JPWO2019142375A1 - ワイヤレスイヤホン - Google Patents

ワイヤレスイヤホン Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019142375A1
JPWO2019142375A1 JP2019565694A JP2019565694A JPWO2019142375A1 JP WO2019142375 A1 JPWO2019142375 A1 JP WO2019142375A1 JP 2019565694 A JP2019565694 A JP 2019565694A JP 2019565694 A JP2019565694 A JP 2019565694A JP WO2019142375 A1 JPWO2019142375 A1 JP WO2019142375A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
space
wireless earphone
sound
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019565694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7240734B2 (ja
Inventor
小澤 博道
博道 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Audio Technica KK
Original Assignee
Audio Technica KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Audio Technica KK filed Critical Audio Technica KK
Publication of JPWO2019142375A1 publication Critical patent/JPWO2019142375A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7240734B2 publication Critical patent/JP7240734B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/1016Earpieces of the intra-aural type
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/02Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
    • H04R1/04Structural association of microphone with electric circuitry therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/06Arranging circuit leads; Relieving strain on circuit leads
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/1058Manufacture or assembly
    • H04R1/1075Mountings of transducers in earphones or headphones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/22Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only 
    • H04R1/28Transducer mountings or enclosures modified by provision of mechanical or acoustic impedances, e.g. resonator, damping means
    • H04R1/2807Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements
    • H04R1/2838Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements of the bandpass type
    • H04R1/2842Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements of the bandpass type for loudspeaker transducers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R19/00Electrostatic transducers
    • H04R19/01Electrostatic transducers characterised by the use of electrets
    • H04R19/016Electrostatic transducers characterised by the use of electrets for microphones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2420/00Details of connection covered by H04R, not provided for in its groups
    • H04R2420/07Applications of wireless loudspeakers or wireless microphones

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Headphones And Earphones (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

筐体の小型化を図りつつ、バッテリや回路基板などの電気部品の配置による電気音響変換器の音質への影響を抑制することが可能なワイヤレスイヤホンを提供する。音源Sからの音声信号に応じた音波を出力する電気音響変換器14と、無線通信回線を介して音源Sからの音声信号を受信する受信回路151と、受信回路151が取り付けられた回路基板15と、回路基板15と電気音響変換器14とを収容する筐体11と、を有してなり、筐体11は、電気音響変換器14を収容する第1筐体11Aと、回路基板15を収容する第2筐体11Bと、を備えることを特徴とする。

