JPWO2019224940A1 - 倉庫管理装置、冷凍倉庫および倉庫管理方法 - Google Patents

倉庫管理装置、冷凍倉庫および倉庫管理方法 Download PDF

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Abstract

この発明に係る倉庫管理装置は、荷物を保冷する保冷庫と、車両が停車し、車両へ荷物の搬入出が行われる搬入出所と、保冷庫と搬入出所との間に設置され、車両に荷物を搬入出する準備を行う準備室とを備える冷凍倉庫の管理を行う倉庫管理装置であって、少なくとも、冷凍倉庫に到着する車両の走行位置に係るデータおよび交通情報に係るデータを含む信号を受信する管理側通信装置と、車両の走行位置に係るデータおよび交通情報に係るデータに基づいて、車両の到着時刻を予測する到着時刻予測部および到着時刻までに、準備室内の温度が、設定された目標温度になるように、準備室に設置された空調冷熱機器を制御する空調冷熱機器制御部を有する管理側制御装置とを備えるものである。

Description

この発明は、倉庫を管理する倉庫管理装置、冷凍倉庫および倉庫管理方法に関するものである。特に、冷凍倉庫などにおける温度、湿度などの空気調和に係る制御の管理に係るものである。
冷蔵倉庫または冷凍倉庫(以下、冷凍倉庫という)において、運送用トラックなどの車両が到着するトラックヤードと、食料品などの荷物を保冷する保冷庫との間で、荷物の搬入出作業が行われる。その際、保冷庫に外気が流入すると、保冷庫の温度、湿度などが上昇し、食料品などの品質が劣化するおそれがある。そこで、冷凍倉庫において、食品などの冷凍品および冷蔵品を保管する保冷庫とトラックなどの運搬車両を停車させるトラックヤードとの間に、準備作業を行う荷捌き室などの前室を有している。ここで、以下においては、温度、湿度などに関する制御を空気調和制御として説明する。
特開2014−153017号公報
ここで、保冷庫に関しては、目標温度を設定することができる。そして、設定された目標温度となるように保冷庫内の温度を自動制御することができる。しかしながら、前室は、冷却が一律でなされることが多い。そして、荷物の搬入出作業が行われる度に、前室の温度を、リモートコントローラなどで手動で設定しなければならなかった。
この発明は、上記のような課題を背景としてなされたもので、車両の状況などに基づいて、少なくとも準備室における空気調和制御を行うことができる倉庫管理装置、冷凍倉庫および倉庫管理方法を提供することを目的とする。
この発明に係る倉庫管理装置は、荷物を保冷する保冷庫と、車両が停車し、車両へ荷物の搬入出が行われる搬入出所と、保冷庫と搬入出所との間に設置され、車両に荷物を搬入出する準備を行う準備室とを備える冷凍倉庫の管理を行う倉庫管理装置であって、少なくとも、冷凍倉庫に到着する車両の走行位置に係るデータまたは交通情報に係るデータを含む信号を受信する管理側通信装置と、車両の走行位置に係るデータまたは交通情報に係るデータに基づいて、車両の到着時刻を予測する到着時刻予測部および到着時刻までに、準備室内の温度が、設定された目標温度になるように、準備室に設置された空調冷熱機器を制御する空調冷熱機器制御部を有する管理側制御装置とを備えるものである。
また、この発明に係る冷凍倉庫は、荷物を保冷する保冷庫と、車両が停車し、車両へ荷物の搬入出が行われる搬入出所と、保冷庫と搬入出所との間に設置され、車両に荷物を搬入出する準備を行う準備室と、少なくとも、準備室に設置された空調冷熱機器と、搬入出所に到着する車両の走行位置に係るデータまたは交通情報に係るデータを含む信号を受信する管理側通信装置と、車両の走行位置に係るデータまたは交通情報に係るデータに基づいて、車両の到着時刻を予測する到着時刻予測部および到着時刻までに、準備室内の温度が、設定された目標温度になるように、準備室に設置された空調冷熱機器を制御する空調冷熱機器制御部を有する管理側制御装置とを備えるものである。
