JPWO2019069885A1 - アナライトの検出方法 - Google Patents
アナライトの検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2019069885A1 JPWO2019069885A1 JP2019546708A JP2019546708A JPWO2019069885A1 JP WO2019069885 A1 JPWO2019069885 A1 JP WO2019069885A1 JP 2019546708 A JP2019546708 A JP 2019546708A JP 2019546708 A JP2019546708 A JP 2019546708A JP WO2019069885 A1 JPWO2019069885 A1 JP WO2019069885A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ligand
- substrate
- carboxymethyl dextran
- detecting
- bound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/543—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
- G01N33/54306—Solid-phase reaction mechanisms
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/68—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving proteins, peptides or amino acids
- G01N33/6887—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving proteins, peptides or amino acids from muscle, cartilage or connective tissue
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Immunology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
Description
前記基板上に、標識物質で標識された、前記アナライトに特異的に結合しうる第2リガンドを供給して、前記第1リガンドに結合した前記アナライトに前記第2リガンドを結合させる第二の工程と、
前記アナライトに結合した前記第2リガンドを測定する第三の工程とを含み、
前記第二の工程において、前記基板上にカルボキシメチルデキストランを供給する。
前記アナライトの検出方法は、前記第二の工程において、前記基板上に第2リガンドとともにカルボキシメチルデキストランを供給することが好ましい。
本発明のアナライト検出用キットは、前記アナライトの検出方法において使用されるキットであって、前記第2リガンドおよびカルボキシメチルデキストランを含有する第2リガンド含有液を含む。
本発明のアナライトの検出方法は、基板上に固定化された、アナライトに特異的に結合しうる第1リガンドを有する検出デバイスの前記基板上に検体を供給して、前記検体に含まれるアナライトを前記第1リガンドに結合させる第一の工程と、
前記基板上に、標識物質で標識された、前記アナライトに特異的に結合しうる第2リガンドを供給して、前記第1リガンドに結合した前記アナライトに前記第2リガンドを結合させる第二の工程と、
前記アナライトに結合した前記第2リガンドを測定する第三の工程とを含み、
前記第二の工程において、前記基板上にカルボキシメチルデキストランを供給する。
第一の工程では、基板上に固定化された、アナライトに特異的に結合しうる第1リガンドを有する検出デバイスの前記基板上に検体を供給して、前記検体に含まれるアナライトを前記第1リガンドに結合させる。
自己組織化単分子膜(SAM:Self−Assembled Monolayer)は、後述する親水性高分子層を固相化する足場として、また蛍光測定の際に蛍光分子の金属消光を防止する目的で、金属部材の、上記支持体と接していないもう一方の表面に形成される。
親水性高分子層の高分子とは、分子量が5000以上の化合物を指す。このような親水性高分子は、ポリサッカライド、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸およびポリメタクリル酸からなる群から選択される少なくとも一種の高分子であってもよい。ポリサッカライドは、グルコースおよび/またはカルボキシメチル化グルコースに由来する構造単位を含んでなり、ポリアクリル酸およびポリメタクリル酸(これらを合わせて「ポリ(メタ)アクリル酸」ともいう。)は、(メタ)アクリル酸(すなわち、アクリル酸およびメタクリル酸)に由来する構造単位を含んでなるが、以下の単量体に由来する構造単位を適宜含むことができる。その単量体とは、ビニルエステル類、アクリル酸エステル類、メタクリル酸エステル類、オレフィン類、スチレン類、クロトン酸エステル類、イタコン酸ジエステル類、マレイン酸ジエステル類、フマル酸ジエステル類、アリル化合物類、ビニルエーテル類およびビニルケトン類からなる群より選択される少なくとも1種であることが好ましい。
親水性高分子層の高分子の密度(SAM上に形成された親水性高分子層の単位面積当たりの質量)は、用いる高分子の種類や、層形成方法に応じて適宜調整することができるが、例えば0.001ng/mm2以上30ng/mm2以下であり、親水性高分子層の膜厚にもよるが、0.2ng/mm2以上6ng/mm2以下の範囲であることが好ましい。
前記タンパク質としては、例えば、抗体などが挙げられ、具体的には、抗αフェトプロテイン〔AFP〕モノクローナル抗体((株)日本医学臨床検査研究所などから入手可能)、抗ガン胎児性抗原〔CEA〕モノクローナル抗体、抗CA19−9モノクローナル抗体、抗PSAモノクローナル抗体などが挙げられる。
第1リガンドを親水性高分子層に固定化する方法としては、例えば、カルボキシメチルデキストラン〔CMD〕などの反応性官能基を有する高分子が有するカルボキシル基を、水溶性カルボジイミド〔WSC〕(例えば、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩〔EDC〕など)とN−ヒドロキシコハク酸イミド〔NHS〕とにより活性エステル化し、このように活性エステル化したカルボキシル基と、第1のリガンドが有するアミノ基とを水溶性カルボジイミドを用いて脱水反応させ固定化させる方法などが挙げられる。
アナライトは、通常検体が前記基板に供給されることにより、基板上に固定された第1リガンドに結合する。前記基板には流路が形成されていることが好ましく、流路中の少なくとも一部が支持体上に金属部材、SAM上に親水性高分子層及び第1のリガンドを備えた構成とされ、検体を前記流路中に送液して第1リガンドがアナライト溶液で浸漬されることにより、アナライトを第1リガンドに結合させることが好ましい。
洗浄液の温度および流速は、検体の送液時の温度および流速と同じであることが好ましい。洗浄は、通常0.5〜180分間、好ましくは5〜60分間行われる。
第二の工程では、前記基板上に、標識物質で標識された、前記アナライトに特異的に結合しうる第2リガンドを供給して、前記第1リガンドに結合した前記アナライトに前記第2リガンドを結合させる。また、第二の工程では、前記基板上にカルボキシメチルデキストランを供給する。
これら蛍光色素は1種単独でも、2種以上併用してもよい。
標識物質で標識された第2リガンドを基板に供給し、標識物質で標識された第2リガンドを、第1リガンドに結合したアナライトに結合させた後、基板を洗浄することが好ましい。この洗浄については、第一の工程における洗浄と同様である。
第三の工程では、前記アナライトに結合した前記第2リガンドを測定する。第2リガンドの測定方法は、第2リガンドを標識する標識物質および検出デバイスの種類に応じて適宜決定される。
プラズモン励起センサーのセンサーチップに、支持体の、金属部材が形成されていない表面から、プリズムを経由してレーザ光を照射し、励起された蛍光色素から発光された蛍光量を測定して、測定結果から検体中に含有されるアナライト量を算出する。
カットフィルタは、外光(装置外の照明光)、励起光(励起光の透過成分)、迷光(各所での励起光の散乱成分)、プラズモンの散乱光(励起光を起源とし、センサーチップ表面上の構造体または付着物などの影響で発生する散乱光)などの光学ノイズ、および蛍光色素の自家蛍光を除去するフィルタであって、例えば、干渉フィルタ、色フィルタなどが挙げられる。
S/N=|Ia/Io|/In (1a)
(上記式(1a)において、Iaはアッセイ発光シグナル、Ioはブランク発光シグナル、Inは初期ノイズシグナルである)。
S/N=|Ia|/|Ian| (1b)
(上記式(1b)において、Ianはアッセイノイズシグナル、Iaは上記式(1a)の場合と同様にアッセイ発光シグナルである)。
本発明に係るアナライト検出用キットは、前記アナライトの検出方法において使用されるキットであって、第2リガンドおよびカルボキシメチルデキストランを含有する第2リガンド含有液、またはカルボキシメチルデキストランを含有する、前記基板を洗浄する洗浄液を含む。
屈折率〔nd〕1.72、厚さ1mmのガラス製の透明支持体((株)オハラ製の「S−LAL 10」)をプラズマ洗浄し、該支持体の片面にクロム薄膜をスパッタリング法により形成した後、その表面にさらに金属部材である金薄膜をスパッタリング法により該透明支持体に金属膜を形成した。クロム薄膜の厚さは1〜3nm、金薄膜の厚さは42〜47nmであった。
上記1次抗体が固定化された支持体上に流路部材を装着して検出デバイスを作製した。流路部材は、その上面から下面に至る流路aおよび流路b、ならびに下面部に凹部を有し、流路aおよび流路bの下端はそれぞれ前記凹部の両端に通じる構造を有している。この流路部材を支持体上に装着することにより、前記凹部に支持体によって蓋をして、反応室(測定領域)が形成される。この反応室に固定化された1次抗体が収容される。つまり、前記検出デバイスは、流路部材の上面から支持体の上面に至る流路aおよび流路b、ならびに両端において流路aおよび流路bに通じ、1次抗体を収容する反応室を有する。前記検出デバイスにおいては、液体を流路aに注入して、反応室に送り、その後流路bから排出することができる。
抗ヒトトロポニンI IgGモノクローナル抗体「抗体」溶液(Hytest社)と、AlexaFluor647標識キット(Invitrogen社)とを用いて、当該キットの所定の手順に従い、AlexaFluor647標識化抗体を作製した。その後、分子量カットフィルタ(日本ミリポア(株))を用いて未反応物を除去し、AlexaFluor647標識化抗体を精製し、下記アッセイの実施まで4℃で保存した。
