JPWO2019026110A1 - 電動機駆動装置 - Google Patents
電動機駆動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2019026110A1 JPWO2019026110A1 JP2019533732A JP2019533732A JPWO2019026110A1 JP WO2019026110 A1 JPWO2019026110 A1 JP WO2019026110A1 JP 2019533732 A JP2019533732 A JP 2019533732A JP 2019533732 A JP2019533732 A JP 2019533732A JP WO2019026110 A1 JPWO2019026110 A1 JP WO2019026110A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command value
- motor
- starting
- start condition
- speed command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims abstract description 31
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 42
- 238000001994 activation Methods 0.000 description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P1/00—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/16—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/26—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual polyphase induction motor
- H02P1/32—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual polyphase induction motor by star/delta switching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
Description
本発明は特に、空気調和機、冷蔵庫等の冷凍サイクル適用機器の圧縮機の駆動に用いるのに適した電動機の駆動装置に関する。
そこで、起動時には予め定められた起動条件で巻線へ通電し、回転子の回転が安定した後で上記のセンサレス方式での駆動に切替えるようにしてある。
このような方法で永久磁石電動機の起動を行った場合、巻線に過電流が流れたり、起動に失敗して脱調したりするおそれがある。
電動機の巻線の結線状態を切替える結線切替装置と、
前記電動機に周波数及び電圧が可変の交流電圧を印加し、前記電動機の速度を制御するインバータと、
前記インバータ及び前記結線切替装置を制御する制御装置とを有し、
前記結線状態に応じて定められた起動条件で、前記電動機を起動する。
本発明の他の態様に係る電動機起動方法は、
電動機の巻線の結線状態を切替える結線切替装置と、
前記電動機に周波数及び電圧が可変の交流電圧を印加し、前記電動機の速度を制御するインバータと、
前記インバータ及び前記結線切替装置を制御する制御装置とを有する電動機駆動装置により、前記電動機を駆動する方法であって、
前記結線状態に応じて定められた起動条件で、前記電動機を起動する。
本発明の電動機駆動装置は、冷凍サイクル適用機器の圧縮機の駆動に適したものである。冷凍サイクル適用機器の一例は、空気調和機であり、以下の実施の形態は、本発明を、空気調和機の圧縮機を駆動する電動機の駆動装置に適用したものである。
図1の冷凍サイクル900は四方弁902の切替動作により暖房運転又は冷房運転をすることができる。
冷房運転時には、破線矢印で示すように、冷媒が圧縮機904で加圧されて送り出され、四方弁902、室外熱交換器910、膨張弁908、室内熱交換器906及び四方弁902を通って圧縮機904に戻る。
暖房運転時には、室内熱交換器906が凝縮器として作用して熱放出を行い、室外熱交換器910が蒸発器として作用して熱吸収を行う。冷房運転時には、室外熱交換器910が凝縮器として作用して熱放出を行い、室内熱交換器906が蒸発器として作用し、熱吸収を行う。膨張弁908は、冷媒を減圧して膨張させる。
圧縮機904は可変速制御される電動機7によって駆動される。
図2は、本発明の実施の形態1の電動機駆動装置2を、電動機7とともに示す概略配線図である。