さらに、この発明に係る倉庫管理方法は、荷物を保冷する保冷庫と、車両が停車し、車両へ荷物の搬入出が行われる搬入出所と、保冷庫と搬入出所との間に設置され、車両に荷物を搬入出する準備を行う準備室とを備える冷凍倉庫の管理方法であって、冷凍倉庫に到着する車両の走行位置に係るデータまたは交通情報に係るデータを含む信号を受信する工程と、車両の走行位置に係るデータまたは交通情報に係るデータに基づいて、車両の到着時刻を予測する工程と、到着時刻までに、準備室内の温度が、設定された目標温度になるように、準備室に設置された空調冷熱機器を制御する工程とを有するものである。
この発明によれば、管理側制御装置が、車両の到着時刻に合わせ、空調冷熱機器を制御して、設定された目標温度となるように準備室の空気調和を行うようにしたので、効率よく、準備室の温度を制御することができる。
この発明の実施の形態1に係る倉庫管理システム1000を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1における冷凍倉庫100を示す模式図である。 この発明の実施の形態1に係る倉庫管理装置1の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る倉庫管理装置1における処理の内容を説明する図である。 この発明の実施の形態3における保冷庫110内の庫内温度センサ200の配置などについて説明する図である。 この発明の実施の形態3に係る温度センサユニット300の構成を示す図である。
以下、発明の実施の形態に係る倉庫管理装置について、図面などを参照しながら説明する。以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、以下に記載する実施の形態の全文において共通することとする。また、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。そして、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、明細書に記載された形態に限定するものではない。特に構成要素の組み合わせは、各実施の形態における組み合わせのみに限定するものではなく、他の実施の形態に記載した構成要素を別の実施の形態に適用することができる。また、圧力および温度の高低については、特に絶対的な値との関係で高低が定まっているものではなく、装置などにおける状態、動作などにおいて相対的に定まるものとする。また、添字で区別などしている複数の同種の機器などについて、特に区別したり、特定したりする必要がない場合には、添字などを省略して記載する場合がある。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る倉庫管理システム1000を示すブロック図である。この図1に基づいて、倉庫管理システム1000について説明する。図1に示すように、倉庫管理システム1000は、冷凍倉庫100を管理する倉庫管理装置1を有している。倉庫管理装置1は、特に、冷凍倉庫100内の空気の温度、湿度など、空気調和に関する管理を行う。このため、倉庫管理装置1は、冷凍倉庫100内の空気調和を行う空調冷熱機器4を制御する。ここで、冷凍倉庫100の管理を行う際、倉庫管理装置1は、冷凍倉庫100に荷物を搬入または冷凍倉庫100から荷物を搬出する運送用トラックなどの車両400から送られる信号に含まれるデータに基づいて処理を行い、空気調和制御を行う。
実施の形態1の倉庫管理システム1000では、冷凍倉庫100の空気調和を行うため、複数台の空調冷熱機器4を有している。図1では、4台の空調冷熱機器4A〜空調冷熱機器4Dを有している。各空調冷熱機器4は、熱源ユニット5(熱源ユニット5A〜熱源ユニット5D)とユニットクーラ6(ユニットクーラ6A〜ユニットクーラ6D)とを有している。各熱源ユニット5と各ユニットクーラ6とを、冷媒配管7(冷媒配管7A〜冷媒配管7D)で接続し、冷媒回路を構成している。また、熱源ユニット5とユニットクーラ6との間を機器通信線8(機器通信線8A〜機器通信線8D)で接続し、信号通信を行うことができる。
図2は、この発明の実施の形態1における冷凍倉庫100を示す模式図である。次に、冷凍倉庫100について説明する。図2に示すように、冷凍倉庫100は、保冷庫110、前室120およびトラックヤード130を有している。
