JPWO2018131108A1 - 作業機および採取位置選択方法 - Google Patents

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Abstract

作業機は、部品を採取する採取部材と、採取部材が部品を採取可能な複数の採取位置に関する位置情報を記憶する記憶装置と、採取対象を含む複数の部品を光学的に認識する認識装置と、位置情報と認識装置による認識結果とに基づいて、採取対象となる採取対象部品における複数の採取位置から他の前記部品と干渉のより少ない一の採取位置を選択し、選択した一の採取位置で採取対象部品を採取するよう採取部材を制御する制御装置と、を備えるものである。

Description

本明細書は、作業機および採取位置選択方法を開示する。
従来より、向きや姿勢が不揃いな状態で供給された複数の部品(対象物)の中から一の部品を採取する作業機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この作業機では、供給された複数の部品をカメラで撮像し、撮像した画像を処理して特定姿勢の部品を選び、選んだ部品を吸着ノズルで吸引することで採取して、所定姿勢に変換させるものとしている。
特開平7−108482号公報
ところで、このような作業機において、部品同士が重なった状態となっているなど、部品を採取する際に他の部品が干渉する位置にある場合がある。その場合、作業機は、選んだ部品を適切に採取することが困難となり、採取効率が低下することがある。
本開示の作業機および採取位置選択方法は、他の部品が干渉する位置にある部品を適切且つ効率よく採取することを主目的とする。
本開示の作業機および採取位置選択方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の作業機は、部品を採取する採取部材と、前記採取部材が前記部品を採取可能な複数の採取位置に関する位置情報を記憶する記憶装置と、採取対象を含む複数の前記部品を光学的に認識する認識装置と、前記位置情報と前記認識装置による認識結果とに基づいて、採取対象となる採取対象部品における前記複数の採取位置から他の前記部品と干渉のより少ない一の採取位置を選択し、該選択した一の採取位置で前記採取対象部品を採取するよう前記採取部材を制御する制御装置と、を備えることを要旨とする。
本開示の作業機では、採取部材が部品を採取可能な複数の採取位置に関する位置情報と、採取対象を含む複数の部品を光学的に認識する認識装置による認識結果とに基づいて、採取対象となる採取対象部品における複数の採取位置から他の部品と干渉のより少ない一の採取位置を選択し、選択した一の採取位置で採取対象部品を採取するよう採取部材を制御する。このため、部品を採取する際に他の部品が近接する位置にある場合でも、複数の採取位置から他の部品と干渉のより少ない採取位置を選択して部品を適切に採取することができる。また、複数の採取位置から一の採取位置を選択するから、採取位置を選択する処理を効率よく行うことができる。
本開示の採取位置選択方法は、(a)採取部材が部品を採取可能な複数の採取位置に関する位置情報を取得するステップと、(b)採取対象を含む複数の前記部品を光学的に認識するステップと、(c)前記ステップ(a)で取得した位置情報と前記ステップ(b)で認識した認識結果とに基づいて、採取対象となる採取対象部品における前記複数の採取位置から他の前記部品と干渉のより少ない一の採取位置を選択するステップと、を含むことを要旨とする。
本開示の採取位置選択方法は、採取部材が部品を採取可能な複数の採取位置に関する位置情報を取得し、採取対象を含む複数の部品を光学的に認識し、取得した位置情報と認識した認識結果とに基づいて、採取対象となる採取対象部品における複数の採取位置から他の部品と干渉のより少ない一の採取位置を選択する。このため、部品を採取する際に他の部品が近接する位置にある場合でも、複数の採取位置から他の部品と干渉のより少ない採取位置を選択することができる。また、複数の採取位置から一の採取位置を選択するから、採取位置を選択する処理を効率よく行うことができる。