図示の電動機駆動装置2は、電動機7を駆動するためのものであり、交流電源入力端子2a、2bと、リアクトル8と、整流回路10と、コンデンサ20と、インバータ30と、結線切替装置60と、母線電流検出部85と、母線電圧検出部87と、制御装置100とを有する。
以下では、マイコンで構成されているものとして説明する。
整流回路10の出力、コンデンサ20の電極、インバータ主回路310の入力端子を結ぶ線を直流母線と言う。
結線切替装置60による切替えは、制御装置100から出力される切替信号Scにより制御される。
図示のように、電動機7の、U相、V相、W相から成る3つの相の巻線71、72、73の第1の端部71a、72a、73aがそれぞれ外部端子71c、72c、73cに接続され、U相、V相、W相の巻線71、72、73の第2の端部71b、72b、73bがそれぞれ外部端子71d、72d、73dに接続され、電動機7の外部との接続が可能となっている。外部端子71c、72c、73cには、インバータ30のU相、V相、W相の出力線331、332、333が接続されている。
切替器62の共通接点62cは、リード線62eを介して端子72dに接続され、常閉接点62bは、中性点ノード64に接続され、常開接点62aは、インバータ30のW相の出力線333に接続されている。
切替器63の共通接点63cは、リード線63eを介して端子73dに接続され、常閉接点63bは、中性点ノード64に接続され、常開接点63aは、インバータ30のU相の出力線331に接続されている。
切替器61、62、63が図示とは逆に、常開接点側に切替わった状態、即ち、共通接点61c、62c、63cが常開接点61a、62a、63aに接続された状態にあるときは、電動機7は、Δ結線状態にある。
母線電流検出部85は、直流母線に挿入されたシャント抵抗を含み、検出結果を示すアナログ信号を制御装置100に供給する。この信号(検出信号)Idcは、制御装置100で図示しないA/D変換部によりデジタル信号に変換されて制御装置100の内部での処理に用いられる。
起動時の制御においては、制御装置100は、電動機7を予め定められた起動条件で起動する。この起動条件は、電動機7がY結線状態にある場合とΔ結線結線状態にある場合とで異なる。
速度指令値ω*の変化パターンは、起動開始からの時間の経過に対して、電動機7の速度指令値ω*をどのように上昇させるかを規定するものである。ここでは、速度を、電動機7の電気角での角速度(角周波数)で表す。インバータ30は、速度指令値ω*に一致する周波数の電圧を出力するように制御される。
上記のパラメータは、速度指令値ω*の変化に伴って電圧指令値V*をどのように変化させるかを表すものであり、従って、間接的に電圧指令値V*の変化パターンを定めるものである。
電圧指令値V*は電動機7の駆動電圧の指令値である。駆動電圧の指令値として、本実施の形態では、d−q座標系での駆動電圧の振幅を表す値が用いられている。
図6(a)と図6(b)とで、速度指令値ω*の変化パターンは互いに同じである。即ち、同じ経過時間に対する速度指令値ω*は互いに同じである。
一方、電圧指令値V*の変化パターンは互いに異なり、Y結線の変化パターンの方が、傾斜がより急である。言い換えると、Y結線の場合のある経過時間に対応する電圧指令値V*(Y)は、同じ経過時間に対応するΔ結線の場合の電圧指令値V*(Δ)よりも大きい。
V*=K×ω* (1)
式(1)において、Kがω*とV*との関係を規定するパラメータである。
パラメータKは、Y結線とΔ結線とで異なる。
Y結線の場合のパラメータKをK(Y)で表し、Δ結線の場合のパラメータKをK(Δ)で表すと、Y結線の場合の電圧指令値V*(Y)は、
V*(Y)=K(Y)×ω* (2)
で表され、Δ結線の場合の電圧指令値V*(Δ)は、
V*(Δ)=K(Δ)×ω* (3)
で表される。
K(Y)=√3×K(Δ) (4)
と定められる。しかし、運用開始後の調整により、式(4)の関係を満たさなくなる場合がある。
運転制御部102は、例えば、室温と設定温度との差が大きいときはΔ結線とすることを決め、目標回転数を比較的高い値に設定し、起動を行い、起動後上記の目標回転数に対応する角速度まで次第に上昇する速度指令値ω*を出力する。
室温が設定温度に近くなったら、一旦電動機を停止させ、Y結線に切替え、目標回転数を比較的低い値に設定し、再起動を行い、再起動後上記の目標回転数に対応する角速度まで次第に上昇する速度指令値ω*を出力する。
本実施の形態では、Y結線とΔ結線とで、異なる起動条件が選択される。
その結果、速度指令値ω*の変化パターンとしては、Y結線の場合と、Δ結線の場合とで同じものが読み出され、パラメータKとしては、Y結線の場合と、Δ結線の場合とで異なる値のものが読み出される。
モード信号Ssはインバータ制御部110に供給される。
モード信号Ssは電圧指令演算部116にも供給され、電圧指令演算部116は、通常運転時と起動時とで異なる処理を行う。