搬入出室となるトラックヤード130は、車両400が停車する停車場を有し、車両400への荷物の搬入搬出作業が行われる搬入出所となる場所である。実施の形態1の冷凍倉庫100においては、複数の車両400を停車させて搬入出作業を行うことができるように、複数のトラックヤード130(トラックヤード130A〜トラックヤード130D)を有している。各トラックヤード130と前室120との間には、搬入出所側扉122(搬入出所側扉122A〜搬入出所側扉122D)が設置されている。搬入出所側扉122は、車両400に荷物を搬入出するときに開放され、搬入出しないときには閉止されることで、冷凍倉庫100内に庫外の温度の高い空気、湿度が異なる空気などの流入を防ぐ。また、搬入出所側扉122が開放されると、エアカーテンにより、熱の移動を抑える。搬入出所側扉122は、後述する倉庫管理装置1からの指示に基づいて開閉制御される。
準備室となる前室120は、保冷庫110と隣接して設置され、トラックヤード130に停車された車両400に、荷物の搬入出を行う際の荷捌きなどの搬入出準備作業を行う空間を有する。前室120には、前室120内の温度を検出する準備室温度センサ210が、1または複数配置される。また、保冷庫110は、食料品などの保冷対象となる荷物を、冷凍または冷蔵して低温で保冷し、管理する空間を有する。実施の形態1の冷凍倉庫100においては、2カ所の保冷庫110Aおよび保冷庫110Bを有している。ここで、各保冷庫110には、保冷庫110内の温度を検出する庫内温度センサ200が、複数配置される。各保冷庫110と前室120との間には、保冷庫110内並びに前室120の温度および湿度の変化を抑える保冷庫側扉121(保冷庫側扉121Aおよび保冷庫側扉121B)が設置されている。また、保冷庫側扉121が開放されると、エアカーテンにより、保冷庫110と前室120との間の熱の移動を抑える。保冷庫側扉121についても、後述する倉庫管理装置1からの指示に基づいて開閉制御される。
図3は、この発明の実施の形態1に係る倉庫管理装置1の構成を示す図である。次に、倉庫管理装置1について説明する。倉庫管理装置1は、冷凍倉庫100の管理を行う装置である。倉庫管理装置1は、ここでは、主として、冷凍倉庫100内の温度に関する管理を行う。
図3に示すように、倉庫管理装置1は、管理側制御装置10、管理側通信装置20、管理側入力装置30、管理側表示装置40、管理側記憶装置50、管理側報知装置60および管理側計時装置70を有している。
管理側通信装置20は、車両400などの外部の機器と管理側制御装置10との間における信号通信のインターフェースとなる。管理側通信装置20は、外部の機器から送られた信号を受信し、管理側制御装置10が処理を行うデータなどを抽出する。また、管理側制御装置10が処理したデータを信号に含めて、車両400などに送る。ここで、車両400との通信は、車両400を運転するドライバが有する移動端末との通信の場合も含む。また、外部の機器との通信は、無線などにより直接的に信号の送受信をする場合、電気通信回線などを介して通信が行われる場合も含む。
また、管理側入力装置30は、使用者が入力する指示、設定などのデータを入力信号として管理側制御装置10に送信する。また、管理側表示装置40は、管理側制御装置10から送信される表示信号に基づいて、使用者に対する表示を行う。
管理側記憶装置50は、管理側通信装置20が受信した信号に含まれるデータ、管理側入力装置30に入力された設定に関するデータなど、外部からのデータを含め、管理側制御装置10が処理を行うために必要となる各種データを、一時的または長期的に記憶する。また、管理側制御装置10が演算などの処理を行って得られたデータについても、一時的または長期的に記憶する。管理側計時装置70は、管理側制御装置10が演算、判定などの処理を行う際に必要となる計時を行う。
そして、管理側報知装置60は、管理側制御装置10から送られる報知に係る信号に基づいて、運搬作業員などに報知を行う装置である。報知を行う装置については、たとえば、発光または点滅などによる視覚的な報知を行う発光装置がある。他にも、警告音の発生などによる聴覚的な報知を行う発音装置がある。冷凍倉庫100の作業員が有する移動端末を管理側報知装置60としてもよい。また、管理側表示装置40を、管理側報知装置60として、報知に係る表示をさせてもよい。
