JPWO2019069916A1 - 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 - Google Patents

切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 Download PDF

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Abstract

一態様の切削インサートは、第1面、第2面、第3面及びランド面を備えている。第1面は、多角形状であって、第1コーナ及び第1辺を有する。ランド面は、第1ランド面及び第2ランド面を有している。第1ランド面における第2ランド面の側の端部での幅W12が、第1ランド面における第1コーナの中央部分に接続された部分での幅W11よりも狭い。第2ランド面における第1ランド面の側の端部での幅W21が第2ランド面における第1ランド面の側とは反対側の端部での幅W22よりも狭い。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2017年10月2日に出願された日本国特許出願2017−192511号の優先権を主張するものであり、この先の出願の開示全体を、ここに参照のために取り込む。
本態様は、一般的には、切削加工において用いられる切削インサートに関する。より具体的には、PCD及びcBNのように硬度が比較的高い材質の切削工具に関する。
金属などの被削材を切削加工する際に用いられる切削工具として、例えば国際公開2016/043127号(特許文献1)に記載の切削インサートが知られている。特許文献1には、上面におけるすくい面及び側面における逃げ面の間に配置される不等幅のネガランドを含み、上面のノーズR部に位置するノーズR部切刃及び上面の辺に位置する直線切刃を有する切削インサートが記載されている。特許文献1においては、側面視した場合におけるランドの幅が、ノーズR部切刃から離れるに従って単調に減少している。
一態様に基づく切削インサートは、第1面、第2面、第3面及びランド面を備えている。第1面は、多角形状であって、第1コーナ及び第1コーナに接続された第1辺を有する。第2面は、第1面の反対側に位置する。第3面は、第1面及び第2面の間に位置する。ランド面は、第1面及び第3面の間に位置しており、第1面から離れるに従って第2面に近づくように傾斜している。また、ランド面は、第1コーナに繋がる第1ランド面と、第1辺に繋がる第2ランド面とを有している。
第3面を正面視した場合において、第1ランド面の幅が第1幅であり、且つ、第2ランド面の幅が第2幅である。第1ランド面における第1コーナの中央部分に接続された部分での第1幅がW11であり、且つ、第1ランド面における第2ランド面の側の端部での第1幅がW12である。このとき、幅W12が幅W11よりも狭い。第2ランド面における第1ランド面の側の端部での第2幅がW21であり、且つ、第2ランド面における第1ランド面の側とは反対側の端部での第2幅がW22である。このとき、幅W21が幅W22よりも狭い。
実施形態の切削インサートを示す斜視図である。 図1に示す切削インサートの第1面の正面図である。 図2に示す切削インサートをA1方向から見た側面図である。 図2に示す切削インサートをA2方向から見た側面図である。 図2に示す領域C1における拡大図である。 図5に示す切削インサートにおけるVI断面の断面図である。 図5に示す切削インサートにおけるVII断面の断面図である。 図2に示す切削インサートにおけるVIII断面の断面図である。 図5に示す切削インサートにおけるIX断面の断面図である。 図5に示す切削インサートにおけるX断面の断面図である。 図5に示す切削インサートにおけるXI断面の断面図である。 図6に示す切削インサートの別の実施形態における断面図である。 図11に示す切削インサートの別の実施形態における断面図である。 実施形態の切削工具を示す正面図である。 図14に示す領域C2における拡大図である。 実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。
以下、複数の実施形態の切削インサート1(以下、単にインサート1ともいう。)について、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、各実施形態を説明する上で必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。したがって、インサート1は、参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
<切削インサート>
実施形態の1つのインサート1は、第1面3(図1における上面)と、第2面5(図1における下面)と、第3面7(図1における側面)と、ランド面9とを備えており、概ね多角板形状である。
第1面3は、図1に示すように、多角形であってもよい。第2面5は、図1に示すように、第1面3の反対側に位置していてもよい。第3面7は、図1に示すように、第1面3及び第2面5の間に位置していてもよい。ランド面9は、図1に示すように、第1面3及び第3面7の間に位置していてもよい。インサート1は、ランド面9及び第3面7の交わりの少なくとも一部に位置する切刃11を有していてもよい。
図1に示す一例の第1面3は、外周縁が多角形状であり、図2においては菱形である。そのため、第1面3は、4つの角及び4つの辺を有している。このとき、4つの角の一つが第1コーナ13であり、この第1コーナ13に接続された2つの辺が第1辺15及び第2辺17である。言い換えれば、第1面3の外周縁において、第1コーナ13が第1辺15及び第2辺17の間に挟まれて位置していてもよい。
ここで、多角形状とは、厳密に多角形の形状であることに限定されない。例えば、第1面3を正面視した場合において、第1面3における4つの角は、それぞれ丸みを帯びており、外側に向かってわずかに凸となる形状であってもよい。また、第1面3を正面視した場合において、4つの辺は、それぞれ厳密な直線形状に限定されない。これらの辺は、第1面3を正面視した場合において、それぞれ外側に向かってわずかに凸となる形状、又はわずかに凹となる形状であってもよい。
第2面5は、多角形状であってもよく、例えば第1面3と同様に菱形であってもよい。この場合には、第3面7は、概ね平坦な4つの平面と、これらの平面を接続する4つの曲面とを有する。
なお、第1面3及び第2面5の形状は、上記の形態に限定されない。実施形態の1つのインサート1においては第1面3及び第2面5の形状が四角形である。しかし、第1面3及び第2面5の形状は、例えば三角形又は六角形であってもよい。
インサート1の大きさは特に限定されない。例えば、第1面3の一辺の長さは3mm以上20mm以下程度に設定できる。また、第1面3から第2面5までの高さは5mm以上20mm以下程度に設定できる。
図1〜図5などに示すように、ランド面9は、幅の狭い帯状の領域である。インサート1がランド面9を有していることによって、ランド面9に沿って切刃11が位置している場合に、切刃11の耐久性が高い。なお、ランド面9は、切刃11に接続していてもよい。
ランド面9は、第1面3の外周縁の全体に沿って位置していてもよく、また、第1面3の外周縁の一部のみに沿って位置していてもよい。例えば、ランド面9は、四角形の第1面3における第1コーナ13及び第1辺15のみに沿って位置していてもよい。
実施形態におけるランド面9は、第1面3から離れるに従って第2面5に近づくように傾斜している。すなわち、実施形態におけるランド面9は、いわゆるネガランドである。このとき、ランド面9における第3面7の側の端部がランド面9における第1面3の側の端部よりも第2面5の近くに位置していればよい。すなわち、ランド面9の全体が傾斜していてもよいが、必ずしもランド面9の全体が傾斜していなくてもよい。
第1面3は、少なくとも一部にすくい面領域3aを有していてもよい。実施形態においては、第1面3におけるランド面9に沿った領域がすくい面領域3aである。すくい面領域3aは、ランド面9に接続されていてもよい。
第3面7は、少なくとも一部に逃げ面領域7aを有していてもよい。実施形態においては、第3面7におけるランド面9に沿った領域が逃げ面領域7aである。逃げ面領域7aは、ランド面9に接続されていてもよい。
実施形態におけるランド面9は、第1ランド面19及び第2ランド面21を有している。第1ランド面19は、第1面3における第1コーナ13に沿って位置しており、第1コーナ13に繋がっている。第2ランド面21は、第1面3における第1辺15に沿って位置しており、第1辺15に繋がっている。第3面7を正面視した場合において、第1ランド面19の幅が第1幅W1である。また、第3面7を正面視した場合において、第2ランド面21の幅が第2幅W2である。
第1ランド面19における第1コーナ13の中央部分に接続された部分を中央部19aと定義する。中央部19aでの第1幅W1がW11である。また、第1ランド面19における第2ランド面21の側の端部を第1端部19bと定義する。第1端部19bでの第1幅W1がW12である。図6及び図7に示すように、幅W12が幅W11より狭くてもよい。
第2ランド面21における第1ランド面19の側の端部での第2幅W2がW21である。また、第2ランド面21における第1ランド面19の側とは反対側の端部を第2端部21aと定義する。第2端部21aでの第2幅W2がW22である。図7及び図8に示すように、幅W21が幅W22より狭くてもよい。
図7に示すインサート1を側面視した場合におけるランド面9の幅は、第1面3の第1コーナ13及び第1辺15の境界に繋がる部分、すなわち、第1ランド面19及び第2ランド面21の境界の付近において相対的に狭い。そのため、図7に示すインサート1は高い切削性を有している。また、単にランド面9の全体における幅が狭いのではなく、幅W11及び幅W22が相対的に広い。そのため、図6〜図8に示すインサート1は高い耐久性を有している。
なお、図7に示す一例においては、第2ランド面21が第1ランド面19に隣接している。そのため、第2ランド面21における第1ランド面19の側の端部は、第1端部19bと同じ個所を示している。そのため、図7に示す一例においては、幅W21が幅W12と等しい。また、視覚的な理解を容易にするため、実施形態においては、断面図によって第1幅W1、幅W11、幅W12、第2幅W2及び幅W22が断面図によって示されている。
ここで、第3面7を正面視した場合における第1ランド面19の第1幅W1とは、例えば図3に示すように、第3面7を正面視した場合における、第1面3及び第1ランド面19の交わりに直交する方向での幅を意味している。また、第3面7を正面視した場合における第2ランド面21の第2幅W2とは、例えば図3に示すように、第3面7を正面視した場合における、第1面3及び第2ランド面21の交わりに直交する方向での幅を意味している。
例えば、中央部19a及び第2端部21aよりも第1端部19bが送り方向の前方に位置する切削加工時に、第1端部19bに大きな切削負荷が加わりやすい。しかしながら、図7に示す一例においては幅W12が相対的に狭いことから、第1端部19bに位置する切刃11の切れ味が高い。そのため、第1端部19bに加わる切削負荷が軽減され、切刃11の切削性が高い。
また、単にランド面9の全体における幅が狭いのではなく、幅W11及び幅W22が相対的に広い。そのため、図7に示すインサート1は、切刃11の全体として高い耐久性を有している。
第3面7を正面視した場合において、第1面3及び第3面7の間隔で示されるランド面9の第1幅W1及び第2幅W2は、例えば、0.01mm以上0.5mm以下程度に設定できる。中央部19aの幅W11は、例えば、0.05mm以上0.5mm以下程度に設定できる。第1端部19bの幅W12は、例えば、0.01mm以上0.3mm以下程度に設定できる。また、第2端部21aの幅W22は、例えば、0.05mm以上0.5mm以下程度に設定できる。
実施形態においては、第1端部19bの幅W12が、中央部19aの幅W11よりも狭い。第3面7を正面視した場合に、第1ランド面19が、中央部19aから第1端部19bに近づくに従って第1幅W1が一定である部分を有していてもよい。
図6、7及び9に示す一例のように、第3面7を正面視した場合に、第1ランド面19が、中央部19aから第2ランド面21、言い換えれば第1端部19bに近づくに従って第1幅W1が狭くなる部分を有していてもよい。第1ランド面19が上記の構成である場合には、第1幅W1が急激に変化することが避けられやすい。そのため、切削性及び耐久性がさらに高い。特に、第1ランド面19の第1幅W1が、中央部19aから第1端部19bにかけて狭くなっている場合には、切削性及び耐久性がより一層高い。
また、実施形態においては、幅W21が、幅W22よりも狭い。第3面7を正面視した場合に、第2ランド面21が、第1ランド面19の側の端部(第1端部19b)から第2端部21aに近づくに従って第2幅W2が一定である部分を有していてもよい。
図7、8及び10に示す一例のように、第3面7を正面視した場合に、第2ランド面21が、第1端部19bから第2端部21aに近づくに従って第2幅W2が広くなる部分を有していてもよい。第2ランド面21が上記の構成である場合には、第2幅W2が急激に変化することが避けられやすい。そのため、切削性及び耐久性がさらに高い。特に、第2ランド面21の第2幅W2が、第1端部19bから第2端部21aにかけて広くなっている場合には、切削性及び耐久性がより一層高い。
図5に示す一例における第1ランド面19の第1幅W1の変化に対する視覚的な理解を容易にするため、図6、7及び9に断面図を示し、各断面における第1ランド面19の第1幅W1を図示する。図7に示す幅W12は、図9に示す第1幅W1よりも狭く、また、図6に示す幅W11は、図9に示す第1幅W1よりも広い。これらの図から明らかであるように、図6、7及び9に示す一例においては、第1ランド面19の第1幅W1が、中央部19aから第1端部19bに近づくに従って狭くなっている。
また、図5に示す一例における第2ランド面21の第2幅W2の変化に対する視覚的な理解を容易にするため、図7、8及び10に断面図を示し、各断面における第2ランド面21の第2幅W2を図示する。図7に示す幅W12は、図10に示す第2幅W2よりも狭く、また、図8に示す幅W22は、図10に示す第2幅W2よりも広い。これらの図から明らかであるように、図7、8及び10に示す一例においては、第2ランド面21の第2幅W2が、第1ランド面19に近づくに従って狭くなっている。
第1面3の側から正面視した場合におけるランド面9の幅は、特定の構成に限定されない。例えば、図5に示す一例においては、第1端部19bにおけるランド面9の幅が、中央部19aにおけるランド面9の幅よりも狭い。また、図5に示す一例においては、第1端部19bにおけるランド面9の幅が、第2端部21aにおけるランド面9の幅よりも狭い。
また、図5に示す一例においては、第1面3を正面視した場合に、第1面3及び第1ランド面19の交わりが、凸曲線形状で示されている。また、第1面3を正面視した場合に、第3面7及び第1ランド面19の交わりも、凸曲線形状で示されている。このとき、各交わりの曲率半径は、互いに同じであっても、また、互いに異なっていてもよい。
図5に示す一例のように、第1面3及び第1ランド面19の交わり、並びに、第3面7及び第1ランド面19の交わりが、それぞれ曲率半径が一定の円弧形状であって、かつ、第1面3及び第1ランド面19の交わりの曲率半径が、第3面7及び第1ランド面19の交わりの曲率半径より大きくてもよい。
上記の通り、ランド面9及び第3面7の交わりの少なくとも一部には切刃11が位置している。図5に示す一例においては、第1ランド面19及び第3面7の交わりに切刃11として第1切刃11aが位置している。また、第2ランド面21及び第3面7の交わりに切刃11として第2切刃11bが位置している。
図5に示す一例においては、第1切刃11aが位置する第1ランド面19及び第3面7の交わりが、第1面3の側からの正面視において曲率半径が一定の円弧形状である。そのため、第1切刃11aに加わる切削負荷が一部に集中することが避けられ易く、第1切刃11aの耐久性が高い。また、第1面3及び第1ランド面19の交わりの曲率半径が、第3面7及び第1ランド面19の交わりの曲率半径より大きい場合には、第1切刃11aの耐久性を高くしつつ、幅W12が幅W11よりも狭く設定され易い。
図1などに示す符号O1は、第1面3の中心及び第2面5の中心を結ぶ中心軸である。また、図3などに示す符号Sは、中心軸O1に対して直交する仮想平面を示す基準面である。基準面Sに対する第1ランド面19の傾斜角が第1傾斜角θ1である。第1傾斜角θ1は、例えば、第1コーナ13に直交する断面において評価されてもよい。また、基準面Sに対する第2ランド面21の傾斜角が第2傾斜角θ2である。第2傾斜角θ2は、例えば、第1辺15に直交する断面において評価されてもよい。
第1傾斜角θ1は、中央部19aから第1端部19bにかけて一定であってもよく、また、中央部19aから第1端部19bにかけて変化していてもよい。例えば、図6、7及び9においては、第1傾斜角θ1が同じであり、これらの図に示す一例において、第1ランド面19の第1傾斜角θ1が一定である。
これらの図に示すように、少なくとも第1ランド面19の3カ所における第1傾斜角θ1が同じである場合に、第1傾斜角θ1が一定であると見做してもよい。第1傾斜角θ1が一定である場合には、切屑の流れが円滑になるため切屑の切屑排出性が高い。
また、第2傾斜角θ2は、第1端部19bから第2端部21aにかけて一定であってもよく、また、第1端部19bから第2端部21aにかけて変化していてもよい。例えば、図7、8及び10においては、第2傾斜角θ2が同じであり、これらの図に示す一例において、第2ランド面21の第2傾斜角θ2が一定である。
これらの図に示すように、少なくとも第2ランド面21の3カ所における第2傾斜角θ2が同じである場合に、第2傾斜角θ2が一定であると見做してもよい。第2傾斜角θ2が一定である場合にも、切屑の流れが円滑になるため切屑の切屑排出性が高い。
なお、本開示において、傾斜角が一定であるとは、傾斜角が厳密に同じであることに限定されない。傾斜角に5%程度の若干のバラつきがあってもよい。
図3に示す一例のように、第3面7を正面視した場合に、第1ランド面19及び第3面7の交わりは、中央部19aから第1端部19bに近づくに従って第2面5から離れる部分を有していてもよい。
第1ランド面19及び第3面7の交わりが上記のように構成されている場合には、第2端部21aが位置する部分の肉厚が厚く確保されやすい。そのため、第1端部19bの切削性及び耐久性が高い。
図4に示すように、ランド面9は、第2辺17に繋がる第3ランド面23をさらに有していてもよい。このとき、第1ランド面19における第3ランド面23の側の端部を第3端部19cと定義する。第3端部19cでの第1幅W1がW13である。図6及び図11に示す一例のように、幅W13が幅W11より狭くてもよい。また、図12及び図13に示す一例のように、第3端部19cにおける幅W13が、中央部19aにおける幅W11より広くてもよい。
図6及び図11に示す一例のように、幅W13が、幅W11より狭い場合には、第1ランド面19のうち中央部19aから第3端部19cにかけての部位と第3面7との交わりを切刃11として用いた場合においても、第1ランド面19の切削性及び耐久性が高い。すなわち、いわゆる右勝手及び左勝手のいずれの切削工具においても使用することが可能である。従って、インサート1が経済性に優れる。
第1ランド面19が、中央部19aから第3端部19cに近づくに従って第1幅W1が狭くなる部分を有していてもよい。第1ランド面19が上記の構成である場合には、第1幅W1が急激に変化することが避けられやすい。そのため、切削性及び耐久性がさらに高い。特に、第1ランド面19の第1幅W1が、中央部19aから第3端部19cにかけて狭くなっている場合には、切削性及び耐久性がより一層高い。
図12及び図13に示す一例のように、幅W13が、幅W11より広い場合には、第3端部19cにおける第1ランド面19の強度が向上する。そのため、インサート1が、高い切削性を有しつつ、耐久性がさらに向上する。
第1ランド面19が、中央部19aから第3端部19cに近づくに従って第1幅W1が広くなる部分を有していてもよい。第1ランド面19が上記の構成である場合には、第1幅W1が急激に変化することが避けられやすい。そのため、切削性及び耐久性がより一層高くなる。特に、第1ランド面19の第1幅W1が、中央部19aから第3端部19cにかけて広くなっている場合には、切削性及び耐久性がより一層高い。
また、第3面7を正面視した場合における、第2辺17に繋がる第3ランド面23の第3幅W3は、一定であっても、また、第1ランド面19から離れるに従って変化していてもよい。例えば、第3ランド面23の第3幅W3が、第1ランド面19から離れるに従って狭くなっていてもよい。第2ランド面21と同様に、第3ランド面23が、第1ランド面19から離れるに従って第3幅W3が広くなる部分を有している場合には、切削性及び耐久性がより一層高い。
また、第1面3を正面視した場合における第3ランド面23の幅は、一定であってもよく、また、第1ランド面19から離れるに従って変化していてもよい。
第1面3及びランド面9の交わりに直交する断面におけるランド面9の形状は、特定の形状に限定されない。上記の断面において、ランド面9は、例えば、直線形状であってもよく、また、図6〜図13に示す一例のように凹形状の部分を有していてもよい。
なお、図6〜図13に示す一例においては、上記の断面におけるランド面9の全体が凹形状である。図6〜図13に示すように第1ランド面19が凹形状の部分を有している場合には、ランド面9の傾斜角を小さくしつつ、第3面7を正面視した場合におけるランド面9の幅を小さくできる。そのため、切刃11の切れ味が高い。
インサート1の材質としては、例えば、超硬合金、サーメット、セラミックス、PCD(ポリクリスタルダイヤモンド)及びcBN(キュービックボロンナイトライド)などが挙げられる。
超硬合金の組成としては、例えば、WC(炭化タングステン)−Co、WC−TiC(炭化チタン)−Co及びWC−TiC−TaC(炭化タンタル)−Coが挙げられる。ここで、WC、TiC及びTaCは硬質粒子であり、Coは結合相である。また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。具体的には、サーメットとして、TiC又はTiN(窒化チタン)を主成分とした化合物が挙げられる。なお、インサート1の材質としては、これらに限定されない。
また、インサート1は、上に例示する材質によって構成される1つの部材のみを有していてもよく、また、上に例示する材質によって構成される複数の部材を有していてもよい。
例えば、インサート1が、図1に示すように、本体部25及び切削部27を有しており、全体として多角板形状であってもよい。図1に示す一例における本体部25は、略多角板形状であり、一部が切り欠かれた凹形状である。この切り欠かれた凹形状の部分に切削部27がロウ材などを用いて接合されてもよい。
ここで、図1に示す一例のように、第1コーナ13、第1辺15及び第2辺17が、切削部27に位置していてもよい。なお、視覚的な理解を容易にするため、図1において、切削部27の部分に斜線によるハッチングを加えている。
切削部27が、例えばPCD及びcBNのように硬度が比較的高い材質であるとともに、本体部25が、例えば、超硬合金、サーメット又はセラミックスであってもよい。本体部25及び切削部27が上記の材質である場合には、インサート1を安価に製造できる。また、切削負荷に対するインサート1の耐久性が高い。本体部25及び切削部27の硬度は、それぞれの部位のビッカース硬さを測定することによって評価すればよい。
また、インサート1は、上記の切削部27及び本体部25のみを有していてもよいが、例えば、切削部27及び本体部25の部位に加えて、これらの部位の表面を被覆する被覆層を備えていてもよい。被覆層は、切削部27及び本体部25によって構成される基体の表面の全体を覆っていてもよく、また、基体の表面の一部のみを覆っていてもよい。
被覆層の材質としては、例えば、酸化アルミニウム(アルミナ)、並びに、チタンの炭化物、窒化物、酸化物、炭酸化物、窒酸化物、炭窒化物及び炭窒酸化物などが挙げられる。被覆層は、上記の材質のうち1つのみを含有していてもよく、また、複数を含有していてもよい。
また、被覆層は、1つのみの層によって構成されていてもよく、複数の層が積層された構成であってもよい。なお、被覆層の材質としては、これらに限定されない。被覆層は、例えば、化学蒸着(CVD)法又は物理蒸着(PVD)法を用いることによって、基体の上に位置させることが可能である。
実施形態のインサート1は、図1に示すように、貫通孔29を有していてもよい。実施形態における貫通孔29は、第1面3から第2面5にかけて形成されており、これらの面において開口している。
貫通孔29は、第1面3の中心及び第2面5の中心を通る中心軸O1に沿って延びていてもよい。また、貫通孔29は、インサート1をホルダに保持する際に、固定ネジ又はクランプ部材を取り付けるために用いられてもよい。なお、貫通孔29は、第3面7における互いに反対側に位置する領域において開口する構成であっても何ら問題無い。
<切削工具>
次に、実施形態の切削工具101について図面を用いて説明する。
実施形態の切削工具101は、図16及び17に示すように、先端側にポケット103(インサートポケット)を有するホルダ105と、ポケット103に位置する上記のインサート1とを備えている。実施形態の切削工具101においては、稜線がホルダ105の先端から突出するようにインサート1が装着されている。
ホルダ105は、細長く伸びた棒形状をなしている。そして、ホルダ105の先端側には、ポケット103が1つ設けられている。ポケット103は、インサート1が装着される部分であり、ホルダ105の先端面に対して開口している。
このとき、ポケット103がホルダ105の側面に対しても開口していることによって、インサート1の装着を容易に行うことができる。具体的には、ポケット103は、ホルダ105の下面に対して平行な着座面と、着座面に対して傾斜する拘束側面とを有している。
ポケット103にはインサート1が位置している。このとき、インサート1の下面がポケット103に直接に接していてもよく、また、インサート1とポケット103との間にシートを挟んでいてもよい。
インサート1は、稜線における切刃として用いられる部分がホルダ105から外方に突出するように装着される。実施形態においては、インサート1は、固定ネジ107によって、ホルダ105に装着されている。すなわち、インサート1の貫通孔に固定ネジ107を挿入し、この固定ネジ107の先端をポケット103に形成されたネジ孔に挿入してネジ部同士を螺合させることによって、インサート1がホルダ105に装着されている。
ホルダ105としては、鋼、鋳鉄などを用いることができる。特に、ホルダ103の靭性を高める観点から、これらの部材の中で鋼を用いてもよい。
実施形態においては、いわゆる旋削加工に用いられる切削工具を例示している。旋削加工としては、例えば、内径加工、外径加工及び溝入れ加工が挙げられる。なお、切削工具としては旋削加工に用いられるものに限定されない。例えば、転削加工に用いられる切削工具に上記の実施形態のインサートを用いてもよい。
<切削加工物の製造方法>
次に、実施形態の切削加工物の製造方法について図面を用いて説明する。
切削加工物は、被削材201を切削加工することによって作製される。実施形態における切削加工物の製造方法は、以下の工程を備えている。すなわち、
(1)被削材201を回転させる工程と、
(2)回転している被削材201に上記の実施形態に代表される切削工具101における稜線を接触させる工程と、
(3)切削工具101を被削材201から離す工程と、
を備えている。
より具体的には、まず、図16に示すように、被削材201を軸O2の周りで回転させるとともに、被削材201に切削工具101を相対的に近付ける。次に、図17に示すように、切削工具101における切刃を被削材201に接触させて、被削材201を切削する。そして、図18に示すように、切削工具101を被削材201から相対的に遠ざける。
実施形態においては、軸O2を固定するとともに被削材201を回転させた状態で切削工具101をY1方向に移動させることによって被削材201に近づけている。また、図17においては、回転している被削材201にインサートにおける切刃を接触させることによって被削材201を切削している。また、図18においては、被削材201を回転させた状態で切削工具101をY2方向に移動させることによって遠ざけている。
なお、実施形態の製造方法における切削加工では、それぞれの工程において、切削工具101を動かすことによって、切削工具101を被削材201に接触させる、あるいは、切削工具101を被削材201から離しているが、当然ながらこのような形態に限定されない。
例えば、(1)の工程において、被削材201を切削工具101に近づけてもよい。同様に、(3)の工程において、被削材201を切削工具101から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、被削材201を回転させた状態を維持して、被削材201の異なる箇所にインサートにおける切刃を接触させる工程を繰り返せばよい。
なお、被削材201の材質の代表例としては、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄、又は非鉄金属などが挙げられる。
1・・・切削インサート(インサート)
3・・・第1面
5・・・第2面
7・・・第3面
9・・・ランド面
11・・・切刃
11a・・・第1切刃
11b・・・第2切刃
13・・・第1コーナ
15・・・第1辺
17・・・第2辺
19・・・第1ランド部
19a・・・中央部
19b・・・第1端部
19c・・・第3端部
21・・・第2ランド面
21a・・・第2端部
23・・・第3ランド面
25・・・本体部
27・・・切削部
29・・・貫通孔
101・・・切削工具
103・・・ポケット
105・・・ホルダ
107・・・固定ネジ
201・・・被削材

Claims (12)

  1. 多角形状であって、第1コーナ及び前記第1コーナに接続された第1辺を有する第1面と、
    前記第1面の反対側に位置する第2面と、
    前記第1面及び前記第2面の間に位置する第3面と、
    前記第1面及び前記第3面の間に位置して、前記第1面から離れるに従って前記第2面に近づくように傾斜したランド面と、を備え、
    前記ランド面は、
    前記第1コーナに繋がる第1ランド面と、
    前記第1辺に繋がる第2ランド面と、を有し、
    前記第3面を正面視した場合において、前記第1ランド面の幅が第1幅であり、且つ、前記第2ランド面の幅が第2幅であり、
    前記第1ランド面における前記第1コーナの中央部分に接続された部分での前記第1幅がW11であり、且つ、前記第1ランド面における前記第2ランド面の側の端部での前記第1幅がW12であり、
    前記W12が前記W11よりも狭く、
    前記第2ランド面における前記第1ランド面の側の端部での前記第2幅がW21であり、且つ、前記第2ランド面における前記第1ランド面の側とは反対側の端部での前記第2幅がW22であり、
    前記W21が前記W22よりも狭い、切削インサート。
  2. 前記第1ランド面は、前記第1コーナの中央部分に接続された部分から前記第2ランド面に近づくに従って前記第1幅が狭くなる部分を有している、請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記第1コーナに直交する断面における前記第1ランド面の傾斜角が第1傾斜角であり、
    前記第1傾斜角が一定である、請求項1又は2に記載の切削インサート。
  4. 前記第3面を正面視した場合に、前記第1ランド面及び前記第3面の交わりは、前記第2ランド面に近づくに従って前記第2面から離れる部分を有している、請求項1〜3のいずれか1つに記載の切削インサート。
  5. 前記第2ランド面は、前記第1ランド面から離れるに従って前記第2幅が広くなる部分を有している、請求項1〜4のいずれか1つに記載の切削インサート。
  6. 前記第1辺に直交する断面における前記第2ランド面の傾斜角が第2傾斜角であり、
    前記第2傾斜角が一定である、請求項1〜5のいずれか1つに記載の切削インサート。
  7. 前記第1面は、前記第1コーナに接続された第2辺をさらに有し、
    前記ランド面は、前記第2辺に繋がる第3ランド面をさらに有し、
    前記第1ランド面における前記第3ランド面の側の端部での前記第1幅がW13であり、
    前記W13が、前記W11よりも狭い、請求項1〜6のいずれか1つに記載の切削インサート。
  8. 前記第1ランド面は、前記第1コーナの中央部分に接続された部分から前記第3ランド面に近づくに従って前記第1幅が狭くなる部分を有している、請求項7に記載の切削インサート。
  9. 前記第1面は、前記第1コーナに接続された第2辺をさらに有し、
    前記ランド面は、前記第2辺に繋がる第3ランド面をさらに有し、
    前記第1ランド面における前記第3ランド面の側の端部での前記第1幅がW13であり、
    前記W13が、前記W11よりも広い、請求項1〜8のいずれか1つに記載の切削インサート。
  10. 前記第1ランド面は、前記第1コーナの中央部分に接続された部分から前記第3ランド面に近づくに従って前記第1幅が広くなる部分を有している、請求項9に記載の切削インサート。
  11. 先端側に位置するポケットを有するホルダと、
    前記ポケット内に位置する、請求項1〜10のいずれか1つに記載の切削インサートと、を有する切削工具。
  12. 被削材を回転させる工程と、
    回転している前記被削材に請求項11に記載の切削工具を接触させる工程と、
    前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。

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