JPWO2019159278A1 - 作業機 - Google Patents

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Abstract

走行部を備える自走式の作業機であって、作業エリアのランドマークについての前記作業機の進行方向に対する方向を検出する検出部と、前記検出部による検出結果に基づいて、前記ランドマークに対する前記作業機の相対的な位置を特定する演算部と、を備える。

Description

本発明は、主に自走式の作業機に関する。
特許文献1には、自走式/無人走行型の作業機として芝刈機の構造が記載されている。この作業機は、作業エリア内で作業(芝刈)を自動で行う。特許文献1によれば、作業エリアは、電磁波を発生するエリアワイヤで区画されており、作業機は、エリアワイヤからの電磁波を検出することにより作業エリアを特定して該作業エリア内で作業を行う。
特許第5828776号
特許文献1によれば、作業機が作業エリアを特定するためのエリアワイヤを予め地面に設置しておく必要があるため、より簡便な構成が求められている。
本発明の目的は、作業機が作業エリアを特定することを比較的簡便な方法で実現することにある。
本発明の第1側面は作業機に係り、前記作業機は、走行部を備える自走式の作業機であって、作業エリアのランドマークについての前記作業機の進行方向に対する方向を検出する検出部と、前記検出部による検出結果に基づいて、前記ランドマークに対する前記作業機の相対的な位置を特定する演算部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、作業機は作業エリアを特定可能となる。
作業機の構成例を説明するための図である。 作業機の作業態様の例を説明するための図である。 作業機によるランドマークの検出方法の例を説明するための図である。 作業機によるランドマークの検出方法の例を説明するための図である。 ランドマークに対する作業機の相対的な位置の特定方法の例を説明するための図である。 ランドマークに対する作業機の相対的な位置の特定方法の例を説明するための図である。 ランドマークに対する作業機の相対的な位置の特定方法の例を説明するための図である。 ランドマークに対する作業機の相対的な位置の特定方法の例を説明するための図である。 作業機による自己位置の特定方法および作業方法の例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、各図は、実施形態の構造ないし構成を示す模式図であり、図示された各部材の寸法は必ずしも現実のものを反映するものではない。また、各図において同一の要素には同一の参照番号を付しており、本明細書において重複する内容については説明を省略する。
図1は、実施形態に係る作業機1のシステム構成の例を示すブロック図である。作業機1は、走行部11、作業部12、検出部13および制御部14を備える。作業機1は、本実施形態では芝刈機とするが、他の実施形態として、除雪機であってもよいし、或いは、耕運機等の農作業用車両であってもよい。
走行部11は、作業機1の前進、後退、旋回等の走行を実現する機構を含み、本実施形態では、車体(作業機1のボディ部)下方に配されたモータ111および車輪112を含む。このような構成により作業機1は自走式で走行可能であり、具体的には、モータ111により車輪112を駆動することにより作業機1が走行する。例えば、車輪112は左右に配され、モータ111は、それらを互いに等しい駆動量で正回転させることで作業機1を直進させ、それらの駆動量を異なるものにすることで作業機1を旋回させる。
作業部12は、作業として芝刈を行うための機構を含み、本実施形態ではモータ121およびブレード122を含む。モータ121によりブレード122を駆動することにより芝刈が行われる。
検出部13は、作業に必要な情報を検出するための機構を含み、本実施形態では姿勢センサ131、計測センサ132および撮像センサ133を含む。姿勢センサ131は、車体の姿勢を検出可能であり、例えばジャイロセンサ、Gセンサ、IMU(Inertial Measurement Unit(慣性計測装置))等を用いて、走行中における車体の姿勢の変動量を検出する。計測センサ132は、作業に必要な計測を行い、例えばパルスセンサを用いて走行部11による走行距離を計測する。撮像センサ133は、作業に必要な周辺環境を監視可能であり、例えばCCD/CMOSイメージセンサ等を備えるカメラを用いて車体周辺に存する障害物等のオブジェクトを検出する。
