JPWO2018150590A1 - 板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法 - Google Patents

板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018150590A1
JPWO2018150590A1 JP2019500169A JP2019500169A JPWO2018150590A1 JP WO2018150590 A1 JPWO2018150590 A1 JP WO2018150590A1 JP 2019500169 A JP2019500169 A JP 2019500169A JP 2019500169 A JP2019500169 A JP 2019500169A JP WO2018150590 A1 JPWO2018150590 A1 JP WO2018150590A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
edge detection
plate edge
metal plating
adjustment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019500169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6768916B2 (ja
Inventor
隆 米倉
正雄 丹原
雅司 吉川
昌弘 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Primetals Technologies Japan Ltd
Original Assignee
Primetals Technologies Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Primetals Technologies Japan Ltd filed Critical Primetals Technologies Japan Ltd
Publication of JPWO2018150590A1 publication Critical patent/JPWO2018150590A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6768916B2 publication Critical patent/JP6768916B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

溶融金属めっき設備における工程の運転状況によらずに金属めっき板の板端の位置を高精度に検出することができる板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法を提供するために、板エッジ検出装置を、金属めっき板1に対向配置され板幅方向に沿って延びるマーキング光を金属めっき板1側に向けて照射するライン照明16と、金属めっき板1によるマーキング光の正反射光16Aおよび金属めっき板1の板端1aを含む領域を撮像するカメラ17と、カメラ17により撮像した画像に基づき、当該画像中の板幅方向の正反射光が途切れる位置を板端位置として求める解析部18Aと、画像上の正反射光16Aと背景とを差別化するための調整を行う調整部18Bとから構成した。

Description

本発明は、板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法に関する。
溶融金属めっき設備においては、連続的に搬送される鋼板を溶融金属めっき浴中に浸漬させて引き上げた後、該鋼板の両面に対してワイピングノズルからガスジェットを吹き付けて鋼板に余剰に付着した溶融金属を除去している。このような溶融金属めっき設備では、金属めっき板の両面に対してガスジェットを吹き付ける際、金属めっき板の板端において、対向するワイピングノズルから噴射されたガスジェットが相互に干渉すると、溶融金属の除去性能が低下して金属めっき板の板端の板厚が中央部の板厚より厚くなる現象が生じる。
このような問題に対し、鋼板の板端の外側にバッフルプレートを配置し、このバッフルプレートを鋼板の板端に追従させることにより、対向するワイピングノズルから噴射されたガスジェットが相互に干渉することを回避するようにしたガスワイピング装置や、ワイピングノズルに対し、鋼板の板幅方向の両外側に位置する部分をマスクで覆うことによりワイピングノズルから吹き付けられたワイピングガスが鋼板の板幅方向の両外側で衝突することを回避するようにしたものがあり、鋼板の板端の位置を検出することが重要となっている。
従来、鋼板の板端の位置を検出するものとして、CCDリニアイメージセンサを用いて鋼板の両縁部を撮像し、取得した画像の明部と暗部との境界を鋼板の縁部として検出する帯状材の位置検出装置も公知となっている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開平5−332728号公報
しかしながら、特許文献1に記載された帯状材の位置検出装置は、溶融金属めっき浴に浸漬されめっき処理された鋼板(以下、金属めっき板と称する)の板端を検出するために用いる場合、溶融金属めっき浴を通った直後の金属めっき板は鏡面状となっていることから、金属めっき板と背景との区別がつきにくく、高精度に金属めっき板のエッジ位置を検出することが難しいという問題があった。
そこで、例えばライン状の照明光を金属めっき板の板端に向けて照射し、金属めっき板によって正反射されたライン状の照明光をカメラによって撮像し、撮像した画像上のライン状の照明光の正反射光が途切れる位置を金属めっき板のエッジ位置として検出することが考えられる。
