JPWO2019077859A1 - 通知システム - Google Patents

通知システム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019077859A1
JPWO2019077859A1 JP2019549129A JP2019549129A JPWO2019077859A1 JP WO2019077859 A1 JPWO2019077859 A1 JP WO2019077859A1 JP 2019549129 A JP2019549129 A JP 2019549129A JP 2019549129 A JP2019549129 A JP 2019549129A JP WO2019077859 A1 JPWO2019077859 A1 JP WO2019077859A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notification
communication terminal
notification system
target person
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019549129A
Other languages
English (en)
Inventor
翔太 森下
翔太 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPWO2019077859A1 publication Critical patent/JPWO2019077859A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/08Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems specially adapted for optional reception of entertainment or informative matter
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B21/00Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
    • G08B21/02Alarms for ensuring the safety of persons
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L25/00Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00
    • G10L25/48Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00 specially adapted for particular use
    • G10L25/51Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00 specially adapted for particular use for comparison or discrimination
    • G10L25/66Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00 specially adapted for particular use for comparison or discrimination for extracting parameters related to health condition
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/04Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
    • H04M19/042Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations with variable loudness of the ringing tone, e.g. variable envelope or amplitude of ring signal
    • H04M19/044Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations with variable loudness of the ringing tone, e.g. variable envelope or amplitude of ring signal according to the level of ambient noise
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/02Calling substations, e.g. by ringing
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/16Actuation by interference with mechanical vibrations in air or other fluid
    • G08B13/1654Actuation by interference with mechanical vibrations in air or other fluid using passive vibration detection systems
    • G08B13/1672Actuation by interference with mechanical vibrations in air or other fluid using passive vibration detection systems using sonic detecting means, e.g. a microphone operating in the audio frequency range

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

対象者が所持する通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する検出手段(110)と、検出手段(110)が音響イベントを検出した場合、所定の通知を行う通知手段(120)とを有する。これにより、対象者の状態をその状態に関わらず判定することができる。また、通信端末から送信されてきた音声データの音響パターンと、あらかじめ登録されている音響パターンとの差分が所定の範囲外である場合は、管理サーバ(101)は通知を行わないことで、不要な通知に基づく通信トラフィックの増加を防ぐことができる。