制御部14は、演算部141を含み、詳細については後述とするが、例えば、検出部13による検出結果に基づいて走行部11および作業部12を制御するための信号処理を行う。本実施形態では、演算部141は、例えばCPU1411およびメモリ1412を含むECU(電子制御ユニット)とするが、演算部141の機能はハードウェア及びソフトウェアの何れによって実現されてもよい。
上述の構成により、作業機1は、所定の制御シーケンスに基づいて作業エリア内の作業を実行するが、作業機1の構成は上述の構成に限られるものではなく、目的等に応じて、多様な変更が可能である。例えば、検出部13は、車体に内蔵されたバッテリの残量を計測可能なバッテリセンサを更に含みうる。また、例えば、制御部14は、遠隔操作器や携帯端末を用いてユーザ(作業機1の所有者)により入力されたコマンドを受信可能な外部インタフェース部を更に含みうる。
図2は、所定の作業エリアRにおける作業機1の作業態様を説明するための模式図である。作業エリアRにはランドマークMが設置されている。詳細については後述とするが、演算部141は、ランドマークMを撮像センサ133により検出することで、車体の作業エリアR内における自己位置を特定する。
ランドマークMとしては、作業エリアRにおいて目印となる所定のオブジェクト(例えばポール等)が用いられる。ランドマークMには、撮像センサ133が何れの方向から検出しているのかを視覚的に特定可能な構造的特徴が設けられるとよく、例えば、所定の模様が形成されてもよいし、或いは、所定の外装が設けられてもよい。
本実施形態では、2つのランドマークMが設置されているものとするが、その数量は本例に限られない。例えば、作業エリアRが比較的狭い場合にはランドマークMの数量は1つでもよいし、作業エリアRが比較的広い場合にはランドマークMの数量は2以上となる。2以上のランドマークMが設置される場合、それらは、撮像センサ133により区別して検出可能に構成される。
尚、ランドマークMは、本実施形態では作業エリアR内に設置されるものとするが、作業エリアRを作業中の作業機1が撮像センサ133により検出可能な位置に設置されていればよい。よって、ランドマークMは作業エリアR外に設置されてもよい。
また、作業エリアRには充電ステーションSTが設置されており、作業エリアR内の作業が完了した場合や、バッテリの残量が基準値より少なくなった場合には、作業機1は充電ステーションSTに帰還する。作業エリアRにおける充電ステーションSTの位置を示す情報として、ランドマークMに対する充電ステーションSTの相対的な位置を示す情報が、制御部14(例えばメモリ1412)に予め登録されうる。作業機1は、この情報を参照しながらランドマークMを検出することにより充電ステーションSTに帰還可能となる。
尚、上述の作業機1、ランドマークMおよび充電ステーションSTは、まとめて「作業システム」と表現されてもよい。
図3Aは、作業エリアRを走行中の作業機1のランドマークMの検出態様の一例を説明するための模式図である。本実施形態では、作業機1は、撮像センサ133としてのカメラを車体に対して回動ないし回転させながら作業エリアRを走行し、ランドマークMの検出方向DDと、作業機1の進行方向FWとが成す角度θを計測する。即ち、角度θは、作業機1の進行方向FWを基準とするランドマークMの方向を示す。
角度θの計測方向は上述の例に限られるものではない。例えば、他の実施形態として、図3Bに示されるように、電磁波を発生可能なビーコン(Beacоn)がランドマークMとして用いられてもよく、その場合、検出部13は、撮像センサ133の代わりに、電磁波センサ133’を含むとよい。電磁波センサ133’は、電磁波の発生源であるランドマークMの方向を特定可能に2以上設けられるとよく、図3Bの例では3つの電磁波センサ133’が設けられている。
更に他の実施形態として、ランドマークMは、音波を発生可能に構成されてもよい。この場合、検出部13は、撮像センサ133の代わりに、例えば全方位マイクロフォン等、音源であるランドマークMの方向を特定可能なマイクロフォンを含むとよい。音波としては、例えば周波数が20kHz以上の超音波が好適に用いられうるが、可聴域(20Hz〜20kHz)のものが用いられてもよい。