ところが、金属めっき板の搬送速度が高速である場合には金属めっき板の表面は鏡面状態となりライン状の照明光の正反射光を検出できるが、搬送速度が低速または搬送を停止した場合には金属めっき板の表面が非鏡面状態となりライン状の照明光の正反射光を検出しにくい場合があることが分かった。すなわち、溶融金属めっき設備における工程の運転状況に応じて、ライン状の照明光の正反射光を容易に検出できる場合と検出しにくい場合とが生じるのである。
なお、金属めっき板が高速で搬送されているときに金属めっき板の表面が鏡面状となるのは、鋼板の表面に付着した溶融金属の温度が高温で液体の状態を保っていることで光沢を有するためである。また、金属めっき板が低速で搬送されているまたは搬送が停止しているときに金属めっき板の表面が非鏡面状となるのは、鋼板の表面に付着した溶融金属の温度が低下して少なくともその表面が固体化することにより高速で搬送されている場合に比較して光沢が少なくなるためである。
このようなことから本発明は、溶融金属めっき設備における工程の運転状況によらずに金属めっき板の板端の位置を高精度に検出することを可能とした板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明に係る板エッジ検出装置は、
溶融金属槽から引き上げられた鋼板の板端位置を検出する板エッジ検出装置であって、
前記鋼板に対向配置され、板幅方向に沿って延びるマーキング光を前記鋼板側に向けて照射する光源と、
前記鋼板による前記マーキング光の正反射光および前記鋼板の板端を含む領域を撮像する撮像装置と、
前記撮像装置により撮像した画像に基づき、当該画像中の板幅方向の前記正反射光が途切れる位置を板端位置として求める解析部と、
前記画像上の前記正反射光と背景とを差別化するための調整を行う調整部と
を備えることを特徴とする。
また、上記の課題を解決するための本発明に係る板エッジ検出方法は、
溶融金属槽から引き上げられた鋼板の板端位置を検出する板エッジ検出方法であって、
前記鋼板に対向配置された光源により、板幅方向に沿って延びるマーキング光を前記鋼板側に向けて照射し、
撮像装置により前記鋼板による前記マーキング光の正反射光および前記鋼板の板端を含む領域を撮像し、
前記撮像装置により撮像した画像上の前記正反射光と背景とを差別化するための調整を行い、
前記画像に基づき、当該画像中の板幅方向の前記正反射光が途切れる位置を板端位置として求める
ことを特徴とする
本発明に係る板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法によれば、溶融金属めっき設備における工程の運転状況によらずに金属めっき板の板端の位置を高精度に検出することができる。
本発明の実施例1に係る板エッジ検出装置の設置例を示す模式図である。 図1の一部を側面視で示す模式図である。 図1に示すカメラで撮像した画像の例である。 図4(a)は図1に示すカメラの露光時間を基準露光時間とした場合に取得した画像の例、図4(b)は図1に示すカメラの露光時間を調整して取得した画像の例である。 本発明の実施例1に係る板エッジ検出装置による一回の板エッジ計測処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る板エッジ検出装置の設置例を示す模式図である。 本発明の実施例2に係る板エッジ検出装置による一回の板エッジ計測処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例3に係る板エッジ検出装置による一回の板エッジ計測処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例4に係る板エッジ検出装置による一回の板エッジ計測処理の流れを示すフローチャートである。 図10(a)は本発明の実施例5に係る板エッジ検出装置のカメラによって撮像した画像の例、図10(b)は基準しきい値を示す説明図である。 図11(a)は本発明の実施例5に係る板エッジ検出装置のカメラによって撮像した他の画像の例、図11(b)はしきい値を調整した例を示す説明図である。 本発明の実施例5に係る板エッジ検出装置による一回の板エッジ計測処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を用いて本発明に係る板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法について説明する。
図1から図5を用いて本発明の実施例1に係る板エッジ検出装置の詳細を説明する。
図1に示すように、本実施例の溶融金属めっき設備において、連続的に搬送される鋼板1’は溶融金属めっき浴(溶融金属槽)11内に貯留された高温の溶融金属12中に浸漬された後、溶融金属めっき浴11内に配設されたシンクロール13によって鉛直上方に搬送方向を転換され、上方に引き上げられる。その後、めっき処理された鋼板である金属めっき板1は、制振装置14によって振動を抑制され金属めっき板1の板幅方向端部(以下、板端)1aの反りを矯正された状態で、ワイピング装置15から噴出されるガスにより余剰に付着した溶融金属を除去される。
ここで、本実施例において制振装置14は、図1及び図2に示すように上下対でかつ金属めっき板1の板幅方向に複数個配設された電磁石141および変位センサ142を備え、ワイピング装置15の上方に配置されている。
また、ワイピング装置15は、溶融金属めっき浴11から出て上方に向けて走行する金属めっき板1の表,裏面にガスを吹き付けてめっき付着量を制御するワイピングノズルを備えている。
さらに本実施例において、溶融金属めっき設備には、図1および図2に示すように板エッジ検出装置としてライン照明(光源)16と、カメラ(撮像装置)17と、演算装置18とが設けられている。
ライン照明16は、例えば複数のLED161を一列に並べ図示しない拡散板によってライン状の照明光(以下、マーキング光)が得られるように構成されたものとする。ライン照明16は、マーキング光の長手方向が金属めっき板1の板幅方向に沿うように、かつ少なくとも金属めっき板1の板端1aを含む所定範囲にマーキング光が照射されるようにその長さ及び位置を設定されている。
カメラ17は、金属めっき板1に対してライン照明16と同じ側に、板端1aおよびその周辺をライン照明16とは異なる高さから撮像するように設置されている。カメラ17は、例えばCCDカメラであり、金属めっき板1によって反射されたマーキング光の正反射光16Aを撮像する。このカメラ17は金属めっき板1の両端にそれぞれ対応して設けられる。
また、演算装置18は、解析部18Aと、調整部18Bとを含んで構成されている。
解析部18Aは、カメラ17によって金属めっき板1を撮像した画像I(図3および図4等参照)から予め設定されるしきい値に基づいて正反射光16Aを検出し、金属めっき板1の板端1aの位置を求める。すなわち、カメラ17によって金属めっき板1を撮像した画像Iには、板端位置が、板幅方向で正反射光16Aが途切れる位置として現れる。解析部18Aは、この画像I中の正反射光16Aが途切れる位置を板端位置として検出する。さらに、検出した板端位置を既知の手法により実座標に変換し、金属めっき板1の実際の板端1aの位置を求める。
調整部18Bは、画像I中から正反射光16Aを検出することができるように画像I上の正反射光16Aと背景とを差別化するための調整を行う。特に、効果が顕著な例としては、図4(a)に示すように画像I中の正反射光16Aと背景との輝度差が小さい(正反射光16A部分の輝度がしきい値よりも小さい)ことにより解析部18Aにおいて画像I中から正反射光16Aを検出することができなかった場合に、画像I中から正反射光16Aを検出するための調整として、画像I上の正反射光16Aと背景との輝度差が大きくなるような調整を行う。
より具体的には、本実施例では、画像I中から正反射光16Aを検出するための調整として、カメラ17の露光時間またはゲイン、もしくはライン照明16の照度または光量を増大させる制御を行う。なお、ライン照明16の照度または光量を制御する際は、ライン照明16に供給する電流量を制御する等により行う。
これにより、図4(b)に示すように画像I中の正反射光16Aと背景との輝度差が大きく(正反射光16A部分の輝度がしきい値よりも大きく)なり、正反射光16Aを画像I中から検出することができるようになる。
以下、図5を用いて、画像I中の正反射光16Aと背景との輝度差を増大させるためにカメラ17の露光時間を制御する場合のエッジ検出装置の処理の例を説明する。
図5に示すように、本実施例ではまず、露光時間の初期設定を行う(ステップS1)。
ここで、溶融金属めっき設備においては、金属めっき板1は主に高速で搬送され、金属めっき板1が低速で搬送されるまたは金属めっき板1の搬送が停止されるのはメンテナンス時等の通常時以外の場合である。
また、非鏡面状態の金属めっき板1の板端1aを検出するのに適した露光時間を初期値とし、鏡面状態の金属めっき板1の板端1aを検出するために露光時間を調整するようにした場合、鏡面状態の金属めっき板1は高速で搬送されているため、露光時間を調整している間にこの金属めっき板1が搬送される距離が長くなり、これにより計測位置間隔が長くなる。
これに対し、鏡面状態の金属めっき板1の板端1aを検出するのに適した露光時間を露光時間の初期値とすれば、非鏡面状態の金属めっき板1の板端1aを検出するために露光時間を調整したとしても、非鏡面状態の金属めっき板1は低速走行または停止しているため、露光時間を調整している間に金属めっき板1が搬送される距離は、高速で搬送される鏡面状態の板めっき板1に比較して短く、計測位置間隔も短くて済む。
そのため本実施例では、露光時間の初期値として、鏡面状の金属めっき板1(高速で搬送される金属めっき板1)によって反射されたマーキング光の正反射光16Aを検出する場合に最適な露光時間(基準露光時間)を適用するものとする。
ステップS1に続いては、カメラ17により正反射光16Aを撮像した画像Iを取得する(ステップS2)。続いて、解析部18Aにより画像I中の正反射光16Aが途切れる位置を金属めっき板1の板端1aの位置として検出する(ステップS3)。なお、画像I中から板端1aの位置を検出する手法としては既知の手法を用いればよく、ここでの詳細な説明は省略する。
ステップS3に続いては、調整部18Bにより解析部18Aにおいて正反射光16Aが検出できたか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4で図3に示すように正反射光16Aと背景との輝度差が大きく、正反射光16Aが検出されていれば(YES)、この画像に対する処理は終了となる。
一方、ステップS4による判定の結果、図4(a)に示すように正反射光16Aと背景との輝度差が小さく正反射光16Aが検出できなかった場合は(NO)、カメラ17の露光時間を所定時間増大させ(ステップS5)、続いて、露光時間が予め設定する上限を超えたか否かを判定する(ステップS6)。上限を定めるのは、露光時間を長くしすぎると金属めっき板1以外の対象を検出する可能性があるためである。
ステップS6による判定の結果、露光時間が上限を超えていれば(YES)この画像に対する処理を終了する。一方、露光時間が上限以下であれば(NO)ステップS2の処理に戻る。
以上の処理を、繰り返し行う。
なお、カメラ17の露光時間に代えて、カメラ17のゲイン、もしくはライン照明16の照度または光量を調整する場合も同様の処理となる。
このように構成したことにより、本実施例に係る板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法によれば、画像I中の正反射光16Aの状態に応じて正反射光16Aと背景との輝度差を増大させるようにカメラ17の露光時間またはゲイン、もしくはライン照明16の照度または光量を調整することにより、金属めっき板1が鏡面状であっても非鏡面状であっても同一のカメラ17で板端1aの位置を検出することが可能となる。
