JPWO2018179143A1 - 推進制御装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の推進制御装置(1)は、筐体(2)と、筐体(2)の内部の空間(21)における長軸方向Xの一端側に配置され、電力変換装置(3)を制御するゲート制御装置(4)と、ゲート制御装置(4)の下方に位置し、ゲート制御装置(4)に空気を送るファン(5)と、ゲート制御装置(4)についてファン(5)とは反対側に位置し、筐体(2)の天井(22)の内面(23)に設けられ、鉛直方向に対して予め定められた角度を有する導風面(61)を有し、ゲート制御装置(4)を通過した空気を筐体(2)の内部の空間(21)における長軸方向Xの他端側へ向けて流れるように導く導風部材(6)と、を備える。

Description

本発明は、鉄道車両に取り付けられる推進制御装置に関するものである。
従来から、車両用半導体制御装置では、箱体に収納されている電力変換用の半導体素子をオン・オフさせる信号を出力するゲート駆動ユニットを冷却空気によって冷却している(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−212949号公報
しかしながら、特許文献1の車両用半導体制御装置では、ゲート駆動ユニットを通過した冷却空気を吸入する冷却ファンと、冷却ファンから吐出された冷却空気を流下する通風ガイド板と、通風ガイド板の下端からゲート駆動ユニットの下側へと空気を流す整流板とを備えているので、構造が複雑になる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、ゲート制御装置を通過した冷却風を従来よりも簡易な構造で筐体内に循環させることができる推進制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る推進制御装置は、筐体と、筐体の内部の空間における長軸方向の一端側に配置され、電力変換装置を制御するゲート制御装置と、ゲート制御装置の下方に位置し、ゲート制御装置に空気を送る冷却ファンと、ゲート制御装置についてファンとは反対側に位置し、筐体の天井の内面に設けられ、鉛直方向に対して予め定められた角度を有する導風面を有し、ゲート制御装置を通過した空気を筐体の内部の空間における長軸方向の他端側へ向けて流れるように導く導風部材とを備えている。
本発明に係る推進制御装置によれば、筐体の内部の空間における長軸方向の一端側に配置されているゲート制御装置を通過した空気を筐体の内部の空間における長軸方向の他端側へ向けて流れるように導く導風部材を備えているので、ゲート制御装置を通過した空気を簡易な構造で筐体内に循環させることができる。
本発明の実施の形態1に係る推進制御装置の内部の構造の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る推進制御装置の内部の構造の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る推進制御装置の筐体の天井の内面における構造の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る推進制御装置の導風部材の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る推進制御装置の導風部材が天井に固定されている状態の一例を示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る推進制御装置の整風部材のへり継手構造の一例を示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る推進制御装置の内部の構造の他の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る推進制御装置の内部の構造の他の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る推進制御装置の筐体の天井の内面における構造の他の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る推進制御装置の筐体の天井の内面における構造の他の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る推進制御装置の内部の構造の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係る推進制御装置の内部の構造の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態4に係る推進制御装置の内部の構造の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態5に係る推進制御装置の内部の構造の一例を示す断面図である。 