管理側制御装置10は、到着時刻予測部11、空調冷熱機器制御部12、運搬時刻演算部13、扉制御部14、荷物管理部15、倉庫内温度判定部16、保管指示部17および車両指示部18を有している。
到着時刻予測部11は、車両400から送られる走行位置データおよび情報センターなどから取得した交通情報に係るデータに基づいて、車両400が冷凍倉庫100に到着する時刻を予測処理する。空調冷熱機器制御部12は、空調冷熱機器4を制御する。特に、実施の形態1では、空調冷熱機器制御部12は、車両400の到着時刻までに、設定された目標温度となるように、前室120に設置された空調冷熱機器4を制御処理する。
運搬時刻演算部13は、車両400の到着時刻に基づいて、保冷庫110から前室120に荷物を運び出す時刻を決定する。また、前室120の目標温度を決定する。扉制御部14は、保冷庫側扉121および搬入出所側扉122の開閉制御を行う。荷物管理部15は、冷凍倉庫100内にある荷物の管理を行う。たとえば、荷物に付されたタグなどから、荷物と関連づけられたデータを読み取り、荷物の大きさ、保冷温度などのデータを取得する。倉庫内温度判定部16は、冷凍倉庫100内に設置された庫内温度センサ200および準備室温度センサ210の検出に係る温度の判定を行う。実施の形態1においては、特に、準備室温度センサ210の検出に係る温度を判定する。
保管指示部17は、車両400から搬入される荷物について、保冷庫110における保管場所を決定し、作業員に指示するなどの処理を行う。車両指示部18は、車両400に対して指示を送る事項について、判定などの処理を行う。実施の形態1においては、到着した車両400がトラックヤード130に停車できないと判定すると、車両400に到着を要求する新たな到着要求時刻を車両400に指示する。
ここで、管理側制御装置10は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)などの制御演算処理装置を有するマイクロコンピュータなどで構成されているものとする。また、管理側記憶装置50は、データを一時的に記憶できるランダムアクセスメモリ(RAM)などの揮発性記憶装置(図示せず)およびハードディスク、データを長期的に記憶できるフラッシュメモリなどの不揮発性の補助記憶装置(図示せず)を有している。管理側記憶装置50には、管理側制御装置10の各部が行う工程の処理手順などを、プログラムとしたデータを有している。そして、制御演算処理装置がプログラムのデータに基づいて処理を実行して各部の処理による倉庫管理方法を実現する。ただ、これに限定するものではなく、各装置を専用機器(ハードウェア)で構成してもよい。
図4は、この発明の実施の形態1に係る倉庫管理装置1における処理の内容を説明する図である。ここでは、主として、管理側制御装置10が行う、前室120内の空気調和制御などの処理について説明する。管理側通信装置20は、車両400から走行位置のデータを含む信号を受信する。また、情報センターなどに交通情報のデータを要求する。管理側通信装置20は、交通情報のデータを含む信号を受信すると、走行位置のデータおよび交通情報のデータを管理側記憶装置50に記憶する(ステップS1)。管理側制御装置10の到着時刻予測部11は、管理側記憶装置50に記憶された走行位置のデータおよび交通情報のデータに基づいて、車両400が冷凍倉庫100に到着する到着時刻を予測する(ステップS2)。
車両指示部18は、到着時刻に基づいて、到着した車両400がトラックヤード130に停車できるかどうかを判定する(ステップS3)。車両指示部18は、車両400がトラックヤード130に停車できないと判定すると、到着時刻予測部11に、トラックヤード130に停車可能な、新たな到着要求時刻を決定させる(ステップS4)。そして、新たな到着要求時刻に係るデータを含む信号を、管理側通信装置20から車両400に向けて送信させるようにする(ステップS5)。ここでは、トラックヤード130A〜トラックヤード130Dのいずれかに停車できるかどうかを判定するものとするが、これに限定するものではない。車両指示部18は、たとえば、車両400の大きさ、車両400に搬出する荷物が保管されている保冷庫110の位置などを鑑みて、車両400が、特定のトラックヤード130に停車できるかどうかを判定するようにしてもよい。
また、荷物管理部15は、管理側記憶装置50に記憶された、車両400に搬出する荷物に関するデータなどに基づいて、荷物を前室120に運び出す運搬時刻および前室120の目標温度を決定する(ステップS6)。ここで、運搬時刻は、車両400に搬出する荷物の保冷庫110における場所および到着時刻に基づいて決定する。また、目標温度は、車両400に搬出する荷物の保冷温度に基づいて決定する。
空調冷熱機器制御部12は、車両400の到着時刻および前室120の目標温度に基づいて、前室120内の温度が、車両400の到着時刻前に目標温度となるように、空調冷熱機器4を制御する(ステップS7)。特に限定するものではないが、前室120に運び出す荷物が複数種類あり、決定された目標温度が異なる場合には、空調冷熱機器制御部12は、最も低い目標温度となるように、空調冷熱機器4を制御する。
倉庫内温度判定部16は、準備室温度センサ210の検出に係る温度に基づいて、前室120内の温度が目標温度以下になったかどうかを判定する(ステップS8)。扉制御部14は、倉庫内温度判定部16が、前室120内の温度が目標温度より高いと判定している間は、保冷庫側扉121を開かないように制御する(ステップS9)。
前室120内の温度が目標温度以下になると、荷物管理部15は、運搬時刻になったかどうかを判定する(ステップS10)。荷物管理部15は、運搬時刻になったものと判定すると、車両400に搬出する荷物の場所および運搬時刻である旨を管理側報知装置60に報知させる(ステップS11)。
また、荷物管理部15は、設定時刻になったかどうかを判定する(ステップS12)。設定時刻は、到着時刻に基づいて、到着時刻よりも前の時刻に設定される。荷物管理部15は、設定時刻になったものと判定すると、さらに、搬出する荷物が前室120に揃っているかどうかを判定する(ステップS13)。搬出する荷物が前室120に揃ったものと判定すると、処理を終了する。また、荷物管理部15は、荷物が揃っていないと判定すると、その旨を管理側報知装置60に報知させる(ステップS14)。ここで、扉制御部14は、荷物管理部15が荷物が揃っていると判定するまで、搬入出所側扉122を開かないように制御する。
そして、車両400に荷物を搬出するときには、扉制御部14は、搬入出所側扉122を開く。このとき、扉制御部14は、搬入出所側扉122が開いている間は、保冷庫側扉121を開かないように制御する。
以上のように、実施の形態1の倉庫管理装置1によれば、管理側制御装置10の到着時刻予測部11が予測した車両400の到着時刻に合わせて、空調冷熱機器制御部12が、前室120内の温度が目標温度となるように、空調冷熱機器4を制御するようにした。このため、効率よく前室120の空気調和制御を行うことができる。このとき、目標温度を、車両400に搬出する荷物に対して設定された保冷温度以下にすることで、前室120において、荷物を高温に晒さず、荷物の品質低下を防止することができる。また、扉制御部14は、前室120内が目標温度になるまで、保冷庫側扉121を開かないようにしたので、保冷庫110から前室120への冷気の移動を抑えることができる。
また、実施の形態1の倉庫管理装置1によれば、車両指示部18が、到着時刻に、トラックヤード130に車両400が停車できないと判定すると、新たな到着要求時刻を車両400に指示することで、停車待ちなどの無駄を省くことができる。さらに、運搬時刻演算部13は、荷物を前室120に運び出す運搬時刻を決定するようにし、運搬時刻になると、管理側報知装置60に報知させるようにしたので、荷物を、円滑に、タイミングよく、前室120に搬送することができる。
また、荷物管理部15が、車両400に搬出する荷物が前室120に揃っていないと判定すると、管理側報知装置60に報知させるようにしたので、搬送し忘れ、荷物不足などを防ぐことができる。
そして、扉制御部14は、前室120に搬入する荷物が揃っていないと判定している間は、搬入出所側扉122を開かないようにしたので、外部から前室120を経て保冷庫110への熱の移動を抑えることができる。また、扉制御部14は、搬入出所側扉122が開いているときには、保冷庫側扉121を開かないようにしたので、外部から前室120を経て保冷庫110への熱の移動を抑えることができる。
実施の形態2.
前述した実施の形態1においては、荷物管理部15は、設定時刻になると、搬出する荷物が前室120に揃っているかどうかを判定した。ここで、車両400が到着する冷凍倉庫100では、搬出する荷物が揃えられない場合がある。そこで、荷物管理部15が荷物が前室120に揃っていないと判定すると、車両指示部18が、別の冷凍倉庫100に向かうような指示を車両400に行うようにしてもよい。たとえば、複数の冷凍倉庫100の倉庫管理装置1が、公衆通信回線を介して、通信可能に接続されており、各冷凍倉庫100に保管された荷物に関するデータを共有することで、揃っていない荷物を、他の冷凍倉庫100で調達することができる。このため、荷物の搬送などの効率を上げることができる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3における保冷庫110内の庫内温度センサ200の配置などについて説明する図である。実施の形態3の保冷庫110は、図5に示すように、保冷庫110を直方体とすると、保冷庫110には、幅方向、高さ方向および奥行き方向のそれぞれに、複数個の庫内温度センサ200が配置される。特に限定するものではないが、庫内温度センサ200は、保冷庫110の天井、側壁、棚などに、格子状に配置される。
従来は、保冷庫110に設置される1または複数のユニットクーラ6に設置された温度センサが、保冷庫110内の温度を検出していた。しかし、実際の保冷庫110内の空間では、温度ムラが発生することが多い。これには、(a)保冷庫110における荷物の運び入れ、運び出しなどの作業により、扉が開閉されることが多い、(b)ユニットクーラ6、柱、棚などの位置が異なる、(c)保冷庫110の形状が直方体ではない場合があるなどの理由がある。そこで、実施の形態1の保冷庫110では、三次元的に複数の庫内温度センサ200を配置し、庫内温度センサ200が、それぞれの位置における温度を検出する。このとき、柱、棚などの障害物による温度検出の死角がないように配置する。そして、保冷庫110内の空間における空気の温度分布を詳細に把握し、解析などを行えるようにする。
図6は、この発明の実施の形態3に係る温度センサユニット300の構成を示す図である。実施の形態3における温度センサユニット300は、実施の形態1において説明した複数の庫内温度センサ200を含むものとする。実施の形態3の温度センサユニット300は、さらに、ユニット側制御装置310、複数のユニット側表示装置320、ユニット側電源装置330およびユニット側計時装置340を有している。
複数のユニット側表示装置320は、各庫内温度センサ200と共に設けられ、一体化している。ユニット側表示装置320は、ユニット側制御装置310から送られる信号に基づいて発光する。たとえば、倉庫管理装置1から送られた指示に基づき、保冷庫110内に運び込まれた荷物および保冷庫110から運び出す荷物の保管場所に近いユニット側表示装置320を発光させ、作業員に保管場所を知らせることができる。また、異常な温度を検出した庫内温度センサ200に対応するユニット側表示装置320を発光させ、温度の異常を知らせることができる。たとえば、保冷庫110内に、受光部を有するサーキュレータなどが設置されている場合には、発光された方向に風を送るようにする。ここで、ユニット側表示装置320は、紫外線を発光できるようにしてもよい。ユニット側表示装置320が、紫外線を発光することで、カビの発生を防止することができる。
実施の形態3のユニット側電源装置330は蓄電池である。保冷庫110内は、フォークリフト、作業員などの出入りがあるため、線の引き回しが制約される。蓄電池であれば、温度センサユニット300を動作させる電源線を必要としないので、保冷庫110内の線を減らすことができる。また、ユニット側計時装置340は、時刻のデータを有している。時刻のデータは、庫内温度センサ200が検出した温度のデータと関連づけられる。また、温度センサユニット300を定期的に起動するために用いられる。
ユニット側制御装置310は、複数の庫内温度センサ200が検出した温度に係る信号を処理する。また、ユニット側制御装置310は、温度センサユニット300全体を制御する。ユニット側制御装置310は、ユニット側信号送受信部311、ユニット側信号処理制御部312、ユニット側電源部313およびユニット側データ通信部314を有している。
ユニット側信号送受信部311は、各庫内温度センサ200から送られる検出した温度に係る信号を受信する。また、ユニット側表示装置320に指示を含む信号を送信する。ユニット側信号処理制御部312は、受信した信号を温度のデータに変換する。このとき、ユニット側計時装置340から時刻のデータと関連づける。ユニット側電源部313は、ユニット側電源装置330からの電力供給を制御し、温度センサユニット300および庫内温度センサ200の電源管理を行う。ユニット側電源部313は、ユニット側計時装置340の計時に基づいて、温度センサユニット300を定期的に起動させ、保冷庫110内の温度を検出する。ユニット側データ通信部314は、ユニット側信号処理制御部312が処理して得られたデータを含む信号を、倉庫管理装置1に送る。ここで、ユニット側データ通信部314は、無線で倉庫管理装置1に信号を送る。このため、冷凍倉庫100に通信線を敷設する必要がなく、冷凍倉庫100内の線を減らすことができる。また、ここでは、ユニット側データ通信部314が、倉庫管理装置1にデータを送るものとして説明するが、特に限定するものではない。たとえば、冷凍倉庫100のリモートコントローラ(図示せず)に送るようにしてもよい。
次に、実施の形態3における車両400から搬入された荷物を保冷庫110内に運び込む場合について説明する。倉庫内温度判定部16は、保冷庫110内の複数の庫内温度センサ200の検出に係る温度を判定する。これにより、保冷庫110内の温度分布がわかる。一方、荷物管理部15は、車両400から前室120に搬入された荷物の保冷温度を判定する。保管指示部17は、荷物の保冷温度と保冷庫110内の温度分布とに基づいて、保冷温度を満たす場所を決定する。決定した場所のうち、さらに、荷物の大きさなどの条件を満たし、保冷庫110内において、荷物を保管できる保管場所を決定する。そして、荷物の保管および保管場所を作業員に指示する。作業員に指示する方法については、特に限定するものではないが、前述したように、保管場所に近い位置に配置されたユニット側表示装置320を発光させるようにしてもよい。
以上のように、実施の形態3によれば、冷凍倉庫100の保冷庫110内に、幅方向、高さ方向および奥行き方向のそれぞれに、複数の庫内温度センサ200を配置し、温度を検出するようにした。このため、保冷庫110の形状、柱、棚などの配置などにより、一律ではない温度分布を、保冷庫110毎に詳細に把握することができる。そして、保管指示部17は、保冷庫110内の温度分布などに基づいて、車両400から前室120に搬入された荷物の保管場所を決定するようにしたので、荷物の保管場所を素早く決定し、前室120から保冷庫110に運び込むことができる。
実施の形態4.
前述した実施の形態1では、冷凍倉庫100から車両400に荷物を搬出する場合について、車両400の到着時刻に基づいて、前室120内の空気調和制御を行うことについて説明した。ここで、車両400から冷凍倉庫100に荷物を搬入する際に、車両400が、走行位置のデータだけでなく、荷物に関するデータを含む信号を送信するようにしてもよい。管理側制御装置10は、車両400の到着時刻までに、車両400が搬入する荷物の保冷温度などに基づいて、前室120、保冷庫110などの空気調和制御を行うことができる。
1 倉庫管理装置、4,4A〜4D 空調冷熱機器、5,5A〜5D 熱源ユニット、6,6A〜6D ユニットクーラ、7,7A〜7D 冷媒配管、8,8A〜8D 機器通信線、10 管理側制御装置、11 到着時刻予測部、12 空調冷熱機器制御部、13 運搬時刻演算部、14 扉制御部、15 荷物管理部、16 倉庫内温度判定部、17 保管指示部、18 車両指示部、20 管理側通信装置、30 管理側入力装置、40 管理側表示装置、50 管理側記憶装置、60 管理側報知装置、70 管理側計時装置、100 冷凍倉庫、110,110A,110B 保冷庫、120 前室、121,121A,121B 保冷庫側扉、122,122A〜122D 搬入出所側扉、130,130A〜130D トラックヤード、200 庫内温度センサ、210 準備室温度センサ、300 温度センサユニット、310 ユニット側制御装置、311 ユニット側信号送受信部、312 ユニット側信号処理制御部、313 ユニット側電源部、314 ユニット側データ通信部、320 ユニット側表示装置、330 ユニット側電源装置、340 ユニット側計時装置、400 車両、1000 倉庫管理システム。

Claims (13)

  1. 荷物を保冷する保冷庫と、
    車両が停車し、該車両へ前記荷物の搬入出が行われる搬入出所と、
    前記保冷庫と前記搬入出所との間に設置され、前記車両に前記荷物を搬入出する準備を行う準備室とを備える冷凍倉庫の管理を行う倉庫管理装置であって、
    前記冷凍倉庫に到着する前記車両の走行位置に係るデータまたは交通情報に係るデータを含む信号を受信する管理側通信装置と、
    前記車両の走行位置に係るデータまたは前記交通情報に係るデータに基づいて、前記車両の到着時刻を予測する到着時刻予測部および前記到着時刻までに、前記準備室内の温度が、設定された目標温度になるように、前記準備室に設置された空調冷熱機器を制御する空調冷熱機器制御部を有する管理側制御装置と
    を備える倉庫管理装置。
  2. 前記管理側通信装置は、少なくとも、前記冷凍倉庫に到着する前記車両の走行位置に係るデータおよび前記交通情報に係るデータを含む信号を受信し、
    前記到着時刻予測部は、前記車両の走行位置に係るデータおよび前記交通情報に係るデータに基づいて、前記車両の前記到着時刻を予測する請求項1に記載の倉庫管理装置。
  3. 前記準備室の前記目標温度は、前記車両に搬出する前記荷物に対して設定された保冷温度以下に設定される請求項1または請求項2に記載の倉庫管理装置。
  4. 報知を行う管理側報知装置をさらに備え、
    前記管理側制御装置は、
    前記車両の前記到着時刻に基づいて、前記車両に搬出する前記荷物を前記保冷庫から前記準備室に運び出す運搬時刻を決定し、該運搬時刻になると、前記管理側報知装置に報知させる運搬時刻演算部を有する請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の倉庫管理装置。
  5. 前記管理側制御装置は、
    前記準備室と前記搬入出所との間に設置された扉が開いているときには、前記準備室と前記保冷庫との間の扉を開かない制御を行う扉制御部を有する請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の倉庫管理装置。
  6. 報知を行う管理側報知装置をさらに備え、
    前記管理側制御装置は、
    前記車両に搬出する前記荷物が前記準備室に揃っているかどうかを判定し、揃っていないと判定すると、前記管理側報知装置に報知させる荷物管理部を有する請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の倉庫管理装置。
  7. 前記管理側制御装置は、
    前記車両に搬出する前記荷物が前記準備室に揃っているかどうかを判定し、揃っていないと判定すると、前記準備室と前記搬入出所との間の扉を開かない制御を行う荷物管理部を有する請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の倉庫管理装置。
  8. 前記管理側制御装置は、
    前記車両に搬出する前記荷物が前記準備室に揃っているかどうかを判定し、揃っていないと判定すると、前記管理側通信装置に、前記車両に対して、別の倉庫に移動する指示の信号を送信させる荷物管理部を有する請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の倉庫管理装置。
  9. 前記準備室内に設置され、設置された位置における温度を検出する温度センサを備え、
    前記管理側制御装置は、
    前記準備室において検出された温度が、前記目標温度以下であるかどうかを判定する倉庫内温度判定部と、
    該倉庫内温度判定部が、前記準備室が前記目標温度より高い温度であると判定している間、前記準備室と前記保冷庫との間の扉を開かない制御を行う扉制御部とを有する請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の倉庫管理装置。
  10. 前記保冷庫内の幅方向、高さ方向および奥行き方向にわたって、それぞれ複数個が設置され、設置された位置における温度を検出する庫内温度センサと、
    前記庫内温度センサの検出に係る温度に基づいて、前記搬入出所に停車した前記車両から搬入される前記荷物の前記保冷庫における保管場所を指示する保管指示部をさらに備える請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の倉庫管理装置。
  11. 決定した前記車両の前記到着時刻に、前記車両が前記搬入出所に停車できないと判定すると、前記車両に、新たな到着要求時刻を指示する車両指示部をさらに備える請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載の倉庫管理装置。
  12. 荷物を保冷する保冷庫と、
    車両が停車し、該車両へ前記荷物の搬入出が行われる搬入出所と、
    前記保冷庫と前記搬入出所との間に設置され、前記車両に前記荷物を搬入出する準備を行う準備室と、
    少なくとも、前記準備室に設置された空調冷熱機器と、
    前記搬入出所に到着する前記車両の走行位置に係るデータまたは交通情報に係るデータを含む信号を受信する管理側通信装置と、
    前記車両の走行位置に係るデータまたは前記交通情報に係るデータに基づいて、前記車両の到着時刻を予測する到着時刻予測部および前記到着時刻までに、前記準備室内の温度が、設定された目標温度になるように、前記準備室に設置された空調冷熱機器を制御する空調冷熱機器制御部を有する管理側制御装置と
    を備える冷凍倉庫。
  13. 荷物を保冷する保冷庫と、車両が停車し、該車両へ前記荷物の搬入出が行われる搬入出所と、前記保冷庫と前記搬入出所との間に設置され、前記車両に前記荷物を搬入出する準備を行う準備室とを備える冷凍倉庫の管理方法であって、
    前記冷凍倉庫に到着する前記車両の走行位置に係るデータまたは交通情報に係るデータを含む信号を受信する工程と、
    前記車両の走行位置に係るデータまたは前記交通情報に係るデータに基づいて、前記車両の到着時刻を予測する工程と、
    前記到着時刻までに、前記準備室内の温度が、設定された目標温度になるように、前記準備室に設置された空調冷熱機器を制御する工程と
    を有する倉庫管理方法。
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