JP2023056829A - 衣類処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】利便性と意匠性に優れた蓋部材を備えた衣類処理装置を提供する。【解決手段】衣類処理装置は、装置本体と、装置本体の内部に設けられて上面が開口した洗濯槽と、本体の上部に設けられて、洗濯槽と連通する開口部を有するトップカバーと、トップカバーに回動可能に支持されて、開口部を開閉する蓋部材30と、を備える。蓋部材30は、開口部を閉鎖した閉鎖状態において外側に向く第1面と第1面に対向して洗濯槽に対面する第2面とを有し、第1面に配置される透明又は半透明の板部材33と、板部材33を第2面側から支持する蓋本体32と、を含んで構成される。蓋本体32は、板部材33の第1面側を覆わず、板部材33の前面を少なくとも部分的に覆っている。【選択図】図5
Description
本発明の実施形態は、衣類処理装置に関する。
いわゆる縦軸型の洗濯機において、本体内部に上面が開口した洗濯槽を備え、本体の上部に設けられたトップカバーに洗濯槽の上方に位置する出入口を設け、出入口を開閉する洗濯機蓋をトップカバーに回動可能に支持させている。
近年、意匠性を高めるために、洗濯機蓋の上面にガラス板を使用し、合成樹脂製のフレームによりガラス板を支持した構成の洗濯機が知られている。このような構成において、ガラス板の前端部に洗濯機蓋をユーザが開閉するためのハンドル部材が設けられていることがある。ハンドル部材は、ガラス板の脱落を防止するために、例えばコの字型に形成されてガラス板の前端部を上方、前方及び下方から包むように形成されている。
この場合、ハンドル部材がガラス板よりも上方に突出するため、洗濯機蓋の清掃性が低減されユーザの利便性が低減されてしまう。また、上方からガラス面を一部覆ってしまうことにより、洗濯機蓋ひいては洗濯機の意匠性が損なわれる虞がある。
そこで、利便性と意匠性に優れた蓋部材を備えた衣類処理装置を提供する。
実施形態の衣類処理装置は、装置本体と、前記装置本体の内部に設けられて上面が開口した洗濯槽と、前記本体の上部に設けられて、前記洗濯槽と連通する開口部を有するトップカバーと、前記トップカバーに回動可能に支持されて、前記開口部を開閉する蓋部材と、を備える。前記蓋部材は、前記開口部を閉鎖した閉鎖状態において外側に向く第1面と前記第1面に対向して前記洗濯槽に対面する第2面とを有し、前記第1面に配置される透明又は半透明の板部材と、前記板部材を前記第2面側から支持する蓋本体と、を含んで構成される。前記蓋本体は、前記板部材の前記第1面側を覆わず、前記板部材の前面を少なくとも部分的に覆っている。
以下、一の実施形態について図面を参照して説明する。図1~図4に示す衣類処理装置としての洗濯機10は、装置本体20、水槽11、回転槽12、モータ13、排水弁14、給水弁15、給水経路16、及び操作パネル17を備えている。なお、図1の左手前側を洗濯機10の前側とし、図1の右奥側を洗濯機10の後側とする。洗濯機10の使用時に、ユーザは、洗濯機10の前側に位置するものとする。また、洗濯機10の設置面側つまり鉛直下側を、洗濯機10の下側とし、設置面と反対側つまり鉛直上側を、洗濯機10の上側とする。そして、洗濯機10の前後方向及び上下方向に対して直角方向を、洗濯機10の幅方向すなわち左右方向とする。
本実施形態の洗濯機10は、回転槽12の回転軸が鉛直方向を向いたいわゆる縦軸型の洗濯機である。なお、洗濯機10は、縦軸型に限らず、例えば回転槽12の回転軸が地面に対して水平又は傾斜したいわゆるドラム式の洗濯機であっても良い。また、洗濯機10は、乾燥機能を備えていても良いし、備えていなくても良い。
装置本体20は、図1に示すように、箱体21、トップカバー22、バックカバー23、及び蓋部材30を有している。箱体21は、洗濯機10の外殻を構成している。箱体21は、例えば鋼板等によって略矩形の箱状に形成されており、上側が開口している。水槽11は、装置本体20の内部すなわち箱体21の内部に収容されている。回転槽12は、水槽11の内部に収容されている。水槽11は、上側が開口した有底円筒形状に形成されている。同様に、回転槽12も、上側が開口した有底円筒形状に形成されている。水槽11と回転槽12とは、洗濯機10の運転時に内部に衣類を収容する洗濯槽を構成する。