補強梁である導風部材に互換コネクタが設置されている状態の一例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る推進制御装置の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1に係る推進制御装置1の内部の構造の一例を示す断面図である。推進制御装置1は、例えば、鉄道車両の床下または屋根上に艤装されるものである。図1に示すように、推進制御装置1は、鉄道車両(不図示)に取り付けられる筐体2、筐体2の内部の空間21における長軸方向(鉄道車両の車幅方向)Xの一端側に配置され、電力変換装置3を制御するゲート制御装置4、ゲート制御装置4に空気を送るファン5、ゲート制御装置4を通過した空気を長軸方向Xの他端側へ向けて流れるように導く導風部材6、導風部材6を介して流れてきた空気を更に長軸方向Xの他端側、すなわち筐体2の内部の空間21においてゲート制御装置4が設置された一端側とは反対側へ向けて流す整風部材7を備えている。尚、本実施の形態では、筐体2の内部の空間21における長軸方向Xは、鉄道車両の車幅方向としているが、これに限定されるものではなく、筐体2の形状や鉄道車両への取り付け方によって適宜設定されるものであり、鉄道車両の走行方向であっても良く、筐体2の内部の空間21における水平方向の寸法が長く形成されている方向である。
筐体2は、例えば、鉄道車両の床下または屋根上に取り付けられる。尚、本実施の形態では、鉄道車両の床下に取り付けられる筐体2を例として説明する。図2は、図1におけるA−A線断面図であり、図2中の矢印Yは鉄道車両の走行方向を示している。図2では、説明のために、導風部材6等については省略して図示している。筐体2は、図2に示すように、鉄道車両の床下に吊り下げて取り付けられるための吊り耳24が複数設けられている。筐体2は、例えば、内部に空間21を有する略直方体の形状に形成されており、内部の空間21には、ゲート制御装置4やゲート制御装置4によって制御される電力変換装置3等の装置が収容されている。筐体2としては、例えば、比較的軽量なアルミや耐食性の高いステンレス鋼板等の材料を用いて構成することができる。また、詳しくは図示しないが、筐体2には、内部の空間21に収容される装置のメンテナンス等を行うための開口部が適宜形成されており、これらの開口部には、水密状態を確保するためのカバーが取り付けられている。尚、筐体2の形状は、本実施の形態に限定されるものでなく、ゲート制御装置4や電力変換装置3等を収容できる空間を有するものであれば良い。
電力変換装置3は、図1に示すように、ゲート制御装置4に対して、筐体2の内部の空間21における長軸方向Xの他端側に位置するように配置されている。電力変換装置3は、例えば、鉄道車両を走行させるための電力を架線から受け取り、車両駆動に必要な電力を生成するものである。電力変換装置3は、駆動電力を生成するためのスイッチングを行うスイッチング素子31を複数有しており、ゲート制御装置4によってそのオン/オフが制御される。スイッチング素子31としては、例えば、ケイ素に比べてバンドギャップが大きいワイドバンドギャップ半導体を用いる。ワイドバンドギャップ半導体としては、例えば、SiC半導体を好適に用いることができる。SiC半導体によって形成されたスイッチング素子31を用いることにより、スイッチング速度が高速に行うことができる。また、スイッチング素子としてSiC半導体を用いることにより耐熱性が向上するので、本実施の形態の推進制御装置1のように、ゲート制御装置4を通過した熱い空気が導風部材6を介して流れてくるような構成において、SiC半導体は好適である。尚、SiC半導体は、ワイドバンドギャップ半導体と称される半導体の一例であり、このSiC半導体以外にも、窒化ガリウム系材料またはダイヤモンドを用いて形成される半導体もワイドバンドギャップ半導体に属するものであり、これらを用いても良い。また、スイッチング素子31は、ワイドバンドギャップ半導体に限定されるものではなく、ケイ素や窒化ケイ素により形成されるIGBT(insulated gate bipolar transistor)等の従来公知の半導体素子を用いても良い。また、本実施の形態では、電力変換装置3は、ゲート制御装置4に対して、長軸方向Xの他端側に位置するように配置されているが、電力変換装置3が配置される位置は、本実施の形態に限定されるものではなく、電力変換装置3が配置される位置に他の装置等が配置されていても良い。
