JPWO2019026696A1 - 歯磨剤組成物 - Google Patents

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Abstract

(A)炭粉末及び(B)亜鉛化合物を含有する歯磨剤組成物。

Description

本発明は、歯への光沢付与と歯ぐきの引締め感に優れた歯磨剤組成物に関するものである。
歯に光沢を与える口腔用組成物としては、1,1−メチレン−ビス−(4−イソシアナトヘキサン)・プロピレングリコール共重合体等を用いる技術(特許文献1:国際公開第2012/165434号)、フィチン酸を用いる技術(特許文献2:特許第5860572号公報)等が提案されている。
一方、収斂作用を付与する口腔用組成物として、銅化合物や亜鉛化合物を含む組成物が提案されている(特許文献3:特開2011−105682号公報)。しかしながら、歯へ光沢を付与すると共に、歯ぐきへの引締め感に優れた口腔用組成物の提案はされていなかった。
国際公開第2012/165434号 特許第5860572号公報 特開2011−105682号公報
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、歯へ光沢を付与すると共に、歯ぐきの引締め感に優れた口腔用組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、(A)炭粉末と(B)亜鉛化合物とを併用することで、上記課題を解決できることを知見し、本発明をなすに至ったものである。これまで歯への光沢付与効果及び歯ぐきの引締め効果が知られていなかった(A)成分と、歯への光沢付与効果が知られていなかった(B)成分とを組み合わせることで、歯への光沢付与及び歯ぐきの引締め感が相乗的に向上することは、本発明者の新知見である。
従って、本発明は下記歯磨剤組成物及び光沢付与剤を提供する。
[1].(A)炭粉末及び(B)亜鉛化合物を含有する歯磨剤組成物。
[2].(A)成分が竹炭又は備長炭の粉末である[1]記載の歯磨剤組成物。
[3].(A)成分の体積平均粒子径(d50)が0.5〜15μmである[1]又は[2]記載の歯磨剤組成物。
[4].(B)成分が、クエン酸亜鉛及び酸化亜鉛から選ばれる亜鉛化合物である[1]〜[3]のいずれかに記載の歯磨剤組成物。
[5].さらに、(C)ポリエチレングリコールを含有する[1]〜[4]のいずれかに記載の歯磨剤組成物。
[6].(A)炭粉末及び(B)亜鉛化合物を含有する歯への光沢付与剤。
歯への光沢を付与すると共に、歯ぐきの引締め感に優れた口腔用組成物を提供する。
以下、本発明について詳細に説明する。
(A)炭粉末
炭粉末の炭原料としては、特に限定されず、竹炭、備長炭等の木炭、活性炭等の公知のものを使用することができ、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。中でも、竹炭又は備長炭の粉末が好ましい。
<粒子径>
炭粉末の粒径としては、体積平均粒子径(d50:メディアン径)が0.5〜15μmであり、0.5〜5μmが好ましく、0.5〜3μmがより好ましい。粒径は、レーザ回折・散乱法粒度分布測定装置、例えば、Microtrac MT3000II、NIKKISO製を用いて測定する。体積平均粒子径(d50)を0.5μm以上とすることで、歯への光沢付与効果をより得ることができるが、粒径が大きすぎると組成物の外観に影響を及ぼすおそれがある。
(A)成分の配合量は、歯磨剤組成物全量に対し0.0001〜0.1質量%が好ましく、0.001〜0.05質量%がより好ましく、0.002〜0.04質量%がさらに好ましく、0.005〜0.01質量%が特に好ましい。配合量を0.0001質量%とすることで、歯への光沢付与効果をより得ることができる。配合量が多すぎると、組成物の外観に影響を及ぼすおそれや、他の成分を吸着する等の別の影響が考えられる。
(B)亜鉛化合物
亜鉛化合物としては、クエン酸亜鉛、酸化亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、グルコン酸亜鉛、リンゴ酸亜鉛、酒石酸亜鉛、炭酸亜鉛、リン酸亜鉛等の亜鉛化合物が挙げられ、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。中でも、クエン酸亜鉛、酸化亜鉛が好ましい。
(B)成分の配合量は、歯磨剤組成物全量に対し0.1〜5質量%が好ましく、0.5〜2質量%がより好ましい。配合量を0.1質量%以上とすることで、歯への光沢付与効果及び歯ぐきの引締め感がより向上する。配合量が多すぎると、組成物の外観に影響を及ぼすおそれや、異味を感じるおそれがある。
(B)/(A)で表される、(A)成分と(B)成分との配合質量比は、本発明の効果の点から、10〜500が好ましく、50〜200がより好ましい。
(C)ポリエチレングリコール
本発明の歯磨剤組成物には、さらに歯への光沢付与効果を向上させるために、ポリエチレングリコールを配合することが好ましい。ポリエチレングリコールとしては、平均分子量200〜6,000のものが好ましく、180〜630のものがより好ましい。このような範囲のものを用いることで、光沢付与効果がより向上する。なお、平均分子量は医薬部外品原料規格2006記載の平均分子量を示す(以下、同様。)。具体的には、ポリエチレングリコール200(平均分子量180〜220)、ポリエチレングリコール300(平均分子量260〜340)、ポリエチレングリコール400(平均分子量380〜420)、ポリエチレングリコール600(平均分子量570〜630)、ポリエチレングリコール4000(平均分子量2,600〜3,800)等が例示できる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
(C)成分を配合する場合の配合量は、歯磨剤組成物全量に対し1〜10質量%が好ましく、1.5〜7質量%がより好ましく、1.5〜5質量%がさらに好ましい。
本発明の歯磨剤組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、歯磨剤組成物に配合可能な各種成分を使用することができる。例えば、研磨剤、界面活性剤、(C)成分以外の湿潤剤、粘結剤、香料、甘味剤、有効成分、水等が挙げられる。これらはそれぞれ1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
研磨剤は、歯面を清浄(汚れをとるので凹凸なく滑らかになる)にするため、本発明の光沢付与効果により有利である。研磨剤の種類は、無水ケイ酸、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、水酸化アルミニウム等が挙げられる。中でも、無水ケイ酸、炭酸カルシウムが好ましい。研磨剤を配合する場合の配合量は、歯磨剤組成物全量に対し10〜50質量%が好ましく、5〜45質量%がより好ましい。
界面活性剤としては、歯磨剤組成物に一般的に用いられるアニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤を配合できる。
アニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸塩、N−ラウロイルサルコシンナトリウム等のN−アシルサルコシン酸塩、N−アシルグルタミン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩等が挙げられる。
ノニオン性界面活性剤としては、ショ糖脂肪酸エステル等の糖脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル等の糖アルコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン高級アルコールエーテル、脂肪酸アルカノールアミド等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、アルキルアンモニウム、アルキルベンジルアンモニウム等が挙げられ、両性界面活性剤としては、アルキルベタイン、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の酢酸ベタイン系、アルキルイミダゾリニウムベタイン等のベタイン系、イミダゾリン系が挙げられる。
界面活性剤を配合する場合の配合量は、歯磨剤組成物全量に対し0.001〜10質量%が好ましく、0.01〜5質量%がより好ましい。
(C)成分以外の湿潤剤としては、ソルビトール等の糖アルコール、グリセリン、プロピレングリコール等の多価アルコールが挙げられる。湿潤剤を配合する場合の配合量は、歯磨剤組成物全量に対し2〜20質量%が好ましい。
粘結剤としては、ゲル化性シリカ等の増粘性シリカ、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース等のセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウム等のアルギン酸誘導体、キサンタンガム、カラギーナン、ポリアクリル酸ナトリウム等が挙げられる。粘結剤を配合する場合の配合量は、歯磨剤組成物全量に対し2〜50質量%が好ましい。
香料としては、ペパーミント油、スペアミント油、アニス油、ユーカリ油、ウィンターグリーン油、カシア油、クローブ油、タイム油、セージ油、レモン油、オレンジ油、ハッカ油、カルダモン油、コリアンダー油、マンダリン油、ライム油、ラベンダー油、ローズマリー油、ローレル油、カモミル油、キャラウェイ油、マジョラム油、ベイ油、レモングラス油、オリガナム油、パインニードル油、ネロリ油、ローズ油、ジャスミン油、グレープフルーツ油、スウィーティー油、柚油、イリスコンクリート、アブソリュートペパーミント、アブソリュートローズ、オレンジフラワー等の天然香料や、これら天然香料の加工処理(前溜部カット、後溜部カット、分留、液液抽出、エッセンス化、粉末香料化等)した香料、及び、メントール、カルボン、アネトール、シネオール、サリチル酸メチル、シンナミックアルデヒド、オイゲノール、3−l−メントキシプロパン−1,2−ジオール、チモール、リナロール、リナリールアセテート、リモネン、メントン、メンチルアセテート、N−置換−パラメンタン−3−カルボキサミド、ピネン、オクチルアルデヒド、シトラール、プレゴン、カルビールアセテート、アニスアルデヒド、エチルアセテート、エチルブチレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、メチルアンスラニレート、エチルメチルフェニルグリシデート、バニリン、ウンデカラクトン、ヘキサナール、ブタノール、イソアミルアルコール、ヘキセノール、ジメチルサルファイド、シクロテン、フルフラール、トリメチルピラジン、エチルラクテート、エチルチオアセテート等の単品香料、更に、ストロベリーフレーバー、アップルフレーバー、バナナフレーバー、パイナップルフレーバー、グレープフレーバー、マンゴーフレーバー、バターフレーバー、ミルクフレーバー、フルーツミックスフレーバー、トロピカルフルーツフレーバー等の調合香料等、歯磨組成物に用いられる公知の香料素材を組み合わせて使用することができる。また、上記の香料素材を配合する場合の配合量は、歯磨剤組成物全量に対し0.000001〜1質量%使用するのが好ましい。上記香料素材を使用した賦香用香料を配合する場合の配合量は、歯磨剤組成物全量に対し0.1〜2質量%使用するのが好ましい。
甘味剤としてはサッカリンナトリウム等、防腐剤としてはパラオキシ安息香酸メチル等のパラオキシ安息香酸エステル、安息香酸又はその塩等が挙げられる。
有効成分としては、フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム等のフッ化物、イソプロピルメチルフェノール等の非イオン性殺菌剤、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等のカチオン性殺菌剤、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、アラントイン等の抗炎症剤、デキストラナーゼ、ムタナーゼ等の酵素、水溶性リン酸化合物、水溶性銅化合物、硝酸カリウム、乳酸アルミニウム、アスコルビン酸又はその誘導体、ビタミン類等が挙げられる。有効成分を配合する場合の配合量は、本発明の効果を妨げない範囲で有効量である。
水は特に限定されず、水を配合する場合の配合量は、歯磨剤組成物全量に対し20〜45質量%が好ましい。
[製造方法]
本発明の歯磨剤組成物は、常法に従い製造することによって得ることができ、例えば、下記実施例で示す方法等が挙げられる。
[光沢付与剤]
また、(A)炭粉末及び(B)亜鉛化合物を含有する組成物は、優れた歯への光沢付与効果を有する。このことから、本発明は(A)炭粉末及び(B)亜鉛化合物を含有する歯牙への光沢付与剤を提供する。好適な成分及び量等は上記と同じである。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において特に明記のない場合は、組成の「%」は質量%、比率は質量比を示す。
[実施例、比較例]
表1〜4に示す組成の歯磨剤組成物を練歯磨剤製造の定法に従い製造した。得られた歯磨剤組成物をチューブ容器(容器内に仕切り壁のない、歯磨剤用として一般的なチューブ容器)に充填し、歯磨製剤を得た。
表5に示す組成の組成物1及び組成物2を各々練歯磨剤製造の定法に従い製造した。ストライプ歯磨用充填機に、組成物1及び組成物2をそれぞれのホッパーに移し、互いが混ざり合うことなくストライプ状に隣接させてチューブ容器(容器内に仕切り壁のない、歯磨剤用として一般的なチューブ容器)に充填し、ストライプ状歯磨製剤を得た。
得られた歯磨製剤及びストライプ状歯磨製剤の歯磨剤組成物について、下記評価を行った。
使用原料は以下の通りである。なお、特に明記がない限り、表中の各成分の量は純分換算量である。
(A)炭粉末
竹炭粉末:協同組合 ラテスト製、竹炭パウダー(d50=1μm、4μm、15μm):粒径測定機器:Microtrac MT3000II、NIKKISO製
(B)亜鉛塩
酸化亜鉛:P.T.INDO LYSAGHT、Zinc Oxide
クエン酸亜鉛:Jungbunzlauer Austria AG、Zinc Citrate
(C)ポリエチレングリコール:ポリエチレングリコール400
(1)歯への光沢付与効果の評価方法
専門家パネラー10人を用いた官能試験により、試験歯磨剤組成物の連続使用による上顎前歯1−1における光沢付与効果について評価した。試験歯磨剤組成物を歯ブラシ上に1cm押出し、普段と同じ方法で一日3回、一回3分間の歯磨きを2週間行った。その後、光沢付与効果について下記<評点>に基づいて評価し、得られた10人の平均点に基づき下記<評価基準>に従って結果を示す。
<評点>
5点:使用前と比べ、顕著な光沢がある
4点:使用前と比べ、光沢がある
3点:使用前と比べ、やや光沢がある
2点:使用前と比べ、光沢に変化を感じない
1点:使用前と比べ、光沢が悪くなったと感じる
<評価基準>
◎:10人の平均点が4.0点以上
○:10人の平均点が3.0点以上4.0点未満
×:10人の平均点が3.0点未満
「◎」,「〇」を合格とする。
(2)歯ぐき引締め(ガムケア実感)効果の評価方法
専門家パネラー10人を用いた官能試験により試験歯磨剤組成物の使用後における歯ぐき引締め(ガムケア実感)について評価した。試験歯磨剤組成物を歯ブラシ上に1cm押出し、普段と同じ方法で3分間の歯磨きをし、その後、歯ぐき引締め(ガムケア実感)効果について下記<評点>に基づいて評価し、得られた10人の平均点に基づき下記<評価基準>に従って結果を示す。
<評点>
5点:歯ぐきの引締め感が非常に高い
4点:歯ぐきの引締め感が高い
3点:歯ぐきの引締め感を感じる
2点:歯ぐきの引締め感をほとんど感じない
1点:歯ぐきの引締め感はない
<評価基準>
◎:10人の平均点が4.0点以上
○:10人の平均点が3.0点以上4.0点未満
△:10人の平均点が2.0点以上3.0点未満
×:10人の平均点が2.0点未満
「◎」,「〇」を合格とする。
(3)外観の評価
パネラー10人を用いた官能試験により試験歯磨剤組成物の外観の美しさについて評価した。試験歯磨剤組成物を歯ブラシ上に1cm押出し、その後、外観について下記<評点>に基づいて評価し、得られた10人の平均点に基づき下記<評価基準>に従って結果を示す。
<評点>
3点:均一で美しい着色である
2点:若干均一感に欠けるが問題ないレベル
1点:不均一で違和感のある着色である
<評価基準>
◎:10名の平均が2.5以上
○:10名の平均が2.0以上2.5未満
×:10名の平均が2.0未満
「◎」,「〇」を合格とする。
Figure 2019026696
Figure 2019026696
Figure 2019026696
Figure 2019026696
比較例1は(A)成分を配合していないため、外観を評価していない。
Figure 2019026696
常法により、下記歯磨剤組成物を得た。上記実施例と同様に「光沢付与効果」、「歯ぐきの引き締め効果」を有し、「外観」の美しい歯磨剤組成物であった。
[処方例1]
組成 (%)
(A)竹炭粉末(1μm) 0.01
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリエチレングリコール200 5
イソプロピルメチルフェノール 0.1
フッ化ナトリウム 0.22
ソルビット液(70%) 35
シリカ(研磨性) 25
シリカ(増粘性) 1.5
カラギーナン 0.3
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.9
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
香料 1.2
酸化チタン 0.5
クエン酸ナトリウム 0.5
サッカリンナトリウム 0.35
ブチルパラベン 0.01
水 残部
計 100.0
[処方例2]
組成 (%)
(A)竹炭粉末(1μm) 0.01
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリエチレングリコール4000 1
イソプロピルメチルフェノール 0.05
フッ化ナトリウム 0.3
ソルビット液(70%) 35
シリカ(研磨性) 25
シリカ(増粘性) 1.5
カラギーナン 0.3
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.9
ラウリル硫酸ナトリウム 2
香料 1.2
酸化チタン 0.5
クエン酸ナトリウム 0.5
サッカリンナトリウム 0.35
メチルパラベン 0.01
水 残部
計 100.0

Claims (6)

  1. (A)炭粉末及び(B)亜鉛化合物を含有する歯磨剤組成物。
  2. (A)成分が、竹炭又は備長炭の粉末である請求項1記載の歯磨剤組成物。
  3. (A)成分の体積平均粒子径(d50)が0.5〜15μmである請求項1又は2記載の歯磨剤組成物。
  4. (B)成分が、クエン酸亜鉛及び酸化亜鉛から選ばれる亜鉛化合物である請求項1〜3のいずれか1項記載の歯磨剤組成物。
  5. さらに、(C)ポリエチレングリコールを含有する請求項1〜4のいずれか1項記載の歯磨剤組成物。
  6. (A)炭粉末及び(B)亜鉛化合物を含有する歯への光沢付与剤。
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