JPWO2019183636A5 - - Google Patents

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JPWO2019183636A5
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  1. 式Iの化合物:
    Figure 2019183636000001
    もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩(式中、
    およびXは、それぞれ独立して、CHまたは窒素であるが、ただし、XおよびXの両方ともがCHであることはできないものとし、
    は、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、-SF、ニトロ、-N(R)(R)、(C~C)アルキル、(C~C)アルケニル、(C~C)アルキニル、(C~C)アルキルチオ、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-O-(4~6員)ヘテロシクロアルキル、(C~C10)アリール、(5~10員)ヘテロアリールおよび(4~8員)ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルケニル、(C~C)アルキニル、(C~C)アルキルチオ、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-O-(4~6員)ヘテロシクロアルキル、(C~C10)アリール、(5~10員)ヘテロアリールおよび(4~8員)ヘテロシクロアルキルは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、-N(R)(R)、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(5~6員)ヘテロアリールは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキルおよび(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、
    は、水素、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、-SF、ニトロ、-N(R)(R)、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択され、前記(C~C)アルキルおよび(C~C)アルコキシは、1~3つのハロゲンで置換されていてもよく、
    およびRは、それぞれ独立して、水素、(C~C)アルキルまたはC(O)-CHから選択され、
    mは1または2であり、
    nは1または2である)。
  2. が窒素であり、XがCHである、請求項1に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  3. が窒素であり、Xが窒素である、請求項1に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  4. がCHであり、Xが窒素である、請求項1に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  5. がハロゲン、シアノ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(C~C)シクロアルキルからなる群から選択され、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(C~C)シクロアルキルが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基でそれぞれ置換されていてもよい、請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  6. が、ピラゾリル、ピリミジニル、ピリダジニル、チアゾリル、ピラジニル、オキサゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、イミダゾピリジニル、トリアゾロピリジニル、およびオキサジアゾリルからなる群から選択される(5~10員)ヘテロアリールであり、前記(5~10員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-(CH-O-CHCH、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および前記(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよい、請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  7. が、オキセタニル、モルホリノ、2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタ-6-イル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、アゼチジニル、ピロリジニル、およびピペリジニルからなる群から選択される(4~8員)ヘテロシクロアルキルであり、前記ヘテロシクロアルキルが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および前記(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよい、請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  8. が水素である、請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  9. mが2であり、nが1である、請求項1から8のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  10. mが1であり、nが2である、請求項1からのいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  11. mが1であり、nが1である、請求項1からのいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  12. 式Iの化合物:
    Figure 2019183636000002
    もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩(式中、
    およびXは、それぞれ独立して、CHまたは窒素であるが、ただし、XおよびXの両方ともがCHであることはできないものとし、
    は、ハロゲン、シアノ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-O-(4~6員)ヘテロシクロアルキル、(C~C10)アリール、(5~10員)ヘテロアリールおよび(4~8員)ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-O-(4~6員)ヘテロシクロアルキル、(C~C10)アリール、(5~10員)ヘテロアリールおよび(4~8員)ヘテロシクロアルキルは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(5~6員)ヘテロアリールは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキルおよび(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、
    は、水素、ハロゲン、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択され、前記(C~C)アルキルおよび(C~C)アルコキシは、1~3つのハロゲンで置換されていてもよい)。
  13. が窒素であり、XがCHである、請求項12に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  14. が窒素であり、Xが窒素である、請求項12に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  15. がCHであり、Xが窒素である、請求項12に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  16. が、ハロゲン、シアノ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(C~C)シクロアルキルからなる群から選択され、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(C~C)シクロアルキルが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基でそれぞれ置換されていてもよい、請求項12から15のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  17. が、ピラゾリル、ピリミジニル、ピリダジニル、チアゾリル、ピラジニル、オキサゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、イミダゾピリジニル、トリアゾロピリジニル、およびオキサジアゾリルからなる群から選択される(5~10員)ヘテロアリールであり、前記(5~10員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および前記(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよい、請求項12から15のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  18. が、オキセタニル、モルホリノ、2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタ-6-イル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、アゼチジニル、ピロリジニル、およびピペリジニルからなる群から選択される(4~8員)ヘテロシクロアルキルであり、前記ヘテロシクロアルキルが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および前記(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよい、請求項12から15のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  19. 式Iの化合物:
    Figure 2019183636000003
    もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩(式中、
    およびXは、それぞれ独立して、CHまたは窒素であるが、ただし、XおよびXの両方ともがCHであることはできないものとし、
    は、ハロゲン、シアノ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-O-(4~6員)ヘテロシクロアルキル、(C~C10)アリール、(5~10員)ヘテロアリールおよび(4~8員)ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-O-(4~6員)ヘテロシクロアルキル、(C~C10)アリール、(5~10員)ヘテロアリールおよび(4~8員)ヘテロシクロアルキルは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(5~6員)ヘテロアリールは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキルおよび(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、
    は、水素、ハロゲン、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択され、前記(C~C)アルキルおよび(C~C)アルコキシは、1~3つのハロゲンで置換されていてもよい)。
  20. が窒素であり、XがCHである、請求項19に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  21. が、ハロゲン、シアノ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(C~C)シクロアルキルからなる群から選択され、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(C~C)シクロアルキルが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基でそれぞれ置換されていてもよい、請求項19から20のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  22. が、ピラゾリル、ピリミジニル、ピリダジニル、チアゾリル、ピラジニル、オキサゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、イミダゾピリジニル、トリアゾロピリジニル、およびオキサジアゾリルからなる群から選択される(5~10員)ヘテロアリールであり、前記(5~10員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および前記(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよい、請求項19から20のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  23. が、オキセタニル、モルホリノ、2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタ-6-イル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、アゼチジニル、ピロリジニル、およびピペリジニルからなる群から選択される(4~8員)ヘテロシクロアルキルであり、前記ヘテロシクロアルキルが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-(CH-O-CHCH、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および前記(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよい、請求項19から20のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  24. 式Iの化合物:
    Figure 2019183636000004
    もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩(式中、
    およびXは、それぞれ独立して、CHまたは窒素であるが、ただし、XおよびXの両方ともがCHであることはできないものとし、
    は、ハロゲン、シアノ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-O-(4~6員)ヘテロシクロアルキル、(C~C10)アリール、(5~10員)ヘテロアリールおよび(4~8員)ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-O-(4~6員)ヘテロシクロアルキル、(C~C10)アリール、(5~10員)ヘテロアリールおよび(4~8員)ヘテロシクロアルキルは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、-(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(5~6員)ヘテロアリールは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキルおよび(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、
    は、水素、ハロゲン、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択され、前記(C~C)アルキルおよび(C~C)アルコキシは、1~3つのハロゲンで置換されていてもよい)。
  25. が窒素であり、XがCHである、請求項24に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  26. が、ハロゲン、シアノ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(C~C)シクロアルキルからなる群から選択され、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(C~C)シクロアルキルが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基でそれぞれ置換されていてもよい、請求項24から25のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  27. が、ピラゾリル、ピリミジニル、ピリダジニル、チアゾリル、ピラジニル、オキサゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、イミダゾピリジニル、トリアゾロピリジニル、およびオキサジアゾリルからなる群から選択される(5~10員)ヘテロアリールであり、前記(5~10員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および前記(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよい、請求項24から25のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  28. が、オキセタニル、モルホリノ、2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタ-6-イル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、アゼチジニル、ピロリジニル、およびピペリジニルからなる群から選択される(4~8員)ヘテロシクロアルキルであり、前記ヘテロシクロアルキルが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および前記(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよい、請求項24から25のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  29. 式I’の化合物:
    Figure 2019183636000005
    もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩(式中、
    およびXは、それぞれ独立して、CHまたは窒素であるが、ただし、XおよびXの両方ともがCHであることはできないものとし、
    は、ハロゲン、シアノ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-O-(4~6員)ヘテロシクロアルキル、(C~C10)アリール、(5~10員)ヘテロアリールおよび(4~8員)ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、-O-(4~6員)ヘテロシクロアルキル、(C~C10)アリール、(5~10員)ヘテロアリールおよび(4~8員)ヘテロシクロアルキルは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(5~6員)ヘテロアリールは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキルおよび(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、
    は、水素、ハロゲン、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択され、前記(C~C)アルキルおよび(C~C)アルコキシは、1~3つのハロゲンで置換されていてもよく、
    mは1または2であり、
    nは1または2である)。
  30. が窒素であり、XがCHである、請求項29に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  31. が窒素であり、Xが窒素である、請求項29に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  32. がCHであり、Xが窒素である、請求項29に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  33. が、ハロゲン、シアノ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(C~C)シクロアルキルからなる群から選択され、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(C~C)シクロアルキルが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基でそれぞれ置換されていてもよい、請求項29から32のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  34. が、ピラゾリル、ピリミジニル、ピリダジニル、チアゾリル、ピラジニル、オキサゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、イミダゾピリジニル、トリアゾロピリジニル、およびオキサジアゾリルからなる群から選択される(5~10員)ヘテロアリールであり、前記(5~10員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および前記(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよい、請求項29から32のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  35. が、オキセタニル、モルホリノ、2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタ-6-イル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、アゼチジニル、ピロリジニル、およびピペリジニルからなる群から選択される(4~8員)ヘテロシクロアルキルであり、前記ヘテロシクロアルキルが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、(C~C)シクロアルキル、および(5~6員)ヘテロアリールからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよく、前記(C~C)アルキル、(C~C)アルコキシ、および前記(5~6員)ヘテロアリールが、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、(C~C)アルキル、および(C~C)アルコキシからなる群から選択される1~3つの置換基で置換されていてもよい、請求項29から32のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  36. エチル6-{4-[3-(5-メトキシピラジン-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(5-メトキシピラジン-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート、ENT-1;
    エチル6-{4-[3-(5-メトキシピラジン-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート、ENT-2;
    エチル(6R)-6-{4-[3-(1,3-チアゾール-4-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-{4-[3-(1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-[4-(3-メトキシピリジン-2-イル)ピペラジン-1-イル]-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6S)-6-[4-(3-メトキシピリジン-2-イル)ピペラジン-1-イル]-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-{4-[3-(ピラジン-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-{4-[3-(4-メチル-1H-ピラゾール-1-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[2-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)ピリジン-3-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-{4-[3-(1,3-チアゾール-5-イル)ピラジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル2-[4-(3-メトキシピリジン-2-イル)ピペラジン-1-イル]-6-アザスピロ[3.4]オクタン-6-カルボキシレート;
    エチル2-{4-[3-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-6-アザスピロ[3.4]オクタン-6-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(ピリミジン-5-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(3-メチルピラジン-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル2-{4-[3-(1,3-チアゾール-4-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-6-アザスピロ[3.4]オクタン-6-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(ピリダジン-4-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(1,3-オキサゾール-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[2-(ジフルオロメトキシ)ピリジン-3-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート、ENT-1;
    エチル6-{4-[2-(トリフルオロメトキシ)ピリジン-3-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート、ENT-1;
    エチル6-[4-(3-メチルピリジン-2-イル)ピペラジン-1-イル]-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート、ENT-1;
    エチル6-[4-(3-シクロプロピルピリジン-2-イル)ピペラジン-1-イル]-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート、ENT-1;
    エチル2-[4-(5-シアノ-2,3’-ビピリジン-2’-イル)ピペラジン-1-イル]-6-アザスピロ[3.4]オクタン-6-カルボキシレート、ENT-2;
    エチル6-[4-(5-シアノ-2,3’-ビピリジン-2’-イル)ピペラジン-1-イル]-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[2-(オキセタン-3-イルオキシ)ピリジン-3-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[5-フルオロ-3-(1,3-チアゾール-4-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート、ENT-1;
    エチル6-[4-(3-メトキシピラジン-2-イル)ピペラジン-1-イル]-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート、ENT-2;