図4は、作業エリアRを走行中の作業機1によるランドマークMに対する自己位置の特定方法の一例を説明するための模式図である。自己位置とは、ランドマークMに対する作業機1の相対的な位置を示し、例えば、作業機1がランドマークMから何れの方向に何れの距離だけ離れて位置しているか、を示す。ランドマークMには、例えば東西南北を特定可能とする基準の向きが設定されていてもよい。尚、以下の説明において単に「自己位置」と表現する場合があるが、自己位置の代わりに自機位置等と表現されてもよい。
前述のとおり(図3A参照)、作業機1は、撮像センサ133によりランドマークMを検出することで、作業機1の進行方向FWを基準とするランドマークMの方向として、角度θを計測可能である。例えば、作業機1が地点Aを通過している時にランドマークMが検出された際、そのときのランドマークMの方向として、角度θが取得される。その後、作業機1が走行を継続して地点Bを通過している時にランドマークMが検出された際、そのときのランドマークMの方向として、角度θが取得される。また、作業機1が地点Aから地点Bまで走行している間の走行距離dABが、計測センサ132により取得される。
ここで、地点Bに対するランドマークMの方向と、地点Bに対する地点Aの方向とが成す角(図中のθ’)を∠MBAと表現したとき、∠MBA(=θ’)=π−θ、と表せる。尚、π[ラジアン]=180[°]である。また、ランドマークM、地点Aおよび地点Bで形成される三角形MABの形状は、上記パラメータθ、θ’およびdABにより特定可能である。よって、作業機1は、地点Bを通過する際、演算部141により、上記パラメータθ、θおよびdABに基づいてランドマークMに対する自己位置、即ち地点BからランドマークMまでの距離(BM間距離)L、を特定可能となる。
図4の例では、作業機1が地点Aから地点Bまで理想的に一直線に走行した場合を想定しているが、現実には、走行環境に起因して上記距離dABが実際の値と異なる値となりうるため、上記距離Lの算出結果に誤差が生じる可能性がある。走行環境の例としては、例えば、作業エリアRの起伏の存在の有無、作業エリアR上の障害物(砂、小石等)の存在の有無等が挙げられる。
図5を参照しながら、上記誤差を踏まえたランドマークMに対する自己位置を特定方法の例を説明する。本例では、演算部141は、走行部11により、走行経路が平面視で(地表に対して垂直方向の視点で)円弧を描くように地点Aから地点Bまで作業機1を旋回させて走行させる。
地点Aでは、進行方向FWを基準とするランドマークMの方向が角度θとして撮像センサ133により得られる。また、地点Bでは、進行方向FWを基準とするランドマークMの方向が角度θとして撮像センサ133により得られる。また、地点Aから地点Bまで移動する間の走行距離が距離dABとして計測センサ132により得られる。また、地点Aから地点Bまで移動する間の進行方向の変化量が変化量ΔθABとして姿勢センサ131により得られる。
自己位置の特定方法の詳細は次のとおりである:
‐先ず、上述のとおり、角度θ及びθ、走行距離dAB、並びに、進行方向の変化量ΔθABを取得する;
‐次に、変化量ΔθAB及び走行距離dABに基づいて、地点Aから地点Bまでの旋回半径Rを、
R≒dAB/ΔθAB
により算出する(式1);
‐その後、変化量ΔθAB及び径Rに基づいて、地点Aから地点Bまでの直線距離dAB’を、
AB’=2×R×sin(ΔθAB/2)
により算出する(式2);
‐そして、角度θ及びθ並びに変化量ΔθABに基づいて、角度θ’(∠MAB)及び角度θ’(∠MBA)を、それぞれ、
θ’=θ−ΔθAB/2
θ’=π−θ−ΔθAB/2
により算出する(式3);
‐その後、角度θ’及びθ’並びに直線距離dAB’に基づいて、三角形MABの底辺ABに対する高さHを、
=dAB’×tanθ’×tanθ’/(tanθ’+tanθ’)
により算出する(式4);
‐これにより、高さH及び角度θ’に基づいて、BM間距離Lが、
=H/sinθ
により算出される(式5)。
即ち、或る地点(地点A)から他の地点(地点B)に移動する際、該移動の距離(距離dAB)が特定された場合には、該移動の間のランドマークMの検出方向に基づいて、移動後の自己位置(距離L)を算出可能となる。具体的には、移動後の自己位置(距離L)は、該移動による走行距離(距離dAB)と、移動前のランドマークMの方向(θ)と、移動後のランドマークMの方向(θ)と、付随的に進行方向の変動量(ΔθAB)とに基づいて、算出可能である。