また、カメラ17の露光時間またはゲイン、もしくはライン照明16の照度または光量の初期値を金属めっき板1が鏡面状の場合を基準として設定するようにしたため、金属めっき板1が鏡面状であっても非鏡面状であっても同一のカメラ17で計測位置間隔の増大を抑制しつつ板端1aの位置を検出することが可能となる。
図6および図7を用いて本発明の実施例2に係る板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法について詳細を説明する。
本実施例は、図6に示すように、実施例1において説明した構成に加え、金属めっき板1表面の鏡面状態を判断するための鏡面程度取得部19を備えるとともに、調整部18BがデータベースDBを含む構成となっている。
鏡面程度取得部19としては、例えば金属めっき板1を巻き取るロールの回転速度等に基づいて板搬送速度を計測する板搬送速度計測センサ、金属めっき板1の表面の光沢を計測する光沢センサ、金属めっき板1の温度を計測する温度センサ、もしくは、金属めっき板1の搬送速度の信号またはめっき工程の稼動・停止の信号を出力する信号出力部等が適用される。
鏡面程度取得部19として板搬送速度計測センサを適用した場合、金属めっき板1の板搬送速度が遅いほど金属めっき板1の表面の鏡面状態が低下していると判断することができる。
鏡面程度取得部19として光沢センサを適用した場合、金属めっき板1の表面の光沢が少ないほど金属めっき板1の表面の鏡面状態が低下していると判断することができる。
鏡面程度取得部19として温度センサを適用した場合、金属めっき板1の表面温度が低いほど金属めっき板1の表面の鏡面状態が低下していると判断することができる。
また、データベースDBとしては、正反射光16Aと背景とを最適に差別化した画像を取得することができるように、金属めっき板1の板搬送速度、金属めっき板1の表面の光沢、金属めっき板1の温度、金属めっき板1の搬送速度の信号、またはメッキ工程の稼動・停止の信号のうちのいずれか一つから入力される入力値に応じて、カメラ17の露光時間またはゲイン、およびライン照明16の照度または光量のうちのいずれか一つを制御するパラメータ(調整値)を定めたものとする。
その他の構成は実施例1と同様であり、以下、実施例1で説明した部材と同様の部材には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
以下に、図7を用いて、鏡面程度取得部19として板搬送速度計測センサを適用し、データベースDBとして板搬送速度に応じて露光時間を制御するパラメータを定めた板搬送速度−露光時間対応データベースを適用した場合のエッジ検出装置の処理の例を説明する。
図7に示すように、本実施例ではまず、鏡面程度取得部(板搬送速度計測センサ)19により金属めっき板1の搬送速度を計測する(ステップS11)。続いて、ステップS11で計測した金属めっき板1の搬送速度に対応するカメラ17の露光時間をデータベース(板搬送速度−露光時間対応データベース)DBに基づいて設定し(ステップS12)、カメラ17により正反射光16Aを撮像してこの画像を取得する(ステップS13)。続いて、解析部18Aにより画像I中の正反射光16Aが途切れる位置を金属めっき板1の板端1aの位置として検出する(ステップS14)。なお、画像Iから金属めっき板1の板端1aの位置を検出する手法については既知の手法を用いればよく、ここでの詳細な説明は省略する。
以上の処理を繰り返し行う。
なお、鏡面程度取得部19として、光沢センサ、温度センサ、または信号出力部を適用した場合、並びに、正反射光16Aと背景とを最適に差別化した画像を取得することができるように、データベースDBとして板搬送速度、金属めっき板1の表面の光沢、金属めっき板1の温度、金属めっき板1の搬送速度の信号、またはメッキ工程の稼動・停止の信号のうちのいずれか一つの値に応じて、カメラ17の露光時間またはゲイン、もしくはライン照明16の照度または光量のうちのいずれか一つを制御するパラメータを定めた場合も同様の処理となる。
このように構成される本実施例に係る板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法によれば、実施例1の効果に加え、カメラ17の露光時間またはゲイン、もしくはライン照明16の照度または光量を調整する時間を短縮することができる。
図8を用いて本発明の実施例3に係る板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法について詳細を説明する。
本実施例は、実施例2と比較して、演算装置18における処理が異なる。その他の構成については実施例2と同様であり、以下、上述した実施例1および実施例2で説明した部材と同様の部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
以下に、図8を用いて、鏡面程度取得部19として板搬送速度計測センサを適用し、データベースDBとして板搬送速度に応じて露光時間を制御するパラメータを定めた板搬送速度−露光時間対応データベースを適用した場合のエッジ検出装置の処理の例を説明する。
図8に示すように、本実施例において板エッジの計測を行う場合は、まず、鏡面程度取得部(板搬送速度計測センサ)19により金属めっき板1の搬送速度を計測する(ステップS21)。続いて、ステップS1で計測した金属めっき板1の搬送速度に対応するカメラ17の露光時間をデータベース(板搬送速度−露光時間対応データベース)DBに基づいて設定し(ステップS22)、カメラ17により正反射光16Aを撮像してこの画像を取得する(ステップS23)。続いて、解析部18Aにより画像I中の正反射光16Aが途切れる位置を金属めっき板1の板端1aの位置として検出し(ステップS24)、調整部18Bにより正反射光16Aが検出できたか否かを判定する(ステップS25)。
ステップS25による判定の結果、正反射光16Aと背景との輝度差が大きく、正反射光16Aが検出されれば(YES)、この画像に対する処理は終了となる。
一方、ステップS25による判定の結果、正反射光16Aと背景との輝度差が小さいなど正反射光16Aが検出できない場合は(NO)、調整部18Bによりカメラ17の露光時間を所定時間変更し(ステップS26)、続いて、露光時間が予め設定する上限から下限の範囲外にあるか否かを判定する(ステップS27)。
ステップS27による判定の結果、露光時間が予め設定する上限から下限の範囲外にあれば(YES)この画像に対する処理を終了する。一方、露光時間が予め設定する上限から下限の範囲以内にあれば(NO)ステップS23の処理に戻る。
上述した処理を、繰り返し行う。
なお、鏡面程度取得部19として、光沢センサ、温度センサ、または信号出力部を適用した場合、並びに、正反射光16Aと背景とを最適に差別化した画像を取得することができるように、データベースDBとして板搬送速度、金属めっき板1の表面の光沢、金属めっき板1の温度、金属めっき板1の搬送速度の信号、またはメッキ工程の稼動・停止の信号のうちのいずれか一つの値に応じて、カメラ17の露光時間またはゲイン、もしくはライン照明16の照度または光量のうちのいずれか一つを制御するパラメータを定めた場合も同様の処理となる。
このように構成される本実施例に係る板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法によれば、実施例2に比較して板端1aの位置の検出をより確実に行うことができる。
図9を用いて本発明の実施例4に係る板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法について詳細を説明する。
本実施例は、実施例3と比較して、演算装置18における処理が異なる。その他の構成については実施例3と同様であり、以下、上述した実施例1から実施例3で説明した部材と同様の部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
以下に、図9を用いて、鏡面程度取得部19として板搬送速度計測センサを適用し、データベースDBとして板搬送速度に応じて露光時間を制御するパラメータを定めた板搬送速度−露光時間対応データベースを適用した場合におけるエッジ検出装置の処理の例を説明する。
図9に示すように、本実施例において板エッジの計測を行う場合は、まず、鏡面程度取得部(板搬送速度計測センサ)19により金属めっき板1の搬送速度を計測する(ステップS31)。ステップS31で計測した金属めっき板1の搬送速度はデータベース(板搬送速度−露光時間対応データベース)DBに入力される。
ステップS31に続いては、ステップS1で計測した金属めっき板1の搬送速度に対応する露光時間をデータベースDBに基づいて設定し(ステップS32)、カメラ17により正反射光16Aを撮像してこの画像を取得する(ステップS33)。続いて、解析部18Aにより画像中の正反射光16Aが途切れる位置を金属めっき板1の板端1aの位置として検出し(ステップS34)、調整部18Bにより正反射光16Aが検出できたか否かを判定する(ステップS35)。
ステップS35による判定の結果、正反射光16Aと背景との輝度差が大きく、正反射光16Aが検出されれば(YES)、その情報が搬送速度に対応する所定の露光時間としてデータベースDBに登録(上書き)され、この画像に対する処理は終了となる。よって、次にその搬送速度で搬送される場合にその所定の露光時間で露光されることとなり、実績に基づいた適正な露光時間が選択されることとなる。
一方、ステップS35による判定の結果、正反射光16Aと背景との輝度差が小さいなどにより正反射光16Aが検出できない場合は(NO)、調整部18Bによりカメラ17の露光時間を所定時間変更し(ステップS36)、続いて、露光時間が予め設定する上限から下限の範囲外にあるか否かを判定する(ステップS37)。
ステップS37による判定の結果、露光時間が予め設定する上限から下限の範囲外にあれば(YES)この画像に対する処理を終了する。一方、露光時間が予め設定する上限から下限の範囲以内にあれば(NO)ステップS33の処理に戻る。
上述した処理を、繰り返し行う。
なお、鏡面程度取得部19として、光沢センサ、温度センサ、または信号出力部を適用した場合、並びに、正反射光16Aと背景とを最適に差別化した画像を取得することができるように、データベースDBとして板搬送速度、金属めっき板1の表面の光沢、金属めっき板1の温度、金属めっき板1の搬送速度の信号、またはメッキ工程の稼動・停止の信号のうちのいずれか一つの値に応じて、カメラ17の露光時間またはゲイン、もしくはライン照明16の照度または光量のうちのいずれか一つを制御するパラメータを定めた場合も同様の処理となる。
このように構成される本実施例に係る板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法によれば、実施例3に比較して、より効率よく板端1aの位置を検出することが可能になる。
図10から図12を用いて本発明の実施例5に係る板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法について詳細を説明する。
本実施例は、上述した実施例1に比較して、調整部18Bにおける処理が異なる。
すなわち、本実施例において調整部18Bは、図10に示すように画像I中の正反射光16Aと背景との輝度差が小さいことにより解析部18Aにおいて画像I中から正反射光16Aを検出することができなかった場合に、画像I中から正反射光16Aを検出するための調整を行う。
本実施例では、画像I中から正反射光16Aを検出するための調整として、図11に示すように画像I中から正反射光16Aを検出するための輝度のしきい値を低減させる制御を行う。これにより、画像I中の正反射光16Aの輝度値が低くても画像I中から正反射光16Aを検出することができるようになる。
以下に、図12を用いて本実施例による板エッジ計測処理の流れを簡単に説明する。
図12に示すように、本実施例において板エッジの計測を行う場合は、まず、しきい値の初期設定を行う(ステップS41)。
ここで、上述したように溶融金属めっき設備においては、金属めっき板1は主に高速で搬送され、金属めっき板1が低速で搬送されるまたは金属めっき板1の搬送が停止されるのはメンテナンス時等の通常時以外の場合である。
また、非鏡面状態の金属めっき板1の板端1aを検出するのに適した輝度のしきい値を初期値とし、鏡面状態の金属めっき板1の板端1aを検出するために輝度のしきい値を調整するようにした場合、鏡面状態の金属めっき板1は高速で搬送されているため、輝度のしきい値を調整している間にこの金属めっき板1が搬送される距離が長くなり、これにより計測位置間隔が長くなる。
これに対し、鏡面状態の金属めっき板1の板端1aを検出するのに適した輝度Lのしきい値を輝度のしきい値の初期値とすれば、非鏡面状態の金属めっき板1の板端1aを検出するために輝度のしきい値を調整したとしても、非鏡面状態の金属めっき板1は低速走行または停止しているため、輝度のしきい値を調整している間に金属めっき板1が搬送される距離は、高速で搬送される鏡面状態の板めっき板1に比較して短く、計測位置間隔も短くて済む。
そのため本実施例では、輝度のしきい値の初期値として、図10(b)に示すような鏡面状の金属めっき板1(高速で搬送される金属めっき板1)によって反射されたマーキング光の正反射光16Aを検出する場合に最適なしきい値(基準しきい値)SBを適用するものとする。
ステップS41に続いては、カメラ17により正反射光16Aを撮像してこの画像を取得する(ステップS42)。続いて、解析部18Aにより画像I中の正反射光16Aが途切れる位置を金属めっき板1の板端1aの位置として検出し(ステップS43)、正反射光16Aが検出できたか否かを判定する(ステップS44)。
ステップS44による判定の結果、図10(a)に示すように正反射光16Aと背景との輝度差が大きく、正反射光16Aが検出されれば(YES)、この画像に対する処理は終了となる。
一方、ステップS44による判定の結果、図11(a)に示すように正反射光16Aと背景との輝度差が小さく正反射光16Aが検出できない場合は(NO)、図11(b)に示すしきい値Sのようにしきい値を低減させ(ステップS45)、続いて、しきい値が予め設定する下限未満か否かを判定する(ステップS46)。下限を定めるのは、しきい値を小さくしすぎると金属めっき板1以外の対象を検出する可能性があるためである。
ステップS46による判定の結果、しきい値が下限未満であれば(YES)この画像に対する処理を終了する。一方、しきい値が下限以上であれば(NO)ステップS42の処理に戻る。
上述した処理を、繰り返し行う。
このように構成したことにより、本実施例に係る板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法によれば、画像I中の正反射光16Aの状態に応じて正反射光16Aと背景とを切り分けるために解析部18Aで画像I中から正反射光16Aを抽出するために設定された輝度のしきい値を調整することにより、金属めっき板1が鏡面状であっても非鏡面状であっても同一のカメラ17で板端1aの位置を検出することが可能となる。
また、輝度のしきい値の初期値を鏡面状の場合を基準として設定するようにしたため、金属めっき板1が鏡面状であっても非鏡面状であっても同一のカメラ17で計測位置間隔の増大を低減しつつ板端1aの位置を検出することが可能となる。
本発明は、板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法に適用することができる。
1 金属めっき板
1’ 鋼板
1a 板端
11 溶融金属めっき浴
12 溶融金属
13 シンクロール
14 制振装置
141 電磁石
142 変位センサ
15 ワイピング装置
16 ライン照明
16A 正反射光
17 カメラ
18 演算装置
18A 解析部
18B 調整部
19 鏡面程度取得部
DB データベース

Claims (13)

  1. 溶融金属槽から引き上げられた鋼板の板端位置を検出する板エッジ検出装置であって、
    前記鋼板に対向配置され、板幅方向に沿って延びるマーキング光を前記鋼板側に向けて照射する光源と、
    前記鋼板による前記マーキング光の正反射光および前記鋼板の板端を含む領域を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置により撮像した画像に基づき、当該画像中の板幅方向の前記正反射光が途切れる位置を板端位置として求める解析部と、
    前記画像上の前記正反射光と背景とを差別化するための調整を行う調整部と
    を備えることを特徴とする板エッジ検出装置。
  2. 前記鋼板表面の鏡面状態を検知するための鏡面程度取得部を備え、
    前記調整部が、前記鏡面程度取得部から入力される入力値に基づいて前記正反射光と背景とを差別化するための調整を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の板エッジ検出装置。
  3. 前記調整部により前記正反射光と背景とを差別化する調整を行うための調整値を、前記鏡面程度取得部から入力される入力値に応じて定めたデータベースを備え、
    前記調整部は、前記データベースに基づいて前記鏡面程度取得部から入力される入力値に応じた調整を行う
    ことを特徴とする請求項2に記載の板エッジ検出装置。
  4. 前記調整部は、前記データベースに基づき前記鏡面程度取得部から入力される入力値に応じて定めた前記調整値を適用した結果、前記正反射光と背景とを差別化できなかった場合、前記調整値を変更して前記正反射光と背景との差別化の可否を判断し、前記正反射光と背景との差別化が可であった調整値を前記鏡面程度取得部から入力される入力値に対応する調整値として前記データベースに登録する
    ことを特徴とする請求項3に記載の板エッジ検出装置。
  5. 前記調整部は、前記撮像装置の露光時間を調整する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の板エッジ検出装置。
  6. 前記調整部は、前記撮像装置のゲインを調整する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の板エッジ検出装置。
  7. 前記調整部は、前記光源の照度または光量を調整する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の板エッジ検出装置。
  8. 前記調整部は、前記画像中の明部を検出するためのしきい値を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の板エッジ検出装置。
  9. 前記鏡面程度取得部は、前記鋼板の搬送速度を検知する板搬送速度計測装置である
    ことを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項に記載の板エッジ検出装置。
  10. 前記鏡面程度取得部は、溶融金属めっき設備におけるめっき工程の稼動または停止の信号を検知する信号出力部である
    ことを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項に記載の板エッジ検出装置。
  11. 前記鏡面程度取得部は、前記鋼板表面の光沢を計測する光沢計測装置である
    ことを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項に記載の板エッジ検出装置。
  12. 前記鏡面程度取得部は、前記鋼板の温度を計測する温度計測装置である
    ことを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項に記載の板エッジ検出装置。
  13. 溶融金属槽から引き上げられた鋼板の板端位置を検出する板エッジ検出方法であって、
    前記鋼板に対向配置された光源により、板幅方向に沿って延びるマーキング光を前記鋼板側に向けて照射し、
    撮像装置により前記鋼板による前記マーキング光の正反射光および前記鋼板の板端を含む領域を撮像し、
    前記撮像装置により撮像した画像上の前記正反射光と背景とを差別化するための調整を行い、
    前記画像に基づき、当該画像中の板幅方向の前記正反射光が途切れる位置を板端位置として求める
    ことを特徴とする板エッジ検出方法。
JP2019500169A 2017-02-20 2017-02-20 板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法 Active JP6768916B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/006227 WO2018150590A1 (ja) 2017-02-20 2017-02-20 板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018150590A1 true JPWO2018150590A1 (ja) 2019-11-21
JP6768916B2 JP6768916B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=63169828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019500169A Active JP6768916B2 (ja) 2017-02-20 2017-02-20 板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6768916B2 (ja)
WO (1) WO2018150590A1 (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0599847A (ja) * 1991-10-08 1993-04-23 Nippon Steel Corp 溶融合金化亜鉛めつき鋼帯の合金化度測定方法
JPH0949713A (ja) * 1995-08-08 1997-02-18 Toshiba Corp 平面形状計
JPH09178667A (ja) * 1995-10-24 1997-07-11 Nkk Corp 表面検査装置
JP2002181719A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Nippon Steel Corp 鋼板のエッジ検出装置、鋼板のエッジ検出方法及び記憶媒体
JP2002286419A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Kawasaki Steel Corp 被搬送材料の端部位置検出方法および装置
JP2005257461A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Sumitomo Metal Ind Ltd 熱間圧延材の板端位置検出方法、及び熱間圧延方法、並びに熱間圧延設備
CN101201276A (zh) * 2006-12-14 2008-06-18 宝山钢铁股份有限公司 沉没辊两端轴颈受力的检测方法和装置
JP2010025652A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Nippon Steel Corp 表面疵検査装置
JP2010117322A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Nippon Steel Corp 表面疵検査装置、表面疵検査方法及びプログラム
JP2017013114A (ja) * 2015-07-07 2017-01-19 Primetals Technologies Japan株式会社 板反り矯正装置及び板反り矯正方法
JP2017020986A (ja) * 2015-07-15 2017-01-26 Primetals Technologies Japan株式会社 溶融金属めっき設備の板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0599847A (ja) * 1991-10-08 1993-04-23 Nippon Steel Corp 溶融合金化亜鉛めつき鋼帯の合金化度測定方法
JPH0949713A (ja) * 1995-08-08 1997-02-18 Toshiba Corp 平面形状計
JPH09178667A (ja) * 1995-10-24 1997-07-11 Nkk Corp 表面検査装置
JP2002181719A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Nippon Steel Corp 鋼板のエッジ検出装置、鋼板のエッジ検出方法及び記憶媒体
JP2002286419A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Kawasaki Steel Corp 被搬送材料の端部位置検出方法および装置
JP2005257461A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Sumitomo Metal Ind Ltd 熱間圧延材の板端位置検出方法、及び熱間圧延方法、並びに熱間圧延設備
CN101201276A (zh) * 2006-12-14 2008-06-18 宝山钢铁股份有限公司 沉没辊两端轴颈受力的检测方法和装置
JP2010025652A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Nippon Steel Corp 表面疵検査装置
JP2010117322A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Nippon Steel Corp 表面疵検査装置、表面疵検査方法及びプログラム
JP2017013114A (ja) * 2015-07-07 2017-01-19 Primetals Technologies Japan株式会社 板反り矯正装置及び板反り矯正方法
JP2017020986A (ja) * 2015-07-15 2017-01-26 Primetals Technologies Japan株式会社 溶融金属めっき設備の板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6768916B2 (ja) 2020-10-14
WO2018150590A1 (ja) 2018-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2207908B1 (en) A device and a method for stabilization and visual monitoring of an elongated metallic strip
US20080310700A1 (en) Article Visual Inspection Apparatus
JP6027295B1 (ja) 溶融めっき鋼板の表面欠陥検査装置および表面欠陥検査方法
TW201734437A (zh) 鋼板的表面缺陷檢查裝置及表面缺陷檢查方法
EP3561442B1 (en) Strip edge detection device and strip edge detection method
JP4896828B2 (ja) 形状検出方法及び形状検出装置
KR20090071186A (ko) 슬라브 측면 흠 검출 장치
JP2016030253A (ja) 塗工装置
WO2018150590A1 (ja) 板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法
JP2012251983A (ja) ラップフィルム皺検査方法及び装置
JPWO2014171361A1 (ja) 金属の欠陥検出方法
JP6954209B2 (ja) 鋼板の表面疵検査方法および表面疵検査装置
JP7411441B2 (ja) 複合シートの製造方法
JP3642255B2 (ja) 表面欠陥検査装置
JP2017145133A (ja) ウェブの張力補正方法および加工フィルムの製造方法
JP5765040B2 (ja) 疵検出方法及び疵検出装置
JP4299619B2 (ja) スパングルサイズ制御システム
WO2021166729A1 (ja) 複合シートの製造方法及び製造装置
KR100591440B1 (ko) 코팅막의 얼룩 검사방법 및 장치
JP2006275972A (ja) 帯状体表面の検査方法
JP6769448B2 (ja) 鋼板振動測定装置
JP2006078355A (ja) パンタグラフのすり板検査装置
WO2017187728A1 (ja) 溶融金属めっき設備の板エッジ検出装置及び板エッジ検出方法
JP2021127489A (ja) 金属帯の反り測定方法および金属帯の製造方法
JP2005091266A (ja) スパングルサイズ測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200923

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6768916

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150