Description

本発明は、通知システム、通知方法およびプログラムに関する。
近年、高齢者社会となり、高齢者の1人暮らしが多くなってきている。このような1人暮らしの高齢者を見守る様々なサービスが提案されている。例えば、見守りの対象となる対象者への問いかけに対して対象者からの返答の音声と、健康な状態における対象者の音声とを比較して、比較の結果に基づいて健康状態を推定する装置が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−230446号公報
上述した技術は、対象者が会話のできる状態であることが前提となっている。例えば、対象者の状態が会話のできないくらい悪い場合には、健康状態を推定することは困難である。したがって、対象者の状態を常時判定することは困難であるという問題点がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決する通知システム、通知方法およびプログラムを提供することである。
本発明の通知システムは、
対象者が所持する通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する検出手段と、
前記検出手段が前記音響イベントを検出した場合、所定の通知を行う通知手段とを有する。
また、対象者が所持する通信端末への操作内容が、所定の条件を満たすかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段が、前記操作内容が前記所定の条件を満たしていないと判定した場合、所定の通知を行う通知手段とを有する。
また、本発明の通知方法は、
対象者が所持する通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する処理と、
前記音響イベントを検出した場合、所定の通知を行う処理とを行う。
また、対象者が所持する通信端末への操作内容が、所定の条件を満たすかどうかを判定する処理と、
前記操作内容が前記所定の条件を満たしていないと判定した場合、所定の通知を行う処理とを行う。
また、本発明のプログラムは、
コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
対象者が所持する通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する手順と、
前記音響イベントを検出した場合、所定の通知を行う手順とを実行させる。
また、対象者が所持する通信端末への操作内容が、所定の条件を満たすかどうかを判定する手順と、
前記操作内容が前記所定の条件を満たしていないと判定した場合、所定の通知を行う手順とを実行させる。
以上説明したように、本発明においては、対象者の状態を、その状態に関わらず判定することができる。
本発明の通知システムの第1の実施の形態を示す図である。 図1に示した通知システムにおける通知方法の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の通知システムの第2の実施の形態を示す図である。 図3に示した管理サーバの内部構成の一例を示す図である。 図4に示したデータベースに記憶されている音響パターンの一例を示す図である。 図4に示したデータベースに記憶されている通信端末の電話番号および電子メールアドレスの対応付けの一例を示す図である。 図3に示した通知システムにおける通知方法の一例を説明するためのシーケンス図である。 図3に示した通信端末が通知を表示した表示態様の一例を示す図である。 図3に示した通知システムにおける通知方法の他の例を説明するためのシーケンス図である。 図3に示した通信端末が通知を表示した表示態様の一例を示す図である。 本発明の通知システムの第3の実施の形態を示す図である。 図11に示した通知システムにおける通知方法の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の通知システムの第4の実施の形態を示す図である。 図13に示した管理サーバの内部構成の一例を示す図である。 図14に示したデータベースが記憶している条件の一例を示す図である。 図14に示したデータベースが記憶している条件の他の例を示す図である。 図13に示した通知システムにおける通知方法の一例を説明するためのシーケンス図である。 図13に示した通信端末が通知を表示した表示態様の一例を示す図である。 図13に示した通知システムにおける通知方法の他の例を説明するためのシーケンス図である。 図13に示した通信端末が通知を表示した表示態様の一例を示す図である。
以下に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の通知システムの第1の実施の形態を示す図である。本形態における通知システム100は図1に示すように、検出手段110と、通知手段120とを有する。
検出手段110は、対象者が所持する通信端末200から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する。
通知手段120は、検出手段110が音響イベントを検出した場合、所定の通知を行う。
以下に、図1に示した通知システム100における通知方法について説明する。図2は、図1に示した通知システム100における通知方法の一例を説明するためのフローチャートである。
まず、検出手段110は、対象者が所持する通信端末200から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する(ステップS1)。検出手段110が音響イベントを検出した場合、通知手段120は所定の通知を行う(ステップS2)。
このように、本形態における通知システム100は、検出手段110が音響イベントを検出した場合、通知手段120は所定の通知を行う。そのため、通信端末200を所持する対象者の状態に関して、正確な情報を得ることができる。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の通知システムの第2の実施の形態を示す図である。本形態における通知システムは管理サーバ101の装置で実現されている。本形態は図3に示すように、通知システムである管理サーバ101と、通信端末201−1,201−2とを有する。管理サーバ101と、通信端末201−1,201−2とは、通信ネットワーク301を介して接続されている。
通信端末201−1は、対象者が所持する携帯端末等の通信装置である。通信端末201−2は、対象者の家族や親族が所持する携帯端末等の通信装置である。通信端末201−1,201−2の電話番号や電子メールアドレスは、管理サーバ101にあらかじめ対応付けられて登録されている。
図4は、図3に示した管理サーバ101の内部構成の一例を示す図である。図3に示した管理サーバ101は図4に示すように、検出手段111と、通知手段121と、発信手段131と、更新手段141と、データベース151とを有する。なお、図4には、図3に示した管理サーバ101が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
発信手段131は、対象者が所持する通信端末201−1へ発信する。発信手段131は、通信端末201−1へ発信後、通信端末201−1が応答すると、通信端末201−1へ発話を促すメッセージやガイダンスを送信する。このメッセージやガイダンスは、データベース151にあらかじめ登録されているものであっても良い。このメッセージやガイダンスは、例えば、「おはようございます」という挨拶や、クイズ等の質問であっても良く、対象者の発話や操作を促すものである。メッセージやガイダンスが質問である場合、この質問は、対象者の嗜好に合ったものが好ましく、対象者とあらかじめ対応付けられてデータベース151に記憶されているものであっても良い。また、発信手段131は、人工知能技術を用いて、対象者が発話した内容やデータベース151に記憶されている内容に基づいて、その対象者の嗜好を解析し、対象者の発話に対して、解析した嗜好に合った質問を行うものであっても良い。対象者と対応付けられた質問を用いることで、対象者が飽きずに質問に回答することを促すことができる。
