S410でYes)、M−Search応答を作成してスマートフォン200に送信するように、Wi−Fiモジュール190を制御する(S420)。その後、コントローラ135は、図7Aのフローチャートに示す処理を終了する。本フローチャートは、周期的に繰り返し実行されてもよい。
また、図7AのステップS400と同様に、図7Bにおいて、コントローラ135は、Wi−Fiモジュール190においてスマートフォン200からのDDD要求を受信したか否かを、例えば所定の周期で判断する(S430)。コントローラ135は、DDD要求を受信すると(S430でYes)、受信したDDD要求に応答して、スマートフォン200にDDD応答を送信する(S440)。これにより、コントローラ135は、図7Bのフローチャートに示す処理を終了する。
以上の処理によると、図7A,7Bが並列に実行されることで、デジタルカメラ100は、M−search後のDDD要求についても、M−Searchがスキップされた場合のDDD要求についても、DDD応答を送信できる(S440)。スマートフォン200は、デジタルカメラ100がカメラ連携アプリに対応した機器であるか否かを判断するためのDDD応答を受信することができる。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施形態において、通信装置の一例であるスマートフォン200は、Wi−Fiモジュール270(通信部の一例)と、コントローラ240(制御部の一例)とを備え、Wi−Fiモジュール270ネットワークにおける機器と情報の送受信を行う。コントローラ240は、Wi−Fiモジュール270の動作を制御する。コントローラ240は、自装置の接続先がデジタルカメラ100(所定の機器の一例)でない場合には(S300でNo)、ネットワークにおける機器を検出するための要求(M−Search)をマルチキャスト送信するように、Wi−Fiモジュール270を制御する(S310)。コントローラ240は、接続先がデジタルカメラ100である場合には(S300でYes)、マルチキャスト送信を行わずに予め設定された位置情報(URI)を用いて、所定の機器に関する記述情報(DDD)の要求を送信するように、Wi−Fiモジュール270を制御する(S335)。
以上の構成によると、スマートフォン200とデジタルカメラ100とが直接接続されている場合に、M−Search送信等をスキップして、本システム10における通信接続を高速化することができる。
本実施形態において、コントローラ240は、自装置に割り当てられたIPアドレスが特定の値である場合に(S300でNo)、位置情報を用いて記述情報の要求を送信するように、Wi−Fiモジュール270を制御する(S335)。このように、割り当てられたIPアドレスの値に応じて、所望の機器との直接接続が推測でき、通信接続を高速化できる。なお、このような推測は、割り当てられたIPアドレスに限らず、例えばSSIDの一部などを用いて行われてもよい。
また、本実施形態において、記述情報の要求の送信(S335)後に当該要求に対する応答が受信されなかった場合(S340でNo)、コントローラ240は、ステップS370で「No」に進み、Wi−Fiモジュール270にマルチキャスト送信を実行させる(S310)。これにより、上記の推測が誤っていた場合でも、通常どおり通信接続を確立できる。
また、本実施形態において、機器を検出するための要求は、M−Search要求である。当該要求は、必ずしもM−Search要求に限らず、種々の通信プロトコルに応じて適宜、設定可能である。また、位置情報は、例えば予め設定されたURIであるが、位置情報はこれに限らず、適宜設定されてもよい。また、所定の機器は、例えばデジタルカメラである。
また、本実施形態におけるカメラ連携アプリは、上記の各種動作を実現するためにコントローラ240によって実行されるプログラムである。本プログラムは、コントローラ240が、自装置の接続先が所定の機器でない場合には、ネットワークにおける機器を検出するための要求をマルチキャスト送信させるステップ(S310)を含む。本プログラムは、コントローラ240が、接続先が所定の機器である場合には、マルチキャスト送信を行わずに予め設定された位置情報を用いて、所定の機器に関する記述情報の要求を送信させるステップ(S335)を含む。本プログラムによると、ネットワークにおける機器と情報の送受信を行う通信装置において、ネットワークにおける所定の機器との通信接続を高速化することができる。
また、本実施の形態において、遠隔通信システム10は、デジタルカメラ100と、スマートフォン200と、ネットワーク経路300とを含む。デジタルカメラ100はWi−Fiモジュール190を有し、DHCPサーバ機能を有する。スマートフォン200は、カメラ連携アプリを実行する。スマートフォン200は、デジタルカメラ100と直接接続されている場合に、M−Search要求の送信及びその応答に対する待機をスキップする。これにより、UPnP機器の検出のためにユーザを待たせる期間を減少させることができる。
(他の実施形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記の実施の形態1では、図6のステップS300において用いるIPアドレスの特定の値が1つの例を説明した。本実施形態では、IPアドレスの特定の値が複数であってもよい。即ち、IPアドレスの特定の値に対応する複数の機器について、直接接続の有無が推測されてもよい。この場合、各機器に関する位置情報を、予め通信装置の記憶部などに格納しておき、各機器との直接接続が推測された場合に対応する位置情報を用いてステップS335を行うことにより、各機器に対する通信接続を高速化することができる。