通常運転時には、運転制御部102によりモード信号SsがLowとされている。そのため、スイッチ群121、122が図示の状態になっている。即ち、スイッチ群121がオン状態にあり、スイッチ群122がオフ状態にある。
Vd*=(Kpd+Kid/s)×(Id*−Id) (5)
Vq*=(Kpq+Kiq/s)×(Iq*−Iq) (6)
式(5)及び(6)で、
Kpdはd軸比例ゲイン、
Kpqはq軸比例ゲイン、
Kidはd軸積分ゲイン、
Kiqはq軸積分ゲイン、
sはラプラス演算子である。
電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*を生成する手法については、各種手法が提案されており、電動機7を駆動可能な制御技術であれば、何れの手法であっても良い。
キャリア生成部131は、電圧位相θvに基づいてキャリアを生成する。
キャリア比較部132は、キャリア生成部131で生成されたキャリア信号及び二相/三相変換部117で算出された相電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*に基づいて、PWM信号Sm1〜Sm6を生成する。
起動時には通常運転時には、運転制御部102によりモード信号SsがHighとされている。そのため、スイッチ群121、122が図示と逆の状態となっている。即ち、スイッチ群122がオン状態にあり、スイッチ群121がオフ状態にある。
運転制御部102はさらに、起動条件メモリ101から起動条件を読み出す。起動条件には、速度指令値ω*の変化パターンと、パラメータKが含まれる。
運転制御部102は、読み出した起動条件に含まれるパラメータKを電圧指令演算部116に供給する。
電圧指令値V*の生成は、速度指令値ω*とパラメータKとの積を求めることで行われる。
Vd*2+Vq*2=V*2 (7)
の関係を満たすようにされる。
この処理は、通常運転時と同様である。
また、操作部により、設定時刻になったら(或いは設定時間が経過したら)自動的に運転を開始するよう指示が与えられた場合には、運転制御部102は、そのことを記憶し、設定された時刻になったら(或いは設定時間が経過したら)、起動すべきとの判断をする。
また、室温が設定温度に近くなったときに、一旦電動機を停止させる場合がある。その場合、その後の室温の変化又は設定温度の変更により、室温と設定温度との差が大きくなったら、起動すべきとの判断をする。
以上の理由のいずれかにより、起動すべきとの判断をしたときは、ステップST104に進む。
結線状態を選択するための情報には、室温を示す情報、及び設定温度を示す情報が含まれる。室温を示す情報は、温度センサ(図示しない)から与えられる。設定温度を示す情報は、操作部(図示しない)から与えられる。
ステップST106で、運転制御部102は、結線状態を選択する。
例えば、空気調和機の負荷に応じて選択すべき結線状態が異なる場合がある。例えば、室温(図示しない温度センサで検知された温度)と、設定温度との差が大きい場合には、Δ結線を選択し、上記の差が小さい場合にはY結線を選択することが定められている場合がある。そのような場合には、設定温度と室温とに基づいて、結線状態を選択する。
ステップST108では、運転制御部102は、ステップST106で選択した結線状態に基づいて、結線切替装置60を制御する(ST108)。
即ち、ステップST106で選択された結線状態と、結線切替装置60の実際の結線状態とが同じであれば、結線切替装置60にそのままの状態を維持させる。
ステップST106で選択された結線状態が、結線切替装置60の実際の結線状態と異なるときは、結線切替装置60に切替動作を実行させる。
例えば、ステップST106で選択された結線状態がΔ結線であるのに対し、結線切替装置60の実際の結線状態がY結線であれば、Δ結線状態に移行させる。
この起動条件の選択においては、ステップST106で選択された結線状態に応じて異なる起動条件が選択される。起動条件の選択は、速度指令値ω*の変化パターンの選択及びパラメータKの選択を含む。
電圧指令演算部116は、速度指令値ω*にパラメータKを乗算することで、電圧指令値V*を算出する。
電圧指令演算部116は、電圧指令値V*に基づいてd軸電圧指令値Vd*及びq軸電圧指令値Vq*を算出する。
二相/三相変換部117は、d軸電圧指令値Vd*、q軸電圧指令値Vq*、回転子磁極位置θからV相電圧指令値Vu*、V相電圧指令値Vv*、W相電圧指令値Vw*、及び電圧位相θvを算出する。
PWM波形生成部118は、相電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*、及び電圧位相θvに基づいてPm1〜Pm6を生成する。