尚、図5の例では、演算部141は走行経路が円弧状となるように作業機1を走行させることを想定したが、走行経路は必ずしも円弧状である必要はなく、走行経路は一直線であってもよい。この場合においても、走行環境に起因する変化量ΔθAB(≠0)が実質的に生じるため、径Rの値が比較的大きくなるものの、距離Lの算出そのものは可能である。
図6は、作業エリアRを走行中の作業機1によるランドマークMに対する自己位置の特定方法の他の例を説明するための模式図である。作業機1は、本例では図4の例に続いて地点Bから地点Cまで走行するものとし、図4の例同様に理想的に一直線に走行するものとする。本例では、作業機1が地点Cを通過している時にランドマークMが検出され、そのときのランドマークMの方向として、角度θが取得される。尚、角度θ及び距離Lは、図4の例で既に取得されているものとする。
地点Cに対するランドマークMの方向と、地点Cに対する地点Bの方向とが成す角(図中のθ’)を∠MCBと表現したとき、∠MCB(=θ’)=π−θ、と表せる。また、ランドマークM、地点Bおよび地点Cで形成される三角形MBCは、上記パラメータθ、θ’およびLにより特定可能である。よって、作業機1は、地点Cを通過する際、演算部141により、上記パラメータθ、θおよびLに基づいてランドマークMに対する自己位置、即ち地点CからランドマークMまでの距離(CM間距離)L、を特定可能となる。
図6の例についても、作業機1が地点Bから地点Cまで理想的に一直線に走行した場合を想定したが、図4の例同様、上記距離Lの算出結果には走行環境に起因する誤差が生じる可能性がある。
図7を参照しながら、上記誤差を踏まえたランドマークMに対する自己位置を特定方法の例を説明する。本例では、地点Bから地点Cまで移動するものとし、その走行経路は円弧状である必要はなく略一直線であってもよい。
地点Cでは、進行方向FWを基準とするランドマークMの方向が角度θとして撮像センサ133により得られる。また、地点Bから地点Cまで移動する間の進行方向の変化量が変化量ΔθBCとして姿勢センサ131により得られる。尚、角度θおよび距離Lは既に取得されているものとする(図5参照)。
自己位置の特定方法の詳細は次のとおりである:
‐先ず、上述のとおり、角度θ及びθ並びに変化量ΔθBCを取得する;
‐次に、角度θ及び角度θ並びに変化量ΔθBCに基づいて、角度θ’(∠MBC)及び角度θ’(∠MCB)を、
θ’=θ−ΔθBC/2
θ’=π−θ−ΔθBC/2
により算出する(式6);
‐その後、角度θ’及びθ’に基づいて、角度θ(∠BMC)を、
θ=π−θ’−θ
により算出する(式7);
‐そして、角度θ’及び角度θ並びに距離Lに基づいて、三角形MBCの底辺MBに対する高さHを、
=L×tanθ’×tanθ/(tanθ’+tanθ
により算出する(式8);
‐これにより、高さH及び角度θに基づいて、CM間距離Lが、
=H/sinθ
により算出される(式9)。
即ち、或る地点(地点B)から他の地点(地点C)に移動する際、移動前の自己位置(距離L)が既に特定されている場合には、該移動の間のランドマークMの検出方向に基づいて、移動後の自己位置(距離L)を算出可能となる。具体的には、移動後の自己位置(距離L)は、移動前の自己位置(距離L)と、移動前のランドマークMの方向(θ)と、移動後のランドマークMの方向(θ)と、付随的に進行方向の変動量(ΔθAB)とに基づいて、算出可能である。
作業機1は一般に比較的低い速度(例えば数十[cm/秒]程度)で走行するため、作業機1の走行中における滑り等が生じることなく、自己位置は、上述の算出により比較的高い精度で特定可能である。一方、作業機1‐ランドマークM間の距離が大きくなりすぎると算出精度が低下する場合がある。よって、算出のタイミング(図5の例では地点Bをどのように決定するか、図7の例では地点Cをどのように決定するか)は、作業機1‐ランドマークM間の距離の最大値等、作業エリアRの規模に基づいて設定されてもよい。
図8は、上記自己位置の特定方法を用いた作業の実行方法を説明するためのフローチャートである。本フローチャートの内容は、主に制御部14(の演算部141)により行われる。本フローチャートの概要は、ランドマークMの検出に基づいて作業エリアRにおける自己位置を特定し、その結果に基づいて走行経路を決定し、その走行経路に従って作業エリアR内の作業を行う。そして、作業完了等の所定条件を満たした場合には作業機1は充電ステーションSTに帰還する。
先ず、ステップS110(以下「S110」。他のステップについても同様。)でランドマークMを検出したことに応じて、S120では、図4〜図5を参照しながら述べた方法で自己位置を算出する(第1の算出動作)。即ち、作業機1を円弧状の経路で走行させ、移動前後のランドマークMの検出方向と、作業機1の走行距離とに基づいて、移動後の作業機1の自己位置を特定する。その後、該特定された自己位置に基づいて、作業エリアR内の走行経路を決定し、その走行経路に沿って作業機1を走行させながら作業を行う。
その後、ステップS130でランドマークMを検出したことに応じて、S140では、図6〜図7を参照しながら述べた方法で自己位置を算出する(第2の算出動作)。即ち、作業機1を所定方向に走行させ、S120で既に特定された自己位置と、移動前後のランドマークMの検出方向とに基づいて、移動後の作業機1の自己位置を特定する。その後、該特定された自己位置に基づいて、作業エリアR内の走行経路の決定および作業エリアR内の作業を継続する。
S150では、充電ステーションSTに帰還するべき所定条件が成立したか否かを判定する。例えば、作業機1による作業エリアR内の作業が完了した場合には、充電ステーションSTに帰還することを決定する。或いは、作業機1のバッテリの残量が基準値より少なくなった場合には、作業を中断して充電ステーションSTに帰還することを決定する。バッテリの残量の基準値は、作業エリアR内の何れの位置からも充電ステーションSTに帰還可能な値が設定されればよい。
一方、充電ステーションSTに帰還するべき上記条件が成立しない場合にはS130に戻り、自己位置を算出しながら作業エリアR内の作業を継続する。ここで、S140では、既に特定された自己位置(過去の自己位置)と、移動前後のランドマークMの検出方向とに基づいて、移動後の自己位置を新たな自己位置として特定可能である。換言すると、或るS140で特定された自己位置は、次のS140で自己位置を特定する際の算出に利用可能である。よって、S150の判定によりS130に戻って作業を継続する場合には、その次のS140では、前回のS140で特定された自己位置と、移動前後のランドマークMの検出方向とに基づいて、移動後の新たな作業機1の自己位置を特定可能である。
上記フローチャートの場合、作業機1を円弧状の経路で走行させて作業機1の自己位置を特定すること(S120)を最初の1回だけ行い、その後、特定された自己位置に基づいて移動後の自己位置を特定すること(S140)を行う形となる。S140での演算部141によるデータ処理量はS120に比べて小さいため、これにより、自己位置の算出に要するデータ処理量を抑制可能となる。しかしながら、所定条件が成立する場合には、S120が再度行われてもよい。例えば、S120を再度行う場合の例としては、所定時間が経過した場合、S140の実行回数が所定値に達した場合、所定角以上の旋回角で旋回を行う場合等が挙げられる。
以上、本実施形態によれば、作業機1は、作業エリアR内における自己位置を演算部141により比較的簡便な方法で特定可能であり、作業エリアR内の作業を適切に実現可能である。また、このことは作業エリアR内/近傍に所定のランドマークMを設置することで実現可能である。そのため、比較的低コストで作業システムを設置可能となり、ユーザに加わる負担を低減可能となる。
尚、本実施形態では作業エリアRにおいて目印となるオブジェクトをランドマークMとして設置することを述べたが、他の例として、既に設置された構造物(建物等)や自然物(樹木等)をランドマークMとしてもよい。
上述の実施形態のまとめを以下に記載する:
第1の態様は、走行部(例えば11)を備える自走式の作業機(例えば1)であって、作業エリア(例えばR)のランドマーク(例えばM)についての前記作業機の進行方向に対する方向を検出する検出部(例えば13、133)と、前記検出部による検出結果に基づいて、前記ランドマークに対する前記作業機の相対的な位置を特定する演算部(例えば141)と、を備える。
第1の態様によれば、作業機は、比較的簡便な方法で作業エリア内における自己位置(即ち、ランドマークに対する作業機の相対的な位置)を特定可能となり、該作業エリア内の芝刈や除雪等の作業を適切に実現可能となる。また、第1の態様によれば、ユーザは比較的少ない工数でランドマークを設置可能であるため、コストの低減にも有利である。
第2の態様では、前記演算部は、走行中の進行方向の変化量(例えばΔθAB)に更に基づいて、前記作業機の前記相対的な位置を特定する。
第2の態様によれば、作業エリアの起伏等が存在する場合においても作業機は自己位置を比較的高い精度で特定可能となる。
第3の態様では、前記演算部は、前記作業機の前記特定された相対的な位置に基づいて、更に前記作業機の走行経路を決定する。
第3の態様によれば、作業機は、上記特定された自己位置に基づいて、作業エリア内の作業をどのように進めるか決定可能となり、よって、作業機の走行経路を適切に決定することができる。
第4の態様では、前記演算部は、前記作業機が前記作業エリア内の第1地点(例えばA)に位置している時の該作業機の進行方向に対する前記ランドマークの方向(例えばθ)と、前記作業機が前記作業エリア内の前記第1地点とは異なる第2地点(例えばB)に位置している時の該作業機の進行方向に対する前記ランドマークの方向(例えばθ)と、を前記検出部により検出し、前記検出部により検出された前記第1地点及び前記第2地点のそれぞれにおける前記ランドマークの方向と、前記作業機が前記第1地点から前記第2地点に移動するまでの間の前記走行部による走行距離(例えばdAB)と、前記作業機が前記第1地点から前記第2地点に移動している間の前記作業機の進行方向の変化量(例えばΔθAB)と、に基づいて、前記第2地点から前記ランドマークまでの距離(例えばL)を特定する。
第4の態様によれば、作業エリアの起伏等が存在する場合においても作業機は自己位置を更に高い精度で特定可能となる。
第5の態様では、前記作業機が前記第1地点から前記第2地点に移動する際、前記演算部は、前記作業機の走行経路が平面視で円弧を描くように前記走行部を駆動する。
第5の態様によれば、ランドマーク‐作業機間の距離を適切に特定可能となる。
第6の態様では、前記作業機の姿勢を計測するための姿勢センサ(例えば131)を更に備える。
第6の態様によれば、作業機の走行中における進行方向の変化量を計測可能となり、その計測結果を用いて上記ランドマーク‐作業機間の距離を適切に特定可能となる。
第7の態様では、前記走行部による前記作業機の走行距離を計測する計測センサ(例えば132)を更に備える。
第7の態様によれば、作業機の走行距離を用いて上記ランドマーク‐作業機間の距離を適切に特定可能となる。
第8の態様では、前記演算部は、前記作業機が前記作業エリア内の第2地点(例えばB)に位置している時の該作業機の進行方向に対する前記ランドマークの方向(例えばθ)と、前記作業機が前記作業エリア内の前記第2地点とは異なる第3地点(例えばC)に位置している時の該作業機の進行方向に対する前記ランドマークの方向(例えばθ)と、を前記検出部により検出し、前記検出部により検出された前記第2地点及び前記第3地点のそれぞれにおける前記ランドマークの方向と、前記作業機が前記第2地点から前記第3地点に移動している間の前記作業機の進行方向の変化量(例えばΔθBC)と、前記第2地点から前記ランドマークまでの距離(例えばL)と、に基づいて、前記第3地点から前記ランドマークまでの距離(例えばL)を特定する。
第8の態様によれば、作業エリアの起伏等が存在する場合においても作業機は自己位置を更に高い精度で特定可能となる。
第9の態様では、前記作業エリアには前記ランドマークは2以上設けられ、前記検出部は、前記2以上のランドマークを区別して検出可能に構成されている。
第9の態様によれば、作業機は比較的広い作業エリアにおいても作業を行うことが可能となる。
第10の態様では、前記検出部は撮像センサ(例えば133)を含む。
第10の態様によれば、CCD/CMOSイメージセンサを備えるカメラ等、公知の撮像センサを用いることで、作業機は比較的簡素な構成で自己位置を特定可能となる。
第11の態様では、前記ランドマークは電磁波を発生しており、前記検出部は、前記電磁波を検出可能に構成されたセンサ(例えば133’)を含む。
第11の態様によれば、作業機は比較的簡素な構成で自己位置を特定可能となる。
第12の態様では、前記ランドマークはビーコン(Beacon)である。
第12の態様によれば、ユーザは比較的少ない工数で作業エリア内あるいは作業エリア近傍にランドマークを設置可能となる。
第13の態様では、前記ランドマークは音波を発生しており、前記検出部はマイクロフォンを含む。
第13の態様によれば、ユーザは比較的少ない工数で作業エリア内あるいは作業エリア近傍にランドマークを設置可能となる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。

Claims (13)

  1. 走行部を備える自走式の作業機であって、
    作業エリアのランドマークについての前記作業機の進行方向に対する方向を検出する検出部と、
    前記検出部による検出結果に基づいて、前記ランドマークに対する前記作業機の相対的な位置を特定する演算部と、を備える
    ことを特徴とする作業機。
  2. 前記演算部は、走行中の進行方向の変化量に更に基づいて、前記作業機の前記相対的な位置を特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業機。
  3. 前記演算部は、前記作業機の前記特定された相対的な位置に基づいて、更に前記作業機の走行経路を決定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業機。
  4. 前記演算部は、
    前記作業機が前記作業エリア内の第1地点に位置している時の該作業機の進行方向に対する前記ランドマークの方向と、
    前記作業機が前記作業エリア内の前記第1地点とは異なる第2地点に位置している時の該作業機の進行方向に対する前記ランドマークの方向と、
    を前記検出部により検出し、
    前記検出部により検出された前記第1地点及び前記第2地点のそれぞれにおける前記ランドマークの方向と、
    前記作業機が前記第1地点から前記第2地点に移動するまでの間の前記走行部による走行距離と、
    前記作業機が前記第1地点から前記第2地点に移動している間の前記作業機の進行方向の変化量と、
    に基づいて、前記第2地点から前記ランドマークまでの距離を特定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の作業機。
  5. 前記作業機が前記第1地点から前記第2地点に移動する際、前記演算部は、前記作業機の走行経路が平面視で円弧を描くように前記走行部を駆動する
    ことを特徴とする請求項4に記載の作業機。
  6. 前記作業機の姿勢を計測するための姿勢センサを更に備える
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の作業機。
  7. 前記走行部による前記作業機の走行距離を計測する計測センサを更に備える
    ことを特徴とする請求項4から請求項6の何れか1項に記載の作業機。
  8. 前記演算部は、
    前記作業機が前記作業エリア内の第2地点に位置している時の該作業機の進行方向に対する前記ランドマークの方向と、
    前記作業機が前記作業エリア内の前記第2地点とは異なる第3地点に位置している時の該作業機の進行方向に対する前記ランドマークの方向と、
    を前記検出部により検出し、
    前記検出部により検出された前記第2地点及び前記第3地点のそれぞれにおける前記ランドマークの方向と、
    前記作業機が前記第2地点から前記第3地点に移動している間の前記作業機の進行方向の変化量と、
    前記第2地点から前記ランドマークまでの距離と、
    に基づいて、前記第3地点から前記ランドマークまでの距離を特定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の作業機。
  9. 前記作業エリアには前記ランドマークは2以上設けられ、
    前記検出部は、前記2以上のランドマークを区別して検出可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の作業機。
  10. 前記検出部は撮像センサを含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項9の何れか1項に記載の作業機。
  11. 前記ランドマークは電磁波を発生しており、前記検出部は、前記電磁波を検出可能に構成されたセンサを含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項に記載の作業機。
  12. 前記ランドマークはビーコン(Beacon)である
    ことを特徴とする請求項11に記載の作業機。
  13. 前記ランドマークは音波を発生しており、前記検出部はマイクロフォンを含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項に記載の作業機。
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