上記の各実施形態では、通信装置の一例としてスマートフォン200を例示した。本実施形態の通信装置は、特にスマートフォン200に限定されず、タブレット端末、PC等、各種の情報処理装置であってもよい。
また、上記の各実施形態では、スマートフォン200がサービス利用する対象の例としてデジタルカメラ100を挙げた。しかしながら、スマートフォン200がサービス利用する対象は、外部と通信する機能及びDHCPサーバ機能を有する限りどのようなものでもよい。例えば、スマートフォン200がサービス利用する対象は、プリンタであってもよい。その場合、スマートフォン200はカメラ連携アプリのかわりにプリンタ連携アプリを格納し、実行すればよい。
また、上記の各実施形態では、通信部の一例としてWi−Fiモジュール270を例示した。本実施形態の通信部は、特にWi−Fi規格に限定されず、各種の通信規格に従う通信モジュールを採用することができる。例えば、本実施形態の通信部は、無線通信に限らず、有線LANなど各種の有線通信を行ってもよい。この場合においても、本実施形態の通信装置によると、機器の検出のためのマルチキャスト送信が省略できることにより、通信接続を高速化することができる。
また、上記の各実施形態では、通信装置の通信対象の機器がUPnP機器である例を説明した。本実施形態の通信装置は、特にUPnPに限定されず、各種の通信プロトコルに適用可能である。
また、上記の各実施形態において、各コントローラ135,240は、所定の機能を実現するように設計された専用の電子回路又は再構成可能な電子回路などのハードウェア回路であってもよい。各コントローラ135,240は、CPU、MPU、GPU、GPGPU、TPU、マイコン、DSP、FPGA及びASIC等の種々の半導体集積回路で構成されてもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面及び詳細な説明を提供した。
従って、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須ではない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示にかかる技術は、DHCPサーバの機能を持ったUPnP対応機器との接続を行うスマートフォン等の通信装置に利用可能である。
10 遠隔通信システム
100 デジタルカメラ
135 コントローラ
150 バッファメモリ
190 Wi−Fiモジュール
200 スマートフォン
230 バッファメモリ
240 コントローラ
260 フラッシュメモリ
270 Wi−Fiモジュール

Claims (7)

  1. ネットワークにおける機器と情報の送受信を行う通信部と、
    前記通信部の動作を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    自装置の接続先が所定の機器でない場合には、前記ネットワークにおける機器を検出するための要求をマルチキャスト送信するように、前記通信部を制御し、
    前記接続先が前記所定の機器である場合には、前記マルチキャスト送信を行わずに予め設定された位置情報を用いて、前記所定の機器に関する記述情報の要求を送信するように、前記通信部を制御する、
    通信装置。
  2. 前記制御部は、自装置に割り当てられたIPアドレスが特定の値である場合に、前記位置情報を用いて前記記述情報の要求を送信するように、前記通信部を制御する、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記記述情報の要求の送信後に当該要求に対する応答が受信されなかった場合、前記制御部は、前記通信部に前記マルチキャスト送信を実行させる、
    請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記機器を検出するための要求は、M−Search要求である、
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の通信装置。
  5. 前記位置情報は、予め設定されたURIである、
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の通信装置。
  6. 前記所定の機器は、デジタルカメラである、
    請求項1〜5のいずれか1つに記載の通信装置。
  7. ネットワークにおける機器と情報の送受信を行う通信装置の制御部に実行させるプログラムであって、
    前記制御部が、自装置の接続先が所定の機器でない場合には、前記ネットワークにおける機器を検出するための要求をマルチキャスト送信させるステップと、
    前記制御部が、前記接続先が前記所定の機器である場合には、前記マルチキャスト送信を行わずに予め設定された位置情報を用いて、前記所定の機器に関する記述情報の要求を送信させるステップと
    を含むプログラム。
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