ワーク移載システム10の構成図。 制御装置50の電気的な接続関係を示す説明図。 記憶部52に記憶される採取位置情報の一例を示す説明図。 ワッシャWaの採取位置Pの一例を示す説明図。 ワーク移載処理の一例を示すフローチャート。 採取位置P毎の干渉判定領域Aの一例を示す説明図。 採取処理の一例を示すフローチャート。 複数の採取位置から一の採取位置を選択する様子の説明図。 載置処理の一例を示すフローチャート。 ワッシャWaを収容ボックスBに収容する様子の説明図。 変形例のボルトBoの採取位置Pと干渉判定領域Aとを示す説明図。 変形例のボルトBoの採取位置Pと干渉判定領域Aとを示す説明図。
次に、本開示の発明を実施するための形態について説明する。
図1は、ワーク移載システム10の構成図である。図2は、制御装置50の電気的な接続関係を示す説明図である。なお、ワーク移載システム10における、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)および上下方向(Z軸)は、図1に示した通りとして以下説明する。
本実施形態のワーク移載システム10は、供給ボックス14内のワッシャやボルトなどのワーク(部品)を採取して、トレイT上の収容ボックスB内に載置したりトレイT上に載置したりするシステムである。このワーク移載システム10は、図1,図2に示すように、複数(例えば3個)の供給ボックス14と、トレイ搬送装置16と、移載ロボット20と、制御装置50とを備える。供給ボックス14は、図示しない供給ロボットや供給コンベア、作業者などからワークが投入される。供給ボックス14内の各ワークは、位置や向き、姿勢などがバラバラであり、ワーク同士の重なりも生じる状態となっている。トレイ搬送装置16は、前後一対のコンベアベルトを駆動してトレイTを左右方向に搬送する。トレイ搬送装置16と移載ロボット20は、作業台11上に設置されている。トレイT上の収容ボックスBは、上方が開放した箱であり、トレイT上に複数個(例えば3個)配置されている。この収容ボックスBは、例えば収容されるワッシャに応じたサイズとなっており、複数枚のワッシャを重ねて収容可能となっている。
移載ロボット20は、供給ボックス14内のワークを採取してトレイT上(収容ボックスBを含む)に載置するためのロボットである。この移載ロボット20は、図1に示すように、垂直多関節型のロボットアーム21と、エンドエフェクタ22とを備える。ロボットアーム21は、複数のリンクと、各リンクを旋回可能に連結する複数の関節と、各関節を駆動する複数の駆動モータ24(図2参照)と、各関節の角度を検出する複数のエンコーダ25(図2参照)とを有する。なお、図2では、駆動モータ24とエンコーダ25とをそれぞれ1つずつ図示した。エンドエフェクタ22は、例えば、メカチャックや吸着ノズル、電磁石などを用いて、ワークの保持とその解除とが可能となっている。本実施形態では、ワークの一例として金属製のワッシャWa(図4参照)を示し、エンドエフェクタ22の一例として円柱状の電磁石22a(図6参照)を示して説明する。また、ロボットアーム21の先端リンクには、下方に位置する供給ボックス14内のワークなどを撮像して、ワークの位置や状態を認識するためのカメラ23も取り付けられている。
制御装置50は、図2に示すように、CPU51を中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPU51の他に、ROMやHDDなどの記憶部52を備える。制御装置50には、採取ロボット20のエンコーダ25、カメラ23および入力装置60などからの各種信号が入力される。制御装置50からは、採取ロボット20の駆動モータ24、電磁石22a、カメラ23およびトレイ搬送装置16などへの各種制御信号が出力される。なお、作業者は、ワーク移載システム10への作業指示や供給ボックス14に投入したワークの種類などを、入力装置60を介して入力可能となっている。
制御装置50の記憶部52には、ワークを採取する際の採取位置Pに関する情報が記憶されている。図3は、記憶部52に記憶される採取位置情報の一例を示す説明図であり、図4は、ワッシャWaの採取位置Pの一例を示す説明図である。採取位置情報は、ワーク種毎に、優先順とオフセット量と採取位置座標とを対応付けた情報である。ここで、移載ロボット20は、供給ボックス14内にあるワッシャWaの任意の位置を電磁石22aにより採取可能ではあるが、本実施形態では予め定められた複数の採取位置Pのうちいずれかを選択し、選択した採取位置PでワッシャWaを採取するものとしている。採取位置Pは、例えば、図4に示すように、ワッシャWaの上面視で周方向に90度間隔となる4つの採取位置P1〜P4が定められており、ワッシャWaの中心C(x、y)を基準とする各採取位置P1〜P4のオフセット量ΔP1〜ΔP4と、中心C(x、y)とオフセット量ΔP1〜P4とに基づく採取位置座標が記憶部52に記憶されている。各採取位置P1〜P4は、その順で第1位〜第4位となる優先順に対応付けて記憶されている。なお、本実施形態のオフセット量ΔPは、基準の中心C(x、y)に対するX座標値の差分およびY座標値の差分を規定している。このように、オフセット量ΔPは、中心C(x、y)に対する各採取位置P1,P2,P3,P4のずれ量およびずれ方向を反映したものであり、基準位置である中心C(x、y)からのずれ量(距離)とずれ方向(角度)を直接規定するものなどとしてもよい。
次に、こうして構成された本実施形態のワーク移載システム10の動作について説明する。図5は、ワーク移載処理の一例を示すフローチャートである。このルーチンは、制御装置50のCPU51により実行される。制御装置50のCPU51は、ワーク移載処理を開始すると、まず、今回の処理対象となるワーク種(ワッシャWa)の採取位置情報を記憶部52から読み出して(S100)、採取位置P毎に干渉判定領域Aを設定する(S110)。
ここで、図6は、採取位置P毎の干渉判定領域Aの一例を示す説明図である。ここで、干渉判定領域Aは、採取位置Pでワーク(ワッシャWa)を採取する際に、他のワークとの干渉の大小を判定するための領域である。干渉判定領域Aは、具体的には、図6に示すように、電磁石22aを用いてワッシャWaを採取する際に、採取位置Pの周囲に電磁石22aの磁力が及ぶ領域として定められる。各干渉判定領域A1〜A4は、それぞれ、各採取位置P1〜P4を中心とする円形状の領域である。例えば、干渉判定領域A1は、採取位置P1でワッシャWaを採取する際に電磁石22aの磁力の及ぶ領域である。この干渉判定領域A内に他のワッシャWaが大きく干渉していると、移載ロボット20が採取位置P1でワッシャWaを採取する際に、磁力により他のワッシャWaも吸引して同時に複数のワッシャWaを採取してしまう場合がある。その場合、移載ロボット20は、採取したワッシャWaを収容ボックスB内に適切に収容するのが困難となる。言い換えると、移載ロボット20は、干渉判定領域A内に他のワッシャWaが干渉していないかあるいは干渉が小さな採取位置Pであれば、その採取位置PでワッシャWaを適切に採取して収容ボックスB内に適切に収容することが可能となる。また、干渉判定領域Aは、電磁石22aの磁力の強さに応じて広狭が変化する領域である。このため、CPU51は、S110では、今回の処理対象のワーク(ワッシャWa)を吸引する際に電磁石22aに印加する電流の大きさに基づいて干渉判定領域Aを設定する。なお、干渉判定領域Aが、電磁石22aに印加する電流に基づいてワーク種毎に予め定められて記憶部52に記憶されていてもよい。その場合、CPU51は、S110で記憶部52から干渉判定領域Aの情報を読み出せばよい。
次に、CPU51は、移載処理の対象のワーク(ワッシャWa)が入っている供給ボックス14内の画像を撮像し(S120)、撮像した画像から複数のワーク(ワッシャWa)を認識する(S130)。S130では、CPU51は、撮像した画像から色(画素値)や形状がワーク(ワッシャWa)に該当する領域を抽出することなどにより、ワークを認識する。また、CPU51は、抽出した領域の大きさや形状から各ワーク(ワッシャWa)が単独で存在しているか、隣接したり重なったりして存在しているかも認識可能である。次に、CPU51は、画像から認識した複数のワーク(ワッシャWa)のうち一のワーク(ワッシャWa)を今回の採取対象に設定する(S140)。続いて、CPU51は、移載ロボット20により採取対象のワークを採取する採取処理を実行し(S150)、採取処理で採取対象のワークの採取がスキップされたか否かを判定する(S160)。CPU51は、採取対象のワークの採取がスキップされていないと判定すると、採取処理で採取したワークをトレイT上の収容ボックスBに載置する載置処理(S170)を実行する。一方、CPU51は、採取対象のワークの採取がスキップされたと判定すると、S140に戻り処理を繰り返す。そして、CPU51は、全てのワークの移載処理が完了したか否かを判定し(S180)、完了していなければS120に戻り処理を繰り返し、完了していれば本処理を終了する。なお、S160の採取処理で採取がスキップされたワークなど、載置すべきワークが供給ボックス14内に残存している場合、CPU51は図示しない振動装置などにより供給ボックス14に振動を与えて供給ボックス14を揺動させてからS120に戻り処理を繰り返してもよい。また、ワーク移載処理中に、供給ボックス14内に新たにワークが供給される場合もあり、その場合もCPU51はS120に戻り処理を繰り返す。以下は、S150の採取処理と、S170の載置処理の説明である。
図7は、採取処理の一例を示すフローチャートである。採取処理では、CPU51は、まず、採取対象のワーク(ワッシャWa)の領域における中心Cを設定して中心Cに基づく採取位置P(P1〜P4)の干渉判定領域A(A1〜A4)で他のワークと干渉する干渉面積Sを算出する(S200)。次に、CPU51は、各干渉判定領域Aの各干渉面積Sと閾値Srefとを比較し(S210)、3以上の干渉判定領域Aで干渉面積Sが閾値Sref以上であるか否か(S220)、全領域で干渉面積Sが値0であるか否か(S230)、を判定する。ここで、閾値Srefには、干渉判定領域A内に他のワークが干渉している領域(面積)が、ワークの適切な採取が困難となるほど大きいか否かを判定するための値が定められている。CPU51は、S220で3以上の干渉判定領域Aで干渉面積Sが閾値Sref以上であると判定すると、採取をスキップして(S240)、採取処理を終了する。即ち、CPU51は、4つの採取位置P(P1〜P4)に対応する4つの干渉判定領域A(A1〜A4)のうち3以上の干渉判定領域Aで他のワークが大きく干渉している場合には、採取対象のワークを適切に採取するのが困難と判定して、スキップするのである。また、CPU51は、S220で3以上の干渉判定領域Aで干渉面積Sが閾値Sref以上でないと判定し且つS230で全領域で干渉面積Sが値0であると判定すると、優先順に従って採取位置P1を選択し(S250)、選択した採取位置でワークを採取するよう移載ロボット20を制御して(S260)、採取処理を終了する。
一方、CPU51は、S220,S230で否定的な判定をすると、4つの干渉判定領域A(A1〜A4)のうち干渉面積Sが最大の干渉判定領域Amaxを選定する(S270)。続いて、CPU51は、最大の干渉判定領域Amaxから最も遠い干渉判定領域Adis、ここでは中心Cを挟んで干渉判定領域Amaxと対称となる干渉判定領域Adisにおける干渉面積Sdisと閾値Srefとを比較する(S280)。そして、CPU51は、干渉面積Sdisが閾値Sref以上であるか否かを判定する(S290)。CPU51は、干渉面積Sdisが閾値Sref未満であると判定すると、干渉判定領域Adisに対応する採取位置Pを選択する(S295)。このため、CPU51は、干渉判定領域Amaxが干渉判定領域A1の場合、干渉判定領域Adisとなる干渉判定領域A3の干渉面積Sdisが閾値Sref未満であれば採取位置P3を選択する。同様に、CPU51は、干渉判定領域Amaxが干渉判定領域A2の場合、干渉判定領域Adisとなる干渉判定領域A4の干渉面積Sdisが閾値Sref未満であれば採取位置P4を選択する。CPU51は、干渉判定領域Amaxが干渉判定領域A3の場合、干渉判定領域Adisとなる干渉判定領域A1の干渉面積Sdisが閾値Sref未満であれば採取位置P1を選択する。CPU51は、干渉判定領域Amaxが干渉判定領域A4の場合、干渉判定領域Adisとなる干渉判定領域A2の干渉面積Sdisが閾値Sref未満であれば採取位置P2を選択する。そして、CPU51は、選択した採取位置でワークを採取するよう移載ロボット20を制御して(S260)、採取処理を終了する。一方、CPU51は、S290で干渉面積Sdisが閾値Sref以上であると判定すると、採取をスキップして(S240)、採取処理を終了する。
ここで、図8は、複数の採取位置から一の採取位置を選択する様子の説明図である。図示するように、供給ボックス14内に複数のワッシャWaがあり、そのうちの一部は重なったり隣接したりしている。採取対象が上側の拡大図に示すワッシャWa1の場合、採取位置P4の干渉判定領域A4には他のワッシャWa2が干渉しており、その他の採取位置P1〜P3の干渉判定領域A1〜A3には他のワッシャWaは干渉していない。このため、CPU51は、干渉判定領域Amaxに干渉判定領域A4を選定し、干渉判定領域Adisとしての干渉判定領域A2における干渉面積Sが閾値Sref未満であると判定して、採取位置P2を選択する。また、採取対象が下側の拡大図に示すワッシャWa3の場合、採取位置P2の干渉判定領域A2には他のワッシャWa4が干渉して干渉面積Sが閾値Sref以上となっており、採取位置P1,P4の干渉判定領域A1,A4には他のワッシャWa5が干渉して干渉面積Sが閾値Sref以上となっているものとする。このため、採取位置P3の干渉判定領域A3には他のワッシャWaは干渉していないものの、CPU51は、3以上の干渉判定領域で干渉面積Sが閾値Sref以上と判定して、ワッシャWa3の採取をスキップすることになる。
図9は、載置処理の一例を示すフローチャートである。載置処理では、CPU51は、今回の採取対象のワーク(ワッシャWa)を、採取位置P1で採取したか(S300)、採取位置P2で採取したか(S310)、採取位置P3で採取したか(S320)、をそれぞれ判定する。CPU51は、S300で今回の採取対象のワークを採取位置P1で採取したと判定すると、載置基準位置をΔP1だけオフセットして載置位置を設定する(S330)。なお、載置基準位置は、収容ボックスBにワークを適切に収容した際に、ワークの中心Cが載置される位置である。CPU51は、S300,S310で今回の採取対象のワークを採取位置P1ではなく採取位置P2で採取したと判定すると、載置基準位置をΔP2だけオフセットして載置位置を設定する(S340)。CPU51は、S310,S320で今回の採取対象のワークを採取位置P2ではなく採取位置P3で採取したと判定すると、載置基準位置をΔP3だけオフセットして載置位置を設定する(S350)。CPU51は、S320で今回の採取対象のワークを採取位置P3で採取していないと判定すると、採取位置P4で採取しているから、載置基準位置をΔP4だけオフセットして載置位置を設定する(S360)。なお、ΔP1〜ΔP4は、上述したように中心Cに対するオフセット量であり、記憶部52の採取位置情報に記憶されている。
ここで、図10は、ワッシャWaを収容ボックスBに収容する様子の説明図である。図10では、CPU51が採取位置P1を選択し、移載ロボット20が電磁石22aにより採取位置P1で採取したワッシャWaを収容ボックスBに収容する場合を示す。上述したように、採取位置P1で採取した場合には、CPU51は、載置位置をΔP1だけオフセットしてワッシャWaを収容ボックスBに載置する。このように、本実施形態では、CPU51が、選択した採取位置P1〜P4のオフセット量ΔP1〜ΔP4を用いてオフセットした載置位置にワークを載置するよう移載ロボット20を制御するから、ワークを適切に載置することができる。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の電磁石22aが本開示の採取部材に相当し、制御装置50の記憶部52が記憶装置に相当し、カメラ23と図5のワーク移載処理のS120,130の処理を実行する制御装置50とが認識装置に相当し、ワーク移載処理のS140〜S170の処理(図7の採取処理,図9の載置処理を含む)を実行する制御装置50が制御装置に相当し、移載ロボット20と制御装置50とが作業機に相当する。なお、本実施例では、移載ロボット20と制御装置50の動作を説明することにより、本開示の採取位置選択方法の一例も明らかにしている。
以上説明した移載ロボット20および制御装置50は、ワーク(ワッシャWa)を採取可能な複数の採取位置P1〜P4に関する採取位置情報と、複数のワークを光学的に認識するカメラ23による認識結果とに基づいて、採取対象のワークにおける複数の採取位置P1〜P4から他のワークとの干渉が小さい一の採取位置Pを選択し、選択した一の採取位置で採取対象のワークを採取する。このため、ワークを採取する際に他のワークが近接している場合でも、採取位置P1〜P4のいずれかでワークを適切に採取することができる。また、記憶部52に予め記憶された複数の採取位置P1〜P4から一の採取位置を選択するから、採取位置を選択する処理を効率よく行うことができる。
また、移載ロボット20および制御装置50は、複数の採取位置P1〜P4を所定の優先順に対応付けて記憶部52に記憶しており、採取位置P1〜P4のうち優先順の高い方から順に選択するから、採取位置をより効率よく選択することができる。
また、移載ロボット20および制御装置50は、採取対象のワークの複数の採取位置P1〜P4から一の採取位置を選択できない場合には、採取対象のワークの採取をスキップするから、複数の採取位置P1〜P4のいずれもが他のワークと近接しているワークを採取しようとすることにより、却って採取効率が低下するのを抑制することができる。
また、移載ロボット20および制御装置50は、一の採取位置で選択したワークを、採取位置に応じてオフセットした載置位置に載置するから、複数の採取位置P1〜P4のいずれの位置で採取した場合でも、載置位置にワークを適切に載置することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、複数の採取位置P1〜P4を所定の優先順に対応付けて記憶部52に記憶しておくものとしたが、これに限られず、複数の採取位置P1〜P4を所定の優先順に対応付けないものとしてもよい。このようにする場合、干渉判定領域Aで他のワークとの干渉が小さい採取位置Pのうち任意の位置を選択すればよい。
上述した実施形態では、採取対象のワークにおける複数の採取位置P1〜P4から一の採取位置を選択できない場合には、採取対象のワークの採取をスキップするものとしたが、これに限られず、エラーを報知したり供給ボックス14を振動させたりするなどスキップ以外の対応を行うものとしてもよい。
上述した実施形態では、干渉面積Sが最大の干渉判定領域Amaxから遠い干渉判定領域Adisに対応する採取位置Pを選択したが、これに限られず、他のワークが干渉しておらず干渉面積Sが値0となる干渉判定領域Aに対応する採取位置Pを選択してもよい。
上述した実施形態では、ワークとしてワッシャWaを例示して説明したが、これに限られるものではない。例えば、ボルトBoなどのワークを採取するものに適用してもよい。また、移載ロボット20が電磁石22aによりワークを採取するものに限られず、メカチャックや吸着ノズルを用いてワークを採取するものとしてもよい。図11,図12は、変形例のボルトBoの採取位置Pと干渉判定領域Aとを示す説明図である。
図11は、電磁石22aによりボルトBoを採取する場合の3つの採取位置P11〜P13と、各採取位置P11〜P13の干渉判定領域A11〜A13を示す。制御装置50のCPU51は、各干渉判定領域A11〜A13で他のボルトBoとの干渉をそれぞれ確認し、例えば干渉面積Sが最も小さいと判定した干渉判定領域Aに対応する採取位置PでボルトBoを採取すればよい。なお、採取位置P11,P12,P13の優先順がこの順に定められていれば、CPU51は軸端面の中心位置である採取位置P11を優先的に選択するから、移載ロボット20がボルトBoを適切に採取することができる。なお、移載ロボット20は、エンドエフェクタ22に、電磁石22aで吸引したボルトBoの軸部(ネジ部)を両側から把持してセンタリングする把持機構を備えるものとしてもよい。そのようにする場合、採取位置P11,P12,P13のいずれでボルトBoを採取しても、把持機構により掴み直してボルトBoをセンタリングすることができる。このため、実施例と異なり、載置する際のオフセットを省略し、採取位置に拘わらず基準の載置位置に載置するものなどとしてもよい。
図12は、メカチャックの一対のチャック爪22bによりボルトBoを採取する場合の3つの採取位置P21〜P23と、各採取位置P21〜P23の干渉判定領域A21〜A23を示す。なお、図示の都合上、図12Aに干渉判定領域A21を示し、図12Bに干渉判定領域A22,A23を示す。移載ロボット20は、ボルトBoを採取する際に、チャック爪22bを開状態から閉状態とすることでボルトBoを把持するから、干渉判定領域A21〜A23は、チャック爪22bの開状態における位置を考慮した領域となる。なお、採取位置P21,P22,P23の優先順がこの順に定められていれば、CPU51はボルトBoの軸部の中央に近い採取位置P21を優先的に選択するから、移載ロボット20がボルトBoを適切に採取することができる。
以上説明した本開示の作業機は、以下のように構成してもよい。
本開示の作業機において、前記記憶装置は、前記複数の採取位置を所定の優先順に対応付けて記憶し、前記制御装置は、前記複数の採取位置から前記一の採取位置を選択する場合、前記優先順の高い方から順に選択するものとしてもよい。こうすれば、優先順に従って一の採取位置を選択すればよいから、採取位置をより効率よく選択することができる。
本開示の作業機において、前記制御装置は、前記採取対象部品における前記複数の採取位置から前記一の採取位置を選択できない場合には、前記採取対象部品の採取をスキップするものとしてもよい。こうすれば、複数の採取位置のいずれもが他の部品と干渉している採取対象部品を採取しようとすることにより、却って採取効率が低下するのを抑制することができる。
本開示の作業機において、前記制御装置は、前記一の採取位置で採取した前記採取対象部品を、前記一の採取位置に応じてオフセットした載置位置に載置するよう前記採取部材を制御するものとしてもよい。こうすれば、複数の採取位置のいずれの位置で採取対象部品を採取した場合でも、載置位置に適切に載置することができる。
本発明は、ワークを移載する産業などに利用可能である。
10 ワーク移載システム、11 作業台、14 供給ボックス、16 トレイ搬送装置、20 移載ロボット、21 ロボットアーム、22 エンドエフェクタ、22a 電磁石、22b チャック爪、23 カメラ、24 駆動モータ、25 エンコーダ、50 制御装置、51 CPU、52 記憶部、60 入力装置、A,A1〜A4,A11〜A13,A21〜A23 干渉判定領域、B 収容ボックス、Bo ボルト、P,P1〜P4,P11〜P13,P21〜P23 採取位置、T トレイ、Wa,Wa1〜Wa5 ワッシャ。

Claims (5)

  1. 部品を採取する採取部材と、
    前記採取部材が前記部品を採取可能な複数の採取位置に関する位置情報を記憶する記憶装置と、
    採取対象を含む複数の前記部品を光学的に認識する認識装置と、
    前記位置情報と前記認識装置による認識結果とに基づいて、採取対象となる採取対象部品における前記複数の採取位置から他の前記部品と干渉のより少ない一の採取位置を選択し、該選択した一の採取位置で前記採取対象部品を採取するよう前記採取部材を制御する制御装置と、
    を備える作業機。
  2. 請求項1に記載の作業機であって、
    前記記憶装置は、前記複数の採取位置を所定の優先順に対応付けて記憶し、
    前記制御装置は、前記複数の採取位置から前記一の採取位置を選択する場合、前記優先順の高い方から順に選択する
    作業機。
  3. 請求項1または2に記載の作業機であって、
    前記制御装置は、前記採取対象部品における前記複数の採取位置から前記一の採取位置を選択できない場合には、前記採取対象部品の採取をスキップする
    作業機。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の作業機であって、
    前記制御装置は、前記一の採取位置で採取した前記採取対象部品を、前記一の採取位置に応じてオフセットした載置位置に載置するよう前記採取部材を制御する
    作業機。
  5. (a)採取部材が部品を採取可能な複数の採取位置に関する位置情報を取得するステップと、
    (b)採取対象を含む複数の前記部品を光学的に認識するステップと、
    (c)前記ステップ(a)で取得した位置情報と前記ステップ(b)で認識した認識結果とに基づいて、採取対象となる採取対象部品における前記複数の採取位置から他の前記部品と干渉のより少ない一の採取位置を選択するステップと、
    を含む採取位置選択方法。
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