JPWO2018220731A1 - 処理装置 - Google Patents

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丈晴 川邉
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健 木島
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Abstract

【課題】処理室の数が増えても搬送ロボットが基板を処理室から処理室へ搬送する際の待ち時間を少なくできる処理装置を提供する。【解決手段】本発明の一態様は、第1の受渡室231と、基板を保持する第1のステージ241と、前記第1の受渡室に第1のゲートバルブ222を介して接続された第1の搬送室261と、第1の搬送ロボット261aと、前記第1の搬送室に第2のゲートバルブ223を介して接続された第1の処理室212と、基板を保持する第2のステージ242と、前記第1の搬送室に第3のゲートバルブ224を介して接続された第2の処理室213と、基板を保持する第3のステージ243と、前記第1の搬送室に第1の開口271を介して接続された第2の受渡室232と、基板を保持する第4のステージ244を具備する処理装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、処理装置に関する。
図9は、従来の処理装置を模式的に示す平面図である。
処理装置は、ロードロック室101と、搬送室102と、搬送ロボット103と、YSZスパッタ室104と、磁性を持つ物質のスパッタ室105と、特定の格子定数を持つ物質のスパッタ室106と、PZTスパッタ室107とを有している。
ロードロック室101には真空ポンプ(図示せず)が接続されており、成膜処理を施すSi基板(例えばSiウエハ)をロードロック室101内に導入し、真空ポンプによってロードロック室101内が真空排気されるようになっている。
搬送室102は、ゲートバルブ151を介してロードロック室101に接続されている。搬送室102内には搬送ロボット103が配置されている。搬送室102には真空ポンプ(図示せず)が接続されており、その真空ポンプによって搬送室102内が真空排気されるようになっている。
YSZスパッタ室104は、Siウエハ(Si基板ともいう)123上にYSZ膜を反応性スパッタリングによって成膜するものであり、ゲートバルブ151を介して搬送室102に接続されている。YSZスパッタ室104は第1のチャンバーを有しており、処理装置は第1のチャンバーを有する第1のスパッタリング装置(図示せず)を有している。搬送ロボット103によってSiウエハ123をロードロック室101内から搬送室102を通ってYSZスパッタ室104の第1のチャンバーに搬送するようになっている。
磁性を持つ物質のスパッタ室105は、Siウエハ123上に磁性を持つ物質を含む導電膜をスパッタリングによって成膜するものであり、ゲートバルブ151を介して搬送室102に接続されている。スパッタ室105は、第2のチャンバーを有する第2のスパッタリング装置(図示せず)を有している。搬送ロボット103によってSiウエハ123をYSZスパッタ10室4の第1のチャンバー内から搬送室102を通ってスパッタ室105の第2のチャンバー内に搬送するようになっている。
特定の格子定数を持つ物質のスパッタ室106は、Siウエハ123上に特定の格子定数を持つ物質を含む導電膜をスパッタリングによって成膜するものであり、ゲートバルブ151を介して搬送室102に接続されている。スパッタ室106は、第3のチャンバーを有する第3のスパッタリング装置(図示せず)を有している。搬送ロボット103によってSiウエハ123をスパッタ室105の第2のチャンバー内から搬送室102を通ってスパッタ室106の第3のチャンバー内に搬送するようになっている。
PZTスパッタ室107は、Siウエハ123上にPZT膜をスパッタリングによって成膜するものであり、ゲートバルブ151を介して搬送室102に接続されている。PZTスパッタ室107は、第4のチャンバーを有する第4のスパッタリング装置(図示せず)を有している。搬送ロボット103によってSiウエハ123をスパッタ室106の第3のチャンバー内から搬送室102を通ってスパッタ室107の第4のチャンバー内に搬送するようになっている(例えば特許文献1参照)。
上記従来の処理装置では、一つの搬送ロボット103を有する一つの搬送室102の周囲に複数の処理室を配置しているため、処理室の数が増えると、搬送ロボット103がSi基板を処理室から処理室へ搬送する際の待ち時間が増加する。その結果、スループットが低下するという問題が生じる。また、上記従来の処理装置では、処理室の数が増えると処理室の相互間隔が狭くなり、処理室内のメンテナンスが困難になるという問題が発生する。
特開2014−170784号公報
本発明の一態様は、処理室の数が増えても搬送ロボットが基板を処理室から処理室へ搬送する際の待ち時間を少なくできる処理装置を提供することを課題とする。
以下に、本発明の種々の態様について説明する。
[1]第1の受渡室と、
前記第1の受渡室内に配置され、基板を保持する第1のステージと、
前記第1の受渡室に第1のゲートバルブを介して接続された第1の搬送室と、
前記第1の搬送室内に配置された第1の搬送ロボットと、
前記第1の搬送室に第2のゲートバルブを介して接続された第1の処理室と、
前記第1の処理室内に配置され、前記基板を保持する第2のステージと、
前記第1の搬送室に第3のゲートバルブを介して接続された第2の処理室と、
前記第2の処理室内に配置され、前記基板を保持する第3のステージと、
前記第1の搬送室に第1の開口を介して接続された第2の受渡室と、
前記第2の受渡室内に配置され、前記基板を保持する第4のステージと、
前記第2の受渡室に第2の開口を介して接続された第2の搬送室と、
前記第2の搬送室内に配置された第2の搬送ロボットと、
前記第2の搬送室に第4のゲートバルブを介して接続された第3の処理室と、
前記第3の処理室内に配置され、前記基板を保持する第5のステージと、
前記第2の搬送室に第5のゲートバルブを介して接続された第4の処理室と、
前記第4の処理室内に配置され、前記基板を保持する第6のステージと、
前記第2の搬送室に第3の開口を介して接続された第3の受渡室と、
前記第3の受渡室内に配置され、前記基板を保持する第7のステージと、
前記第3の受渡室に第4の開口を介して接続された第3の搬送室と、
前記第3の搬送室内に配置された第3の搬送ロボットと、
前記第3の搬送室に第6のゲートバルブを介して接続された第5の処理室と、
前記第5の処理室内に配置され、前記基板を保持する第8のステージと、
前記第3の搬送室に第7のゲートバルブを介して接続された第6の処理室と、
前記第6の処理室内に配置され、前記基板を保持する第9のステージと、
を具備し、
前記第1の搬送ロボットは、前記第1のステージと前記第2のステージの間、前記第2のステージと前記第4のステージの間、前記第4のステージと前記第3のステージの間、前記第3のステージと前記第1のステージの間で前記基板を搬送する機能を有し、
前記第2の搬送ロボットは、前記第4のステージと前記第5のステージの間、前記第5のステージと前記第7のステージの間、前記第7のステージと前記第6のステージの間、前記第6のステージと前記第4のステージの間で前記基板を搬送する機能を有し、
前記第3の搬送ロボットは、前記第7のステージと前記第8のステージの間、前記第8のステージと前記第9のステージの間、前記第9のステージと前記第7のステージの間で前記基板を搬送する機能を有することを特徴とする処理装置。
[2]上記[1]において、
前記第1の受渡室内に配置され、前記基板を保持する第10のステージと、
前記第2の受渡室内に配置され、前記基板を保持する第11のステージと、
前記第3の受渡室内に配置され、前記基板を保持する第12のステージと、
を有することを特徴とする処理装置。
[3]上記[1]または[2]において、
前記第1の受渡室、前記第2の受渡室及び前記第3の受渡室の少なくとも一つに配置された前記基板を加熱するヒータを有することを特徴とする処理装置。
[4]上記[1]乃至[3]のいずれか一項において、
前記第1の処理室は、前記第2のステージに保持された前記基板に蒸着法により膜を成膜する処理室であることを特徴とする処理装置。
[5]上記[4]において、
前記第1の処理室と前記第3の処理室の間の距離は500mm以下であり、
前記第3の処理室と前記第5の処理室の間の距離は500mm以下であり、
前記第2の処理室と前記第4の処理室の間の距離は500mm以下であり、
前記第4の処理室と前記第6の処理室の間の距離は500mm以下であることを特徴とする処理装置。
[6]上記[4]または[5]において、
前記第3の処理室内に加圧されたガスを導入するガス導入機構と、
前記第3の処理室内のガスを排気するガス排気機構と、
前記第5のステージに保持された前記基板にランプ光を照射するランプヒータと、
を具備することを特徴とする処理装置。
[7]上記[6]において、
前記第1の処理室で成膜される前記膜はZr膜であり、
前記第3の処理室内に導入される前記ガスは酸素であり、
前記第5の処理室は、前記第8のステージに保持された前記基板を反転させる機構を有し、
前記第6の処理室は、前記第9のステージに保持された前記基板にスパッタリングによりPt膜を成膜する処理室であり、
前記第3の受渡室に配置された前記基板を加熱するヒータを有し、
前記第4の処理室は、前記第6のステージに保持された前記基板にスパッタリングによりSRO膜を成膜する処理室であり、
前記第2の処理室は、前記第3のステージに保持された前記基板にスパッタリングによりPZT膜を成膜する処理室であることを特徴とする処理装置。
[8]上記[7]において、
前記第1の処理室内で前記第2のステージに保持された前記基板上にZr膜が成膜され、
前記第3の処理室内で加圧酸素雰囲気により前記Zr膜に前記ランプ光を照射することで、前記Zr膜の一部を酸化させ、Zr膜とZrO膜の積層膜を形成することを特徴とする処理装置。
[9]上記[1]乃至[8]のいずれか一項において、
前記第3の搬送室には第5の開口が形成され、前記第5の開口が蓋により塞がれていることを特徴とする処理装置。
なお、第5の開口は、第4の受渡室を接続して処理室をさらに増設させるためのものである。これにより、必要に応じて処理室を簡単に増やすことができる。
[10]第3の処理室と、
前記第3の処理室内に配置され、Zr膜が成膜された基板を保持する第5のステージと、
前記第3の処理室内に加圧された酸素ガスを導入するガス導入機構と、
前記第3の処理室内のガスを排気するガス排気機構と、
前記第5のステージに保持された前記基板にランプ光を照射するランプヒータと、
を具備し、
加圧酸素雰囲気で前記Zr膜に前記ランプ光を照射することで、前記Zr膜の一部を酸化させ、Zr膜とZrO膜の積層膜を形成することを特徴とする処理装置。
本発明の一態様によれば、処理室の数が増えても搬送ロボットが基板を処理室から処理室へ搬送する際の待ち時間を少なくできる処理装置を提供することができる。
本発明の一態様に係る処理装置を模式的に示す平面図である。 図1に示す第3の受渡室233の内部構造を模式的に示す断面図である。 図1に示す第1の処理室212の内部構造を模式的に示す断面図である。 図1に示す第3の処理室214の内部構造を模式的に示す断面図である。 図4に示すA−A'部の断面図である。 図4に示すB−B'部の断面図である。 図1に示す第2の処理室213の内部構造を模式的に示す断面図である。 図1の処理装置を用いてSi基板上に膜を成膜した膜構造を示す断面図である。 従来の処理装置を模式的に示す平面図である。
以下では、本発明の実施形態及び実施例について図面を用いて詳細に説明する。ただし、本発明は以下の説明に限定されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは、当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は以下に示す実施形態の記載内容及び実施例に限定して解釈されるものではない。
図1は、本発明の一態様に係る処理装置を模式的に示す平面図である。この処理装置は大気搬送システム211を有し、この大気搬送システム211はゲートバルブ221を介して第1の受渡室231に接続されている。第1の受渡室231内には基板251を保持する第1のステージ241が配置されている。
第1の受渡室231は第1のゲートバルブ222を介して第1の搬送室261に接続されており、第1の搬送室261内には第1の真空搬送ロボット261aが配置されている。第1の搬送室261は第2のゲートバルブ223を介して第1の処理室212に接続されており、第1の処理室212内には基板251を保持する第2のステージ242が配置されている。
第1の搬送室261は第3のゲートバルブ224を介して第2の処理室213に接続されており、第2の処理室213内には基板251を保持する第3のステージ243が配置されている。第1の搬送室261は第1の開口271を介して第2の受渡室232に接続されており、第2の受渡室232内には基板251を保持する第4のステージ244が配置されている。
第2の受渡室232は第2の開口272を介して第2の搬送室262に接続されており、第2の搬送室262内には第2の真空搬送ロボット262aが配置されている。第2の搬送室262は第4のゲートバルブ225を介して第3の処理室214に接続されており、第3の処理室214内には基板251を保持する第5のステージ245配置されている。
第2の搬送室262は第5のゲートバルブ226を介して第4の処理室215に接続されており、第4の処理室215内には基板251を保持する第6のステージ246が配置されている。第2の搬送室262は第3の開口273を介して第3の受渡室233に接続されており、第3の受渡室233内には基板251を保持する第7のステージ247が配置されている。なお、第4の処理室215は、第6のステージ246に保持された基板251にスパッタリングによりSrRuO膜(SRO膜ともいう。)を成膜する処理室であるとよい。
第3の受渡室233は第4の開口274を介して第3の搬送室263に接続されており、第3の搬送室263内には第3の搬送ロボット263aが配置されている。第3の搬送室263は第6のゲートバルブ227を介して第5の処理室216に接続されており、第5の処理室216内には基板251を保持する第8のステージ248が配置されている。なお、第5の処理室216は、第8のステージ248上に保持された基板251を反転させる機構を有するとよい。
第3の搬送室263は第7のゲートバルブ228を介して第6の処理室217に接続されており、第6の処理室217内には基板251を保持する第9のステージ249が配置されている。なお、第6の処理室217は、第9のステージ249に保持された基板251にスパッタリングによりPt膜を成膜する処理室であるとよい。
第1の搬送ロボット261aは、第1のゲートバルブ222、第1の搬送室261及び第2のゲートバルブ223を通って、第1のステージ241と第2のステージ242の間で基板251を搬送する機能を有し、第2のゲートバルブ223、第1の搬送室261及び第1の開口271を通って、第2のステージ242と第4のステージ244の間で基板251を搬送する機能を有し、第1の開口271、第1の搬送室261及び第3のゲートバルブ224を通って、第4のステージ244と第3のステージ243の間で基板251を搬送する機能を有し、第3のゲートバルブ224、第1の搬送室261及び第1のゲートバルブ222を通って、第3のステージ243と第1のステージ241の間で基板251を搬送する機能を有する。
第2の搬送ロボット262aは、第2の開口272、第2の搬送室262及び第4のゲートバルブ225を通って、第4のステージ244と第5のステージ245の間で基板251を搬送する機能を有し、第4のゲートバルブ225、第2の搬送室262及び第3の開口273を通って、第5のステージ245と第7のステージ247の間で基板251を搬送する機能を有し、第3の開口273、第2の搬送室262及び第5のゲートバルブ226を通って、第7のステージ247と第6のステージ246の間で基板251を搬送する機能を有し、第5のゲートバルブ226、第2の搬送室262及び第2の開口272を通って、第6のステージ246と第4のステージ244の間で基板を搬送する機能を有する。
第3の搬送ロボット263aは、第4の開口274、第3の搬送室263及び第6のゲートバルブ227を通って、第7のステージ247と第8のステージ248の間で基板251を搬送する機能を有し、第6のゲートバルブ227、第3の搬送室263及び第7のゲートバルブ228を通って、第8のステージ248と第9のステージ249の間で基板251を搬送する機能を有し、第7のゲートバルブ228、第3の搬送室263及び第4の開口274を通って、第9のステージ249と第7のステージ247の間で基板を搬送する機能を有する。
大気搬送システム211は扉211aを備えたチャンバー211bを有し、このチャンバー211b内には複数の基板を保持するカセット(図示せず)が配置されている。このカセットに保持された基板を、第1の受渡室231内の第1のステージ241にゲートバルブ221を通って搬送する機能を大気搬送システムは有している。
第1の処理室212と第3の処理室214の間の距離200は500mm以下であり、第3の処理室214と第5の処理室216の間の距離は500mm以下である。第2の処理室213と第4の処理室215の間の距離は500mm以下であり、記第4の処理室215と第6の処理室217の間の距離は500mm以下である。このようにすることで、フットプリントを縮小することができる。
第1〜第3の受渡室231〜233、第1〜第3の搬送室261〜263及び第1〜第6の処理室212〜217は、それぞれ図示せぬ真空排気機構に接続されている。
図1の処理装置によれば、処理室の数が増えても搬送ロボットが基板を処理室から処理室へ搬送する際の待ち時間を図9に示す処理装置に比べて少なくすることができる。その結果、スループットの低下を抑制することができる。
第3の搬送室263には、第4の開口274と反対側に位置する第5の開口275が形成されており、この第5の開口275が蓋(図示せず)により塞がれているとよい。このようにしておけば、第3の搬送室263の第5の開口275側に、第3の受渡室233と同様の受渡室、第3の搬送室263と同様の搬送室、第1〜第6の処理室212〜217と同様の処理室を、図1に示すように増設することが容易となる。但し、増設する処理室の内部は第1〜第6の処理室212〜217と全く同様である必要はなく、適切なものに適宜変更して実施することも可能である。
図2は、図1に示す第3の受渡室233の内部構造を模式的に示す断面図である。第3の受渡室233はチャンバー233aを有し、チャンバー233aには第3の開口273及び第4の開口274が形成されている。チャンバー233a内には第7のステージ247の下に第12のステージ247aが配置されており、第7のステージ247及び第12のステージ247aは上下移動機構(図示せず)により矢印247bのように上下移動可能に構成されている。ま
また、第3の受渡室233は、第7のステージ247に保持された基板251を加熱するランプヒータ201と、第12のステージ247aに保持された基板251aを加熱するランプヒータ202を有している。
第2の搬送ロボット262aの搬送アーム262bは、矢印262cのように移動することで、第3の開口273を通って基板251aを第12のステージ247a上に搬送すること、または基板251aを第12のステージ247aから別のステージへ搬送することができるようになっている。また、第3の搬送ロボット263aの搬送アーム263bは、矢印263cのように移動することで、第4の開口274を通って基板251を第7のステージ247上に搬送すること、または基板251を第7のステージ247から別のステージへ搬送することができるようになっている。
第1の受渡室231及び第2の受渡室232それぞれの内部構造は、第3の受渡室233と同様とするとよい。但し、第1〜第3の受渡室231〜233それぞれの内部構造は、図2に示す構造から適宜変更することが可能であり、例えば、ステージを2段ではなく1段にしても良いし、ランプヒータ201,202を一方のみにしても良いし、ランプヒータを無くしてもよい。
第1〜第3の受渡室231〜233が図2に示すように2段のステージを備えることで、例えば、第1の処理室212、第3の処理室214、第5の処理室216、第6の処理室217、第4の処理室215、第2の処理室213の順に基板を連続的に処理して搬送する際に、受渡室のステージが空いていないことによる搬送待ちの時間をほとんど無くすことができる。つまり、処理室を無駄なく使用して複数の基板を同時に処理する場合でも、受渡室のステージが空いていないことによる搬送待ちの時間をほとんど無くすことができる。従って、基板の処理時間を削減することができる。
なお、第3の搬送室263に第5の開口275を介して接続された第4の受渡室を設け、第4の受渡室内には基板251を保持する第10のステージが配置されているとよい。この第4の受渡室は、受渡室のステージが空いていないことによる搬送待ちの時間を削減することに役立つ。また、第4の受渡室の内部構造は図2に示す構造と同様であってもよい。
図3は、図1に示す第1の処理室212の構造の詳細を模式的に示す断面図であり、第2のステージ242に保持された基板251に蒸着法によりZr膜を成膜するエピタキシャル蒸着装置である。チャンバー301内には基板251を保持する第2のステージ242が配置されており、基板251は第2のゲートバルブ223を通して搬送される。基板251上にはハロゲンランプヒータ302が配置されており、このハロゲンランプヒータ302によって基板251が加熱されるようになっている。ハロゲンランプヒータ302はモーターMによって矢印のように回転されるように構成されており、ハロゲンランプヒータ302にはヒータ電源及び温調器303が接続されている。基板251の近傍にはロータリーセンサー式膜厚モニター304が配置されており、この膜厚モニター304はクリスタル4枚切替部305を備えている。
基板251の下方にはEBガン306を備えた蒸着源307が配置されており、蒸着源307と基板251との間にはシャッター308が配置されている。シャッターは駆動部309によって開閉可能に構成されている。また、チャンバー301内にArガスを導入するガス導入機構がチャンバー301に取り付けられている。なお、チャンバー301内にOガスを導入するガス導入機構もチャンバー301に取り付けられていてもよい。
第1の処理室212は、図1に示すようにチャンバー301の内部をオペレータ311がメンテナンスするための扉310を有している。フットプリントを縮小するために処理室の相互間の距離200を500mm以下とすると、メンテナンスのための大きな扉310を設けた蒸着装置は第1の処理室212に配置することが好ましい。この扉310は500mmの間隔ではオペレータ311が作業する空間を十分に確保できないからである。
図4は、図1に示す第3の処理室214の内部構造を模式的に示す断面図であり、第5のステージ245に保持された基板251にランプ光を照射するランプヒータを有する加圧式ランプアニール装置である。図5は、図4に示すA−A'部の断面図である。図6は、図4に示すB−B'部の断面図である。
図4乃至図6に示すように、加圧式ランプアニール装置はAl製のチャンバー21を有しており、このチャンバー21の内部によって第3の処理室214が形成されている。チャンバー21の内表面21aには表面処理が施されている。つまり、チャンバー21の内表面21aには反射膜が形成されている。具体的な表面処理としては、Auメッキ処理又はシュウ酸アルマイト処理を用いることが可能である。これにより、チャンバー21の内表面21aにはAuメッキ膜又はシュウ酸アルマイト膜が形成され、このAuメッキ膜又はシュウ酸アルマイト膜でランプ光を反射させることができる。その結果、昇温レートを上げることができる。また、消費電力を少なくすることができる。また、チャンバー21は図示せぬ冷却機構によって水冷されるように構成されている。
尚、本実施形態では、前記表面処理としてAuメッキ処理又はシュウ酸アルマイト処理を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、Al、Au、Ag、Cu、Pt、Tiからなる群から選択された一の金属を主成分としたコーティング膜を用いることも可能である。
チャンバー21内には基板251としてのウエハを保持する第5のステージ245が設けられている。第5のステージ245はランプ光が透過する材料、例えば石英で形成されている。第5のステージ245の下方には複数の透明管20が配置されており、これら透明管20はランプ光が透過する材料、例えば石英で形成されている。複数の透明管20それぞれの内部にはランプヒータ19が配置されている。
チャンバー21の上部内壁21bには溝18が形成されており、この溝18の内壁は、透明管20の外表面に沿った曲面を有している。これにより、透明管20を、その外表面が溝18の内壁の曲面に接触した状態で溝18内に配置することができる。ランプヒータ19のランプ光は、第5のステージ245に保持された基板251に透明管20を通して照射されるようになっている。
図5及び図6に示すように、透明管20の一方端20aはチャンバー21の外側に位置する金属製の第1の筐体26aの内部に繋げられており、透明管20の他方端20bはチャンバー21の外側に位置する金属製の第2の筐体26bの内部に繋げられている。第1の筐体26aには排気ダクト(図示せず)が接続されており、この排気ダクトは第1の筐体26a、透明管20及び第2の筐体26bそれぞれの内部の熱を排気するものである。
透明管20の両端20a,20bそれぞれとチャンバー21との間には白色のOリング28が配置されている。これらのOリング28は第3の処理室214内の気密性を保持するものである。白色のOリング28を用いる理由は、例えば黒色のOリングを用いるとランプヒータ19からのランプ光によってOリングが融けてしまうが、白色のOリングを用いるとランプ光によってOリングが融けることを抑制できるからである。
第5のステージ245の上方に位置するチャンバー21の上部には窓が設けられており、この窓にはフッ化カルシウム8が配置されている。フッ化カルシウム8の上方には放射温度計9が配置されている。フッ化カルシウム8は、放射温度計9で基板の温度を測定するために、測定する波長領域の光(波長5μmの赤外線)を取り込むために配置している。
チャンバー21内に形成される第3の処理室214は狭い方が好ましい。その理由は、所定の圧力まで加圧又は減圧するのに必要な時間を短くすることができるからである。また、第3の処理室214内の高さは低い方が好ましい。その理由は、第3の処理室214内に配置された基板251とランプヒータ19との間の距離を短くでき、それによって昇温レートを上げることができるからである。
チャンバー21内の第3の処理室214は加圧ライン(加圧機構)12に接続されている。加圧ライン12は、アルゴンガスによる加圧ライン、酸素ガスによる加圧ライン及び窒素ガスによる加圧ラインを有している。
アルゴンガスによる加圧ラインはアルゴンガス供給源13を備え、このアルゴンガス供給源13は配管を介して逆止弁14に接続されており、この逆止弁14は配管を介して不純物を除去するためのフィルタ17に接続されている。このフィルタ17は配管を介してバルブ50に接続されており、この配管は圧力計47に接続されている。バルブ50は配管を介してレギュレータ53に接続されており、このレギュレータ53は配管を介してマスフローコントローラ31に接続されている。レギュレータ53は、ガスの圧力を徐々に上げることによりマスフローコントローラ31の上流側と下流側の差圧を所定圧に設定するものである。マスフローコントローラ31は配管を介してバルブ34に接続されており、このバルブ34は配管を介して加熱ユニット37に接続されている。加熱ユニット37は、プロセスを安定させるためにガス温度を一定(例えば40〜50℃程度)にするものである。加熱ユニット37は配管51を介してチャンバー21内の第3の処理室214に接続されている。
酸素ガスによる加圧ラインは、アルゴンガスによる加圧ラインと同様に構成されている。詳細には、酸素ガスによる加圧ラインは酸素ガス供給源29を備え、この酸素ガス供給源29は配管を介して逆止弁15に接続されており、この逆止弁15は配管を介して不純物を除去するためのフィルタ30に接続されている。このフィルタ30は配管を介してバルブ24に接続されており、この配管は圧力計48に接続されている。バルブ24は配管を介してレギュレータ27に接続されており、このレギュレータ27は配管を介してマスフローコントローラ32に接続されている。マスフローコントローラ32は配管を介してバルブ35に接続されており、このバルブ35は配管を介して加熱ユニット37に接続されている。加熱ユニット37は配管51を介してチャンバー21内の第3の処理室214に接続されている。
窒素ガスによる加圧ラインは、アルゴンガスによる加圧ラインと同様に構成されている。詳細には、窒素ガスによる加圧ラインは窒素ガス供給源38を備え、この窒素ガス供給源38は配管を介して逆止弁16に接続されており、この逆止弁16は配管を介して不純物を除去するためのフィルタ46aに接続されている。このフィルタ46aは配管を介してバルブ53aに接続されており、この配管は圧力計49に接続されている。バルブ53aは配管を介してレギュレータ54に接続されており、このレギュレータ54は配管を介してマスフローコントローラ33に接続されている。マスフローコントローラ33は配管を介してバルブ36に接続されており、このバルブ36は配管を介して加熱ユニット37に接続されている。加熱ユニット37は配管51を介してチャンバー21内の第3の処理室214に接続されている。
また、チャンバー21内の第3の処理室214は圧力調整ラインに接続されている。この圧力調整ライン及び加圧ライン12によってチャンバー21内の第3の処理室214を所定の圧力(例えば1MPa未満)に加圧できるようになっている。前記圧力調整ラインは可変バルブ39を備えており、この可変バルブ39の一方側は配管52を介してチャンバー21内の第3の処理室214に接続されている。配管52は圧力計40に接続されており、この圧力計40によって第3の処理室214内の圧力を測定できるようになっている。可変バルブ39の他方側は配管に接続されている。
また、チャンバー21内の第3の処理室214は安全ラインに接続されている。この安全ラインは、第3の処理室214内が異常に加圧され過ぎてある一定の圧力以上になった時に処理室内を大気圧まで下げるためのものである。安全ラインは開放バルブ41を備えている。この開放バルブ41の一方側は配管52を介してチャンバー21内の第3の処理室214に接続されており、開放バルブ41の他方側は配管に接続されている。開放バルブ41はある一定の圧力がかかるとガスが流れるようになっている。
また、チャンバー21内の第3の処理室214は大気開放ラインに接続されている。この大気開放ラインは、正常に加圧された第3の処理室214内を大気圧に戻すものである。大気開放ラインは開放バルブ42を備えている。この開放バルブ42の一方側は配管52を介してチャンバー21内の第3の処理室214に接続されており、開放バルブ42の他方側は配管に接続されている。開放バルブ42は、第3の処理室214内を大気圧に戻すために該第3の処理室214内のガスを徐々に流すようになっている。
また、チャンバー21内の第3の処理室214は減圧状態から大気圧に戻すラインに接続されている。このラインは、第3の処理室214内が減圧状態(真空状態)となっている場合に、減圧状態から大気圧に戻すものである。前記ラインはリークバルブ43を備えている。このリークバルブ43の一方側は配管52を介してチャンバー21内の第3の処理室214に接続されており、リークバルブ43の他方側は配管を介して逆止弁44に接続されている。この逆止弁44は配管を介して窒素ガス供給源45に接続されている。つまり、前記ラインは、窒素ガス供給源45から逆止弁44、リークバルブ43を介して第3の処理室214内に窒素ガスを徐々に導入することにより処理室内を大気圧に戻すようになっている。
また、チャンバー21内の第3の処理室214は、該第3の処理室214内を減圧状態にするための真空排気ラインに接続されている。この真空排気ラインはバルブ69を有しており、このバルブ69の一端は配管を介して第3の処理室214に接続されている。バルブ69の他端は配管を介して真空ポンプ70に接続されている。この真空排気ラインは、例えば減圧雰囲気で加圧RTAを行う場合などに使用される。
第1及び第2の筐体26a,26b、透明管20内のランプヒータ19それぞれは配管を介してドライエアー供給源(図示せず)又は窒素ガス供給源(図示せず)に接続されている。ドライエアー供給源又は窒素ガス供給源からドライエアー又は窒素ガスを第1及び第2の筐体26a,26b内及び透明管20内に導入することにより、ランプヒータ19を冷却し、筐体内及び透明管20内に溜まる熱を前記排気ダクトから排気することができる。
加圧ライン12から導入されるアルゴンガス、酸素ガス及び窒素ガスそれぞれは、基板251の表面と略平行方向にシャワー状に分散させながら基板251上に供給されるようになっている。このウエハ上に供給されたガスは、基板251の表面と略平行方向に並べられた第2のシャワー状ガス通路(図示せず)から排気されるようになっている。詳細には、配管51は第1のシャワー状ガス通路(図示せず)に接続されており、配管52は第2のシャワー状ガス通路に接続されている。第1及び第2のシャワー状ガス通路はチャンバー21に形成されている。このようにガスをシャワー状に分散させながら流し、且つ第2のシャワー状ガス通路を通して排気することにより、基板251上に均一性よくガスを供給することが可能となる。
チャンバー21の一方側にはゲートバルブ(図示せず)が配置されており、このゲートバルブの近傍にはウエハを搬送する搬送ロボット(図示せず)が配置されている。この搬送ロボットの近傍にはウエハを収容するカセット(図示せず)が配置されている。ゲートバルブを開いた状態で、チャンバー21内の第3の処理室214に基板251を搬送ロボットにより搬入、搬出するようになっている。
次に、上記加圧式ランプアニール装置を使用する方法について説明する。
上記加圧式ランプアニール装置は、基板251に加圧アニール処理を行うことが可能である。
加圧アニール処理について説明する。
チャンバーの第3の処理室214内を加圧雰囲気とする。詳細には、例えば加圧ライン12の酸素ガス供給源29から逆止弁15、フィルタ30、バルブ24、レギュレータ27、マスフローコントローラ32、バルブ35、加熱ユニット37、配管51を通して酸素ガスを第3の処理室214内に導入する。これと共に、圧力調整ラインの可変バルブ39を徐々に閉じていくことにより、第3の処理室214内を酸素雰囲気としながら徐々に加圧する。そして、第3の処理室214内は1MPa未満の所定の圧力まで加圧され、その圧力で維持される。次いで、ランプヒータ19から透明管20を通してランプ光を基板251に照射することにより、基板251に加圧酸素雰囲気でアニール処理が施される。
図7は、図1に示す第2の処理室213の構造の詳細を模式的に示す断面図であり、第3のステージ243に保持された基板251にスパッタリングによりPb(Zr,Ti)O膜(PZT膜ともいう。)を成膜するスパッタリング装置である。チャンバー401内には基板251を保持する第3のステージ243が配置されており、基板251は第3のゲートバルブ224を通して搬送される。基板251の下にはハロゲンランプヒータ402が配置されており、このハロゲンランプヒータ402によって基板251が加熱されるようになっている。ハロゲンランプヒータ402にはヒータ電源及び温調器403が接続されている。また、基板251の温度を測定する放射温度計410をスパッタリング装置は備えている。
基板251の上方にはロータリーマグネットカソードが配置されており、ロータリーマグネットカソードはスパッタリングターゲット411を有する。スパッタリングターゲット411にはパルス状のRF(高周波)412がマッチングボックスMBを通して供給されるようになっている。スパッタリングターゲット411と基板251との間にはシャッター408が配置されている。シャッター408は駆動部409によって開閉可能に構成されている。また、チャンバー401内にArガスを導入するガス導入機構がチャンバー301に取り付けられている。また、チャンバー401内にOガスを導入するガス導入機構がチャンバー401に取り付けられている。
次に、図1の処理装置を用いて図8に示す膜を成膜する方法について説明する。なお、基板はSi基板を用いる。Si基板251にはSiの自然酸化膜501が数nm形成されている。
図1に示す大気搬送システム211内のSi基板251を、ゲートバルブ221を開いて第1の受渡室231に搬送し、第1の受渡室231内の第1のステージ241に保持する。そして、ゲートバルブ221を閉じる。次いで、第1の受渡室231内を真空排気する。第1〜第3の搬送室261〜263、第2の受渡室232及び第3の受渡室233それぞれの内部も真空排気する。
次いで、第1のゲートバルブ222及び第2のゲートバルブ223を開き、第1の搬送ロボット261aにより第1の受渡室231内の第1のステージ241上の基板251を第1の処理室212内の第2のステージ242上に搬送する。そして、第1及び第2のゲートバルブ222,223を閉じる。
次に、第1の処理室212の図3に示すデポアップ方式の蒸着装置により自然酸化膜501上にZr膜を37.5nmの膜厚で成膜する。この際の成膜時間は12.5分である。なお、この成膜時間と基板の搬送等の時間との合計は30分程度である。
次いで、第2のゲートバルブ223及び第4のゲートバルブ225を開き、第1の搬送ロボット261aにより第1の処理室212内の第2のステージ242上の基板251を第2の受渡室232内の第4のステージ244上に搬送する。次いで、第2の搬送ロボット262aにより第2の受渡室232内の第4のステージ244上の基板251を第3の処理室214内の第5のステージ245に搬送する。そして、第2及び第4のゲートバルブ223,225を閉じる。
次に、図4〜図6に示すデポアップ方式の加圧式ランプアニール装置により基板251上のZr膜に加圧酸素雰囲気でランプ光を照射することで、Zr膜の一部を酸化させ、Zr膜とZrO膜の積層膜を形成する。これにより、図8に示すように、自然酸化膜501上に膜厚が約3nmのZr膜502が形成され、Zr膜502上に膜厚が約47nmのZrO膜503が形成される。なお、基板の搬送と加圧式ランプアニール処理の合計時間は11分程度である。従って、ZrO膜503まで形成する工程の合計時間は41分程度となる。
上記のZrO膜503まで形成する工程を、加圧式ランプアニール装置を用いずに、図3に示す蒸着装置のみで形成することも可能であるが、その場合、処理時間が格段に長くなってしまう。詳細には、図3に示す蒸着装置でZrO膜503を成膜する場合は、チャンバー内にOガスを導入し、Zrの蒸着物を生成しながらZrOを合成してZr膜502上に堆積させるため、ZrO膜の成膜レートが低くなり、その結果、処理時間が長くなる。従って、ZrO膜まで形成する工程の合計時間は60分程度となり、加圧式ランプアニール装置を用いた場合より19分程度長くなる。
この後、第4のゲートバルブ225及び第6のゲートバルブ227を開き、第2の搬送ロボット262aにより第3の処理室214内の第5のステージ245上の基板251を第3の受渡室233内の第7のステージ247上に搬送する。次いで、第3の搬送ロボット263aにより第3の受渡室233内の第7のステージ247上の基板251を第5の処理室216内の第8のステージ248に搬送する。そして、第4及び第6のゲートバルブ225,227を閉じる。
次いで、第5の処理室216内で第8のステージ248上に保持された基板251を反転させる。
この後、第6のゲートバルブ227及び第7のゲートバルブ228を開き、第3の搬送ロボット263aにより第5の処理室216内の第8のステージ248上の基板251を第3の受渡室233内の第7のステージ247上に搬送する。次いで、第3の搬送ロボット263aにより第3の受渡室233内の第7のステージ247上の基板251を第6の処理室217内の第9のステージ249に搬送する。そして、第6及び第7のゲートバルブ227,228を閉じる。
なお、本実施の形態では、上記のように一旦第7のステージ247に基板251を搬送してから第9のステージ249に搬送しているが、第6の処理室217で別の基板の処理が終了していて第6の処理室217が空いている場合は、基板251を第8のステージ248から第9のステージ249に直接搬送してもよい。
次に、第6の処理室217のデポダウン方式のDCスパッタリング装置によりZrO膜503上にPt膜504を150nmの膜厚で成膜する。この際の成膜温度は650℃程度である。
この後、第7のゲートバルブ228を開き、第3の搬送ロボット263aにより第6の処理室217内の第9のステージ249上の基板251を第3の受渡室233内の第7のステージ247上に搬送する。そして、第7のゲートバルブ228を閉じる。
次に、第3の受渡室233内の図2に示すランプヒータ201により450℃程度の温度で熱処理を行う。
この後、第5のゲートバルブ226を開き、第2の搬送ロボット262aにより第3の受渡室233内の第7のステージ247上の基板251を第4の処理室215内の第6のステージ246上に搬送する。そして、第5のゲートバルブ226を閉じる。
次に、第4の処理室215のデポダウン方式のRFスパッタリング装置によりPt膜504上にSrRuO膜(SRO膜)505を7nm程度の膜厚で成膜する。
この後、第3のゲートバルブ224及び第5のゲートバルブ226を開き、第2の搬送ロボット262aにより第4の処理室215内の第6のステージ246上の基板251を第2の受渡室232内の第4のステージ244上に搬送する。次いで、第1の搬送ロボット261aにより第2の受渡室232内の第4のステージ244上の基板251を第2の処理室213内の第3のステージ243に搬送する。そして、第3及び第5のゲートバルブ224,226を閉じる。
次に、第2の処理室213の図7に示すデポダウン方式のスパッタリング装置によりSRO膜505上にPZT膜506を1000nmの膜厚で成膜する。
なお、第1〜第9のステージ241〜249それぞれは、基板を保持する機構を有するものであれば、テーブル状のステージに限定されるものではなく、種々のステージを用いることが可能であり、例えば、図2に示すようなピン上に保持するものでもよい。
8 フッ化カルシウム
9 放射温度計
12 加圧ライン
13 アルゴンガス供給源
14〜16 逆止弁
17 フィルタ
18 溝
19 ランプヒータ
20 透明管
20a 透明管の一方端
20b 透明管の他方端
21 チャンバー
21a チャンバーの内表面
21b 上部内壁
24 バルブ
26a 第1の筐体
26b 第2の筐体
27 レギュレータ
28 Oリング
29 酸素ガス供給源
30 フィルタ
31〜33 マスフローコントローラ
34〜36 バルブ
37 加熱ユニット
38 窒素ガス供給源
39 可変バルブ
40 圧力計
41,42 開放バルブ
43 リークバルブ
44 逆止弁
45 窒素ガス供給源
46a フィルタ
47〜49 圧力計
50 バルブ
51,52 配管
53,54 レギュレータ
53a,69 バルブ
70 真空ポンプ
201,202 ランプヒータ
211 大気搬送システム
211a 扉
211b チャンバー
212 第1の処理室
213 第2の処理室
214 第3の処理室
215 第4の処理室
216 第5の処理室
217 第6の処理室
221 ゲートバルブ
222 第1のゲートバルブ
223 第2のゲートバルブ
224 第3のゲートバルブ
225 第4のゲートバルブ
226 第5のゲートバルブ
227 第6のゲートバルブ
228 第7のゲートバルブ
231 第1の受渡室
232 第2の受渡室
233 第3の受渡室
233a チャンバー
241 第1のステージ
242 第2のステージ
243 第3のステージ
244 第4のステージ
245 第5のステージ
246 第6のステージ
247 第7のステージ
247a 第12のステージ
247b 矢印
248 第8のステージ
249 第9のステージ
251,251a 基板
261 第1の搬送室
261a 第1の搬送ロボット
262 第2の搬送室
262a 第2の搬送ロボット
262b 第2の搬送ロボットの搬送アーム
262c 矢印
263 第3の搬送室
263a 第3の搬送ロボット
263b 第3の搬送ロボットの搬送アーム
263c 矢印
271 第1の開口
272 第2の開口
273 第3の開口
274 第4の開口
275 第5の開口
301 チャンバー
302 ハロゲンランプヒータ
303 ヒータ電源及び温調器
304 ロータリーセンサー式膜厚モニター
305 クリスタル4枚切替部
306 EBガン
307 蒸着源
308 シャッター
309 駆動部
310 扉
311 オペレータ
401 チャンバー
402 ハロゲンランプヒータ
403 ヒータ電源及び温調器
408 シャッター
409 駆動部
410 放射温度計
411 スパッタリングターゲット
412 パルス状のRF(高周波)
501 Siの自然酸化膜
502 Zr膜
503 ZrO
504 Pt膜
505 SrRuO膜(SRO膜)
506 PZT膜

Claims (10)

  1. 第1の受渡室と、
    前記第1の受渡室内に配置され、基板を保持する第1のステージと、
    前記第1の受渡室に第1のゲートバルブを介して接続された第1の搬送室と、
    前記第1の搬送室内に配置された第1の搬送ロボットと、
    前記第1の搬送室に第2のゲートバルブを介して接続された第1の処理室と、
    前記第1の処理室内に配置され、前記基板を保持する第2のステージと、
    前記第1の搬送室に第3のゲートバルブを介して接続された第2の処理室と、
    前記第2の処理室内に配置され、前記基板を保持する第3のステージと、
    前記第1の搬送室に第1の開口を介して接続された第2の受渡室と、
    前記第2の受渡室内に配置され、前記基板を保持する第4のステージと、
    前記第2の受渡室に第2の開口を介して接続された第2の搬送室と、
    前記第2の搬送室内に配置された第2の搬送ロボットと、
    前記第2の搬送室に第4のゲートバルブを介して接続された第3の処理室と、
    前記第3の処理室内に配置され、前記基板を保持する第5のステージと、
    前記第2の搬送室に第5のゲートバルブを介して接続された第4の処理室と、
    前記第4の処理室内に配置され、前記基板を保持する第6のステージと、
    前記第2の搬送室に第3の開口を介して接続された第3の受渡室と、
    前記第3の受渡室内に配置され、前記基板を保持する第7のステージと、
    前記第3の受渡室に第4の開口を介して接続された第3の搬送室と、
    前記第3の搬送室内に配置された第3の搬送ロボットと、
    前記第3の搬送室に第6のゲートバルブを介して接続された第5の処理室と、
    前記第5の処理室内に配置され、前記基板を保持する第8のステージと、
    前記第3の搬送室に第7のゲートバルブを介して接続された第6の処理室と、
    前記第6の処理室内に配置され、前記基板を保持する第9のステージと、
    を具備し、
    前記第1の搬送ロボットは、前記第1のステージと前記第2のステージの間、前記第2のステージと前記第4のステージの間、前記第4のステージと前記第3のステージの間、前記第3のステージと前記第1のステージの間で前記基板を搬送する機能を有し、
    前記第2の搬送ロボットは、前記第4のステージと前記第5のステージの間、前記第5のステージと前記第7のステージの間、前記第7のステージと前記第6のステージの間、前記第6のステージと前記第4のステージの間で前記基板を搬送する機能を有し、
    前記第3の搬送ロボットは、前記第7のステージと前記第8のステージの間、前記第8のステージと前記第9のステージの間、前記第9のステージと前記第7のステージの間で前記基板を搬送する機能を有することを特徴とする処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記第1の受渡室内に配置され、前記基板を保持する第10のステージと、
    前記第2の受渡室内に配置され、前記基板を保持する第11のステージと、
    前記第3の受渡室内に配置され、前記基板を保持する第12のステージと、
    を有することを特徴とする処理装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1の受渡室、前記第2の受渡室及び前記第3の受渡室の少なくとも一つに配置された前記基板を加熱するヒータを有することを特徴とする処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項において、
    前記第1の処理室は、前記第2のステージに保持された前記基板に蒸着法により膜を成膜する処理室であることを特徴とする処理装置。
  5. 請求項4において、
    前記第1の処理室と前記第3の処理室の間の距離は500mm以下であり、
    前記第3の処理室と前記第5の処理室の間の距離は500mm以下であり、
    前記第2の処理室と前記第4の処理室の間の距離は500mm以下であり、
    前記第4の処理室と前記第6の処理室の間の距離は500mm以下であることを特徴とする処理装置。
  6. 請求項4または5において、
    前記第3の処理室内に加圧されたガスを導入するガス導入機構と、
    前記第3の処理室内のガスを排気するガス排気機構と、
    前記第5のステージに保持された前記基板にランプ光を照射するランプヒータと、
    を具備することを特徴とする処理装置。
  7. 請求項6において、
    前記第1の処理室で成膜される前記膜はZr膜であり、
    前記第3の処理室内に導入される前記ガスは酸素であり、
    前記第5の処理室は、前記第8のステージに保持された前記基板を反転させる機構を有し、
    前記第6の処理室は、前記第9のステージに保持された前記基板にスパッタリングによりPt膜を成膜する処理室であり、
    前記第3の受渡室に配置された前記基板を加熱するヒータを有し、
    前記第4の処理室は、前記第6のステージに保持された前記基板にスパッタリングによりSRO膜を成膜する処理室であり、
    前記第2の処理室は、前記第3のステージに保持された前記基板にスパッタリングによりPZT膜を成膜する処理室であることを特徴とする処理装置。
  8. 請求項7において、
    前記第1の処理室内で前記第2のステージに保持された前記基板上にZr膜が成膜され、
    前記第3の処理室内で加圧酸素雰囲気により前記Zr膜に前記ランプ光を照射することで、前記Zr膜の一部を酸化させ、Zr膜とZrO膜の積層膜を形成することを特徴とする処理装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項において、
    前記第3の搬送室には第5の開口が形成され、前記第5の開口が蓋により塞がれていることを特徴とする処理装置。
  10. 第3の処理室と、
    前記第3の処理室内に配置され、Zr膜が成膜された基板を保持する第5のステージと、
    前記第3の処理室内に加圧された酸素ガスを導入するガス導入機構と、
    前記第3の処理室内のガスを排気するガス排気機構と、
    前記第5のステージに保持された前記基板にランプ光を照射するランプヒータと、
    を具備し、
    加圧酸素雰囲気で前記Zr膜に前記ランプ光を照射することで、前記Zr膜の一部を酸化させ、Zr膜とZrO膜の積層膜を形成することを特徴とする処理装置。
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