Description

本発明は、ワイヤレスイヤホンに関する。
イヤホンの型式の1つとして、カナル型イヤホン(以下「イヤホン」という。)がある。一般的に、イヤホンは、左右一対の放音ユニットを有してなる。
各放音ユニットは、筐体と、電気音響変換器と、音導管と、イヤピースと、コードと、を備える。筐体は、その内部に内部空間を備え、同空間に電気音響変換器を収容する。電気音響変換器は、携帯型楽音再生機などの音源からの音声信号に応じた音波を出力する。筐体の全部、または、一部は、イヤホンが使用者の耳に装着された時(以下「装着時」という。)に使用者の耳甲介腔に配置される。筐体の内部空間は、電気音響変換器により、電気音響変換器の前方(イヤホン装着時における使用者の頭部側の方向)の空間(前部空間)と、電気音響変換器の後方(イヤホン装着時における使用者の頭部側の方向と反対側の方向)の空間(後部空間)と、に区画される。音導管は、筐体に取り付けられる。音導管は、イヤホンの使用時に電気音響変換器からの音波を使用者の外耳道内の空間に導く。イヤピースは、音導管に取り付けられる。イヤピースは、装着時に使用者の外耳道の内壁と密着する。その結果、外耳道内の空間は、音導管を介して、前部空間と連通する。
コードは、電気音響変換器と音源とを接続し、音源からの音声信号を電気音響変換器に供給する。コードは、電気音響変換器に音声信号を導く芯線と、芯線を保護する被膜と、を備える。
近年、音導管の内部に電気音響変換器を配置することで筐体を小さくしたイヤホンが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−81306号公報
特許文献1に開示されたイヤホンでは、音導管の内部に電気音響変換器が配置されるため、電気音響変換器の大きさは音導管の内径に収まる大きさに制限される。電気音響変換器の大きさが小さくなると、その内部に配置される振動板の大きさも小さくなり、振動板の大きな電気音響変換器に比べて、音質が劣化してしまう。
一方、コードを備えるイヤホンでは、コードが筐体と音源とに接続される。そのため、使用者の動きが制限されやすく、コードが強く引かれことによる芯線の断線や、イヤホンの使用者の耳からの脱落、などが発生し得る。
そこで、近年、コードを備えないワイヤレス型のイヤホン(以下「ワイヤレスイヤホン」という。)が提案されている。ワイヤレスイヤホンは、例えば、ブルートゥース(登録商標)などの無線通信回線を介して音源からの音声信号を受信する。ワイヤレスイヤホンには、左右の放音ユニットがケーブルで連結されたワイヤレスイヤホンと、左右の放音ユニットが完全に独立した(左右の放音ユニットがケーブルで連結されていない)、いわゆる完全ワイヤレスイヤホンと、がある。完全ワイヤレスイヤホンは左右の放音ユニットを接続するケーブルを備えないため、左右の放音ユニットがケーブルで連結されたワイヤレスイヤホンよりも、放音ユニットのデザインの自由度が高い。
ここで、完全ワイヤレスイヤホンには、筐体内にバッテリや回路基板などの電気部品が配置される。筐体の内部空間において、バッテリや回路基板などの電気部品は、電気音響変換器の後部空間に配置される。
しかし、後部空間において、電気音響変換器が、バッテリや回路基板などの電気部品の近くに配置されると、後部空間の音響特性が変化して、電気音響変換器の音質(電気音響変換器から出力される音波の音質)が劣化する。一方、電気音響変換器と、バッテリや回路基板などの電気部品と、を離して配置すると、筐体の内部空間の容積が増え、筐体が大きくなる。この場合、前述のとおり、筐体の全部または一部が使用者の耳甲介腔に配置されるため、筐体が大きくなると、使用者のイヤホンの装着感が悪化する。
一方、特許文献1に開示されたイヤホンのように電気音響変換器を音導管に配置することにより、筐体の内部空間に空きができてバッテリや回路基板などの電気部品を配置することができる。しかし、前述のとおり、音導管に配置された電気音響変換器の大きさは小さいものに制限されるため、電気音響変換器の音質は劣化する。
本発明は、以上のような従来技術の問題点を解消するためになされたもので、筐体の小型化を図りつつ、バッテリや回路基板などの電気部品の配置による電気音響変換器の音質への影響を抑制することが可能なワイヤレスイヤホンを提供することを目的とする。
本発明にかかるワイヤレスイヤホンは、音源からの音声信号に応じた音波を出力する電気音響変換器と、無線通信回線を介して音源からの音声信号を受信する受信回路と、受信回路が取り付けられた回路基板と、回路基板と電気音響変換器とを収容する筐体と、を有してなり、筐体は、電気音響変換器を収容する第1筐体と、回路基板を収容する第2筐体と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、筐体の小型化を図りつつ、バッテリや回路基板などの電気部品の配置による電気音響変換器の音質への影響を抑制することができる。
本発明にかかるワイヤレスイヤホンの実施の形態を示す斜視図である。 図1のワイヤレスイヤホンが備える左放音ユニットの正面図である。 図2の左放音ユニットのA−A線断面図である。 図1のワイヤレスイヤホンの機能ブロック図である。
●ワイヤレスイヤホン●
以下、図面を参照しながら、本発明にかかるワイヤレスイヤホンの実施の形態について説明する。
図1は、本発明にかかるワイヤレスイヤホンの実施の形態を示す斜視図である。
ワイヤレスイヤホン1は、ワイヤレスイヤホン1の使用者の耳に装着されて、携帯型楽音再生機などの音源S(図4参照)からの音声信号に応じた音波を出力する。ワイヤレスイヤホン1は、例えば、ブルートゥース(登録商標)などの無線通信回線を介して音源Sからの音声信号を受信する。
ワイヤレスイヤホン1は、左放音ユニット10と、右放音ユニット20と、を有してなる。ワイヤレスイヤホン1は、左放音ユニット10と右放音ユニット20とがケーブルなどにより連結されておらず完全に独立した、いわゆる完全ワイヤレスイヤホンである。
以下の説明において、ワイヤレスイヤホン1に対する前方は、ワイヤレスイヤホン1が使用者の頭部に装着された状態(以下「装着状態」)における使用者の頭部側の方向(図3の紙面左側の方向)である。ワイヤレスイヤホン1に対する後方は、装着状態における使用者の頭部側の方向と反対側の方向(図3の紙面右側の方向)である。
●ワイヤレスイヤホンの構成●
図2は、左放音ユニット10の正面図である。
図3は、左放音ユニット10の図2におけるA−A線断面図である。
先ず、左放音ユニット10について説明する。
左放音ユニット10は、使用者の左耳に装着されて、音源S(図4参照)からの音声信号に応じた音波を出力する。左放音ユニット10は、左筐体11と、左音導管12と、左イヤピース13と、左電気音響変換器14と、左回路基板15と、左バッテリ16と、を備える。
左筐体11は、左電気音響変換器14と、左回路基板15と、左バッテリ16と、を収容する。左筐体11は、例えば、プラスチックなどの合成樹脂製である。左筐体11は、第1ハウジング111と、第2ハウジング112と、第3ハウジング113と、を備える。
第1ハウジング111は、第2ハウジング112と共に、左電気音響変換器14を収容する。第1ハウジング111は、後方に開口する略椀状である。第1ハウジング111は、底部に連通孔111hを備える。連通孔111hについては、後述する。
第2ハウジング112は、第1ハウジング111と共に左電気音響変換器14を収容する。また、第2ハウジング112は、第3ハウジング113と共に左回路基板15と左バッテリ16とを収容する。第2ハウジング112は、前方向と後方向とに開口する略鼓状である。第2ハウジング112は、括れ部1121と仕切部1122とを備える。
括れ部1121は、装着状態において、使用者の左耳の対珠に配置され、左筐体11を同左耳に固定する。
仕切部1122は、括れ部1121の内側に配置され、第2ハウジング112の内部の空間を前後に区画する(仕切る)。仕切部1122は、連通孔1122hを備える。連通孔1122hは、仕切部1122の中央に配置され、仕切部1122で前後に仕切られた第2ハウジング112の内部の空間同士を連通させる。
第3ハウジング113は、第2ハウジング112と共に左回路基板15と左バッテリ16とを収容する。第3ハウジング113は、略皿状である。
第1ハウジング111は、第2ハウジング112の前側の開口に接合され、同開口を覆う。第3ハウジング113は、第2ハウジング112の後側の開口に接合され、同開口を覆う。その結果、第1ハウジング111は、第2ハウジング112の仕切部1122より前側の部分と共に、本発明における第1筐体11Aを構成する。一方、第3ハウジング113は、第2ハウジング112の仕切部1122より後側の部分と共に、本発明における第2筐体11Bを構成する。すなわち、左筐体11は、仕切部1122(括れ部1121)を境界として、第1筐体11Aと、第1筐体11Aの後方に配置される第2筐体11Bと、を備える。換言すれば、第1筐体11Aは、仕切部1122(括れ部1121)において、第2筐体11Bと接合する。
第1筐体11Aは、第1ハウジング111と第2ハウジング112とを備える。第2筐体11Bは、第2ハウジング112と第3ハウジング113とを備える。すなわち、第2ハウジング112は、第1筐体11Aと第2筐体11Bとに共通する部材である。
第1筐体11Aは、左電気音響変換器14を収容する。第1筐体11Aは、左筐体11の仕切部1122よりも前側の部分である。第1筐体11Aは、その内部に第1空間R1を備える。第1空間R1は、第1ハウジング111と第2ハウジング112とにより形成(区画)される第1筐体11Aの内部の空間である。
第2筐体11Bは、左回路基板15と左バッテリ16とを収容する。第2筐体11Bは、左筐体11の仕切部1122よりも後側の部分である。第2筐体11Bは、その内部に第2空間R2を備える。第2空間R2は、第2ハウジング112と第3ハウジング113とにより形成(区画)される第2筐体11Bの内部の空間である。第2空間R2は、連通孔1122hを介して、第1空間R1と連通する。
左音導管12は、使用時に左電気音響変換器14からの音波を使用者の外耳道に導く。左音導管12は、略円筒状である。すなわち、左音導管12は、その内部に左電気音響変換器14からの音波が通る空間(以下「内部空間」という。)121Rを備える。左音導管12は、第1ハウジング111の前方に配置され、第1ハウジング111の底部から前方の下方向(図3の紙面下方向)に突出するように、第1ハウジング111と一体に構成される。換言すれば、第1ハウジング111は、底部から突出した左音導管12を備える。内部空間121Rは、第1空間R1と連通する。
なお、左音導管は、内部空間が第1空間と連通していれば、第1ハウジングと別体に構成されてもよい。すなわち、例えば、左音導管は、第1ハウジングの底部に接合され、第1ハウジングの底部から突設されてもよい。つまり、第1ハウジングは、左音導管と接合する構成であってもよい。
左イヤピース13は、装着状態おいて使用者の外耳道の内壁と密着する。左イヤピース13は、左音導管12の外周面に取り付けられる。左イヤピース13は、例えば、シリコンゴムなどの弾性材製である。左イヤピース13は、前端側が断面視U字状に折り返された略二重筒状である。
左電気音響変換器14は、音源Sからの音声信号に応じた音波を出力する。左電気音響変換器14は、例えば、ダイナミック型の電気音響変換器である。左電気音響変換器14は、左筐体11のうち、第1筐体11Aの第1空間R1に配置される(第1筐体11Aに収容される)。第1空間R1は、図3に示されるように、左電気音響変換器14により、前部空間R11と後部空間R12とに区画される。
前部空間R11は、第1空間R1のうち、左電気音響変換器14よりも前方の空間である。後部空間R12は、第1空間R1のうち、左電気音響変換器14よりも後方の空間であり、第2空間R2側に位置する。前部空間R11と後部空間R12とは、音響的な容量を持つ空間である。
前部空間R11は、音響抵抗(不図示)と連通孔111hとを介して、左筐体11の外部の空間と連通する。すなわち、連通孔111hは、前部空間R11と、左筐体11の外部の空間と、を連通させる孔である。左電気音響変換器14からの音波のうち、低音域の音波は、連通孔111hから左筐体11の外部の空間へ放出される。そのため、左放音ユニット10が放出する音波の低音域は、抑制される。また、連通孔111hは、左放音ユニット10を使用者の左耳に装着するとき(使用者の耳介に装着するとき)に生じる、前部空間R11内の圧力の上昇を抑え、左電気音響変換器14の損傷(例えば、左電気音響変換器14が備える振動板(不図示)の損傷)を防止する。
左回路基板15は、後述する電子回路が取り付けられる(実装される)基板である。左回路基板15は、第2筐体11Bの第2空間R2に配置される(第2筐体11Bに収容される)。
図4は、ワイヤレスイヤホン1の機能ブロック図である。
左回路基板15は、受信回路151と、信号処理回路152と、送信回路153と、を実装する。受信回路151と、信号処理回路152と、送信回路153と、は、前述した電子回路の一例である。すなわち、左放音ユニット10は、受信回路151と、信号処理回路152と、送信回路153と、を備える。左回路基板15は、例えば、PCB(printed circuit board)である。
受信回路151は、無線通信回線を介して、音源Sからの音声信号を受信する。受信回路151が受信する音声信号は、デジタル信号である。受信回路151は、受信した音声信号を信号処理回路152と送信回路153とに伝送する。信号処理回路152は、受信回路151が受信した音声信号を処理し、処理した信号を左電気音響変換器14に伝送する。信号処理回路152は、例えば、D/A変換回路である。すなわち、信号処理回路152が処理した後の信号(以下「処理信号」という。)は、例えば、デジタル信号がD/A変換されたアナログ信号である。送信回路153は、受信回路151からの音声信号を後述する右放音ユニット20の受信回路251に伝送する。受信回路151と、信号処理回路152と、送信回路153とは、左回路基板15に取り付けられる。
左バッテリ16は、左回路基板15に取り付けられた電子回路を駆動するための電力を、電子回路に供給する。左バッテリ16は、例えば、ボタン式の小型電池である。左バッテリ16は、左回路基板15を介して、受信回路151と信号処理回路152と送信回路153とに電力を供給する。
図3に戻る。
左バッテリ16は、左回路基板15と共に、第2筐体11Bの第2空間R2に配置される。
ここで、左電気音響変換器14は、連通孔1122hに挿通された信号線を介して、左回路基板15に接続される。信号線が挿通された連通孔1122hは、例えば、接着剤などで埋められて、封鎖される。そのため、左電気音響変換器14が配置される第1空間R1は、左回路基板15と左バッテリ16とが配置される第2空間R2から分離される。このように、第1空間R1と第2空間R2とが分離されることで、後部空間R12の音響特性は、左回路基板15や左バッテリ16の影響を受けず、安定する。すなわち、左電気音響変換器14から第1空間R1に放出された音波は、左回路基板15や左バッテリ16の影響を受けない。その結果、左電気音響変換器14の音質は、安定する。
このように構成される左放音ユニット10は、ワイヤレスイヤホン1の使用時に、使用者の左耳に装着される。このとき、第1筐体11Aは使用者の左耳の耳甲介腔に配置され、仕切部1122(括れ部1121)の一部は、使用者の左耳の耳珠と対珠とに支持(配置)され、第2筐体11Bは耳甲介腔の外部に配置される。すなわち、第2筐体11Bは、装着状態において、耳甲介腔の外部に露出する。つまり、装着状態において、左電気音響変換器14は耳甲介腔の内部に位置し、左回路基板15や左バッテリ16などの電気部品は耳甲介腔の外部に位置する。
右放音ユニット20は、使用者の右耳に装着されて、音源S(図4参照)からの音声信号に応じた音波を出力する。右放音ユニット20の構成は、送信回路を備えない点を除いて、左放音ユニット10の構成と共通する。すなわち、右放音ユニット20は、右筐体21と、右音導管(不図示)と、右イヤピース23と、右電気音響変換器24と、右回路基板25と、右バッテリ26と、を備える。右筐体21は、第1筐体21Aと第2筐体21Bとを備える。右回路基板25には、受信回路251と信号処理回路252とが取り付けられる。
●ワイヤレスイヤホンの動作
次に、ワイヤレスイヤホン1の動作について、図4を参照しながら説明する。
音源Sからのデジタル信号(音声信号)は、無線通信回線を介して、左放音ユニット10の受信回路151に伝送される。受信回路151は、受信したデジタル信号(音声信号)を信号処理回路152と送信回路153とに伝送する。
信号処理回路152は、受信回路151から入力されたデジタル信号(音声信号)をアナログ信号(音声信号)に変換し、左電気音響変換器14に伝送する。左電気音響変換器14は、信号処理回路152から入力されたアナログ信号(音声信号)に基づいた音波を出力する。
一方、送信回路153は、受信回路151から伝送されたデジタル信号(音声信号)を右放音ユニット20の受信回路251に伝送する。受信回路251は、左放音ユニット10の送信回路153から伝送されたデジタル信号(音声信号)を信号処理回路252に伝送する。信号処理回路252は、受信回路251から入力されたデジタル信号(音声信号)をアナログ信号(音声信号)に変換し、右電気音響変換器24に伝送する。右電気音響変換器24は、信号処理回路252から入力されたアナログ信号(音声信号)に基づいた音波を出力する。
●まとめ
以上説明した実施の形態によれば、左電気音響変換器14は第1筐体11Aの第1空間R1に収容され、受信回路151が取り付けられた左回路基板15や左バッテリ16などの電気部品は第2筐体11Bの第2空間R2に収容される。第1空間R1は、仕切部1122により、第2空間R2から分離される。その結果、左電気音響変換器14は、左回路基板15や左バッテリ16などの電気部品と空間的に離間して配置される。
左電気音響変換器14と、左回路基板15や左バッテリ16などの電気部品と、が空間的に離間して(分離して)配置されるため、左電気音響変換器14と同電気部品との物理的な距離を近づけることができる。すなわち、本発明にかかるワイヤレスイヤホンは、電気音響変換器と回路基板やバッテリなどの電気部品とを同じ空間内に配置する従来のイヤホンと比較して、後部空間の音響特性に影響を与えることなく電気音響変換器と同電気部品との物理的な距離は短くて済み、小型になる。
さらに、第1筐体11Aが耳甲介腔に配置されているとき、第2筐体11Bは、耳甲介腔の外部に配置される(露出する)。すなわち、左回路基板15や左バッテリ16などの電気部品は耳甲介腔の外部に配置され、左電気音響変換器14は耳甲介腔に配置される。その結果、本発明にかかるワイヤレスイヤホンは、従来のイヤホンと比較して、使用者の装着感を悪化させることなく、耳甲介腔の外部に露出する筐体の容積を減じることができる。また、本発明における電気音響変換器の大きさは、音導管に配置される電気音響変換器や、電気部品と同じ空間に配置される電気音響変換器と比較して大きなものを選択することが可能となる。その結果、本発明にかかるワイヤレスイヤホンでは、電気音響変換器の選択肢の自由度が増して、音質の向上を図ることができる。
このように、本発明にかかるワイヤレスイヤホンは、回路基板やバッテリを筐体に収容する完全ワイヤレスイヤホンでありながら、小型化と、音質への影響の抑制を両立する。
なお、以上説明した実施の形態は、左右の電気音響変換器がアナログ信号を音波に変換する構成であった。これに代えて、左右の電気音響変換器は、デジタル信号を音波に変換する構成でもよい。この場合、信号処理回路は、受信回路が受信した音声信号をデジタル信号の状態で処理(必要な信号の選別、抽出、合成など)し、処理された信号を左右の電気音響変換器に伝送する。
また、第1空間と第2空間とを連通させる連通孔は、接着剤で埋められなくてもよい。この場合、第2空間は、第1空間と共に、電気音響変換器(左右の電気音響変換器)の後部空間として機能する。
さらに、第2ハウジングは、後部空間と左右の筐体(第1筐体)の外部の空間とを連通させる連通孔を備えてもよい。この場合、後部空間は、音響的に左右の筐体の外部の空間の一部とみなすことができる。そのため、後部空間の空気のスチフネスは小さくなり、左右の電気音響変換器が備える振動板の振動は後部空間の空気による制動を受け難くなる。その結果、同連通孔を備えない左右の筐体よりも後部空間の容積を減ずることができ、左右の筐体の小型化を図ることができる。
1 ワイヤレスイヤホン
10 左放音ユニット
11 左筐体
11A 第1筐体
111 第1ハウジング
112 第2ハウジング
113 第3ハウジング
1122h 連通孔
11B 第2筐体
12 左音導管
121R 内部空間
13 左イヤピース
14 左電気音響変換器
15 左回路基板
151 受信回路
16 左バッテリ
R1 第1空間
R2 第2空間
S 音源

【0008】
板である。左回路基板15は、第2筐体11Bの第2空間R2に配置される(第2筐体11Bに収容される)。
[0041]
図4は、ワイヤレスイヤホン1の機能ブロック図である。
[0042]
左回路基板15は、受信回路151と、信号処理回路152と、送信回路153と、を実装する。受信回路151と、信号処理回路152と、送信回路153と、は、前述した電子回路の一例である。すなわち、左放音ユニット10は、受信回路151と、信号処理回路152と、送信回路153と、を備える。左回路基板15は、例えば、PCB(printed circuit board)である。
[0043]
受信回路151は、無線通信回線を介して、音源Sからの音声信号を受信する。受信回路151が受信する音声信号は、デジタル信号である。受信回路151は、受信した音声信号を信号処理回路152と送信回路153とに伝送する。信号処理回路152は、受信回路151が受信した音声信号を処理し、処理した信号を左電気音響変換器14に伝送する。信号処理回路152は、例えば、D/A変換回路である。すなわち、信号処理回路152が処理した後の信号(以下「処理信号」という。)は、例えば、デジタル信号がD/A変換されたアナログ信号である。送信回路153は、受信回路151からの音声信号を後述する右放音ユニット20の受信回路251に伝送する。受信回路151と、信号処理回路152と、送信回路153とは、左回路基板15に取り付けられる。
[0044]
左バッテリ16は、左回路基板15に取り付けられた電子回路を駆動するための電力を、電子回路に供給する。左バッテリ16は、例えば、ボタン式の小型電池である。左バッテリ16は、左回路基板15を介して、受信回路151と信号処理回路152と送信回路153とに電力を供給する。
[0045]
図3に戻る。
左バッテリ16は、左回路基板15と共に、第2筐体11Bの第2空間R2に配置される。図3に示されるように、第2空間R2内において、左回路基板15は、左バッテリ16の後方に配置される。
[0046]
ここで、左電気音響変換器14は、連通孔1122hに挿通された信号線

Claims (13)

  1. 音源からの音声信号に応じた音波を出力する電気音響変換器と、
    無線通信回線を介して前記音源からの音声信号を受信する受信回路と、
    前記受信回路が取り付けられた回路基板と、
    前記回路基板と前記電気音響変換器とを収容する筐体と、
    を有してなり、
    前記筐体は、
    前記電気音響変換器を収容する第1筐体と、
    前記回路基板を収容する第2筐体と、
    を備える、
    ことを特徴とするワイヤレスイヤホン。
  2. 前記音波が通る内部空間を備える音導管、
    を備え、
    前記第1筐体は、
    前記内部空間と連通する第1空間、
    を備える、
    請求項1記載のワイヤレスイヤホン。
  3. 前記第1筐体は、前記第2筐体と接合し、
    前記第2筐体は、
    前記第1空間と連通する第2空間、
    を備える、
    請求項2記載のワイヤレスイヤホン。
  4. 前記第1空間は、前記電気音響変換器により、
    前記内部空間と連通する前部空間と、
    前記第2空間側に位置する後部空間と、
    に区画される、
    請求項3記載のワイヤレスイヤホン。
  5. 前記第1筐体は、
    第1ハウジングと、
    前記第1ハウジングと接合する第2ハウジングと、
    を備え、
    前記第2筐体は、
    前記第2ハウジングと、
    前記第2ハウジングと接合する第3ハウジングと、
    を備える、
    請求項3記載のワイヤレスイヤホン。
  6. 前記第1ハウジングは、前記音導管を備え、
    前記第1ハウジングは、前記音導管と一体に構成される、
    請求項5記載のワイヤレスイヤホン。
  7. 前記第1ハウジングは、前記音導管と別体に構成され、
    前記第1ハウジングは、前記音導管と接合する、
    請求項5記載のワイヤレスイヤホン。
  8. 前記第2ハウジングは、
    前記第1空間と前記第2空間とを連通させる連通孔、
    を備える、
    請求項5記載のワイヤレスイヤホン。
  9. 前記第2ハウジングは、
    括れ部、
    を備え、
    前記ワイヤレスイヤホンが使用者の耳に装着されているとき、前記括れ部の一部は、前記耳の対珠に支持される、
    請求項5記載のワイヤレスイヤホン。
  10. 前記電気音響変換器は、前記連通孔に挿通される信号線を介して前記回路基板に接続される、
    請求項8記載のワイヤレスイヤホン。
  11. 前記信号線が挿通されている前記連通孔は、封鎖される、
    請求項10記載のワイヤレスイヤホン。
  12. 前記第1筐体が耳甲介腔に配置されているとき、前記第2筐体の少なくとも一部は前記耳甲介腔の外部に露出する、
    請求項1記載のワイヤレスイヤホン。
  13. 前記受信回路に電力を供給するバッテリ、
    を備え、
    前記バッテリは、前記第2筐体に収容される、
    請求項1記載のワイヤレスイヤホン。



JP2019565694A 2018-01-19 2018-07-13 ワイヤレスイヤホン Active JP7240734B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018007026 2018-01-19
JP2018007026 2018-01-19
PCT/JP2018/026524 WO2019142375A1 (ja) 2018-01-19 2018-07-13 ワイヤレスイヤホン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019142375A1 true JPWO2019142375A1 (ja) 2021-01-28
JP7240734B2 JP7240734B2 (ja) 2023-03-16

Family

ID=67302037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019565694A Active JP7240734B2 (ja) 2018-01-19 2018-07-13 ワイヤレスイヤホン

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20210136477A1 (ja)
EP (1) EP3742752A4 (ja)
JP (1) JP7240734B2 (ja)
CN (1) CN111801950A (ja)
WO (1) WO2019142375A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD1002114S1 (en) * 2019-06-14 2023-10-17 3M Innovative Properties Company Pair of in-ear electronic hearing protectors
USD945400S1 (en) * 2019-10-30 2022-03-08 Chenggang Tian Wireless earbud
USD931256S1 (en) * 2019-12-31 2021-09-21 Harman International Industries, Incorporated Headphone
USD951916S1 (en) * 2020-11-19 2022-05-17 Shenzhen Ginto E-commerce Co., Limited Earphone
US20220182746A1 (en) * 2020-12-09 2022-06-09 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Speaker unit and earphone
USD989043S1 (en) * 2021-01-27 2023-06-13 New Audio LLC Earphone

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005109940A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Mitsumi Electric Co Ltd ヘッドセット
JP2013219476A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Hosiden Corp ヘッドセット
WO2014041613A1 (ja) * 2012-09-11 2014-03-20 パイオニア株式会社 イヤホン
JP2016512406A (ja) * 2012-04-30 2016-04-25 バレット・プレラガー 無線オーディオ装置を有する耳用装身具

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4333885B1 (ja) 2008-09-26 2009-09-16 フォスター電機株式会社 イヤホン
CN106331928B (zh) * 2016-09-13 2019-04-23 富士高实业有限公司 带地面反射器的纯正无线耳机

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005109940A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Mitsumi Electric Co Ltd ヘッドセット
JP2013219476A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Hosiden Corp ヘッドセット
JP2016512406A (ja) * 2012-04-30 2016-04-25 バレット・プレラガー 無線オーディオ装置を有する耳用装身具
WO2014041613A1 (ja) * 2012-09-11 2014-03-20 パイオニア株式会社 イヤホン

Also Published As

Publication number Publication date
US20210136477A1 (en) 2021-05-06
EP3742752A4 (en) 2021-10-13
WO2019142375A1 (ja) 2019-07-25
JP7240734B2 (ja) 2023-03-16
EP3742752A1 (en) 2020-11-25
CN111801950A (zh) 2020-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7240734B2 (ja) ワイヤレスイヤホン
EP3276980B1 (en) Earphone
KR101693268B1 (ko) 이어셋
US8270648B2 (en) Earpiece and electro-acoustic transducer
KR102292933B1 (ko) 이어폰
US8891799B2 (en) Earphone
JP2014155145A (ja) イヤホンマイク
KR101721157B1 (ko) 이어셋
US9473842B2 (en) Earset
JP2012244350A (ja) カナル型イヤホン
JP5062150B2 (ja) イヤホン
KR101694706B1 (ko) 이어셋
CN211152189U (zh) 一种半入耳式主动降噪耳机
CN210405611U (zh) 一种智能无线耳机
JP5849296B1 (ja) 連通部付き密閉イヤホン
CN109644301B (zh) 声音输出装置
CN216414548U (zh) 圈铁喇叭组件及耳机
WO2022054340A1 (ja) ワイヤレスイヤホン
JP6015574B2 (ja) マイク付きイヤホン及びそれを備えた集音機
CN110915229A (zh) 耳塞式耳机
CN211930858U (zh) 一种真无线立体声耳机
CN220629527U (zh) 一种夹耳式无线耳机
CN217546269U (zh) 一种复合耳机壳体及辅听耳机
JP2019161467A (ja) 音響装置
CN218103449U (zh) 耳机头及无线耳机

Legal Events

Date Code Title Description
A529 Written submission of copy of amendment under article 34 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A5211

Effective date: 20200709

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210621

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7240734

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150