ゲート制御装置4は、図1に示すように、筐体2の内部の空間21における長軸方向Xの一端側(図1中の左側)に配置されている。ゲート制御装置4は、電力変換装置3のスイッチング素子31のオン/オフを制御し、電力変換装置の動作を制御するものである。尚、本実施の形態では、図1中の左側を長軸方向Xの一端側としてゲート制御装置4が配置されている例を示しているが、図1中の右側を長軸方向Xの一端側としてゲート制御装置4が配置されていても良い。
ゲート制御装置4は、詳しくは図示しないが、スイッチング素子31の動作を制御するための回路を有する制御基板を複数備えている。ゲート制御装置4では、これらの各制御基板に対応する配線9が複数接続されている。複数の配線9は、図1に示すように、ゲート制御装置4から導風部材6について、ゲート制御装置4を介した空気が導風部材6により流される方向とは反対側へ引き出されて、天井22の側へ向かうように配置されている。つまり、複数の配線9は、ゲート制御装置4から長軸方向Xの一端側へと引き出されている。また、複数の配線9は、後述する導風部材6の支持孔66,67を通って、電力変換装置3の対応するスイッチング素子31にそれぞれ接続される。尚、図1中の二点鎖線は、ファン5からゲート制御装置4および導風部材6を介して整風部材7へ送られる空気の流れの例を示している。
ファン5は、図1に示すように、ゲート制御装置4の下方に位置するように配置されている。ファン5は、ゲート制御装置4を冷却するために、ゲート制御装置4に空気を送るものである。ファン5からゲート制御装置4に送られ、ゲート制御装置4を介して温められた空気は、ゲート制御装置4を通過した後、ゲート制御装置4の上方に位置する天井22の内面23に設けられた導風部材6によって長軸方向Xの他端側へ向けて流れるように導かれる。
導風部材6は、図1に示すように、ゲート制御装置4についてファン5とは反対側に位置し、筐体2の天井22の内面23に設けられている。導風部材6は、ゲート制御装置4を通過した空気を筐体2の内部の空間21における長軸方向Xの他端側へ向けて流れるように導くものである。
図3は、図1におけるB−B線断面図であり、図3中の矢印Xは鉄道車両の車幅方向、矢印Yは鉄道車両の走行方向を示している。図3では、説明のために、ゲート制御装置4から引き出される複数の配線9については省略して図示している。導風部材6は、図3及び図4に示すように、鉄道車両の走行方向、つまり、長軸方向Xと水平面内で直交する方向である走行方向Yに長尺に形成されており、導風部材6の走行方向Yの両端は、筐体2の長軸方向Xと平行な壁面25,26に固定されている。導風部材6は、図1および図4に示すように、導風面61を有する板状の第1片62と、第1片62のうち天井22と接する側とは反対側の端部から連続して天井22の内面へ延びる第2片62とを有しており、天井22の補強梁として構成されている。
第1片62の天井22と接する側の端部には、導風部材6を天井22に固定するための第1固定部64が形成されている。第1固定部64は、第1片62の天井22と接する側の端部から長軸方向Xの他端側を向くように折り曲げ形成されており、詳しくは図示しないが、ボルト等の固定具または溶接等によって天井22に固定されている。また、第2片63の天井22と接する側の端部にも、導風部材6を天井22に固定するための第2固定部65が形成されている。第2固定部65は、第2片63の天井22と接する側の端部から長軸方向Xの一端側を向くように折り曲げ形成されており、詳しくは図示しないが、ボルト等の固定具または溶接等によって天井22に固定されている。
導風面61は、図1及び図5に示すように、ゲート制御装置4を通過した空気を筐体2の内部の空間21における長軸方向Xの他端側へ向けて流すために、図5中に一点鎖線で示している鉛直方向に対して予め定められた角度θを有するように形成されている。導風面61は、天井22に近い側に位置する基端部611および天井22から離れた側に位置する先端部612を有しており、ここでは予め定められた角度θは、鉛直方向に対して基端部611よりも先端部612が、長軸方向Xの一端側に位置するように傾斜した角度に設定されている。尚、導風面61の予め定められた角度θは、ゲート制御装置4を通過した空気を筐体2の内部の空間21における長軸方向Xの他端側へ向けて流せるように設定されていれば、特に限定されるものではないが、より多くの空気を効率的に長軸方向Xの他端側へ向けて流せるように、例えば、30度〜60度の範囲に設定されることが好ましい。尚、図3に示すように、導風面61は、第1片62の下部側に位置する面として構成されている。
導風部材6の第1片62および第2片63には、図4に示すように、ゲート制御装置4から引き出される複数の配線9を通した状態で支持する支持孔66,67がそれぞれ形成されている。支持孔66,67は、例えば、第1片62および第2片63を四角に切り欠いて形成されている。尚、支持孔66,67の形状や大きさは、本実施の形態に限定されるものではなく、支持孔66,67を通る配線9の数や種類に応じて適宜設定すれば良く、複数の配線9を通した際に支持孔66,67の内周面と複数の配線9との間に隙間がほとんど生じないように形成されることが好ましい。また、支持孔66,67に複数の配線を通した際に支持孔66,67の内周面と複数の配線9との間に隙間が生じる場合には、隙間を埋めるための補助部材をそれぞれ第1片62および第2片63に取り付けられるように構成しても良い。また、導風部材6に支持孔66,67を形成しない場合には、複数の配線9は導風部材6の表面に沿うようにして設けても良い。
整風部材7は、図1〜図3に示すように、天井22の内面23に導風部材6より長軸方向Xの他端側に位置するように設けられている。整風部材7は、ゲート制御装置4および導風部材6を介した空気を更に長軸方向Xの他端側へ流すものである。整風部材7は、長軸方向Xに長尺に形成されており、天井22から下方へ突出するように複数設けられている。複数の整風部材7は、図2および図3に示すように、長軸方向Xに互いに平行になるように並べて設けられている。
本実施の形態では、図2に示すように、断面がU字状に形成されている複数のフレーム部材11が天井22の内面23に固定されている。フレーム部材11は、長軸方向Xに長尺に形成されており、走行方向Yに間隔あけて天井22から下方へ突出するように設けられる一対の整風片71,72と、一対の整風片71,72同士の天井22側の端部を連結する連結片8とを有している。このような複数のフレーム部材11は、互いに隣接した状態で、長軸方向Xに平行になるように並べて配置されており、互いに隣接するフレーム部材11の整風片71と整風片72は当接し、厚み方向に重なり合った状態になっている。尚、複数のフレーム部材11のうち、走行方向Yの両端側に位置するフレーム部材11の整風片71または72は、筐体2の壁面25,26に固定される。また、複数のフレーム部材11のそれぞれの連結片8は、天井22の内面23にボルト等の固定具または溶接等によって固定されている。
本実施の形態では、整風部材7は、図2および図5に示すように、互いに隣接するフレーム部材11の整風片71と整風片72が厚み方向(走行方向Y)に重なることで形成されている。整風部材7を形成する隣接する整風片71と整風片72は、図5に示すように、それぞれの先端部が揃えられた状態で、整風片71と整風片72のそれぞれの先端部が長尺方向の全域にわたってへり溶接された接合部12を有するへり継手構造により形成されている。尚、整風部材7の長軸方向Xの長さは、特に限定されないが、筐体2の内部の空間21に空気を効率的に循環させるために、長軸方向Xの他端側に位置する端部が筐体2の長軸方向Xの中央よりも他端側に位置するように形成されていることが好ましい。また、整風部材7の長軸方向Xの一端側に位置する端部は、導風部材6によって流れてきた風を効率的に長軸方向Xの他端側へ流すことができるように導風部材6の近くに設けられていることが好ましく、導風部材6よりも長軸方向の他端側に位置し、且つ、長軸方向Xの中央よりも一端側に位置するように設けられている。また、詳しくは図示しないが、整風部材7によって長軸方向Xの他端側へ向けて流すことにより、筐体2の内部で循環された空気は、不図示のファン等を適宜設けて、筐体2の内部で更に循環するように構成しても良い。
本発明の実施の形態に1に係る推進制御装置1によれば、筐体2と、筐体2の内部の空間21における長軸方向Xの一端側に配置され、電力変換装置3を制御するゲート制御装置4と、ゲート制御装置4の下方に位置し、ゲート制御装置4に空気を送るファン5と、ゲート制御装置4についてファン5とは反対側に位置し、筐体2の天井22の内面23に設けられ、鉛直方向に対して予め定められた角度θを有する導風面61を有し、ゲート制御装置4を通過した空気を筐体2の内部の空間21における長軸方向Xの他端側へ向けて流れるように導く導風部材6と、を備えているので、ゲート制御装置4を通過した空気を簡易な構造で筐体2の内部の空間21で循環させることができる。これにより、推進制御装置1は、筐体2の内部の空間21の温度の均熱化を図ることができる。また、鉄道車両に利用される推進制御装置では、筐体の内部の温度勾配が大きく、特に、筐体の内部の上部の温度が高くなり、上部に比べて下部が低くなるが、鉄道車両用の推進制御装置として、本発明の推進制御装置1を用いることにより、ゲート制御装置4を通過した空気を筐体2の内部の空間21で循環させることができるので、推進制御装置1全体の冷却効果を高めることができる。
また、本発明の実施の形態に1に係る推進制御装置1によれば、導風部材6の導風面61は、天井22に近い側に位置する基端部611および天井22から離れた側に位置する先端部612を有し、予め定められた角度θは、鉛直方向に対して基端部611よりも先端部612が、長軸方向Xの一端側に位置するように傾斜した角度であるので、ゲート制御装置4を通過した空気を効率良く筐体2の内部の空間21における長軸方向Xの他端側へ導くことができる。
また、本発明の実施の形態に1に係る推進制御装置1によれば、導風部材6は、導風面61を有する第1片62と、第1片62のうち天井22と接する側とは反対側の端部から連続して天井22の内面へ延びる第2片と、を有する補強梁であるので、ゲート制御装置4を通過した空気を筐体2の内部に循環させると共に、筐体2の強度を向上させることができる。また、補強梁として構成される導風部材6の断面は、第1片62と第2片63から形成される山型の形状であるので、断面が四角形状に形成した場合よりも断面積を削減することができ、軽量化することができる
また、本発明の実施の形態に1に係る推進制御装置1によれば、天井22の内面23に導風部材6より長軸方向Xの他端側に設けられ、ゲート制御装置4および導風部材6を介した空気を更に長軸方向Xの他端側へ流す整風部材7を備えているので、より効率的に空気を筐体2の内部に循環させることができる。
また、本発明の実施の形態に1に係る推進制御装置1によれば、整風部材7は、天井22から下方へ突出するように複数設けられているので、導風部材6を介して流れてきた空気を均一に筐体2の内部に循環させることができる。
また、本発明の実施の形態に1に係る推進制御装置1によれば、整風部材7は、長軸方向Xに互いに平行に複数並べて設けられており、複数の整風部材7は、天井22から下方へ突出するように設けられた複数の整風片71,72が整風部材7の厚み方向に重なることで形成されるとともに、一対の間隔をあけて隣接する整風片71,72同士を連結する連結片8が天井22の内面23に固定されているので、より効率的に空気を筐体2の内部に循環させることができると共に、筐体2の強度を向上させることができる。
また、本発明の実施の形態に1に係る推進制御装置1によれば、整風部材7を形成する隣接する整風片71,72は、それぞれの先端部が溶接されるへり継手構造により形成されているので、筐体2の強度をより向上させることができると共に、溶接時の歪を抑制することができる。
また、本発明の実施の形態に1に係る推進制御装置1によれば、ゲート制御装置4から導風部材6について、ゲート制御装置4を介した空気が導風部材6により流される方向とは反対側へ引き出されて、天井22の側へ向かう複数の配線9を備えているので、ゲート制御装置4を介した空気が導風部材6により流される方向とは反対側へ流れ込むことを抑制することができる。
また、本発明の実施の形態に1に係る推進制御装置1によれば、導風部材6は、複数の配線9を通した状態で支持する支持孔66,67が形成されているので、複数の配線9を支持するための配線固定具等の部材を別途設ける必要がないため、省スペース化できると共に、複数の配線9が導風部材6の役割を阻害することを抑制することができる。また、詳しくは図示しないが、推進制御装置1では、導風部材6に配線固定用の切欠きを設けて、この切欠きによって配線9を固定することにより、配線固定具等の部材を別途設けることなく、省スペース化することができる。
尚、本発明の実施の形態1に係る推進制御装置1の筐体2の天井の構造としては、例えば、図7に示すように、複数のフレーム部材11の一対の整風片71,72の上部側の端部を連結するそれぞれの連結片8を平面的に配列することによって天井22aを形成するようにしても良い。この場合にも、図2と同様に、フレーム部材11の一対の整風片71,72は、天井22aから下方へ突出するように設けられており、整風部材7は、互いに隣接するフレーム部材11の整風片71と整風片72が厚み方向(走行方向Y)に重なることで形成される。このように図7に示す推進制御装置1によれば、整風部材7は、長軸方向Xに互いに平行に複数並べて設けられており、複数の整風部材7は、天井22aから下方へ突出するように設けられた複数の整風片71,72が整風部材7の厚み方向に重なることで形成されるとともに、天井22aは一対の間隔をあけて隣接する整風片71,72同士を連結する連結片8が平面的に配列されることにより形成されるので、より効率的に空気を筐体の内部に循環させることができると共に、軽量化を図りつつ筐体の強度を向上させることができる。尚、整風部材7を設けない天井22aの箇所においては、フレーム部材11の一対の整風片71,72を設けない構造にすれば良い。
また、本発明の実施の形態1に係る推進制御装置1では、整風部材7を互いに隣接するフレーム部材11の整風片71と整風片72が厚み方向(走行方向Y)に重ねることで形成しているが、図8に示すように、長軸方向Xに長尺に形成され、天井22から下方へ突出する板状の整風部材7aを長軸方向Xに互いに平行に複数並べて天井22の内面23に設けようにしても良い。このように整風部材7aを1つの板状の部材から形成することにより、より簡易な構造でゲート制御装置4および導風部材6を介した空気を更に長軸方向Xの他端側へ流して、筐体2の内部に循環させることができる。
また、整風部材7aを長軸方向Xに互いに平行に複数並べるのではなく、図9に示すように、複数の板状の整風部材7aを、導風部材6から離れる(長軸方向Xの他端側へ向かう)に従って整風部材7a同士の間隔が大きくなるように天井22の内面23に設けても良い。これにより、ゲート制御装置4および導風部材6を介した空気をより均一に筐体2の内部に循環させることができる。
また、整風部材7、7aは、それぞれ長軸方向に直線状に延びるように形成されているが、図10に示すように、波状に形成されている板状の複数の整風部材7bを長軸方向Xに並べて天井22の内面23に設けるようにしても良い。これにより、ゲート制御装置4および導風部材6を介した空気が整風部材7bに触れる表面積を増やすことができるので、冷却効率を向上させることができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2に係る推進制御装置1aの概略構造について、図11を参照しつつ説明する。本発明の実施の形態2に係る推進制御装置1aは、図11に示すように、補強梁として構成される導風部材6aが天井22と一体形成されているものである。尚、本発明の実施の形態1に係る推進制御装置1と同様の構成等については、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
導風部材6aは、図11に示すように、天井22を構成するフレームが曲げ加工されることにより、導風面61を有する板状の第1片62aと、第1片62aのうち天井22aの側とは反対側の端部から連続して天井22aの側へ延びる第2片62とが形成されている。
本発明の実施の形態2に係る推進制御装置1aによれば、補強梁として構成される導風部材6aは、天井22が曲げ加工されて形成されているので、部品点数を増加させることなく、ゲート制御装置4を通過した空気を筐体2の内部に循環させることができると共に、筐体2の強度を向上させることができる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3に係る推進制御装置1bの概略構造について、図12を参照しつつ説明する。本発明の実施の形態3に係る推進制御装置1bは、図12に示すように、ゲート制御装置4を通過した空気を筐体2の内部の空間21における長軸方向Xの他端側へ向けて流すための導風面61bを有する板状の部材から構成される導風部材6bが筐体2の天井22の内面23に固定されている。導風部材6bの導風面61bは、導風部材6,6aの導風面61,61aと同様に鉛直方向に対して予め定められた角度を有するように形成されている。導風面61bの予め定められた角度は、天井22に近い側に位置する基端部よりも天井22から離れた側に位置する先端部が、長軸方向Xの一端側に位置するように傾斜した角度に設定されている。尚、本実施の形態では、導風部材6bの天井22と接する側の端部が天井22に直接固定されている例を示しているが、導風部材6bの天井22と接する側の端部を長軸方向Xの一端側または他端側に折り曲げ形成し、天井22に固定するための固定部を設けるようにしても良い。
本発明の実施の形態に3に係る推進制御装置1bによれば、導風部材6bは、天井22に近い側に位置する基端部よりも天井22から離れた側に位置する先端部が、長軸方向Xの一端側に位置するように傾斜した角度に設定されている導風面61を有する板状の部材から構成されているので、より簡易な構成でゲート制御装置4を通過した空気を効率良く筐体2の内部の空間21における長軸方向Xの他端側へ導くことができる。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4に係る推進制御装置1cの概略構造について、図13を参照しつつ説明する。本発明の実施の形態4に係る推進制御装置1cは、図13に示すように、導風部材6cの導風面61cは、鉛直方向と平行となる角度に形成されているものである。尚、本発明の実施の形態1に係る推進制御装置1と同様の構成等については、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
導風部材6cは、図13に示すように、導風面61cを有する板状の第1片62cと、第1片62cのうち天井22と接する側とは反対側の端部から連続して天井22の内面へ延びる第2片62cとを有しており、天井22の補強梁として構成されている。
第1片62cの天井22と接する側の端部には、導風部材6cを天井22に固定するための第1固定部64cが形成されている。第1固定部64cは、第1片62cの天井22と接する側の端部から長軸方向Xの他端側を向くように折り曲げ形成されており、詳しくは図示しないが、ボルト等の固定具または溶接等によって天井22に固定されている。また、第2片63cの天井22と接する側の端部にも、導風部材6cを天井22に固定するための第2固定部65cが形成されている。第2固定部65cは、第2片63cの天井22と接する側の端部から長軸方向Xの一端側を向くように折り曲げ形成されており、詳しくは図示しないが、ボルト等の固定具または溶接等によって天井22に固定されている。導風面61cは、鉛直方向と平行となる角度に形成されている。また、導風面61cは、ファン5に対応する天井22の位置より長軸方向Xの一端側に位置するように設けられている。
本発明の実施の形態に4に係る推進制御装置1cによれば、導風面61cは、鉛直方向と平行となる角度に形成されており、ファン5に対応する天井22の位置より長軸方向Xの一端側に位置するように設けられるので、ゲート制御装置4を通過した空気が長軸方向Xの一端側へ流れ込むことを抑制し、空気を筐体2の内部の長軸方向Xの他端側へ流すことができる。また、導風面61cは、鉛直方向と平行となる角度であるので、作成工程が簡単になる。尚、本実施の形態では、導風部材6cを補強梁として構成している例を示しているが、鉛直方向と平行となる角度に形成される導風面61cを有する板状の部材のみによって導風部材を構成することにより、より構造を簡易化するようにしても良い。
実施の形態5.
次に、本発明の実施の形態5に係る推進制御装置1dの概略構造について、図14および図15を参照しつつ説明する。本発明の実施の形態5に係る推進制御装置1dは、図14および図15に示すように、導風部材6dに互換コネクタ10が設置されているものである。尚、本発明の実施の形態1に係る推進制御装置1と同様の構成等については、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
推進制御装置1dでは、例えば、ゲート制御装置4が備えている複数の制御基板(不図示)の仕様がそれぞれ異なる場合の構造の一例を示している。ゲート制御装置4が備えている複数の制御基板の仕様がそれぞれ異なる場合には、ゲート制御装置4から引き出される複数の配線9もそれぞれの制御基板に対応した仕様の異なるものとなる。そのため、推進制御装置1dでは、異なる仕様の複数の配線9と、電力変換装置3の側に接続される共通仕様の配線13とを繋ぐ機能を有する互換コネクタ10が設けられている。
推進制御装置1dの導風部材6dは、図14および図15に示すように、導風面61dを有する板状の第1片62dと、第1片62dのうち天井22と接する側とは反対側の端部から連続して天井22の内面へ延びる第2片62dとを有しており、天井22の補強梁として構成されている。導風部材6dでは、図15に示すように、第2片63dに互換コネクタ10を設置するための設置孔68が形成されている。互換コネクタ10は、この第2片63dに形成された設置孔68に設置され、ゲート制御装置4から導風部材6dについて、ゲート制御装置4を介した空気が導風部材6dにより流される方向とは反対側へ引き出されて、天井22の側へ向かうように配置されている仕様の異なる複数の配線9が接続される。また、互換コネクタ10から長軸方向Xの他端側へ引き出される配線13は、第1片62dに形成されている支持孔66を通って電力変換装置3に接続される。尚、共通仕様の複数の配線9を用いる場合には、本実施の形態に係る推進制御装置1dのように、互換コネクタ10を設ける必要はない。
本発明の実施の形態に5に係る推進制御装置1dによれば、導風部材6dは、複数の配線9が接続される互換コネクタ10が設置される設置孔68が形成されているので、互換コネクタ10を設置するための部材やスペースを別途設ける必要がないため、省スペース化できると共に、複数の配線9が導風部材6dの役割を阻害することを抑制することができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲において、各実施の形態を適宜変更、省略したりすることができる。
1 推進制御装置
2 筐体
21 空間
22 天井
23 内面
3 電力変換装置
4 ゲート制御装置
5 ファン
6〜6d 導風部材
61〜61d 導風面
611 基端部
612 先端部
62 第1片
63 第2片
66,67 支持孔
68 設置孔
7〜7b 整風部材
71,72 整風片
8 連結片
9 配線
10 互換コネクタ

Claims (15)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部の空間における長軸方向の一端側に配置され、電力変換装置を制御するゲート制御装置と、
    前記ゲート制御装置の下方に位置し、前記ゲート制御装置に空気を送るファンと、
    前記ゲート制御装置について前記ファンとは反対側に位置し、前記筐体の天井の内面に設けられ、鉛直方向に対して予め定められた角度を有する導風面を有し、前記ゲート制御装置を通過した前記空気を前記筐体の内部の前記空間における前記長軸方向の他端側へ向けて流れるように導く導風部材と、
    を備えることを特徴とする推進制御装置。
  2. 前記導風面は、前記天井に近い側に位置する基端部および前記天井から離れた側に位置する先端部を有し、
    前記予め定められた角度は、前記鉛直方向に対して前記基端部よりも前記先端部が、前記長軸方向の一端側に位置するように傾斜した角度であることを特徴とする請求項1に記載の推進制御装置。
  3. 前記予め定められた角度は、前記鉛直方向と平行となる角度であり、
    前記導風面は、前記ファンに対応する前記天井の位置より前記長軸方向の一端側に位置するように設けられることを特徴とする請求項1に記載の推進制御装置。
  4. 前記導風部材は、前記導風面を有する第1片と、前記第1片のうち前記天井と接する側とは反対側の端部から連続して前記天井の内面へ延びる第2片と、を有する補強梁であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の推進制御装置。
  5. 前記補強梁は、前記天井が曲げ加工されて形成されていることを特徴とする請求項4に記載の推進制御装置。
  6. 前記天井の内面に前記導風部材より前記長軸方向の前記他端側に設けられ、前記ゲート制御装置および前記導風部材を介した空気を更に前記長軸方向の他端側へ流す整風部材を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の推進制御装置。
  7. 前記整風部材は、前記天井から下方へ突出するように複数設けられていることを特徴とする請求項6に記載の推進制御装置。
  8. 複数の前記整風部材同士の間隔は、前記導風部材から離れるに従って大きくなるように設けられていることを特徴とする請求項7に記載の推進制御装置。
  9. 前記整風部材は、波状に形成されていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の推進制御装置。
  10. 前記整風部材は、前記長軸方向に互いに平行に複数並べて設けられており、
    複数の前記整風部材は、前記天井から下方へ突出するように設けられた複数の整風片が前記整風部材の厚み方向に重なることで形成されるとともに、前記天井は一対の間隔をあけて隣接する前記整風片同士を連結する連結片が平面的に配列されることにより形成されることを特徴とする請求項6に記載の推進制御装置。
  11. 前記整風部材は、前記長軸方向に互いに平行に複数並べて設けられており、
    複数の前記整風部材は、前記天井から下方へ突出するように設けられた複数の整風片が前記整風部材の厚み方向に重なることで形成されるとともに、一対の間隔をあけて隣接する前記整風片同士を連結する連結片が前記天井の内面に固定されていることを特徴とする請求項6に記載の推進制御装置。
  12. 前記整風部材を形成する隣接する前記整風片は、それぞれの先端部が溶接されるへり継手構造により形成されていることを特徴とする請求項10または11に記載の推進制御装置。
  13. 前記ゲート制御装置から前記導風部材について、前記ゲート制御装置を介した空気が前記導風部材により流される方向とは反対側へ引き出されて、前記天井の側へ向かう複数の配線を備えることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の推進制御装置。
  14. 前記導風部材は、前記複数の配線を通した状態で支持する支持孔が形成されていることを特徴とする請求項13に記載の推進制御装置。
  15. 前記導風部材は、前記複数の配線が接続される互換コネクタが設置される設置孔が形成されていることを特徴とする請求項13に記載の推進制御装置。
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