JPWO2020070847A1 - 自動工具交換機 - Google Patents

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    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/09Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool

Abstract

工具の折損検知における誤検知を減らす工具折損検知機能付きの自動工具交換機であって、起立した姿勢で保持部材によって保持した複数の工具を、長円形の進路に従って移動させ、所定の工具を進路上の割出し位置に停止させる工具割出し装置と、前記割出し位置の工具を相手装置との交換位置に移動させる交換工具変位装置と、前記工具割出し装置における進路上を移動する工具について、検知位置を通過する工具の先端に光軸を合わせた投光器および受光器を備える工具折損検知装置と、前記工具割出し装置および前記交換工具変位装置を駆動制御するものであり、前記工具折損検知装置の検知結果に基づく判定が否定的な場合に、工具の移動を一旦後退させ、移動速度を低下させて前記検知位置を再度通過させるリトライ検知を行う制御装置とを有する。

Description

本発明は、工具の折損検知における誤検知を減らす工具折損検知機能付きの自動工具交換機に関する。
マシニングセンタなどの工作機械は、工具に刃こぼれ等の折損が生じた場合、加工寸法に狂いなどが生じてしまうため、工具の折損を検知する工具折損検知装置が設けられている。下記特許文献1には、主軸ヘッドに工具を装着することなく、工具の折損を検知する工具折損検知装置が開示されている。先ず、マシニングセンタの自動工具交換機では、各々異なる工具が吊下げられて移動し、工具交換位置に加工対象となる工具が配置される。そして、工具交換位置の一寸手前の検知位置に透過式の光センサを使用した工具折損検知装置が設けられ、検知位置を通過する工具の刃先が検知される。光センサは、投光器と受光器とが直線移動位置決め手段に取り付けられ、上下方向の移動によって光軸が刃先に合うような調整が行われる。
特開2002−103155号公報
しかし、光センサを使用した前記従来例は、工作機械の加工室内に飛散するクーラントの影響を受け、光の屈折などによって誤検知が生じてしまうことがある。また、尖った工具の先について検知するため、投光器から送られる光が回折し、遮られることなく受光器に到達してしまうことなどもある。こうした工具折損検知装置による誤検知が生じると、工具が適切であるにも関わらず折損が生じていると判定されてしまう。そして、誤検知による判定は、工作機械および当該工作機械を含む加工機械ラインを停止させてしまうため、生産性が著しく低下することになる。また、光センサは、投光器と受光器について正確な検知を行なうための調整が煩わしい点も問題であった。
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、工具の折損検知における誤検知を減らす工具折損検知機能付きの自動工具交換機を提供することを目的とする。
本発明の一態様における自動工具交換機は、起立した姿勢で保持部材によって保持した複数の工具を、長円形の進路に従って移動させ、所定の工具を進路上の割出し位置に停止させる工具割出し装置と、前記割出し位置の工具を相手装置との交換位置に移動させる交換工具変位装置と、前記工具割出し装置における進路上を移動する工具について、検知位置を通過する工具の先端に光軸を合わせた投光器および受光器を備える工具折損検知装置と、前記工具割出し装置および前記交換工具変位装置を駆動制御するものであり、前記工具折損検知装置の検知結果に基づく判定が否定的な場合に、工具の移動を一旦後退させ、移動速度を低下させて前記検知位置を再度通過させるリトライ検知を行う制御装置とを有する。
前記構成によれば、工具割出し装置によって割出された工具は、交換工具変位装置によって交換位置へ配置され、相手装置との間で工具交換が行われる。また、交換された使用後の検知位置を通過する工具に対し、その先端に光軸を合わせた投光器から受光器に投射される光が当てられる。そして、検知結果に基づく判定が否定的な場合には、工具の移動を一旦後退させ、移動速度を低下させて前記検知位置を再度通過させるリトライ検知が行われる。
マシニングセンタを示した内部構造の斜視図である。 工具交換状態の自動工具交換機を示した斜視図である。 工具折損検知装置を示した斜視図である。 工具割出し装置における工具の移動進路を簡略的に示した平面図である。 マシニングセンタの制御システムを表すブロック図である。 工具折損検知プログラムに従って行われる折損検知工程を示したフローチャートである。
次に、本発明に係る自動工具交換機の一実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。本実施形態では、マシニングセンタに組み込まれた自動工具交換機を例に挙げて説明する。図1は、マシニングセンタを示した内部構造の斜視図である。このマシニングセンタ1は、全体が機体カバーによって覆われ、その内部にワークの切削加工などを実行する加工室が構成されている。特に、このマシニングセンタ1は、ベース3上を前後方向に移動可能なものであり、車輪を備える可動ベッド11上に組み付けられている。
マシニングセンタ1は、ワークに対して加工を行う工具を保持する主軸ヘッド12が前部に設けられている。主軸ヘッド12は、ドリルやリーマ、ボーリング等の工具の着脱可能な主軸チャック13を有し、その主軸チャック13に保持された工具が主軸用モータ14によって回転するよう構成されている。そして、マシニングセンタ1には、主軸ヘッド12に保持した工具をワークに対して3軸方向に移動させるための加工駆動装置20が設けられている。
加工駆動装置20は、Y軸スライド21が機体前後方向に移動自在に搭載され、そのY軸スライド21に対してX軸スライド22が機体幅方向に移動自在に搭載されている。更に、X軸スライド22に対してZ軸スライド23が上下方向に移動自在に搭載され、そのZ軸スライド23に主軸ヘッド12が搭載されている。各方向の移動は、サーボモータの回転出力をボールネジ機構によって直進運動に変換する駆動機構によって行われる。そして、加工駆動装置20により移動する主軸ヘッド12の下方には、ワークを回転可能に把持するチャック装置15が組み付けられている。
マシニングセンタ1は、可動ベッド11の上に工駆動装置20を搭載するようにしてツールマガジン18が組み込まれている。ツールマガジン18は、高さ方向に見てチャック装置15と主軸ヘッド12との間に複数の工具を収納したものであり、そのツールマガジン18内に自動工具交換機が組み込まれている。そして、マシニングセンタ1には、主軸ヘッド12やチャック装置15あるいは加工駆動装置20、さらに自動工具交換機などの駆動を制御するための制御装置5が搭載されている。
次に、図2は、工具を交換する状態の自動工具交換機を示した斜視図である。自動工具交換機10は、マガジン本体24内に組み込まれ、通常時は、図1に示すように開閉扉25が閉じられ、ワークの加工によって飛び散るクーラントや切削屑などが遮られるようになっている。一方、工具交換時には図2に示すように開閉扉25が開き、それに合わせて自動工具交換機10の一部が外にまで移動するよう構成されている。なお、自動工具交換機10には様々な種類の工具Tが装着されるが、図2には具体的な形状を省略して全て円筒形状で表現されている。
自動工具交換機10には、ツールホルダ31によって工具Tを着脱可能に保持し、所定位置へと移動させる工具割出し装置10Aが構成されている。ツールホルダ31は、一対の把持爪によって工具Tの首部を挟み込むようにしたものであり、工具割出し装置10Aでは、複数のツールホルダ31が無端のローラチェーン33に一定の間隔で取り付けられている。ローラチェーン33は、距離を離した2個のスプロケット32によって長円形になるように掛け渡され、不図示の駆動モータによって回転が制御されるようになっている。工具割出し装置10Aは、この回転するローラチェーン33によって複数の工具Tが周方向に移動し、使用対象である工具Txや空のツールホルダ31について割出しが可能となっている。
次に、自動工具交換機10は、工具割出し装置10Aが長円形の可動テーブル35上に組み付けられ、交換工具変位装置10Bによって機体前後方向の往復移動が可能な構成となっている。具体的には、工具割出し装置10Aによって割出しされた工具Txや空のツールホルダ31が、マガジン本体24の外にある主軸チャック13との工具交換位置101に移動するよう構成されている。
その交換工具変位装置10Bは、マガジン本体24の内部底面にガイドレール36が敷設され、可動テーブル35のガイドブロック37がガイドレール36に対して摺動可能に嵌め合わされている。可動テーブル35の下側にはボールネジを構成するナットが固定され、そのナットに駆動モータ38の回転軸に連結されたネジ軸39が螺合している。駆動モータ38はマガジン本体24側に固定されている。そのため、駆動モータ38からの出力によってネジ軸39が回転し、工具割出し装置10Aが長円形の長手方向、すなわち機体前後方向に前進及び後退するようになっている。なお、本実施形態では、自動工具交換機10について開閉扉25側を前、駆動モータ38側を後として説明する。
自動工具交換機10には、刃こぼれなど工具の折損状況を確認するための工具折損検知装置10Cが設けられている。図3は、工具折損検知装置10Cを示した斜視図であり、図4は、工具割出し装置10Aにおける工具Tの移動進路を簡略的に示した平面図である。工具折損検知装置10Cは、図示するように、投光器41と受光器42とからなるファイバーセンサ40が使用され、マガジン本体24の後部側に次のようにして取り付けられている。
先ず、ツールホルダ31に保持された複数の工具Tは、長円形の工具進路200上を一列になって白抜き矢印で示す方向に移動する。前後方向つまり長円形の長手方向に見た場合に、その両端部の位置で工具Tの移動方向が反転する。前方側の反転位置が工具Txの割出し位置201であり、反対の後方側の反転位置が検知対象となる工具Tdの工具検知位置203となっている。割出し位置201には、加工に使用される工具Txあるいは、加工に使用された工具Tを受け取る空のツールホルダ31が位置決めされることとなる。そして、工具検知位置203は、加工に使用された工具Tが刃こぼれを生じていないか折損検知を行うための位置となっている。
透過型ファイバーセンサ40は、内蔵した光源から光48を投射する投光器41と、その光48を受けて電気信号に変換する受光素子を内蔵した受光器42とからなる。その投光器41と受光器42は、工具検知位置203を通過する工具Tdの刃先を光48が通るように光軸が合うように取り付けられる。そして、本実施形態では、異なる工具Tの刃先の高さに対応できるように、3組の透過型ファイバーセンサ40(投光器41及び受光器42)が設けられている。
マガジン本体26の後方には、図3に示すように一対の調整プレート45が固定されている。調整プレート45には、鉛直方向にリード溝451が形成され、そのリード溝451に沿って目盛りが表示されている。そして、投光器41及び受光器42は、リード溝451に従って上下し、所定の高さでボルト締めにより位置決めができるようになっている。3組の透過型ファイバーセンサ40は、同じ調整プレート45に取り付けられ、それぞれ目盛りによって位置合わせが行われ、刃先位置の異なる工具Tに対応した折損検知が可能になっている。
次に、図5は、マシニングセンタ1の制御システムを表すブロック図である。制御装置5は、CPU51のほかにROM52やRAM53、不揮発性メモリ54といった記憶装置などを備えたコンピュータを主体とするものであり、I/055を介して主軸装置11、加工駆動装置20、チャック装置15、そして自動工具交換機18などの各駆動部に接続されている。また、工具折損検知装置10Cを構成する透過型ファイバーセンサ40も制御装置5に接続されている。
更に、マシニングセンタ1は、タッチパネル式の入力手段が機体前面に設けられている。作業情報や操作画面などの表示のほか、作業者による設定値の入力などが可能な操作表示装置16であり、それが制御装置5に接続されている。そして、制御装置5には、各種加工に関する加工プログラムやワークの種類、工具や治具に関するワーク加工情報などが記憶部に格納されている。特に、本実施形態では、自動工具交換機18における工具の折損状況を確認するための工具折損検知プログラム541が不揮発性メモリ54に格納されている。
続いて、自動工具交換機10の作用について説明する。まず、マシニングセンタ1では、主軸ヘッド12に装着された工具Tに回転が与えられ、加工駆動装置20に対する3軸方向の駆動制御により、チャック装置15に把持されたワークに対して加工が行われる。そして、ワークWに対する加工内容の変更に応じ、主軸ヘッド12における工具Tの交換が行われる。工具Tの交換では、ローラチェーン34に回転が与えられ、工具Tを保持していない空のホルダ31が割出し位置201へと送られた後、開閉扉25が開いて可動テーブル35が図2に示す位置まで移動する。
空のツールホルダ31は、工具交換位置101へと配置され、そこで主軸ヘッド12から使用後の工具Tが受け渡される。その後、ローラチェーン34に回転が与えられ、交換対象となる工具Txが割出し位置201つまり工具交換位置101へと送られ、主軸ヘッド12に受け渡される。こうして工具交換が行われると、可動テーブル35がマガジン本体24内に戻されて開閉扉25が閉じられる。そして、使用済みの工具Tが検知対象の工具Tdとして、ローラチェーン34の回転により工具検知位置203へと送られ、工具折損検知装置10Cによる折損検知が行われる。
工具折損検知装置10Cでは、複数組の中から対応する高さの透過型ファイバーセンサ40によって工具Tの折損検知が行われる。折損検知は、投光器41の光源から光48が投射され、受光器42では受光した光48が電気信号に変換される。工具の刃先が正常な場合には光48が遮光され、刃こぼれ等が生じている場合には光48が遮光されることなく通過する。遮光の有無によって受光器42から異なる検知信号が送信されるため、制御装置5では、その検知信号に従って刃先の状況が判定される。しかし、刃先が正常であっても光48が遮光されず、工具Tdが折損していると判定されてしまうことがある。本実施形態では、そうした誤検知を回避すべく、工具折損検知プログラム541に従った工具の折損検知が実行される。
図6は、工具折損検知プログラム541に従って行われる折損検知工程を示したフローチャートである。折損検知では、ローラチェーン34が図4の白抜き矢印で示す方向に回転し、対象となる工具Tdが工具検知位置203を通過する(S101)。その工具Tdが工具検知位置203を通過する際、投光器41から受光器42に投射される光48に刃先が重なり、折損の有無について判定が行われる(S102)。光48が工具Tdの刃先によって遮光された場合には(S102:YES)、刃先が正常であると判定されてこの折損検知処理が終了する。
一方、工具Tdの刃先によって遮光されずに受光器42に光48が達した場合には、(S102:NO)、折損が生じていると判定される。ただし、誤検知の可能性があるため、本実施形態ではリトライ検知による再判定が行われる。リトライ検知では、ローラチェーン34の回転が反転して工具Tdが図4の矢印A方向に一定程度戻され、そして再度、ローラチェーン34が正転して工具Tdが矢印Bで示す方向に送られて工具検知位置203を通過することとなる(S103)。このとき、ローラチェーン34の回転速度が通常時の2分の1の速度に落とされるため、移動速度の落ちた工具Tdの刃先が光48と重なる時間が長くなる。
そして、再通過に伴い折損の有無について判定が行われる(S104)。光48が工具Tdの刃先によって遮光され場合には(S104:YES)、刃先が正常であると判定されてこの折損検知処理が終了する。一方で、再び工具Tdの刃先によって遮光されずに受光器42に光48が達した場合には、(S104:NO)、リトライ回数が1加算され、設定されたリトライ回数に達したか否かの確認が行われる(S105)。リトライ回数に達していない場合には(S108:NO)、リトライ検知(S103,S104)が繰り返される。リトライ回数に達している場合には(S105:YES)、ワークに対する加工エラーが生じており、また工具交換も必要であるため、制御装置5によってエラー警告が行われ(S106)、この折損検知処理が終了する。エラー警告としては、操作表示装置16にエラー内容を表示して警告音を発するなどの処理が行われる。
よって、本実施形態によれば、投光器41からの光48が受光器42に達して折損が生じていると判定されたとしても、リトライ検知による再判定が行われるため、誤検知を減らすことができる。特に、工具Tdの移動速を通常時の2分の1にまで落として工具検知位置203を通過させるため、より正確な折損検知を行うことができる。また、こうしたリトライ検知の動作設定が操作表示装置16によって任意に変更することができるため、リトライ回数や工具検知位置203の通過速度などに関して効果的な条件を探り、その値を設定することができる。前記実施形態では、リトライ検知の回数を1回としつつも、移動速度を半減させることにより、サイクルタイムの増加を最小限にして折損検知の正確性を高めることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
前記実施形態では、工具Tを割出しする工具割出し装置10Aを交換工具変位装置10Bが移動させることにより、加工対象となる工具Txを工具交換位置101へ配置させる構成の自動工具交換装置10を示したが、これとは異なる構造の自動工具交換装置であっても対応可能である。例えば、工具割出し装置が複数のツールホルダを保持し、交換工具変位装置が、工具交換アームによって工具割出し装置から取りだした工具を工具交換位置へと配置させる構成であってもよい。
1…マシニングセンタ 5…制御装置 10…自動工具交換機 10A…工具割出し装置 10B…交換工具変位装置 10C…工具折損検知装置 12…主軸ヘッド 15…チャック装置 18…ツールマガジン 31…ツールホルダ 33…ローラチェーン 40…透過型ファイバーセンサ 41…投光器 42…受光器 45…調整プレート 48…光 101…工具交換位置 201…割出し位置 203…工具検知位置

Claims (4)

  1. 起立した姿勢で保持部材によって保持した複数の工具を、長円形の進路に従って移動させ、所定の工具を進路上の割出し位置に停止させる工具割出し装置と、
    前記割出し位置の工具を相手装置との交換位置に移動させる交換工具変位装置と、
    前記工具割出し装置における進路上を移動する工具について、検知位置を通過する工具の先端に光軸を合わせた投光器および受光器を備える工具折損検知装置と、
    前記工具割出し装置および前記交換工具変位装置を駆動制御するものであり、前記工具折損検知装置の検知結果に基づく判定が否定的な場合に、工具の移動を一旦後退させ、移動速度を低下させて前記検知位置を再度通過させるリトライ検知を行う制御装置と、
    を有する自動工具交換機。
  2. 前記工具割出し装置は、工具の移動方向が反転する長円形の長手方向端部に割出し位置があり、前記工具折損検知装置は、前記割出し位置とは反対の長手方向端部を検知位置とするように前記投光器および前記受光器が取り付けられた請求項1に記載の自動工具交換機。
  3. 前記制御装置は、前記リトライ検知時の工具の移動速度を通常時の移動速度に対して半減させる請求項1又は請求項2に記載の自動工具交換機。
  4. 前記制御装置に対して前記リトライ検知回数、前記リトライ検知時における工具の移動速度について設定値の入力が可能な入力装置を有する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自動工具交換機。

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