(第一の工程)
前記検出デバイスの流路aから前記反応室に、ヒトトロポニンIを100pg/mL(0.1ng/mL)含むPBS溶液0.1mLを送液した。続いて、流路aから前記反応室に、SPFS用検出デバイスの流路にTween20を0.05質量%含むトリス緩衝生理食塩水(TBS)を送液し、10分間循環させて流路および反応室を洗浄した。
前記検出デバイスの流路aから前記反応室に、AlexaFluor647標識化抗体を2μg/mL、およびカルボキシメチルデキストラン(商品名CMD−500、名糖産業株式会社製、分子量:50万)を2.5mg/mL含むPBS溶液を送液した。続いて、流路aから前記反応室に、Tween20を0.05質量%含むトリス緩衝生理食塩水(TBS)を送液し、10分間循環させて流路および反応室を洗浄した。
PBSバッファー(pH7.4)で流路を満たした状態にしてから、測定領域の金属薄膜の裏面からプリズム(シグマ光機(株)製)を経由してレーザ光(640nm、40μW)を照射し、測定領域の上部に設置された光電子増倍管(PMT)で蛍光量を測定した。この測定値を、トロポニンI濃度が100pg/mLにおけるアッセイ発光シグナルIaとした。
なお、各実施例における上記第二の工程で用いたカルボキシメチルデキストランは、表1および2において、「添加物質」として「CMD」と表記した。
実施例2〜4では、上記第二の工程において、AlexaFluor647標識化抗体およびカルボキシメチルデキストランを含むPBS溶液におけるカルボキシメチルデキストランの濃度をそれぞれ5mg/mL、10mg/mLおよび30mg/mLに変更したこと以外は実施例1と同様にアナライトの検出を行った。得られたIa、IanおよびS/N比を表1に示す。
上記第二の工程において、AlexaFluor647標識化抗体を2μg/mLおよびカルボキシメチルデキストランを2.5mg/mL含むPBS溶液に替えて、AlexaFluor647標識化抗体を2μg/mL含み、カルボキシメチルデキストランを含まないPBS溶液を使用したこと以外は実施例1と同様にアナライトの検出を行った。得られたIa、IanおよびS/N比を表1および2に示す。
上記第二の工程において、AlexaFluor647標識化抗体を2μg/mLおよびカルボキシメチルデキストランを2.5mg/mL含むPBS溶液に替えて、AlexaFluor647標識化抗体を2μg/mL、およびポリエチレングリコール(PEG♯4000、和光純薬株式会社製)を1質量%含むPBS溶液を使用したこと以外は実施例1と同様にアナライトの検出を行った。得られたIa、IanおよびS/N比を表1に示す。
なお、比較例2〜4における上記第二の工程で用いたポリエチレングリコールは、表1において、「添加物質」として「PEG」と表記した。
比較例3および4では、上記第二の工程において、AlexaFluor647標識化抗体およびポリエチレングリコールを含むPBS溶液におけるポリエチレングリコールの濃度をそれぞれ3質量%および5質量%に変更したこと以外は比較例2と同様にアナライトの検出を行った。得られたIa、IanおよびS/N比を表1に示す。
実施例5〜9では、上記第二の工程において使用するカルボキシメチルデキストランをそれぞれカルボキシメチルデキストラン(名糖産業株式会社製、分子量:1万)、カルボキシメチルデキストラン(名糖産業株式会社製、分子量:4万)、カルボキシメチルデキストラン(名糖産業株式会社製、分子量:20万)、およびカルボキシメチルデキストラン(名糖産業株式会社製、分子量:100万)に変更したこと以外は実施例1と同様にアナライトの検出を行った。得られたIa、Ian、S/N比およびS/N比増加率を表2に示す。
Claims (9)
- 基板上に固定化された、アナライトに特異的に結合しうる第1リガンドを有する検出デバイスの前記基板上に検体を供給して、前記検体に含まれるアナライトを前記第1リガンドに結合させる第一の工程と、
前記基板上に、標識物質で標識された、前記アナライトに特異的に結合しうる第2リガンドを供給して、前記第1リガンドに結合した前記アナライトに前記第2リガンドを結合させる第二の工程と、
前記アナライトに結合した前記第2リガンドを測定する第三の工程とを含み、
前記第二の工程において、前記基板上にカルボキシメチルデキストランを供給するアナライトの検出方法。 - 前記第二の工程において、前記基板上にカルボキシメチルデキストランを1〜30mg/mLの濃度で供給する請求項1に記載のアナライトの検出方法。
- 前記第二の工程において、前記基板上に第2リガンドとともにカルボキシメチルデキストランを供給する請求項1または2に記載のアナライトの検出方法。
- 前記第二の工程において、前記基板上に、前記第2リガンドおよびカルボキシメチルデキストランを含有する第2リガンド含有液を供給する請求項3に記載のアナライトの検出方法。
- 前記第二の工程において、前記基板上に第2リガンドを供給して前記第2リガンドを前記アナライトに結合させた後に、カルボキシメチルデキストランを供給する請求項1または2に記載のアナライトの検出方法。
- カルボキシメチルデキストランを、前記第二の工程において、第2リガンドを前記アナライトに結合させた後に、前記基板を洗浄する洗浄液に含有させて供給する請求項5に記載のアナライトの検出方法。
- 前記アナライトは、心筋トロポニンI(cTnI)または脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)である請求項1〜6のいずれかに記載のアナライトの検出方法。
- 請求項1または2に記載のアナライトの検出方法において使用されるキットであって、前記第2リガンドおよびカルボキシメチルデキストランを含有する第2リガンド含有液を含むアナライト検出用キット。
- 請求項1または2に記載のアナライトの検出方法において使用されるキットであって、カルボキシメチルデキストランを含有する、前記基板を洗浄する洗浄液を含むアナライト検出用キット。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017192684 | 2017-10-02 | ||
JP2017192684 | 2017-10-02 | ||
PCT/JP2018/036777 WO2019069885A1 (ja) | 2017-10-02 | 2018-10-02 | アナライトの検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2019069885A1 true JPWO2019069885A1 (ja) | 2020-11-05 |
JP7203034B2 JP7203034B2 (ja) | 2023-01-12 |
Family
ID=65995367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019546708A Active JP7203034B2 (ja) | 2017-10-02 | 2018-10-02 | アナライトの検出方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11549940B2 (ja) |
EP (1) | EP3657169B1 (ja) |
JP (1) | JP7203034B2 (ja) |
ES (1) | ES2948008T3 (ja) |
WO (1) | WO2019069885A1 (ja) |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06508214A (ja) * | 1991-05-30 | 1994-09-14 | アボツト・ラボラトリーズ | イオン捕獲ジゴキシンアッセイを実施するための方法及び試薬 |
JPH06508210A (ja) * | 1991-05-30 | 1994-09-14 | アボツト・ラボラトリーズ | イオン捕獲結合アッセイにおける非特異的結合遮断薬を含む試薬 |
JPH08502586A (ja) * | 1992-10-26 | 1996-03-19 | フアーマシア・バイオセンサー・アー・ベー | 固相アッセイで望ましくない結合を阻止する方法 |
JP2007525427A (ja) * | 2003-05-12 | 2007-09-06 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | アミノ酸41〜46に結合するモノクローナル抗体を用いたproBNPの検出方法 |
WO2013042603A1 (ja) * | 2011-09-20 | 2013-03-28 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 検体希釈用液、それを用いたキットおよび蛍光測定方法 |
WO2014097877A1 (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-26 | コニカミノルタ株式会社 | センサーチップおよびこれを用いたspfs免疫蛍光測定システム |
WO2014103553A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | コニカミノルタ株式会社 | 夾雑物の影響を低減する免疫測定法 |
JP2016503294A (ja) * | 2012-11-08 | 2016-02-04 | エフ・ホフマン−ラ・ロシュ・アクチェンゲゼルシャフト | Her3のベータヘアピンに結合するher3抗原結合タンパク質 |
JP2016538827A (ja) * | 2013-10-04 | 2016-12-15 | エフ・ホフマン−ラ・ロシュ・アクチェンゲゼルシャフト | Her3に特異的に結合する抗体 |
WO2017057136A1 (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | コニカミノルタ株式会社 | 表面プラズモン励起増強蛍光分光測定方法、および測定用キット |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5135717A (en) | 1986-12-24 | 1992-08-04 | British Technology Group Usa Inc. | Tetrabenztriazaporphyrin reagents and kits containing the same |
US5459078A (en) * | 1988-01-29 | 1995-10-17 | Abbott Laboratories | Methods and reagents for performing ion-capture digoxin assays |
US5459080A (en) * | 1988-01-29 | 1995-10-17 | Abbott Laboratories | Ion-capture assays using a specific binding member conjugated to carboxymethylamylose |
US5880287A (en) | 1990-05-15 | 1999-03-09 | Hyperion, Inc. | Polyoxyhydrocarbyl related products and methods for fluorescence assays |
SE501013C2 (sv) * | 1990-10-01 | 1994-10-17 | Pharmacia Biosensor Ab | Förfarande för förbättring av analys med bindning till fast fas |
US5314804A (en) * | 1992-03-24 | 1994-05-24 | Serim Research Corporation | Test for Helicobacter pylori |
US5808044A (en) | 1993-01-22 | 1998-09-15 | Pharmacia Biotech Inc. | Indocarbocyanine and benzindocarbocyanine phosphoramidites |
US5556959A (en) | 1993-01-22 | 1996-09-17 | Pharmacia P-L Biochemicals Inc. | Indocarbocyanine-linked phosphoramidites |
US5994063A (en) | 1995-06-23 | 1999-11-30 | Metzker; Michael L. | Substituted 4,4-difluoro-4-bora-3A,4A-diaza-s-indacene compounds for homogenous amplification/detection assays |
AU762754B2 (en) | 1999-02-18 | 2003-07-03 | Regents Of The University Of California, The | Salicylamide-lanthanide complexes for use as luminescent markers |
US6221604B1 (en) | 2000-02-07 | 2001-04-24 | Pe Corporation | Electron-deficient nitrogen heterocycle-substituted fluorescein dyes |
US7887750B2 (en) * | 2004-05-05 | 2011-02-15 | Bayer Healthcare Llc | Analytical systems, devices, and cartridges therefor |
US7405054B1 (en) * | 2004-12-13 | 2008-07-29 | University Of Washington Uw Tech Transfer - Invention Licensing | Signal amplification method for surface plasmon resonance-based chemical detection |
JP5252036B2 (ja) * | 2011-06-28 | 2013-07-31 | 大日本印刷株式会社 | 親水性層を有する基材 |
-
2018
- 2018-10-02 JP JP2019546708A patent/JP7203034B2/ja active Active
- 2018-10-02 WO PCT/JP2018/036777 patent/WO2019069885A1/ja unknown
- 2018-10-02 ES ES18864747T patent/ES2948008T3/es active Active
- 2018-10-02 EP EP18864747.3A patent/EP3657169B1/en active Active
- 2018-10-02 US US16/641,880 patent/US11549940B2/en active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06508214A (ja) * | 1991-05-30 | 1994-09-14 | アボツト・ラボラトリーズ | イオン捕獲ジゴキシンアッセイを実施するための方法及び試薬 |
JPH06508210A (ja) * | 1991-05-30 | 1994-09-14 | アボツト・ラボラトリーズ | イオン捕獲結合アッセイにおける非特異的結合遮断薬を含む試薬 |
JPH08502586A (ja) * | 1992-10-26 | 1996-03-19 | フアーマシア・バイオセンサー・アー・ベー | 固相アッセイで望ましくない結合を阻止する方法 |
JP2007525427A (ja) * | 2003-05-12 | 2007-09-06 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | アミノ酸41〜46に結合するモノクローナル抗体を用いたproBNPの検出方法 |
WO2013042603A1 (ja) * | 2011-09-20 | 2013-03-28 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 検体希釈用液、それを用いたキットおよび蛍光測定方法 |
JP2016503294A (ja) * | 2012-11-08 | 2016-02-04 | エフ・ホフマン−ラ・ロシュ・アクチェンゲゼルシャフト | Her3のベータヘアピンに結合するher3抗原結合タンパク質 |
WO2014097877A1 (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-26 | コニカミノルタ株式会社 | センサーチップおよびこれを用いたspfs免疫蛍光測定システム |
WO2014103553A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | コニカミノルタ株式会社 | 夾雑物の影響を低減する免疫測定法 |
JP2016538827A (ja) * | 2013-10-04 | 2016-12-15 | エフ・ホフマン−ラ・ロシュ・アクチェンゲゼルシャフト | Her3に特異的に結合する抗体 |
WO2017057136A1 (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | コニカミノルタ株式会社 | 表面プラズモン励起増強蛍光分光測定方法、および測定用キット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3657169B1 (en) | 2023-05-03 |
WO2019069885A1 (ja) | 2019-04-11 |
US20200249226A1 (en) | 2020-08-06 |
ES2948008T3 (es) | 2023-08-25 |
JP7203034B2 (ja) | 2023-01-12 |
EP3657169A1 (en) | 2020-05-27 |
EP3657169A4 (en) | 2020-07-15 |
US11549940B2 (en) | 2023-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6260541B2 (ja) | 夾雑物の影響を低減する免疫測定法 | |
JP5652393B2 (ja) | Spfs−lpfs系による測定方法に供するプラズモン励起センサおよびアッセイ法 | |
JP5726038B2 (ja) | 表面プラズモン励起増強蛍光分光法を用いた前立腺特異抗原の定量方法 | |
JP5772612B2 (ja) | 表面プラズモン励起増強蛍光分光法を利用する蛍光測定装置用センサチップを用いたアッセイ方法、およびアッセイ用キット | |
JP5428322B2 (ja) | プラズモン励起センサを用いたアッセイ法 | |
JP5958339B2 (ja) | 近接場増強蛍光センサチップ | |
WO2011096394A1 (ja) | アナライト検出プローブおよびこれを用いたアナライトの検出方法 | |
JP2013145138A (ja) | Spfs(表面プラズモン励起増強蛍光分光法)を用いたトロポニンの免疫学的測定法 | |
JP6119607B2 (ja) | 検体希釈用液、それを用いたキットおよび蛍光測定方法 | |
JP5821852B2 (ja) | 非特異吸着の精製機構を備えたspfs用センサ | |
JP2013145139A (ja) | Spfs(表面プラズモン励起増強蛍光分光法)を用いたミオグロビンの免疫学的測定法 | |
JP7203034B2 (ja) | アナライトの検出方法 | |
JP5754309B2 (ja) | 表面プラズモン励起増強蛍光分光法を利用して蛍光量を測定する定量分析方法ならびにそれに用いられる定量分析用キットおよびアナライト解離抑制剤 | |
JP2011127991A (ja) | プラズモン励起センサおよび該センサを用いたアッセイ法 | |
JP6926907B2 (ja) | 測定用抗体分散液、その製造方法、測定用抗体分散液調製用キット、および生体物質測定方法 | |
JP5516197B2 (ja) | プラズモン励起センサおよび該センサを用いたアッセイ法 | |
JP2010169518A (ja) | プラズモン励起センサおよびそれを用いたアッセイ法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210628 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20211015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7203034 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |