JPWO2019073530A1 - ナノカーボン分離装置、ナノカーボンの分離方法、ナノカーボンの回収方法 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、本実施の形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
(ナノカーボン分離装置)
図1は、本実施形態のナノカーボン分離装置を示す模式図である。
本実施形態のナノカーボン分離装置10は、分離槽(電気泳動槽)11と、分離槽11内の上部に設けられた第1の電極12と、分離槽11内の下部に設けられた第2の電極13と、分離槽11内にて第1の電極12と第2の電極13の間に、分離槽11の高さ方向に沿って延在するように設けられた多孔質構造物14と、を備える。
本実施形態のナノカーボン分離装置10では、多孔質構造物14が、内部に細かな孔が無数に空いた多孔質の柔らかい物体であるスポンジからなる。
第2の電極13は、分離槽11内にて、その高さ方向の下方(分離槽11内にて、その高さの半分より下の領域、分離槽11の内底面11a側の領域)に配置されている。
本実施形態のナノカーボン分離装置10において、第1の電極12が陰極、第2の電極13が陽極である。この場合、第1の電極12と第2の電極13に直流電圧を印加すると、電界の向きが分離槽11の下方から上方へ向かう。
a1/A1×100・・・(1)
すなわち、多孔質構造物14の多孔率は、多孔質構造物14の細孔の全体積a1と、細孔を含む多孔質構造物14の全体積A1との比の百分率で表わされる。
(D1−d1)/D1×100・・・(2)
多孔質構造物14の細孔の内径が40nm以上であれば、ナノカーボン分離装置10を用いたナノカーボンの分散液30の分離において、多孔質構造物14がナノカーボンの分散液30に含まれる金属型ナノカーボンと半導体型ナノカーボンの移動を妨げることがない。これにより、ナノカーボンの分散液30に含まれる金属型ナノカーボンと半導体型ナノカーボンを効率的に分離することができる。
図1〜図3を用いて、ナノカーボン分離装置10を用いた、ナノカーボンの分離方法を説明するとともに、ナノカーボン分離装置10の作用を説明する。
図3は、本実施形態のナノカーボンの分離方法を示すフローチャートである。
このような非イオン性界面活性剤としては、下記式(1)で表わされるポリオキシエチレンアルキルエーテルが好適に用いられる。
CnH2n(OCH2CH2)mOH (1)
(但し、n=12〜18、m=20〜100である。)
非イオン性界面活性剤の含有量が5wt%以下であれば、単層カーボンナノチューブ分散液の粘度が高くなり過ぎることがなく、電気泳動によって容易に、単層カーボンナノチューブ分散液に含まれる金属型単層カーボンナノチューブと半導体型単層カーボンナノチューブを分離することができる。
単層カーボンナノチューブの含有量が上記の範囲であれば、電気泳動によって容易に、単層カーボンナノチューブ分散液に含まれる金属型単層カーボンナノチューブと半導体型単層カーボンナノチューブを分離することができる。
これにより、単層カーボンナノチューブ分散液が、分離槽11内の多孔質構造物14に浸潤する。
また、分離槽11に単層カーボンナノチューブ分散液を注入することにより、単層カーボンナノチューブ分散液に第1の電極12と第2の電極13が接する。本実施形態では、単層カーボンナノチューブ分散液に第1の電極202と第2の電極203を浸漬した。なお、多孔質構造物14に第1の電極12と第2の電極13が接している必要はない。
第1の電極12と第2の電極13に印加する直流電圧が15V以上であれば、分離槽11内にて、単層カーボンナノチューブ分散液のpH勾配を形成して、単層カーボンナノチューブ分散液に含まれる金属型単層カーボンナノチューブと半導体型単層カーボンナノチューブを分離することができる。一方、第1の電極12と第2の電極13に印加する直流電圧が450V以下であれば、水または重水の電気分解による影響を抑えられる。
第1の電極12と第2の電極13の間の電界が0.5V/cm以上であれば、分離槽11内にて、単層カーボンナノチューブ分散液のpH勾配を形成して、単層カーボンナノチューブ分散液に含まれる金属型単層カーボンナノチューブと半導体型単層カーボンナノチューブを分離することができる。一方、第1の電極12と第2の電極13の間の電界が15V/cm以下であれば、水または重水の電気分解による影響を抑えられる。
本実施形態のナノカーボンの回収方法は、本実施形態のナノカーボン分離装置10を用いたナノカーボンの分離方法による分離操作が終了した後、多孔質構造物14を、金属型単層カーボンナノチューブを多く含む領域Aと半導体型単層カーボンナノチューブを多く含む領域Bとに分割し、領域Aから金属型単層カーボンナノチューブを回収し、領域Bから半導体型単層カーボンナノチューブを回収する。
本実施形態のナノカーボンの回収方法では、回収方法としては、例えば、次のような2つの方法が用いられる。
この回収方法では、第1の電極12と第2の電極13に直流電圧を印加したまま、切断刃50により、多孔質構造物14を、その高さ方向において上下に切断して、多孔質構造物14を、金属型単層カーボンナノチューブを多く含む領域Aと半導体型単層カーボンナノチューブを多く含む領域Bに分割する。また、分割と同時に、多孔質構造物14における上側の領域Aと下側の領域Bの間に仕切り板等を挿入し、領域Aに存在する分散液相Aと、領域Bに存在する分散液相Bとをそれぞれ回収する。なお、切断刃50を仕切り板の一部として用いてもよい。
この回収方法では、分離槽11としては、アクリル樹脂等の樹脂から構成されるフィルムからなるものが用いられる。第1の電極12と第2の電極13に直流電圧を印加したまま、分離槽11と多孔質構造物14の高さ方向の中央部にて、分離槽11とともに多孔質構造物14を捻って、多孔質構造物14を、金属型単層カーボンナノチューブを多く含む領域Aと半導体型単層カーボンナノチューブを多く含む領域Bに分割する。そして、分割した多孔質構造物14における上側の領域Aに存在する分散液相Aと、多孔質構造物14における下側の領域Bに存在する分散液相Bとをそれぞれ回収する。
(ナノカーボン分離装置)
図6は、本実施形態のナノカーボン分離装置を示す模式図である。
なお、図6において、図1に示した第1の実施形態のナノカーボン分離装置と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態のナノカーボン分離装置100は、分離槽(電気泳動槽)11と、分離槽11内の上部に設けられた第1の電極12と、分離槽11内の下部に設けられた第2の電極13と、分離槽11内にて第1の電極12と第2の電極13の間に、分離槽11の高さ方向に沿って延在するように設けられた多孔質構造物101と、を備える。
本実施形態のナノカーボン分離装置100では、多孔質構造物101が、複数の粒子102の集合体である。
多孔質構造物101の細孔の内径が40nm以上であれば、ナノカーボン分離装置100を用いたナノカーボンの分散液30の分離において、多孔質構造物101がナノカーボンの分散液30に含まれる金属型ナノカーボンと半導体型ナノカーボンの移動を妨げることがない。これにより、ナノカーボンの分散液30に含まれる金属型ナノカーボンと半導体型ナノカーボンを効率的に分離することができる。
図6を用いて、ナノカーボン分離装置100を用いた、ナノカーボンの分離方法を説明するとともに、ナノカーボン分離装置100の作用を説明する。
注入工程にて、分離槽11にナノカーボンの分散液30を注入することにより、ナノカーボンの分散液30に第1の電極12と第2の電極13が接する。本実施形態では、ナノカーボンの分散液30に第1の電極12と第2の電極13を浸漬した。
本実施形態のナノカーボンの回収方法は、本実施形態のナノカーボン分離装置100を用いたナノカーボンの分離方法による分離操作が終了した後、多孔質構造物101を、金属型単層カーボンナノチューブを多く含む領域Aと半導体型単層カーボンナノチューブを多く含む領域Bとに分割し、領域Aから金属型単層カーボンナノチューブを回収し、領域Bから半導体型単層カーボンナノチューブを回収する。
本実施形態のナノカーボンの回収方法では、回収方法としては、例えば、第1の実施形態と同様の方法が用いられる。
(ナノカーボン分離装置)
図7は、本実施形態のナノカーボン分離装置を示す模式図である。
なお、図7において、図1に示した第1の実施形態のナノカーボン分離装置および図6に示した第2の実施形態のナノカーボン分離装置と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態のナノカーボン分離装置200は、分離槽(電気泳動槽)11と、分離槽11内の上部に設けられた第1の電極202と、分離槽11内の下部に設けられた第2の電極203と、分離槽11内にて第1の電極202と第2の電極203の間に、分離槽11の高さ方向に沿って延在するように設けられた多孔質構造物101と、を備える。
図7を用いて、ナノカーボン分離装置200を用いた、ナノカーボンの分離方法を説明するとともに、ナノカーボン分離装置200の作用を説明する。
注入工程にて、分離槽11にナノカーボンの分散液30を注入することにより、ナノカーボンの分散液30に第1の電極202と第2の電極203が接する。本実施形態では、ナノカーボンの分散液30に第1の電極202と第2の電極203を浸漬した。
本実施形態のナノカーボンの回収方法は、本実施形態のナノカーボン分離装置200を用いたナノカーボンの分離方法による分離操作が終了した後、多孔質構造物101を、金属型単層カーボンナノチューブを多く含む領域Aと半導体型単層カーボンナノチューブを多く含む領域Bとに分割し、領域Aから金属型単層カーボンナノチューブを回収し、領域Bから半導体型単層カーボンナノチューブを回収する。
本実施形態のナノカーボンの回収方法では、回収方法としては、例えば、第1の実施形態と同様の方法が用いられる。
(ナノカーボンの分離方法)
図8を用いて、ナノカーボン分離装置10を用いた、ナノカーボンの分離方法を説明する。
まず、水と、非イオン性界面活性剤を溶解した水溶液に単層カーボンナノチューブの混合物を分散させた単層カーボンナノチューブ分散液と、非イオン性界面活性剤の含有量が2wt%の水溶液を調製する。
次いで、例えば、分離槽11の下端に設けられた注入/回収口(図示略)から分離槽11内へ、ペリスタポンプ等を用いて水を静かに注入する。
次いで、同様に、分離槽11内へ、単層カーボンナノチューブ分散液を注入する。
次いで、同様に、分離槽11内へ、非イオン性界面活性剤の含有量が2wt%の水溶液を注入する。
これにより、図8に示すように、第1の電極12に接する領域は水、第2の電極13に接する領域は2wt%の水溶液、中間の領域は単層カーボンナノチューブ分散液である、3層の溶液の積層構造を形成した。
このとき、第1の電極12は水のみに接し、第2の電極13は2wt%の水溶液のみに接している。また、第1の電極12および第2の電極13は単層カーボンナノチューブ分散液に接していない。
11・・・分離槽、
12,202・・・第1の電極、
13,203・・・第2の電極、
14,101・・・多孔質構造物、
30・・・ナノカーボンの分散液、
50・・・切断刃、
102・・・粒子、
103・・・電極粒子、
110・・・電極粒子、
204,205・・・導線。
Claims (7)
- ナノカーボンを含む分散液を収容する分離槽と、
前記分離槽内の上部に設けられた第1の電極と、
前記分離槽内の下部に設けられた第2の電極と、
前記分離槽内にて前記第1の電極と前記第2の電極の間に設けられた多孔質構造物と、を備えることを特徴とするナノカーボン分離装置。 - 前記多孔質構造物は、スポンジからなることを特徴とする請求項1に記載のナノカーボン分離装置。
- 前記多孔質構造物は、複数の粒子の集合体であることを特徴とする請求項1に記載のナノカーボン分離装置。
- 前記第1の電極および前記第2の電極は、前記粒子と該粒子の表面に形成された金属膜を有する電極粒子からなることを特徴とする請求項3に記載のナノカーボン分離装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のナノカーボン分離装置を用いたナノカーボンの分離方法であって、
前記分離槽にナノカーボンを含む分散液を注入する工程と、
前記第1の電極と前記第2の電極に直流電圧を印加し、前記分散液に含まれる金属型ナノカーボンと半導体型ナノカーボンを分離する工程と、を有することを特徴とするナノカーボンの分離方法。 - 前記分散液を注入する工程において、前記分離槽の下部から順に、界面活性剤の水溶液からなる層、前記分散液からなる層、水からなる層を形成し、前記第1の電極を前記水からなる層のみに接触させ、前記第2の電極を前記水溶液からなる層のみに接触させることを特徴とするナノカーボンの分離方法。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のナノカーボン分離装置を用いたナノカーボンの回収方法であって、
前記ナノカーボン分離装置による分離操作が終了した後、前記多孔質構造物を、金属型ナノカーボンを多く含む領域Aと半導体型ナノカーボンを多く含む領域Bとに分割し、前記領域Aから前記金属型ナノカーボンを回収し、前記領域Bから前記半導体型ナノカーボンを回収することを特徴とするナノカーボンの回収方法。
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