トップカバー22は、箱体21の上部に設けられている。トップカバー22の外形は、箱体21の外形に沿った形状に形成されており、図2及び図3に示すように内側に上下方向に貫通する開口部221を有している。開口部221は、前方に弧を有する概ね半円のような形状を有する。トップカバー22の上部は、前方に向けて下降するように傾斜している。バックカバー23は、図1から図4に示すように、トップカバー22の後方に設けられている。バックカバー23は、全体として洗濯機10の左右方向に長い矩形の箱状に構成されている。バックカバー23の内部には、例えば給水弁15と、給水経路16の一部とが収容される。また、洗濯機10が乾燥機能を備えたものである場合、例えばヒータ等で構成されて乾燥風を生成するための乾燥ユニットも、バックカバー23の内部に収容することができる。
トップカバー22は、図3に示すように左右の側壁部222が左右方向に関する中央部よりも上方に突出した形状となっている。つまり、トップカバー22の上部は、開口部221の周囲における床面からの高さ位置よりも、左右の側壁部222における床面からの高さ位置が高く設定されている。なお、本明細書において左右方向に関する中央部とは、左右方向の中心に限られず、少なくとも左右方向の縁部以外の部分を指す。
蓋部材30は、トップカバー22の上方であってバックカバー23の前方に設けられており、トップカバー22の開口部221を開閉する。蓋部材30は、トップカバー22の上部後方に設けられたヒンジ部223によって回動可能に支持されている。なお、本実施形態では、蓋部材30は一枚の板状に形成され折り曲げ不可能な構成となっているが、前後方向の中心部で2つに折り曲げ可能に構成することもできる。
蓋部材30は、図2等に示すように、第1面301と第2面302とを有する。第1面301は、蓋部材30によって開口部221を閉じた閉鎖状態において、洗濯機10の外側を向く面である。第2面302は、第1面301と対向する面であって、閉鎖状態においてトップカバー22、及び開口部221を介して水槽11及び回転槽12と対面する。蓋部材30の第1面301は平坦に構成されており、洗濯機10の上面を構成する。図1及び図2に示すように、蓋部材30を閉じた閉鎖状態において、蓋部材30は、後方から前方に向かって下方へ傾斜した姿勢つまり前下がりの姿勢で配置される。すなわち、蓋部材30を閉じた際、洗濯機10の上面は、後方から前方へ向かって下降傾斜している。なお、蓋部材30は、閉鎖状態において第2面302とトップカバー22の左右の側壁部222とが接触する。これにより、蓋部材30は、トップカバー22の左右の側壁部222によって下方から支持される。
モータ13は、図2に示すように水槽11の底部の外側に設けられており、水槽11を貫いて回転槽12に接続されている。モータ13は、例えばアウターロータ型のDCブラシレスモータで構成することができる。モータ13は、図示しない制御装置の制御を受けて駆動し、回転槽12を回転させる。
排水弁14は、電磁駆動可能な液体用の開閉弁であり、図示しない制御装置によって駆動制御される。排水弁14の入力側は、水槽11の下端部に設けられた排水口111に接続されており、排水弁14の出力側は、洗濯機10の外部に接続されている。排水弁14は、水槽11内に貯留されている水を機外の外部に排水するための排水経路を開閉する。排水弁14が閉じると、水槽11内は水を貯留可能な状態となる。また、排水弁14が開くと、水槽11内に貯留された水が機外へ排水可能となる。
給水弁15は、バックカバー23の内部に設けられている。給水弁15は電磁駆動可能な液体用の開閉弁であり、給水経路16を開閉する。給水経路16は、外部の給水源と接続する接続口と水槽11とを繋ぐ経路である。給水経路16の一部はバックカバー23の内部を通り、一部はトップカバー22の内部を通って水槽11まで延びる。給水経路16の途中には、注水ケースが設けられている。注水ケースには、洗剤や柔軟剤などの洗濯処理剤を収容可能な処理剤ケースが設けられている。
操作パネル17は、図1に示すように蓋部材30の第1面301側に設けられている。操作パネル17は、例えば静電容量式のタッチパネルであって、詳細は図示しないが、スタートキーや一時停止キー、及びユーザが洗濯運転の内容の設定等を行うための各種操作キーなどが設けられている。
モータ13、排水弁14、給水弁15、及び操作パネル17などは、図示しない制御装置によって駆動制御される。制御装置は、洗濯機10の洗い工程、濯ぎ工程、脱水工程、及び乾燥工程のうち少なくとも1工程を含む洗濯運転を実行する。
蓋部材30の構成について図5~図9も参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において、特に断らない限り、上下方向は閉鎖状態における蓋部材30の姿勢に関して言及されている。つまり、第1面301側が上側、第2面302側を下側とする。また、蓋部材30の自由端部側つまり閉鎖状態においてトップカバー22の前端部に面する側を前側とし、ヒンジ部223に支持されている固定端部側を後側とする。
蓋部材30は、蓋本体32と、板部材33とを有する。蓋本体32は、概ね矩形の板状に形成されて、蓋部材30の主体を構成する。板部材33は、閉鎖状態において蓋本体32の上面側に配置される。板部材33は、透明又は半透明の部材で構成され、概ね矩形の板状に形成されている。本実施形態では、板部材33は強化ガラスで形成されている。他の実施形態では、板部材33をアクリル樹脂などの合成樹脂で形成しても良い。
蓋本体32は、図5及び図6に示すように、支持部材34と、カバー部材35と、前部材36と、を含んで構成される。支持部材34は、板部材33を第2面302側からつまり下方から支持する。支持部材34と板部材33との間には、図示しない例えば接着剤や接着テープなどの貼付部材が設けられてる。支持部材34は、概ね矩形に形成されており、内部に操作パネル17を収容する収納部341が形成されている。本実施形態では、収納部341は支持部材34の前後方向及び左右方向の中央部に設けられて、支持部材34を厚み方向に貫通する貫通孔である。支持部材34は、左右の側縁部342と、背縁部343とを有する。左右の側縁部342は、支持部材34の左右の両端部から上方に突出して、前後方向に長い矩形に形成されている。背縁部343は、支持部材34の後端部から上方に突出して、左右方向に長い矩形に形成されている。
カバー部材35は、図5及び図6等に示すように、支持部材34の第2面302側つまり下方に配置されて、蓋部材30の第2面302を形成する。カバー部材35は、全体として矩形に形成され、第1面301側つまり上方に向かって開口した浅い容器状に形成されている。カバー部材35は、操作パネル17等を第2面302側つまり下側から覆い、水槽11側に露出しないようにする。
前部材36は、図5及び図6等に示すように、蓋本体32の前端部に設けられる。前部材36は、平面視において左右に細長い形状である。本実施形態では、前部材36は、平面視において弓なりに湾曲しており、円環扇形の前部左右の両角を丸くした形状を成している。前部材36は、フランジ部361と、挿し込み部362とを有する。フランジ部361は、挿し込み部362の上部から前方に向かって突出して形成され、平面視において概ね円環扇形の板状に形成されている。フランジ部361は、ユーザが蓋部材30を開閉する際に握る取手として機能する。挿し込み部362は、フランジ部361の後部から下方に向かって延びて形成されている。挿し込み部362は、カバー部材35の前壁部351の内側に挿し込まれている。つまり、挿し込み部362は、蓋部材30が組み立てられた状態で、外側に露出していない。
板部材33は、図5及び図6等に示すように、上面331と、前面332と、左右の側面333と、背面334と、下面335とを有する。上面331は、板部材33の上側の面を形成し、蓋部材30の第1面301を構成する。前面332は、板部材33の前側の面を形成する。左右の側面333は、板部材33の左右の面を形成する。背面334は、板部材33の後側の面を形成する。下面335は、板部材33の下側の面つまり上面331に平行であって対向する面を形成し、支持部材34に面している。上面331と、前面332と、左右の側面333と、背面334と、下面335と、の間の角部は、それぞれ切り落とされていわゆる面取りが施されている。
図7等に示すように、板部材33の第1面301側の面つまり上面331は、その全面が外部に露出している。つまり、蓋本体32は、板部材33の上面331を覆っていない。また、板部材33の上面331は、蓋本体32に限らず他の部材によっても覆われていない。
板部材33の前面332は、図7及び図8等に示すように、少なくとも部分的に前部材36のフランジ部361に覆われている。つまり、板部材33とフランジ部361とは、少なくとも部分的に、第1面301に平行な方向に重なって配置されている。そして、板部材33の前面332は、前方から観察した際に、少なくとも部分的に外部に露出しない。本実施形態では、板部材33の前面332は、上部を除いて前部材36のフランジ部361に覆われている。他の実施形態では、板部材33の前面332は、全体が前部材36のフランジ部361に覆われている構成であっても良い。
