JPWO2018138946A1 - 衣類処理装置のドア構造 - Google Patents

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Abstract

衣類処理装置のドア構造は、開口部を前面に有する外箱と、外箱の前面側に取り付けられ、開口部を開閉するドアとを備える衣類処理装置のドア構造であって、ドアは、平板状のガラス板(62)と、ガラス板(62)の後面側に配置され、ガラス板(62)の周縁部の裏面に一部が接するベース部材(61)と、ベース部材(61)に取り付けられ、ベース部材(61)およびガラス板(62)の周囲4辺のうちの少なくとも1つの側面を覆うと共にガラス板(62)の側縁部の前面を覆う枠部材(64,65)とを有する。

Description

援用記載
本出願は2017年1月26日に出願された日本出願の特願2017−011913に対して、優先権の利益を主張するものであり、その日本出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。
この発明は、衣類処理装置のドア構造に関する。
従来、衣類処理装置のドア構造としては、ガラス板とそのガラス板を保持するガラス保持部とを有する外蓋によって開口部を開閉する洗濯機のドア構造がある(例えば、特開2016−107120号公報(特許文献1)参照)。
上記洗濯機のドア構造のガラス保持部は、ガラス板の前縁部の表面および前縁部の裏面に跨がって断面U字状に形成され、ガラス板の前縁部を幅方向に亘って保持している。
特開2016−107120号公報
上記従来の洗濯機のドア構造では、ガラス板の表面部と側面部に加えて裏面部までガラス板の厚さの断面U字状の溝をガラス保持部に形成する必要があるため、ガラス保持部用の金型構造が複雑になり、金型が高くなってコストが高くつくという問題がある。
そこで、この発明の課題は、簡単な構成でガラス板を保持できる衣類処理装置のドア構造を提供することにある。
この発明の一態様に係る衣類処理装置のドア構造は、
開口部を前面に有する外箱と、上記外箱の前面側に取り付けられ、上記開口部を開閉するドアとを備えた衣類処理装置のドア構造であって、
上記ドアは、
平板状のガラス板と、
上記ガラス板の後面側に配置され、上記ガラス板の周縁部の裏面に一部が接するベース部材と、
上記ベース部材に取り付けられ、上記ベース部材および上記ガラス板の周囲4辺のうちの少なくとも1つの側面を覆うと共に上記ガラス板の側縁部の前面を覆う枠部材と
を有することを特徴とする。
以上より明らかなように、この発明によれば、平板状のガラス板の周縁部の裏面に一部が接するベース部材に、ベース部材の側面およびガラス板の側面を覆うと共に、ガラス板の側縁部の前面を覆う枠部材を取り付けることによって、簡単な構成でガラス板を保持できる衣類処理装置のドア構造を提供することにある。
図1はこの発明の第1実施形態の衣類処理装置のドア構造の一例としてのドラム式洗濯乾燥機の斜視図である。 図2は上記ドラム式洗濯乾燥機のドアを開けた状態の斜視図である。 図3は上記ドラム式洗濯乾燥機の側面図である。 図4は上記ドラム式洗濯乾燥機の正面図である。 図5は上記ドラム式洗濯乾燥機のドアの裏面図である。 図6は上記ドアからドア傾斜部を取り外したドア本体部の正面斜視図である。 図7は上記ドア本体部の分解斜視図である。 図8は上記ドア本体部の背面図である。 図9は上記ドア本体部から裏面カバーを外してベース部材を露出させた状態の背面図である。 図10は図5のX−X線から見たドアの縦断面図である。 図11Aは図8のXIA−XIA線から見た横断面図である。 図11Bは図11Aに示す点線で囲まれた要部の拡大断面図である。 図12Aは図8のXIIA−XIIA線から見た横断面図である。 図12Bは図12Aに示す点線で囲まれた要部の拡大断面図である。 図13Aは図8のXIIIA−XIIIA線から見た横断面図である。 図13Bは図13Aに示す点線で囲まれた要部の拡大断面図である。 図14は上記ドアの左枠部材の斜視図である。
以下、この発明の衣類処理装置のドア構造を図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1はこの発明の第1実施形態の衣類処理装置のドア構造の一例としてのドラム式洗濯乾燥機1の斜視図を示している。図1において、101は上面部、102は排水フィルタ用ドア、103は前面部、104は後面部、105は側板部、106は底台である。
この第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機1は、図1に示すように、外箱100と、外箱100の開口部100a(図2に示す)を開閉するドア50と、外箱100内に配置された水槽(図示せず)と、その水槽内に回転可能に配置された回転ドラム3(図2に示す)を備える。
また、外箱100の上面部101の左後面側に給水口10を設けているまた、外箱100の上面部101の右後面側に気流フィルタ装置30を装着している。また、外箱100の上面部101の右前面側に電源ボタン31を設けている。さらに、外箱100の上面部101の左上側に洗剤ケース11を装着している。
ドア50は、正面視で略四角形状のドア本体部51と、ドア本体部51の上部から後方に傾斜するように設けられたドア傾斜部52とを備える。このドア50のドア傾斜部52に、運転動作を選択して指示入力すると共に運転状態を表示する表示操作部54を設けている。
また、図2はドラム式洗濯乾燥機1のドア50を開けた状態の斜視図を示し、図3はドラム式洗濯乾燥機1の側面図を示し、図4はドラム式洗濯乾燥機1の正面図を示している。図2〜図4において、図1に示すドラム式洗濯乾燥機1と同一の構成部には同一参照番号を付している。
ドラム式洗濯乾燥機1の外箱100は、図2〜図4に示すように、上面部101と、前面部103と、後面部104と、一対の側板部105(図2,図3では一方を示す)と、底台106とによって構成されている。
外箱100の前面部103は、第1平面部103aと、第1平面部103aの上側に延在する上傾斜部103bと、第1平面部103aの下側に延在する第2平面部103cとを有する。
上記前面部103には、洗濯物の出し入れに使用される開口部100aが設けられている。上記前面部103の開口部100aの周縁に環状部材17を設けている。
また、前面部103の前面側には、開口部100aを開閉するためのドア50を、2つのヒンジ部40で回動可能に取り付けている。
また、ドア50の後面側には、ユーザーによって操作されるロック解除部53が設けられている。ロック解除部53は、ドア50の厚み方向の前側にスライド移動することにより、ドア50のロック解除を行う機能を有する。係合爪57は、ロック解除部53の動きに連動するように構成されている。
ドア50が閉められた状態で、ユーザーの操作によりロック解除部53がドア50の厚み方向の前側にスライド移動すると、係合爪57が非係合側に移動することにより被係合部20に対する係合爪57の係合が解除されて、ドア50が開放される。また、ドア50を開いた状態から閉めると、ドア50の係合爪57が外箱100の被係合部20に係合する。
上記環状部材17と外箱100の開口部100aの周縁部分とで、ゴムや軟質樹脂等の弾性体から成るパッキン18を挟んで保持している。これにより、ドア50を閉じると、ドア50に取り付けられた円錐台形状のガラス製の窓部材56がパッキン18に密着して、回転ドラム3を収容する水槽(図示せず)は水密かつ気密が保たれ、水槽内の液体が水槽外へ漏れ出ることを防止できる。
また、外箱100内に配置された水槽および回転ドラム3は、ドア50側に開口しており、ドア50を開くことにより外箱100の開口部100aを介して回転ドラム3内に洗濯物(図示せず)を出し入れできる。
また、上記ドラム式洗濯乾燥機1は、外箱100内の後面側かつ下部に配置された乾燥用のヒートポンプユニット(図示せず)と、そのヒートポンプユニットを介して水槽内の空気を循環させるための循環経路(図示せず)を備えている。
また、外箱100の第2平面部103cの左下側に排水フィルタ用ドア102を開閉可能に取り付けている。この排水フィルタ用ドア102を開いて、外箱100内の下側に装着された糸屑フィルタ(図示せず)を着脱する。
上記構成のドラム式洗濯乾燥機1では、表示操作部54(図1に示す)から運転コースの選択や各工程の時間設定などが入力されると、その選択情報や設定情報が入力された制御装置(図示せず)によって、例えば洗濯から乾燥までの一連の動作を実行する。
図5は上記ドラム式洗濯乾燥機1のドア50の裏面図を示し、図6はドア50からドア傾斜部52を取り外したドア本体部51の正面斜視図を示している。図5,図6において、図1に示すドラム式洗濯乾燥機1と同一の構成部には同一参照番号を付している。
図6に示すように、表示操作部54を有するドア傾斜部52は、ドア本体部51に対して取り外し可能に構成されている。ドア本体部51の上端部に設けられた複数の連結部58が、ドア傾斜部52の下端部に設けられた複数の被連結部59に対して例えばネジを介して連結して、ドア本体部51とドア傾斜部52とが固定される。
図7はドア本体部51の分解斜視図を示している。図7では、図面を見やすくするために窓部材56を省略している。
図7に示すように、ドア本体部51は、開口部61aを有するベース部材61と、ベース部材61の前面側に取り付けられる平板状のガラス板62と、ベース部材61の後面側に取り付けられ、開口部63aを有する裏面カバー63と、ドア本体部51の左側に配置された左枠部材64と、ドア本体部51の右側に配置された右枠部材65と、後方に突出する窓部材56(図5,図6に示す)とを有する。
ガラス板62は、透光性を有するガラス材料からなり、窓部材56も透光性を有するガラス材料や樹脂材料からなる。したがって、ドア50の前面側から回転ドラム3内部を見ると、ガラス板62および窓部材56を通じて、回転ドラム3内部が視認できる。
図8は上記ドア本体部51の背面図を示している。このドア本体部51から裏面カバー63を外してベース部材61を露出させた状態の背面図を図9に示す。図8,図9において、図7と同一の構成部には同一参照番号を付している。
図8に示すように、裏面カバー63の両側部に段部63cを夫々形成している。
図10は図5のX−X線から見たドア50の縦断面図を示している。図10において、図5〜図7と同一の構成部には同一参照番号を付している。
図10に示すように、ベース部材61は、開口部61aの外周縁に、前面から後面に向かって徐々に内径が小さくなっている環状部61bを設けている。
また、窓部材56は、前面側が開口するドーム状の本体部56aと、その本体部56aの前面側開口の外周縁に設けられたフランジ部56bとを有する。
上記ベース部材61の環状部61bの後端と、裏面カバー63の開口部63aの内周縁との間に、窓部材56のフランジ部56bが挟持されている。
また、ベース部材61の下端に、前方に屈曲する屈曲部61eを全幅に亘って設けている。このベース部材61の屈曲部61eによって、ガラス板62の下端が支持されている。
図11Aは図8のXIA−XIA線から見た横断面図を示し、図11Bは図11Aに示す点線で囲まれた要部の拡大断面図を示している。図11A,図11Bにおいて、図7〜図10と同一の構成部には同一参照番号を付している。
図11A,図11Bに示すように、ガラス板62の側縁部の裏面にベース部材61の側縁部が接している。この互いに接触しているガラス板62とベース部材61との間の領域を接着剤により接着している。
また、図11Bにおいて、ベース部材61の側縁部に後面側に突出する突起部61cを設けている。この突起部61cは、係合部の一例である。また、左枠部材64は、ベース部材61の側面およびガラス板62の側面を覆う側面カバー部64aと、その側面カバー部64aの前縁から折曲してガラス板62の側縁部の前面を覆うように延在する折曲部64bと、側面カバー部64aからベース部材61の後面側に延在し、ベース部材61の後面側に取り付けられた取付部64c(図14参照)とを有する。
上記左枠部材64の取付部64cに設けられた凹部300によって、ベース部材61の突起部61cの上側と下側および後面側を囲んでいる。この凹部300は、位置決め用の凹部の一例である。また、凹部300に穴300aを設けている。
なお、図示しないが、右枠部材65は、ロック解除部53用の切り欠きを除いて左枠部材64に対して左右対象な形状である。
また、裏面カバー63は、側縁部から前面側に屈曲して延びる側壁部63bと、その側壁部63bの前端から外側に屈曲して延びる段部63cとを有する。
図11A,図11Bでは、裏面カバー63と取付部64cに設けられた穴300aを貫通するネジ66がベース部材61の突起部61cに設けられたネジ穴310に螺合している。ネジ66は、締結部材の一例である。
図12Aは図8のXIIA−XIIA線から見た横断面図を示し、図12Bは図12Aに示す点線で囲まれた要部の拡大断面図を示している。図12A,図12Bにおいて、図7〜図10と同一の構成部には同一参照番号を付している。
図12Bに示すように、ベース部材61の側縁部に後面側に突出する係合爪61dを設けている。この係合爪61dは、係合部の一例である。
また、左枠部材64の取付部64cに設けられた凹部200に、ベース部材61に設けられた係合爪61dを係合している。この凹部200は、位置決め用の凹部の一例である。ここで、凹部は、底部を有する窪みであってもよいし、凹部200のように貫通する穴であってもよい。
また、図13Aは図8のXIIIA−XIIIA線から見た横断面図を示し、図13Bは図13Aに示す点線で囲まれた要部の拡大断面図を示している。図13A,図13Bにおいて、図7〜図10と同一の構成部には同一参照番号を付している。
図13Bに示すように、ガラス板62の側縁部とベース部材61の側縁部とを、左枠部材64の折曲部64bと取付部64cで挟んで保持している。同様に、ガラス板62の側縁部とベース部材61の側縁部とを、右枠部材65の折曲部(図示せず)と取付部(図示せず)で挟んで保持している。
図14は上記左枠部材64の斜視図を示している。図14において、図11A,図11B,図12A,図12B,図13A,図13Bと同一の構成部には同一参照番号を付している。また、図11A,図11Bにおける左枠部材64の断面は、A−A線から見た断面であり、図12A,図12Bにおける左枠部材64の断面は、B−B線から見た断面であり、図13A,図13Bにおける左枠部材64の断面は、C−C線から見た断面である。
図14に示すように、左枠部材64は、側面カバー部64aと、その側面カバー部64aの前縁から折曲して延在する折曲部64bと、側面カバー部64aから側方かつ内側に向かって取付部64cとを有する。この取付部64cには、互いに間隔をあけて位置決め用の複数の凹部200を設けている。また、取付部64cには、凹部200間に互いに間隔をあけて位置決め用の2つの凹部300を設けている。この凹部300には、穴300aを設けている。なお、取付部64cには、凹部200と凹部300以外の領域に、複数の切り欠き401〜404を上側から下側に向かって順に設けている。
また、取付部64cの上端に、穴500aを有する屈曲部500を設けている。一方、取付部64cの下端に、穴600aを有する屈曲部600を設けている。
なお、上記ドア50の組み立ては、次のように行われる。
まず、ベース部材61の前面側に、ガラス板62を取り付ける。このとき、互いに接触しているガラス板62とベース部材61との間の領域を接着剤により接着する。
次に、ガラス板62が取り付けられたベース部材61の両側に、左枠部材64,右枠部材65を取り付ける。このとき、図13Bに示すように、ガラス板62の側縁部とベース部材61の側縁部とを、左枠部材64の折曲部64bと取付部64cで挟んで保持する。また、図11B,図12Bに示すように、左枠部材64,右枠部材65の取付部64cに設けられた位置決め用の凹部200,300を、ベース部材61に設けられた突起部61c,係合爪61dに係合させることによって、左枠部材64,右枠部材65が位置決めされる。
次に、ベース部材61のヒンジ取付部41(図9に示す)にヒンジ部40を取り付ける。
次に、ベース部材61の後面側に窓部材56と裏面カバー63を取り付ける。このとき、図10に示すように、ベース部材61の環状部61bの後端と、裏面カバー63の開口部63aの内周縁との間に、窓部材56のフランジ部56bが挟持される。これにより、ドア本体部51が組み立てられる。
次に、図5,図6に示すように、ドア本体部51の上部にドア傾斜部52を取り付けることにより、ドア50の組み立てが完了する(図5,図6ではヒンジ部40は図示せず)。
上記構成のドラム式洗濯乾燥機1のドア機構によれば、ガラス板62の後面側に配置されたベース部材61の一部が、ガラス板62の周縁部の裏面に接することで、ガラス板62とベース部材61との周縁部が互いに重なり合うと共に、ベース部材61に取り付けられた左枠部材64,右枠部材65により、ベース部材61の側面およびガラス板62の側面を覆うと共に、ガラス板62の側縁部の前面を覆っている。これによって、簡単な構成でガラス板62を保持することができる。
また、上記ガラス板62の側面およびベース部材61の側面を覆う側面カバー部64aと、ガラス板62の側縁部の前面を覆うように側面カバー部64aの前縁から折曲して延在する折曲部64bと、側面カバー部64aからベース部材61の後面側に延在し、ベース部材61の後面側に取り付けられた取付部64cとを有する左枠部材64,右枠部材65を用いることによって、左枠部材64,右枠部材65用の金型の構成を簡略化でき、コストを低減することができる。
また、上記左枠部材64,右枠部材65の取付部64cに設けられた位置決め用の凹部200,300を、ベース部材61に設けられた突起部61c,係合爪61dに係合させることによって、ベース部材61に対して左枠部材64,右枠部材65の位置決めが容易にできる。
なお、位置決め用の凹部200,300に限らず、ベース部材に設けられた係合部に係合する凸部であってもよいし、位置決め用の凹部と凸部の両方を用いてもよい。
また、上記左枠部材64,右枠部材65と共に裏面カバー63をネジ66(締結部材)によりベース部材61に取り付けることによって、左枠部材64,右枠部材65と裏面カバー63のベース部材61への取付構造を簡略化することができる。
〔第2実施形態〕
この発明の第2実施形態の衣類処理装置のドア構造の一例としてのドラム式洗濯乾燥機は、ドアを除いて第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機1と同一の構成をしている。
第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機1では、ドア50は、左枠部材64,右枠部材65により、ベース部材61の側面およびガラス板62の側面を覆うと共に、ガラス板62の側縁部の前面を覆っていたが、この第2実施形態のドラム式洗濯乾燥機では、ベース部材61の側面,上面,底面およびガラス板62の側面,上面,底面を覆うと共に、ガラス板62の周縁部の前面を覆う枠部材を備えた構成としている。ここで、ベース部材61およびガラス板62の上面と底面の夫々は側面の1つであり、ベース部材61およびガラス板62の周囲4辺のうちの少なくとも1つの側面を覆うと共に、ガラス板62の周縁部の前面を覆う枠部材を備えた構成としてもよい。
上記第2実施形態のドラム式洗濯乾燥機は、第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機1と同様の効果を有する。
〔第3実施形態〕
この発明の第3実施形態の衣類処理装置の一例としてのドラム式乾燥機は、洗濯機能を有しない点を除いて第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機1と同一の構成をしている。
上記第3実施形態のドラム式乾燥機は、第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機1と同様の効果を有する。
上記第1〜第3実施形態では、衣類処理装置として、ドラム式洗濯乾燥機1およびドラム式乾燥機について説明したが、他の構成の衣類処理装置にこの発明を適用してもよい。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記第1〜第3実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記第1〜第3実施形態で記載した内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。
この発明および実施形態をまとめると、次のようになる。
この発明の一態様に係る衣類処理装置のドア構造は、
開口部100aを前面に有する外箱100と、上記外箱100の前面側に取り付けられ、上記開口部100aを開閉するドア50とを備えた衣類処理装置のドア構造であって、
上記ドア50は、
平板状のガラス板62と、
上記ガラス板62の後面側に配置され、上記ガラス板62の周縁部の裏面に一部が接するベース部材61と、
上記ベース部材61に取り付けられ、上記ベース部材61および上記ガラス板62の周囲4辺のうちの少なくとも1つの側面を覆うと共に上記ガラス板62の側縁部の前面を覆う枠部材64,65と
を有することを特徴とする。
上記構成によれば、ガラス板62の後面側に配置されたベース部材61の一部が、ガラス板62の周縁部の裏面に接することで、ガラス板62とベース部材61との周縁部が互いに重なり合うと共に、ベース部材61に取り付けられた枠部材64,65により、ベース部材61の側面およびガラス板62の側面を覆うと共に、ガラス板62の側縁部の前面を覆うことによって、簡単な構成でガラス板62を保持することができる。
また、一実施形態の衣類処理装置のドア構造では、
上記枠部材64,65は、
上記ガラス板62の側面および上記ベース部材61の側面を覆う側面カバー部64aと、
上記ガラス板62の側縁部の前面を覆うように上記側面カバー部64aの前縁から折曲して延在する折曲部64bと、
上記側面カバー部64aから上記ベース部材61の後面側に延在し、上記ベース部材61の後面側に取り付けられた取付部64cと
を有する。
上記実施形態によれば、ガラス板62の側面およびベース部材61の側面を覆う側面カバー部64aと、ガラス板62の側縁部の前面を覆うように側面カバー部64aの前縁から折曲して延在する折曲部64bと、側面カバー部64aからベース部材61の後面側に延在し、ベース部材61の後面側に取り付けられた取付部64cとを有する枠部材64,65を用いることによって、枠部材64,65用の金型の構成を簡略化できる。
また、一実施形態の衣類処理装置のドア構造では、
上記枠部材64,65の上記取付部64cは、位置決め用の凹部200,300または凸部の少なくとも一方が設けられていると共に、
上記ベース部材61は、上記枠部材64,65の上記位置決め用の凹部200,300または凸部の少なくとも一方が係合する係合部61c,61d設けられている。
上記実施形態によれば、枠部材64,65の取付部64cに設けられた位置決め用の凹部200,300または凸部の少なくとも一方を、ベース部材61に設けられた係合部61c,61dに係合させることによって、ベース部材61に対して枠部材64,65の位置決めが容易にできる。
また、一実施形態の衣類処理装置のドア構造では、
上記ドア50は、
上記枠部材64,65と共に締結部材により上記ベース部材61に取り付けられた裏面カバー63を有する。
上記実施形態によれば、枠部材64,65と共に裏面カバー63を締結部材66によりベース部材61に取り付けることによって、枠部材64,65と裏面カバー63のベース部材61への取付構造を簡略化できる。
1…ドラム式洗濯乾燥機
3…回転ドラム
3a…回転ドラム開口部
4…ドラムモータ
5…環状ガイド部
10…給水口
11…洗剤ケース
12…ダンパ
13…給水弁
14…冷却水ダクト
15…給水ダクト
16…パッキン保持部材
17…環状部材
17a…傾斜面
18…パッキン
19…排水ダクト
20…被係合部
30…気流フィルタ装置
31…電源ボタン
40…ヒンジ部
50…ドア
51…ドア本体部
52…ドア傾斜部
53…ロック解除部
54…表示操作部
56…窓部材
57…係合爪
61…ベース部材
61a…開口部
61b…環状部
61c…突起部(係合部)
61d…係合爪(係合部)
61e…屈曲部
62…ガラス板
63…裏面カバー
63a…開口部
63b…側壁部
63c…段部
64…左枠部材
64a…側面カバー部
64b…折曲部
64c…取付部
65…右枠部材
66…ネジ(締結部材)
70…糸屑フィルタ
100…外箱
100a…開口部
101…上面部
102…排水フィルタ用ドア
103…前面部
103a…第1平面部
103b…上傾斜部
103c…第2平面部
104…後面部
105…側板部
106…底台
200,300…凹部

Claims (4)

  1. 開口部を前面に有する外箱と、上記外箱の前面側に取り付けられ、上記開口部を開閉するドアとを備えた衣類処理装置のドア構造であって、
    上記ドアは、
    平板状のガラス板と、
    上記ガラス板の後面側に配置され、上記ガラス板の周縁部の裏面に一部が接するベース部材と、
    上記ベース部材に取り付けられ、上記ベース部材および上記ガラス板の周囲4辺のうちの少なくとも1つの側面を覆うと共に上記ガラス板の側縁部の前面を覆う枠部材と
    を有することを特徴とする衣類処理装置のドア構造。
  2. 請求項1に記載の衣類処理装置のドア構造において、
    上記枠部材は、
    上記ガラス板の側面および上記ベース部材の側面を覆う側面カバー部と、
    上記ガラス板の側縁部の前面を覆うように上記側面カバー部の前縁から折曲して延在する折曲部と、
    上記側面カバー部から上記ベース部材の後面側に延在し、上記ベース部材の後面側に取り付けられた取付部と
    を有することを特徴とする衣類処理装置のドア構造。
  3. 請求項2に記載の衣類処理装置のドア構造において、
    上記枠部材の上記取付部は、位置決め用の凹部または凸部の少なくとも一方が設けられていると共に、
    上記ベース部材は、上記枠部材の上記位置決め用の凹部または凸部の少なくとも一方が係合する係合部が設けられていることを特徴とする衣類処理装置のドア構造。
  4. 請求項1から3までのいずれか1つに記載の衣類処理装置のドア構造において、
    上記ドアは、
    上記枠部材と共に締結部材により上記ベース部材に取り付けられた裏面カバーを有することを特徴とする衣類処理装置のドア構造。
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