起動が成功したか否かの判定には、過電流状態となったか否かの判定(ST114)、脱調状態になったか否かの判定(ST116)、所定の速度に達したか否かの判定(ST120)が含まれる。
例えば、運転制御部102は、母線電流検出部85で検出された電流値Idcに基づいて、電動機電流が過大であるか否かの判定を行う。
ステップST118で、運転制御部102はインバータ30を停止させ、起動条件を変更する。この場合、電動機電流がより小さくなるように変更する。
例えば、パラメータKとしてより小さな値を採用することとし、この新たな値を用いて、起動条件メモリ101に記憶されている起動条件を更新する。例えば、それまで記憶されていた値に新たな値を上書きする。
ステップST122で、運転制御部102は、インバータ30を停止させ、起動条件を変更する。この場合、電動機電流がより大きくなるように(トルクがより大きくなるように)変更する。
例えば、パラメータKとしてより大きな値を採用することとし、この新たな値を用いて、起動条件メモリ101に記憶されている起動条件を更新する。例えば、それまで記憶されていた値に新たな値を上書きする。
所定の速度は、例えば、目標回転数よりも若干低い回転数に対応する速度である。
所定の速度は、例えばセンサレス方式での制御が可能な範囲の下限よりも若干高い速度である。
通常運転モードにおける処理は、上記の通りである。
従って、本発明の電動機駆動装置は、比較的簡素な構成で、確実に起動処理を行うことができる。
また、その場合には、母線電流検出部85で検出された母線電流の代わりに、上記の検知器で検出された相電流に基づいて電動機に過大な電流が流れているか否かの判定を行うこととしても良い。
実施の形態1では、起動条件として、速度指令値ω*の変化パターンと、速度指令値ω*から電圧指令値V*を求めるためのパラメータKを記憶することとしており、起動に失敗したときにパラメータKの値を調整することとしている。これに対し、実施の形態2では、速度指令値ω*の変化パターンを調整可能とし、起動に失敗したときに、変化パターンを調整することとしている。
実施の形態1では、起動条件として、速度指令値ω*の変化パターンと、速度指令値ω*から電圧指令値V*を求めるためのパラメータKを記憶している。これに対し、実施の形態3では、起動条件として、速度指令値ω*の変化パターンと、電圧指令値V*の変化パターンとを記憶している。
電圧指令値V*の変化パターンは、起動開始からの時間の経過に対して、電圧指令値V*をどのように上昇させるかを規定するものである。実施の形態1でも述べたように、電圧指令値V*はd−q座標系での駆動電圧の振幅を表す値であり、インバータ30は、電圧指令値V*を基にして生成される相電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*に一致する相電圧を出力するように制御される。
図9(a)及び(b)に示す例では電圧指令値V*は経過時間ゼロにおいてゼロより大きいある値V0(Y)、V0(Δ)を有する。
即ち、図9(a)に示される電圧指令値V*(Y)は経過時間ゼロにおいてゼロより大きいある値V0(Y)を有し、時間の経過とともに曲線に沿って変化し、K(Y)×ω*で表される直線に漸近する。
同様に、図9(b)に示される電圧指令値V*(Δ)は経過時間ゼロにおいてゼロより大きいある値V0(Δ)を有し、時間の経過とともに曲線に沿って変化し、K(Δ)×ω*で表される直線に漸近する。
このような処理も運転制御部102で行い得る。
本発明は特に、空気調和機、冷蔵庫等の冷凍サイクル適用機器の圧縮機の駆動に用いるのに適した電動機の駆動装置に関する。
電動機の巻線の結線状態をスター結線又はデルタ結線に切替える結線切替装置と、
前記電動機に周波数及び電圧が可変の交流電圧を印加し、前記電動機の速度を制御するインバータと、
複数の起動条件を記憶する起動条件メモリを有し、前記インバータ及び前記結線切替装置を制御する制御装置とを有し、
前記制御装置は、
前記起動条件メモリに記憶されている複数の起動条件のうち、前記電動機の結線状態に対応する起動条件を選択し、選択された起動条件を用いて前記インバータを制御することで、前記電動機を前記選択された起動条件で起動し、
前記複数の起動条件の各々は、前記電動機の速度を制御するための速度指令値の変化パターンと、前記速度指令値と前記電動機の駆動電圧の振幅を制御するための電圧指令値との関係を規定するパラメータとを含み、
前記速度指令値の変化パターンは、起動開始からの時間の経過とともに、前記速度指令値を徐々に上昇させるものであり、
前記パラメータは、前記速度指令値の上昇にともない前記電圧指令値を上昇させるものであり、
前記電動機の起動に際し、
前記選択された起動条件に含まれる前記速度指令値の変化パターンに基づいて、前記速度指令値を徐々に上昇させるとともに、
前記速度指令値及び前記パラメータに基づいて前記電圧指令値を徐々に上昇させ、