データベース151は、音響パターンをあらかじめ記憶する。この音響パターンは、人間の咳、咳払い、くしゃみ、うめき声、いびき、しゃっくりや、大きな物音を示す音の強弱、音の長さ、音と音との時間的間隔、アクセント、音の抑揚のパターン等を持つ音響イベントとして記憶されている。また、データベース151は、通信端末201−1の電話番号や電子メールアドレスと通信端末201−2の電話番号や電子メールアドレスとを、あらかじめ対応付けて記憶する。なお、データベース151が記憶する対応付けは、電話番号や電子メールアドレスに限らず、通信の宛先として指定することができる情報であれば良い。この情報は、例えば、SNS(Social Networking Service)ツールやLINE(登録商標)等の通話アプリケーションのID(識別情報:IDentification)であっても良い。
図5は、図4に示したデータベース151に記憶されている音響パターンの一例を示す図である。図4に示したデータベース151には図5に示すように、複数の音響パターンがあらかじめ記憶されている。
図6は、図4に示したデータベース151に記憶されている通信端末の電話番号および電子メールアドレスの対応付けの一例を示す図である。図4に示したデータベース151には図6に示すように、対象者の通信端末の電話番号および電子メールアドレスと、通知先の通信端末の電話番号および電子メールアドレスとが対応付けられて記憶されている。図6に示した例では、対象者と通知先とが1対1で対応付けられているが、1対複数で対応付けられているものであっても良い。
検出手段111は、通信端末201−1から送信されてきた音声データの音響パターンと、データベース151に記憶された音響パターンとを比較する。特に、検出手段111は、発信手段131が行った発信先である通信端末201−1から送信されてきた音声データの音響パターンと、データベース151に記憶された音響パターンとを比較する。検出手段111は、その比較の結果に基づいて、音響イベントを検出する。このとき、検出手段111は、比較の結果、互いの差分が所定の範囲内である場合、音響イベントを検出したと判定する。例えば、検出手段111は、通信端末201−1から送信されてきた音声データの音の強弱、音の長さ、音と音との時間的間隔、アクセント、音の抑揚のパターン等を、データベース151に記憶されている音の強弱、音の長さ、音と音との時間的間隔、アクセント、音の抑揚のパターン等と比較し、その差分が所定の範囲内であるかどうかを判定する。この所定の範囲は、あらかじめ設定されたものであって、データベース151に登録されていても良い。例えば、検出手段111が、音の強弱、音の長さ、音と音との時間的間隔、アクセント、音の抑揚のパターン等を比較することで、これらとデータベース151に記憶されている咳払いの音を示す音の強弱、音の長さ、音と音との時間的間隔、アクセント、音の抑揚のパターン等とが所定の範囲内である場合、「咳払い」という音響イベントを検出したと判定する。この比較を行うことで、通信端末201−1を所持する対象者の様子(体調)が通常とは異なる様子(体調)であることや、対象者の背後で何か異常があったことを認識することができる。
通知手段121は、検出手段111における比較の結果、検出手段111が音響イベントを検出したと判定した場合、所定の通知を行う。通知手段121は、この通知を通信端末201−1に対して行う。あるいは、通知手段121は、この通知を通信端末201−2に対して行う。あるいは、通知手段121は、この通知を通信端末201−1および通信端末201−2の双方に対して行う。通知手段121は、電子メールを用いて通知を行うものであっても良いし、SMS(Short Message Service)を用いて通知を行うものであっても良いし、音声通話を用いて通知を行うものであっても良いし、他の伝達媒体を用いて通知を行うものであっても良い。なお、通知手段121は、検出手段111における比較の結果、音響イベントを検出したことが数日間等、所定の期間続いた場合に、通知を行うものであっても良い。また、この通知は、対象者の様子(体調)が通常とは異なると思われることを伝える内容や、起こす行動を提案する内容である。
更新手段141は、データベース151に記憶された音響パターンを、通信端末201−1から送信されてきた音声データに基づいて更新していく。つまり、更新手段141は、通信端末201−1から送信されてきた音声データを学習し、学習した結果をデータベース151に反映する。
以下に、図3に示した通知システムにおける通知方法について説明する。図7は、図3に示した通知システムにおける通知方法の一例を説明するためのシーケンス図である。ここでは、図4に示した通知手段121が通知を行う通知先が、通信端末201−2である場合を例に挙げて説明する。
まず、発信手段131が、対象者が所持する通信端末201−1へ発信する(ステップS11)。通信端末201−1が応答すると(オフフックすると)、発信手段131は、メッセージ(またはガイダンス)を通信端末201−1へ送信する(ステップS12)。
その後、通信端末201−1の所持者が発話を行うと、通信端末201−1は発話された音声データを管理サーバ101へ送信する(ステップS13)。
通信端末201−1から音声データが送信されてくると、検出手段111は、通信端末201−1から送信されてきた音声データの音響パターンと、データベース151に記憶された音響パターンとを比較する(ステップS14)。具体的には、検出手段111は、通信端末201−1から送信されてきた音声データの音の強弱、音の長さ、音と音との時間的間隔、アクセント、音の抑揚のパターン等を、データベース151に記憶されている音の強弱、音の長さ、音と音との時間的間隔、アクセント、音の抑揚のパターン等と比較する。検出手段111は、比較の結果、互いの差分が所定の範囲内であるかどうかを判定する(ステップS15)。検出手段111は、比較の結果、互いの差分が所定の範囲内である場合、音響イベントを検出したと判定する。
検出手段111における比較の結果、検出手段111が、音響イベントを検出したと判定した場合、通知手段121は通信端末201−2へ所定の通知を行う(ステップS16)。ここで、通知手段121は、電子メールを用いて通知を行う場合、通信端末201−1と対応付けられている通信端末201−2の電子メールアドレスをデータベース151から読み出し、読み出した電子メールアドレスを宛先として通知を行う。通知手段121は、SMSを用いて通知を行う場合、通信端末201−1と対応付けられている通信端末201−2の電話番号をデータベース151から読み出し、読み出した電話番号を宛先として通知を行う。
管理サーバ101から通知を受信した通信端末201−2は、受信した通知を表示する(ステップS17)。ここで、通信端末201−2は、管理サーバ101から送信されてくる通知が、電子メールを用いたものである場合、通常の電子メールを受信して表示する方法で通知を表示する。この通知がSMSを用いたものであっても同様である。
図8は、図3に示した通信端末201−2が通知を表示した表示態様の一例を示す図である。図8に示した例では、通知手段121が電子メールを用いて通知を行った場合の通信端末201−2における表示態様を示す。図3に示した通信端末201−2は管理サーバ101から電子メールを用いた通知を受信すると、電子メールのアプリケーションを用いてその通知を表示する。図8に示した例では、通信端末201−2は、「最近、ご家族に咳こみがあるなど、体調が悪いようです。一度お電話してみてはいかがでしょうか。」を通知として電子メールを用いて表示している。
図9は、図3に示した通知システムにおける通知方法の他の例を説明するためのシーケンス図である。ここでは、図4に示した通知手段121が通知を行う通知先が、通信端末201−1である場合を例に挙げて説明する。
まず、発信手段131が、対象者が所持する通信端末201−1へ発信する(ステップS21)。通信端末201−1が応答すると(オフフックすると)、発信手段131は、メッセージ(またはガイダンス)を通信端末201−1へ送信する(ステップS22)。
その後、通信端末201−1の所持者が発話を行うと、通信端末201−1は発話された音声データを管理サーバ101へ送信する(ステップS23)。
通信端末201−1から音声データが送信されてくると、検出手段111は、通信端末201−1から送信されてきた音声データの音響パターンと、データベース151に記憶された音響パターンとを比較する(ステップS24)。具体的には、検出手段111は、通信端末201−1から送信されてきた音声データの音の強弱、音の長さ、音と音との時間的間隔、アクセント、音の抑揚のパターン等を、データベース151に記憶されている音の強弱、音の長さ、音と音との時間的間隔、アクセント、音の抑揚のパターン等と比較する。検出手段111は、比較の結果、互いの差分が所定の範囲内であるかどうかを判定する(ステップS25)。検出手段111は、比較の結果、互いの差分が所定の範囲内である場合、音響イベントを検出したと判定する。
検出手段111における比較の結果、検出手段111が、音響イベントを検出したと判定した場合、通知手段121は通信端末201−1へ所定の通知を行う(ステップS26)。ここで、通知手段121は、電子メールを用いて通知を行う場合、通信端末201−1の電子メールアドレスをデータベース151から読み出し、読み出した電子メールアドレスを宛先として通知を行う。通知手段121は、SMSを用いて通知を行う場合、発信を行ったときに用いた通信端末201−1の電話番号を宛先として通知を行う。
管理サーバ101から通知を受信した通信端末201−1は、受信した通知を表示する(ステップS27)。ここで、通信端末201−1は、管理サーバ101から送信されてくる通知が、電子メールを用いたものである場合、通常の電子メールを受信して表示する方法で通知を表示する。この通知がSMSを用いたものであっても同様である。
図10は、図3に示した通信端末201−1が通知を表示した表示態様の一例を示す図である。図10に示した例では、通知手段121が電子メールを用いて通知を行った場合の通信端末201−1における表示態様を示す。図3に示した通信端末201−1は管理サーバ101から電子メールを用いた通知を受信すると、電子メールのアプリケーションを用いてその通知を表示する。図10に示した例では、通信端末201−1は、「最近、咳こみがあるなど、体調が悪いようです。一度、病院で診察してもらってはいかがでしょうか。」を通知として電子メールを用いて表示している。
なお、発信手段131が発信を行わずに、通信端末201−1から発信が行われた場合であっても、その後、ステップS23〜S27の処理が行われるものであっても良い。
(変形例1)
管理サーバ101が、対象者毎にその対象者の咳、咳払い、くしゃみ、うめき声、いびき、しゃっくりの音等を対象者音響パターンとしてデータベース151にあらかじめ記憶しておくものであっても良い。この場合、検出手段111は、音声データを送信してきた通信端末を所持する対象者の対象者音響パターンをデータベース151から読み出し、通信端末201−1から送信されてきた音声データの音響パターンと、データベース151から読み出した、通信端末201−1を所持する対象者の対象者音響パターンとを比較するものであっても良い。このように、対象者の比較データを本人のものとすることで、より正確な判定を行うことができる。
このように、本形態においては、管理サーバ101が、メッセージやガイダンスを通信端末201−1へ送信する。管理サーバ101が、管理サーバ101から送信されたメッセージやガイダンスに対して通信端末201−1から送信されてきた音声データの音響パターンと、あらかじめ登録されている音響パターンとを比較し、互いの差分が所定の範囲内である場合、通信端末201−1または通信端末201−2へ通知を行う。そのため、通信端末201−1を所持する対象者の様子(状態)に関して、通信端末201−1を所持する対象者または通信端末201−2を所持する家族等が、対象者の様子(状態)について正確な情報を得ることができる。また、通信端末201−1から送信されてきた音声データの音響パターンと、あらかじめ登録されている音響パターンとの差分が所定の範囲外である場合は、管理サーバ101は通知を行わない。そのため、不要な通知に基づく通信トラフィックの増加を防ぐことができる。
(第3の実施の形態)
図11は、本発明の通知システムの第3の実施の形態を示す図である。本形態における通知システム102は図11に示すように、判定手段162と、通知手段122とを有する。
判定手段162は、対象者が所持する通信端末202への操作内容が、所定の条件を満たすかどうかを判定する。
通知手段122は、判定手段162が、操作内容が所定の条件を満たしていないと判定した場合、所定の通知を行う。
以下に、図11に示した通知システム102における通知方法について説明する。図12は、図11に示した通知システム102における通知方法の一例を説明するためのフローチャートである。
まず、判定手段162が、対象者が所持する通信端末202への操作内容が、所定の条件を満たすかどうかを判定する(ステップS31)。判定手段162が、操作内容が所定の条件を満たしていないと判定した場合、通知手段122が所定の通知を行う(ステップS32)。
このように、本形態における通知システム102は、対象者が行った通信端末202への操作方法が所定の範囲外である場合、通知を行う。そのため、通信端末202を所持する対象者の状態に関して、正確な情報を得ることができる。
(第4の実施の形態)
図13は、本発明の通知システムの第4の実施の形態を示す図である。本形態における通知システムは管理サーバ103の装置で実現されている。本形態は図13に示すように、通知システムである管理サーバ103と、通信端末203−1,203−2とを有する。管理サーバ103と、通信端末203−1,203−2とは、通信ネットワーク303を介して接続されている。
通信端末203−1は、対象者が所持する携帯端末等の通信装置である。通信端末203−2は、対象者の家族や親族が所持する携帯端末等の通信装置である。通信端末203−1,203−2の電話番号や電子メールアドレスは、管理サーバ103にあらかじめ対応付けられて登録されている。
図14は、図13に示した管理サーバ103の内部構成の一例を示す図である。図13に示した管理サーバ103は図14に示すように、発信手段133と、データベース153と、判定手段163と、通知手段123とを有する。なお、図14には、図13に示した管理サーバ103が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
発信手段133は、対象者が所持する通信端末203−1へ発信する。また、発信手段133は、通信端末203−1の操作を促すメッセージと表示画面との少なくとも一方、を、対象者が所持する通信端末203−1へ送信する。
データベース153は、所定の条件をあらかじめ記憶する。データベース153は、通信端末203−1の電話番号や電子メールアドレスと条件とをあらかじめ対応付けて記憶する。また、データベース153は、通信端末203−1の電話番号や電子メールアドレスとその通知先となる通信端末203−2の電話番号や電子メールアドレスとを、あらかじめ対応付けて記憶する。
図15は、図14に示したデータベース153が記憶している条件の一例を示す図である。図14に示したデータベース153には図15に示すように、対象者の電話番号と、電子メールアドレスと、条件である操作項目および操作範囲とが対応付けられて記憶されている。条件は、対象者が通信端末203−1を操作する操作内容である。例えば、条件は図15に示すように、発信が行われてから電話に出るまでの時間や、電話に出てから電話を切るまでの時間が挙げられる。また、条件は、通信端末203−1に対してある問いかけをしてからそれに対する返答が通信端末203−1から送られてくるまでの時間等、音声のやり取りについての時間であっても良い。操作範囲は、操作内容それぞれについて、対象者が通常の状態で行った操作に基づいて算出された範囲であり、通知手段123が通知を行うかどうかを判定手段163が判定するための基準である。また、図15に示した条件のみがデータベース153に記憶されているものであっても良い。
図16は、図14に示したデータベース153が記憶している条件の他の例を示す図である。図14に示したデータベース153には図16に示すように、条件として、表示状態と操作内容とが対応付けられて記憶されている。条件は、対象者が通信端末203−1を操作する操作内容である。これは、例えば、通信端末203−1の表示に対して操作を行うことが想定できる操作内容である。例えば、図16に示すように、通信端末203−1がA〜Dのボタンを表示している場合、A〜Dのボタンのいずれかをタッチすることが操作内容の条件となっている。つまり、通信端末203−1がA〜Dのボタンを表示している場合、それらのボタンが表示されている以外の領域がタッチされたとき等は、条件を満たしていないこととなる。また、通信端末203−1が文字入力画面を表示している場合、変換候補のある文字を入力するためのタッチを行うことが操作内容の条件となっている。つまり、通信端末203−1が文字入力画面を表示している場合、変換候補のある文字を入力するためのタッチ以外のタッチ(例えば、変換候補の無い文字を入力するためのタッチ)がされたとき等は、条件を満たしていないこととなる。
このほか、データベース153に記憶されている条件として、ある特定ボタン(ソフトウェアボタンやハードウェアボタン)を押し続けていないかどうか、表示や音声に対して想定できるボタンを押しているかどうか(例えば、表示に従って通常の順序でボタンを押しているかどうか、音声に従ったボタンを押しているかどうか)等であっても良い。
判定手段163は、対象者が行った通信端末203−1への操作内容とデータベース153に記憶されている条件とを比較する。特に、判定手段163は、発信手段133が行った発信先である通信端末203−1への操作内容と、データベース153に記憶されている条件とを比較する。この操作内容は、通信端末203−1から送信されてきた、対象者が行った通信端末203−1への操作内容を示す操作情報が示すものであっても良い。判定手段163は、比較の結果、対象者が行った通信端末203−1への操作内容がデータベース153に記憶されている条件を満たしているかどうかを判定する。上述したような条件を用いて判定を行うことで、通信端末203−1を所持する対象者の様子(体調)が通常とは異なることから、通常の操作方法の範囲を超えてしまうことを検知することができ、その結果、対象者の様子(体調)が優れないことを認識することができる。
通知手段123は、判定手段163が、対象者が行った通信端末203−1への操作内容がデータベース153に記憶されている条件を満たしていないと判定した場合、所定の通知を行う。通知手段123は、この通知を通信端末203−1に対して行う。あるいは、通知手段123は、この通知を通信端末203−2に対して行う。あるいは、通知手段123は、この通知を通信端末203−1および通信端末203−2の双方に対して行う。通知手段123は、電子メールを用いて通知を行うものであっても良いし、SMSを用いて通知を行うものであっても良いし、音声通話を用いて通知を行うものであっても良い。なお、通知手段123は、判定手段163が、対象者が行った通信端末203−1への操作内容がデータベース153に記憶されている条件を満たしていないと判定したことが数日間等、所定の期間続いた場合に、通知を行うものであっても良い。また、この通知は、対象者の調子が通常とは異なると思われることを伝える内容や、起こす行動を提案する内容である。
以下に、図13に示した通知システムにおける通知方法について説明する。図17は、図13に示した通知システムにおける通知方法の一例を説明するためのシーケンス図である。ここでは、図14に示した通知手段123が通知を行う通知先が、通信端末203−2である場合を例に挙げて説明する。また、図14に示した判定手段163が比較する操作方法(条件)が、発信手段133が通信端末203−1へ発信を行ってから、通信端末203−1が応答する(通信端末203−1の対象者が電話に出る)までの時間である場合を例に挙げて説明する。
まず、発信手段133が、対象者が所持する通信端末203−1へ発信する(ステップS41)。すると、判定手段163は、タイマー(不図示)を起動する(ステップS42)。このタイマーは、通信端末203−1が応答したら停止する。また、判定手段163は、図15に示したように、タイマーがデータベース153にあらかじめ記憶されている操作項目の値となったときにタイムアウトしたと判定する。
判定手段163は、通信端末203−1が応答する前にタイマーがタイムアウトしたかどうかを判定する(ステップS43)。判定手段163が、通信端末203−1が応答する前にタイマーがタイムアウトしたと判定した場合、通知手段123は、通信端末203−2へ所定の通知を行う(ステップS44)。ここで、通知手段123は、電子メールを用いて通知を行う場合、通信端末203−1と対応付けられている通信端末203−2の電子メールアドレスをデータベース153から読み出し、読み出した電子メールアドレスを宛先として通知を行う。通知手段123は、SMSを用いて通知を行う場合、通信端末203−1と対応付けられている通信端末203−2の電話番号をデータベース153から読み出し、読み出した電話番号を宛先として通知を行う。
管理サーバ103から通知を受信した通信端末203−2は、受信した通知を表示する(ステップS45)。ここで、通信端末203−2は、管理サーバ103から送信されてくる通知が、電子メールを用いたものである場合、通常の電子メールを受信して表示する方法で通知を表示する。この通知がSMSを用いたものであっても同様である。
図18は、図13に示した通信端末203−2が通知を表示した表示態様の一例を示す図である。図18に示した例では、通知手段123が電子メールを用いて通知を行った場合の通信端末203−2における表示態様を示す。図13に示した通信端末203−2は管理サーバ103から電子メールを用いた通知を受信すると、電子メールのアプリケーションを用いてその通知を表示する。図18に示した例では、通信端末203−2は、「最近、ご家族の体調が悪いようです。一度訪問されてみてはいかがでしょうか。」を通知として電子メールを用いて表示している。
図19は、図13に示した通知システムにおける通知方法の他の例を説明するためのシーケンス図である。ここでは、図14に示した通知手段123が通知を行う通知先が、通信端末203−1である場合を例に挙げて説明する。また、図14に示した判定手段163が比較する操作方法(条件)が、発信手段133が通信端末203−1へ発信を行ってから、通信端末203−1が応答する(通信端末203−1の対象者が電話に出る)までの時間である場合を例に挙げて説明する。
まず、発信手段133が、対象者が所持する通信端末203−1へ発信する(ステップS51)。すると、判定手段163は、タイマー(不図示)を起動する(ステップS52)。このタイマーは、通信端末203−1が応答したら停止する。また、判定手段163は、図15に示したように、タイマーがデータベース153にあらかじめ記憶されている操作項目の値となったときにタイムアウトしたと判定する。
判定手段163は、通信端末203−1が応答する前にタイマーがタイムアウトしたかどうかを判定する(ステップS53)。判定手段163が、通信端末203−1が応答する前にタイマーがタイムアウトしたと判定した場合、通知手段123は、通信端末205−1へ所定の通知を行う(ステップS54)。ここで、通知手段123は、電子メールを用いて通知を行う場合、通信端末203−1の電子メールアドレスをデータベース153から読み出し、読み出した電子メールアドレスを宛先として通知を行う。通知手段123は、SMSを用いて通知を行う場合、発信を行ったときに用いた通信端末203−1の電話番号を宛先として通知を行う。
管理サーバ103から通知を受信した通信端末203−1は、受信した通知を表示する(ステップS55)。ここで、通信端末203−1は、管理サーバ103から送信されてくる通知が、電子メールを用いたものである場合、通常の電子メールを受信して表示する方法で通知を表示する。この通知がSMSを用いたものであっても同様である。
図20は、図13に示した通信端末203−1が通知を表示した表示態様の一例を示す図である。図20に示した例では、通知手段123が電子メールを用いて通知を行った場合の通信端末203−1における表示態様を示す。図13に示した通信端末203−1は管理サーバ103から電子メールを用いた通知を受信すると、電子メールのアプリケーションを用いてその通知を表示する。図20に示した例では、通信端末203−1は、「最近、体調が優れないようですね。健康診断を受診してみてはいかがでしょうか。」を通知として電子メールを用いて表示している。
このように、本形態においては、管理サーバ103が、対象者が行った通信端末203−1の操作方法と、データベース153にあらかじめ登録されている操作方法とを比較し、対象者が行った通信端末203−1への操作方法が、データベース153にあらかじめ登録されている操作方法(条件)を満たしていない場合、通信端末203−1または通信端末203−2へ通知を行う。そのため、通信端末203−1を所持する対象者の状態に関して、通信端末203−1を所持する対象者または通信端末203−2を所持する家族等が正確な情報を得ることができる。また、対象者が行った通信端末203−1の操作方法が、データベース153にあらかじめ登録されている操作方法(条件)を満たしている場合は、管理サーバ103は通知を行わない。そのため、不要な通知に基づく通信トラフィックの増加を防ぐことができる。
上述した説明においては、発信手段133が対象者の通信端末203−1に発信を行った後に、通信端末203−1に対する操作方法がデータベース153に記憶されている条件を満たしているかどうかを判定手段163が判定し、その結果に基づいて通知手段123が通知を行うものである。これに限らず、対象者が所持する通信端末203−1から通信端末203−2への発信が行われた後に、通信端末203−1に対する操作方法がデータベース153に記憶されている条件を満たしているかどうかを判定手段163が判定し、その結果に基づいて通知手段123が通知を行うものであっても良い。
以上、各構成要素に各機能(処理)それぞれを分担させて説明したが、この割り当ては上述したものに限定しない。また、構成要素の構成についても、上述した形態はあくまでも例であって、これに限定しない。また、各実施の形態を組み合わせたものであっても良い。
上述した通知システム100,102、管理サーバ101,103それぞれに設けられた各構成要素が行う処理は、目的に応じてそれぞれ作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理内容を手順として記述したコンピュータプログラム(以下、プログラムと称する)を通知システム100,102、管理サーバ101,103それぞれにて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを通知システム100,102、管理サーバ101,103それぞれに読み込ませ、実行するものであっても良い。通知システム100,102、管理サーバ101,103それぞれにて読取可能な記録媒体とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、CD(Compact Disc)、Blu−ray(登録商標) Disc、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの移設可能な記録媒体の他、通知システム100,102、管理サーバ101,103それぞれに内蔵されたROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のメモリやHDD(Hard Disc Drive)等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、通知システム100,102、管理サーバ101,103それぞれに設けられたCPUにて読み込まれ、CPUの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、CPUは、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)対象者が所持する通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する検出手段と、
前記検出手段が前記音響イベントを検出した場合、所定の通知を行う通知手段とを有する通知システム。
(付記2)所定の音響パターンをあらかじめ記憶するデータベースを有し、
前記検出手段は、前記通信端末から送信されてきた音声データの音響パターンと、前記データベースに記憶された音響パターンとを比較し、該比較の結果に基づいて、前記音響イベントを検出する、付記1に記載の通知システム。
(付記3)前記データベースに記憶された音響パターンを、前記通信端末から送信されてきた音声データに基づいて更新していく更新手段を有する、付記2に記載の通知システム。
(付記4)前記検出手段は、前記比較の結果、互いの差分が所定の範囲内である場合、前記音響イベントを検出したと判定する、付記2または付記3に記載の通知システム。
(付記5)前記通信端末へ発信する発信手段を有し、
前記検出手段は、前記発信手段が行った発信先の通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する、付記1から4のいずれか1項に記載の通知システム。
(付記6)前記発信手段は、前記対象者の発話を促すメッセージを、該対象者が所持する通信端末へ送信する、付記5に記載の通知システム。
(付記7)対象者が所持する通信端末への操作内容が、所定の条件を満たすかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段が、前記操作内容が前記所定の条件を満たしていないと判定した場合、所定の通知を行う通知手段とを有する通知システム。
(付記8)前記判定手段は、前記通信端末から送信されてきた操作情報が示す、該通信端末への操作内容が、前記所定の条件を満たすかどうかを判定する、付記7に記載の通知システム。
(付記9)前記所定の条件をあらかじめ記憶するデータベースを有し、
前記判定手段は、前記通信端末への操作内容と前記データベースに記憶されている条件とを比較し、前記所定の条件を満たすかどうかを判定する、付記7または付記8に記載の通知システム。
(付記10)前記通信端末へ発信する発信手段を有し、
前記判定手段は、前記発信手段が行った発信先の通信端末への操作内容が、前記所定の条件を満たすかどうかを判定する、付記7から9のいずれか1項に記載の通知システム。
(付記11)前記発信手段は、前記通信端末の操作を促すメッセージと表示画面との少なくとも一方を、該対象者が所持する通信端末へ送信する、付記10に記載の通知システム。
(付記12)前記通知手段は、前記対象者が所持する通信端末とあらかじめ対応付けられた通信端末へ前記通知を行う、付記1から11のいずれか1項に記載の通知システム。
(付記13)前記通知手段は、前記対象者が所持する通信端末へ前記通知を行う、付記1から12のいずれか1項に記載の通知システム。
(付記14)前記通知手段は、電子メールを用いて前記通知を行う、付記1から13のいずれか1項に記載の通知システム。
(付記15)前記通知手段は、SMS(Short Message Service)を用いて前記通知を行う、付記1から13のいずれか1項に記載の通知システム。
(付記16)前記通知手段は、音声通話を用いて前記通知を行う、付記1から13のいずれか1項に記載の通知システム。
(付記17)対象者が所持する通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する処理と、
前記音響イベントを検出した場合、所定の通知を行う処理とを行う通知方法。
(付記18)対象者が所持する通信端末への操作内容が、所定の条件を満たすかどうかを判定する処理と、
前記操作内容が前記所定の条件を満たしていないと判定した場合、所定の通知を行う処理とを行う通知方法。
(付記19)コンピュータに、
対象者が所持する通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する手順と、
前記音響イベントを検出した場合、所定の通知を行う手順とを実行させるためのプログラム。
(付記20)コンピュータに、
対象者が所持する通信端末への操作内容が、所定の条件を満たすかどうかを判定する手順と、
前記操作内容が前記所定の条件を満たしていないと判定した場合、所定の通知を行う手順とを実行させるためのプログラム。
この出願は、2017年10月20日に出願された日本出願特願2017−203406を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100,102 通知システム
101,103 管理サーバ
110,111 検出手段
120,121,122,123 通知手段
131,133 発信手段
141 更新手段
151,153 データベース
162,163 判定手段
200,201−1,201−2,202,203−1,203−2 通信端末
301,303 通信ネットワーク

Claims (20)

  1. 対象者が所持する通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する検出手段と、
    前記検出手段が前記音響イベントを検出した場合、所定の通知を行う通知手段とを有する通知システム。
  2. 請求項1に記載の通知システムにおいて、
    所定の音響パターンをあらかじめ記憶するデータベースを有し、
    前記検出手段は、前記通信端末から送信されてきた音声データの音響パターンと、前記データベースに記憶された音響パターンとを比較し、該比較の結果に基づいて、前記音響イベントを検出する通知システム。
  3. 請求項2に記載の通知システムにおいて、
    前記データベースに記憶された音響パターンを、前記通信端末から送信されてきた音声データに基づいて更新していく更新手段を有する通知システム。
  4. 請求項2または請求項3に記載の通知システムにおいて、
    前記検出手段は、前記比較の結果、互いの差分が所定の範囲内である場合、前記音響イベントを検出したと判定する通知システム。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の通知システムにおいて、
    前記通信端末へ発信する発信手段を有し、
    前記検出手段は、前記発信手段が行った発信先の通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する通知システム。
  6. 請求項5に記載の通知システムにおいて、
    前記発信手段は、前記対象者の発話を促すメッセージを、該対象者が所持する通信端末へ送信する通知システム。
  7. 対象者が所持する通信端末への操作内容が、所定の条件を満たすかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記操作内容が前記条件を満たしていないと判定した場合、所定の通知を行う通知手段とを有する通知システム。
  8. 請求項7に記載の通知システムにおいて、
    前記判定手段は、前記通信端末から送信されてきた操作情報が示す、該通信端末への操作内容が、前記所定の条件を満たすかどうかを判定する通知システム。
  9. 請求項7または請求項8に記載の通知システムにおいて、
    前記所定の条件をあらかじめ記憶するデータベースを有し、
    前記判定手段は、前記通信端末への操作内容と前記データベースに記憶されている条件とを比較し、前記所定の条件を満たすかどうかを判定する通知システム。
  10. 請求項7から9のいずれか1項に記載の通知システムにおいて、
    前記通信端末へ発信する発信手段を有し、
    前記判定手段は、前記発信手段が行った発信先の通信端末への操作内容が、前記所定の条件を満たすかどうかを判定する通知システム。
  11. 請求項10に記載の通知システムにおいて、
    前記発信手段は、前記通信端末の操作を促すメッセージと表示画面との少なくとも一方を、該対象者が所持する通信端末へ送信する通知システム。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の通知システムにおいて、
    前記通知手段は、前記対象者が所持する通信端末とあらかじめ対応付けられた通信端末へ前記通知を行う通知システム。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の通知システムにおいて、
    前記通知手段は、前記対象者が所持する通信端末へ前記通知を行う通知システム。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に記載の通知システムにおいて、
    前記通知手段は、電子メールを用いて前記通知を行う通知システム。
  15. 請求項1から13のいずれか1項に記載の通知システムにおいて、
    前記通知手段は、SMS(Short Message Service)を用いて前記通知を行う通知システム。
  16. 請求項1から13のいずれか1項に記載の通知システムにおいて、
    前記通知手段は、音声通話を用いて前記通知を行う通知システム。
  17. 対象者が所持する通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する処理と、
    前記音響イベントを検出した場合、所定の通知を行う処理とを行う通知方法。
  18. 対象者が所持する通信端末への操作内容が、所定の条件を満たすかどうかを判定する処理と、
    前記操作内容が前記条件を満たしていないと判定した場合、所定の通知を行う処理とを行う通知方法。
  19. コンピュータに、
    対象者が所持する通信端末から送信されてきた音声データから音響イベントを検出する手順と、
    前記音響イベントを検出した場合、所定の通知を行う手順とを実行させるためのプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体。
  20. コンピュータに、
    対象者が所持する通信端末への操作内容が、所定の条件を満たすかどうかを判定する手順と、
    前記操作内容が前記条件を満たしていないと判定した場合、所定の通知を行う手順とを実行させるためのプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体。
JP2019549129A 2017-10-20 2018-08-17 通知システム Pending JPWO2019077859A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017203406 2017-10-20
JP2017203406 2017-10-20
PCT/JP2018/030510 WO2019077859A1 (ja) 2017-10-20 2018-08-17 通知システム、通知方法およびプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2019077859A1 true JPWO2019077859A1 (ja) 2020-11-26

Family

ID=66173645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019549129A Pending JPWO2019077859A1 (ja) 2017-10-20 2018-08-17 通知システム

Country Status (4)

Country Link
US (4) US11527258B2 (ja)
EP (1) EP3699884A4 (ja)
JP (1) JPWO2019077859A1 (ja)
WO (1) WO2019077859A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11039250B2 (en) * 2019-09-20 2021-06-15 Peiker Acustic Gmbh System, method, and computer readable storage medium for controlling an in car communication system

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251681A (ja) * 2001-02-21 2002-09-06 Saibuaasu:Kk 動作検知装置、動作検知システム、異常動作通知システム、ゲームシステム、所定動作の通知方法およびセンタ装置
JP2006230446A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Nippon Shizen Kagaku Kenkyusho:Kk 健康状態推定装置
WO2007049596A1 (ja) * 2005-10-28 2007-05-03 Pioneer Corporation 情報記録装置、情報記録方法、情報記録プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
JP2012095091A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Piaasu Kk 安否確認装置、方法、及びコンピュータプログラム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69531861T2 (de) * 1994-03-18 2004-11-04 Koninklijke Philips Electronics N.V. Sprachgesteuertes fahrzeugalarmsystem
JP4683692B2 (ja) 2000-06-13 2011-05-18 京セラ株式会社 介護支援通信機器
JP2005032139A (ja) 2003-07-10 2005-02-03 Advanced Media Inc 介護支援用情報処理手段および看護支援用情報処理手段、ならびに介護または看護支援システム
KR20150041281A (ko) 2013-10-08 2015-04-16 에스케이플래닛 주식회사 음성 분석을 이용한 건강 진단 서비스 제공 방법, 이를 위한 시스템 및 장치
JP6367937B2 (ja) * 2013-11-01 2018-08-01 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 音響アラーム検出及び妥当性検証のための装置及び方法
US9530407B2 (en) * 2014-06-11 2016-12-27 Honeywell International Inc. Spatial audio database based noise discrimination
JP2017203406A (ja) 2016-05-11 2017-11-16 日立アプライアンス株式会社 密閉型圧縮機及びこれを備えた冷蔵庫
US10580288B2 (en) * 2018-06-12 2020-03-03 Blackberry Limited Alert fault detection system and method

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251681A (ja) * 2001-02-21 2002-09-06 Saibuaasu:Kk 動作検知装置、動作検知システム、異常動作通知システム、ゲームシステム、所定動作の通知方法およびセンタ装置
JP2006230446A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Nippon Shizen Kagaku Kenkyusho:Kk 健康状態推定装置
WO2007049596A1 (ja) * 2005-10-28 2007-05-03 Pioneer Corporation 情報記録装置、情報記録方法、情報記録プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
JP2012095091A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Piaasu Kk 安否確認装置、方法、及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20240153528A1 (en) 2024-05-09
US20200294532A1 (en) 2020-09-17
US11527258B2 (en) 2022-12-13
WO2019077859A1 (ja) 2019-04-25
US20230064247A1 (en) 2023-03-02
EP3699884A1 (en) 2020-08-26
EP3699884A4 (en) 2020-10-28
US20240153527A1 (en) 2024-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11317863B2 (en) Efficient wellness measurement in ear-wearable devices
US7986231B1 (en) Acoustic sensor network
US9843916B2 (en) Systems and methods for automatic emergency contact routing
US11443600B2 (en) Emergency alert
US20240153528A1 (en) Notification system, notification method, and non-transitory computer readable medium storing program
JP7104207B2 (ja) 情報処理装置
JP2005275890A (ja) プレゼンス情報発行装置およびシステムならびにプログラム
JP2007052612A (ja) スケジューリングシステム
Antaki et al. How proposing an activity to a person with an intellectual disability can imply a limited identity
JP2014216883A (ja) 通信端末、通信システム、通信方法およびプログラム
WO2018230562A1 (ja) 通知システム、通知方法およびプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体
JP2006217392A (ja) 相互遠隔見守り支援システム、支援方法、及びプログラム
JP2016184807A (ja) 中継装置および中継方法
JP2005032139A (ja) 介護支援用情報処理手段および看護支援用情報処理手段、ならびに介護または看護支援システム
O'Neill et al. Individual hearing outcomes in cochlear implant users influence social engagement and listening behavior in everyday life
JP2007201658A (ja) インターホンシステム
JP2019016061A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP7171521B2 (ja) 見守りサービスシステム
JP2003122392A (ja) 音声入力者を判定する方法及び装置
WO2020013061A1 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
KR20170035716A (ko) 하이브리드 홈케어 헬스 서비스 시스템 및 방법
TWM648143U (zh) 語音辨識裝置
Johnsson et al. Social Bridging Technologies
JP2019191473A (ja) カラオケシステム
JP2018049098A (ja) 個人識別システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200406

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211028

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220308