    エチル6-(4-{3-[4-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)ピペリジン-1-イル]ピリジン-2-イル}ピペラジン-1-イル)-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(3-シアノアゼチジン-1-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(4-メチル-1,2-チアゾール-5-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(3-メチル-1,2-チアゾール-5-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(1,2,5-チアジアゾール-3-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(1,2,5-チアジアゾール-3-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート、ENT-1;
    エチル6-{4-[3-(ピラジン-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(2,4-ジメチル-1,3-チアゾール-5-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[5’-(ジフルオロメトキシ)-3,3’-ビピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-[4-(6’-メトキシ-3,3’-ビピリジン-2-イル)ピペラジン-1-イル]-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-([1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン-6-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(5-シアノピラジン-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート、ENT-2;
    エチル(6R)-6-{4-[3-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-{4-[3-(4-メトキシピペリジン-1-イル)ピラジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-{4-[3-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタ-6-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(ピリダジン-3-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-{4-[3-(ピリミジン-4-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-{4-[3-(2-メチルピリミジン-5-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-{4-[3-(5-ヒドロキシピラジン-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-(4-{3-[1-(4-シアノブチル)-1H-ピラゾール-4-イル]ピリジン-2-イル}ピペラジン-1-イル)-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-(4-{3-[1-(2-エトキシエチル)-1H-ピラゾール-4-イル]ピリジン-2-イル}ピペラジン-1-イル)-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-{4-[3-(5-メチル-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-(4-(3-(4-アセトアミドフェニル)ピリジン-2-イル)ピペラジン-1-イル)-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-(4-(3-(4-シアノフェニル)ピリジン-2-イル)ピペラジン-1-イル)-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル6-(4-(2-メトキシピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;
    エチル(6R)-6-(4-(2-メトキシピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート;および
    エチル(6S)-6-(4-(2-メトキシピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート
    から選択される、化合物もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  37. エチル(6R)-6-{4-[3-(1,3-チアゾール-4-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレートもしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  38. エチル(6R)-6-{4-[3-(1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレートもしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  39. エチル(6R)-6-{4-[3-(ピラジン-2-イル)ピリジン-2-イル]ピペラジン-1-イル}-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレートもしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  40. エチル6-(4-(2-メトキシピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレートもしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  41. エチル(6R)-6-(4-(2-メトキシピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレートもしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  42. エチル(6S)-6-(4-(2-メトキシピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレートもしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩。
  43. 治療有効量の請求項1から42のいずれか一項に記載の化合物、もしくはそのN-オキシド、または化合物もしくはN-オキシドの薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される賦形剤とを含む、医薬組成物
  44. M4媒介性(またはM4関連)疾患または障害を処置するための請求項43に記載の医薬組成物
  45. M4媒介性(またはM4関連)疾患または障害が、アルツハイマー病、統合失調症または精神病、疼痛、嗜癖、睡眠障害、認知障害(例えば、軽度認知機能障害)、パーキンソン病、パーキンソン病-レボドパ-誘発性ジスキネジー、ハンチントン病、ジスキネジー、ドライマウス、肺高血圧、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、尿失禁、緑内障、21トリソミー(ダウン症候群)、脳アミロイド血管症、認知症、オランダ型アミロイドーシスを伴う遺伝性脳出血(HCHWA-D)、クロイツフェルトヤコブ病、プリオン障害、筋萎縮性側索硬化症、進行性核上性麻痺、頭部外傷、脳卒中、膵炎、封入体筋炎、他の末梢性アミロイドーシス、糖尿病、自閉症、およびアテローム性動脈硬化症からなる群から選択される、請求項44に記載の医薬組成物
  46. M4媒介性(またはM4関連)疾患または障害が、アルツハイマー病、統合失調症、疼痛、嗜癖、パーキンソン病、パーキンソン病-レボドパ-誘発性ジスキネジー、および睡眠障害からなる群から選択される、請求項44に記載の医薬組成物
  47. M4媒介性(またはM4関連)疾患または障害を処置するための、請求項1から42のいずれか一項に記載の化合物、N-オキシド、または薬学的に許容される塩。
  48. M4媒介性(またはM4関連)疾患または障害が、アルツハイマー病、統合失調症または精神病、疼痛、嗜癖、睡眠障害、認知障害(例えば、軽度認知機能障害)、パーキンソン病、パーキンソン病-レボドパ-誘発性ジスキネジー、ハンチントン病、ジスキネジー、ドライマウス、肺高血圧、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、尿失禁、緑内障、21トリソミー(ダウン症候群)、脳アミロイド血管症、認知症、オランダ型アミロイドーシスを伴う遺伝性脳出血(HCHWA-D)、クロイツフェルトヤコブ病、プリオン障害、筋萎縮性側索硬化症、進行性核上性麻痺、頭部外傷、脳卒中、膵炎、封入体筋炎、他の末梢性アミロイドーシス、糖尿病、自閉症、およびアテローム性動脈硬化症からなる群から選択される、請求項47に記載の化合物、N-オキシド、または薬学的に許容される塩。
  49. M4媒介性(またはM4関連)疾患または障害が、アルツハイマー病、統合失調症、疼痛、嗜癖、パーキンソン病、パーキンソン病-レボドパ-誘発性ジスキネジー、および睡眠障害からなる群から選択される、請求項47に記載の化合物、N-オキシド、または薬学的に許容される塩。
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