板部材33の左右の側面333は、図7及び図8等に示すように、少なくとも部分的に支持部材34の左右の側縁部342に覆われている。つまり、板部材33と左右の側縁部342とは、少なくとも部分的に、第1面301に平行な方向に重なって配置されている。そして、板部材33の左右の側面333は、左方又は右方から観察した際に、少なくとも部分的に外部に露出しない。本実施形態では、板部材33の左右の側面333は上部を除いて左右の側縁部342に覆われている。他の実施形態では、板部材33の左右の側面333は全体が左右の側縁部342に覆われている構成であっても良い。
板部材33の背面334は、図7等に示すように、少なくとも部分的に支持部材34の背縁部343に覆われている。つまり、板部材33と背縁部343とは、少なくとも部分的に、第1面301に平行な方向に重なって配置されている。そして、板部材33の背面334は、後方から観察した際に、少なくとも部分的に外部に露出しない。本実施形態では、板部材33の背面334は上部を除いて背縁部343に覆われている。他の実施形態では、板部材33の背面334は全体が背縁部343に覆われている構成であっても良い。
図9に示すように、フランジ部361の上面と、支持部材34の左右の側縁部342の上面とは、第1面301に平行な、同一平面上に位置する。また、図6に示すように、支持部材34の左右の側縁部342の上面と、背縁部343の上面とは、第1面301に平行な、同一平面上に位置する。すなわち、フランジ部361の上面と、支持部材34の左右の側縁部342の上面と、背縁部343の上面とは、第1面301に平行な、同一平面上に位置する。なお、本実施形態では、フランジ部361の上面と、支持部材34の左右の側縁部342の上面と、背縁部343の上面とは、第1面301つまり板部材33の上面331よりも第2面302側つまり下方に位置する。
蓋本体32は、図2、図3及び図9に示すように、その前端部に窪み部40を有する。窪み部40は、蓋本体32の前端部において、第2面302側の一部を後方に向けて窪ませて形成されている。窪み部40は、ユーザが蓋部材30を開閉する際に、ユーザの手指を受け入れる空間を内部に形成する。窪み部40の第1面301側の面つまり上面は、フランジ部361の第2面302側の面つまり下面によって形成される。すなわち、フランジ部361の第2面302側の面は、トップカバー22との間に高さ方向の空間を有する。窪み部40の背面部41つまり窪み形状の底面に当たる面は、カバー部材35の前壁部351によって形成される。
窪み部40は、板部材33よりも前方に位置する。つまり、窪み部40の背面部41は、板部材33の前面332を第1面301に垂直な方向に延長した延長線L1よりも前方に位置する。換言すると、カバー部材35の前壁部351は板部材33の前面332よりも前方に位置する。更に、窪み部40の背面部41は、洗濯機10の左右方向の中心において、トップカバー22の開口部221を第1面301に垂直な方向に延長した延長線L2よりも後方に位置する。換言すると、開口部221は、洗濯機10の左右方向の中心において、トップカバー22の開口部221よりも後方に位置する。
カバー部材35は、図3、図5及び図6等に示すように、凸部352を有する。凸部352は、カバー部材35の前部において、カバー部材35の第2面302側の面つまり下面から下方に膨出して形成されている。凸部352は、蓋部材30の閉鎖状態において、トップカバー22の開口部221に厚み方向の少なくとも一部が挿入される。本実施形態では、凸部352は、底面視において、前部に弧が後部に弦が位置する略半円形状に形成されて、開口部221の前部に厚み方向の少なくとも一部が挿入される。この場合、凸部352の半円形状の径は、蓋部材30の開閉が妨げられないように、トップカバー22の開口部221の内径よりも若干小さく設定することができる。
図6に示すように、凸部352は、蓋部材30の厚み方向つまり、第1面301に垂直な方向の厚み寸法が、前方ほど厚く、後方ほど薄くなるように設定されている。凸部352の厚みは、凸部352の前端部つまり、洗濯機10の左右方向の中心において最も厚くなるように設定されている。図9に示すように、凸部352の前端部は、閉鎖状態においてトップカバー22の開口部221と対面する。
図7に示すように、トップカバー22の上面の前縁部224と、蓋部材30の前縁部この場合フランジ部361の前縁部とは、同心円の弧を形成している。そのため、蓋部材30の閉鎖状態において、トップカバー22のうち蓋部材30に覆われていないつまり露出している部分の前後方向の奥行き寸法は、洗濯機10の全幅に亘って、概ね一定となっている。これにより、洗濯機10の外観に統一感を持たせ、意匠性を向上することができる。
更に、蓋部材30の前縁部この場合フランジ部361の前縁部と、窪み部40の背面部41つまりカバー部材35の前壁部351とは、同心円の弧を形成している。そのため、窪み部40の深さつまり前後方向の寸法は、洗濯機10の全幅に亘って、概ね一定となっている。これにより、ユーザがフランジ部361のいずれの部分を掴んでも、ユーザの手指を同様に差し込むことができ、ユーザの利便性を向上することができる。
更にまた、本実施形態では、板部材33の前面332は、フランジ部361の前縁部と同心円の弧を形成している。そのため、フランジ部361の平面視における前後方向の奥行き寸法は、洗濯機10の全幅に亘って概ね一定となっている。これによっても、洗濯機10の外観に統一感を持たせ、意匠性を向上することができる。
本実施形態では、トップカバー22の上面の前縁部224と、フランジ部361の前縁部と、板部材33の前面332と、窪み部40の背面部41つまりカバー部材35の前壁部351とは、それぞれ同心円の弧を形成している。これにより、洗濯機10の意匠性が向上されると共に、ユーザの利便性が向上する。
図4、図7及び図8等に示すように、フランジ部361は、稜部361aを有する。稜部361aは、フランジ部361の前縁部の左右の端部に設けられており、平面視においてフランジ部361の前縁部が形成する同心円の弧から逸れている。稜部361aの曲率半径は、フランジ部361の前縁部の中央部の曲率半径よりも小さく設定されている。つまり、フランジ部361の前縁部は、中央部から離れて左方又は右方に進むほど後方に向かって更に湾曲している。稜部361aは、平面視においてフランジ部361の後端部まで延びている。
支持部材34の側縁部342は、接続部342aを有する。接続部342aは、側縁部342の前端部に設けられており、前方に進むほど洗濯機10の左右方向に関する中央部に近づく方向に湾曲している。側縁部342の前端部以外の部分は、実質的に前後方向に延びる平面を形成している。接続部342aの前後方向の長さ寸法は、例えば側縁部342の前後方向の長さ寸法の2%~5%に設定することができる。
接続部342aは、フランジ部361の稜部361aと滑らかに接続されている。本実施形態では、接続部342aの曲率半径は、稜部361aの少なくとも後端部の一部の曲率半径と同程度に設定されている。ここで同程度の曲率半径とは、同一の曲率半径を含め、プラスマイナス10%の長さの曲率半径を含めた概念である。
続いて、蓋部材30の組み立て手順について説明する。まず、支持部材34の第1面301側の面に図示しない貼付部材が配置される。そして、貼付部材を介して、支持部材34の第1面301側の面に、板部材33が配置される。続いて、前部材36が、板部材33と、支持部材34との前方から組み付けられる。その後、操作パネル17が収納部341に収納される。そして、カバー部材35が、操作パネル17、前部材36の挿し込み部362、及びその他の図示しない部材を覆うように、第2面302側から組み付けられる。これにより、蓋部材30が組み立てられる。
なお、例えば前部材36によって板部材33の上面331の前部が覆われる構成である場合、板部材33と蓋本体32との位置合わせが若干ずれていても、隠すことができる。一方、本実施形態では板部材33の上面331の前端部は覆われないので、板部材33と蓋本体32との位置合わせがずれてしまった場合、蓋部材30の意匠性が劣ってしまう虞がある。これに対して、本実施形態では、蓋本体32具体的には支持部材34には位置合わせ形状がある。この場合位置合わせ形状は、支持部材34の左右の側縁部342と背縁部343である。作業者は、板部材33の左右の側面333を支持部材34の左右の側縁部342に合わせ、背面334を背縁部343に合わせて配置することで、正確に板部材33と支持部材34とを位置合わせすることができる。そして、作業者は、支持部材34に板部材33を貼付した後に、前部材36を組み立てる。
ここで、例えば板部材33の脱落防止のために、板部材33の上面331を覆うように形成された部材によって板部材33が指示されている場合について検討する。この場合、ユーザが板部材33の上面331を清掃する際に、上面331を覆う部材と板部材33との間に形成される凹凸によって、板部材33の上面331が清掃しづらくなる。また、上面331を覆う部材と板部材33との間に形成される凹凸に、埃や、こぼれた洗濯処理剤等が入り込んでしまった場合に除去することが困難になる虞がある。更にまた、板部材33の上面331の全面が露出しておらず、透明又は半透明の板部材33の持つ意匠性を活かしきれない虞がある。
これに対して、以上説明した本実施形態によれば、衣類処理装置としての洗濯機10は、装置本体20と、洗濯槽を構成する水槽11及び回転槽12と、トップカバー22と、蓋部材30と、を備える。水槽11及び回転槽12は、装置本体20の内部に設けられて上面が開口している。トップカバー22は、装置本体20の上部に設けられて、水槽11及び回転槽12と連通する開口部221を有する。蓋部材30は、トップカバー22に回動可能に支持されて、開口部221を開閉する。蓋部材30は、開口部221を閉鎖した閉鎖状態において外側に向く第1面301と第1面301に対向して水槽11及び回転槽12に対面する第2面302とを有する。蓋部材30は、板部材33と、板部材33と、蓋本体32と、を含んで構成される。透明又は半透明の板部材33は、第1面301に配置される。蓋本体32は、板部材33を第2面302側から支持する。蓋本体32は、板部材33の第1面301側つまり上面331を覆わず、板部材33の前面332を少なくとも部分的に覆っている。
これによれば、板部材33の上面331は覆われていないため、ユーザは、板部材33の上面331全体を清掃することができる。また、蓋部材30の第1面301に凹凸が形成されないため、埃やこぼれた洗濯処理剤等が板部材33の周辺に入り込んで取り除けなくなる事態も抑制される。更にまた、透明又は半透明の板部材33の全面が露出しユーザに視認されるため、蓋部材30の意匠性が向上する。したがって、利便性と意匠性とに優れた衣類処理装置が提供される。
蓋本体32は、蓋本体32の前端部の第2面302側の一部を後方に向けて窪ませて形成した窪み部40を有する。窪み部40は、板部材33の前面332を第1面301に垂直な方向に延長した延長線L1よりも前方に設けられている。この場合、窪み部40は、前部材36のフランジ部361の下部とカバー部材35の前壁部351の前方とによって形成される。窪み部40の背面部41つまりカバー部材35の前壁部351は、板部材33の前面332を第1面301に垂直な方向に延長した延長線L1よりも前方に位置している。
これによれば、窪み部40をユーザが蓋部材30を開閉する際に手指を掛けるハンドルとして使用する場合、ユーザの手指による上向きの力が蓋本体32の窪み部40にかかっても、板部材33は窪み部40から上向きに押されることがない。したがって、蓋部材30が長期間の使用に亘って多数回開閉されても、板部材33は剥がれ難くなる。したがって、蓋部材30ひいては洗濯機10の耐久性が向上する。
蓋本体32は、板部材33の左右の側面333を少なくとも部分的に覆う側縁部342を有する。蓋本体32の前端部の第1面301側表面と、側縁部342の第1面301側表面とは、同一平面上に位置する。この場合、蓋本体32の前端部に設けられた前部材36の第1面301側表面つまり上面と、側縁部342の第1面301側表面つまり上面とが同一平面上に位置する。
これによれば、蓋部材30の第1面301側の段差や凹凸を極力少なくすることができるため、清掃性が優れた衣類処理装置が提供される。また、段差が少ないため、例えば作業者やユーザの手指や、清掃道具が段差に引っ掛かることを抑制できる。したがって、利便性に優れた衣類処理装置が提供される。
なお、蓋本体32は、板部材33を支持する支持部材34と、支持部材34の前端部に位置して窪み部40の少なくとも一部を形成する前部材36と、を含んで構成される。支持部材34は、板部材33の左右の側面333を少なくとも部分的に覆う側縁部342を有する。前部材36の第1面301側表面つまり閉鎖状態における上面と、側縁部342の第1面301側表面つまり閉鎖状態における上面とは、同一平面上に位置する。
トップカバー22の上面の前縁部224と、蓋本体32の前縁部とはそれぞれ同心円の弧を形成する。すなわち、トップカバー22の上面の前縁部224と、蓋本体32の前縁部とは同心円上に位置する。
これによれば、トップカバー22と蓋部材30との間にデザインの統一感を持たせることができる。したがって、洗濯機10の意匠性を向上することができる。
窪み部40の背面部41と、トップカバー22の上面の前縁部とはそれぞれ同心円の弧を形成する。すなわち、窪み部40の背面部41つまりこの場合カバー部材35の前壁部351と、トップカバー22の上面の前縁部224とは同心円上に位置する。
これにより、窪み部40の奥行き寸法つまりユーザが手指を挿入することのできる空間の長さが、洗濯機10の全幅に亘って概ね一定となる。そのため、ユーザがどの位置で手を掛けても手指の挿入できる距離が一定であるため、ユーザの使用感を向上することができる。また、フランジ部361のうち外部に露出した部分の奥行き寸法が洗濯機10の全幅に亘って概ね一定となるため、洗濯機10の全幅に亘って前部材36の強度を保つことができる。更に、洗濯機10を正面から見た際にデザインの統一感を出すことができ、意匠性を向上することができる。
蓋本体32は、蓋本体32の前端部の左右の側部において、蓋本体32の前端部の中央部の曲率半径よりも小さい曲率半径を有する曲面状に形成された稜部361aを有する。側縁部342は、側縁部342の前端部に稜部361aとなだらかに接続される接続部342aを有する。すなわち、側縁部342は概ね前後方向に延びる平面を形成しているが、側縁部342の前端部は前方ほど洗濯機10の左右方向に関する中央部に近づくように湾曲した曲面を形成している。
これによれば、前部材36又は支持部材34の一方が左右方向に関して突出しないため、蓋部材30全体の一体感を出すことができる。そのため、蓋部材30ひいては洗濯機10の意匠性を向上することができる。また、平面同士が接続する場合には、公差の範囲であっても段差やがたつきが視覚的にも触覚的にも顕著になってしまうことがある。これに対して、曲面同士が接続される場合には、視覚的にも触覚的にも、繋ぎ目がより滑らかに感じられるため、洗濯機10の製造時の良品率を向上することができる。
蓋部材30の閉鎖状態であって蓋部材30の左右方向の中心において、窪み部40の背面部41の位置は、トップカバー22の開口部221を第1面301に垂直な方向に延長した延長線L2上又は延長線L2よりも後方に設定されている。
これにより、窪み部40をできるだけ深く設けることで、ユーザが手指を挿入して前部材36を掴みやすくすることができ、操作性が向上する。
ここで、窪み部40をできるだけ深くつまり奥行き寸法をできるだけ長くしたため、そのままでは、開口部221を通して窪み部40と洗濯槽とが連通してしまう。この場合、運転時の騒音が外に漏れやすくなったり、正面方向から見た際に開口部221が見えてしまって意匠性が低下したりという虞がある。
これに対して、蓋本体32は、第2面302から水槽11及び回転槽12に向けて膨出する凸部352を有する。凸部352は、蓋部材30の閉鎖状態で、少なくとも凸部352の厚み方向の一部が開口部221の前部に挿入される。本実施形態では、蓋部材30の閉鎖状態において、開口部221の前部において、凸部352の厚み方向に関する略全体が開口部221に挿入される。
これによれば、閉鎖状態において凸部352が開口部221に挿入されることで、窪み部40と洗濯槽とが連通することを抑制する。そのため、洗濯機10の運転時の騒音が外に漏れることを低減し、また意匠性を向上することができる。
ここで、閉鎖状態で凸部352が開口部221に少なくとも一部挿入されるためには、凸部352の厚み寸法がある程度必要である。一方、凸部352の厚み寸法を一律にすると、蓋部材30を開けた際に全体的にユーザに向かって突出しているので、ユーザは圧迫感を感じる可能性がある。
これに対して、凸部352の蓋部材30の厚み方向の寸法は、後方に行くほど薄く設定されている。つまり、凸部352の厚み寸法は、前部の方が後部より厚く設定されている。
これによれば、蓋部材30を開いた状態で凸部352が必要以上に突出していないので、ユーザが感じる圧迫感を軽減することができる。更に、本実施形態では、閉鎖状態において蓋部材30は前方に向けて下がった傾斜した姿勢を取る。この場合、前部ほど凸部352の厚みが大きく設定されているため、蓋部材30の重心が前部寄りとなり、重力を利用して、蓋部材30を確実に閉鎖しやすくなる。
本実施形態では、支持部材34と、カバー部材35と、前部材36とは、例えば強化プラスチックなどの合成樹脂によって形成されている。支持部材34と、カバー部材35と、前部材36とは、それぞれ別部材として構成しても良いし、いずれか2つ又は3つを一体に形成しても良い。本実施形態では、支持部材34と、カバー部材35と、前部材36とは、別体として構成されている。更に、前部材36は、耐薬品性や装飾性に優れた部材によって構成することができる。耐薬品性に優れた部材としては、例えばポリプロピレン樹脂が挙げられる。これにより、前部材36が洗濯処理剤によって変色したり変質したりすることが抑制される。装飾性に優れた部材としては、例えばメッキ塗装に向いたABS樹脂等が挙げられる。これにより、閉鎖状態でユーザの目に触れる前部材36の装飾の自由度が上がり、洗濯機10の意匠性を向上することができる。
なお、上記各実施形態は、相互に組み合わせることができる。また、2以上の実施形態の特徴部分のみを抽出して組み合わせることもできる。上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態及びその変形は、発明の範囲及び要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…洗濯機、11…水槽(洗濯槽)、12…回転槽(洗濯槽)、20…装置本体、22…トップカバー、221…開口部、224…前縁部、30…蓋部材、301…第1面、302…第2面、32…蓋本体、33…板部材、331…上面、332…前面、333…側面、334…背面、335…下面、34…支持部材、342…側縁部、342a…接続部、35…カバー部材、351…前壁部、352…凸部、36…前部材、361…フランジ部、361a…両部、40…窪み部、41…背面部、L1,L2…延長線
Claims (9)
- 装置本体と、
前記装置本体の内部に設けられて上面が開口した洗濯槽と、
前記装置本体の上部に設けられて、前記洗濯槽と連通する開口部を有するトップカバーと、
前記トップカバーに回動可能に支持されて、前記開口部を開閉する蓋部材と、を備え、
前記蓋部材は、
前記開口部を閉鎖した閉鎖状態において外側に向く第1面と前記第1面に対向して前記洗濯槽に対面する第2面とを有し、
前記第1面に配置される透明又は半透明の板部材と、前記板部材を前記第2面側から支持する蓋本体と、を含んで構成され、
前記蓋本体は、前記板部材の前記第1面側を覆わず、前記板部材の前面を少なくとも部分的に覆っている、
衣類処理装置。 - 前記蓋本体は、前記蓋本体の前端部の前記第2面側の一部を後方に向けて窪ませて形成した窪み部を有し、
前記窪み部は、前記板部材の前面を前記第1面に垂直な方向に延長した延長線よりも前方に設けられている
請求項1に記載の衣類処理装置。 - 前記蓋本体は、前記板部材の左右の側面を少なくとも部分的に覆う側縁部を有し、
前記蓋本体の前端部の前記第1面側の表面と、前記側縁部の前記第1面側の表面とは、同一平面上に位置する
請求項1又は2に記載の衣類処理装置。 - 前記トップカバーの上面の前縁部と、前記蓋本体の前縁部とはそれぞれ同心円の弧を形成する
請求項1から3のいずれか一項に記載の衣類処理装置。 - 前記窪み部の背縁部と、前記トップカバーの上面の前縁部とはそれぞれ同心円の弧を形成する
請求項2に記載の衣類処理装置。 - 前記蓋本体は、前記蓋本体の前端部の左右の側部において、前記蓋本体の前端部の中央部の曲率半径よりも曲率半径が小さい曲面状に形成された稜部を有しており、
前記側縁部は、前記側縁部の前端部に前記稜部となだらかに接続される接続部を有する
請求項3に記載の衣類処理装置。 - 前記閉鎖状態であって前記蓋部材の左右方向の中心において、前記窪み部の背面部の位置は、前記トップカバーの前記開口部を前記第1面に垂直な方向に延長した延長線上又は前記延長線よりも後方に設定されている
請求項2に記載の衣類処理装置。 - 前記蓋本体は、前記第2面から前記洗濯槽に向けて膨出する凸部を有しており、
前記凸部は、前記閉鎖状態で、前記開口部の前部において厚み方向の少なくとも一部が前記開口部に挿入される
請求項1から7のいずれか一項に記載の衣類処理装置。 - 前記凸部の前記蓋部材の厚み方向の寸法は、後方に行くほど薄く設定されている
請求項8に記載の衣類処理装置。
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2022
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