前記複数の起動条件のうち、デルタ結線に対応する起動条件に比べ、スター結線に対応する起動条件は前記電圧指令値をより急に上昇させるものである。
本発明の他の態様に係る電動機駆動装置は、
電動機の巻線の結線状態をスター結線又はデルタ結線に切替える結線切替装置と、
前記電動機に周波数及び電圧が可変の交流電圧を印加し、前記電動機の速度を制御するインバータと、
複数の起動条件を記憶する起動条件メモリを有し、前記インバータ及び前記結線切替装置を制御する制御装置とを有し、
前記制御装置は、
前記起動条件メモリに記憶されている複数の起動条件のうち、前記電動機の結線状態に対応する起動条件を選択し、選択された起動条件を用いて前記インバータを制御することで、前記電動機を前記選択された起動条件で起動し、
前記複数の起動条件の各々は、前記電動機の速度を制御するための速度指令値の変化パターンと、前記電動機の駆動電圧の振幅を制御するための電圧指令値の変化パターンとを含み、
前記速度指令値の変化パターンは、起動開始からの時間の経過とともに、前記速度指令値を徐々に上昇させるものであり、
前記電圧指令値の変化パターンは、起動開始からの時間の経過とともに、前記電圧指令値を徐々に上昇させるものであり、
前記電動機の起動に際し、
前記選択された起動条件に含まれる前記速度指令値の変化パターンに基づいて、前記速度指令値を徐々に上昇させるとともに、
前記選択された起動条件に含まれる前記電圧指令値の変化パターンに基づいて、前記電圧指令値を徐々に上昇させ、
前記複数の起動条件のうち、デルタ結線に対応する起動条件に比べ、スター結線に対応する起動条件は前記電圧指令値をより急に上昇させるものである。
本発明のさらに他の態様に係る電動機駆動装置は、
電動機の巻線の結線状態をスター結線又はデルタ結線に切替える結線切替装置と、
前記電動機に周波数及び電圧が可変の交流電圧を印加し、前記電動機の速度を制御するインバータと、
複数の起動条件を記憶する起動条件メモリを有し、前記インバータ及び前記結線切替装置を制御する制御装置とを有し、
前記制御装置は、
前記起動条件メモリに記憶されている複数の起動条件のうち、前記電動機の結線状態に対応する起動条件を選択し、選択された起動条件を用いて前記インバータを制御することで、前記電動機を前記選択された起動条件で起動し、
起動中に前記電動機の電流が過大であるか否かの判定及び前記電動機が脱調しているか否かの判定を行い、前記電動機の電流が過大であると判定したとき、又は前記電動機が脱調していると判定したときは、起動を中止し、前記選択された起動条件を変更した上で、再度起動を行うものである。
Claims (22)
- 電動機の巻線の結線状態を切替える結線切替装置と、
前記電動機に周波数及び電圧が可変の交流電圧を印加し、前記電動機の速度を制御するインバータと、
前記インバータ及び前記結線切替装置を制御する制御装置とを有し、
前記結線状態に応じて定められた起動条件で、前記電動機を起動する電動機駆動装置。 - 前記結線状態をスター結線又はデルタ結線に切替えることを特徴とする請求項1に記載の電動機駆動装置。
- 前記制御装置は、複数の起動条件を記憶する起動条件メモリを有し、
前記起動条件メモリに記憶されている複数の起動条件のうち、前記電動機の結線状態に対応する起動条件を選択し、選択された起動条件を用いて前記インバータを制御することで、前記電動機を前記選択された起動条件で起動する
請求項2に記載の電動機駆動装置。 - 前記複数の起動条件の各々は、前記電動機の速度を制御するための速度指令値の変化パターンと、前記速度指令値と前記電動機の駆動電圧の振幅を制御するための電圧指令値との関係を規定するパラメータとを含み、
前記速度指令値の変化パターンは、起動開始からの時間の経過とともに、前記速度指令値を徐々に上昇させるものであり、
前記パラメータは、前記速度指令値の上昇にともない前記電圧指令値を上昇させるものであり、
前記電動機の起動に際し、
前記選択された起動条件含まれる前記速度指令値の変化パターンに基づいて、前記速度指令値を徐々に上昇させるとともに、
前記速度指令値及び前記パラメータに基づいて前記電圧指令値を徐々に上昇させる
請求項3に記載の電動機駆動装置。 - 前記複数の起動条件の各々は、前記電動機の速度を制御するための速度指令値の変化パターンと、前記電動機の駆動電圧の振幅を制御するための電圧指令値の変化パターンとを含み、
前記速度指令値の変化パターンは、起動開始からの時間の経過とともに、前記速度指令値を徐々に上昇させるものであり、
前記電圧指令値の変化パターンは、起動開始からの時間の経過とともに、前記電圧指令値を徐々に上昇させるものであり、
前記電動機の起動に際し、
前記選択された起動条件に含まれる前記速度指令値の変化パターンに基づいて、前記速度指令値を徐々に上昇させるとともに、
前記選択された起動条件に含まれる前記電圧指令値の変化パターンに基づいて、前記電圧指令値を徐々に上昇させる
請求項3に記載の電動機駆動装置。 - 前記複数の起動条件のうち、デルタ結線に対応する起動条件に比べ、スター結線に対応する起動条件は前記電圧指令値をより急に上昇させるものである
請求項4又は5に記載の電動機駆動装置。 - 前記複数の起動条件のうち、スター結線に対応する起動条件と、デルタ結線に対応する起動条件とが互いに異なる
請求項3から5のいずれか1項に記載の電動機駆動装置。 - 起動中に前記電動機の電流が過大であるか否かの判定及び前記電動機が脱調しているか否かの判定を行い、前記電動機の電流が過大であると判定したとき、又は前記電動機が脱調していると判定したときは、起動を中止し、前記選択された起動条件を変更した上で、再度起動を行う
請求項3から7のいずれか1項に記載の電動機駆動装置。 - 前記電動機の電流が過大であると判定したときは、起動時の電動機電流がより小さくなるように、前記選択された起動条件を変更し、変更後の起動条件を用いて前記電動機を再起動する
請求項8に記載の電動機駆動装置。 - 前記電動機が脱調していると判定したときは、起動時の電動機電流がより大きくなるように、前記選択された起動条件を変更し、変更後の起動条件を用いて前記電動機を再起動する
請求項8又は9に記載の電動機駆動装置。 - 前記選択された起動条件を変更したときは、前記起動条件メモリに記憶されている複数の起動条件のうち、前記選択された起動条件を更新する
請求項9又は10に記載の電動機駆動装置。 - 電動機の巻線の結線状態を切替える結線切替装置と、
前記電動機に周波数及び電圧が可変の交流電圧を印加し、前記電動機の速度を制御するインバータと、
前記インバータ及び前記結線切替装置を制御する制御装置とを有する電動機駆動装置により、前記電動機を駆動する方法であって、
前記結線状態に応じて定められた起動条件で、前記電動機を起動する電動機起動方法。 - 前記結線状態をスター結線又はデルタ結線に切替えることを特徴とする請求項12に記載の電動機起動方法。
- 前記制御装置は、複数の起動条件を記憶する起動条件メモリを有し、
前記起動条件メモリに記憶されている複数の起動条件のうち、前記電動機の結線状態に対応する起動条件を選択し、選択された起動条件を用いて前記インバータを制御することで、前記電動機を前記選択された起動条件で起動する
請求項13に記載の電動機起動方法。 - 前記複数の起動条件の各々は、前記電動機の速度を制御するための速度指令値の変化パターンと、前記速度指令値と前記電動機の駆動電圧の振幅を制御するための電圧指令値との関係を規定するパラメータとを含み、
前記速度指令値の変化パターンは、起動開始からの時間の経過とともに、前記速度指令値を徐々に上昇させるものであり、
前記パラメータは、前記速度指令値の上昇にともない前記電圧指令値を上昇させるものであり、
前記電動機の起動に際し、
前記選択された起動条件含まれる前記速度指令値の変化パターンに基づいて、前記速度指令値を徐々に上昇させるとともに、
前記速度指令値及び前記パラメータに基づいて前記電圧指令値を徐々に上昇させる
請求項14に記載の電動機起動方法。 - 前記複数の起動条件の各々は、前記電動機の速度を制御するための速度指令値の変化パターンと、前記電動機の駆動電圧の振幅を制御するための電圧指令値の変化パターンとを含み、
前記速度指令値の変化パターンは、起動開始からの時間の経過とともに、前記速度指令値を徐々に上昇させるものであり、
前記電圧指令値の変化パターンは、起動開始からの時間の経過とともに、前記電圧指令値を徐々に上昇させるものであり、
前記電動機の起動に際し、
前記選択された起動条件に含まれる前記速度指令値の変化パターンに基づいて、前記速度指令値を徐々に上昇させるとともに、
前記選択された起動条件に含まれる前記電圧指令値の変化パターンに基づいて、前記電圧指令値を徐々に上昇させる
請求項14に記載の電動機起動方法。 - 前記複数の起動条件のうち、デルタ結線に対応する起動条件に比べ、スター結線に対応する起動条件は前記電圧指令値をより急に上昇させるものである
請求項15又は16に記載の電動機起動方法。 - 前記複数の起動条件のうち、スター結線に対応する起動条件と、デルタ結線に対応する起動条件とが互いに異なる
請求項14から16のいずれか1項に記載の電動機起動方法。 - 起動中に前記電動機の電流が過大であるか否かの判定及び前記電動機が脱調しているか否かの判定を行い、前記電動機の電流が過大であると判定したとき、又は前記電動機が脱調していると判定したときは、起動を中止し、前記選択された起動条件を変更した上で、再度起動を行う
請求項14から18のいずれか1項に記載の電動機起動方法。 - 前記電動機の電流が過大であると判定したときは、起動時の電動機電流がより小さくなるように、前記選択された起動条件を変更し、変更後の起動条件を用いて前記電動機を再起動する
請求項19に記載の電動機起動方法。 - 前記電動機が脱調していると判定したときは、起動時の電動機電流がより大きくなるように、前記選択された起動条件を変更し、変更後の起動条件を用いて前記電動機を再起動する
請求項19又は20に記載の電動機起動方法。 - 前記選択された起動条件を変更したときは、前記起動条件メモリに記憶されている複数の起動条件のうち、前記選択された起動条件を更新する
請求項20又は21に記載の電動機起動方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2017/027646 WO2019026110A1 (ja) | 2017-07-31 | 2017-07-31 | 電動機駆動装置及び電動機起動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2019026110A1 true JPWO2019026110A1 (ja) | 2020-02-06 |
JP6710339B2 JP6710339B2 (ja) | 2020-06-17 |
Family
ID=65233719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019533732A Active JP6710339B2 (ja) | 2017-07-31 | 2017-07-31 | 電動機駆動装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6710339B2 (ja) |
CN (1) | CN110915122B (ja) |
WO (1) | WO2019026110A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20230176083A1 (en) * | 2020-04-30 | 2023-06-08 | Shimadzu Corporation | Analysis device |
CN113489383B (zh) * | 2021-07-01 | 2023-11-07 | 青岛海信日立空调系统有限公司 | 一种压缩机启动控制方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05146183A (ja) * | 1991-11-21 | 1993-06-11 | Omron Corp | スターデルタタイマ |
JP2013028877A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Toyota Industries Corp | 織機における運転制御装置及び運転制御方法 |
WO2015193948A1 (ja) * | 2014-06-16 | 2015-12-23 | 三菱電機株式会社 | 交流回転機の制御装置、及び交流回転機の制御装置を備えた電動パワーステアリングシステム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001037274A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-09 | Murata Mach Ltd | モータ制御装置及びモータ制御方法 |
JP4051833B2 (ja) * | 1999-09-06 | 2008-02-27 | 株式会社明電舎 | 永久磁石式同期電動機のベクトル制御装置 |
JP2004048840A (ja) * | 2002-07-09 | 2004-02-12 | Meidensha Corp | 電動機の制御装置 |
JP3783159B2 (ja) * | 2002-07-10 | 2006-06-07 | 株式会社日立製作所 | 同期電動機の駆動制御装置 |
JP5380057B2 (ja) * | 2008-11-28 | 2014-01-08 | ローム株式会社 | 昇圧型スイッチング電源装置 |
JP2010193702A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-09-02 | Kazuo Kawabe | 誘導電動機制御装置、誘導電動機制御方法 |
CN101478281B (zh) * | 2009-01-22 | 2011-06-08 | 邱少杰 | 基于电流反馈的无位置传感器无刷直流电机起动方法 |
JP6365315B2 (ja) * | 2015-01-16 | 2018-08-01 | 株式会社デンソー | モータ始動装置、モータ始動方法 |
-
2017
- 2017-07-31 JP JP2019533732A patent/JP6710339B2/ja active Active
- 2017-07-31 WO PCT/JP2017/027646 patent/WO2019026110A1/ja active Application Filing
- 2017-07-31 CN CN201780092586.0A patent/CN110915122B/zh active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05146183A (ja) * | 1991-11-21 | 1993-06-11 | Omron Corp | スターデルタタイマ |
JP2013028877A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Toyota Industries Corp | 織機における運転制御装置及び運転制御方法 |
WO2015193948A1 (ja) * | 2014-06-16 | 2015-12-23 | 三菱電機株式会社 | 交流回転機の制御装置、及び交流回転機の制御装置を備えた電動パワーステアリングシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN110915122A (zh) | 2020-03-24 |
JP6710339B2 (ja) | 2020-06-17 |
CN110915122B (zh) | 2023-05-23 |
WO2019026110A1 (ja) | 2019-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2004084400A1 (ja) | ブラシレスdcモータの駆動方法及びその装置 | |
US7501787B2 (en) | Method for controlling AC motor | |
JP2003079183A (ja) | 同期電動機の脱調検出装置及び同期電動機の脱調検出方法及び密閉形圧縮機の駆動装置及びファンモータの駆動装置 | |
CN112438017B (zh) | 电动机驱动装置以及冷冻循环应用设备 | |
CN112400276B (zh) | 旋转机控制装置、制冷剂压缩装置、制冷环路装置以及空调机 | |
CN113273077B (zh) | 马达控制装置以及空气调和装置 | |
US11711040B2 (en) | Motor driving apparatus and refrigeration cycle equipment | |
JP6710339B2 (ja) | 電動機駆動装置 | |
CN111727557B (zh) | 电动机驱动装置以及制冷环路应用设备 | |
JP2010130844A (ja) | 圧縮機モータの駆動装置及びインバータの制御方法 | |
CN113196646B (zh) | 马达驱动装置、冷冻环路装置、空调机、热水器以及冰箱 | |
JP4281376B2 (ja) | 電動機の駆動装置 | |
JP7150186B2 (ja) | 電動機駆動装置、電動機駆動システム及び冷凍サイクル装置 | |
JP2010206945A (ja) | モータの駆動装置 | |
JPWO2020179008A1 (ja) | 電動機駆動装置及び空気調和機 | |
WO2022176078A1 (ja) | 電動機駆動装置、冷凍サイクル装置、空気調和機、給湯器および冷蔵庫 | |
JP7387056B2 (ja) | 電動機駆動装置及び冷凍サイクル適用機器 | |
JP7325526B2 (ja) | 電動機駆動装置、冷凍サイクル装置、空気調和機、給湯機、及び冷蔵庫 | |
JP2019068515A (ja) | モータ制御装置 | |
JP2007189862A (ja) | ブラシレスdcモータの制御方法およびブラシレスdcモータの制御装置 | |
JP2023107485A (ja) | 電動圧縮機の制御装置 | |
CN115485967A (zh) | 电动机驱动装置、制冷循环装置、空调机、热水器以及冰箱 | |
KR20100070223A (ko) | 센서리스 bldc 모터의 기동 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190711 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190711 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200428 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6710339 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |