JPWO2020044512A1 - 車載装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

車載装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

予測リスクマップ生成部(25)は、未来の時刻での車両(1)の周辺のリスクマップを予測リスクマップとして生成する。候補生成部(26)は、未来の時刻での車両(1)の操舵角度の複数の候補と車両(1)の速度値の複数の候補とを生成する。候補位置算出部(27)は、操舵角度の複数の候補と速度値の複数の候補との組合せごとに、予測リスクマップでの車両(1)の位置を候補位置として算出する。経路決定部(28)は、車両(1)の複数の候補位置を解析し、解析結果に基づき、操舵角度の複数の候補と速度値の複数の候補との複数の組合せの中から、いずれかの組合せを選択する。

Description

本発明は、車載装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
自動運転車両(以下、単に車両という)が走行する経路上の障害物を回避するための技術として、ポテンシャル法と呼ばれる従来技術が存在する。本従来技術においては、初めにリスクマップと呼ばれる車両を上方から見下ろした図面内に回避すべき領域のポテンシャル値を設定した二次元データが生成される。リスクマップ内のポテンシャル値は、大きいほど確実な回避が必要であることを示している。本従来技術では、次にリスクマップを利用して車両が移動可能な経路のうちポテンシャル値の総和が最小の経路を通過するように操舵制御が行われる。速度に関しては操舵と別のポテンシャル計算式によりポテンシャル値が計算され、ポテンシャル値の総和が最小となる速度へ減速制御が行われる。
リスクポテンシャル予測による自動車の障害物回避運動制御(https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl/54/11/54_820/_pdf/−char/ja) リスクポテンシャルを用いた自律走行車両の誘導制御目標の生成タイミングの検討(自動車技術会 2018 春季大会 文献番号2018054)
図4及び図5は、現時刻の状況を反映したリスクマップの例を表す。図4の(a)では、車両100の前方に前方車両200が走行しており、車両100の後方に後方車両300が走行していることを表している。図4の(b)は、図4の(a)に示す状況を反映したリスクマップを表している。図4の(a)のリスクマップでは、車両100が画像1500として表現されている。また、前方車両200が画像2000として表現されている。また、後方車両300が画像3000として表現されている。図5の(a)では、車両100の対向車両400が車線を逸脱しようとする状況が示されている。図5の(b)は、図5の(a)に示す状況を反映したリスクマップを表している。図5の(b)では、対向車両400が画像4000として表現されている。
非特許文献1の技術では、図4及び図5に示すような、現時刻の状況を反映したリスクマップに基づき車両の速度制御が行われているので、後方車両300からの追突又は対向車両400の車線逸脱による衝突といった車両へ向かってくる物体を回避することができない。
例えば、図6に示すように、車両100は、後方車両300からの追突を回避することができない。また、図7に示すように、車両100は、対向車両400の車線逸脱による衝突を回避することができない。さらに、非特許文献1の技術では、加速による回避について定義されていないため、加速で回避が可能な場合であっても、図8に示す車両100は、トンネル等における落下物500との衝突を回避することができない。
非特許文献2では、ある一定時間後の予測マップを用いる方法が開示されている。そして、非特許文献2の技術では、現在速度を維持する場合と停止する場合のリスク差によって速度が決定される。しかし、非特許文献2の方法では、t秒後に速度0となることが要求されている。つまり、非特許文献2の方法では、実際の車両で不可能な挙動が要求されている。また、非特許文献2では、加速について開示されていないため、加速による回避を行うことができない。
本発明は、このような事情に鑑み、従来技術では回避できない衝突を回避できるようにすることを主な目的とする。
本発明に係る車載装置は、
車両に搭載された車載装置であって、
未来の時刻での前記車両の周辺のリスクマップを予測リスクマップとして生成する予測リスクマップ生成部と、
前記未来の時刻での前記車両の操舵角度の複数の候補と前記車両の速度値の複数の候補とを生成する候補生成部と、
前記操舵角度の複数の候補と前記速度値の複数の候補との組合せごとに、前記予測リスクマップでの前記車両の位置を候補位置として算出する候補位置算出部と、
前記車両の複数の候補位置を解析し、解析結果に基づき、前記操舵角度の複数の候補と前記速度値の複数の候補との複数の組合せの中から、いずれかの組合せを選択する組合せ選択部とを有する。
本発明によれば、従来技術では回避できない衝突を回避することができる。
実施の形態1に係る障害物自動回避装置のハードウェア構成例を示す図。 実施の形態1に係る障害物自動回避装置の機能構成例を示す図。 実施の形態1に係る障害物自動回避装置の動作例を示すフローチャート。 現時刻のリスクマップでは後方車両の追突の危険性を表せないことを示す図。 現時刻のリスクマップでは対向車の車線逸脱の危険性を表せないことを示す図。 後方車両の追突の例を示す図。 対向車の車線逸脱による衝突の例を示す図。 落下物との衝突の例を示す図。 実施の形態1に係る後方車両の追突を加速により回避する例を示す図。 実施の形態1に係る対向車の車線逸脱による衝突を加速及び操舵により回避する例を示す図。 実施の形態1に係る落下物との衝突を加速により回避する例を示す図。 実施の形態1に係るセンサから得られた情報の例と現リスクマップの例を示す図。 実施の形態1に係る方法(1)による予測リスクマップの生成例を示す図。 実施の形態1に係る方法(2)による予測リスクマップの生成例を示す図。 実施の形態1に係る現リスクマップの例を示す図。 実施の形態1に係る経路決定部の処理例を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。以下の実施の形態の説明及び図面において、同一の符号を付したものは、同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係る障害物自動回避装置10のハードウェア構成例を示す。
障害物自動回避装置10は、図1に示すように車両1に搭載されている。車両1は例えば自動運転車両である。障害物自動回避装置10は、車載装置に相当する。また、障害物自動回避装置10で行われる動作は、情報処理方法に相当する。
障害物自動回避装置10は、コンピュータである。
障害物自動回避装置10は、ハードウェアとして、プロセッサ11、メモリ12、センサインターフェース13、ECUインターフェース14を備える。
プロセッサ11は、障害物自動回避装置10の機能を実現するプログラムを実行する。
メモリ12は、障害物自動回避装置10の機能を実現するプログラムを記憶する。また、メモリ12は、プロセッサ11がプログラムを実行して得られた情報を記憶する。更に、メモリ12は、プロセッサ11が用いる情報を記憶する。
センサインターフェース13は、車両1に搭載されているセンサであるカメラ15、レーダー16及びLiDar(Light Detection and Ranging)17に接続されている。センサインターフェース13は、これらセンサから情報を取得する。なお、車両1に搭載されるセンサはこれらに限らない。例えば、車両1にソナーが搭載されていてもよい。また、各センサは複数搭載されていてもよい。例えば、車両1の前方のカメラ15と後方のカメラ15のように複数のカメラ15が搭載されていてもよい。
ECUインターフェース14は、車両制御ECU(Engine Control Unit)30に接続されている。車両制御ECU30は、車両制御装置の例である。
図2は、障害物自動回避装置10の機能構成例を示す。
障害物自動回避装置10は、周辺物体認識部21、現リスクマップ生成部22、過去リスクマップ蓄積部23、移動予測部24、予測リスクマップ生成部25、候補生成部26、候補位置算出部27、経路決定部28及び操舵速度コスト算出部29を備える。
周辺物体認識部21、現リスクマップ生成部22、過去リスクマップ蓄積部23、移動予測部24、予測リスクマップ生成部25、候補生成部26、候補位置算出部27、経路決定部28及び操舵速度コスト算出部29の各々の詳細は後述する。
周辺物体認識部21、現リスクマップ生成部22、移動予測部24、予測リスクマップ生成部25、候補生成部26、候補位置算出部27、経路決定部28及び操舵速度コスト算出部29は、プログラムで実現される。そして、前述したように、プロセッサ11が当該プログラムを実行して、周辺物体認識部21、現リスクマップ生成部22、移動予測部24、予測リスクマップ生成部25、候補生成部26、候補位置算出部27、経路決定部28及び操舵速度コスト算出部29の各々の機能を実現する。
周辺物体認識部21、現リスクマップ生成部22、移動予測部24、予測リスクマップ生成部25、候補生成部26、候補位置算出部27、経路決定部28及び操舵速度コスト算出部29を実現するプログラムは、情報処理プログラムに相当する。
図2では、プロセッサ11が周辺物体認識部21、現リスクマップ生成部22、移動予測部24、予測リスクマップ生成部25、候補生成部26、候補位置算出部27、経路決定部28及び操舵速度コスト算出部29の機能を実現するプログラムを実行している状態を模式的に表している。
なお、経路決定部28は、組合せ選択部に相当する。
過去リスクマップ蓄積部23は、メモリ12により実現される。
***動作の説明***
図3は、本実施の形態に係る障害物自動回避装置10の動作例を示す。
最初に、ステップS301において、周辺物体認識部21が、各センサから情報を収集する。
次に、ステップS302において、周辺物体認識部21は、各センサからの情報を統合して車両1の周囲の物体の種類Kiと位置Xi(t)を決定する。
例えば、周辺物体認識部21は、カメラ15からの情報に基づき、物体の種類Kiを決定する。また、周辺物体認識部21は、レーダー16及びLiDAR17からの情報に基づき、物体の位置Xi(t)を決定する。
物体の種類Kiは、歩行者、車両、自転車等の物体の属性である。また、物体の種類Kiは、物体の予測質量、車両1から計測される物体の面積等であってもよい。物体の位置Xi(t)における「t」は、現時刻を表す。以下、他の値における「t」も現時刻を表す。
次に、ステップS303において、現リスクマップ生成部22が、周辺物体認識部21で特定された物体の種類Kiと位置Xi(t)を用いて、現時刻tでの車両1の周辺のリスクマップである現リスクマップR(t)を生成する。
現リスクマップR(t)は、現時刻tにおける二次元座標xごとのリスクU(x)を規定の二次元範囲に渡って算出することで得られる。二次元座標xでのリスクU(x)は、例えば以下の式(1)で示される障害物位置Xi(t)を中心とした正規分布を用いて生成することができる。
Figure 2020044512
ここでxはリスクマップの二次元座標である。α〜αは対象の属性K〜Kによって決定される重み係数である。正規分布の二次元分散σ〜σは、対象の幅又は高さ、もしくは幅及び高さと比例する値とする。
はリスクマップの縦方向(車道における進行方向)の座標である。Yrcは車線中心である。σは予め設定される値で、車線中心から離れた場合のリスク値を示す定数である。
図12に、現リスクマップR(t)の生成の概要を示す。図12の(a)は、センサから得られた情報を示す。図12の(b)は、生成された現リスクマップR(t)の例を示す。図12の(a)に示すように、車両1の周囲の障害物として、前方車両200が障害物X(t)として認識されている。また、後方車両300が障害物X(t)として認識されている。また、対向車両400が障害物X(t)として認識されている。この場合に、図12の(b)に示すように、現リスクマップR(t)では、前方車両200が画像2000として表現される。また、後方車両300が画像3000として表現される。また、対向車両400が画像4000として表現される。
次に、ステップS304において、移動予測部24が、時刻t+nuにおける各物体の位置を予測する。ここでuは単位時間、nは予測値の数である。
例えば、u=0.1秒、n=30とすると、0.1秒後から3.0秒後までの各物体の予測位置X(t+u)、X(t+2u)、X(t+3u)...X(t+nu)が生成される。なお、時刻t+uを未来の時刻、未来の時刻t+uに後続するt+2uからt+nuを後続時刻ともいう。なお、以下では、未来の時刻t+u及び後続時刻t+2uからt+nuを総称して将来時刻という。
ここでiは各物体の識別番号を示している。例えば車両1の周囲に3つの物体が存在する場合、X(t+u)〜X(t+nu)、X(t+u)〜X(t+nu)、X(t+u)〜X(t+nu)のそれぞれの物体に対する予測位置が生成される。
予測位置の生成手順は、例えば、以下の通りである。
例えば、過去の時刻t−nu〜t−uにおける各物体の位置X(t−nu)〜X(t−u)をメモリ12に記憶しておく。そして、移動予測部24が、過去の位置X(t−nu)〜X(t−u)と、周辺物体認識部21が今回計測した当該物体の位置X(t)に基づき、カルマンフィルタ等を用いて生成する。
なお、過去リスクマップ蓄積部23は、現リスクマップ生成部22が生成した、過去の時刻t−nu〜t−uにおけるリスクマップR(t−nu)〜R(t−u)を過去リスクマップとして蓄積している。
次に、ステップS305において、予測リスクマップ生成部25が、現リスクマップ生成部22から得られる現リスクマップR(t)、過去リスクマップ蓄積部23から得られる過去リスクマップR(t−nu)〜R(t−u)、移動予測部24から得られる、各物体の現在の位置X(t)及び予測位置X(t+u)〜X(t+nu)等をもとに、将来時刻t+nからt+nuまでのリスクマップR(t+n)〜R(t+nu)を予測リスクマップとして生成する。
予測リスクマップ生成部25は、例えば(1)過去リスクマップR(t−nu)〜R(t)を画像とみなし、各画素の移動予測を用いる方法で予測リスクマップを生成することができる。また、予測リスクマップ生成部25は、例えば、(2)物体の現在の位置X(t)、予測位置X(t+u)〜X(t+nu)を元に未来のリスクマップを生成してもよい。また、予測リスクマップ生成部25は、例えば、(3)上記の(1)及び(2)の方法で得られたリスクマップを重ね合わせて予測リスクマップを生成してもよい。
上記(1)の方法として、予測リスクマップ生成部25は、例えば動画像圧縮処理で用いられる動きベクトル抽出と予測画像生成処理を用いて、図13のように予測リスクマップを生成することができる。図13の(a)、図13の(b)及び図13の(c)において、画像2000、画像3000及び画像4000は図12に示すものと同じである。
また、上記(2)の方法として、予測リスクマップ生成部25は、例えば物体の現在の位置X(t)、予測位置X(t+u)〜X(t+nu)と物体の種類Kiに対して式(1)を修正した式(2)を用いて、予測リスクマップを生成することができる。
Figure 2020044512
なお、τは時間を表しており、σtiは予測の不確実さを示す重み値を表す。例えばカルマンフィルタによる予測を行う場合、予測誤差の分散に比例する値をσtiに設定することができる。
図14は、(2)の方法による予測リスクマップの生成の概要を示す。図14の(a)は、カルマンフィルタによる移動予測を示す。図14の(b)は、予測位置Xi(t+u)を元に生成されたリスクマップR(t+u)を示す。なお、図14の(a)及び図14の(b)において、図12の(a)及び図12の(b)と同じものには同じ符号が用いられている。
また、上記の(3)の方法として、予測リスクマップ生成部25は、例えば(1)の方法で生成したリスクマップと(2)の方法で生成したリスクマップとを重ね合わせて予測リスクマップを生成することができる。予測リスクマップ生成部25は、リスクマップを重ね合わせる際に、(1)の方法で生成した予測リスクマップと(2)の方法で生成した予測リスクマップとをそのまま加算してもよい。また、予測リスクマップ生成部25は、(1)の方法で生成した予測リスクマップと(2)の方法で生成した予測リスクマップのそれぞれに重みを付して(1)の方法で生成した予測リスクマップと(2)の方法で生成した予測リスクマップを加算してもよい。また、予測リスクマップ生成部25は、例えば、予測リスクマップの生成時の計算精度、優先度等に応じて重み付けを変更してもよい。
ステップS305は、予測リスクマップ生成処理に相当する。
次に、ステップS306において、候補生成部26が、車両制御ECU30からの車両1の現時刻tにおける現在速度v(t)、操舵角情報r(t)を元に、将来時刻t+u〜t+nuにおける車両1の速度候補v(t+u)〜v(t+nu)、車両1の操舵角候補r(t+u)〜r(t+nu)を生成する。ここでiは生成する候補の数を表しており、例えば10個の速度候補を生成する場合は、v(t+u)〜v(t+nu)、v(t+u)〜v(t+nu)...v(t+u)〜v(t+nu)の、合計n×10個の候補が生成される。
候補生成部26は、例えば急な操舵及び急な加減速が発生しないように、以下の式を用いて、速度候補及び操舵候補を生成することができる。
ステップS306は、候補生成処理に相当する。
Figure 2020044512
ここで、α及びβは任意の実数であり、それぞれ0であってもよい。
このように、候補生成部26は、将来時刻t+u〜t+nuにおける車両1の操舵角度の推移の複数の候補r(t+u)〜r(t+nu)と車両1の速度値の推移の複数の候補v(t+u)〜v(t+nu)とを生成する。
操舵速度コスト算出部29は、候補生成部26が生成した操舵角度の各候補r(t+u)〜r(t+nu)と、速度値の各候補v(t+u)〜v(t+nu)に対して、後述の経路決定部28での選択の指針となるコストV〜V、U〜Uを算出する。
例えば、操舵速度コスト算出部29は、以下の式(5)及び式(6)で表される、急な操舵や加減速を行わないような操舵量や加減速量の2乗に比例するコストを算出することができる。
Figure 2020044512
ここで、αは式(3)で用いた速度変化量、βは式(4)で用いた操舵変化量である。w、wは予め設定されるコストの重み値である。
次に、ステップS307において、候補位置算出部27が、候補生成部26が生成した速度値の各候補v(t+u)〜v(t+nu)、操舵角度の各候補r(t+u)〜r(t+nu)をもとに、将来時刻t+u〜t+nuにおけるリスクマップR(t+u)〜R(t+nu)での車両1の候補位置S(t+u)〜S(t+nu)を算出する。
ここでiは生成する候補の数を表しており、操舵及び加減速候補の添字iと対応している。すなわち、速度値の候補v(t+u)〜v(t+nu)、操舵角度の候補r(t+u)〜r(t+nu)から候補位置S(t+u)〜S(t+nu)が算出される。
このように、候補位置算出部27は、速度値の複数の候補v(t+u)と操舵角度の複数の候補r(t+u)とを組合せ、組合せごとに、リスクマップR(t+u)での車両1の位置を候補位置として算出する。
また、候補位置算出部27は、速度値の複数の候補v(t+2u)と操舵角度の複数の候補r(t+2u)とを組合せ、組合せごとに、リスクマップR(t+2u)での車両1の位置を候補位置として算出する。
操舵速度コスト算出部29は、時刻(t+3u)以降も同様に、速度値の複数の候補v(t+nu)と操舵角度の複数の候補r(t+nu)とを組合せ、組合せごとに、リスクマップR(t+nu)での車両1の位置を候補位置として算出する。
ステップS307は、候補位置算出処理に相当する。
ステップS308において、経路決定部28が、操舵速度コスト算出部29により得られたコストV〜V、U〜Uと、候補位置算出部27より得られた候補位置S(t+u)〜S(t+nu)でのリスクマップR(t+u)〜R(t+nu)のポテンシャル値をもとに、時刻t+uでの車両1の速度v(t+u)及び操舵角r(t+u)を決定する。そして、経路決定部28は、決定した速度v(t+u)及び操舵角r(t+u)を車両制御ECU30に出力する。
経路決定部28は、例えば、以下の方法により、速度v(t+u)及び操舵角r(t+u)を決定することができる。
まず、経路決定部28は、リスクマップR(t+u)〜R(t+nu)とリスクマップ上での各時刻での候補位置S(t+u)〜S(t+nu)を引数とするコスト関数G(S(t+u),S(t+2u),,,S(t+nu))を定義する。そして、経路決定部28は、コスト関数の値が最も小さくなる関数の引数を求める。
Figure 2020044512
式(7)において、関数F(r,s)はリスクマップrの位置sにおけるポテンシャル値を取得する関数である。
式(8)は、候補位置S(t+u)〜S(t+nu)...S(t+u)〜S(t+nu)のうち、コスト関数Gを最小にする候補位置{S(t+u),S(t+2u),,,S(t+nu)}が選ばれることを示している。
次に、経路決定部28は、式(8)によって決定した候補位置S(t+u)と対応する速度v(t+u)及び操舵角r(t+u)を選択する。そして、経路決定部28は、選択した速度v(t+u)及び操舵角r(t+u)を、車両1の進行経路として車両制御ECU30に出力する。ここで、添字aは式(8)によって選ばれた候補を示しており、0≦a≦iである。
このように、経路決定部28は、車両1の複数の候補位置を解析し、解析結果に基づき、操舵角度の複数の候補と速度値の複数の候補との複数の組合せの中から、いずれかの組合せを選択する。つまり、経路決定部28は、未来の時刻及び後続時刻の各々について、該当する予測リスクマップに設定されている、車両1の複数の候補位置に対応するポテンシャル値を解析し、解析結果に基づき、操舵角度の推移の複数の候補と速度値の推移の複数の候補との複数の組合せの中から、いずれかの組合せを抽出する。より詳細には、経路決定部28は、未来の時刻及び後続時刻の各々における候補位置のポテンシャル値を未来の時刻及び後続時刻にわたって加算して得られるポテンシャル値の総和が最も低い操舵角度の推移の候補と速度値の推移の候補との組合せを抽出する。そして、経路決定部28は、抽出した組合せの操舵角度の推移の候補における未来の時刻に対応する操舵角の候補と速度値の推移の候補における未来の時刻に対応する速度値の候補との組合せを選択する。
なお、ステップS308は、組合せ選択処理に相当する。
図15及び図16に経路決定部28の処理例を示す。
図15は、現リスクマップR(t)の例を示す。
図16の(a)は、予測リスクマップR(t+u)を示す。図16の(b)は、予測リスクマップR(t+2u)を示す。図16の(c)は、予測リスクマップR(t+3u)を示す。
なお、図15、図16の(a)、図16の(b)及び図16の(c)において、図12の(b)と同じものには同じ符号が用いられている。また、画像1000は車両1の候補位置を示す。
図16の例では、候補位置S0〜S3のうち、リスクマップR(t+u)〜R(t+3u)におけるポテンシャル値の総和が最も低い候補位置S(t+u)に対応する速度v(t+u)及び操舵角r(t+u)が選択される。図16の例では候補S1が障害物と衝突しない候補のため、リスクマップR(t+u)〜R(t+3u)でのポテンシャル値の総和が最も低く、候補位置S(t+u)としてS1が選択される。
次に、ステップS309において、過去リスクマップ蓄積部23が、現リスクマップR(t)を過去リスクマップR(t−u)として保存する。
また、ステップS310において、過去リスクマップ蓄積部23は、過去リスクマップR(t−u)〜R(t−(n−1)u)を過去リスクマップR(t−2u)〜R(t−nu)として保存する。
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、図16に示すように、予測リスクマップと、車両1の将来の挙動の候補、即ち操舵角度の候補と速度の候補とに基づき、他の車両との衝突を回避できる操舵角度の候補と速度の候補との組合せを選択することができる。このため、本実施の形態によれば、他の車両との衝突を回避することができる。
例えば、図6、図7及び図8のような、後方車両300の追突、対向車両400の車線逸脱による衝突、落下物500との衝突という事象においても、減速及び操舵に加え、図9、図10及び図11に示されるように、加速という選択をとることができる。このため、追突及び衝突を回避することができる。つまり、図9では、車両1は、加速することによって、後方車両300との衝突を回避することができる。また、図10では、車両1は、加速及び操舵により、車線を逸脱した対向車両400との衝突を回避することができる。また、図11では、車両1は、加速により、落下物500との衝突を回避することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、周辺物体認識部21が物体の位置Xi(t)を決定し、決定した位置Xi(t)を現リスクマップ生成部22及び移動予測部24に出力している。これに代えて、周辺物体認識部21が物体の速度も計測して、現リスクマップ生成部22及び移動予測部24に物体の速度を出力してもよい。
この場合、現リスクマップ生成部22は、時刻tにおける物体の位置に加えて物体の速度も用いてリスクマップを生成する。
また、移動予測部24は、物体の過去の位置と現在の位置に加えて、当該物体の速度に基づき、当該物体の位置を予測する。
このように、物体の位置情報に加えて速度情報も用いることで、現在のリスクマップ及び当該物体の予測位置の精度を高めることができる。このため、経路決定部28が、精度の高い予測リスクマップを用いて衝突リスクの低い操作(減速又は加速)を選択することができる。
***ハードウェア構成の説明***
最後に、障害物自動回避装置10のハードウェア構成の補足説明を行う。
図1に示すプロセッサ11は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。
プロセッサ11は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等である。
図1に示すメモリ12は、RAM(Random Access Memory)である。
また、障害物自動回避装置10に、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置が搭載されていてもよい。
また、メモリ12には、OS(Operating System)も記憶されている。
そして、OSの少なくとも一部がプロセッサ11により実行される。
プロセッサ11はOSの少なくとも一部を実行しながら、周辺物体認識部21、現リスクマップ生成部22、移動予測部24、予測リスクマップ生成部25、候補生成部26、候補位置算出部27、経路決定部28及び操舵速度コスト算出部29の機能を実現するプログラムを実行する。
プロセッサ11がOSを実行することで、タスク管理、メモリ管理、ファイル管理、通信制御等が行われる。
また、周辺物体認識部21、現リスクマップ生成部22、移動予測部24、予測リスクマップ生成部25、候補生成部26、候補位置算出部27、経路決定部28及び操舵速度コスト算出部29の処理の結果を示す情報、データ、信号値及び変数値の少なくともいずれかが、メモリ12、プロセッサ11内のレジスタ及びキャッシュメモリの少なくともいずれかに記憶される。
また、周辺物体認識部21、現リスクマップ生成部22、移動予測部24、予測リスクマップ生成部25、候補生成部26、候補位置算出部27、経路決定部28及び操舵速度コスト算出部29の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の可搬記録媒体に格納されていてもよい。
また、周辺物体認識部21、現リスクマップ生成部22、移動予測部24、予測リスクマップ生成部25、候補生成部26、候補位置算出部27、経路決定部28及び操舵速度コスト算出部29の「部」を、「回路」又は「工程」又は「手順」又は「処理」に読み替えてもよい。
また、障害物自動回避装置10は、処理回路により実現されてもよい。処理回路は、例えば、ロジックIC(Integrated Circuit)、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)である。
なお、本明細書では、プロセッサ11と、メモリ12と、プロセッサ11とメモリ12の組合せと、処理回路との上位概念を、「プロセッシングサーキットリー」という。
つまり、プロセッサ11と、メモリ12と、プロセッサ11とメモリ12の組合せと、処理回路とは、それぞれ「プロセッシングサーキットリー」の具体例である。
1 車両、10 障害物自動回避装置、11 プロセッサ、12 メモリ、13 センサインターフェース、14 ECUインターフェース、15 カメラ、16 レーダー、17 LiDAR、21 周辺物体認識部、22 現リスクマップ生成部、23 過去リスクマップ蓄積部、24 移動予測部、25 予測リスクマップ生成部、26 候補生成部、27 候補位置算出部、28 経路決定部、30 車両制御ECU、100 車両、200 前方車両、300 後方車両、400 対向車両、500 落下物。

Claims (11)

  1. 車両に搭載された車載装置であって、
    未来の時刻での前記車両の周辺のリスクマップを予測リスクマップとして生成する予測リスクマップ生成部と、
    前記未来の時刻での前記車両の操舵角度の複数の候補と前記車両の速度値の複数の候補とを生成する候補生成部と、
    前記操舵角度の複数の候補と前記速度値の複数の候補との組合せごとに、前記予測リスクマップでの前記車両の位置を候補位置として算出する候補位置算出部と、
    前記車両の複数の候補位置を解析し、解析結果に基づき、前記操舵角度の複数の候補と前記速度値の複数の候補との複数の組合せの中から、いずれかの組合せを選択する組合せ選択部とを有する車載装置。
  2. 前記組合せ選択部は、
    前記予測リスクマップに設定されている、前記車両の複数の候補位置に対応するポテンシャル値を解析し、解析結果に基づき、前記操舵角度の複数の候補と前記速度値の複数の候補との複数の組合せの中から、いずれかの組合せを選択する請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記予測リスクマップ生成部は、
    前記未来の時刻及び前記未来の時刻に後続する後続時刻の各々における予測リスクマップを生成し、
    前記候補生成部は、
    前記未来の時刻及び前記後続時刻における前記車両の操舵角度の推移の複数の候補と前記車両の速度値の推移の複数の候補とを生成し、
    前記候補位置算出部は、
    前記操舵角度の推移の候補と前記速度値の推移の候補との組合せごとに、前記未来の時刻及び前記後続時刻の各々について、該当する予測リスクマップでの前記車両の位置を候補位置として算出し、
    前記組合せ選択部は、
    前記未来の時刻及び前記後続時刻の各々について、該当する予測リスクマップに設定されている、前記車両の複数の候補位置に対応するポテンシャル値を解析し、解析結果に基づき、前記操舵角度の推移の複数の候補と前記速度値の推移の複数の候補との複数の組合せの中から、いずれかの組合せを抽出し、抽出した組合せの前記操舵角度の推移の候補における前記未来の時刻に対応する操舵角の候補と前記速度値の推移の候補における前記未来の時刻に対応する速度値の候補との組合せを選択する請求項2に記載の車載装置。
  4. 前記組合せ選択部は、
    前記未来の時刻及び前記後続時刻の各々における候補位置のポテンシャル値を前記未来の時刻及び前記後続時刻にわたって加算して得られるポテンシャル値の総和が最も低い前記操舵角度の推移の候補と前記速度値の推移の候補との組合せを抽出する請求項3に記載の車載装置。
  5. 前記組合せ選択部は、
    選択した前記操舵角度の候補と前記速度値の候補との組合せを、前記車両の走行経路として、前記車両の走行を制御する車両制御装置に出力する請求項1に記載の車載装置。
  6. 前記車載装置は、更に、
    現時刻での前記車両の周辺のリスクマップを現リスクマップとして生成する現リスクマップ生成部と、
    過去に生成された現リスクマップを過去リスクマップとして蓄積する過去リスクマップ蓄積部とを有し、
    前記予測リスクマップ生成部は、
    前記現リスクマップと前記過去リスクマップとに基づき、前記予測リスクマップを生成する請求項1に記載の車載装置。
  7. 前記予測リスクマップ生成部は、
    前記現リスクマップと前記過去リスクマップとを画像とみなし、前記現リスクマップの各画素の移動予測と前記過去リスクマップの各画素の移動予測とに基づき、前記予測リスクマップを生成する請求項6に記載の車載装置。
  8. 前記予測リスクマップ生成部は、
    前記車両の周辺の物体の種類及び所在位置に基づき、前記予測リスクマップを生成する請求項1に記載の車載装置。
  9. 前記予測リスクマップ生成部は、
    前記物体の速度に基づき、前記予測リスクマップを生成する請求項8に記載の車載装置。
  10. 車両に搭載されたコンピュータが、
    未来の時刻での前記車両の周辺のリスクマップを予測リスクマップとして生成し、
    前記未来の時刻での前記車両の操舵角度の複数の候補と前記車両の速度値の複数の候補とを生成し、
    前記操舵角度の複数の候補と前記速度値の複数の候補との組合せごとに、前記予測リスクマップでの前記車両の位置を候補位置として算出し、
    前記車両の複数の候補位置を解析し、解析結果に基づき、前記操舵角度の複数の候補と前記速度値の複数の候補との複数の組合せの中から、いずれかの組合せを選択する情報処理方法。
  11. 車両に搭載されたコンピュータに、
    未来の時刻での前記車両の周辺のリスクマップを予測リスクマップとして生成する予測リスクマップ生成処理と、
    前記未来の時刻での前記車両の操舵角度の複数の候補と前記車両の速度値の複数の候補とを生成する候補生成処理と、
    前記操舵角度の複数の候補と前記速度値の複数の候補との組合せごとに、前記予測リスクマップでの前記車両の位置を候補位置として算出する候補位置算出処理と、
    前記車両の複数の候補位置を解析し、解析結果に基づき、前記操舵角度の複数の候補と前記速度値の複数の候補との複数の組合せの中から、いずれかの組合せを選択する組合せ選択処理とを実行させる情報処理プログラム。
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